【スカベ二次？】ひっくり返したオモチャ箱【Ｒ-元服？】 - 1428249203

1974： ◆ToVRCqC0oc：2015/11/15(日) 18:34:17 ID:/2FXdJ7k0: 　　　　γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､-─- ､
　　　　｜　　諸君等の集落入場は許可できない！　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,′｡_,.-－､°　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ! -〈　｡　　丶 _,.!、　||
　　　　　　　　　　　 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　 r'ィﾞ｢ヾ:､＿,.､-''"⌒)　.||
　　　　　　　　　　　｜　　これから軍管理集落への移送を行うため　 |　　　　　　　　　￣ﾑ　 |:|_　ィ'"￣ヽ､ ||
　　　　　　　　　　　｜　　速やかに乗ってきた車輌に戻るように！　　 |　　　　　　　　　　　 `<!ﾚ'´ﾆ￣｀`''ｰl.||
　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ　　　　　　　　＿,,..､-''"＾丶、丶、￣三!L、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,,..　-ｧ''"￣｀｢´｀ヽ丶､　　　　　ヽ.　　i ￣|ヾ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂ニ"￣　　　　　i |　　　　　　　　　　　　　　　 /　　|　　| |′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　＞ー-ゝ､＿_　　　　　　　　　　　／　　 |／｜|!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `ｰ'´　　　　　　　￣￣￣￣|￣＼ /　ヾ、 l三_| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／__r｢丁丁x!　　 rェ工_
,=v=.__ 　　　　　　　 r=v=. __　　　　　　　　　　　　　　　 _r=､ ,=、r=、　　　　　　　　　　 .| iｆ　!二エニ´　　l　｀7 ））
.､ﾉ{_},f^yr=v-、_ 　 _ｨ 't､ﾉ{_},f^yr=v-、_ 　　 _　 ,,、r=v=y'+ヽr'_､ｨ_ヽｲ__ -、_.._ 　　 _　 ,,、.　.| ｣　|｜|　|_x]　　j　 l/･/./
ﾞ'::ﾞ´|｀!ヾ辷^-'::(_)fﾍ{'ﾞ{::!::.ﾞ´|｀!ヾ辷^-'::(_)fﾍ{'ﾞ{::ｪ|ﾄ､〉y､):､ィﾄ'tfゝｲ ! 「j iY}.| ﾄヽ ::(_)fﾍ{'ﾞ{::!..〉.　.ト|　rィT T x]　 i’　i￣厂!
..}{ ｉ}兮.､!} ﾄ'ﾆ}{ ｉ}兮ｉ´<|‐^‐〈....､!} ﾄ'ﾆ}{ ｉ}兮ｉ´<|介〉′「!ﾄ._/j!, i}_/} !r'/ Уﾉr,'.」..}{ ｉ}兮ｉ´<|ﾞ　　|_∟ﾌ　天＿　└＝ァｭノ
　!-|;;;;||.　;;〉;;ﾈ!-|;;;;||┬|:::|::ﾊ i、!..;;〉;;ﾈ!-|;;;;||┬|i、!ﾑィ!ﾊ};;;;〈;;;;〈;;;Yｰﾊ｀＾i､У 〉;;ﾈ!-|;;;;||┬|.ﾞィ.　.下-‐"＿＿￣｀"''ｆ_.　.
|!:|.ｉ|:ｌllｌ| |i !|「|!:|.ｉ|:ｌllｌ| |i }:::!:{ }_!}」ｌ..!|「|!:|.ｉ|:ｌllｌ| |i !}」ｌ||ｉ|:|i |T!iT「!|| || i!/ T/,ｉ |.ﾞ!|「|!:|.ｉ|:ｌllｌ| |i }..ｉ|:|　 /´￣　　ﾊヽ｀｢ヽ|　`ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /＼　　　　　　　　| ､ヽ　,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｲ＼､　　　　　　　　|=＝彳 |

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
ＳＹＳＴＥＭ：. 　　荒野に獣　慟哭す　　　 ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

実戦経験の豊富な軍人によって統率された、大規模レイダーによる襲来 ―― 当のレイダー側から押し付けて
ゴボーへと避難した非戦闘達は、炊き出し後の一服をつけると再び人員輸送車へ押し込まれた。

独立集落のゴボーは陸上における最前線であり南部境界線との防波堤にあたる為、居住できる空間というのが
規模と比較して、かなり小さい。これから戦争だというのにロクに指示も聞きそうにない余所者を庇い立てられる
ゆとりなどゴボーにはないのである。

以上の事情を加味して、なお難民代表として青年は異議を申し立てた。徒労だろうとしないワケにいかなかった。