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◆cMs5e3r5eY の投稿所 〜地にして要を除き
2082
:
◆cMs5e3r5eY
:2015/03/25(水) 00:20:02 ID:MGtqp9HE0
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ハス太。王国ベジータの元帥フランシス・ドレイクの息子であり、マグノリア王国の国王
蒼星石の男室(マグノリアにのみ見られる制度。男性の側室のこと)。またマグノリア
王立研究所の所長。鉄砲の父として名高い。温和な性格であり誰に対しても親切で
ああったが、同じ側室である桂花とは言い争うところがあったとされる。
王の側室でありながら政治的なことに一切関心を持たず、ただ研究に邁進した。
蒼星石が戦争に出かける際には自身も鉄砲を持ち、賊軍の将である新城を打った
のも彼とされることから鉄砲の腕も非常に高かった。
ベジータに居た頃から鉄砲の研究をしており、研究費も元帥の息子ということから
配慮された額が国から支払われていたが鉄砲そのものを評価をしていたのは母で
あるドレイク以外はごく少数だった。ある時、何処からか鉄砲の話を聞いた蒼星石が
ベジータから鉄砲を買い入れ、またハス太を呼び出した。蒼星石は鉄砲について
褒め称え、それに感銘を受けたハス太は以後マグノリアと蒼星石に忠誠を誓った。
と、ここまでは有名なエピソードであるが何故蒼星石が鉄砲を評価したのかという
点では論が分かれているが、現在でも蒼星石はその天性の才能から鉄砲の
先駆性を見抜いていたのだという意見が主流となっている。それは蒼星石の初陣
であるベアトリーチェの謀反の際に、ベアトリーチェを討ったのも鉄砲だったという
エピソードが鉄砲と蒼星石をある種神格化させる物語として受け止められている
からであろう。ともあれ、ハス太は出会った当初から蒼星石のことを敬愛していた。
それは当時の彼の手紙から伺え、そんな彼が男室になったのはある意味で当然の
ことだと言える。かつてはハス太の男室については「ハス太に与えられる最上の褒美が
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