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◆cMs5e3r5eY の投稿所 〜地にして要を除き

1861 ◆cMs5e3r5eY:2015/02/20(金) 21:49:02 ID:kqo35lnU0

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 ラインハルト・ハイドリヒ。ペンドラゴン家の武官、後にマグノリア王国の海軍の長となる。

 元は聖杯ネズミーラグナロク王国の小隊長の1人であったが、与えられる職責が彼の力量と

 比べて軽すぎており燻り続けていた。出世をしてより重い職責を、と思う時期もあったが

 その時の上官が彼の目から見れば大したことのない仕事も満足にこなせていないように見え

 出世をしても今と大差はないと見切りをつけてしまっていたこともあり、ただ惰性で小隊長を

 務めているに過ぎなかった。マグノリアとの戦争が激しくなれば、妙に働きが違う小隊について

 ネズミー上層部が注目し、彼が満足するに足りる地位に着く……という展開もあったかも

 知れないが、それよりも先に長門が彼を口説き落としペンドラゴン家の武官として、その才能を

 振るうこととなる。彼の才能は彼が率いる軍勢の心を1つに纏め上げ、その戦力を引き上げる

 という強いカリスマ性である。大軍であればあるほど、彼の旗の下に集まる兵が多ければ多いほど

 彼の軍勢は強くなった。しかし、そんな彼もマグノリアの鉄砲偏重とも言える圧倒的火力を誇る

 マグノリア軍には敗北することとなった。敗北したあとはマグノリアの武官として登用され

 後に新しく作られたマグノリア海軍の長として海軍の育成に努めた。この異例に抜擢について

 表立った批判は出なかった。蒼星石の決定であるということも勿論だが、ノウハウも何も無い

 全く新しい軍を1から組織するという難題をふっかけられたという見方がされ、賊軍であり

 ネズミー人に対する彼へのある種の懲罰であると受け止められた。そんな難題も彼は

 精力的にやり遂げ、マグノリア海軍設立の目的だった新大陸への進出へと漕ぎ着けることとなる。


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