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【安価】やる夫はグソクムシの親類のようです【多分スカ二次】
1485
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:31:00 ID:XR0NPSLY0
病女さんと知り合いになるとどんなことがあるのかな
1486
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:35:19 ID:pw8JrnI.0
病気を貰うとか(意味深)
1487
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/17(木) 23:35:52 ID:uwZImWoU0
____
/ \
/ ─ ─ \ 「いや、なんというか、
/ (●) (●) \
| (__人__) | シュテルに取って爺さんが神やってことは解った」
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | | 「なんや紙って、トイレでもいくんか
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. | 当人の努力以外のことは知らんわ」>ゴミ爺
\. ィ | |
| | |
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ まずは、今日の事についてひと通り、ゴミ爺と話をする。
┃ シュテルの話のところで一悶着あった以外は、おおむね予想通りだったようだ。
┃ まあ、確かに、金もろくになく、街をうろついたところでそう変わった事ができないのはその通り
┃ なのだろう。
┃
┗
1488
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:38:06 ID:7JWEK7FE0
日本語って難しいw
1489
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:39:04 ID:jwc/zGS.0
いやこれは惚けてるだけだろう
1490
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/17(木) 23:42:38 ID:uwZImWoU0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「ああ、おまいさんも馬鹿じゃないんじゃの。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ どれもまあ、想像している事に大外れはないの。
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| で、どれも紹介はできると思うが・・・」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ それを踏まえて、まずはさっきの3つの問題点の話をしてみた。
┃ すると、概ね、こちらの予想通りであることを認める声がゴミ爺から帰ってくる。
┃
┃ 悩んだ挙句に、まずは、ここから外部へと続く回廊に関して、まずは知りたいのだと伝えることに
┃ した。
┃
┗
1491
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/17(木) 23:49:05 ID:uwZImWoU0
/^ヽ、 /^ヽ、
っ' , -o---o-、 ゙'c 「ふむ、そうなると、地蜘蛛を呼ばんといかんか」
i ̄ ̄i| ̄。゚。 ̄|i
l l|. .|l ____
i__i|_____,|i / \
,-ol__l,-o__o-、 / ─ \ 「地蜘蛛?」
/ / / / .ヽヽ ' (●) \
(0)) .(0)) (0)) (l、__) |
⌒´ /
`l \
l \
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ゴミ爺の話によると、この都市の地下回廊全体を抑えているのはミュータントを中心とした集団で
┃ 現在はそのリーダーの通称である「蜘蛛」の手足、ということで、地蜘蛛と呼ばているらしい。
┃
┃ と言っても、ミュータントの集団自体は複数あり、その中で勢力の強い一団が回廊を抑える形に
┃ なるため、別にこれがミュータント集団全体の通称、ということではないらしいのだが。
┃
┗
1492
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/17(木) 23:55:58 ID:uwZImWoU0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「各ブロックには”定期便”で伝えるつもりじゃったが
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ お前さんが話をしたい、というならちょうどいい
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| 呼んだ”子蜘蛛”に、話のほうも伝えてもらうかの」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :| 「明日の朝には声を掛けるから、昼には来るじゃろ」
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 不穏な話が聞こえた気もするが、まあそれはいい。
┃ どちらにしろ、最終的には巻き込まれる話だし。面倒だがそれは仕方がない。
┃
┃ とりあえずは、こちらの用事がきちんとクリアできればいいことだ。
┃ 今日のところはゆっくり休んで、明日の到着を待つこととしよう。
┃
┗
1493
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:56:46 ID:jwc/zGS.0
うーむ 他のエリアは回れんかったのう
また機会があるだろうか
1494
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/17(木) 23:57:41 ID:uwZImWoU0
ちょっと早いですが、無理しない程度で本日はここまでー。
お付き合いいただきありがとうございました。
次は多分土曜かと思います。よろしくお願い致しますー。
1495
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:58:07 ID:jwc/zGS.0
乙ー
1496
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/17(木) 23:58:43 ID:lfnydnHo0
おつでした
1497
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/18(金) 00:03:33 ID:j0nOjgf60
大丈夫です。ほかのブロックへ出る話もきちんと用意してますよー。
全部に行けるかどうか、取り合いになるか、敵まみれになるかってのは、今後の展開次第ですが。
1498
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/18(金) 00:26:40 ID:zE5Ps1EE0
乙ー
1499
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 21:52:20 ID:gf2zVgPk0
お疲れ様です。予定時間の15分前です。
一応、予定通りの時間に投下開始しますが、
作業手順を色々見直してた関係上、思ったより書き溜め出来てません。
本日はちょっと短めで終わるかもしれません。
ほいでは、時間になりましたらよろしくお願い致しますー。
1500
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 21:53:32 ID:xlcY8dec0
うい
1501
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:04:45 ID:gf2zVgPk0
_.。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
,.ィ炙ヲ㌍≠┴⇒弍j込ス>。
. ,ィ升ヲナ'´ . -―‐‐- ゙'''<弖心、
. ;夕フア r‐´ `ヽ.\ホi心.
んfiУ ,' トヘ 、ヽ ヽ. i i .▽ij∧
从j'Y i ! | | j !i l| l. i│i l l .∨iハ
. 斤W | ├|‐- | 川 l| l-l‐l┤ | | ㌣い がぉー
|友カ. | | j,ィ=ミヘ从リノり人| | | ☆}ソ川
い叭 | |《.ir'ii!l r==ミ| | |ノ...仄ガ みんな、見てくれてるー?
. Wi从. | Niゞー' , "" i| | | 从ノリ
. ∀t△. i lj人"" ー一 /l| | | ,∧fリ/
゙マじへ l::::/:.ヽ _ イ:::`| | ./リiУ
\夊i㌧、::|l:::::::V//.::::||::::::|..イ!刋/
`マ才i「≧ェ。 V.:::::。っ夭テ少'゚
`゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
 ̄ ̄
1502
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:06:38 ID:xlcY8dec0
ノ
1503
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:08:18 ID:P3br7Ojc0
ヌ
1504
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:09:16 ID:gf2zVgPk0
_,,,,,,,,,,,_
,,--'´ ¨''-、
/ `、
/ , r 、/ヽ 、 i
i i l ! ! i _i rヽ、__
! ! _i,,l,,,,,,,_ l ,lrl´ i.!`i、ヽー`ヽ、
i .: _,l !_!,,,_ヽ レ',r/iヽl,! l ヽ,!ー i `、 少なめかな〜。
l .:: i`!ー''!l ` i:./ ,!` ! `ー、,ヽ,`、 ま、楽しんでもらえるように頑張るね。
!.::: `l :. ll 、___, ´ /! il ! `、
l :::_,,,,,,;;!;;;_ !、 ,.-'":.:.! !! l ! ほんじゃ、まったり始めまーす。
!./ ..`、l./、¨-''''ヽ_:.:! i l ! l
l/ .:.:.:.:.!l l:.! l .:/¨l !lー‐‐-i !
,r′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ !!:! !:/.:. ! l ! ヽ !
/ .:.:.:.:.:/l i l;/`i'´.:.:.:.. ,i, N,,,,_______,,,,ノ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;,!:.:!l l:.:.:.:!:.:.:.:.:. /:.:! l:.`、
7ヽ、 .:.:.:,!:.:.:l,!! l:.:.:.:!`''''''''´:.:.:! /:.:.:`、
/ フ''''‐-’;,:'';,:レ':.:./:.:.:.:!:i:.i:.:.:.'´:.i:.:.:.i:.!
/ ,r" ...:.:.;,:.:.:''.:.:.:.:,.イ:,i:.:.:.l:.:!:.!:.:.:.:i.:.!:.:.:ll;!
! r'’.. ..:.:.:.:.:.:/:i:l:.il.:.:i:l.:.l:.!l.:.:.:l'i:l !:.:!
. ! ,! :.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.!;/レ'l:.:/レ'V l:.:/ レ l;/
レ':.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! レ' レ′
1505
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:14:30 ID:gf2zVgPk0
┌───────┐、┌───────┐、 .┌───────┐、
│| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │| │| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │| │| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │|
│| | │| │| | │| │| | │|
│| | │| │| | │| │| | │|
│|______.| │| │|______.| │| │|______.| │|
│ ロ ..。。 ≡ │| │ ロ 。。 ≡ │| │ ロ 。。 ≡ │|
└───────┘| └───────┘| └───────┘|
⊂ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ⊃
┌─────────┐、 ─────────┐─────────┐─────────┐
│| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │|│| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,| │ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,|│
│| | │|│| | │| | │.| |│
│| | │|│| | │| | │.| |│
│| | │|│| | │| | │.| , - ''"丶
│| | │|│| | │| | │.| _, - ''" │
│|________.| │|│|________,| │|________.| │.|___.│ │
│ ロ 。。。 ≡≡ │|│ ロ 。。。 ≡≡ │ ロ 。。。 ≡≡ │ ロ 。│ │
┌───────────────────────────────────│ │─┐
└──────────────────────────────────_│ │─┘
-'" │ |
_, - " │ _, - ''"
ゝ______, - ''"
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 海底生活3日目朝。
┃ 例によって、ゴミ爺の小屋で目覚める。2泊目だが、ゴミ爺は相変わらず同じ姿勢でモニタ前だ。
┃
┃ まあ、確かに機械の体なのだから、姿勢など気にするコチラが変と言うものだろう。
┃ とは言え、全身義体なんて、地方の貧乏スカベンジャーにそうそう手がとどくものでもない。
┃ 生身の場合と同じ考え方をしてしまうのは仕方ないだろうと思う。
┃
┗
1506
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:18:15 ID:gf2zVgPk0
-―- 、
,. -‐- 、 i ,. -‐==‐- .,
/ -―‐-: : : : : : : : : : : : : `: . 、
/,. :´: :,. : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ: : : :ヽ
/: : /: : /: :/ j: : : : : : : : : : : : :’:, : : ゚.
,: : :/: : : /: :イ: :i{: : :! : :_:_:_ : : : : : : ゚,: : :'.
i: :j !: : / !7¨ ̄!゚.: : !{ヾ: : : : ̄¨: : : :i : : i
l:.ハ:i: :/: :l:z示沁ヾ: :!` 仍心7 : }:/ : : { 「おはようございます。
j' ヾ: :{: :iト 匁 ソ ヾ 匁 ソ.}:.j/!}/! : {
jヘ:ヾ!:} 、 }: : :!7ノ : { 今日はどのへんの作業から始めますか?」
j! : :. j: : :jイ: : !:{
/} : 人 。 i: : /: : : jヘ、
/´]: :iイ: > イ.:./イ/:./
ヾ{.ヘ!从z‐≧=≦‐- 、!:/ /j:/
` j//i.三!//////7、 ′
,. -‐‐- イ77ツ//,!三!//////{ァ≫-- ..,___
////////j/∧///i.三!//////j!i///ハ ∨///ム
////Y///{//∧/,.z≠=ミ、///////イ//////∧
rf/// / ///i≧ァ`7/ム///////,ヾ ///厶7/////////ム
{ z≦ニミ、/j/{{ {{//∧///////,イ///〃===ミ'/////ハ
,.z≪三7 ヽノ.!/7/∧ ∨//ハ////////イ!′三三三.ヾ////゚.
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 時計で見る限り、8時前後にはもうシュテルが降りてきていた。
┃ 表情を見る限り、おめめもパッチリ。まあ、当人に言ったら子供扱いって怒られるんだろうな。
┃
┃ 昨日の通勤時間で業務開始はもうすこし遅めなのだと予想していたが、そうでもないらしい。
┃ まあ、どっちにしろ、貧乏人に暇が無いのは何処も此処も変わらない。
┃ 俺だって、指名がくるまではこのくらいの時間帯に依頼書を奪い合って殴り合ってたもんだ。
┃
┗
1507
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:24:18 ID:gf2zVgPk0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「ああ、すまんが、まずはモニタを頼む。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ ちょっと、小蜘蛛を呼ぶことになってな。
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| わし用のゲートまで行ってくる」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ シュテルが来るなり、ゴミ爺はモニタリング作業を変わるように言うと、座っていた席を離れた。
┃ 俺の目の前を横切り、階段側へと進んでいく。
┃ 何処へ行くのかと思って見ていると、ちょっと待っとれ、の声。
┃
┗
1508
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:31:07 ID:gf2zVgPk0
|
|
|
|
|
|__
|―へ \
|| \\
| ̄| \\
| ̄ ̄| \\
| ̄ ̄ ̄| \\
| ̄ ̄ ̄ ̄| \\ ッ─0___0\|`ヽ.
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \\ i~ | ・∀・| ゙  ̄`
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \\ [l__|]______[l
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |_________ / / \\_____
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_」_」:.工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 歩いていく姿を、窓越しに眺めていると、階段の方ではなく、この部屋と平行に設置されている
┃ メンテナンス用タラップの上を器用に進んでいく。
┃ 行く先を眺めてみると人間用の半分くらいの大きさのゲートがあり、どうやらそこが目的地らしい。
┃
┃ シュテルに聞いてみると、体細胞が露出していないゴミ爺みたいなタイプの義体の場合、通常の
┃ 人間が通るためのゲートが使えず、浸透検査が可能な特殊なゲートを通らないとまずいらしい。
┃ そのため、各ブロックにいる義体化している市民たちも、体の何処かは生体のままで、露出して
┃ いるように義体化をするものなのだそうだ。
┃
┗
1509
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:32:50 ID:xlcY8dec0
ふむふむ
1510
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:35:40 ID:P3br7Ojc0
爺さんとは思えぬ愛嬌
1511
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:36:47 ID:gf2zVgPk0
___
_, . :≦: : : : : : : : :≧: . ,. -- 、
. :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :У_:_:r― \
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ `
: : : : : :/: : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : :`: .、
: : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : :、: :\: :ヾ: : : : ヽ
: : : :/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :!: : : :ヾ: : : : : : : : .
: : :/: : : : : : : :/: : : : :/: :/: : : : : :i!: : :i: : : : : : : : : : :゚。 「ああ、無事みたいですね。
: :/: : : : : /斗――≠: /i: : : : ,: :ハ: : :l : : : : : : ヾ: : : :'.
: ; : : : : : i:/ j: : :/// , : : : /:/__i: :イ : : : : : : : :iヘ: : :i ゴミ爺、帰ってきましたよ。やる夫さん。」
: i : : : : : iz=芹芯ミ、 /: :,. イ:/ !'`i : : } : : i : i' : : !
: l: : : : : :《 l:::r:;:⊂ /:/ j/,z斧ミ、}.: :/: : イ: : ! j /
:r!: : : : : :! 夊¨ ノ /´ / /:;::r' }} / : ; i: :/ /
ヘ!: : : : : :!  ̄ 匁ノ /:/:/ }/
: ハ: : : : : ! ' ハ: :´{ ノ'
/: :' : : : : ! 、 . : : : {
: : ハ: : : :i\ 一 人: : : {
/ } ト、: : l 、≫ . .<ィ:/i: : : '.
/ヘ : :i \ ≧=r≦/ィ :/ノ' !: : : :i
. /. . i∨}イ ` ’ ヾくj/!' ハ: :イ:l
/. . . l/,リ / ヽ ≫x. 从 リ
. . . . ∨ヘ. / \i/≫ 、
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ゴミ爺の姿が消えて、1時間。
┃ まあ、シュテルの邪魔に成らないくらいにどうでもいい話をしながら待っていると、ついにさっきの
┃ ゲートが開き、ゴミ爺の姿が現れる。
┃
┃ 無事、という言い方が気になって聞き返すと、体組織が露出している”人間”が使うゲートに比べ
┃ ゴミ爺たち機械の殻を持つ”人間”のためのゲートはメンテナンスが甘いらしい。
┃ つまり、誤動作が起きれば、”いろいろな”トラブルに巻き込まれる、ということになる。
┃
┃ あまりない事態だろうが、外に出るにはそんな場所を通る必要があるわけか。
┃ シュテルを雇う訳だ。
┃
┗
1512
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:37:26 ID:xlcY8dec0
なにそれこわい
1513
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:42:30 ID:gf2zVgPk0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「連絡は入れてきた。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ 多分、30分もかからずに誰かが来るじゃろ。
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| ワシの用事もあるでな。少し待ってもらうが、
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :| その後なら好きに話をしても構わんよ」
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 30分、ね。
┃ どういう方法で呼んだのやら。たしか、ネットワークは無い、という話だったような。
┃ そもそも、無線のたぐいは海水のせいで電波のたぐいは減衰率が高いはず。
┃ つまりは、無いはずの有線での何かが設置されてる、としか思えないんだが・・・。
┃
┃ まあいい、とりあえずは言うとおりに待つことにする。
┃
┗
1514
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:51:08 ID:gf2zVgPk0
______________
|_| ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ | |
|: :| || || | |
|:_:| || || | | て
| | || || | | そ
| | || || | | ゴン
| | || || | |
| | || || | | ゴンゴン
| | || || | |
| | || || | |
|_| || || _ | |
|: :| || |l | |l | |
|:_:| || |l | |l | |
| | || |l (0:)ll | |
| | || |` ー- 、 ||  ̄ | |
| | || ` ー- ._| || | | 「おう、来たようじゃな」>ゴミ爺
| | || || | |
|_| || || | |
|: :| || || | |
` ー- ._ |:_:| || || | |
` ー- ._|| || | |
` ー- _ || | |
` ー- .||_ | |
` ー- l_|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ しばらく後、ゴミ爺の”小屋”の戸が小さく、しかし、はっきり分かる程度に叩かれる音を立てた。
┃ 少しだけ警戒心が湧くが、ゴミ爺に止められる。
┃
┃ ”お客”がどこからやって来るのかが気になって、モニターや窓越しの爺さん用のゲート、それから
┃ シュテルや俺が使っていた減圧室の扉をチラチラと見ていただけに、不意を打たれ、驚く。
┃ 結構しっかりと見て居たつもりだったんだが。
┃
┃ まあ、よく考えればそれはそうか。カメラや窓の位置は決まっている。
┃ 待ちぶせや、不意打ちを警戒するような人間なら、そりゃ死角をたどってやって来るよなあ。
┃
┗
1515
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 22:55:38 ID:gf2zVgPk0
\ にゃーん /
./\
. | {>'" ̄ ̄ ̄<二二 7
./ .i | | .| 、 \/ /
|. ∨∨\|\∧. /∨
人 } ┃ ┃ ∨|__/77 「おじーちゃん、お燐の御用聞きだよー
.)_从''' ┌┐ ''' フノ( ,∨
( )>r┬┬ァ7'^ ( ) 今回の御用はなにかにゃー。
[_{_}] /:}::::::::/⌒! [_{_}_]
∧{ /;;;|、::/:::::::;| }∧ お荷物と聞いたんで、一応猫車ももってきたけど」
. 〈rュ}'=〈r‐yソ\
///::::::::::7/:::::::::\
.//く__//___/\
/∧/_}_//_}_}_/
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| |X|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ドアの向こうに立っていたのは、予想外といえば予想外。
┃ なんともあざとい格好をした少女だった。
┃ 猫車に猫耳。真っ黒いワンピース。普段走り回っているのだろう、装飾でいっぱいの服だが
┃ 端の方は埃にまみれている。そして、その手には、荷物を運ぶための手押し車。
┃
┃ よく見ると、猫耳もきちんと表情に合わせて動いているので、いわゆるミュータント、なのだろうか?
┃
┗
1516
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:57:11 ID:xlcY8dec0
おりんりんだと?
1517
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 22:57:10 ID:P3br7Ojc0
これはこれでヤバそうなのが来たーw
1518
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:01:09 ID:gf2zVgPk0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ l| \
/ U .ヽ
,' l ヽ
l ____l ヽ-―‐tイ''"´ ',‐-、 「えーと、呼んだのは小蜘蛛っていってたおね?
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_ なんか、見た目だと子猫って感じに見えるんだけど」
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨ 「なんてことを言うのさー
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨ あたいこれでもきちんと子蜘蛛だよー」>猫耳
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ゴミ爺の言葉で完全におっさん集団か、あるいは怖そうなビジュアルの集団を想像していた
┃ 君はあっけに取られていた。
┃
┃ しかし、ゴミ爺の話によると、「リーダーの名前が蜘蛛なんであって、その手足まで全員蜘蛛な
┃ ワケがないじゃろ」とのこと。
┃ ミュータントだからって、安定して形態を子孫に残せるほど遺伝子が強い集団は少なく、そのため
┃ リーダーと部下たちの姿が違うのは別にふつうのコトなのだそうだ。
┃
┗
1519
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:04:45 ID:gf2zVgPk0
,,..、 -‐、─、--、、.,_
,. -f" \ \ \ \\`ヽ-、、
_,. -''" } ,.....ゝr-'r-ヽ、ヽ.,ヽ.\ヽヽ、,
/::: 込 ,.ュFi::l」:l」::レ'レ::l):/T'''r'-、i 丶ヽヽ
,'::::: ,人ニンェェェェュ:,>‐‐-'、:///ノ >::'、 ヽ \
l::::_,.、、-=ニェ;彡ニ三三/‐',二ミヾV//:/:/:iヾ.i ヽ
{/l//`、ヾミュ、_ ';三三/ /::::::、 l |ト-、////l::::... `、
IVIリf)=い',..>''}三/ / ,.-='_,...、:/ `';/:ノ :::::: }
;'^`,.=‐'''"" |;;;;// /‐'" i゙r‐‐-、ヽェ;ァ `-'、__,. -‐‐i
`" {;;シ_/::::''ニ l゙:: ヾ、 ,.‐_,゙-‐'''ヾ
/iヒニ..,,__/`i ..:ヽ,丶 r-、ヽ,.//
}:!|::三二ニ‐-、;;;;;;;;;:>、 ヾ//ヾ;<
}li|三二三ニチ二二二>_、`'':<シ.\-─‐┐
___,.. -‐'''''''''i.l!:ニ三ニチ三三三:/(llllll7>、::::::...ヾ. ̄`
_,r''''''"-/i __,,__,._ゝ、‐=ニ;/三三ニ/`''''''''" ``'>;;‐r`'i
(.l/´~フ,. ‐''"´ ヽ;:::::``''‐=-‐', ,.イヾシ ,ノ',i
,llヘ:、ヾ(, }_∩;:::::::::::::( _,/ ~,/‐,シ
`' i;: l! l(__),. -'─‐ヾ、,r=ニ´‐''"´
i !:|! ,'/´i:::.... ,... }‐''"
,Ei=r-、|i::://'7/´!.|‐-、
/:::|| / レ' i l |,' .::::i
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ そういえば、君が地上で狩りまくっていたミュータントも、ほぼ同一の姿の物が多かった。
┃ 最後の頃に相手をしていた宇宙ゴキブリなんて、完全にクローンかというほどの同一個体ばかり。
┃
┃ アレはアレで、暗所に適応した姿だったのかもしれないと、内心少しだけ納得する。
┃
┗
1520
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:12:30 ID:gf2zVgPk0
/、\
/ |\ | ヽ,\
| ',:::::\ _,,.. -┴- 、.|:::;ハ
', ヽ; '"´ ヽ.__|/|.__
r‐-!/ / _,ハ く´::::ノヽ;:::::| 「それで、おじいちゃん、
r┴ァ' / _|_ ハ |__/|`| |__/ヽ,メく´
|::::7 .|´/|_./ |_/Tアハ! !. |\メ)、 今日はなんのご用かな?」
 ̄| |_ァTハ ゝ'゚´| /´) | ヽメヽ
レ'|_」`ゝ' ' "レ'rイ / Yメ}
{Xハ" '´ ̄リ ./.|, イ ,rノメノ / 、_ノ|_
,r'X! 人 ` -' / /!‐rヘ,. -‐<>'-‐ァ / ,. -- 、 `ヽ._ノ! 「意味なく呼んだってのは
,r'メノ|/ヽ.`7:=ー-イ_レ'ノ::/´::::::::::::::::::Y- く | ./ 、 ヽ. ノ
r'メノ´ ` __く´::::::::::/:::::::::/::::::::::::ハ ̄ ノ/ ○ _ ', ( 無いと思うんだけど。
{メ} /´:::::::ヽア:::::::::::::i/:::::::::::::::::' ( '、ヽ ., O/ )
ヽメ)‐ァ ,!:::、/`!/)::::::::::l´:::::::::__::::::::::〉 `| T'ー、__rノ / それと、こいつ誰?」
rヽ)く. /:::!/ ´ /):::::::::::`7´:::::::::ァ/ ,'´| ∨rェ-/ /
|_,ハ´ ) |:::/ 'ノ::::::::::::::/::::::::::::/ | | ヽ. ヽ--' _ノ
レ' /´!、__ノ::`"":::::/:::::::::::;:' / ./ ) (´ 「これこれ、あんまり先走るでない。」
/´ヽ::\:::||::::::::::;rく´::::::::::/ ,. -─</ ( \ >ゴミ爺
;':::::::::::`''ーr':::::/::::::::::::::::// ,. -‐ァ 、 ヽ. `'ー'⌒)`ヽ.
|:::::::::::::::/::::/::::::::::::::::::::;'::ヽ./ / ) ,!
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 姿は小さいのに、思ったよりも剣呑な雰囲気を纏わせられる娘だ。
┃ まあ、ミュータントということなら、子供っぽい外見だから見たまま攻撃力が無い、なんてことはない。
┃ 軽口が後で首を絞める事になっても不味かろう。
┃ 素直にわびを入れると、とりあえずは、ゴミ爺のメンツを立ててくれたのだろう、
┃ それ以上に殺意を向けることはやめたようだった。
┃
┗
1521
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:20:53 ID:gf2zVgPk0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「今回の要件は2つ。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ 特急の配送1件。宛先は”会合”参加者・・・
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| つまり、全ブロック長になるな。」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :| 「うわー、それだけでも既に
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓ ものすごく厄いんだけど」>猫耳
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 端末から取り出したカートリッジ状の何かをゴスロリ少女に引き渡すゴミ爺。
┃ カートリッジは全部で7つある様子で、少女はそれをポケットに収納すると、振り返った。
┃
┗
1522
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:27:38 ID:gf2zVgPk0
r'\
く`ー-、 ,' ハ:\
|::;、::::::\ __/ !::::::',
|::| \:::::;:>''"´:::::::::::::`ヽ、|::::::::i , -─- 、
|::|>'"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::| /,'´ ̄`ヽ ',
ト.ァ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄\ヘ/`i | |() () 〉|
|/:::::::/:::::/:::::;!::::::::;:::::::::::::::::::〉 ソ、_」 ! ヽ_'_'_rノ / 「今回の代金はポイントにするかい?
/::::::::;':::::メ、:::/|::::::/!:::::::|::::';:::::ヽ__/メ) '、 /
八:::::::|:::/'i`ト、.|__/ |::::::-!‐;ハ::::::::';::::|::ノ) ) / それとも、海ドル?」
\::!;ハ jり ァ‐rァ‐ r |\:::i::::';:メ) (r‐ '
,〈:::7 " . 弋_ソノト、__ソ/´∨ハ、 )
!::ノ;ト、 、 ゙ ,_ノ/ ヾメ)、 r-、_ 「お急ぎ便使うんだから、
/メソ \  ̄ /イ´ \メヽ/ |
,(メノ ./`:::‐rァ、 '´ //`>‐- 、 ,>'r‐<´ 多分、なんかとんでもないことなんだよね?」
く ̄`Y7ー-ァ |:::::::くヽr-‐ァ'´ //:::::::::::::::\! /|\:::::\
> ,ハ _」 ':,:::|/::ヽ、」__/::::;'::::::::::::::::::::::∨ !:::::\r┘
 ̄7:::::「 ∨l>o゚:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::|、 \__/
く:::::::/ ,':::::ノ!_:::::::::::八::::::::::::::::::::::::::_ノ
 ̄ ∨::く r':::::::::::::!ゝ-r‐-‐く|/ 「あー、聞くか?それならそれでかまわんが。
,. -─- 、 \::Yヽ::::::::::::',::::∧::::::::::!
/ , '´ ̄ヽi iヽ;::O。::::::::∨::/\::::| というか、それも頼み事の一つなんじゃがな」>ゴミ爺
〈 () ()! ___/::ヽ>ー--‐<イ/::::`:!、_
、 ヽt__'_'」| /´/::::::::/|::::::::::::::::::::::|/::::::::::::::';:\`ヽ、
) ノ /|::'::::::::::::/:::;::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::';::::::\::ト.、
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ そういうと、ゴミ爺は、さらっと一言、つぶやいた。
┃
┃ 「”海上”から来た人間がおるんじゃが、会合より先に話をしたいとは思わんかね?」
┃
┗
1523
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 23:28:08 ID:xlcY8dec0
えっ
1524
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:34:31 ID:gf2zVgPk0
}l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ __ /;/,,,,,,,/;;;;;;/
__}l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>―::::::::::::::::::::::::::::::::: ー.... _/;/,,,,,,,,,,/;;;;;;/
___ r/: : ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; '::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/;/メ、,,,,,,,,,/;;;;;;/
{!: :':j!:_:_: : :ヽ;;;;;;;;;;;;/:::::::::/::/:::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::/;;;/、ヾ )/),,/;;;;;;/
rァ:゙:_:j!: : : : :、: :);;;/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::〈/:\ /;;;;;;;;! ヘ
{!:く´: : :ー: : :ヾ;;/ .:::::::::::::':::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ_/: : : : : \ }r‐、;;;レ:_:_ヽ___
廴ヽ: : : : : : : :シ′:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::< : ハ: : : : : : : ヽrヘ: : ̄ :丶: : : : l}__
r': \: : : : ;.:::;::/::::::::::i:::::|:::::::::::::::::::::::::';:::::::::::::::::::::r/ .レヘ : /'|:/!:)!: }: : : : : : :\: : j!: :{{
ゝ::´廴 : /://:::::::;::::|:::::|:::::::::::::;::::::::::::';:::::::::::::::::::{ ; l ∨ ' レ イ: \: : : : : : \{: : }
/::;/: : : :/´: :/:::::::::|::∧:::|:::::::::::::!::::::::!::::!::::;::::::::「 ヽ ヽ ヽ ___/ / /_ ィ: :\_: : __/: ヾ:ゝ
{:::{!: : : : : 、 : j:::i::i:::::|::|ー|、ヽ::::::::::|::::::::l|:::|:::::';:::::::ゝ `ー ( ヽ' '´,≠:し⌒): : : : ): :_:_}_)
人/`ーく : : : : |:::l::l:::::|::| ヽ:::ト、::::::|ー:::、l::ハ::::::';::::::::ゝ-- , ,`¨´、 ̄ >: : :`¨ニニ´:ヾXXX}
l:::::{/:::::}l: : r、:|:::l::l::::;トゝ、`ヾ ヽ::l:||::ハ\|:::::::';:::::::r_‐ ´ / ヽ ` \-- ヘ厂X)_:_:_jX厂
{:::/:::::::::人_:_jX川:::!::::'⌒i㍉、' l:l:|レ lj- ヽ:::::';:::::::';`¨¨/_, | ) ヽrヽ`_:_:ノ:::||:}XXXノ ̄}
ハ{::イ:}({XXXXX∧:ト、八 、 {;ハ 川jz=ミ、 ヽ:::|:::::::l!::::j:::|::´:ヽ厂ヽゝX\ヾ:://XX/XXj
!::::/:::::「`ヾ,XXX/::::レ:::ヾ;l` ー '′ レ ´ | `itz廴|:::::::j:::/:}:|:::;::/XXXX\XXー<XX{<)/
ゞ:{:::::::ゞ⌒ヾjX/ハ::::::://! r:: 弋 "ノ´|::::/::/_//:/.XXXXXXヽXXXX>)
/:::ミ:/::ヽ }X//´!/レ 八 ¨¨´//∨'/ _>/XXXXXXXX}XXX厂´
!::::::j::::::}::j `¨´ |{ ' ` /)丶 _, ィ ー=彡:::/‐ヾi/ くXXXXXXXXXゝr‐'
ヾ:::{::::/:く、 ` / ' ヽ _,/) .,...: レi′ '| `廴 - 、XXX/:| 「おじいちゃん、正気かい?
j`::∨八:ハ / / /,イ ̄ |: | __{/::::::::j:¨¨´ノ:ノ
ヾ::::::{:::::):ム_ / / //ノ j ̄ ̄'ヽ ∨: :/:{!:_;/ーr― ´ その爆弾、本当に撒くのかい?」
\::ゞ::/:::::ヽ_ __ ノ, '¨´ // __/___ `¨Υ/:::::::Y::::::::j∧
)ゞ/:::<XX`ヾ)_/. ' / /i:/´ ,x―-ミ_、ー V::::::::::j}::// : \
r、{:::::{::::::::::|\XX-┐}r、 ' `二ニつ /i:i:i:rx__ハヽ人、::::/'く: :´z、: /_ 「正気の沙汰とは思えないけど
} : 丶ヾ:::::::|i:i:i:´i:i:i:i:KljX}. //i/ __,/i:i:i:i:ハ _ :}: V: ヾ'::::::/: : :Y(ィX}__
゙ヘー、: :ヾ::::|i:i:i|i:i:i:i:i:{LXノヘ'レzY_r‐z_j /i:i:i:i:i:i__V:`i'': : :ヾ:::}Y/: :/: :ヽ--、Xヽ でも、おじいちゃんが言うなら
r、j: : \: }Ji:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:`つー⌒_ゝ≠../i:i:i:i:i:i:i:ヽ:}: :r、ー: ヽ}¨ヾ/ー: : : : : :}X }
{!: : : : ヽ人`¨ヽ、i:i:i:i:i:く__r-ゝ r-) r/i:i:i:i:i:i:/ ̄ヾ;J: }: : : ハノ:}`: ー :_:_:_:_ノ.X/ 多分本当なんだよね?」
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 本当だったら、えらいことになる厄ネタだよ・・・とつぶやく少女。
┃
┃ 少女の目が値踏みをするようにこちらを睨みつける。
┃ 数秒、考えるようにしたあと、ゴミ爺に振り返って、言葉を続ける。
┃
┗
1525
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:43:43 ID:gf2zVgPk0
λ、 λ
.l:l:ヽ、_ ノ::::)
.|:l..'"´ ̄`"'r‐ゞ,r、 _
7〉' , , 、 〉::}]:〈 ム} )) 「本当なら、そりゃすごい話さ。
(( ,ヘ, i_オ_リλ_ン_リンヲ(y)/;;::/
'、ノ\ (メ) ○ ○ (y) ;;./ でも、最初に話せるってことは、つまり巻き込まれるってことだ。
\;;;;;;(yル""r-‐¬".(メ) :;/
\}><{;ゝヽ、__,ノノ}><{/ あたい一人じゃ絶対に決められないね。」
(ノr;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;/(ノ;;;;)
弋(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:)!i.-イ .,;.;'"゛';.;,.
弋;;;;;;;;;;;;;;;λ //⌒}><{ 「ヤマメ姉を呼ぶけどいいかい?
λ;;;;;;__;;;;;;;:ヽノ;;;;´,,.,., し!
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;ヾ´'⌒);;) 当然、配達も、それまでは待ってもらう。いいよね?」
ム;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト, }><{
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:`;、 .し!
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ああ構わんよ、というゴミ爺の声。
┃
┃ くそ、やりやがった。クソジジイ。いきなりの急展開で止める時間もない。
┃ 要するに、”地下道”に潜り込むためのコネを、俺を”商品”にしてつなぎやがった。
┃ これだから煮ても焼いても食えねえ弁当箱は嫌いなんだ。
┃
┗
1526
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 23:45:36 ID:xlcY8dec0
売られてしまった……
1527
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:50:10 ID:gf2zVgPk0
__ト_、
`7 |::\ /`ア
「\/ |::::::::ヽ__ /:::::::/!
|::::::|,>''"´ ̄ ` ''<| ̄\' .|
/::/ , }::::::::::[]'-─ァ
ノ7 / | , 、 `ヽ|_/ヽメ`く
く.,' /メ / /| ハ ', ハ \メヽ
| ,| ァr'、/ /_/-|‐ | | ∨}
| ハ|'| |_リ ァ‐テァく! ,' ,' / ソ 「わかったよ、そんじゃ明日・・・
\/'7" | rリ / ./ __{X}/|
ヽ人 、_ `゚" /_/ / く::::::Y:::::;」 いや、ヤマメ姉見つけ次第、連れてくる。」
|ノ|\ ` ー' ∠__,. イ / |_/K´
{メ} `'ー---r/´`ヽ.<レ' |::ヽ.
ヽメヽ r/ \ ヽ >┴-..、
\メ 7 | |〉 /,. -─-、::ハ 「今の話、外に流したら、中のメロンパンが
, -‐‐- 、 |ァ‐- 、 __,..イ |\ ,:':::/ |::::|
し、 _/7 / '、 〉 /:::/ し' ジャムになるんじゃ済まないからね」
Y_/ ./ / \,':::/___
| rl´ ∧ |_/,──- 、`ヽ.
ヽ、 ./ ', `ヽ `ヽ. ヽ:ハ 「おお、剣呑剣呑、くわばらくわばら」>ゴミ爺
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ こりゃ至急も至急、大至急だ〜、と叫びながら少女が去っていく。
┃
┃ いや、剣呑じゃねえよ。人のこと簡単に売りやがって。
┃
┗
1528
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/19(土) 23:55:45 ID:gf2zVgPk0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「さて、これでおまいさんの希望通り、
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ 地下迷宮に行き放題の段取りは出来たわけじゃが
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| こんなもんでよかったかのう」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :| 「おいおい、軽く人を売り飛ばしておいて
l | ;i| |i::l:i| |: :| その言い草で済ますつもりかお」>ヤルオ
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 自分でもかなり酷い目つきで睨みつけてたのだろう。
┃ 横でシュテルが俺と爺さんの間で目線を行き来させながら、なんともいいづらそうな表情をしている。
┃
┃ それに対して、ゴミ爺が返した言葉は意外なものだった。
┃
┗
1529
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/19(土) 23:57:52 ID:xlcY8dec0
迷宮ってダンジョンでもあるんか
1530
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:02:24 ID:WGyPEkmU0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、 「お前さんがどう思おうと、お前さんの存在は消せん。
/ \
/ ヽ そうなりゃ、どうせタダで流れちまう情報じゃ。
,' l l ヽ
l ____ノ ヽ_____, ',‐-、 まだ価値のあるうちに売りつけて
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_ おまえさん自身の足場の材料にする。
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-' なんか悪いアイディアだったかの?」> ゴミ爺
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨ 「いや、だから、それなら事前に言えよ」
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨ こちらでも対応ってものがあるだろうが」
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ だいたいそもそも、地下迷宮ってなんだよ。
┃ 人が通るための廻廊だったはずじゃないのかよ?
┃
┃ そういう君に、ゴミ爺はがこう返す。
┃
┗
1531
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:07:28 ID:WGyPEkmU0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「あそこは廻廊だし迷宮じゃよ。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ 元々は建築用に作られた相互連結用廻廊じゃった。
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| だが、囚人対策に警備用の機器とロボットが配置された。
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :| 現在、安全に通れるルートを知ってるのは彼らだけじゃ。」
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ お前さんみたいな臆病な男が、なんの情報も、なんの段取りも付けずにそこに踏み込むかね?
┃ 無いじゃろ。体中に自衛用の爆発物付けて歩いてる男の言うことかい、それは。
┃
┃ ぐうの音も出ない返しに言いよどむ君。
┃
┗
1532
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:09:47 ID:fHEUb56M0
まぁ、どーせ流れる話だし
1533
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:09:55 ID:awCuCYjA0
警備ロボか……(ハッキング出来たら幾らに化けるかな)
1534
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:18:22 ID:WGyPEkmU0
/^ヽ、 /^ヽ、 / /' / / ,:'/,:
っ' , -o---o-、 ゙'c ,:' / ,: ' / ' / / ,:'/, / / ,:'/,:
i ̄ ̄i| ̄。゚。 ̄|i ' ,: /' / ̄ ̄∪\ /' /
l l|. .|l ' / ,'/,: /(●) (●).\ ' / ' /
i__i|_____,|i /,: / (__人__) \ ,:'/,: /'
,-ol__l,-o__o-、 / ,:'/, | ` ⌒´ ∪ | ' / / ,:'/,: ___
/ / / / .ヽヽ / \ ` ,/' / _ヾヽ.-―==―-....
(0)) .(0)) (0)) / /' / ∪ \'/ /' /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/ ,:'/,: | Y ∪ | |/ ,:'/,: /ィ:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.ヽi
||∪ | | 〃/:.:.:.:./:._/!:./!:.:.:i、:i、|:.::.N:!
i:./i:.:.:i!:.行示i!:.:/示祠/!.:.!
V Vi:.:V 弋ノ V弋ノ イ:.:|}:.i
┏━━━━━━━━━━┓
ゴミ爺
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ まあ、あれじゃ。お前さんさえ間違えなければ、蜘蛛はそれなりにいい取引相手じゃ。
┃ ブロック長たちが手を出してきても、地下に逃げ込めば、そう簡単には手をだせん。
┃
┃ それに、複数のブロック間を渡り歩く方法なしに”会合”に出すのはさすがに寝覚めが悪い。
┃
┗
1535
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:20:36 ID:WGyPEkmU0
,,..-―‐‐-.、
. / | | | | lヽ
. / ___| | | l ', 「なんかこう、これでも地上じゃそれなりにベテランなんだが
i  ̄ __ ',
| ― i こうも手のひらの上じゃメンツもたたねえお。」
! / ヽ u |
', ゝ-'`¨¨´ ノ
ヽ、___ -‐<
,.‐/ \ / / }、 「じじいが生き残れるのにはそれなりに理由があるんじゃよ。
. i、 `"''-Y-‐'" _,,..-' ヽ
/  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ヽ まあ、対価なしじゃ誰も手助けはしてくれん。諦めい」>ゴミ爺
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ まあ、とりあえずは流れに乗ってなんとかするしかないようだ。
┃ しかたがない。彼女が言っていた”ヤマメ姉”さんとやらが到着するのを待つしか無いのだろう。
┃
┃ とりあえず、このクソジジイへの罵倒を脳内に充満させながら、椅子に座り込む君だった。
┃
┗
1536
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:22:00 ID:7fi2jHkw0
まだ生活基盤ねぇからなぁ 職が無くても飢える事は無いらしいが
1537
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:23:09 ID:WGyPEkmU0
えーと、本日ここまでです。
ご視聴いただきましてありがとうございました。
というか、なんかこう、外のスカ2次に比べて、なんか可愛い子が出ないんですが
大丈夫かとか心配になる今日このごろですが・・・。
まあ、なんかコメいただけるとちょっと嬉しいです、位?
1538
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:24:14 ID:7fi2jHkw0
乙ー シュテル可愛いから別に不満ないよ?
1539
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:24:53 ID:fHEUb56M0
おつー
アイドル枠はヤマメ姉さんに期待や!
1540
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:26:25 ID:2WwQD4s60
乙でしたー
1541
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:26:46 ID:WGyPEkmU0
うん、シュテルもうちょっとかわいく書きたい。
むしろデレさせたい。でもデレない。俺の中のシュテルがデレないんだぁぁぁぁl.
しかし、おりんりんが予想外に動いた。
原作のおりんりん、さわりしか知らないのに・・・・。
1542
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:29:06 ID:7fi2jHkw0
まぁまだ知り合って間もないし仕方ないんじゃないかなぁ
時間が経てば段々動いてくると思うよ
後は余所のスレで可愛いと思ったのを参考にしてみては?
1543
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:32:22 ID:awCuCYjA0
まあデレさせる前に甲斐性(金)を何とかしないとね
実際どうやって稼げば良いんだ。余分な仕事自体存在しないのに
……いや、これはスカ世界だし裏側で色々漁れば良いのか?
1544
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:35:26 ID:fHEUb56M0
海ドル稼げばええやん(にっこり
1545
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 00:36:15 ID:WGyPEkmU0
うん、とりあえず、ここんところ、シュテルが出てるスレ結構読んでたりするんですけど、
やっぱり、時間がかかる子なんですよね。わりとどこでも。
デレると可愛い設定の子なことが多くて。
つまりは、もうちょい仕草とか可愛さでキャラを出していかないと・・・。
おいらの筆力がたりない・・・・。
しかも、このスレ、一番喋ってんの爺さんじゃないかという勢いなので・・・。
関係ないですが、AAって作るの難しいですね。
投下時間の合間にいくつか自力で作成しようとしてみたんですが、時間かかりすぎて
あきらめモード寸前です。
とりあえず表情替えとか、挿げ替えあたりから練習するべきなのかなあ。
まあ、今日のところはそろそろ寝ます。
明日はまた祖母のいる病院行きなので・・・。
1546
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:38:56 ID:7fi2jHkw0
キチンと過程と段階踏んだ方がデレた時の破壊力が上がるって偉い人が言ってた
おやすみー
1547
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 00:51:20 ID:H34yYXR.0
乙でしたー
ここのシュテルは娘みたいなかわいさな気がする
こうお菓子とかあげたくなるなww
1548
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 01:42:26 ID:9rboNczI0
じいさんがデレればいいんだな(錯乱)
1549
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 09:44:38 ID:NSsTGChg0
ちょろいんさんを出せば良いんじゃないかな!
1550
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 10:38:17 ID:kPvj3GFo0
乙ー逆に考えるんだ。デレさせなくてもいいやってさ
デレさせようと考えすぎるとドツボに嵌りやすいし無理にデレさせることもないと思うぞ
1551
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 16:31:46 ID:y01c66.s0
ジジイがヒロインでもいいんやで?(錯乱)
1552
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 16:35:38 ID:fHEUb56M0
それよか戦闘やらせて無双した方が盛り上がるぜ!
1553
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 17:12:28 ID:WGyPEkmU0
戦闘でジジイ無双ですねわかります(こなみかん
いや、でも、もうちょい可愛らしい・・・というか魅力的な描写は増やしたいんすよね。
なんか、距離感が久しぶりに会った姪っ子みたいな微妙な距離感なんだよなあ、今。
こう、イジっていいのか、イジリすぎて怒ったり嫌われたりしないかのビミョーな感じ。
お菓子をあげたい感じというのがぴったり過ぎる。
まあ、過程と段階ってのは王道ですし、シュテルイベントもまだまだあるし。
もうちょい頑張ります。
#とはいえ、重要人物以外にも数人はヒロイン予定あるから・・・。
#埋もれさせん、埋もれさせんぞー。
1554
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 17:16:50 ID:awCuCYjA0
なぁに。まるでデレなくてもさ
地上に帰還する時、くっと袖口でもを掴んでくれればそれだけで……
1555
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 17:20:43 ID:2YVEueMo0
だってほら 自分の境遇で巻き込みたくないって距離とってるから仕方ないと思うんよ
もう少し打ち解けて心を開いてからじゃないかねー
1556
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 17:23:48 ID:4/8AuF8M0
住人が早くデレて欲しいってケースは多いけど、
>>1
が早くデレさせたいって珍しいな
1557
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 18:06:56 ID:WGyPEkmU0
まあ、なんていうか、別にストーリー上誰かを贔屓するとかはないんですが、
背景ありのシナリオ・登場キャラにAAキャラを組み合わせる、という展開の作り方してまして、
最初のヒロインはもう少し主人公を引っ張るキャラ当てる予定だったんですがね。
自分の好みでシュテル当てたら、当初予定より頑なな方向づけのキャラ付けになってしまって、
気付かずに違う方向に暴走しそうな奥手な孫娘を見るおじいちゃんみたいな気分なんです。
いや、デレろというか、もう少し、もう少しだけ頑張れ、的な・・・・。
1558
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 18:16:29 ID:2YVEueMo0
引っ張るのが無理ならハラハラついていかせる 有りじゃない?
1559
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/20(日) 20:31:28 ID:WGyPEkmU0
久しぶりに外でとんかつ食ってきました。
やはり赤だしの味噌汁は旨い。
まあ、アレだ、とんかつ用にごまをスりながら考えたんですが、
俺の脳内シュテルさんがお固いのは諦めよう。
枯れたおじさんと大人ぶってる頭先行娘というシチュエーションは、
短時間で花咲くものではあるまい。うん。
というか、シチュ的にやきもきする方が良くね?とツッコミ入れられたので、
試行錯誤は怠らないけど、焦らないようにします。
つーか、そんなことより俺の描写能力が問題だ。演出例とか練習しよう。
1560
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 20:41:04 ID:2YVEueMo0
ういうい じっくりやればいいよ
1561
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 21:17:27 ID:v.NpDfgQ0
いまのところ主人公が能動的な行動をなにもできてないからなー
自分的には今後の展開に期待です
1562
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/20(日) 22:11:04 ID:qSdPLutE0
舞台が異色だからチュートリアルが長くなるのは仕方ない
1563
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 13:03:00 ID:m/JYhvXw0
えーと、ちょっと昼時ギリギリの告知で遅くなっちゃったですが、
一応、今夜投下予定です・・・・。
ただ、帰宅時間が遅くなりそうかも・・・。
10時30分超えるようなら短めになるか、明日に延期の可能性もあります。
そうなったらお許しくださいまし。
1564
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 15:15:21 ID:bllpCX4c0
おk
1565
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 16:14:26 ID:QFYzFWsAo
異世界から来た主人公に対し仕方がないから付き合ってやるか、という態度の無関心期、
だんだん親しくなっていくが主人公が自分を必要としなくなり、不機嫌になるツン期
自分の役割を見出し、積極的にアプローチしようとするデレ期
これぞ異世界召喚もののツンデレ黄金パターン!
大好きです、今後のしゅてるんにwktkしています
1566
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 21:07:47 ID:m/JYhvXw0
ふう、なんとか帰宅。予定通り22時には開始できそうです。
しかし、今日合間でバックグラウンドを色々調べてたけど、
東方キャラって、網羅しようとすると範囲が広くなりすぎて情報が拡散してしんどいですな。
1567
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 21:12:39 ID:v5.uFpNQ0
西洋の吸血鬼から聖徳太子まで幅広く取り扱われていまs
キャラの性格とかはあってないようなもんだから二次だと自由が利きますけどNE
1568
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 21:21:33 ID:0quA9W2.0
>>1566
二次は追うと本気で果てしないんで、公式・半公式辺りで漁るのがベター
……そういや地霊殿って「ノーマルでの難易度比較すると全作中トップクラス」だったなぁw
1569
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 21:50:18 ID:m/JYhvXw0
はい、まあ、地霊殿->最初の方に逆戻り的に調べようとして、さすがに頓挫しました(汗
が、予想外に地霊殿のメンバーは見ていくと、予定していたお話に合う方が結構多く・・・。
で、今のところ、一部を除く地霊殿キャラ、はヤマメ姉さん登場の都合上、登場が確定しました。
しかし、ファンに怒られそうな気もしないでもない勢い・・・。
まあ、あの、勘弁して下さいね。
1570
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:08:56 ID:m/JYhvXw0
|//////////////////////////////
. |////厶-‐┬…─‐-<///////////
| //.L| ト、─- .l `゙'<//////
イ /´|∧ | \\ | l \ //
|/l \| _彡\| |. `l′
| i|=='゙, | |、 l
| i| ┌─-、 | |}} l
|八 V´ ̄} | |'゛ l 「はーい、みなさん、始めるので
| \ `¨¨´ . :| |. l
| `i .,,__,,. イ/| l>-ミ l 点呼お願いしまーす。」
| :|⌒У⌒7,/| //////\
|. /:/ / |´ |. ////////∧
| /:/ / .|ァ77| ///////////\
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|/l/ 厶 |///|/////////////////\
//〈 〈_\______」///////∧゙////////////
. 〈////777´∧//∧/////////∧゙/////// //\
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1571
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:10:14 ID:3e7cvgkI0
ノシ
1572
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:11:03 ID:bllpCX4c0
ノ
1573
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:12:05 ID:v5.uFpNQ0
ヌ
1574
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:13:58 ID:m/JYhvXw0
「 ̄ ̄三三二ニ=‐- .. _
}////////////////////>、
|/////////////////////
/////////////////////
7ー― -- =ニ二三/////,〈
/ / ハt√`≪7′
/ ,' / / !i ハ
/ / _,/ /\ l !i イ }
/ / /r 7 / `j从//ノ
/ / ヽ`j i 丶ミ /'′
, , / ,爪 | 〉 「んじゃー、本日の投下
/ / ,:′//' } | (フ/i
/ / /j厶≪ _| |r-ィ | はっじめまーす。」
/ /x≪ ´ 、 _「 | |rくi| ハ
/ ///ハ ヽ. _l | i: |{=彡 ∧{
/ ///////`ー=ニ__ バ!ハ |レ1//八_
. / }///////////// | ヾ{い'/////{,_
. / / l////////////| } jハ//////,ハ、
/ イ ,/////////////| }////////人
. / | ,//////////////レ=ミtr‐oァ{/////////ハ
1575
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:16:53 ID:3e7cvgkI0
ヒャッハー海底だー!
1576
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:19:45 ID:m/JYhvXw0
,、
}`ヽ, i\
フ`ヽ:::ヽ -‐─- 、.,Xヽ:::',
ム ヽ::::` ∠ ',::::i
r:/彡xx Z i:::::i':, , -─- 、
|/ シtxzi:::::| ,r:、 /,'´ ̄`ヽ'.,
ノ} { i ⌒ _,,..,, r ´ ¨ `ヽ)::〈 | |() () 〉|
( ./ リハ从 /{ /| ハ.人 }:ヽノ ! ヽ_'_'_rノ /
}>O<{ .(メ)r‐-ィ==、从ノィ示ミ f;ヾ、__ ノァメ) '、 /
(ソ) (ノ)〈 ヽ. 弋ソ〈:::`i.._,,_.r':i (オ) ) /
(メ) (ソ) rf:ヾ.__ .} 、_._, /:::::::::::::::r' (リ) (r‐ '
__,,. /::`i._,, .ヽ- > `´ イ/:::::::::::/ (ン) )
, -'' ´ `ヽ::::::`""'〈~l/~i~/「`:::::::イ (リ)
<i }:::::/::::: ̄ ̄::{::::::::::ノ (ン)
/ O ,.. イー:'::::::::::::::::::::::::::::, ‐ " }>O<{ 人_ノ!
/,' i> - ' |:::/ `Y::::::/ ( / ノ ,. -‐-、ヽ
l::::::ゝ- ':"::;;;ノ! i:/"'' -..,,__ i::::/ ソ ( |、 O 0) )
ヽ:::::::_,,..ィ:::::::::ゝ、_ . ノ/こ二=./ l:::{ ) ヽェェr'ノ
r⌒i /`´':∧ /./{::::', ( /´
i:::::::ト、 .. ':::::::://}>()<{-ィノ§::::::'., )ノ
ヽ::::::::`ー一 '' "::::::://イ /:/ . }:}:::::::::',
ヽ ;;;;:::::::_.....イ:::::://:ゝ,,,_,,ノ::/ ら-r._}
 ̄ /:::::/ {:::::::::::::::::/
/:::::/ ヽ;;;;;;;::/ 「くるっとにゃっと」
{::::::{
ゝ::::ゝ、_
ヽ:::::::::::::::)
 ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ お燐と名乗った少女が戻ってきたのは、彼女が去ってからおよそ2時間くらい後だったろうか。
┃
┃ 最初の訪問の時には何処から来たのか気づけなかった事もあって、ついつい気になり、ドアの
┃ 外をチラチラと見ていると、先ほどの少女が上から落りてくる姿を目にした。
┃ と言っても、比較的高い位置にあるゴミ搬出用のコンベアの支持材から飛び降りた、という方が
┃ 正しいような表れ方だったが。
┃
┃ さすがは猫系のミュータント、着地の際にも大した音を立てない器用さだ。
┃
┗
1577
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:24:47 ID:3e7cvgkI0
にゃっと!
1578
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:28:22 ID:m/JYhvXw0
r-v‐、_ | |
Y:::|:::::::::7ヽ、_ | |
, -―イ:::i::::::::/::_;;;::ヽ | |
;' / i 」::::レ::/`ヽ  ̄''ヽ、 | |
r-―┴----'r" ̄ 、、-+― ヽ'. | |
',::::::_,,..::-;''_r' _iヽ\ち、ヽ.ノノ | | 「いや、あんたたちは上で待ってればいいからね。
、ノ'"::::::::/:::i ! .レ'丁_ト、| !ヽ._) ヾ、ィ_,. | |
\:::::::/:::::| / r0、 ヾ:::::: , - 、 i_ノ | | いいの、いいから、降りてこなくていいから。
ヽ/::::;::::! ヽ、! ヽ.__ノ / >/ーヲ | |
 ̄ト、∧ヽ\. ゝ i`' /r'‐rヽ_. |_|_ 話は私だけでなんとかなるから。」
| i ヾ \i `ー-イィォ>'"ヽ! ノ\ 〈- .、 , -‐r"| |>く)__
| | .! \__,ノノ人ト<‐≠ '/ \'^ー-ォ_ノ /,r-<,|, i、)
i/| i .ト、`ー-<_< \/ O \ /i" ( ト-イ_ノ , i)
. Vヽi\メ=- ̄ 〉ヽ、 O O 〉 |、 ヽ`ー化ーイ
i \ O O /<__ ヽ、 >| k_,r'"
| ヽ O / /__,>-ォ< | |
ノ \ ハ _,. -‐'" ̄_,.-''" .「| |i^ー、
く、 ` i|-''"_,,... -ァ"¨ / | |; ` 、
くヽ\ / ̄ァ'" / / , | | ヽ
,! ー フ>'" / ' ./| |. ,. ''".〉
/ / .i / ,' / .| |_,.-'" /イ
ノ / ';'" /_,∠,,.. | |_,,.. -'"/ i
,イ>、,' 〉-―――‐ '''''"¨ ̄ _,, -| | レ- 、
< ゝ、 _,,ィヾ_ソー―-----ァ'''"¨フ ̄ | | / イ-―ゝ
`「iく_工__ムr' / / | | / : /,'ー 、 〉
iイ,ハ八」 | / /. | | >",.イヽ ヾ
', >''" ,. '" ヾ | |'" ,.イ ヽ \_/
ヾ¨ ,.. <,___,,,... −' ,| |''" |、_,ト-'
ヾ´ _,,... -=ニ| |`ヽ 'ヒ,.イi
`<、.,__,,. -''"_,.. ィ "¨| | ソ<. j:|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ それに対して、同じくゴミ搬出用のコンベアの支持材から降りてくる影がもう一つ。
┃ こちらはお燐と名乗った子とは違い、ワイヤーのような物を使って降りてくるようだが、上の
┃ コンベア上にも仲間が来ているらしく、頻りと何やら上に声をかけながら降りてくる。
┃
┃ 随分と締まらない登場だが、あれが、お燐ちゃんが言ってたヤマメ姉、という人物だろうか?
┃
┗
1579
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:29:33 ID:v5.uFpNQ0
アイドルキター!
1580
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:30:07 ID:bllpCX4c0
さてどうなるかなぁ
1581
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:34:27 ID:m/JYhvXw0
/ ̄`, _/\_
___ l´`ヽ,| /T´`> _Z,、ゝ、-' Yヽ、
/ \\ _ヽ ! 〈::::/_〉``vー 、iニン´.| i `、
,-―‐、ノ:::::::::::::::`ヽl__ (_ `´ /  ̄ヽ::::::::|_/ ̄.:.:.:.:.:| | |
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.:\ / > _、_,―‐‐'::::::::|..:.:.:.:.:.:.:.:.:.| / / _
/::::::::::::::::::::::::::::- " ̄i`´.:.:.:.:\__| !__/ヽ_::!:::r‐'´:::::::::::::ト―‐- 、|〈_/ ̄´ ト
_フ::::::::::::,- v´ \__,-、.:.:.V:::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::::::/ ヽ !.:.:.:.:.::/::
/´:::::::::r'´ / , -‐ ´ ヽ.:ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// ヽ.:.:.〈_ソ
::::::::::::/ ' / ! ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::// i Y〈
::::::::::へ / r'.:.:.:.!::::::::::::::::::::::::::::/'´i´ /i/ | r'´
::::::::::i \ / |.:.:\:`l:::::::::::::::::::ィT/ひ`!、、/| / ̄ ハ
ヽ:::::::! `\ ! \.:.:.:Y::::::::::::::::/ |ゆ0ノ ||. / / .|
/::::::::! ``!  ̄):|__,イヽ./ `<ノ/ -、_ / |
フ::::::::::i ヽ _ - -__〈| .:.:.:∧∧V >‐テ,__/ , /
\:::::::::\ !_ , ‐ ' |.:./ 、、っ ヘも'´ノ/ / /
 ̄`フ \__, -- ヘ '⌒`、 |´ ヽ、 __/ ̄ヽ /|/
`ー ヘ /:::::::::::::::lヽ | !\i /´ ̄ ̄ ′
\ /::::::::::::::::/::::〉、 ! l/
>ニー、_:::::::/:/ `v ! ′
/ ̄:::::::::`ー、>´:/ | /
/::::::::::::::::::::::::::/ ::/ !/ ,r..―-.、
|:::::::::::::::::::::::::/ ::::!、 / /:::::::::::::::::ヽ
|:::::::::::::::::::/::::::::へ` ―‐ヘ /<二>::::::::::::|
\:::::::::/:::::/´ \ ヽ/ヘ ー7:::::::::::/
 ̄ ̄ ̄ \ i`´::::::/
ト、__/::::::/
\::::::::::::ノ´
 ̄ ̄ (注)これはイメージ画像です。パンツは見えていない。イイネ?
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ とはいえ、降りだすとそこから先は早かった。するすると伸びる糸をまるでレスキューチームの様に、
┃ 降りたかと思うと、着地の寸前にすっと停止し、やはりチリひとつ舞い上がらせない器用な着地を
┃ してみせる。
┃
┃ 気になるのは、彼女が使っていたワイヤーのようなものだ。遠くから見ている限り、明らかに
┃ 弾力のある様子だったのだが、それでこれほど器用な着地を見せるとは。
┃ そのラペリング技術だけでもなかなかのものだと思えた。
┃
┗
1582
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:35:33 ID:bllpCX4c0
アッハイ
1583
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:37:59 ID:UuUxFmUc0
アッハイ
1584
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:38:25 ID:3e7cvgkI0
ええステキナズボンデスネ
1585
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:38:42 ID:v5.uFpNQ0
アイェェェ!?
1586
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:39:26 ID:m/JYhvXw0
ノ\ ノ\
/:o:::::\ /::::::o\
/::::::::::::::::::::\ /´⌒``ヽ_ /:::::::::::::::::::ヽ、
く::o::::::::::::::::::::::::::::> '' ""´ ̄ `ヾ、::::::::::::::::::o:ツ
)::::::::::::::::::::::::/ \::::::::::::::(
(::o::::::::::::::::γ ヽ ヽ:::::::o:〉
ヾ::::::::::::::::::/ / / } ヘ:::::/
\::::::::::;イ / ー/―-x、 j ヾ'
ヾ;;イ.ノ イ /| l イ .j ノl 、ゝ
|/ |ィfう坏/レイ ノ '丁' .} | 「えーと、見覚えが無いのはお兄さんだけかね。
.{ { .| {i:::::::} レ',ィ圷 | ハ ノ
. | ヘ ヘ`ー'' {i:::/'イノ ト' あなたが、海の上から来たって人かな?」
| ヽ、 \ ヾ、 、__ ' `''/リ ノ
| ヽ、 ヽ、>ヘ _ .イ∠ノレ'
ハ , ィ`-/} __} . !j'7-、
ノ'ヽノ∠ニく__// ̄l>ー',j {::::::ヽ、
. /::::::::::::∨::::::::::::::ヘ ̄ .\::::::;;>、 「あー、早速だけど、まずはお近づきの印に
{:::::::::::::::::::|::::::::::::;;;ゝ} ヾ:::::::::;;ヘ
VZ;;;::;:::::::|/::::::::::::ヽl O O Y::::::;:::::::\ あめちゃんとか食べないかい?
ギ/::::::::|::::::::::::::::::| l::::/:::::::::::::\
ヘ::::::::::::j:::::::::::::::::::l .O O lV/;;;::::::::::::ヽ うちの子らにも大人気のいちご味だけど」
キ:::::;;7:::::::::::::::::/ 〉 V:::::::::::::::::::::l
V「ヾ::::::::::::::::ス O Oノ.j //::::::::::::;/
\::::::::::::::::ス `ゝ、 / .ノl/::::::::::::::/
\;;;;;/ `ゝx_ ~^ー-<_\‐-、;::::/ 「あ、ところでゴミ爺はどこかな?」
/_,,,.. -- ''''~ _,,ネ'''ー- 、. /
/:/:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::V^!テ::\
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 階段を登って来るなりあめちゃんって・・・と思わなくもない。
┃ っていうか、いちご味ってことは駄菓子の飴のことなんだろうなあ。
┃ なにやら、昔、ご近所に住んでいた気のいい隣人のような言葉にちょっと警戒心を抜かれる。
┃ あの人も、皇都あたりから流れてきた軍人さんの奥さんだったと思うんだが。
┃
┗
1587
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:48:08 ID:m/JYhvXw0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「なんじゃ、おもったより早かったのう。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ いつもどおり、なかなか捕まらんで翌日かと
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| おもっとったわい。」
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :| 「手のかかるきかん坊はどうしたね」
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ヤマメの声が聞こえたのだろう。
┃ 中からゴミ爺が姿をあらわす。話を聞いている限り、どうやら古馴染みのようだ。
┃ 砕けた口調からもそれがわかる。
┃
┗
1588
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 22:49:20 ID:bllpCX4c0
実は実年齢かなり高かったりするんだろうか
1589
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 22:55:50 ID:m/JYhvXw0
ト:.、_ ,. -─- 、 _,,.:-‐┐
ノ:::::::::≒<____,,.ィ"::::::::::::j
〈:::::::;;::イ"~ ̄ ̄`゙ヾ、::::::::〈
,>''" ヾ::::/
/ / ヽ ヾf 「ああ、まあ、長い話になりそうだろ?
/ .| l .', .',`
./ / .j! | l .i .', 途中でぐずって暴れられても困るからね。
i .i | | l ,ハ l ハ .', .j! .l .i
| .| | l/レrt、', |,ハ/ V V レ' l 桶かぶせたまま上に置いてきたのさ。」
|/! .|ヾ{/.{ノ;:}.ヾ. ヽ==≠ / / .|
| V'l ! ゞ′ //// ム ./ |
ムィゝ、 、_ _ノ| |/ .,イハ! 「まあ、さとりをおいてきたからね。
{ /-、≧ーァ==ヽ/、/レ' .′
r/| }/.:.:(;;;;;;;;;;/:.:.:/::\ しばらくは居るかもしれないけど、
.,l::l:.ヽ .j:.: :o.: :.:o :.: :./≠::::':,
/:|::\;;;ノ; o.: :.:.o:.: :.:/::::::::::::::} 先に帰ってるだろ、多分。」
/:::::::::::::::/.:o: :.: :o.: :.:/::::::::::::::::i
∨:::::::::::::j:.: :.: :.: :.: :.: /::::::::::::::::/
ヽ:::::::::ノ; :.: :.: :.: :.: ノ-::::::::::::::;'
.`~´ 〉: :.: :.: :,/::::::::::::::::/ 「おいおい、暴れられて壊されても困るんじゃが」
/ \;,: :,/:::::::::::::::::/ >ゴミ爺
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 大丈夫でしょ、との女性の声。
┃
┃ うん、なんというか、わかってる同士で話をされていても困る。
┃ とりあえず、正式な相手の名前もわからないのでは話にもならない。ゴミ爺に紹介を頼むと・・・。
┃
┗
1590
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:01:53 ID:m/JYhvXw0
}:::::::::::/ \::::/
ヾ::::/ / ヾ ` 、
V .l .i \ ヽ ハ ` ー==ミ、
′ | .lX⌒マヽ ヽ }. .} \
| | ト、 、.>ヾ/ァさ㍉} .l. l ` ー 「ああ、挨拶がまだだったね。
.j l .lイ「`S、 ヽ、 .ゝuソノ}イ l ` ヽ j、
ハ .l Ⅵイでハ  ̄` ::::::: ノ j ゝ )八 あたしゃ、この街の地下を仕切ってる
n.V{ト、l人`.ゝソ ,ィ''¨ ヽ く ./i } ー=ミ\ ) ノ
| l ノ .ハ:::: V ノ ≦_,.ィ''┴:..、 )/ )′ 黒谷ヤマメってもんだよ。」
. 人| (ィ .{ .ィ丶、__` ''' イ:/ /::::::::::::::::ヽ
xく\ V'´トヘjノ公-‐[;::::::::::::;;イ //:::::::::::::::ハ. / )) /)
. {ヘ ) )ノ ノ ,ィシ . ̄ ̄ .{イ::::::::::::::::::::ハ. , -─/ ////)
〔厶イ / // }:::::::::::::::::::::::::::} ./{'⌒ー /イ //
. } ィ.' ,イ::/ .O O .{:λ::::::::::::::::::::::l /::::::ハ /
. ,ィ≠ェ==}ァ'::〃 レ'.ハ:::::::::::::::::::;;:}/::::::::::::::`¨ア ̄ ̄´
.{::::::::::::::::::}:::::::{ .O .O / ';::::::::::::::ィγ:::::::::::::::::::/ 「まあ、地下で話の通じるミュータント達の
}:::::::::::::::::l、::::::l / ';::::::::::::::::::::::::::::::::::/
|::::::::::::::::::ハ::::Λ O .O / ヾ::::::::::::::::::::::::::/ 母親代わりみたいなもんだと
|:::::::::::::::::::::::/ 〉 ._,,.ィ〈 ヾ:::::::::::::::::::/
{:::::::::::::::::/ ノ`二ニ=ー''''"´_,,..ィく `''ー―''" おもってもらえばいいかねえ」
`''ー‐''" / ̄_,,,.ェ-=ニ二''''ー-\
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ ああ、まあ、要するに地下街のビッグママってことか。
┃ 若く見えるが、ゴミ爺とこの調子ってことは、結構な年なんだろうか。微妙に気になるな。
┃
┃ とはいえ、さすがに自分から地雷を踏みに行くような真似はすべきではないだろう。
┃ こちらも素直に挨拶を返すにとどめる。
┃
┗
1591
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:05:42 ID:m/JYhvXw0
__ト_、
`7 |::\ /`ア
「\/ |::::::::ヽ__ /:::::::/!
|::::::|,>''"´ ̄ ` ''<| ̄\' .|
/::/ , }::::::::::[]'-─ァ
ノ7 / | , 、 `ヽ|_/ヽメ`く
く.,' /メ / /| ハ ', ハ \メヽ
| ,| ァr'、/ /_/-|‐ | | ∨} 「言っとくけど、舐めた口は聞かないでよね。
| ハ|'| |_リ ァ‐テァく! ,' ,' / ソ
\/'7" | rリ / ./ __{X}/| こう見えて、ヤマメ姉さんはここいらじゃ一番強いんだ。」
ヽ人 、_ `゚" /_/ / く::::::Y:::::;」
|ノ|\ ` ー' ∠__,. イ / |_/K´
{メ} `'ー---r/´`ヽ.<レ' |::ヽ.
ヽメヽ r/ \ ヽ >┴-..、 「あたいらだって、姉さんの言うことならなんでも聴くんだ。
\メ 7 | |〉 /,. -─-、::ハ
, -‐‐- 、 |ァ‐- 、 __,..イ |\ ,:':::/ |::::| 変な口きいたらぶっ殺すからね」
し、 _/7 / '、 〉 /:::/ し'
Y_/ ./ / \,':::/___
| rl´ ∧ |_/,──- 、`ヽ.
ヽ、 ./ ', `ヽ `ヽ. ヽ:ハ
 ̄ / ハ、 |::::|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 横から口を出してくる猫耳娘。
┃ 親分の話に割って入ってるくせになかなかに物騒なお話だこと。ため息が出そうになる。
┃ まあ、もともと敵に回したくてゴミ爺に売り飛ばされたわけでもない。
┃ その辺はわきまえたもんさ。
┃ 世の中、一番大事なのは地道な努力と信用の積み重ねというやつだ。
┃
┗
1592
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:19:37 ID:m/JYhvXw0
_ -─‐- .
. ´ ` .
/ ':,
/ -─‐ ー‐- ', 「はじめまして、という挨拶で、こちらでは失礼になりませんかお?
./
/ ( ● ) ( ● ) i 深海出 やる夫といいますお。
, / 、 、 |
', { 人 } } 仰るとおり、海の上からやって来た人間になりますお」
ゝ ` ‐-‐ `ー ' /、
/\ .ィ  ̄}
/ \ ー- __ .。-< ∠i
/ \. / ‐' ´ .| 「お会いできて光栄ですお」
,.<ム、_ `ヘ | / /__>--イ`>-、
//////.: .: ̄〉 l./ ∠ィ´: : : : : :////////\
///////: : : : : : :i ./ /.: : : : : : : : ://////////;ヘ 「あらあら、堅苦しい物言いだこと。
i//////.: : : : : : :{ { / : : : : : : : : : /////////////〉
l/////.: : : : : : : :| | .〉: : : : : : : : : :i///////////;// もうちょい砕けてもらってもかまわないよ?」
┏━━━━━━━━━━┓ >ヤマメ
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ とりあえずは挨拶。
┃
┃ 次は先方の目的、というか、なぜ自分の存在がそんなにヤバいのか、それを把握するところか。
┃ 少しでも多くの情報をつかめれば、このあとの混乱で先手を打てることも増えるだろう。
┃
┃ それに、今後のことも考えれば海底廻廊についても詳しい事をきいておきたい。
┃ 間違いなく危ない橋を渡ることになる。それなら、今後色々とうまく使えることもあるだろう。
┃
┗
1593
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 23:20:05 ID:3e7cvgkI0
その辺は本当に身に染みてるだろうなぁこのやる夫は
1594
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:30:01 ID:m/JYhvXw0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ 「それで、本当なのかい?」>ヤマメ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i| 「ああ、それについては保証できるじゃろ。
|: || j:!
|: h || 一応、これでも2世代目の記憶持ちじゃしな。
l: i!i! ヾ,.__
Fニニi' ___i―:ヲ 地上の事について、過去の整合は合っておる。
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:|
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:| 少なくとも、言ってる事自体は間違いなさそうじゃ」
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :| 「そりゃぁ、爺さんのことは信用しているけどさ」>ヤマメ
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 相も変わらず2人の会話が続く。
┃ 割って入って細かく聞きたいところだが、さすがにそれは不味かろう。
┃ もう少しだけ説明してもらえるように、ゴミ爺に向かってさり気なく視線でパスを送ってみるか。
┃
┗
1595
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 23:36:04 ID:J.vaLYDQ0
> 2世代目の記憶持
!?
1596
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 23:38:25 ID:YQlrXFiw0
一世代目ではないのか、さすがに
1597
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:39:47 ID:m/JYhvXw0
/\
____ /::::::::::::L_
ト-...、 , '"´ `/::::::::::::::::::::(_ 「ああスマンの、そうじゃった
ノ:::::::::::\ / _,,... -‐─<::::::::::/::::::::::::/
r':::::::::::::::::::;>'"´ `'<::::::::::::::::( まだ地上からのゲストの意味をこの坊主に
/::::::::::\/ \,r-ヘ._」
)::::::::::ア / ヽ. ヽ. ヽ. | 教えておらんのを忘れとった。」>ゴミ爺
 ̄ ̄/ / ハ ,ハ _,,. イ/| ', ', '、
,' ./ ,' `メ_/ | / ァ'テアハア | | ヽ.
/ ,' .|. ァテt、 レ' l、 rソハ / | ハ
.∠、 .| 、 |イ lハ,,ハ ´ ̄ ,, ソ/ ∧ | 「あらあら、それじゃ話の意味も
レ'∨\!,ハ ゝ゚' <.,_,,.イ ./
<、 八" _ ,.イ / // / なにもわからないでしょうに。
〈 / ,> ..,,__,,.. イ/:|/|/__,,.. イ
\「\|\/ //__/:::/ `7ー.、 ノ 爺さんらしくない・・・
/ア`l:::::::::::::::/ /:::::::::ヽ.
/::::/ ヽ-‐ '" /::::::::::::::ハ いや、むしり爺さんらしい進め方なのかしら。」
,:':::::/ O ○ ,':::::::::::::::::::::'.、
_/:::::::,' |::::::::::::::::::::::::::\
__rァ'´:::/::::::::::::| O ○ ∨:::::::::::::::::::::::::::::>─- 、 「とは言え、全部ってのも少し長い話になるわねえ」
´::::/::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::ヽ
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 君の目線に気づいたのか、ゴミ爺が状況についてを説明する必要に駆られてくれたようだ。
┃ 個人としての自分とは別に、地上からのゲストとしての自分の存在について何か拙い話があるらしい。
┃ まあ、1000年近くも隔離されてきた世界だ。何があってもおかしくは無いのだろうが・・・。
┃
┗
1598
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/21(月) 23:53:14 ID:m/JYhvXw0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ !
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j:! 「まあ、よくある話じゃわい。」
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__
Fニニi' ___i―:ヲ 「煮詰まりつつあるカエルが
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:|
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:| 鍋から飛び出すか否か。
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :|
| | :i|ー' |i::l:l| |: :| そういう話じゃよ。」
l | ;i| |i::l:i| |: :|
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ その後の爺さんの話を要約すると、こういうことだった。
┃
┃ つまり、この海底都市は、既に限界に近づいている事に気づいた人間が増え始めている。
┃ 沈みそうなことに気づいたネズミたちが船を逃げ出そうとするように、この都市でもそれを主張する
┃ 人間たちが増え始めているのだ。
┃
┃ しかし、脱出するための方法が無い。そして地上は死の世界である。そこへ何もなしに飛び込む
┃ などというのは、普通の人間にできることなどではありえない。
┃ そして、多くの人間は解決策が見つけられない限り、選択を留保する。
┃
┃ しかし、しかしだ、本当に、それは続けられるのか?
┃
┗
1599
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 23:54:24 ID:bllpCX4c0
あー そこに地上が荒廃しつつも生活できる環境である と証明できる人間が来てしまったわけか
1600
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/21(月) 23:56:34 ID:J.vaLYDQ0
消極的だったヤツラが活発に行動するわな
1601
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:01:22 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ l| \
/ U .ヽ 「要するに、守旧派と脱出派の間に
,' l ヽ
l ____l ヽ-―‐tイ''"´ ',‐-、 俺という爆弾を投げ込もうってつもりなわけかお」
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-' 「そもそも、脱出方法自体は俺だって持ってない
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨ そこら辺がどうなるのかわからないと、
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨ 焦ったカエルを炉の火に飛び込ませる事にしか
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨ ならんのじゃないかお?」
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ まあ、もちろん、このままだとそういうことになりかねないわね、とヤマメが返す。
┃
┃ いや、なりかねないというか、間違いなくそうしかならないだろ。
┃ 抑えて来た連中にとっては単なる爆弾じゃ絶対にすまない。それまでの生活自体を吹っ飛ばす
┃ 爆弾以外の何物でもないのだから。
┃
┗
1602
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:09:20 ID:RhyJXcSY0
,.、
,ノ::.:ヽ ,ィヘ
_l:。:::.:::.:ヽ ,ィ'" ̄`゙ヽ、,.イ:::.:::',
/。;;,;、;;;,;;;,;;V ,, -‐'":::.:::.:::。:l
,,.. ''" ̄./  ̄`''<:::.:::.:::.:::.:::.::。:/ 「つまりはまあ、それで私が呼ばれた、
/ / 、 `ヾミ;:.:::.:::.::。:ヽ
// ./ , / `ヽ ヾ:::.:::.::ジ そういうことよね?爺さん」
/// / // / / l ヽ ヾ:.::/
7/ / ./'/ イl l! j. l l ', 'r'′ .r-、
'7/ / .l,/-、l ハ.ト. l l | i .l ./ l
レl l イ,ィベ .| l|.ヽ ト、l _|_ .l .l ./ | 「まあ、お前さんだけでは
ヽ l, |ll hリ'\l ,.ィf'Rで「 | l. |. ノ /
\L'イ. `´ .トl;;.:jヽy .ノ ./ j / ,ノ 絶対にどうにもならんがの。
|ハ ' {_hツ ./_/ ノ_ム''ヲヲ´ __,/¨ヽ,
|,ィ \ 「ヽ " ,.-''__,ム:':´::.:f:// __. \ 巻き込む以上は、逃げ道くらいないと
レ' ヽ,ノ _/ ,/:::.::.:::.::.:::.::_レ' \ ヾー-、
_,..ィァ「ー---ラィ7:::.::.:::.::.::_/ i  ̄ `ヽ、 ヽ_ ヽ 本気で仕事なんぞできんじゃろ」>ゴミ爺
/:/:./:::.::::.::/: :.f:::.:::.::l ̄ ィ'ャーァ‐ァ┬‐‐'´ \_)\_)
/::/: : :'ー‐''''".: . : .:ll:::.:::.:::`ー‐イ::じ==;=く::;イ
,'イ": . : : . : : . : : . : : :l:、ィ:::.:::.:::.:::.:::.::.:ミ:::人::.:;イ;ノ 「えーと、つまり?」
/: 0 : : . : O. : : . : : . : !:::¨フ''ヾ、;;:.:::.:::.:::":::.::ブ´
/ : . : : . : : . : : . : : . : : : .!:::/:::::/:/  ̄ ̄ ̄ ̄
l: O : . : : . :O: : . : : . : : .:l:::://
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ 要するに、スマンがしばらく、こいつの手助けをしてやってほしい、そういうことじゃよ。
┃
┃ ゴミ爺さんは、ヤマメにそう言うと、こちらを振り返る。
┃
┗
1603
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:09:51 ID:whzmtymA0
各エリアのTOPにはもう話さざるをえないけど出来ればこれ以上広めたくないな
暗殺されかねん
1604
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:18:25 ID:RhyJXcSY0
Fニ:、 _,. -―‐‐- 、
_,n--- ――――― ┬i r\ \ ゙、 ┌┐ 、_/_ \ 「おまいさんが地上でやっていた仕事、
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶 ゙: l二!/メヽ ヽ
,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、 \ ! たしかスカベンジャーだったかの」
/ij、 __゚_ f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
l !i! 。 ''゙""゙ 。 i:|. ヾト'ジ" ̄
|. lリ ゙i|
|: || j: 「それをこの街でやってもらいたい。
|: h ||
l: i!i! ヾ,.__ 依頼はひとつだけじゃ。
Fニニi' ___i―:ヲ
r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙| i:| この街の出来るだけ多くの者を助けてほしい。
「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.| ゙:|
! ! ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|. :| 必ず方法はあるはずじゃ。手助けもする。
| | :i|ー' |i::l:l| |: :|
l | ;i| |i::l:i| |: :| 報酬は、この街一つ、どうじゃ?」
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ こっのクソジジイ・・・・。
┃
┃ << 次、自由発言安価(範囲から選択)です >>
┃
┗
1605
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:21:17 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ
,' l l ヽ
l ____ノ ヽ_____, ',‐-、
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
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システムメッセージ
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┃
┃ 言いたいことを言ってみよう
┃
┃ << 下3〜7範囲/0:30までの中から選択 >>
┃
┗
1606
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:23:06 ID:whzmtymA0
ksk
1607
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:23:22 ID:CHngbXus0
遺跡があるのなら、スカヴェンジャーとしての仕事をするまでだ。
もともとその調査をするつもりでここに来たんだし。
1608
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:24:41 ID:CHngbXus0
じーさんが保証するわけじゃないだろその報酬…
1609
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:24:57 ID:whzmtymA0
地上でもそうやって生活してきたからスカベンジャーとして働くことは異論は無い
けど過剰な期待をされても困る
出来る事なんて限りが有るからな
1610
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:25:34 ID:lW4gowpE0
この街は管理社会として成り立ってるみたいだけど、街一つを報酬って具体的にはどういう事です?
1611
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:26:42 ID:9i6hm9.k0
やる夫の両手は自分の周りに伸ばすので精一杯だ。
自分の家族だって救えなかった男になにを期待するんだね?
1612
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:28:39 ID:Az.W4ijw0
最善は尽くすが、差し伸べた手を払いのけるような輩のことまでは、責任は取れんよ
1613
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:30:35 ID:CHngbXus0
さーてどうなるか
1614
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:30:51 ID:RhyJXcSY0
「じーさんが保証するわけじゃないだろその報酬…」
「地上でもそうやって生活してきたからスカベンジャーとして働くことは異論は無い
けど過剰な期待をされても困る
出来る事なんて限りが有るからな」
「この街は管理社会として成り立ってるみたいだけど、街一つを報酬って具体的にはどういう事です?」
「やる夫の両手は自分の周りに伸ばすので精一杯だ。
自分の家族だって救えなかった男になにを期待するんだね?」
「最善は尽くすが、差し伸べた手を払いのけるような輩のことまでは、責任は取れんよ」
が選ばれました。
1615
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:36:27 ID:/kO5M3060
街の存在は知られてるから遅かれ早かれ地上から誰か辿り着く
その時には街がほんとうの意味で遺跡になってるかもしれんが……
1616
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:38:16 ID:RhyJXcSY0
ちょっと待って下さいね。
一生懸命考えてますんで。もう少し。
1617
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:38:32 ID:whzmtymA0
はいはい
1618
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:41:50 ID:CHngbXus0
うぇーい
風呂入ってこよ。出る頃には少し進んでるはず…!
1619
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:44:21 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \ 「まずひとつ・・・・聞いてもいいかお?」
/ ヽ
,' ヽ
l ─_ _─ ',‐-、 「この街の持ち主は爺さんじゃないおね?
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'.,
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_ 街一つを報酬って具体的にはどういう事だお」
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨ 「物資かお?それとも土地?人のことかお?
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨ 助けろって言われても、そこが曖昧じゃメチャクチャだお」
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
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システムメッセージ
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┃
┃ 随分と昔から、心のなかでくすぶっていた何かが、炎にかわろうとしているのを感じる。
┃
┗
1620
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:45:35 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ
,' ヽ 「それに・・・・
l _ノ ヽ_ ',‐-、
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'., やるおの手はそんなに長くないお
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) U / ./ ヽ、 地上でだって、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨ やる夫の両手は自分の周りで精一杯だったお
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨ やるおは自分の家族だって救えなかった男だお」
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
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システムメッセージ
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┃
┃ それは、ひどく小さく、もう自分でも消えたかと思い込んでいた燠火のような何かだった。
┃
┗
1621
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:51:19 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ 「それでも、やる夫はスカベンジャーだった。
,' ヽ
l \_ _/ ',‐-、 だから、働くことに異論はないお」
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'.,
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、 「けど、できることなんて限られてる。
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨ 手の届く範囲が精一杯なんだお。」
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨ 「だから・・・」
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
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システムメッセージ
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┃
┃ 燠火が煙を上げ、煙が火となり、そして、それを風が巻き、炎に変わっていく。
┃
┗
1622
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:51:46 ID:whzmtymA0
おおぅ?
1623
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:53:02 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ 「だから・・・、だから。
,' ヽ
l \_ _/ ',‐-、 差し伸べた手を払いのけるような連中までは
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'.,
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_ 面倒を見ることは出来ない。」
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨ 「それでいいのなら、
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨ その依頼、受けてもいいお」
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ もう諦めかけていた、最後のチャンスに、指がかかった、
┃
┃ もしかしたらそう感じていたのかもしれない。
┃
┗
1624
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:53:26 ID:CHngbXus0
おおおお!
1625
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:54:51 ID:/kO5M3060
繋がった!
1626
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:56:07 ID:RhyJXcSY0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \ 「ただ・・・まあ・・・・1つだけ突っ込むとするなら・・・
/ ヽ
,' l l ヽ
l ____ノ ヽ_____, ',‐-、 じーさんが保証するわけじゃないだろその報酬…」
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
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システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃ それでも、それでも、クソジイに一撃だけでも報復したい俺の心がその一言吐き出していたのだった。
┃
┗
1627
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 00:57:17 ID:RhyJXcSY0
というわけで、今日はここまでですー。
お付き合いいただきましてありがとうございました。
すいません、ラストがちょっと落ちなかった・・・。
まだ修行がたりませんな。
1628
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:57:39 ID:whzmtymA0
乙ー
1629
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:58:08 ID:fY34DSUU0
乙さん
1630
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:59:11 ID:lW4gowpE0
乙ですー
1631
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:59:20 ID:Az.W4ijw0
乙です
1632
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 00:59:32 ID:2tEKDpxE0
乙乙
1633
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 01:00:14 ID:RhyJXcSY0
最後のセリフのシステムメッセージが思いつかなくてどうにもならなかった件。
これだけいいのに差し替わってたらもう少しマシだったはずなのに・・・・。
まあでも、やりたかった1つ目のシーンまでやっと到達したので、それだけで半分満足です。
1634
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 01:01:46 ID:whzmtymA0
ようやく大目標みたいなのが出来た感じかね
1635
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 01:09:38 ID:/kO5M3060
うむ、動き出すのは良いこと
乙でした
1636
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 01:21:11 ID:J75QoeQ.0
乙
1637
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 15:13:29 ID:/Khn8Ms20
乙でしたー
最後の演出結構好きだわ
1638
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 18:21:46 ID:RhyJXcSY0
お疲れ様です。これから夕食作るんですがその前に。
安価の神様、懺悔します。
今日一日、どっかで最後の1コマの演出を考え続けてたダメな社会人でした。
晩飯はミネストローネにしようと思います(こなみかん
しかし、ゴミ爺のラストのセリフがやりたかった1つ目のシーンだったんですが、
それに対する折り返しのセリフ安価で頂いた内容が良かったです。
考えていただいた皆さん有難うございます。
並び順変えたら、うちのやるお的に、すごく言いそうだなって内容になって。
で、順番の都合上、表現だけ少し変えさせてもらって
奇跡か!とか思いながら脳汁バリバリでラストの演出書いてました。
もう、セリフの順番は他にないくらいの感じで良かったと思うんですけどね・・・。
ただ、落ちが、落とし方が、その前で脳汁使いすぎて、もう脳回ってなくて
ラストのセリフの旨い回し方だけあの時点では思いつかなかったのが、無念。
もし次回投下前に思いついたら最後のコマ部分だけ、書き換えするかもしれませぬ。
そうなったらごめんなさいな感じ。
1639
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 20:34:07 ID:uvIpcDv.0
おk
1640
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 21:08:21 ID:CHngbXus0
おけー
1641
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 21:33:00 ID:RhyJXcSY0
なぜ自分はブラウザ2つで書き込みと投下を別けているのに、
トリつけっぱなしで他所のスレに書き込んでしまうのか・・・。
愛読していた小説が4〜5冊まとめて行方不明なのだが、
(旧版のたったひとつの冴えたやりかたと、旧版の星虫と栗本薫の猫目石、上下)
それを誰に貸したのか、と
なぜエイリアンストリートとCIPHERとNATULALは全巻あって、
アレクサンドライトだけ1冊もないのか
現在の我が家の3大謎です。
やけになってディバイデットフロント読み返しながら、戦闘シーンとか検討している
今日このごろ。
1642
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 21:35:01 ID:uvIpcDv.0
戦闘しようにも装備が心許ない……
1643
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 21:37:37 ID:lW4gowpE0
まぁ酉もそうですけど、長文の考察ってある意味=オ○ニーだから、酉のある無しに関わらず他所では自重したほうがいいかも
皆が皆考察を見たい訳じゃないですしね。自分のスレで流す分には幾らでもOKだと思いますが
1644
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 22:21:11 ID:RhyJXcSY0
>>1643
助言ありがとうございます。
現状、確かに、としか返せないのが悲しいです。
もうちょっとうまくレス付けれればいいんですけど。
話題提起のつもり=考察に見えてる=流れとしてダメってことですし。
思考速度が遅いのか、考える方向が明後日なのか、ノリについていけてないのか。
面白そうな話にレスつけたいと思って書き出すのに、ズレてるって、空気が読めてないわけで。
でも、他のスレでやってることを見たいのもあるし、見ちゃうとレスつけたくなるし。
そこで我慢しろよという話が正しいのはわかった上で、ついつい甘えてしまっている。
まあ、きちんと考えると、トリもクソもなく、自業自得なのは明白。
結論、現実認識が足りねえ、自覚が足りねえ、覚悟が足りねえ、言い訳はいらねえ
耳が痛いけど、そう言うお話。
でも、行動について助言がいただけるうちが花なのは理解してます。
ちょっとどうすればいいか考えます。
1645
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 22:23:55 ID:uvIpcDv.0
長文じゃなくて短文で簡潔にまとめればいいと思うよ?
酉外し忘れはまぁケアレスミスだし
1646
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 22:24:03 ID:fY34DSUU0
まー悪いけど読み飛ばしちゃうねここでも他所でも
あんまり実の無い考察だし
1647
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 22:37:09 ID:F5l4bWfE0
スレで重要なのは、簡潔かつ分かりやすい表現だからね
長文はスレの設定ならまだしも、関係ない考察だと正直言って読み飛ばすだけだし
1648
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 22:47:51 ID:lW4gowpE0
まぁ酉付きで出ちゃったくらいなら住人が茶化して終わるくらいでしょうから、そこはそんなに気にしなくていいかと
1649
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 22:49:10 ID:RhyJXcSY0
要約すると、要約と諧謔が足りんと。面白く、短く。
正確を主とする報告に慣れ過ぎた弊害ですね。慣れんとダメと。
1650
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 23:02:38 ID:fY34DSUU0
クセなんだろうけどやめたほうが良いね
1651
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/22(火) 23:32:15 ID:VWGL8mao0
思いのまま書いてから伝えたい部分だけ抜き出して三行にまとめて書き込むとか
1652
:
◆2cVO3ZAKAY
:2013/10/22(火) 23:38:29 ID:RhyJXcSY0
ん、考えたけど、頑張ってそうしてみます。
実際、話が長い硬いとはよう言われるんで。
1653
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/23(水) 03:26:42 ID:8vmjzMSY0
実際本社のような用語解説でない限り、長文は読み飛ばすからなぁ
それに、何言いたいのかわからない
つまり結論から簡潔に述べ、そこから解説言うべき
1654
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/23(水) 07:14:15 ID:KpC8avZs0
>>1641
まぁ、私は気にしないから別にいいよ。自分の視点以外からの考察って言うのは見ていて楽しいし
新しい発見とかもあるから、そこから話を広げれるからね>七色
1655
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/23(水) 16:14:55 ID:v.uTexWo0
短くまとめるって慣れないと難しいもんなんやで…
1656
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/26(土) 00:17:15 ID:QBeubqW.0
むしろ流れの中で長文をさらっと混ぜて読み飛ばさせるって技も
1657
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/26(土) 22:18:36 ID:1wsDgNX20
数日反応がないけどお忙しいのかな
1658
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/27(日) 01:50:26 ID:TLMgfTcQ0
今一番エタってほしくないスレがここである
1659
:
名無しのやる夫だお
:2013/10/28(月) 16:01:07 ID:HllrJfVA0
個人的に改編するとしたら
>>1626
は
「ただ・・・まあ・・・・1つだけ・・・
報酬(それ)、じーさんが保証するわけじゃないだろ?」
って感じにするかな
話し言葉だと「とするなら」は要らん気がするわ
1660
:
名無しのやる夫だお
:2013/11/06(水) 20:48:05 ID:rhL8GZa60
昨今全く音沙汰無いがどうしたことやら
上に書いてある様に再就職できたんだろか
1661
:
名無しのやる夫だお
:2013/11/06(水) 22:16:03 ID:kpXnAf8U0
まあ、気長に待とうぜ
1662
:
名無しのやる夫だお
:2013/11/16(土) 13:32:27 ID:KSFBnmYk0
再就職できたならおめでたくはあるな
報告はほしいけどw
1663
:
名無しのやる夫だお
:2013/11/22(金) 09:28:43 ID:puf7ghEQ0
あと11ヵ月は待てるな
1664
:
名無しのやる夫だお
:2013/12/16(月) 00:54:28 ID:oCOIl1qQ0
一応保守
1665
:
名無しのやる夫だお
:2013/12/17(火) 07:23:20 ID:pHv2Y70c0
エタッタ?
1666
:
名無しのやる夫だお
:2013/12/27(金) 13:31:17 ID:khYn5ZaQ0
生きてるか?
1667
:
名無しのやる夫だお
:2014/01/25(土) 15:59:20 ID:sTExTj460
保守しましょ
1668
:
名無しのやる夫だお
:2014/02/05(水) 17:59:12 ID:v7MXmcV.0
ほしゅ〜
1669
:
名無しのやる夫だお
:2014/02/15(土) 18:52:37 ID:mNHJjvTI0
補習!
1670
:
名無しのやる夫だお
:2014/03/05(水) 21:07:10 ID:Jqb6oOsc0
保守!
1671
:
名無しのやる夫だお
:2014/03/30(日) 12:06:28 ID:7Es2fq9I0
一応保守
1672
:
専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお
:2014/04/11(金) 04:40:28 ID:DY.KJym60
4月になっちゃったなぁ…でも保守
1673
:
専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお
:2014/04/11(金) 17:06:50 ID:szCKspzg0
ずっと同じ奴が定期的に保守してるのか…?やる夫版は保守する必要はないぞ
1674
:
専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお
:2014/12/27(土) 09:07:42 ID:RlZMuHic0
もう続きはないのか
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