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【安価】やる夫はグソクムシの親類のようです【多分スカ二次】

1 ◆2cVO3ZAKAY:2013/09/18(水) 22:29:28 ID:y.d.pZC60
                    ___
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              {:::i::ヽ::i;;;;;;;/:::::/::::::::i:::::::::}

        【やる夫はグソクムシの親類のようです】

・はじめに

この世界はエロゾンビこと◆IL/7VRqS7E氏の「やる夫はスカベンジャーのようです」の
世界観を「基本的には」お借りしております。二次創作物であるため、今後の動向により、
いろいろな齟齬、設定ミスなどが発生する可能性があります。

基本的には設定を踏襲する予定でおりますが、もし大きな齟齬が発生した場合には、
パラレルワールドなんじゃけん、そがぁきにせんで、の精神でお願い致します。

・注意事項

・このスレは安価スレです
・このスレは深海都市を舞台とした閉鎖空間もの( ただしかなりデカイ[小並感] )になります。
・むっちゃ軍事&SF的な単語が飛び交う予定です。不明点、疑問などは質問していただければ答えます。
>>1は初安価スレですので、投下が遅いことはご勘弁ください。
・基本的に頑張りますが、エタったらああ、うまく再就職できたんだなと前向きに勘弁してください。
・スレ進行はまったりのつもりです。
・みんな仲良くお願いします!オネガイシマス!オネガイシマス!

1385 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 22:11:58 ID:XnfiW4vs0
あ、2つ目の時間にもう入っちゃってるけど一応回答。

>> 1376
その通りです。

>> 1378
基本的には、言葉からイメージできる方向なら可として扱ってます。
だから、どちらでも良かった感じですね。
共通部分から書いてて、キャラの部分のお話はまだ
あんまりガッチガチには組んでいないので。


中間集計:

貧民街のアイドル候補:

 ・雪華綺晶(ローゼンメイデン)
 ・ニア・テッペリン(グレンラガン)
 ・高槻やよい(THE IDOLM@STER)
 ・綾里春美(逆転裁判)
 ・佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)

とりあえず、AA見てきます。

1386名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:18:19 ID:BxXeSGjI0
あれ?
>>1375は入らないんですか?

1387 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 22:29:37 ID:XnfiW4vs0
あ、失礼。
抜けておりました。修正修正。

中間集計:

貧民街のアイドル候補:

 ・イア(VOCALOID)
 ・雪華綺晶(ローゼンメイデン)
 ・ニア・テッペリン(グレンラガン)
 ・高槻やよい(THE IDOLM@STER)
 ・綾里春美(逆転裁判)
 ・佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)

ですね。

1388名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:30:38 ID:xi.m6u2k0
ウォーグレイモンX抗体(デジタルモンスター)

1389名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:33:18 ID:h8wRRIYE0
首輪付き獣(ACFa)

1390名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:38:08 ID:isY.pFtE0
首輪つきけものどの(Dies irae のラインハルト・ハイドリヒのページ)

1391名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:42:13 ID:BxXeSGjI0
プリニー(魔界戦記ディスガイア)

1392 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 22:45:35 ID:XnfiW4vs0
中間集計:

システムに詳しい中二病系:
 ・岡部倫太郎(シュタインズゲート)
 ・長谷川千雨(魔法先生ネギま!)


むう、条件絞りすぎましたかね。
役割とキャラ付け的に選んだ条件だったんですが・・・。

まあ、AA見て判断です。

1393名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:46:36 ID:92TLAaik0
マリアベル・アーミティッジ(WILD ARMS 2nd IGNITION)

1394名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:49:18 ID:h8wRRIYE0
ピカチュウ(ポケモン)

1395名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:49:38 ID:/9uRRLr60
ドギー・クルーガー(特捜戦隊デカレンジャー)

1396名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:55:15 ID:a4uLsGdk0
ブラックホール(キン肉マン)

1397 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 22:55:26 ID:XnfiW4vs0
ID:pKbgXPzA0さんと、ID:92TLAaik0さん、ちょっと安価完了前に質問。

オカリンとちさみん、思ったよりAAが無いんで、想定シーン的に厳しいかもなんですよ。
(というか、ちさみんフォルダあって期待したのに2/3MLTがエロとか・・)
一応、自作やらも試してますけど、そちらはほぼ素人なので・・・。

なので、申し訳ないんですがアイドル枠から1人引っ張ってきていいですか?

1398名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:57:02 ID:Z1THZdyM0
エレン・イェーガー(進撃の巨人)

1399名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 22:59:05 ID:FK.msKtA0
オカリンで少ないってレベルなのか・・・

黒谷ヤマメ(東方project)

1400名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 23:00:09 ID:xi.m6u2k0
アイドル枠で事足りるんならそれでもいいと思うけど
いっそ再安価とかした方がいいんじゃない?

1401名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 23:00:38 ID:a4uLsGdk0
良いんでねーの(無責任

1402 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 23:16:25 ID:XnfiW4vs0
>>1399
いや、おかりん、総数は手元ので64あるんで、総数が少ないとは言わないです。

ただ、アクションとか大きいサイズ中心で会話つなぐようのバストアップ系とかが少なくて。
お約束の鳳凰院凶真名乗りとかはキャラ立つんでいいんですけど。

切って使うにしても、思ったより表情つかないというか・・・。
まあ、正確には私の技量的にうまく使えそうなAAが少ない、という話ですね。

ちさみんの場合も特定傾向のAAが少なかったという、ほぼ同じ理由ですね。

>> 1400
時間的には再安価もあり、ですが、元々のキャラ付けの範囲が狭かったのが原因っぽいですし
再安価しても出ないかなーという気分に・・。

それで、アイドル側でAA見てたらキャラ的に雪華綺晶が嵌りそうな感じなので、スライドしちゃったら
ダメかなーと思った、とそういうわけなんです。

安価しておいて、NGってのもアレなのは理解してますが・・・。

1403 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 23:18:35 ID:XnfiW4vs0
中間集計:

地下回廊の若き顔役系ミュータント:

 ・ ウォーグレイモンX抗体(デジタルモンスター)
 ・ 首輪付き獣(ACFa)
 ・ 首輪つきけものどの(Dies irae のラインハルト・ハイドリヒのページ)
 ・ プリニー(魔界戦記ディスガイア)
 ・ マリアベル・アーミティッジ(WILD ARMS 2nd IGNITION)
 ・ ピカチュウ(ポケモン)
 ・ ドギー・クルーガー(特捜戦隊デカレンジャー)
 ・ ブラックホール(キン肉マン)
 ・ エレン・イェーガー(進撃の巨人)
 ・ 黒谷ヤマメ(東方project)

今このへんのAA見てます。

1404名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 23:19:37 ID:xi.m6u2k0
次からはどんな感じのAAが多めに欲しいとか事前に書いておいたほうがいいかもね

1405名無しのやる夫だお:2013/10/15(火) 23:26:34 ID:92TLAaik0
>>1のやりやすいようにやって下さい

1406 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/15(火) 23:28:40 ID:XnfiW4vs0
>>1404
確かにそうだと思います。

ネタバレ含まない範囲でこういうAAがほしいと書くか、
あるいは事前にそういうことの可能性があります、というのが必要だったかもですね。
やっぱり想定が甘いですねえ、自分。

私の経験不足で色々ご迷惑かけてすみません。>読者の皆様

とりあえず、急いでミュータント枠確認して3枠埋めて公開しますね。

1407 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/16(水) 00:02:00 ID:SVWhPDVo0
悩みましたが

 貧民街のアイドル:

   ・イア(VOCALOID)

 システムに詳しい中二病系:

   ・雪華綺晶(ローゼンメイデン)

 地下回廊の若き顔役系ミュータント:

  ・黒谷ヤマメ(東方project)

で行きたいと思います。

出たキャラで使いたい子多くて悩みましたが、とりあえずはこれで行きます。
あとは明日までに今書いてるのを仕上げるだけですね。

明日もよろしくお願いしますね。
それでは。

1408名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:02:23 ID:/AZ4HNNg0
乙ー

1409名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:03:48 ID:3dseJuro0
きらきー採用はうれしいが首輪付落ちたか……無念
そしておやすみなさーい

1410名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:06:28 ID:h49RlKbs0
乙でしたー

1411名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:07:38 ID:9AxGEMhE0
乙でしたー

1412名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:11:19 ID:7GuubLjA0
乙ー 女の子ばっかりや!ひゃっはー!

1413名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 00:59:25 ID:mD0SB4Bg0
ヤマメですか(ゲス顔

1414 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/16(水) 21:49:47 ID:SVWhPDVo0
事前告知しておいて、直前で撤回になってしまいましたが・・・。

ちょっと気温差で体調崩してしまったみたいです。
予定していた投下は明日に延期します。

すみません。

1415名無しのやる夫だお:2013/10/16(水) 21:56:16 ID:rH2O2gb60
了解
お大事に

1416 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 17:07:08 ID:uwZImWoU0
えーと、以前ネタだけ提供されてた、ナノマシンは人体に安全なのかという話。
熱でアレしてたので、少し考察してみました。

まず最初に定義から。

現在ナノマシンと定義されているものは大体10nm〜100nm(ミリではなくナノです。1nmは1mmの10万分の1
程度になりますので 1万分の1mm〜千分の1mmくらいのサイズです)程度の大きさで機械構造をもつものが
それに当ります。ほぼウィルスから微生物くらいのサイズと思っていただければいいですかね。

それで、大体はこのサイズですから、単機能を想定されているケースが多く、複数のナノマシンが協力して
なんらかの作業をする、みたいな定義になっているケースが多いですね。

と言っても、実際のところ、本日現在ナノマシンに相当する技術はまだまだ研究中であり、実現されても
いません。現在期待されている作成方法にしても、機械的な加工による作成というよりは、写真等と同じ
ようなリソグラフ処理(材料の上に何かのマスク物質を塗ったあと、光を当てて感光させ、不要な成分を
薬品などで洗いとる事で構造を作る仕組み)とかの方法で作る事を検討してるところが多いみたいです。

未完成のものですから、なかなか想像することも難しく、場合によっては魔法のように色々出来るように
描かれているケースも多いです。


ところが、現時点で既に存在するものの中に、このナノマシンの定義と非常に近い存在が居たりします。
実は、インフルエンザ等で有名なウィルスがそれにあたります。


ウィルスは生物として必須の細胞構造を持たず、単体での生体活動(いわゆる代謝機能)を持ちません。

代謝とは体内に取り入れた物質を変容させ、それを用いて、自分の一部が壊れた時、自分でそれを修復
したり、あるいは自分自身の複製を行ったりする機能の事をいいます。

したがって代謝機能を持たないウィルスは、熱や圧力、電解作用などでその一部が壊れたら、自分自身で
それを修復することが出来ず、ウィルスとしての能力を失ってしまいます。
つまり、構造上は生き物と言うより核酸(よりわかりやすく言うと、核酸の連なりのDNA及びその反転体の
RNAというのが正しいですが)とそれを保護するタンパク質の膜からなる粒子の塊です。


じゃあ、生きても居ない粒子がなんでインフルエンザのように人間の体調に影響を与えたりするか?

ウィルスは代謝を行わない、つまり単独で自己複製を行わない代わりに、他の生き物の体内に入り込み、
(正確には小さすぎて大気などに混じって勝手に取り込まれ、体内に入り込むという方が正しいですが)
その生物の体内にある細胞に入り込みます。


そして、入り込んだ細胞が代謝作用で細胞自身のコピーを創り出そうとする作業に割り込みます。
細胞が自分を複製する際の設計図情報である遺伝子構造の中に、ウィルス自身の中にある遺伝子構造を
混ぜ込み、代謝作用の最中に追加した設計図から自分のコピーを作らせる、それがウィルスの繁殖方法、
というわけです。

本来増えるべきものが実際には生成されず、ウィルスの遺伝子が混ぜ込まれた変なもの+ウィルスが
生成されて居るわけですから、体調に影響を与えてしまうのは当たり前ですよね。

1417 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 17:07:31 ID:uwZImWoU0
話が少しずれました。

先ほど書いたように実はウィルスとナノマシンはサイズ以外の面でも非常に似ています。

ウィルスは特定の遺伝子を入り込んだ生物の中で勝手にコピーする、という単機能の機械とも言えます。
実際、その遺伝子をコピーするという性質を利用して、植物などの品種改良にも使用されていたりします。
要はウィルスが天然で存在しており、ナノマシンは人間がひな形を作らないといけない、という差だけの
違いです。

このような何らかの単機能の微小機械を複数組み合わせることで、実際に必要な機能を達成できるように
設計された微小機械のセット、それがナノマシン及びナノマシン群と考えてもらえばいいかと思います。


ではスカベンジャー世界のナノマシンがやってることってどうでしょう?

スカベ世界の場合、ナノマシンは製品の保護とかでよく出てきますが、
これについて私は、もし実現するならその主な機能は抗酸化処理と微生物隔離がその中核と考えています。

解説すると、時間経過による劣化って、大きく分けていくつかあって

・主に酸化などの天然由来の化学反応によるもの(サビ等)
・微生物などによる有機物の分解作用などに伴うもの(腐敗、発酵等)
・不安定状態のものが反応可能な時間を経過して変質完了してしまうもの(化学反応・放射性崩壊など)

みたいなものがメジャーでしょうかね。(定義次第で他にも無いことはないですが。)

上記のうち、ほぼ上2つに対する対策をすれば、おおよそは製品維持ができると思います。
(さすがに、過去この手ので保存されていたもので食品類は本家の冷蔵庫の中の食品くらいですし)

だから、こういう保護系のナノマシンが無生物の何かに対して行っている保護作用っていうのは、

1)酸化・イオン化等の化学変化を何らかの手段で遮っている
2)有機分解を行う微生物を製品周辺から排除する
3)酸化・イオン化などで損傷した部分を、即座に還元処理して元の素材に戻す
4)3を必要な損傷部位まで搬送するための仕組み
5)1〜4の種類のナノマシンを定期的に削除し、カウントし、作りなおす。(アポトーシスと再製造)

みたいなのが混在して居るんじゃないかと思います。
おそらくは、1〜2はある種のコーティング素材、3は設計図を持っているパターンか、単純な還元作用の
ための触媒か酸化作用の強い分子椀を持った構造体というところでしょう。
4はまあ、実現するための選択肢が多すぎるのでここでは省略します。要は、探して、運んで、破棄する
これが実現できればいいわけですから。更にいうと、搬送距離も制限されているでしょうし。

5についてはわかりにくいかと思いますが、ウィルス位のサイズになってくると、小さすぎてささやかな
環境レベルの変化(環境放射線や、各種の化学作用、生物的作用、その他の理由)でその一部が変化して
しまう事があります。

例をあげるとインフルエンザウィルスなんかがそうなんですが、遺伝子の基本的な形状は共通であっても
末端等の構造が変わっているなどが普通にあります。
大雑把に言って、「A型のウィルスには去年かかってるので、今年は抗体があるはずだけどなぜか、今年も
感染した」なんてのは、こういう末端部分が一致しない亜種がやってくるから、になります。
(まあ、要約すると、小さすぎて環境の影響を受けすぎるんですね。)

そのため、同一の性質を維持し続けるためには、常に定期的に死亡し、設計図に基づいて再度生まれ直す
ということを継続して続ける必要があります。

これがアポトーシス(プログラムされた死)と再製造が必要な意味と理由、ですね。


ちなみに、自己複製の方法ですが・・・推測するに、ありそうなのは、ウィルスと同様、保護するための
機材に自己再生専門の生体素子などを付着させておき、その複製機構をそのまま乗っ取って複製を行う、
とかが可能性は高いかなと。

自分で自分たちの部品を削り出して作る、というような方向性は複雑すぎると思いますので。
(自壊処理を行い、成分ごとに原料の塊に還元し、それを削りだして、組み合わせるというような仕組みを
単機能のナノマシンでやるのは工程が多すぎると思います。)

1418 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 17:09:41 ID:uwZImWoU0
さて、長い前置きでしたが、上記のような作用があるナノマシンが人体に及ぼす影響って何でしょうか?

前述の方法を前提に置くと、

・設計図がわかっているものに対する保護の場合、設計図と異なるものは放置すればいいので問題ない。
・設計図がわからず成分ベースでの還元作用に頼る場合、一定以上の時間が経つとアポトーシス作用により
 ナノマシン自体が自壊するので、大きな問題にならない。


というのが通常の実用上の影響だと思われます。
つまり、まあ、現実的にはほとんど利用者に対する影響はない、というのが私の考えです。



では、なぜナノマシン変異体によるミュータント発生などが存在するのか。

ナノマシン自体の再作成に必要な設計図、DNAやRNAに当たるものが環境作用で修正できないほど損傷した、
という可能性が高いでしょう。

先程も書きましたが、要するにナノマシンほど小さいものは、環境による影響を大きく受けます。
同様のことはナノマシン本体だけでなく、ナノマシンを複製・再生産するための再生成ユニットについても
言えます。したがって、本来はナノマシンの再生成ユニットも定期的に更新する必要があると推測されます。

文明の崩壊により、この更新が行われなかったことで、環境に起因する品質の破綻が起こった・・・・。

要するに、製造されるナノマシンにがんが発生するのと同じ仕組みが発生した、というのが私の推測です。
部分的な設計図の破損により、予定外のナノマシンが発生し、しかもそれがアポトーシス作用が機能しない
レベルまでの破損であれば・・・人間にとって非常に危険な存在となるのは間違いないと思います。


例えば、豚肉を保存するように設計されているナノマシンが人間の皮膚に付着し、無限に豚肉になるように
人体に修正を加え続けたら・・・要するに、その人間は豚肉で構成された人間になってしまいます。

とはいえ、人間にはウィルスに対する抗体を作る作用や、本来のDNA設計図と異なる部品を破壊し、元へと
戻そうとする仕組みもありますので、そう簡単に全身が豚肉になることはありません。

よって、ある状態でバランスが取れ、ミュータントが発生する、というような形ではないかと。



以上、世界観の中で起きうるナノマシンとナノマシンによるバイオハザード発生に関する考察でした。


自分で書いておいてなんだが、なげえよ・・・。

1419 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 17:13:05 ID:uwZImWoU0
三行でまとめます。

・新品のナノマシン製造ユニット製のナノマシンは安全
・しかし、製造ユニットは経年劣化する。
・劣化したユニット産のナノマシンは危険




というわけで、ナノマシン製造ユニットの交換は計画的にねっ。

1420名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 17:52:46 ID:2jHiBRJk0
有害なナノマシンもあるし無害なナノマシンもある。人体に有用なナノマシンもある。種類や状況によって様々である
1行でいけるn(ぁ

1421名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 18:09:38 ID:DO6rR5gY0
ナノマシンのご利用は安全性を確かめ計画的に!

1422 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 18:09:41 ID:uwZImWoU0
いや、それはそのとおりだけど、それってナノマシンを他の単語に入れ替えても成立するから
要約としてはまずいような・・・。

まあ、いいか、妄想だからね、妄想。

1423名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 18:11:51 ID:34.I5Wis0
つまりそこら中にありふれているナノマシンが1000年の経年劣化で有害になっている可能性もあるわけか
スカベンジャー業は命がけだな

1424 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 18:16:07 ID:uwZImWoU0
しかしまあ、こういう話、だらだら文で書くのはダメと言う気もする。
ストーリーに落とし込んだほうが楽しんでもらえるんだろうなあと思うけど、
そうすると、海底編ではなく、地上用にもう1本平行にするか、
単発読み切りネタになっちゃうんすよね。

初心者がそれやると、1本めも完結できないことになりがちなオチが・・・。

キャラクターネタと違って、世界観ネタって、全然需要もないしなー。

1425名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 18:18:08 ID:jwc/zGS.0
まず一本集中したほうがいいと思うよ
慣れてる人でも平行して複数って難しいし

1426名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 18:21:02 ID:2jHiBRJk0
劇中で説明すると冗長になる設定は、別途文章で説明するってのはありだと思いますよ。アニメHPの用語集みたいな
ナノマシンとかは色々応用が利きすぎるファクターなんで、劇中ではアバウトに説明して、依頼とかで関わる場合は必要な注意点とかを説明する
くらいのほうが色々楽かと

1427 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 18:23:10 ID:uwZImWoU0
ああ、と言っても全部が全部そうなるわけではないと思いますよ>経年劣化で有害


一般的にこういう拡散系の物を内包する仕組みでは必ずセーフティロックを組み込みます。
灯油ストーブで衝撃に応じて燃料供給泊める仕組みとか、ちょっと例としてはあれだけども
ああいう感じで、問題が起きると危険部分を止める仕組みですね。


だから、管理系の仕組みが正常に働いている場合は、異常率がある程度上がってくると、
仕組み全体に対する自壊処理を組み込むとかしてるはずです。

問題は、超長期にわたって継続使用が可能なような機械の場合、全体のうちで、どこの部分
からおかしくなるかが保証しにくいこと、なんですよね。
安全な形で壊れていく機材ばかりならいいんですけど、そういう場合ばかりじゃないので。

1428 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 18:34:30 ID:uwZImWoU0
うん、本来はアニメHPの用語集的なのとして考えてたのが基礎知識でした。
というか、ナディアのおまけ劇場的なという方が近いかなあ・・。

本来、SFなんかで昔見た、or よく出てきた用語あたりの解説用だったんですよね。
ディープボイジャーあたりも、元ネタ(これは実際に計画され、実用化されなかったもの。)ありますし。

(もし、ディープボイジャー辺りを絵で見てみたいなら、山下いくと氏のダークウィスパー辺りで出てきて
たかな、たしか。サイバーコミックとかに連載されてたような・・・。新装版があるはずなので、いまでも
なんとか手に入るかとは思います。)


でも、さすがにカテゴリーとしてプログラム上の優位性の話とか、ナノマシンとかになると、範囲が広く
なりすぎて、細かい説明とかまで手が伸びないんですよね。

登場アイテムとか、そういうのの解説なら十分なんですけどね。

1429名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 18:48:28 ID:mpjyojXo0
子供の頃、インフルエンザって誰かが意図的に作ってるんじゃね?って妄想してたわ
でも兵器としてのナノマシンってのはいずれ実用化されそうだよね

1430 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 19:15:29 ID:uwZImWoU0
>>1429
それは、結構みんな一度は考えることですよね。>誰かが意図的に

実際、昔のSFで、神的存在が人類を進化させるために遺伝子いじったウィルスをばらまく
というネタを見たことある気が。作品名覚えてないから同人だったかなぁ・・・。

実際には、限定的な細胞構造みたいなものを保持しているウィルスが見つかっているので、
ミトコンドリアみたいな共生状態から寄生方向に特化していって現在の姿になっているんじゃ
ないか、という説もあるみたいですね。


兵器としてのナノマシンは、成立するとしたら、運用上の難易度をどこまで減らせるか次第、
だと思います。現状では、ここで書いたみたいに一定時間で自壊するようなもの以外は怖くて
使えないんじゃないですかね。

見えないサイズの兵器って、ロマンですけど、実運用を考えると使用される先の敵より先に
それを配備し、維持し続けなくてはならない使用者側に大きな負担かかる兵器の気がします。

(無色透明の毒ガスとかと同じで、漏れるリスクや、ケース劣化のリスクとかありますし)

1431名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 19:18:51 ID:2jHiBRJk0
MMRじゃないですかー(ぉ
まぁそこまで細かく考えるなら、増殖や稼動に必要なエネルギーや材料はどう賄うのとかキリないんですけどね

1432名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 19:59:24 ID:e4g6SSvk0
運用するとしたら、「我々が滅びるときは全てが滅びるときだ」みたいなmjkt思想が出てきたときですかね・・・
崩壊物の燃料じゃねぇかw

1433名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:03:04 ID:eDwTmht.0
作品わすれたけどSFだと対ナノマシン用のナノマシンとかも出てきてたっけ

1434名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:10:48 ID:UCxe.imY0
まぁ、ココで一番怖いのはバイオハザードかな…
端的に言って、ウィルスとか独自進化してる可能性はある
そこまで行くと速攻で詰む事になるから、適当に無かった事にすべき展開ですが

あと、R−18展開になりかねんが、やる夫の精子はかなりの貴重品に成り得るんだよね

1435名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:11:52 ID:mpjyojXo0
FalloutのスーパーミュータントはFEVウィルスに感染した元人間なんだよな
崩壊物と相性いいよね

1436名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:25:14 ID:eDwTmht.0
>>1435
相性ええけどフォークスさんとかオーバーロード辺り出てきたら対処に困る
おそらく装甲スーツ必須になるやろな

1437名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:28:27 ID:jwc/zGS.0
今居る深海みたいな閉鎖空間でバイオハザード起きたら一貫の終わりだからその辺は厳重注意してるんじゃないかな

1438名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 20:36:47 ID:sBRZ1XAg0
実はもう起きてて、既にまともな人間が一人も居なかったりしてね
見た目は無事だから上層部は必死に押し隠してるとか……
まあ流石に無いか

1439 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 21:04:58 ID:uwZImWoU0
晩ご飯完了。

というか、海底でミュータント発生しておる話は本編で出てたと思いますが?

まあ、原因は不明ですけどね。うん。不明。

あと、これは仮にの話ですが、上層部が誰も居なかったら、
まともな人間が生き残っていると言えるんでしょうかね?
たとえば、犯罪者達と完全に切り離された、画面越しの映像だけでしか出てこない相手なら。

うん、全部仮にの話ですよ、仮に。

1440名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 21:09:30 ID:jwc/zGS.0
うわぁ……

1441 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 21:24:02 ID:uwZImWoU0
まあ、大丈夫です。
スカベンジャー世界ですよ?

海底だからってミュータント化の原因なんていろいろあります。
地殻周辺の花崗岩由来の放射線、大気や水圧などの高圧下による遺伝子欠損、ミュータント食料による
遺伝子汚染、変種の微生物、窒素回収船経由の地上汚染大気の混入・・・。

このうえ、ナノマシンのひとつくらい増えてもどうだと言うんですか(ニッコリ


対策も、施設の構造を見る限りきちんととってありますよね。
なにしろ、いつでも切り捨てられるようにブロック化してるとしか思えませんし。
汚染した人間が移動しにくいようにあちこちの気圧差変えてあって、鎮圧が容易にされてたりね。


まあ、別に実際原因がそうだ、とか、そういう理由で作られている、いう話ではなく、想像するだけでも
この辺ありそうですよね、という、設定世界からみたネタ出し、位の話でしかありませんが。


本当のところは、中で生きてる人や、そこを作った人に聞かないとわかりませんけど。

1442 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 21:32:17 ID:uwZImWoU0
さて、じゃ、そろそろ準備します。

開始時間はいつもどおりに点呼してから。ただし、今日は投下ゆっくり目で行きます。
咳がおもったより引かなかったので。

あと、咳が肺っぽいとこにまだ響いてる感じがするので、ひどくなりそうなら、
早めに終了するかもしれません。
そうなったら申し訳ない、ということでよろしくお願いします。


# その割に長いの貼ってるじゃないとか思うかもですが、
# そもそも、ナノマシンの話は、前回ババコンガさんところでやっちまう前に書いてて、
# 投下しそこねてたやつにちょっと書き足しただけなので・・・。

1443名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 21:35:54 ID:jwc/zGS.0
調子悪いならしっかり休んだほうがいいで

1444名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 21:52:18 ID:/Izadi7g0
無理はせんほうがいいぞ……
咳甘く見てて肺炎こじらせて1ヶ月以上自宅で安静にする羽目に陥るなんてケースも有る
ソースは俺

1445 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:06:20 ID:uwZImWoU0
んー、まあ、無理とかいうほど、体はしんどくないんですよね。
体調は戻ってて。

ただ、5分に1回位の咳だけが変な感じなので。

最悪、酷いようなら明日の朝様子見て病院行ってきますが、
今のところは問題無さそうな感じ・・・。

1446 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:07:56 ID:uwZImWoU0
              _
     |    |    , ´  `  ̄ ̄`ヽ
     l   |   /  ,  ヘ, ヘ   ハ
     ∨  ∧ / / /\   }  ,   !
     ∨  ∧'  / ム=ミ、ヽムイ ノ }
        V   ∧ / イ   _  ミ≦′|
       V   ∧ヽ' l / `ヽ  ソ  ,
        /∧___ ソ} ト、ヽ _ ノ イ  /
     ,. '.〈      |∧ ヽ, ィ´ {  {           いえーい、
    /   ∧    ハマム {`i:| ̄ハ、 ヽ、
   '  〃 ∧   .:: マムヽj:|`ヽ } \、_ ̄ ̄ ミ 、    みんないるー?
  /  /   〉、 ノ    マム`'  } :、  \ ̄ `_ヽハ
  .' イ/{    ハ:.      }ノリ   '  ヽ   ヽ r{二`}
 {/ {' !  / / 八 :.      ::  L イ{ \  {`ヒ二}
    | /!/ {  、 :.         、 |_! > ´Y´ ノ
    |./ '  | 从Y       人´      . イ
    l′   !/ }|           \__ .ィ´ }ノ
               |            ゝ、}
               |          ィハ、ノ
               |       //⌒ヽ
               L... __ ィ/, '     '.
            |  `<///      }
            l     `7
            |     /        /
            l     /        /
            |  /        /    テイウカ,キョウモオモイワネ。スゴク
                '.   '        /

1447名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:08:19 ID:jwc/zGS.0


1448名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:10:22 ID:XR0NPSLY0
上のナノマシンのやつ読んで
ミリマシンとかマイクロマシンっていうものがあったらどんなものになるのかなとふと思った。

1449名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:11:04 ID:2jHiBRJk0


1450名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:12:27 ID:7WBRHRU60
よっしゃー!!!!

他のスカ二時と違ってここのやる夫は成熟してて好き。すごく楽しみ

1451名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:11:12 ID:7WBRHRU60
よっしゃー!!!!

他のスカ二時と違ってここのやる夫は成熟してて好き。すごく楽しみ

1452 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:12:55 ID:uwZImWoU0


                       rヘ、, -‐ー‐- 、
                        /  ヽ |、    ヽ、
     ィー‐-、                  /  /ハ/l l  lヽト ヽ ヽ
    {三〉 `゙ー-、、         /   /‐-x..l l ヽ ', l l  l  l
       '_/゙''- _  `゛ヽ.、 _//  ./ r=‐ミ リヽ-‐l、l l l  l
           >、_  `> /   // {辷リ  jrぅ.、ハl l  l
                \ / /   / / !"" 、 t.こノ/l  l  l',
                 ヽ / /l   / /\ヽ. i ̄フ""/ノl  l  lヽ
                /〃 |  / /  / ゝlヽ-, イ|i /l l  l  l \
               }/ ∧ | ヽ/⌒ヽ、.____ノ / /  /l  l\ }
               /  //',リ /        / / / l  l  l/     はっじめーるーよー。
                   l  /l.||/ {こ       _/ 〃/\/  lヘ ハ
              ∧/ レ^ ̄ -、     /ヨ`ヽイ   ` 〉 } } /
                    !、/ー"二_`ヘ、_\ ハヽ l  ヘ / ///
                  /{_/フ:::::/:::j::::::\ ヽ ヽ{>  ヽ《≠》//
                  /lヽ/:::::/:::::::::::::/::::゛ヽ ン//l \ ` ヽl
               /ノ:::::::/:::::::::::::::l::::::::::: } //    \ _ ノ
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                |     ヽ /     }    __
                 l      Y      l   〃 ヾハ
                 |        !      l  /⌒l l l
                 l        !      l/  /ノ !}
              |       |      「´`ヽ/二 }
                  |      |     l   /;;;;;;/
                 l     l      /  /` -'
                  l       !    ,'  /
                   人   ∧      /     テイウカ、マイクロマシンアルワヨ-、コノヘンミテー
                    >.-'  ヽ.___ /    ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3

1453 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:16:37 ID:uwZImWoU0


                    x≪≫、  _
                  x≪≫"`≪≫、=- _
                  x≪≫"  _   `≪≫== _
              x≪≫"  〃 T::.ヾ   `≪≫==- _
         x≪≫"     .{! ┼ :i}      `≪≫、≡=- _
        x≪≫"        乂 」 _.ノ         `≪≫、≡=- _      .r.┐
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    {==== ―――― =     ̄ ̄ ̄___   .|    |! 「i:i:i   ¨ ≪ニ=-..」
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    |   :|!  r Y^ヤ了ァ             r Y^ヤ了ァ   |    |! |i:i:i:i:i:i:i|! |!i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|!_|!i:ii:ii:i|!      .γ Y
    |   :|! 〔二|! ]_T」            〔二|! ]_T」   r==.┼ ≦≡ー _i:i_イ======= ≠乂_ノ
    〔 ̄ ̄}          ______        _」_ _」_」    _/_.:|  .|  .:|   |  イ|! 〃
  {二二二二二ニ〃三三三三三三三三.Y二二:Y二二ニニニニ|!i:i:i:i:i:/i:i:i:i:=-r―┴―┴―‐./ ―
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::   | :||[]三三[]l:  |           l:!  |::|==== |    |  |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|!_______| |!:|i≫"
 ┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ 食堂でのシュテルとの話のあと、時間的な制限と、追い掛け回されるリスクを考えて、君は
 ┃ アンダーピットへと戻る選択をした。あまり最初からリスクを踏む必要はない。
 ┃
 ┃ ぐるぐると引っ張りまわされたせいで、結構歩くことを覚悟したが、実際には比較的近くて安心
 ┃ したものだ。なにしろ、上りと同じだけ下に降りなきゃいけないのだから。
 ┃
 ┗

1454 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:20:24 ID:uwZImWoU0


                      ─ -、
                     /: ./⌒
            -‐ ── -/: :∠ ___
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
       /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : \
      /: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : :\ヽ
        ': : /: : : : : /: : : |!:: : : : : : :|: : : |: : : ヽ: : : : ゝ
      |: : |: : 」_/_./| i|: : : : : i|: : : ト、: : ::|: 、: : :!
      |: : |: : |: :/ |/ Τハ: : : : Tヽ ̄ ハ ト、}: : ! : |    「ゴミ爺によろしく伝えてください。
      |: : |: : | 丁斥卞  .}: : 八イテ丁| Ⅵ∧: :|\|
      |: : ⅣⅣi| ヒ斗  .ムイ  ヒ斗 Ⅳ: | ∨       明日もいつもの時間に行きますので。」
      | (  |: : | 〟            〟|:: : |
      |: : !、_|: : {        ′     ノ: : :|
     ノ|i|: |: : :\|\     ‐    イ: : : 八
.     八|/ヾ:{V<二 ≧ ‐-- ≦ュ : /: |: /
       __/三{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}\|/}/
      {三三 ==ゝ ̄‐--匸爪]三三三}
      三三三三‐--l:..:..:..:..:..:..l三三三l
 ┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ シュテルとは、ゲートの前で別れた。
 ┃ 彼女自身は夜でもある程度出歩けるとはいえ、住む家はピットへのゲート側のセントラル内にある
 ┃ という話だ。
 ┃ 宿なしの身とではあるが、さすがに出会ったばかりの女の子の家に止めてくれと言い難い。
 ┃ 頼むのなら何歳かわからない箱を相手にするほうがちっとばかり気が楽、というものではあった。
 ┃
 ┗

1455名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:21:12 ID:jwc/zGS.0
まぁそれは仕方ないね

1456 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:23:09 ID:uwZImWoU0


              ,..-―-..,,
.             /      `ヽ
.           / ,   ー‐    ヽ
           |¨´     ,.--、    ',
   r 、      .|,.‐‐、            i    「ああ、言っとくよ。
   | |     |  (__,、_) u    ,'
   | |     ',   ヽ__|    ./     今日のこと軽く伝えておけばいいかな」
.  r'―r‐、   ヽ..,,__   ,.-'" ̄>、
. ノ \l l     r‐/ |  / ,.-'"´  \
 l   ヽj、ノ     / ヽ .| ./ /  _,,..-''/´ `ヽ
 |  ヽj_/ヽ_ r'"\  ',|//_,,.-''"   /
. `l/ ./ | .|    `"''‐''"       ,i/        「そうですね。詳しくは明日と」>シュ
  {\/   .| .|           \|
 ┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ それに、彼女にしても、どうせ職場はあそこなのだ。どうせ明日も降りて来るだろう。
 ┃ 何かたよることがあるとしても、明日また、ということで問題ないと判断した。
 ┃
 ┃ なにしろ、まだ自分はろくに自分の状態すらわからない状態なのだ。
 ┃ 今日のことも踏まえて、もう一度ゴミ爺から情報を引き出す必要もあると思う。
 ┃ 今必要なのは武器より情報だ。少しでも状況を把握しなくては、何が出来るかも分からない。
 ┃
 ┗

1457 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:29:04 ID:uwZImWoU0


      | |      | |    | | | | / 二二二二二二二.l .|   l |..| l     .| |
      | |      | |    | | | | / _________ | |  | | | |   ..| |
      | |      | |    | | | | /  ________ l |  | | | |   ..| |
      | |      | |    | | | |  /  |:|__|:|    | | |   | | | |   ..| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:| ̄ ̄|:|    | l |  ..| | | l     .| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:|__|:|    | | |   | | | |   ..| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:| ̄ ̄|:|    | l |  | | | l     .| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:|__|:|    | | |   l l .| |    | |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:| ̄ ̄|:|    | l |  | | | l     .| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:|__|:|    | | |   l l .| |    l |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:| ̄ ̄|:|    | l |  | | l .!   .| |
      | |      | |    | | | |  |  ..|:|__|:|    | | ヽ  ヽヽ\\  l l
━━━| |━━━| |━━| l | l  .|   |:| ̄ ̄|:|    | l | l| ___! ! .! !  .l |
      l\\   l\\  l\\\ヽ   |:|__|:|    | | /.///∨  | |
      |  \\  |  \\|  \\∧_|:|二二|:|_/∧./// /   .! !
      |    | | .|   .| ||   |./==============∨_∠/ /   ./∨
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      |    | | .|   .| ||======================ヘ_∠ __ / / /:::::::::::
      |    | | .!   .|/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ヘ:::::::::/ / /:::::::::::::::::::
      ヽ   .| |  .>/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxヘ::/ / /:::::::::::::::::::::::::::
        \ ヽ ニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ ∠__/:::::::::::::::::::::::::::::::::::
        >/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxヘ_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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 ┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ 階段を降りきり、降圧室と書かれたゲートをくぐる。
 ┃ 20分間の休憩・・・とはいえ、徐々に変化する圧力を体に感じながら待つのは妙な感じだ。
 ┃
 ┃ しかも、階段を降りるのに時間を使ったあとだと、なにやら思った以上に疲れが骨身に染みる。
 ┃ シュテルの若さと対比して、年を感じるのはちょっと悲しくもあり、微笑ましくもあり。
 ┃ いや、ちょっと待て、まだ俺は若い、若い、と心で念じてみるが、疲れは変わらない。悔しい。
 ┃
 ┗

1458名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:30:14 ID:pw8JrnI.0
30手前はまだ若いし(震え声)

1459名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:30:47 ID:jwc/zGS.0
20過ぎたら後は衰えていくだけよ……

1460 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:34:53 ID:uwZImWoU0


     : . : . : :|:|:|:::::| ヽ' へ.| | |:::| |\\\     ヽ\   \.         l l      ||      ||       ||
      三ヽ、 |:|:|:::::|    ヽ',| | |:::| |:i:.:.\\\     ヽ\   \      l l      ||      ||       ||
      \三ヽ|:|:|:::::|  ,ィ三i::H:: | |:|:.:.:.:. \\ヽ.    ヽ\   /ヽ ____,l l、___jj,____jj____jj______
      : :\ノ 从__j_/三三i::H:: | |:|:.:.:.:.:.:.:.i∨iii \.    ヽ\/  i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      : : : :iY.: :.:|ミ||\三三i____;;j_j゙ト、:.:.:.:.: | |iiii|  \.    /   :|       ┌―┬─┬─┬─┐
      : : : :|:i: : :.|ミ||\\三l:| !::::::|7: :ヽ :.: | |iiii|    ヽ ∠..._____:|____,,|!__,|!__,|!__,|!__,|________
      : : : :|:i: : :.|ミ||:. \\i:| !::::::|!: :/ ヽ:j::iiiii|   /     |    || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      : : : :|:i: : :.|ミ||へ.  \!| !::::::| :/   LViiii|__ /     |    ||         <! || i>
      : : : :|:i: : :.|ミ||ヽ′へ | !::::::|/   :Li:i:i:ij__j____   __!  __||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||   ヽ' 〔士〕〔:\    YiiY /___     __!  __||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||___     || :||::|!ヽ::ヽ  .:|i:i| :/____  ___|    ||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||:::::|   || :||::|!:.:.: \\|i:i|/____   __,|    ||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||:::::|   |L」! |! :.:.:.:.: Υ:.:.i|         |    ||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||:T 、_∠三K!i :.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i|:ニニニニニニ|    ||              ||
      : : : :|:i: : :.|ミ||⊥. ヽ 「 ̄! l:i :.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i| ̄|| ̄ ̄ ̄/ |    ||              ||
      ヽ : : |:i: : :.|ミ|| | \\...」 l\ :.:.:.:. |:.:.:.i|_|| ___/  |    ||              ||
      :\:!:i : : |ミ|| |  ヽ ヽ. ||ト ヽ:.:.:.:|:.:.:.i|       ┌┤    ||              ||
      ヽ   \: : |ミ|| |   |:.\\||:.:\\i:.:.:.i|ヽ       |│┌┐||              ||
     : :.\  ヽjミ|| |   |   ヽ ヽ:.:.:.:ヽ ヽ:.:i|ヽ \    ||└┘||              ||    _   _
     二二ニニ仍j j  .:|     \\:.:.:.:\\ \\  ||┌┐||              ||   |_|ニ|_|
        l 「 ̄ヘ ̄ ̄ ̄VヘニⅥ、 \\:.:.:.:ヽ \ \\ ||└┘||              ||  ヽ二云二ゝ
        | j三ニヘ___Vヘ Ⅵ ̄ ̄ ̄iiー-r‐ュ...._ヽ \.. !ー―::||              ||      Vヘ
         :Y・ ̄ ̄・Y ̄ ̄iVヘ Ⅵ ̄ヽ. ||  V::ヘ  「丕」≧ュ_,,,||              ||    __/ /_
         | == |   |! Vヘ Ⅵ   ヽ||   ∨:ヘ |羽X羽:ヘ__,,,||              ||  /7 ム7 /7!
         |      |   |!丁j:ヘニⅥ   ||:    ∨:ヘ,|厂i ̄i ̄ヘ__||              ||  {{_..以.._}}_j
 ┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ とりあえず、降圧室の出口側ゲートをくぐると、目覚めた巨大な施設が見えた。
 ┃ 時折、いくつかの穴の上から、いろいろなものが騒音を上げながら落ちていくのが見える。
 ┃
 ┃ 自分もああやって落ちてきたのか、よく無事だったな、と感心しながら、ゴミ爺の小屋への階段へ
 ┃ 向かう。ピットを見回しても姿がないので、相変わらずゴミ爺はあの中なのだろう。
 ┃ 聞いてみたいこともある。とりあえず、小屋へと向かおう。
 ┃
 ┗

1461 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:38:49 ID:uwZImWoU0


                         Fニ:、     _,. -―‐‐- 、
 _,n--- ――――― ┬i           r\ \    ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶  ゙: l二!/メヽ   ヽ
            ,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、  \  !
            /ij、      __゚_        f|. \,ヘ ゙、i// i__ ,,....l
              l !i!     。 ''゙""゙ 。     i:|.   ヾト'ジ" ̄
             |. lリ                  ゙i|
            |: ||                   j:!     「おう、帰ってきたか、
                |: h               ||
               l: i!i!                ヾ,.__    どうじゃった、上の風景は。
              Fニニi'              ___i―:ヲ
             r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙|  i:|   いろいろ見慣れないもんが見れたじゃろ」
             「|" |l(Oi,|:|,,...........................::::::i レヾ.|  ゙:|
             ! !  ||;ゞ;;:シ--――‐ '''''i し'ィ':jll''''|.  :|
          | |  :i|ー'              |i::l:l| |:  :|
           l |  ;i|                 |i::l:i| |:  :|
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  システムメッセージ
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 ┃
 ┃ ノックしてドアを開けると、目の前にはモニタの前のゴミ爺の姿。
 ┃ 入っていいか、という自分の声に、湿気が入るのは好かん、とっとと入れ、という声。
 ┃
 ┃ 疲れた足を休めようと椅子に座ると、目を瞬かせながら声が帰ってくる。
 ┃
 ┗

1462名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 22:41:29 ID:jwc/zGS.0
湿気に弱いのか……

1463 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:46:43 ID:uwZImWoU0


     ____
   /      \
  /  ─    ─\   「ああ、いろいろ見てきたのはいいんだが、
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |  いろいろ困った事にも気づいたんでね。
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |    その辺をどうしようかな、とね。」
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

┏━━━━━━━━━━┓
  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ まあ、シュテルを除いては、唯一の情報源と言っていいゴミ爺だ。
 ┃ 忌憚なく話を向けるほうがいいだろう。
 ┃ どうせ、この爺さんは俺を面倒に巻き込む気満々なのだ、こちらもきちんと利用し返さないと
 ┃ 恩の貸し倒れになるのは馬鹿馬鹿しい。
 ┃
 ┗

1464 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 22:53:58 ID:uwZImWoU0


                     -  ̄ ̄` - 、
                 /ー、         ヽ
                , -、     ヽ、_     ハ
                 ノ!o }  !、_         ',
              / >    o`ー--      }
              { /    ヽー- _  _   !
              ヽ`ー〈   }     イ´  ヽ j
               >、  ー'    (  , イ⌒ヽ' |
               <  7ヽー-ァー-ヾ/    .ハi
      r='ヘ      /ヽ!:::{ <´    ハo     i
      ∨l∧     ノ  / 7::`->  /    j     /
       ∨l∧  _/ j / /:;':::〈-イ     〈    ..|
       ,イ )ヘ}-' / j /:::;:r´        !   ...|
       ! ⌒)ヘ  ノ /:::::;/        }   ..|
       ヽ ´ノヘ/  /::::::/       ヾ /    |
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  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ 君が上に向かって、気づいた問題点は大きく分けて3つだ。
 ┃
 ┃ 1つは、今の自分の立場。
 ┃ シュテルの経験を聞かされたあとでは、半端な情報だけで動くには常識が違いすぎる。
 ┃ となれば、世界に詳しい人間に話を聞いてみなければならない。
 ┃ が、そうなると、事情に詳しく、かつ、今の自分の持っている権限に詳しい人間でなくては。
 ┃ ゴミ爺でもいいかもしれないが、一番いいのは、君の囚人IDを作った人間だろう。
 ┃
 ┗

1465 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:02:09 ID:uwZImWoU0
 ロロロロロロロ |::..        ____i_             ____i_                |::.
 ロロロロロロロ |:::::..       /;;;;/iヽ           ...::/;;;;/iヽ             |::. l'l⌒i
 ロロロロロロロ |:::::::::.....    |F_F|=|..      .....::::::::::|F_F|=|..            |::. |:|ェェ|
 ロロロロロロロ |:::::::::::::.::::........ :|F_F|=|:::::...........:::::::::::::::::::|F_F|=|::::....            |::. |:|ェェ|
二─────── ______.::::::::::..................:::::::::::::: |F_F|=|::::::::::..................      |::.  ̄ ̄
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─────‐二二二二───----___________
.T.┬─‐┬───┬............................____ ̄ ̄ ̄:::::::::::───────‐___ ̄ ̄────
││:::::::...|      | ::::::::::::: :|  | ::::::::::::: |  |::: ̄ ̄ ̄!.  ┌───┐         i ̄ ̄──┬─
││:::::::...|      | ::::::::::... .|  | ::::::::::... |  |:::::::::::.. .. |   |:::::::::::::::.....|         |:::::::::::::::::::....|
││:::::::...|      | ::::::::..... .|  | ::::::::..... |  |::::::::::.. ... |   |::::::::::::........|         |:::::::::::::::::......|
    ̄ ̄ .       └──‐┘ !_:::...... |  |::::::::... .... |   |::::::::::..........|         |:::::::::::::::........|
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_:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.: . . . . . . . .                                ̄ ̄
: .  ̄ ̄Λ_Λ──______:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:.i ̄ ̄i:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :.:. :. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
:::::::::: /:彡ミ゛ヽ;)ー、::::::::: Λ_Λ. .  ̄ ̄ ̄ ̄─‐. ⊂ニニ⊃ ______:. :.:. :.:. :.:. :.: Λ_Λ:.: :.: :. :. :.
::::::.../ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i:::::....(-д-::: )ー、::::::.......    ( ゚д゚ )ー、  Λ_Λ:: .. . ̄ ̄ ̄─(-д-::: )ー、::..
::. . / :::/;;:   ヽ ヽ ::l::: . /i ;:      :::i:::.::::::..... .  /i ;:      ::. i /:彡ミ゛ヽ;)ー、:::::::... .  /i ;:      :::i::..
: . (_,ノ⌒\;; ヽ、_ノ:l: . (:: ;;__/ :::./ |:::::......   (:: ;;__/ :::./::/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i::::.... .  (:: ;;__/ :::./ |:: .
    i⌒\)i⌒\ /:: .. / ____/ :|:::::::::.... . .  / ____/::/ :::/;;:   ヽ ヽ ::l:::::......  / ____/ :|::..
    | :::| ::;;_| :::| ::;;ノ: . i⌒i_ノ :i⌒\ /::::::...... .   i⌒i_ノ :i⌒\(_,ノ⌒\;; ヽ、_ノ:l::::...  i⌒i_ノ :i⌒\ /::..
    | :::|  | :::|:::: .... | :::| ::;;_| :::| ::;;ノ::::::::::... ..   | :::| ::;;_| :::| ::;;ノ i⌒\)i⌒\ /:::::::.... | :::| ::;;_| :::| ::;;ノ::::...
   (___/  (___/::.....  | :::|  | :::|:::::..... .     | :::|  | :::|:: .  | :::| ::;;_| :::| ::;;ノ::::::.... . | :::|  | :::|:::: ::...
                (___/  (___/:::.... .. .. .     (___/  (___/:: : | :::|  | :::|:::::::.... .  (___/  (___/:::.... ..
                                      (___/  (___/:::.....
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  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ 2つ目は、生活環境だ。
 ┃ さすがに毎日この階段を登り降りして情報を集めるわけにも行かない。
 ┃ そうなると、俺のような人間が紛れ込んでも構わないような場所を探さねばならない。
 ┃ つまりは、スラムだ。
 ┃
 ┃ 昨日のシュテルの話を聞く限り、間違いなく、ここにはスラムがある。
 ┃  スラム・・・つまり、待機市民たちの居住区だ。
 ┃ この前の強制混住法の事を考えると、間違いなく複数ブロックのはきだめの集まりになっている
 ┃ ブロック間移動が可能かどうかが問題だが、少なくとも今の俺が紛れるにはよさそうな気がする。
 ┃
 ┗

1466名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:02:50 ID:jwc/zGS.0
あぁ これがルート分岐かな

1467名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:06:14 ID:lfnydnHo0
ここのスラム?はどんな感じなのか見てみたいな

1468 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:09:05 ID:uwZImWoU0


    /    > 、                            /       /
   ./         > 、         ,..:.:::.....           /      /
  /:::    __      > 、     ,;::.;:::.;:::.,;:::,;:... .       /     /    , ィ ´ ̄ ̄
  |::  /: _   ` ヽ      >  -―.::‐;‐:;‐:.――――-.     /      ̄ ̄ ̄
  |::  ,'::::: : ` 、   ` 、   ./   '::;:.:,;:.:,;:.; ;         \/
  |::  |:::::::     ' .、   ' , /     :.;;:.,;:.:,;,;:.         |
  |::  |::::::::.' 、.   ' ,   .',        :.;,::;.:,::.:           |    ___
  |::.  ';:::::::::. ' ,     ',   |   !/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\: .   |    `
  |::   マ:::::::.. i    .!  .!  .| > 、       /::|:.:.:  |
  |::.   \::::...     ,.'   / .   |    > 、 __ /   .|:.:.:  |        ___
  |::     >.、__ , '    |        |.:.|     |:.:.:  |            ̄ ̄ ̄
  |::      . : : .:i',:i',;i! _     .|     ,. ≦=∧   .|:.:.:  |
  |::   . : . : : . : : ...:i',:i',;i!: : : :  |  ,. ≦ = - =:-∧   |:.:.:  |    ー --
  |::.: : : : : . : : . : :.:.:i',:i',;i!: : ; -==|≦ = ≡ -―- 三∧ __.|:.:.:  |
  |::: : : : : : : : : :.::.:..:i',:i',;i!/゚` - = _ - ― - = ≡ :. : :`> |
  |::: : : : : : : : : :..ヾ゙:i',:i',;i!そ = _ _ __ - ヾ _  ̄ - シ :. :. :. \
  |::: : : : :.::, > ' ´`゚´゙゚´`ヾ = _ .:: ::. ::. :.   ̄   : . :. :. :.\     _
  |:: , > ' - =  = - _ = ‐- _ ::. ::. .: :..       : :. :. :.  \   \
  |:: _ -  = ー - _  ≡ = _  .:: :: ::. ::.         .:. :.  :.  :.\   \_
  |: = _ = _ ≡ ー = -  _ :. :. :. :. :.       :.  :. :.. :.  .\
  | _ = _ = ー = ≡ _ - .:: :: :.: ::. :.: :.      :..  :.. :.   :.   :. \
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  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ そして・・・3つ目、それが、回廊・・・それも、おそらく地下から各ブロックへと抜ける通路だ。
 ┃ ゴミ爺とシュテルは、子供かミュータントであれば、ここへとやってこれると言った。
 ┃ そして、ゴミ爺はここを出ることが出来ないとも。
 ┃ だというのに、俺の情報を各ブロックの代表者と共有したい、そう言った。
 ┃ つまりは、間違いなく、ここから各ブロックへ抜ける、ゴミ爺向けの抜け穴があるはずなのだ。
 ┃
 ┃ もちろん、俺自身がそこを通れるかどうかはわからない。
 ┃ が、通路があるのなら、そこを通る人間と情報、そして、それをコントロールする集団があるはず。
 ┃ そういう集団との取引関係が築ければ、いざという時の逃走経路としても使えるはず。
 ┃
 ┗

1469名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:10:48 ID:jwc/zGS.0
見た目だけならミュータントと言えない事も無いはず……

1470 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:14:17 ID:uwZImWoU0


                   _,,..-―‐-..,,_
             ,,-''"       `ヽ、
           /              \
             /                   ヽ
             ,'                      ヽ
          l    ─_      _─     ',‐-、
       ,-''"|   ーt:::テ≧    ≦r::テー   lヽ .'.,
        l l'´.',    `¨¨/       ヽ¨¨´    .,'  ヽヽ_
       / |  .'.,    (    .,、   )     /  ./  ヽ、
       / \  ヽ、   ` ̄ ´ `  ̄´   / /  _,,..-'
        {   `''-‐"ヽ-..,,__      __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
      /.T ‐-..__    _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" /  ∨
    r┘ ',.    ̄ ̄  〈 ̄\ ./イ´       / /  ∨
    | ヽ-、',       /      .ヽ      //   ∨
   ./  ヽヽ .',      ロ       `ロ ヽ、 /      .∨
   /   、__ ', _/                \|    L__ ∨

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  システムメッセージ
 ┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃
 ┃ とりあえず、一度に全てというわけには行かないだろう。
 ┃ 情報を重視するなら、まずはクラッカーに面通しに行くのが早いだろう。
 ┃ 逆に、まずは足元として潜伏場所を確保するのもいい。
 ┃ ピット自体も悪くないが、さすがにここはどん詰まりに過ぎて、追われることになったら逃げ場がない。
 ┃ 逆に、逃走経路を重視するなら、ブロック間通路を抑えてしまうのが手っ取り早い。
 ┃ どれも、ある程度状況を安定させるには悪くない選択肢だろう。ただし、どれも時間がかかる。
 ┃
 ┗

1471 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:18:03 ID:uwZImWoU0


                         Fニ:、     _,. -―‐‐- 、
 _,n--- ――――― ┬i           r\ \    ゙、 ┌┐ 、_/_ \
└る'ー―――‐‐ '''"て.)二 --―――‐‐'-:{: \ 丶  ゙: l二!/メヽ   ヽ
            ,ィ‐''''''' '''''''''' """"゙゙゙ ´  ̄`i\ \ `、,.―-、  \  !
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              l !i!     。 ''゙""゙ 。     i:|.   ヾト'ジ" ̄
             |. lリ                  ゙i|
            |: ||                   j:!
                |: h               ||
               l: i!i!                ヾ,.__
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             r=!! i:k:-ァn--――‐‐ '''' "´Hi' )゙|  i:|
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  システムメッセージ
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 ┃
 ┃ さて、ゴミ爺に持ちかける話として、まずはどれから手をつけるのがいいだろうか?
 ┃
 ┃ 1.クラッカー(コンピュータ技術者)へ会いに行き、情報交換する。(雪華綺晶 登場ルート)
 ┃
 ┃ 2.最初の潜伏先として、スラムを選んで潜入する(IA 登場ルート)
 ┃
 ┃ 3.地下回廊の存在を確認し、そこを調べてみたい(黒谷ヤマメ 登場ルート)
 ┃
 ┃  <<安価予告忘れましたが、今日の参加者的にこの下4で>>
 ┃
 ┗

1472名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:19:32 ID:jwc/zGS.0
ksk

1473名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:20:42 ID:pw8JrnI.0
3

1474名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:22:45 ID:XR0NPSLY0
3かな
IAってなんだ?

1475名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:22:46 ID:jwc/zGS.0
3

1476名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:23:08 ID:5JuDM/eY0
1

1477名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:23:21 ID:lfnydnHo0
3かな
セントラルに見つかったらどうなるかがわからないから
とりあえず逃走経路は確保しておきたいかな

1478名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:23:45 ID:vbmReDQI0
IAっての調べてるうちに終わってた・・
ボカロかな?

1479名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:23:59 ID:2jHiBRJk0
IAってイアってキャラじゃなかった?出展忘れたけど

1480名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:24:38 ID:lfnydnHo0
てか、順番は違っても1,2,3のルートはどれも皆通るよね?

1481 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:27:01 ID:uwZImWoU0
えーと、IA=ボカロのイアですね。

なんか昨日検索したら、IAって書き方が多かったので。そちらで書いてしまいました。
すいません。

あと、やるお的にはどのルートも最終的に全部押さえるつもりではいます。
状況しだい、と思っては居ますが。

1482名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:27:31 ID:pw8JrnI.0
どうだろ、案外大きくルート分岐するかもよ

1483 ◆2cVO3ZAKAY:2013/10/17(木) 23:28:00 ID:uwZImWoU0
とりあえず、3が選ばれた、ということで進みます。

1484名無しのやる夫だお:2013/10/17(木) 23:29:06 ID:jwc/zGS.0
うい


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