したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

淫界退魔録

1 ◆29oZBU0BL2:2025/01/29(水) 23:55:21 ID:TsUXAdlg
地方の港湾都市夜模津市。
これは夜模津市とその周辺を舞台に行われる、山吹たちの淫辱にまみれた淫靡な淫魔の退魔譚である。

2聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/01/30(木) 22:56:37 ID:j//gHQCA
私立三鑑女学園。
夜模津市の中心部から少し外れたところにある私立の女子校である。
創立は古く歴史ある学校で、文武に秀でた実績を持ち、市内でも有名な私立の女子校である。
近隣に住む生徒は徒歩や自転車で通っているが、それはほんの一部。
市の面積が広く、夜模津市南にある平坂町から通う生徒もおり、その多くはバスや電車などの公共交通機関を使っている。

そんな女子校の校舎に、いつものように5時間目の終わりを告げるチャイムが全校に響き渡る。
授業中故に静けさが終わり、本日最後の授業が終わったことで、学園の雰囲気が静から一転、活気に溢れていく。
この女子校に通う星野綾音のいる2-Bでもそれは同じだった。
チャイムがなると、周囲の友達と駄弁りだしたり、教科書を片付けて変える準備をしだしたり、トイレへと向かったり……と生徒たちは様々な動きを見せ、
そんな喧騒が数分続くと、担任が入ってきて数分のSHRが始まる。

彩音の耳に担任の言葉が入ってくる。
2年になって約一ヶ月近く経つが、その内容は特に目新しいものはない、よくある内容だ。
ただ、その中に一つ加えられたものがある。
それは5月になったら、夏服を着てきてもいいというものだ。
彩音もクラスメイトも、いやこの学校に通う生徒は、現在、黒い長袖のセーラー服を着ていた。

このセーラー服は三鑑女学園の冬の制服だ。
ブラウスもスカートも身体のラインがわかるほどに体型にぴったりなサイズであり、スカートは若干ミニスカートではと思わせるサイズではあるが、
上も下も生地には伸縮性があり、動きにくいなどということはない。
活動的な彩音も身体を動かした際に煩わしいとか動きにくいといった感想はでてこなかったほどだ。
ただ冬服のブラウスのほうは、保温性を重視しており、熱が逃げず籠りやすい。
冬という寒い環境ではそれは良いかもしれないが、彩音は体質的に汗をかきやすく、また夜模津市は他の市町村と比べて何故か蒸し暑い気温と湿度になりやすい。
それらが合わさり、結構ぐっしょりと汗をかき、制服を濡らしてしまうことが多々あった。
担任の話を聞くところによると、この夜模津市の気候を鑑みて、通常衣替えは6月からだが、、三鑑女学園においては、5月から夏服を着用してもよいことになった、
というものであった。
そんな制服に関する連絡を述べたあと、定型文的な気をつけて帰るようにという担任の言葉を締めに、SHRは終わる。

SHRが終わるとクラスメイトたちは各々動き出す。
友達と会話するもの、帰宅するもの、部活へと向かうものなどなど。
三鑑女学園には掃除当番というものはなく、校内の清掃は学校の清掃スタッフが行っていて、教室の掃除はSHRが終わって10分後あたりで行われている。
とはいえ、掃除とはいえ大掛かりなものではなく教室へとはいるのは自由。
ただし授業中は動いているエアコンが止まるので、教室に長時間残る生徒などはいないのだが……

さて、彩音のこのあとの予定であるが、特にしなければいけないものはない。
彩音は水泳部に所属しているが、今日は部活はない。
このあとはフリーな時間といえる。
そんな彼女に近づいてくるクラスメイトがいた。

彼女の名前は千田麻子。
彩音の友人の一人で一年のころから付き合いがある。
所属はテニス部で、何かと彩音をテニス部へと勧誘してくる。
彩音とテニスをしたいというよりも、セリフの節々にテニスウェアを着せたいという想いを強く感じたのは気の所為だろうか?
というか一年のとき水泳部に入ると言ったらなんかすごいショックを受けていたのを覚えている。
そのあと何故か彼女が購入していた学校指定のテニスウェアをアンダースコートと一緒に強引にプレゼントされ着させられた。
そんな、おそらくは学年で一番付き合いの長い友人が彩音へと話しかけてくる。

「彩音〜、今日はこれからどうするの?」

【彩音編の一話…というか0話的な感じもするけれども冒頭】
【まあ彩音ちゃんの日常というか、学校の説明的なお話】
【とりあえず確定している学校の設定としては市内では有名な女子校で通学は多くの生徒は電車やバス】
【時間割は5で、授業中は冷暖房作動中】
【休み時間、教室移動などで空いているとき、放課後は停止中】
【掃除当番はなく清掃スタッフがいる】
【制服はセーラー服で夏が白半袖で冬が黒長袖、スカートはプリーツスカートで若干短め】
【こんな感じ】
【ちなみに白セーラーは生地が薄くてブラジャーなどがうっすらと透けて見えるという問題点があったりする】
【あと友人Aは嗅いてあるとおりテニス部】
【綾音ちゃんのテニスウェア姿を楽しみにしてたら水泳部に入ってしまい、ガチ泣きした経験がある】
【あまりにも可哀想だったので着てあげたという過去がある】
【まあテニス部に入るつもりはなかったので、多分自宅のクローゼットに眠っていることでしょう】

3彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/02/09(日) 12:18:36 ID:e8bz6TWs
>>2

スピーカーから鳴り響くチャイムの音、それは今日のすべての授業が終わり帰宅を促す解放の音
緊張、というほどではないが真面目な空気に包まれていた教室が、その音を合図に一気に弛緩した雰囲気に包まれた
がやがやと賑わう生徒たちの声、立ち上がりトイレへ向かう者、眠そうに欠伸を零す者……多種多様な光景が溢れる教室で、一際目立つ彼女もまた、解放感を感じていた

「んぅ〜…………っ!」

椅子に座ったまま、指を絡めた両手を組んでグッと天井へと伸ばし、凝り固まった身体を解している一人の少女
名を、星野彩音……彼女は一言で言えば、凛々しさを感じさせる中性的な美貌の美少女だった

肩から鎖骨にかけて、毛先がかかるくらいのミディアムヘアーに整えられた髪は、まさに烏の濡れ羽色という表現がぴったりとハマり、美しく艶がありながらもサラサラと滑らかに揺れている
若干日に焼けた肌は健康的で、若々しさと瑞々しさを伴って誰もが羨むようなハリを見せつけていた
瞼を閉じ、身体を伸ばす心地良さに緩んでいる顔はそれでも凛々しさを感じさせる顔立ちで、所謂イケメン系に分類される彼女は同性にもさぞモテることだろう
しかしそれを否定するかのように、大きく伸びをする彼女の胸部には凶悪な膨らみがセーラー服をパツパツに張りつめさせていた
凛々しい顔立ち、女性にしては、そして女子高生にしては高い175cmもの長身でありながら、それでもなお目立ってしまう95cmを誇る抜群の巨乳
ウエストの細さ、61cmと比較すると34cmもの落差によってり強調されたその巨乳……爆乳とさえ言えるそれは、冬用の黒いセーラー服に悲鳴を上げさせるように限界寸前にまで張り詰めていた
学生らしい黒のプリーツスカートに包まれたお尻もまた抜群の肉付きで、88cmのサイズを誇るお尻は若干短めなスカートから瑞々しい太ももへと女性らしさに溢れた丸みを想像させる
黒いセーラー服は冬用ということも相まって、肌の露出はとても少ない
首から上、手首から先、そして太ももから下だけが肌が晒されていて、胴体はほぼ厚手の生地に隠されている
それでも彼女の抜群の、女子高生離れした肉感的なスタイルは隠しきれるものではなく……
また、元より女性的過ぎるくらいの彩音の肢体を隠すには、三鑑女学園の制服はピッチリとし過ぎている
伸縮性と動きやすさを売りにしたそれは、活動的な彩音をして動きにくさを感じさせない素晴らしい衣服だが、彩音のような暴力的なスタイルを隠しきれないという欠点もあった
けれど、そんなことを意識することもなくどこか無防備に伸びをするその仕草もあり、凛々しい雰囲気の中に少女らしさを垣間見せるその姿は、ごく普通の女子高生なのだと思わせる雰囲気も醸し出していた

(もう夏服を着ていいんだ、助かるね……正直、まだ5月なのにこの地区暑すぎるでしょう……はぁ……)

そんな彼女ではあったが、一度伸びをして身体を解したあとはその雰囲気が急激に引き締まっていく
授業後のSHR、担任の声が教室に響き、いい加減慣れ切ってしまった諸注意を聞きながら彩音は真面目に聞いているように視線を担任に向けている
担任の話に特筆すべきものはないが、衣替えを行っていい、というお達しにだけは彩音も内心で歓喜していた
元々汗っかきな彩音からすれば、妙に暑いこの地区の気候は春先でさえ冬服に辛さを感じてしまっていたのだ
期日が来れば即座に夏服に衣替えをしよう、そんなことを考えながら、彩音はSHRが終わると同時に立ち上がり、椅子を戻す
……と、そこで声を掛けてきた友人の声に、彩音はそちらに向き直り視線を向けた

「おつかれ麻子、この後の予定はないし、良ければ一緒に街に出ないかな?
 特に欲しいものがあるわけじゃないけどね、部活もないし、気儘に遊び歩くのも良いんじゃないかなって……どう?」

千田麻子……この学園に入学した当初、一年のころからの付き合いとなる友人にそう返しながら、彩音はまるでエスコートするかのように右手を差し出して爽やかな笑みを口元に浮かべた
周囲の期待に応えるように元々持っていた生来の真面目さが変質し、今ではすっかり染み付いてしまった王子様のような凛々しい仕草や口調
宝塚の役者ほどではないが、女子校という狭い空間の中で磨き上げられた王子様ロールとも言うべきそれを自然に繰り出しながら彩音は大切な友人を放課後の遊びに誘う
普段の彩音は部活動で忙しく、放課後は中々時間を取れないでいることが多い
今日は部活もなく、せっかくできた自由な時間を友人と過ごすために使いたい、と……するりと零れ出る爽やかな笑みと声、仕草で麻子に手を差し出し、軽く小首をかしげて見せるのだった


行動選択
麻子とともに街をぶらつき、買い物や遊び歩こうとしている

体勢
右掌を麻子に向けて差し出し、軽く小首を傾げて立っている

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……

精神
夏服に衣替えするなら、併せて薄手のシャツでも買おうかな…?
カラオケやゲーセンもここのところ行けてないし、麻子と行くのもいいよね

乱数:9


【いよいよ始まったのう、彩音ちゃんのお話……よろしく頼むのじゃ】
【セーラー服がピッチリ系ということで、彩音ちゃんの身長、3サイズからくる暴力的なスタイルは女子高生離れしているからのう】
【さぞや周辺の男子高校生、中学生、小学生、ともすれば年上のおじさまやお兄様方まで視線を奪っておることじゃろうて】
【それでなくとも日頃の王子様RPでクラスメイトの視線を向けられておるからのう】
【凛々しい雰囲気や仕草なのに、首から下はめちゃくちゃ肉感的、このギャップは沼る(確信)】

4聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/02/09(日) 16:11:39 ID:Kp.exTkY
>>3
「おお!良いねぇ!あたしも今日は部活ないし、行きますか!」

麻子と会話している彩音。
麻子の方も部活はなく、二人は街に遊びに行くことになった。
それら会話を終わらすと麻子は自分の机と戻り、自分の荷物である肩掛けのスクールバッグを取ってくる。

帰り支度を終えた二人は教室を一緒に出ていく。
廊下へと出るとムワッとした熱気が二人の身体に襲いかかる。
教室内はしっかり冷房が効いていて涼しくなっているが、廊下はそうではない。
温度差も合わさり、体感的によりいっそう暑さを感じてしまう

「あっつ!?」

隣でも麻子がそう言いながら制服の襟元を左手で引っ張って、右手でパタパタ仰いでいる。
麻子以上に発汗体質な彩音の影響は彼女以上かもしれない。

そんな蒸し暑い廊下を二人は昇降口に向かって歩いていく。
授業がすべて終わったこともあって廊下は賑わっている。
部活に行くもの、適当に友人と話しているもの、二人と同じく帰宅途中のものと、その様子は様々だ。

そして昇降口に着いた二人。
彩音は上履きを脱いで靴を履いていく。
その背後では麻子がじーっと履き替えている彩音の姿……というかお尻を見ていた。
別に麻子はレズっけがあるわけではない。
しかし同性からみても彩音のお尻は魅惑的であり、男どもが見たらエロくてたまらないだろうなあとか考えていた。
もちろん口には出さないが……
そしてふと浮かんだのが彩音経由で知り合ったとある中学生の男の子。
彩音の彼に対する態度からみて、思春期真っ盛りのあの子は色々大変だろうなあと思い、手を組みながらウンウンと納得するように頷く動作をする。
ちょうど靴を履き替えた彩音が振り返り見たのは、何故かまだ靴を履き替えずにそんな動作している麻子の姿だったりする。

さて、彩音が履き替えたあと、遅れて靴を履き替える麻子。
黒のハイソックスに包まれた足を上履きから出していくと、黒のローファーへと履き替えていく。
履き終えるとそうだ!といった感じに彩音へと話しかける。

「そういえば彩音ってさぁ……今、どんなパンツ履いてる?
あ、あたしはこういうの」

そう言いながら右手でスカートの裾を掴むと彩音に見えるように下着を見せる。
見えたのはシンプルな純白のハーフバックショーツ。
それを見せたあと、ブラジャーも見る?と黒い冬服を捲りあげようとする。
ちなみに彼女のつけているブラジャーはサイドベルトとストラップがあり、背中側にホックのある一般的な白い3/4カップブラである。

なぜそんなことをしたのか……
彩音が麻子に聞いてみると、下着を買いに行きたいとのことだった。
で、参考のために彩音がどんな下着を着ているのか聞きたいとのこと。
ただ、聞くだけだとなんか不公平だし、自分のを見せたとのことだった。

【打ち合わせでは書きましたが、時間割は5時間ではなく6時間に訂正】
【カバンに関しては購買部で校章入りのスクールバッグが何種類か販売中ですが、別に指定はされているわけではないです】
【ただ麻子が持っているのはそのバッグではあります】
【ちなみにここで下着を聞いてきたのはストーリー上は書いた通りですが、ここで彩音ちゃんの現在の装備を描写するためでもあります】
【おそらく次辺りにステータスが出てくるので】
【あと中学生の男の子はハルのこと】
【顔見知り程度で、彩音とハルが一緒にいるときに会ったことがあり、そのときに知り合った】
【最初は弟と思ったと思われる】
【コミュ能力の高さも相まって、思春期中学生のハルアキ君、色々大変だろうなぁと現状を一番認識していることでしょう】
【でもまあハル君の知り合いJKの中では多分ボディタッチ頻度は彩音に次ぐ2位に位置しているけどね】

5彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/02/24(月) 22:24:51 ID:55DaegSk
>>4

「おお!良いねぇ!あたしも今日は部活ないし、行きますか!」

放課後、遊びに誘った麻子から返ってくる好感触な反応に、彩音は口の端を緩やかな微笑みの形に釣り上げながらカバンを手に取る
部活は好きだが、気の合う友人と特に当てもなくぶらぶらするのも良いものだ
特に麻子は感情表現がオーバー気味で、見ていて飽きないのだから猶更だろう
麻子がカバンを肩に掛け、やってくるのに合わせて先導するように先へ進み、教室の扉を開ける
するとエアコンで冷やされた教室の中に、廊下の蒸し暑い空気が流れ込んできて……

「あっつ!?」

「んぅ……っ」

全身を包み込むように纏わりついてくる、湿気と熱気
心地良い気温で緩んでいた身体から、ジワリと汗が滲むような感覚を感じながら……彩音は微かに眉根を潜めるだけで我慢した
元々汗っかきな彩音からすれば、げんなりと気分も落ち込んでしまいそうな暑さだが、それを表に出すのは最小限に抑え込む
気持ち足早に、せめて風が吹き抜ける屋外へ出ればもう少しマシであってほしいと、そう考えながら下駄箱を目指して歩きはじめる

「これからもっと暑くなるなんてね……ちょっとどころじゃなく、いやになるね、ほんと」

無論、その間も無言で歩いているわけではない
軽い雑談を交わしながら廊下を進み、階段を下りて出入口……下駄箱へと向かう
気持ち足早に歩いた影響か、さほど時間もかけずにたどり着いた彩音は、自分の靴箱からローファーを取り出して履き替え始める
運動部ということもあり、身体の柔軟性には自信がある彩音は、靴を履き替えるのにもしゃがみ込むことはない
飛び込み台から飛び込む時のように、腰を折り曲げて背後にお尻を突き出すようにしてローファーの踵を抑えて、手早く靴を履いていく
背後に立つ麻子にお尻を見られていることに気付かないまま……女子校と言う閉鎖環境に慣れてしまったせいか、いかんせん彩音は時折無防備になってしまうのだ
プリーツスカートを押し上げるむっちりとした尻肉の丸みが、厚手の生地越しにも見て取れる極上の光景を無意識に振り撒きながら……靴を履き替えた彩音は、何やら腕を組み、頷いている麻子に不思議そうに首をかしげて見せた

「何をしてるのさ、早く行こうよ」

そう彩音が声を掛けた後、我に返って靴を履き替え始める麻子を眺めながら、彩音は右手の甲で額を拭う
ほんの微かな時間しか経っていないにもかかわらず、手の甲にはじっとりと汗が塗り広げられていて……自身の汗っかきな体質を改めて自覚して、細く息を吐いた

(首に掛けるネッククーラーとか、ハンディファンとか……あの辺を買っておくべきかもしれないね)

そんなことをぼんやりと考えている彩音に、靴を履き替えた麻子は突然妙なことを言い出した

「そういえば彩音ってさぁ……今、どんなパンツ履いてる?
あ、あたしはこういうの」

そう言ってスカートを捲り上げ、ショーツを晒す麻子の姿に、彩音はぽかん、と硬直してしまう
女子校でお互い色々と警戒が緩いことは多々あるが、それでもさすがにこんなにも堂々と下着を見せてくるとは思わなかったのだ

「麻子、さすがにはしたないよ、女子校とは言え男性の先生や業者さんも居るんだ、やめなさい」

そう言いながら、上まで捲り上げてブラまで見せようとするのを抑え込む
心配になるほどの無防備さ、これが共学であれば男子生徒を勘違いさせて襲われてしまうのではないだろうか?
そんなことを心配しながら、彩音は話を逸らすように疑問を口にした

「全く、なんでこんなことを……下着を買いに行きたい? だから参考にするために教えてほしかった?
 ……麻子、もうちょっと慎みを覚えよう? 心配になってきたよ……はぁ」

友人のぶっ飛んだ思考回路に頭痛を感じながら、彩音はふと思考を巡らせる
今、セーラー服の下に身に着けている下着は、ごくシンプルな白の上下、スポーツ用のブラとショーツだ
色気は薄く、実用性を重視したそれは正直に言えばダサい、彩音もあまり好きなものではない

(……そうだね、下着もいくつかサイズが合わなくなって着れなくなっているのもあるし……新しいのを買いに行くのもいいかもね)

ちらりと、流し見るように視線を下へ向けた彩音の視界には、無駄に大きく実った乳房が映る
その下、乳房に隠れて見えないが、お尻もむっちりと肉付きがよく、同年代に比べても女性的なスタイルの良さは一段も二段も突き抜けていた
最近はさすがに成長も収まりつつあるが、それでももうすでに中学時代に買った下着ではサイズが合わず着ることが出来ないものもある
予備に余裕がないよりは、多少なりと余裕をもってローテーション出来るくらいには確保しておきたいところだ
このサイズになるとそうそう気に入るような可愛らしいデザインの下着は期待できないが、そこは仕方がない
麻子に付き合って下着を買いに行く、それがいいかと考えながら……彩音は麻子に声を掛けるのだった


行動選択
麻子に付き合い、下着を買いに行く

体勢
左肩にカバンを掛け、左手で紐を掴んでいる
右手は無造作に垂らし、時折額を拭っている

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……
汗が浮かんで、服が張り付くのも時間の問題だね……あぁ、もう……っ

精神
下着、か……そうだね、予備は多いに越したことはないでしょ
それにしても、麻子は恥じらいが足りないね、この子卒業した後大丈夫かな…?

乱数:4


【お待たせしたのじゃ】
【現在の下着はあまりにも色気のないスポーツブラとショーツなので……ショップで試着ショーでもしてみるかの?】
【学生の身でB95、H88は下着を買うのに苦労しそうじゃからのう】
【スポーツ系の下着で誤魔化しつつ、可愛いものや見栄えの良い下着をちょこちょこ買い集めている彩音ちゃん】
【お年頃じゃからのう、さすがに実用一辺倒なダサい下着なのは嫌なのじゃろう】

6聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/03/01(土) 09:39:38 ID:CfRkQEU2
>>5
まず予定を下着を買いに行くことに定めた彩音と麻子。
昇降口を出て外へと出る。
しかし外は少しマシかなという彩音の希望は裏切られる。
蒸し暑さは変わらず、時折吹く風も生暖かくジメジメしているもの。
室内ではないので淀んだりしていないのがマシな程度か……
となりでも麻子が「あっつ…」と暑がっている。

「あ、そうだ、彩音。
ここ行ってみない?アールツーってとこ」

そんな蒸し暑い学校の敷地を歩きながら、麻子はカバンから一枚のチラシを出して彩音へと見せるように渡す。
それはあるランジェリーショップの広告だった。
名称はR・Rと書かれていて、ラクーン・ランジェリーというらしい。
住所は夜模津市中央区で市内の中心部。
ここからはバスで東夜模津駅まで行って電車で夜模津駅まで行く形だ。
なお、その店はふたりとも知らない店で、麻子が言うには友人から教えられたらしい。
その友人が言うには店はかなり広く、質も量もかなりのものな上、値段も高すぎないとのことだった。
二人はその店へ向かうことにし、学校前のバスの停留所へと歩いていく。

停留所でバスを待つ二人。
この停留所を使う乗客の大半は学校関係者。
そういうこともあって、通学時間はバスの本数も多い。
そのためすぐにバスは来るのだが……

「あっつ!マジかあ……」

バスに乗った麻子の第一声はそれであった。
車内には「エアコン故障中につきご迷惑をおかけしています」との張り紙。
しかも運悪く、座席は全部埋まっていて立っているしかなく、背後からも乗ってくる乗客(学生)もいるので降りるわけにもいかず、
二人はエアコン壊れたバスの車内で、駅につくまでの間、たっぷりと蒸し暑さを味わうことになるのだった。

………
……


バスの右側の座席に座る20代の男性。
不運にも乗ったバスの冷房が壊れており、車内はとても蒸し暑い。
扇いでみるも焼け石に水で暑さで消耗もしていた。
そんな彼の耳に入るとある停留所に着いたとのアナウンス。
そういえばここは有名な女子校の前だったなあと男は思いに耽る男であったが、ふと彼の鼻にとても良い匂いが入ってくる。
その匂いに誘われるかのように視線を向けると、自分の前の座席の隣あたりに、二人の女子校生がいた。

左右に並んで立つ女子校生は正面を向いているので、顔はわからない。
ふたりとも有名な女学園の冬服である黒いセーラー服を着用している。
顔は見えなかったが見える後ろ姿は二人共スポーツをやっているような健康的で整った身体つき。
しかし男が目を奪われたのは良い匂いが漂ってくる右側の少女だ。
しっかり黒いセーラー服を着込んだ少女であるが、ミニと言えそうなスカートにはぴっちりとお尻のラインが浮かんでおり、その形状がわかってしまうほど。
そこから伸びるのは男が見てきた足の中で最高の美脚。
肌が若干健康的に焼けていて、より色気が際立っている。
しかもよく見れば少女の肌はしっとりと結構な量、汗で濡れている。

(うおっ!すげえエロい尻と太もも!
しかも汗でよりエロくなってる。
ということはあの服の中もすっげえ汗だくなんだろうな)

内心、そんなことを考えながら男は少女の後ろ姿に夢中になっている。
いつのまにか暑さによる疲労は抜け、股間では性器が勃起していく。
ただ、男は荷物を膝の上に乗せているのでちょうど股間が隠れ他の乗客などからは見えないようになっているのは幸いであろう。

7聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/03/01(土) 09:39:52 ID:CfRkQEU2
背後のそんな事情に気が付かぬまま、彩音と麻子はバスの車内で立っていた。
そして次の停留所が近づいてきたとき、麻子の左隣に座っていた若干肥満体型の女性客が立ち上がり、バスの先頭へと移動しようとする。
それに気が付き、麻子は道を開けようと身体を動かす。
客はそのスペースを通って歩いていき、麻子は元の位置へと移動しようとするが、ちょうど運悪く、バスが左折する。

「おおっと…」

それにより麻子は若干バランスを崩し、彩音の方へと倒れかけてしまう。
とはいえそこは彩音。
倒れそうになる麻子の身体を自分の身体で受け止めて支える。
その結果、彩音の胸はむにゅっと歪み、湿った感触を感じてしまう。
蒸し暑い校舎を抜け、バスに乗るまで外を歩き、そして冷房が故障してさらに蒸し暑いバスの車内。
麻子もしっとりと汗をかいていて、セーラー服はその汗で少し湿っていたのだ。
当然麻子よりも汗をかきやすい彩音の方はさらに汗をかいてしまっていて、衣服にも汗がたっぷり染み込んでいるだろう。

「お!彩音ありがと。助かった
主に彩音のおっぱいがクッションになって助かった」

そう言いながら態勢を立て直す麻子。
左手でつり革を掴みながらも視線はじーっと彩音の胸に向けられていて、

「うーむ……それにしても彩音のおっぱい様はとてもすごい。
大きいし、形もいいし、それに……この弾力っ!」

そう言いながらむにゅむにゅと彩音の胸の弾力や感触を確かめるようにツンツン指で彩音の左胸をつつく。
ただ何回かそうやっていると、彩音の左乳首に直撃してしまい…
指先の感触と場所、そして彩音の反応から乳首を刺激してしまったことに気がついて……

「あっ……
お詫びに私の胸、揉む?」

と、少し申し訳無さそうにそう宣うのだった。

【チンピラ絡まれお助けパートのはずがせっかくだしバスパートへ】
【なお幸運判定ダイス的に冷房壊れバスだった模様】
【下着販売店はなんかバイオハザードが起きそうなところに本店がありそうですが、一応名前は小さな伏線】
【ちなみにですが、タヌキは英語でラクーンドッグって言うらしいですよ】
【そして幸運の彩音ちゃん付近にいる男性乗客視点もかいてみました】
【バスの右側の座席に座っていて、そのすぐ左正面に彩音ちゃん、彩音ちゃんの左に麻子ちゃんな並び】
【ちなみに麻子ちゃんも十分スポーツ系美少女の範疇ですけど、彩音ちゃんはスポーツ系超美少女】
【…麻子ちゃんの上位互換では?】
【なおバスパートはこのあと後編に続きます】

8彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/03/16(日) 13:46:55 ID:GcSl68v2
>>6-7

「あ、そうだ、彩音。
ここ行ってみない?アールツーってとこ」

「アールツー? ……ふーん、ランジェリーショップ、ラクーンランジェリー、ね
 夜模津駅ならそんなに遠くないし、いいね、そこに行こっか」

(質と量がそこそこなら、もしかしたら私のサイズに合う可愛いブラも置いてあるかも…?
 最悪は通販とか取り寄せになるし、サイズが合っていても可愛くないものしか置いてなかったりするのが、ね……)

彩音は女子校生としては高めの身長、175cmのスポーツに精を出している運動系特有のスラリと引き締まったスタイルの持ち主だ
しかし女性的な部分……胸やお尻には過剰なほどに発育し、95cmのバスト、88cmのヒップと言う、魅惑的な肉付きをしている
それ自体は女子校と言うこともあり、あまり異性の目を気にせず過ごせているから良いのだが……
それはそれとして、悩みが一つ――グラビアアイドルと見紛うような、いっそ視覚の暴力ですらある肉感的なスタイルに見合う、しかも可愛い下着は中々手に入らない、ということだ
その上成長期に差し掛かって身長も女性的な肉付きもぐんぐんと成長した結果、下着はすぐにサイズが合わなくなり……女子校生という身分では自由に使えるお金も少なく、彩音は相当に苦労しているのだった
だからこそ、十分な量がある店でなければそもそも彩音に見合うサイズの下着は取り扱っておらず、その上で可愛らしさ、妥協してもセクシーさを引き立てる素敵な下着は希少であり……
未だ開拓していないランジェリーショップ、それも質、量ともにそこそこ期待が出来るとあれば……彩音は内心で嬉しそうに心を弾ませてしまう

「あっつ!マジかあ……」

「うわ……これは、辛いね……」

しかし、そんな彩音のワクワクと昂る心に冷や水を浴びせるかのように……やってきたバスは空調が故障しており、扉が開いた瞬間に感じる地獄のような湿度と気温の高さに、うんざりと心が萎えていく
だからと言って駅まで歩く……というわけにはいかない
バスは密室で、乗客も多く、この熱気には嫌気しかないのだが、かといって外を歩いて駅まで行くというのは……熱中症の危険を考えると、さすがに厳しい
うんざりとした気持ちになりながら、それでも歩きよりはマシだと彩音は麻子を先導しながらバスへ乗り込んでいく……

………
……


肌に纏わりつくような不快な湿気、それを閉じ込める形になったせいで密室のバスの中は異様に蒸し暑い
憎らしいほどに照り付ける太陽のせいで気温は高く、直射日光に炙られた車体から伝わる熱気が天井から降ってくるようだ
未だ冬服の分厚い生地で作られたセーラー服は、瞬く間に汗に濡れて肌に張り付き、じっとりと湿り気を帯びていく
べとべととした感触に不快感を覚え、尻たぶの丸みを隠せなくなっていくスカートの感触に気付かず、彩音は首筋を流れる汗をハンカチで拭いながら息を吐く

(この時期は洗濯が忙しいのがね……制服もまた洗わなきゃ、ほんと、この地域の気温はどうなってるんだか……屋外に出られなくなるよね、これも異常気象なのかな……)

下着までぐっしょりと汗に濡れ、真っ黒なセーラー服は湿って変色していることはわかりにくいが、肌に纏わりつく感触がとにかく不快だ
ただでさえ同年代の女子と比べても汗っかきな彩音にとって、汗の匂い、汗で崩れるメイクと言うのは年頃の女子として非常に気になってしまう
まして彩音は普段から王子様として扱われている関係で、人に見られていることを意識して演じているということもあるし……
何より、一人暮らしの身としては毎日のように洗濯に追われてしまうのはどうしても嫌気や面倒という気持ちが湧き上がってしまうのだ

(……おっと、そういうことは今は考えない! せっかく麻子と気兼ねなく出かけてるんだし、楽しまなきゃ、ねぇ?)

面倒、鬱陶しい、そんなイライラするような気持ちを切り替えるように、彩音は思考をリセットする
友人と出かけている、買い物を楽しむ、そんな状況で考えるようなことではないな、と反省
その上で素直に楽しむようにしようと心掛けて、彩音は降車するために移動する乗客に道を譲り、吊革を掴んで身体を支えて――――

「おおっと…」

「っと、麻子、大丈夫かな?」

(うわ……マズイ、汗の匂いがバレるかも……っ)

――――そのタイミングで差し掛かったカーブ、遠心力が掛かってバランスを崩した麻子が、彩音に向かって倒れかかる
それを支えるように受け止め、お互いの湿ったセーラー服の感触を感じながら、少しだけ恥じ入るように頬を染める
麻子も、周囲の乗客も汗だくになっているのだが……人一倍汗っかきな彩音はそれ以上に汗だくなのだ
特に胸回りは谷間も下乳の部分も汗が溜まりやすく、下手をすれば衣服を脱いで絞ったら滴るくらいには濡れているかもしれない
年頃の女の子として、汗臭いなんて思われたらたまったものではないと、彩音は不安と羞恥を感じながら麻子を気遣う

「お!彩音ありがと。助かった
主に彩音のおっぱいがクッションになって助かった」

「……それは良かった、でもね麻子、公共の場であんまりはしたない言葉は使わない方がいいよ」

(本当にこの子は……大丈夫かな、色々と不安になるんだけど?)

しかし彩音の不安とは裏腹に、麻子は特に汗について言及することも、表情を歪めることもなく気にしていないようだ
そのことにほっとしたような感覚を覚えながら、それはそれとして麻子の言葉を窘める
校内ならば女子校だからまだいいが、ここはバスの中、男性も子供も居るのだ、あまり声高に言うべきではないことは避けるべきだろう
そんなことを口にして、しかし麻子はまるで気にした風もなく、じっと彩音の胸に視線を注ぐ

「うーむ……それにしても彩音のおっぱい様はとてもすごい。
大きいし、形もいいし、それに……この弾力っ!」

「っ、こらっ、まったくもう……そういうのはやめっ、ぁんっ❤ ……っっ///」

そしてあろうことか、麻子はそのまま彩音の胸を突き始める
人差し指が彩音の、セーラー服を大胆に押し上げる豊満な乳房を突いて、指先が乳肉にめり込んで柔らかく歪む
さすがに羞恥心が込み上げて頬を染めながら彩音が止めようと声を上げたところで――麻子の指先が、乳首を捉えてしまった
ブラとセーラー服、二重に隠れた乳首をピンポイントで突かれ、麻子の指先に多少コリっとした硬めの感触が伝わる
同時に彩音の唇から艶めかしい声が零れて……

「あっ……
お詫びに私の胸、揉む?」

「揉まないっ!」

思わず零れてしまった嬌声に、周囲の乗客に聞かれてしまったかもしれないと、見られているかもしれないと、羞恥心が込み上げる
そんな中で麻子のとぼけたような言葉に羞恥に顔を赤く染めながら目尻を吊り上げ、彩音はこの期に及んで周囲の目を気にしない麻子に小声で叫ぶのだった……

9彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/03/16(日) 13:47:07 ID:GcSl68v2
>>8

行動選択
右手で麻子から胸を守りながらバスに揺られる

体勢
左肩にカバンを掛け、左手で紐を掴んでいる
右手は無造作に垂らし、時折額を拭っている

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……
汗が浮かんで、服が張り付いて……あぁ、べとべとで気持ち悪い……

精神
まったくもう、まったくもうっ! 麻子はちょっと、一回お説教だね……
とは言えさすがにバスの中じゃ……バスから降りたら歩きながらキツめに言い聞かせないと!

乱数:3


【お待たせしたのじゃ】
【これで校内とか自宅とか、公共の場じゃなかったり人目を気にしないで良い状況なら彩音ちゃんも胸を揉んで反撃していた模様】
【とりあえずさすがに不特定多数の人前で喘がされたのは恥ずかしかったので、胸をガード】
【しかしガードするその腕でも抱えきれない巨乳じゃからのう……余計にむにゅっといやらしい光景が……】

10聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/03/22(土) 20:58:24 ID:Vq.AxqFo
>>8-9
停留所で降りる人がいれば乗る人もいる。
新たな乗客が乗ってきて、そのうちの一人の幼女が彩音たちの真後ろに位置取る。
彩音たちは気が付かないが、その幼女は彩音の後ろ姿を見てわずかに目を見開く。
とはいえ、その表情は一瞬であり、誰にも気が付かれずに表情を消し、懐からスマホを取り出して操作しだす。
そしてバスが動き出す。
その動きに合わせて幼女は彩音の足元に偶然を装ってスマホを落とすと、彩音へと声を掛ける。

「あ……すみません、お姉さん。
スマホ落としちゃって…取ってくれませんか?」

悪意無き声。
彩音も警戒することなく、屈んでそれを取り、身長の低い幼女に目線を合わせるように屈みながら渡すと、
幼女も笑顔でありがとうと返す。
一方で幼女の右隣、彩音たちの右後方に座っていた男も内心とても喜ぶ。
背面しか見てなかった美少女が振り向き、幼女のスマホを取るために屈み、渡す。
振り向いたことで整った美しい顔や身体つきを見ることができ、その身体が床のスマホを拾い、
屈みながら幼女へと渡すことでミニスカートから覗く太ももが男を魅了し、男は幼女の行動に内心で称賛を送る。

(幼女よ、よくやった!)

(くふふ…とーっても良いお姉さん、見ぃつけたぁ〜
すっごい良い匂いだし、すっごいエッチな美人さん。
へえ…彩音って名前なんだ。
それじゃあたっぷりと楽しませてもらうね)

善良そうな無害で無邪気な顔をした幼女は、内心で歳に見合わぬ邪悪な笑みを浮かべていた。
幼女の前で「流石だね、彩音〜」と隣の友人が話すのを見て、彩音の名前を把握。
目の前の彩音の身体を凝視している。

この幼女の家族は、この地域に潜むとある教団に所属していて、この幼女もその構成員であった。
物心ついたときからそこで育てられていることもあって、この歳ながらいくつかの”技”と”術”も習得しており、
隠形の術で気配を消しながら、眼の前で友人を会話する彩音の姿をある術を使って視姦していた。
その術とは透視術。
意識を集中した幼女の視界に中では、すぐ目の前の彩音の制服が徐々に透け始めていた。
ただでさえぴっちりと彩音の身体のラインを浮かばせる冬の制服。
それがどんどん透けていき、汗に濡れた肌とたっぷりと汗を吸った下着が幼女の視界に広がる。

(くふ…彩音お姉さんの下着姿、とってもエッチ。
シンプルな下着だけど、むしろそれがエッチなのよね。
しかもたーっぷりたっぷりお姉さんのお汁が染み込んでいて美味しそう〜)

彩音自身色気はなくダサいと感じている下着。
しかし身につけている人物が極上の美女となれば、他人からの印象は変わるであろう。
セクシーではないシンプルな下着姿ではあるが、むしろ凄まじい美人である彩音がそれを着用することで、
シンプルで健康的な色気を漂わせ、幼女を楽しませているのだ。

そして幼女は透視をさらに強めていく。
身体ピッタリの下着がさらに薄く透けていき、それに包まれている彩音のお尻が見えてくる。
下着でぴっちりと圧迫されている薄くなっていく下着越しに見えてくる彩音のお尻。
これまた極上なそれを興奮しながら幼女は見ていくが……

(あ、あらら……でもっ!)

とはいえ幼女と言える年齢では下着までの透視ならば問題ないものの、さらに下着を透けて見るには集中力が足りなかったようだ。
幼女は過集中によるめまいでふらつき、倒れそうになる。
だが、この悪幼女はただでは転ばない。
この状況を活かそうとし、眼の前の彩音のお尻めがけ、ふらつくようにしながら倒れかかる。
しかも偶然を装いながら手を動かしていて……
両手をスカートの中へと入れて彩音のお尻を下着の上からむにゅりと掴む。

11聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/03/22(土) 20:58:34 ID:Vq.AxqFo
麻子と会話していた彩音は突然背後から誰かが自分の方へと倒れかかってくる感覚を感じ、そしてお尻を掴まれる感覚に襲われる。
後ろを伺えば、どうやら背後の幼女が彩音の方へと倒れかかってしまい、お尻を掴んでしまったようだ。
幼女は倒れないように、そして体勢を立て直そうと身体と手を動かしているようで、その過程でむにゅ…むにゅ…と彩音のお尻が揉まれてしまう。
力を加えすぎずもしっかりと尻肉に指を食い込ませ、ねっとりじっとりと肉の感触を楽しむような揉み方。
ねちっこくも巧みなその動きは彩音のお尻を刺激し、ゆっくりと性感を刺激するような動き。
実は彩音はお尻は性感帯ということもあって、しっかりと快感を感じている。
しかし感じつつも彩音は幼女の行動に対して不審がることも、嗜めることも言わない。
無垢で善良な幼女がこちらに倒れてきて、自分の身体を掴んだだけのことで、偶然その動作で快感を感じてしまっただけのこと。
悪意や故意によるものではない幼女の行為を止めるように言うこともなく、幼女をただ気遣い、快感に関しては他人にバレないように隠すだけだ。

(くふふ、彩音お姉ちゃんのお尻、すっごい!
ちゃーんとアプリも効いているみたいだしね)

そんな彼女に対してお尻の感触をねっとり楽しみながら揉む幼女。
彩音がこの行為に対して何も言わないのは彼女の性格もあるかもしれないが、幼女が言うスマホに入っているあるアプリの効果によるものだった。
教団にから供給されたそのアプリは催眠アプリ。
スマホに展開されたそれを見た人物を対象としてある催眠術をかけることができるものだ。
その基本的な効果は、
対象者は使用者に対して不審に思ったりしないこと。
対象者は使用者の要望に拒否しにくくなること。
しばらくたつと対象者は使用者のことを忘れる。
というものだ。
この効果によって、彩音は幼女への警戒と不審がゼロになり、少女の行為に不信を抱かず、窘めたり、止めたりするような思考にならないのだ。
そして幼女はこのアプリや習熟した技術でもって、今までたっぷりと痴漢行為などをしてきた。
その結果幼女の痴漢技能は天然の才能もあったのか、凄まじいレベルに達していて、その技巧でもって、彩音のお尻を揉んだのだ。
とはいえずっと揉んでいるというわけでもない。

「あ、お姉さん、ごめんなさい。
頭クラクラしてたおれそうになっちゃって……」

そう言いながら幼女は体勢を立て直すと、スカートに突っ込んだ手を抜いていく。
しかしその動作をするとき、自然な動作で左手を彩音の股間へと入れ、中指で下着の上からクリトリスをぎゅっと押し込み、
そこから絶妙の力加減で圧迫を加えながら指を引いていき、クリトリス、陰唇を擦るようにしながら引いていき、スカートから手を抜いていく。
その短い時間ながらも巧みな指擦りは彩音の性感帯に的確は快感をはっきり与えてしまい、反応してしまうのだった。

「ん?彩音、大丈夫?」

その股間擦りの刺激の反応をした彩音に対し、麻子は心配そうな声をかけてくる。
なお麻子は幼女の隠形術も合わさり、幼女が彩音にしたことは特に認識していないので、そんな反応をしたことに対して、純粋な心配をしただけである。
ちなみに盤外で彩音の右後方に座っていた幼女のその行動に対し、

(グッジョブだ!幼女!)

と絶賛の声を心で発していた。
眼の前で幼女が倒れかけてしまい、偶然にもその手があの凄まじいお尻を揉んでしまい、そして離すときにも偶然アソコを擦ったこととその反応を見れて、本日最大の幸運を堪能しているようだ。

そんなトラブルがありつつも、幼女はスマホを操作していき、アプリのある機能を作動させる。

(くふっ!それじゃあすごくエッチな身体の彩音お姉さん。
これからたあっぷりいじいじしちゃうねえ…
まずはぁ…)

スマホを操作していくとスマホに表示されるのは子宮のような絵。
その丁度子宮口に当たる場所に指を持っていくと、巧みな指使いでトントンと叩くように操作していく。
この機能は対象のスマホの表示されている部位に対して、直接操作した刺激を送ることができる機能だ。
特徴として送る刺激は直接同じ動作をした刺激よりも極めて弱くなるが、その刺激が少しの間残って感じ続けるというものだ。
例えば直接刺激した場合、1の時間に10の刺激を与えるとした場合、この機能越しに行うと、1の刺激を10の時間与え続けるというもの。
それゆえ一回の刺激は極めて小さく、彩音は何も感じないだろう。
しかし幼女は多くの女を果てさせてきた巧みな技で何回も何回もとんとんとスマホを弄っている。
その極めて弱いが巧みな刺激がくすぶり、残りながらも何回も何回も彩音の子宮口に送られていく。

バスが次の停留所に止まり、そして発進。
その次の停留所へと走っている。
その間も幼女は表向き表情を隠しながら、内心では凄まじい悪くて好色な笑みを浮かべながら巧みな指使いで彩音の子宮口に刺激を送っている。
透視術で彩音の下着状態の姿を見て、その変化を楽しみながら休まずに、トントン…トントン……
彩音自身気がついていないが、子宮は彩音にとって性感帯で敏感なところ。
刺激され始めは気が付かなかったが、彩音の身体はゆっくりと子宮口刺激に反応していくことだろう。
幸いなことに麻子は、影響がで始める前は雑談をしていたが、立っている人が多いほどには乗客が乗っているバスだ。
雑談は控えめにしつつあり、また蒸し暑さも合わさって、呟くようにあっつ…と言っている。
それゆえ、この状況で麻子と会話するということがないのは幸いだったかもしれない。

【教団のエリート幼女出現】
【この歳なのに熟練の痴漢幼女である】
【ちなみに幼女自身が習得しているのは透視と隠形】
【これと催眠アプリで多くの女をイかせまくっている模様】
【ちなみにダイスが高い場合は善良幼女でした】
【バスの停留所は学校から数えて3つ目で、駅は5つ目を想定】
【なのでここは中間地点】
【このあとの展開も書こうかなとおもったけど、まあ長くなるのでここで切っています】
【なお麻子ですが、本文には書いていませんが、彩音を心配していたときに幼女の隣の男が彩音のお尻ガン見していることに気がついていたりします】
【ただまあ幼女由来のラッキースケベな感じだし、ここで指摘するのもちょっとアレかなと思って黙ってたりする】
【ノンデリロボではないのです】

12彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/04/07(月) 22:26:52 ID:NcCPiOo2
>>10-11

「まったく……」

(麻子は本当に……せめて公共の場所ではやらないようにしてほしいね……)

内心で愚痴を零しつつ、しかしその実、言葉ほど麻子を疎んでいるわけでもない彩音は、細く息を吐いた
羞恥とバスの暑さで頬が赤く染まり、耳まで熱い感覚を覚えながら……少しでも不快な熱を吐き出そうと試みる
しかし空調の止まっているバスでは、吐き出した空気よりも吸い込む空気の方が熱されているような状況で……じわり、とまた一粒汗が滲む
すると、停車した駅で乗り込んできた乗客――年端もいかない幼い少女が、彩音に声を掛けてくる

「あ……すみません、お姉さん。
スマホ落としちゃって…取ってくれませんか?」

「……え? あぁ、私? スマホ……これかな?」

声を掛けられ、振り返りながらそちらを見てみれば、そこに居たのは幼い少女……彩音は努めて優しい声音と表情を心掛けながら、なるべく足を動かさないようにその場でしゃがみ込む
今時らしく短めのスカートは、彩音がしゃがみ込んだことでそのむっちりとした肉付きの良い太ももが大いに晒される形となる
女性らしい程よい丸みを帯びた太ももは、汗に濡れ光っていることで艶めかしく、運動していることを示すしなやかな筋肉が健康的な色気で見る者の目を引き寄せる
それだけではない、スマホを拾う動作でセーラー服を押し上げる女子校生離れした豊満な乳房がだぷんっ❤ と揺れ動く
スカートに描かれる尻の丸みは乳房に負けず劣らず、生唾を飲むような素晴らしいまでのむっちりとした肉感を示していた

「気を付けてね、はい、どうぞ」

笑みを浮かべて差し出したスマホを幼女が受け取るのを確認して、ゆっくりと立ち上がった彩音は声を掛けてくる麻子とじゃれ合い始める
だからこそ気付かない、周囲の男のいやらしい視線に、そして……幼い少女の内に隠された、悪意ある思惑に……

「流石だね、彩音〜」

「あんなの当たり前のことだよ、麻子だってやるでしょ? 大げさだね、むず痒いよ」

そんなことを言いながら、少しだけ照れたようにはにかむ彩音は身に纏う凛々しい雰囲気が薄れ、可愛らしい少女らしさを醸し出している
だからこそ気付けない、彩音の姿を見上げる幼女の視界からセーラー服が薄っすらと消えていき、透けているということに……
真っ黒な、そして冬用の厚い生地で出来たセーラー服は当然長袖であり、スカートもまた寒さ対策用の厚く、ふんわりとした生地で出来ている
幼女の視界に映る彩音の姿は、そんなセーラー服が消え去った姿で……その暴力的なまでに発育した肢体が目を楽しませてくれることだろう

「……ふー…………」

麻子との会話もあまりの暑さに途切れ、手の甲で流れ落ちる汗を拭う彩音
幼女の視界にははっきりと映っている――額から頬を伝い、首筋を流れ、鎖骨をすり抜けて胸の谷間に飲み込まれていく汗の粒がスポーツブラに吸われる有様が……
彩音自身はダサいと感じているスポーツブラだが、女子校生とは思えない驚異的な発育を遂げた乳房を押し込め、パツパツに張り詰めたそれはあまりにもいやらしく……
乳房も尻たぶも、揺れや動きやすさを優先して厚めの生地に汗を染み込ませ、それが肌に吸い付いて若干の食い込みを見せている
ブラは胸の形を映し出し、乳房の下側、谷間のあたりが特に色濃く変色している
ショーツは尻たぶに生地が若干吸い込まれていて、丸みを帯びた柔らかな肉感が雌であることをアピールしていた
透視を続ける幼女の視界に極楽を届けながら、彩音はそれに気付かずうんざりとした表情で汗を拭い、深い呼吸を繰り返す
そんな彩音の、下着の中までも透視しようと意識を集中した幼女は――けれど力及ばず、ふらりと倒れ込んでしまうのだが……

13彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/04/07(月) 22:27:04 ID:NcCPiOo2
>>12

「んっ……どうしたの? 大丈夫?」

(お尻、だれが……あぁ、あの子……ふらついちゃったのかな?)

しかし幼女はただでは転ばず、彩音の肉感的なお尻を掴み、さりげなく揉むように力を込めていた
荒々しさはなく、あくまでも偶然を装うその動きは繊細で、じわりと彩音の性感を刺激して込み上げるものを感じさせたが……それを不審に思うほど執拗に揉まれたわけでもない
ふらついて倒れ込みそうになり、咄嗟に手を動かしたら彩音のお尻に手が触れてしまった
少なくとも彩音はそう判断し、むしろ幼女を気遣うくらいであり……首だけで振り返り、心配そうに見下ろしながら微かに頬を染めていた
もっとも、蒸し暑いバス内の室温ですっかり肌を上気させていたため、本人含めて気付けた者はいなかったことだろう

「あ、お姉さん、ごめんなさい。
頭クラクラしてたおれそうになっちゃって……」

「気にしないでいい、よ――――っんぅ!?♥」

申し訳なさそうに謝り、手をお尻から話していく幼女
それを励ますように微笑んだ彩音だったが、不意に幼女の手がショーツの股間を擦りながら抜けていったことで、零れそうになった声を何とか堪える
分厚く、野暮ったいスポーツ用の下着に覆われた股間の上から的確に撫でられた陰唇、そしてクリトリス
幼女の小さな手は力強さは無かったが、それでも明確に快感を感じてしまった彩音は口の端を引き攣らせながら何とか表情を取り繕う

「ん?彩音、大丈夫?」

「だ、大丈夫、ちょっとしゃっくりが、ね……」

彩音からすればまさか幼女が悪意を持って性感帯を撫でたとは、想定もしていないことだ
今の彩音が感じているのは、子供に触れられて快感を得てしまったことへの背徳感と、麻子に、周囲の人にそれを気付かれてしまうかもしれないという羞恥心だけだろう
何でもないと麻子に言い訳をしながら、ポーカーフェイスで静かに呼吸を繰り返し、心を静めていく
しかし……幼女の悪意は、まだ終わってなどいなかったのだ

「……っ、ん…………❤」

(なん、だろ、何か……むずむず、する……よう、な……?)

最初は、小さな違和感だった
お腹の奥から感じる、痒みにも似た感覚……小さなそれは気に掛けるほどのものではなく、彩音はそれに気付いても何でもないことだと意識を向けない
だが、それは決して止まらず、一定のリズムで常に小さな刺激を加え続けていた
少しずつ、少しずつ、体内の温度が上がっていくように火照りとむず痒さが増していく
それが快感だと気付くのに、多少の時間を有したが……気付いた時にはもう、無視は出来ない

「っ……ふ、ぅ…………❤」

(く、ぅ……❤ なんで、こんな……ん、んっ❤)

弱火で炙るように、トロトロに煮詰めていくように、小さな快感が止まらず、何時までもお腹の奥を刺激し続ける
頬の赤みはバスの車内の暑さで誤魔化せるだろう
漏れ出そうな声を抑え込んだ呻きも同じく、暑さということで誤魔化せるはずだ
だが、彩音だけは、自分自身だけはわかっている……無数に人がいるバスの車内で、なぜか発情し、お腹の奥が疼き始めていることを……わかってしまう

(私、なんで、こんな……っ❤ 欲求不満、だったのかな……でも、なんで急に……っ)

何より、彩音自身がこんな場所で発情している自分自身の身体にショックを受けているのだ
恥ずかしい、はしたない、気付かれたくない
羞恥と恐怖に快感が入り混じり、気付かれないように表情を取り繕い、顔を髪に隠すように俯き気味で息を細く、ギュッと吊革を握る手に力を込めた
快感は弱く、自慰に比べれば大したものではない
だが、止まらない、終わらない
緩やかに、しかし着実に、長い階段を一段一段昇っていくかの如く昂っていく身体に……彩音は戸惑いを隠せないでいた……


行動選択
快感に耐えながら、声や表情の変化を抑え込む取り繕う

体勢
左肩にカバンを掛け、左手で紐を掴んでいる
右手は胸の下側を通し、カバンの紐を掴んでいる

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……
汗が浮かんで、服が張り付いて……あぁ、べとべとで気持ち悪い……
っ……お腹が、疼く……なんで、急に……っ❤

精神
おかしい、こんなの、おかしいよ……っ❤
なにが起きてるの…? ずっと、疼いて、これ、キツイ……っ❤

乱数:7


【お待たせしたのじゃ】
【子供でさえ熟練の刺客になる、教団はヤバイのう】
【とは言え今は一般人、まさか幼女のせいとは気づかんじゃろうし、耐えるしかないのう】
【今は羞恥心が大きくて快感はそこまででもないじゃろうが、これからずっと刺激され続けると……ほむ】

14聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/04/09(水) 22:24:52 ID:CTFwlBAg
>>12-13
自覚することなく子宮を弱く、そして長く責められる彩音。
そんな彼女を幼女はスマホを操作しながらたっぷりと視姦するように楽しんでいた。
透視能力により目に映る彩音の姿は下着姿の状態。
走行するバスの車内で下着姿でいる美少女という構図を幼女は楽しんでいる。
そんな彼女がより目を奪われているのは彩音の太ももとお尻。
低い身長から、幼女は女性の下半身へと視点を注ぐことが多く、また痴漢という幼女にあるまじき趣味から、
女性の背面にいることが多い。
それゆえ、この幼女の好きな部分はお尻や太ももであった。

(くふ…私もこの道長いけど、お姉さんの太ももといいお尻といい最っ高!
ってゆーかマジでなにこれ……こんなすごいエッチな太ももとかお尻とか見たことないんだけど……
おっぱいもすごかったし、顔も美人でイケメンじゃん)

今まで色々遊んできた太ももやお尻の中でも最高の一品。
健康的ながらも凄まじい色気を発する太ももはまさに黄金比とでもいうかのように芸術的なものであり、
彼女の体質から太ももを濡らす汗が、色気を凄まじいレベルで高めている。
その足が伸びているお尻も形状、サイズともに最高の出来とでも言えるレベルだ。
形が良いながらもだらしなさを感じさせずにかつ最高水準の色気を伴う一品。
しかもそれを包む下着がそんなお尻に食い込み、汗をたっぷり吸っているのがわかる状態もそんなお尻の魅力を高めていた。
それらを見る幼女は表情こそは消していたが、内心では興奮状態。
そして他に人には気が付かれぬようにしながら口を動かして、舌なめずりをしていた。

そしてバスは学園前から3つ目の停留所についていた。
次の次……ここから2つ目の停留所が終点であり、幼女と彩音たちが降りる場所だ。
その時間をたっぷり彩音で楽しむべく、幼女は行動に移る。

停留所に止まるためにかかるブレーキ。
それを利用して、わざと体勢を崩して、身体を正面の彩音へと預ける。
先ほども同じようなことをやったが、今回はお尻や股間を味わうためのものではない。
彩音も幼女が背後からこちらへと倒れかかったことに気がつく。
そこに幼女は体勢を立て直しながら話しかける。

「あ…すみません、お姉さん。
さっきから体調がちょっと悪くて……」

申し訳無さそうな表情をしながら、若干ふらつきながら体勢を立て直すかのように身体を動かしながら、
幼女は自然にスマホを彩音とその隣で二人へと視線を向けた麻子に見えるように手を動かす。

「ごめんなさい、お姉さん。
ちょっと転んじゃいそうなので、駅に着くまで、お姉さんの太もも。
掴んでてもいいですか?」

その言葉に対して、彩音は特に違和感などは感じない。
催眠の影響もあるのだが、バスの中央に立っていてつり革に手が届かない身長の幼女だ。
催眠関係なく、掴んでいていいかと聞かれれば了承するし、むしろ聞かれなくても自分から行動していたことだろう。
しかも体調が悪いといえばなおのことだ。
隣の麻子も特に違和感を感じている様子なく、その幼女にこう返す。

「おー流石だぞ幼女。彩音の太もも様にめをつけるとは。
特別に私の親友の彩音の太ももを好きにする権利を上げよう」

振り向き、幼女の目線の高さに合わせるようにかがむと、人懐っこい、警戒心を緩めるような笑顔を浮かべながらそう語る麻子。
彩音はそこそこの付き合いから、申し訳無さそうに話す幼女に対する気遣いで、
わざとこうふざけているように言っているということに気がつくだろう。
彩音は特段違和感を感じることなく、幼女に了承の意を伝える。

15聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/04/09(水) 22:25:31 ID:CTFwlBAg
「ありがとうございます、お姉さん。
それではしつれいしますね。
あ、掴みやすいように足、少し開いてくれますか?」

そう言いながら、幼女はスマホをしまうと、彩音の左太ももへと両手を伸ばしていく。
幼女の言葉に従い、幼女が自分の足を掴みやすいように少しだけ開くと、
幼女は彩音のスカートの中へと手をいれるようにしながら、両側面からぎゅっと太ももを掴む。
彩音の太ももは刺激を感じやすい敏感な箇所であり、太ももは特に敏感だ。
そのため幼女に掴まれた際の刺激で快感を感じてしまう。
だが、先ほどお尻を揉まれ、下着越しに股間を擦られたときのように、幼女に対する違和感などは感じていない。
彩音の認識としては、幼女が倒れぬよう、手を握っているという感覚に近いであろう。
幼女が手を動かしても、それは握り方を変えるとか握り直すとかそのような行為に近い感覚であろうし、
その幼女の行為で快感を感じても、それは繋がれた手のひらにくすぐったい感覚を感じるような認識であろう。

(うわあ…すっごい触り心地!
今まで弄ってきた太ももの中でも最高の一品だよ!彩音お姉ちゃん)

汗でしっとりと濡れた彩音の太もも。
見た目も至高だが、張りや弾力といった感触もまた、幼女が今まで触ってきたものの中で最高のものである。
おそらく匂いに味も……
そしてその感触を味わうかのように掴んだ手を揉むようにむにゅむにゅと動かし、彩音の太ももの感触を楽しむ。
そうしているうちにバスが停留所から発進すると掴みながら手のひらをひらいていき……

(えーっと……確か、ここだよね)

発進の加速に合わせて、幼女が後ろへと体重をかけながら、10の指を太ももに食い込ませる。
それは、幼女が学んだ淫らなツボ。
押すことで太ももに悦楽の刺激を与える場所である。
10箇所の太もも悦楽のツボを突かれ、鈍くもじんわりと染み込むような快感がそこから発生してしまう。
しかし彩音はそれに耐え、気が付かれないようにする。
快感を感じているのを隠すのはある意味通常の反応ではある。
ただし、先程スマホを見せた際、そこには対象者にある催眠を追加でかけていた。
それは、快感を感じても隠すというもの。
それが合わさったことで、彩音は強く快感を感じているのを隠そうとするだろう。
しかし何度も経験を重ねている幼女にはお見通し。
太ももから伝わる感覚と、下着姿にさせた視界で、そんな彩音の悦楽耐久を楽しむのだ。
この太もものツボ刺激はバスの加速が緩やかになったあたりまで続けるのだった。

(くふふ!それじゃあお姉ちゃんのエッチなムチもも……たぁっぷり楽しませてもらうね
子宮もずーっとこのままだよ♪)

停留所を出発して、安定して立てるようになったあたりで、幼女は指から力を抜く。
そして今度は両手を上下に時折正面や後方へと撫で回しながら動かしていくように太もも愛撫を行っていく。
幼女のちからは低く強い刺激はない。
しかしその指の動きは熟練の技を思わせるかのように巧みだ。
無数の舌が濡れた汗を舐め取り、太ももの感触を味わい、神経に的確な快感を味わわせていくような動き。
激しくがっつくような動きと刺激でないが、粘体のようなねちっこく、ねっとりとしながらも的確な刺激を与えていくような刺激だ。
しかもツボ刺激のせいか敏感な太ももの感度が一時的に増しており、濡れた美脚は性感帯に近くなっている。

また子宮口への振動も続いている。
スマホをしまうさい、幼女はスマホのある機能をオンにしていた。
その昨日はリピート機能で、自動で先程までの子宮への振動を繰り返すというものだ。
それゆえ彩音の子宮口へのあの刺激は継続することになる。

とはいえ彩音はそれらによる快感をしっかり隠していて、また麻子の方も、少しのことでは気が付かないだろう。
麻子が気が付かないのには実は理由がある。
先ほど見せたスマホの催眠。
対象者である彩音ほどの影響を与えることはできないが、他の第三者にも催眠をかけることができて、
麻子に対しては幼女と彩音に違和感を感じないというものがかけられたのだ。
それゆえ、麻子は彩音と幼女に違和感を感じないのだが、彩音はそのことは知らないので、
麻子のなんでもない行動が羞恥のスパイスになってしまうかもしれない。

16聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/04/09(水) 22:25:45 ID:CTFwlBAg
次の停留所に着くまで、たっぷりと太ももを味わう幼女と太ももを味わわれている彩音。
そんな彩音を右後方に乗る男は目を見開いて、その様子を見ていた。
この男には催眠術はかかっていない。
そのため素面でこの状況を楽しんでいた。

(幼女!よくやった!麻子ちゃん、ありがとう!そしてすげぇ!)

幼女の提案と麻子の言葉。
それによってこの状況が生まれたと感じ、男はこの三人にとても感謝していた。
そしてAVでも見たことないような幼女の巧みな愛撫に感動し、そして太ももを掴み愛撫することで、スカートがピラピラと捲れたりして、
男はよりこの状況に目を奪われていた。

(あ……つぎのバス停に着いた。
クフフ……それじゃあ)

走行するバスは次なる停留所へと近づく。
止まるためにブレーキがかかるバス。
幼女はそれにあわせるかのように腕を太もも付け根付近まですべらせるように移動。
そして右手の日地指し指を伸ばすと、まるでブレーキをかけたことでそう動いたようにしながら、人差し指を彩音の膣口へと突っ込む。
ブレーキの制動に合わせて膣口へと食い込む幼女の指。
下着越しに浅く侵入され、バスが停まるまでどんどんその力は強くなる。
そして完全に止まると、幼女はグリグリと指を回転させ、穿るように刺激する。

(お姉ちゃん、しばらく下着はこのままにしてあげるね)

ニヤニヤとした笑みを浮かべながら、指に力を流す。
そして完全停止とともに幼女は膣口から指を抜いていく。
しかし下着は彩音に腟内へと沈み込むようになったままだ。
幼女がつかった簡易的な術で自分で直すまではそのままになってしまうのだ。

【この道長いとかいう熟練痴漢幼女:Elite】
【次のバス停までたっぷり左太もも愛撫中】
【ちなみに麻子のセリフは催眠の影響はなく、本人が本人の意志で発したもの】
【実は善良幼女の場合は同じセリフで幼女に彩音の太ももに捕まってなって言う予定だった】
【あと男の方はまさに偶然の幸運】

17彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/05/08(木) 19:03:47 ID:/xmNTeWk
>>14-16

(暑い……はやく着かないかな…………んっ?)

「あ…すみません、お姉さん。
さっきから体調がちょっと悪くて……」

「おっと……大丈夫かな、無理はしない方がいいよ?」

あまりにも暑いバス内の温度に辟易としていた彩音は、バスのブレーキに合わせて寄りかかってきた幼女を見下ろしながら、心配そうに眉を寄せた
自分たちでも辛く、汗だくになるような温度と湿度なのだ、子供にはより辛いだろうと優しく声を掛けながら、どこか席に座らせた方が良いだろうと視線を巡らせるのだが……
そもそも自分たちが人波にもまれながら立つことを選ぶ程度にはギチギチで、とてもではないが座れるようなスペースはない
どうしたものか、いっそ声を掛けて席を譲ってもらう方が……そう考え始めた彩音に、件の幼女が言う

「ごめんなさい、お姉さん。
ちょっと転んじゃいそうなので、駅に着くまで、お姉さんの太もも。
掴んでてもいいですか?」

「おー流石だぞ幼女。彩音の太もも様にめをつけるとは。
特別に私の親友の彩音の太ももを好きにする権利を上げよう」

「麻子……まったく、でも、うん、この状況じゃ仕方ないか、汗だくだからあんまり触り心地は良くないだろうけど、それでよければ……うん、いいよ」

申し訳なさそうな幼女の緊張を解こう、という意図があるのだろうが……勝手に太ももを好きにする権利、なんてものを渡されても困るだろうに、と……そんなことを考えながら、彩音は気持ちを切り替える
暑さでうんざりとした心情を隠し、優しい笑みと声音を心掛けながら、幼女に許可の意を告げた
全身汗だくの肌に触れて、嫌な気分にならなければいいけど……と、そんなことを思いながら……

「ありがとうございます、お姉さん。
それではしつれいしますね。
あ、掴みやすいように足、少し開いてくれますか?」

「あ、ごめんね……これでいい? ……んぅ……っ❤」

ふらついて危ないから支えが欲しい……それ自体は扱くもっともであり、彩音もこんな幼い子供では支えがないと辛いというのは理解できる
しかし、ごく自然に見せられたスマホの暗示にかけられた彩音には、支えが欲しいのならば手を繋げばいいという、当たり前の発想が出てこない
太ももを掴ませることが手を繋ぐことと同義の認識にされているのだから、仕方がないことなのだが……
ともあれ、並の女子高生とは一線を隔す、グラビアモデルも顔負けの肉付きを誇る……それでいて運動部らしくしなやかな筋肉を身に着けた太ももは、あまりにも官能的な魅力に満ちている
内心の悪意を隠して太ももを掴んだ幼女は、そのしっとりとした質感、硬い筋肉を覆う柔らかな脂肪のバランス、立ち上る香しい少女から女へと変わりゆく年頃の魅惑的な匂いを感じることだろう
むにゅりと幼女の指に合わせて柔らかく形を変える太ももは、この光景を横目に見ている男に生唾を飲ませるほどの艶めかしさを振り撒いていた
幼女の指が太ももに振れ、掴みやすい場所を探るように微かに動く
そんな刺激にこそばゆさと……そのうちに潜む確かな快感に、彩音が声を殺して小さく吐息を零す

(っっ!?♥ ぅ、く……んんっ!?♥)

――しかし、そんな彩音を更なる快感が襲う
幼女の悪意ある愛撫……掴んだ太もも、そこにある快楽のツボを的確に突き、確かな快感を引きずり出してしまうのだ
暗示により快感に悶えてしまう有様を隠そうとしているが、直に太ももに触れている幼女には誤魔化せない
柔らかな脂肪の内側、よく鍛えられたしなやかな筋肉が一瞬で緊張し、硬く強張るその有様
微かに瞳が揺れ、息が詰まったように唾を飲むその仕草
声を抑え込み、身体が快感で跳ねることも抑え込んで……けれどその、耐えようとしている姿勢は幼女からすれば丸見えだったのだ

「ふ、ぅ……っ❤ ん…………❤」

不快感に溢れた暑さ、肌に纏わりつくような湿気、このバスに乗り込んでいる誰もが汗を流し、身体を赤く火照らせながら体力を削られている
だからこそ、彩音の頬が微かに赤く染まっていることも、息苦しそうに吐息を飲み込んでいることも、気付かれることはないだろう
彩音自身、快感を感じていることを隠そうという意図があるとはいえ……それでも、じわじわと昂る快感は彩音を追い詰めていく
ゆるゆると撫でまわすように太ももを愛撫する幼女の、熟練を感じさせる巧妙な手つき
淫らなアプリの力で延々と小突き回される子宮口は、強くはないが止まることのない刺激に少しずつその疼きを強めている
それを隠すように、彩音は熱を孕んだ呼気を吐き出し、ギュッと、吊革を掴む手に力を込めるのだった

「んぅ…っ!?♥ ふ、ぁ……❤ はぁ……❤ は、ぁ……ん……❤」

そうして快感に耐え忍び、隠し通す彩音……しかし、次の停留所が近付いた時、幼女は更なる一手を取る
太ももを掴む幼女の腕がブレーキに合わせて滑り、彩音のスポーツ用のショーツ、その股間……膣口へと、人差し指が突き立てられたのだ
あくまでもブレーキの勢いで倒れ込み、手が動いてしまいましたよ……と、いくらでも誤魔化せそうなタイミングでの動き
幼女でありながらあまりにも巧みなその動きは本当に自然で、ブレーキで前につんのめるように掛かる勢いのままに、グリグリと穿るように人差し指が膣口にめり込んでいく
急に生まれた直接的な刺激に、彩音は息を呑み、声が零れかけるのだが……暗示もあってか、声を、吐息を飲み込み、誤魔化すように息を吐く
どこか色っぽいその吐息、微かに潤んだ瞳を隠すように半ば伏した瞼、暑さで上気した赤い頬
じわじわと昂る身体から色香溢れる雰囲気を滲ませながら、彩音は体内の熱を吐き出すように、深く、深く呼吸を続けていた……


行動選択
目的地までこのまま、快感を表に出さないように耐える

体勢
左肩にカバンを掛け、左手で吊革を掴んでいる
右手は胸の下側を通し、カバンの紐を掴んでいる

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……
汗が浮かんで、服が張り付いて……あぁ、べとべとで気持ち悪い……
っ……お腹が、疼く……なんで、急に……っ❤
足、が、お股が、急、に……っ❤

精神
なん、だろ……急に、なんで、私……ムラムラ、して、る……?❤
おかしい、な……っ、こんなの、気付かれたら……マズイ、でしょ……っ

乱数:6


【お待たせしたのじゃ】
【催眠スマホ有りとは言え、やりおるのう……うわようじょっょぃ】
【幼女がこんなエリート女衒みたいになるとは、教団怖い……怖くない?】

18聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/05/08(木) 21:20:48 ID:p94kTTuQ
>>17
二人が降りる予定の終点のバス停。
その一つ前の停留所へとバスは着く。
そのブレーキに合わせた幼女の行動によって、彩音の下着は彼女の膣口に浅く入り込むかのように窪みを作っていた。
しかもそれは幼女の簡易な術によって、彼女が直さぬ限りそのままというおまけ付きで……

減速していくバス。
しかし、このバス停で、バスを待っている人はおらず、また降りる人もいないようだ。
徐行程度まで速度を落としたバスは、そのバス停を通り過ぎ、加速していく。
すると幼女はそれに合わせて

(えっと、あとは……ここだよね)

右手を彩音の股間から右足へと伸ばし、左手で彩音の左太もも、右手で彩音の右太ももを掴むようにする。
そして加速に合わせて体重を後ろにかけながら、彩音の太ももを10の指で指圧する。
指圧している部分は幼女が習った太ももにあるツボ。
先ほども刺激した快感を与えるツボと、それとは別の発汗を促すツボだ。
催眠で幼女の行動に対して違和感を感じることができぬ彩音。
加速に合わせて、前回のときと同じように、指圧に合わせて押し込むような鈍い快感が生まれ、
加えて太ももを中心にさらに彩音の身体からは汗が滲み出してくる。
もとより汗をかきやすい彩音だったが、それにも増してツボを刺激されたことで汗をさらにかいてしまう。

そして加速が終わる。
幼女はそれに合わせて重心を戻し、指圧を止める。

(うわあ……お姉ちゃんの太ももすごいぐっしょりだよ)

ツボ刺激のおかげで彩音の全身はさらなる発汗に見舞われたが、特にツボを刺激された影響で足全体が顕著であった。
彩音の凄まじい美脚全体から汗が滲み出し、ぐっしょりと濡れ濡れ蒸れ蒸れとなっていく。
そんな彩音の太ももに対し、幼女は手をパーに開くと、汗を塗り込むかのようの上下に巧みに動かしていく。

太ももマッサージのように、幼女は両手で彩音の太ももを擦るようにしていく。
幼女の両手がゆっくりとしかし巧みに上下に動き、彩音の肌と幼女の手のひらを濡らしながら汗をオイルを塗り込むかのように広げていく。
その動きでスカートが時々捲れ、スカートに隠された太ももの付け根や、下着に包まれたお尻がチラチラと覗いてしまう。
汗もツボを刺激されたせいか止まることなく滲みでてくるので、彼女の太ももが乾くこともない。
この幼女の行為に、彩音が怪しむことはない。
しかし汗がどんどん出ていることや、身体が発情していて、快感を感じていることは自覚している。
その羞恥に関しては別であろう。
いわば幼女に手を握られ、その手のひらに感じる刺激で快感を感じ、また手汗が留まることなく出てしまっている。
今の彩音が感じているのはそういった羞恥なのだ。

19聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/05/08(木) 21:20:58 ID:p94kTTuQ
一方幼女は……

(うわ、凄っ!お姉ちゃんの太もも、すごくエッチだよ。
それにこの汗……すごく良い匂い。
な、舐めても……良いかな?印つけてもいいかな?
いや、流石にダメかな)

精気とフェロモンがたっぷり詰まった汗とそれで淫靡さを一段と増した太ももに釘付けであり、この太ももを舐めたいと思っていた。
いや舐めるどころかちゅうぅぅっとキスをして、自分のものという印を残したいとも思っていた。
とはいえ、他の乗客がいるバス。
準備もなしに、舐めたりキスしたりすれば、第三者に異変を感じさせてしまうかもしれないという葛藤もあった。
幼女が巧みに太ももをぬちゃぬちゃマッサージ愛撫しながらも、さらなるそんな欲望に悩んでいると……

『終点、東夜模津駅前、東夜模津駅前……』

バスの終点に着いたとのアナウンスが流れる。

(あ、着いちゃった……
むむむ、彩音お姉ちゃんの太ももとは今回はここでお別れか
でも、くふふ……
お姉ちゃんのこと、覚えたからね)

今回はこれで終わりという残念感と、彩音という極上の獲物を知り得たことの喜び。
その2つを感じながら、幼女は上下に動かしていた手を止め、彩音の太ももから離していく。
そして……

「お姉さん、ありがとね」

駅前のバスの停留所へと減速していきながら止まり、他の乗客が降りるための行動を取っていく中、
幼女はそう告げながら、子宮口へのマッサージと催眠を解除していくのだった。


バスが完全に停車し、先頭左側のドアが開く。
椅子に座っていた乗客が立ち上がり、皆そちらへと向かっていく。
彩音たちも蒸し暑いバスから降りるべく動き出す。
しかし……

「どした?彩音?」

麻子が何かあったのか心配して聞いてくるほど、彩音の様子は少し変であったであろう。

蒸し暑かったものの、特にいつも通りであったバスでの移動。
しかし子宮口をたっぷりと振動刺激され、下着越しに秘所を刺激され、太ももへの快楽ツボ責めにマッサージ愛撫。
明らかに彩音の身体は悦楽をたっぷり孕んでいるだろう。
汗もいつも以上にぐっしょりとかいており、脚は特に酷い。
そして下着が膣口に浅く入り込むかのように沈み込んでいる。
歩くたびに中へと入り込んだ裏地の感触を性器で感じてしまうだろう。
直したいだろうが、流石にバスの中でスカートの中に手をいれるわけにもいかないだろう。

そんな彩音の状況ゆえに、麻子が声をかけてきたのだ。
とはいえ彩音もこの状況を説明できる解を持っているわけではないのだが……

【バス移動編の終わり】
【ちなみに日常の通勤通学の細部を覚えているわけでもないように、別にいつも通りのバス移動っていうのが彩音ちゃんの記憶】
【幼女のことも特に意識せず、太ももをなんかされた記憶もない感じ】
【幼女に関してはそういえば後ろに小さい子いたかも?程度の認識】
【太ももを掴まれたとかの認識もなかったりします】
【何故かバスにのってたら発情して、いつも以上になんかすごい汗かいている……みたいな感じかな】
【ちなみに……ダイス悪かったら、キスしたり舐められたりして、本文に彩音の汗以外の体液が付着していたとか】
【謎の”痕”があったとか書かれていた模様】
【あとこのエリート幼女は淫語とかはまだ習熟していないので】
【お姉ちゃんの太ももマンコ、エッチなお汁でぐしょぐしょだよとかは言わない模様】

20彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/06/08(日) 21:37:20 ID:OCDdpqxM
>>18-19

「ふ、ぅ……♥ っ、ん……♥ はぁ……♥ はぁ……♥」

冷房もなく閉め切られたバスの中は地獄のような蒸し暑さに包まれ、誰もが汗を流し、息苦しそうに呼吸を繰り返している
満員のバスともなれば籠った熱気もますますひどくなり、狭いが故に触れてしまう周囲の人の体温ですら不快感を助長し、誰もが暑さと戦っていた
バスが目的地に着く、それまでの辛抱だと耐え続ける中で……当然のように彩音たちも口数が減っていく
しかし――そういった理由とは別に、彩音は漏れ出そうになる声を堪えようと必死になっていた

(おか、しいな……私、確かに汗っかきだけど、さ……こんなに、酷かったっけ……?
 それに、なんでだろ、なんだか……足が、おかし、ぃ……っ♥)

元々運動神経に優れていた彩音は、インドアな趣味も理解はするが、本人としては身体を動かす方が好きなアウトドア派であり、汗をかくことも嫌いではない
とは言え当然ながら年頃の乙女としては、汗臭いままでいること、それを周囲に気付かれることは恥ずべきことだと感じている
周囲の乗客も誰もが汗だくで、真夏のように晴れ渡った外の天気も思えば、汗を流すこと自体はごく自然ではあるのだが……
それはそれとして、妙な違和感を感じて……彩音は体調の変化を疑っている
心なしか、いつも以上に汗が浮かんでは流れ、あっという間に下着どころかセーラー服までもがぐっしょりと濡れつつあるのだ
そして――その状況こそが、彩音の羞恥心をこの上なく刺激し、精神的に追い詰める一助となっていた

(さ、さすがにあんな小さな子に、汗を擦り付けちゃうような状況は……マズイでしょ…!?)

――幼女の催眠暗示、それによって彩音の太ももを鷲掴みにしている幼女の行為は、彩音からすれば手を繋いでいる、程度のことだと意識をすり替えられている
さすがに彩音も暗示無しで太ももを掴まれれば、いくら何でもおかしいと拒絶するのだろう
しかし手を繋ぐだけならば、こんな人が密集したバスの中で座ることも出来ない幼女を立たせたままにするなど、彩音の正義感が許さない
そして、だからこそ――繋いだ手が汗でヌルヌルになってしまっているような認識のこの状況が、彩音からすればたまらなく恥ずかしい
これでもし、手汗が多い、などと幼女に言われてしまえば……汚いとか、言われてしまったら……相当なダメージを負うことになるだろう
しかも、何故か幼女の手が汗か、あるいはバスの揺れで微かに動く度に妙な快感を感じてしまうのだ
ただ手を繋ぐだけで気持ちよくなり、汗だくになってしまう女……普通に考えて、そんな風に認識されてしまったら恥ずかしすぎて逃げ出したくなる
込み上げる羞恥心、異様な反応を示す自分の身体への不信感、籠った熱気に感じる不快感と、暑さで失われていく体力からくる疲労感
積み重なる悪条件は彩音を着々と追い詰め、精神の余裕を削り取りつつあった……

『終点、東夜模津駅前、東夜模津駅前……』

「ふぅ……♥ ふぅ……♥ は、ぁ…………っ♥」

(終点……着いた、やっと……? っ、う、ぅ……♥)

流れるアナウンス、徐々に減速し始めるバスの慣性を感じながら、彩音は快感に揺れる瞳を前に向ける
人ごみに遮られてよく見えないが、それででもバスの大きなフロントガラスの向こうにはバス停が見えていて……
やっとこの暑さから解放される、妙な感覚もまた、終わってくれる
そんな無意識の期待から、彩音はほんの少しだけ、安堵したように身体の力を抜いて息を吐く

「お姉さん、ありがとね」

「……え? あ、うん、あなたも、気を付けてね」

バスが停まり、乗客が流れるように降車口へと向かう中、ふと幼女からかけられた声に彩音はぼんやりとした反応を返す
車内の熱気だけでは済まない、痒みのように疼く淫らな熱……それを宿した身体は着実に彩音を弱らせている
上気した肌は赤く火照り、得も言われぬ色香を放ち、汗でじっとりと濡れたセーラー服は彩音の豊満なボディラインをかえって強調していて、それがまた艶めかしい
重量感あふれる乳房も、括れた腰も、ムチムチのお尻も、その全てが快感を感じて……しかし絶頂出来ていない、中途半端な状態にあるのだから、無意識に物足りないという感覚が全身を満たしていたのだろう

「どした?彩音?」

「っ……何でもない、よ、ちょっと……暑さにやられちゃったのかも、早く行こう、涼しいところに入れば……大丈夫だから、さ」

ジンジンと疼く子宮、熱を孕んで痺れるような快感を生む太もも、割れ目に食い込んだ下着、昂っている身体……
麻子の訝し気な言葉にも、咄嗟に暑さのせいだと言い訳したが……実際に彩音の流す汗は酷いもので、麻子以上にぐっしょりと濡れたセーラー服は絞れば汗が滴ってしまうだろう
とにかく、涼しい場所……クーラーの効いたどこかの店内にでも行けば、身体も冷えてこの疼きも止まるだろう、と……そう縋るように、彩音は何でもないふりをした

「さ、早く降りよう。暑すぎて辛いし……冷房の効いた場所に行こう、倒れちゃいそうだから、ね」


行動選択
麻子を促してバスを降り、適当な店に入る

体勢
左肩にカバンを掛け、左手で吊革を掴んでいる
右手は胸の下側を通し、カバンの紐を掴んでいる

肉体
暑いね……汗が滲んでる、まだ大丈夫だけどちょっと気になるかな……
汗が浮かんで、服が張り付いて……あぁ、べとべとで気持ち悪い……
っ……お腹が、疼く……なんで、急に……っ❤
足、が、お股が、急、に……っ❤

精神
暑い、な……っ❤ なんで、こんなに、私の身体……っ❤
っ、早く、行かなきゃ……涼しいところに行けば、きっと……❤

乱数:8


【お待たせしたのじゃ】
【暑すぎて不快なのもあるが、妙に疼く身体を鎮めるためにも、冷房の効いた場所に行きたい彩音ちゃんじゃ】
【ゲーセンか、何かのウィンドウショッピングか、喫茶店でも入るか、何にせよ暑さから逃れるのが急務じゃな】
【涼しい場所に移動できればどうにかトイレに行って、そこで下着を直すのじゃろうが……今は放置するしかないのう】

21聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/06/08(日) 22:12:34 ID:PAlbGvBs
>>20
「オッケー」

彩音の言葉に麻子はそう返し、バスを降りるべく足を動かす。
定期を見せバスから降りると、そこは東夜模津駅の駅前。
幼女との出会いなどなかったかのように二人はバスを降りていく。

さて、行こうとしていた店は夜模津中央、夜模津市の市内中心部にある。
ここからそこに向かうには、鉄道を利用するのが一般的だ。
市内には2本の鉄道が走っている。
東西に走る夜模津線と南北に走る夜模津平坂線。
この東夜模津は夜模津線の駅で、目的地の夜模津中央にはここから2つ西の駅である北夜模津に向かい、
そこから夜模津平坂線に乗り換えて1つ目の駅になる。
乗り換える必要があることから、彩音は麻子にこの駅前付近で少し涼んでいくことを提案する。

「あー確かに少し涼みたいかも。
近くに喫茶店あったよね」

麻子も汗だくであり、その提案には賛成のようだ。
二人は駅前付近にある喫茶店へと向かっていく。
彩音の方は、汗ばみ発情する身体を動かし、膣口へと食い込むような下着の違和感に耐えながら……

幸いにもというべきか……
この蒸し暑さゆえ、喫茶店には人が入っていたが、二人分の席は空いていて、問題なく店内の一角へと案内される。
室内はしっかりと冷房が入っていて涼しい。
その涼しさゆえか、身体の淫らな熱も引いていくかのようだ。
尤も、正確には幼女の子宮責めがなくなったことが一番大きな要因なのだが…
刺激されたツボも一時的、しかも短期間のもので、もう元に戻っていることであろう。
このあと予定していたランジェリーショップに向かう予定なので、長居はできないが、とりあえず彩音が取る行動は……

【幸運判定もあり、問題なく喫茶店へ……】
【なお運が悪い場合は満席になる予定でした】
【ちなみにここから目的地までの移動は、】
【東夜模津→泉湊東→北夜模津→(乗り換え)→北夜模津→夜模津中央といった感じ】
【まあ乗り換え挟むし、ここで少し涼もうって感じで東駅前の喫茶店に入った流れです】

22彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/06/29(日) 16:54:17 ID:YV3k0ZR2
>>21

(っ……❤ 熱い……頭、だけじゃ、なくて……体、全部…熱い……っ❤)

妙に身体が火照り、汗は止まらず、何故か食い込む下着の感触が気になって仕方がない
バスから降りて足を進めながらも、彩音の思考はそちらに気を取られていた
上着は元より、スカートまでもが汗でしっとりと湿り、肌に絡みつく感触がとにかく不快で……
麻子を促しながら足早に――行きたかったが、そうすれば食い込んだ下着がより激しく擦れてしまうことから、多少ゆっくりとした速度で足を進める彩音
幸い、と言うべきか……異常なまでの暑さは周囲の人や麻子までもうんざりとさせていて、見れば周囲の人も皆、足取りは疲労が感じられるものだったから、違和感は抱かれていないはずだ

(涼む、のはもちろんだけど……んっ❤ ……ちょっと、下着を直す時間と場所が欲しい、かな……さすがに気になるよ、これは……っ❤)

――とは言え、歩く度に、足を進める度に膣口に食い込む下着の擦れる感触が走り、いかんせん気になって気になって仕方がない
涼みたい、というのはもちろんあるが、何よりもまず下着の食い込みを直したいと考えながら、彩音は麻子を伴って喫茶店の扉を開ける
開かれた扉から涼しい空気が流れ出て、汗だくの肌を撫でていく感触に心地良さを覚えながら、店員に連れられて店の一角へ
傍らにカバンを置き、軽く腰掛けながらセーラー服の胸元を引っ張り、服の内側に籠った熱気を少しでも放出しながら息を吐く

「生き返るね……ほんと、天国だよ」

汗が引き、身体が冷えていくのを感じながら……直ぐに店員がやってくるだろうと考えて、彩音は素早くメニュー表に目を走らせる
水分を摂り、多少休んだら直ぐに店を出るつもりで、彩音はメニュー表を麻子に渡しながらパタパタと服を引いて内側の熱気を追い出していく

「とりあえず私はウーロン茶で良いかな……麻子、悪いんだけど店員さんが来たら頼んでおいてもらえるかな?
 私はちょっとお花を摘んでくるよ」

この暑い中では出歩きたくないが、買い物に掛ける時間も考えればここに何時までも居座るわけにもいかないだろう
とにかく気になっている下着の食い込みを直し、少し休んで水分を摂ったら本命の買い物へ……そう考えながら、彩音は怠さを感じる足に力を込めて立ち上がるのだった


行動選択
トイレに向かい、そこで下着の食い込みを直す
身だしなみを整えたら席に戻り、水分を摂りつつ少し休んでから店を出て駅へ向かう

体勢
右手でセーラー服の胸元をパタパタと引っ張りながら椅子に座っている

肉体
暑いね……汗が滲んでる、だいぶ、ベタベタしてきたかな……
暑いとそれだけで浸かれるね、身体が怠い感じがする
下着が食い込んで、すごく気になる、な……っ

精神
さすがにこんな場所で、下着を直すなんて出来ないよね
トイレに行こう、そこなら大丈夫、全く、なんでこんなに食い込んじゃってるんだか……

乱数:3


【お待たせしたのじゃ】
【とりあえずサクッとトイレに向かって下着を直してしまうのじゃ】
【しかし四国、作中の時期でこんなに暑いとは……リアルよりも酷いのでは…?】
【セーラー服を思いっきり絞ったら汗が滴りそう】

23聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/06/29(日) 18:20:51 ID:S8W0ytdI
>>22
「あいよー」

彩音の言葉にそう返す麻子の声を聞きながら、彩音は店内を見渡し、トイレの場所を確認する。
トイレとかかれた案内板はすぐに見つかり、彩音はトイレへと向かう。
トイレはどうやら店内の奥にあるようだ。

冷房の効いた店内を歩いていく彩音。
店内の奥に2つの扉があり、片方が男性用で、もう片方が女性用のようだ。
幸い扉の鍵はかかっておらず、室内に入っている人はいないようだ。
扉をあければ、そこは手洗い場になっていて、その奥が洋式のトイレになっているようだ。
トイレの数は一つで、こちらも鍵はかかっていない。
彩音はそのトイレへと入っていく。

トイレはしっかりと掃除されていて、汚れてなどはない。
ただ、トイレには冷房は入っておらず、閉め切っていることで蒸し暑い。
しかも換気扇はないようだ。
芳香剤の匂いが漂っているので、臭くはないのだが、この通気性がないために室温以上に暑く感じるかもしれない。

そんな蒸し暑いトイレの室内にいる彩音。
面積が限られている店舗だからだろうか……
トイレは綺麗であるのだが、室内は若干狭い。
それでも身だしなみを整えることには問題なく、蒸し暑く若干狭い室内で彩音は下着を整えるべく行動していく。

汗だくの身体を動かし、下着を整えていく彩音。
身体だけでなく制服も下着もたっぷりと汗を吸い込んでいてとても湿っぽい。
そんな湿っぽい下着がちょうど、下着の上から膣口に指を突っ込んだかのように、浅く腟内に入り込みながら、食い込んでいる。
それを直していくのだが、蒸し暑い気候に冷房の壊れたバスと冷房の効いていないトイレ。
加えて、バスの車内での幼女にされた出来事。
今は性の火照りの方はほぼ引いているとはいえ、果たして彩音の下着はどうなっているだろうか……
またバスの車内でのことも幼女関係のことはすっぽり頭から抜けている。
もし発情の証があったとしても、彩音の記憶では冷房故障以外にあまり異変はなかったバスで、欲求不満なのか、何故か発情してしまった……
という記憶しか思い浮かばないだろう。

………
……


「お帰り〜」

トイレから席へと戻ってきた彩音。
彩音の席には烏龍茶が置かれていて、麻子がしっかり頼んでくれていたようだ。
ちなみに麻子はレモンティーを飲んでいて、だいたい半分ほどなくなっていた。
そして涼みながら、頼んだ飲み物を飲み終わると、二人は会計して、店を出ていく。
一応、このあとの目的はランジェリーショップに向かうこと。
この店ではあくまで軽く涼むために寄ったのだ。
そして二人は駅構内へと進んでいくのだった。

【果たして下着はどうなっているのか…】
【ちなみに、幼女周りは記憶から抜けているので、彩音的にはなんか暑いバス内で発情してしまったといった感じ】
【あと幼女の術で食い込み維持されていましたが、別に強力なものではなく、その状態を自然と維持するだけなので、戻せば直ります】
【しかし、どれだけ汗を吸ってしまったことか…】
【なお、この次のお返しは特に問題なければ、鉄道での移動を挟み、一気にランジェリーショップ到着までになると思います】

24彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/07/20(日) 17:21:27 ID:alC8I8L2
>>23

「……暑っ」

静かなトイレに扉が閉まる音が響き、密室故に籠った熱気が出迎えて……思わずうんざりとした声がこぼれ出た
外の熱気よりはマシだが、空気も流れず冷房も効きが悪いトイレの中は、一度よく冷えた空気に包まれただけに辛いものがある
さすがに汗だくの身体はすぐには乾かず、いまだ全身が多量の汗でべっとりと濡れている
当然ながらセーラー服やスカート、下着やソックスもじっとりと濡れて肌に張り付き……実に不快な感覚が彩音を襲う
とにかく、さっさと目的を果たしてこの暑いトイレの中から出るべきだ
そう考えて彩音は手早くカギを掛け、大胆にスカートをまくり上げた

「っ、う、わぁ……なんで、こんなことに……っ」

まくり上げたスカートを抑え、大きな胸が邪魔をする視界を避けるように前かがみになり、下着に包まれた自分の秘所を覗き込む
妙に食い込んでいた下着の感触が気になるからこそ、それを直すためにトイレにやってきたのだが……その視界に映る実態は、彩音の想像を超えていた
多少ズレて下着が食い込む、それならばわかる
しかし実際には、下着越しに指を押し込まれてしまったような……浅くとはいえ、割れ目の中に下着が食い込んで固定されてしまっている
痴漢を受けた覚えはなく、ならばなんでこんなことになっているのか、皆目見当もつかないのだが……眉を顰めながら伸ばした右手が、ショーツの縁を掴んだ

「んっ」

指先をショーツの下へ潜り込ませ、引っ張りながら持ち上げ、食い込みを直す
言葉にすればそれだけの行為だが、彩音は指先に濃密な湿り気を感じていた
汗、だけではない、のかもしれない……ねっとりとしたそれは、愛液にも似ているような気がする
そんなことを、ふと、脳裏に過らせて――――

「っ、違う、違うってば、そんなわけないっ」

――――その考えを振り払うように頭を振り、ショーツを元に戻していく
肌に張り付く不快な感触は汗によるもので、湿り気もそれ以外はない
そう言い聞かせるように内心でつぶやきながら……彩音は下着を整え、足早に個室を飛び出した
手を念入りに、石鹸を使ってよく洗い、ついでに顔も何度かバシャバシャと水を掬って擦り、汗を流す
ポタポタと滴る水滴をハンカチで拭き取りながら……彩音は気持ちを切り替え、出口へ
麻子が待っている、いつまでもトイレに籠っているわけにもいかないのだから……

………
……


「お待たせ、あ、烏龍茶来てるんだ、ありがとう」

席に戻れば既にそこには烏龍茶が届いていて、麻子も自分の飲み物を飲みながら待っていたようだ
椅子に座り、よく冷えたお茶をストローで啜り、喉を鳴らして飲んでいく
溜まりに溜まった体内の熱気が、胃に落ちたお茶から冷えていく感覚が心地良い
同時に冷房のよく冷えた風が肌を包み、浮かんでいた汗が引いていく心地よさに息を吐く

「最近は本当に暑いね……まだ夏じゃないはずなんだけどな」

頬杖を着き、セーラー服を押し上げる豊満な乳房をテーブルに乗せるように若干前のめりになりながら、彩音は愚痴るように呟いた
汗っかきな彩音にとって、暑い季節というのは大嫌いな季節だ
プールや海で泳ぐのは大好きだが、そうでもなければ外に出たくない
それなのにこの、暦的には夏前、春先くらいの時期に夏真っ盛りと思うほどの熱気をまき散らしている昨今は、彩音からすればうんざりとした気持ちになってしまう
ぐったりと上半身をテーブルに預け、発育著しい乳房をぐにゅんっ❤とテーブルで押し潰しながら行儀悪くストローでお茶を吸い上げる
あまり長々とここにいるわけにはいかないが、今しばらく休むくらいはしないと倒れてしまう
そんなことを考えながら……彩音は冷房の効いた空気と、喉を通り過ぎる冷たいお茶に眦を緩めながら力を抜いていた……


……
………

「さてと、じゃあ行こうか、あんまりのんびりしてると日が暮れちゃうからね」

飲み物はあっという間に無くなり、身体もすっかり汗が引いて冷え始めたころ、彩音は麻子を伴って喫茶店を後にする
放課後の時間は思った以上に短い、ゆっくりしていてはすぐに日が暮れて真っ暗になってしまうだろう

「……っ」

喫茶店のドアベルを鳴らし、一歩外に出た瞬間に体中を包む湿気交じりの濃密な熱気に、思わず眉を顰める
冷えた身体がジワジワと暑くなり始めるのを感じながら……麻子の様子を見つつ、なるべく足早に駅へと足を進めていくのだった……


行動選択
駅へ向かい電車に乗り、ランジェリーショップを目指す

体勢
カバンを右肩に掛け、紐を右手で掴んで立っている

肉体
暑い……汗は引いたけど、全身ベタベタして……気持ち悪い、かな
暑いとそれだけで疲れるね、身体が怠い感じがするよ……

精神
急ごう、ちょっとこの日差しの下には長く居たくないよ……
駅に入れば日陰だし、電車の中はさすがに冷房もあるよね

乱数:8


【お待たせしたのじゃ】
【電車内では何も無しか……ランジェリーショップでは一波乱ありそうな予感】
【多分セーラー服は絞れば滴るくらいにはぐっしょりと濡れてそう】
【下着もべっとりと汗で張り付いてそうじゃのう、これは辛い】

25聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/07/21(月) 05:27:31 ID:4E/FiMLg
>>24
夜模津中央。
夜模津市の中心部にある駅であり、駅周辺はビジネス街、市役所などもこの駅の周辺に存在している。
その駅舎から出てくる彩音と麻子。

「うへえ……やっぱり外はあっつ……」

喫茶店のあった東夜模津から乗り換えを挟んで夜模津中央まで来た二人。
幸いなことにどちらもしっかりと冷房が効いており、車内は涼しかった。
特にトラブルもなくここまで着いたのだが、しっかりと車両内部の冷房が効いていたがゆえ、その外気温の高さにはうんざりしてしまうほどだ。

「さて……行きますか」

それゆえ、早く冷房が効いているであろう店舗内部へと行きたい。
麻子はそんな感情を出しながら、チラシの地図を確認している。
目的のランジェリーショップ『R・R』は、幸いなことに駅の近くにあるようだ。
地図を参考に二人はそこへと向かっていく。

ランジェリーショップR・R(アールツー)は駅近くの、本通りから少し外れた場所にあった。
かなり大きい4階建ての建物で、新築らしくしっかりとした建物で、紫の下地にRとRを鏡合わせにしたかのようなマークが掲げられている。
ただ何故か入口には2m近くある信楽焼のタヌキの置物が、まるで仁王像のように置かれている
そんな建物の入口を潜って店内へとはいると、しっかりと冷房が効いているようで涼やかな冷気が火照った身体を冷ましていく。

「いらっしゃいませ〜」

そんな二人に声をかけてきたのは、おそらくこの店のスタッフ。
年配の女性で、なんか丸っこいタヌキみたいな外見の人物だ。
店内を見渡せば、スタッフらしき人物たちは皆、大なり小なり、なんかタヌキっぽい雰囲気の女性が多い……気がする。

「当店のご利用は初めてですか?」

人懐っこい笑みを浮かべながら物腰柔らかにそう聞いてくるスタッフに応じる。
すると店舗の簡単な案内をしてくれた。
一階はブラジャーやショーツなどの一般的な下着を販売しているコーナーで、二階はそれ以外のインナー系、主にお靴下や手袋、シュミーズやビスチェなどを販売しているとのこと。
その上の三階は水着ショップになっていているようだ。
また一階から三階にある衣類はすべて店頭展示用、あるいは試着用で、購入する場合は地下の倉庫から持ってくるとのことで、衛生面でも安心してくださいとのことだ。
そして会員登録も勧められる。

「現在新装開店記念で無料での会員登録が出来ますのでおすすめですよ。
年会費もかかりません」

特に現在は費用はかからないようで、会員になると会員割引が適用され、またクーポンなどが送られてくるようだ。
また、この店舗、実は学生割引があるようで、その際、学生証を見せる必要があるのだが、会員になると、その手順がなくなり、自動的に学割になるらしい。
それと下着のオーダーメイドも可能になるとか……
ただ会員登録には身長や3サイズといった寸法を測る必要があるらしい。
オーダーメイドの利便性や、商品の迅速な用意、また利用客のサイズを把握し、そのサイズにあった下着類を用意するためらしい。
ちなみに、今登録すると、R・Rオリジナルブランドの下着が貰えるらしい。
なお、隣の麻子は乗り気のようだ

【電車移動は特に問題なし】
【冷房も効いてますし、混雑とかもなかった模様】
【そしてなぜかタヌキっぽそうな店員】
【入口にも何故か信楽焼】
【なお、会員特典は便利な上、何故か学割が効く模様】
【多分オーナーたぬきの趣味だと思われる】

26彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/08/03(日) 18:36:09 ID:rGwu.zBk
>>25

「うへえ……やっぱり外はあっつ……」

「うんざりしちゃうね……早く行こう、店の中なら涼しいはずだからさ」

電車から降りた瞬間、肌に纏わりつくような湿気を含んだ暑い空気に辟易としたものを感じて……彩音は不快感に顔を歪める
ただでさえ衣替えが遅いせいで冬服のセーラー服を着ているのだ、暑い生地、空気を通しにくい寒さには強い冬服は、夏のような暑さの中では逆に苦痛を覚えてしまう代物で……
特に黒い色は日光を浴びるとより熱を増し、汗が後から後から浮き出てきて止まらない
セーラー服はおろか、その下の下着さえ汗まみれでぐっしょりと濡れ、肌がべたつく感触に彩音と麻子の思考は一致した
――とにかく早く店に向かい、冷房を浴びたい……と

「さて……行きますか」

「地図だと……こっちだね、急ごうか」

暑さのあまり体力が削られ、普通は足取りも重くなるところだろう
しかし二人とも華の女子高生、若さに任せた体力で暑さに負けず早足で歩みを進め、地図を頼りに目的地のランジェリーショップへと向かう
同じように暑さに辟易としながらだるそうに足取りを重くしているサラリーマンや通行人を追い抜きながら、二人は手早く目的地に到着
首筋に張り付く髪を払うようにしながら見上げるのは、出来たばかりといった雰囲気を感じさせる真新しい建物と……ランジェリーショップには似つかわしくない、異様に大きい狸の信楽焼だった

「なにこれ……で、でも、ここが目的地、だね、うん……入ろうか、うん」

さすがに想定外の妙な置物に呆気にとられながら……うんざりするような暑さに正気に戻った彩音は、足早に店内へと踏み込んでいく
自動ドアを通り抜け、肌に感じる冷たい空気の感触――良く効いた冷房で冷えた空気に、ホッと一息吐いてしまう

「いらっしゃいませ〜」

(……なんだろう、狸の像を見た直後なせいかな……この人が狸に見える、失礼すぎるけど……)

「当店のご利用は初めてですか?」

「んんっ……そうですね、初めてです」

(いけないいけない、切り替えていこう)

声をかけてきた店員の容姿に思い浮かんだことを内心で振り払いながら、彩音は耳を傾ける
売り場の説明事態は恙無く終わり、ならば目的地は一階かと考えたあたりで……そのまま店員は会員登録について、話を切り替えてきた

「現在新装開店記念で無料での会員登録が出来ますのでおすすめですよ。
年会費もかかりません」

「へぇ……それは助かるかな」

(特に私の場合はサイズが……なかなか良いものが見つからないし、割引がつくならそこまで負担にはならない、かも…?)

店員の説明する内容は、よくある会員登録についてだったが……その特典が彩音には魅力的に映る
というのも、彩音は高校生離れした抜群のスタイルの持ち主なのだが、だからこそ下着には難儀していたのだ
身長175cm、これだけならば女子高生にしては背が高いくらいで済むのだが、問題は胸の発育に関してとなる
彩音の3サイズはB95のGカップ、W61、H88という並みのグラビアモデルを軽く超えた抜群の肉感的なスタイルだ
当然ながら、日本人の平均を大きく超えたスタイルは下着選びに難儀していて、ここまで大きなブラは探すのも一苦労
その上サイズが合うブラを見つけても、デザインがあまり可愛くない、など……不満を感じることも多かった
かといってオーダーメイドは値段が跳ね上がるし、現役高校生の身分では下着ばかりにお金をつぎ込んでもいられない
そこにきて、会員登録すれば割引になる……さすがに市販品を買うよりは多少割高かもしれないが、それでも大分マシになるはず
そんなことを考えていた彩音の横で、麻子は乗り気になって店員さんに話を聞いていて……彩音は一つ頷いて、口を開いた

「いいですね、折角ですし、会員登録していきたいと思います


行動選択
会員登録を済ませる

体勢
カバンを右肩に掛け、紐を右手で掴んで立っている

肉体
暑い……汗は引いたけど、全身ベタベタして……気持ち悪い、かな
暑いとそれだけで疲れるね、身体が怠い感じがするよ……

精神
涼しい……ちょっとしばらくは店内に留まりたいな、すごく気持ちいい……
会員登録は良いにしても、オーダーメイドでどれくらい掛かるかな……?

乱数:5


【お待たせしたのじゃ】
【高校生でバスト95cmは、うむ、下着選びが大変そう】
【運動部ということもあって、スポブラで誤魔化すことばかりじゃったろうなぁ】
【Tシャツなんかも絵柄が大きすぎる胸で歪むから柄物プリントとかは着れんじゃろうし、巨乳故の悩みよな】

27聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/08/05(火) 17:23:19 ID:8RXH.ixc
>>26
「ではこちらにどうぞ〜」

店員はにこやかな笑みを浮かべながら、店舗の奥へと二人を案内する。
案内された先は試着室が並ぶ場所で、二人はそれぞれ別の試着室へと通される。
試着室は清潔感ある綺麗な作りで、広さも十分にある。
当然奥は鏡になっているが、衣服をかけておくためのハンガーや衣服を入れられる籠のほか、
側面の壁はロッカーのようになっていて、そこに荷物などを入れられるようになっている。
椅子も用意されていて、そこに座ることもできるようだ。
あと気になる点といえば、端末のようなものがあることか。

「ではこちらに記入してください」

そんな広い試着室の中、店員は申込書を彩音に渡して記載を促す。
そこに書かねばいけないことの中に特に難しいものはなく、名前、住所、連絡先、学校名などだ。
それを記載し終えると、学生証の提示を促され、そのコピーの間、服と下着を脱いでいるように言われる。
どうやらこのあと3サイズを測るらしい。
ブラジャーも脱ぎ、ショーツだけの姿になるように言われる。

そして店員が学生証のコピーに向かっている間、彩音は試着室で服を脱いでいく。
試着室に入るときに靴は脱いでいるので、着衣は冬服とハイックスのみ。
この蒸し暑さと彼女自身の汗をかきやすい体質。
店内はしっかり冷房は効いているのだが、流した汗をたっぷり吸い込んだ制服や下着はまだ乾いてはいないだろう。

そんな汗だくの制服と下着を彩音は脱いでいくが、その最中、試着室のカーテン越しに店員は声をかけてくる。
そして隙間からこちらをよければお使いくださいと、隙間からお盆を入れてくる。
そこにあるのは数枚の濡れた手ぬぐいと冷たい麦茶だ。
これで汗を拭うこともできるだろう。
そして最後に

「脱ぎ終わって準備ができましたら、端末にある店員呼び出しボタンを押してくださいね」

といって試着室から離れていく。

そうして、ショーツ一枚だけの姿になった彩音。
鏡にはそんな彼女の姿がはっきりと映っていることだろう。
そしてショーツだけ身にまとった彩音は室内にある端末へと目をむけると、その画面には確かに店員呼び出しとかかれているものがある。
これを押せば店員が来て、3サイズの計測が始まるのだろう。

【計測までいこうかなと思いましたがとりあえず脱衣まで】
【冷房は効いているとはいえ、まだ汗は引いてなさそう】
【じっくりと汗の染み込んだ制服とブラジャーを脱いでいきましょう】
【ちなみに濡れタオル+麦茶運搬たぬきが来たタイミングに関してはお任せします】

28彩音 ◆NXDHWWcMxw:2025/08/17(日) 22:37:03 ID:QYUPO76I
>>27

「ではこちらにどうぞ〜」

(ちょっと時間は取られるけど……でも便利そうだし、仕方ないかな)

未だ汗が引かない、汗の珠が浮かぶ額を拭いながら……彩音は店員の後を追う
試着室はごく普通の作りで……いや、普通の試着室よりもいくらか広く、色々と整っているようだ
ハンガーや籠は他の店でもままあるが、ロッカーは珍しく……そして端末が設置されているのはもっと珍しい
これは何なのか、自然に視線が吸い寄せられるのを感じながら、彩音は試着室の中へと入る

「ではこちらに記入してください」

「はい、えっと……」

店員から受け取った申込書を大まかに眺めて、ごく普通のものだと確認して書き込んでいく
そうして暫しの時間で書き上げれば、今度は学生証をコピーする間に衣服を脱ぐように告げられて……

(ブラも……いや、でも、オーダーメイドってきっちりサイズを測らないといけないらしいし……仕方ない、よね)

さすがに同性の店員とはいえ、裸を見せるのは恥ずかしさがあるが……仕方ないと自分を納得させて、セーラー服に手をかけた
触るだけで湿り気を感じるほどに汗を吸った黒いセーラー服、それを緩めて、肌に張り付く不快感を感じながら脱ぎ去り、ハンガーにかけて吊るしておく
肌に張り付くセーラー服を脱ぐには、さすがに多少の苦戦をしてしまい……ブラに押さえつけられているとはいえ、過剰なまでに豊満な乳房はダイナミックに揺れてしまうだろう
誰にも見られはしないからと、多少なりと大胆に、そして雑に動いていることは確かだが……それでも年齢不相応に暴力的な発育を見せる彩音の肢体は、どこまでも女らしい曲線を描いていた

……そして同じようにスカートのホックを外し、緩めてストンと落とす
そのまま変な皺が出来ないように軽く畳んで籠の中へ……そのために腰を落とす仕草でショーツが尻たぶの圧でピチピチに張りつめ、ショーツからはみ出た尻の肉が食い込み、肉感的な柔らかさを見せつける
ドカンと突き出た乳房、縊れた腰、むっちりと実った尻たぶ……グラビアモデルでも中々いない抜群のスタイルを惜しげもなく鏡に映しながら、彩音は生真面目にスカートを畳んで籠に置いた

そうしてようやく立ち上がった彩音は、その視線を鏡へ向ける
鏡の中の自分は下着だけの姿となっている――本来であればシャツを着るのだが、あまりにも暑すぎて下着の上に直に制服を着ていたのだ
日に焼けて健康的な肌は汗に湿り、照明の明かりに艶めかしく照らされている
セーラー服の上下を脱ぎ去った彩音の肢体を包むのは、飾り気のないスポーツ用の下着だ
グレーのブラとショーツは年頃の女子高生が身に纏うには多少武骨で、健康的な活発さはあれど色香には遠い
もっとも、それを補って余りある発育の暴力が胸を、尻を、下着の下から押し上げて居るのだが……
ともあれ、ブラに手をかけて脱いでいく彩音は締め付けから解放された胸元の感覚に息を吐く
冷房の効いた店内の空気も相まって、心地いい解放感を感じながら……ふと、店員の声に振り返った
そこには麦茶と濡れた手拭いがあり……嬉しい気遣いに、彩音は若干声を弾ませて礼を言う

「ありがとうございます、たすかりますっ」

「脱ぎ終わって準備ができましたら、端末にある店員呼び出しボタンを押してくださいね」

「はい、わかりました」

(良い店だね、こういう気遣いはすごく嬉しい……)

喫茶店で水分は摂ったものの、そこから多少歩いただけでもかなりの汗をかいてしまっていたのだ
早速麦茶を手に取り、半分ほどを一気に流し込む
喉が、そして胃が、冷たく冷えた麦茶で爽快感に包まれるのを感じながらコップを置き、手拭いを掴んだ
首筋を、脇を、腕を、そして胸の谷間や乳房の下側、お腹に背中、そしてお尻や足……とにかく気になるところを拭き取っていく
これからサイズ測定を行うのだ、店員さんは女性が来るとしても、汗の臭いを嗅がれてしまうのは乙女としてありえない
手拭いを使って汗を拭き取り、カバンの中から制汗スプレーを取り出して全身に噴きかけながら鏡を使って全身を確認する
ショーツ一枚になった姿は我ながら扇情的で、フェティッシュだ
恥ずかしさに頬が染まるのを感じながら、スプレーを仕舞って残りの麦茶を飲み干して……彩音は端末のボタンを押し、店員を呼び出すのだった……


行動選択
端末を操作し、店員を呼ぶ

体勢
左手で胸元を隠しながら立っている

肉体
すっきりしたー……大分汗のべたべたがマシになったかな?
怠い感じはあるけど、これくらいなら気にならないね

精神
あんまり時間を掛けちゃうと、麻子に悪いから早くしないとね
それにしても、結構良い店だなぁ……うん、来てよかったかも

乱数:9


【お待たせしたのじゃ】
【乙女の嗜みで汗臭い臭いを誤魔化すスプレーも撒いて、これで準備は完了じゃな】
【同性とはいえ裸を見られるのは恥ずかしい彩音じゃが、次はその辺の内心がメインになりそうじゃのう】

29聖浄戦騎クリピュティア 第一話 ◆29oZBU0BL2:2025/08/19(火) 20:06:27 ID:TehJlOwg
>>28
衣服と下着を脱ぎ、ショーツ一枚の姿になった彩音。
端末を操作し、店員呼び出しのボタンをタッチする。
すると、すぐに端末を持った店員が来る。

「終わりましたか?それではサイズの計測をしますね」

年配の女性の店員は試着室の中に入ると、外から見えぬようカーテンを閉めると、彩音のサイズの計測を行う。

「では、腕を降ろして、真っすぐ立ってくださいね」

まずはバスト。
店員が乳首を通るようにメジャーでトップバストを測る。
乳房と乳首にビニールのメジャーが触れる。
擦れる感覚とサイズを測るゆえに少しメジャーに締め付けられる感覚。
それを感じながら彩音の声にはサイズを読み上げる店員の声が聞こえる。
そのあとは、アンダーバストだ。
乳房の下にメジャーを入れ同じく図っていく。
一応先ほど乳房の下も拭ったので汗濡れなどは大丈夫な……はずだ。
尤も、なんかあったとしてもプロの店員ゆえ、文寧が恥ずかしがるようなことは言わないだろう。
そしてバストを測り終わったあと、店員は自身の端末にその数値を入力していく。

その次はウエスト。
腹部の細くなっている部分にメジャーが回され測られる。
その数値も読み上げられ、端末に入力していく。

最後にヒップ。
ショーツ越しに、彩音のお尻の一番大きな場所にメジャーが回され、ぎゅっと締め付けられながら測られる。
そのサイズもしっかりと読み上げられ、端末へと入力されていく。
こうして彩音の3サイズ測定は終わるのだった。

「ではこちらが会員カードになっております。
学生で登録されていますので、もし紛失した場合は当店に来ていただき、学生証をお見せしていただければ再発行できます」

データの入力を終えたスタッフは彩音に会員カードを渡す。
カードには店に関する情報以外だと会員ナンバーと彩音の名前だけだ。
そして店舗の使い方を説明される。

普通に展示されている下着を自分で見て、試着するという方法もあるが、試着室にある端末を使うという方法もあるらしい。
会員カードを読み込ませると、登録された3サイズ周辺の下着の一覧が見れ、そこから選ぶと、スタッフが試着用の下着を持ってきれくれるらしい。
購入後は勿論この試着室で着用して帰ることもできるということ。
そして会員登録の特典である下着も貰うことになった。
彩音の身体に合うサイズの下着もあり、シンプルながらもダサくもなくしっかりとした下着のようだ。
色も結構種類があり、彩音はその中から一つの下着を選んでいく。

さて、登録も使い方も教えられ、特典の下着も貰った彩音。
早速下着を探してみる。
ランジェリーショップということもあってか、彩音のサイズに合う下着もかなりあり、色々なものも試せそうだ。
セクシーなのもある。
また、価格も思ったほど高くなく、充分に買える範囲内だ。
それらを見ながら、彩音は下着を見て、購入していくのだった。

【3サイズの計測】
【まあ乳首敏感とかもないし、多分問題ないでしょう】
【また少し喘いだりしても、たぬきは特に指摘はしません】
【あと下着に関しては自由に買って構いませんし、正確に明示しなくても大丈夫です】
【ただ購入後、履いていく場合はその下着に関しての描写はあったほうが良いかな】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板