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カオスロワ避難所スレ

1 ◆nkOrxPVn9c:2011/10/28(金) 01:14:02
話は本スレかこちらに投下してください

242今更だけどオシリスOCG化やったね!:2012/01/30(月) 01:37:02 ID:2yQsvosU

【一日目・20時/00分/神奈川県】

【オシリスの天空竜@遊戯王デュエルモンスターズ】
【状態】ロリコン
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:アンゼロットとフラグを立てる為にテラカオス・ドゥバイを倒す
1:戦力を集める

【ホルスの黒炎竜Lv8@遊戯王GX】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:オシリスに着いて行く
1:何かwwwwww色々wwwwwww集まったなwwwwwww
2:このSS会話多すぎだろwwwwwwwwwwまあいいかwwwwwwwwwwww

【キメラテック・オーバー・ドラゴン@遊戯王OCG】
【状態】健康
【装備】25本の首
【道具】支給品一式
【思考】基本:取り合えずオシリスに着いて行く
1:オーバーロードでヒャッハー!したい

【ドラゴニック・オーバーロード@ヴァンガード】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:テラカオス・ドゥバイを倒す
1:オシリスに着いて行く

【ボルシャック・ドラゴン@デュエルマスターズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:自分を馬鹿にしている連中を殺す
1:取り合えずオシリスに着いて行く

243メシウマは基本:2012/01/30(月) 11:57:19 ID:Odk5mEbE
「……うまい、ウマス・ギル」

 その頃、ジョー・ギブケンはたこ焼きを食していた。
 だが、そのたこ焼きはかつて『たこやきマントマン』であったものであった。 
 しかし、戦士の力を失った彼らは、ただのたこ焼きになっていた、
 そんなことを知らずにジョーは箸を進める。 

(やべぇ、僕達食われるんじゃね?)
(戦う力ねぇしな……)
(これが運命か……)
(……食われたくねぇ)
(おい、ブルーが食われたぞ!)
(ちくしょう、ピンクも食われちまった!)
(仕方ない、この人に僕達の大いなる力を……あっ)

「……ごちそうさまでした」

 ジョーはたこ焼きを完食した。

【レッド@たこやきマントマン 死亡確認】
【ブルー@たこやきマントマン 死亡確認】
【グリーン@たこやきマントマン 死亡確認】
【イエロー@たこやきマントマン 死亡確認】
【ピンク@たこやきマントマン 死亡確認】

 たこやきマントマンの大いなる力は……どうなったかは分からない。
 その時である。

「んっ……あれはガレオンか?」

 空を飛ぶゴーカイガレオンの姿を視認した。

「連絡がないと思ったら……行ってみるか」

 そして、ジョーはガレオンに向かった。

【一日目・18時10分/日本上空・熊岡県】
 
【ジョー・ギブケン@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー、
【道具】支給品一式、レンジャーキー(ブルー系統の全て) 、中日ドラゴンズのユニフォーム@現実
【思考】
0:ガレオンに向かう
1:マーベラス達との合流
※たこやきマントマンの大いなる力を貰ったかどうかは不明です。

244名無しさん:2012/01/30(月) 11:57:54 ID:Odk5mEbE

「ここが地球か……」
「宇宙から見たらとても綺麗な星だな」
「ああ」
「本当にここで殺し合いが、行われてるのか……」
「急ごう、二人共!」
「そうだな」

 アムロ達は地球にやっとたどり着いた。
 そして、少しばかりの休憩を取っていた。

【一日目・18時10分/日本上空・熊岡県上空】


【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】
【状態】健康、ニュータイプという名の勇者
【装備】ジェネシック・ガオガイガー@勇者王ガオガイガーFINAL
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
1:アカレッド、江蓮と共に行動する
2:シャアとは決着を付ける


【アカレッド@スーパー戦隊シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゴーカイガレオン@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
1:アムロ、江蓮と共に行動する
2:出来れば、マーベラスやバスコ、ナビィと合流したい
※バスコが裏切る前からの参戦です。


【江蓮@銀魂】
【状態】健康
【装備】頑侍@銀魂、大量のプラカード
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
1:アムロ、アカレッドと共に行動する
2:桂さんと合流したい

245全ては1人の少女を救うために僕は神奈川を犠牲にする:2012/01/30(月) 16:12:10 ID:bAUGKFHs
静信は血の付いた唇を腕で拭いた。
もう相当数の参加者に暗示を掛けただろうか……さすがにここまですると疲れるというべきか。
少量といえかなりの人数の血を吸ったものである。人狼である静信もかなりの力を着けたようであるが。

「これだけ暗示を掛ければ神奈川やその周辺地域は大規模な混乱が起こるはず……」

ステルスマーダーとして自身はあまり手を下さず他者に殺害させる。
それが今の静信の取り方である。

「ここで何をしているのかい?」

静信が振り向くといつの間にか青い髪の少年が立っていた。

「き、君は?」
「先導アイチさ」

少年はそう答えた。
人狼である自分に気づかれず背後を取るとは一体何者だと思う静信だった。

「僕を殺しに来たのかい?」
「いや、おじさん面白い能力があるね、どういうこと?」
「どうして君に答える必要がある?」

吸血鬼である起き上がりや人狼に噛まれると暗示を掛けられて操られてしまうのである。
輸血で血を薄めるか別の暗示を上書きしない限りその暗示を消すのは難しい。

「面白そうだね、僕も手伝っていい?」

静信はアイチの反応に驚いた。
いや、信頼するべきではないとすぐに考えた。

「僕のことを疑っているんだね?」
「……当然さ、君が脱出派だったらいち早く殺すよ」
「そう身構えなくてもいいよ、僕もおじさんを手伝いたいんだ」

どういう意味だと思う静信。
まだ警戒を緩めるつもりはなかった。

「僕も僕で結構人殺しているんだ……強くなるために」
「君もかい、けど君をまだ信用はできないよ」
「ここで争っても僕やおじさんのためにはならない、だったら僕と一時的に手を組もう」
「一時的か、ならいいか……」

こうして静信とアイチは一時的だが手を組むことにした。

「それでどこへいくんだい?」
「一旦神奈川を離れるよ、もうすぐここは地獄になる」
「……なるほど」

静信に暗示を掛けられた参加者との殺し合いがまもなく拡大するだろう。
首謀者の静信はもっと殺し合いを広げるべく神奈川以外の場所へ行く必要があった。
全ては桐敷沙子を救うため……それだけである。
アイチはそんな静信を滑稽に思いつつも面白くて興味深かった。

【一日目・20時05分/日本・神奈川】

【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:参加者を殺して強くなる
2:室井静信と手を組む
3:別の場所へ急ぐ

【室井静信@屍鬼】
【状態】人狼化、体力上昇
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:ゲームに乗って生き延びて沙子を助ける
1:沙子を探す
2:先導アイチと手を組む
3:参加者に出来るだけ暗示を掛ける
4:別の場所へ急ぐ
※原作終了後です

246全ては1人の少女を救うために僕は神奈川を犠牲にする:2012/01/30(月) 16:13:08 ID:bAUGKFHs
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「マスターのために死んでもらえますか?」
「そうだ、女は死ね……室井さんのために」

その頃、静信に暗示を掛けられたセイバーといつのまにか静信に噛まれた阿部高和の2人が姫と狐を取り囲んでいた。
2人ともズタズタにされてチェーンソーはセイバーに奪われた。

「では、ごきげんよう……」

虚ろな瞳のセイバーはそのままチェーンソーで姫を真っ二つにして葬った。
姫を一刀両断にしたセイバーは次に狐の首を取ろうと迫った。
阿部は別の犠牲者を求め違う場所へ赴いた。

【姫(リリアーヌ)@怪物王女 死亡確認】

【セイバー@Fate/stay night】
【状態】魔力消費(大)、空腹、暗示
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero、チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:室井静信に従う
1:室井静信の命令どおり参加者を殺す
2:姫の次は狐を殺す
※静信に暗示を掛けられました

【阿部高和@くそみそテクニック】
【状態】健康、暗示
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:静信のために出会った参加者を掘る
2:いずれマーラ達も静信のために掘る
※静信に暗示を掛けられました

【羽衣狐@ぬらりひょんの孫】
【状態】重傷、疲労(大)
【装備】尻尾
【道具】支給品一式、毒入り油揚げ
【思考】基本:主催者を皆殺しにする
1:ピンチじゃ……
2:よくも姫を……許さぬ……

247クロストラブル! 暗黒大陸アフリカへ:2012/01/31(火) 17:51:17 ID:nKnITcDc
「こんなところに要塞を作って……お主らは!?」

タクティモンが司令室に到達したそれから5分後である。
操縦室の扉を切り裂かれ、タクティモンの登場に驚くムゲ。

「お前は三元士の……」
「何があった説明しろ、今すぐにだ」

ムゲはタクティモンにこれまでのことを必死に説明した。
ダークナイトモンと要塞を作ったことやモニターで覗いたことを全てである。

「では斬る捨てるか?」

刀を抜くタクティモン。

「待て、この男はお前の君主の一応親族だぞ!!」
「このような失態をバグラモン様に知られたら恥なり、介錯仕る!」
「だから、落ち着つくのだ!」

なんとかタクティモンを宥めるムゲ。

「君がそこまで止めるなら暫く介錯するのは待ってやろう、それに解決する方法がなかったわけでもない」
「それは本当なのか!?」

タクティモンの突然の言葉に驚くムゲ。

「アフリカへ赴けばいい、あそこにはネオ・アルカディアの跡がある……
そこにコンピューター用のワクチンがあるはずだ」
「だが、それは貴様が……」
「地下施設が無事ならよいだろう、それでもダメなら毒性はあるが始祖ウイルスを投与するしかないな」
「始祖ウイルス?」
「コピーエックスが密かに採集させていた生物兵器を作るためのレトロウイルスだ、それもアフリカにある」

始祖ウイルスはT−ウイルスやGウイルス等の元になったウイルスである。
主にアフリカ原産の始祖花から採集でき、そこから生物兵器製造に供給されたのである。

「アフリカか……案内してくれ」
「まだだ、土蜘蛛と合流していない……操縦は私がする、
君は土蜘蛛をここに連れて来るのだ」

ムゲはしぶしぶ了承し、ダークナイトモンを強く縄で縛り、医務室へ運ぶと操縦をタクティモンに任せた。
そして土蜘蛛を探しに外に出た。

「もう一度戻ることになるとはな……」

ムゲに教えられた操縦方法を試しながらタクティモンは熊岡県をアフリカ方面に飛び立とうとしていた。

【一日目・21時05分/熊岡県某所】

【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:正気?
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました
※鏡音レンの一部データを刻み込まれました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康、不安
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、トング
【思考】
基本:全宇宙支配
1:タクティモンに従う
2:ズール皇帝をそのうちボコす
3:ワクチンと始祖ウイルスを探す
4:土蜘蛛を見つける
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【タクティモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】頭部に切り傷、疲労(中)、やや空しさ
【装備】妖刀ギラサメ
【道具】支給品一式、妖刀ギラサメ
【思考】基本:バグラモンとの合流を優先
1:土蜘蛛と合流して主催者兵藤和尊を討つ
2:このままアフリカへ跳ぶ
3:ダークナイトモンが正気に戻らねば介錯する

248修正:2012/01/31(火) 18:07:24 ID:nKnITcDc
【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】熊岡県を操縦中、ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中

【状態】ウイルス感染、デッドリーアックスモンとデジクロス済み、ダメージ(中)、拘束中
に修正します

249何時から彼はホモキャラが定着したのか……:2012/01/31(火) 23:09:51 ID:dsQBAE3Y
「何なのだ!!これは!!!」

今まで自分が登場したカオスロワのSSを読んで、英雄王ギルガメッシュはブチ切れていた。

「何故!我がこんな変態ホモなのだ!!!許さぬぞ!雑種!!!」

その怒りの矛先は、ギルガメッシュを変態のホモとした書いた書き手さん達に向けられた。

「更に何故、我のセイバーが暗示をかけられているのだ!!!」

セイバーが、暗示にかけられていた事にも彼は切れていた。

「暗示をかけるとか……あんな事やそんな事が出来るではないか!!!」

だが、やはりこの英雄王も何処かおかしかった。

「おっギルじゃないか。やらないか」

するとやおいまでやってきたが、ギルガメッシュは無言で乖離剣を取り出す。

「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!!!」
「ちょっ」

無言で乖離剣を放った。

「元はといえば、貴様が我を掘るからこのような事になったのだ!!」

そう言い放つと、ギルガメッシュはセイバーに暗示をかけた雑種と自分を変態に書いた書き手を抹殺しに行くのだった。


【やおい@カオスロワ 死亡確認】
【巻き込まれた人たち×50人@色んな作品 死亡確認】


【一日目・21時00分/東京と神奈川の境】

【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
【状態】セイバーハァハァ……
【装備】黄金の鎧、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
【道具】支給品一式
【思考】基本:セイバーと結婚する
1:だがその前に自分をホモに書いた書き手達とセイバーに暗示をかけた雑種を抹殺する

250TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:23:05 ID:5a7Tb8ks
あのチャイムが響き渡る……三回目の放送が始まる。
今回も放送は文人が取り仕切っていた。

『……また会ったね、主催進行の七原文人だ
今回は誠に残念なお知らせがある、この度帝愛グループ会長……
兵藤和尊氏が先ほど、お亡くなりになられました。
不慮の事故でしたが、まことに哀悼を申し上げます……

では3回目の死者の発表を開始するよ、今回から参加者じゃない民間人だったりモブだったり野比玉子症候群感染者も
博愛するのでそのつもりで。
正直に言うと面倒なんだよね。

亞北ネル、松岡勝治、森あい、ナージャ・アップルフィード、柊蓮司、ジョセフ・ジョースター、鎮目弦馬
アクセロリータ(一方通行)、カトレア、志葉丈瑠、アダム・ブレイド、島原輝紅、ラーガン・ドレイス、
一条輝、倉田明宏、神竜ニアラ、ゼロ、田所、越神竜ニアラ、鏡形而、カズヤ(カズマ)、りゅうちょう(劉鳳)
クロウ・ブルースト、秋山 澪、野原ひろし、ダイスキ=ミヤザワ(宮川大輔)、瀬川おかぷ(瀬川おんぷ)、
ゲーチス、妖怪首おいてけ(島津豊久)、OVER、斎藤、ロイド安藤、零崎人識、鹿目まどか、長門有希、
天野雪輝、山田一郎、海馬瀬人、皇帝、はたもんば、たこやきレッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンク、
姫(リリアーヌ)、タケシ、巴マミ、ジュラル星人、磯野波平、ヒカリ、朝比奈みくる、
インデックス、兵藤和尊、サラマンダー公威、鏡音レン、やおい、天道琉朱菜、月島秀九郎、サブちゃん、
上城睦月、メガほむ……以上の面々だ。

未確認じゃテラカオス・ドヴァイに2兆以上の命が奪われたそうだが君らは大丈夫かな?
それと今回の禁止エリアだが誠に申し訳ないが日本全土を指定する。
日本から離脱した熊岡は除外するがそれがいは全て完全に禁止エリアとさせてもらうよ。
それと宇宙でテラカオス・ドヴァイという災厄が生まれてね、早く倒さないと数日で宇宙が滅ぶよ。
どうしても嫌だ?
残念だね、それならこれから3時間ごとに参加者の首輪をランダムで強制爆破するからね。
主に非戦闘員やそれに近い参加者が1〜3名ほど優先的に対象に選ばれるから気をつけて欲しい。
ああ、この放送後に参加者を一回以上殺せば免除するから大丈夫……
でも助かりたくて野比玉子症候群虐殺しても無駄だからね。
宇宙のテラカオス・ドヴァイの存在がなくなるまでこの処置を続けるつもりなので
本当の意味で倒さないと君ら死ぬよ?死にたくなければテラカオス打倒と
早く殺し合いに参加するんだ。
もしも倒しに行かなかったら次の放送じゃ爆破対象を4人にするよ?
宇宙に行く旅の扉は地球各地で設置したから自由に使いたまえ。

以上、3回目の放送を終わるよ』

251TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:25:00 ID:5a7Tb8ks
以上、3回目の放送を終わるよ』

文人は放送を終えると敏夫の方を振り返った。

「これで満足したかな?僕は23時に放送したかったんだけどね」
「俺の我侭をほとんど飲んでくれたことは感謝するよ」
「僕も兵藤が死亡したのは驚きだったけどね」
「あの人のテコ入れだろう、これで名実と共に帝愛の実権は文人……お前の物だ」
「よしてくれ、この組織は帝愛じゃない」
「そうだったな……」

今回の熊岡を除く日本全土禁止エリアを提案したのは敏夫だった。
これで参加者は世界各国に散り散り隣特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
同時に日本を拠点にしていたレジスタンスも発見しやすくはなる。
何よりもこれでようやくテラカオス打倒を決めたリュウセイを宇宙に上げる準備も整ったわけである。
テラカオス対策のテコ入れについてはアンゼロットの案だったが。

「もう1つの要望どおりに彼を主催本部に呼び出して査問会に掛け、もう一人の内通者も拘束させるよ」
「早くそうしてくれるとありがたいんだがな」
「しかし、先生のおかげだ、まさかこちらに裏切り者がいたとは」

放送を終えた文人は敏夫に言った。
主催側に関しては主要幹部、ジョーカー参加者ともども裏切り者が出ないように
きっちり固めたはずだったと文人も驚きを隠せなかった。
月島の犠牲もあって主催側メンバーの謀反についてはこの段階で露見した。

「ジョーカーとして参加したあの男と共謀して松岡勝治を復活させた奴が幹部の中にいるはずだ」

敏夫の思惑通りだった。
月島を動かしてリュウセイ一行に接触させたところ見事に内通者の1人は尻尾を出してくれたのだからだ。
全て敏夫の計画通りである。

「誰だと思うんだい?」
「少なくともあんたとアンゼロットとノーベンバーはシロだ、それははっきりと言う」
「という事は世界中に散った幹部クラス辺りかな?

今も世界中では反乱が起きないように密かに幹部クラスが包囲網を形成中だった。

「ありえるな、一度意思確認は必要だな」
「彼の査問会には君だけじゃなく僕も立ち会うよ」
「復活した松岡勝治の処分は?」
「査問会終了後、頃合いを見て主催者権限で首輪を強制爆破する」

リスクなしの不正での復活は許されない、内通者による介入なら尚のこと。
ギャグキャラ化しているニアラ様さえ弱体化させられて復活しているのだ。
ゲームにおける不正行為はもっとも恥ずべき行いであり重大な罪である。
それが現在のゲームマスターの文人の見解だった。

「それも無理だったら再生できないようにザビーネ・シャルと数名のジョーカー参加者に処理させるよ」
「分かった……松岡勝治の処分はそれでいいだろう」
「後、これだけは確認しておくよ」
「なんだ?」

文人は敏夫に近づく。

「あくまで参加者にとってラスボスはテラカオスじゃなく僕ら主催だ……あの人もそれを望むだろう」
「もちろん、俺も兵藤和尊みたいにはなりたくはないからな」
「おっと、失礼」

近づきすぎるんでそっと手で文人を押す敏夫。

「近いうちにテラカオス・ドヴァイについても内通者も確実に決着はつけるよ」

それを聞いて敏夫は安堵の顔で退室した。

「最悪の場合、精鋭部隊『執行者』の投入も考えなきゃならないね」

文人は通信を開いた。

「シドニー・マンソン……君は至急本部へ出頭するように……話があると」

文人は1人の参加者に召集要請をかけた。
おそらくこの主催側の命令にはマンソンも逆らえないだろう。
この査問で何故マンソンが反逆に走ったか問いただすつもりだ。

獅子身中の虫の存在は実に厄介である。
敏夫はマンソンの他にもう1人いるといっていたがまだいる可能性が高い。
だったら虫は早いうちに殺虫したほうがいい、文人のやり方は決まっていた。

252TCBR9第3回放送:2012/02/01(水) 11:25:44 ID:5a7Tb8ks
【一日目・22時00分/???・主催者本部】

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:査問会を開いてマンソンを問いただす
※主催側です。

【尾崎敏夫@屍鬼】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:査問会を開いてマンソンを問いただす
3:内通者の調査を続ける
※主催側です。

253修正:2012/02/01(水) 11:52:51 ID:5a7Tb8ks
これで参加者は世界各国に散り散り隣特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
から
これで参加者は世界各国に散り散りとなり特に過疎がひどい欧州とアフリカ方面にも集まるだろう。
に修正

254名無しさん:2012/02/01(水) 11:57:20 ID:2ZKo3h6U
そんな……マンソンが?どうしてなんだよ!!

255ヴォヤージュ2012:2012/02/01(水) 14:21:16 ID:l.zr28Zo

「飛行機ですか……やっぱ乗り物にならなきゃダメ?」
「船旅の方が良かったか?」
「……いいえ」

 とある空港。
 先程の放送を機に、日本を飛び立とうする者たちが多く集まっていた。
 ある者はブラジルに、またある者はモンゴルに………
 ……そして、またある者は地味にグレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国に向かおうとしていた。
 その中に混じる二人の男女が居た。
 一人は見た感じ、普通のお父さんといった感じの格好のおっさん。
 もう一人は黒い服を着た女性。他に特筆点は無い。
 現在二人が空港のソファーの上で寛いでいた。
 ………否、フライトの時間まで時間つぶしをしていた。

「あの格好じゃ、飛行機乗せてもらえませんからね」
「だからこそ、着替えたんだろう?
 前にあの格好で飛行機に乗ろうとしたが……笹本に止められてしまったからな」
「そうですが……」

 彼らは今、『シャールジャ』に向かおうとしていた。
 ちなみに『シャールジャ』は『ドバイ』の北に位置する国だ。
 その飛行機がこの空港から出るという情報が流れてきた。

「流石ビッグバン・オーガニゼーションの情報収集力っと言った所ね」
「それも君の詐欺か、かもととの類かい?」
「さぁね……私は何でもは知らないよ、知っていることだけ
 ……ただ、その範囲がだだっ広いだけなのよ、これがね」

 両者、未だ腹の探り合い。
 『良好な』信頼関係があるとはとても言い切れない二人の距離感。
 一応の協力関係は結んだ。だが、互いに警戒心0ではない。

「そういえば、茨木エイジさん」
「……その名前はとうの昔に捨てたさ、それに今の私は天野河大輝だ」
「貴方は婿養子ですか?」
「その質問には答えられない」

 一つを聞き、一つを返す。
 それ以上は聞かないし、答えない。
 ぎこちないと言えばぎこちない会話のキャッチボールである。

「君は『正義』についてどう思う?」
「……生憎、私は『正義』ってのが嫌いなのよ……
 だってそうでしょ。『正義』の対義語は『悪』じゃないからね」
「案外ロマンチストな感性をお持ちなようで」
「そりゃどうも……だからこそ、私は………っと!」
「!?」

256ヴォヤージュ2012:2012/02/01(水) 14:21:48 ID:l.zr28Zo

 10/は背後から飛んできた矢を蹴り上げて、左手で掴み取った。
 その矢が飛んできた方向を二人が向くと、そこには弓を構え、白衣の女性が立っていた
 見るからに知的なイメージを感じさせる格好である。

「何者だ?」
「私を射殺する気ですか?」
「私は八意永琳……。
 今は医者……兼情報屋ってところかしら?
 ……ビッグバン・オーガニゼーション総帥ビッグバンさん?
 それと人との約束も守れない……だらしない10/さん」
「約束……あ、すっかり忘れてた」
「あ、すっかり忘れてた……じゃないわよ!
 ……私が姫様の眼を盗むのにどれだけ苦労したことか……!」
「こっちだって色々あったのさ、移転とかで……
 ……そういえば、その姫様は一緒じゃないのかしら?」
「……きっとどこかで力強く生きてるわ……多分!」
「(死んでるな、こりゃ)……それでどうやってここを特定した?」
「これよ」

 そう言って、永琳が取り出したのは携帯型の小型端末のようなものだった。
 これは元々10/が6/に渡したものであった通信機であった。
 それをコミケ会場で永琳が拾ったのであった。
 
「で、その情報屋の八意さんが我々に何のようだ?」
「取引よ、それ以外に何か目的があるとでも思っているのかしら?」

 永琳は不敵な笑みを浮かべる。 
 ―――120%裏がある。
 その時、10/が紙とペンをデイバックから取り出す。

『こっからは筆談で』

 主催者に盗聴されてる可能性があると感づいた。
 二人もそのことに同意した。だって彼らは『一応』対主催なのだから。
 尤も彼女は空気故に主催者すら認知されてる可能性が低いのだが。 

『それで頼んでいた首輪の解析は?』
『サンプルはあるけど……どれも構造が点でバラバラ……』
『つまり、人それぞれ首輪のパターンが違うのか?』
『ええ、そういうことになるわ。
 あと、主催者の基地は見つからなかった』
『『だろうな(ね)』』
『ああ、それとレジスタンス側の基地が潰されたわ。
 けど、基地が潰されたといってもレジスタンスの首領達は無事みたいだけどね。
 これがその構成員のリスト……それと例の『ブツ』を渡しなさい!』
『ほらよ、あっ、私が持っててもしょうがないからビッグバンさんに渡しといて』

 レジスタンス組織のメンバーリストととある同人誌を交換した。
 本来はコミケで出すはずだったが、訳合って出せなかった。
 所謂、『輝夜×妹紅本』。キマシタワー。
 それを何ページか、永琳は読み進める。

257名無しさん:2012/02/01(水) 14:22:22 ID:l.zr28Zo


「これは……また……//」
「それはこんなところで読むものではないと思うが?」
「そうね、機内で読むことにしますわ」
(この女、腐っていやがった!?)

 鼻から少々の血を流しながらも正気は保つ。
 その間に10/は筆談で使った紙を焼き払った。

「機内……って、まさか……?」
「付いて行くわ、姫なら多分、大丈夫だし……それに、ね」
「いいだろう!」

 裏がありそうだが、それはこの二人も同じである。
 ので、それを加味した上でビッグバンは同行を許可した。
 そして、三人は『シャールジャ』行きの飛行機に乗り込んだのであった。

【一日目・22時10分/日本・静岡空港】

【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】ダークサイド・プレジデント
【道具】支給品一式、仮面、マント、レジスタンス組織のメンバーリスト、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:リュウセイをテラカオス・ドヴァイと戦わせる
1:最悪の場合は自分がテラカオス・ドヴァイを討つ
2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
3:ノイ・ドヴァイの秘密を探るべくアラブ首長国連邦のドバイ跡へ
4:10/達と行動する
※バグラモンと情報交換しました
※着替えていますが、すぐに元の格好にもなれます。

【10/@TCBR】
【状態】健康、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実、ティーセット一式
【道具】支給品一式、自作のコンピュータ、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
1:ビッグバン達と行動する
2:8/が気になる。
3:6/……

【八意永琳@東方Project】
【状態】健康
【装備】白衣、竹取ノ弓【迦具夜】@モンスターハンター3、矢×50本
【道具】基本支給品一式、薬の材料、10/が書いた同人誌、10/特製通信機、首輪のサンプル×?、その他不明
【思考】
基本:???
1:しばらく、ビッグバン達と行動する
2:日本を出る
3:輝夜は大丈夫だろう……多分。

258恐怖!キチガイロワイアル!!:2012/02/01(水) 23:45:51 ID:5/kXi812
「間違いない!ジュラル星人の仕業だ!!!」

チャージマン研こと、泉研は怒っていた。
理由はジュラル星人が、こんなキチガイロワイヤルを開いたからである。

「ジュラル星人め!今度こそ滅ぼしてやる!!!」

絶対にジュラル星人をこの手で滅ぼす――。
そう決意し、泉研は国外に急ぐのだった。

【一日目・23時20分/成田空港】

【泉研@チャージマン研!】
【状態】健康
【装備】スペクトルアロー
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人を滅ぼす
1:間違いない!このキチガイロワイアルもジュラル星人の仕業だ!
2:国外に行く

259例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:04:40 ID:Lvw9pEjg

「……そんなレン君……」

 山梨県山間部にて。
 放送を聞いて、ハクの中を支配したのは『絶望』であった。 
 ハクは走っていた足を止め、その場に立ち尽くす。

「おっ、いたぜよ」
「貴方達……他の三人は?」
「別れたのよ……戦力を分割させてね」
「プリッ」
「……そう」

 シャウトモン、鎧、そして、ベルと別れた霊夢達が追いついた。
 先程も言った通り、五人を戦力を分けてハクを探していたのだ。
 まだ仲間になったわけじゃないという理由で霊夢とシャウトモンは別れたのだが……
 残った鎧とベルはシャウトモンに、仁王は霊夢ついて行くことになった。
 そして、運が良いのか悪いのか、霊夢達が先にハクを発見した。
 
「……死んだわね、貴方が探してた鏡音レンって子?」
「……ッ!」

 霊夢はいきなり地雷を踏む。
 地雷を踏むとどうなるか? 簡単だ。爆発する。

 ―――鋭く、速く、斬鉄剣の刃が霊夢に向けられる。
 その切っ先は霊夢の喉元の寸でのところで止まった。

「……で? それがどうしたの?」
「…………」

 完全に見下した目でハクを睨む霊夢。
 それに対して、ハクの眼にはハイライトが入っていない。
 所謂レ○プ目である。

「やろうって言うんなら、相手になるけど?」
「…………」

 無言で斬鉄剣を構えるに対して、左手でメダジャリバーを構える霊夢。
 ……一応だが、セルメダルは抜いてある。
 それを見て、ハクは斬りかかる。
 だが、ただではやられない。

260例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:05:28 ID:Lvw9pEjg
 斬鉄剣をメダジャリバーで防ぐ。
 ハクの攻撃を霊夢はすべて回避していく。
 それでもハクは何もしゃべろうとはしない。
 だから、霊夢は罵声する。

「黙っていないで何とか言ったら、どうなの?「この『ネガティブ女』!!」」

 一瞬、声が二重に聞こえた気がしたが……
 ハクにスイッチが入った。

「……ッ! 何も知らない貴女に何が分かる!!」

 ハクの斬鉄剣が横に一閃する。

「分からないわよ!! アンタが何も話そうとしないんだからね!!」

 その斬撃を紙一重のタイミングで霊夢は避ける。

「じゃあ、話すわよ!! レジスタンスに入って、私は斬ったわよ!!
 レンを狙う敵や!! 東京都知事を!! アグ○スを!!
 けど、救えなかった! ええ、そうよ!! 救えなかった!!!
 それなのに……「だったら、徹底的に抗いなさいよ!!」

 互いの剣が交錯する。
 圧倒的にハクの方が技量等々は遥かに霊夢の上を行く。
 しかし、現状はほぼ互角に見える。
 気持ちが入っていない剣など、その程度なのだ。
 その時である。

 二人の間に向かって『何か』が飛んできた。

「「!?」」

「おっと、そこいらで打ち止めぜよ……二人とも頭を冷やしんしゃい」

 超高速のパッシングショット、所謂……『レーザービーム』。
 と、言っても本家よりは遅い劣化レーザービームであるが。
 無論、放ったのは仁王である。
 その左手にはいつの間にかラケットが握られている。
 そこで二人は飛んできたのが一つのテニスボールだったと気づいた。
 二人の動きは完全に止まった。
 それと同時にハクは崩れ落ちた。

261例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:06:03 ID:Lvw9pEjg
「……レンを救えなかった、私に何が出来るって言うのよ……!」
「さっきも言ったでしょ……最後まで抗いなさいよ……
 それにアンタがすべきことはまだ残っているでしょ?」

 思い浮かべるのはまだ生きている家族の顔。
 KAITO、MEIKO、ミク、ルカ、がくぽ、GUMI テト……
 まだ彼らは生きている。

「……そうね、まだ皆生きてる……!」

 ―――ハクの眼に光が戻った。
 だからこそ、家族が生きている限り抗い続ける。
 そう、ハクは決心した。

「……にしても、貴女、意外に熱い所あるじゃない?」
「……プ、プリッ」
「照れ隠しが下手じゃのう、博麗」
「……煩いわね」

 背中を向けた霊夢を見て、二人は笑う。
 だが、それもつかの間、雰囲気が変わった者若干一人いた。

「そういえば、弱音……」
「ハクでいいわ」
「ハク、その『レジスタンス』のことを少し教えてくれんかのう?」

 ――――『詐欺師』が動き出す。

262例えその紅が自らの血が流れ出るのを判らなくする為のモノでも:2012/02/02(木) 18:06:35 ID:Lvw9pEjg

【一日目・22時15分/日本・山梨県】
【弱音ハク@VOCALOID派生】
【状態】疲労(小)、決意
【装備】オルテガのマスクマント@ドラクエ3、斬鉄剣@FFシリーズ
【道具】支給品一式 、アグ○スの支給品
【思考】
基本:家族を救い、徹底的に抗う
0:日本を出る
1:レンを殺した奴は絶対に斬る
2:シャウトモンを信頼する
3:がくぽが言っていた妖夢と黒い服の女に少しの興味。
4:バグラモンが気になる
※8期とは別人


【博麗霊夢@東方Project】
【状態】疲労(小)、少々のやる気
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
0:日本を出る
1:二郎のラーメンを食べるために何かする。
2:とりあえず、主催者と異変を起こした奴をぶっ殺す。
3:二郎を食らい尽くした黒は絶対に許さない!例えそれが三田本店で無くともだ!!


【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】軽傷
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】参加者詳細名簿、血糊、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ

263名無しさん:2012/02/02(木) 20:23:29 ID:ZSQCKjVw
リンが入ってないのはその他大勢の親戚とカウントされたからだと私信じてる

264キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:25:32 ID:I3ro6vys
「あの女もアニメ化されてるわね」

そう言うと、リーフはマグナムの照準を目の前の女性に合わせる。
そして引き金を引いた。

「っ!」

だが、そのマグナムの銃弾はその女性の頭部を打ち抜くことは無かった。
かわりに銃弾は、まるで緑色のボールのようなキャベツを貫いた。

「そんな馬鹿な!」

例えるなら、忍者の使う変わり身の術。
そう、リーフは一瞬思った。

そのまま、女性は一瞬で距離を縮めリーフの懐に入り込む。
(不味い……。いやまだこっちには柊の剣が……)
咄嗟に至近距離での銃の使用は、不味いと判断し剣を取り出す。

「なっ」

だが、剣を取り出したリーフの視点が一瞬、逆転した。
それが女に投げ飛ばされたと分かった時には、すでにもう遅くリーフは女に馬乗りにされていた。

「アニメ、アニメと……。五月蝿いのよ!!!」
「うぐっ」

女はリーフ口のボールの様なキャベツを、無理やり捻じ込み始めた。

「いいじゃない……。アニメに出てない分、期待しなくて……
 こっちはね!折角アニメ化したのに作画とか色々酷かったのよ!!!」

リーフの目には涙が浮かんでいた。
それでも女はキャベツを捻じ込むのを止めない。

「アンタが思ってるほどアニメなんて良いモンじゃないのよ!
 分かる?作品の名前よりキャベツの名で広まった私の気持ちが?
 私なんかね原作とアニメの作画をわざわざ比較されるぐらい酷い作画なのよ?
 ストーリーはおろかキャラ設定だってふざけた物に変わってるのよ!それに比べ何?アニメに出れない?笑わせないで!
 ムカつくのよアンタみたいなのは!!!!」

リーフは見た、自分を殺したその女の顔は、滅茶苦茶作画が崩れていて、尚且つ怒りによってまるで修羅の様な顔だった。

「かなりの装備品ね」

リーフを殺した、その女性の名はフィーナ・ファム・アーシュライト
『夜明け前より瑠璃色な』のメインヒロインであり、月のお姫様である。

ただし色々酷かったアニメ版からの参戦である。

彼女は苛立っていた。とにかく苛立っていた。
アニメだのなんだのグダグダ言っているポケモントレーナーに、自分の作画をネタ扱いしてる者達に。
そして彼女は決めた。皆殺しにしようと。
彼女は進む全てを殺しつくす為に。

265キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:26:05 ID:I3ro6vys
【一日目・23時00分/太平洋上・ムー大陸】

【フィーナ・ファム・アーシュライト夜明け前より瑠璃色な〜Crescent Love〜】
【状態】作画崩壊、イライラ
【装備】作画崩壊したキャベツ、マシンガン、マグナム、サバイバルナイフ、柊の魔剣
    ジョセフ・ジョースターの支給品一式
【道具】支給品一式
【思考】基本:皆殺し
1:アニメだのなんだの言ってるポケモントレーナー共は絶対に殺す
2:自分の作画をネタにしてる連中も絶対に殺す
3:イラつく奴も絶対に殺す



【リーフ@ポケットモンスターFR・LG】 死亡確認



「一生、着いていきます姫様」
「俺も」

そして同じく、アニメが悲惨だったシエルと皐月駆はフィーナーの後を着いていくのだった。

【シエル@真月譚月姫(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】黒鍵
【道具】支給品一式、スパゲティ
【思考】基本:フィーナに着いていく
1;カレーが食べたいです

【皐月駆@11eyes(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】劫の眼、雷切
【道具】支給品一式
【思考】基本:フィーナに着いていく
1:アニメ出展だから劫の眼のチート能力発動できねぇ。やべェ……

266キャベツの急襲:2012/02/02(木) 21:30:43 ID:I3ro6vys
>>265

フィーナの状態表はこっち変えておいてください

【一日目・23時00分/太平洋上・ムー大陸】

【フィーナ・ファム・アーシュライト夜明け前より瑠璃色な〜Crescent Love〜】
【状態】作画崩壊、イライラ
【装備】作画崩壊したキャベツ×2億、マシンガン、マグナム、サバイバルナイフ、柊の魔剣
    ジョセフ・ジョースターの支給品一式
【道具】支給品一式
【思考】基本:皆殺し
1:アニメだのなんだの言ってるポケモントレーナー共は絶対に殺す
2:自分の作画をネタにしてる連中も絶対に殺す
3:イラつく奴も絶対に殺す

267執行者の初仕事:2012/02/03(金) 11:15:16 ID:6x6dlcQQ
『執行者』の1人であるセシリア・オルコットは何事かと思い、文人の召集を受けた。
先ほど、大規模な暴動が本部であったと知ると、他の『執行者』のメンバーと共に招集されたのだ。
『執行者』のうち、IS隊と呼ばれる小隊は本部より遠くに常駐し問題が起こったら即鎮圧するのが任務である。

「やあオルコット君と篠ノ之君、君らが最後だったようだね」
「どういうことだ七原、我々が出るほどの騒ぎが起きたのではないのか?」

セシリアの隣にいる血気盛んな篠ノ之箒が文人に問いかかる。

「その問題は終わった、君らには別の任務がある」
「それはなんでしょうか?レジスタンスグループの殲滅?」
「あれは別の者らが動いているよ」

セシリアに文人はそう言い返した。
その問いにがっくりするセシリア。

「ではいよいよテラカオス・ドヴァイと一戦交える時か?」
「それでもないさ」
「じゃあ何故私たちを?」

真面目すぎる箒を制して文人は続ける。

「今回の君ら『執行者』の任務は暴動で減った黒服の代わりに実務や雑業をやって欲しいってことだ」

その言葉に呆気に取られる2人。
特に箒に関しては先ほどの覇気さえ消えうせていた。
好戦的な彼女にとってこれほど呆れたものはないだろう。

「シャルロット、ラウラ、鈴音の3名にも同様の通達をした、有事の時には活躍してもらうからがんばってくれ」

セシリアと箒は話が終わるとすぐに部屋から出て行った。
すっかり覇気をなくした箒はセシリアに慰められながら任されたエリアへと向かった。
箒は思うのだった。

(私たちはエリート部隊だぞ、それが何故戦闘員の代わりの雑業をせねばならんのだ)
(深刻な人手不足だそうですよ、篠ノ之さん……)

別のフロアの事務室では3名の少女が会議を行っていた。
元々この手の仕事は黒服任せだったが先の騒動で何割が消失したために仕方なくIS隊の面々が取り仕切っていた。

「ところで尾崎先生の代わりの医者捜しって誰がするの?」

『執行者』の1人であるシャルロット・デュノアは他の2人に聞いていた。

「じゃあアタシが行って来るよ、甲龍ならひとっ飛びだし」
「精神科医の免許持ちは必要だな、このエリアに数人はいるようだ、頼む」
「ねえラウラ、人手不足解消のために幾人か参加者をこっち側にスカウトしない?」
「名案だな、文人やアンゼロットに進言しよう、それも出来るだけゲームに乗っている連中をだ」
「それはスカウトはラウラに任せるとし、僕はAエリアの清掃に当たるよ」
「じゃあアタシは帰還後にBエリアに回るよ」

既に通達された3名はこれも任務だと思いすぐに実行に移していた。
こういう臨時の仕事も『執行者』の役目であった。

(つか僕達ってISで戦うのが役目じゃないの?)
(それを言うな……)

268執行者の初仕事:2012/02/03(金) 11:16:06 ID:6x6dlcQQ
【一日目・23時10分/主催本部】

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:尾崎敏夫を元に戻す。無理だったら殺す
3:『執行者』に雑務代行を任せる

【凰鈴音@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】《甲龍》@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:尾崎を治療する医者の探索
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【ラウラ・ボーデヴィッヒ@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】シュヴァルツェア・レーゲン@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:使えそうな参加者を主催側にスカウトする
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【シャルロット・デュノア@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:Aエリアの清掃に掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:箒と共に持ち場へ向かう
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【篠ノ之箒@インフィニット・ストラトス】
【状態】少しショック
【装備】紅椿@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:セシリアと共に持ち場へ向かう
4:こんなはずじゃ……ガク
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

269風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:30:51 ID:wNq9jUDE

「そんなママ……がたくさん死んだ?」
「のび太……今更かよ。
 野比玉子症候群(笑)ってやつだろ」
「トンガリもどき、その(笑)はクソ寒いでござるナリ
 二度とすんなよ、ズガンするナリよ?」
「すいません、ドラQさん、もう二度としません」
「辞める辞める詐欺してんじゃねぇよ!!
 どうせまた、同じキャラを大量虐殺するだけだろ、クソが!」
「何を〜のび太のくせに生意気だぞ!!」

 その頃、いつもの2人と一匹と忍者ドラQマン大百科は放送を聞きつつ、駄弁っていた。
 
「しかし、今の放送で日本を出なければならくなったね」
「ドラQさん、どこでもドアは? タケコプターは?」
「捨ててきた」
「……詰んだな」
「ああ」

 日本を出る道具は全て捨ててきたというドラQさん。
 絶望に暮れる、二人と一匹。しかし、ドラQさんには秘策があった。

「仕方ない……奥の手を使うでござるナリよ」
「?」
「奥の手って?」
「―――超忍法・空駆け」
(超忍法?)

 すると、ドラQさんの身体が浮き上がった。
 しかし、この技には欠点があった。

「「「僕たちは!?」」」 
「努力しろ!!」
「「「無理だ!!」」」

 そして、ドラQさんは時速200kmで空中を駆け抜けていった。
 ……一人で。

270風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:31:37 ID:wNq9jUDE
【一日目・23時05分/日本】
【ネコート@モンスターハンターP2G】
【状態】健康
【装備】コート
【道具】支給品一式、大量の人間用の服装
【思考】基本:殺し合いに乗らないで生き残る
1:日本を出たい
2:元変態コンビを教育していく


【野比のび太@ドラえもん】
【状態】健康、ネコートに恐怖。
【装備】全身しまむらの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
1:日本を出たい

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】健康、ネコートに恐怖
【装備】全身ユニクロの服
【道具】無し
【思考】基本:ジャイアンを探す
0:日本を出たい
1;ジャイ子×静香の同人誌は完売しました!
2:トンガリもどきじゃねーから!!



「なんだい、あれは?」
「確か武の友達のドラちゃん?」
「旦那、女将、危ないですって!!」
「「大丈夫だよ!!」」

 その頃、KAITOは紫電改を乗り回し、空を飛行していた。
 なお、一人乗りなのでKAITOが操縦して、同行者二人はその上に搭乗している。

(そうか、レンは死んだか……
 ―――けど、僕にはまだやるべきこと残っている!!!)

 そのコクピット内でkAITOは決意を固めていた。

271風になれぇぇぇぇ!!:2012/02/03(金) 11:32:11 ID:wNq9jUDE
【一日目・23時05分/日本上空】
【忍者ドラQマン大百科@ドラえもん&キテレツ大百科&パーマン&忍者ハットリくん&オバケのQ太郎】
【状態】健康、飛行中
【装備】不明
【道具】支給品一式×20、大量のどら焼き、玄米茶
【思考】基本:主催者をぶち殺すでござる。
1:日本を出たぞ!!
2:友情、友達ィィィィは大切にするが、結局の所、自分優先だよね!
3:努力、秘密道具には頼らない。
4:勝利、――――――ただ勝つのみ。

【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】紫電改@ドリフターズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族を守る
0:レン、死んだのか……
1:日本を出る
2:旦那と女将に着いて行く。
3:出来れば、二人に服を着てもらいたい
4:まさか、この機体にコスモガン付いてるんじゃ?
※紫電改はドリフターズ出典なので弾薬は∞です。

【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
1:日本を出る
2:できれば武とジャイ子を保護したい


【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
1:日本を出る
2:できれば武とジャイ子を保護したい

272謎の美少年:2012/02/03(金) 23:52:32 ID:rFRk2zLw
「ウェイ」

主催側が色々大変だったその頃、同じく主催側の星くんは地味にレジスタンスのアジトの一つに潜入していた。
ただし、通信機を忘れたので主催側に連絡できず困っていた。


【一日目・23時20分/イギリスのレジスタンスのアジト】

【星くん@チャージマン研!】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:ウェイ
1:ウェイ
※主催側です

273龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:00:09 ID:V4LovTjY

【イビルジョー@モンスターハンター3 狩猟完了】


「イビルジョーは強敵だったわね……」
「……65点といったところですね」
(本当に狩っちゃったよ……)

 その頃、ハルヒたちはかなり手古摺ったが、イビルジョーを狩っていた。
 衣玖はライジングイクサン……もとい、ライジングイクサからの変身を解いた。
 そして、ハルヒの手には緋想の剣が握られていた。イビルジョーの弱点を上手く付いたのだ。
 
「さて、剥ぎ取るわよ!!」
(同族ですが、すいませんね……これも生き抜くためです)
「衣玖さん、服が……」
「少し破けてしまいましたね……」

 リンが気付いたのは衣玖の衣服の乱れである。
 激しい戦闘の中で服の一部が破けて肌が露出しているのだ。
 そして、透き通るような白い柔肌がチラチラと露出している。

「あのう、ハルヒさん着替えてきてもいいですか?」
「許可するわ!!」
(私もついて行こう)

 一旦、ハルヒと別れて近くの茂みに隠れる。
 それをこっそり、リンは覗くためについて行く、
 衣玖は茂みの中でデイバックを漁り、代わりの服を探す。?
 そして、衣玖の生着替えが終わった。

「あら、リンさんいたのですか?」
「えっ……あっ、はい……その服は……」
「この服ですか、どうでしょうか、ハイカラですよね?」
「……ハイカラですね」

 満面の笑みで衣玖が着ていたのは……


 胸のあたりに『193』と書かれたTシャツだった。

 胸のあたりに『193』と書かれたTシャツだった。
 

 ……大事なことなので二回書きました。
 パッと見、最高の人の『753Tシャツ』に通ずるものがあった。
 だが、身体のラインがばっちりと生えるTシャツだった。
 出るとこ出て、引き締まるところ引き締まっているいい身体だ。

274龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:00:40 ID:V4LovTjY
「この服を見たとき何かティンときました!」
「……そうですか」

 衣玖は相当気に入ったのか、非常にいい笑顔である。
 しかし、衣玖はハルヒとリンが何かを隠しているの察していた。

「それよりもハルヒさん、何か寂しそうでしたね……」
「はい……そうですね、知り合いが呼ばれたからですよ……(しかも女)」

 ハルヒが言っていたSOS団の友人が死んだらしい。
 だが、ハルヒはそれを二人に見せようとしないでいた。
 二人はハルヒに何かあったら支えようと思った。
 そして………

「……そういうリンさんも……」
「それは別に良いんですよ……そう別に……」

 リンの初めてを奪った男が逝った。
 大切な人のために……大事に守っていたものが一気に崩れた気がした。
 だが、一瞬、そいつに好意を抱いた。
 けれども、そいつは自分以外も抱いていた。
 
 ――――自分だけが、特別じゃなかった。



「……そうですか、けどこれだけは言っておきます。
 『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて……『無関心』なんですよ……」
「えっ……」
「剥ぎ取り終わったわよ!!」

 その時、剥ぎ取りが終わったハルヒが二人の下にやってきた。
 大量のアイテムを持ちながら、だがその顔は必死で笑顔を作っている。

「それで一つ気付いたんだけどね、あのビルは何?」
「あのような建物は私も見たことは……」
「私も……」

 ハルヒが指さした方向には見慣れない建物があった。

「そうよね……きっとここが新大陸なのよ!」
「ええ―――っ!!?」
「イビルジョーを狩っていたら、いつの間にか辿り着いていたのよ!!
 ええ!! そうに決まっているわ!!! さぁ早速、探検するわよ!!」
「……はい!」
(ハルヒさん……必死だなぁ……)

 そして、ハルヒたちはこの未開の地を散策し始めた。
 そのハルヒの背中はどこか悲しさがにじみ出ていた。

 ちなみに、その見慣れない建物とは群馬県庁である。
 まぁ、熊岡県は元が未開の地GUNMAだし、間違ってはいない。

(そうだ、ここに帝国を建てよう……!)

 ……そんな中、リンは一人野望を無い胸に抱き続けていた。

275龍が泳ぐ時……:2012/02/04(土) 15:01:11 ID:V4LovTjY
【一日目・22時30分/ムー大陸上空・熊岡県前橋市付近】

【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】軽傷、精神的ショック、天上天下唯我独尊団長様
【装備】緋想の剣
【道具】支給品一式、恐暴竜の黒鱗、恐暴竜の黒皮、恐暴竜の鉤爪
    恐暴竜の大牙、恐暴竜の宝玉、その他不明支給品
【思考】基本:○○○ー? そんなことより不思議探し!
    1:この未開の地(熊岡県)を探検する
    2:早急にキョンも探す
    3:有希……みくるちゃん……
※性欲が一時的に抑えられましたが、何かの拍子でまた溢れるかもしれません。


【鏡音リン@VOCALOID】
【状態】軽傷、男性不信、SOS団臨時団員
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:男を抹殺し、女だけの帝国を築く。
    0;レン……死んだか……ざまぁ!!
    1:衣玖さんを利用する
    2:ハルヒに付いて行く
※8期までのリンとは何も関係ありません。
※極度の男嫌いです 


【永江衣玖@東方Project】
【状態】軽傷、SOS団臨時団員
【装備】イクサベルト&イクサナックル&イクサライザー@仮面ライダーキバ、193Tシャツ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
    0:それにしてもいい服だ!
    1:リンの家族を探す
    2:殺し合いに乗った者は倒す
※ライジングイクサに変身可能になりました。

276銀髪繋がり:2012/02/04(土) 20:02:48 ID:gDLluwJw
「見つけたわよぉ。銀髪のお兄さぁん。あの時の責任は取って貰うわよ?」
「ククク…逆…!漫画ロワの時とまるで逆…!」

アカギはマツコに銀さんと勘違いされ、かなりピンチだった。

【一日目・22時30分/台湾】

【赤木しげる@漫画ロワ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

【マツコデラックス@現実】
【状態】全裸、
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】基本:銀時を捕まえ責任を取らせる
※8期から参戦
※アカギを銀さんと勘違いしています

277一方そのころ、死者スレでは:2012/02/04(土) 20:34:05 ID:V.sAk3pE
赤木しげるがマツコさんに襲われている、ちょうどそのころ。

「おいおい、勘違いしてるし。しかし、トラウマ再燃だよ……」
死者スレに常設してある、「現世ビジョン」を見ながら銀髪の男は日本酒をおちょこ一杯あおった。
「……あの、銀さん。マツコさんとなにかあったんですか?」
それに相伴する漫画家が問うた。

「おいこら、澤井!テラカオスバトルロワイアルwikiでググって、通算3627話をみやがれ!このヤロー!!」
「あぅ……なんか、その、ご愁傷様です!」

銀髪の男に急にキレられ、萎縮する漫画家であった。

「じゃあ、そろそろのびちゃんとドラちゃんに晩御飯を作ってくるわね」
「俺も最強のポケモンマスターになるために、旅に出るぜ!」
「ウオオー!ニャン美、ウオオー!!」
「おじいちゃんの様子を見てくるよ!あと、青だぬきの!」
「時報の仕事に戻らせてもらうよ……」

元祖症候群のみなさんが、現世への扉に向かって歩いていく。

「いってらっしゃーい!」
それを見送る女学生。

「復活しちゃ、いけんのか?」
「そう、私たちが……」
「「「「正義だ!!」」」」

新世代症候群のみなさんもまた同様だ。

「気をつけてー」
新世代のみなさんも見送る。

「絶望した、このおかしな状況に……そしていつまでも慣れない私に……」
古風な衣服をまとった眼鏡男は涙に暮れていた。


こうして、死者スレは今日も平和だった。

278銀髪繋がり:2012/02/05(日) 00:20:03 ID:TLmomJTc
>>276
アカギの状態表を修正させてください
【赤木しげる@アカギ〜闇に舞い降りた天才〜】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

279素振りは基本:2012/02/05(日) 23:11:15 ID:TLmomJTc
「3003回!3004回!」
「まだまだぁ!!もっと熱くなれよォ!!!!」
「うおォォォ!!3009回!!!」

日本を脱出したリュウセイ達は現在、中国にて出会った松岡修造の下で修行していた。
その横では、勝治と修造の同行者であるイチローとYOKODUNAが情報交換を行っていた。

「本当にリュウセイ君は強くなれるんですか?」
「それは彼次第さ、何せ相手はあのテラカオス・ドゥバイ、あの化け物よりも強くなるのはかなり難しいからね……」

あの、イチローにこうも言わせるのだ。
リュウセイがこれから挑むであろう者が、どれ程の強者なのか想像するだけで身震いしてしまう。勝治はそう感じた。

「勝治よ、ケンとやらのKIを見つけたぞ」
「本当ですか?」
「ただ、正KIではないのは確かだ。どうやら、正真正銘本物のTENSAIになったようだ」
「えー!またぁ?勘弁してよ、ケン……」

勝治は溜息をついた。
こんな大事なときにケンは何をやっているのか、まったく呆れる。
だが、こんなでも自分の友人だ。以前のように止めねばなるまい。
ならやる事は一つ。

「イチローさん!お願いします!!」
「よし!じゃあ先ずは素振りから始めよう!!」

素振りは基本である。

こうして、ボーガー達は強敵テラカオス・ドゥバイと戦う為、修行を開始するのであった。

280素振りは基本:2012/02/05(日) 23:11:48 ID:TLmomJTc
【一日目・23時50分/中国】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
0:強くなるために修行する
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:ケンの奴、何処行ったんだ?

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
0:強くなるために修行する
1:ロイドさんの仇を討つ
2:ケンを止める

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:イチロー達に着いていき主催者を倒す
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:ジャイアンの母を見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:OKAMIを見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める

281青い死神:2012/02/06(月) 00:48:12 ID:IRq9RwrU
「くだらない修行だね、そんな物を一億回やっても無意味さ」

リュウセイたちの前に青いタイツの少年がゆっくりと歩いてきた。

「誰だ、お前は?」
「僕はロックマン、ロックマンEXEとも言われているけどね……
主催のエージェントさ」

松岡修造の問いにもクールにロックマンは答えた。

「じゃあ単刀直入に言うよ、松岡勝治……君は後3分後に死ぬ」

ロックマンの突然の言葉に一斉に固まる一同。

「ど……どうして……僕が死ぬの?!」
「君はいけない復活方法で復活した、死ぬ死ぬ詐欺?
あんまり現実を舐めるな、糞餓鬼!」

一瞬、温厚そうな少年だったロックマンが急に汚い口になった。

「こいつ……!」

ロックマンを危険視したイチローが向かってくるが、ロックマンは瞬時にロックバスターで
イチローのバットを弾いた。
プロのガンマンを超える反応速度だった。

「おっと、僕はただ彼に死の宣告を伝えに着ただけと松岡勝治の生命反応の停止を確認しにきただけさ」
「おい、ロックマン!勝治が死ぬってどういう意味だ!」
「主催権限で松岡勝治の処刑処分が決まったんだよ、不正復活の罪でね」

リュウセイに向かってロックマンはそう表情を変えずに答える。
すると勝治の首輪が点滅し始めた。

「ようやく始まったか、あのおやじみたいにもうすぐこいつ爆死するね……」
「おい、止めろよ!今すぐに!!」

ロックマンにリュウセイが懇願する。

「無理だよ、僕はその権限はないさ。僕はただ彼の死を確認するのが役目さ」

ロックマンは冷酷に言い放つ。

「リュウセイ……くん……」
「なんだ……勝治……?」

死期を悟ったのか勝治はゆっくりと交代する。
それでも点滅は止まらなくなりさらに強くなっていった。

「僕はもうすぐ退場するけど……代わりにテラカオス・ドヴァイに勝って……そしてケンを……」

ポンッ!

282青い死神:2012/02/06(月) 00:52:03 ID:IRq9RwrU
勝治がそう言った途端、勝治の首が血と共に吹き飛ばされた。
返り血を浴びるリュウセイや他の3人。
実にあっけない処分だった。

「松岡勝治……生命反応停止、不正処理者抹殺は完了だね」

爆発によって首を切り離された勝治の死体を目の前にロックマンは吐き捨てる。
さすがに首輪破壊で首さえもがれればもう復活なんて症候群にならない限り無理だろう。

「今度きちんと死亡したのに死ぬ死ぬ詐欺とかしたら野比玉子症候群に叩き落してあげるよ」

その時、リュウセイがロックマンに積みかかってきた。

「てめえ、おい!俺とボーグバトルで勝負だ!」
「なんで?」
「お前は勝治を侮辱して俺も侮辱した、それで十分だ!今すぐに勝負しろ!」
「……嫌だね」

ボーガーであるリュウセイに対してロックマンは平然と吐き捨てる。

「僕は残念だけどボーガーじゃないさ、大体君はカブトボーグを前提で物事を量っているね」

ロックマンは逆にリュウセイの胸倉を掴む。
それは人間の力じゃなかった。

「君は所詮、カブトボーグに頼りすぎた厨二症状を発祥した小学生の糞餓鬼だ、英雄にもなれはしない……」
「なんだとぉ!?」
「君は自分の立場を理解できていない、今のように君の首輪も強制爆破することも可能だからね……」

その言葉を聞いてリュウセイはゆっくり力を失った。
ロックマンの言葉は正論だった、首輪をどうにかしない限りリュウセイも所詮はただの参加者である。
それを確認するとロックマンも胸倉からそっと手を放した。

「ちゃんと君がボーグバトル以外で物事を捉えるようになったら僕も戦ってあげるよ」
「本当か?」
「だが、その前に君にはやらねばならないことがあるだろう?」

ロックマンの言うとおりだった。
勝治の命を弄び虫けらのように殺した主催やそのしもべのロックマンは憎い。
だが、それ以前にやらねばならないことがあった。

「ロックマンEXE、お前のおかげで目覚めたよ、やっぱ俺……テラカオス・ドヴァイを決着つける」
「いきなりしおらしくなったね……」
「勘違いするな、決してお前らを見逃したつもりはない、ロックマン……お前は必ず俺が倒す」
「覚えておくよ、さて松岡勝治の就去も見届けたし、僕は帰るかな」

ロックマンはそう言うとバトルチップ『エスケープ』で消えた。

「リュウセイ……」
「なあ、イチロー……どうすればなれるのかな?」
「どうしたんだ?」
「本当の『ヒーロー』に……」

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】疲労(大)、深い悲しみ、強い決意
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:混沌生命体テラカオス・ドゥバイと決着を着けた後、主催者共を一人残らず叩きのめす!!
0:強くなるために修行する
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんの仇を討つ
3:ロックマンへの怒りと己の弱さへの怒り

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:イチロー達に着いていき主催者を倒す
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:ジャイアンの母を見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

283青い死神:2012/02/06(月) 00:53:51 ID:IRq9RwrU
【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:OKAMIを見つけ最強のスポーツ軍団を再結成し主催を打倒する
1:リュウセイ、勝治を鍛える
2:仲間を集める
3:ロックマンへの怒り

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 粛清により死亡確認】


「やれやれまさか僕が発破を掛けるはめになるとは思わなかったね……」

ロックマンは主催本部に松岡勝治の最期を報告した。

「天野河リュウセイか、熱斗君を思い出すね……次会うときが楽しみだ」

【二日目・0時05分/中国】


【ロックマン@ロックマンEXE】
【状態】健康、コピーロイドと合体中
【装備】ロックバスター
【道具】支給品一式、その他不明支給品、通信用携帯
【思考】基本:ジョーカーとして主催のために動く
    1:天野河リュウセイか、面白い子だよ
※主催側です
※コピーロイドと合体しているために現実世界でも行動できます

284名無しさん:2012/02/06(月) 04:28:14 ID:Q6.jbNNU
>>276
何度もすいませんまたアカギの状態表を修正させてください
【赤木しげる@アカギ〜闇に降り立った天才〜】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:漫画ロワの時と同じくカオスロワでも対主催になる
1:マツコを何とかする

285名無しさん:2012/02/06(月) 09:51:29 ID:OoAbDMgM
自分で直したら良いんじゃない? wiki編集て簡単だよ

286不協和音が鳴り響く:2012/02/06(月) 16:54:53 ID:1s/h2K.M
「主催者側がこれ以上増えてどうすんだよ……」
「はぁ? お前何言ってんだよ?」
「いや、なんでもねぇ!」
「へっ、ハチの巣だぜぇ!」

【尾崎敏夫@屍鬼  死亡確認】

 もう手遅れと判断し、尾崎敏夫を処理した後のとある黒服達の会話である。
 その後ろではマシンガンでハチの巣にされた尾崎敏夫の死体が転がっている。

「だってあの人(黒幕)、言ってたろ?
 人数が多いといつか『主催者同士の殺し合いが始まる』って……」
「あの人、ならやりかねんな」
「兵藤会長のリストラはある種の優しさだったのかもね……」
「もう、ラスボスはタクアンでいいとかも言ってたしね」
「……あの人、ラスボスやる気ゼロかよ」 
「……んっ? なんだこの音?」
「音?」

 その時、イシドがいる部屋からであった。

 パンパン……

       パンパン……

    パンパン……

 何かそんな音が聞こえてきた。
 そして数人の黒服がイシドの様子の見に行くことにした。

「着いたな……」
「そっとぞ、そっと……」
「「「これは……」」」
 
 部屋の中ではイシドがタマを壁にぶつけていた。
 彼は我慢できなくなり、とうとう部屋の中ではじめてしまったのだ。
 そう、○○○―を、である。

「ふぅ……」

 少しばかりの汗を掻いたイシドはベットの上で、一息つく。

(そっとしておこう)

 黒服達はそそくさとその場を後にした。

【二日目・0時30分/???・主催者本部】
【黒服達@逆境無頼カイジ破戒録】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する

287不協和音が鳴り響く:2012/02/06(月) 16:55:31 ID:1s/h2K.M
(……行ったか?)

 黒服達が居ないことを確認するとイシドは作業に取り掛かった。

『主催者の現在状況……………現存するマーダー…………
 ……………有力な対主催…………ドゥバイの……………
 ……ジロリアン十二神将の存在………スフィアの状況……
 …………………………レジスタンス……………………
 ……………………………………………………以上で報告を終了します』

 機密暗号で真の黒幕に情報を渡す。
 その数分後、真の黒幕からの返事が返ってくる。

『情報サンキュー、豪炎寺君も頑張れよ by真の黒幕』

 イシドシュウジの正体は教祖様の親友豪炎寺修也である。
 ……実は彼の目的は、○○○ーを支配するのではなく。
 フィフスセクターの本当の最高権力者から、自由な○○○―をとり戻すことであった。
 最終的に自分は負けなければならない……つまりは負け前提で戦っていた。
 しかし、今のこの状況、○○○―どころではなかった。

 そこで真の黒幕からお声が掛り、豪炎寺はその話に乗った。つまり……
 最終的には参加者によって主催者は打ち倒され、参加者は自由を手に入れる。
 これが彼の真の目的だった。故に真の黒幕に協力していた。

(あのお方の考えがさっぱり分からないが……
 本当の○○○―が取り返せるのであれば……!)

 聖帝は一人、裏切る。

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:(表面上は)バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:真の黒幕に協力する

288更なる強者を求め……:2012/02/06(月) 23:20:47 ID:D11IjpVI
「それにしてもまだ追いつかぬのか?」

赤セイバーは船の上で愚痴っていた。
何時まで経っても、黒の船に追いつかないからである。
こちとら、大事なレジスタンスの事を後回しにしてまで、黒を追いかけているのだ。
赤セイバーの怒りはマックスにまで達していた。

「ん?」

ドカーンッ!!!

そんなんだから、赤セイバーは自分の船にロケットランチャーが迫っているのに気付くのが遅れてしまった。
結果ミサイルが船に命中、その爆発に赤セイバーは巻き込まれてしまった。


【赤セイバー@Fate/EXTRA 生死及び行方不明】


「ジロリアン五人衆最後の一人にして、レジスタンスの一人、赤セイバーの襲撃に成功した」

赤セイバーを襲ったのはロックマンEXE。
主催から、赤セイバーを殺せという任務を果たしに来たのだ。

(でも、まだ死体を発見していない……。やれやれ念の為だ。確認しに行かないとね)

そう考えたロックマンは自分の乗っている船を、赤セイバーの船があった場所に近づける。

「!?」

ふと、自分の視界がまるで高いところから、落ちたかのように変わっていくのに気が付いた。

(ああ……。そうか……)

自分の意識が無くなる寸前に、自分は首を刎ねられたと気付きロックマンは永遠の眠りについた。



【ロックマン@ロックマンEXE 死亡確認】



「この程度の手刀もかわせぬとは、やはり弱者だったか……」

そう吐き捨てるように呟き、ロックマンの死体を見下しているのは、最強の力士と言われても過言ではなかった
あの曙であった。

「これは……携帯?それに、この他の持ち物を見るにこいつは主催側が送り込んだジョーカーか……」

曙はロックマンの持っていた携帯や、その他の不明支給品を見てロックマンが主催側のジョーカーと見抜いた。
だが、曙にとってはそんな事どうでも良かった。
何故ならば曙は殺し合いに乗っているからである。

「カオスロワ……。いい時代になったものだ。ルール無き、死合いを何時何処でも行えるのだからな」

曙は飢えていた。以前、相撲を引退しK−1に参戦したみたものの、自分の求める死闘はそこには無かった。
同じくプロレスでもだ。気付けば適当に試合をし、適当に負ける。そんな日が続いていた。
だが、ここカオスロワは違う。自分の求める強者が、ここには居る。自分は本気を出すことが出来る。それが曙には嬉しかった。
だからこそ、殺し合いに乗り自分を高め、その来るべき強者との死闘に備える。それが曙が決めた自分のスタンスだった。

「テラカオス・ドゥバイか……。興味があるが、まだ挑む頃合ではないな……」

そう呟くと、曙はロックマンの乗っていた船を奪い、新たな強者を求めに向かうのだった。

289更なる強者を求め……:2012/02/06(月) 23:21:19 ID:D11IjpVI
【二日目・0時30分/海上】

【曙@現実?】
【状態】健康
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:強者と闘う
1:殺し合いに乗り自分を高める
2:いずれはテラカオス・ドゥバイにも挑む

290決戦序曲:2012/02/07(火) 22:07:33 ID:y9LmDLBE
レジスタンスの永井頼人は香港の中華料理店を装い、密かに情報を集めていた。

「ねえ、炒飯お代わり!」
「ここのテイストは実に中華の味を大切にしているね」

客はデントとアイリスとドルビックモンとカイジである。

(デスジェネラルとポケモントレーナーの組み合わせとはな)

そう思いつつ、永井は店長らしく彼らに料理を振舞った。

「ほう、人間の店にしてはよくやるな」
「本当に助かった、あんたたちは天使だ!!」
「よしてくれ、僕らは困った人は放っておけないだけだよ」
「さあ、カイジも食べなよ!」

4人は楽しく食事を続けていた。
この光景がいつまで続けばいいなと思う永井だった。
その時だった。

「定期連絡か、……あんたか?」
『永井、大変だ!アステロイドベルトのレジスタンス基地から緊急連絡だ!』
「ついにテラカオス・ドヴァイが太陽系に!?早すぎだろ!」
『おそらく、何らかの理由で侵攻を早めたんだろう』
「俺も付近の仲間とすぐ合流する」
『ああ、おそらく後2、3時間で地球圏に来るだろう、とりあえずリーダーの判断を待て』

永井は通信を切った。

「悪いが今日は閉店だ、すぐに帰ってくれ」
「えっ!まだ食べ尽くしてないのに……」
「店長が言うのなら仕方あるまい、行くぞ皆のものよ」
「まあ、仕方ないね……」

こうして4人はさっさと店から出て行った。

「ついにこの時が着やがったか、テラカオス・ドヴァイ!」

永井はそう呟くと仲間に合流するために店から飛び出した。

【二日目・00時30分/中国、香港】

【アイリス@ポケットモンスター ベストウイッシュ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ドラゴンマスターを目指しつつゲームから脱出
1:デントとドルビックモンとカイジと協力
2:キバゴ達どこ?
※ベストウイッシュ版です


【デント@ポケットモンスター ベストウイッシュ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ポケモンソムリエを目指しつつゲームから脱出
1:アイリスとドルビックモンとカイジと協力
2:サトシやポケモンやコーンとポッドを見つけたら合流する
※ベストウイッシュ版です


【ドルビックモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモン様と合流し主催を消す
1:しばらくはアイリスとデントとカイジと手を組む
2:クロスハート(シャウトモン、工藤タイキ達)には警戒
3:アイリスのドラゴンマスターに興味がある


【伊藤カイジ@逆境無頼カイジ破戒録】
【状態】健康
【装備】ウォーターボトル@めだかボックス
【道具】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いと帝愛を潰す
1:デントたちと手を組む
2:あの爺さん死んだのか……


【永井頼人@SIREN2】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:レジスタンスとして主催を倒す
1:テラカオス・ドヴァイと決着を着けるために仲間の元へ急ぐ
※レジスタンスです

291決戦序曲:2012/02/07(火) 22:08:38 ID:y9LmDLBE
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だが、その頃レジスタンスのアステロイドベルト基地では異変が起こっていた。

「メーデ……メーデ……こちら、アステロイドベルト基地、化け物に……ギャアア!!」

T−アビスに侵食された赤座あかりだった物は基地を壊滅させるとテラカオス・ドヴァイのいる方角へ向かった。
それに追随するように四足歩行の怪物も後を追った。
二体の化け物に共通する思考は1つ……テラカオス・ドヴァイの抹殺である。

【太田 ともえ@SIREN2 死亡確認】
【ハリー・メイソン@サイレントヒル 死亡確認】
※タイラントに叩き潰されました。

【ケビン・ライマン@バイオハザード・アウトブレイク 死亡確認】
※Gに噛み砕かれて殺されました。。

【二日目・1時00分・火星圏・アステロイドベルト】

【タイラント(赤座あかり)@ゆるゆり&バイオハザード】
【状態】健康、T−アビス感染
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:テラカオス・ドヴァイを殺し、自身が最高の生命体になる
※T-アビスに感染させられました
※赤座あかりとしての意志はほぼ失われました

【G第4形態(神威がくぽ)@VOCALOID&バイオハザード2】
【状態】四足歩行、Gウイルス感染
【装備】無数のキバ、鋭い爪
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:最強の生命体になる
1:テラカオス・ドヴァイを殺す
2:アビス完全体についていく
※がくぽとしての意志はほぼ失われました

292修正:2012/02/07(火) 22:09:54 ID:y9LmDLBE
【G第4形態(神威がくぽ)@VOCALOID&バイオハザード2】
【状態】四足歩行、Gウイルス感染
【装備】無数のキバ、鋭い爪
【道具】支給品一式×3、予備兼投擲用の自作の木刀×1345725本、食料品、他不明
【思考】基本:最強の生命体になる
1:テラカオス・ドヴァイを殺す
2:タイラントについていく
※がくぽとしての意志はほぼ失われました

修正します

293闇化した人たち:2012/02/07(火) 22:33:36 ID:KbIDUjNE
「爆☆殺!」
「なっ?」

ヒトデの様な特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。

(ぼ、僕は……こんな所で……沙子……)

【室井静信@屍鬼】爆☆殺確認

だが静信が目の前で爆☆殺されても、アイチは笑みを浮かべているばかりだった。

「凄い能力ですねー」
「マイッタナァ。こんな反応されるなんて初めてだよ」

同じく笑みを浮かべた、遊戯こと闇AIBOはアイチに向かい必殺の言葉を放つ。

「爆☆殺!」

だが、アイチは顔色一つ変えずカードを持った手を前に突き出す。

「閃光の盾イゾルデで完全ガード!」

瞬間、実体化したイゾルデが弾けとんだ。

「そんな程度ですか?拍子抜けですね。遊戯さん」
「まさか?この程度で調子に乗るなんて笑わせるよ!」

そう言うと二人は同時に互いのカードを実体化させる。

「来いギャラティン!」
「消えろ!ギャラティン!!奈落の落とし穴!!」

一瞬にして消えたギャラティンさんだったが、そんな事は気にせずアイチは更なるユニットを実体化させ
遊戯に攻撃を仕掛ける。
対する遊戯もアイチの猛攻を防ぎつつ攻撃を仕掛ける。

そして一時間程経っただろうか……。二人の戦いでフランスは消し飛んだ。

「やっちゃったぁ……」
「なぁにこれぇ」

流石にやり過ぎたと思った二人だったが、まあどうでも良かったのであまり気にしていなかった。

「ねぇアイチ君、僕と組まない?」
「組む?」
「そうさこんな坊主と組むより、僕と組んだ方がいい事くらい分かるだろ?」
「そうですね……。良いですよ貴方と組んだ方が強くなれそうですし」
「じゃあ決まりだね……」

こうして闇化コンビが結成された。

294闇化した人たち:2012/02/07(火) 22:34:43 ID:KbIDUjNE

【二日目・01時00分/フランス跡地】


【先導アイチ@カードファイト!! ヴァンガード】
【状態】健康、闇化
【装備】デッキ
【道具】支給品一式
【思考】基本:櫂君が自分と戦ってくれるように強くなる
1:参加者を殺して強くなる
2:遊戯と組む

【武藤遊戯@遊戯王デュエルモンスターズ】
【状態】闇AIBO、俺ルールによりチート化
【装備】決闘盤、俺ルールデッキ、千年パズル
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を殺して主催を乗っ取る
1:邪魔するものは爆☆殺!
2:アイチと組む




【巻き込まれた人たち×1万人@色々な作品】死亡確認

295修正:2012/02/07(火) 22:49:26 ID:KbIDUjNE
>>293
ヒトデの様な特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。×
ヒトデの様な髪型が特徴的な少年がそう叫んだ瞬間、静信の体が内部から膨張し弾けとんだ。○

296どうあがいても絶望されど鬼は人を捨てる:2012/02/08(水) 11:08:41 ID:tn0CYzbU
「ふふ、目覚めましたか」
「あれ、ここ8?って二回目だこの台詞……」

8/の前に立っていたのはアンゼロットだった。

「一時はどうなるかと思いましたがご無事で何よりです」
「ど、どういう意味だ?」
「いえいえ、初音ミクを回収するついでにあなたもついでに回収させてもらったんですよ」
「って誰だんだ?」
「そんなことより自分の立場、お分かりですか?」

8/は手足に抗争機具が装着されていることに気づく。

「ちょっと、おい!!」
「マユリ様が死者復活の実験材料が足りないって言ってましたからあなたを提供することに決めました」
「実験!?」

明らかにさっきより尋常じゃなくなっている事に気づく8/。
人体実験って調教よりやばいんじゃないかと。

「でも心配は無用、次に目覚める時はあなたはB.O.W.以上の存在として目覚めるでしょう」
「は、放せ!!」

8/の叫びは虚しく彼はマユリ様のいる研究室へ連行されていった。

「うぎゃあああああああああああ!!!!!!」

その頃、ミクはベットの中にいた。
その顔は鬼ではなくなっていた。

「気分はどうだい?」

隣の部屋から文人がやってきた。

「文人さんのくれたお薬を飲んだおかげで気持ちがいい……」
「それは良かった、それで僕の頼みを聞いてくれるかい?」
「……喜んで」

先までの鬼とは思えない美顔に戻り文人に従順になったミク。
ミクに飲ませたのは特殊な媚薬だからだ。

「今のところ判明しているレジスタンスメンバーの名簿だよ、それとそれに協力する参加者も付け加えている」

名簿の中には何故か10/やマーベラス、ルカらの名前も入っていた。

「こいつらは……それで文人さんは彼らを消したいのですか?」
「君の好きなやり方で調教したまえ、あれらは僕と君の未来においては邪魔だ」
「はい、喜んで!」
「じゃあ前祝いに……」

文人はミクの唇にそっと口付けをした。

「まったく男の色気と媚薬で鬼も一ころとは……」
「ラウラの言っていたマーダー登用プランの一環さ、それに彼女の鬼も治ったしいいじゃないか?」
「その代わり『人間』じゃなくなりましたよ、何飲ませたんですか?」
「さあ?それよりももうじきテラカオス・ドヴァイが地球に来る、レジスタンスも黙ってはいないだろう」
「分かっていますよ」

文人の期待を胸に新たなに主催側のジョーカーとして動くことになったミク。
女神のような顔に戻ったもののミクは明らかに何かが変わっていた。

297どうあがいても絶望されど鬼は人を捨てる:2012/02/08(水) 11:10:13 ID:tn0CYzbU
【二日目・2時30分/???・主催本部】

【8/@TCBR】
【状態】全身麻酔、拘束中、改造中、ミクに恐怖、正義に目覚めた
【装備】ルシフェルに盗られた
【道具】ルシフェルに盗られた
【思考】基本:打倒アンゼロット!!!!
1:うぎゃあああああああああ!!
※ファントムのことを10/だと思っています。
※マユリ様に改造中です

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】人間?、ドS、文人さんこそが正義だ!
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
1:愛しの文人さんのために主催のジョーカーとして名簿の奴らを殺す
2:他の参加者もいたぶる。
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました
※ただし『人間』じゃなくなった可能性があります
※主催側のジョーカーになりました

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:あの人に『黒幕』として自覚を持ってもらう
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる
5:残りの内通者を見つけつつあの人の帰還を待つ

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドを泳がせる
4:あの人の帰還を待ちつつ尾崎の代わりも探す
※主催側です。

298修正:2012/02/08(水) 11:21:45 ID:tn0CYzbU
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました

※媚薬らしい薬を飲まされて鬼じゃなくなりました

に修正

299再度修正:2012/02/08(水) 12:50:31 ID:tn0CYzbU
×8/は手足に抗争機具が装着されていることに気づく。
○8/は手足に拘束機具が装着されていることに気づく。

ミクの状態表も

【初音ミク@VOCALOID】
【状態】人間?、ドS、文人さんこそが正義だ!
【装備】ヒートロッド、アームドセイバー@仮面ライダー響鬼
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿
【思考】基本:6/を殺した奴をこの世の全ての苦しみを味あわせて殺す!
1:愛しの文人さんのために主催のジョーカーとして名簿の奴らを殺す
2:他の参加者もいたぶる。
※媚薬らしいを飲まされて鬼じゃなくなりました
※ただし『人間』じゃなくなった可能性があります
※主催側のジョーカーになりました

に修正します

300復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 13:58:59 ID:Wbb88v2w
「なんか、ミクも8/もとんでもない事になってんなぁ」
パチッ
「それを言うなら私達もでしょ?6/君」
パチッ
「あー確かに、そうかもなバネっち」
パチッ
「あっ王手で」
「おいマジかよ。もう一度やろうぜ」

8/やミクがとんでもない事になっている、その頃。
戦闘力の高さに目をつけられ再生させられた、6/と赤屍は駄弁りながら将棋を打っていた。

「それにしても、死者スレ大丈夫かね」
パチッ
「まあ、大丈夫なのでは?それよりも、我々の心配をするべきだと思いますがね」
パチッ
「だよなぁ。対主催で主人公になるはずが、まさかの主催の手駒だぜ?これもう、目立つ目立たない以前の問題だろ」
パチッ
「一応自我はありますが、洗脳されてるという事らしいので主催には逆らえませんしね。
 6/君、ここで主催を倒せば、貴方は本当の主人公になれますよ」
パチッ
「無理だろ。ここじゃ主人公補正とか、そういうのは無いんだよ。
 そういうバネッちこそ、原作の最終決戦で補正ありまくりの主人公をメス一本で倒してたし
 洗脳解くどころか、テラカオス・ドゥバイも、軽く倒せんじゃねえの?」
パチッ
「無理ですね。ここでは力も制限されてますし、死を一度でも経験したお陰か以前より弱体化してますし」
パチッ
「あーもういっその事マーダーで目立っちまうかな、俺」
パチッ
「そうですね。この現状で、対主催の主人公になるのはキツいですかからね……」」

「お茶をお持ちしました」

瞬間、6/と赤屍が居る部屋のドアが開かれた。
そこに居たのは彼らを再生させた張本人、涅マユリの娘、涅ネムが御茶を持って立っていた。

「おっ、あんがとネムちゃん」
「ありがとうございます」
「いえどうぞ」

ネムからお茶を受け取る二人。

「そういやマユリ様は?」
「今は8/という人を改造しています」
「えげつねぇな」
「ゴレイヌネタですね」
「流石バネッち」
「死者スレでは漫画ばかり読んでましたからね」
「それよりもマユリ様から『少しは洗脳されてる自覚を持て』と伝言です」
「分かってる、分かってる。いざって時はちゃんと働くよ。それよりネムちゃん、これから大富豪やんない?」
「いえ、私は仕事があるので……」
「仕事?」
「ええ、アンゼロット様からの命で……」
「そっか、じゃあネムちゃんも頑張って」

そう言うとネムは部屋から出て行った。

301復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 13:59:59 ID:Wbb88v2w

【二日目・2時00分/???・主催者本部】

【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】洗脳
【装備】なし
【道具】将棋セット
【思考】基本:主催に従わざるを得ない
1:本当は対主催の主人公になりたいんだけどな……。どうしたもんかね。
2:取り合えず指示が出るまでバネッちと将棋でも打つか。
3:10/あたりが助けに来てくんないかな。
4:いっそのことマーダーになって目立つか?
※マユリ様によって再生させられました
※一応自我はありますが主催には逆らえないようです

【赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 】
【状態】洗脳
【装備】メス
【道具】トランプ
【思考】基本:主催に従わざるを得ない
1:どうしたものですかね……
2:指示があるまで6/君と将棋でも打ちましょう
3:もし無事に、ここから抜け出せたらベルセルク全巻を大人買いする
※マユリ様によって再生させられました
※一応自我はありますが主催には逆らえないようです

【涅ネム@BLEACH】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:アンゼロット様から与えられた仕事を果たす
※主催側です。

302復活したよ!やったね6/ちゃん!!:2012/02/08(水) 14:05:40 ID:Wbb88v2w
時間を修正させてください
【二日目・2時50分/???・主催者本部】

303世界名作劇場軍団:2012/02/08(水) 20:18:48 ID:tn0CYzbU
熊岡県某所では若い少年少女が集まっていた。
『執行者』の部隊の1つ『世界名作劇場軍団』である。

「メンバーは集合したいみたいね、じゃあミッションの説明に映るわ」

副隊長の小公女セーラが言う。
ちなみに隊長はアフリカにいた。

「まず、熊岡各地の浮遊装置に爆弾を仕掛ける、それはトムとアンに任せるわ」
「了解、リーダー」
「任せて!」
「隊長の指令が来たら爆破よ」

爆破班のトム・ソーヤーとアンは頷く。

「続いて有能なマーダーの捕獲とスカウトはスターリングとネロに一任するわ」
「OK!」
「任せてください!」

スターリングとネロも同じく頷く。
彼らのホルダーにはモンスターボールがあった。

「ここからが大切な任務よ、レジスタンスメンバーの弱音ハクを生け捕りにする班についてよ」

一同は固まる。

「同行者はかなりの強さよ、そこでこちらは私も含め精鋭で向かうわ」

やがて精鋭数名がセーラに同行することとなった。

「残りは各地点で待機し主力をサポート、では、作戦開始よ!」
「了解!」

『世界名作劇場軍団』はそれぞれの持ち場へ移っていった。
熊岡はインド洋を横断中だった。

【二日目・2時00分/インド洋上空・熊岡県・某所】

【セーラ・クルー@小公女セーラ】
【状態】健康
【装備】ハンドガン×2、各暗殺用道具
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:ハクの捕獲、もしくは殺害
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

【アン・シャーリー @赤毛のアン】
【状態】健康
【装備】爆弾多数、ダイナマイト多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:熊岡県に爆弾を仕掛ける
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

【トム・ソーヤー@トム・ソーヤーの冒険】
【状態】健康
【装備】爆弾多数、ダイナマイト多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:熊岡県に爆弾を仕掛ける
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

304世界名作劇場軍団:2012/02/08(水) 20:19:24 ID:tn0CYzbU
【ネロ・ダース@フランダースの犬】
【状態】健康
【装備】モンスターボール多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:主催の手駒になるマーダーの捕獲
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

【スターリング・ノース@あらいぐまラスカル】
【状態】健康
【装備】モンスターボール多数
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】基本:『執行者』の役目を遂行する
1:主催の手駒になるマーダーの捕獲
※主催側です
※『執行者』のメンバーです

305モブキャラたちにも愛の手を:2012/02/09(木) 11:19:16 ID:u75P9M9I
「少し増やしすぎちゃった、てへっ」
「てへっ……じゃねぇよ!!!!」
「だが、私は謝らない」

 その頃、主催本部は復活したモブキャラ達で溢れかえっていた。
 

【二日目・3時00分/???・主催本部】

【左慈@恋姫†無双】
【思考】
0:しかし、よくこんな人数入ったな…
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
※主催側です。


【涅マユリ@BLEACH】
【状態】満足
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させる
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です。
※レンとヤった影響で異常が起きてるかも知れません


【再生地球に向かう途中にあった星の生物たち(2兆人)@宇宙】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生別世界の人類(63億人)@モブ】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:素晴らしきヒィッツカラルドがいないのでドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生巻き込まれた人たち×1万人@色々な作品】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:先導アイチと武藤遊戯がいないのでドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生巻き込まれた人たち×50人@色んな作品】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ギルガメッシュを倒す
※マユリ様によって再生させられました

306アンクの旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:10:44 ID:7x7WMUyg
「まさかアイスランドにも二郎があるだなんて……」
「あっおかわり」
「どんだけ食うのよ……」

俺だアンクだ。今、俺とベール=ゼファー、黒はラーメン二郎アイスランド店に来ていた。
本当なら黒の用意した夕食を食うはずだったのだが、黒がベルの足の治療をしてる間に
ルシフェルの奴がそれらを全部食うという迷惑行為をやらかした。しかも、隣に居た俺の分まで食いやがった。
更に置手紙を残して逃げるという用意周到な男だ。

「ルシフェル……。次、会ったら容赦しないわ……」
「そこまで怒る事はないだろ?二郎もあったし」
「私は黒の料理が食べたかったの!」
「ん?」
「あ、いや何でもないわ///」

どうやら、このぽんこつは順調にたらされてるようだ。黒は無自覚だがな。
8/の奴が居たら発狂して死んでるんじゃないだろうか?

「何てたらしオーラなの……。でも嫌いじゃないわ!」

あいつは飛行機に居た……。相変わらず体をくねらせている。

「でも、あのぽんこつが邪魔ね。何か気に入らないのよね〜 」
「ディヴァインコロナ!!!」
「ああん///!レディになんてことするのよ!!!!」

ベルに魔法で吹っ飛ばされた。まあ当然だろう。

「ベル、ほっぺにスープがついてるぞ?」
「え?ちょっ///」
「暴れるな。スープを拭くだけだ」
「さっきからうるさいな、これ以上騒ぐとオレァクサマラヲムッコロス!!」

こいつも飛行機に居たな。
見た所、隣のたらし男とぽんこつにやり取りに切れているらしい。
良く見たら卑猥な薄い本を読んでいる。
無事、コミケで同人誌を買えたようだな。だがそんな事は俺にはどうでもいい事だ。

「おい、アイスはあるか?」

あるか分からないが聞いてみる価値はあるだろう。

「あ・・・ごめんなさい。それ来月からなんですよ」

がーんだな。出鼻を挫かれた気分だ。
ていうか、来月になればあるのか。だが俺は今食いたい。

「あっおかわり」
「すみません。もう勘弁して下さい」

そして黒は食いすぎだろ。店長も苦笑いしてるぞ。

「おのれ!見つけたぞ!黒!!!」
「これでライスをやっていないなんて・・・残酷すぎる」

なんだこの赤いのは五月蝿いな。
あとそこのおっさんは普通に替え玉頼め。

「さっきからうるさいな、これ以上騒ぐとオレァクサマラヲムッコロス!!」

とうとう変顔ジョーカーが他のお客に切れて大乱闘が始まった。
それを見た黒とベルが会計をすませ二郎から撤退している。
俺もここから離れるか。それにしても何時、俺はアイスを食べれるんだろうか……。

307アンクの旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:11:16 ID:7x7WMUyg
【二日目・2時50分/ラーメン二郎アイスランド店】


【ベール=ゼファー@ナイトウィザード】
【状態】ぽんこつ、アンゼロットに怒り、黒にたらされてる
【装備】船
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者とアンゼロットを殺す
1:手駒を集める
2:黒と行動する
3:インデックス達を殺した三沢はいずれ殺す
4:土蜘蛛を警戒
5:アイスランドを探索する

【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】健康、たらし発動(本人無自覚)
【装備】ナイフ、ワイヤー、黒いコート、釣り道具
【道具】支給品一式、仮面、病院で回収した医療道具、車
【思考】基本:ゲーム脱出
1:銀を探す
2:ベルと行動する
3:三沢……
4:土蜘蛛を警戒
5:アイスランドを探索する
※黒がガラスをぶち破ると自動的に『覚醒ヒロイズム』が流れます

【アンク@仮面ライダーオーズ】
【状態】完全復活前
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:アイスを食べる
1:完全復活を目指す
2:映司は見捨てる
3:他のグリードから自分のコアメダルを上手く奪う
4:この殺し合い……まさか、鴻上の仕業かと思ったがアンゼロットて奴の仕業だったのか……
5:アイスランドを探索しアイスを見つける

【相川始@仮面ライダー剣】
【状態】健康、パンツ一張
【装備】金閣の金のパンツ、ラウズカード(ハートのA〜K)
【道具】基本支給品一式、不明支給品、ロリの同人誌×1000000
【思考】
基本:ロリを見つける
 1:目の前の連中をムッコロス!!
 2:そういえばさっきのぽんこつもロリか

308アンクの旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:11:48 ID:7x7WMUyg
【赤セイバー@Fate/EXTRA】
【状態】黒に怒り
【装備】赤セイバーの剣、船
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
0:一度ならず二度までも……よくも二郎を!!!
1:黒を倒す
2:美少年や美少女が居れば愛でる
3:変顔ジョーカーからロリの同人誌を奪う
4:レジスタンスの事は後回しだ!
5:そういえばさっきのぽんこつは美少女であったな
※一応レジスタンス側です

【井之頭五郎@孤独のグルメ】
【状態】空腹
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:飯を食う
0:ライスが無いなんて……
1:焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ

【店長@孤独のグルメ】
【状態】店長
【装備】不明
【道具】色々
【思考】
1:それ来月からなんですよ



パンパン……


       パンパン……


    パンパン……


「ふぅ」
「スターダスト!!!!」
「マスター!!!!」
「○○○ー好きも性欲盛んなのも嫌いじゃないわ!」

京水の吹っ飛ばされた先はレジスタンス基地だった。

309アンクの旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:12:19 ID:7x7WMUyg
【二日目・2時50分/アイスランドのレジスタンス基地】

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康、下半身丸出し
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:スターダストとヤる
2:スターダストォォォ!!!
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
1:○○○ーをする
2:あのくねくねした人は誰だろう?
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです

【泉京水@仮面ライダーW】
【状態】興奮、ルナ・ドーパント
【装備】触腕
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:強いイケメンを追跡する
1:あのひと達……嫌いじゃないわ!
2:頃合いを見て目の前の男達を抱き締める

310幽々子様の旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:47:44 ID:pdGMkN.E
幽々子が到着したした時はかなりの参加者がアイスランドに姿を見せていた。
どこにジョーカーがいるか幽々子ですらわからない。
戦闘能力の高い幽々子も乱戦を避けるために、まずはレジスタンス基地へと向かった。

「それであなたもいい加減に生身の彼女を作りなさい」
「申し訳ありません、幽々子様!!」

相変わらずスターダストをダッ○○○フ代わりにする遊星に呆れる幽々子。
散々注意したはずだが治っていなかったのは意外だったと思うのだった。

「この調子じゃ可愛い双子もラリーもあなたの彼女の十六夜さんだったけ、みんな泣くわ」
「……本当に黙っててください」
「はいはい、さて小鳥からは聞いているわ、例の参加者の不正復活、真の黒幕の仕業らしいわね」

いつものマイペースな様子から一変、急にシリアス調に変化する幽々子。

「ああ、まさか死ぬ死ぬ詐欺に偽装して行うとは」
「さすがにあなたもアレには想定外だったんでしょう、本来ならリュウセイ君に
頃合いを見て主催の情報を託すプランだったし」
「それで他のメンバーは?」
「今のところ紫がリーダーの代わりに取り仕切って、ドギーらがムー大陸を調査中よ」

シリアスな中、出された食事を平らげる幽々子。

「しかし幽々子様、それは本当なんですか?」
「本当よ、主催も『世界名作劇場軍団』を動かしたり、おそらく熊岡で何かする気よ」

紫の話によると熊岡県の完全掌握が『世界名作劇場軍団』の狙いらしい。

「それで熊岡は?」
「今は捨て置けですって、こちらはテラカオス・ドヴァイとの決戦準備で戦力は割けないのよ」

幽々子の話によるとおそらくテラカオス・ドヴァイが地球付近に来るのは5〜6時に掛けてらしい。
それまでに迎撃の準備を進めているのだ。
これはレジスタンス、主催両方の共通思考でもあった。

「それでもわざわざ来た理由は私を迎えに来ただけではないはず?」
「察しがいいわね、私はこれからアイスランドにいる魔王ベール=ゼファーをレジスタンスに
迎え入れるつもりよ」

それを聞いて驚く2人。

「彼女はテラカオスのための戦力としてじゃないの、今後の戦略を見据えた上でスカウトしたいの」
「それは紫リーダー代理の意思か?」
「いえ、私の提案だけど、主催も戦力増強しているし、こちらも仲間は欲しいしね、行くわよイシド」

そう言うとイシドを連れて早速ベールを探しに出かける幽々子。

「それと遊星、4時を過ぎたらアジトを放棄しなさい、おそらくジョーカーが狙ってきているわ」
「はい!」
「後、ちゃんと生身の彼女も作りなさいね」
「……」

311幽々子様の旅(アイスランド編):2012/02/09(木) 17:48:27 ID:pdGMkN.E
アジトから出るとアイスランド各地で争いが起こっていることに気づいた。
おそらくジョーカー参加者が煽動を行っているのだろう。

「もう嗅ぎつけたようね、急ぐわよ……ベール=ゼファーと接触するわ」
「後、赤セイバーも見かけたと言う情報も……」

それはさすがに想定してなかったと思う幽々子。
5人衆もどこまで迷惑をかけるのかと呆れるのだった。

「めんどくさいわね、まあいいわ……ついでに彼女も回収しなくちゃ、後……」
「後?」
「人前に○○○ーして迷惑かけたら分かるわよね?」
「……」

マイペースな幽々子だがそういう部分は抜け目なかった。

【二日目・3時50分/アイスランドのレジスタンス基地】

【西行寺幽々子@東方Project】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:ベール=ゼファーと黒一行に会う
1:その上でベール=ゼファーを仲間に引き入れる
3:赤セイバーを回収する
※ジロリアン十二神将の1人です
※レジスタンスの幹部です。

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:4時ごろにアジトを放棄する
2:京水はどうするか?
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
基本:レジスタンスとして動く
1:○○○ーは幽々子に言われて自重
2:幽々子と行動する
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです

312キワモノ同士:2012/02/09(木) 20:05:05 ID:6aiugoHo
「あら、あなた達! レジスタンスだったのね!」
「……あなた、居たのね」

幽々子が若干呆れた声を出すが、それをこのくねくねした男は気にしない。
そう、泉京水である。
何故かここに飛ばされてきてから数刻、その姿を消していたようだが、しっかりとこの場にいたらしい。

「○○○ーに夢中で気がつかなかったが……お前は何者だ?」
「通りすがりのレディよ!」
「レディってあなた……男でしょ?」
「……あなた、なかなかいい身体してるわね。
 でもね! あたしのほうがおっぱい大きいわ……
 あたしのほうが! おっぱい大きいわ!!!!」

声を大にして幽々子に張り合うこの男に、イシドは頭を抱え込んだ。
これもきっと、基地の外でみかけた女性陣と同じ、関わってはいけないであろう種族だと判断したのだ。
だが……

「でかけりゃいいってもんじゃない。レベル1のモンスターでも、レベル12のモンスターに勝てるんだ。
 強さや大きさに囚われてはいけない! 希望を持つんだ!
 そもそも俺だって、でかいのより小さい方が好みだ。スターダストやヴェーラーのような……」
「マスターッ!」

蟹男がなにやら力説し始めた。しかも注意されたばかりなのにもう召喚している。

「あらやだ……いい男! わかってるじゃない! そうよ、女は中身も伴ってこそよね!」
「わかってくれたか!」

がっしりと握手する蟹とくねくねの前に、イシドは再び頭を抱え込む。
もう、さっさとここを破棄してこの男ともおさらばしたい……

「そうか、あんた京水っていうのか。ここに飛んできたのも何かの縁だ。
 もしあんたが構わないなら、俺たちに力を貸してくれないか?」
「レジスタンスってあれよね、主催者に立ち向かっているのよね?
 強敵に立ち向かう勇敢な男たち……嫌いじゃないわ! いいわ、いい男の頼みだし、あたしも協力しちゃう!」
「あら〜、思わぬところで戦力が増えてよかったわ〜」

(なんだとぉ!?)

変人をあっさり受け入れる変態と、それをあっさり許可してしまうゆるい幹部を前に……
イシドは、心の中で泣いた。

313キワモノ同士:2012/02/09(木) 20:05:36 ID:6aiugoHo
【二日目・3時55分/アイスランドのレジスタンス基地】

【西行寺幽々子@東方Project】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:ベール=ゼファーと黒一行に会う
1:その上でベール=ゼファーを仲間に引き入れる
3:赤セイバーを回収する
※ジロリアン十二神将の1人です
※レジスタンスの幹部です。

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:もうすぐアジトを放棄する
2:仲間が増えたぞ!
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康、消沈
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
基本:レジスタンスとして動く
1:○○○ーは幽々子に言われて自重
2:幽々子と行動する
3:何故だ……
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです

【泉京水@仮面ライダーW】
【状態】興奮、ルナ・ドーパント
【装備】触腕
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:いい男のためにレジスタンスに協力する
1:このひと達……嫌いじゃないわ!
2:でもやっぱり頃合いを見て目の前の男達を抱き締める
※レジスタンス入りしました

314これは勘違いしても仕方ない:2012/02/10(金) 01:14:09 ID:qp4R5h7E
「おお、素晴らしいアイスランドにも二郎があるとは」

静信が死んだ事によって、暗示が解けたセイバーは何とか羽衣狐と和解しアイスランドに来ていた。

「よしあそこで二郎を……」
「あらセイバーじゃない!回収しに行く手間が省けたわ」
「はい?」

しかし今度は赤セイバーと勘違いされた。


【二日目・4時00分/アイスランドのレジスタンス基地前】

【セイバー@Fate/stay night】
【状態】魔力消費(小)、空腹
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero、チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:更なる食を探す
0:彼らは?
1:目の前の二郎を食う
2:自分に暗示をかけた静信は殺す
3:トリコと力也は?

【西行寺幽々子@東方Project】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品一式
【思考】
基本:レジスタンス幹部として主催打倒に動く
0:ベール=ゼファーと黒一行に会う
1:その上でベール=ゼファーを仲間に引き入れる
3:赤セイバーを回収する
※ジロリアン十二神将の1人です
※レジスタンスの幹部です。
※青セイバーを赤セイバーと勘違いしています

【不動遊星@遊戯王5D's】
【状態】健康
【装備】遊星のデッキ、Dホイール、スターダストドラゴン(人型)
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催を倒す
1:もうすぐアジトを放棄する
2:スターダストォォォ!!!
3:セイバーともやrいや何でも無い
※レジスタンスです
※8期との関係は不明ですが思考回路は一緒です
※青セイバーを赤セイバーと勘違いしています

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康、消沈
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
基本:レジスタンスとして動く
1:○○○ーは幽々子に言われて自重
2:幽々子と行動する
3:○○○ーしたいなぁ……
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです
※青セイバーを赤セイバーと勘違いしています

【泉京水@仮面ライダーW】
【状態】興奮、ルナ・ドーパント
【装備】触腕
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:いい男のためにレジスタンスに協力する
1:このひと達……嫌いじゃないわ!
2:でもやっぱり頃合いを見て目の前の男達を抱き締める
3:あら可愛い女の子じゃない。でもね私の方がおっぱい大きいわ!
※レジスタンス入りしました

315これは勘違いしても仕方ない:2012/02/10(金) 01:14:41 ID:qp4R5h7E

「おお!セイバーではないか!!」
「ん?」

そして赤セイバーも青セイバーと勘違いされたのは言うまでも無い。


【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
【状態】セイバーハァハァ……
【装備】黄金の鎧、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
【道具】支給品一式
【思考】基本:セイバーと結婚する
0:セイバーに求婚する
1:あれ?でも胸でかいような……。まあいいか。
※赤セイバーを青セイバーだと勘違いしてます

【赤セイバー@Fate/EXTRA】
【状態】黒に怒り
【装備】赤セイバーの剣、船
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない
0:誰だこいつ?
1:黒を倒す
2:美少年や美少女が居れば愛でる
3:変顔ジョーカーからロリの同人誌を奪う
4:レジスタンスの事は後回しだ!
5:そういえばさっきのぽんこつは美少女であったな
※一応レジスタンス側です

【相川始@仮面ライダー剣】
【状態】健康、パンツ一張
【装備】金閣の金のパンツ、ラウズカード(ハートのA〜K)
【道具】基本支給品一式、不明支給品、ロリの同人誌×1000000
【思考】
基本:ロリを見つける
 1:目の前の連中をムッコロス!!
 2:何だこの金ぴか

【井之頭五郎@孤独のグルメ】
【状態】空腹
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:飯を食う
0:何だか変なのが来ちゃったぞ……。
1:焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ
2:店長にアームロックをかける

【店長@孤独のグルメ】
【状態】店長、ゴローちゃんにアームロックをかけられてる
【装備】不明
【道具】色々
【思考】
1:それ来月からなんですよ
2:あっそれ以上はいけない

316死霊の生贄:2012/02/10(金) 03:17:37 ID:YrO.PXIU
各地のレジスタンスの動向を監視するアンゼロット。
そんな彼女に、部下を引き連れたマユリが声をかける。

「やア、鏡音レンの調子はどうかネ」
「あら先生、おはようございます。
 鏡音レンによってポーランドのレジスタンスは壊滅。構成員の99.9%は死亡。
 流石ですね……って先生、彼らは」
アンゼロットはマユリの部下たちが担架で運んでいる者たちに目を向けた。
そこに横たわっているのは執行者の少女たちだった。少女たちは空ろな瞳で宙を眺めている。

「ああ、彼女たちも鏡音レンにヤられたんだヨ」
レンはレジスタンス退治に出動する前に
行きがけの駄賃とばかりに執行者のメンバー全員をレイプしていったのだ。
ワクチンのおかげでウイルスには感染しなかったが、レイプされたショックで少女たちの心は深き傷つき
精神崩壊を起こしていた。

「やれやれ……我々が払った代償も大きいですね」
「せっかくだから彼女たちは私の実験体として有効活用させてもらうヨ。
 今ちょうど心を持たない強化兵士を作る実験をしていてネ

 ……それと鏡音レン以外のリビングデッドも実戦投入させてもらったよ」
「それはそれは……早速動きがあったようですわ。場所はレジスタンスのアフリカ支部」

【二日目・4時00分/???・主催者本部】

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:レジスタンスの動きにも気を配る
3:新しい駒でも捜しますか
4:イシドを泳がせる
5:あの人の帰還を待つ
6:鏡音レンを利用するが、二度と本部には入れさせない
※主催側です。

【涅マユリ@BLEACH】
【状態】健康
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:死んだ参加者を洗脳改造して蘇生させる
3:執行者たちを改造する
※主催側です。
※尾崎敏夫の後任です

【凰鈴音@インフィニット・ストラトス】
【ラウラ・ボーデヴィッヒ@インフィニット・ストラトス】
【シャルロット・デュノア@インフィニット・ストラトス】
【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】
【篠ノ之箒@インフィニット・ストラトス】
【状態】鏡音レンによってレイプ済み、精神崩壊
【装備】各専用IS
【道具】不明
【思考】
1:…………
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです


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317死霊の生贄:2012/02/10(金) 03:18:22 ID:YrO.PXIU
日本を脱出したバグラ軍の一行は、大陸を経由してアフリカに渡り
現地のレジスタンス組織と接触していた。

「ほう、まさかこんな規模のレジスタンスが組織されていたとは」
「ははは、このアフリカ基地はアイスランド基地と並ぶ規模ですからな」
アフリカ支部のリーダーでありジロリアン十二神将の一人、波紋使いのダイアーに迎え入れられ
バグラ軍はレジスタンスと共闘して主催者を倒すための策を練っていた。



「貴様!止まれ!」
「何者だ!名を名乗れ!」
唐突に基地の入り口で騒乱が起こった。
その原因は基地内に進入してきた一人の男だった。

「あれは……」
様子を見に来た妖夢は、その男の姿に見覚えがあった。
「6/さん!」

「6/さん!生きていたんですね!」
妖夢はあわてて人ごみを掻き分け、突然現れた6/に近づく。
「よかった!名前が呼ばれたから死んでしまったかと……」
「くゆつる おるぐくるす」
「えっ」
無表情のまま奇怪な言葉を呟く6/に、妖夢の動きが止まる。
「妖夢!危ない!」
ベアトリーチェの叫びが響くのと、妖夢が6/の手に握られた胡桃を見るのはほぼ同時だった。

次の瞬間、胡桃の大爆発がレジスタンス基地を揺らした。


「え……な……」
爆煙の中でよろよろと立ち上がる妖夢。本来なら即死していたはずの彼女を救ったのは
「ハーケンさん!」
6/と妖夢の間に割って入り、身を盾にして彼女を守ったファントムだった。
「…………」
爆発の衝撃を浴びたファントムの体は、そのまま砕け散った。

「そんな……ハーケンさん……
 6/さん!どうして!」
「逃げろ少女!この男は最早人間ではない!」
呆然とする妖夢を庇いながら、ダイアーが稲妻十字空烈刃の構えで6/に飛び掛る。

「くゆつる おるぐくるす おるぐくるす」
だがその攻撃は6/の前に出現した胡桃の障壁で阻まれる。
6/は胡桃で剣を作ると、障壁ごとダイアーの身体を串刺しにした。

「ダイアー隊長!よくmウゲェ!」
「いむくるすつゆるむつうる」
さらに襲いかかって来るレジスタンスのメンバーたちを、6/は胡桃を使って次々と虐殺していく。



6/の襲撃と同時に、基地のいたるところで爆発が起こった。

「クソッ、他にも敵がいたのか!」
「みんな!ここは危ないっチャ!
 早くこの基地から脱出するっチャ!」
そう言った瞬間、チャチャの首が切り飛ばされ、宙を舞った。

318死霊の生贄:2012/02/10(金) 03:19:02 ID:YrO.PXIU
「チャチャ!」
彼女の首を刎ねたのは大量のメスを握り締めた黒い男、赤屍蔵人だった。
しかしその顔にはかつての美しさはなく、一部が腐敗し剥がれ落ちていた。
「ミミミミミミミミミミ……」
奇声を発しながら、赤屍は近くにいるレジスタンスメンバーを無差別に切り刻んでいく。



「ウゴアッー!」
地獄と化したレジスタンス基地に更なる悲鳴が響く。
その声の主はブラストモン。彼は今、他の二人と同じようにゾンビとして生き返った>>やおいに
背後から犯されていた。
「ブラストモン!」
「バグラ様ァァァァァァァ!」
「ぞんなのがんげいねぇぇぇぇ!」
絶頂とともにブラストモンが息絶えたことを確認すると>>やおいは次の犠牲者に移った。




倒壊する基地の中でへたり込んでいた妖夢をベアトリーチェは急いで立たせる。
「ベアトリーチェさん……私のせいでハーケンさんが……」
「自分を責めるのはやめなさい……なんてことを悠長に話しているヒマはなさそうね。
 ここを脱出するわよ」
「……はい」

逃げ出そうとする二人の前に、他のメンバーをあらかた殺し終えた6/が立ち塞がる。
「おむちくずすい」
「6/さん……クッ!」
「どうもただじゃ通してくれそうもないわね……」
戦力の差は歴然、だが突破口を拓くために二人は武器を構える。

だがその時、横合いからの攻撃で6/は吹き飛ばされた。

「ベアトリーチェ、妖夢、ここは退くぞ」
「陛下!」
「バグラモンさん!他の人は……」
「生きているのは我々だけだ」
「そんな……」
しかし崩れゆく基地は悲しむ暇さえ与えてはくれない。
3人が脱出した瞬間、最後の爆発とともにレジスタンスのアフリカ支部は完全に崩壊した。




「とむゆぬぬしゆぐんずぶつくるす」
レジスタンスを崩壊させた6/たち三人は、殺戮の跡を一瞥することもなく
次の標的を求めて去っていった。


【二日目・4時00分/アフリカ・レジスタンス支部跡地】

【魂魄妖夢@東方Project】
【状態】強い決意、悲しみ
【装備】刀「月の桂」@月華の剣士
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いからの脱出および主催者を斬り潰す
1:ハーケンさん……
2:6/、赤屍蔵人、>>やおいを警戒
3:知り合いがいたら、合流したい。
4:がくぽとは決着を付ける。
5:初音ミクと8/を警戒。
6:ひとまずバグラ軍と一緒に行動する

319死霊の生贄:2012/02/10(金) 03:19:35 ID:YrO.PXIU
【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:6/達から逃げる
2:妖夢の保護

【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しにし全宇宙を征服する
1:今は退く
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:…………
※次元を操る力は制限されています
※10/の能力は推測ですがある程度は見抜いています
※ビッグバンと情報交換しました

【再生◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】完全洗脳、人格崩壊、頭に爆弾
【装備】大量の胡桃
【道具】将棋セット
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※他のリビングデッド同様の処置を受けました

【再生赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 】
【状態】完全洗脳、人格崩壊、腐敗進行、頭に爆弾
【装備】メス
【道具】トランプ、スマブラ
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【再生>>やおい@現実】
【状態】完全洗脳、人格崩壊、頭に爆弾
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:レジスタンスの壊滅
※マユリ様によって再生させられました

【ファントム@無限のフロンティア 死亡】
【チャチャ@モンスターハンター3 死亡】
【ブラストモン@デジモンクロスウォーズ 死亡】
【ダイアー@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】※ジロリアン十二神将の一人でした。
【アフリカ支部のレジスタンスメンバー 全員死亡】

320名無しさん:2012/02/10(金) 06:52:58 ID:v7y3UzCg
だ、ダイアーさん!

321我らは闇黒の叡智…至高の想念集積体…ダークブレイン:2012/02/10(金) 17:38:21 ID:742VNavQ
「古の賢者たちは云った……『闇在れ』と」
「闇……ダークマターですカ、あなたハ?」
「いんや、それに近いものやな、わいはダークブレインや」

ダークブレインと名乗る存在の登場にマホロアは驚く。
突然、シリアス口調からエセ関西弁にシフトして明らかに妖しいと思うマホロアだった。

「話を戻そう、我らとしては今の状況は好ましくはない……」
「ドウシテ?」
「力の拮抗が崩れているのだ、どうやら主催側によるレジスタンス撲滅を口実とした大虐殺を行っている」
「それはコマリますネ、ボクも今の状況は思わしくはナイですからネ」

マホロアは無能だが忠実な駒は手に入ったものの、未だにマスタークラウンは手に入らなかった。
くずぐずしているとテラカオス・ドヴァイも迫っている。

「そこでだ、今は我々危険対主催は一斉に同盟を結ぼうと思うのだよ」
「ボクってそのタイプだったノ……ちょっとショック……」
「隠しても無駄だぞ……我らには分かるからな、話を戻そう、この地球には
まだ多くの危険対主催が潜んでいるのだ」
「エンペラ星人にバグラモントカ?」
「その通りだ、彼らと連携を取り合い我ら闇の軍団が主催を乗っ取るのだ……」

このダークブレインどうやら本気らしい。
確かにマホロアも今の進展すらしない状況は気に喰わない。
ダークブレインは状況打開に同じ危険対主催と同盟を結んで主催、レジスタンスとも
違う第3勢力を作ればいいと思った。
クライシス皇帝らはそれで失敗したが今度は着実に固めれば問題ない。

「我らはこれよりアフリカへ赴く、そこで我らの助けを借りたいものがいるからな」
「オモシロそうだネ、ボクも協力はスルヨ」
(いいんですか、マホロアさん……胡散臭い奴のいうこと信じちゃって)
(イイジャナイ、やっと面白くなってきたトコロダヨ……問題は誰がリーダーかダヨネ)

とりあえず同盟は結ぶがダークブレインを盟主にはさせる気はないマホロアだった。
智樹と圭一もそれに従うしかなかった。

【桜井智樹@そらのおとしもの】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:イカロスと合流したい
2:ティアナの言っていたマーダーに気をつける
※8期とは何の関係もありません。

【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:マホロアの頼みごとを聞く
1:ティアナの言っていたマーダーに気をつける

【マホロア@星のカービィ Wii】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品、ローア@星のカービィ
【思考】基本:マスターリングを見つけて全宇宙を支配する
1:智樹と圭一を手駒にして探させる
2:ダークブレインと手を組むがリーダーにはさせない
3:アフリカに行く

322我らは闇黒の叡智…至高の想念集積体…ダークブレイン:2012/02/10(金) 17:39:36 ID:742VNavQ
【二日目・4時30分/上空・ローア船内】

(これでいい、それに主催もレジスタンスもまだ黒幕は姿を見せてはいない……最後に笑うのは我々やな)


【ダークブレイン@バンプレストオリジナル】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品
【思考】基本:全宇宙を支配する
1:まずはマホロアと手を結ぶ
2:アフリカに往き、バグラモンを誘う
※等身大の大きさです
※時々関西弁モードになります

323放置は基本:2012/02/10(金) 19:14:36 ID:pDaXo9RE

「ふっ……! はっ……! ふん……!」

 主催者本部の個室で一人身体を黙々と鍛える男がいた。
 男の名は皇帝・真田弦一郎。立海大付属中学のテニス部副部長である。
 先程の『ドヴァイを討伐するのは誰だ! チキチキ! 毒ガスデスマッチ!!(仮称)』 で勝ち抜いた彼だったが……

 すごく暇だった。
 もう一度言う、すごく暇だった。

 首輪を外してもらい、特別な強力支給品を貰ったのだが……
 それ以降主催者側からの何のアクションもなかった。
 さらに貰った支給品を壊してしまった。
 すぐに直そうとしたが、余計に悪化してしまった。
 外に出て直して貰おうとしたが、カギが掛っているようでこちら側からは開かない。

 そこで身体を鍛えることにした、 ナンデー?
 なんでかって?! そう、それは……

(日々の鍛練は基本だからな!)

 日々の鍛練は重要だからだ。
 こんな状況だろうと鍛練は怠らない。
 まずは素振りを始める。素振りは基本である。
 先程拾った木刀を手に持ち、息を整え、構えて、振う。
 一連の動作を一回こなすのにかかる時間は僅か0.2秒。
 『風』の如き、超スピードで振るわれる木刀。
 
 

「……外が妙に騒がしいな」



 その時、部屋の外が騒がしいことに真田は気付いた。
 部屋の覗き窓から、外の様子を伺う……と、そこには……
 
(これは……何かの軍か?)

 まるで統率された軍隊のようにいかにもモブキャラ顔のモブキャラたちが行進していた。
 そのモブキャラの中のリーダーらしき男が集団に号令を掛ける。

「俺達の敵はなんだ!!」
「「「「「ドゥバイ!!ドゥバイ!!ドゥバイ!!」」」」」
「俺達の任務はなんだ!!」
「「「「「殲滅!!撃滅!!壊滅!!」」」」」
「「「「ギルティ!ギルティ!ギルティ!!」」」」
「「「「殺せ!!殺せ!!殺せ!!」」」」
「そうだ! 皆の者行くぞォ!!、我に続けぇ!!」
「「「「「それはお断りします」」」」」

 しょんぼり顔のリーダーを筆頭に総勢行列は真田がいる部屋を通り過ぎて行った。
 その光景を目の当たりにして真田は呆気を取られたが、すぐに平常心に戻る。

「……んっ、カギが開いているだと……いつの間に?」

 真田はカギがいつの間にか外れていることに気付いた。 
 恐らくはあの中のモブの内の誰かが外したのであろう。 

(一体、誰が何のために……? まあよかろう。
 ……一先ずはここを出て、皇帝たちを探すか……)

 考えても一向に答えは出なかった。
 ので、真田は独房を脱出した。ただ唯一無二の勝利を掴むために。

324名無しさん:2012/02/10(金) 19:15:09 ID:pDaXo9RE
 
【二日目・4時00分/???・主催者本部】
【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯、首輪解除
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、神威がくぽが作った木刀
【道具】支給品一式、鎧輝@クラッシュギア、シーザー・カエサル・エンペラー、不明支給品、ぶっ壊れた特別支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
0;ロイド……
1:皇帝たちと共に勝利を狙う
2:テラカオス・ドヴァイに引導を渡す
3:皇帝たちを探す

【再生地球に向かう途中にあった星の生物たち(2兆人)@宇宙】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生別世界の人類(63億人)@モブ】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:素晴らしきヒィッツカラルドがいないのでドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生巻き込まれた人たち×1万人@色々な作品】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:先導アイチと武藤遊戯がいないのでドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生巻き込まれた人たち×50人@色んな作品】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ギルガメッシュを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生ジャギの手下達@北斗の拳】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました
 
【再生コミケ関係者×1000@現実】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生乱闘に巻き込まれたコミケ関係者の半数@現実】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生逃げ遅れたコミケ関係者の半数@現実】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ドヴァイを倒す
※マユリ様によって再生させられました

【再生その他の核ミサイル落下地点にいた参加者×100万人@現実】
【状態】健康、再生改造処置
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催のジョーカーとして動く
1:ポセイドンを倒す
※マユリ様によって再生させられました

325孤独の天才:2012/02/10(金) 23:54:02 ID:qp4R5h7E
「何だジロリアン十二神将すらも超越した存在、ジロリアン六天神王の一人もこの程度か?」
「ば、馬鹿な……。き、貴様は……一体何者だ……?」
「ただの天才さ」

【ゼウス@神話】死亡確認

全能の神ゼウスを葬ったケンは呟いた。

「レジスタンス……。主催者……。全部無駄な事なのに、そう結局俺に着いて行けず皆死んでしまうんだ。
 だって俺は正真正銘本物の天才なんだから……」

これから起こるであろう全てを見据えケンは進む。何故なら彼は天才だから。


【二日目・5時00分/ジロリアン六天神界】

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康、正真正銘本物の天才、神を超えた
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を倒す
0:先に進む
1:リュウセイを見つけ出し、倒すことによって自分が正真正銘本物の天才だという事を証明する
2:その後、他の参加者に「俺の成功の秘訣?全ては満漢全席のお陰だよ」と答える
3:そして、テラカオス・ドゥバイを倒すも、他の参加者が俺に着いて行けなくなる
4:さらに主催者も倒し、殺し合いも止めるも俺に着いていけなくなり、とうとう自分以外の全参加者が死んでしまう
5:だからこそ、殺し合いを乗っ取り自分が主催者になる
6:天才は孤独になるしか無いんだ……
7:レジスタンス?主催者?でも皆俺に着いて行けずに死んでしまうんだ……

326アラビアン・ナイト:2012/02/11(土) 16:19:03 ID:xbh1V7Rw

「ここがシャールジャか……」
「意外に栄えたところね」
「アラブ首長国連邦じゃドバイ、アブダビに次ぐ栄えた都市だからね」
「ここに来たことがあるのか?」
「前に一度、仕事でね」

 アラブ首長国連邦第三の都市・シャールジャに降り立ったビッグバン達。
 途中、テロ組織『デスバレー』の妨害もあったが、ビッグバン達の熱きボーグ魂によって撃退。
 他にも操縦士暗殺事件や飛行機墜落の危機にも陥ったが、なんとか彼らは回避した。

「ここからドバイには徒歩でも最低でも一日はかかります」
「車か、何か必要ってことね」
「問題ない、ヘリを一機ほど盗んでくる」
「……その前に私、お手洗い行ってきていいですか?」
「いいだろう!!」
「時間ないから早くしてきてね」
「……了解です」

 そんなことを言って10/は一旦、トイレに直行した。
 その背中を見て、ビッグバンと永琳は談笑する。

「あれは嘘ね」
「君もそう思うかい?」
「ええ、トイレが『そこ』にあるのに、ね」
「それもあるが、まだ彼女は我々に隠し事をしているからな」
「……人には誰でも、秘密が一つや百個はあるものですから……
 そんなことよりも貴方。いつ着替えたのよ……?」
「私は昔から着替えるのが早いからな!」
「そういう話なの?」

 永琳は一瞬で早着替えしたビッグバンに驚愕した。
 まぁ、カブトボーグじゃよくある話だ。

◆ ◇ ◆ ◇

「ふぅ……すっきりした」

 10/は出すもの出して非常にすっきりはした。
 しかし、息苦しさは未だに残っていた。

「やっぱ、乗り物は苦手だよ……
 ……んっ、なんだありゃ?」

 その時、空を飛ぶ男子中学テニヌプレイヤーが二人を視認した。
 いや、それは飛んでいるというより、吹っ飛ばされているといった感じだ。
 それを見た10/はため息を吐いた。
 敵がすぐ近くにいると本能で悟ってしまったからだ。
 そして、48体の騒がしいテクノユニットが現れた。

「「「「「「「「「「「「「「「来いよ!!」」」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「「「「空気女!!」」」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「「「「格の違いってのを思い知らせてやるよ!!」」」」」」」」」」」」」」」」

 
 『DBI48』が迫っていた。

327アラビアン・ナイト:2012/02/11(土) 16:19:39 ID:xbh1V7Rw
 
(やれやれですね……)

 このまま行けば、空港が非常にヤバい。    

(……影は影らしく、こっそりやらせてもらいますよ。
 幸いここを見てる奴はだれもいないから……全力でね!
 実に2年ぶりくらいだろうか……こいつを使うのも? 
 まっ、6/さんいないから使ってもいいよね)

 目の前のDBI48を前にして笑みを浮かべる。
 久しぶりに戦える、しかも一切の手加減せずに。

「―――― I am the bone of my walnut.(――――体は胡桃で出来ている。) 」

 迫り来るドバイ達を前に詠唱を開始する。
 高速移動で数体のドバイ達は接近してくる。

「Steel is a nutshell,and fire is contents.(殻は鉄で 中身は硝子。)」

 飛んでくるデビルドバイ達の攻撃を避けつつ、言葉を紡いでいく。

「I have a good harvest over a thousand dry weather. (幾度の日照りを越えて豊作。) 」

 カウンター気味に左手のドスでデビルドバイ共の攻撃を切り払う。
 そして、そのまま単独でドバイの群れに斬りこんでいく。 

「Unknown to worm-eaten.  (ただ一度の虫食いはなく。) 」

 左手のドスを投擲して、両手を空手にする。
 素手での接近戦の方が好きだから、それ以外に理由はない。

「Nor Cooc to gain.  (ただ一度の調理されない。) 」

 一体のデビルドバイの顔に覇気を込めた右拳を叩きこむ。
 そのまま腹に連続で蹴りをぶち込む、数体のドバイが吹き飛ぶ。
 
「Withstood pain to create walnut,(創り手はここに独り、)」

 48体にいようがいまいがが関係ない。
 自分に降りかかる火の粉は振り払うのみだ。

「……waiting for one's arrival.(……クルミの森で種を創る。)」

 能力を晒すのは極力避けておきたかったが……今はそれどころじゃない。
 自分がどこまで『劣化』しているか確認しておく必要がある。 

「I have no regrets.This is the only path.)  (ならば我が生涯に意味は不要ず。) 」

 こいつらは自分がこの世界でどこまで通じるかの『試金石』だ。
 だから、容赦などしない。
 

「My whole life was…… (この体は……)」

 ドバイ達の真上に跳躍し、一旦距離を取り……
 後は最後の一句を述べるのみ。もう、結果は見えていた。

 


「"Unlimited Walnu Works"(“無限の胡桃”で出来ていた。)」




 次の刹那、ドバイ達は目を疑った。
 突如として、無限に広がる胡桃の森が出現したからである。。
 しかし、その色は黒い。まるで全てを覆い尽くす夜のように。

 ――――――所謂、『無限の胡桃(黒)』。
 
 その森の中心で今までに見せたことの歪んだ笑みを浮かべる少女が一人。 


「さあ、至福の悲鳴を上げろ! 苦しんで! もがいて……!!」
『………■■■■■■■■■■■■■■■■――――!?』


 人の声とはほど遠い獣のような声がした。
 だが、この切り離された世界ではその声は誰にも届かないだろう。


「―――――そして、墜ちるんだ!」


 黒き胡桃達がDBI48を飲み込んだ。


◆ ◇ ◆ ◇

328アラビアン・ナイト:2012/02/11(土) 16:20:15 ID:xbh1V7Rw
 

 その戦闘後、そこにはDBI48は無かった。
 10/はドバイが持っていた支給品を回収すると、乱れた服を元に戻した。
 そして、何事も無かったかのように空港に戻り、二人と合流した。

「随分と長かったようね?」
「大の方でしたから……」
「…………」
「……それよりも、ヘリをチャーターしてきた。
 朝日が登ったら出発するぞ」
「分かったわ」
「了解です」

 真夜中のヘリ移動は危険と判断して、ビッグバンはここで一時待機することを提案した。
 永琳と10/はそれを快諾した。アラブの夜明けまであと少しだ。


(コアメダルか……しかも、ウヴァさんの最強コンボと、不遇なトラメダルが2枚……
 オーズじゃないが、一応、戦利品だ、貰っときますぜ……)




【二日目・4時30分/アラブ首長国連邦・シャールジャ】


【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】ダークサイド・プレジデント、仮面、マント
【道具】支給品一式、レジスタンス組織のメンバーリスト、不明支給品
【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。
0:リュウセイをテラカオス・ドヴァイと戦わせる
1:最悪の場合は自分がテラカオス・ドヴァイを討つ
2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!!
3:ノイ・ドヴァイの秘密を探るべくアラブ首長国連邦のドバイ跡へ
4:10/達と行動する
※バグラモンと情報交換しました
※着替えていますが、すぐに元の格好にもなれます。


【10/@TCBR】
【状態】疲労(小)、雑用係、空気
【装備】ドス(短刀)@現実
【道具】支給品一式×2、自作のコンピュータ、コアメダル(クワガタ、カマキリ、バッタ、トラ×2)
、、  ティーセット一式、その他不明
【思考】基本:空気を読みつつ、空気になる。
1:ビッグバン達と行動する
2:8/が気になる。
3:6/……


【八意永琳@東方Project】
【状態】健康
【装備】白衣、竹取ノ弓【迦具夜】@モンスターハンター3、矢×50本
【道具】基本支給品一式、薬の材料、10/が書いた同人誌、10/特製通信機、首輪のサンプル×?、その他不明
【思考】
基本:???
1:しばらく、ビッグバン達と行動する
2:輝夜は大丈夫だろう……多分。


◆ ◇ ◆ ◇

329アラビアン・ナイト:2012/02/11(土) 16:20:54 ID:xbh1V7Rw

 
「……再び詰んだ」
「……そうだな」
「哀れなり、俺達」

 一方、吹き飛ばされたテニヌプレイヤーたちは再びピンチに陥っていた。
 図で表すとこんな感じだ。☆の部分が二人だ。

  ■
 ■☆■
  ■

 ちなみに■はハンターボックスである。

【二日目・4時30分/バンダレ・アッバース】
【柳蓮二@新テニスの王子様】
【状態】詰んだ、全裸
【装備】テニスラケット&テニスボール
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:貞治と行動を共にする
0;…詰んだ
1:二郎のラーメンを食べたいが…詰んだ
2;樺地(仁王)は許さない


【乾貞治@新テニスの王子様】
【状態】ミイラ状態、詰んだ、全裸
【装備】テニスラケット&テニスボール、自分のノート 『亜空間物質転送装置』のカード
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:蓮二と行動を共にする
0:俺も詰んだ
1:ハンターのデータを集める……俺はどっちでもいいけど
2:樺地(仁王)は許さない……俺はどっちでもいいけど


【ハンター×4体@逃走中】
【状態】待機中、常時無敵状態
【装備】サングラス
【道具】なし
【思考】基本:参加者の捜索・追跡・捕獲
1:6時まで待機

330結成!最強ボーガーボカロスポーツ軍団:2012/02/11(土) 16:57:34 ID:xKoCAT.Y
【再生ロックマン@ロックマンエグゼ】死亡確認
死因:リュウセイさんのボーグ魔法

「なんだこいつ?あれだけ偉そうなこといって大したこと無いな」

マユリ様に復活させてもらったロックマンだが、あっさりリュウセイに敗れた。
何故なら、リュウセイは一分一秒そしてこの瞬間にも成長しているからだ。
何より、ロックマンにボーグバトル以外で物事を捉えるようになれと言われ、リュウセイもあれから考えたのだ。
そして考えた末にたどり着いた結果は一つ。

「これが俺の答えだロックマン、俺のボーグバトルを受けない奴は直接叩きのめす!」

リュウセイはトムキャット・レッド・ビートルを掲げる。
そう平和的にボーグバトルで決着を着けようとしてるのにそれを拒むぐらいなら
直接叩きのめすという外道な答えに辿りつたのだ。

リュウセイは迷いも吹っ切れ、修造、イチロー、YOKODUNAのお陰で強さもメンタルも更に強くなった。
そしてリュウセイ達はドゥバイ討伐の為、旅の扉を探し始める。すると



「おのれ!クライシス帝国め!!許  ざ  ん  !!!」



安定のぶっちぎりライダー南光太郎がいた。

「KURAISISU?何を言っているのだ。この男は」
「おいアンタ、クライシス皇帝を知ってるのか?」
「君は?」

そして出会ったリュウセイ達と光太郎は情報を交換し始めた。

「そ、そうかクライシス皇帝は参加者だったのか……」
「まあな」

そして情報交換の結果クライシス帝国は関係ない事が判明した。

「待てよ?もしかしたらゴルゴムの仕業かも知れない!」
「ゴルゴム?」
「実は昔滅ぼした……」

光太郎はゴルゴムの事について話した。

「つまりそのゴルゴムが復活してクライシス皇帝達を利用してテラカオス・ドゥバイなる化け物を誕生させたと?」
「間違いない!ゴルゴムの仕業だ!!」
「なら一緒にそのゴルゴムをぶっ潰そうぜ!!」
「分かった俺も共に行こう!」

打倒ゴルゴムを決意したリュウセイ達。その時

「なにやら面白そうな話をしてるじゃないかYOKODUNA?」
「OKAMI!!」

ジャイアンの母、ジャイアンの父、KAITOが現れた。

「話は聞かせて貰ったぜ坊主?俺達も着いて行かせて貰うが構わないな?」
「ああ!いいぜ!!!」

剛田夫妻も同行する事になった。

「ところで女将と旦那こんな大人数で行動するんです。なんかこの集団の名前を決めませんか?」
「熱血軍団てどうだろう?」
「捻りがないよ。野球大好き軍団は?」
「貴様も捻りが無い。やはりここはOKAMIに従って最強のスポーツ軍団はどうだ?」
「でもねぇ。スポーツも関係ない人たちもいるしねえ。ここは最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団でどうだい?」
「「「「それだ!」」」」

こうして最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団が結成された。

331結成!最強ボーガーボカロスポーツ軍団:2012/02/11(土) 16:58:14 ID:xKoCAT.Y
【二日目・5時05分/中国】


【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】完全復活、パワーアップ、一分一秒そしてこの瞬間にも成長中
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者共を一人残らず叩きのめす!!
1:ボーグバトルでテラカオス・ドゥバイを倒す
2:ロイドさんと勝治の仇を討つ
3:旅の扉を探す

【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催者を倒す
1:リュウセイを鍛える
2:仲間を集める
3:旅の扉を探す

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:リュウセイを鍛える
2:仲間を集める
3:旅の扉を探す

【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:リュウセイを鍛える
2:仲間を集める
3:旅の扉を探す

【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】てつを
【装備】キングストーン
【道具】不明
【思考】
基本:主催者と黒幕のゴルゴムを倒す
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共にぶっちぎる!
2:悪を全て滅ぼす
3:旅の扉を探す

【KAITO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】紫電改@ドリフターズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:家族を守る
1:旦那と女将に着いて行く。
2:出来れば、二人に服を着てもらいたい
3:旅の扉を探す

【ジャイアンの父@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、首輪×2、その他不明
【思考】基本:妻と共にゲームをぶち壊す
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:できれば武とジャイ子を保護したい
3:旅の扉を探す

【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】健康、全裸
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:夫と共にゲームをぶち壊す
1:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に行く
2:できれば武とジャイ子を保護したい
3:旅の扉を探す

332修正:2012/02/11(土) 16:59:21 ID:xKoCAT.Y
【松岡修造@現実?】
【状態】健康、熱血、テニスプレイヤー
【装備】テニスラケット
【道具】テニスボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催者を倒す
1:仲間を集める
2:旅の扉を探す

【イチロー@イチローのレーザービームで人類滅亡】
【状態】健康、最強の野球選手
【装備】バット、グローブ
【道具】野球ボール
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:旅の扉を探す

【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
【状態】健康、最強の相撲取り
【装備】まわし
【道具】ちゃんこ鍋
【思考】基本:最強ボーガーボカロライダースポーツ軍団と共に主催を打倒する
1:仲間を集める
2:旅の扉を探す

333マルク、ぷにえ、ローズマリー寄れば文殊の知恵:2012/02/11(土) 18:58:02 ID:08w.uEWk
「へえ、こんな奴がいたんだ?」
「ボクも偶然だったのサ、最近のデジタルビデオカメラ技術はすごいのサ」

ローズマリーとぷにえの前に道化師のような奴ことマルクが偉そうに語っていた。
その映像の内容は10/がDBI48を全滅させる一部始終を捉えた映像だった。
10/は知らなかった、あの場にマルクが居合わせていたことを。
マルクはそれらを全て記録するとすばやくエジプトへ逃避したのだ。

「それで私たちにどうしたいの?」
「決まっているのサ、ボクと手を組むのサ」
「理由を聞かせてくれないかしら?」

一応、初対面のマルクに対して警戒を怠らないぷにえ。

「簡単サ、ボクらで主催VSレジスタンスの戦争の漁夫の利を狙うのサ」

マルクの話はこうだ。
今、主催側はレジスタンス撲滅とテラカオス・ドヴァイ打倒に力を注いでいる。
そしてその他の参加者には眼中はない。
つまり大きな隙があると言うのだ。

「まずは大物と手を組むつもりだったけどサ、偶然君らに出くわしたわけサ」
「確かにリビングデッドだっけ、あんなもの持ち出されちゃ困るわね」

ローズマリーもぷにえも今の状況については手をこまねいていた。
いずれ主催を殺した後始末するつもりだったが、もうそんな余裕はないかもしれない。
ここらで大規模な同盟は必要である。

「それでアテはあるの?」
「なんかアフリカで同盟軍作っているらしいからそこに向かうのサ」
「なるほどね、私たちが徒党を組んで主催もレジスタンスもまとめてやっつけちゃうわけね」
「三人寄れば文殊の知恵、もっと集まれば確実にうまくはいくのサ」
「決まったわね、マルク……アフリカへ行きましょう」

その時だった。
救急車が3人の隣を通って行った。

「おやおやここも危なくなってきたみたいサ」
「マルクとやら、あなたが知りうる参加者情報も教えて欲しいんだけど」
「OKサ!」

こうしてマルクはローズマリーやぷにえの仲間になった。

334マルク、ぷにえ、ローズマリー寄れば文殊の知恵:2012/02/11(土) 18:59:48 ID:08w.uEWk
【田中ぷにえ@大魔法峠】
【状態】健康、可愛い魔法少女スマイル
【装備】プリンセス・ロッド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:世界征服を目指す
1:クーデターを起こした連中を皆殺しにする
2:ローズマリーと組むが主催者を殺した後に殺す
3:マルクと手を組みアフリカへ向かう
※10/の戦闘能力を知りました

【ローズマリー@明日のナージャ】
【状態】健康、可愛い魔法少女スマイル
【装備】闇の杖@CCさくら、ローズマリーカード@CCさくら
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:プリンセスになる
1:主催者を殺しこのゲームから脱出する
2:自分以外のプリンセスや魔法少女は全て殺す
3:ぷにえと組むが主催者を殺した後に殺す
4:他の強力な参加者とも手を組みたい
5:マルクと手を組みアフリカへ向かう
※10/の戦闘能力を知りました

【マルク@星のカービィシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式 、不明支給品、デジタルビデオカメラ
【思考】基本:主催が気に入らないからぶっ潰すのサ
1:ぷにえとローズマリーと手を結ぶ
2:アフリカに行く
※10/の戦闘能力を知りました



「だって俺は正真正銘本物の天才なんだから……あっ、空が落ちた」
「これはひどい、精神病院行きだな
「可愛そうにバトロワのせいで精神が破綻したんだな……」

孤独の天才ことケンはあまりにも急激な成長を遂げたためにカミーユのように
精神崩壊し、救急車で運ばれていた。
天才とは哀れなものである。

【二日目・6時00分/エジプト・カイロ】

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】精神崩壊
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を倒す
0:俺は天才……だ
※急激な天才化の反動で精神崩壊が起きました

335レン君の成長:2012/02/11(土) 23:53:46 ID:xKoCAT.Y
「やれやれシンジは何処に行ったんだ?」シコシコ
「そうだね。クリスタルのお兄ちゃん」クチュクチュ

知ってる奴は知ってるだろうが、俺はクリスタルボーイ。
そしてこの横に居る奴はエンジェロイドとかいう、サイボーグなんだが人間なんだが訳の分からん幼女で名をカオスという。

「まさかまたこの殺し合いに呼ばれるとはな」シコシコ
「本当だね」クチュクチュ

運の悪い事に、また俺達はこの殺し合いに呼ばれた。
しかもテラカオス・ドゥバイやらハンターやらと、色んな脅威が迫っているらしい。
まぁ俺のやる事は一つ。

「「オナニーだ!」」

流石はカオスといったところか。俺が見込んだ以上のオナニストだ。
そんな時だ。目の前に、全裸のショタが居た。いや性格には、チン○がないからロリかもしれん。

「気持ちいい事しようよ!!!」

そう叫ぶと奴は俺達に向かって、変な液体をかけてきやがった。
どうやら媚薬のようだ。恐らく、これで俺達が戸惑っている内に手に持っている、大人の玩具で俺達を襲うつもりなんだろう。

「あれ、おかしいな?これを使うと皆気持ちよくなるのに」
「無駄だ。オナニストにこんな物は効くけど効かない」シコシコ

そう、敏感になってより激しいオナニーが可能にはなるが、理性を奪われるようでは3流オナニスト、いやただの猿だ。

「カオス無事か?」シコシコ
「うん」クチュクチュ

やはり俺の目に狂いはない。こいつは本物だ。
さて、ではあのロリだかショタには少しお仕置きが必要なようだ。

「そ、そんな。皆、隠してるだけで気持ちいい事が好きなんでしょ?そうに決まってる!」
「その通りだ。現に俺達オナニストは快感を求め、オナニーをしている。しかし、ただ快感を求めるのはただの猿だ。
 成長しろ、お前には素質がある。目の前の快感に惑わされるな、その先を見ろ。その先に真の快感は待っている」シコシコ
「真の快感……」
「そうだ」シコシコ
「分かったよ。僕頑張る!だからお兄さんの名前を教えて!」
「クリスタルボーイ。横に居るのはカオスだ」シコシコ
「ありがとう、お兄さん!アンゼロットのお姉ちゃんや、他の人は何で
 何時も、気持ちいい事を嫌がるのか、不思議に思ってたけどやっと理由が分かったよ!それが僕が真の快感に辿り着いてないから!」
「そうだ。それでいい頑張れよ」シコシコ
「頑張ってお兄ちゃん!」クチュクチュ
「うん!」

あのガキは去って行った。
ふっ俺としたことが柄にも無い。だが新たなオナニススト?の成長は喜ばしいことだ。

「うっ」ドピュ
「あん」///

イってしまったな。
丁度いい。この喜びをオカズに――。

「「オナニーだ!」」

336レン君の成長:2012/02/11(土) 23:54:44 ID:xKoCAT.Y
【二日目・5時00分/ポーランド】

【再生鏡音レン@VOCALOID】
【状態】全裸、WILD CHINKO喪失、肉体強化、洗脳
【装備】大人のおもちゃ、謎の液体
【道具】支給品一式、レジスタンス関係者の名簿表
【思考】基本:目の前の快感に惑わされずに真の快感を得る為に成長する
1:名簿に載っている人物全員と気持ちいいことをするために、次のレジスタンス基地へ向かう
2:全部終わったらアンゼロットとマユリ様に真の快感を与える
3:取り合えずオナニーだ
※マユリ様によって再生させられました

【クリスタルボーイ@虹裏】
【状態】健康、全裸
【装備】ビームガン付き鉤爪型オナホール
【道具】不明
【思考】
1:カオスと行動しながらオナニーだ
2:この喜びをオカズにオナニーだ
3:シンジは何処だ?取り合えずオナニーだ
4:そんな事よりオナニーだ
※8期から参戦

【カオス@そらのおとしもの】
【状態】健康、全裸
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:クリボーと行動しながらオナニーだ
2:お姉さまとそのマスターを見つけ愛(オナニー)を教える為にオナニーだ
3:この喜びをオカズにオナニーだ
※8期から参戦

【クリボーの後ろの人@虹裏】
【状態】健康、心
【装備】ポケットティッシュ
【道具】不明
【思考】
1:9期でも駄目だこいつら
2:さらに駄目だあのショタ
3:それでも後始末するの俺なんだよなぁ
※8期から参戦

337後ろの人だけ修正:2012/02/11(土) 23:57:24 ID:xKoCAT.Y
【クリボーの後ろの人@虹裏】
【状態】健康
【装備】ポケットティッシュ
【道具】不明
【思考】
1:9期でも駄目だこいつら
2:さらに駄目だあのショタ
3:それでも後始末するの俺なんだよなぁ
※8期から参戦

338死人繋がり:2012/02/12(日) 01:00:21 ID:1/U6T60E
「……」

この殺し合いが始まってから、ビヨンド・ザ・グレイヴことブランドン・ヒートは途方に暮れていた。
彼はネクロライズという技術によって生き返った死人である。
ただ、その代償に記憶を失っている。
一応、殺し合いに乗るつもりは無いが、特に目的も無い。これからどうするか考えていると。

「おや貴方も私と同じマユリ様によって復活を果たしたようですね」
「?」

同じ死人という事で、マユリが再生させた再生セイバーに仲間と間違われてしまった。

「とぼけないで下さい。貴方も私と同じマユリ様に復活させてもらった、再生参加者でしょう?」
「?」
「とにかく、これからレジスタンス基地を攻めるので貴方も来てください」
「?」

さっきから、まったく喋っていないがグレイヴは喋らないだけで喋る事はできる。
まあそんな事はどうでもいい。重要な事じゃない。

グレイヴは訳が分からなかった。
もしかしたら、目の前の彼女と自分は同じなのかと思ったが違うだろう
そもそも同じだったら、殺し合いが始まってから目的も無く彷徨っている筈がないだろう。

「さあ、これからレジスタンス基地に向かいますよ!」
「……」

取り合えず良く分からなかったが、グレイヴは再生セイバーに着いて行く事にした。


【二日目・5時00分/ドイツ】

【ビヨンド・ザ・グレイヴ@ガングレイヴ】
【状態】健康、記憶喪失
【装備】棺桶(デス・ホーラー)
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いには乗らない。
1:そういえばケルベロス(拳銃)がない。探そう。
2:この人は誰なんだろう?
3:レジスタンスて何だろう?
4:取り合えず着いていってみよう。

【再生セイバー@Fate/stay night】
【状態】健康、空腹
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero、チェーンソー@魔界塔士Sa・Ga
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催に従い養って貰う
1:レジスタンス基地に向かい壊滅する。
2:それにしてもお腹が空きました。
※マユリ様によって再生させられました

339ウェイクアップ〜レジェンドルガの女王:2012/02/12(日) 15:56:35 ID:j19qbhx.
「いやあ、あの女をけし掛けるだけでこんなに支給品奪い放題なんてついているぜ」

ヤッピーは笑みを浮かべながら死体から支給品を根こそぎ奪った。
クリスタルボーイ、カオス、クリボーの後ろの人の惨殺死体によって周辺は血まみれになっていた。

「しかしレジェンドルガ族だっけな、もう会いたくはねえな、こいつはいらねえな」

ビームガン付き鉤爪型オナホールを捨てると使えそうな支給品を物色し、ヤッピーは先ほどの女のことを思い出した。
----

時は遡る。
相変わらず身の保身重視のために逃げていたヤッピー。
嫌な予感はしていたがカミツレの名は放送にはなかった。
逃げねばと思い、ポーランドまで逃げてきたのだ。

「ここまで逃げればあのサイコモデルも追ってはこねえだろ」

その時である。

「貴方変態?」

カミツレかと思い、ヤッピーは後ろを振り返ると妙な女がいた。
さっきまで気配すら感じてなかったのに一瞬である。

「違うよ!だ、誰ですか!?」
「変態じゃないのですね、よかった……」

その時の女の顔は今でもヤッピーの脳裏に焼きついていた。
アレは人間の顔ではなかった。

「じゃあ変態がいる場所を教えてくれませんか?」
「ひひいいいいっ!?」

すごい剣幕だった。
ヤッピーは凍りつきチビりそうになりながら慌てて辺りを見回した。
そこに明らかに変態な3名を見つけ、指を差した。

「あ、あそこにいますよ……」
「ありがとう、行くよ……アークキバット」

女の肩に小さいコウモリみたいな生き物が止まった。
何が起こるのかヤッピーには分からなかったが次の瞬間、ヤッピーは恐怖のあまりへタレこんだ。

「変態はレジェンドルガの世界に不要です」
「オナ……ガッ!!」

340ウェイクアップ〜レジェンドルガの女王:2012/02/12(日) 15:57:59 ID:j19qbhx.
女は仮面ライダーに近い、何か変身し、その拳で黄金のアンドロイドみたいな奴の頭部を叩き潰したのだ。
続いて近くにいたシスター服姿の少女を首をへし折ってそのまま地面に投げ捨て、
残った男も手刀で首を切り落としてしまった。
相手の反撃や逃亡の隙も与えずにわずか30秒の出来事である。
そして呆気ない一方的な虐殺を終えると女は元の姿に戻った。

「どうも変態を教えてくれてありがとうございます、お礼に貴方は殺すのはやめましょう」
「ど、どういたしまして……お名前は?」
「重音テト、今はアーク……レジェンドルガ族の女王ですよ」

テトと名乗った女はそう言ってさっきのコウモリと共に去っていった。
女が去るまでその場を全く動けなかったヤッピーだった。

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「あんな化け物ぞろいなんて聞いてね……おや?」

ヤッピーはある支給品を見つけて目が止まった。

「どうやら俺にも運が回ってきたようだぜ……」

ヤッピーは見つけた支給品を回収すると逃げるようにその場から走り出した。

【ヤッピー@ポケットモンスター ReBURST】
【状態】健康、若干恐怖
【装備】不明
【道具】支給品一式 、タル型爆弾、回収した不明支給品
【思考】基本:死にたくないからゲームに乗って生き残る
1:どんな手段を使っても生き延びる
2:カミツレに見つからないようにしないと
3:テトにはもう会いたくねえ

【クリスタルボーイ@虹裏 死亡】
【カオス@そらのおとしもの 死亡】
【クリボーの後ろの人@虹裏 死亡】

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「レンはここにはいないようですね、クズどもをこの手で殺せたので満足ですがね……」

テトはレジェンドルガの王と一体化していたのだった。
だがテトの変態を憎悪する心が強く逆に王の意識を乗っ取り、レジェンドルガの女王となった。
もうタクティモンらはどうでもいい、殺すべきは変態と生き返ったというレンだ。

「まだまだ変態はいっぱいいますからね、楽しい虐殺旅行になりそうです」

テトは邪悪な笑みを浮かべて笑いながら歩くのだった。

【二日目・5時30分/ポーランド】

【重音テト@VOCALOID亜種】
【状態】レジェンドルガの女王
【装備】アークキバット、
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:変態を根絶する(特にレン)
     1:レジェンドルガの女王として振舞う
2:タクティモンと土蜘蛛はもうどうでもいい
※8期までのテトとは何も関係ありません。
※レジェンドルガ化と共に仮面ライダーアークに変身可能になりました

341名無しさん:2012/02/12(日) 16:02:05 ID:UQhmS9vc
カオスも全裸だったはずだが、途中で衣服を纏ったのかな




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