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【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです29【R-18】
1
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/05/13(月) 20:01:35 ID:fYUswncc0
;:;:; ど
;:;: ,r'" ´ ̄ `ヾ、. 明. う
;:;:. . I ─ ─ .ヾト、 る だ
:;:;:;. ハ (●) (●) !.::\. く. お
;:;:;: /.:.ヽ (_人_) yイ.::.:::ヽ .な
;:;:. ノ.:!:.:.:.:`7ゞ-<.:〉.:.:. ::i:.:::} ろ つ
从 __ _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:. ::|.:/ う .た
从从魔力}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.::り. ?
 ̄ ̄  ̄ |.:.:.:.:.:./_ :__ヽ.:.:.:.:\
\/.:.::..:.:.:.:.:.:..:\:.::./
/.:.:.:.:.:.:.「^Y.:.:.:.:.:.:|´
{.:.:.:.:.:.:.:.| ,!.:.:.:.:.:.:|
__ \.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:|
/.:.:./ンく";;〕 \.:.:.::|.:.:.:.:.:.:.:!
ヽ;::/::::::....;;;ヽ、 > 'ゝ─‐イ、
ヾ;;;;;;;;:::...;;;;〈 `ー' ``''ー‐'
‘ー.く`ヽイュ、
ソ´・ ̄ス_ お 暗 :::::::::::::::::::::
./ ・ ・、√: : : ヽ. ら. 靴 く :::::::::::::::::::::::
>.= イ: : : : : ;_;| な. が て ::::::::::::::::::::::
/l_"/( ヽ}: : : : .] い わ :::::::::::::::::::::::::
`ー――` \ : : : イ わ か :::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・このスレは【魔法有り】のファンタジー世界に生きる【科学者、やる夫】が王様の無茶な注文に必死に応えるスレです。
・参加して頂ける方は【王様の無茶振り】を満たす【科学技術】のアイデアを提供してやる夫君を助けてあげてください
ウィキ: ttp://www61.atwiki.jp/muchaking/
過去スレ
【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです【技術開発】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15257/1391541053/
【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです28【R-18】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14796/1553008745/
2386
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/11(火) 23:54:38 ID:kVocirvw0
/ / ', ハ. |Y \
/ .l ', ハ ,!,! 二ア
/イ l | ` ‐- -‐ ´/ \.V /
_, イ / .l /\ / `.V ./
l / l ./. \-‐ ─イ .V
___l l__', /`\. \__V_.|__,,,, l .!
>イ | /.´! ̄ \ \ | \ | ハ ,!ヽ
/ .//! .!/ .|/-- 、 \ r‐‐|. \| ハ / \
/ // .| .|≧zzzzs。、 \ ,。szzzzz≦ l/ __.\
// ̄'/‐∧ .《、 .{. O .}゙' ".{. O } ,》 l_\  ̄
// ∧. ` `¨ ´ , `¨ ´ / / .∧
.//. \ -、--ヽ //ノ |ヽ\
/.´ `< ̄ ̄ ̄ヽ--、r‐‐‐ 、r‐‐‐ イ ̄ ̄ } .| `¨¨
/──、 { ̄ ̄ イ ̄.ヽ\!
__/:::::::::::::::::: ̄ ̄ヽ──── ´:::::::::::::イz、___
。s≦i:i:/::ヽ::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::イ::::::::Yi:i:i:i:i:i|
「敗戦の「経験」からしか学べぬ愚者にはなりたくあるまい?」
「だからせめてライヒの「歴史」から学ぶと良い」
「まず、そもそもライヒは協商連合を攻めるべきではなかった」
「本格的な戦争に訴えずとも、外交でいくらでも解決できたのに、無意味に軍事的解決策を優先し」
「お陰で対ライヒ同盟の一角が崩れると恐れたフランソワ(フランス)が横殴りをかけてきた」
「次に、フランソワを落とした時に、残党を取り逃がし戦争を継続させてしまった」
「最後に、連邦(ソ連)相手に大勝した時に、講和の好機を掴んだにも関わらず」
「賠償金が足りないと欲をかいて、さらなる軍事的勝利によるもっと良い条件の講和を求めてしまった」
「結果、国力の限界なのに無理を重ねて、自分が城下の盟を結ぶ羽目になった」
「軍事的解決策しか想像できぬ上に、軍事的勝利を生かす術さえも知らない」
「まあ、滅びるだろそりゃ」
「私も二度も泥舟には乗りたくない」
「ローマがそうでないことを祈る・・・いや、期待するぞ?」
2387
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:05:40 ID:J00u7fYM0
. , -=≡ミx、
. 〃 -‐ ' ヽ´ ̄`丶-、
. / / ハ ヽ ヽ\
. / / |i .} } i ∨ハ.ハ
/ |ノ八 ./`ヽ∨ | .,! !
レNヽl● ヽ/ ● | i\ |
>i⊃ 、_,、_, ⊂⊃ /.!く`N
. ⌒ゝ> ∠ .イノヽ! |
/⌒l、 __ イ∧´_ レ'
/_/;;;;╋;;;;;;/::::::::::ヽ
l::::::::l:::::::||:::::::::::::::::::::::}
「対して、銃魔大戦のヤーナ王女は見事だな」
「ポーランドめいて中央政府が弱い封建国家で」
「中央政府軍が外征にボロ負けした状態から」
「国内対立貴族を粛清して中央集権化を成し遂げ」
「敗戦と内乱でボロボロになった国に攻めてきた強国を各個撃破」
「最後にはボロ負けした相手に雪辱戦まで挑んで大勝利!だ」
「しかし、そこまで華々しい戦術的勝利を遂げながら」
「ヤーナ王女はライヒと違って欲張らなかった」
「対立貴族を粛清して国内の中央集権を進め、他国の侵攻軍を撃破して講和を結び」
「国威を回復するに留めた」
「国防だけで事足れりとしたわけだ」
「決して、賠償金やら領土割譲やらを求めたり、他国を滅ぼしたりして」
「周辺国から恨みや過度の恐怖を買ったりはしなかった」
「結果、ライヒと違ってコモンウェルスは生き残った」
「のみならず、国民国家化を無血のうちに平穏に成し遂げ」
「平和と繁栄を謳歌さえした」
「ライヒとヤーナ王女、どちらが戦略家として正しいと思う?」
2388
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:06:45 ID:tk78QjUY0
まあ後者ですね
2389
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:07:27 ID:ivsDoUYE0
ヤーナ王女ですね間違いない
欲をかくと録なことにならないな
2390
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:08:51 ID:tk78QjUY0
まあ相手の立場で物事を考えるというコミュ力が物を言った結果ですね
2391
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:09:44 ID:J00u7fYM0
x=====ミ、 ., -───- 、
〃 ヽV / ヽ _ \
{( .,ゝ'"´ ̄ ゙̄ > 、,ィ ̄ ̄ヽ
ヽ) ,ィ´/、 ヽ ¨_/\. V
/././! \ \ヽ、 ヽ ヽ_, V
/イ/ / | i. \ \\. \ <´ ヾヽ
´/ /,イ .!ヽ\ iヽ \\. V ヽ Vヽ
/ // .! ./! ヽ ヽ.| ,,xzzzzァヽヽ l ヽ V i!ヽ}
/イ./イ ,.ャzzx、 \|尓・ソ 〃Vヽミ=- .V \ i! リ
./ !' .! / 圦・.刋ヽ. \ _ノ イ i }-─'"V
| ∧{ !゙ ヽ ⌒7 .イ /イヽ. V
∧ {、ヽ_ > 、 ./イ/ /´! | \. V
/' .ヽ!从//\ ゝ- ' .イ从/!/{l !.|ヽ \. V
≧s。_。s≦>^ヽ. / .リУ! \ヽ ヽ!
./:::::ヽ<:::::::::::/\ )ハハノ
斗r七´:\/╋\/::\ \
「もう皆寝たかな?」
「では最後にスパ帝の至言を送るとしよう」
「【大事なのは、負けても死なないこと 勝てる時に目一杯勝つこと】、だ」
安価↓1 質問・コメントがあれば
2392
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:10:48 ID:tk78QjUY0
おきてますよ!?Σ
乙でした!
2393
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:12:50 ID:J00u7fYM0
>>2388
>>2389
>>2390
_____
. ,。s≦::::::::::::::::::::::::::::≧s。
. <::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
V二二二◎二二二ニ./\
。s≦三三三三≧s。二ニ} ハ.ハ
/ |ノ八 ./`ヽ∨ | .,! !
レNヽl● ヽ/ ● | i\ |
>i⊃ 、_,、_, ⊂⊃ /.!く`N
. ⌒ゝ> ∠ .イノヽ! |
/⌒l、 __ イ∧´_ レ'
/_/;;;;╋;;;;;;/::::::::::ヽ
l::::::::l:::::::||:::::::::::::::::::::::}
「だろう?>ヤーナ王女が正しい」
「まあコミュ力というよりはニート力の勝利だがな」
「ヤーナ王女が求めたのはささやかで個人的で怠惰な引きこもり幸福であり」
「ライヒと違って、「勝利」「城下の盟」だのは求めていなかった」
「だからニート生活を脅かす火種を片付けたらそこで満足で、それ以上欲張ることが無かったわけだ」
2394
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:13:12 ID:J00u7fYM0
>>2392
『失礼w』
2395
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:13:59 ID:J00u7fYM0
安価↓1 見たい描写
・TS
・転生
・戦略調整センター(史実、世界樹の迷宮、四度目、Re:Monster、Mtg、幼女戦記、シド星、スパロボ、スタンド、悪魔の実、星辰光、念能力、邯鄲法、円環少女、禁書、リリカルなのは、FGO、ナルト、ネギま、白、青、赤、黒、緑、信長の野望 スパロボ、プリティベル、海戦、密集分散、予備兵力)
・未踏世界調査(ブリタニア帝国記、ハリー・ポッターと野望の少女、影の実力者、カルチャーショックDD系、皇女戦記等)
2396
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:15:07 ID:Ya825EVs0
・未踏世界調査
2397
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:15:33 ID:tk78QjUY0
・未踏世界調査
2398
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:15:41 ID:ivsDoUYE0
未踏世界調査
死ななきゃ安いは行き過ぎだけど
死なないように出血を避けて生き残りを図るのは忘れちゃ駄目ですね
2399
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:16:10 ID:tk78QjUY0
ところで無茶王様まだ寝なくて大丈夫ですか?
無茶王様の健康が第一ですよ?
2400
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:16:39 ID:J00u7fYM0
>>2398
デグ「そうだ。「なるべく良い条件で負ける」という選択肢も忘れるな」
2401
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:16:52 ID:J00u7fYM0
>>2399
まだ大丈夫。
2402
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:17:38 ID:tk78QjUY0
了解です。
眠くなったり辛くなったりしたら休んでくださいね?
2403
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:19:49 ID:J00u7fYM0
/ / ', ハ. |Y \
/ .l ', ハ ,!,! 二ア
/イ l | ` ‐- -‐ ´/ \.V /
_, イ / .l /\ / `.V ./
l / l ./. \-‐ ─イ .V
___l l__', /`\. \__V_.|__,,,, l .!
>イ | /.´! ̄ \ \ | \ | ハ ,!ヽ
/ .//! .!/ .|/-- 、 \ r‐‐|. \| ハ / \
/ // .| .|≧zzzzs。、 \ ,。szzzzz≦ l/ __.\
// ̄'/‐∧ .《、 .{. O .}゙' ".{. O } ,》 l_\  ̄
// ∧. ` `¨ ´ , `¨ ´ / / .∧
.//. \ -、--ヽ //ノ |ヽ\
/.´ `< ̄ ̄ ̄ヽ--、r‐‐‐ 、r‐‐‐ イ ̄ ̄ } .| `¨¨
/──、 { ̄ ̄ イ ̄.ヽ\!
__/:::::::::::::::::: ̄ ̄ヽ──── ´:::::::::::::イz、___
。s≦i:i:/::ヽ::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::イ::::::::Yi:i:i:i:i:i|
,s≦|i:i:i:i:i:i:|:::::::::::::::::::::::‐-::::: | |:::::::-‐::::::::::::::::::::::::::::|i:i:i:i:i:i:i|≧l
|i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:|、
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「ライヒはあの体たらくだ」
「畢竟、軍事的勝利しか考えられぬ上に、それを生かす術も知らない国では」
「どんなに上手く戦おうと敗戦は目に見えている」
「転生者が軍事的に入れ知恵して戦況を改善したところで結果は変わらない」
「いや・・・むしろ客観視すれば、転生者の入れ知恵のせいでかえって粘ってしまって敗戦が派手になったのかもな」
「つまり私によってだ。」
「職責を果たしたまでであり、軍人が戦術的勝利で責められる謂れは無いがね」
2404
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:21:16 ID:J00u7fYM0
>>2402
そうする。ありがとう。
2405
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:21:46 ID:J00u7fYM0
,r==、、
.// \、
/ l >‐、⌒|j ̄ 、‐-、
.>、! ィ'´.ニУ' ` \ ./
/./ / .、. \ V ./
.// l ハ ハ. ヽV
l/ ! l ハ l l. \__
.ノ ィ | ーァ、ヽ \斗-‐j. l ト、く_
'⌒´| |.、,xz,、ヽ\ ,xzx、,レ |.| く
.八 V《(.・.ハ !、. イ(.・ 刋 ,!.|ヽ⌒
/ィ ト > ` )ノ <´ ノ!.| \
.l.l )ヽ`ニ=- ` -=ニ´ イ'´!.|´⌒`
|.! ´ ヽ、ヽ、. ´ ` _ イ / |.|
ヽ ルリ|`ニニ´イ!从リ ,リ
,_,。s≦ヽ.|| 斗≧s。、__
/i r-─ γ⌒Y ──--, ハ
「放っておけば勝手に滅びる脳筋国家だが」
「軍人転生者で介入しても不十分」
「となると、もしもかの国を救えるとしたら」
「どうすれば良かったと思う?」
2406
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:23:20 ID:tk78QjUY0
政治家転生者です!
2407
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:27:28 ID:J00u7fYM0
>>2406
, - 、, -‐r ‐-.、
,イ ./ ハ
/ ./ / // ./ .!ヽ
. / ./ / ./ //./ / / i、
/イ/ / / // /イ' .! !',
(' / /// /、_ 、 /イ ./! !j
{(、_/イ ,' {、.`⌒゙ /.、_ jイ. !|
.) 77´ { i、Y , `゙Y//ル
/'^´Yゝ、ミx、!リ ` - ,!イ/
ヽ: /へ> イ_/'x──‐、 __
斗r<:::::::‐-,-<゙爪(Y')ノ { }-、`!
. __ ,x ´-<´:::\:::::/╋v\、_. ∧ /= イ
マム ̄{::::::::::::::::::::::::::`:´:::::::}`´::::::\ `¨¨7'ニ´.ノ
マム. ',::::::::::::v:{ニニニ}::::::|:{:ニニ}:∧ .{、-_i'ノ}
マム. ',::::::::::::',|:::::::::::::|::::o!:|:::::::::|:!:::`、 .{ ̄::::: |
マム. ',::::::::::::i!::::::::::::|::::: i!|:::::::::|:i!::::::ヽ.i!:::::::::::i!
マム. ',:::::::::::|──´::::::o!`─´::|:::::::::/::::::::::::i!
「そうだな。それも一介の政治家では脳筋ミームを覆すに足りん」
「最低でも家明クラス、具体的には皇族転生者くらいは必要だろう!」
「ついでに科学系転生者も行えば?」
「それをやって、戦況を戦術ではなく戦略レベルで改善したのが」
「皇女戦記(幼女戦記二次創作)になる!」
「いやはや、向こうの私は羨ましいことだ」
2408
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:31:03 ID:tk78QjUY0
そうだったんですか……
皇女戦記は結局デグさんが四発宝珠の実験させられてるの見て「あー、これ展開変わらないパターンかー」と思って読むの中断してたんですよね
また読んでみようと思います!ありがとうございました!
2409
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:33:07 ID:J00u7fYM0
>>2408
,.、丶`` ̄,.、、..,_`ヽ、` 、\`` 、
/´/ `Y´ `ヽ、\`、 \\),
. 、^ ,:′ ; : ⅰ \.,_ ー- -‐ァ``丶、
、` ,;゙{ ∥i ', :, ゚:, `、``ヽく^\`ヽ\ \
,:',′/∥ {{八 ', 、、\ .,_\\ ``、 :,\ ':, ゚:,ヽ〉
/, ; { { " \乂\=ー\\\) , )ノ、 ':,}ノノ´
.,,_{,ノ{レⅰ {, j { i ``` ゚:, ':, i }i ', ヤ:, К .,_
. j/// ∧ {':, {':, :, {\`、 ', N ⅱ }i }^ヽノ \_))
,',:゙ {∥んヘ{ヽニ=-.,_ \:, }-=ニそノリ ∧人ヽ}乂__,,.
{′i{ { { { `茨りリヽ V茨りノ }ノ,.ィ(^i∨} ソ `ー ´
ー/Yλ {、\__ブ^` 、 ^` ーッ゙ i}リ }∧}
{ {、乂 乂h、.,_ ,. -‐ァ 人___,,.ノ ノ′′
乂`ー----‐くぅo。,,_,,、rf〔‐<(```
/⌒}Vニニ=- -=ニ,イ_ニ> .,_
「うむ。私のライヒの失敗をこれでもかと改善している」
「小気味よいぞ?」
「まあ読む前に話の続きを聞いていけ」
「戦略を具体的にどう改善したか、をな(ネタバレ並感」
2410
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:33:55 ID:tk78QjUY0
うーん、せっかくですし聞いていきます
聞いても楽しさはそんなに変わらないでしょうし
2411
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:38:14 ID:J00u7fYM0
___
_,.._、rセ7アi:i:i:i:i:i:i\
_(:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
_、‐''゛ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_/
/ .:/ /:.. |. :i `''<:i:i:i__/⌒T⌒)
′ ' | i:. |. :ト、 ',:. ,{ rく/^){:i\
| :| |:. | |.i |. :| \', ',|乂_ノ丁_)i:i:/
| :| |:. | |.i |. :| -‐-.|: |└彳:i:i:i:i:i>'′
| :| -‐-:| |.| _|´」斗‐=ァ: |-、.i|廴彡':/,
八乂x=ミ ┘ /乂rシ|: |i^}.i|:i:i:i:i:i|:i:/,
| |: 乂i) i|: |_/ 乂___人_ソi,
| |,八 ′ l|: |=ミ:. .:|:i:i:i:i:|:i/,
| |:. | ヽ ー=ァ .,l|: |i:i:i:`、 |:i:i:i:i:|:i:/,
| |:. |:i:.:.:>...._ .イil|: |i:i:i:i:i{ 廴:i:i/:i:i:i|
| |:. |:|:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il|: |:i:i:i:i_} |`ー ''"
/〉 | |:. |イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il|: |r''":::``ヽ、
. /=/.┐ | |:. |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_l|: |i:::::::::::::::::::`、
_//i/ /:| |:. |r┐i:i:i:i:i:ir┐i/l|: |i:::::::::::::::::::::: _
【ツェツィーリエ皇女 代理AAライネス】
まずツェツィーリエ皇女がやらかしたのは、艦船や飛行機の図面を引くことであった。
研究班諸君としては見覚えがある光景だろう。
・・・とはいえそこは実のところあまり重要ではない。
確かに皇女開発の新兵器は大きく戦況に影響したが、
皇女の功績は研究者よりはむしろ戦略家、次いで戦術家としてのものにある。
2412
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:43:29 ID:J00u7fYM0
___
_,.._、rセ7アi:i:i:i:i:i:i\
_(:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
_、‐''゛ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_/
/ .:/ /:.. |. :i `''<:i:i:i__/⌒T⌒)
′ ' | i:. |. :ト、 ',:. ,{ rく/^){:i\
| :| |:. | |.i |. :| \', ',|乂_ノ丁_)i:i:/
| :| |:. | |.i |. :| -‐-.|: |└彳:i:i:i:i:i>'′
| :| -‐-:| |.| _|´」斗‐=ァ: |-、.i|廴彡':/,
八乂x=ミ ┘ /乂rシ|: |i^}.i|:i:i:i:i:i|:i:/,
| |: 乂i) i|: |_/ 乂___人_ソi,
| |,八 ′ l|: |=ミ:. .:|:i:i:i:i:|:i/,
| |:. | ヽ ー=ァ .,l|: |i:i:i:`、 |:i:i:i:i:|:i:/,
| |:. |:i:.:.:>...._ .イil|: |i:i:i:i:i{ 廴:i:i/:i:i:i|
| |:. |:|:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il|: |:i:i:i:i_} |`ー ''"
/〉 | |:. |イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:il|: |r''":::``ヽ、
. /=/.┐ | |:. |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_l|: |i:::::::::::::::::::`、
_//i/ /:| |:. |r┐i:i:i:i:i:ir┐i/l|: |i:::::::::::::::::::::: _
【ツェツィーリエ皇女 代理AAライネス】
皇女が戦略家として帝国首脳陣に突きつけたのは
「総力戦は儲からない」ということであった。
当時、戦争とは賠償金や領土で「儲かるもの」という認識であった。
現代地球でも、実際日露戦争あたりまでは何とか「儲かる戦争」「元が取れる戦争」が可能であったのだ。
だが日露戦争直後の第一次世界大戦から戦争は総力戦となり、勝っても負けてもコストが高すぎて儲からないものとなる。
勿論敗戦国は悲惨だが、戦勝国とて結構悲惨だ。何しろ敗戦国は青息吐息で賠償金はろくにとれないし、焦土を割譲させたところで意味も無い。
そのくせ、勝てても尚莫大な戦費と戦死者はきっちり残る。
それは戦争が終わる前から、戦っている最中でもわかりきったことであった。少なくとも、現状を分析する能力があれば。
皇女がやったのは、まずその辺の戦費や戦時国債を見せて、「総力戦は儲からない」という現実を首脳陣に直視させることであった。
2413
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:47:11 ID:J00u7fYM0
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「実際ここが重要でな」
「ライヒが講和の好機で欲をかいたのも」
「戦費と戦死者が莫大過ぎて」
「賠償金でも取らないと国が傾くと、政治家や官僚にはわかっていたからだ」
「ああ、そこの認識は正しいな。蛮族経済で解決しようとする根性を除けばだが」
「内政屋なら内政問題は内政で片付けて欲しかったものだが」
「皇女はその辺が手遅れになる前に、欲をかかざるを得なくなる前に」
「首脳陣に数字を示し」
「その上で問うた」
「【勝利とは何だ?】と」
「莫大な戦費と戦死者を生贄に戦勝国になって、ボロボロの敗戦国から不渡り必至の賠償金と焦土を得たとして」
「それはライヒにとって【勝利】と言えるのか?と」
2414
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:48:14 ID:J00u7fYM0
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V二二二◎二二二ニ./\
。s≦三三三三≧s。二ニ} ハ.ハ
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「その上で解決策を示した」
「そんな不毛な勝利を避ける道を」
「どうしたと思う?」
2415
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 00:49:15 ID:tk78QjUY0
戦争しないこと?
2416
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:52:41 ID:J00u7fYM0
>>2415
. , -=≡ミx、
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「近いし、実際それができれば完璧だったんだろうが」
「愚者は経験に学ぶ、痛くなければ覚えませぬ、だ」
「我々転生者は知識として知っているが」
「この世界で総力戦は未知の事象」
「戦争は儲からないと気付くのは、戦争を始めてからの話だ」
「皇女も実際に戦争やってデータを集めないと首脳陣を説得することはできなかっただろう」
「それに、皇女がどうわめこうが、ライヒの社会契約が脳筋ミームであることに変わりは無い」
「国土を侵されて怒り狂う脳筋民衆を鎮めるのは皇女でも無理だ」
「つまるところ、戦争自体は不可避だったのだよ。戦争は失敗だが、失敗しなければ学べん」
2417
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 00:57:31 ID:J00u7fYM0
x=====ミ、 ., -───- 、 /: : : /
〃 ヽV / ヽ _ \ /: : : /
{( .,ゝ'"´ ̄ ゙̄ > 、,ィ ̄ ̄ヽ /: : : /
ヽ) ,ィ´/、 ヽ ¨_/\. V /: : : /
/././! \ \ヽ、 ヽ ヽ_, V /: : : /
/イ/ / | i. \ \\. \ <´ ヾヽ: : /
´/ /,イ .!ヽ\ iヽ \\. V ヽ Vヽ
/ // .! ./! ヽ ヽ.| ,,xzzzzァヽヽ l ヽ V i!ヽ}
/イ./イ ,.ャzzx、 \|尓・ソ 〃Vヽミ=- .V \ i! リ
./ !' .! / 圦・.刋ヽ. \ _ノ イ i }-─'"V
| ∧{ !゙ ヽ ⌒7 .イ /イヽ. V
∧ {、ヽ_ > 、 ./イ/ /´! | \. V
/' .ヽ!从//\ ゝ- ' .イ从/!/{l !.|ヽ \. V
,-、 _,/ ≧s。_。s≦>^ヽ. / .リУ! \ヽ ヽ!
,ヘ"ヽ、_>: : : :/:::::ヽ<:::::::::::/\ )ハハノ
_, <: :ゝ'`¨´: : /´:\/╋\/::\ \
「戦争は失敗で儲からない」
「それを前提にした上で、せめて必要なのは損切りだ」
「可能な限り人命と戦費の浪費を抑制した上で」
「講和でも何でもいいから無駄な戦争を早く終わらせる」
「それがライヒにとっての真の勝利である」
「戦敗国になるのはさすがに困るがm軍事的勝利や城下の盟に拘る必要は無い」
「違うか?」
2418
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:00:53 ID:ivsDoUYE0
損切りを教えるだけであら不思議ということですかw
損しないだけでどれだけ得するかというシンプルに恐ろしい話
2419
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:01:14 ID:tk78QjUY0
損切りは大事ですね
ヒャッハーの人も言っています
2420
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:05:40 ID:J00u7fYM0
>>2418
>>2419
V: : : : : : ',: :V / / V / ハ ハ ハ ヽ /
V: : : : : : ',: :V ./ .| .i / ./ .ハ ', ハ ',.ハ \ V
V: : : : : : ',: :V / /| l / /\ ハ. ', ハ ',.ハ \l
V: : : : : : ',: :V / / .l l-─ ´ ./l \ ハ. ', l ', .| ` <_
V: : : : : : ',: :V / .l l >──‐イ イ ̄ ̄ヽ l l l .l .l¨ア .\ マ、_
.V: : : : : : ',: :V / .| l / `>、 \,! .| ,ィチ竺竺7 | l ,! l \ \_. >
V: : : : : : ',: :V / /| l /|_、 .! l /7/ハ .|:ア .l l l .l`>、! \
V: : : : : : ',: :V /,.イ .! / .{ ヽ.| l ´ .{. 刋 //| / / /|∧ , ─ 、!
〉-── 、',: :V/ .l .∧/ .∧ィアヾ.l /. ` 彳 / ./ / / /
└t─ュ ヽ-イ¨ヽ|.〈 汽 刈/ -=彡 イ /二´──-V
>´ ̄ |ヽ .lゝ.イ イ ̄ }
ゝ-イ¨ ヽ \∧ ∧ _ _ イ´ ___ --〈 ./
ゝ-─ァ ∧ ヽ-、∧ ´ イ ̄ イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
.ムイ、 マヽ / T .........イ::::::::::::::::::::::::::,。sz≦三三会x
.ゝV: : \ /:::::::', ヽ/Tl::::::::::::::::::::::::::::::,。sz≦三三三三三三k、
V: : :∧ /::::::::::::::::>─-、|:::::l l:::::::::::::::::::::::::::/三ア´::::;::::::::──-::、:~゙气
V: : :./::::::::::::::イ::::::::::::::::\ | |:::::::::::::::::::::::/三7´/::::::::::::::::::::::::::::::::\::::|
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「そうだ。コロンブスの卵というか、単純だが、意外と気付かないものでね」
「少なくとも軍事的勝利と城下の盟という成功体験しか持たぬ国は」
「損切りという発想をご存知無かったらしい」
「戦争には勝利と成功と利益が付いてくると思い込んでいたようだ」
「おまけに大量の人命と戦費を投じればコンコルド効果も倍増!と言うわけだ」
2421
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:09:08 ID:tk78QjUY0
コンコルド効果は怖いですよねー
2422
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:09:29 ID:J00u7fYM0
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L| lヤ示冬L⊥ノィfr示ア|: 〈___:i|:i:〈
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_′ /|:|,ィ(:i:i:i} {_:i:i:}h、| |_ Ⅵ=ミ}
/::;′/| |/:i:i:i:i:i:i)ix..xi(:i:i:i:i:i:i:i}! |:| |\シ
/::::::/ i i: | |}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| :|:| |:::::',
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はっきり言って、この「戦争は儲からない」「損切りせよ」という単純だが重要な発想こそが、
皇女が成しえた最大の貢献であった。
新兵器や新ドクトリンといった個別具体的・戦術的な貢献もあるが、まあその辺は参謀将校が居れば似たようなことはできただろう。
重要なのは「損切り」と言う戦略方針そのものである。
お陰で塹壕戦に無駄な人命や戦費を投じることを避けられたし、
外交的解決策も「城下の盟」よりも賢明なものを選ぶことができた。
2423
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:14:13 ID:tk78QjUY0
ぶっちゃけ歴史を変えた人物ですよね
2424
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:15:41 ID:J00u7fYM0
、、、、、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\;;;;;∩∩;;;;;;;;、、/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、│(´ー` );;;;;;;;;< 二人を援護しろッ!
、、、、─、、、─、、、、、─、、Σ===∈○三⊂);;;;;;;;;;;;\___________
、タタタタタタタタッ、、、、、、、、、、、、、\;;;;∧∧;;;;;;;;;;;、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、|(゚ω゚=);;;;;;;;;;、、∧_∧、、、、、、、
、─、、、、、─、、、、、、─、、、、、Σ===∈○三⊂);;;;;;;;;;;;;(´∀` ) 、、、、、、
、、─、、、、、、、、、─、─、、、、─、、、─、、\;Σ===∈○三⊂);;;;;;;;;;;;;;、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 ̄ ̄ ̄ ̄\| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
、、、、、、、、、、、、、、、、‘ ・. ’” 、、、、、、、、、、、、、、\__);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
、、、、、、、、、、、、” ; ’、 ’、′‘ 、、、、、、、、、、、、、 ̄ ̄ ̄\
、、、、、、、、、、、、、、从 ( 人. ’、)从 ・. 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、人 ( ζ Σ⌒ ⌒ へ、、、、、、ドガーーーン、、、、、、、、
、、、、、、、、へ从从へ从 ′‘ ・. | へ从从へ、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、从从へ从 ′‘ ・. | 从从へ从 ′‘ ・.、、、、、、、、、、、、、、
泥沼の塹壕戦における戦略的最適解は何か?
決まっている。消耗抑制・出血強要だ。
敗戦国は地獄だが、戦勝国もさして変わらぬ地獄。
儲からない戦争をしている時点で勝者も敗者も負け組なのだから、
そんな無駄な戦争に、まして泥沼の消耗戦にまともに付き合う方が馬鹿馬鹿しい。
この大戦においてライヒは、と言うか交戦国全員が、「城下の盟」を目指して敵国首都に攻め上るために
塹壕突破を試みるという消耗戦をさらにひどくする愚策を取っていた。
そんなもんに付き合う方が馬鹿馬鹿しい。
敵国が莫大な戦死者と引き換えに、わずかばかりの前進、わずかばかりの土地を求めるなら、
そんなもんはくれてやれ。代わりに戦死者をお支払い頂こう。
やがては敵国は兵士を、自国民を喪いボロボロになる。
一方ライヒは消耗を最小限に抑え、誘い受けからの一転攻勢に出る!
それは無駄な戦争で出来る、せめてもの最良の勝利だろう?
2425
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:23:17 ID:J00u7fYM0
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_、‐''゛ ``ヽ、
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/ .:/:. / .:/:/ .:: ,} (ニニ/
j{ :/:. 、 :/:/ .:/ / } .:} }  ̄_ _ -=ニニ^\
八/j_ /:∨:/ .:/ / ハ .:} }:. ′ /=/  ̄ └=ミ\
(_/ 八狄㍉、′ :/-― - ', :}:. :_ ニ/ \〉
/ / .:/i 乂りー┴└'___ } .:;′ ′ {={
. / / .:/:i:{ , `^~⌒ / .:/)`、:. `、. ∨,
. / / .:/:. 込、 、 / .::;′: \:.. \∨,
/:/:/ .:/>=ミ ヽ ^=‐ イ :ハ_\:. \:.. \|
/ :/:/,ィ(i:i:i:i:i:i:i:i\>-r_<,../ .: :{:i:i}:::``〜、_\:.. \
. //,.://:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i:i// :/ :/:i:/::::::::::::::::::⌒ヽー- __
// .:/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:// ;′{/:::::::::::::::::::::::::::::} `、
.// / }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i:i| | |::{/:::::::::::::::::::::::: /::/ 〈\
皇女はこの消耗抑制・出血強要を、あるいは誘い受けからの一転攻勢を徹底的に突き詰めた。
斬首を除けば、侵攻は最小限に抑え、占領地や国内要地を手放して後退さえし、後退と引き換えに消耗抑制と出血強要を徹底した。
その上で、出血を強要し消耗した敵に対して一転攻勢に出て斬首を行い、
それこそ敵国首都まで攻め上って戦争を終わらせたのだ!
・・・ただし「城下の盟」ではない。
賠償金等は伴うものの、領土の割譲もほとんど無く、国が併合され滅ぼされるでもない。
少なくとも降伏に比べれば、遥かに対等に近い講和条約であったのだ。
それこそ城下の盟を結ばせることも可能であったにも関わらず、だ。
2426
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:26:02 ID:tk78QjUY0
棍棒振り上げて「弁償しろ!」は大抵の人が飲みますけど、棍棒振り上げて「死ね!」は大抵の人が死に物狂いで拒否しますよね
2427
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:27:37 ID:ivsDoUYE0
恩を売れる上に覇権狙ってないアピールもできる
形は無いけど恩恵がデカイ!
2428
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:30:56 ID:J00u7fYM0
. , -=≡ミx、
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「国民国家とはクモ型組織とヒトデ型組織のハイブリッド組織だ」
「敵国を降伏させ滅ぼし併合したとて」
「それはせいぜい「クモ型組織としての国家」を解体するに過ぎない」
「「ヒトデ型組織としての国家」は残り続ける」
「つまり、祖国を滅ぼされた民衆が」
「勇敢なレジスタンスになってしまうわけだ」
「レジスタンスはヒトデ型組織であり、クモ型組織と違って斬首も交渉も通用せん」
「どれだけ殺そうが、レジスタンス構成員一人一人が戦争を望んでいる以上」
「それこそ民族をローラーでもしない限り、一人でも生き残りが居る限り、レジスタンスは戦い続ける」
「殺したところでかえって憎悪と愛国心に燃えて勢力を増しさえするだろう」
「テロリストを殲滅できないのと同じ理屈だ」
「城下の盟だの併合だのとはそんな厄介極まりないヒトデ型組織レジスタンスを抱えての占領統治と同義だ」
「それで戦争が終わるならまだ良いがね」
「四方八方を敵に囲まれての多正面作戦の中で」
「レジスタンスと戦いながらの占領統治とかやってる余裕があるか?」
2429
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:34:37 ID:J00u7fYM0
>>2426
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「そうだ。勿論、皇女の穏当とも言える講和条約とて」
「形はどうあれ実質は敗戦、敗戦国にとって痛手ではある、が」
「城下の盟や国家の滅亡よりは遥かにマシだ」
「少なくとも、棍棒振り上げて「死ね!」よりは」
「棍棒振り上げて「弁償しろ!」のがマシだろう?」
「その点、まだギリギリ飲み込めるラインではあったわけだ」
2430
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:37:25 ID:ivsDoUYE0
しばらく脱落してもらうだけなら狙いやすくて
他所でも忙しいから少しの間居ないだけで助かると
2431
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:42:12 ID:J00u7fYM0
>>2427
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「恩を売る、までは行かんがね」
「【国民国家】で、同胞がライヒとの戦いで死んでいるのだ」
「全く恨まずに居られるわけはなく」
「寛大に振舞ったところで恩というほどではあるまい」
「だがまあ勿論、国を滅ぼすよりは恨まれずに済むだろう」
「戦争とは畢竟外交の一手段であり」
「そして外交戦略とは畢竟「敵を減らして味方を増やす」だ」
「軍事的勝利で敵国を「滅ぼした」とて、ヒトデ型組織としての国民国家、レジスタンスを生み出すことになる」
「それでは敵を減らすどころか増やすも同じ」
「だが、クモ型組織としての敵国をボコボコにした上で講和を結べば」
「クモ型組織同士の戦争は終わるし、ヒトデ型組織であるレジスタンスが生み出されることもない」
「恩を売って「味方」にする、とまでは言えんにしても」
「敵を「中立国」に変えて敵を減らすことはできるだろう?」
「それは外交戦略に、「敵を減らす」に適うものではないかな?」
2432
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 01:45:23 ID:tk78QjUY0
戦争は外交の一手段なのだから最後は外交戦略でケリをつけるべきだと
2433
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:47:22 ID:J00u7fYM0
>>2430
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。s≦三三三三≧s。二ニ} ハ.ハ
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「そうだ。そして、軍事的勝利では畢竟「しばらく脱落」以上の結末は望めん」
「本気で軍事的に「敵を滅ぼそう」とすれば、レジスタンスも生まれないように民族ごとローラーでもしないと終わらないからな」
「そこまでやる気が無いなら、結局ボコボコにして「しばらく脱落」で我慢するしかない」
「その隙に他の国との戦争も終わらせれば、それはライヒにとって勝利だろう。」
「そしてだ。皇女様は勿論将来の敵をただ生かして返す気は無かった」
「勿論、ヒトデ型としてであれクモ型としてであれ、国民国家は滅ぼさない」
「だが、死なないまでも、生かさぬように嵌めた」
2434
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:48:57 ID:J00u7fYM0
>>2432
デグ「然り。外交的決着を考えずに軍事力を振るうのでは本末転倒というわけだ」
デグ「国民国家相手の戦争は、結局双方嫌々であれ講和して共存の道を探る他無いのさ」
2435
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:53:39 ID:J00u7fYM0
. , -=≡ミx、
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レNヽl● ヽ/ ● | i\ |
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. ⌒ゝ> ∠ .イノヽ! |
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「具体的には講和の条件として、自由貿易協定と、日米安保のような軍隊駐留条約を結んだ」
「工業力ではライヒの方が圧倒的に上で、しかも相手は戦後復興で工業製品が必須」
「他国からの輸入ルートも、駐留するライヒ軍が邪魔できる」
「なら、ライヒの工業製品を買うよなあ?」
「で、国内工業が壊滅し、ライヒへの工業依存がどんどん高まる」
「ついでにそこそこ重要な拠点にライヒ軍が居座ってるから」
「属国とか併合とかとまでは言わないまでも、ライヒに雪辱戦と言うには純軍事的にもキツイ」
「おまけに、ライヒ相手の食料輸出や出稼ぎとかで儲かってもいたから」
「経済的な相互依存が深まって、その点でもライヒに喧嘩を売れなくなり」
「気付くと友好ムードさえ漂っていた」
2436
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:59:08 ID:J00u7fYM0
x=====ミ、 ., -───- 、
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ヽ) ,ィ´/、 ヽ ¨_/\. V
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∧ {、ヽ_ > 、 ./イ/ /´! | \. V
/' .ヽ!从//\ ゝ- ' .イ从/!/{l !.|ヽ \. V
≧s。_。s≦>^ヽ. / .リУ! \ヽ ヽ!
./:::::ヽ<:::::::::::/\ )ハハノ
斗r七´:\/╋\/::\ \
「とかく、大事なのは損切りだ」
「損切りのための消耗抑制出血強要一転攻勢」
「損切りのためのレジスタンス・占領統治回避」
「損切りのための講和条約」
「そして損切りの中でも利益を確保する自由貿易協定・安保条約」
「皇女の損切りという戦略方針がいかに偉大か、わかるだろう?」
安価↓1 質問・コメントがあれば
2437
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 01:59:38 ID:J00u7fYM0
ねむい。ねる。
2438
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 07:07:50 ID:tk78QjUY0
乙でした
損切りは大事
2439
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 08:52:58 ID:ivsDoUYE0
オツカレサマドスエ
2440
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:09:54 ID:J00u7fYM0
安価↓1 見たい描写
・TS
・戦略調整センター(史実、世界樹の迷宮、四度目、Re:Monster、Mtg、幼女戦記、シド星、スパロボ、スタンド、悪魔の実、星辰光、念能力、邯鄲法、円環少女、禁書、リリカルなのは、FGO、ナルト、ネギま、白、青、赤、黒、緑、信長の野望 スパロボ、プリティベル、海戦、密集分散、予備兵力)
2441
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 19:11:09 ID:tk78QjUY0
・TS
久しぶりに
2442
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:17:09 ID:J00u7fYM0
/::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
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/:::::::::::::/::::::::/:::::::://///7-、_::::::::.
. /:::::::::::::/:::::::イ::::::::/::::::::/:::::::7-、ヽ、::.
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/::::::::::::::/:::::,/::::::::::イ::::/::::::,イ:::/:::::|:::::/:::::l::l
/:::::::::::::/,::/-,::::::::::/:!::/:/:::::l:/l:::::::|:::/::::/::::!
. /::::::::::::/:::l rl:::::::::,イ,l::/、::\::::l'::::!::::イ:/::::/::::::|
/:::::::::/:::::::::∨::::::イ::! l:トzソォ,::::::::::::!:/::l'::::/::::::::,
::::::/:::::::::::::::::}::::::::,l::l ! `::::::::::::::_/::::l::イ::::::::/
/:::::::::::::::::::/ ,::::::/ リ 、 :::::::::トソォ/:::l:::::::/
::::::,-、////\!::::/、 、\_ ` ¨´イ::::::::/!
:.:.:.:.:.:\////l:::/、 ヽ  ̄ /:::::::::/:::::l
:.:.:.:.:.:.:.:l l///l://∧,_ `ー::..--::':::::::::::::/::::::::l
:.:.:.:.:.:.:.:l l///l////l///!::::::::::l:::::::::::::::/、::::::::.
:.:.:.:.:.:.:.:l l//////l l{_}-、 \::::l::::::::::/ \::::::.
:.:.:.:.:.:.:.:l l/////l:.l l`ヽ、\ \!:::/ / ! 、:::::..
:.:.:.:.:.:.:.:l l/////l:.l、ヽ ヽ \ > l } \::::::`ヽ、
「黄昏の女神がもしいらっしゃるならば・・・」
「なんとも残酷で悪意に溢れた方に違いないわ」
2443
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 19:17:47 ID:tk78QjUY0
!?
2444
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:22:53 ID:J00u7fYM0
,.....::::::: ̄:::::::::.....、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/::::::::l////――\///l:::::|::.
,:::::::::::|::::::/::::/:::::::::ト,:::l::::::!::::|:::.
l:::::::::::|::::イ:::/ l::::::::リ l:::lヽ:|:::::|:::l
|::::::::::lト'、l::/ |::::::リ l斗-:|:::::|:::|
. /|:::::::::下云ヽ. !:/ ィ云ア!:::::!:::!
/:::',::::,..-、弋(ソ ' 弋(ソ .|:::::|:::|
/ ヽ:,〈/○∧ , イ!:::::!:::l、
,.:/ ∨///l ‐ - , イ:::|:::::l:l::!::.
/:::! ∨○/!}> - <三/ l:::::|::!:!:::::.
. /::::::', lー-/'-、ニ∨三ニ/:.:|::::,'/イ、::::::.
/:::::::::::.、 / ´ l//!__ソト、三/:.:.,::://:.:.:.:.ヽ:::::.
. /::::::::::::::::.,ヽ { イ ̄ ̄`ヽ、:\':.:/::/:.:.:.:.:.:.:.:.:',::::::.、
/::::::::::::::::::::', ,-、{ -―― ''`‐-,:.:.:/:イ:.:.:.:.:.:/`ヽ!::::::::..
./::::::::::::::::::::::::l∧ 、`ヽ - と´ _, ヽ!ヽ、:.:.:/ /:::::::::::::::::::::.
,:::::::::::::::::::::::::::::: ヘ 、ヽ ー ' ¨ //::!:.:l ``ヽ /::::::::::::::::ト、::::.
:::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ ーニ_ _ ノ-':::::/:.:.ヽ /::::::::::::::::::| ,:::::.
:::::::::l ,:::::::::::::::::::::l | ∨:.:./` /:::::::::::::::::::::| l:::::l
:::::::::l 、:::::::::::::::::::} l ー-、__/!::::::::::::::::::::::| |:::::!
「黄昏教の教えによれば、人は死後輪廻し」
「あらゆる生を体験することで、霊的に混血化していくという」
「そしてやがては、人種や性差、貧富などから生じる差別意識は消えていくのだと」
「そう・・・「性差」だ。」
「つまり人は輪廻の中で男の人生も女の人生も経験するのだろう」
「なるほどそうすれば性差別は消えるのだろう。それは最終的にはなるほど良いことなのかもしれない」
「けどならば・・・【女だった者が死後男に生まれ変わる】ということもあり得るということ」
「そのとき、彼女は、あるいは彼は、男としての人生に適応できるだろうか?」
2445
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 19:24:29 ID:tk78QjUY0
わからぬ……
2446
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 19:24:59 ID:EWlrBTYc0
こんばんわ
一応、前世の記憶はないはずだけど、
2447
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:27:23 ID:J00u7fYM0
,,,-ーーーー-、
,,-''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
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l;;;/~ヽ;;;l;;;;;;;;l;l-+弋l'"l;;l lヽヽ;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`ー------、__
.l;ヽ、 ヽ;l;;;;;;;;l.yl // l lll l lヽ/ヽ;l;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~`ー、
.l;;;;;;ヽ-l;;;l;;;;;l/ ' ' ! /l .| l l;;;; l;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
l;;;;;;;;;;;;ノ.l;;l;;;;l / /;;;;;;ヽ;;;;ヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;ヽ;;
l' ヽ ヽ;;;l ∧ /;;;ヽ;;;;;ヽ;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;
l .ヽ ヽ;;l .l ヽ ヽ;;;;;;;ヽ;;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;
ll ヽ l | .l ヽ ヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;
.l;;l ヽ l l ヽ ヽ、;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.l;;;;;l ヽ ヽ.l .l ヽ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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l;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ、 .l l ヽ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ、;;;;;;;;ヽ、 ヽ、 ! ,! ヽー'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ;;;;;;;;;;;ヽ ヽ ノ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
「・・・少なくとも私には無理だった」
「私に前世というものがあるならば、きっと女だったのだろう」
「そして女の魂と心を引きずったまま、男の身体に転生してしまったのだ」
「最終的には霊的な混血化とやらで皆が救われるのだとしても」
「その過程における成長に必要な痛みだと言われても」
「・・・だからと言って、今の私はこの苦痛に耐えられそうになかった」
2448
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:28:57 ID:J00u7fYM0
>>2446
,. ---- 、
/ \
/ ____ \
//___ `丶、 ヽ
〃´ / `丶 \| |
|| l ,:| } \ | | |
|| |!-/、| ハ __| | | |
八Y卞ィミ| / ´} 从 | | |
| } 礼り V "下ィミY | ∧ ,′
|:{ ′ 礼り .: /.ノ /
',\ - 、 / / {
∧| >ーzr―┬ / /,x==x、:.
/ L:::ィ/|:\;ノ/ /〃-≦Oハ :.
/ /{ //:/ /|::| 厶ィ∧{{ハ( )V} \
|/ V 〈;/V |:」V {八O≧- 人 ヽ
厶=-ノ } 八⌒'ー</\|:|
/^Yく 〃 ∧ /⌒\ {_r一' ハ |
人ニ/しヘ八 /|:, / ヽ \/ア ∨ }|
///ノ⌒V ノ∨ー〜|/ー〜 ´/、
く// ̄ ⌒ヾ〜ーr〜 7´ \〉
` \ | 〈〉}
V 〈〉’
く__ノ
「表面的には、ね」
「でも深層心理って奴には残るのよ。少なくとも黄昏教の語るところでは」
「輪廻によって全てが白紙に残るなら、混血化も何も無いでしょう?」
2449
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:33:13 ID:J00u7fYM0
-――――- 、
. -‐'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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/::::::∠三三三三三ニ=-:::::::::::::::::::::::::::::::::::'
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|::::::::|::::∧:::::::::::| \ :::::l\ :::::|::::::::::::::::::::::::::::|
. |::::::::}iイ\\ ::::| \i{/\i{:::::::::::|::::::::::::::::
:::::::::|芋示ミ、\{ 芋示テミ| ::::::::::l::::::::::::::::|
. |:::::::代j込沙 __ 弋込j沙 | ::::::::::「 ヽ:::::::::|
. |::::/{[ ___}}'⌒{{___ }} | ::::::::::| }:::::::::|
∨:::八 | ::::::::::| イ:::::::::::
∨:::::{> 、 - イ::::::::::/:::::ヽ::::::::}
|:::::/'\:::::≧=-r―=ニ7ニ|::::::::∧:::::::::\∧
|::::′ / ̄ ∧}Τ{ ̄ ̄ ̄ |:::: /_ \::::::::':::::ヽ
}iイ / { ̄ ̄厂 「 ̄ ̄ ̄}|::: ′\ {::::{:::::::::::}
_/ :} =-{_ イ-= {,}iイ \}::::::ィ′
/ {___/ /'|ゝ __,ノ | {/:::::::\
{ |└/ /‐:| |‐┘ | ∨::::::::::}
. /\ 〈_/ :|_,」 人_ \ {/::::::::::ヽ
′ \ | { / \:::::::::::}
「・・・そして少なくとも私にとってはそうだった」
「男の肉体に生まれ、男として育てられて」
「その現実はわかっているはずなのに」
「それでも現実に反して、自分は女だという出所不明の信念がある」
「前世とやらで無いなら、これは一体どこから来たものなのかしら?」
2450
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:38:28 ID:J00u7fYM0
/: : : :_:_:_:_:_: : : : \
/: : :/ -━━━- :ヽ: : ヽ
/: : :/: : : : : : : : : : : : } : : : ,
,: : : :{:/L:,_ハ: : : }、: : i: :! : : : }
i: : : : ! l:z′}: :N }:7T:l : : : :|
|: : : :T刃rト リノ 「' |リ: : : : |
|: : : |辷:ソ 7苅rト : : : |
|: : : | L:シ |: : : : |
|: : : | ' /!: : : : |
|: : : l\ r , , 付: : : : |
|: : : |: : }ヽ __ . .r: :´:||: : : :|
|: : : |: :ノ 、: : : :|:.|: : :/:.|
, ¬: : : :.|ー- - `ー―|: : i、: |
{ | : : : | |: :|Y!
| . !: : : :| |: :| }:!
/| 1l : : : | |: : ' ,::|
/: :! }': : : :卜, _rfび´! :/ ,: ′
/: : :| {:;l: : : :!マ㍉} ,rどカ';:;:;:l;/} .′.:,
/ : : : | !;川: リ:;:;ヤト-ャぅ'´:;:;:;: '/;:j , : : ∧
./ : : : :| ヽ;:;:;';:;:;:;:y'""、;:;:;:;:;:/;:イ ,: : :.{ : 丶
/: : : : : : i | `^^^´ `^^^´| ′: : ヽ : : ヽ
,′: : : : : : , | ! !: : : : : :\: : :\
「・・・でも、それだけならまだ耐えられた」
「技術的にいえば、不完全ながら、男が女になることはできる」
「あるいは少なくとも、男を辞めることは」
「それで私の苦痛は大分緩和されるはずだった」
2451
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 19:43:21 ID:J00u7fYM0
....-――-....
...::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
/::::::::::/-=≦二二二≧o。|::::::::::l
|:::::::::::|/:/:/:::/::::l:::::::::::::ヽ:::::::::::}
|:::::::::::|::::/∥::/l:::∧:::∧:::: |::::::::::
|:::::::::::|::/T¨丁::l::|::::V ̄∨|:::::::::|
|::::::::::::ァテ示::::::V::::::::テ示k:::::::::|
|::::::::::::. └‐' └‐' |::::::::|
|ハ::::::::|、 、 |:::::: |
| 、:::: ∧ _ イ:::::::/
| ゙、::::{ > __ イ l:::::/|
゙、::l_}≧=‐┬‐=≦ /::/:::|
/ 乂/_ || _/::/  ̄ ヽ
/ /{',',',',','≧ハ≦',','// `、
/ ∥{',',',',',',',',|」',',',',',','// `、
/ ./l|__}',',',//∧\',',','}/ `、
「でも、私は貴族の家に生まれて」
「しかも「長男」で、唯一の男子」
「男として生きることが義務として求められる」
「抗って女として生きようとすれば、自分個人どころか周りも巻き込んで破滅するだけ」
「・・・これで女神様を恨まずに居られるかしら?」
2452
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 19:51:32 ID:tk78QjUY0
(どうすんだよこれー)
2453
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:28:11 ID:J00u7fYM0
l'""二二二二二ニ‐- .._
l'/////∧ ∨/////>、\
l//////∧ ∨/>'"´ ,.l r ヽ
l'//////> ゙´ ,. </∧``ヾ
,. ''⌒ヽ'" ,.、 , 、 ∨////// /ヽヽ
r―‐/ ,.` ` `,.-‐V//// ///〉ヽ
l / / / ,' ヽ ヽ― 〈./// ヽ
/ ./ / .! l . ヾ/ ヽ
<ヽ / / .l l ! ! i \_ ヽ
. ヽ.〈r.、 ,イ′ ! l l. ! l ヽ`l. l!
/ ヽ,.ヘ./ '⌒ー-十'´⌒ー-、__ l. ! ! ヽ. l!
´ ヽ ノ/ ; l { ー‐- ゙、 ⌒l_ l ゙、 ヽ l!
∨'"i ./ .l! !, ヾ、 √下;;刈 l!、ー-',_ゞ "〉´ l!
>!.i! {ゝ! .)ヽ ー"リ.! lノ l ヽl./ l!、
_ -―  ̄ ヾ、 ヽ' .ノ、 'ノ ' ! !⌒ l rゝj
,. ´ _,. -,.‐ ,. - イ 冫./ 、 ' .イ ,′ l .i 乂. ! 〃 }!
/ ィ'" '" ,. '" /.ィ.{ .,'、 ,>,、-.<'/, 人} l ヽ `ー</ノ ;l!
. / /.'" ,..// ,. {.' ( ゙、._` ヽ ! `li ´!{.!Y└-- ――¬、 'ヽ、/!`ヽ
// ///' / `,.__,....ニゞゝ‐-、.ィィ'"<ー- .._ i-、 丶、 、
リ′ ,.' /,.'/ / / 人},.、-‐ .i.:....::ノ;´l. \ <. /ヽ ヽ. ヽ. ヽヽ ',
/ {、/ ,.' ./ / /! ! リ‐ ヽ ノ` ´ / l. r'ヽ /ノ,' l } i ト、;ノ
, / / / / ' i l l. / ./ ,' /.l l.ヽ/`ヽ ' .! ,' } .l \
. , / ' ,' ,' , ! ', / / ! / ,' l 、 , / ソ
ほむ「そして勿論、私は一人っ子というわけではない」
ほむ「本来、スペアとして次男が欲しいくらいなのだ」
ほむ「貴族の責務として両親ともに励んで、たくさん子供を作り、しかしその結果「男子」は私しか生まれなかった」
ほむ「だから私にはたくさんの姉妹が居る」
ほむ「ああ・・・女として生まれて女として生きられる姉妹が、本当に羨ましい」
2454
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:28:14 ID:tk78QjUY0
ま、まあ恨みはしますね……(女神様はそれでも抱きしめそうとも思うけど)
2455
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:28:43 ID:tk78QjUY0
うわぁ……比較対象ありかー……
2456
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:29:58 ID:J00u7fYM0
>>2454
-──-
, '"´ `丶、
/ \
/ ヽ
, ' ',
. / ',
// / ./ ハ
. // l: ,' / l
ハ ! / | |
| | _l」⊥.、| -‐‐,イ‐- ...,,|
| !.! ヽ/l // .| /
', .{イ示ヽ', ./ ィfテミメ、 ! /
', ヽ .ハ ヤ:::} ヽ/ rテ:::::} 》ノ /} /
. l \/ ヽ ゞ'' 弋zシ/ _./! ,'
. | 八 ヽ  ̄l レ' |
ヽ 、 _. ,' .,' |
/ \ / r/ヽ / ハ ,'
. 厶イ八 ハ ハハ /-‐´ イ≦ ´ / / V /l .ハ ',
,ヽ! .\, イ ^ ‐---- 、 イノ/ ヽ/ j/ ヾ、
| ヽ, ´ ^ヽ‐--r > ヽ
| ヽ, \./ / ヽ
| ヽー────‐、 ∨} _,,,... -‐ 、
| / \\,.. ./ ヽ
| .i ー─' / ヽ
| i / __./ ヽ
「勿論女神は全てを抱きしめるとも」
「だが、ああ、なぜ波旬は、転輪王の花輪は、生まれたと思う?」
2457
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:31:06 ID:tk78QjUY0
それでも恨んだから、でしょうか?
2458
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:33:59 ID:J00u7fYM0
>>2457
_......,....-‐――‐-....._
..:.:.'"´:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー.、
/:.:.:.:.:.:./: ,:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
./:.:.,:.:.:.:.:. /:.:.i:.:.:.,:.:.:.:!:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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.':.:.:.l:.:.:.l:.:.:i:.l:.:l:!:.:ll:.:,' ',:.l',:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l
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!:.:.:.!:.:.:.:l:.:.:l ',:.:.ムテニ=ミ、 .:.:.:.:,ィテミヽ:l:.: i:.:ハ
.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:l: ',:.:', lr'{::::} | ヾ/ l.{::}.!.'`!:.:l:/:.:i
i:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.',:.',:. ',弋辷ソ ヒ.ソ !/l':.:.:.i、
l:.:.:l:.:.:.:i:.:.:.:.:.iヽ:.:', , .,:'':.:l:i:.:.:lヽ
}ィ:::i:.:.:.l:.:.:.:.:.:',::.:.:.:, _ /:.:.:.:!ハ:.:!
':,:.ハ:.:.:.l:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.,、  ̄ .:.':.:.,':.:.' !:.!
./' }' l::.ハ:.:.:.:.:.ハ:.:.: ' ` __..イ:.:.:./ソl/ }/
,' i:.i 、:.:.:.ト:.:.ヽ:.:.', i:.:.:.:.,、〃 ' . /'
!:' ヽ:.:.',ヾヾ.,ヽ', ',:∧' ヾ
ヽ:.', _ノ ヽ `ー.、_
,.-‐::く´ _ __ __ _ ヽ::`ー...、
/::::::::::::::ヽ ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::、::::ゝ-'´ ̄`ー'´ ̄`ー'´ゝ::::、:::::::',
「そうだね」
「より正確に言うならば、不幸な市民だったから、だ」
「女神が来世の希望を約束してくれるとて、現世での不幸は残るからね」
「完璧なる女神だろうと不幸は駆逐しきれず、こうして恨みを買うこともある」
「抱きしめたとて、まあ今不幸な市民には通用しないだろう」
2459
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:37:37 ID:J00u7fYM0
安価↓1 もうちょっと軽めのTSを見る(現実逃避並感) or 続きを見る
2460
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:38:35 ID:tk78QjUY0
もうちょっと軽めのTSを見る(現実逃避並感)
現実は逃避するもの!(駄目人間並感)
2461
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:40:50 ID:J00u7fYM0
r‐ュ
. ':.:.:.:.:.` 、
/:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.ヽ
i:.:.:.:ィNV}/イ:.N
ノヘ:.:忙! ,l刊:.|!
'.:l 、 - .ィl:.|!
. -'|イ〕¨ /}/'-へ
/:::::Λ{ ノ.|::|:::::::::::、
/:::::〈::::l{{Yイ|:「::::::::::::::、
ノ::::::::「:::| 只 |:l:::::::i:::::::::::、
/:::::::::i::::l:::| i::ハ.|:l:::::::l::::::::::::::、
/:::::、ノl:::::l::| l::::l |:l::::::i`ト::::::::::::〉
〈:::::::::ヽl:::::l::| l::::l |:l::::::{_ノ::::::: /
丶::::::::〉 :: | l::::l |:::::::〈:::::::: '
\「l::::: | l::::l l:::::::/ヽ_. '
.rヘ!::::::| L/ .l:::::::`V
‘T´:::: l l:::::::::::l
L__| ハ L. イ
‘::\_|^L.. イ:::l
‘:::::::::::::l l:::::::::::l
‘:::::::::: l l:::::::::::l
‘::::::::: l l::::::::: l
‘:::::::::::| .l:::::::::::l
「女には絶対できない」
「男にしかできない」
「男らしい行為って何だと思う?」
2462
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:42:51 ID:tk78QjUY0
なんだろ?立小便?(小並感)
2463
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:43:49 ID:ivsDoUYE0
心が汚れているのか【成人指定】が思い付いてしまう
2464
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:44:53 ID:J00u7fYM0
>>2462
. ---- . /`ヽ
. <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶}, -ァ====ミ、
.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ /
,ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.:.:.:.:_;.:.;ィハ ー==く
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.| :.:.:. i:.|:.:.://:.:.|`ヽ 〉
. .′:.:.:.:.:.|\:.:zミ}:.:.:.:.:l:.|イ:.:./:.:.:ハ \ .{
| :.:.:. 、:.:.|/\〉 |:.:.:.:.:.:ハ/:.:.:.:.:.:.:V ヽ┘
|!ヘ:.:.:.iヾ{ _,|:.:.:.:./ ノ:.:.:.:.:∧:.:.:V ∧
ヽ:.ヽz} ,¨,゙|:.:.:.:ハく:.:.:.:.;イ| '::.:.:.V ∧
`|:弋 _.|:.:.:,'.ゝへイ :| '::.:.:.V 〉
|:.:.:|.\´__.}:./ _」=={ !:.:.:.:V . ∧
|:.:ハ. j/_)二彡ヘ 〈 }:.:.:.:.|V ∧〉
|/ _.rァ- '´__..xz=ヘ } .|:.:.:.: | V ∧
| / 〃` ¨x≦´ ヽヽ ,}:.:.:.: | } l
/rぐ' _〃 , .} ヽ|:.:.:.: | | リ
._/_} .〈〉´ ,ハ / ./|、 ハ:.:.:.:リ | }'
ノ /^゙アト、/' ヽアー 、 / :| Vハ:.:.:.′.| /
,ムzレr±_ヽ ヽ / `7\! .}/|:.:.′ .|/
/ ア' \rヮ^ーヘィ_ / ハ//
./ -┴へ `ヾ´ ワ /レV
〈 ハ ヽ /' /´
. ヽ / ヽ / ′ ./
下ァー 、 \ ,∠__{
rくィ介、 「==く==ヘ
ハ/ } ミ{ ヾx \
.//∧ /| |、 ハハ. \
「いや?それは意外と女でもできる」
「だが、女装は男にしかできない!」
「従って、女装することに男として何の恥も無し!」
「むしろ男らしい行為だと胸を張っている」
2465
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:49:54 ID:J00u7fYM0
 ̄:.:.:ー- . _
´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'く:.:.:.:.:`ヽ
':.:.:.:.:.:.:.:,/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.'.
/:.:.:.:.:.:.::.:.」L_:.:、:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.':.:.:.:.:.:.:.'.
/.イ /:.:.:.イ{:.ハ:.:.{\:.:.ャ-、:.: |:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:'.
|/i:|:.:.:i ィ=ミⅥ. \',ヽ:.:.':.:.:.:. ':.:.:.:.:.:.:.:.:.'.
| 从:.,:| i折ハ _ }/:.:.:.:./`ヽ:.:.:.:.:.:.:. '.
У:' ゞ-゚ ィ=ミ //:.:/ '.:.:.:.:.:.:.:.:.'.
, -‐-ミ/:.:.Λ ' イ}:.:.:.i' }:.:.:.:.:.:.:.:.:i
/ ,.':.: Λ_ > 丶 フ イ7:.:.:/ ':.:.:.:.:.:.:.:.:.|
_ -‐ 、 { i:.:.:.:! ` - .´/:./`ヽ /:.:.:.:.:.:.:./i:.|
/ ヽ j |ヘN ヽ、 __,ム/ ',イ :.:.:.:.:.: / .l:.|
' , , ` ´ }:.:.:.:.:.:.:.; ' l/
', ; /... ,'.:.:,:.:.:/ /
リ ', / ,' .::r;;:::. ヾ |:イ:/ /
/ V / { ヽ:::::ノ ...ヽi/ ´
i ヽ / ム , { .:::r;::.',
| ヾ ヽ / ', ヽ:::ノ }
} ヽ ヽ ‐-‐ < ヽ /i
,' ヽ ヽ >‐- r ,イ ヽ
. / ',ヽ、 ヽ ,' / ム ヽ
/ ', \ ヽ , / 八 ;
, ' ', ヽ ヽィ / ム ',
,イ ', /´ } イ ヽ '
./ .{ } / ヽ V ヽ V
' ! と_イ/ ,-、 r、ヽ ;: ∧ V
, / {/ ノ リ j `´ ', ヘ ヾ ムへィ
ト / `´,ィ { / , -―ミ -ヽヽ、 く`=<
、 { 〃イ}} ´ , ´ ` <___二ニ=― '"´
ム i i,'ク)リ , ´ < -―--=ニ ̄ ̄
ヽ、 ム , { `´イ / u <  ̄ ̄
ヽ ヽ )_, -‐' ´ <
ノ ≧=- _ イi , -―‐- 、ヽ
イ 八 , -ミ > ´ ``
. ', ヽ、 / _ ヽ__ -‐ "´
i ノ
} / _____ _,
、 { } ノ , -‐<´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄¨¨ ‐=≦
`¨ とイ‐'- <
「そして同じ理由で、(女性への)性転換も十分男らしい行為だ!」
「何と言っても、ちんこが付いてないと切ることもできないわけでな!」
「故に性転換した今の俺は、女性的に美しいだけでなく」
「十分男らしい男だと自負している!」
2466
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:51:19 ID:tk78QjUY0
確かに!(洗脳済み)
2467
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:51:46 ID:ivsDoUYE0
女装、女性の一般的な格好、どっちも女物の服を着るのに違いもありゃしねぇだろうが!
2468
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:53:12 ID:J00u7fYM0
__ _ ___
, ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
, ':.:.:.:.:.:.:.:__ ― -__:.:.:.:.:.:.:.:.\
, ':., ':.:, ' " __ "''ヽ:.:.:.:.:.:ヽ
/_-/:.:.:, ' - '' ":.:.:.:.:.:." '' -_.',:.:.:.:.:"' ' ,
.r' ,.-.,':.:,':.:.:.:.:,':i:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..:、:.:.:.:.:',ヽ-´',
/`i i'/:.:|://:;:/ i:.:|',:.:i',:',ヽ:.:.:丶',:.:.:.:.:.i、,i、:',
,':./`i:.:.:.i:.:i i:.,' ',:i ',:; ヽ,´:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i"i.ヽ:.:i
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i' / .i:.:.:.:.:.:| ィfチ:必` .,z≠=oヽ|:.:.:.:.| .i:ヽ.>|
|"i .,'i:.:.:.:.:.', , r'_;;;ソ """" .j:.:.:.:.:'-':.:.:.:.i
i:.:`´i、:.:.:.:i丶 "" _ '_ uノi:.:.:./:.:.:.:.:.:.|
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i´ ','.,:.',i ' , `_.´ij' " /:/i:ノ ',
. i ヽ, /, '/ i
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i 、 i . i
. i i i i
i | i .| .i
i i . ', .j i
.i ヽ .i ./ i
i .\`-´ ..人 '-' / .i
.i `―- '" ' -- 'i" .i
/| i j . i、
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./ i i i i ヽ
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.../ ', i | ,' ヽ
.', i_ _| . ,' .ヽ
. ', | -.ー - .i / ヽ
', i ,' ,' ヽ
/', i .i ,'ヽ '.,
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/ ./" i ./ ヽ ヽ
/ , .' .| i \ \
/ , '_, .' , _ i | _ ', ヽ
キョン子「まあもう女の子は抱けないし、子供も作れないが・・・」
キョン子「子供はもう十分作ったし良いだろう。ご先祖様への義理も十分果たしたはずだ」
キョン子「俺も妻も見かけは若いとはいえ、もう良い歳だし、今から末っ子とか出来ても子供達も困るだろうしな」
2469
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:55:18 ID:J00u7fYM0
. -┴=チ:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
/:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
./:.:.:.:.:/:.:.:./i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:. ヽ
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./:.:.:.:.:.:. |:.:.i' |:.:.:.:|:.:i:.:| \:.:.:.:.:.: i:.:.:.:\i
/:.:.:.:.:.i:.斗i-|‐―=:.:ト、| ム=-―=ミ:}:.:i:.ト、:\
./∧: /i:|:.:|{ |イ ヾ、{ \「 \i 、ム:.{:V:ム:.:\
./´ V: |:Ⅵッ示Tミx. \ x===ミ、:l:.i:.:V:リ.\:.:\
ヽム:.\ ら〜「 ち::::::::} ツ|ハ:.:.Y `¨⌒ヽ
ヽ:.:.:人`¨¨’ └ーく/:./ ∧:.i
マ:.:ム:::::::. ' .:::::::: /:./T| |/
|入i丶 ヽ¨ ア ,.イ:./:.:.:|
l \.:> 、 イ |イ:.: 八
-=≦  ̄ /l  ̄ {ハ≧=-.:.:.\
γ´ / .ハ ` <∨
∨ ., ' ∨. ヽ
′ :l / \ _ ハ ’,
. l. ', ./ ヽ ´ ', ∨
从 ハ. / :. /. l
ハ } / ヽ {!. / :八
ハ ∨〃 ∨ |l ′ /
. ハ ∨./:.:{ } !:. { /
.∨ ′八 ,′ 八 ! /
.{/.:.:.:.:.:.:丶 .: /.:.::.{ |./
从.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ l , : ´.:.:.:.:.:. ∨′
. ∧ .:.:.:.:.:.:.:. 圦 ', /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 八
丶.:.:.:.:.:..:.:. ハ 入. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: , '
≧=─‐=≦´ 丶 .:.:.:.:.:.:.:.:.:. イ
丿 ≧=─=<
/ イ
, ´ {
/ ′ ',
「【まあほぼ全員娘だが、一人とはいえ男子にも恵まれたし】」
「【無事成人してくれたからこれでお家も安泰だろう!】」
2470
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:56:25 ID:J00u7fYM0
l//l///////!/// l///l|:::::::::::::ハ:::::l ',::::::l:::::|::::::::::::|::::l
|//|/// |//-!//‐-!//、 ',:::::::::/ ,:..l::::l-―、::l、::|::::::::::::|:::,
',//!/// |/::_l//__l/:::::::::l:::::/:::::::l::/__リ ',::|::::::::::::|:/
、/|////!::' ト-'::::::ハ`:::::::::l::/::::::::::/ト-':::::ハ ` `!::::::::::::!′
,!////!:::::込二ソ::::::::::::/ ::::::::込二ソ |::::::::::::|
l|////|:::::::::::::::::::::::::::::::::::, ::::::::::::::: |::::::::::::|
,/|////!::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::,|
l/',////l/::、::::::::::::::::::::::::::_ _ ...:::,.イ::::::::::,::.
|//、///l///>:...._::::::::::::::: _ .....:<:::/:::::::::/::::.
|///',//| ///////l> . _ . < |::::::::::::::::/:::::::::/::::::::.
|////、/!///////l\::::::::::::::::/.| : ::::::::::/:::::::::/::::::::::l
※息子さん↑
2471
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 20:58:34 ID:J00u7fYM0
>>2467
___
斗----<:.:.:.:.:.:.`丶
,,":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:,
.:':.:.:.:.:.:.:./i:.:.:.:.:i、:.:.:.:.:.:.:ィへ、レ-、l=ミ、
/イ:.:.: i:.:7ヽ|:.:.:.:.l‘、:.:.:.:.:.:ビ、/⌒レ勹 }}
i:. i:i,|斗x、|Λ:.l ‘.:.:.:.:.:.:.:.:`(了フ=''
|:.:|,|“ ト':.l ‘、| ==ミ、:.:.:.:.:/.:.巳く>、
l:.:|.| ‘¨゚, ん:リヾ:.:.:/:./H:.i`く>、
'.:.|‘. '' ┌ 、 └‐' /:.:.:/ノ|:.:.:.H:.l `く>、
‘.|_ノ\. ー' ./:./、 |:.:.:.:H:.! `◇、
へ/) `ーr―=ニ/イ l .|:.:.:.:只l }
/ ヽ V´l ≠''" / |:.:.:.:.:.: |
/ミミ. ‘. V rイ /ヽ|:.:.:.:.:.:|
/ l |ノ ∞ r〜 ヽ:.:.:.:.:.: |
i / r'⌒ ‘.:.:.:.:.:.'
.| ,ノ ノ\ lハ:.:/
|ミミ / 「l `'< .リ .}/
| } ノ l ` .' ./
|ミミ 〈 「 .l l .′
| ヽ__,ノ--l l .'
| | '.l .'
| ∟..___', {
| | l: ‘. ‘
| ミ| l: ‘. ‘.
| \ | l ‘. ‘.
| ヽ| l ‘. ‘、
| | l ‘. ‘、
「男が女の格好するから良いんじゃないか!」
2472
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 20:59:22 ID:tk78QjUY0
現実から逃げた先は現実だったよ……(白目
2473
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:02:05 ID:J00u7fYM0
>>2472
_......,....-‐――‐-....._
..:.:.'"´:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー.、
/:.:.:.:.:.:./: ,:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
./:.:.,:.:.:.:.:. /:.:.i:.:.:.,:.:.:.:!:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:./:.:.:':.:.':.:,':l:,':.:i:.:.: /':.:.l:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:',
.':.:.:.l:.:.:.l:.:.:i:.l:.:l:!:.:ll:.:,' ',:.l',:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l
.l:.:.:.:l:.:.: l:.:.:l:.l:.: !-―'‐- ',:!.',:.:.:.:.:.l-‐.,―l:.:.:.:.:.:.!
.l:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:l:.l:.:.:.:.ハ/ __ ! ',:.:.:.:.! __',:.:.l:.:.:.:.:.,'
!:.:.:.!:.:.:.:l:.:.:l ',:.:.ムテニ=ミ、 .:.:.:.:,ィテミヽ:l:.: i:.:ハ
.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:l: ',:.:', lr'{::::} | ヾ/ l.{::}.!.'`!:.:l:/:.:i
i:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.',:.',:. ',弋辷ソ ヒ.ソ !/l':.:.:.i、
l:.:.:l:.:.:.:i:.:.:.:.:.iヽ:.:', , .,:'':.:l:i:.:.:lヽ
}ィ:::i:.:.:.l:.:.:.:.:.:',::.:.:.:, _ /:.:.:.:!ハ:.:!
':,:.ハ:.:.:.l:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.,、  ̄ .:.':.:.,':.:.' !:.!
./' }' l::.ハ:.:.:.:.:.ハ:.:.: ' ` __..イ:.:.:./ソl/ }/
,' i:.i 、:.:.:.ト:.:.ヽ:.:.', i:.:.:.:.,、〃 ' . /'
!:' ヽ:.:.',ヾヾ.,ヽ', ',:∧' ヾ
ヽ:.', _ノ ヽ `ー.、_
,.-‐::く´ _ __ __ _ ヽ::`ー...、
/::::::::::::::ヽ ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::、::::ゝ-'´ ̄`ー'´ ̄`ー'´ゝ::::、:::::::',
「現実から目を逸らしても」
「逸らした先も現実だからねえ・・・しかもしばしばシビアな」
「好きな漫画やゲームで現実逃避しても、その漫画が打ち切りで、ゲーム会社が倒産」
「なんてのは良くある話だろう?」
2474
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:03:37 ID:J00u7fYM0
,.......-――..-
,‘=ニ三三三≧= 、::::::::`ヽ
/'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ|::::::::::::::`
,.'::::::::::::/::::::::i|::::::::ト: : : :ヽ:::|::::::::::::::::::::ヽ
/: : : | : /!: : : | | : !:| |:::::::::::!::|::::::|:::::::::::::::::ヽ
/: : : :,'::::! .i:::::::!__i:::|::!-ヽ ̄:|:::!::::::!:::::::::.:::::::::::,
,:::::_/|:_:|_ !:::::| ‘,:|__ヽ::i!::!::::::,:::::|:::|:::::::::::::!
i:::::::::{ .!::|! ヽ:| ''¨万恣拆:':::::/:::::!:::|:::::::::::::|
|:::!:::,|,ィ恣ヽ ` ‘ー-' ./::::::/:::::::, -!:::::::::::::!
ヽ:!::!、 ‘ー' ノ ./:::::/:::::::::!` |::::|::::::::|
/::::`::{ ,'::::::,:::::::::::,'-'/:::::!::::::::i
,::::/:::∧ _ !::::::::/::::-/¨´:::::::!::::::::!
/:::,::::::{ !ヽ 'ー` //::::/:::::::/::::::::::::::|:i::::::::,
,:::::i!::::::!i::::::,\ /,':::,/,':::::/:::/:::::::::,':::!:::::::::,
!::::|!:::::::i!::::::::/|`.. 、 __ oO:´:/:::::::,イ_/:::::::::/:::::|:::::::::‘,
|:::::!::::::::|::::::::!/:::::::!::::::| ,:::::://:::::/ニ{:::::::/:,'::::::::|!:::::::::‘
Q:姉妹が女として生まれて女として生き、美しく育っていく中で、
父親すらもが性転換して美女となる中で、
一人男として生きなければならない息子さんの気持ちを述べよ。
2475
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 21:04:24 ID:tk78QjUY0
スッ(目を逸らす
2476
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 21:07:29 ID:ivsDoUYE0
(一般的な家族と大分)違うのだ!
2477
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:08:08 ID:J00u7fYM0
/ ̄:.'⌒ 、
,,'´: ̄ ̄:.:.:.ミ、:ヽ
/,,:.:´ ̄:.:.:.:.: ̄`:.:、ヽ
/:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾx
.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙,
.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:. ,
i:.:.:.:.:.:.:.:i{:.:.:.:/ . :.: |/ト、_」、 i:|
|/i:.:/ーA廴/_, _〕斗}f N }:.从
|: |/:ォ=t‐:-ト .ィr=:riミ、:}/:.|
l:.:.:.:.゙' .辷リ .辷:リ'"/:.: |
.l:.:.:.:.:.'.xxx ' xxx ,!:.:.:.:ハ
> ´ ̄ >-r--ァー ' イl:.:.:.∧:', ,ィ
. / / |≦ァ .イ:.::.リ:.:./:.:.',:ミ=彡'
| / l|\ ` ´ l ̄/:.:, ':.:.:.:.:,
| ,' |ー` !// \:.:.:.l
,| / /`ヽ、 /´ ∨ .\l
. / ! /,.イ/ ∨ / \
, ∧__.イニ_/ ∨\ ‘,
/ ' | // `:. ∨/ /
/ / , ´ Y `ヽ、/
,.イ /.:::r;::::. | \
〈 / , :::ゞ'::ノ rミ、
/ l{ :::ゞ'
{ 人 , 、 /
Y ` .. イ 、 イ
,| /| ` T ´ ,.: > __..イ: /
/乂__,...イ- 、| | | / /イ 〉|:/
/ ,| | , {/ / j'
/ | | /!/ イ |
, | | {/ / l|
/ | | / ,' Ⅵ
/ | | , { } \
/ // ,' | |:. \
/ ̄ _// | ; ' ∨ 、
/__/___,∧ | / ∨ \
,. ´ ̄ ̄ ̄ ´ 、 | , ヽ_ ヽ、
/ \ | / /  ̄ ̄ ̄ \
なお父親は、奇矯な趣味人ではあるものの、
土地貴族としては名君賢帝の部類で
部下や領民からは慕われており、後継者は常に名君賢帝と比較されるものとする。
また名君賢帝であるが故にこそ、
本人を表立って批判する者こそ居ないものの、
数少ない欠点であるその奇矯な趣味が影で白眼視されていたものとする。
2478
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 21:10:06 ID:Ya825EVs0
神格適正を得そう…
2479
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:16:28 ID:J00u7fYM0
,. - ‐‐‐ 、
./::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::',
.i::::::iニ二二二ニi::::::i
|:::::|:::::i::::::::::::::::|:::::|i
.,.|::::|::i:ハ:|、::|i:::|:|:::::|、
./: |:::i:ij |::i:|;;〉ヽ
.゙ヽ: .|:::::|>. .._-_.. <i::|j:::::::::∨
.{ヽ:',',:::',::7ハ.',::i::リ:::::::::::::〉
.ハ .',:ヽヽV.><i.|ム'::::::::::ィi"
/::ヘ .',:::::::イ.i ||:::::::::/.ハ
/::::::::ヘ .`Y .|| i |.|、/"/::::::',
/:::::::::::::j} i.|j | |j i i:::::::::::\
.//:::::::::::,::ノ .| .|‐t‐‐ | ./|:::::::::::::::::ヽ、
///::::::::::/i/ { .i |..- .| |i::::::::ヽ::::::::::ヽ
/:/ i:::::i|::/ /:iヽ、.|i }|_ .| |ヽ:::::::',ヽ::::、:::i
l::| .|i:::ハ:i i::::ヽ:>ヽ__,.ノ|ハ .ト‐-...j´~ヽ:i::i ヘ::|}::j|
.N .ij_ヽij_ノ,.ィファ三、}、;;|::', |;;;;/rニ jー、リ リムリ
. , -‐‐'´三三.v"三三三ヽ;;;i::〉;;;i {i"三三`ヽ..-----"三三ニ ヽ、
{三三_,.-‐‐ 、三\三三三|ニ|__....V、三三三三三三ニ--- ニ三三i
.` ̄´ \三ヽ三三 ヒ.ハ 、、 \、三三三./" ` ̄´
`~゙ー---‐' ~ ヽ'‐'' .ヽ--‐"
優秀過ぎる者の後継者は辛い。
常に先代と比べられ、
たとえ先代と同程度に功績を残しても「ギリギリ及第点」。
先代よりもわずかにでも劣れば、「先代なら・・・」と部下や民衆からも舐められる日々。
おまけに偉大すぎる先代へは誰も口出しできなかったが、
女装や性転換は密かに白眼視されており、
本人に対しては出来なかった分、息子への締め付けは激烈となった。
万が一にも変な趣味を持たぬよう、教育係からして徹底的に男として生きることを強制した。
・・・当然、密かな望みを抑圧されれば、余計に渇望は爆発しようという物だ!
2480
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:19:50 ID:J00u7fYM0
-‐…・・・…‐-
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/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ,斗*≦科ヽ : .:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:..:....、
/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:. : ,斗*≦科孑・'’ ::.|:.:Λ.:.: :.:.:.:..,.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
′:.:.:.:.:. |≦科孑・'’:.l| |:.:.:.: | : |i:.:.:.:.Y:.:. : :¦.:.:.:.:.:.:.:¦:.\
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「正直、父のことは羨ましい。嫉妬している。」
「姉や妹はまだ仕方ないだろう。女神に呪われて半端に生まれてしまった私と違って、何と言っても「本物の女」なのだ」
「女が女として生きられるのはある意味当然だ。嫉妬はあれども諦めも少しは付く」
「だが父は違う。私と同じく男に生まれて、なのに私と違って女に成れているのだ」
「だったら、私もああできたらと今の願っている」
「そして父が直接手を下したことではないにせよ」
「父のせいでその道が閉ざされたことを憎んでも居る」
2481
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:22:32 ID:J00u7fYM0
____
/:.:.:.:.:.:\
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〆.:.:.:.:,..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:.:ヽヽ:.ヽ
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. ',.:.λ.',ゞ゚-' 、 ,,,,, |.:.:.:|/.:.:.:.:.:l
. V Nヽ"" __ /i:.:./.:.:.::.:.:.:l
!ハノ` .、_ `,. ' l:./.:.:.:.:.:.::/
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レクノ,.-, ∩∩ l
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/ ´ニ⊃ i!.|ヽ | ∧ '.
/ ,イ´ 人`ヽ ! / '. .'.
ヽ _,.イ_ヽ ヽ. ヽ.' '. '.
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'. l ` 、 ヽ i
'. l l ` 、 !
`ー ! l `ー―‐'
,' !
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/ ′ '.
,' `.
l `.
l 、 , '.
l ヽ / }
「とは言え、父が私と同じであるならば」
「男の体を持って生まれてきてしまった女」
「女の魂を宿して生まれてしまった男であるならば」
「同病相哀れむ所ではある」
「迷惑を蒙っているとはいえ、不本意な男としての義務を果たし」
「ようやっと病から解放されたことを、同病者として寿いでも良い」
「・・・だが、父は「女」なのだろうか?」
2482
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 21:41:20 ID:Ya825EVs0
緑(GID)要素の欠片も無いめっさ赤青(女装性転換)っす。
2483
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:42:30 ID:J00u7fYM0
ィ r-_、
〈(厂/:.:.:.:.:.>- 、
/ ̄!:.:.:.ヽー--:.:、:.:.`ー- 、
/:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:.:.:.:.:.:.:` 、
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/イ/:.:.:.{:.:.:.ハ|:.:.:.:.:|、:.ト、ヽ:.:.',:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー-- _ })
///:.:.:.:.:ハ:.:.l. '. :.:. | ヽ} \!:.:l:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄二ニ=="
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/ハ!:.:.|:.:! `! ヽ| }ハ:.:.:.:.:.ヽ「`ヽ ` ‐- .:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
{ |:.:.:.!:.!x==ミ x==ミ |:.|!:.:.:.:.:.:'. } `丶:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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|ハ:.:.:. /}/ |!:.:.:| ヽ:.:.:. |
| !:.:.L マフ イ } |:.:.:.:| }:.:.:.|
ヽ:.:.ヽ`丶.._ . イ ,/ |:.:/ .|:.:./
>:.:.V}.〉 !、__ ,.─ 、|::/ |:/
,ィ  ̄\V' ノ フ ヽ /
/ 丶` ´ ̄ ', /
j ヽ _,,,,,,, 、 ヘ
ノ、 ノ ヽ,ィ--、ヽ ヽ-、ヘ ヘ
,ィ-、ヽ、 く-‐‐二 ヽ ヘ ヘ
ノ辷、ヾ´ / ,ィ'"二、 ヾ ヽ ヘ
〈-、_ト' .! `´ :::r;:ヽ ヾヘ ヘ
r;::. ', `´ ` ヽ \ ヘ
,ヘ '、 ハ  ̄ ト !
/ ヽ .ノ ヽ、 イ .ト、 !
,' `丁、´  ̄ ̄ ヘ ヽ |
ヽ ノ V ヽ ` ト _,ノ
ヽ_/ ヽ ヽ
ヽ ヽ、 `ヽ、
', ト、 \
j ` .ヽ
/ ヘ
/ ヘ
./ / .',
.,' ヽ ./ !
' \ .、 / j
! ヽ、_'、/ /
| | /
ほむ「私から見れば羨ましいほどに、美しい女の体を手に入れたというのに」
ほむ「父は男を名乗る」
ほむ「私であれば、女の体を手に入れたのなら、堂々と女を名乗るだろう」
ほむ「たとえそれが「偽物の女」に過ぎないとしても、「本物の男」であるよりは遥かにマシだ」
ほむ「ならば・・・私にも良く分からないが・・・」
ほむ「父はあくまで本人が名乗るとおり「女の体を持った男」であり」
ほむ「「男の体を持った女」である私とは違うのだろう。私と真逆ですらあるのだろう」
2484
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/12(水) 21:44:29 ID:J00u7fYM0
>>2482
|/////////// l//-ヘト/、 l:!,/// l::::::ハ::::::::/l:::/:
|////////// ィ-、=- 、_/ !/// 七/ ̄ 、::/-l:/:::
|//,/////// 込__(ソ l// ,ィニ=-k'、_./l:::::
|//l//////!::::::::::::::::: / 込__(ソ |::::
|//|//////!::::::::::::::::::...........::::::, l::/
|//|//////!::::::::::::::::::::::::::::::::::: /!::
|//|//////!:::::::::::::::::::::::::::::::::_ ,'_.|:::
|//|//////ト、::::::::::::::::::::::::::::::..` ,_ノ|:::
|//|//////|/ ヽ、:::::::::::::::::::::: /- '.!:::
|//|//////|////ヽ、:::::::::::::: _ ,. <::::::: |::::
|//|//////|//////l` ー - <:::::::::::::::::::::::::::|:::::
|//|//////|//////|____ ___|:::::::::::::::::::::::::::::|:::::
|//|//////|///「 ̄ `Y´ `ヽ::::::::::::::::::::!:::::
|//|//////|///l | {:::::::::::::::::::::|::::::
「そうよね?」
「・・・逆恨みなのかもしれないけど」
「私みたいに切実な理由があるわけでもなしに」
「私にこんな運命、こんな人生を押し付けた」
「女神や父を恨む資格くらいはあると思わない?」
2485
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/12(水) 21:46:48 ID:Ya825EVs0
こんな人にこそ、ディミーアサービス『偽造人生』が必要なのではなかろうか。
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