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レス数が4900を超えています。5000を超えると投稿できなくなるよ。
【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです29【R-18】
1
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/05/13(月) 20:01:35 ID:fYUswncc0
;:;:; ど
;:;: ,r'" ´ ̄ `ヾ、. 明. う
;:;:. . I ─ ─ .ヾト、 る だ
:;:;:;. ハ (●) (●) !.::\. く. お
;:;:;: /.:.ヽ (_人_) yイ.::.:::ヽ .な
;:;:. ノ.:!:.:.:.:`7ゞ-<.:〉.:.:. ::i:.:::} ろ つ
从 __ _,,,/.:.:/:.:.:.:.:.:| }-{/i.:/.:.:.:. ::|.:/ う .た
从从魔力}と_」.:/!.:.:.:.:.:.:.!  ̄ リ.:.:.:.:.::り. ?
 ̄ ̄  ̄ |.:.:.:.:.:./_ :__ヽ.:.:.:.:\
\/.:.::..:.:.:.:.:.:..:\:.::./
/.:.:.:.:.:.:.「^Y.:.:.:.:.:.:|´
{.:.:.:.:.:.:.:.| ,!.:.:.:.:.:.:|
__ \.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:|
/.:.:./ンく";;〕 \.:.:.::|.:.:.:.:.:.:.:!
ヽ;::/::::::....;;;ヽ、 > 'ゝ─‐イ、
ヾ;;;;;;;;:::...;;;;〈 `ー' ``''ー‐'
‘ー.く`ヽイュ、
ソ´・ ̄ス_ お 暗 :::::::::::::::::::::
./ ・ ・、√: : : ヽ. ら. 靴 く :::::::::::::::::::::::
>.= イ: : : : : ;_;| な. が て ::::::::::::::::::::::
/l_"/( ヽ}: : : : .] い わ :::::::::::::::::::::::::
`ー――` \ : : : イ わ か :::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・このスレは【魔法有り】のファンタジー世界に生きる【科学者、やる夫】が王様の無茶な注文に必死に応えるスレです。
・参加して頂ける方は【王様の無茶振り】を満たす【科学技術】のアイデアを提供してやる夫君を助けてあげてください
ウィキ: ttp://www61.atwiki.jp/muchaking/
過去スレ
【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです【技術開発】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15257/1391541053/
【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです28【R-18】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14796/1553008745/
1615
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:42:40 ID:PNdDLWKA0
オバ朗さんの勝因は何だったかといえば、
万能型ではありつつも、指揮兵站に特化していた救世主よりは個人戦闘能力に長けていたこと。
そして残機があったことが大きいだろう。
1616
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:43:09 ID:PNdDLWKA0
勿論、「聖戦」で各国の英雄・勇者を動員できるという環境上、
クローントークンによる物量作戦を選んだ救世主の戦術も良いものではあったが、
とはいえ量が質を圧すると説いた覚えは毛頭無い、と言うやつだ。
クローン英雄・勇者は足止めや肉盾にはなっても、
オバ朗さんに有効打を与えることができなかったのだ。
そして数少ない有効打についても、残機で耐えてしまったのである!
一方、時間はかかるにしてもオバ朗さんは敵を殺し続けることは可能である。
それが勝因だろう。
1617
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:46:47 ID:PNdDLWKA0
『どうだい?質を極めた機動部隊と、量を極めた指揮兵站部隊(トークンクリエイター)の戦い』
『個人戦闘的側面は大きいけど、戦術的にも中々興味深くないかな?』
『外交戦略的切り崩し工作や、縦深防御陣地の強制転移トラップを使った分断各個撃破等、そこに至るまでの戦術もまた赴き深い!』
『戦術的に参考になると思わないかい?』
1618
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 00:47:32 ID:C6o0/3cI0
十二の試練を削りきれなかったようなものか
一山いくらでは削ることすらできないし
1619
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:47:55 ID:PNdDLWKA0
『では切りも良いし、眠くなってきたし、何か重いんで今日はこの辺で失礼する!』
『参加してくれてありがとう!お休み!』
1620
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:48:27 ID:PNdDLWKA0
>>1618
『そんな感じ!』
1621
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 00:49:27 ID:C6o0/3cI0
オツカレサマドスエ
ボス討伐が戦争目的だと魔王城を踏破しないといけないとか実に参考になりますね
1622
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 00:50:02 ID:PNdDLWKA0
>>1621
『だね!迂回できないガチガチの要塞とか悪夢的だ!』
1623
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 00:56:39 ID:xGgmVaSg0
乙でした!
1624
:
無茶王携帯
:2019/06/03(月) 01:00:45 ID:PNdDLWKA0
>>1621
尚、ロバートさんは魔王城を空間転移させて縦深を稼ぐとか鬼畜戦術取ってるw
1625
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 01:02:41 ID:C6o0/3cI0
逃げる魔王城とかクソゲーですよw
1626
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 07:03:58 ID:fa.f4pio0
乙でした〜
1627
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 09:00:14 ID:A/tnxz2E0
乙でしたー
1628
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 09:04:16 ID:x2FeVuW60
昨夜は乙です
1629
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:30:09 ID:Vfwi4TKY0
>>686
>解釈の幅が広いから設定解釈の喧嘩が多い
「異界戦記カオスフレア」の世界設定は、難解と言う訳ではありませんよ。
むしろ問題になるのは、商業展開開始から13年半、SCに版上げされてからでさえ10年以上、
それ故の数百ページに及ぶ物理的な量かと。
カオスフレア全体を見返してWebページに例えると、項目展開式のページに近いかと個人的には考えます。
なので順番にちゃんと読んでいけば、普通に理解出来ます。
逆にTRPG云々と言われるなら、ルールブック等の世界設定の記述は
GMやPL間で齟齬や認識の違いを生まない為、或いは齟齬等抑える為のものでもあり、
それをちゃんと読まずに「拡大解釈で解決していく」と言うのは、TRPG以前の話になります。
海外は存じませんが、日本で普通のTRPGゲーマー間通しでは
シナリオ設定が公式設定と違う場合には言及したり、
見知った間柄での独自設定を、卓外とも言われる他のユーザーに
言及する様な場合には慎重になったり、ことわりの説明を入れたりしますよ。
>「ブランチ:アスリート」の一件
「ラピスフィロソム」p124の1ページを読めば、
「攻撃手段(特技)もあるが、HP回復・判定振り直し等々の味方のサポート可能」
と明白であり、
>「ミーム:時空破断(化成時代世界)」の一件
「オリジン・オルタティブ」p64~65の2ページを普通に読めば、
「世界の脅威VS対峙する英雄」と言う構図は明白なのですがね。
例え、14代目家茂に関して誤解したとしても、
「妖異(化成時代の脅威)の存在は、庶民には伏せられている」と明確に書かれている以上、
「『時空破断の完遂(妖異達の目的)』は民衆に望まれている」と言い切るのは、不自然な話の流れ
数ページすら読まずに間違えるのを繰り返す事は
「TRPGは解釈の幅が〜」とは別の次元の話ではないでしょうか?
1630
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:30:54 ID:Vfwi4TKY0
>>680
>「始源(プロパテール)」
まあ他にも大きな構成要素は有るのですけれども
「単純な数値化は出来ない(or出来ても非常に難しい)」事柄ではありますね。
>>679
>「Evil」
あー…「『真に悪感情』と云うべきもの」がちゃんと記述されています。
具体的には「アズライトブルー」p037
「感情そのものが悪なのではなく、感情の高まりによって事態を悪い方向へいく(いってしまう)事が、悪なのだ」
で、“善意”や“正義”のEivilも存在する(するらしい)と続いた上で、
善き心、正しき想いであっても、負の側面に傾き、歪みをもたらす事はある。
と、記し(定義)しています。
「全て」は云いすぎだとしても、リアルでの世間一般、創作全般の多くにおいて
「良いもの」「善の方面」とされる感情の多くに対して、Evilは存在する(しえる)のは云えるかと。
逆に「存在しない」と言い切るには、「その感情が暴走しても絶対に物事や事態を悪化させる事は無い」
と現実の我々が証明出来なければならない“悪魔の証明”の様な話になりますが。
1631
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:31:40 ID:Vfwi4TKY0
>>681
>イスタム
もしかして「異界戦記カオスフレアSCルールブック p023」の最初の項目を無理矢理に拡大解釈してませんか?
その後の記述、サプリ等読んでいけば違うのはちゃんと判ります。
ただ記述全部に言及すると、非常に長文に成る為すいませんが割愛されて貰います。
排他的や高圧的な人間が居ないわけではないのですが、
全体としては異世界人に対しても友好・融和的な文化・気風なのですよ。
イスタムの歴代神王が継承してきた“天命のタブレット”は、
継承者に“七大使徒の結界”の地上(人間)における管理者権限を与える共に
継承者がその心身を以て、結界の負荷の一部を担うものなのです
アドーニ・スペルビア曰く「それは到底常人には耐えられぬ責め苦」との事。
また北極紫微大帝曰く「イスタム神王の魂を削り取る重責」
“七大使徒の結界”の役割は、“世界規模(オリジン全土)の気象制御”そして“造物主の呪詛の抑制”し、“造物主を封じる事”。
“会話の自動翻訳”や“強大な破壊力の抑制”といったものは、本来の機能の副産物なんですよ。
中央大陸の諸侯らが神王に頭を下げるのは、単純にイスタム神王がその身・命を以って世界を支えている事を知っているからです。
或いは腹黒い方面に考えるなら、“気象操作”といった権限を持った相手を敵にしたくないかと。
あと、オリジンの世の中が乱れれば、その分結界に負担が増して、最終的には神王自身へ還りますが?
歴代神王の内心は判りませんが、普通に考えれば少なくとも表面的には、友好的な態度や行動を取るしかないのですよ。
また考察するなら、独自文化持つ北方大陸中原の歴代王朝、つまりは「ミーム:暁帝国」が現在も存在する事自体が
中央大陸(ミーム:オリジン)の人間全体、或いは歴代神王の排他性や上に君臨する気勢、高慢さ等が低い証明になりましょう。
国家転覆される程に衰退したり、革命が実現したばかりの国力が乏しい時期に大規模気象攻撃を仕掛けて更に弱らせれば
制圧して「ミーム」として完全に断絶させるのは難しい話では無いでしょう
あるいは国家転覆の革命が何度も起きている北方大陸に、そういう機会が一度も無かったと言いますか?
それにゲーム的には「対軍攻撃(シーン攻撃)」は、「ミーム:オリジン」の方が得意とする話です。
《※万軍撃破》《※メテオレイン》《風の牙》《※流星召喚》等言う様に。
1632
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:32:48 ID:Vfwi4TKY0
それに現在の神王エニア三世が、異世界人に対しても友好・融和的な人物である旨は、
ルールブックp052のNPC紹介にしっかりと書かれていますよ。
あるいは「クリムゾンガーネット P042」記載NPCの「“千眼の”オドン」記述で触れられている様に
「第一次オリジン戦役時パラフゴニアの独立宣言に対し「神官長が気象攻撃を神王に進言するも退けられる」」
つまりは自分の地位の権威よりも、理性的・友好的な対応を取る人間です。
またミームの末端、或いはオリジンの普通の人々・無名の庶民、つまりは中央大陸の田舎の村落の気風と言ったものは、
「サンセットルビー」p039〜以降を拡大解釈せずに普通に読み解けば判ります。
持ってない方の為に簡単に記すと、
「身元不明の不審者に対しても敵意が無いと判れば、(彼らに出来る範囲で)「客人」として歓待してくれる様な友好的な性格」
と言う感じです。
既に十分長文になっているので詳細は割愛させて貰いますが、
イタスムの宮廷魔術師の長にしてリオフレード学院長“大賢者”アウゼロンも
相当に異世界の人間に対し、友好・理性的、或いは穏健な考えを持っています。
むしろ異世界への対応に幅があるのは、一番上や下ではなく、
各地の王侯貴族等のある程度身分の高い者達です。
そういう「違う考えの持ち主」に対し、力での服従ではなく
対話や友好を取る(取っている)事自体が、イスタム神王、「ミーム:オリジン」全体としてが
『そしてイスタムも暁もそうした「自称世界の主」だったと思うけど違ったかな?』
ではない話の否定になりましょう。
1633
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:39:20 ID:xGgmVaSg0
三行に纏めて
1634
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 20:54:40 ID:C6o0/3cI0
GMの判断に長文で反対するのってTRPGとして成立するのか?ボブはいぶかしんだ
1635
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:17:21 ID:Vfwi4TKY0
TRPGの一ユーザーとして言わせて貰うなら
GMとしてセッション行う場合は間違いない様に注意をはらうし
もし間違い起こした場合は繰り返さない様にしますけどね。
1636
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:18:54 ID:xGgmVaSg0
このスレはTRPGじゃないし、正直、一参加者としてはどうでもいいんだけどなぁ……
1637
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:29:42 ID:C6o0/3cI0
ぶっちゃけこのスレのカオスフレア宇宙は「TRPGのカオスフレア」じゃなくて
アザトースちゃんが「創作のカオスフレア」を観測して実体化したものだから同一じゃないのでは
ゲームのドラクエだと他所の家を漁っても何も言われないけど現実になればお察しなぐらいは離れてるだろうし
1638
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 21:38:11 ID:PNdDLWKA0
安価↓1 見たい描写
・TS
・アーッ!
・ヤンデレ
・五色(色ギルド・五色の社交界・五色の立法府・五色の行政府・五色の学会・五色の市場・五色の諜報・五色の連合軍・五色の芸術・五色の庭園・五色の医療・創世道、その他)
・戦略調整センター(史実、世界樹の迷宮、四度目、Re:Monster、Mtg、幼女戦記、シド星、スパロボ、スタンド、悪魔の実、星辰光、念能力、邯鄲法、円環少女、禁書、リリカルなのは、FGO、ナルト、ネギま、白、青、赤、黒、緑)
・未踏世界調査(終焉の銀河から、ブリタニア帝国記、Re:Monster、四次元ポケットと異世界漫遊記、ハリー・ポッターと野望の少女、影の実力者、カルチャーショックDD系、銀河連合日本、俺ツインテールになります。、万物理論等)
1639
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:38:41 ID:xGgmVaSg0
・未踏世界調査(終焉の銀河から、ブリタニア帝国記、Re:Monster、四次元ポケットと異世界漫遊記、ハリー・ポッターと野望の少女、影の実力者、カルチャーショックDD系、銀河連合日本、俺ツインテールになります。、万物理論等)
1640
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:39:04 ID:C6o0/3cI0
お帰り無茶王
未踏世界調査
1641
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:39:56 ID:xGgmVaSg0
おかえりなさーい!
1642
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 21:40:43 ID:PNdDLWKA0
ただいまです!
1643
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 21:45:49 ID:PNdDLWKA0
.>:::::/:::::::::::::::ミ、_
/〃:|:A:::ム_:::}::: ハ
}イ|バ;ォV __ N:::::::リ
_へ Nハ¨! 込人イ
イ 、 マ ム ー . イ {ハ
/〈 L>イ)こr-' ̄二〉=-彡:{
:{:::::ー::'/:::::::::::::::::::し::::::::::::::\
L_:::ム::::::::ミ::::::o::::::/:::::::::::::L
}::::::::::::::{::::::::::::ム=ミォ
>万物理論
『例えばだ』
『曲面宇宙と平面宇宙。どっちが正しいと思う?』
『数学的に曲面幾何学も平面幾何学も等価だ。現実はそのいずれかだろうけど、数学的な優劣正誤は無い』
『ならば、なぜ、あるいはどのように、現実の宇宙は、無数の幾何学のうち一つを選んだんだと思う?』
1644
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:47:37 ID:xGgmVaSg0
選んだってことは観測によってかな?
1645
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 21:50:10 ID:C6o0/3cI0
現実を選ぶのは観測、なら偶然そう観測したから?
1646
:
無茶王携帯
:2019/06/03(月) 21:52:23 ID:PNdDLWKA0
>>1644
正解だ!
結論から言えばね。
1647
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:08:08 ID:br0n1Qxk0
全知全能なのに間違いをおかすのは全能の矛盾では?Dクラス研究員は怪しんだ
とか考えているとZAPZAPされそうですね
精霊バルキリーと無謀と慢心の精霊は紙一重!と白粉付け耳はとこの子が言ってたような気がする
昔過ぎてうろ覚え
1648
:
無茶王携帯
:2019/06/03(月) 22:12:00 ID:PNdDLWKA0
『万物理論世界人は』
『原初の混沌と言うやつには』
『数学的に表現できるものでさえあれば、ありとあらゆる世界が内包されていることを発見した』
『ユーグリッド幾何学的な世界でも、非ユーグリッド幾何学的な世界でも何でもね』
『だがそういう混沌の多様性に比して』
『実際に彼らが住んでいる宇宙はひとつきりだ』
『おかしい、おかしくない?』
1649
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:13:32 ID:xGgmVaSg0
おかしいっすねぇ〜
ところでAA見つからなかったんですか(メタ読み)
1650
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:16:42 ID:C6o0/3cI0
おかしいっすねこれは
また回線死にましたね・・・
1651
:
無茶王携帯
:2019/06/03(月) 22:21:00 ID:PNdDLWKA0
>>1649
『うん、おかしいよね!』
『とはいえ、科学は実証主義だ』
『理屈としてはおかしくても』
『実際問題観測される宇宙が一つであるなら』
『それを前提に科学を進めるしかない。』
『具体的な方法は二つだった。』
1652
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:39:46 ID:br0n1Qxk0
>>1637
別物宣言した上でスレッドの最初にも書いておけばよいんじゃ・・・
1653
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 22:41:14 ID:PNdDLWKA0
ゝヽ __
-≦州洲州洲从
ー=≦州洲州洲州洲州’
/州洲州洲州洲州洲州’
'イ州洲州ト州洲マ州洲州洲、
/ i}州洲从―マ从´ ̄ 从州从ゝ
, i}州洲从rt ォヾムrt ォ’从〈ゝ
,州洲州从´ l ´ /〈 ト _
斗| , ー=- , リ |::::::::::::::::::l
ィi::::| 、l ― ' ,:':::::::::::::::::::
f:::::::::::::人 _ //:::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::::::::::::≧=x Y 〔::::::::::::::::::::::::::::::::’
ネ::::::::::::::::::::::::::ー古<::::::::_::::::::::::::::::::::::::.、
『物理学者はその「ありとあらゆる宇宙を含む混沌」を数理モデル化して』
『後は「数字」を入力すれば任意の宇宙を記述できる、と言うところまではやった』
『ローマ流に言えば、概念振動数を入力すれば世界法則が決まるとかそんな感じだね』
『後はその「数字」をどう決めるか?だ』
『ある物理学者は数字を適当にいじくりまわして、現実の宇宙と一致するようにした』
『別の物理学者は、現実の宇宙を観測して、得られた数字を数理モデルにぶち込んだ』
『うん、どっちも微妙じゃない?』
『「なぜ」「どのように」その「数字」が決まったのか?』
『多様な混沌の中から、他の形の宇宙を差し置いて、なぜ今ある宇宙が生まれたのか?』
『まるで説明できてないよね?』
1654
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 22:44:19 ID:PNdDLWKA0
〃⌒ヽ
〃 }}
{{ -‐  ̄ ̄`
/ /" \ ヽ \
//, '/ / 、 ヽハ 、 ヽ
/ / /\i| i| l │ ,
{ / ● | |∧_} ,
/ |l⊃ r‐‐v ⊂ i |) ,
/⌒ヽ__|ヘ ヽ ノ | !/⌒i }
\ / | l>,、 __, イ} ./ / /
. / / .| | \キキキ/ヘ、__∧ /
. { \ \}  ̄ / {
『ローマ流に表現するならば』
『概念振動数を弄り回して、現実の世界法則である輪廻転生と一致するようにするか』
『もしくは輪廻転生概念の概念振動数を観測してその数字をそのまま発表しているかだ』
『結局どちらもなぜ今の宇宙が輪廻転生なのか、まるで説明できていない!』
『科学者として、おかしいと思いませんか?あなた?』
1655
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:44:47 ID:xGgmVaSg0
>>1652
わざわざ書く必要ないでしょ
そもそもスレの進行上重要でないことを長々と長文で突っかかることのほうがおかしいからね?
1656
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 22:45:59 ID:xGgmVaSg0
うーん、科学はHowを語るのには長けててもWhyを語るのは長けてないから……
1657
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 22:49:22 ID:PNdDLWKA0
>>1656
__ ,ィニ=一'_
/,´ ̄`´.:..:::..:..:. .:..`ヽ、
./.: ..: .: .:_/l:;:.:::.::.:::::. :. ヽ、
.,イ.:: .: ::./l::/``i‐;::::::.}V: l::. 、 `ヽ、
,'.:::: .:: ::::! .!l_ ‐、`.';::::i:! l.}l_i_ ::.:.:.. ::_
.l:::::: :::.:|l.,ィテミ`ヽ ヽリ リ .l::i`::::. :.ヽ
,':::::::..::::| li!l::::リ ,ィzミ,リ,'::::::. :::
ノ/lイト;::::|!. `´ /::;;! l.リ::::::::..::
.'ヽ、ん:!l ノ ゝ' /,'.:::::ハ:::.:
lィーliヽ. ,イ::::ハ| |!l:.
.._ 从lヘ , ‐, /ノⅣ l l::
} ≪..ソ : .ヽ `´ ./
.,}ト、 ≫x : `:..、_,... ´
ィ////>、 ≫x:::; イ、
『Howにもなってないんだよなあ・・・』
1658
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 22:51:58 ID:PNdDLWKA0
___㍉
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『・・・が、その「How」「Why」がついに解き明かされようとしていた!』
『それが作中の時代だ』
1659
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:00:57 ID:PNdDLWKA0
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まず、文明として言えばシミック的な感じである。
バイオテクノロジーが高度に発達していて、
・死人を一時的に蘇らせる(そして蘇生薬の毒性ですぐに死ぬ)
・メラトニンをコントロールして眠気を完璧に制御する
・DNAを別の塩基に置き換えてウイルスを無効化する
・性転換系技術の発達により、強化男女・微化男女・転男女・汎性が生まれる
・農作物の遺伝子組み換えにより、ほとんどの人間がベジタリアン化する
・不完全な自閉症の治療をすることも、あるいはさらに極端化して「完全な自閉症」にすることもできる
といった感じだ。
そして、表面的にはバイオテクノロジーと無関係に、
物理学にも進展が起ころうとしていた。
1660
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 23:04:30 ID:C6o0/3cI0
うわぁいかなりシミックだよw
1661
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:16:30 ID:PNdDLWKA0
,........................ _
/,ィ": :/: : :\: :、: ヽ
//: /: :/: :/:ヽ: :ヽ:\: :\
. //: : :/: :/: : l : : 丶: :ヽ:ヽ: : 丶
/: /: : :/: : l: : : l: :i: : :ヽ: : :、: :、 : :ヽ
/: /: : :/!:i : l: :l: :!: :!: : : :.、: : :i: : : : : :.、
. /: /: : : i.:l l : !: :!:.:i: :l:、: :i: : !: : : : !: : : : !
i ;イ: :/: :i!:l:i: :.l: :i : !: :!:i!: l: : i: :: : :.!: : : : !
. l: :i: :.!: : l、l:l: : !: l: :.!: :!ハ:.i!: :.!: : : : !: l: : :i
l!: l: :.: : :.!ヾ!ヾ:ヽi!: :!: ! _iハ: : !: :l: : i: :!、 :ヽ
i!:.:l: :丶: |弋ゝ!、: !'!:l: i!弋ン!: l: !:!: :.!: i::ヽ:.:丶
i!: :!: : : : :! ヾ! !.:/ ' !: i: !:l: :.i:.:i: !: : : ! ヽ
i: : !: : : : ;! ! !/ !ハ: !:i: : !: !: !: : : ! |
ハ: :i: : : : :!、 ヽ !ソ: l.:!i: :!: !: l、: : :ヽ'
. i: :i: !: : : :i:! \ ー- -‐' //: :i/:!: l:,イ: !:ヾ: : :.、
. /: ::!:.!: : : :!ヾ::::!\ ` / /i: : !: !: l:!:lソ、: :ト: : :ヽ
. !,ィ‐!:、: : : iヽ'"::\` ‐ " /:::!: : !/: :!i ̄`゙ヽ'ヾ: : :!-─ 、
通常の、それまでの物理学理論では、
あらゆる数学モデル(物理法則)が混合した原初の混沌の中から
【何らかの理由で】【良く分からないプロセスにより】
一つの数学モデル(物理法則)が【選択】され
その数学モデル(物理法則)の中でビッグバンが起こり、
やがて人間が生まれたとされている。
先ほど鋭くも研究班諸君が気付いたとおり、ではその「選択」をするのは「誰」だ?
万物理論世界の住人のうち、人間宇宙論者はこう考えた。
宇宙の最初にあったのは、原初の混沌でも一つの数学モデル(物理法則)でもビックバンでもない。
「一人の人間が居る」ことだ。
数学モデル(物理法則)が確定し、宇宙が生まれ、太陽や地球が生まれ、生物が生まれて進化して人間が生まれたのではなく、
その人間の存在こそが天地開闢の始まりであり、
その人間は「自分が生まれるように」数学モデル(物理法則)を選択し、過去を創造するのだと。
あたかも、水銀の蛇が過去に手を伸ばして自らを創造するように。
1662
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 23:18:56 ID:C6o0/3cI0
人理定礎たる観測者・・・オカリンみたいなもんか、もっと大規模だけど
1663
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:22:21 ID:PNdDLWKA0
ハノ\.ハ
/ {l涜l} ∧}}二≧ュ、
_厄オ≧=====≦ \ ヽ
/ィ /厶 、 ミ、 ヽ ハ
. { ! 〃{! 〃 ヽ l} ハ \
_ゝ{ {レヘ{ {! i} .ノ / l}ハ ////\
ィ/リ爪 / {盲} {盲} 彳 i} // l}ヽ.
// /广{乂"" _ "" 厶イ.リ il|// 乂∧
〃./ {! / ∨ \厂 ̄ } 川 リ/ l !ノ ∧
乂{ ゝ. /r=≦廴}≧=く´ ∧{{イ ノ /} l} }
/ /∧ {!l / \_x介トx_/ {! ヽ く .イリ ノ .ノ
. {! .// .∧ {! ′ 廴_l!__}ヘ ハ l}! 乂く≦彳
乂 {! \/ / /∧ V l} 从 l .〉〉 \
厂\≧ し’≧=≠个≒=≦ し リ .イ∧ 乂j}
. / /厂 / / ! ∨ 〈 i}く リ
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ゝ ゝ≧ー/ ′ ∨ ', ∨! .ィ爪 乂
刈 / {! { .′{! {! l} } .人} //イ l! f´ i}
. {! 乂 {\ V ゝ ,リ j!_ イ メ 厶イ77i} l} ノ
ゝ {! く厂厂`ヽ__l_{!__ ォ廴广¨´ ,厶イ_ノ
{! ⌒⌒⌒} | } |
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この「数学モデル(物理法則)を選択し、過去を創造した人間」を
人間宇宙論者は「基石」と呼んでいる。
そして、この「基石理論」を推し進めた結果、
万物理論世界の物理学者はこう結論した。
・情報と現実は等価である
と。
現実の宇宙が存在するためには、
その情報を「基石」が知らなければならない。
「基石」は宇宙の情報を知ることで、
原初の混沌の中から適切な数学モデル(物理法則)を選択し、
過去を創造するのだ。
1664
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:25:00 ID:PNdDLWKA0
/: !: : : : :.\:\: : : : ヽ、ヽ: : :\
. //: !:.!: : : : :ヽ: \:\\ヽ、: :.\: : :ヽ
/ !i: :i: i: : i、: : :丶: !ヽ: \\:ヽ: : ヽ: : :ヽ
/: :i:l: :`:l:.、:l,ィト: l: ヽ!: l: !、:.ヽ: 丶: 、: :ヾ: : ト、
. i : : /! i、: !: i:弋ソ!ハ: :.!: i: l:、ヽ:.\: \: : : : :丶ヽ
〈|: : :!:ハヽゝ、!ト:.ヽ ' ト:/: :!:i!: !ヽ: : :ヽ: :.ヽ: : : : ヽi!
. i:,!: :!: :ヽソ ヽ ヾ丶 !ヽ: :l:.i!: :.ソヽ: : ヽ: : :\: : :.`:.、
i! !: :!: : :ヽ ー , ヽ!: :.、!: !、ヽ i:ヽ: :丶: : : ヽ丶 : \_
i !: :!、: :.:ハ ,ィ ァ'´ ヾ: :ヾ:l: i!:丶: :.、: ト、: : : : 、!ヽ: :ヽヽ
`゙ヽ:.\: : : ヽ ヽ : !: !i: : i、: !: !: : : : : : :`: ヽ rヽ|
i!、:.: ヽ: : :ハ , ィ´ハ:ヽ!:、: :! !:!: i: : : : : : : : : : !i、/
. 丶!: : : ヽ: : ヽ -‐ ヽ i!: :!:i: :.! ソ:i: !: : :,.:.:.、:!、: : i: : !
. !: :lヽ: ヾ: \: : : : :ヽ '; ヽ!: :!/:/:/ヽ::::::::、ノ!: :. :ヽ: i
. /: :.!: :ヾ、ヽ: : ヽ//:.i i !: :!: i /:/'"´::::::::::::::::::::::::::::::
i,!: :!、: : !、\_: :イ/、:.l `!: :i: :!!:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ああ、だが。
覇道神ならばまだしも、
常人に「宇宙全ての情報を知る」ことなど可能だろうか?
1665
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:26:06 ID:PNdDLWKA0
>>1662
『そうだね。もっとすさまじいけど』
『あるいは、覇道神と言っても良いかな?』
1666
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 23:27:32 ID:C6o0/3cI0
魔演掌握でもない限り認識に限界がありますよね
1667
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:31:48 ID:PNdDLWKA0
>>1666
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. ', ./ 刈'}l、ーⅦl.`=彡'' i `=彡〃/'‐ィil{
/l} l≧:ヾ. |. / /チ::::l |
,rイ |l:::::l|:. :!′ /:;!ハ::::! |〉、
.,イ//{ .';::::::|:.丶 ` ―― '’ ./::::|::::::,' .l'/,ト、
,.ィ///l'/,li V:::i!:::::..`:..、 ,...:;イ:::::::;!::::/ .州 |/,ヽ、
,イ//////∧'/, \ヘ:::::.\`:...、_...イ:://.:イ:::,'/ .////////,ヽ、
'/////////,li,'V/\ `<_.\:::::::::/ ノ/.:>' .イ///////////,ヽ
//////////,}li/,V/,>、 \__/ ̄ ̄´ ィ///////////////,
/////////////,ヘ'////≧. l|| _,x≦彡'///////////////,
/////////////////////|. ||| |//彡'/////////////////,
『そう!無理だよね?』
『それでもなお、世界が現実と情報のバランスを取ろうとするなら方法は一つ』
『全てを混沌へと還すことだけだ』
『情報はゼロで、現実もゼロなら、情報=現実の方程式は成立するだろう?』
1668
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 23:34:45 ID:C6o0/3cI0
とっても塵理論を感じる
問題は基石が一人分のページしか汲み上げられないことか
1669
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:38:29 ID:PNdDLWKA0
∧ _ ィ__
ト ィニ/ ヽ_/¦ \
/} o { ヽ
/ ー───一 } ゚,
.′ 〃 ' /^`ヽ ) !ノ }
{ ! { ┼ { }⌒ 从 {\
゚, { 八 、!___ y=气 !
У .イ廴メ ゝ イ { | 八 .、
厶イ | }}""_ 。_""|八! \} \
\.ノ 八: : :>=芥=ミ: : く ヽ
/ ノ: :{///| |///} : : \ `ヽ ( _
./ / ノ: : : :7//| |//「: : : : : ヽ ___ 。
/ イ .イ: : :_厂ゞ/リ トイ: : : : :_:_:_:_:_:ノ ヽ
〃 》イ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:/:.:.:{: : ( ヽ }
{{ { /:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.乂ノ 〉 .ノ
/ ゝ 777:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ { { く
て. 人 /0/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ `V )
/ (( ///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:..〕iト. く
/⌒≧=- r=イ0イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ノ:.:.:.:.:.:.:.:.{ ノ
⌒ ー‐.ノ/0//{l:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./、_ 厂´
⊂´///厶イ ー─ ……一 ー──‥…‐ ”
このK-クラスシナリオを防ぐ方法は限られている。
認識能力の限界を超えて、なんとかして「基石」を生み出すか、
さもなくば「情報と現実は等価である」という理論を徹底的に隠蔽するかだ。
情報と現実は等価であり、
情報とは何者かに認識されない限り情報では無い以上
「情報と現実は等価である」と言う一連次宇宙を貫く絶対法則自体さえも
【誰かに情報として認識されない限りは現実に影響を及ぼさない】。
誰も「情報=現実」という情報に気付かなければ、それは現実化しないのだ。
1670
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:39:05 ID:PNdDLWKA0
>>1668
『イーガンだからね。根幹のアイデアは共通なんじゃないかな?』
1671
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/03(月) 23:40:35 ID:PNdDLWKA0
{ ̄ ̄ ̄}
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∨>。. .。</
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となると、情報=現実理論を収容したい、したくない?
1672
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/03(月) 23:42:16 ID:C6o0/3cI0
したーい!(SCP-CN-048並感)
1673
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:02:10 ID:lTkvD.JM0
>>1672
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___ ノ:::::::::::::/
/:::::::::::::::::::\ rニ::::::::::::::::|
/\_____/\ ヽ:::::::::::/
/\ ⌒ ⌒ /:\ / `:::::::/
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\\ ./ /:::::/
/⌒L_ _ _ _ _ _l:::::ィ:::::::/
/ rー'ゝ:::::::::::::::::::::::::::::/
/,ノヾ`、}:::::::::::::::::::::::::イ
|___ヽ/:::::::::::::::::::::::::::::|
『だよねー!』
『と言うわけでK-クラスシナリオを防ぐために』
『真相に近付いてしまった物理学者を暗殺しまくるというマッポー的状況に陥ったのだ!』
1674
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 00:05:41 ID:2ocO4cf60
隠蔽(物理)www・・・いや仕方ないとはいえキッツイなあ!
1675
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:09:58 ID:lTkvD.JM0
/ \ー┐
┌┘ ヮ ゚ ト .
| ゚ __.ノ \
/` ヽ ヽ
/ / 厂ヽ } } ,ハ
/ { { { } ノ了ヽ¦ | \
__ -=彳 乂ン了ヽ 廴ノ |ノノヽi ≧=
/ 乂__ノ│ ヽ.廴ノ ′ "" _ノ | ヽ }
/ __ 人「 从""/\ l> /` ーz │ |
-==彳 / __ ノ__ 7: : : : :≧≠=ーく: : :\ノ ′
/イ /: : : :/: : : : :≧=イ: :/: : :\: :/: : : : :\--- 、
{ ゝ ∨: : : : : : : : : : : : : : Ⅵ: : |: : : V : : : : : : : : : : : : \
問題は、だ。
現実と情報が等価であるという事実自体は変わらないということだ。
そして現実と情報が等価である以上、
「現実と情報が等価」という現実も、いつかは情報となって基石に認識される必要がある。
でなければ宇宙は存在し得ない。
だから宇宙が存在する限り、「現実=情報理論」もいつかは誰かに知られてしまうことになる。
そうでなければならない。ビッグバンなくして宇宙が生まれ得ないように、
誰かが「現実=情報理論」を認識して「基石」とならなければ宇宙は生まれ得ない。
だからいつかは収容違反が絶対に起こってしまう。いや、「収容違反が起こらなければならない」。
もしも収容を完璧にしてしまえば、この宇宙は基石を欠いてやはり「無かったこと」になってしまう!
だから、こうした収容の努力は
逆説的な保険証書と同様に、
「いつか絶対に起きるとわかっている破滅を先送りにする」効果しかない。
勿論、宇宙を延命できるならたいしたものではあるが。
1676
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:12:48 ID:lTkvD.JM0
>>1674
『認識された時点でアウトだからね。記憶処理も通用しない』
『誰かが認識した瞬間に現実不全シナリオを起こす認識災害オブジェクトとかヤバイ、ヤバくない?』
1677
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:17:23 ID:lTkvD.JM0
ミz-―  ̄ `ム、_
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. ,リイ州l li|⌒ ⌒ Ⅵ|州l
〃 ,リ|lトl > < リ州ミ〉
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/⌒ヽ.__ヘ ゝ._) j. /⌒i
\ /o,oヽ>,、 __, イァ///o/
『そこで登場するのが、主人公だ』
『彼は科学分野のイエロージャーナリストで』
『科学を取材して面白おかしく番組を作っているうちに』
『この人理案件に関わってしまった!』
1678
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 00:24:00 ID:2ocO4cf60
マスコミ関連は魔境、はっきりわかんだね
1679
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:25:23 ID:lTkvD.JM0
_< ̄ ̄ ―-=彡
,-≦'i|l.ノ!,ノl|i| |,Ⅶ、Z≧x、
州l|,|,il 州Ⅵ州lⅥl 州ト、ヾ`
|i州l州リ'_.lリ' 州/ 州.| |州li{、
州州Ⅳ ノ `ヽ li |州Ⅶ、
《ヘl州{!. ● ●.l州{!、ヾ!
` ル|!⊂⊃ 、_,、_, ⊂lⅣ'
i⌒∨} (_ ノ /_/. ̄)
Vo'//rz> _., <'/o,o∨/
『主人公はさまざまな科学技術を取材し』
『その中でそれを利用したい、あるいはしたくないと考える多種多様な価値観の人々と出会ってきた』
『これらの取材は万物理論及びその解決策と直接は関係しないが』
『主人公がそれまでしてきた取材はエンディングへの伏線になっている』
『アシュレイ・ホライゾンという名前が界奏を示唆していたようにね』
『とりわけ示唆的なのは、性転換技術と自閉症の取材だ』
1680
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:26:04 ID:lTkvD.JM0
>>1678
『現実=情報、マスコミは情報を扱う、つまりマスコミが万物理論に関わるのは必然だったんだよ!(キバヤシ並感』
1681
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:32:44 ID:lTkvD.JM0
. ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:\
/:.:.:.:.:.:.:.:. /}:.:i、:.:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:ヽ
/イ:.:.:.:ΛⅣ-}:厶\:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.:',
|イ:.ィ'´_ ==:ァミ、:.:.:i=彡!:.:.:.:.:.i
|:.:..:斧} 辷l.|:.:./ィ:.イ:.:.:.:.:.:l
|:.Λ" 、 " |:./:/i:.:.:.:.:.:.:.l
|/ ` . ャァ |/イ |:.:.:.:.:.:.l
-- 、〕 - ´ 、_厶-- ミ:.:l
.′ 、_ . ヘ-‐ ,
.′ i _.. -ァ' ニユ l
i .厶'´:::::: ' ヲ! 、 l
l /:::::::::/ . イ:::l ′ ′
.' |::::; ´ /:::::::::: l ′ ′
.' 厶´ .イ::::::::::::::::::l ′ /
/ イ::::::::::::::::::::::l/ /
′ .イ::::::::::::::::::::::::::′ ./|
、_. イ:::/::::::::::::::::::::::::′ /`|
/:::: / :::::::::::::::::::::/ /
/::::::/::::::::::::::::::::::::′ ./
,i:::: /::::::::::::::::::::::::′ Λ
/ |::::::::::::::::::::::::::::::′ ./ ,
/ .|::::::::::::::::::::::::::::j { i
性転換技術の発達により、
人々は肉体や神経系の男性化・女性化・中性化を自由自在に行えるようになっていた。
GID患者が望みどおり肉体を性転換することもできるし、
逆に神経系を性転換して「望み」の方を捨てることもできた。
のみならず、健康な男女が神経系や肉体を「汎性」化することもできるし、
なんならGIDでなくとも自分の神経系や肉体を性転換しても良いし、
あるいは男性が男性性を強化した「強化男性」になることも
同様に女性が「強化女性」になることもできた。
1682
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:37:26 ID:lTkvD.JM0
, '^゙''ヽ'ニ' 、
, ':::::_,, ---ヽ-゙、..,,__
ー-_-ィ '゙´::::::ヽ、:::::::::::::::::::::ヽ、
, - ', '゙:::::::::::::::::::::::ヽ,::::::::、ヽ:::::,::゙i、
/ , '゙:::::,i'::::::i::::::::::i,::::::::、::::::::゙i,: : : i::::i、
' ,i゙:i゙;;::/:::i::イ:::::::::::::゙i::::::::ト、:::::::i::::::::l:::::l,
,i:::i;;;;l'::::i:::l::l::::,、::::::::iヽ,:::::lヽ::_,,H;;;;;l::;;;l
,l::l:::::l::::::l::::::l,::::l、、:::::::l ,.H'゙´、::l::::::::l';;;l
, '゙;;l:ll::::l:::::::lー‐li‐i-、ヽ::::l ,'ィtftァ:::::l::l;;;,'
, ' ィ:::::ii;;i::;ト::::;:::ト_',ィfttァ `' l;;;;;;;cl:l:::l:::l)',
, ', '/:::::;;;;,:::ヽl;;;、::l::l 、l;;;;cl `゙'''~i:i::::l::;:l. i
.,':/, ゙:::::;;;;/,;;;l;;;l;:;;;i丶,゙、 ゙'''~ ' i:::l:::::l '
.,':/ /::::::;;i'//;;;l;;;;i::;;;;i:::lーィ、 --‐' , '゙l::i::::::l
/,' ,゙::::::::,゙/.i:;;;;l::::::ii. - 、 _ ` ーt‐ -ーT゙.,,_l;::::::::l.
..l:i' l:::::::::i;;l'.l:::;;;i;;::/ ヽ!:.:.i 、, {:.:.:.:.i:.:.:i:.i,,_
..l:i l:::::::l;;;i .l::::;;;, V:ハ ` , \_:、:.i:.i
..、i l::::::l:::i .l::::::;;:::'、::,、 〉;.ハ:::⌒:ヽ、. \iヽ
i::::::l::i l:::' イ //V.ハ::::::::::::::ヽ`::::\',
. l:::::::l ' ,...'::ハ //::::川リ::::::::::::::i::::::::::::::ヽ
゙i::::' .,イ:.i:.:.:.ハ//::::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::::ヽ
, / i:.:.i:.:.:.i:ハ:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::リ
' /i:.:i .i:.:.i:.:.:.i:.ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
,.' ヽ i:.:i i:.:ii:.:.:i:.:ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ri′
ヽ 、 .i:.i V:i.V::i Vハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i
.. \. 、ヽ ヽ ヽi Vi::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i .i
. ヽ. ヽ .}:;:::::'::´:::::::::::::::::::::::::::::i !
. ヽ ヽ .,.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i !
. ヽ ヽ ,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i !
、. ヽ ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! .i
} ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i
_nj .,.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i
ヒ_,:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! !
,'_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! !
. , ` <::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i
i ヽ::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ',. !
i \::,:::::::::::::::::::::::, イ ',ヽ
. i ヽ:::::::::::::::/ 、 '
たとえば、
GIDやその他の理由で女性になった「転女性(元男性で性転換して女性になった人)」が
「女性面」をして世間を歩き回る時、
「本物の女性」を自認する女性は、
「転女性」を「仲間」として「本物の女性」として受け入れられるだろうか?
「転女性などに、本物の女性である私は代弁できない!」と考えないだろうか?
1683
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:45:02 ID:lTkvD.JM0
__
ィi〔: : : : :_:_:〕iト _
/{: : : : : : : : :∧: :r―``〜、、
rー': :.|: : : : : : :∨:.∧: 〕iト、 ``〜、、
/|: : :|: i|: : : :: l: : :∨: ∧: : : :〕iト、 ≧=‐、
//{: : :{: i{: .: : ¬-ミ.,}: : :.ハ: : : : : :∧ /
/ Ⅵ: 从: メ: : : :/ ,x芝ミ: : ∧\: : : ∧ /
/ / i{: : ∧ 恋\( ^¨ }:/: : /: : :\: :.∧ r‐≦
〈 / 八: : : 八 r ┐ ア: : /: : : : : :\:∧ /
\ ∨ /\: : 込 乂 ノ /:アT⌒^マ: : : : :``〜、、
〕iト ア: : :≧=‐‐=ニ ア: : :/ニ!| __}: : : : : : : : : : ``〜、、
≧=―ア `寸/ニニ{ f f )マ : : : : : : : : : : : : : :ヽ
ィi〔 / ‐====‐ _マ二=,ヽ乂彡}\: : : : : : : : : : : : : :``〜、、
/ ____f‐=ニニニ二ニニニニ=‐/二ニニニ=‐ 〈: : :``〜、、 : : : : : : : : : : : : ``〜、、
, ‐=ニニニ=‐マ‐=ニニニ二ニニ=‐,/二ニニニ=‐ ∧: : : : : : : ``〜、、: : : : : : : : : : : : :
ィ从‐=ニニニニ=‐寸‐=ニニニニニ=‐,/二ニニニ=‐ ∧: : :、: : : : : : : : :``〜、、: : : : : : :
/: : : ∧‐=ニニニニ=‐\rア⌒///--> ⌒(=‐ ,: : : \: : : : : : : : : : : : ``〜、、:
そうした「本物の女性」は、
「偽物である転女性と本物の女性である自分は異なる存在である」と考え、
それを誰の目にも明らかな形で証明しようとする。
肉体のさらなる女性化(例えば「奇乳」と称されるような極端な豊胸化)によって「強化女性」になろうとするのだ。
「女の中の女である私を代弁・代表することは、偽物の女性である転女性などには出来ない!」と。
1684
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:46:42 ID:lTkvD.JM0
/ ̄:.'⌒ 、
,,'´: ̄ ̄:.:.:.ミ、:ヽ
/,,:.:´ ̄:.:.:.:.: ̄`:.:、ヽ
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l:.:.:.:.゙' .辷リ .辷:リ'"/:.: |
.l:.:.:.:.:.'.xxx ' xxx ,!:.:.:.:ハ
> ´ ̄ >-r--ァー ' イl:.:.:.∧:', ,ィ
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| / l|\ ` ´ l ̄/:.:, ':.:.:.:.:,
| ,' |ー` !// \:.:.:.l
,| / /`ヽ、 /´ ∨ .\l
. / ! /,.イ/ ∨ / \
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,.イ /.:::r;::::. | \
〈 / , :::ゞ'::ノ rミ、
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{ 人 , 、 /
Y ` .. イ 、 イ
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/ ,| | , {/ / j'
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,. ´ ̄ ̄ ̄ ´ 、 | , ヽ_ ヽ、
/ \ | / /  ̄ ̄ ̄ \
・・・多分そうすると「転女性」も「本物の女」の仲間入りをするためにさらに女性化を進めて「強化女性」になるのだろうが。
1685
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:53:41 ID:lTkvD.JM0
__
..:::´:::::::::::::`::ヽ
/:/:::::::::::::::::::::::::::\
/::::::!彡"::::: /:::::!:::ヽ:::::::\
/::::::::|/::::::::::/:::::イ::::::::!:::::ヾ::!
':::::::::::l::::: /:ィ:::::/ !1!::::i:::::::::Y
.':i::::::::::l::::///:::/ j_リ_;l:!:::::!:::i
|::|キ:::::::∨ムミ/ ィftリ:::::l::::!
|::|:::、:::::: {込ソ 込ム':::ハ:::l
|:ハ::::ヾミ::::ゝ , T´::::「
l:!.キ :::::::::\ - イ:::::::∧
|l |::::::::::::::」゙ 、 .イi:::!:r===1、
l! |::::::::::::/`>x/ ヾゝ-イ7777:ヽ
ゝ |::::f⌒i .x≦ム////////////∧
一方で、そうした暑苦しい男性・女性論に付き合うのは面倒くさいと考える人も出てくる。
「転女性に女性は代表できないと言うが、そもそもお前が何で女性の代表者面してるんだ?」と言うわけだ。
実際の所「強化女性」まで行くほど「女性らしさ」に拘る女性は、
女性の代表者などではなくむしろ少数派だろう。大部分の女性はそこまで「女らしさ」にこだわりを持つまい。
そうした大多数の女性は面倒な「強化女性の女性論」から逃げるために、
女性的要素を削ぎ落として「微化女性」「汎性」となる感じだ。
1686
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 00:54:12 ID:2ocO4cf60
なんというかうまく言えないけど
ここまで自由だと自己の確立が恐ろしく大変だな
1687
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 00:57:37 ID:lTkvD.JM0
>===≡≡≡=\
 ̄ ̄州州Ⅷ州州八州lil丶、
/州Ⅶ∧ⅦWW |||||. 圭ヽ
. /. Ⅷ|||!!!__ ', -可' /| |州/
. | ||| |ヘ|ゞ} l u./州ヽミ
i ∨', -==-' ,. イミ_
. \ ゝu. /_x┴二|__,
_>イ ̄ ////////ヽ
〉-.Y' r////////|////ヽ、
///ヽ<////////|/////ハ7\
く/////o///////////////////\
. ∨∨/////////////彡彡 .*//.\
. ∨∨/o/////////∧ 彡.//////
. |/||/////////////. ヽ<て//////
//リ//o///////// .//////
∠///|////////////.. //////
 ̄7///////o////////| //////
ヽ///////////o/////////|| 〉ミミ=/α
|/////////////////////|| ゝ-、 F'
『さて、こうした糞面倒くさい男女論を取材してきた主人公の立場に立ってみよう』
『誰かが「女」を代表して「女」全体の意見を代弁するとかできるかな?』
『あるいは、「男」を代表して「男」全体の意見を代弁するとか可能かな?』
『同様に、強化男性・強化女性・転男性・転女性・微化男性・微化女性・汎性の意見を代表して代弁するとかできる?』
1688
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 01:00:07 ID:2ocO4cf60
誰にも代表はできませんね
多様性と自由が合わさって中心が無い
1689
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:11:07 ID:lTkvD.JM0
>>1688
『そうだね!自由と多様性が強すぎて』
『誰にも集団を代表して集団全体の意見を代弁なんてできない!』
『「私は女性の代表者だ!」って考えてる強化女性からして、実の所むしろ多くの女性と異なる意見を持つ少数派でしかない』
『言い換えれば、他者を正しく理解できてる奴なんて誰もいないんだ。少なくとも大規模集団レベルではね』
『私は女性を理解してる!女性を代表できる!と自惚れている強化女性が、一番女性をわかっていないように。』
『ならばだ。誰かが人類を代表し、人類全体の意見を代弁し、人類全体を理解し、』
『人類史を描いて「基石」となることって可能かな?』
1690
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 01:14:40 ID:2ocO4cf60
基石なんて代表を選ぶのは無理ですね
強いて言うなら皆が代表かな?
1691
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:17:21 ID:lTkvD.JM0
>>1690
ミz-―  ̄ `ム、_
,ィチァ,イ/,l li li、ム l,i`ミ‐、
´〃イ/l.l lilVlli.|li.Ⅶl|l li.l lilム
,州州 l.|.|l! Vilil ヾ!_マ!州.州l
. ,リイ州l li|⌒ ⌒ Ⅵ|州l
〃 ,リ|lトl > < リ州ミ〉
. 'Ⅶl⊃ 、_,、_, ⊂⊃i|ル'
/⌒ヽ.__ヘ ゝ._) j. /⌒i
\ /o,oヽ>,、 __, イァ///o/
. ////ハ//イ=+Yr=チ{///o/
`ヽ/ハ/////,○'//i!////
『大正解!』
『人間は他者を理解できない。少なくとも人類史規模では無理だ!』
『ならば、一人の基石が他者の情報を認識して現実化させるってのは全くもって不可能!』
『自分の情報は自分で理解してもらうしかない!』
『つまり基石は一人ではなく、皆が代表者たる基石になるしかないんだ!』
『少なくとも、人間は他者を理解できないという主人公の経験則からすればね』
1692
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:26:53 ID:lTkvD.JM0
_< ̄ ̄ ―-=彡
,-≦'i|l.ノ!,ノl|i| |,Ⅶ、Z≧x、
州l|,|,il 州Ⅵ州lⅥl 州ト、ヾ`
|i州l州リ'_.lリ' 州/ 州.| |州li{、
州州Ⅳ ノ `ヽ li |州Ⅶ、
《ヘl州{!. ● ●.l州{!、ヾ!
` ル|!⊂⊃ 、_,、_, ⊂lⅣ'
i⌒∨} (_ ノ /_/. ̄)
Vo'//rz> _., <'/o,o∨/
Vo///}ニ=ィY+=トV/ハ'//∧
∨//////○/////ハV'/
『あるいは、万物世界人類の脳には「ラマント野」と言う部分がある』
『これは他者の思考を大雑把にであれ理解し、人を騙しやすくするための脳領域で』
『大まかには以下の二つの機能を持つ』
1:他者の思考のシミュレーションモデルを作る。
2:そのシミュレーションモデルが正確である(と脳が判断した)場合、脳内麻薬で快楽を感じる
『そしてこのラマント野が損傷すると、自閉症になる』
『2の部分を喪えば、他者の思考を理解することは可能だけど、他者の思考を理解したいって欲求が無くなり、「よそよそしい」人間になる』
『1の部分を喪えば、他者の思考を理解したいという欲求はあるのに、他者の思考を理解できずに苦しむことになる』
『そして両方喪えば、他者の思考を理解する意思も能力もない人間になる』
『勿論、シミック技術を用いれば足りないパーツを培養・移植して、自閉症を治すことは可能だ』
『だが、「自発的自閉症者協会」なる部分的な自閉症者から成る団体は』
『あえてラマント野を完全に切除して完全な自閉症になることを望んでいた』
『なぜか?』
1693
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:27:50 ID:lTkvD.JM0
『あるいは、万物世界人類の脳には「ラマント野」と言う部分がある』
『これは他者の思考を大雑把にであれ理解し、人を騙しやすくするための脳領域で』
『大まかには以下の二つの機能を持つ』
1:他者の思考のシミュレーションモデルを作る。
2:そのシミュレーションモデルが正確である(と脳が判断した)場合、脳内麻薬で快楽を感じる
『そしてこのラマント野が損傷すると、自閉症になる』
『2の部分を喪えば、他者の思考を理解することは可能だけど、他者の思考を理解したいって欲求が無くなり、「よそよそしい」人間になる』
『1の部分を喪えば、他者の思考を理解したいという欲求はあるのに、他者の思考を理解できずに苦しむことになる』
『そして両方喪えば、他者の思考を理解する意思も能力もない人間になる』
1694
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:28:17 ID:lTkvD.JM0
重いな。
>>1693
は無視してください。
1695
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:29:19 ID:lTkvD.JM0
ミz-―  ̄ `ム、_
,ィチァ,イ/,l li li、ム l,i`ミ‐、
´〃イ/l.l lilVlli.|li.Ⅶl|l li.l lilム
,州州 l.|.|l! Vilil ヾ!_マ!州.州l
〃 ,リ|lトl ノ `ヽ リ州ミ〉
. 'Ⅶl ● ● i|ル'
.リヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃jルリ′
/⌒l,、 __, イァト、
. / /イ=+Yr=チ{///ヽ
| ////,○'//i!////|
『ラマント野の他者の思考を理解する能力、どの程度正確なんだろう?』
『ラマント野で他者を理解し、脳内麻薬で快楽を得た時』
『その他者を理解した!という喜びは、真実の理解によるものか?』
『それとも本当は理解なんてできていないのに、理解したと錯覚しているだけなのか?』
『例えば女性全体を理解したと自称している強化女性のラマント屋は、本当に女性を理解できているのか?それとも錯覚か?』
『「自発的自閉症者協会」はそれを錯覚だと断じた』
『その上で、錯覚を取り除きつつ、他者を理解したいのにできない苦しみを逃れるために』
『完全な自閉症に成りたいと願ったわけだ』
1696
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 01:30:45 ID:2ocO4cf60
本当に重い
自閉症になれば他人を気にすることのないある意味で万仙陣(もしくは天狗道)の住民になれるからかな
1697
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:35:32 ID:lTkvD.JM0
ミz-―  ̄ `ム、_
,ィチァ,イ/,l li li、ム l,i`ミ‐、
´〃イ/l.l lilVlli.|li.Ⅶl|l li.l lilム
,州州 l.|.|l! Vilil ヾ!_マ!州.州l
. ,リイ州l li|⌒ ⌒ Ⅵ|州l
〃 ,リ|lトl ● ● リ州ミ〉
. 'Ⅶl⊃ 、_,、_, ⊂⊃i|ル'
r‐‐-、__ヘ ゝ._) j. /⌒i
{ (` /oヽ>,、 __, イァ//o/
. "ヽ ///ハ/イ=+Yr=チ{'//o/
ヽハ////,○'//i!////
『そしてどうやら主人公自身』
>『1の部分を喪えば、他者の思考を理解したいという欲求はあるのに、他者の思考を理解できずに苦しむことになる』
『このタイプの自閉症のようでね』
『例えば恋人が欲しいと願っているのに、うまく相手が理解できずトラブルになって別れることを繰り返している』
『強化男女の例や、自発的自閉症者協会の主張を見るに』
『どうやら人間には他者を正確に理解することはできないらしい。』
『少なくともかなり困難で、理解したという錯覚と真実の理解を区別するのも難しい』
『そして少なくとも、主人公は他者を理解したいと思っているのに、理解できずに苦しんでいる』
『なら、主人公が「情報=現実」理論を知り、基石となる資格を得た時に』
『自分なら全人類を理解し、全人類の意見を代表して代弁し人類史を描いて基石と成れる!と自惚れられるかな?』
『それとも、「人間は他者を理解できない」という強化男女の、自発的自閉症者協会の、そして自分自身の経験則を前提に』
『【人間は他者の情報を理解して現実化することはできないのだから、万人が基石となって自分の情報を自分で理解して現実化するしかない】』
『【自分が理解できない他者は存在しているのだから、逆説的に他者の存在は自分の理解によらず確固としたものである】』
『そう考えるかな?』
1698
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:36:03 ID:lTkvD.JM0
>>1696
『正解!』
1699
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 01:38:46 ID:2ocO4cf60
自惚れることなく万人を定めるのは万人だと認められるでしょうね
1700
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:42:41 ID:lTkvD.JM0
>>1699
ハノ\.ハ
/ {l涜l} ∧}}二≧ュ、
_厄オ≧=====≦ \ ヽ
/ィ /厶 、 ミ、 ヽ ハ
. { ! 〃{! 〃 ヽ l} ハ \
_ゝ{ {レヘ{ {! i} .ノ / l}ハ ////\
ィ/リ爪 / {盲} {盲} 彳 i} // l}ヽ.
// /广{乂"" _ "" 厶イ.リ il|// 乂∧
〃./ {! / ∨ \厂 ̄ } 川 リ/ l !ノ ∧
乂{ ゝ. /r=≦廴}≧=く´ ∧{{イ ノ /} l} }
/ /∧ {!l / \_x介トx_/ {! ヽ く .イリ ノ .ノ
. {! .// .∧ {! ′ 廴_l!__}ヘ ハ l}! 乂く≦彳
乂 {! \/ / /∧ V l} 从 l .〉〉 \
厂\≧ し’≧=≠个≒=≦ し リ .イ∧ 乂j}
. / /厂 / / ! ∨ 〈 i}く リ
{! { {l ∨ .〃 ' ∨ ∨ //∧ イ イ{
ゝ ゝ≧ー/ ′ ∨ ', ∨! .ィ爪 乂
刈 / {! { .′{! {! l} } .人} //イ l! f´ i}
. {! 乂 {\ V ゝ ,リ j!_ イ メ 厶イ77i} l} ノ
ゝ {! く厂厂`ヽ__l_{!__ ォ廴广¨´ ,厶イ_ノ
{! ⌒⌒⌒} | } |
し し
『そうだね!かくしてアザトース真実的に万人が基石となり』
『現実=情報理論は現実不全シナリオを引き起こすことなく』
『安定した形で万人に知られ』
『安定した現実を確立した!』
『現実不全シナリオの収容。実際偉大じゃない?』
『他者を理解できない自閉症患者だから到達できた極地だというのも面白い!』
1701
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:48:03 ID:lTkvD.JM0
___ . --ォ───- 、
./ \ .ィi〔:.:.:l/:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:\
│ V:.:__/:.:.:i┼ト:.:.:.、:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ _____ _
│ \ヽ{/|:.:.:.:N ヽ:.:.:{\:.:斗:.:.l:.:「 、
│ i 芥:.:.:.| y==ミ t=ミ:.:.:Ⅵ \
│ | { |:.:.:.:| ---ヘ V:.:| / ′
∧ ∨、|:.:.:.:| / } }:.:.|ー───ァ′ /
.∧ }:.:.|:.:.:.:|. {______.ノ.从:| / /
∧ ヽ:!:.:.: l - /:.i:.:| .イ
.∧ \:.ハ .イ:.:.ハ| ィi〔 /
\}\ 「:.:.:.l:/{\ /
、 }: i:i : \_>─ミ: : :.\ ./
∧ ∧ i:i : : : V二二 I: : : ハ ./
/: : 、 .∧:i: : : : :∨ ヽ: : :i:i| /
\: : 丶 ∧iト: : : :.∨ |: : :i:iレ′
 ̄` } ∧i:ト: : : :∨ffハ!: :.:j:ハ
∧ ヾi:iト : :ヽ |: :///
、 \:i:i≧ヘ. |://イ
\. \ }さ才イ i|
| >==厶 l|
| _辷介少__.|
乂 ィi〔: : : : : |:.:|: |:.:| {
なお、主人公以前にもアザトース真実に近付き、基石となる資格を得たものは居たのだが・・・
漏れなく全員SAN値直葬して発狂した!
「人間は他者を理解できる」「自分一人が全宇宙を理解する基石である」という前提に立つ限り、
必然的に「自分の友人恋人家族は自分の頭の中の情報から現実化した妄想に過ぎない」と言うアザトース的結論に至ってしまうため、
そんな唯我論的世界に人々は耐えられなかったのだ。
一方、主人公は自閉症であったからこそ、
「他者は自分には理解できない。だから他者は自分の妄想ではない確固とした現実である」とSAN値チェックに耐えられたのだ!
1702
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 01:55:17 ID:lTkvD.JM0
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│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ V'´
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│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ V'´
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|| │ _ 、)ノノ | │ V'´
│| │ |i┴-、. | | | | 「| lヽ
│| └‐l l ,/、| | | .l L.. |ノ
│ _r―;rミ巛彡./ | V'´ 、__..、
│ └ヽ/ヽ、|M|ノ | つノ
│| ミ`--へ/  ̄ . │ o
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│|∥┃││┃∥┃│┃∥│ o
│|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ o
そして人理継続が保障された後も、SAN値チェックは続く!
確かに主人公の結論は宇宙を存続させた。
それは裏返せば「主人公の考えが正しいと科学的に証明されてしまった」と言うことだ。
「人は他者を理解できない」と言うことが。
ラマント野によって、自分は他者を理解できていると、他者を代表し代弁できると、
そして他者も自分を理解し代表し代弁できると思い込んでいた人々は、
実際はそれが錯覚であると証明されて、自殺するほどに悲しんだのだ。
1703
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 02:01:10 ID:lTkvD.JM0
___
. ""´: : : : : ゙゙` 、
. ´‐、 ノ: : : : : : : `Y´ ヽ:`::.、
. ´ r'´::_丿__丿: : : : : : : : :ノ . : :. :`ヽ
, ´ , '´. : : : : : : : : ,r'´ `'´ . . : : :. . :: :ヽ
, . : ⌒'´: : : : : : r, ,.ヘ { . : : . . .: : :: `、
./: : : : : : : : : : : : : :.{ `゙゙゙゙´ . . : : . . . ´゙゙゙:`、
,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r'´` , ヘ ,、、 : : : .. :'.
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`゙゙´.:.:.:jノ.:.:{ ,.ヘ. . . : .: ;i
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::,r'´  ̄ ゙゙ `ヽヘ、,,_ノ 、___,,,.. ハ l
!ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, ´ ト、 }.:.:.:::::ヽ_ノ.:.::} .!
l }.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ ヽヽ _ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::ヽ!
. ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:`、 . . : : . . . . :: :: . . `'' 7.:.:.:.:.:.::::::::::::::::.
だが、希望も残った。
各人が各人の情報だけを理解するのであれば、
お互いに共有できる理解が何一つ無いのであれば、
それこそ天狗道や万仙陣の如く、個々人に閉じた宇宙になっていただろう。
あるいは虚空の中に、人間だけが浮かんでいる宇宙か。
だが実際には、人間だけでなく地球も太陽も宇宙も残っていた。
万人が基石であるならば、それはつまり
「宇宙は、星の海だけは、万人が共有できる理解なのだ!」と証明されたということだから。
人間は他者を理解できない。だが何一つわかりあえないわけでもない。
少なくとも、宇宙は万人が共通理解を持てるものであり、だからこそ存在しているのだ。
1704
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 02:05:08 ID:lTkvD.JM0
/ / l {
′ { _ _____ _ | ‘,
{ .. : : ´: : :∧: : |: :} ` : : {
| }> ´/: : : :j|_;ノ/ : `トJ;_: : : }: :` <} 、
| _,ノ : : : :厶斗ヒ八.:/ ∨j/∟「以ト、: : : : \ }
ー=ャi : :}/xfヒF弌㍉ ,ィヒF弌㍉ : :|: :r‐一 |
} }| : :|代つ//:リ つ//ノリハ∨}: :| |
′ 八: :{とう‥ ''´ `'' …こつ'八ノ| }
{ }ハ ヽ/ヽ ' /ヽ/ヽ ハ : :| {
} |i小 _ ____ 小 : | ∧
〃{ 八ハ . ´ ヽ ハi| : } / 、
. / /: :| :i人 ( ,. -‐‐‐‐- ) .:' : :リ: :ハ }
, / : :| :|: :个: . ´ ` .イ: : : / :/∧ ′
{ / : : :| :|: : | : _;≧r ≦L_|,;_: :/ :/∧‘, ヽ
まあ、「情報=現実」という神話的な宇宙を提供されながら、
同時にそれが己の信じる神話にはたどり着けないと証明されてしまった宗教者たちは嘆いたけどな!
世界が基石たる万人の協力強制によって成り立つ以上、神無き科学の世界を宗教者ですら認めてしまったということなのだから。
1705
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 02:05:27 ID:lTkvD.JM0
安価↓1 質問・コメントがあれば
1706
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 02:13:41 ID:lTkvD.JM0
ねむい。ねる。
1707
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 09:26:34 ID:VIXVqLvM0
乙です!
万物世界は独特ですねー
1708
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 09:59:48 ID:kxf9ncD.0
乙でした。
1709
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 17:08:08 ID:2ocO4cf60
オツカレサマドスエ
絶望の中でも星の海を共有できているという希望が美しいな
1710
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 17:09:56 ID:rd1DS5Mc0
そうそう、これくらいでいいんだよ、これくらいで<希望
1711
:
名無し-Red-市民-2
:2019/06/04(火) 17:10:12 ID:rd1DS5Mc0
あ、乙です!
1712
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 20:47:48 ID:lTkvD.JM0
>>1709
>>1710
『良いよねー。相互不理解を前提とするが故の、逆説的な他者の存在証明!』
『そして相互不理解の中でもなお、残った星の海という希望!』
1713
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 21:03:50 ID:lTkvD.JM0
.____
ノ  ̄:::::::::::::::ヽ、 __
/:::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;ソ':;;;;;;ヽ
'::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;--;;;;ヽ;;;;;;;;l
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/:::::::i::::| 、:::、::::l;;;;;;;;;;;|::__ノ /;|;;;;;;;;;;|
|:i::::::i::::| ンヾ_|::::;;;;;ト;;;;;;;;/;;;;|;;;;;;;;;;|
|/|:::::ト,|.` 了゚ ト:::::;;/ );;;;;;;;;;ヘ;;;;;;;;;;!
ヽ::::::ト、 ゚-'|::::::i ノ;;;;;;;/ |;;;;;;;;;;;i
1:::y |::::/ く;;;/ l;;;;;;;;;;}
ヾ;::ト、 っ ト:/ i_ |;;;;;;;;;!
|::| ヽ-iレ_,r' ̄ i |;;;;;;;;|
|ノ ,,〃 / ヽ |;;;;;;;|
なお、性転換技術が発達した万物理論世界ではあるが、
実際に性転換まで行くのは少数派である。
男らしさや女らしさを追求して「強化男性」「強化女性」になることはあり得るだろうし、
そうした暑苦しい男らしさや女らしさを忌避して「微化男性」「微化女性」「汎性」になることもあり得るだろう。
だが後者の人々にしても、ようは自分の持っている男性要素女性要素を削れればよいのであって、
わざわざ性転換して男性要素あるいは女性要素を付け足す必要は無いのだ。
それでもなお性転換を望むとすれば・・・
1714
:
無茶王
◆T8n83RxOuU
:2019/06/04(火) 21:05:03 ID:lTkvD.JM0
イ. ____ _
// :::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/.:/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/.:/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
ー = 彳::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::',
ハ|:::::::::::::i:::::|_::::|::::::i._i__!:::i::::::::::::}:;:::.
{ :|:.:}:::::::::! ̄!:`:l::::::|!:l l`トi::}'^:::ト:゙、
ー' |/}ィ|:.:ハ ィミ、 l::::::レ==_、i::::|' }:| ヾ:、
./:.|:Vヘ{《弋}゙゙ ヽ'弋u:ノ》:::l ,イ:| ヾ:、
./:::::|:::::::ハ , }:::::|´:.::::| `ヽ
, --<::::::::/|::::/:.丶 r‐ ┐ .イ:::/:::::::/
, <_::::::::::::::::/:.:|:./: ィ:.:._>`._ ´<::::/:::::::/___
///::::::::::::::イ::::::|/フ丁 ̄ ムイ /::::/イ 〃 >、
(男らしさや女らしさへの忌避故ではなく)
GID患者のように神経系の性別が確固として存在し、
かつ肉体上の性別と不一致である場合か・・・
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