【XO】カオシック・ファンタジー2世界目【リレー】 - 1541852316

1：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2018/11/10(土) 21:18:36 ID:???0: ┏┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┏┓
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┃｜　　カオシック・ファンタジー：そして伝説になる気がした　　｜┃
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　　　　　　　　　　　　八∨ミＴ⌒Ｔへ、　　｀ﾟ＜/ヽ　　　　　　　　　　　　　　 │ 怪しい発酵オタク　│
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　　　　　 ,.　-‐ｧ │ 　領主　 │　　＼j　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　 |　 } 　 ,.イ │ 特異点　 │
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　　乙　川ﾊ　ヽ.ゝム y'⌒　　　　_,ノイﾉ　从　　　 l　',　丶　　　　 /{　　　　　　　　　 }.: : : : : : : : : : : : :∧　　ﾉ、
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1137：名無し-Red-市民-2：2019/01/12(土) 23:17:03 ID:qwu7PkJs0: 乙でした
1138：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2019/01/12(土) 23:20:18 ID:???0: 　　　　　　　　　　　 ,. -―-､　　　　　　／
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　　　 /　　　　　　 ..::::::/.:::　..::::::|　　　　..:::::/::::::::::::::::　　　　　　　　明日も投下したいんだが、
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　　/　　　　　　 .:::::::/ /　　 .:::::::|　　..:::::／　　　　..::::::::　　　　　　　　予定が微妙に不透明でな。
　 /　　　　　　..::::::/　}　　　ｨ .:::::ヽ _,,;／　　　　　　 .::::::
　 |　　　　　..:::::::/　　|　　//　..:::::::::::::　　 ,. -―┐　.::::::　　　　　　　　分かり次第こちらに連絡するということでお願いする。
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1139：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2019/01/12(土) 23:21:24 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.-─-､_
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　　　　　　　　　　　／／／⌒ヽ::::::::: ＼::::＼　　　　　　　　というわけで、待て次回！！
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　　　　　　　　　　　　 /:/:::::::::ヽ:::::. ﾄ､.:.:::::::.|::::::〉:::::::＼　　　　　　今日も参加に感謝する。
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1140：名無し-Red-市民-2：2019/01/12(土) 23:56:12 ID:a5EdbfmMC: おつでした。
1141：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2019/01/13(日) 19:10:28 ID:???0: 今日は投下出来なくなりもうした。

動画処理しなきゃ。

申し訳ありませんが、次回は火曜日に奇跡スレになります。

楽しみにして頂いていた皆様には申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
1142：あさねこ ◆tC1gMIWp2k★：2019/01/13(日) 19:14:06 ID:???0: いつもお疲れ様です（ぽむぽむ
1143：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2019/01/13(日) 19:30:25 ID:???0: というか、そろそろ無限吸収のキャラが出てきそうなんですが、全くそこ考えてないので、流れを作ったあさねこさんか、ネコスキーさんに聞きたい所。
1144：名無し-Red-市民-2：2019/01/13(日) 19:35:20 ID:9vAP5FPs0: ＡＡは無常矜侍だったか
1145：名無し-Red-市民-2：2019/01/13(日) 19:36:47 ID:xE6WfOKo0: >>1144　無限吸収の姿はまだ出てなかったはずですよ
1146：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:46:26 ID:???0: 　　　　　　 ___　　　　.　-─-ミ
　　　　　/´ :::ｒ-ミー/　　 ....::　ヽ
　　　　 .::　..　寸ﾆ/...:::::　::::..　　ｈ　　　　突然だが、投下を開始するよ。
　　　 |　.::::::.......｀丶､/　　.:Ｏ　 !′
　　　レ::::.　:::..､ :::... ＼:..　　／＿　　　　途中で終わったらゴメンね。
　　　　 .::::: ⌒ヽ　ヽ ::::..　ヾ￣´　 /´‐-ミ
　　　 i:::.　_　　ﾞ:..　　 ::.　 Ⅵ 　 l- ､　　}　　明日の仕事早いんだ。
　　　 |:::::｣　ヽ　i::ー　　　 :Ⅶ:.. 乂l 刈ﾘ
　　　　ヘ/´　　ｰｭ:.__ 　　 .::} ｀ｰr≦三≧x　　あ、本編には関わらないよ。
　 .､　　l`｛　{　｢/　　　≧s。/　　ﾄ＜三＞.１
　 V＼r‐::::.ｰｰ'::｀i_＿＿＿_厶. 　 l 　爻　　|　　後々関わるかもだけど。
　- ｝　＼::人r‐＜　　/´:::.　　≧.xト.　⊥　.ｨj
　 / ＞イ.:::::....　　｀ヾー‐……　'｀＜三＞ ′
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1147：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:46:55 ID:???0: 　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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1148：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:47:10 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼
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1149：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:47:24 ID:???0: ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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1150：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:47:58 ID:???0: １日目

書き残す必要がある。

そう感じたからこそ今俺は筆を執っている。

日記を普段書かない俺がいつまで続くのか不安だが、何もやらないよりはマシな気がする。

この世界に来る前の出来事から全て、思い出せる限り書き残そう。

こんな世界に来たからこそ、変わりない日常が大切だったと痛感する。

異世界とも言うべきこの世界に期待が無かったわけではない。

正直、昔の身体のままなら生きていく自信がなかった。

だが、前よりも丈夫で動きやすい身体、そしてこの能力。

舞い上がらなかったかと言えば嘘になる。

だが、そこに待っていた厳しい現実に生き残ることに必死にならざるを得なかった。

幸い仲間にも恵まれ、俺は今ここに生きている。

だからこそ今、平穏無事な前世界での出来事を書き残そう。

そして、この世界で起きた事柄についても。

・・・前置きが長くなった。

さて、前世界での私の記憶を書き残そうか。

まずは家族構成、出生、経歴とかかな。
1151：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:49:26 ID:???0: ――日目

日記を書き始めてから数日経ったが・・・

慣れとは恐ろしいものだ。

モンスターとはいえ、殺すことにあまり抵抗を感じなくなっている。

逆に、ここでの不便な暮らしも慣れてしまったことは喜ばしいことだ。

ここに来て数日は電気もなく、娯楽もない。

スマホのアプリが出来なくなったことに絶望したりした。

だが、生き残ることに必死になり、そんなことすら考えられなくなり・・・

いつも一緒にいてくれる仲間たちも私の寂しさを紛らわせてくれる。

小さな集落だからか外の情報もあまり入ってこないが、のどかな暮らしもいいだろう。

魔物の脅威は無くならないが、幸い俺は戦う力がある。

仲間の忠告をしっかり聞きつつ俺が皆を守るために前に出ればいい。

本当に彼女たちには助けられてる。

いずれ旅に出るのもいいだろう。

出来る事ならあいつにまたに会えたらと思う。

ここに来る前に事故ではぐれてしまったのが本当に残念だ。

望みは薄いかもしれないけど、希望を未だ捨てたくないと俺は思う。

さて、また過去の思い出を振り返り、くだらないことでも書き残しておこう。

この日記を読んで振り返る事が出来るように、そしてこんなこともあったなぁ、とクスリとでも出来たらいい。
1152：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:49:58 ID:???0: ――日目

最近情勢がきな臭くなってきた。

数か月に一度とは言え、こんな片田舎に来てくれる行商人が持ってきてくれた情報だ。

元々科学国家と魔王の国が戦争をしていることは知っていた。

いや、正確には国としてまとまる前から様々な戦争が起きていたことも知っている。

幸いここはそういった戦禍とは関わりが無かった。

まぁそれほど田舎で、戦争の舞台とは遠く離れていたからというのもあるのだが。

だが、今日聞いた情報はその戦禍が間近まできているという最悪の情報。

元々群雄割拠していた国は纏まり、二つの大きな国同士の戦いに発展したというのだ。

科学国家の「SF帝国」と魔王率いる「王国」との。

まとまった二つの国は急速に国土を広げ、その波がここまできているとのことだ。

くそったれ。

俺たちはただ静かに暮らしたいだけなのに。

　　　　.从:.＼:ハ　　　 ′ /　 / 　 }V : : ＼: : :＼: : : : : : : : : : : /ﾊ　'vr"^/ｲ!｀i.|.r' ,　　　　 _r'_,,:::..l ｀"　':,'／,　/:::::::::__,／
　　　./´ ∨: {ヾ{ヽ　　　　　　人: : : : :＼ : :≧=-　:_:_:_: : : / ﾊ　ヽ　,'i l.|　l.l'"''　 ,r''"､､　｀''"^ヽ　､il/l'イ/￣￣
　　　/　　 V:|　　ﾉ　　　　　　　＼: : : : : ｰ:／´＞‐ ＜}: :,/　ヽ .ヽ,'.l l.|　l |　　,:'　　,r-----､" l ,/ lﾊ/
　　　　　　　}八　｀＞-く´　　／｀ヽ　　 .≧≠彡ﾆ／　　　　ヽ: : : /,ﾍ､,' l l|　 l|､,,　　 ;'　　￣二 '　 '.,ﾊ　l l
　　　　　　　　　　　｀ｰくヽ: : :〉　　　 /ﾆニY　　　　　＼/ ///,' l ||　||//ヽ､,,ィ　 ,ィ1"''ヽ　/l　l　l |ヽ
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　 _　ｒ{/-=ミ､＼　　　　　　〃ﾆニ／.／-=≦ニ{　　　　　　　　 /// .,' .l .| |　l|// /　i l　l.| l 　　l　l l l　.'､.'､'､ヾ＼
　 {. V{{‐-≠ミ､ }　　　　　ノﾆﾆ／{.／ﾆﾆ＼ﾆﾆ从　　　　　　///　,' .| l　|　l.|l l　l　l .|　l| i　l　 l　l |.ﾄ　'､ '､ト､ヾ＼
　ヽ_{斗‐=ミ､ヾ.|'⌒)　　＞ ´ﾆ／ニニニニ｀ヽハ　. -‐＼　　 "''ー､l .l! l　|　l | !　l　l.|　 l　　l　 l　l |.l'､　'､　'､ヽ　ヾ＼
　　　ゝ､r‐ｒ.､＼!／　　《ﾆニ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ_ノ=∧＿_　　＼　::::::::::::l .l .l | |　l.|l　l　l　| l .|.　 |　 l　l l |ヽ　ヽ　ヽヽ　　ヽ＼._
　　　.人|O|　|｀Y}､　　　　.〉､_/ﾆﾆﾆﾆﾆ=-　´ﾆﾆニ∧::::::::｀ヽ／ :::::::::: l l| .| l .l　l|　l　 .l .l l　|　 l　 l　l　|､ヽ　　ヽ　ヽヽr'"￣｀ヽ､-───､'''"
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1153：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/08(金) 23:51:05 ID:???0: ――日目

戦禍の影響で村を捨てることになった。

二つ離れた村が攻め滅ぼされたからだ。

いや、正確には巻き込まれたと言えばいいのか。

降伏勧告に来ていたSF帝国と王国の兵がばったり鉢合わせ、そのまま戦闘に突入したからとのことだ。

この村までかろうじて逃げてきた人が教えてくれた。

戦闘はお互いに被害を出したとのことで現在は撤退しもぬけの殻とのこと。

この時間、使わないわけにはいかない。

そして、その時間を使い戦禍が及び切る前に安住の地を求め移動したほうがいいと判断したのだ。

住み慣れた村を捨てていかないといけないのは辛い。

でも生きていればいいことあるさ。

・・・・・そう思わないとやってられない。

.
1154：名無し-Red-市民-2：2019/02/08(金) 23:58:01 ID:9UbM1dtA0: こんばんは
1155：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:04:22 ID:???0: ――日目

・・・・・・・・人を殺した。

初めて・・・・うん、初めて人を殺した。

覚悟、していたつもりだったんだけどなぁ。

きっつい。

身体から震えが止まらない。

相手は山賊。

俺たちと同じように戦禍に巻き込まれた人たち。

つまり、普通の山賊――（普通の山賊ってなんだ？）――と違って家族が居る。

その家族、仲間を飢えさせないためにやむなく襲ってきた人たち。

殺すつもりは・・・無かった。

情けを掛けて逃がそうとしたら・・・ウチのグループの子供に襲い掛かった奴がいた。

もしかすると俺の反応を見て人質を取ろうとしただけなのかもしれない。

でも、そんなことはその瞬間は考えもつかなかった。

村人が殺される。

そう思ったら体が勝手に動いてた。

・・・・いや、ウチの誰かが殺されるくらいなら殺してでも止める、そう思って動いてた。

事が終わって冷静になった瞬間、吐きそうになった。

結局、他の連中は逃がしてやったけど・・・・

仲間は私に「正しい選択だった。貴方は間違ってない」と励ましてくれた。

でも、月並みなセリフ・・・いや言葉かもしれないけど。

正しい人殺しってあるのかな。

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1156：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:06:30 ID:???0: ――日目

ふと、噂を聞いた。

SF帝国と王国の争いに立ち向かおうとする団体がいるらしい。

俺が一人で偵察に出ていた時に耳に入れた情報だ。

ただやられるだけではなく、自分たちで立ち向かおうとする組織。

俺はSF帝国、王国のどちらにも恭順するつもりは無かった。

それは村人たちも同じ。

意外と受け入れられるかもしれない。

だが、これまでの旅と凄惨な現場を見続けた俺たちにはそんな楽観な思考を出来なくさせていた。

そんな折にこの情報を手に入れた。

聞くと難民なども快く受け入れてくれるらしい。

村人の皆にこの情報を話し、俺たちはそこに向かうことにした。

正直村の皆も限界だ。

もう死者も出ている。

体力の無いものから旅についていけず死んでいく。

そんな状況を変えるために行動を起こす必要がある。

最悪俺が最前線に立つことをカードに使ってもいい。

もう俺の手は一人どころでは無い血で汚れている。

これ以上汚れようが同じことだ。

傲慢かもしれないが、俺は村の皆を守る。

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‐ｰ　ー―{　　{　　　/ く⌒＼　＼ﾆﾆ＼＼ﾆﾆﾆﾆﾆ=‐ ﾆﾆﾆﾆﾆ=- ﾆ=- ﾆﾆﾆﾆ＼∠ ﾉ＿_
　　　　　 {　　{　　 {　　＼　＼　 }ﾆﾆニｰ┘ﾆﾆﾆﾆ‐ ﾆﾆﾆﾆﾆニ=- ﾆ=-｝ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆノ
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1157：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:11:03 ID:???0: ――日目

カリスマというのは、ああいうのを言うのだろうな。

レジスタンスの代表と会ったが、まさかのジャンヌダルクだったとは。

面会を果たす事が出来た俺は、その雰囲気に一瞬で呑まれてしまった。

ただ、その荘厳な雰囲気とは関係なく、親しみやすい人でもある。

表に出ているのがジャンヌダルクであるせいか、村娘としての感性もそのままあるようだ。

結果から言えば、村人たちも快く受け入れてくれた。

戦闘に参加しなくてもいいという。

それでは駄目だと思った俺はこの戦いに仲間とともに参加することを決めた。

俺が活躍すればするほど切り捨てづらくなるだろうという打算もある。

万が一裏切られるようなことがあったら俺がそいつらに報復してやる。

一人では難しいかもしれないが、ただでは死んでやらない。

・・・・思考が殺伐としてしまった。俺も疲れてるのかな。

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1158：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:12:00 ID:???0: ――日目

思えば嫌がらせしか出来なかったころに比べ、かなり大きな組織になったものだ。

戦争を厭う人はやはり多いらしい。

私が参加してから一年もかからずに志を同じくする仲間がたくさん集まった。

戦線は順調に押し返しているし、村の皆も平和に暮らしている。

俺もなんの間違いかジャンヌの右腕待遇だ。

いや、度重なるピンチを予知して助けに行ったせいだとは分かっているんだけれども・・・

私はそんな大層な者じゃない。

ただ戦友として・・・友人として助けたいと思ったから行動しただけ。

無茶をするたびに仲間に怒られて大変だったが。

でも・・・出来る事ならこれ以上大切なものを失いたくはない。

俺は出来ることをやろう。
1159：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:13:28 ID:???0: ――日目

エスデスと戦った。

久々に全力を出してしまった。

でないと王国側の戦線が崩壊する未来が見えたからだ。

王国側を任されている私の身としては到底見逃せるものではない。

だけど、体を張った意味はあった。

負けると思われていなかったエスデスが負けたことで相手の戦線が崩壊したのだ。

そのおかげで想定以上にこちらの被害が減った。

俺が頑張ったから味方が死なずに済んだ。

本当によかった。

・・・・・・・でも、本当に死ぬかと思った。

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1160：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:17:19 ID:???0: ――日目

ジャンヌに泣きながら抱きしめられた。

何事かと思ったが、私の日記を読んでしまったらしい。

最近忙しかったせいで、しまい忘れていたようだ。

誰にも読ませたことがなかったから気恥ずかしいものがあったが。

それよりも私の悩みを共感してくれた人が居てくれたことが嬉しかった。

俺も知らず知らず重荷になっていた

久々に年甲斐もなく泣いてしまった。

後で仲間にからかわれたが。

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1161：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:20:48 ID:???0: ――日目

新たな脅威が現れたらしい。

周りのモノを呑み込み膨れ上がる化け物。

万を超える融合体とのことで想像すらできない。

数人ですら大変なのに・・・自我を保っていられるのだろうか？

某吸血鬼なら可能かもしれないが・・・・暴れているという報告からきっと制御できていないのだろう。

もう戦争の終わりが見えてきているというのに。

とは言え、こちらも敵国も強い奴が大勢いる。

早急に対応が必要だろうけど、問題なく対処できるだろう。

それよりも目の前の王国だ。

もし私が必要な事態なら俺に直接連絡が来るはずだから。

油断して目の前の人たちが死ぬのだけは避けなければならない。

一緒に戦った戦友たちなのだから。
1162：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:26:43 ID:???0: ――日目

嘘だ。

・・・・・嘘だと言ってくれ

ジャンヌから涙で滲んだ手紙とともに最悪の報告書が私の手元に来た。

あの優しい人たちが・・・

私を初めて受け入れてくれた人たちがあの化け物のせいで・・・

俺がその場に居れば・・・でもそれだとこっちの皆が・・・・

ジャンヌの手紙には謝罪の言葉が震え滲んだ字で何度も何度も綴られていた。

ジャンヌは悪くない。

むしろ私が頼んだ村人たちのために過剰ともいえる護衛も配置してくれていた。

それもすべて無駄になってしまったのだが。

くそっ

くそっくそっ。

一体私が何をした。

何であの人たちがこんな終わり方をしなきゃならないんだ。

俺は・・・どうしたらいい。

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1163：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:28:34 ID:???0: ――日目

終戦とともにケイオス討伐連合の結成が決まった。

つい先日まで殺し合っていた人たちと手を組む。

果たしてどこまで上手くいくのか・・・

そう言っている場合ではないと思うが感情は黙ってくれない。

私自身は協力してもいいと思っている。

俺の大事なものを壊したのはケイオスだからだ。

むしろ、私は相手の大事なものを奪って来た側と言っても差し支えない。

私自身が相手の憎悪の対象となることは分かっている。

また、他の兵たちが相手側を恨むのも理解できる。

そんな状況で本当に協力できるのか。

甚だ疑問ではある。

しかし、やらねば被害は広まるばかりだ。

他に良い手段も思いつかないのなら従うしかないだろう。
.
1164：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:33:34 ID:???0: ――日目

懸念していたことが起こらなかったわけではなかったが・・・

そんなことをしている場合ではないことが新たな戦場で浮き彫りになった。

本当に理解していたのは上の人間だけだったが、奴と対峙したことで他の兵士たちに絶望を植え付けた。

強大な力を持つ上に放っておけばどんどん増殖する。

更には吸収した被害者の分だけ奴が強化されることが明らかになった。

時が経てば経つほど手に負えなくなっていく。

それに対しこちらは仲間が減り、戦力が下がっていく。

このままではジリ貧だ。

戦争で生まれた軋轢は取りあえず飲み込み協力する。

形だけかもしれないがケイオス討伐連合の面々は足を引っ張り合うことはやめた。

しかし、先の戦争で疲弊した三国のみでは力不足だ。

自然共国は被害がないのをいいことに沈黙の姿勢だ。

どうにかして脅威の大きさを知ってもらい、協力してもらえるよう出来ないものか。
1165：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:35:55 ID:???0: ――日目

エスデスに助けられた。

「私以外に負けることなど許さん」

そう言ってピンチだった私の前に現れた。

正直滅茶苦茶かっこよかった。

一度は殺し合った仲というのに、その相手に助けられて嬉しい私はそのまま共闘。

その姿は未だ僅かに存在した戦争のわだかまりを吹き飛ばすのには十分だった。

この日、私とエスデスの配下のみだが、真に共闘するということを成し遂げた。

この輪が少しずつでも戦場へ広がるといい。

そしたら少しでも生き残る可能性が増えるから。

今度、エスデスにお礼を言いに行こう。

今俺が持ってる中で一番上等な酒を持って。

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1166：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:37:57 ID:???0: ――日目

今までの日記はしかるべき所に預けてきた。

今現在一番信頼できるところはあそこしかない。

私に万が一のことがあった時の保険だ。

これから更に戦いは激化していくだろう。

新たに組んだアサーニャと共にこの戦いを終わらせる。

だが、その最中に日記を紛失してしまうことがあるかもしれない。

そうなっては私の希望が潰えてしまう。

こちらの新しい日記にも必要なことは書き写した。

後はこの先の出来事を可能な限り書き残そう。

ケイオスとの戦争が開始してから親友とも思わぬ再会も果たせた。

あいつもこれからは後方支援として主戦場からは離れるが、寂しくは無い。

・・・・いや、正直心細いが、死ぬよりはマシだ。

戦場で一緒に戦い死なれるより、今を我慢しすべてが終わった後に再会したほうがいい。

・・・・なんか恥ずかしいこと書いてる気がする。

アイツには死んでもこの日記を見せられないな。

元々見せるつもりは無かったけど。

そして全てが終わって落ち着けたら・・・・預けた日記も返してもらいに行こう。

そこまで約束してしまったから、私は死ねない。

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1167：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:38:34 ID:???0: ――日目

自然共国の力を得た私たちは、押されるだけだった戦線を押し上げることに成功。

初めて希望が見え、全体の士気が向上したのが見える。

正直、私も辛かった。

ただただすり潰されるのを待つだけだった。

それが変わったのだ。

今この時を逃すわけにはいかない。

それは上層部も同じように考えているようだ。

多少無理してでも前線をこじ開けて本体へ。

いきなりは無理でも大きく進めなければ私たちに明日は無い。

私たちの本気を見せてやる。
1168：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:39:10 ID:???0: ――日目

じれったい。

あの日決行した作戦は功を奏し、一気に戦線を押し上げられた。

だがそれを境に戦場が硬直化した。

こっちの消耗も少なくなったが迂闊に攻め入ることが出来ない状態となった。

奴もこの状況が拙いと察したのか。

だが、それはこちら側に勝機が見えたということでもある。

皆で生きて帰ろう。

泥臭くてもいい。

あいつを倒して平和な大地を取り戻そう。

そのために私はいくらでも無茶をする。

・・・・仲間には叱られてしまうのだが。
1169：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:41:37 ID:???0: ――日目

ふざけないで！

やっとここまで来たっていうのに！！

今日だけで何人死んだというんですか！！

あいつは・・・ケイオスはこれを狙っていたのですか！！

思わぬ攻勢を受けて戦線は半壊、多大な犠牲を・・・受けることになった。

本当に・・・ふざけないで・・・

私に・・・仲間の死を・・・・これ以上記録させないで・・・・
1170：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:42:52 ID:???0: ――日目

今日は最終決戦の日。

もう、これで私たちの未来が決まる。

先日の大敗、あれは奴も渾身の力を使ったものだったらしい。

現在その綻びを叩き、奴の目前まで来た。

あとは、本丸を叩きのめすだけだ。

日記も書くのがこれで最後になるのかな？

死ぬつもりは一切ないけど・・・万が一もあるかもしれない。

いや、言霊というのもある、悪い予想はこれ以上書かない様にしよう。

だが、日記は守り切れる自信がない。

・・・・ということで、エスデスに任せることにしよう。

幸い、彼女は本丸とは別の囮部隊の主役だ。

豪華すぎるとは思わないでもないですが、だからこそ囮が映えるのだと。

言ってることは分かるけど、作戦を実戦で実行する度量は私にはない。

でも幸い、ケイオス・タイラントとの戦いにエスデスは参戦しない。

彼女ならあれくらいの戦い、難なく切り抜けるだろう。

背中を預けた私が言うのだ、間違いない。

これで日記の無事は確保できた。

あとは私たちの戦いに掛かっている。

絶対に倒して生き延びてやるんだから。

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1171：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:48:23 ID:???0: 　　　 ___＿＿＿＿＿＿＿＿＿__　 _＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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1172：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:48:48 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i
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1173：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:49:09 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿___
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1174：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:51:55 ID:???0: ―――――――エスデスへ。

ここまで読んでるってことは、私は死んじゃったんだろうね。

まだ生きているのだったらすぐに閉じてください。

私が生きている間は絶対読まないという約束だったはずです。

もし、私が死んでしまっているのなら・・・・

もう一度、ページを捲ってください。

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1175：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:53:50 ID:???0: ・・・・・やっぱり、私は死んでしまったのですね。

今この文を書いている私は生きているので変な気持ちですが、少しだけ話したいことが。

この本を読んでしまったなら分かると思うけど、もともと私は男でした。

最初の受け入れてくれた村の皆が死んでしまったので、もうこのことも知ってる人は少ないですが。

異性と融合することで身体は女性となったのですが、心は男・・・・と言いたいのですが。

もう、心から自信をもってそう言えなくなっている私が居ます。

この日記の最初のページに書いてるように、これは記憶を失った私の会話に整合性を持たせるもの。

その資料とでも言えばいいのでしょうか。

強い力を使う度に代償として記憶を失う・・・・私のための。

この戦いにおいて力を使い過ぎた私は強くなりました。

他の融合体の力も十全に・・・まではいかないまでも、かなりの割合で使えるまでに。

その代償も非常に大きなもので。

・・・・・もう、融合前の記憶は限られたものしかないのです。

とある記憶だけは私の思い入れが強いせいか死守出来ているのですが・・・

そのほかの記憶は容赦なく消えていきます。

今回の戦いで私は死ぬまでいかなくても、すべての記憶を失うかもしれません。

あ、もう死んでいるのでしたね。

まぁつまり、生きていたと仮定した時の大事な大事な・・・・記録なんです。

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1176：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:57:06 ID:???0: こういうものに頼らなければいけない程、私は自分の記憶に自信がありません。

仲間には昔より女らしくなったとか言われます。

ただ体に引っ張られてそうなっているのか、記憶を失うことで自分を失ってきた結果なのか・・・

・・・こんなこと書いても、栓無きことですね。

書いてる私はもう死んでいるのですから。

いえ、まだ記憶を保っている状態のまま・・・私のまま死ねたと考えれば良かったのでしょうか？

まぁ、つまり、エスデスには私の秘密も知ってもらおうかなと。

初対面の時は強烈でしたが、こちらの世界でのかけがえのない友人の一人ですし。

強くて、日記を守る事が出来、万が一バレテもいい友人なんてあの場にエスデスしかいなかったし。

この日記は私が生きていたのなら返してもらうつもりだったけど・・・・

私が死んでしまったのなら・・・燃やしてください。

恥ずかしいですし。

とか言ったら貴女は意地でも持ってそうですね。ドSですし。

まぁ、保管するのなら時々私のことを思い出してくれたらうれしいです。

では、貴女の輝かしい未来を願って。

―――――――ありがとう。そして・・・・・さようなら。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エイラスキー

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1177：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:57:51 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　／|
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1178：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 00:59:23 ID:???0: ∧
　　　 ' 　 / Y〈　八　　∨: : : :ｲ　　 / `＜＿_ﾆゝ: : : : : : : / 　　／／ i　　　　∧　　　　ふふふ・・・お前が悪いんだぞ、エイラスキー。
　　　 '　 /　 i　∨　∨　　∨: : :j　　 i　　　i　　　　　　イ＿。イ_..イ　 i　　　　　∧
　　　/　/,s＜ﾑ　∨　∨　　乂 ,ｲ　　 i.　　j　　　　　　　　　　　　'　　　　i　　　　 ∧
　　/,s＜　　./ﾑ　∨　∨　　　/　　　jﾌ、ゝ　　　　　　　　 ,'　　　 i ＼.　　　　 ∧
＜´　　　　 ///iﾑ　∨　　　　　 .。＜//〉　　　　　　　　　　 /　　　　 i、　＞s。　 ∧
　　　　　　 ∧//i ∧　゛　.。s＜//////圦-----イ　　　　　　ｲﾘ　　　　 i∧　　　　＞
　　　　　　∧//ｲ　〈孑//////////////＼¨￣　　　　　／　/i　　　　 j/∧
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1179：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 01:00:14 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。＜　　　　　　　　 ≧ｓ。
　　　　　　　　　　　　　／ _.斗rイﾆ三三三三三二ﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／イ´　　 {三三三三三三ﾆｒ┘└∧
　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　 {三ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ可　「ﾆﾊ
　　　　　　　　　　／　　　　　　_....斗-‐zｰ┬-zZZ斗≦￣￣≧s.
　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　　　　, イ7´　　　 /≧ｓj／∨　　｀ヽi//////ヽ
　　　　　　　　〈　　　／ .ｒ ,{　　　　〈　ゝじヽ.　∨　　　 /∨////ハ　　　　ふふふ、馬鹿め。
　　　　　　　　　　　＼　／　 i′ヽ.　　　∧　｀゛′　〉　／ｲ　∨////{i
　　　　　　　　　　　　　ヽ′　　ゞ、ﾘ 'ゝ。　 ∧　　　 ,ｲイ荷yﾘ　　 }￣｀¨¨´　　　　生死不明の行方不明になんぞなるから私に読まれてしまうのだ。
　　　　　　　　　　　　　 ,′　　　`ー, ∨ ﾑ｀" ゝ　　　　 ,ゝ゛/　　,ｲ
　　　　　　　　　　　　　,′　　　　　∧ ∨ ム　`‐- .._　　イ-‐イ　　　　　　　　　　　・・・・・さて、どのようにして返してやろうか。
　　　　　　　　　　 ∧　　　　,ｲ　＼∨ 厶　　　｀'　 /　ヾヽ.　　　　 /´｀i
　　　　　　　　　　　,。≦ ￣ ≧ｲ/≧s,,_ ｀∨　 '.,　　　／ヽ、　　ヽ,ｒ－/　　{¨｀!　　　お前の慌てふためく姿が今から待ち遠しいぞ。
　　　　　　　 ,イ　　　　　　　　｀ヽ//｀ヽ∨　 '.,　イ＼　ヽ　　/　,ｲ　　　　 i┐
　　　　　　　 /　　　　　　　　　 ∨///∨ 　 ',　　　ヽ.　 '　ｊ斗zzzz。　ｲ i}　　　・・・エイラスキー。
　　　　　　 .′　　　__....。-‐‐‐- 。.　∨i/　｝　λ　　　ム　 ',i///////∧　　ﾘ
　　　　　　ｉ_....斗イ三三三三ﾆﾆﾆZe∨、　{　/ﾘ〉　　　ム　i/_..._/////{i 　/
　　　　　　ｒﾆ三三三三三三三三三ニﾆﾑ/ゝｊ /　i/　　　　ﾑＹﾆﾆﾆヽ.///／
　　　　　　∨三三三三三三三三三三三ﾑ/ｲ'/＞。_　　　　 i}ﾆﾆﾆ二∨iﾘ
　　　　　　　∨三ﾆ弋ｊ三三三三三三三三ﾑ///｀ヽ,/≧s。　 ∧ﾆﾆﾆﾆﾆ7´
　　　　　 /ｙ三三ﾆ＞≦ZZZZZZ≧s。.ﾆﾆ｝/////ヽ///ヽ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
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1180：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 01:03:48 ID:???0: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1181：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 01:08:39 ID:???0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -‐…‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／　/　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　　　　 |　　　　 ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　貴方もこの月を見ているのでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/ 　 |　　 |　　　　 |　　 |　　＼
　　　　　　　　　　　　　 / イ　/　|　　 |　　　　 | 　｜　　　＼　　　　あまり女性を待たせるものではありませんよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/　　　　｜　｜　 |　　 |　　　＼⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　／彡}　ﾉ　　　　　ﾉ　|　　　　|＼　＼⌒　　　　・・・・・・エイラスキー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ／　|　｜　／　ﾉ人　　八　＼{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j__ﾉ}／　j／　ﾉ＼　＼
　　　　　　　　　　　　　　＿／／￣￣/　　　ノ{　　　　ﾉ＼{￣
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　　　　　　 /　　　 {／　　　＼　　＿＿＞――‐＜ニﾆjニニニﾆﾆ＼
　　　　　 {　　　ノ＼　　　　ノ二二二二二二二二二jニニニニニﾆ∨
　　　　　/⌒＼／　　　厂/￣￣二二二二二＼ニニﾆﾆ{ニニニニニニ }
　　　　 {　　　{＿＿／　√二二二二二二二二＼二二{ニニニニ√ニ√＿
　　　　 {　　　＼　 }＿√ニニニニニニニニニﾆ.|ニニ{ニニニﾆ√ニ√ ／
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　　　　　　￣{￣　￣＼　}――く＿/＼　　　　＼ニ{ニニニ√ニ/ ／￣
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　　　　　　　　　　　　＼＿＿／＼　＿／⌒　￣ >'⌒ 　＼＼／二二}／(＿ノ　 }
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　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　 /　　　/　　　　　　　　〈ﾆﾆﾆΛ　　　　　　　＜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり
1182：ネコスキー ◆hK6dlefEs2★：2019/02/09(土) 01:09:43 ID:???0: 　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　 / |
　　　　　　　　　 /　.|
　　　　　　　　 |l　 |　　　 _ ￣￣　､
　　　　　　　　 |l　 |. ／ /ﾉ　　　　　ヽ　　　　よし、投下終了！
　　　　　　　　　 ll　 | { 　 ´　　　　　　 |＿
　　　　　　　　　 y¨ヽ｀　､　　　 ,. ＜　〉　　　今日はこのまますぐ寝ます！！
　　　　　　　　 { tｭ'＾ﾄ〃T , -＜　　　 /＼
　　　　　　　　　｀}　 l{ {,ィ´,イ´￣ヽ､　　ヽ　　ﾄ､　　ではオヤスミナサイ♪
　　　　　　　／ゝ､}｀ﾄ-〈 /　　　 } ＼＿_/ 　　 !!ｉヽ
.　　　　　　　　 i {:::::::/,ｲ_,＿}ヽヽ　　lヽ　　＼　　 |!ｉii }
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　　　　　　　　ヽ｛　 |｀T ´|:::::!. l　　 |/　 ,　l 〉　ﾉ　ﾉ
　　　　　　　　　　　　ヽ |:. | ..:|:::::|　} 　ノ　／ //￣／
　　　　　　　　　　　 ∠≧=≦＼}_ﾉ二二ニ彡'―‐ ´
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1183：名無し-Red-市民-2：2019/02/09(土) 01:14:39 ID:wjf1vkX.0: 乙
1184：名無し-Red-市民-2：2019/02/09(土) 08:38:00 ID:rFky4iJM0: 乙です
1185：シャベル ◆ZW4AiFak0.★：2019/02/09(土) 11:00:46 ID:???0: 良い……………。出身自由連合は、伝えてなかったけどエイラスキーの出身として前々から考えてた場所で。

(・∀・)ｲｲﾈ!!ボタンを50回くらい押したい。1人称が徐々に変わっていく所とか、被融合体が表に出ちゃってると思うような文体とか、いいよね。

おつでしたー！
1186：名無し-Red-市民-2：2019/02/10(日) 13:38:10 ID:TyXsKcJAC: おつでした

(黒)歴史がまた１ページ…