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【R-18】雇われサマナーキル夫

756 ◆x0SRSoJXe.:2018/08/03(金) 23:29:15 ID:9VK52rQk0

.     /'.:.::: --.´ ̄`r‐.、:::::\
    イ/.:::/: : :ノ   V: :.\:::::ヽ
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    i::::::ir‐‐r':.ィ::|::::::::.ト:::::i:ヽ. |:::::::.ヽ
     !::::::i:::::ハ/-i::ト、:::::|‐ヽト:::::ヽ:::::!`        「時にご主人様、ご両親はどちらに?」
    ハ::::::i::::i (´ リ ) \!'リ  )、:::i:::::i
     ヽ:::トヘ,, ー‐   , ` ー ,, ,'ノハノ         いないよ。二人とも僕が物心つく前に死んだ。
        Vヽ::、         /ー'/
.       ノヽヽ. ´ `  .イイノ、          ここは僕の叔父さん夫婦の家。二人とも仕事で、九時には帰ってくると思う。
.       /   Yi>.-.<{/    \
     ー‐‐、   !ノ    ヽi  ,.-一        
      ...-/ヽ !',_    _,'_i /\` .、
   . - ´ /  .! ', ` ´ ,' i./ ,'. \ : 、
  ,'   /   i | ヽr4ァ'  .!' /    ヽ. ヽ
  !  ./',    ! |  「王_7 .|       i  ',
  |  j ',     i.|  ∨,'/   ! /   /  |   '
  i  i  ',    j.  ∨   ! /   /  |  i

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自分の両親が既に他界していることを告げると、
ウカノミタマは暫し黙りこくり、それからまた史門を抱きしめた。

「な、なんなのさ」

「それは辛いことをお聞きしました。お詫びと言ってはなんですが、
このおたまの腕に抱かれくださいませ」

乳房の感触が頬に伝わり、史門は顔が上気するのを感じた。
それと同時に、何か胸の奥で針で刺されるような痛みを覚えた。

ふと思った。
誰かに抱きしめられるなど、自分は初めてではないか?

「ともあれ、叔父様ご夫婦にご挨拶をせねばなりますまいて。
亡くなられたお父様のご親友の娘、ということでどうです?」

「え、まさか会うつもり?」

「ご心配には及ばず、この耳と尻尾は霊感無き者には見えないようにしてあります故。
一般人の目にはどこにでもいる町娘に映りましょう」
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