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【R-18】雇われサマナーキル夫

122 ◆x0SRSoJXe.:2017/10/26(木) 02:09:05 ID:MSskQ0760

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「ん、んだよ、てめえも悪魔使えるってのかよ、上等だくそったれ!」

啖呵を切った少年が、がさがさとリュックサックを漁り、一つのノートパソコンを
取り出した。どうやら、あの中に悪魔召喚プログラムがインストールされている
らしい。

つまり、まずはあれを破壊するところからだ。

喜留夫は拳銃を抜き、少年の手元に狙いを定めて撃った。
弾丸は少年の腕辺りを射抜き、血肉をその場に撒き散らした。
悲鳴が廃工場に響き渡り、ノートパソコンが地面へと叩き付けられる。

「この野郎っ」

残った四人がほぼ同時に飛びかかってくる。
それらを掻い潜るようにして躱し、すれ違いざまに手を斬りつける。
仲間の手傷に激昂した少年たちは勢いを増すが、喜留夫にとっては
御しやすくなっただけだった。

掴みかかってきた腕を掴み返して投げ飛ばし、殴りかかってきた腕を避けて
掴み、突き刺す。

気づいたころには、五人は揃って床に伏せていた。
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