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NT受けonly小説

2イル:2014/05/03(土) 23:38:26 ID:???
学園パロ① omi×NT←gn

※冒頭のシーン、NT受けスレ見てない方にも分かる様にちょっとだけ補足しました。



「ほら、さっさと寝た!寝た!」

体育館倉庫で踏み台から足を踏み外し、サッカー部主将でもあるtskに受け止められた上に何故か抱きしめられてしまったNT。
頭を打ったと訴えるtskを保健室まで連れてくると、カーテンで遮断されたベッドの一つに強引に寝かせた。

「受け止めてあげたのに、雑じゃないですか」
「うっさい!先生の言う事聞け!」

NTは赤くなった顔を見られない様に毛布を頭から被せtskをベッドに押し付ける。

「責任取って看病してくれるんじゃないんですか?」

しかし、自分よりも体格の良いtskに力で勝る訳も無く呆気無く腕を捕まえられてしまう。

「今度の試合、出れなくなったらどうするんですか?」


倉庫での出来事を思い出させる様な体勢にNTはもはや言葉を発する事も出来ずに、ただtskに至近距離で見つめられるまま固まっていた。

「今回だけはこれで許してあげますから」

混乱しているNTを余所に勝手に自己解決したtskは、更に強い力でNTを引っ張ると硬直したままのNTの唇に自らの唇を重ねた。


チュッと小さなリップ音に今まで停止していたNTが我に戻った。

「……って、何すんだよ!!!」
「いって!!」

漫画で言えばバチーンと効果音が付くのではないかという程の平手打ちをtskに喰らわせると、NTはさすがは体育教師といった素早さで保健室を出て行ってしまった。



「……はぁ。マジいってぇ…」

一人ベッドに残されたtskは一瞬感覚が無くなる程の平手打ちを浴びた左頬を撫でながら、真っ白な天井を見上げていた。

「……キスしたんだよな…」

ジリジリと火照りを持ち痛む左頬とは違い、NTに触れた唇だけはいつまでも違う熱さが残っていた。


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