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永遠の約束〜MKT、ATK〜
1
:
K
:2012/02/20(月) 17:19:15 ID:???
「あなたの温もり」でお世話になりましたKです
以前のスレで書いていたお話を、そのまま引き続きこちらで
書かせていただきます
こちらでも以前と同じようにMKT、ATKのお話となります
またお付き合いくださると幸いです
基本R−18指定です
宜しくお願い致します
897
:
K
:2015/01/22(木) 17:03:10 ID:???
「大丈夫?ほんとに怪我してない…」
『大丈夫だから…ほら、そんなに泣くな』
ふたり一緒に家に帰ってきてソファに腰掛けながら、いまだ止まらない涙をマキさんの指先が優しく拭ってくれる
「だって、ほんとに心配した…オレ…」
『大丈夫、タカヒロをひとりにしたりしないよ絶対に』
「約束して…ちゃんと約束」
『ほら、おいで』
優しい微笑みと共にマキさんの膝の上に抱きかかえられる
『はい、指切りげんまん』
小指と小指を絡めて小さい子供のような約束をすると、ようやくホッとしたように小さく笑顔を見せるタカヒロ
その唇にちゅっとキスを落とす
子供のような約束
でもそれでタカヒロが安心するなら、オレは何度でも指切りしてやる
「ほんとによかった…マキさん無事で」
『もう泣くなよ?今日は特別な日だろ』
そう言って腕の中のタカヒロの赤く腫れた瞼にキス
「もう一回」
今度は鼻先にキス
「もっと」
甘えたような声を出すタカヒロの唇を軽く啄んでから、しっとりと重ねる
「ん、んん…っ」
『オレが無事なのちゃんと確かめて…?」
「っ、はぁ….う、ん」
耳朶に甘く囁くとタカヒロの身体がぴくんっと震えた
「ん、ん…っ、好き、好き…っ、マキさん…」
『あぁ、愛してるよ』
オレの無事を確かめるように肌の上を伝うタカヒロの指先をキュッと握って小指にキスを落とす
『誕生日おめでとう、タカヒロ』
「ん」
『来年の誕生日もこうして一緒にいような』
「うん、約束」
嬉しそう笑顔と共に小指を差し出してくる
しっかりと繋いだお互いの指先は、決して離れたりしない
未来永劫、繋がっているんだ
?fin?
898
:
K
:2015/01/22(木) 17:12:24 ID:???
Kです
なぜか!が?に変換されるという珍事が…読みにくかったらすみません!
あと、
>>894
は同じ文章を2度続けてあげてしまった為、飛ばして読んでください。
管理人様には削除依頼お願いしております!
899
:
名無しさん
:2015/01/22(木) 17:36:02 ID:???
K様
連続の更新ありがとうございます!
MKさんとTKは相変わらず甘々で(笑)
寒い冬にほっこりと暖かくなりました
これからもお話を楽しみにしています
K様のペースでいいですので更新お待ちしています
900
:
名無しさん
:2015/01/22(木) 18:22:56 ID:???
K様?
887でございます
連続更新ありがとうございます
またこうしてK様のお話が読めるなんて本当に幸せをヒシヒシ感じております
901
:
K
:2015/01/23(金) 18:09:51 ID:???
899様
コメントありがとうございます!
mktは安定の甘さです(笑)
この二人は何があっても結局、甘々になるんですよね〜
ほんとに大好きなCPです!
また次も読んでいただけると幸いです
900様
コメントありがとうございます!
こちらこそ、こうしたまた読み手の皆様からコメントをいただけること、ほんとうに感謝しております!
不定期更新になると思いますが、これからも宜しくお願いします!
902
:
K
:2015/01/23(金) 18:13:32 ID:o6Jrr6og
「麗しき姫」 AT×TK
「ふふっ、うふふ…っ」
『た、タカヒロくん…?』
「ふっ、ぐふふっ…」
『ちょ、たぁくん…さっきから、なに?』
「だって…!うふっ、ふふっ」
『ほんとに気持ち悪い』
「ちょ…っ!ケイジくん、酷い!!」
『いや、だって…』
「じゃあ、みんなは嬉しくないの!?今日は久しぶりにアツシさんと一緒なんだよ?!」
『『まぁ、それは嬉しいけど…』』
「みんな喜びが足りない!!もぅ、知らないから…っ!!」
そう言ってプリプリ怒りながら我がグループの姫は二代目の楽屋を出て行きました
「マキさん!聞いて!…テツヤくん達酷いんだよ…っ!!」
『何が酷いの?タカヒロ』
「……えっ?…うわっ、わわっ…あ、あ、アツシしゃん…?!!」
『ぷっ、くく…っ…タカヒロ噛んでる(笑)』
「あ、あ、あー…ご、ご無沙汰しております!!」
直立不動の姿勢でアツシさんにご挨拶
『へっ?なに、その変な挨拶(笑)昨日も一緒だったのに』
「だ、だって…!こうして唄うのはほんとに久しぶり過ぎて…お、オレ…っ、あの…っ」
『そんなにテンパらなくても(笑)
ほら、おいで』
そういってオレの腕を引き、抱き寄せると優しく背中を撫でてくれる
『落ち着いた?』
「はい、落ちちゅきました…あっ!」
『ははっ、ほんとにいつまで経っても可愛いね…オレの新妻は』
「に、新妻?!」
ちょっと皆さん、聞きました?!
『うん、新妻…嫁でもいいけど(笑)』
「新妻…新妻…」
あぁ、なんて素敵な響き…
「あの、アツシさん」
『ん?』
「新妻の裸エプロン……見たい?」
『えっ!?』
「今夜、裸エプロン…する?」
オレお得意の上目遣い&キラースマイルでアツシさんを見つめる
『お、お願いします…』
耳朶まで真っ赤に染めたアツシさん
『お、オレも見たいっす!』
『ショーキチは却下!!』
そこにはアツシさんにダメ出しされるショーキチがいましたとさ(笑)
fin
903
:
名無しさん
:2015/01/23(金) 18:40:04 ID:???
K様
ATの新妻発言聞いたときはムフフでした
きっとTKも嬉しかったでしょうね
904
:
名無しさん
:2015/01/23(金) 21:12:01 ID:???
K様
怒涛の更新ありがとうございます!
干からびていた心がすっかり潤った気がします
K様のお書きになる他のカプもモチロン好きですがやはりATKが一番好きなんです
すっかりテンションTKになりました
ありがとうございます
905
:
名無しさん
:2015/01/24(土) 05:18:43 ID:???
K様
初めまして!私K様の大ファンなんです。
新たに更新されていてとても嬉しいです!
去年のMステでは、TKが曲が終わった後に泣いてメンバーに背中ポンポンされていたと、観覧した方から情報を頂きました。TKのプレッシャー等色々な事を思いながら、Aさんと歌えて幸せそうな笑顔で歌うTKをTVで見ていて泣いてしまいました。
とてもイチャイチャして、たまにAさんをチラチラ見ているTKが一族で歌う時とキラキラ具合が全然違っていて、やっぱり二人なんだと思いました。
長くなりましたが、また更新を楽しみにお待ちしております!
906
:
名無しさん
:2015/01/24(土) 13:31:47 ID:???
K様〜〜!! 今発見しました! お久しぶりです!!!!!
またお話書いて下さって、本当にうれしいです。
TKがらみは、ほんっと枯れてて(笑) 特にATがらみ。
昨年末、久しぶりの二人は本当にうれしかったです。
K様復活もAT復活と同じくらい、嬉しいです!
またお話、楽しみにしています。
907
:
名無しさん
:2015/01/25(日) 22:08:48 ID:???
K様〜、お久しぶりでございます。
たくさんのお話、読ませていただきました。嬉しかったです。
昨年から心がモヤモヤとしたままで、最近のあの騒ぎ、
否定報道が出る前はもう生きた心地がしませんでした。
もうTを想う気持ちが折れてしまいそうで・・・。
K様のお話を読んで本当に心が暖かくなりました。
ありがとうございます。
C○TVではAちゃんとT、握手してましたもんね。
MステでTが泣いた事は知りませんでした。
やっぱりATふたりで歌ってるのが一番しっくりします。
やっと放浪の歌を聴けたなーと、ひしひしと感じました。
またの更新、お待ちしています♪
908
:
K
:2015/09/10(木) 22:04:57 ID:c.puV9sQ
愛しいひと
〜MTK×TK〜
1日の仕事を終えて家に帰り着くと、リビングのソファーには身体を丸めてすやすやと眠る愛しい恋人の姿
『ただいま』
「んぅ、おかえり、なさい…」
ソファーの端に腰掛け、柔らかな髪をくしゃりと撫でながらそっと声を掛けると、長い睫毛がフルフルと震え瞼がゆっくりと開く
『寝てていいぞ、ベッドに運んでやるから』
まだ眠たそうに瞼を擦るタカヒロの仕草が愛らしく、思わず笑みが溢れるとタカヒロが「んっ」と腕を伸ばしてきた
「んぅ…抱っこ」
『ほら、おいで』
甘えてくるその身体を抱き上げてやると、すかさず首にきゅっと腕が回される
眠っていたタカヒロの身体は、小さな子供のように温かく、それが疲れた身体に心地良くて思わずホッと息を吐いた
909
:
K
:2015/09/10(木) 22:06:47 ID:???
『寂しかったか?』
「ん、」
『何してた?』
「………」
『タカヒロ?』
「………ひとりえっち」
『……………』
タカヒロの口から飛び出した予期せぬ答えに一瞬黙り込む
「引いた……?」
『いや、想像した(笑)』
「ばか、する訳ないでしょ…嘘だよ」
『いや、シテてもいいぞ』
「しないよ!」
『オカズはオレか?』
「もぅ、ほんとに…ばかカツ」
自分から言いだしたくせに、いざツッコまれると急に恥ずかしがるタカヒロは可愛いが…
「ひゃあ…っ?!」
オレの首筋に顔を擦り付けるタカヒロの耳朶をカプリと喰む
「やぁ…ん、っ」
『可愛いな、タカヒロ』
「んっ、ん…ぅ、あ、クチュクチュしな…っ」
耳朶を軽く甘噛みしてから舌先を中に忍ばせると身体をピクンと震わせる
その背中を優しく撫でながら、ぴちゃ…っ、くちゅり…と水音を立てながら甘い耳朶を舐め回した
「ひぁっ、ん…ぁ、」
「タカヒロはどこもかしこも甘いな』
「んんっ、だめぇ…っ」
ふるふると首を振るたびに柔らかな髪がオレの首筋を擽り、タカヒロの身体から醸し出す匂い立つような甘い香りが部屋の空気を濃密なものにしていく
クタリと力の抜けたタカヒロを寝室へと運ぶとベッドの上へとそっと下ろした
「ん、モトカツ」
『どした?』
「ぎゅっ、てして…?」
910
:
K
:2015/09/10(木) 22:08:07 ID:???
タカヒロが大好きだと慕うパフォーマーの三人の卒業が決まってから、ここ最近のタカヒロは寂しがりと甘えたに拍車がかかっている
残りの時間をみんなと笑顔で過ごしたいと思う気持ちと、どうしようもなく寂しい気持ち
『また寂しくなったか?』
「…うん」
『あんまりマキダイくんの前で泣くなよ』
「泣いてない…っ」
拗ねたように尖らせた唇にちゅっとキスしてコツンと額を合わせる
覗き込んだその瞳は水分をたっぷりと含み、今にも泣きそうにユラユラと揺れていた
『オレがいるだろ』
「うん」
コクリと頷くタカヒロの頬を撫でると今度は深く唇を合わせる
「あ…っ、んぅ…ふぁ…っ」
『タカヒロ、愛してる』
「ん、オレも…ぁ…はぁ…っ」
吐き出される熱い吐息ごと甘い唇を貪る
『愛』なんて、おまえに出逢わなければ知ることもなかった
オレの腕のなか、オレに愛されて幸せそうにタカヒロが微笑む
その愛しい存在を手に入れた幸福感に酔いしれながら、その甘い身体に溺れていった
〜fin〜
久しぶり過ぎて…
内容グダグダに…
ちゃんと最後までさせてあげたかったんですけど(笑)
読んでくださった方、ありがとうございます!!
K
911
:
名無しさん
:2015/09/10(木) 23:47:54 ID:???
Kさまーーー!絶叫しております
明日からツアーが始まるこの日にK様の作品を読めるなんて嬉しすぎます!
ありがとうございました
これからもずーっと楽しみにしております
912
:
K
:2015/09/11(金) 01:13:15 ID:???
>>911
様
前回の更新が1月にも関わらず、こうして1位あ
913
:
K
:2015/09/11(金) 01:20:51 ID:???
>>911
様
前回の更新が1月にも関わらず、こうしてまたお話を読んでいただき本当に感謝しています!
なかなかお話を更新する時間がなくて申し訳ありません!
またぜひ読んでいただけたらと思います!
ひとつ前のレスはスルーでお願いします(笑)
完全に寝落ちです(汗)
914
:
K
:2015/09/11(金) 02:10:58 ID:???
優しい雨 〜A×TK〜
『タカヒロ』
「っ、ひっく、うっ…っ、アツシさ…ん」
『まだ涙とまらない?』
「ごめんなさい…っ」
ほんとうに…ほんとうに久しぶりにアツシさんと唄うことが出来た生放送終了後
帰りの車の中で、アツシさんに頭をポンポンとされた瞬間から泣き出したオレの涙はいまだ止まらず
『謝らなくていいけど…明日、確実に目が腫れるよ』
「だっ、て…」
『ごめんね、寂しい思いをさせて』
アツシさんの優しい声音に、ますます涙が溢れ出してしまう
915
:
K
:2015/09/11(金) 02:12:46 ID:???
「っ、ふぇ…っ、もっ、やだ…」
『そしてありがとう…オレがいない間、exを守ってくれて』
ソファに腰掛け、ギュッと抱きしめらたらオレの涙腺は崩壊
「うっ、ひっ…く、っ、」
『ほら、もう泣かないよー』
背中を優しくトントンされるも、アツシさんの温もりと匂いに胸がきゅんとなっちゃって…ますます涙が溢れ出す
「だって…っ、涙、とまらないんだもん…っ!」
『じゃあ、エッチできないなぁ』
「えっ!やだ…っ」
『ははっ、涙とまった(笑)』
「っ、アツシさんが、意地悪言うから…っ」
なんだか悔しくて無意識に尖る唇
そこにチュッと軽い音を立ててキスが落ちる
『エッチする?』
「…うん」
『ふふっ、可愛いなぁ…おいで』
そういって先に立ちあがったアツシさんがオレに向かって差し出したその手を、もう二度と離れていかないように願いながらきゅっと握りしめた
〜fin〜
短くてすみません!
次はもう少しちゃんと書ければなと思ってます!
K
916
:
名無しさん
:2015/09/11(金) 09:04:10 ID:???
K様〜!
お久し振りです‼
またK様のお話を読めるなんて、とってもとっても嬉しいです!
K様のお書きになるATが大好きなんです
もちろん他のカプも
これからもよろしくお願いします
917
:
名無しさん
:2015/09/12(土) 23:22:23 ID:???
k様の作品が読めてとても嬉しいです!
ありがとうございます!
k様はライブ行かれますか?
私はまだ先ですが、AT二人凄いイチャイチャしているらしいので楽しみです。
918
:
CHIー輔★
:2015/09/16(水) 20:31:14 ID:F.2EOynM
K様
初コメ失礼します。実はK様の作品はずっと前から見させていただいていました!
MKTKが大好きです!K様のMKTK大好きで、何度も何度も読んでます。最近はあまり見かけなかったので、いまCPは本命じゃなくともK様がいることに幸せで初コメしてしまいました!
K様のかくMKTKが好みすぎて、また是非読みたいと願ってます!!これからもお身体に気をつけて、お過ごしくださいね。お話楽しみにまっています!
919
:
K
:2016/01/15(金) 18:05:26 ID:3MgQl/4Y
916様
お久しぶりでございます!
すっかり遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます!!
AT大好きだと仰っていただき、何より嬉しいです!!
917様
コメントありがとうございます!!
ATのイチャイチャは素晴らしいですよね!
今年もラブラブな二人が見れることを願ってます!!
918様
コメントありがとうございます!!
mkt大好きと仰っていただき、嬉しいです!!
mkさん卒業、寂しすぎますが、mktのお話は書いていきたいのでまた宜しくお願いします!!
920
:
K
:2016/01/15(金) 18:11:14 ID:3MgQl/4Y
〜雨宮家〜
……コンコン……コンコン……
一定のリズムで何かを叩く音に、ゆっくりと意識が覚醒してゆく
『カツ兄…?』
カチャリと音がして、少し開いたドアの隙間から顔を覗かせたのはヒロトだ
『起きてる?』
『あぁ、いま起きた……どした?』
『マサキ、そっちにいる? 』
『あ……?あー……いるな』
ヒロトの言葉にタオルケットを捲ると、艶やかな黒髪に透き通るような白い肌が現れる
昨夜はひとりだったはずなんだが…
いつのまに潜り込んでいたのか、隣には身体を小さく丸めてスヤスヤと眠るマサキがいた
『やっぱり』
苦笑を浮かべるヒロトの眼差しは、それでも大切な兄マサキへの愛情に溢れている
『マサキ、起きろ』
「ん…」
ぬくもりを求めて無意識に擦り寄るマサキの髪を撫でてやりながら、掌をゆっくりと頬へと滑らしていく
『マサキ、ヒロトが起こしに来たぞ』
「んぅ……ま、だ…」
むずがるようにシーツの狭間へと逃げ込むマサキの身体を捕まえると、そのまま抱き上げベッドから出る
「うぅ、さむい…」
急に触れた冷気に眉間にシワを寄せながら、オレの身体にぎゅっとしがみくマサキを抱えながら、ヒロトと共に階下へとおりていった
921
:
K
:2016/01/15(金) 18:12:54 ID:???
オレの毎朝の日課
それは朝に弱いマサキを起こしにいくこと
カツ兄がいる時はいいんだけど、仕事で長期不在の時はオレの役目
オレとマサキは異母兄弟だ
マサキの実の母親は、ある日幼いマサキを置いて家を出て行ったらしい
その後、すぐに別の女と再婚して生まれたのがオレ
オレ達の父親はそれは酷い奴で
マサキはいつもあの男の暴力から、オレとおふくろを守ってくれた
でもある日、それに耐えきれなくなったおふくろはオレ達を残して出て行ってしまった
想像するに、マサキの母親もきっと同じ理由で出て行ったのだろう
あの男がいる家には戻りたくない
冷たい雨が降りしきるなか、フラフラと彷徨ってたどりついた場所はバイクの修理工場みたいな場所
少なくとも雨は凌げる
そっと忍び込んで、冷え切った身体を寄せ合い一晩を過ごそうとしていた
『おい坊主、ここでなにしてる?』
そこへ現れたのが、カツ兄の親父だった
その日からオレとマサキはこの家で暮らしている
親父さんの息子として
カツ兄の弟として
マサキは他人には心を開かないけど、親父さんとカツ兄のことは信頼してるんだ
922
:
K
:2016/01/15(金) 18:13:48 ID:???
『マサキ…ほら、いい加減に目を覚ませ』
いまだカツ兄にしがみついているマサキを抱いたまま、ダイニングチェアに腰を下ろすカツ兄
『ヒロトが作ってくれたのか』
テーブルの上の朝食を見てひとこと
『うん…カツ兄、昨夜遅かったし』
コーヒーを淹れてカツ兄に手渡すと、膝に乗せたマサキを片腕で抱いたまま器用に飲む
もう見慣れた、カツ兄がいる時の毎朝の光景
その姿に…その昔、夜中に悪夢に魘されるマサキを抱っこして一晩中過ごしていたカツ兄を思い出す
923
:
K
:2016/01/15(金) 18:14:41 ID:???
「んぅ、」
『やっとお目覚めか』
コーヒーを飲みながら、テーブルに広げた新聞に目を通していると、腕の中のマサキがモゾモゾと身じろぐ気配
そして長い睫毛が音を立てそうなほど数回瞬き、その深い黒曜石の瞳がオレの顔を映しだす
「もと、かつ…」
『マサキおはよう』
ヒロトがまだぽやんとしているマサキの髪にそっと口づける
変わらないな…
寝起きのマサキは昔の幼い頃のマサキそのままで
『おはよう、マサキ』
そう囁きマサキの額にそっと唇を落とすと、花が綻ぶようなそれは愛らしい笑顔を浮かべた
かけがえのない大切な
彼を傷つける全てのものから護ってやりたいと願う
愛おしい存在
『マサキ、愛してる』
〜fin〜
924
:
名無しさん
:2016/01/15(金) 21:32:57 ID:???
Kさまー!
更新ありがとうございます
毎日覗きに来ていたので御挨拶一番乗りです
単独ライブ行かれましたか?
久しぶりにラブラブATを堪能できました
ライブが幸せすぎたせいか最近は心にポッカリ穴が空いた状態でした
でも今日Kさまのお話が読めてまた幸せな気持ちになれました
925
:
名無しさん
:2016/01/15(金) 23:04:28 ID:???
Kさま〜!
お久し振りです!
ご挨拶2番乗り嬉しいです
またKさまのお話を読めてとっても幸せです
雨宮家の長兄のカツ兄いいですね
926
:
名無しさん
:2016/09/26(月) 18:14:11 ID:???
>>924
様
すっかりご無沙汰してしまい申し訳ないです
あれから随分と時が経ち、色々とあったグループですが、また細々とお話は書いていきたいので宜しくお願いします!!
>>925
様
お久しぶりでございます!
半年以上ぶりの更新ですが、お話を書いたので読んでくださると幸いです
長兄もタクミさんだと判明したので(笑)また機会があればお話を書いていきたいと思ってます!
927
:
K
:2016/09/26(月) 18:16:19 ID:/MovhayE
棘 〜H×TK〜
「タカヒロ、ちょっとこっちおいで」
『いや…っ、遠慮します!オレ、疲れてるから…っ!』
帰宅するなり慌てて寝室へ逃げ込もうとするタカヒロ
『いいから、こっちへ来い』
「ちょ…っ、ヒロさ、ん…っ!?」
逃げる隙を与えず、タカヒロの腕を掴むとソファへと連行するヒロ
「全裸カット撮る予定だったんだな」
(あぁ…っ!もぅ!監督がバラすから…っ)
ヒロの膝の上に向かい合わせに乗せられ、心の奥底まで覗き込むような漆黒の瞳に見つめられると、ついつい両手を降参の形に挙げてしまいたくなる
ヒロさんには秘密にする予定だった計画を、まさかの監督に舞台挨拶の場でバラされ、その場はなんとか笑いで乗り切ったつもりだったのに…
928
:
K
:2016/09/26(月) 18:18:17 ID:???
「あのね、ヒロさん…」
『後から監督に聞いたら、ほんとに全裸で撮るつもりだったって?周りがさすがに止めて、肌色の下着を用意してくれたって聞いたけど』
「あは、あはは…っ、どうだったかなぁ〜?あんまり覚えてないかなぁ〜???』
内心冷や汗を掻きながらも、誤魔化すように苦笑いすると、額にデコピン一発くらってしまう
『あいた…っ!』
「お仕置きだ」
『だって、あのね…』
「斉藤さんに唆されたんだって?お尻見たいって」
『えっ!?いや…っ、違う!違う、よ…っ!!』
ブンブン首を振って、必死に否定する
(なんでそんなことまでバレてるの!?)
タカヒロくんのお尻、プリケツなんだろうなぁ…可愛いんだろうなぁ…兄ちゃん見たいなぁ
長兄役のタクミさんに言われて、ついついノリで盛り上がってしまい着々と準備を進める中、ふとヒロトを見るとピリピリしたオーラを纏いながら自分の撮影に集中していて…
その横顔にハッと目が覚めたオレはスタッフさんに謝りながら全裸カットを断念したという…
タクミさんには「見たかったなぁ〜」と散々名残惜しそうに言われたけど
『オレ、暑さでちょっと変になってたみたい!!』
そう、全てはフィリピンの暑さの中、過酷なロケをしたせい
(そういうことにしておこう!)
「斉藤さんに散々お尻を触られてたらしいな」
『へっ?!あれっ?そんなことあった?ははっ…忘れたな〜』
(もう全てバレてる…っ!!)
現場にいなかったヒロさんに全て筒抜け
恐ろしい…
929
:
K
:2016/09/26(月) 18:20:27 ID:???
「タカヒロ」
『うっ…ごめんなさい』
あのミスター眼力のショーキチを上回る元祖ミスター眼力、ヒロさんに少し厳しい眼で見つめられれば、オレなんかあっという間に涙目になる
「少し眼を離すとこれだから、まったく…」
呆れたような溜息を吐くヒロさんに、つい言い訳めいたセリフが口をつく
『だって…』
「だって、なんだ?」
厳しい眼差しとは裏腹に、オレの髪を撫でる仕草は優しくて
『アツシさんはハワイだし、アキラさんはsecondでしょ…マキさんだって忙しくしてるし…ヒロさんだって…』
みんなバラバラで昔のように一緒にいる時間なんてなかなかない
ヒロさんも社長業、映画のプロデュース業で多忙を極めている
『寂しいんだよ…それなのに……ヒロさんのバーカ、バーカ…』
ヒロさんのシャツを握りしめ、逞しい胸元に額をグリグリしていると、ほんとに淋しさが込み上げてきて思わず涙がポロリと零れ落ちた
「タカヒロ」
『ひっ、く、っ、う…っ、ひっ、ふぅ…っ』
嗚咽を漏らすオレの背中をトントンと宥めてくれるヒロさんの優しさに、ますます溢れ出る涙
なんか解らないけど悔しい
この状況に慣れなきゃいけないのに
『ふぅ、っ…ひっ、く…っ、』
「こら、擦るな」
『ヒロさ…っ、ん』
オレの居場所はどこ…?
みんな居なくなっちゃった
『やっぱり…』
「うん?」
『やっぱり、寂しい…寂しいよ、ヒロさん』
溢れ出る涙を拭いながらヒロさんを見遣ると、ヒロさんが困ったように笑う
『おまえに泣かれると弱い…だから泣くなよ、タカヒロ』
労わるように慰めるように降ってくるキスの雨を、胸の痛みと共にそっと閉じた瞼に受け入れた
〜fin〜
930
:
K
:2016/09/26(月) 18:24:50 ID:???
暗いお話ですみません
こんな終わりにするつもりじゃなかったんですが…
うーん…書いていたらこんな結末に
明るいお話も書いていく予定です
931
:
名無しさん
:2016/09/26(月) 21:33:58 ID:???
K様〜〜
お久し振りです
お元気だったでしょうか?
また、こうしてK様のお話が読めるなんて夢のようです
放浪さん達は随分と変わってしまってバラバラで
ホントにTじゃなくても寂しい限りです
でもK様の更新はとても嬉しいです
またK様のペースでいいですので更新よろしくお願いします
932
:
名無しさん
:2016/10/04(火) 15:03:08 ID:???
K様、
更新ありがとうございます。
最近は色々なことが重なり辛いこともありましたがこちらを覗きに来てはK様のお話に癒されていたので、また更新してくださりとっても嬉しいです。
明るいお話も書いていかれるとのことで楽しみにしています。
ゆっくりまったりお待ちしておりますね♪
933
:
名無しさん
:2018/08/28(火) 17:57:31 ID:MZLW9EZU
>>309
934
:
K
:2020/12/06(日) 09:30:20 ID:CK9Mtpw.
12・2
「え…マキさん…」
『お疲れ様』
「え、どうし、て…」
『歌い終わった後の、おまえの顔を想像したらさ…なんか、我慢できなくなって…車、飛ばしてきちゃったよ』
「マキさん…」
『ふっ…やっぱり泣きそうな顔してる』
「っ、オレ…っ、」
『おいで』
「マキさん…っ」
『よく頑張ったな』
「オレ、アツシさんと…っ」
『あぁ、タカヒロはよく頑張ってたよ』
「っ、うっ、ふ、ぅ…っ、」
『ほら、泣かないのー!さっさと支度して帰るぞ』
「うん」
『アツシも待ってるから』
「えっ?」
『シュンちゃんも』
「…え、嘘」
『ついでに、まっちゃんもうっさんも』
「…ほんとに?」
『あぁ、ヒロさんも待ってるから…タカヒロの帰りを』
「ふふっ、嬉しい」
『今日は寝かせてもらえないぞ(笑)』
「マキさんもね(笑)」
『はぁ…せっかく、タカヒロとふたりでまったりイチャイチャしようと思ってたのに』
「ふふっ…早く帰りましょ」
(ちょっと待ったぁーー!!)
『え?アキラ…?』
「アキラさん…どうし、」
(オレは!?オレも2章メンバーだから…っ!!オレも行きますから!!)
『え、そうなの?』
(ちょ…っ!?マキさん酷いっす!!)
「はいはい、じゃあアキラさんもね」
(…タカヒロ、ドライ過ぎ!!)
935
:
K
:2020/12/06(日) 09:32:31 ID:CK9Mtpw.
(アツシの場合)
(もしもし、マキさん?)
『おぉ、アツシ…久しぶり』
(マキさん…いま、家?)
『あぁ、もうすぐタカヒロの出番だし…テレビの前で待機中』
(ねぇ、今からそっちに行っていい?)
『はぁ?なんで…』
(タカヒロが心配でさ、なんかソワソワして落ち着かないの!)
『いや、来なくていいから(笑)』
(でも、もう着くから!)
『いやいやいや、マジ勘弁して』
(マキさん!オレもいる!!)
『はっ…?シュンちゃん…!?』
(オレもタカヒロに会いたいし!)
『いやいや…あなた達来なくていいから』
936
:
K
:2020/12/06(日) 09:33:41 ID:CK9Mtpw.
(まっちゃんの場合)
(もしもし、マキ?実は今さぁ…)
『まさか、まっちゃん…』
(え?なに?)
『もしかして…うっさんと一緒?』
(おぉ…っ!なんで、わかった!?)
『それでいま、車の中?』
(すげぇ…タクシーの中だよ)
『それで、ウチに向かってるとか言わないよね!?』
(ピンポーン!大正解!マキ、すげぇわ…)
『いやいや(笑)そのままUターンしてもらっていいですか?』
(何言ってんの?頑張ったタカヒロをハグして迎えてあげたいのよ…っ!)
『大丈夫です…それはオレの役目なので』
937
:
K
:2020/12/06(日) 09:34:34 ID:CK9Mtpw.
(ヒロさんの場合)
(もしもし、マキか?)
『…ヒロさん、あなたもですか…はぁ…』
(なんだよ、まだ何も言ってないだろ)
『いま、車ですよね?』
(あぁ)
『それでウチに向かってますよね?』
(え、なんで…)
『これからアツシもシュンちゃんも来ますよ、まっちゃんとウッさんも…』
(ふっ…みんな勢揃いか)
『笑い事じゃないですよ』
(みんなタカヒロが心配なんだろ)
『心配というか、甘やかしたいだけじゃないですか?』
(そうだな…オレ達にとってはいつまで経っても可愛い末っ子だからな)
『タカヒロを甘やかすのはオレだけの特権でいいんですけど』
(タカヒロにさっきメールして頑張ったご褒美は何がいい?って聞いたら、美味しいワインだって言うから持っていく)
『はぁ…いつのまに…アツシ達がこっちに着いたら、オレはタカヒロを迎えに行ってくるので』
(マキダイの甘やかしも相変わらずだな)
『オレはいいんですよ!』
938
:
K
:2020/12/06(日) 09:36:20 ID:CK9Mtpw.
『という訳で…タカヒロ』
「はい」
『帰ったらみんないるし、せめて車の中で少しイチャイチャ…と思ってたらアキラいるし…はぁ』
(マキさん!オレのことは気にせず遠慮なくチューでもベロチューでもしてください!)
『しねーよ!』
「マキさん」
『ん?』
「お迎えありがとう…嬉しかった」
『あぁ』
「手を…ギュってしてくれる?今はそれで我慢する」
『おまえは、ほんとに可愛い、』
(可愛いなぁー!!)
『ちょ…っ!?アキラ!おまえが手を繋がなくていいんだよ!』
〜おしまい〜
939
:
名無しさん
:2020/12/11(金) 08:05:13 ID:???
K様、本当にK様ですかー(;_;)
最近のどうしようもない状況に辛くなって久しぶりにK様のお話のお力を借りようかと思ったら、まさかの投稿があり、びっくりしました。
いつでも辛い時はこことK様とお話に救われていました。
本当に、ありがとうございます。
こうしてまだK様がおられることにとても安心しましたし嬉しいです。ありがとうございます。
これからもTをよろしくお願いいたします(?)
940
:
K
:2020/12/14(月) 00:11:47 ID:iFKh/ryg
939様
すっかりご無沙汰しておりました。
まさか、こうしてまだこちらを訪れてくださっている方がいらっしゃるとは思ってなかったので、私もビックリしました。そして嬉しかったです!
こちらでの最後のお話はもう4年も前になるんですよね。
私自身、ここ数年の彼らを追いかけることはなくなっていましたが、Aの脱退を知り&新生exとしてスタートしたTAをテレビで見て、なんだかいろんな想いを吐き出したくて、本当に久しぶりにこちらを訪れてお話を更新しました。
以前のようには更新できないと思いますが、たまーに覗いていただけたら嬉しいです!
ありがとうございます!!
941
:
K
:2020/12/14(月) 07:52:36 ID:iFKh/ryg
それゆけメンディー!
〜某音楽番組の控室にて〜
『タカヒロさん』
「ん?」
『一度聞いてみたかったんですけど…』
「なに?」
『マキさんと付き合ってもう長いじゃないですか…』
「急にどうしたの?まぁ、そうだけど…」
『もし、マキさんがいなかったら…』
「は?」
『いやいや、そんな顔しなくても…怖いっす!』
「だって、あり得ないこと言うから!マキさんがいなきゃ、オレは呼吸できないから!死んじゃうよ!」
『お願いですから死なないでください!例えばですよ!た、と、え、ば!』
「あっ、そう…」
『だから、急に冷めないでくださいよ…っ!マキさんとはタカヒロさんがexに加入して7人の時に付き合い始めたんですよね?』
「そうだね」
『もし、今の新生exにタカヒロさんが加入したとして、そしたら今のメンバーの中で誰と付き合ってた可能性がありますか?』
「えぇー…」
『マキさんとかアツシさんとかは、いない前提で…最初から今の14人だったら…』
「あー、そういうことね」
『はい!』
「ちなみに、なんでそんな事聞く訳?」
『いや、気になりますもん!オレにもチャンスがあったかも!とか思うじゃないですか!』
「……え、メンディーに?チャンスが…?」
『ちょっと…っ!タカヒロさん!オレだって…』
「うーん…どうかなぁ…メンディーってさぁ…」
『何ですか?オレ、好きな人にはメチャクチャ優しいですよ!』
「でも、えっちはガツガツしてそう…獣みたいに(笑)」
((あははは…っ!!))
『ちょ…っ、テツヤさん、ケイジさん、笑いすぎっす!』
942
:
K
:2020/12/14(月) 07:54:05 ID:iFKh/ryg
「なんか、ゴリゴリに押し倒されてガツガツこられて…ちっとも気持ち良くなさそう(笑)」
(まさに獣!)
(たーくん壊されちゃうよ(笑))
『笑いすぎですから…っ!!じゃあ、テツヤさんとケイジさんは?』
「テツヤくんは優しそうだけどねー…でも優しいだけじゃさぁ…オレ、満足できないの」
(たーくんは、激しいのがお好みなのね(笑))
「ケイジくんは……うーん、ヘタレっぽそう」
(あははっ)
(タカヒロくん、オレだって意外に…だよ?)
「あはは…っ!そうなの?へぇ…見てみたいかも(笑)」
『ちょ…っ!?タカヒロさん!マキさんに怒られますよ!』
(たーくん、ショーキチは?野生児だけどタカヒロくんと仲良しでしょ)
「いやぁー、オレは年下は考えられないかもね…もう長年マキさんに甘やかされてきちゃってるからさぁ」
『じゃあ、ケンチさんは?』
「あー、そうね…ケンチくんはアリかも…年上だし、一見ジェントルでスマートだけどちょっと変態要素ありそう…ふふっ」
(マキさんみたいに?)
「ケンチくんって、マキさんに雰囲気がちょっと似てるんだよね」
(それ当時、よく言われてたよね)
(あぁ、よく言われた)
「ケンチくん!」
(タカヒロくん達、こんなとこですごい内容の会話してるね(苦笑))
「ケンチくんは言葉責めとかするタイプ?」
(えっ!?しない…よ?)
((うーわ、怪しい…))
「まぁ、やっぱりオレはマキさん以外は考えられないなぁ…」
『そんなに相性バッチリなんですか?』
「マキさんの身体も好きだし、声とか匂いとか…触れ方とか…しっくりくるんだよね…落ち着くし…まぁ、優しさの中にも激しさがあり、テクニック、持久力もあり…それに、大きいしね…アレも(笑)」
『え!?大きいって…やっぱり、アレ…』
「ふっ、ばぁーか!器だよ!懐がでかいんだよ!マキさんのアレが長いとか太いとか言ってないから…っ!」
(((いや、思いっきり言ってるじゃん(笑))))
943
:
K
:2020/12/14(月) 07:57:09 ID:iFKh/ryg
『という動画がオレのところに回ってきたけど…』
「えっ!?嘘…っ!誰が撮ってたの!?」
『控室で、いったい何をやってるのかな、タカヒロは…』
「いやいやいや!マキさん!これはオレは悪くないよ…っ!全てはメンディーの…あの…っ」
『もうオレ達もいないし、アツシもいないし…目を離すとすぐこれだ』
「マキさん…ごめんなさい」
『そんな目をウルウルさせてもダメだよ』
「だって…」
『お仕置きだな』
「えっ?」
『というか、しばらくえっちはナシにしよう』
「やだ!」
『やだじゃない(笑)タカヒロにはこれがいちばん効果的だろ?』
「やだやだやだ!」
『ちっちゃい子じゃないんだから(笑)』
「ねぇ、マキさん…コレ、欲しいの」
『だーめ!触らないの!それと上目遣いやめなさい』
「マキさんのおっきいコレをいっぱい舐めて…グチョグチョに濡らして硬くして…オレのナカに挿れたいの」
『ふっ、そんなエロいこと言ってもダーメ!』
「やだぁ…ナカに欲しい」
『あげません!』
「いっぱい突いてほしいの」
『しません!』
「気持ちいいのしたいの!」
『こら!脱がすなよ!』
「だって、マキさんの美味しそう…食べる……はむ…っ」
944
:
K
:2020/12/14(月) 07:58:53 ID:iFKh/ryg
『はぁ、もう…なんで我慢できないかな、この子は』
「んぅ、マキさん…っ」
『どうしたの?可愛いお尻を揺らして(笑)』
「マキさんの…おっきくなってきたから…っ」
『タカヒロがいっぱい舐めるからだろ』
『…んぅ、もう…挿れて、欲しいの…っ」
『どこに?』
「あっ、んっ、ココに…おっきいの、欲しい…っ」
『拡げて見せてごらん?』
「あっ、はずかし…っ」
『もう、濡れてるよ…』
「あんっ、指…ダメぇ…っ」
『もう、グチョグチョだ』
「マキさん…っ、もぉ、早く…っ」
『タカヒロ、約束して?』
「あっ、あぁ…っ、ん、なぁ、に…っ?」
『メンバーといえど、あんまりエロ可愛いとこばっか曝け出すなよ?』
「んん…っ、して、な…っ、しな、い…っ」
『マキさん、ずっと心配しなくちゃいけなくなっちゃうぞ』
「あ、あーっ、あん、ん、んっ、マキさん…っ」
『どうした?』
「あっ、やぁ、だぁ…っ、ヌルヌル、擦ってるの…だめぇ…っ、挿れて、あっ、あぁん…っ」
『はぁ…っ、タカヒロのなか、ヤバいね』
「おっきぃの…あっ、んぅ…きもち、いいの…っ」
『ココだろ?タカヒロの好きなトコロ』
「ひゃあ…っ!んん…っ、やだ、ぁ…ダメ…っ、すぐ、いっちゃ、…っう、んん…っ」
『オレのテクニックと持久力をちゃんと証明しないとな』
「あぁーーっ!!ふぁ、っ、ダメ…だめぇ…っ!ソコ、ゴリゴリしたら…っ」
『すっごく気持ちいいだろ?』
「あっ、あ、あ、あぁ…っ、なん、か、でちゃ、でちゃ…っ、う、あんっ、あ、やぁーーっ!!」
『っ…すっげぇ締まる』
「はぁ、っ、ん、んぅ…っ」
『ふっ、潮吹いちゃったな…シーツがビチョビチョだ』
「もぉ、やだぁ…いっぱい、でちゃっ、た…」
『可愛かったよ』
「シーツ、つめたぃ…」
『おいで、シャワー浴びよう』
「ん、抱っこ!」
945
:
K
:2020/12/14(月) 08:00:05 ID:iFKh/ryg
「ねぇ、マキさん…」
『ん?』
「誰が動画を送ってきたの?」
『さぁ…誰だろうな(笑)』
「えぇーっ、ずるい!教えて!」
〜おしまい〜
946
:
名無しさん
:2021/03/11(木) 20:56:20 ID:v5zV0YWA
K様
久しぶりに覗きに来たら、沢山更新してあって、とっても嬉しかったです
ありがとございます
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