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渡来船2

35カサブタ:2012/03/10(土) 02:05:20
ちゅっ、 くちゅ……  ぴちゃ……

はぁ……  はぁ……っ!!

息苦しそうな喘ぎ声が、薄暗く広い部屋の中に響いている。 
紫色のサテンシーツが敷かれた天蓋付きの豪華なベッドの上で、大きな黒マントを羽織ったマリアは妖しい微笑を浮かべ心底愉しそうに声を漏らすのだ。

「うふふ……、ふふふふ……。」

彼女はマント以外何も身につけておらず、十代とはとても思えぬグラマラスな肉体をすべて晒してしまっている、

そして、ベッドの上に座する彼女の膝元には、サテンのシーツに巻かれた裸の少年が…。 
マリアは綺麗な爪をした手を少年の身体に伸ばし、繊細な細い指で彼の体中を弄るように愛撫するのだ。

「あぁ……、だ……だめ…!! くすぐったいです……っ!!」

「ふふ…、金森くんってほんとうにカワイイわぁ…。
癖になっちゃいそう……。」

バサァァ

マリアは彼の上に覆いかぶさり、自分より小柄な身体をマントの中にきつく抱きこんでしまう。
彼の耳元に熱い息を吹きかけると、マリアの舌が、耳の裏をチロチロと舐めくすぐる。

「あ…ッ!! マリア…さん…。 そこはダメです…、くすぐった…、ヒィッ!!」 

「ふふ…、マリアさんじゃないでしょう…? 二人きりのときは“マリアお姉様”
もう忘れたのかしら…ボウヤ?」

彼を押し倒すような体勢でのし掛かったまま絶えず愛撫し、柔らかいマリアの肢体がゆっくりうねりながら強く絡み付いてくる。
巻きついたマントも健二の敏感な肌をサワ、サワ、と撫でくすぐり、彼女の素肌と共に健二を快楽の中に沈めていく。

「う…うぅ…っっ!!! あぁ!! すいません……、マリア……っ さま……っ!! 
あ・・・ あああっ!!」

どぷっ、 どくどくどくどく・・・・・・。

健二はマリアの身体に溺れながら、今日何度目か分からない射精を迎えた。力なく溢れ出た精液がマリアの太股を濡らし、身体を痺れるような痛みが襲う。
同時に彼女の身体の熱さと湧き出る汗の匂いに頭がぼんやりし、目が潤んで涙が零れ落ちた…。

マリアと付き合いはじめて以来、健二は幾度となくこうやって彼女に弄ばれてきた。

外国の人は積極的だとは思っていたし、マリアのことはちょっとSっ気があるお姉さんくらいにしか思っていなかった。 だが本格的に付き合い始めマリアの家に泊まりにいった最初の晩、彼女はその悪魔的な本性を露にした。

二人きりになった途端、彼女は成熟の早い自分の身体を惜しげもなく晒して健二を誘惑し、彼がつられて寄ってくるや否やベッドに連れ込んで淫らに性交した挙句、たちまち童貞を奪ってしまったのだ。

それ以来、既成事実を作ったのをいいことに彼女は度々彼を呼び出して過激なプレイを強要してくるようになった。 
そして、どういうわけか彼女は健二の身体を弄びながら彼の家族の事や一人いる姉の事、そして彼自身のことを強引に聞き出すのだ。それは快楽による拷問に他ならなかった

健二は最初こそ彼女の淫乱さに戸惑い、一方的で暴力的とも言えるプレイに戦慄した
しかし健二も所詮は男、マリアの美しさと彼女が与えてくる快楽から逃れることなどできず、ズルズルと彼女の手に堕ちてしまった。

「うふふ…、ふふふ……っ!! もっと味わっていいのよ。
君はもう私の物なんだからね。」

マリアは健二を抱き起こすと、顎を掴んで無理やり上を向かせ、半開きになった彼の口に舌を突っ込み、ドクドクと唾液を流し込んだ。

「うぅ…、ごほっ!! ……ぐふっ!!」

苦しそうに身体を震わせながら、それでも彼はマリアの唾液を溢すことなく飲み干していく。

苦しいはずなのに彼女の命令には逆らえない。それどころか、彼女に従わさせされることや、いいように弄ばれることに対し悦びを覚えるようにさえなっていった。
調教されるとはこういうことなのだろうかと、健二は薄れ行く意識の中で思った。


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