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仮投下スレpart1
67
:
混沌は始まり、困頓はお終い
◆mtws1YvfHQ
:2011/05/08(日) 18:00:49
「こいつの名前、何て言ったっけ? 確か――――病院坂黒猫って」
「アアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!」
絶叫し、何処へと逃げて行く様刻をチラリと見はしたが、結局は声を掛けずただ溜息を付いた。
病院坂黒猫と呼ばれた少女は首を刺され、腹も刺され尽くし、どうしようもなく死んでいた。
辺りを見渡すと、迷路と呼ばれた男の死体も見えた。
「全く、最高に最ッ低な傑作だ。そう思わねえか…………欠陥製品」
そう呟きながら、人間失格はそっと手を合わせ、黙祷。
しばらくそれを続け、目を開けると、
「んじゃ、使ってないもんは貰ってくぜ? あんたらの友達に折角のナイフがぼろぼろにされちまったんだからよ」
そう言いながら、落ちていたナイフを拾い上げた。
拾い上げたナイフの刃はボロボロで、もう使えそうにはない。
それを後ろに放り投げ、かはは、と笑うと人識は黒猫と迷路の二人の持ち物を遠慮も何もない様子で剥ぎ取って行った。
【病院坂迷路@世界シリーズ 死亡】
【病院坂黒猫@世界シリーズ 死亡】
【1日目/黎明/E‐7不要湖】
【零崎人識@人間シリーズ】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]支給品一式×3、ランダム支給品(2〜8)
[思考]
基本:この後どうするか決める。
[備考]
※時系列的には、「ネコソギラジカル」上巻からの参戦です。
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