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打ち合わせ・雑談 共有スレ

145本スレ86:2012/01/27(金) 19:41:20
ちょっと場所お借りします。
本スレで話した、キャラクター募集したいゲームのあらすじ。


雨の夜、恋人の家でひどいショックを受けてふらふらと彷徨っていた受は、
正面からの車のライトに目が眩む。
閉じた目を開くと、いつの間にかことことと揺れる列車の客席に座っていた。
未だ回復しないぼんやりとした頭でここはどこかと見回すと、
「お切らせ願います」声に振り向くと誰もいない。と視線をずらした一瞬に、黒い制服の車掌が現れた。
目を見開いてあとじさるが、車掌は落ち着いた声で先ほどの言葉を繰り返す。
どうしていいかわからずポケットを探ると、手に触れたのは発着駅が白紙の切符。
怖々渡せば車掌は、「こちらまだお切りできません。ごゆっくり旅をお楽しみください」と一礼し、瞬きの一瞬に消えた。

ますます息をつめて硬直する受に、今度は向かいの席から声がかかった。
「車掌は噛みついてきたりしないよ。
 そんなに怯えないでやってくれ。」

先ほどまでは確かに誰もいなかった緑色のシートに座っている男。
音も気配もなかった。そもそも通路を見ていた自分が近づく人影に気付かないわけがない。
警戒しならがも、その穏やかそうな頬笑みに少し緊張を解いて、受は彼と話をすることにした。
「…いつからそこに?」
「ずっといたよ。きみが来るずっと前から。」
「どうして俺は気付かなかったんですか。」
「私が姿を現さなかったからだね。」
「幽霊なんですか?」
「否定はしないよ。」
その笑顔に、受はやっと自分の状況を理解する。
眩いライトとクラクション。夜空の真ん中のように暗い車窓。
誰もいない客車。幻想のような車掌と男。
ごくごく自然に飲み込めて、確認するように受は口にした。
「…俺は、死んだんですね。」
「いや、違うよ。」
「あれそこは否定しちゃうんすか?!」


人の未練を旅する列車での、ほんのひと時の物語。


みたいな感じです!
よろしければ受と攻の
名前、外見、口癖、職業、ふと話す昔の武勇伝など決まっていない部分について、
姐さんたちのアイディアをください!!


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