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臨時なのはクロススレ16

41名無しの魔導師:2015/01/01(木) 22:36:20 ID:dqjz16Q60
皆さん行ってしまわれたのか。
とりあえず乙です!

42名無しの魔導師:2016/04/15(金) 20:37:58 ID:UILURpZ60
もう誰もいないのか!?
シンアスカ×魔法少女リリカルなのはがよみたい!よみたい!

43 ◆fXXPLD879U:2016/07/11(月) 20:39:34 ID:EUaCa3zU0
まだだれかいるんだろうか……
何事もなければ次の日曜あたりに投下します……
新人です

44 ◆fXXPLD879U:2016/07/17(日) 19:49:36 ID:VHZXILBk0
青がある。海だ。
その中に浮かぶ緑の点。
太平洋に位置するオーブ連合首長国だ。
ひときわ大きな本島、その外縁を走るグレーのライン。
オーブのルート25、島と海を分ける外縁車道だ。
朝の寂しげに空いた道を一台のバイクが走っている。
サイドカーのついたそのシルエットはこの国では珍しいが乗っている人間もまた異様なものだった。
青年がひとり、少女がひとり。
青年は軍人だ。ただしオーブの人間ではない。
宇宙に浮かぶコロニー国家プラントの軍人「ZAFT」の者だ。
少女は見た目こそ当たり障りが無く見える。栗色の髪、野葡萄色の瞳、バイクに乗るのにちょうどいい服装と装備をしている。
しかしこの少女こそが特異なのだ。
彼女こそは時空管理局所属の魔導士、ありていに言えば「異世界人」なのだ。

青年がバイクを止め、二人が長い階段の前に降り立つ。少女は慣れていないのか少しもたついた。
目の前の階段の先を二人が見上げる。木々が生い茂り見通すことは出来ない。
「あの向こうか?」
「はい」
青年の問いに少女が答えると、青年はそれきりどんどんと階段を登り出した。
少女は慌てたようにそれに続いた。

45名無しの魔導師:2016/07/31(日) 09:49:27 ID:qi15GV8U0
久しぶりに覗いてみたらまさかのSS投下とは
こんなに嬉しい事は無い・・・
出来たら続きをお願いします

46 ◆fXXPLD879U:2016/08/06(土) 20:04:18 ID:bK.yipe.0
「本当についてくるんですか?」
少女――高町なのはは半ば懇願するように青年――シンアスカに尋ねた。
シンは足を止めない。これは足場が急で立ち止まると危険だと思ったからであるが、なのははこれを拒絶と受け取った。
空気を察したのかシンは口を開く。
「今のところ君を一人で行かせるつもりはない」
シンは続ける。
「君、一人で突っ走るタイプだろう。俺がついてこなかったらそのまま自分だけで最後まで探そうとどっかに行くだろうと思ったんだ」
「一晩泊まるほどの金も持ってない女の子を放っておくほど人でなしじゃないぞ、俺は」
あくまで譲らないシンの態度に、なのはこの時は諦めたように小さく息を吐いた。
これまでもこのようなやりとりは何度も行われ、また今後も幾度も起こるのだが、それはまた別の話である。
ともかくこの時の言い合いはシンの粘り勝ちだった。

「この上には何があるんですか?」
なのはは意識をロストロギアに切り替える。
「確かハウメア神殿の分社だったっけな、詳しいわけじゃあないけど。ここからじゃ本島の神殿には遠いから季節の行事とかはここでやるとか」
なのはにも連想しやすい場所だった。しかし今上から感じる魔力の質は故郷を思い出し、懐かしんでいられるほど余裕をもてるものではない。

47名無しの魔導師:2017/02/25(土) 03:17:01 ID:75dc0RdwO
久しぶりにきたら…
最後の投下から半年以上たっていたのか
来るのが遅すぎたなぁ


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