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臨時なのはクロススレ15
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使用魔力をとにかく射砲撃関係に特化させて、それ以外を完全に切り捨てた超々遠距離砲撃戦用形態バスターライフル・モード──射砲撃に限れば威力も速射性能も精密さも、彼女の全力全開限界突破形態であるエクシード・モード‐ブラスター3のそれを軽く凌駕して、それでいて負担や危険性が少ない完全後方支援用形態の一撃だ。
うん、絶対にそんなものに当たるわけにはいかない。減速してバレルロール一回、射線をずらしてこっちも砲撃と射撃で対抗、牽制。通常のものより太く速く眩しい光線をギリギリでかわして、再度加速。
あの形態の明確な弱点に、近接戦どころか飛行も砲撃もまるでダメダメなところが挙げられる。撃ち合いの距離に持ち込めさえすれば、今の彼女は体捌きで回避するしかないわけで。
ならその隙を狙って、『イーゲルシュテルン』と『ショルダーミサイル』を撃ちまくりながら身の丈程の蒼い太刀『シュベルトゲベール』を右手に、左手の大型実体シールドを掲げて、回避しながら防御しながらグルグルと強引に突撃するのが最善策だよね。
とにもかくにも滅茶苦茶に我武者羅に、今の僕とストライクは空戦も接近戦も射砲撃戦もできるんだとアピールする。
「この前より速くなった! レイジングハート、モードチェンジいくよ!」
≪はいマスター。根比べは望むところですね≫
と、風にのってそんな会話が聴こえてきた。砲撃だけじゃ止められないと、なのはとレイジングハートはどうやら形態を変更してくれるらしい。……これで、なのはの遠距離砲撃は事実上封じられた。
なら、僕は!
≪シュベルトゲベール、フルパワー≫
「せぇぇーーぁあ!!」
レイジングハートのモードチェンジを待たずに、一息になのはらの懐に飛び込む。
どんなトラップを仕掛けてあろうが防御魔法を使おうが関係ない。あらゆる魔法を切り裂くこの必殺の太刀を用いて、この作戦の全てを乗せて、ただ渾身の一撃を見舞ってやればいい。その他の可能性は微塵も考えなくていい。
僕はある種の確信を得て、『シュベルトゲベール』を両手で思いっきり振り上げて。
そして思うがまま、思いっきり振り下ろした。
だから、
ガ、ギンッ! と、甲高く硬質な激突音で。
蒼い太刀が、突如なのはの眼前に顕れた白亜の巨盾に阻まれて、急激に運動エネルギーを失っていく様子を視て僕は。
その盾の影から、動きを止めた僕の首を目掛けて疾る、二振りの黄金の刃の存在を確認して僕は。
「……来たよ、なのは」
「うん。……多分こうなるんじゃないかって、思ってた。待ってたよキラくん」
全てが上手くいったと、これからもとりあえずは上手くいくと、そう心から思えたんだ。
──────続く
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