アオ「心霊スポットォ…行かない？」（ｶｵｽﾄﾞﾗﾏss） - 1491379079

1：あみカス：2017/04/05(水) 16:57:59: アオ「心霊スポットぉ…行か」

槭「やだ」

アオ「んー(笑)」

槭「うん、やだ」

アオ「清丈先輩誘うつもりなんだけど」

槭「知らない、行かない」

アオ「うーん(苦笑)」
2：あみカス：2017/04/05(水) 16:58:31: アオ「わかったよ…無理には誘わないよ」

槭「うん、そうして」

アオ「じゃあ、"俺たちだけで楽しんでくるね"。」

槭「」ﾋﾟｸｯ--

アオ（お！やっぱり反応した！）

紅夜「ｸｸｸ…（ﾊｯ、しかし仲間外れにされるのは何か気分が良くないか、結城槭…！）」←なんか人間観察してる
3：あみカス：2017/04/05(水) 16:59:58: 槭「…第一、そんなとこ行って何か意味あるの？」

アオ「えー？意味って？」ﾆﾔﾆﾔ

槭「自分から怖い思いをする必要性が感じられない。」

アオ「うーん、それは破滅願望とかむつかしい話になってくるんだろうけど、でも楽しいから今日まで続いているんじゃないかな？」

アオ「その理由は理屈じゃ解らないんじゃないかなあ…。」ﾆﾔﾆﾔ

槭「世の中に理屈で説明できないものはない。突き詰めれば必ず答えがあるのに、単にそれを疎かにしているだけだ。」

アオ「確かにそうかもね。…うーん、ボランティア部の"後輩の女の子"と、あと"一年生"の大友くんも来るんだけど…。じゃあ仕方ない、"槭先輩には断られ」

槭「--まあでも、見てもいないのに机上の空論で決めつけるのは賢くないけどな。」

アオ「！」ﾆﾔﾆﾔ

槭「…。」

アオ「じゃあ、行ってみよう？」

槭「……俺の後輩ももう一人連れてきていいなら…。幽霊なんかよりDQNの方が現実的に考えて危ねえし。」

アオ「わーい！！」
4：あみカス：2017/04/05(水) 18:05:17: ｷﾝｷｮﾝ♪（LINEの着信音）

陽一「むっ！？」

槭：「○○日、××○××△で三年生の先輩二人と二年生の友達一人と
一年生の子二人で肝試しに行くんだけど、ああいう所夜に行くとなると
危ないからさ、陽一に来てもらえたら心強いんだけど…。来れる？」

陽一：「お誘い頂きありがとうございます。
その日は予定もありませんので、是非参加させてください。」

槭：「そうか、わかった！
時間はまだ詳しい事わからないから、決まり次第連絡するな。」

陽一：「わかりました、宜しくお願いします。」

…

陽一（槭先輩、5W1Hが完璧だな。）

ヒロ「おう、誰とLINEしとったんや！吐け！」

ヒロ「女からやったらぶっ転がすで。」

陽一「ちげーよ、先輩からだ。」

ヒロ「ならよし、お前の会話になんぞ興味は無い。」

陽一「なんだてめえ？（困惑）」
5：あみカス：2017/04/05(水) 18:24:27: ヒロ「ンゴオオオオオ！彼女欲しいンゴオオオオオオオオオ！！」

陽一「いきなりうるせえぞ。」

ヒロ「家庭的で金髪ボーイッシュの彼女が欲しいンゴオオオオオ！！」

陽一「日本から出ていけ。」

ヒロ「なあ？なんでワイはモテないんや？」

陽一「あぁ…？」

ヒロ「こんなに野球に熱く前向きでエネルギッシュなJボーイなのに…」

陽一「そういうとこだろ。」

ヒロ「女の子にも積極的に話しかけてるのに…。」

ヒロ「ねえ、なんでモテないんやと思う！！？」

バレル「―へっ！？」ﾋﾞｸｯ

陽一「そういうとこだよ！！」
6：あみカス：2017/04/05(水) 18:29:32: ヒロ「なんでや！！」

陽一「…今読書してただろー？」

ヒロ「読書してたら話しかけたらいかんのか？」

陽一「あかんわ。」

ヒロ「アプローチが大事やって言うから…」

陽一「匙加減ってもんがあるんだよ。」

ヒロ「これを"単純接触効果"いうてな。」

陽一「お前そういうとこだけ詳しいな。」
7：あみカス：2017/04/05(水) 18:57:13: 火愚病「"繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていくようなことをいう。
これをザイアンスの法則、または熟知性の原則"、ともいう。」

ヒロ「おファッ！？」

火愚病「まあ、しかし対人関係においてそのようなことがそのまま行くかと言えば疑問だがね。」

火愚病「ん　なっ！」

バレル「うっ（そうだけど私に「俺はお前のことわかってるぜ」的な視線を送るな…）」読書ぱらぱらり～

陽一「…さっすが。あ、そうだ、なあ香久山（※かぐやんの苗字）、お前オカルト明るいんだよな、××○××△って知ってるか？」