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〔護りたいのに〕 嗚呼愛シヤ、我ガ祖国 〔大喧嘩!?〕

1帝王側近 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/06(火) 16:17:52

――― 紅歴20XX年。
嘗ての小規模国家【テスカポリトカ】は一躍世界に名を知らしめ、
誉れ高き巨大国家 ――― 【テスカポリトカ大帝国】へと華々しい成長を遂げる。

たった一代の内に国を育てた偉大なる【帝王】は更なる高みを見据え、
己に近しい一族の長にこう命じた ――。


『 これから先訪れるだろう苦難に備え、お前の手でより強固な精鋭軍を作り上げよ 』


――― それから流れること数十年。
王命を受けた【本丞院家】当主 ―― ハクジはこれまでに類を見ない人材を用い、
後に最強と謳われる【軍】を作り上げた。

帝王直属テスカポリトカ新帝国軍、 ――― 通称【TPT帝国軍】
別称【本丞院帝国軍】とも呼ばれるその軍団の幹部、中でも【大将】以下六名は



―――― 【  皆  同ジ男 ヲ 父 トスル 兄弟 デアル 】


>>2 【大帝国ノ掟】 >>3 【訪レタ危機ト兄弟】 >>4 -5【大帝国ノ人々】
>>6 【身分証明ノ書キ方】

―― 大帝国ノ掟 ――

104本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/16(金) 00:40:40
(p:すいません、本日はここまでになります><)

>>88
ラン
…あいつ、どこにいきやがった。ーーーーー…いやがったな、くそガキ!お前、苦手ならこれを持って歩けよ。兄様にこれ以上心配をかけんじゃない。
(親族が朝起きて飯を喰らい、夜にまた食べ寝る屋敷。大佐であり、纏め役となれば、国から渡される資料は多く、自室の机で紙切れとにらめっこをしていた。自分は五男とは違い、飛び抜けた武術はないが、冷静さからか国からの仕事を任せられることが多い、といっても頭を使うものが多いため、眉間にシワを寄せることが増えてしまった。数時間文字をよんでいたせいか、ハァーと重たいため息をつけば、しっかりと木にはめられた窓の外に目をやる。まだ、暗くなる時間ではないはずなのに、外は薄暗く、目に映る水滴。ゆっくりと目を身開けば、数十分前に五男である、ランが外に出る姿が脳裏に浮かぶ。兄弟の苦手なことなんて忘れるわけがない、と館の使用人に傘をもらい、早々に館から出ていって。五男は、自分が愛する長男の悩みの種のせいか、自分が面倒をかけ過ぎてしまう。相手も大人だし、よくないこととわかるが身体が勝手に動くのだ。雨が落ちるなか、辺りをキョロキョロと見渡していれば、見覚えのある朱色の髪。やはり雨を避けていたか、と近付けばいつものように説教口調で話しかけてしまう。傘を相手に見せながら、兄様に心配をかけるな、と口癖のようにいつも言ってしまう自分。自分ももちろん心配であるが、相手にそんなことを言えるわけもなく。一通りいい追われば、自分がさしてきた傘を渡して)帰るぞ。




(p:反りが合わない関係のお兄さんです!やっと絡めて嬉しい、、、!うざいほどかまってしまいますが、どうぞ好きに扱ってください!内心は仲良しだといいなーって思ってます!そしてできたら相合傘フラグをたててしまいました、、。よろしくお願いします!)


>>89
水仙原様
(p:旦那様愛なようなので、おいしい設定ですね!ではでは、ナデシコはもとから女の子に苦手意識があったけども、水仙原様にはあまり感じず、徐々に好きになりかけて自分でも気の許せる女の子が、、って思ってたときに旦那様の存在を知った(すごい惚気られたとかw)という形で、女性苦手意識決定打に陥ったのはどうですか?水仙原様はナデシコの気持ちには気づいておらず、ナデシコもまだ諦めがつかずのような、、という感じはどうでしょう?何かあれば><)

105須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/16(金) 13:19:57
>>103本丞院ナデシコ
…あんたもそろそろ諦めたらどう?俺がそんな事言われて、止めると思ってるの?
(ひりひりとした頬を撫でていると、店の扉を引き開けて現れたのは“いつもの”人物。その口から発せられた“いつもの”説教にため息を吐く。自分が遊んだ女の子達から相談を受け、その度に何度も説教に来る相手。そのうち諦めるかと思って居たのに。こんなにしつこい奴は今までで初めてかも知れない。その熱意は称賛に値する。けど自分には落ち着いたら、なんて不可能だ。だって落ち着いてしまったらつまらない。暇は嫌いだ、平凡なんて反吐が出る。だから遊ぶのは好きだ。暇を上手く潰せるし、楽しいし。座った状態から立ち上がり、相手の顔を覗き込む。顔色は悪いけど顔自体は整ってる。前々から思って居たことだけど。自分は女好きで知られてるけど、別に女以外受け付けない訳では無い。今までだって男と遊んだ事はある訳だし。女の子前で見せる様な“妖艶な”笑みを浮かべてからかう様な言葉を紡いだ。)
…何なら、あんたも相手してもいいけど?綺麗な男は嫌いじゃないからね。

(/絡みありがとうございます!早速失礼な発言連発しておりますごめんなさいぃいい((ry バカなキャラと変態本体ですが何とかよろしくしてやってください。)

106本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/16(金) 22:04:12
>>84
葛城様
(p:あ、あの、未熟者ながら幼馴染の一人をやらせていただいても良いでしょうか?ナデシコは幼子のころは花のように可愛かったので気弱で葛城様や長男様についてまわっていたという形でどうでしょうか?と、募集に手を挙げさせていただいたので、絡み文は返信もらえてからということにしますね!)


>>105
黒須ホタル
俺が諦めなくても、女らが諦めないんだよ。それが敵わん、ホタルも若くはあるが結婚を考えるべき歳だろ、そろそろ1人に絞ったらいいじゃねえか。
(毎回毎回同じ繰り返しであるが、相手は自分の言うことを頑なに呑もうとはしない。女が苦手な自分にとっても、真面目で堅実な自分にとっても、複数の女性を相手にすると言うことは理解し難いことだが、相手は頬に赤い痣を作るまでに、何かに枯渇しているように見えた。彼は本当に女を必要にしているのか?また別の何かなのでは?なんて、疑問が次々に脳内に溢れ出すが考えすぎるのは自分の癖だ。ただ単純に女が好きでいいじゃないか、とシワを寄せた眉間をトントンと己の人差し指で和らげた。いつもの調子で結婚だのなんだのと加えて説教を続け、1人に絞れと助言をする。相手が永遠とも言える暇を持て余してることも知らずに。そう、一通りいい終えた時に気付く目の前の顔。珈琲に牛乳を入れすぎたような、柔らかそうな髪がこちらを覗き込んだ時に揺れる。双方の若草色の瞳はしっかりとこちらを捉えて離さない。相手の言葉に呑み込まれたからわかる相手の、女を相手する表情。少し身体が熱くなるのを感じすぐに身体の向きごと変えて背を向ければ軍帽を深く被り直して。綺麗な顔だなんて言われるのは幼子ぶりだ。自分の方がそうじゃないか、と言おうとしたが、そんな言葉を言う余裕もなく、ぽつんと言葉を落として。)……ぇ、あ、なッ…何を言ってるんだ、バカホタル!…………あと、綺麗とか言うな。


(p:色気感じすぎるホタルくんに焦って暴言を!!!ふあわ、弄ばれたいです!なんの経験もないナデシコをぜにとも変態発言で攻撃してやってくださいw)

107葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/16(金) 23:35:28
>>106 本丞院ナデシコ大佐殿本体様
(/うわ、ありがとうございます。こちらこそうっとおしい設定にしてしまったのではなかろうかと、少々気にしておりました。可愛い弟分、ということで、ありがたく幼馴染付き合いをさせて頂きますね。これからよろしくお願いします。<m(__)m>)

108須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/17(土) 14:25:54
>>106本丞院ナデシコ
歳…ねぇ……あのね、あの子達は別に俺が欲しい訳じゃないよ。“俺のイチバン”って言う肩書が欲しいだけ。どうしてそんな子達の中から一番を決めるの?
(そろそろ結婚を考える歳だろ、相手の何気無い説教、この一言が妙に耳に響いて聞こえて。思わず言葉を反復してはクク、と喉を鳴らして笑う。馬鹿らしい。年齢なんて自分達には在って無いような物。自分がこの姿で何年生きていると思っているのか。まぁ、そこにあまりこだわっていると不振に思われそうだから一旦その考えを捨て置くが。はぁ、と小さく息を吐くと顔を上げ、口を開く。人は、特に女の子は競うのが好きだ。あの子達は別に自分の事が欲しい訳じゃない。自分の“一番”になって他の子と差を付けたいだけ。そして誰が自分を利用しようと言う子を敢えて喜ばせてやると言うのか。少なくとも自分はあの子達の事をそう思っているから、一人に決めよう等とは塵ほども考えない。こんな事を相手に言ったらまた、自分を好いている子達にそんな言い方をするな、とか怒るのだろう。…どうでもいいけど。ちょっとからかってみようと紡いだ言葉は、予想以上の効力を発揮して、相手を狼狽えさせた様だった。ほんのりと赤くした顔を体ごと背ける姿は普段の気丈な態度からは想像出来ない物で。綺麗だと言うななんて言う相手に“いつもの”台詞を吐き出すと馴れ馴れしくその肩に手を乗せ、寄りかかる。キスが出来る位に耳に口を近付け、息と一緒に女の子を惑わす為の言葉を吹き込んで見せた。)
綺麗なモノ綺麗って言って何が悪いのさ?…ね、俺に任せて見ない?…善くしたげるよ?

(/ああぁああナデシコ君可愛くてもうヤバイですセクハラしたi((orz 本体の変態っぷりが露見する…色々ごめんなさい。そのうち終わります←)

109本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/17(土) 19:07:52
>>87 ラン

おや珍しい、びっくりしたよこんな所で――…君も日光浴かい?
( 迷子の少女を見付けて手を引いて、謂わばこれは彼女を親御さんと再会させるまでの二人散歩。さんさんと降り注ぐ太陽光に包まれた心地良い温もりの下―――…それぞれの事情、予定を抱える人々は忙しなく行き交い、時に目を惹く二人組をちらりと見遣り通り過ぎていく。要するに往来で目立ってしまっている訳だが、当人達はそれどころではなく(約一名はそもそも気にする性質ではなく)一先ず人混みを抜けようと数メートル先の広場を目指していた。あそこならよく待ち合わせに使われている場所だし、人の波を掻き分けるより遥かに見付け易く、同時に見つかり易い筈だ。と、変わらず周囲の反応を気に留めないまま少女と談笑交じりに歩いていた時。ふと後方から覚えのある声が掛かり、そちらへ首を巡らせる。すると目に入ったのは帝国軍少佐の肩書を持つ弟、ラン。本丞院の五男坊は非常に喧嘩っ早い、長男様の悩みの種となっているらしい―――…等々、屋敷外では様々な噂(とはいえほぼ全てが真実)が飛び交う彼だが、己としては可愛い弟の一人でありそれ以下には成り得ない。そんな彼とこういった形で会う事は滅多と無く、開口一番に珍しいと零した後訊かれた事を綺麗に流し別の問いを投げ掛けて。)

(p/絡み有難う御座います! いえいえ大丈夫ですよ、此方こそ人の質問さらっと流しちゃう兄貴でもう…わざとじゃないんで許してくださi (ry ← )


>>95 水仙原のお嬢さん

え、すいせんばら…ってあの水仙原? そりゃまたえらい有名所に行ったね。でもそれなら、もう一回其処に行けば君のお母様が捜してるかも ―――…と、うはい!? はい、ええと…俺ですよね? 何か御用でしょうか。
( 水仙原の甘味処。親御さんと再会する為の手掛かりになればと少女と会話する内、若干舌足らずながら伝わってきた有名な響きにはたと少女を見る。水仙原といえば服屋に茶屋、武器や輸入業等幅広く商売を展開する名家であり、恐らくこの国に知らぬ者は無い。本丞院も大財閥、及び王家直属の家元として名を馳せてはいるものの、全く別の道にて輝かしい功績と深い歴史を持つ彼の家と比べるのはお門違い―――…誰もがそう思うだろう。そんな水仙原が経営する甘味処へと連れてきて貰い、母親が会計を済ませるのを待っている時間が退屈でその場を離れてしまった…というのが少女の言い分を要約した結果だった。聞いたところまだそれ程時間は経っていないようだし、今から其処へ戻れば会えるかもしれない。それを不安そうに瞳を伏せる少女に伝えた、――…丁度その時。待ってくれ、と唐突に聞こえた甲高い女声に思わず肩を揺らし、素っ頓狂な声を上げてしまった後に確認を兼ねて相手へ振り返る。一瞬にして騒がしくなった心拍数を落ち着かせようと努めながら、声を掛けてきたからには何かあるのだろうと問い掛けて。)

(p/絡み有難う御座います! …と、注意散漫になってた所為で騒々しい反応をする羽目になりました三十路過ぎのオッサンです(←) こんな調子で通常運転ですが、此方こそ宜しくお願い致します^^* )

110本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/17(土) 19:52:59

― 伽羅名簿 ―
(p/更新が遅れてしまい申し訳御座いません; PFの提出期限を過ぎてしまった方をリセットさせて頂きました。)

【帝国軍制服ニツイテ】
>>41 / 伽羅名簿上部に記載 ※帝国軍関係者必読


◇中将(男一名/36歳) 〆 >>85 / 本丞院 ザクロ
ハクジと一番妻との間に生まれた本丞院家長男。
基本的に軍の規律を重んじる愛国家。トキ久から軍内の纏め役を引き継いでいる。

◇少将(男/32歳) 〆 >>23-24 / 本丞院 カエデ
ハクジと二番妻との間に生まれた本丞院家次男。
歳の割にガキっぽ……下の弟達以上に(中身的な意味で)若々しい軍内のムードメーカー。
六男とは犬猿の仲らしい。

◆大佐(男/26歳) 〆 >>37 / 本丞院 ナデシコ
ハクジと三番妻との間に生まれた本丞院家三男。
恐らく長男に次ぐ愛国心の持ち主であり、同じく軍内の纏め役。…の筈だが五男とはどうもそりが合わずよく意見がぶつかる。

◇中佐(男一名/23歳) 〆 >>58>>60 / 本丞院 ツバキ
ハクジと四番妻との間に生まれた本丞院家四男。
兄弟の中では一番の常識人。しかし意外にも酒豪であり、幾ら飲んでも潰れないワク。
軍内で頻繁に勃発する喧嘩の仲裁役。

◇少佐(男一名/21歳) 〆 >>54>>56 / 本丞院 ラン
ハクジと五番妻との間に生まれた本丞院家五男。
根は素直なのだが、敵と見るや喧嘩っ早く猪突猛進。長男の悩みの種らしい。

◆大尉(男一名/18歳〜)
ハクジと六番妻との間に生まれた本丞院家六男。
兄弟中では末っ子にあたる為若年だが、それでも尉官の最上位に就く程度には腕が立つし頭も良い。
狡賢い頭脳派。次男とは犬猿の仲らしい。

◇中尉(男一名/20歳〜)
◇少尉(男一名/20歳〜)
両名共に本丞院の親戚にあたる家の出で、それぞれ別の家から引き抜かれてきた人材。
苗字、名前、性格、兄弟達への印象等設定自由。

◆軍医 〆 
>>84 / 葛城 瑞輝


≪ ソノ他 ≫
街人、踊り子、本丞院兄弟の許嫁(元許嫁)等自由。
一先ず無制限募集としますが、多くなってきた場合は人数を見て閉め切ります。
>>44 / 水仙原 京子 ( 商人 )
>>63 / 宮 ( 本名:日向美弥子 芸者 )

≪ 紅キ魔物 ≫
前述してある通り、突如テスカポリトカに現れた吸血鬼。普段はただの国民なり商人なりに化けて過ごしているようです。晴れの真昼間は野外での活動不可、人に比べ脅威的な身体能力が売りらしい。
特に見た目が紅いという訳ではなく、人の血液を餌とする点からの呼び名。
性別自由、一先ず無制限募集。
>>29-30 / 須黒 ホタル  >>65-66 / 学文路 月彦
>>92-93 /  狭霧 カヤノ


― 各伽羅募集項目 ―
募集中=◇ 予約有りor相談中=※

◇ >>23-24 / 本丞院 カエデ : 現時点で唯一カエデの二面性を知る吸血鬼(紅キ魔物)。性別年齢自由、一名。
◇ >>54>>56 / 本丞院 ラン : 過去に命を救って貰った恩人。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>63 / 宮 : 幼い頃から共に育った幼馴染。
◇ >>65-66 / 学文路 月彦 : 髪を切る原因になった帝国軍の方をお一人募集。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>85 / 本丞院 ザクロ : ザクロの背中に傷を追わせた剣を使って戦う紅キ魔物、一名。
◇ >>92-93 / 狭霧 カヤノ : 孤児院の支援者、彼女を疑っている帝国軍の人間。(※詳細はPFの募集欄必読)

111本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/17(土) 22:41:01
(p/ 申し訳御座いません、>>110の伽羅名簿にて紅キ魔物を御予約中の>>94様が抜けておりました; 次回更新時に訂正させて頂きます。)

>>98 葛城さん

もう少しの辛抱だからね、シノちゃん。この人混みさえ抜けられれば見付け易いし、見付かり易くもなるから…。
( 漸く終わりが見えつつある人波の中。明らかに疲労の表情を浮かべている少女を励ましながら、奇妙な二人散歩は続く。散歩――…否、規模は小さいが旅と言った方が近いか。本来なら元居た場所から動かさずに置くのが最善だが、今回は少し事情が違う。人混みに呑み込まれ、更には押し潰されてしまいそうな状況から救い出せただけでも今は良いのだ。あとはこの子をなんとか広場まで送り届けて―――…己にしては珍しく考え事をしながら歩いていたからだろう。不意に前方から掛かった声に一瞬反応出来ず、そのすぐ後に見知りと解るやにこやかに挨拶を返した。先にされたものと違い砕けた表現な上大分省略してはいるが、既に知った仲――…基、此方の性質をある程度理解している相手だからこそ構いはしない。それにしてもこの人通りの多い往来、しかもそのど真ん中とも言えるこの場所で随分なジョークをかましてくれたものだ。よりにもよって隠し子だなんて、冗談でなければ大問題にも程がある…と感じた自分は正常だと思いたい。兄や一つ下の弟にでも聞かれればどうなっていた事かと考えつつはふり、小さな息を落とし、困っているような呆れているような―――…そんな微笑をくすりと浮かべながら、わざと堅く呼びかけてみせた。)
あ、これはどうも―――…往来の真ん中で交わすジョークにしては刺激が強すぎやしないかい? 葛城軍医。
(p/絡み有難う御座います! 御言葉に甘えてテキトー(←)にあしらおうとしたら若干腹黒くなりました^p^  此方こそ宜しくお願い致しますノ* )


>>100 ホタルさん

ぷ、あはははっ! ――…仲が良いんだね御二人さん、何よりだよ。
( 小さな手でばしりと平手打ちを見舞う少女と、それを脇腹に受け苦笑交じりに宥める青年。一歩間違えばとんだ修羅場になっていただろうが、一連のやり取りがなんとも微笑ましいと同時に面白くて。ついうっかりどうしようもなく―――…歳不相応に無邪気な表情で思いっきり笑った後、その名残を残しつつ二人に向けて言葉を掛けた。うちの兄さんや弟達ももう少し仲良く出来たら良いんだけど、なんて。睦まじく思える姿を見て本丞院の面々を思い浮かべていた時、不意に掛けられた問いに思考を中断する。実を言うと此方も気になっている事だった為、先程と同じく閉じた状態の扇子を口許に添えつつ答えを紡いだ。…といっても、恐らくはっきりとは解らないだろう。目の前の相手が本当に己の記憶に居るあの人ならば、その日その時に相手を務めた芸妓や遊女の名、姿など一々覚えてはいないだろうから。その上「カエデ」の姿で顔を合わせたのはこれが初めて――…別に覚えていて欲しいという願望は無いが、敢えて人称を変えて話した後小さく首を傾げて。)
俺と? そうだねぇ――…「そちら様」が覚えているかは解らないけれど、俺の記憶が正しければ幾度かは。よく花街に顔を出しているでしょう…?

(p/ホタルくんで遊べてしまうんですか�� カエデ凄ェ (←) 一応 ①通常ver ②芸妓ver ③帝国軍少将ver の選べる3タイプでs (( )

112水仙原京子【ソノ他/商人】 ◆51h3eElbyw:2014/05/18(日) 10:09:51
>>48 須黒はん
……そうどす……ってどないしたんどすかそん顔、腫れてるではおまへんどすか……ぷっ。おなごを怒らせたらあきまへんよ……ぷぷっ。
(今日は会議で、仕事は一段落したので気分転換にと意気揚々に町へとくりだした。水仙原以外のお店にも立ち寄ってみようと思い、色々な所に行った。ふと十軒目に来た団子屋で短刀がないことに気付き、そういえばさっき少年にぶつかっていたことを思いだした。盗られたのだろうかと悩んでいたところ団子屋の主人にそれなら武器屋に行けばよいと言われた。そこの店主は腕のいい武器屋を教えてくれ、ここだけの噂、主人は女にだらしがないとも教えてくれた。きっとここだけの噂ではないのだろう。周りに居た客も頷いていたのだから。多少引っ掛かるところもあるのだがいってみることにした。団子屋の主人に行き方を教えてもらい、思いの外団子が美味しかったので団子を買って店を出た。武器屋の前に辿り着いて声をかけるも誰もいないらしく、近くの壁に背中を預け、買った団子を食べながら待っていると慌てた様子で店主らしき人が来た。しかも頬に紅葉の後を作って。しかし女にだらしないのが会った瞬間に一目でわかるとは。声をかけられて慌てて言葉を返して頬の事を一応聞いてみる。笑いを堪えるのに必死になり肩を震わせながら。そういえば武器屋の主人の紅葉の痕は腫れているように見える。笑わないようにしようと堪えるのだが笑いがこぼれてしまう。女を怒らせたら駄目だと言って、もう笑いがとまらなくなる。ひとしきりに笑った後、慌てて主人の頬を冷やさなければ、と慌てて声をかけた)
あっ、早う冷やさへんとあきまへんね……!

(/絡まさせていただきました。何卒宜しくお願い致します!かっこいい武器屋さんと絡められて嬉しいです!……すいません、うちの子がしょっぱなから笑ってしまいましたすいませんでしたあああああ。こんなやつですがよろしくお願い致します!)

113水仙原京子【ソノ他/商人】 ◆51h3eElbyw:2014/05/18(日) 10:27:33
>>104
(/それはなんとも美味しい設定じゃないですか……!是非それでお願い致します!)

>>主様
(/そういえば凄く今更なのですが、枷羅名簿で募集要項の所にこちらが入っていないように思います。違ったらすみません)

114本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/18(日) 14:31:20
>>107
葛城様
(p:いやいや!葛城様のご家族は亡くなられている様なので、ナデシコのことを家族のように思ってもいいのですよ!←それではそのような設定で絡んでも良いですか?)


>>107
黒須ホタル
…お前のことが心から好きじゃないってことか?ただ、競争率の高い男の一番は優越だからか?………ホタルはそんなに人を惹きつけるんだ、そんなやつばかりじゃないさ。
(背を向ければ、相手は自分の視界から消え、目に映るのは立てかけられた様々な武器。花街の女から聞くに、かっこいいだの、素敵だの、「人間」としてのことしか聞かないせいか、武器屋の側面を夜色の瞳いっぱいに見せられ、少しの間不思議と眺めていた。後ろから聞こえる相手の声。その何か悟ったような、自分にとっては何故だか悲しくなる言葉に少し顔を向け直し。俺に毎度相談をする女たちはホタルのことを本当には好きじゃないのだろうか、私だけのものにしたいという主張はよく聞くがそれは優越のためなのだろうか。恋愛はよくわからないが、好きな人なら独り占めしたくなるものでは?っていうか、そもそも…ホタルは俺の知らないところまで、人の悲しい部分を知ってるような気がしてなんだか、寂しそうに見えた。本人からそういう態度は見えないが。向きかけた視線からまた背を向ければ、ホタルはたくさん人を寄せる、そんな女のような人ばかりではないと相手に向け。そんな時にふと、耳に違和感。肩をぞわりと振るわせれば相手の近い感触。慣れないその行為に驚いて彼から離れれば、あまり本人関わらない大人の世界を想像し、また軍帽を深くかぶりなおせば、腕で口元を見えないようにして顔の表情がばれないようにして)………うわ…ぁ、ちょ、やめろって!善くって…わけのわからぬことを言う、な…!


(p:うちの子どんだけ心綺麗なんだwww経験が膨大に豊富なホタル様の妖艶な態度やら悟りに刺激され戸惑いまくってますw終わらなくていいです、こちらもハスハスしてます、妄想が止まらない、、、!いろいろしちゃってます!)


>>113
水仙原様
(p:ではでは今後そのような形でお願いします^^ありがとうございました!)

115本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/18(日) 14:37:41
(p:いろいろ設定が変わりましたのでしゅうせいします。軍服の色も変えました!)



【身分証明】

「 このナデシコ…お国の為であれば命すら捧げても構わない。そして、ーーー…兄様にも。 」

「…くだらねぇ、喧嘩は辞めろ。俺たちには国を護るという使命が……お、女の紅キ魔物は任せる。」


名前:本丞院ナデシコ
性別:男
年齢:26
容姿:産まれたばかりの時は花のように可愛らしかったためにナデシコと付けられたが成長するにつれ男らしい顔つきになった。髪の色は光がない夜色で、少し青みがかっている。艶のあるストレートで前髪は8:2で分けているが、軍帽をかぶっているため、片目やら鼻筋やら隠れてしまうことが多い。長さは首筋あたりまで短くしている。眼は常に人をにらめつけるかのように目付きが悪く、切れ長。瞳の色も髪と同じで、まつ毛も長いが、それがまた顔の表情を見にくくさせている。肌は日に当たってないかのように白く不健康そう。唇は常に不機嫌なように結んでいるが気の許したものの前では緩む。口元にある黒子を触るのが癖。見た目は好青年のようだが、よく見ると常に不機嫌な表情。身体は、細身で筋肉質である。それを隠したいのかかっちりと軍服を着ており開襟型のジャケットには、勲章とポケット二つが着いており、ボタンは銀、色は群青色。ネクタイは濃いグリーンのものを着用。下も同色で、膝まであるブーツを履いており、茶色。ベルトには拳銃と、刀がささっている。身長は169とやや小さめ。白の手袋をしている。
性格:硬派、生真面目。国を愛し、そのためなら命を捧げられ、何事もクールにこなすことがモットー…のはずだが、国と同じくらい長男を崇拝レベルで愛しているため対長男にはクールではない。(本人にどう思われていようが構わない。)もう一人クールに出来ない相手がおり、それは五男坊。長男の悩みの種であるためか、五男には無駄に突っかかり敵に闇雲に突っ込むことを辞めさせようとする。また、最近は、花街中心に女性に相談を受ける黒須ホタルへの説教にも忙しいとのこと。2番目の兄が子供ぽいせいか、自分がしっかり纏め役をしなければと、兄弟に関してはぶっきらぼうながらも面倒見は良い。特に五男に関しては、改善させようと必要以上に世話を焼いているが半分無理矢理なところがある。愛国心=国の者も大切に!精神なので一般市民にも優しく困っていると助けているらしい。紅キ魔物については自分の大切な国を傷つける存在なので容赦無いらしいが、鈍感なのか、一般市民に紛れているものに関して全く気付かず親切にしてしまうとのこと。女性と接することが苦手。幼子の頃は本当に花の様に可愛らしく、おとなしい性格で女の子に間違われることも多くあった。よく長男や軍医である葛城について回って居たらしい。昔の弱々しい話をされたり嫌味に名前で呼ばれると怒り出す。
役柄:帝国軍/大佐
備考:一人称:このナデシコ。俺。
長男には兄様、次男には兄貴。他兄弟は名前を呼び捨てだが五男のみクソガキ。武器は日本刀と拳銃一つ。雷と女性が苦手。
もとから女性に苦手意識があったがのだが、水仙原にはあまり感じず、徐々に好きになりかけていた。自分でも気の許せる女の子が、、と喜んでいたところに旦那の存在を知り、女性苦手意識決定打となった。水仙原はナデシコの気持ちには気づいてようで、この気持ちは世間的にあってはいけないと、ないものにしているつもり。

116本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/18(日) 18:30:40
>>113 水仙原 京子(本体)様
(p/ おおう…見落としていたようです、大変失礼致しました; 追記しておきましたのでご確認お願いします、申し訳御座いませんorz )

>>115 ナデシコ(本体)様
(p/ PFの訂正了解です、更新しておきますね^^ )


― 伽羅名簿 ―


【帝国軍制服ニツイテ】
>>41 / 伽羅名簿上部に記載 ※帝国軍関係者必読


◇中将(男一名/36歳) 〆 >>85 / 本丞院 ザクロ
ハクジと一番妻との間に生まれた本丞院家長男。
基本的に軍の規律を重んじる愛国家。トキ久から軍内の纏め役を引き継いでいる。

◇少将(男/32歳) 〆 >>23-24 / 本丞院 カエデ
ハクジと二番妻との間に生まれた本丞院家次男。
歳の割にガキっぽ……下の弟達以上に(中身的な意味で)若々しい軍内のムードメーカー。
六男とは犬猿の仲らしい。

◆大佐(男/26歳) 〆 >>115 / 本丞院 ナデシコ
ハクジと三番妻との間に生まれた本丞院家三男。
恐らく長男に次ぐ愛国心の持ち主であり、同じく軍内の纏め役。…の筈だが五男とはどうもそりが合わずよく意見がぶつかる。

◇中佐(男一名/23歳) 〆 >>58>>60 / 本丞院 ツバキ
ハクジと四番妻との間に生まれた本丞院家四男。
兄弟の中では一番の常識人。しかし意外にも酒豪であり、幾ら飲んでも潰れないワク。
軍内で頻繁に勃発する喧嘩の仲裁役。

◇少佐(男一名/21歳) 〆 >>54>>56 / 本丞院 ラン
ハクジと五番妻との間に生まれた本丞院家五男。
根は素直なのだが、敵と見るや喧嘩っ早く猪突猛進。長男の悩みの種らしい。

◆大尉(男一名/18歳〜)
ハクジと六番妻との間に生まれた本丞院家六男。
兄弟中では末っ子にあたる為若年だが、それでも尉官の最上位に就く程度には腕が立つし頭も良い。
狡賢い頭脳派。次男とは犬猿の仲らしい。

◇中尉(男一名/20歳〜)
◇少尉(男一名/20歳〜)
両名共に本丞院の親戚にあたる家の出で、それぞれ別の家から引き抜かれてきた人材。
苗字、名前、性格、兄弟達への印象等設定自由。

◆軍医 〆 
>>84 / 葛城 瑞輝

117本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/18(日) 18:31:42

≪ ソノ他 ≫
街人、踊り子、本丞院兄弟の許嫁(元許嫁)等自由。
一先ず無制限募集としますが、多くなってきた場合は人数を見て閉め切ります。
>>44 / 水仙原 京子 ( 商人 )
>>63 / 宮 ( 本名:日向美弥子 芸者 )

≪ 紅キ魔物 ≫
前述してある通り、突如テスカポリトカに現れた吸血鬼。普段はただの国民なり商人なりに化けて過ごしているようです。晴れの真昼間は野外での活動不可、人に比べ脅威的な身体能力が売りらしい。
特に見た目が紅いという訳ではなく、人の血液を餌とする点からの呼び名。
性別自由、一先ず無制限募集。
>>29-30 / 須黒 ホタル  >>65-66 / 学文路 月彦
>>92-93 /  狭霧 カヤノ
>>94様予約中


― 各伽羅募集項目 ―
募集中=◇ 予約有りor相談中=※

◇ >>23-24 / 本丞院 カエデ : 現時点で唯一カエデの二面性を知る吸血鬼(紅キ魔物)。性別年齢自由、一名。
◇ >>44 / 水仙原 京子 : 婚約者を人間の方で一名。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>54>>56 / 本丞院 ラン : 過去に命を救って貰った恩人。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>63 / 宮 : 幼い頃から共に育った幼馴染。
◇ >>65-66 / 学文路 月彦 : 髪を切る原因になった帝国軍の方をお一人。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>85 / 本丞院 ザクロ : ザクロの背中に傷を追わせた剣を使って戦う紅キ魔物、一名。
◇ >>92-93 / 狭霧 カヤノ : 孤児院の支援者、彼女を疑っている帝国軍の人間。(※詳細はPFの募集欄必読)

118葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/19(月) 18:09:41
>>114 本丞院大佐殿
(/PFでは少し説明が足りなかったのかもしれませんが、瑞輝は家族を求めていません。紅キ魔物は自分にとって家族を奪ったという事実をもつ仇ではありますが、失った者たちを恋しく思うようなタイプでもないので、余り寂しいと言う感情も持ち合わせていないのが実情です。ただし、周囲からは母親が町医者であったせいか、“葛城の先生のお宅の坊ちゃん”と、いくつになっても言われてしまうので、結構うっとおしがっていたりします。本丞院家の傍に家があったのは、父が軍医であり、元帥であるハクジ様の主治医でもあったせいです。その父が出入りするのに、幼い頃からついて行っていたから、本丞院兄弟をたまたま知っているし、その時には一緒に遊んでもいた、という感じの設定にしたいのです。ナデシコさんは年下なので、いくらでも懐いてくださっても構いませんし、有難いのですが、瑞輝は自分の立場をちゃんと知っている人間であり、本丞院兄弟の幼い頃からのくせや性格を知ってはいるけれど、勿論同等の関係ではなく、あくまでも身近な部下の一人としてよく見知っている、という距離感にしたいのですが、宜しいでしょうか?)

119葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/19(月) 18:17:47
>>101 須黒殿

報復?逆恨み? それはそれで物騒な話だな… どこぞの女にでも追い掛け回されている程度なのかと思ったのだが、ある意味、男らしいと言えばそうなのだな。 だがまあ、その程度なら湿布を貼っておかずとも、暫く冷やしておけば、治まる程度だろうよ。
(如何にも参ったなという雰囲気の顔で、テキトーに誤魔化すのかと思えば、女と修羅場で…みたいな言わずもがなの話を始める相手に、少々呆れ気味に苦笑を返しつつ、サラッと返事をしながらさり気に腕組みをして、相手の頭の先から足先までをジロジロと眺めてみる。若い武器職人だとは思っていたが、ひょっとしたら若造りに見える外見なだけで、案外女の扱いに慣れた遊び人かもしれないと思わないでもない。そんな奴が真面に刀を研げるのか…。刀剣については、ストイックな性格のものが扱うものだと、ずっと思い込んでいたために、相手の思いがけない一面を見れば、本当に研ぎに出しても大丈夫かと、少し心配になったりして、怪訝そうな顔で相手をじっと凝視する。その上、半額で仕事をしようかと言われれば、ますます、大事な刀を預けられるのだろうかと心配にもなり…)
いや、半額でなくてもいいから、きっちり研いでくれればそれでいいんだ。今日、少し居合の練習をしていて、切れ味が気になったものだから持ってきたのだが… 作業するところを見せてもらってもいいか?

(/うわああああ… プロ相手にますます失礼な物言い… 申し訳ないっ!(←でもこう言う奴なんですよ…トホホ…)


>>111 本丞院少将殿

ははは、これは失礼。ですが、少将殿も私も、そろそろそう言う子がいてもおかしくはない年齢だと、周囲からせっつかれませんか? ちなみにどちらのおじょうさんです?
(どこの子かはわからないが、相手が連れている子ならば、それなりの訳アリなのだろうと思うのが、自分たちの年齢の男の考えそうなことだろう。本丞院兄弟は誰も未だ妻帯してはいないはずだが、それは公式なことで意外と“あの”本丞院元帥の息子なのだから、それなりの女関係があっても不思議ではないし、家が許す結婚でなければ正式には妻には出来ないのだろうし…、まあ、若気の至りで出来た娘なら、婚外子でも仕方がないだろうなと密かに同情しつつ、気の毒そうに相手を見れば…)

(/どうやら隠し子ネタでからかってみたいようです…(←怖いもんなしですな… 同い年なので、結構気軽な心算のようです… と、言うことで、申し訳ないですが、このネタ続行…(←オイコラ!)

120水仙原京子【ソノ他/商人】 ◆51h3eElbyw:2014/05/19(月) 20:17:29
>>114 本丞院ナデシコ本体様
(/はい、ではよろしくお願い致します!)

>>116 主様
(/確認しました。修正ありがとうございました。すみません…!今更ながらに蒸し返してしまいました。)

>>狭霧 カヤノ本体様
(/こんにちは、>>44にて商人をしている水仙原 京子の本体です。よろしければ募集されているキャラクターを予約させていただきたいてもよろしいでしょうか?)

121本丞院 ザクロ〔帝国軍/中将〕 ◆PQ4m2xB9eE:2014/05/19(月) 22:01:26
>>46 本丞院 カエデ

(久方振りに訪れた雲一つ通らぬ快晴の日。男はいつも通りの無表情で黒革のブーツを鳴らしながら群青色の軍服を靡かせ街中を歩いていた。耳朶に入る賑やかな街の人々の声に対し今日も平和だと安堵の息を漏らす。微かに漂う緑茶の香りに誘われ茶屋を暖簾の隙間から茶屋を覗き込むが今日は任務があることを思い出し店に入る前に足を止めた。残念ではあるがまた今度の休日にでも此処を訪れることにしよう。道の端には愛想の良い笑顔を振り撒きながら手招きをし客を呼び込む商人や楽しそうに走り回る子供達の姿が双眸に映り込む。こんな日常的な風景に己の頬が緩むのを感じた。此れだから祖国というものは愛しくて仕方が無い。賑やかな街中を見回しながら普段より少し遅い穏やかな歩調で道を 歩いて行く。すると次に己の双眸に映り込んだのは目元を赤く染め腫らした黒髪の少女と見覚えのある男の姿であった。一度己の目を疑ったが見間違える筈も無い。少女の手を引き歩いているのは己の弟、次男坊であった。察するに親と出掛けている最中に逸れてしまった少女の親を一緒に探しているといった所であろう。普段は弟達にまで注意を受け叱られている彼の寛仁大度な姿に一瞬微笑を溢し彼等に近付き声を掛けては)
――…カエデ、その少女は迷子か何かか?

(/絡ませて頂きました。お巡りさーん!この人でs((/仏頂面で少々堅苦しい所の多い兄ではありますがどうぞ宜しくお願いします^^*)

>>48 須黒 ホタル

(澄み渡る空は茜色に染まり、陽は傾いて陰が顔を出す頃合。深緑色の着流しに草履を履いた大柄な男が腕を組みながら武器屋の前で一人佇んでいた。度重なる紅キ魔物との戦闘により使い物にならなくなった剣を新調しようと部下に勧奨された武器職人を久し振りの休日に訪れてみたのだがどうやら店に其の武器職人は居ない様であった。暫く留守にして居る様子は無い。今日はもう閉まってしまったのだろうかと少々考え込んでいると地を踏み締める音と共に男の問掛けが耳を通る。声の主の方へ顔を向けると其処にはカフェオレ色の髪をした青年の姿があった。青年は少々狼狽しながらも自分に目を向けている。先程の問掛けは自分に向けてされた物で間違いなさそうだ。二十歳程に見える頬に赤い紅葉を咲かせた此の青年が此処の武器職人なのだろうか。だとしたら若いのに感心するものだ。彼の問いに軽く首肯しつつ武器屋の扉を指差しながら此方も気になっている問いを投げ掛けて)
ああ、剣を見せて欲しかったのだが…今日はもう終いの時間だろうか?

(/絡ませて頂きました。なんだかグダグダしてしまいましたので絡みにくい場合は蹴って頂いても大丈夫です^^;/堅苦しい男と軽い本体ですが暖かい目で絡んでやってください。これから宜しくお願いします^^*)

122本丞院 ツバキ【帝国軍/中佐】 ◆mO.gt5MvcE:2014/05/20(火) 20:44:00
ほら、今日も作ってきたぞー!……って、お前ら落ち着けっ!!皆の分ちゃんとあるから…!!
(『○月○日、本日も晴天なり!てことで、出掛けてきます!!』と書きなぐったメモを自室のドアに貼り付け部屋を飛び出したのが朝の事。それからは一人で朝ご飯を適当に済まし、子供たちにあげるためのお菓子を甘いのと甘さを控えたものと2つ作り、篭に入れて使用人達に挨拶をしながら家を出た。外は気持ちの良いくらい晴れていて、とても清々しい。そのまま己が向かうのは出掛けた時に必ずと言っていいくらい行く子供たちとの遊び場所。“喜ぶかな“とか“美味しいと言ってくれるかな“だとか考えるだけで楽しくて走る速度を上げた。しばらくして、目の前に遊び場といつも会っている子供たちが見えてきた。お菓子を一人一人渡そうと思い声をかけると目を輝かせながら子供たちが駆けて…と言うか突進してきた。食い付きそうな勢いの子供たちを落ち着かせるように声をかけながらクッキーを子供たちに配り始めて。端から見れば自分の頬は嬉しさで緩みっぱなしだろうなと思いながら。)

(/参加許可ありがとうございます!かなり遅くなりましたが絡み文を投下します!!ヘ ン タ イ じゃ な い で す よ !!←((本当は皆さんの素敵文に絡みたかったのですが、リアルが少し忙しくて´`;;絡みにくい!こっちに絡んでなど有りましたら遠慮なく言って下さい!光の速さで絡みにいきます!!w←)
>>all様

123須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/22(木) 02:12:34
>>111本丞院カエデ
しょっちゅう叩かれてるのを仲がいいって言うなら……痛いっ!
(自分が少女の気に入らない事を言い、叩かれて、宥めて…と言う一連の動作は、第三者の笑い声により中断された。きょとんとしながら動きを止めた自分達に掛けられたのは仲がいいね、なんて言葉。確かにこのやり取りはかなり距離が近いと出来ない。だけど何処か嬉しそうにしている少女をみているとやっぱりからかいたくなってしまって。さっきのやり取りがしょっちゅう行われている事を苦笑いしながら目の前の相手に告げた。…結果、もう一度、さっきよりも強い平手が喰らわされる事になったが。本当に子供の力は侮れない。平手とは言えかなり痛い。脇腹を抑えてぐぅの音も出ないでいると、ふと相手の声の調子と自分を呼ぶ人称が変わって。その言葉の中に自分に慣れ親しんだ場所…花街と言う単語が出て僅かに眉を潜めた。花街で、会った事がある?明らかに相手は自分を覚えていると言った様子で、すれちがった、とかでは無さそうだ。目を閉じて、記憶を辿る。その中で、少し、ほんの少しだけ引っ掛かる人物が居て…。片目を開くと、記憶の人物と照らし合わせる。…うん、やっぱりよく似てる。でも……。と、二週間程前、行った店の名を口にして。)
花…街…?…ん…ぁあ、間違えてたらごめんね?「月宮」で会ったかな?

(/おうふ!何その選べない三択…!! ……じゃ、じゃあ帝国軍小将verでお願((orz 因みにホタルの言った店は本体が適当に考えたので、会ってなくとも会っていて誤魔化すでも、どちらでもいいです!)

>>112水仙原京子
どないした、って…見ての通り。怒らせるつもりは無かったんだけどね?
(返ってきたのは陽気な調子の関西の言葉。客だと言う事への肯定と自分の頬について。やっぱりはっきり痕が残ってるらしい…と、思った所で相手が笑っている事に気付いた。やっぱり他人の痴情の縺れとやらは面白いらしい。いや、自分も相手の立場なら笑うし。笑いながらどうしたのか、と聞いてくる相手。頬に当てていた手を離し、見ての通り、頬を張られたのだと見事な紅葉を見せる。ここまでされる程怒らせるつもりはなかった、なんて。肩を竦めて困った様に笑ってみせた。ひとしきり相手は笑ってくれた後、やっと冷やさないと、と心配してくれて。ひらひらと手を振って大丈夫だと伝える。元々自分は人でないのだ。治癒力は高めだし、腫れてもすぐ直ってしまうだろう。店の扉を開けつつ、相手の服装や持ち物に目を走らせる。持ち物に刃物らしい物も無いし、服装からして実戦目的の物でも無さそうだ。ならば護身用の短刀辺りか、と。そこまで推測してはそれで合っているかと訪ねて。)
この位大丈夫、慣れてるから…それより、買いに来たのは護身用…、で合ってるかな?

(/絡みありがとうございます!いえいえ、こんなクズ吸血鬼、もっと笑って頂いて結構ですよお(^w^)← ホタルに手を出させない様に注意しつつ…これからよろしくお願いしますね。)

124本丞院 ツバキ【帝国軍/中佐】 ◆mO.gt5MvcE:2014/05/22(木) 15:18:12
(/時間が出来たので絡める分だけ絡ませて頂きます!)

…うーん…こっちとこっち、どっちが良いかなぁ…いや、でもこれも捨てがたいなぁ…よし、おじさんこれちょーだい!え?これ貰って良いんですか!ありがとうございます!!
(○月×日清々しい青空の下…俺は迷っていた。今日はいつも通り兄弟とご飯を食べた後、お菓子を作る為の材料を買いに街へと出掛けた…のだが…。今は果物を選んでいるのだがどの種類の苺を買おうかで迷っているのだ。だってどれも上手そうなんだもん!なんて心の中で叫んで悩んだ末、結局タルトに合うものを2つ購入した。するとおじさんがオマケに串に苺飴(2つの小ぶりな苺に水飴をかけたものを串に刺したやつ)を2つくれた。おじさんにお礼を言えば一本取りだしその一つを口に含んだシャリッとした飴の食感と甘みの後に苺の甘酸っぱさが口いっぱい広がって美味しい。もう一つ食べようと口を開けるも、少し遠くに見覚えのある人物が。象牙色の髪に紅い着物…そうあれはまさしく自分の兄だ。そしてその傍には小さな黒猫みたいな少女の姿。疑問に思いつつも珍しく外で見掛ける相手に笑顔で近付いて元気に声をかけた。少女に目をやるとしゃがみこんで名前を尋ねてみた。少女は少し戸惑ったような声色で『ハルカ』と名乗った。それに笑顔で頭を撫でると先程貰った苺飴を差し出した。そのままの状態で兄を見上げると、笑いを含ませた声で問いかけた。)
あ!兄上…!!こんな所で会うとは思いもしませんでしたよ〜!…ん?君、名前は?…へぇ、ハルカちゃんって言うんだ!可愛い名前だね!あ、そうだコレあげるよ、遠慮しなくて良いよ。…兄上、もしかしてこの子…兄上の隠し子ですか?

(/お兄様ぁぁぁぁ((ry)遅くなりましたが絡ませて頂きます!少女の名前は変えたら分かりにくそうなので“ハルカ“と言う名前をそのまま使わせて頂きます´`;;バカ煩い奴ですが、これから宜しくお願いします!!)
>>46 カエデ兄さん

125本丞院 ツバキ【帝国軍/中佐】 ◆mO.gt5MvcE:2014/05/22(木) 18:13:34
へへ、すーちゃん喜んでくれるかな〜?
(時は夕刻。辺りは橙色から紺色へと色を変えつつある、そんな時間帯だ。そんな中橙色の着物に身を包み、一つの布にくるまれた荷物を抱えて己は付き合いの長い武器職人の元へと向かっている。ちなみに布にくるまれている荷物の中身は弁当とぼた餅。相手は、何て言うかこう…栄養の面とか全然気にしてなさそうだし、ちゃんと食事しているのかさえも危うい。まぁ、用は心配なのだ。カラン、カランっと下駄を軽やかに鳴らしながら小走りで相手の店へと急いだ。__しばらくして、相手の店に着いた…が、ドアが開かない。それどころか相手がいる様子も無い。何処に行ったんだとか弁当が冷めるなどと色々心配しながら店の前で右往左往していると不意に掛けられる声。聞き覚えのある声にピンっと耳を(いや、実際なってないけど)立てるとぱっと嬉しそうに声のした方に顔を向けて。しかし、相手の頬に出来た紅葉を見ると血相を変えて相手に近付いて心配そうに声をかけて。)
…えぇぇぇ、空いてねぇのー?…どうすっかなぁ…。……!すーちゃん…って、頬赤いけど大丈夫か!?

(/遅くなってすみません!素敵ホタル様に絡ませて頂きます!←ホタル君の呼び方を考えた結果、付き合いも長いと言うことで“すーちゃん“にしましt((嫌な時は遠慮なく言って下さいね☆←後、よく勝手に料理とか持ってくる設定ですが大丈夫でしょうか?何かあれば言って下さいませ!これから宜しくお願いします(´ω`*))
>>48 すーちゃん(須黒 ホタル)

126本丞院 ツバキ【帝国軍/中佐】 ◆mO.gt5MvcE:2014/05/22(木) 20:17:26
…うっわー…酷い雨だなぁ。…羽織着てきて正解だった…って、あ!
(ザーザーと己に降り注ぐ雨。それを羽織を頭から被って濡れないようにしながら屋敷へと急いでいた。今日の朝は普通に晴れていた、そう普通に。だから橙色の着物の上から薄紅色の羽織を着て大好きな散歩に出掛けた。なのに、急に雨が降り始めたんだよなぁ。雨は嫌いじゃ無いけどジメジメするから少し苦手だ。早く屋敷に戻ってお茶でも飲みたい、そう思いながら走っているとふととある店に目がいった。壁に背を預けて右目を押さえている朱色の髪の青年は間違いなく自分の弟で。そう言えば彼は雨が嫌いだと言っていたなと思い出せばダダダッと駆け寄り自分が羽織っていた上着を少し己より背の高い相手の頭に被せればにぱっと笑って。)
…ラン!ほら、これ被っとけ。…大丈夫か?早く帰ってお茶でも飲もう!あ、ランの好きなお菓子も作るよ、何が良い?

(/弟くぅぅぅぅん((黙)遅くなりましたが絡ませて頂きます!ランくん格好可愛くてやばいです(´∀`*)←兄の威厳なんてこんなバカ犬には存在してない気がしますが(←)宜しくお願いします!!)
>>88 ラン(くん)

127須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/23(金) 02:45:04
>>114本丞院ナデシコ
ハイハイ、アリガト。…あ、でも止めるつもりは無いから宜しく?
(自分があの女の子達の事を悪く言えば、当然の様に相手の言葉はそんな子達ばかりでは無いことを告げてくる。言われなくとも分かっている、そんな事。あの子達の中にも、自分に純粋な恋や愛や、甘ったるい感情を抱いている者が居る事位。だけどそれはさっき自分が言った、女の子の事以前の問題。どうせ自分と人間とは生きる時間が違う。一時の関係でサヨナラ、の方が色々と都合が良いのだ。ひらひらと手を振りつつ適当にお礼を言っておいて。…これで遊びを止めると約束した、なんて変な誤解をして欲しくないからしっかりと釘を刺しておく。こちらに背を向ける相手に、ちょっとからかって見ようかとちょっかいを出したのだが…予想以上の反応を示してくれて。以前説教中に店に女の子が来たときの狼狽えっぷりから、経験は浅いと思っていたが、ここまでとは。顔を腕で隠しているけど、声でどんな表情をしているかは予測が出来てしまう。面白い玩具を見つけたとでも言うようににんまりと笑みを浮かべ、猫が壁に鼠を追い詰める様に言葉を重ねていき。)
ふはっ…本当にウブな反応だね…ねぇ、本当に解らない?そうは見えないけどなぁ…

(/実はその心の綺麗さがちょっとだけ羨ましいホタルだったりw お言葉に甘えてちょっとからかい延長です。 本当、うちのホタルがご迷惑を…((orz)

>>119葛城瑞輝
はは…ありがとうございます、そうしておきますよ。
(相手の言葉に頷きつつ、苦笑いを溢す。いつもと同じ様な客、でも違うのは相手の視線だろう。実験用に観察されているネズミの様な、値踏みされている様な感覚。だから表面上はいつもの接客と同じでも、内心ではいつも以上に気を張っていた。湿布まで張らずとも冷やしておけば直ると言う言葉にほっとした様子で頬を撫でつつ、相手を店の中に促して。相手は詫びにと持ちかけた半額をあっさり断り、しっかり研いでほしいと言う。その言葉の中でも、居合の練習、と言う言葉に耳が反応した。最近は物騒だからと小刀や短銃を買う者は多い。だけどほとんどが護身用。実戦目的に刀を研いでくれ、なんて依頼は随分減ってしまっていた。刀は使ってこそ、だからこうして実戦目的で研ぎに出してくれる人が居る事が嬉しくて、僅かに目を輝かせた。仕事を貰い、刀取りに来て貰う時間をす伝えようとした時、相手の口から出たのは作業を見せて貰ってもいいか、と言うある意味とても失礼な言葉。そうか、さっきの目はそういう事かと納得しつつ、少し残念そうに笑って分かりきった事を聞いてみせた。)
へぇ…じゃあやっぱり実用目的の刀か…。…ええ、構いませんが…そんなに信用出来ません?

(/いえいえ全然構いません!どう黙らせてみせようかと燃えr…じゃ、なくてどうやって認めさせてみせようかと試行錯誤が楽しいので!((orz ホタルも相変わらずウザイ奴で申し訳ありません)

128水仙原 京子(ソノ他/商人) ◆51h3eElbyw:2014/05/23(金) 21:35:59
ああ、おしめり(雨)どすか……。
傘屋、傘屋はっと……ああ、おましたおました。
(カラッと晴れていた空にどんよりとした雲が漂い始めた……そう思ったら今度はぽつりぽつりと雨が降ってきた。さっきまで農家のところに行っていて色々と打ち合わせをしていた。天候が変わる前にノルマの件数は終わらせてきたのが不幸中の幸いか。降ってきた雨にうたれながらも近くの傘屋を探して傘を買い、少し肩や髪を濡らしながら家に帰ろうとしていた。そういえば昼食をとっていなかった等と思い食べ物屋を探していると近くに壁にもたれかかっている男性を見付けた。雨に降られて困っていたようだ。近くに言ってみると早く止まないかな、と言っているのが聞こえた。そんなに困っているのならこの傘を使えばいい。幸いにもこの傘の絵柄は男性が使っても大丈夫な藍色の柄のない傘だ。それにこれから食事をする予定だし、困っている人に使ってもらえるほうが傘も嬉しいだろうと考え、そこにいる男性に話しかけた)
あら、そこんあんさん傘がへん(ない)なら貸しますよ。

(/こんにちは、絡まさしていただきました。雨に弱いラン君素敵です((← これから宜しくお願いします!)

129須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/25(日) 14:40:54
>>121本丞院ザクロ
あー…いえ、開いてますよ。すいません、お待たせしてしまって。
(店の前に居た男はやはり客だったらしい。開いているか、と言う相手の言葉に少し思考を巡らす。…というのも、店に到着した時刻はいつもなら店を閉めている時間だからだ。普通の事例なら丁寧に帰って貰う旨を伝える所だが、今回は別だ。自分の勝手な事情、それも女関係と言う何とも馬鹿らしい事で店を空けてしまったのだから。待たせてしまった上にこのままお帰り下さい、ではなんともお互いに後味が悪くなってしまう。それにどうせ店員は自分だけ。閉店時刻なんて幾ら伸ばしても支障は無い。そう判断すれば、口から出た言葉は開いている、と言う肯定の言葉。困った様な笑みを浮かべ、待たせてしまった事を謝罪すると、出る時に閉めていた店の扉を開けつつ、ちらりと相手を観察する。筋肉や均整のとれた体付きから察するに、何か武術をやっているのだろう。壁や棚に無造作に置かれた刀。この中から相手の気に入る物が見つかるといいのだけど。どんな刀が欲しいのかからかい半分かまかけ半分に質問を投げた。)
…で、どんな刀をお探しですか?俺の見立てでは只のお飾りの刀では無さそうだけど…

(/絡み文ありがとうございます!絡み難いなんてそんな事全然ありませんよ!寧ろ私のが絡み難くて申し訳ない…。こちらは空気より軽い男と紙ぺらみたいな存在の本体ですが、どうぞよろしくお願いします。)

130須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/25(日) 14:45:01
>>121本丞院ザクロ
あー…いえ、開いてますよ。すいません、お待たせしてしまって。
(店の前に居た男はやはり客だったらしい。開いているか、と言う相手の言葉に少し思考を巡らす。…というのも、店に到着した時刻はいつもなら店を閉めている時間だからだ。普通の事例なら丁寧に帰って貰う旨を伝える所だが、今回は別だ。自分の勝手な事情、それも女関係と言う何とも馬鹿らしい事で店を空けてしまったのだから。待たせてしまった上にこのままお帰り下さい、ではなんともお互いに後味が悪くなってしまう。それにどうせ店員は自分だけ。閉店時刻なんて幾ら伸ばしても支障は無い。そう判断すれば、口から出た言葉は開いている、と言う肯定の言葉。困った様な笑みを浮かべ、待たせてしまった事を謝罪すると、出る時に閉めていた店の扉を開けつつ、ちらりと相手を観察する。筋肉や均整のとれた体付きから察するに、何か武術をやっているのだろう。壁や棚に無造作に置かれた刀。この中から相手の気に入る物が見つかるといいのだけど。どんな刀が欲しいのかからかい半分かまかけ半分に質問を投げた。)
…で、どんな刀をお探しですか?俺の見立てでは只のお飾りの刀では無さそうだけど…

(/絡み文ありがとうございます!絡み難いなんてそんな事全然ありませんよ!寧ろ私のが絡み難くて申し訳ない…。こちらは空気より軽い男と紙ぺらみたいな存在の本体ですが、どうぞよろしくお願いします。)

131本丞院 ラン 〔帝国軍/少佐〕 ◆zWf4CmPWhs:2014/05/25(日) 22:27:43

>>90 須黒ホタル
…それは違いない、しかし女遊びも程々にな。また痛い目を見ることになるぞ?
(これ以上笑ってしまっては流石に相手に失礼だろうと思い自身を落ち着かせる様に胸に手を当てて何度か深呼吸した後でフゥと一息吐くと、軽く咳払いをしていつもの表情で相手の方へと向き直る。自分は女性に頬を叩かれるといった経験などした事がない、…というか残念な事にそもそも女性とそういった縁が全く無いので、その痛みがどれ程の物かは良く分からないのだが、男に殴られる痛みに比べれば確かに可愛げがあるかもしれないなと小さく頷くと、いつも口煩い兄の影響なのか最後に若干説教染みた言葉を呟いた。そして今の一連の出来事のせいですっかり頭から消えてしまっていた己が此所へやって来た本来の目的を相手の「あの刀」という一言でハッと思い出すと、相手の後へと続いて自分も開かれた戸の向こうへと入って)
…あぁ、そうだったな。じゃあ少し此処で待たせてもらう。

(/素敵なホタル君と顔見知りな関係になれて本体は歓喜しておりまs(( きっと正体が分かった瞬間真っ先に仕留めに行くと思われますが((← その時が来るまで仲良くしていただければいいなと思います^^)

>>99 葛城瑞輝
…あ、…はい、急に雨に降られてしまって…この通り参っていた所です。
(眼帯に覆われた右目や腕、脚――身体中の至る所にある古傷が先程から疼いて仕方がない。自業自得と言ってしまえばそれまでなのだが、雨が降る度に毎回訪れるこの気怠さはどうにかならない物だろうか。そんな事を考えながら僅かに痛む腕の古傷を労る様に手で擦っていれば、不意に聞き覚えのある声が聞こえた。視線を向けると其処にはすっかり馴染みになっている軍医の姿があり、未だ止みようにない雨空を見上げてはすっかりお手上げだというような言葉を告げ苦笑しながら溜め息を吐いて見せた。相手の言葉を聞いてそういえば此処は茶屋だったなと思い出した様に首だけ振り返って店の方を見ると、このまま雨が止むのを待っているのも身体に障るだろうし、せっかくだから少し温まっていこうかと相手の提案に乗ることにして小さく頷いて)
…そうですね。じゃあ、ご一緒しても宜しいですか?

(/絡みありがとうございます^^役柄的に軍医さんには物凄くお世話になりそう…というか迷惑かけそうな五男坊ですが、此方こそよろしくお願いしますね!)

132本丞院 ラン 〔帝国軍/少佐〕 ◆zWf4CmPWhs:2014/05/25(日) 22:32:49

>>104 ナデシコ
…っ、俺が出た時は晴れてたんだ、傘を持ち歩く方が変だろ。…それに勝手に心配してるのはそっちだ、俺には関係ない。
(一向に止みそうにない雨をぼんやりと見上げながらその場に立ち尽くしていると、此方に向けて吐かれた"クソガキ"という声にピクリと反応を示す。己の事をそんな風に呼ぶ人物は一人しか思い浮かばない。そう、三男のナデシコだ。視線を声のした方へと向けてみると、そこには案の定思った通りの人物が立っていて、会って早々に始まったいつもの説教に深い溜め息を吐いた。こっちは只でさえ雨のお陰で何もかも絶不調だというのに、こういう時位説教は勘弁してもらいたい。…と言ったところでこのクソ兄貴がそんな事聞き入れるわけ無いので、此方もいつものように言い返すとフイッと顔を背けた。そもそも何しに来たんだコイツは、わざわざ説教しに来たなら殴り飛ばしてやろうと若干苛々しながら再び右目を押さえれば、向こうから一言「帰るぞ」と傘が差し出された。もしかして迎えに来てくれたのだろうか、しかしその傘はどう見ても一本しかない。大の男二人が一緒に…っていやいやあり得ないだろう、他の兄弟ならまぁ仕方ないかと妥協するかもしれないが、よりによってコイツと一緒に…と考えれば顔を引きつらせ)
……まさかそれに一緒に入れだなんて言わないだろうな…?

(/絡みありがとうございます!何だかんだ言いつつ迎えに来てくれるナデシコ兄さんが素敵過ぎてもう抱き着きたいでs(( 私も内心仲良しだと嬉しいなぁと思ってます…!ランは嫌がってますが無理矢理引っ張って帰ってくれて構いませんので!((← よろしくお願いしますね^^)

133本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/26(月) 01:29:25
>>97
瑞輝さん
…ぶえっくしゅ。風邪…だろうか。みず兄のところに行ってみるかな…
(快晴。どこまでも広がり、朝のせいなのか、透き通り綺麗な空が続く中、低い音のくしゃみが響く。音の原因は本丞院ナデシコにあった。季節の変わり目、昼間は額に汗をにじませるほどの暑さだが夜や朝方はやや冷える。布団に潜り込めばどうってことはないが、新陳代謝が良いのか、朝には掛け布団をはだけさせてしまう。朝起きた時には、大抵寒さを感じるが今日は「寒気」。夜に暑くて開けた扉から小鳥の声が聞こえるが心地よいものではなかった。寝起きですこし崩れた髪を治すように触りながら布団から起き上がるとすこしくらつく。はぁ、体調が悪い。頭の中でそう認識したときに浮かぶのは彼の顔。ぽつりと呟けば、かけてある軍服ではなく棚ににしまってある淡い青の着物を羽織り、外にでた。寒さ、を感じるあたりまだ朝早いくらいなのだろう。こんな時間から彼はでてきているのだろうか、と歩いていれば見覚えのあるシルバーグレーの髪。昔ながらの呼び名で声をかけようとするが、お互いもう大人。呼び方を変えてもう一度声を掛け。)…あぁ、みずに…じゃない、瑞輝さん。丁度よかった。

(p:そうですか、そのあたりを汲み取りきれていませんでした。申し訳ありません自分としては、どうしてもその形になりたいとして言ったわけではないので構いません。仰られたように、そのような形で構わなかったので絡ませていただきましたが大丈夫でしょうか。もし、訂正があれば絡み直します。)




>>122
兄様
に、兄様!こんなところで子供たちにお菓子を配られられていたのですか。あれよあれよと無くなるのを見ると嬉しいものですね。………あの、兄様……お、お時間あればお茶でも、しませんか?
(兄弟たちが住まう館、キョロキョロとしながら辺りを見回す。帝国軍が大佐、本丞院ナデシコ…国を愛し国民を愛するが、それと同じように長男である本丞院ザクロに尊敬、崇拝の念を抱いている。そのザクロを探しているらしく、忙しく視線をあちらこちらに散らしていた。何故なら彼の自室に貼られたメモを見たからであった。屋敷の者を見つけ、居場所を聞き出せば、目に星屑が落ちたかのようにキラキラとさせて後を追うように外を出た。兄様がよく行く子供達の遊び場、駆け足気味で到着すれば恋しい後ろ姿を見つけて声を駆け。頬が緩んで、子供にクッキーをあげる姿にまたも尊敬の念を抱いたのか、お菓子をもらう子供のような表情を見せた。当たり前のように隣に立ち、自分よりはるかに背の高い相手からそろりと視線を外して子供達を見る。皆、兄様に愛されて幸せそうだ、と確認すれば似合わぬ笑みを見せて。隣にいる兄様の横顔を確認すれば、口元にある黒子を触りながら緊張を落ち着かせ。国の将来について、お話ししたい!という気持ちが溢れたのか言葉を繋いで/p:はじめまして!初めてなのにこんなに兄様狂で申し訳ありません…。国を愛する兄様に着いで国と兄様を愛する三男です。どのような扱いをされるのか楽しみにしております!よろしくお願いしますね!)

134本丞院ナデシコ〔帝国軍/大佐〕 ◆2mxwBLFt7E:2014/05/26(月) 01:43:06
>>133について
(p:申し訳ありません!勘違いでザクロ様とツバキ様を間違えてしまいました。絡み直しますのでスルーお願いいたしますorz貴重なレスを消費してしまい申し訳ありませんでしたorz

135本丞院 ザクロ〔帝国軍/中将〕 ◆PQ4m2xB9eE:2014/05/26(月) 22:01:21
――此れは一雨きそうだな…。
(曇天の空を見上げ一人ぽつりと呟いた。先程までからりと晴れていた空は大きな雲に瞬く間に覆われた。今日は任務が早々に終わった為母への土産でも買って帰ろうと和菓子店を訪れたのがほんの数時間前の事である。母上は喜んで下さるだろうかと柄にも無く子供の様な事を考え帰路を歩く。小降りの雨が降り始め、紙袋が濡れてはいけないと日頃から常備している折畳式の雨傘を取り出した。大柄な彼に折畳傘は少々小さい様で、少々窮屈に感じたが紙袋さえ無事ならそれで良い。段々と本降りになって来るに連れ道端に茣蓙を敷き商売を行っていた商人が渋々店を引上げているのが見える。ブーツに泥が付いている事などは全く気にする事無く帰路を急いだ。すると目の端に留まったのは、屋根付きの店で雨宿りをしている青年の姿であった。あれは本丞院家の五男坊、本丞院ランだ。空を見上げ今にも消えてしまいそうな程儚げな雰囲気を纏う彼を見てそっと声を掛け)
ラン、こんな所で会うなんて珍しいな。雨宿りか?

(/絡ませて頂きました。雨の中儚げなラン君を抱きしめてやりたいとか思ってる気持ち悪い本体です←/これから宜しくお願いします^^)
>>88 本丞院 ラン

(/本体が少々多忙の為絡みに行くのが遅くなってしまい申し訳ありません;ゆっくりとではありますが此方からの絡み文を作成中ですので気長に待って頂けたらと思います!)
>>ALL

136須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/28(水) 02:11:54
>>125本丞院ツバキ
ぁー…なんだツバキかぁ…だぁいじょーぶだって。何時もの事じゃん、こんなの。
(遠目にもすぐ解る橙の着物の着た男。声を掛けた時は影になっていて見えなかったけど、相手が近付いてきたので解った。そこに居たのは付き合いの長い、友人とも言える人間で。こちらに向けて来るのは大袈裟な位の心配の視線と大丈夫かと言う言葉。いつも相手は大した事は無くてもこうやって心配してくれて、嬉しい様な、申し訳無いような…そんな気分になってしまう。女の子相手ならここで少し弱った振りでもする所だけど、相手にはこれ以上心配させないように、なんて。へらっと笑顔を浮かべると頬に当てていた手を外し、少し首をかしげて「大丈夫」を告げてみせる。大体相手にはこうしてひっぱたかれた跡を何度も見られている筈なのだけど…。そういえば、相手は何故此処にいるのだろう。ついこの間武器を手入れして渡したばかりなのだけど…と。ふと視線を落とすと成る程、と思わず苦笑いが浮かんだ。相手の手にある包みはたまに相手が持ってくる弁当の包み。大方今回もそれだろう。有難いと言えば有難い。だけど自分は小食なのか、それとも本来血を飲んで生きる生物な所為か…あまり食べない内に満腹になってしまうのだ。相手の作る飯は美味い、だからこそ申し訳なくなる。困った様に笑い、あまり食べられない事を伝えて。)
ところで…また飯?ツバキの飯は美味いし有難いけど、そんなに食わねぇって…。

(/絡みありがとうございます!すーちゃん呼びに悶えました馬鹿本体です← 弁当設定も構いませんよ!ただホタルはあんまり食べられない様です…(;ノA`)アァモッタイナイ… こちらも何かありましたら遠慮なく仰ってください!よろしくお願いします。)

137 ◆hwJdICPTBI:2014/05/28(水) 20:49:36
(p:久し振りに掲示板を覗いたらこんな素敵スレが…!宜しければ大尉を予約させて頂きたいです><)

138本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/05/28(水) 23:46:40

>>137
(p/御褒め頂き有難う御座います! 勿論大歓迎ですので大尉の予約を承らせて頂きますね^^素敵な末っ子くん(←)お待ちしております! )


>>ALL様
(p/只今思った以上に予定が立て込んでおりまして、…返レスが滞ってしまい申し訳御座いませんorz 今週末か来週の始め辺りにはレスさせて頂きますので、もう暫しお待ち下さい; )

139須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/29(木) 20:54:05
>>131本丞院 ラン
はぁい、気を付けさせて頂きますよ。
(笑っていた相手はこちらに悪いと思ったのか、ふぅ、と一つの息と咳払いをして、いつもの落ち着いた表情に戻る。そんな状態で告げられた女遊びも程々に、なんて何処かの小煩い誰かを彷彿とさせる言葉は、いつも言われている物よりは説得力が無く感じられて。へらっと『遊び人』の笑顔を浮かべるとひらっと手をひらつかせ、反省の色が微塵も見られない口調で気を付ける、なんて言葉を吐いてみせた。店内に入ると目に入るのは掃除の為、分解された銃の乗った台と壁に掛けられた様々な形状の刀。その中から壁に立てかけられた相手の物を迷わず手に取ると、スラリと鞘から刀身を抜き放つ。相手に陽気に話す言葉は、刀に慎重に視線を滑らせていると次第に小さく、空気に溶け込んでしまった。棟、鎬地、平地、切先…と、研ぎに問題が無いことを確認する。一番荒い研ぎだけで終えてしまったが、実戦目的の刀ならそちらの方が滑り留めになり、使い勝手は良いだろう。全く、わざわざ敵の戦力を上げる仕事なんて、本当に馬鹿みたいな事をしてる。小さく息を吐いて、ゆっくりと刀を鞘に収め、それをそのまま相手に差し出して。)
まぁ、本当にあと最終確認だけなの…で……ん、…出来ました。はい、お返しします。

(/いえいえ此方こそこんなのがラン君と顔見知りでいいのか… きっと正体知られてもヘラヘラしてるのでしょう…こちらこそよろしくお願いします。)

140葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/30(金) 01:29:43
>>127 須黒殿

そうだな。まあ、男もある意味では“顔が命”だからな、綺麗な顔は大事にするに越したことはない。名誉の負傷ならば致し方ないのだろうがな…
(それにしてもこっぴどく殴られたものだ。 男の顔を腫れるほどに殴れる女と言う者に会ってみたいものだと、呆れながらも思いつつ、自分の周囲にはそんな気の強い女はいないがと、職場の僅かな女性のことを思いだしては見るが、基本的に堅物系の軍病院のスタッフには、思い当りそうな相手はいなかった。 実際の従軍部隊の兵士には、女性がいない訳ではないので、そう言う相手もいるのだろうが、少なくとも自分が今まで見てきた兵士は、医者の前では痛みに涙するものもあれば、局所麻酔での手術を怖がるものもいて、流石に女性だなと思える者ばかり。そう言う剛毅な女性ならば、いっそ志願して兵士にでもなればいいのにと思わないでもない。 そんなことを思いつつ、じっと相手の顔についたモミジの痕を見つめていれば、どうやら相手はこちらが現役の兵士だと思っているのか、実戦でこの刀を使っていると誤解しているらしい。それに、確かに多少不安に思っていることを察したらしく、苦笑交じりに信頼できないかと問い返され、不躾ではあったが、こちらも大事な父の形見の軍刀、しかもハクジ元帥からの拝領品だ。そうそう粗雑に扱って貰ってはと、慌てて言葉を繋ぎ…)
あ、いや。私は軍医だから、そうそう現場でこれを使うことはないのだがね。 君を信じていない訳ではないのだが、何分にも父の形見の品なので、いつも傍に置いていないと不安なのだ。 それに、研ぎの仕事も見てみたい、まあ無理にとは言わんが、ならばここで出来上がるまで待たせてもらってもいいかな?

(/おっし、食い下がったぞ!っということで、さっさと仕事しろよフラグです。(←撲殺して下さってもいいのよ。 \(^o^)/)

141葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/30(金) 01:36:47
>>111 本丞院少将殿

ははは、これは失礼。ですが、少将殿も私も、そろそろそう言う子がいてもおかしくはない年齢だと、周囲からせっつかれませんか? ちなみにどちらのおじょうさんです?
(どこの子かはわからないが、相手が連れている子ならば、それなりの訳アリなのだろうと思うのが、自分たちの年齢の男の考えそうなことだろう。本丞院兄弟は誰も未だ妻帯してはいないはずだが、それは公式なことで意外と“あの”本丞院ハクジ元帥の息子なのだから、それなりの女関係があっても不思議ではないし、家が許す結婚でなければ正式には妻には出来ないのだろうし…、まあ、若気の至りで出来た娘なら、婚外子でも仕方がないだろうなと密かに気の毒な妄想をしつつ、如何にも楽しげな顔で相手の手にぶら下がるお嬢ちゃんの顔を、少し腰をかがめて覗き込み、“可愛いですね、おいくつですか?”と、愛想笑いで空々しく少女に尋ね、少女が相手の背に隠れるようにするのを見れば、再び相手の不貞腐れたような顔を覗き込めば…)

(/どうやら隠し子ネタでからかってみたいようです…(←怖いもんなしですな… 同い年なので、結構気軽な心算のようです… と、言うことで、申し訳ないですが、このネタ続行…(←オイコラ!)


>>131 本丞院少佐殿

では、ご一緒に一休みいたしましょう。 それにしても、大丈夫ですか、お顔の色がよろしくなさげですが… 貴方の年齢で古傷などと申し上げてはなんですが、決して安直にお考えになりませんように。 痛むときはご遠慮なく言って下さいね。痛み止めのアンプルを処方させますから…
(参謀本部へは時間的な決め事は無かったなと、思いつつも相手の顔を見れば、この冷え込んだ空気の中、どう見ても異常な赤みを帯びて、これは発熱状態だなと、一見してわかるほどに弱っているにも拘らず、しかめっ面をするばかりで、体調が悪いとは言いそうにない相手…。とりあえず、店内に入るところまでは良かったが、椅子に座った途端に、恐らくは自覚していないのだろう、大きな息を吐いて、ホッとしたように目を瞑ったところを見れば、痛いのならばそう言って下さればいいのにと、ついそう言ってしまう。彼の豪胆さは理解しているつもりではあるが、若さゆえの無理が、身体に残るいくつもの傷となり、それは完治していても、こんな天気の悪い日や寒い日などには疼き出して、その痛みを思い出させるものだ。 カバンの中には常備薬で、痛み止めや解熱剤が数種類は入っていた筈だと思いだし、隣の椅子に置いたカバンから、いつも彼に処方する痛み止めと解熱剤を二日分ほど取り出して、そっと相手の方へテーブルの上を滑らせて。 やってきたウエイトレスにコーヒーを注文して、相手を見れば…)
まずは、それを一錠飲んで、楽にならないようでしたら、今日はドクターストップです。帰ってお休みください。 熱があるようでしたら、無理をなさらずにお休みになることも大切ですよ。 この店はコーヒーはかなり美味しいですが、今日の貴方にはたっぷりブランデーを効かせたエッグノッグの方が良さそうです。

(/早速ドクターストップですね。何時でもお世話させて頂きますが、小うるさい兄貴分になりそうですねえ…先が思いやられる…)

142葛城瑞輝【帝国軍/軍医】 ◆zrgK2Yfuuo:2014/05/30(金) 01:37:27
>>133 本丞院大佐殿

ん? ひどいくしゃみですね…っと、ナデシ…じゃない、コホンッ! 大佐殿じゃありませんか。おはようございます、こんなに早くからその成りでは出勤ではなさげですが、一体どちらへ?
(のんびりした朝の穏やかな時間を、歩調に表すように歩いていたのだが、いきなり背中に聞こえた大きなクシャミ。まあ、確かに涼しい位の空気ではありますが、この時季にはよくありがちな天候でもある。微妙な温感差を少し間違えるとそうやって風邪を引いてしまう人がいるのだよと、思っていれば、不意に背中から聞き慣れた声で呼び止められ、振り返れば間違えようもないよーく見知った相手がどうやらその失敗をやらかしたらしい風で、どう見ても出勤ではない服装で、少し足元が揺らいでいるのか、とぼとぼと歩いてくる。 どう見ても、これは風邪を引いたなと判るくたびれ具合に、思わず名を呼びかけて、小さく咳払いをし、何時もの呼び方で笑顔で彼が近づいてくるのを待った。 こういう時に、“体調管理が出来ていない”とか、“あいも変わらず甘い”とか、小言を並べるのは彼の二人の兄の役目だと思いつつも、どこかで、“また布団を蹴飛ばしたな…”と想像が付くぐらいには解っているつもりである。 とりあえずは仕事ではなさげだが、そんな体調で朝っぱらからいったい何処へ行くのかと、少し斜に構えて軽く問い返せば…)

(/お心遣いありがとうございます。べったりではないが判り合っている位の距離感…から、スタートできればと思っています。これからこれ以上に近づくのか、瑞輝が兄弟とは違った“小姑化”するのか、は成り行き次第ということで、楽しめたらなと思います。こちらこそ、よろしくお願いしますね。^^)

143須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/05/30(金) 23:12:06
>>140葛城瑞輝
好いた相手になら、一生残るキズを付けられるのも悪くは無いんでしょうがね?
(名誉の負傷、なんて言葉は、恐らく自分のこれには似つかわしく無い。なんて言ったって相手の気持ちをよく理解した上で怒らせる事を言ってやったのだ。あんなのを名誉と言うのは馬鹿げてる。だけどそんな事を言う訳にも行かないし、言う必要も無い。話を変える様に軽薄な笑みを浮かべて告げたのは、全く本心から思っても居ないし、考えた事も無い台詞。まぁ、そもそも人では無い自分の身体だ。一生残る傷なんて、付くことがあるのだろうか?無意識のうちに小さなため息を吐きつつ、店の扉を開ける。通りとは違い、薄暗くなっている部屋に入ると、ごちゃごちゃとした作業場を手早く片付ける。現場ではあまり使わないと言う相手に、自分の言葉の意味を弁解する。刀は斬る物だと言うのは今の時代だと、常識では無くなってしまったらしい。こちらからの不躾ともとれる質問を詫びると、相手の刀を見せてくれ、と手を差し出して。)
いや、最近はどうにもお飾りの刀が多くって…刃を潰してくれ、なんて依頼もある物ですから。…成る程、そういう事ですか。こちらも不躾でしたね。

(/おぉ、食い下がってくださった!!…と、問題の軍刀をお見せくださいなー…(=゚ω゚)と、無言の圧力でs((惨殺して貰って結構ですよ)

144 ◆hwJdICPTBI:2014/05/31(土) 14:39:00

【身分証明】

「 我々は生まれたというよりも創られたという表現の方が近いでしょう。ではそれは何の為に?―――祖国の平和の為他ならない。 」
「 たまに解らなくなる。僕は正しい人間なのか、何の為に紅キ魔物を倒すのか、そして民を守るのか、そして――…、そして僕は何の為に貴女の腹から生まれて来たんだ。母様。 」

「(この愚図で莫迦な輩から一刻も早く抜け出して単独行動を―――)…あぁいや、あまり焦る事もありませんよ、その間じっくりと考えれば良い。紅キ魔物を確実に仕留める方法をね。」


名前:本丞院 アザミ(ほんじょういん ――――)
性別:男
年齢:十八歳
容姿:癖の無い黒色の髪は細やかでとても柔らかく指通りが良い。瞳と首筋が見え隠れする程度の長さだが前髪はやや右寄りに分けてあり視界に問題は無い。細く整えられた釣り眉、二重瞼だが切れ長で淡い灰色をした瞳は冷たい印象を与えがちだが、血色の悪く薄い唇は常に弧を描いている。一七四センチの体躯はそれなりの筋肉があり顔と合わせても男として成長を遂げているが線の細さや色の白さ等々も相俟ってどこか中性的な雰囲気を醸し出す。その理由の一つとして舞踊に長けた身体は動きが非常にしなやかで無駄が少ないという事。それは必要最低限しか備わっていない筋肉の分を補う利点にもなっており、小回りが利く、無駄な体力消費を抑える等となる。指定の群青色をした軍服は規定通り上着の袖を腰辺り迄。白いシャツに黒いネクタイを緩める事無く締め、上着と同色のズボンに黒いブーツは膝下迄。階級章以外の装飾は無く、きっちりすっきり着こなしている。左の腰元にサーベルと長剣を一本ずつ差し、懐にはそれぞれ長さや形の異なる短剣を数本所持。普段は淡く暗い色合いの浴衣や着物を好み、同系色の帯には白い扇子。暇さえあれば舞踊を嗜む。

145 ◆hwJdICPTBI:2014/05/31(土) 14:39:57
性格:全体的に歳よりも大人びた印象を与える。沈着冷静に加え真面目な姿勢は堅物とすら捉えられそうな程だが常時浮かべられた笑みからは愛想の良さが滲み出ており、物腰柔らかな口調からも穏やかな性格が窺える。その反面、人並み外れた観察力や洞察力、また、狡猾な頭脳を持ち合わせている所為か広い視野を持つ割に他者を見下したような捻くれた本性をひた隠しにしていて、礼儀も常識も弁えていそうな外面のお陰か未だ周囲には知られていない(筈)。勿論その頭脳はプラスにも働き、例えば対象の詳細を把握認識して弱点を想定したり、結果に繋げる過程を考え出す事も可能で、自分自身そういった思考を張り巡らせている時間が何よりも快感だという変態気質すら垣間見せる。それと同時にある程度の本質、嘘や誤魔化し等々を見抜く事も容易いが(長い時間一緒に居るような相手のみ)大抵の問題じゃない限りは見て見ぬ振りをする日和見主義というか、無関心というか。専ら関心の目は紅キ魔物に熱く注がれていて一体残らず排除するという野望を秘めていたり。とは言ってもまだまだ十代の子供、自身の出生や現在の在り方に思い悩む事もあり、課せられた運命を重苦しく感じるらしい。喜怒哀楽の表現を含め恥ずかしがったり照れる事も滅多に無いが、そうなり余裕が無くなると戦闘時ですら崩れる事の少ない笑みが崩れ顔を赤らめる。
役柄:〔帝国軍/大尉〕
備考:一人称「私、僕」二人称「貴方、貴様、階級+殿or閣下」等。半ば義務的に生み出された六人の内の一人という認識が強く、ハクジに対しても長男から五男に対しても家族という思いは殆ど無いので名前だったり家族関係を差す名称で呼ぶ事も無い。自身に関しては祖国の平和を守る為に身を挺し命を捧げる事がその意義を果たすものだと信じて疑わず、寧ろそう言い聞かせる事でどうにか日々をやり過ごしている様子。幼い頃死別した母のみを、過ごした時間は短くとも唯一の家族だと思っており、月に一回必ず墓へ出向きその墓前でのみ感情や心中を吐露できる。家族とも思っていないし同志との思いも少ないが兄弟に対しては内外共にある程度の接触を許しているも、お気楽そうに見せ掛けて二面も三面もありそうな掴み処の無さを単純に苦手と思う上に、その姿形がどこか母を思わせることから次男・楓にだけは極力距離を置きたがる。
募集:特になし

(p:>>137で予約した者ですがガリガリと書き殴ったので不備不可所があるかと思います、確認お願いします><)

146本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/06/01(日) 01:08:47

>>144-145
(p/ お待ちしておりました末っ子くん!(←) 何だか調子に乗ってこんな呼び方して良いものか不安だらけですが、可愛い弟が増えて嬉しいです^^* 不備等は特にありませんので、お好きなタイミングで活動を始めて下さいノ )


>>102 大佐 ( ナデシコ )

――…ん? あぁ、大佐。こんなとこで奇g ぶっ、!…何処でそんな言葉覚え、じゃなくて違うから! 迷子だよ迷子。さっき人混みのど真ん中で泣いてるのを見つけてさ、こうして親御さんの所まで付き添ってる訳。
( 何やら背後が騒がしい、そう思い振り返った瞬間目に入ったのは弟の顔だった。何だ君だったの、とそんな調子で「奇遇だね」と言い終える前に聞こえた単語に吹き出し全力で否定を示す。それから少し声を沈め、迷子だと訂正を入れた後現状とそれまでの経緯を説明した。ああビックリした。不意打ち、しかも出会い頭にとんでもない事言うからどうしようかと思ったよ。――…なんて。正直そう言いたい気持ちは分かる。そう思ってしまう気持ちも分かる。だがしかし、あの堅物な兄を慕う堅物な弟の口から「隠し子」なんて言葉が飛び出すとは流石に予想外だった。あれ…堅物、だよね? うん、堅物カタブツ。己から見れば弟とはいえ世間的には誉れ高い帝国軍大佐――…以前に立派な成人男性である相手に対し色々と失礼な事を思考しつつ、一部声に出してしまった後にオホホと奇妙な笑いで誤魔化しに掛かると、その勢いで話題転換を。 )
で、大佐は何してたの。散歩?

(p/やっと返レスさせて頂けました…! 遅くなってしまいすみませんorz こんな可愛い弟を構い倒せるなんて本当に幸せです、もうウハウh (( 此方こそ宜しくお願い致します* )

147本丞院 アザミ[帝国軍/大尉] ◆hwJdICPTBI:2014/06/01(日) 21:15:06


(薄っすらと翳る三日月の淡い光に照らされながら扇子を片手に踊り慣れた舞を嗜む姿は、父・ハクジが見れば自身の六番妻を思い浮かべるのだろうか。そんな事を翳る月のように薄っすらと頭の隅で考えつつ口許に描いた弧は一切歪む事無く、指先、爪先までしなやかな動きを表現していた。しかし、不意に聞こえた猫の、思いの外大きなその鳴き声に驚き右手に持っていた扇子を落としてしまうと、まるで獲物として狙っていたかのように猫は扇子を咥えて走り出す。あまりにも一瞬の出来事で呆けてしまったが直ぐに我に返り後を追って、普段出さぬような声量で叱り付け、言う事を聞いたのかゆっくりと立ち止まって此方を振り返っている猫を、というよりはそれに咥えられている扇子を見詰めながら懇願した。そう、ただの扇子であれば猫にでも何にでもくれてやる。しかしそれは、それだけは駄目なのだ。たった一人の家族と愛してやまない母の形見は、勤務時以外肌身離さず持ち歩いているほど大事なもの。ああ、国を背負い大尉という階級すら貰っている己がこんな猫如きに下手に出なければならないなんて。情けなさを滲み出しながらも、猫との距離を詰めるに詰めれず、藁をも縋る思いで助けを求めるように周囲を一瞥した。)
―――待て!…それは母様の形見だ、良い子だから返しなさい、さあ。――誰か居ないのか、


(p:にゃんこと戯れたくても戯れられない本丞院家末っ子に救いの手を…!(ェ)絡みづらい、ということがありましたらアザミの方から行きますので、お声掛けお願いします><)


>>146 少将閣下(カエデ様)
(p:こんな末っ子で申し訳無いです、ただのマザコンなのできっとカエデ兄様と話すと素の自分が出ちゃいそう恥ずかしい><ということですので、思う存分構ってやってください!迷惑を掛けることもあると思いますが宜しくお願いします><)

148本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/06/05(木) 20:36:41
>>121 ザクロ兄さん

おや、ザクロ兄さんじゃないか。御久し振り――…とご名答。この人混みだからあっという間に逸れちゃったみたいで、…あ、そうだ。ねぇ兄さん、今時間あるなら一緒に来てくれない? 別に戦いに行く訳じゃないけど、味方は一人でも多い方が心強いだろ?
( ゆーびきーりげんまん うそついたら針千本のーます、指切った。―――…本来恐ろしい意味を持つ言葉遊びのような約束。段々余裕が出てきたのか涙の痕も渇き、薄くはにかむようになってきた少女との指切りから視線を上げふと見遣った先。丁度此方を見ていたらしい兄の姿を人混みの中に見つけ、何だか久方振りに顔を合わせた気がする彼へひらりと手を振る。いつもの抜けた調子で軽い挨拶を述べては少女に対する問いにこくりと頷き、少し離れた位置に立つ兄をそっと手招く。ちょっとしたものではあるがその仕草はやはり花街の芸妓達に似て、―――…しかし今更気にする、まして突っ込む者などほぼ居ない。突然現れた軍服の男性に、それを迎え親しげに話す着物の男性。そんな二人を前に状況を呑み込めず、幾らか不安と戸惑いを浮かべた少女を落ち着かせるように優しく頭部を撫でてやる。それから良い案を思いついたという風に表情を明るくし、たった今脳裏に浮かんだばかりのそれを相手へ提案しては、多少意味深な発言を付け足し反応を待って )

(p/返レスがとてつもなく遅れてしまい申し訳ありません、絡み有難う御座います! 一応次男坊カエデにとって唯一のお兄様なのでベタベタしちゃいそうですが、どうぞ宜しくお願い致します* )


>>123 ホタルさん

ふふ、素直に認めておしまいよ。ほら…喧嘩する程仲が良いって言うだろう?
( 青年の苦笑交じりの言い分は再び見舞われた少女の平手に遮られ、それを見てまた微笑みながら―――…同時に何処か羨ましそうに、抹茶色の瞳を細める。素直に認めてしまえ、とそう告げるのは本当の本心からだ。というのも自分達本丞院の兄弟が集まればこうは行かない、いつも何処かでぶつかり合いや競争があり、その度に仲裁役を必要とする有様だから。そういう意味では既に「喧嘩する程仲が良い」の概念を超えているような気がするし、百歩譲って仲が良いとしても協調性は皆無だしと其処まで考えて、放っておけば何処までも続きそうな思考に蓋をした。それから少し経って「月宮」、と相手の口から紡がれた単語。耳慣れたそれは確かに己が経営を手伝っている母の店名で、こくりと頷く代わりにふふ、とはにかみつつ内緒話をするように(実際そうなのだが)相手の耳元へ唇を寄せそっと囁き。数秒後離れると同時に悪戯っ子のような表情を浮かべ、己の唇を塞ぐように人差指を立てて )
はい、正解。あそこの看板扱いになってる「紅葉」は知っているかい? まぁぶっちゃけあれが俺のもう一つの姿、って所 ―――…大きな声では言えないけどね。

(p/ 帝国軍少将 ver 御指名ですね! 概要は、えー…中身が通常より黒くなります← / お店は正解って事にしちゃいましたw 若干セクハラやらかしてすみません…。)

149本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/06/14(土) 12:39:05

― 伽羅名簿 ―
(p/ 暫く更新が途絶えてしまい申し訳ありません; そろそろ一度キャラ整理をしようと思うので、現時点でリセットの可能性がある方に「※」を付けさせて頂きました。今月中に何らかの発言、連絡が無い場合リセット扱いになりますのでご了承下さい。)


【帝国軍制服ニツイテ】
>>41 / 伽羅名簿上部に記載 ※帝国軍関係者必読


◇中将(男一名/36歳) 〆 >>85 / 本丞院 ザクロ
ハクジと一番妻との間に生まれた本丞院家長男。
基本的に軍の規律を重んじる愛国家。トキ久から軍内の纏め役を引き継いでいる。

◇少将(男/32歳) 〆 >>23-24 / 本丞院 カエデ
ハクジと二番妻との間に生まれた本丞院家次男。
歳の割にガキっぽ……下の弟達以上に(中身的な意味で)若々しい軍内のムードメーカー。
六男とは犬猿の仲らしい。

◆大佐(男/26歳) 〆 >>115 / 本丞院 ナデシコ
ハクジと三番妻との間に生まれた本丞院家三男。
恐らく長男に次ぐ愛国心の持ち主であり、同じく軍内の纏め役。…の筈だが五男とはどうもそりが合わずよく意見がぶつかる。

◇中佐(男一名/23歳) 〆 >>58>>60 / 本丞院 ツバキ
ハクジと四番妻との間に生まれた本丞院家四男。
兄弟の中では一番の常識人。しかし意外にも酒豪であり、幾ら飲んでも潰れないワク。
軍内で頻繁に勃発する喧嘩の仲裁役。

◇少佐(男一名/21歳) 〆 >>54>>56 / 本丞院 ラン
ハクジと五番妻との間に生まれた本丞院家五男。
根は素直なのだが、敵と見るや喧嘩っ早く猪突猛進。長男の悩みの種らしい。

◆大尉(男一名/18歳) 〆 >>144-145 / 本丞院 アザミ
ハクジと六番妻との間に生まれた本丞院家六男。
兄弟中では末っ子にあたる為若年だが、それでも尉官の最上位に就く程度には腕が立つし頭も良い。
狡賢い頭脳派。次男とは犬猿の仲らしい。

◇中尉(男一名/20歳〜)
◇少尉(男一名/20歳〜)
両名共に本丞院の親戚にあたる家の出で、それぞれ別の家から引き抜かれてきた人材。
苗字、名前、性格、兄弟達への印象等設定自由。

◆軍医 〆 
>>84 / 葛城 瑞輝

150本丞院 カエデ〔帝国軍/少将〕 ◆DNXh3nSoHM:2014/06/14(土) 12:40:09

≪ ソノ他 ≫
街人、踊り子、本丞院兄弟の許嫁(元許嫁)等自由。
一先ず無制限募集としますが、多くなってきた場合は人数を見て閉め切ります。
>>44 / 水仙原 京子 ( 商人 )
>>63 / 宮 ( 本名:日向美弥子 芸者 )

≪ 紅キ魔物 ≫
前述してある通り、突如テスカポリトカに現れた吸血鬼。普段はただの国民なり商人なりに化けて過ごしているようです。晴れの真昼間は野外での活動不可、人に比べ脅威的な身体能力が売りらしい。
特に見た目が紅いという訳ではなく、人の血液を餌とする点からの呼び名。
性別自由、一先ず無制限募集。
>>29-30 / 須黒 ホタル  >>65-66 / 学文路 月彦 ※
>>92-93 /  狭霧 カヤノ ※


― 各伽羅募集項目 ―
募集中=◇ 予約有りor相談中=※

◇ >>23-24 / 本丞院 カエデ : 現時点で唯一カエデの二面性を知る吸血鬼(紅キ魔物)。性別年齢自由、一名。
◇ >>44 / 水仙原 京子 : 婚約者を人間の方で一名。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>54>>56 / 本丞院 ラン : 過去に命を救って貰った恩人。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>63 / 宮 : 幼い頃から共に育った幼馴染。
◇ >>65-66 / 学文路 月彦 : 髪を切る原因になった帝国軍の方をお一人。(※詳細はPFの募集欄必読)
◇ >>85 / 本丞院 ザクロ : ザクロの背中に傷を追わせた剣を使って戦う紅キ魔物、一名。
◇ >>92-93 / 狭霧 カヤノ : 孤児院の支援者、彼女を疑っている帝国軍の人間。(※詳細はPFの募集欄必読)

151須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/06/16(月) 22:11:05
>>148本丞院 カエデ
そうは言われても、お互い中々素直になれない性分でね…
(素直に認めろ、柔らかく笑ってそう言う相手に、苦笑いを浮かべつつ、自分もこの少女も素直になれないのだと語る。特に自分は何千年も生きてる癖にこれだ。大切とか、心配とか、そういう自分の心にも嘘をついてすぐに誤魔化す位には捻くれてる。この少女は、どうやら自分よりは素直みたいだからまだいい方だろう。自分みたいな生き方はしないで済む。仲のいいお兄さんと言うより、生き方を心配するお爺さんみたいな思考になっている事に一人苦笑いを零した。…どうやら、こちらが告げた店名は当たりだったらしい。それが分かったのは、こちらに近付いて来た相手が、内緒話でもする様に耳元で正解を告げてくれたからで。予想外のその行為に一瞬目を丸くした。…しかしまぁ、相手がそういう対応をしてくれるならば、こちらもそれに相応しい対応をするまで。すぐに面白いとばかりに表情を『遊び人』のそれに変えてみせる。クスクスと心底可笑しそうに笑い声を上げ、成る程、と。そうしてあの辺りで囁かれるある噂を、抑えた声で告げた。自分の様にあの辺りで遊んでいる人間の中では割と有名な話だ。芸に秀でて容姿も美しい、しかし全くと言って喋らない芸妓が居ると。余りに喋ら無さ過ぎてその声を聞けると幸せになるだとか、不幸になるだとか。まぁ、噂は基本信用ししないから特に気に留めてもなかったが、この噂は確かだったらしい。女と期待すれば不幸になるし、男好きなら幸福になるわけだ。…まぁ、後者は殆ど居ない訳だが。悪戯を、した子供の様な表情を浮かべる相手に対して、何処か楽しげな、満足した笑顔を浮かべて見せて。)
成る程…道理で喋らない訳だ。あんた知ってるかい?“紅葉の声”を聞けると、“幸福になる”んだと。

(/おおぅ…黒くなるのですか…と、言うかどれを選んでもなんだかんだ黒い気がするのですが、気のせいですか?( ゚д゚) いえいえ、こちらも割と好き勝手動いてくれてるので、申し訳ないです…)

152須黒ホタル【紅キ魔物/武器職人】 ◆Yoen/4V3VM:2014/06/18(水) 15:43:18
>>147本丞院アザミ
はいはい、灰虎。これはあの人のタカラモノなんだってさ。離そうねー…
(今日の月は、三日月らしい。じんわりと鈍い光は自分が今居る路地裏を照らす程の光は無い。だけど割と明るくて、その中途半端さが嫌いでは無かった。それに気付いたのは中身を吸い尽くした後の抜け殻、死体と言われるそれを石畳の上に転がし、ぼんやりと空を見上げた時。口元に僅かに付いた血を手の甲で拭い、ペロリと舌で舐め取るその姿も、きっと普段の自分とは似ても似つかない。黒いローブに、黒いズボン、ボサボサの髪。普段若草色の目も今はきっと、今しがた飲んでた血みたいに紅くなっているんだろう。自分を知ってる人物にも、人物と分からない様に、気付かれない様に。自分にとって夜は、自分が本来在るべき時間。やっぱり太陽の光の下よりは、動きやすい。んー、と小さく伸びをして、そろそろ帰ろうかと思案する。…そんな時に聞こえたのは、小さな猫の鳴き声と、人の声。路地裏を出て、辺りを見回す。通りの先に見えたのは家の近くにも出没する猫の姿。よく自分が気に入った物を持って行ってしまうあいつの事だ。また誰かの物を持って行ったのだろう。気配を殺して後ろから近づき、こちらに気付いて逃げようとした猫を間一髪。ひょいと地面から抱き上げる。いつものその猫の呼び名を言いつつ、宥める様に咥えられた扇子を取り上げる。『おいおい、俺が見つけたんだぞ』とでも言いたげな不満気な鳴き声を無視して、歯型が付いてしまって無いか、扇子を確認する。汚れも、傷も無いと分かると、少しほっとしつつ…猫を片手に抱えたまま、目の前に居るこの扇子の持ち主らしい人間に向き直る。十年そこら生きているだけなのに、そんなにも大切な物が出来る事が少し羨ましい。そんな個人的な感情が入ったせいか、何処か冷たい、何処か心配している様な、複雑な声音になってしまって。)
…あんたもさ、大切なもんなら離すなよ。

(/絡ませていただきます、遅くなって申し訳ありません!今まで武器職人としての絡みばかりだったので吸血鬼として絡ませて頂きます。吸血鬼と気付くでも、このまま話すでも、お好きにどうぞ!こんな変態本体と軽い吸血鬼ですが、よろしくお願いします。)

153nanasi:2014/09/14(日) 19:59:28
支援上げ 復活希望!


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