【ＢＬ】和菓子と洋菓子【擬人化】

42：落雁(和) ◆KUFXrdmzu.：2012/12/31(月) 01:42:35: (/連レス申し訳無いです。)

>>40ガトーショコラ
(自然と欠伸が零れてしまう程に、この和菓子のスペースは落ち着いているように感じた。元々、和の雰囲気が前面に出てくるような建物だし仕方のないことなのだろうが。いつものように寝癖を付けたままの髪を軽く弄ったあとに、腰を落ち着けていた椅子から立ち上がり共通のスペースへと足を向ける。あそこならば色々な種類の歌詞が集まっていて眠くはならない、はず。多分、小さい子とかいっぱい居るだろう。そう思って僅かに頬を持ち上げ首肯すれば少々寒そうにしつつも其処へ行って。辿り着けば一息吐きつつ、辺りを見渡し座っていたまだ年端もいかない子供を目にする。可愛らしいな、なんて口元を緩めればふと聴こえた相手の呟きに更に笑みを深める。雪、だなんて余計に子供らしいじゃないか。けれども、自分としては雪が降るのは少々御免だ。寒いのは嫌いなんだ。窓の外を眺める見知らぬ相手の頭にぽん、と手を乗せれば呟きに対する言葉を並べて首を傾げながら名前を問い掛けて。見たことも無いからきっと、あっち側の子なんだろう。そう予測しつつ、相手と同じように窓外を見遣った)
――雪なんて降ったら寒いだろ？…な、きみ、名前なんて言うの？俺は落雁、って言うんだけど。

(/初めまして、絡ませて頂きました！ショタに手を出す変態みたいになりました、申し訳無いです;;/敵同士ですけど、これから宜しくお願いします^^*)

(/一応の絡み文です。もし宜しければ絡んでくださいませー)
(今日は猫を餌で釣ろうと思って、煮干しを用意してきた。これでどんな警戒心強い猫も臆病な猫も寄ってくるだろう、なんて考えつつ庭に屈み込んで用意してきたそれを目前に置いてみる。傍から見れば凄く阿呆な光景だろうが、本人は至って真面目で。こんな猫と戯れる日はせめて晴れであって欲しかったが、生憎の曇り。しかも雨まで降り出しそうな勢いで、重く垂れ込めている。待っているものが寄ってくるまでは降らないでくれと願うも、どうやら神に見捨てられてしまったらしい。ぽつりぽつりと雨粒が降り出し、徐々に激しくなっていく。当然、濡れるわけで。仕方なく煮干しを放置し、近くにあった共同スペースに逃げれば溜息を吐いて軽く頭を振って水滴を払う。畜生、と内心悪態づきながら椅子に腰掛けて雨降る外をじっと見つめた。今日降らなくたっていいじゃないか。再び溜息を漏らし濡れた髪を掻き上げて、肘掛けに手を乗せ頬杖をつく。思わず一言ぼそりと零したあとに唇を噛んで、一向に降り止むつもりの無さそうな暗い灰色の空を睨み付けるように見ていた)
――…くそ。

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