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星塚学院の生活

4名無し:2014/08/20(水) 13:00:50

【闇夜に包まれた裏路地】
【其処で一人へたりこんでいる赤色ケープを羽織った少女の姿があった】
【気弱そうな表情、印象を与える彼女であったが、それを踏まえても異常な狼狽様だ】
【それもそのはず。少女・バドの両手は血で赤く塗れており、足元には切り刻まれた死体が転がっているのだから】
【動揺しないほうが可笑しいだろう……手に掛けたのが、自分自身だとしてもだ】

「ど、どうしよ……どうしよう!?これから…これから、なにかやらなくちゃいけないこと…!?」
『隠蔽工作、いんぺーコーサク。万引きも殺人もバレなきゃええんやて。』
「こんなバラバラで気持ち悪いの持ちたくないよぉ!ねえ、どうするの?どうするの!?うぇぇ……」

【パニック寸前のバドを尻目に、呆れたような溜め息がバドが抱える聖杖から零れる】
【ちなみに、この杖の声は周りの人間には聞こえない仕組みになっている】
【第三者から見れば、バラバラ死体を前に杖にわめき散らす少女の姿と映るだろう】

「もぉ…こんなことになったのは全部アナのせいなのにぃ…」
「ううう気持ち悪いぃ…助けてお巡りさぁん…」
『来たら来たで死体がもう一体増えてまうで?…てか、早う片付けんと取り返しつかんて。』

【杖を脇に挟みつつ、切断された片腕を持って涙目になるバド】
【杖の言いたいことは理解したのか、もたもたとした様子で人間の部位を可燃物用のゴミ箱へ放り投げていく】


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