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【人形と】○○デレの人形はいかがでしょうか?【同棲生活】
1
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/22(木) 16:35:33
初めまして、ようこそお越し下さいました
貴方は幸運な方だ…まだ部屋は何室か空いていますよ
まず、この館の説明は聞いていますか?
あぁ、全く聞いていない………何とも手際の悪い不動産ですね
仕方ありません、簡単に説明してさしあげましょう
この館は全部で十部屋という普通と比べると大変部屋数が少ない所です
ですが一部屋一部屋が広々としているのでその点ではかなりいい所かと
しかも一部屋一部屋に専属の人形が設置されています
彼ら彼女らはプログラムに沿って動いていますが、一見本物の人間のように精巧です
そのプログラムといいますのが―――
ツンデレ、クーデレ…などなどとにかく○○デレの性格を基にしています
最近はそういった趣向のお客様が世間には多いようですので
人形達を世話係にするもよし、話し相手にするのもよし、抱き枕にするのもよし…貴方次第です
ですが、一つご忠告を
貴方がこれから借りる部屋は貴方と人形だけが立ち入ることのできる聖域となります
この館に住む者以外の外部の人間を決して部屋に入れないようにしてください
人形が動かなくなってしまうかもしれませんし、暴走するかもしれません
人形達の心は繊細ですから
その点も踏まえてお聞きします
この部屋、お借りになりますか?―――――――――――Yes→
>>2
No→Return
26
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/23(金) 21:56:51
備考:一人称は俺、二人称は君、貴方。自分の人形は呼び捨て。口調は初対面の人には堅いが徐々に崩れていく為親密度が分かってしまう。仕事は英語の子供向けの絵本や本の翻訳をしている。小説や論文の翻訳は嫌っている。部屋の一角にある彼の作業スペースにはパソコン、デスク、色々に書かれた乱雑な付箋メモがそこら中に貼り付けてあり周りには絵本や資料が無造作に積み上げられている。一文の訳し方に戸惑うことが多々ありそんな時はブツブツと一人事を呟いている。人形のことは好きだし愛しいと思うが今更言えないと気持ちを告げるのを少し躊躇っている。
(/どうも、暑さで頭がおかしな本体です^q^予約と募集間違えるって相当ですねorz/え、何このヘタレ私じゃん←/ではよろしくです!!レス消費失礼しました。)
27
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/23(金) 22:09:00
>>24-26
様
PFに全く不備はありませんので参加大歓迎です♭
いえいえ、文字を間違えるなんて誰にでもある間違いですよ。人間ですもん←
ヘタレ最高です**これから宜しくお願いしますねノシ
絡み文をお待ちしています
28
:
◆CJU8dzx6j2
:2010/07/23(金) 22:48:40
向日葵の人形やって良いですか?
29
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/23(金) 22:58:09
>>28
様
はいッもちろんでございます^^*
予約了解しました♭素敵なキャラお待ちしています
30
:
東千歳(入居者/柳)
◆rws0WgtlXY
:2010/07/23(金) 23:59:09
【PF】
名前:東 千歳(アズマ チトセ)
性別:女
年齢:23歳
容姿:身長・体重は本人の口から語られた事はないが至って平均値かと思われる。太っている訳でもなくモデルのようにスラリとしている訳でもなく、あえて言うのならば毎日牛乳を飲んだり努力しているが胸は残念な結果である。そしてそれをコンプレックスとしていたが某アニメの「貧乳はステータスだ、希少価値だ!」の言葉で克服したとかなんとか。日本らしい黒髪を肩まで伸ばしたセミロングの髪を持ち、普段は下ろしているが時々結わいたりする。ツインテールや三つ編みやポニーテールなど、そのバリエーションは様々である。大きくぱっちりとした瞳が自慢ではあるが視力が良いとは言えず赤渕の眼鏡を愛用している。眼鏡をすると目が小さく見えてしまうがコンタクトよりマシだからと学生時代から欠かせない必須アイテム。服装は流行を取り入れた今時の若い女性ファッション。しかし短パンorミニスカート+ニーソックスという組み合わせは譲れないらしい。以上の容姿からして学生時代の友達からは「萌え要素を取りいれすぎていて逆に萎える」と言われたが全て狙った訳ではなく素の容姿なのだから仕方ない、という事で。
性格:アニメ、漫画、ゲーム、ネット…その他諸々大好きな世間一般で言う「オタク」。他の追随を許さぬオタクっぷりで例えば、週刊誌に載っている漫画が単行本化された際には一コマ一コマじっくり見て直されている所を探すのが好きだったり、同じくアニメDVDもOAから直された所を探したり。動画サイトに投稿するわコスプレはするわイベントは槍が降っても行くわとその執着心は異常な程。それを趣味の内に仕舞っておくのならまだしも、リアルの友達だろうが知り合いだろうが個人個人を萌え要素として見ており周りを巻き込む癖があるので要注意。かなりのオープンオタクで隠す事を知らないが地味という訳ではなく寧ろ目立つタイプ。学生時代にはいつもクラスのムードメーカーとして雰囲気を良くしていたらしい。人懐っこいがドがつく程のポジティブシンキングでありあまり悲しんだ事はなく、嫌な事があっても良い事に変換して吸収してしまう為打たれ強くもある。少々迷惑かもしれないが良く言えば笑顔を絶やさない至って明るい女性である。因みに年齢は23…ではなく永遠の16歳なんだとか。
役柄:柳の間の入居者
備考:わざわざ出なくても良い家を出てまで此処に来た理由はただ一つ、○○デレ達をこの体で体感し萌えを存分に補給したかったから。興奮すると変態的行動に出る事もあるので注意が必要。一人称は私で二人称は君呼びかちゃん呼び。
(p:
>>7
で予約したものです。何だかぶっ飛んだ子になっちゃいましたが不備があればご指摘お願いします。)
31
:
sanfrawa (人形/向日葵)
◆0F.OBOsM7Y
:2010/07/24(土) 07:37:29
名前:sanfrawa(向日葵)
性別:女
年齢:19
容姿:髪の色は向日葵の色で、腰くらいの長さで、少しカールがかかっている。
肌は白い。
目の色は右目が黄緑色で、左目が薄い黄色。
頭には、向日葵の飾りが着いているカチューシャを付けている。
爪はなにもぬっていないが、ぬっていると間違われるほどピンク色をしている。
性格:本が好きで、常に分厚い本を読んでいる。
本の話で気が合うと、少しご機嫌になる。
めったに笑わない。というか、なにか嬉しいことがあっても、面には出さない。
褒められると、顔はそのままだが真っ赤になるのですぐ分かる。
役柄:向日葵の人形
備考:家事や料理が得意。本はファンタジーが好きだが、それ以外の本も読む
32
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 08:05:45
>>30
様
わぉ…とっても素晴らしいキャラありがとうございますww
ぶっ飛んだキャラ大大大好きです♭
PFに不備は全くありませんので参加大歓迎です^^*
絡み文お待ちしていますノシ
>>31
様
すいません、一つ確認を;
トリップが違うのですが
>>28
様でしょうか?
一応PFに不備はないのですがもう少し詳しく書いていただけると嬉しいです
絡み文お待ちしています^^ノシ
33
:
sanfrawa(人形/向日葵)
◆0F.OBOsM7Y
:2010/07/24(土) 10:58:27
すいません!
トリップ変えたの言い忘れてました><
あと、プロフィール少し書きたします
性格
一人称は「私」で、二人称は、「貴様」しかし、気を許した相手には本名で呼ぶ
容姿
藍色のパフスリーブワンピを着ている。
こんな感じで良いでしょうか?
34
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 13:39:12
>>33
様
あ、本人様ですか!良かったです^^
付け足しも了解しました♭
絡み文お待ちしていますねノシ
35
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/24(土) 15:30:54
【PF】
名前:いばら姫(---ひめ)
性別:女
年齢:20代
容姿:柔らかな質のアッシュブロンドは肩を少し越した所で切り揃えられ、肩から先の髪は二房に分けて内側を向くようにカールさせている。加えて場所によっては毛先にもくるくると緩く巻いていたり。なので、シルエットから見た髪の長さは肩に触るか触らないか位。前髪は目に掛かる長さを放置しているが、自然とワンレグになっていたり右側に流れていたりその時に拠って変わる。顔立ちは大人びており、顔の輪郭もシャープで鼻や口のパーツは小さく作られている。大きめに彫られた眼窩には色の濃いアメジストの石が嵌められ、右の瞳の目尻すぐ下には泣き黒子。女性らしい体付きに作られ、よく身体の線が出る洋服を好み、人形である証拠の間接が見えるのは好まない。ふんだんに細かなレースをあしらったキャミソール、かっちりとした黒のジャケット(左側には大きく目立つ赤い薔薇とのたうつ蔓の刺繍が入)、前は開け放し胸元が見えるように、太腿を覆う長さしか無いタイトスカートには間接が見えない位の濃い黒ストッキングを合わせヒールの高い真っ赤な靴を愛着する。大きく開いた胸元が寂しいからと、首にはローズクォーツを通したペンダントを付け、右腕には色素の薄いアメジストの腕輪を付ける。
性格:プログラミングによって、普段の雰囲気からはサドと言う異常な性癖を持つとは微塵も感じさせない、陽気でやや砕けた口調の物腰が柔らかな印象を抱かせる。やや砕けた、と言うのは社交辞令に縛られた堅い口調では自分も気を張ってしまうし、相手との距離も生んでしまう、と考え初対面でもかなり年齢が離れる場合を除いて相手の名前に「ちゃん」「君」を付けそれを愛称とする。性癖の問題さえ無ければ、誰とでも馴染めそうな朗らかなお姉さん、といった感じ。滅多に緊張しないので、生死に関わらない程度ならどんなに真剣な場でもついつい小唄を口ずさんでいたり、鼻歌を自重しなかったりとフリーダム。しかし入居者にだけは素の自分を包み隠さずワガママな性格を貫き、自分勝手+自己中心的な考えを極めた結果サドという在方に目覚めた。初めから入居者を愛する人(=愛する僕)として見ているので、条件として"自分が優位に立っていれば"愛の言葉を口にしたり、抱き着いたりの愛情表現は恥ずかし気も無く出来る。が、二人きりになると究極の愛情表現として罵声を用い、まるで自分が姫様だと言わんばかりの大きな態度。愛する人の無理を強いて困った顔が何よりも堪らないのだとか。けれど根っこの部分は素直な物で、真面目にサディスティックな行為が嫌だと言われれば渋りはするものの譲歩する。
役柄:薔薇の人形
備考:本来与えられていた名前は「いばら」だが、此方が半ば強制的に入居者に「姫」を付けて呼ばせている。が、そんな人形からの命令に持ち主がすんなり従ってくれる訳でも無く、今でも偶にいばらとだけ呼ばれる事も。他の人間にそう呼ばれるのは気に成らないが、入居者に限りいばらと呼ばれた時は罵声や相手を小突いたり等の軽度の暴力に走る。自他共に認めるサドだが、暴力で相手を痛めつけるより、言葉で責めて相手を精神的に参らせるのが好き。必ず自分が優位でないと気が済まない。デレていくのに比例して言葉の暴力度も増していくので相手にとっては良い迷惑。断然 女>男の考え方を誰にも譲らず、入居者にも紳士らしい振る舞いを求めたり、他の人間(人形)にも女性に対する態度と男性に対する態度とで些細な違いが生じる。
(/予約をした者です。もしPFに支障が有りましたらビシバシとお申し付け下さいorz)
36
:
◆7jw8fZI7Is
:2010/07/24(土) 17:07:06
紅葉の間の入居者予約します。
37
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 20:31:17
>>35
様
素晴らしいお姿が目に浮かぶようなお姫様ですね*
PFに全く不備はございませんので参加大歓迎です♭
絡み文お待ちしていますノシ
>>36
様
はいッ予約了解いたしましたノシ
素敵なキャラ様の参加をお待ちしていますね^^*
38
:
Krankheit(人形/柊)
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 20:47:23
(p:絡み文をポイさせていただきますノシお暇な方はぜひ絡んでやって下さいませ^^/めっちゃ入居者中心な文になってしまいましたが普通にドアを開けて驚かせても構いません♭どうとでもお好きなように扱って下さい^^*←)
―――帰って来ませんねぇ、露霧さん……僕の傍から離れて丁度今で15時間59分40秒ほどでしょうか。何処へ行ってるんでしょうねぇ…仕事だと言ってはいましたが。―――誰と会っているんでしょうね…僕を差し置いて
(ザーザーと耳元で五月蠅く響く大粒の雨音が地面に落ちて無残に潰れていく音がやけに今日は大きく聞こえて不快だった。もう随分前からびしょびしょになっている今日は薄紫色の浴衣も肌に張り付いて気色悪い。そんなことを思う男が居るのは彼が住んでいる、というか設置されている館の玄関の外。雨が入らないように閉めたドアに寄りかかって床に座り込んで目の前を凝視していた。少し前まではきちんと礼儀正しく居住まいを正して立っていたのだが、雨が重く待ち人の来る気配も希薄だったので結局今の状態になっている。足をだらしなく浴衣の裾から出して床に座り込んでいるその姿は疲れきったような無気力そうな姿勢だったが、それと反比例するように淡い水色の丸い瞳はギラギラと妖しい光を湛えていた。ぐったりとドアにもたれて、虚ろな硝子球に狂気的な執着の色を滲ませながら前方をぼーっと見つめる。何故雨に濡れながらわざわざこんな場所に彼がいるのか、その理由は簡単で出ていったパートナーが帰って来るのが待ちきれずに出迎えに出てきたのだ。この館の誰よりも先にパートナーの帰って来る姿をこの硝子球に映したい、ただそれだけの想いで雨を厭うことなく玄関で待ち続けるその姿はある意味異常だった。ボソリとパートナーの名前を呟くと瞳の妖しい輝きは一層増してくる。その口調は不貞腐れたような拗ねた子供のようなあまり機嫌のいいものではないのに、その言葉を呟く表情は愛しい者に愛の言葉を囁いているように穏やかで幸福そうだった。その表情と口調と感情の歪さが彼の特徴ともいえるものだった。何もかもがちぐはぐで噛み合っていない、だからその隙間を埋める誰かを執拗なまでに欲する。ぽたぽたと眼下に堕ちて潰れていく雨粒を眺めながらぶつぶつと数字を呟く。それはパートナーが自分の目の前から消えてから現在に至るまでの時間。秒単位でその時間を呟きながら瞳は絶望を感じさせる憂いの色が浮かんでいた。仕事だと言って出ていった彼の後姿を改めて想いながらため息を吐く。そっとびしょぬれの袖を纏う腕を宙に伸ばして掌を開いた。まるで誰かがその手を取ってくれるのを願うかのように。いい加減人形ながらにも雨に濡れ続けている現在の状況に疲れたのか、いくら待っても帰ってこないパートナーに絶望したのかぐったりと頭を垂れて地面を見つめた。誰と会っているのか、そんな嫌な妄想に突き動かされて宙に伸ばしていた腕も地面へと堕として艶やかな黒色に塗られた爪で堅い地面を引っ掻いていく。顔は上げないままに瞳だけ上目づかいに目の前を凝視するその瞳には帰って来る相手を待ち侘びる激しい色が浮かんでいた。相手を求める狂気めいた執着の色の奥に、もはや誰でもいいから自分の傍に来てくれと言いたげな寂しさを叫ぶ色も滲んでいた)
39
:
伊吹 愛沙(入居者/紅葉)
◆7jw8fZI7Is
:2010/07/24(土) 20:54:45
【PF】
名前:伊吹 愛沙-Ibuki Aisa-
性別:女
年齢:21歳
容姿:茶色の髪の毛は腰の辺まで伸びている。茶色の瞳は大きく二重。そのせいで見た目より年下に見えてしまう童顔。服装はYシャツに赤チェックのスカート、黒いニーソックスという格好が一番気に入っていて大体はその服装でいる。寒い時はその上に黒いベストを着ている。出かけるとき(ライブ)には結構派手目な服装で出かける。アクセサリー類は特につけていないがライブに行くときだけにはつけていく。爪にはピンクのマニキュアが塗ってある。左の二の腕には蝶をイメージしたタトゥーがある。たまに違う模様に変わっているが大体は同じ。本とか文字を読むときだけ眼鏡をかけるのでYシャツのポケットにいつも眼鏡をかけている。
性格:捻くれていてたまに自分勝手な行動を取ってしまう事のある気分屋。でも基本、そんな事は少なくその態度を見せるのは人形と親しくなった人にだけ。普段は誰とでも仲良くするをモットーとし出来るだけ明るくしようとしているがたまに変な発言をしてしまう事もあり。喜怒哀楽と表情を表すのが苦手で曖昧な笑みで返す事が多い。特に哀という感情はあんまり無く、泣く事なんて滅多に無い。だからといって怒る事も少なく笑う事もあまり無いという曖昧な感じ。でもそれが自分だ、と自分でも自覚している。音楽が好きでよくライブに行ってる。ジャンルはPOP、バラード、ヴィジュアルなどと様々。部屋にはいつも音楽が流れっぱなし。ギターを持ってるが全く弾けない…というか弾いてないだけ。買ったきり使ってないというただの自己満足に過ぎない。
役柄:紅葉の間の入居者
備考:一人称は「私」。二人称は「貴方、貴女」など。年齢など気にしないで誰にでもタメといった失礼なところも。家事などは得意な方だけどよくドジをしてしまう面もある。人形には特に特別な感情も無くただの同居人としか思っていないところもあるが最近は同居人じゃなくて違うような存在になってきたような感じがする、と考え日々この感じは何なのかと自問自答している。
(p:
>>36
で予約した者です^^可笑しな奴ですがよろしくお願いしますねvV 不偏などありましたら遠慮なくどうぞノン)
40
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 21:08:08
>>39
様
全くPFに不備はありませんので参加大歓迎ですww
何だか可愛らしい子で主のテンションあがってます♭
絡み文お待ちしていますね^^*
41
:
伊吹 愛沙(入居者/紅葉)
◆7jw8fZI7Is
:2010/07/24(土) 21:26:57
>>38
Krankeheit
あーもう、雨でビショビショ……――どうしたの?濡れちゃうよ?
(突然と降ってきた雨。当然の事傘など持ってはいない。買い物帰りの事だ。終わったから帰ろうと思って店を出るとこの有様だ。どうしようもなく走って館に帰ってきたがドアの前に誰かが座っている影が見える。不思議に思いながらも濡れないようにと急いでその人物の隣へとたどり着く。水を吸って張り付く衣服は最悪だ。一刻も早く部屋へと戻り風呂へ直行したい。けれど今は隣にいる人物の方が気になる。独り言のようなものを呟いてしばらく間が空いた。少し気まずいような雰囲気。出来るだけ言葉を丁寧にしながら恐る恐る相手に話しかけた。相手の返事を待っている間、衣服に染み込んだ水を出そうとしてYシャツを絞るがまたすぐに水が染み込んでくる。これじゃあ全く意味がない。諦めると同時に疲れたのか相手の隣に腰を下ろした。未だに強く降り続ける雨は一向に止む様子を見せない。買い物で買ってきたものは無事だろうか、と思うと鞄の中を見てみる。しかし鞄も雨でぬれていて中身も全てビショビショだ。勿論、鞄の中に入っていたタオルまでも。小さくため息を吐けば雨で冷えた身体を温めるように手と手を擦り合わせた。でもそれだけでは温まる事もなく雨は激しさを増し余計に体温を奪っていった)
(p:絡ませて頂きますね^^*素敵な文章なのに此方は駄文で申し訳ないですorz グダグダとした意味不明なロルですみません^^;;それと500いってなければすみませんorz もう無視しといてやってください!こんな奴!!)
42
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/24(土) 22:40:53
>>38
heit
(此処は主にアメリカ、カナダ等の英語圏から輸入されてきた子供向けの絵本や読み物を扱う小さな会社。数年前までは在日の外国人向けに、とそのまま販売していたのだが今ではそれに加えて日本語に訳したものも日本人向けに販売している。露霧、この男は翻訳を生業としており割とフリーにちょこちょこ活動してはいたのだがこの会社と出会って翻訳を頼まれるようになってからは他の仕事は殆ど取らなくなった。何しろ社長本人が絵本好きというのもあるだろうが此処の会社が選ぶ絵本はどれも良い物ばかりで仕事が楽しくなるのだ。白いインテリアに包まれたその部屋で露霧は何故かパソコンの前で腕組みをしていた。仕事を貰いに此処に来ただけなのに何で仕事をしているのか。何故かは自分自身良く分からないが社長がどうしても急ぎなのだと言うので根負けし此処で一冊分の仕事をしている、という訳だ。最後の一文と古ぼけた辞書を見比べながらカタカタと流れる様にキーボードを押す。マウスを動かし上書き保存をすると出来上がったと社長に告げる。この男性は優しげで良い人だ。彼と少し会話をした後にテーブルの上に乗せてあった7冊の本を鞄に詰め込むとそのまま会社を去った。(続
43
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/24(土) 22:48:46
>>38
クランク君(/krankheit、から愛称としてこう呼ばせて頂きますね^^)
――あら?もう…やだ〜、いつの間に雨降ってたの? あたし、雨は嫌い〜。……そう言えばあの人……傘、持って行ったかしら。
(四階、薔薇の間にて。ほんのりと部屋に漂う甘い香りは其処に住まう人形の趣味で振り撒かれたのか、白を基調とした家具が多く置かれているその一つに、背の低い小さな棚には薔薇の紋を彫ったデザインの香炉が置かれ、薔薇の人形らしいと言えばらしい嗜好が窺える。主人はと言えばこの時間帯だと大体が館に居ない。彼は人間だから、人形とは違って定期的に館の外に出て、生活費を稼がなければいけない。本音を言えば館から離れないで欲しい、一時も。ずっとずっと、私の傍に居て欲しい。私を抱き締めたまま、私の罵声の的になっていて欲しい。それが自分なりの愛情表現だから、それに目いっぱい応えて欲しいけれど。この館の一室を借りているからには家賃を納めなければならない。その家賃を払うには金が要る。その金を得るには働くしかない、この館の外で。当然の事で在りながら仕方の無い事。仕方の無い事だって、割り切らなきゃいけないのに。頭では理解していても心では納得の行かないもどかしさを覚えつつ、アンティークの椅子に腰掛け、手持ちのハンカチに薔薇の刺繍を施していた。複雑な思いを抱えたまま針と刺繍糸との遊戯に耽ること長時間。ふと、先程までは無かった激しい雨音に気付き窓の外に目を遣ると、雨はガラス越しでもザアザアと音の聞こえる位の激しさだった。刺繍の途中だった布を机に置き、椅子から立ち上がり、呆然とした面持ちで窓の側まで歩み寄る。雨に濡れ色を重くした館の庭の芝生を遠目に眺め、もうっ、と片手を頬に添えて参るように一人ごちる。誰に聞かせる訳でも無く、ひとり雨に不満を零せば子供の様に唇を尖らせ拗ねた。不意に脳裏を掠めた不安にハッと小さく口を開け、緩慢な動作で在りながら、部屋の戸棚を開け仕舞われたバスタオルをその手に持った。壁に掛けられた時計を横目に時刻を確認。そろそろ…帰宅する時間じゃないか。思わず口元に弧が描かれて、とある人形の頭には一つの妄想劇が一秒と足らずに開幕した。雨に濡れて困惑する主人。そんな主人の目の前に用意の良い自分が笑顔で彼を出迎える。感謝される自分。そしてそれに対して罵声を浴びせる自分。…なんて面白そうな構図。高まる期待に胸を躍らせながら部屋を飛び出て、手すりに掴まりはしゃぐような軽やかな動作で四階から一階までの階段を降りて行った。一階に着いてからも、自然と歩の突き進められる速さは昂りと共に早くなっていく。改めて大広間に掛けられた時計を見ても、彼が帰ってくる時間と、ほぼ合致している。勢い良く玄関の扉を押し開けた途端、雨音が先程より音量を増したと同時に、この雨の中で待つという行動に及んだ、己の先を越す存在が居て。思い掛けない彼との遭遇に言葉を失うこと数秒。こんにちは、と挨拶して柔らかく笑い)
なーに〜?水も滴る良い男、って奴?…幾ら何でも、そこまでずぶ濡れじゃあ魅力が半減するわよ?
(自分で言っておきながら、にゃはは、と可笑しな笑い声あげると、本当は主人に渡すつもりだったタオルを相手に押し付け"まぁどちらにしろ私は愛する下僕が居るからときめかないけど"と冗談交じりに言い足した。)
44
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/24(土) 22:51:33
(/絡み文です。余りの退屈っぷりに人形のクセに眠り掛けているこの子を、どうかお好きなようにあしらって頂ければ…←)
(時刻は既に黄昏時。窓から見える空は甘いオレンジ色に濃紺の影が差し、そろそろ日が沈む。先程までなら電灯のスイッチを入れなくても、自然と窓から差し込む陽光によって目に優しい明かりが広間を照らしてくれていたのに。女は大広間に設置された質の良いソファーに腰を下ろした状態で、自身が好んで身に着けたタイトスカートが短い丈にも関わらず両脚を組み、大きく開けた胸元にぶら下がった薔薇水晶を指先で弾いたり、撫でたり、握り締めたりと用のない指を遊ばせていた。アメジストが埋められた作り物の瞳には只とろんとまどろみ掛けた光が長居しており、この様に退屈のガムを噛み続けているのは時を遡るに"〜分"前でも無く"〜時間"の単位が付くようだった。組んだ両脚に何ら恥らう様子も無く、既に気にも留めていない。女の投げ掛けた目線の先にはずっと、窓の向こうの空が広がる。ソファーの前、と言っても、ソファーから少し離れた場所に位置する背の低いテーブルには白磁のソケットに乗せられたカップ、皿の端に置かれた銀のスプーンが目に付く。カップの中は飲み残した琥珀色の液体に満たされ、半分は飲んだがもう半分は口を付けなかったのが伺える。飲み干さなかった動機は単純なもの。…美味しく無い。決して自分の入れ方が悪い訳では無いけれど、確かにカップに注がれた液体には紅茶としての魅力が半減していた。何時もと変わらない葉、ポット、入れ方。決定的な違いは、一緒に飲む相手の有無。それだけで味がかなり変わる。所詮作り物に過ぎない虚ろな人形の心にとって、傍に誰かが居る安心感は、紅茶に限らず口に運ぶ物に於いて最高のスパイスなのだ。誰も居ない。加えて此処が談話室である事が尚更孤独感を浮き立たせる。良い加減、誰かが大広間に降りて来る、又は直ぐ近くに見える玄関から帰宅するのを待つのは、どうせ無謀な事だと思考の鈍くなった頭で結論付けると、アメジストの瞳をゆっくりと閉じ、足を組み替え。背を柔らかなソファーに委ねれば身体の力を抜いて、一見人が眠るかのようにプログラムによる思考をぱたりと止めた。)
45
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/24(土) 22:58:32
(続/外に出れば五月蠅いくらいの雨が降っていることに気づいた。小走りに自分の車へと駆け寄れば鞄を助手席に投げ込み自分も運転席へと入る。そのまま車を走らせれば見慣れた景色を抜けて一つの館が現れた。これが、露霧の家。車からでるとおもむろにYシャツの前を開けてそれで覆う様に鞄を抱きかかえた。また小走りで玄関へと向かえば…何か座り込んでいる人影が見えて訝しげにしながらも本を濡らすまいと走った。玄関へと辿り着いて見たものは彼の同棲者、そして人形。この雨の中待っていたのか綺麗な浴衣や髪は濡れそぼっていた。とりあえず鞄だけを玄関に放ると再び彼の前に立って)
ただいま…heit。 ーーーもしかして、待ってたの? 馬鹿だね…、俺なんかにそんなこと…
(彼の頭の上に手を乗せて名前を呼ぶ。何だかこの姿勢は嫌な気がして濡れるのも構わずに彼と目線を合わせる様に座る。小柄な露霧が座るともっと小ささが強調されるのだが。見上げる位置の濡れて光る淡い金の髪を一房掴み指でゆっくり梳きながら彼にぽつりぽつりと言葉を掛けて。/早々とgdgdな露霧と本体です…;自分の哀れな脳味噌捻った結果ニックネームはheitになりましたが^q^)
46
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/24(土) 23:01:07
>>42
本体様
(/ほんっっっっっとうに申し訳御座いません!!!
自分でも気付かない内に、貴方様のレスに割り込んでしまいましたorz
スレを開いたままの状態でページを更新していなかった事、先程まで書いていたレスが完成して何も考えず、直ぐ、事前に書き上げていたレスも一緒に投稿した事、あきらかに自分に非がありまくりで何とお詫びしたらいいか……;;本当にごめんなさいorz)
47
:
◆MCveI7MoJ.
:2010/07/24(土) 23:01:52
(p:薔薇の入居者予約します。)
48
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/24(土) 23:08:25
>>46
(/いやいやいやいや…元はと言えば端末の分際でロルを書いてた私が悪いので(/_;)
大丈夫です、続/って記してありますので…!!丁寧な謝罪有り難うございます。
これからも
>>46
様の様な心優しい方と絡めることを楽しみにしています。)
49
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/24(土) 23:09:33
>>47
様
予約了解しました^^*
素敵なPFをキャラ本体共々お待ちしていますノシ
50
:
刹那(人形/桜)
◆hjAE94JkIU
:2010/07/25(日) 00:45:15
【PF】
名前:刹那(セツナ)
性別:女
年齢:見た目は20代
容姿:ストレートの淡い桜色の髪は太腿まで、前髪は瞳に入らないよう目の上で一直線に切り揃えられている。余程のことが無い限り束ねたりはしないが、気が向けば飾り気の無いシンプルなゴムでサイドで一つに束ねている時がある。顔立ちはどちらかというと綺麗の部類に入り、猫の目ように大きいが少し垂れ下がった瞳はガラス玉のようで髪色とは対照的な漆黒、肌は陶器のように白いが健康的に感じる程度。表情はあまり変化しないが、よく観察すれば少しずつ変化している。背丈は157センチと年齢にしては結構小柄、体格は身長も関係しているが元から華奢。だが華奢な割に身体の出っ張り・凹凸は一目でハッキリ分かるように作られている。胸元に小さな黒いリボンの装飾が施された薄水色のベアトップワンピースの上に、アイボリーのゆったりとしたカーディガンを(余程暑くない限り)羽織っているが、入居者が用意してくれた物なら何でも着る。
性格:物静かで自己主張もそれほど激しくなく殆ど言葉を口にすることは無い、館の住人の中でも一際大人びていて滅多に感情を表に出さない。が、大人しさ故に人一倍好奇心旺盛でマイペースで怖いもの知らず・無自覚のド天然という一面も持っている。本人は意識していないが言動が多少ズレてたり、方向音痴だったりと普段の彼女からは想像もつかない。殆ど言葉を口にしないのは、口下手で話すのが苦手という事もあるが本当に懐いている人(入居者)にはポツリポツリだが他人よりは良く話している。感情を露わにしている所を見かけない人は多いが、本当に懐いている人(入居者)には赤面している所や微笑んでいる所や涙を流している所など色々と見せている。つまり、親しくなればクールな部分だけではなくデレの部分まで見れるという。猫が好きで、部屋の中には三毛猫・黒猫・白猫・茶トラ・白と黒のブチネコ・アメリカンショートヘアー・ペルシャの7匹を飼育している。
役柄:桜の人形
備考:一人称は私、二人称はアナタ入居者には下の名前で呼んでいる。猫の名前をきちんと1匹ずつ付けており、「三毛猫はみけ」「黒猫はくうちゃん」「白猫はしーちゃん」「茶トラはちい」「ブチネコは猫丸」「アメショはあめ」「ペルシャは静」全て彼女が付けたらしい。
(pl:夜分遅くに申し訳ないですorz
>>6
で予約した者です^^*長らくお待たせしてすみませんでした;;不備や不偏があればご指摘お願いします。)
51
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 08:06:50
>>50
様
とっても乙女で可愛らしい人形さんにww中の主です←
PFに全く不備はありませんので参加大歓迎です♭
絡み文お待ちしていますね^^
52
:
◆sdS.VUFj8M
:2010/07/25(日) 12:42:04
椿の間の入居者予約します
53
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 12:51:23
>>52
様
予約ありがとうございます^^*
素敵なキャラ様首を長くしてお待ちしていますねww
54
:
Krankheit(人形/柊)
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 13:20:06
>>41
紅葉の主人さん
(p:絡み感謝です^^*こちらこそ意味不明過ぎて日本語になってない←/かなりの自己中心な奴ですが宜しくお願いします;ノシ/ロルの長さをミスることは自分にもありますからあまりお気になさらず♭)
あぁ、貴女は紅葉の…。もう随分と濡れてしまったので今更あまり気になりませんね――――――僕は露霧さんを待っているだけですからお気遣いなく、貴女の方こそ濡れてしまっては風邪をひきますよ
(いつまで彼を待っていればいい、いつまでここで待ち続けれいればいい、早く彼と一緒に温かな部屋に帰りたい。けれどそんな願いも彼が帰らない限り叶うことはない、それでも彼を待ち続ける。ぽたぽたと己の上に堕ちてくる雫を意味もなく眺めて、時折興味を引かれたように関節が不自然な形の指を差し出してその雨粒を受ける。それもすぐに払い落してまた何事もなかったように手を降ろして濡れた床の感触に一瞬眉をしかめる。そんなことを延々と続けていると、目の前に人影が現れたのが見えて一瞬瞳をぎらつかせた。けれどその姿が己の求める彼ではないと気づくと再びさっきと変わらないぐったりとした無気力な態度でドアにもたれた。何か袋を持っている所からすれば買い物帰りだろうか、そんなことをぼんやりと思う。買い物に行く必要はあっただろうかと己の部屋の冷蔵庫の中身を思い浮かべてその必要性のなさに安堵する。色々と思考を巡らしているうちに、ただ開いているだけのような瞳に相手の唇が動くのを映した。それは何か単語を呟いているようで、慌てて聴覚を外に向けると"濡れる"というような単語を言っていると理解した。誰が濡れるのだろうかと心の中で首を傾げる、実際に体を動かすには疲れ過ぎていた。穏やかな笑みを浮かべながら相手の方へ言葉を返すために向けられた瞳は何も映していない空虚な淡い硝子玉。濡れるというのは自分のことかと何となく推測してゆっくりと気だるそうに袖を持ち上げる。相手に見ろというように差し出した袖はこれ以上どうしようもないほどに濡れていて、気にならないという言葉には皮肉が滲んだ苦笑が浮かんでいた。彼がドアの前で堂々と居座っているから相手は館の中へ入ることができないのに、そんな簡単なことに全く気付かないまま何故相手がずっとここにいるのかと疑問を感じる。自分のことなんて放っておいてくれて構わない、自分を構うのは彼だけでいい。そんなことを思いながら相手に大人びた笑みを浮かべてスッと相手の体の向こうを指さした。ここにいる理由を告げて、相手に顔を心配そうな表情を"作り上げて"見上げるとさも相手のことを心底心配しているように風邪をひくと忠告した。彼女が中へ入れない理由に気づかないほど今の彼はプログラムに支障をきたしているようだった。彼にとっての栄養源はパートナーの存在だけなのだから。雨は容赦なく降り続き、人形の彼の質量をさらに重く感じさせ人間の彼女の体温を確実に奪っているようだった)
55
:
Krankheit(人形/柊)
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 13:42:00
>>42
>>45
露霧さん
(p:絡み感謝です♭こんな奴にニックネームを考えて下さりありがとうございますwwそのくせこちらはただの名前呼びで申し訳ないです…;奥さんが旦那さんを呼ぶイメージで呼んでいると想像していただければ!殴/連呼しすぎて怖いですよね;申し訳ないですorz変えるつもりはありませんっ←/色々と面倒な奴ですがこれから宜しくお願いしますねノシ)
―――露霧さん、露霧さん、露霧さん……おかえりなさい、露霧さん。――はい、露霧さんのことだけを待っていました…えらいでしょう?お利口さんでしょう?heitはちゃんと露霧さんのこと待ってました……馬鹿でごめんなさい――怒らないで、ね
(ぐったりと姿勢を崩したまま宙を見つめてどれほど時間が経ったのか、知ろうと思えば体内時計で秒単位の正確な経過時間が分かるがそんな虚しくなるだけのことはしたくない。顔に張り付いて鬱陶しい緩いウェーブのかかった淡い金髪を掻き上げる気力もなくして既に濡れ鼠のよう。心に想うのはただ一言、愛しい彼よ僕のご主人様、旦那様、王子様早く帰ってきて下さい。ただそれだけを胸の内で繰り返して念じて、ただ怠慢に流れる時を過ごす。カツン、土砂降りの五月蠅い雨音の中で一つだけ違う異質な音が聞こえてハッと閉じかけていた瞼を開く。顔を上げればそこにいたのは待っていた、待ち続けていたパートナーの姿。こちらへ歩いてくる足取りが早足なのに気づいて少しだけ温かくなったような気がした。無機物に体温なんてないのに、心なんて存在しないのに。やっと傍に帰ってきてくれた彼に腕を伸ばす、"ただいま"その言葉が聞きたかった。彼につけてもらった彼だけが呼んでくれる自分の名前が愛おしい、その声が愛おしい。しゃがんで視線を合わせてくれた彼の灰褐色の瞳を見つめて、彼の頬に手を伸ばす。雨に濡れた本来の温度よりも冷たくなってしまった血の通わない無機質な指で愛しい顔を撫でる。最初は片手でだったのに、いつの間にか両手を伸ばして触れてしまっていた。相手の顔が濡れてしまうことなんて気にしていられない、この温かな人の温もりを感じたい。何度も何度も愛しい名前を呼び続けて、その呼び方にはだんだんと熱が籠って狂気的になって。しまいには相手の髪を握りしめようとするかのように掴んで絶対に離そうとしない。"おかえりなさい"噛みしめるようにその僅か七文字の単語を呟く、この言葉が言いたかった。待っていたのかと言われると幼い子供のようににっこりと笑って大きな動きで頷く。相手の髪から手を離して己の髪に触れてくれている手を両手で包みこむようにして捕まえて子供のように相手に次々に言葉を投げかける。その問いかけは殆ど答えを必要としていないかのように矢継ぎ早で一方的で、ただ聞いてくれるだけで嬉しいというように。普段の一人称も崩れてしまうほどに己のプログラムが崩れてしまうほどに相手を待ち続けていたのだ。プログラムされた狂気はいづれプログラムを超えてしまうのではないかと思われるほどに強力だった。ポツリと言われた"馬鹿"という単語に異常なまでに反応を示すと、縋るように大きな瞳を伏せて相手を見つめ怒らないでと懇願する。その姿は叱られるのを恐れる子供のようで、捨てられるのを恐れる子犬のようだった)
56
:
Krankheit(人形/柊)
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 14:06:17
>>43
Dornprinzessin(p:ドイツ語で"棘王女"≒いばら姫です^^*)
(p:素敵なお姫様の絡み感謝いたしますw/こちらも愛称を付けさせていただきました♭って、ただ語源を変えただけですが^^;/優しさを優しさと理解できない馬鹿ですがこれから宜しくお願いしますねノシ)
貴女もご主人様をお迎えに来たんですか?Dornprinzessin……顔を合わせて早々タオルを投げつけるとは、相変わらずの人だ。――――水も滴るいい男なんて、僕には勿体ない言葉ですね…貴女こそ水も滴るいい女になれるのではありませんか?
(勢い良く開け放たれた自分のすぐ横のドアの音に驚いて、虚ろだった瞳に僅かに光が灯る。こちら側ではなくて良かったと安堵しながら開けた人物を確かめるべく顔をあげた。濡れて張りつく髪の隙間から見えるのは美しいとしか言えない女神のような女性の姿。彼女は見た目と変わらず気高く、堂々としていて見ているだけで素晴らしいと感嘆してしまう。こんな人形が何かの気まぐれでパートナーに手を出さなければいいがと内心いらない心配をしながら相手を見上げていた。何故か絶句している相手を不思議そうに眺めて、きょとんとしたような表情になる。するとかけられた言葉と共に投げつけられたタオルを避けることなく受け止めた。すぐに大量の水を吸って重くなるタオルをどけながら柔らかい笑みを相手に向けて、同じように挨拶を返す。この館へと続く道へと顔を向けて相手に自分と同じなのかと問いかける。それでも自分の方が先に来ていたという意味も分からない優越感に浸っていた。既に濡れ過ぎて絞れそうになっているタオルを相手に見えるように示して、相変わらずだと言って苦笑する。このタオルが相手からの不器用ながらも珍しい優しさなのだとはプログラムの低下からか全く気付くことなく、相手の方を幼い子供でも見るようにやれやれと言いたそうな表情になって眺めていた。"水も滴る―"そんな言葉に頭に疑問符を浮かべて暫く停止すると、意味を理解した時には苦笑を浮かべていてゆるりと首を振った。自分はそんなに美しく作られた人形ではないとはっきりと主張するように。相手を見直せば何度見ても変わらず感嘆しか浮かばないその完璧な造形美が目に入る。貴女こそ、そんな意地悪を言って土砂降りの雨の方を示すと冗談だというようにクスリと笑った。ときめかないなんて言われても別に傷つくことはない、別に目の前の美しい人形に興味を持たれなくても構わない。自分はあの愛おしい彼の瞳にさえ映れればいいのだから、彼だけが自分を見つめてくれればいいのだから。相手の言葉に言い返すように"僕だって露霧さん以外を心に踏み込ませるつもりはありませんね"と呟いて穏やかに笑った。丁度胸の中心を指さしながら、心なんて繊細で美しくて儚い物はこんな無機物には存在しないんだけどと胸の内で呟いていた。その呟きと表情は五月蠅い雨音に掻き消されて相手に届かなければいいと願いながら)
57
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/25(日) 16:24:15
>>55
heit
(heit…自分が彼に付けた名前。自分だけが呼ぶ、名前。自分だけの物にするために付けた、名前。理由を聞かれればいちいちKrankheitなどと呼ぶのも日常では面倒になってきていたから、と他の人間には適当に話すが本当は。本当は、自分だって英語専門ではあるが一応翻訳者の肩書きを持っている訳で。外国語を調べるなんてた易く出来てしまう。Krankheit…和訳にすれば"病"と訳すことが出来る。もしかして彼のあの狂気的な愛情の向け方は名前に縛られているからなんじゃないか。そう思ってheitと名付けて呼んでいた。しかしこの理由も今では違う物へと変化を遂げた。彼から向けられる表情、行動、言葉。それらが全て愛しいと思えてくるようになってきたのだ。今ではもう誰にも引き渡すことなど出来ないくらいに。だから、自分だけの物にするために付けた。彼をまた縛り付けるために。自分に彼を縛り付けてしまうために。きっと自分だから愛してくれたんじゃなく入居者なら誰でも愛するようにプログラムされているんだろう。それでも良かった。彼には自分しか愛せないようにしてやりたかった。だからこれは誓いの名前。(続
58
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/25(日) 16:42:58
(続/お前は俺しか愛せない、愛することが出来ないと。でも俺もお前しか愛せない、愛することが出来ない。一人善がりな誓いではあるけど。そんなこと彼に言える訳も無く無表情のまま呟く)
ねぇ、heit… 違うの。怒ってんじゃなくて、何で俺なんかの為に、ずぶ濡れになってたの?って聞いてんの。ーーーー答えが分かってて聞く俺が狡い?
(彼へと伸ばした手を彼の両手が包み込む。ただただ冷たいだけの彼の手なのにどこか安心して。握られた手を優しく解くと自分の右手と彼の左手を合わせて握る。繋いだ手を引っ張る様にして立ち上がる。彼の肩くらいの位置に頭が来るがそんなことは気にしないで取りあえず部屋に入ろうと促す。二人とも濡れたまま柊の間への道を進む。廊下は後で拭けばいい。部屋へと向かう途中に彼に問いかける。そうだ。答えが分かりきっているのに聞くなんて悪い気がするけど。それでも答えて欲しくて)
(/いやぁぁ!!この子ムッツリじゃんorz内心何考えてんだか分かったもんじゃ無いですねこの変た(((今回はニックネームの由来なんかを書いてみたり^q^気に入って貰えたみたいで何よりです!!)
59
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/25(日) 21:50:03
現在の空きキャラ表を更新しますねノシまだまだ参加お待ちしています^^*
【募集キャラ】
『人形』
・橘の人形(男)
・杉の人形(男)
『入居者』
・橘の間の入居者(女)
・杉の間の入居者(女)
・向日葵の間の入居者(男)
・百合の間の入居者(男)
60
:
須環 若菜
◆N0P9B7DkN2
:2010/07/26(月) 00:54:25
名前:須環 若菜(スワ ワカナ)
性別:男
年齢:19歳
容姿:生粋の日本人であるために、髪と目は真っ黒。首の真ん中辺りまで伸ばした髪はさらさらで、目に掛からない程度の前髪も同じようにさらさら。高校を卒業してから突然目が悪くなりだしたのもあって、本を読む時等には嫌でありながらも黒ぶちの眼鏡を掛けざるを得ない。しかし「眼鏡を掛けると不細工になる」からと、周りの人達にはできるだけ眼鏡を掛けた姿を見せることはない。身長は170cmと平均値であり、体重も至って平均的である。服装は“特にこれが似合う”という服装もなく、半袖のシャツにジーンズに装飾品もなしといった地味というか普通、派手でない格好をすることが多い。流行の服装は着ないのではなく、ただ単にファッション誌等を読まないために着れないだけである。
性格:普段は明るく普通に話しもできるが、悩み事等があった時には少しではあるが口数が少なくなる。家事は昔から親にやらされていたこともあって、全般に得意な方。家庭でのしつけが良かったので、所々しっかりした性格で、その性格があるために人形のドジな性格を支えることができている。偶に人形に意地悪な事をするが、それは人形のことが嫌いだからするのではなく、ただ反応を見て楽しみたいだけだという。
役柄:桜の間の入居者
備考:一人称は「俺」で、二人称は仲良くなった人には基本「お前」だが、目上の人や初対面の人には「あなた」であり、人形のことは名前で呼んでいる。とある専門学校に通っており、その通学のために勝手が良かったので此処へ来た。此処へ来た当日聞かされた人形のことに始めは戸惑っていたが、いざあって少し同棲してみると、戸惑いもなくなり序々に人形に好意を寄せていくようになった。
(p:
>>16
で予約した者ですがPF書きましたんで不備やおかしな所あれば言って下さい。絡み文は合宿から生きて帰り次第書かせて戴くつもりですので←)
61
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/26(月) 09:01:32
>>60
様
何だか可愛らしい純粋少年って感じですねww←
口煩くて申し訳ありませんが名前の横に役柄の記入をお願い致しますね^^
その他はPFに不備はありませんので参加大歓迎です*
合宿より無事の生還を果たした絡み文をお待ちしていますノシ
62
:
◆KqcxDO/yo6
:2010/07/26(月) 09:25:24
橘の人形予約します^^
63
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/26(月) 10:18:29
>>62
様
はいっ朝から予約ありがとうございますノシ
素敵な子をお待ちしていますねww
64
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/26(月) 16:37:30
>>48
本体さま
(/ありがとうございます…!
本体さまの懐の広さと優しいお言葉に今、大きな感動と安堵を覚えていますoyz
こちらこそ柊の入居者さまと絡める日を心待ちにしておりますね^^
もし貴方さまのソロルが投下されましたら、こちらから喜んで飛びつきに行きますので!++←)
65
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/26(月) 16:51:24
>>56
クランク君
(/そのような素敵な愛称で呼ばれることにキャラも本体も嬉しいです+
此方こそ生意気な口をよく叩く奴ですが、どうか宜しくお願いします^^)
別に。……あたしは雨に濡れて帰ってくる下僕を罵倒するため此処まで来たの。風邪を引かれたら困るのはあたしだし…。看病…ううん、変な気を遣わないといけなくなるもの。変な想像しないで頂戴。
―…クランク君こそ相変わらずだわ。こんなに濡れても主人を待ち続けてるなんて。びしょ濡れじゃない。……本当に主人を愛して病まないのね、貴方。
――謙遜しなくて良いのに〜。あら、嬉しい♪…でもそれ、要はあたしにずぶ濡れになって来いってこと?
(仕方なしに相手を見下ろす形で雨に濡らされた彼を静かに見守る。さぞ長い時間ずっと此処で主人を待っていたのだろう、びっしょりと濡れた彼の髪と衣服。バスタオル一枚だけでは足りないのが明らかだった。万一に彼が遠慮にタオルを受け取らない場合も想定していた為、その不安が杞憂に済んだ事に安堵するも直ぐに衣服を変えた法が良いのではないかと次の不安が頭に浮かぶ。自分達は人形。体調を崩すことも無ければ風邪を引く心配だって要らない。…それでも無駄にあれこれ心配してしまうのはプログラムにお節介な性分でも組み込まれているからか。思わず、彼の問い掛けに言葉が詰まる。彼の言うとおりだ。けれどそれを即座に見抜かれた事も素直に認めてしまう事も何だか恥ずかしく、バツの悪そうに金糸の眉を顰め唇も子供に様に尖らせれば、緩く巻いた金糸を揺らしつつ見上げる彼の目線からそっぽを向き。つい恥ずかしいと意地を張ってしまう性分も手伝って、人間の様に精巧で柔らかな唇から零れた返答は実にそっけなかった。しかし後に続いていく言い分を聞けば、先程の否定は照れ隠しなのが明らかで。何時もより若干語調を強め変な想像をするなと理不尽な文句を吐き、逸らした顔を戻すとまるで非難するような眇めたアメジストで彼を直視した。相変わらず。そう言われて、反論したくなる様な、笑ってしまいたくなる様なくすぐったさに頬の緩みが強化する。しかしふと何かを思い、ふう、と呆れた溜息を聞こえよがしに吐くと自分も彼と目線を会わせる為にその場にしゃがみ込み、同じ高さから雨天の空と、たまに横目で綺麗な相手の横顔を捉えた。…相変わらずなのはそっちも一緒。ぼそりと言って屈ませた膝の皿で片手の頬杖を付き、淡々と抑揚のない調子で自分がそう思った根拠を話す。そして今にも消え入りそうな声で最後に呟きを漏らした。言葉の端端に入り込む雨の雑音。その為、彼の耳に届いたかどうかは分からない。言い終えれば彼から目を離し、また頭上に広がる灰色の空を仰いだ。彼は主人に対し、倒錯しがちな愛情を注いでいる事は知っている。そして彼の主人がまた彼を溺愛している事も風の噂で聞いた。その深い愛情がいつか歯車を狂わせなければ良いが。他者の事情に口を挟む気はないが、降り注ぐ雨音を聞きながらぼんやり思う。自分の言葉を否定する相手に、口角を持ち上げ少し意地の悪い笑みを変貌すると肘で相手を小突き。彼の言い分を耳にすれば、調子よくそれが世辞では無いかと疑いもせずにっこり笑顔を輝かせた。…が、続いて紡がれる言葉は彼の冗談に笑顔のまま毒づくようなもので。彼とのそんな言葉の応酬が愉快に思えた。相手が最後に零した、彼の本音とその笑顔の穏やかさについ目を奪われる。え?、と聞き返す余裕もなく零された呟きを反芻し。……いつか彼が主人への愛に溺れて道を外しませんように。彼女の中で消え掛けていた不安がかさを増し、相手から目を逸らし密かに頭を左右に揺すれば余計な思考の糸を絶とうとした。)
66
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/26(月) 22:11:23
(/そう言えば絡み文置いていないことに先程気が付きました←/相も変わらずgdgd感満載でお送りしますが暖かく見守ってくだs…うん。)
(この蒸し暑い季節だと言うのに館内の廊下はやけに涼しい。何処かひんやりとした空気が流れている様な気がする。そしてそこに一人座り込む露霧。丁度彼の部屋、柊の間の扉の前に。何故露霧は部屋の外に出ているのか。誰も通らない廊下に胡座をかいて座り込みしかも脇には絵本が10冊程乱雑に積んで置いてある。一体彼は何がしたいのか、他人から見れば必ずそう思うだろう。これにはキチンとした理由があった。露霧は炊事洗濯は勿論のこと掃除すらままならない程の家事下手だった。その為一人暮らしの時には随分と苦労した。家事と仕事を両立できる程の時間とキャパシティが自分には存在していないんだと痛い程に知らされた。けれど此処に入居してからは全て人形に、heitに任せっぱになってしまっている。今もそうだ。今日は朝から仕事をしていたが仕事関係のプリントや書類、原稿などはパソコンデスクの周りに散乱し絵本の英語現本は足元に所狭しと放られている。(続
67
:
阿須 露霧(入居者/柊)
◆rE.ESZE8aQ
:2010/07/26(月) 22:24:10
続/立てられている本もあるが多くは縦積みになったままだし酷いものはページも開きっぱなしで放置してきてしまった。自分で片づけるのはできない癖に散らかっているのはキライらしく絵本だけ抱えて部屋を出てみた…これが理由らしい。下らない理由で結局人形に頼っているだけ。これではまるで駄目な人間みたいだとは思うが何故か家事は出来ないのだから仕方がない。気持ちを切り替えるように手元にある適当な絵本をぱらぱらとめくる)
ある… 夏の日のこと。 太陽が、雲にこう言いました…。 「ねぇ、僕って皆に嫌われては、居ないかなぁ?」…
(まだ読んだことの無いほんだったのでいつもそうする様に文章を目で追いかけながらその場で訳してみて口に出して確認をする。その一連の動作を繰り返しながら。廊下には露霧の声とページをめくる音しか存在しないくらいの静けさが周りを支配していた。それでも自分の世界にはまり込んでしまったのかぶつぶつと本読みを続けて)
68
:
◆7sqteK1.Iw
:2010/07/26(月) 22:38:54
橘の間の入居者予約しますね
69
:
いばら姫(人形/薔薇)
◆KS53H2i7Jg
:2010/07/27(火) 13:01:49
>>66
/67露霧君(/絡ませて頂きました、よろしくお願いします^^)
あら――露霧君もこういうの、読んだりするの?……あ、こんにちは、暑いわねぇ。
(人形に暑い寒いの概念は無い。本物の人間の如く精巧に作られているのは見た目だけで、内臓だの筋肉だの、それらの役割を果たすのは多くの素材の塊。そこに繊細な技術で糸や螺旋を埋め込まれプログラムに従って動かせる。当然の事ながら此の暑い季節に一滴も汗を掻かない。…しかし、プログラムによって発達された感性は在る。あれが美しいだとかこれが綺麗だとか、暑そう、寒そうと思いはする。その例に漏れず或る薔薇の人形も、館の窓から抜ける様な青色の夏空と夏の陽光を浴びる色鮮やかな樹の葉をぼんやり眺め、暑そうだな、なんて思っていた。主人の居ない現在の薔薇の間に、冷暖房などを使って暑さを凌ぐ必要もない。此処に居るのはたった一体の人形だけだから。相変わらず人間にしか見えない肌を露出した格好で、女は毛先を緩く巻いた金糸に櫛を通し身繕いをしていた。その櫛にも大輪の薔薇が彫られてあり、一見してすぐに彼女の私物なのが分かる。色も淡い薔薇色だ。そして朝から部屋を漂うほんのりと甘い香りも、彼女が愛する花の香り。櫛の先を受け入れては直ぐに引っ掛かりもなく流れていく金髪は朝の光を浴びて柔らかな茶色にも見えた。よし、と満足気に呟けば化粧台まで赴き、整えたばかりの髪に手を添えて今日の仕上がりを確認してにっこりと可愛い子ぶった笑顔を鏡の中の自分へ向けた。これが彼女の朝の日課なのである。…自分の愛する人に見放されないように、自分の出来る限りの努力をして、彼が望むような可愛らしい女性になりたくて。館の外の生身の人間に彼を奪われない為の、彼女にとっては重要な習慣なのだ。最後に、ふわふわとと手で押さえながら、化粧台の引き出しに仕舞われ引き出しに仕舞われた薔薇水晶のペンダントを首に掛ける。身繕いが終わり、時計を確認するとこれからたっぷり予定のない、退屈な時間が始まるのだと思い知らされた。……何か暇潰しを見つけて来よう。ここ最近、主人の不在が多くて退屈なのに慣れてきた。部屋に置いてある本も物語でも哲学書でも片っ端から読破してしまったし、お菓子作りも前に存分に楽しんだ。今日も今日で何か出来ることはないかと、少しの時間、悩み抜いた末に今日は別の階の住人と親睦を深めることにした。…やはり此の時間帯になると人形しか居ないだろう。とりあえず、大広間から見ていって一階から虱潰しに訪ねれば良いと、部屋を出て階段まで辿り着いたところで上から聞こえてくる人の声に気付いた。…いや、人形かしら?階段の手摺に掛けていた手を止め、首を捻りつつ不思議そうに上の階を仰ぐ。何やら音読をしているらしい。それも子供に語り掛けるかのような内容だ。暇を持て余していたこの人形が、それに興味を惹かれない訳がない。方向を変え、そろり、そろりとその先に待ち構える相手を警戒しながら声の聞こえる方に階段を登っていく。決して、物音は立ててしまわぬように。せっかく耳に滑り込んでくる、この落ち着く低音の声を聞き続けて居たいから。五階までやってくると一切の物音はなく、その音読する声だけが静寂の中に溶け込んでいた。あら、と廊下に出て遠方に見える人の背中に驚く。人形ではない。あれは……柊の間の入居者ではないか。口数の少ない、知的な彼が幼児向けの本を声に出して読んでいるのが余りに意外で。気付かれないよう気配を殺し相手の背後にまで寄ってくると、挨拶より先に本心からの感想が口から零れた。…彼がきっとその第一声で振り向いてくれるのを想定し、後から柔らかな笑みを顔に貼り付けると取って付けたように挨拶し。)
70
:
◆TES8G8/CGc
:2010/07/30(金) 20:54:48
(/p:百合の人形(女)の予約期限が切れているようなので貰っても良いでしょうか)
>主様
71
:
家主
◆7.pxBDxXfI
:2010/07/30(金) 21:04:55
>>68
様
返事が遅くなってしまい申し訳ありません;
参加ありがとうございます♭素敵な方をお待ちしていますねw
>>70
様
はい、確かに期限が過ぎているようなので予約OKです
素敵な人形をお待ちしていますノシ
72
:
須環 若菜(入居者/桜)
:2010/08/02(月) 00:31:26
(p:絡み文となっているのですが絡み難く、更に駄文で申し訳ないです;;合宿は生きて帰ってこれましたが、また明日からも遠征があるので絡んでいただけたら帰り次第レスさせていただきますねノ)
(学校から館へと続く帰り道、予め鞄の中に入れておいた団扇を使いぱたぱたと自分に微量の風を送りながら歩いていた。横を通り過ぎていく人は汗をハンカチで拭いているのが見えるが、自分も汗が出てくるものの、団扇のおかげで“汗を拭く”という行為をするまでもなく済んでいて、団扇を持ってきて良かったと切実に感じた。そんなことを感じている内に既に館は近くにあり、少し歩いてから館の目の前にきて、涼しく感じる館の中ではもう必要ないだろう団扇を鞄に戻し足を止めた。館の扉を開けて中に入り、きっちり館の扉を閉めてから自分の部屋がある二階へと続く階段を昇り出す。)
――あ、みけ。お前また部屋から出てんのか、いつも駄目って言ってるだろ。…ほら、中に入るぞ。
(階段を登り終えると同時に、自分の部屋の前に三毛猫が座って居るのが見える。自分の人形、刹那が名づけたその三毛猫は“みけ”という名前で、どうやら部屋の前に居るのが好きらしくいつも外に出て自分と刹那に注意されている。注意してるにもかかわらず、懲りずにまた部屋の外に出ていたその三毛猫の頭をぽんぽん二回軽く叩き、意味が伝わっているかいないかはわからないが注意の言葉を加えた。そして、当然そのまま部屋の前に放置するのではなく、抱き上げ部屋の中へ連れて行こうとする。「ふみゃあ!」と嫌がる声などいつものことだと気にも掛けずに。)
73
:
Citrus(人形/橘)
◆KqcxDO/yo6
:2010/08/02(月) 01:21:58
【PF】
名前:Citrus( シラトス /和訳:柑橘類)
性別:男
年齢:19歳
容姿:髪の毛は長髪まではいかないが肩より5cm程伸びているくらいの長さで天然パーマなのか癖毛のような感じになっていてそのままおろしているようなことはあまりなく、赤くて丸い飾りがついたゴムで後ろをきゅっと一つ結びしていることが多い。色は肌色のような底に少し茶色を加えたような、クリーム色とも言われる色である。なお明るいところではよく光るので多少目立ってしまうこともある。瞳には眼帯をしていて眼帯は黒いものであり紐が斜めに出ていると言った感じで結ばれていて頭の後ろ辺りで蝶々結びにしている。別に怪我をしていたりするものではなく丹にオッドアイな為それを隠すために目には眼帯をつけていると思われ、眼帯をつけていない方の目は緑色をしていて透き通った感じではあるが、眼帯をつけている方の目は青くてこちらはもう一方の目とは反対に薄く濁った感じにも見える。尚、眼帯をつけているのは右目であり緑色をした瞳は左側である。服は重ね着のものをよく着ていて白と黒の横線の縞模様の服の上に肩が出るような服の黒い半袖のものを着て薄い緑色のパーカーをよく着ていたりする。
性格:普段は大人しく、しかし何処か子供っぽいような印象を受ける、非常にクールな性格。しかし本当の性格であるツンデレな部分も抜けていないのか少々ツンデレな様子。入居者と二人きりになったり、己の部屋の中に入るとわがままになったり意地っぱりになったり等子供っぽさが増す。本当は寂しがり屋で、強がっているもののすぐに本心が出てしまう。一言で言うと、ツンデレ。普段からツンデレの要素はあるが入居者といるとそれがさらに増す。行動や言動は基本的棘があってツンツンしている。ツンとデレの割合は6:4くらい。と、ツンケンしているその割にはかなり嫉妬深い。本人曰く飴と鞭だがぶっちゃけただのわがまま。かなりの単純で些細な嘘にもすぐ引っかかってしまうバカ。ちなみに本人曰く素直になるのはとても難しいことらしく褒められて嬉しくても嬉しくないと口にしてしまうことが多々ある。また一般人より過剰とまではいかないが自分が好きらしく褒められて当たり前という態度を取ることもある。まあ所謂ナルシスト。寂しかったら死にたくなるくらいに孤独が嫌い。人が大好きなのに、何故か素直になれず嫌いだという態度を取ってしまいがち。本人曰く素直になることは難しいことらしい。
役柄:橘の人形
備考:一人称は普段なら「僕」で入居者に対してのみ「俺」二人称は「お前」三人称は「アイツ」基本的に呼び方はフルネームだが入居者のみ苗字で呼んでいる。そして気が向いたり何十回に一度かは名前で呼んでいることもあり。口調は「―だ」「―だろ」などまあ一般的な標準語で少々子供っぽさがあるせいか時々「―だもん」と口にすることもしばしば。不器用だが入居者のことを大事に思っているらしく束縛がかなり激しい。照れ隠しによく暴言交じりの言葉を吐くことがあるが「オタンコナス」やら「お前の母ちゃんデベソ」やら一々表現が古い。
(/プロフ遅くなって御免なさい、
>>62
の者ですノシこれでOkでしょうか、許可を頂けるようでしたら絡み文投下しますね^^)
74
:
◆KinjhihOP6
:2010/08/03(火) 16:38:19
(P:
>>68
で予約された橘の間の入居者様の予約期限が切れたので予約しても宜しいでしょうか;)
75
:
◆TES8G8/CGc
:2010/08/06(金) 14:00:31
(/p:すいません!
>>70
の者です、此方の予定でPFの提出が遅くなってしまうかもしれません
キープお願いします
大変申し訳ございません;;)
>主様
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