生とは戦の如くものなり、死にたくなければ戦うのみ - 1279707296

1： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 19:14:56: 臆すれば待つのは死

剣を捨ててもそれは同じ

お前に残る道はただ一つ…

“ただ戦う”という事だ。

――――…寄れや寄れ

ここは全体が霧に包まれた一つの大陸。

地上ではいくつも戦が行われ

地上では幾人もの人が地に倒れた

大陸は六つの地域に別れ、己が国を統一しようと戦陣をきるがなかなか勝負はつかない。

そこに現れたのが“天からの授け物”、戦の行方を左右する六つの武器であった。

手にすれば大きな戦力になるという…

国を手に入れるのは、どのﾂﾜﾓﾉか？

・長ロル推奨(400文字以上)
・トリップ必須
・戦闘中心のスレですが、行き過ぎは注意して下さい
・恋愛は自由(NL、BL、GL)
・確定ロルは禁止
・ネットマナーは守る事
・最強設定、美化設定はなしでお願いします

>>2
2： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 20:28:23: 天からの授け物、と呼ばれる武器は元々は各国一つずつにあったが奪い合いや盗人の働きにより今は偏ってしまっている。
どれも大きな力となるため、どの国もができるだけ多くの天からの授け物を手に入れようとしている。

<六つの国>
<国名>紅玉
六つの国の中で最も統一に近いとされている。天からの授け物の武器の所持数は二つであり、銃と弓。紫水晶という国を既に支配下に追いており、武器はそこから奪った。金緑石の副将を誘惑し紅玉の副将にしたりと他国に大きな影響を与えている。

<国名>青金石
天からの授け物の武器を所持していないにも関わらず実力は二番目とかなりの強者。しかし将軍が平和主義で脳天気なためなかなか統一には踏み出せない。もともとは天の授け物の武器は鎖鎌を持っていたが、どこかの盗人に取られてしまい今は旅芸人が所持。

<国名>翠玉
お隣りの蒼玉と同列の強さ。根っからの知能派であり平和主義の青金石とは同盟関係にもっていきたい。天からの授け物の武器は二つ所持。剣と盾だが、盾は蒼玉からたまたま奪えたもの。そのため蒼玉とは仲が良くない。以前副将が二人いたが一人は金緑石へと行ってしまった。

<国名>蒼玉
翠玉と同列の強さ。剣術、攻めの攻撃に関して最も長けていたがたまたま盾を取られてしまい攻め守備のバランスが取れずいる。そのため天からの授け物の武器は所持していない。特に強くもない翠玉に天からの授け物を取られてしまい仲が悪い。

<国名>金緑石
六つの国の中で唯一の忍の国。暗器などを使い暗殺を行う。強さは不明だが非情さで有名である。他国が暗殺を依頼することもあるほど。紅玉に副将を取られてしまったが、翠石の副将が席を置いた。天からの授け物の武器は一つ、鉄扇というものを所持。

<国名>紫水晶
六国の中で最弱と言われ、実際国自体も小さい。そのためか他の国に攻めいれられる事が多かったが、紅玉の支配下となってからはそれも少なくなった。天からの授け物の武器は一つ所持していたが、紅玉へ献上という形て奪われてしまった。今のところ紅玉へ頼りきった状態である。

>>3
3： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 21:33:41: <天からの授け物>
銃…紅玉が所持。ルビーがはめ込まれており、全て撃ち抜くといわれている。

剣…翠玉が所持。エメラルドが埋め込まれており、全てを斬れるといわれている。

盾…元々は蒼玉が所持、現在は翠玉の者。サファイアが埋め込まれており全ての攻撃を防ぐという。

弓…元々は紫水晶が所持、現在は紅玉のもの。アメジストが矢先であり全てを打ち抜くという。

鎖鎌…元々は青金石が所持。今は盗人から流れ流れて旅芸人が所持。ラピスラズリが埋め込まれており、全てのものを斬ることができるという。

鉄扇…金緑石が所持。アレキサンドライトが埋め込まれており普段はただの扇に見えるが扇げば何でも吹き飛ばすといわれる。

※これらの武器同士で戦っては矛盾が生じるので所持する者の実力によって発揮される力はある程度変化する事にします。

<今まで起きた代表的な戦>
紅紫の戦い
紅玉と紫水晶の戦。戦いが始まってすぐ紫水晶側が降参し、紅玉の支配下となった。まるではじめから降参するつもりのようで兵も少なかったという。

蒼翠の戦い
蒼玉と翠玉による戦。戦いには蒼玉が勝ったが、戦の帰りにたまたま一人の兵が天からの授け物である武器、盾を奪った。その一人の兵が今の翠玉の将軍となった。

紅青の戦い
紅玉と青金石によるものでで紅玉が唯一負けた戦い。この時はまだ青金石に武器があり、今戦を起こせば紅玉が勝つと言われている。

蒼紫金の戦い
蒼玉と紫水晶による戦いであったが、紅玉の依頼による金緑石の参加により引き分けに終わる。

>>4
4： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:09:21: 募集人物
紅玉
将軍…今、頭の中は統一する事しかなく、他の五つの国を支配しようと考えている。手段を選ばない残酷な性格であり恐れられている。(男)

副将１…紅玉が国を統一すると信じており、将軍に命をも捧げている。気にいられている副将２が嫌い。(女)

副将２…元々は金緑石の副将。腕が立つため紅玉の将軍に気に入られ無理矢理引き抜かれたが、ただ任務を与えられたものをこなすだけと考えている。

青金石
将軍…平和主義で脳天気と将軍らしくないため人気がある。しかし、貧欲すぎるため家臣が呆れることもあるが、かなりの実力者。(男)

副将…将軍の欲のなさが悩みであったが、最近は将軍の考えも理解してきた。翠石の将軍の年上の今日である。

翠石
将軍…運よく兵士から将軍まで昇格した。知能派と呼ばれるが実際は考えが無鉄砲なだけ。戦は嫌いであるため青金石に賛成の意見を出し同盟を求める。(男)

副将…本当の翠石の知能派、しかも腕が立ち翠石には勿体ないと言われるがこの国か気に入っていたり将軍の考えに賛成であるため留まっている。(男)

蒼玉
将軍…炎の男、と呼ばれるほど熱い性格。剣の腕は大陸一といってもよいが、熱くなりすぎると冷静さを失う。努力なしで将軍に成り上がったり、武器をとった翠石がきらい。(男)

副将…突っ走る将軍の歯止め役。蒼玉の頭脳といってもいい。しかし他国に片思い中のものがおり、その人の前にしては冷静さを失う(役をする方が片思い相手を選んで下さい)(女)

金翠石
将軍…非情な性格で暗殺を得意とする忍び。己の国が頂点に立つよりは、金を稼ぎたい気持ちが勝ち他国の依頼を多く受ける。無理矢理引き抜かれた前副将については無感情らしいが実は気になる。

副将…元々は翠石の副将。金緑石の副将がいなくなったと聞き、翠石の将軍の甘ったれな考えが嫌で金緑石の副将についたが罪悪感に悩まされている。なかなかの実力者。

紫水晶
将軍…実力がないわけではない。しかし、紅玉の戦ですぐ負けを認めたりと寄行が多い。実は紅玉の近くにいて機会を伺い討とうとしているのでは、と考えられている。

副将…将軍の寄行を心配しているが、口を出してはいけないと見守っている。しかし動かないのは嫌なのか時折自らスパイとなって他国へと出向う。(女)

※性別が表記されていない役柄はどちらでもいいです。
>>5
5： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:18:25: 募集人物２
旅芸人一行
旅芸人１…なぜかまわりに回って青金石の天からの授け物の武器をもっている。おちゃらけた性格ですぐに人をからかう。(男)

旅芸人２…すぐにからかう旅芸人１の歯止め役。実は紅玉の将軍の妹。

旅芸人３…旅芸人２の幼なじみ。実は金緑石の国出身で昔は優れた暗殺者であった。今もいろんな国に勧誘され続けている。

各国の兵士、村人…無制限。

プロフィール
名前:
性別:
年齢:
性格:
容姿:
武器:天からの授け物を持つ将軍は基本将軍がもっていいが、他の人に授けるのもあり。他の人の武器は時代に会えばよし。
役柄:
備考:

<舞台>
時は日本の戦国時代のようなもの。場所は室町時代から戦国時代あたりの日本や中国を想像させる所。

>>6から予約受付ます。予約した方は５日以内にプロフィール提出して下さい。主は翠石の将軍を予約します。
6： ◆qw1I/iRf3g：2010/07/21(水) 22:19:40: 旅芸人1予約
7： ◆kgGSThzm5k：2010/07/21(水) 22:19:42: 蒼玉の副将予約。
8： ◆kgGSThzm5k：2010/07/21(水) 22:24:35: (p/>>7で予約したものですが片思い相手は翠石の副将さんで宜しくお願いします;翠石の副将さんを予約される方はこれをふまえてでお願いします。)
9： ◆xl07otBYAw：2010/07/21(水) 22:31:16: 紫水晶の副将希望♪
10： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:37:37: >>6-9
了解です。プロフィールよろしくお願いします。

>>7
申し訳ありません。いまさらで本当に悪いのですか、片思い設定はスレで絡みがある程度始まってから決めていただいても大丈夫です。本当にすいませんorz
11： ◆8X01Nn46no：2010/07/21(水) 22:40:20: 金翠石の副将予約。
12： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:43:18: >>11
了解しました。プロフィールよろしくお願いします!
13：冲田鈴香 ◆xq/C1v8U32：2010/07/21(水) 22:49:23: 名前:冲田鈴香
性別:女
年齢:14歳
性格:>>4参照
容姿:髪は全て結っている。男の姿をしている。
役柄:紫水晶の副将
です！宜しくお願いします♪♪
14： ◆5wlqwrOe3I：2010/07/21(水) 22:51:21: やっぱり、辞めます。すいません
15： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:55:11: >>13
申し訳ありませんが、プロフィールで性格の部分は>>4を参考にしながらもう少し詳しくかいて下さい。同じく容姿もです。それと、武器の項目が抜けているので付け足して下さい。
16： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 22:57:33: >>14
すいません、私の見落としがなければトリップが予約している方と一致しません;どの役柄を予約された方ですか？
17： ◆kgGSThzm5k：2010/07/21(水) 23:00:14: >>10主様
(p/了解致しました。こちらも焦って勝手に決めてしまい申し訳在りませんでした;ではある程度絡んでから決めたいと思います、説明有難う御座いました。)

それと余計な口出しかもしれませんが、>>13の方PF以前に、そのお名前でスレッドをお建てになられているようですが変えた方が良いと思われます。
それに、長文スレなので短文派のお方には合わないと思われます。主様でもないのにキツイ言い方で申し訳ないです。
18： ◆eU1qN.ie8.：2010/07/21(水) 23:01:06: 紅玉将軍予約
19： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/21(水) 23:07:17: >>17
(p:いえ、私の説明が足らなかったせいですのでorz
それでは了解しました^^加えて注意の方ありがとうございます。私にも何か間違いがあればよろしくお願いしますね;それでは今後よろしくお願いします。)

>>18
(p:了解しました、プロフィールよろしくお願いします!)
20： ◆o/gn1Ep7Wk：2010/07/22(木) 03:31:23: 旅芸人２予約しますね
21： ◆h.mz/q4.eQ：2010/07/22(木) 04:50:15: 紅玉の副将2予約します
22： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/22(木) 07:14:41: 誤字発見。すいませんorz
青金石
副将…将軍の欲のなさが悩みであったが、最近は将軍の考えも理解してきた。翠石の将軍の年上の兄であるが、その事を知っているのは自分だけで翠石の将軍は知らない。

に訂正ですorz

>>20-21
(p:了解しました。プロフィールよろしくお願いします!)
23： ◆vKnfRmv7jE：2010/07/22(木) 10:52:00: 紫水晶将軍予約します
24： ◆nNub.4CHjA：2010/07/22(木) 11:10:08: 翠石の副将予約します
25： ◆qepMBA8TEY：2010/07/22(木) 13:32:20: 金翠石の将軍予約
26： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/22(木) 16:19:58: >>23-25
了解しました、プロフィールよろしくお願いします!
27：犬丸(翠石/将軍) ◆yjm3k3Ojog：2010/07/22(木) 20:29:22: (p:主のプロフです。人付き合いが怖いくせに人が恋しい若干ヤンデレな奴になりましたが、よろしくお願いしますorz付け足しですが名前(役職)で記入してください。)

プロフィール
名前:犬丸(ｲﾇﾏﾙ)
性別:男
年齢:19
性格:ただの兵士からの将軍あがりであるため世間知らず。普段はどこか抜けているところがあり、兵士たちを困らせている。知能派と呼ばれるが実際は考えが無鉄砲なだけで、今までたまたま成功しただけであり本当ならばかなり危なっかしい事をしている。両親が早くに死に、兄弟二人だったが兄とも生き別れて一人になったため人を失う事がかなりの恐怖。誰かいなくなろうとしたり金緑石にいった副将の話をすると情緒不安定に陥る。人付き合いのスキルがないため不器用。そのくせ「みんなが仲良くなればいい」なんて統一に関しては甘ったれなもの。最近やっと自分の国の人間には慣れたところだが、人慣れしてないため他国の人間は怖いらしい。しかし仲良くなった相手への執着心は強い。今まで一人が多かったせいか基本的には口下手。
容姿:猫毛であるためところどころ跳ねた首根あたりまでの黒髪。つり目でありはっきりとしているため猫のようだ、とよく言われるらしい。顔立ちは年相応の好少年だが、表情の作り方がわからず常に真顔であるため黙っていれば貫禄がある。しかし喋りだすとそれは崩れる。肌は血色のいい健康的な色。服装は地味な色を好み黒の袴に上に濃い青の着物(そこに花柄が刺繍してある)を着ている。さらに長羽織を肩にかけ、表にでるときは市女笠という女物の笠のまわりに薄い透ける布を垂らしたものをつける。何か吸うわけでもないのにキセルを持っている。身長体重は平均的。
武器:天からの授け物の剣と盾。どちらか片方は副将にあげるつもり。
役柄:翠石の将軍
備考:戦は嫌いで平和主義だが自分の国を負かせたくないという思いがあり悩み中のなか、平和主義に徹している青金石将軍に憧れの感情を持つ。そこで同盟を求めるようになり、知らず知らず青金石副将の兄にお願いしにいっている。最近の悩みは鎧が重くて動けない事。めったに戦には参加しない。
28：上運天翠炎(紅玉/副将2) ◆jIHK6tEvJ.：2010/07/23(金) 11:03:30: (p:申し訳ありませんットリップを紛失致しましたのでこちらに変えさせていただきますorz>>21の者です/かなり問題のある奴ですが宜しくお願いします^^;/不備がありましたら指摘お願いします)

プロフィール
名前:上運天翠炎(Kamiunten Suien)
性別:男
年齢:24歳
性格:口調物腰共に穏やかで事を荒立てない平和主義を"気取っている"かなりの毒舌家。誰のことも尊敬なんてしていないし誰のことも信じていないし誰のことも相手にしていない自己中心で自己愛の塊。丁寧な口調で平気に嫌味を言い皮肉を言い、虚実曖昧な戯言を紡ぎ嘘を吐く。他人で遊ぶことに罪悪感はなく、ただ自分が楽しければいいといった感じ。任務は誰からのものでも忠実にこなすが、それは任務に忠実なのであってその人に忠実なわけではない。一番自分の本心に忠実で誰にでも迷いなく従い誰のことも平気で裏切る。自分の実力は過大評価でない程度に自負しており、それより上の者は多少彼なりに敬意を尽くす。老若男女誰に対しても基本的な態度は変わらず、表面上の付き合いでは優男だが深い付き合いになると性悪男だと誰でも分かるようになる。自分の心には嘘をつかないことを信条にしている。戦場に出ると本性の冷酷さが全面に出て爆発するようで、心底楽しそうに笑いながら敵を斬り伏せているとか
容姿:漆黒のストレートな髪を首筋が隠れる程度に伸ばしており、横髪は耳に掛かる程度で前髪は右側多めに分けている。瞳の色は光の透かしようによっては黄緑色に見える金色で異国の血が入っていると思われる。形は細く、一重でいつも笑みを浮かべているせいか殆ど目を閉じているように見えるほど。肌は戦に出ている者にしては色白で身長は175cm程度、更に細身なせいで若干華奢に見えるが必要最低限の筋肉をつけているため実際の筋力はそこそこ。服装は身軽なものを好み本国に居るときも戦に出る時も変わらず深紅の袴に上は翡翠色の羽織を被っているだけで袖は通しておらず、上半身の肌は胸にさらしを巻いている以外はほぼ人目に晒されている状態。足には黒足袋、室内ではそのままだが外へ出るときは草履を履く
武器:漆黒の細身ながら長さが1mはゆうに超える大刀を一本腰から下げている
役柄:紅玉の副将2
備考:一人称は「私」二人称は「～さん、殿、貴女、貴方、貴殿」などを時と場合と人と気分により使い分けている、基本的に誰に対しても敬語で口調の割にはあまり身分の差は気にしていない。彼本来の冷酷さと二面性は元の金翠石時代の忍の時に形作られたもので、本人は紅玉に染まる気は毛頭なくかといって戻る気もさらさらない。自分は駒だということを自覚しているので何処へ連れていかれようと特に文句は言わない。己を殺すことにも人を殺すことにも躊躇もなく容赦もない。誰かに嫌われていると感じてはいるが気づいていない振りをして楽しんでいる。将軍からの寵愛はどうとも思っていないが使える範囲では最大限に使おうと考えている。武器は金翠石時代からのお気に入りで相棒的感覚として所有している
29：丹弦巴(蒼玉/副将) ◆kgGSThzm5k：2010/07/23(金) 11:23:30: プロフィール
名前:丹弦　巴(ﾆﾂﾙﾄﾓｴ)
性別:女
年齢:18歳
性格:落ち着きがあり取り乱したりは絶対にしないと噂されるが実は本質意外と天然交じりな所がある。密かに想っている人物がおりその人の前では落ち着きが無いのを隠せない様子で恥らったりする事が有る。それとは裏腹にサバサバとした性格の面も持ち合わせており〝あれはあれ、これはこれ〟と割り切る事ができ仕事という仕事には全く害は無い、だが好きなものを目の前にすると少しばかり落ち着きをなくすためか周りのものが見えなくなったりとややこしい性格。将軍を止める事も自分の仕事だと思っており突っ走ったりする彼を絶対に止めるが、効かない事も屡ありそういう時は放置。頭の回転が速く物事を考えるのには便利な脳だが回転が良いがために在らぬ方向にまで考えが行ってしまうのが悩みどころで、自分でも大分考えているらしい。人と接するのが好きでその辺にいる人をとっ捕まえては雑談に走ったりするが大抵が情報入手だったりそんな事ばかりを話の中で聞き出そうとする。
容姿:墨色でストレートな髪の毛は腰あたりまで伸ばしておりその髪の毛を頭部の下辺りで二つに赤色の紐で結っている。前髪は眉下で切りそろえられており所謂パッツンに近い状態。顔立ちは幼くなく大人っぽくなくな年齢に見合ったどこにでもいるような顔立ち、髪の毛と同じく墨色の瞳は若干垂れ気味で優しく感じられる面持ち。服装は黒をベースに桃色や赤色、緑色、白色を使い大きめの牡丹の花柄が刺繍された着物に真っ赤な帯。着物は気分と日によって変えるときもあったりする。そのときは青や紫とやはり暗い色を持ってくる事が多い。靴は普通に紅い鼻緒の下駄草履を履いている。体格は標準、身長は153cmと少し小さめだが当の本人は「大きくたって小さくたって変わらないじゃない」と何とも思っていない様子。
武器:直刀を一振り腰にぶら下げている。それと今で言う小型のナイフのようなものを持っている。
役柄:蒼玉の副将
備考:一人称は「私」二人称は「貴方、貴女」或は「名前(さん)」か呼び捨て。将軍に対してはさん付けで呼ぶ。生粋の甘党で常に巾着を持っておりその中に金平糖が入っておりそれを暇さえあれば食べる、最近カステラが気になっているが今は高いので買えない様子。将軍の事は面倒な人だと常日頃思っているが本当は尊敬していたりするらしいが本人の口から聞いた人は誰もいないだとか。

(p/>>7で予約したものです!何かが欠けた子になってしまいました;落ち着き若干ないですしねorz何か不備ありましたら言って下さると嬉しいです^^)
30： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/23(金) 18:37:19: >>28-29
不備はありません。これからよろしくお願いします^^絡み文お待ちしていますね!
31： ◆eU1qN.ie8.：2010/07/23(金) 19:09:41: (紅玉将軍を予約したものですが、夏休み中家族で出掛けるもので、プロフィールを出すのがかなり遅れるかもしれません；なので、キャラキープを宜しくお願いできないでしょうか?どうもすみません；；）
32： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/24(土) 11:58:20: >>31
(p:キャラキープ了解しました。夏休み楽しんで下さい^^)

(p:プロフィールに付け足しします;)

プロフィール
名前:犬丸(ｲﾇﾏﾙ)
性別:男
年齢:19
性格:ただの兵士からの将軍あがりであるため世間知らず。普段はどこか抜けているところがあり、兵士たちを困らせている。知能派と呼ばれるが実際は考えが無鉄砲なだけで、今までたまたま成功しただけであり本当ならばかなり危なっかしい事をしている。両親が早くに死に、兄弟二人だったが兄とも生き別れて一人になったため人を失う事がかなりの恐怖。誰かいなくなろうとしたり金緑石にいった副将の話をすると情緒不安定に陥る。人付き合いのスキルがないため不器用。そのくせ「みんなが仲良くなればいい」なんて統一に関しては甘ったれなもの。最近やっと自分の国の人間には慣れたところだが、人慣れしてないため他国の人間は怖いらしい。しかし仲良くなった相手への執着心は強い。今まで一人が多かったせいか基本的には口下手。
容姿:猫毛であるためところどころ跳ねた首根あたりまでの黒髪。他はあまり高いものをつけていないが、頭にバンダナのように高価な布、それを止めるための小さな簪を付けている。つり目でありはっきりとしているため猫のようだ、とよく言われるらしい。顔立ちは年相応の好少年だが、表情の作り方がわからず常に真顔であるため黙っていれば貫禄がある。しかし喋りだすとそれは崩れる。肌は血色のいい健康的な色。服装は地味な色を好み黒の袴に上に濃い青の着物(そこに花柄が刺繍してある)を着ている。さらに長羽織を肩にかけ、表にでるときは市女笠という女物の笠のまわりに薄い透ける布を垂らしたものをつける。何か吸うわけでもないのにキセルを持っている。
武器:天からの授け物の剣と盾。どちらか片方は副将にあげるつもり。
役柄:翠石の将軍
備考:以前の翠石の将軍が死後に蒼玉の武器を奪うという功績をあげたので若くして将軍となった。戦は嫌いで平和主義だが自分の国を負かせたくないという思いがあり悩み中のなか、平和主義に徹している青金石将軍に憧れの感情を持つ。そこで同盟を求めるようになり、知らず知らず青金石副将の兄にお願いしにいっている。最近の悩みは鎧が重くて動けない事。
33： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/25(日) 01:28:44: (p:予約してプロフィールをまだだしていない方、もうすぐ五日になるので早めにプロフィール提出お願いします><;もしキャラキープ等したい方がいましたらご連絡下さい。)
34： ◆qw1I/iRf3g：2010/07/26(月) 17:34:45: >>6の者です、私情でPFの提出が遅れてしまいそうなので週末までキープをお願いしても宜しいでしょうか？
35： ◆nNub.4CHjA：2010/07/26(月) 18:52:19: >>24の者ですが私情によりプロフを書く時間が少ない為、キープの方お願いできますでしょうか？
少しずつ書いているので、早めに提出するように意識致します。申し訳ございませんorz
36：薊鮮花(紫水晶/将軍) ◆zj2c4PDuJA：2010/07/27(火) 16:53:31: 名前:薊鮮花(ｱｻﾞﾐ-ｾﾝｶ)
性別:女
年齢:26
性格:自分の殻に篭もり、考え、考え、考え抜いて寡黙を貫いたまま国の重要な決定も一人でしてしまう為、何を考えているのか分からない上にその大胆な行動力は誰からも「奇行」と言われる。幼少の頃、訳あって他国の内争に巻き込まれ家族を失った過去を持ち、その経験から滅多に自国を離れようとせず自国の民を守る事にかなりの執着を持つ。もはや自国の民を守り抜くことが自らに課せられた使命だと公言して憚らず、翠玉から密輸した刀を片時も放さず腰に帯刀。他国の将軍に比べ実力が劣ることを自分でも認め、これまで何度も悔し涙を飲んできた上に鍛錬は毎日欠かさない。思慮深く、そして辛抱強い。命を尊ぶことを信条にしておきながら他国との争いとなると心を鬼にし、自国の民の為だけに刀を奮う。自分が女である事へのコンプレックスは大きく、生涯を男装で過ごすと過去に決め今やその風貌は只の身体の線が細い男性である。何を言われても動じない芯の強さを持つが、生まれ付き涙腺が緩く泣き虫である事は副将にしか知られていない。
容姿:全体的に艶のある黒髪だが、年齢の割に疲労等によって所々毛先に榛色が散っている。前髪は睫に掛かるまで伸び意識せずとも左に流れ、そのすぐ下には切れ長の黒目が鋭い眼光を湛えている。常に誰かを威嚇するように目つきは悪く、右目は蒼紫金の戦いにて上瞼を負傷し、それが治るまで眼帯を欠かせない。後ろは項を少し越した長さで切り揃え、米神から伸びた部分のみ鎖骨まである。頭部の右側には眼帯の結った後の紐が垂れ、ちょうちょ結びにしても長さが余る。無駄な贅肉のない体には必要な筋肉のみ付けられ、女性らしい丸みも無ければ元から薄い胸もさらしを巻き更に潰している。身長は170程度。肌の色は白く、不健康そうなのを前々から副将に指摘されるも改善は試みていない。"アオザイ"にデザインのよく似た衣服を身につけ、色は深い赤を基調とし、ズボンの部分には薄汚れた白のノースリーブ。無防備にも晒した腕には未だに消えない痣や、日々増えていく生傷も刻まれている。
武器:翠玉から密輸した刀
役柄:紫水晶の将軍
備考:女で在りながら将軍の座に就き、当初から多くの非難が相次いでいたが現在も絶えず、「紫水晶が最弱の国だと言われるのは将軍がか弱い女だから」と他国にも自国の民にも言われる始末。しかしそれに頭を下げもしなければ言い訳に逃げる様子もなく寡黙を貫き、何より国民の無事を考え自国の穏便を望んでいる。紅紫の戦いですんなりと敵に降参したのは他の誰でもなく薊本人の意思である。紅玉の支配下となったのは苦渋の選択で在ったが、それを拒否して国民を傷付けられなかったのが何よりも良かったと信じ、以降紅玉には言われるが侭の従順な態度を示している。他国との親交は皆無といった状態だが、その辺の事も紅玉の持つパイプに頼り切っている模様。将軍、副将は相手の「(国の名前)～の(役職)」で呼び、紅玉の者には将軍、副将に対して殿、紅玉の民に対しても「貴方」と呼び、敬語を用いて傅く。

(P/予約も無しに紫水晶/将軍の役職を貰ってしまって大丈夫でしょうか？;;
PFに問題が在ったり、"将軍が女なのは受け入れ難い"など在りましたら遠慮なくお申し付け下さい＞＜)
37：薊鮮花(紫水晶/将軍) ◆zj2c4PDuJA：2010/07/27(火) 17:03:56: (P/連続レス申し訳ございませんorzスレの序盤をザッと読み返してみた所、何だか自分は勘違いしていたようなのである項目を訂正させて頂きます;;

武器:天から授かった弓が紅玉の手に渡ってしまっている現在、薊が一番の得意とする刀を武器として戦に備えている。しかし自国の最高級品とはいえ当然その強度はどの天の授かり物よりも大幅に劣り、刃そのものも脆いので常に最低3本は帯刀して残りの2本は刃が損壊した時の替えである。
38： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/28(水) 17:05:16: >>34-35
(p:まとめてで申し訳ありません。キャラキープ了解しました。首を長くしてお待ちしております^^)

>>36-37
(p:遅れてすいません。特に不備はないです!女性でも構いませんよ。それでは素敵な絡み文お待ちしております。)
39：深楽一花（旅芸人２）/ ◆o/gn1Ep7Wk：2010/07/28(水) 18:39:33: プロフィール
名前:深楽　一花（ﾐﾗｸｲﾁｶ）
性別:女
年齢:１７
性格:歌うたい、また踊り子として各国を渡り歩く旅芸人。基本的に冷静で、だが本性はそうでもなく、
連れの旅人があまりにもちゃらけている為、しっかりしないといけない、という責任感の様なものから冷
静にしようと努めている。基本平和主義…というか国同士の争いなど興味なく、ただ自分が好きな仲間と
好きな事して楽しく暮らせればいいな、と思っている。そんな思いから旅芸人という職業を選び、国の状
態からすると比較的フリーに生きている。しかし、とにかく争いが嫌いなため、それを手っ取り早く終わ
らせるための手段としては武器を出すことは厭わない。争いが嫌い…というのは面倒だから、と人には説
明するが、喧嘩という類のものに達者すぎる兄が原因でもある。それでも紅玉のトップ、実質上大陸最強
の兄の事が幼いころからずっと大好きで、会えなくなった時からも兄の事を想い続けている、若干のブラ
コンでもある。だが昔友人に兄の事を自慢したせいで恐れられ、独りになってしまった経験があり、それ
からは表向きには兄の事は伏せている。旅芸人という職業から色んな国を回る為、かなり情報通である。
また、常に懐に金が無い状態なので、金使いにはうるさく、仲間が食べ物やお金を粗末に扱おうものなら
容赦なく武器が出る。
容姿:元々は黒く長いストレートの髪を、少し赤みがかった色に染めている。腿まで伸ばした両方の横髪
の先を金色の髪留めで留め、前髪は明るく見える様眉のぎりぎり辺りで切り揃えている。後ろ髪は横髪よ
りもさらに長い膝辺りまで伸ばして、特に手はつけずそのままにしてある。耳の後ろの後ろ髪と横髪の
間に銀色のピンを数本挟んでいる。丈が膝上な奇妙な着物を着ており、色はいつも橙、桃色、赤などの明
るい色で、柄だけは名前にちなみ花柄に統一している。身長が155㎝と低めなのがコンプレックスで、高
さのある下駄を手放せない。芸人としてのアイテムで、装飾の多い扇子を着物の帯に差している。
武器:小さくて手軽な果物ナイフのようなもの。殺傷能力は余程狙わない限り皆無だが、その場凌ぎ
程度にはなるので、自分にはそれで十分だと考えている。
役柄:旅芸人２
備考:一人称は“わたし”各国の将軍、副将などには“～さま”、特に親しい者（主に芸人仲間）に対し
ては“あんた”もしくは名前の呼び捨て。常識は弁えるので、目上に対しては敬語を使う。兄との関係を
知られぬよう、幼い頃から偽名を使っている。また極度の怖がりで、心霊話などを聞いた夜は、ひとりで
眠れない。髪が段々伸びてきそう、な日本人形（沙耶）が友達で、怖い体験をした日などは、幼児がぬい
ぐるみを抱いて寝るのと同じく沙耶を手放す事をしない。

(p/遅くなって申し訳ありません!!期間は過ぎてしまいましたが、予約が無いようなのでプロフ投下させていただきます、>>20の者です＞＜不備等ありましたら、ご指摘よろしくお願いしますね!)
40：深楽一花（旅芸人２）/ ◆o/gn1Ep7Wk：2010/07/28(水) 18:49:45: プロフィール
名前:深楽　一花（ﾐﾗｸｲﾁｶ）
性別:女
年齢:１７
性格:歌うたい、また踊り子として各国を渡り歩く旅芸人。基本的に冷静で、だが本性はそうでもなく、連れの旅人があまりにもちゃらけている為、しっかりしないといけない、という責任感の様なものから冷静にしようと努めている。基本平和主義…というか国同士の争いなど興味なく、ただ自分が好きな仲間と好きな事して楽しく暮らせればいいな、と思っている。そんな思いから旅芸人という職業を選び、国の状態からすると比較的フリーに生きている。しかし、とにかく争いが嫌いなため、それを手っ取り早く終わらせるための手段としては武器を出すことは厭わない。争いが嫌い…というのは面倒だから、と人には説明するが、喧嘩という類のものに達者すぎる兄が原因でもある。それでも紅玉のトップ、実質上大陸最強の兄の事が幼いころからずっと大好きで、会えなくなった時からも兄の事を想い続けている、若干のブラコンでもある。だが昔友人に兄の事を自慢したせいで恐れられ、独りになってしまった経験があり、それからは表向きには兄の事は伏せている。旅芸人という職業から色んな国を回る為、かなり情報通である。また、常に懐に金が無い状態なので、金使いにはうるさく、仲間が食べ物やお金を粗末に扱おうものなら容赦なく武器が出る。
容姿:元々は黒く長いストレートの髪を、少し赤みがかった色に染めている。腿まで伸ばした両方の横髪の先を金色の髪留めで留め、前髪は明るく見える様眉のぎりぎり辺りで切り揃えている。後ろ髪は横髪よりもさらに長い膝辺りまで伸ばして、特に手はつけずそのままにしてある。耳の後ろの後ろ髪と横髪の間に銀色のピンを数本挟んでいる。丈が膝上な奇妙な着物を着ており、色はいつも橙、桃色、赤などの明るい色で、柄だけは名前にちなみ花柄に統一している。本当は身長が少しでも高く見える黒系が好みだが、職業柄明るく見せるのが最優先な為より子供っぽく見える色柄を着ないといけないのが少し不満。因みに身長は155㎝と低めなのがコンプレックスで、高さのある下駄を手放せない。芸人としてのアイテムで、装飾の多い扇子を着物の帯に差している。
武器:小さくて手軽な果物ナイフのようなもの。殺傷能力は余程狙わない限り皆無だが、その場凌ぎ程度にはなるので、自分にはそれで十分だと考えている。
役柄:旅芸人２
備考:一人称は“わたし”各国の将軍、副将などには“～さま”、特に親しい者（主に芸人仲間）に対しては“あんた”もしくは名前の呼び捨て。常識は弁えるので、目上に対しては敬語を使う。兄との関係を知られぬよう、幼い頃から偽名を使っている。また極度の怖がりで、心霊話などを聞いた夜は、ひとりで眠れない。髪が段々伸びてきそう、な日本人形（沙耶）が友達で、怖い体験をした日などは、幼児がぬいぐるみを抱いて寝るのと同じく沙耶を手放す事をしない。

（p:ももも申し訳ございません!改行やりすぎで見づらくなっていたのでもう一度投下です、貴重なスペースすいませんでした。あとついでにPF少し追加させていただきました。）
41：薊鮮花(紫水晶/将軍) ◆zj2c4PDuJA：2010/07/28(水) 20:13:33: (P/主様の許可も貰えましたので、絡み文を投下しておきたいと思いますﾉﾉ)

(駕籠の中で揺すられること、もう、どの位に成るだろうか。一見して身分の高い者が乗っていると分かる、装飾が施された駕籠には一人の男、もとい女が窮屈な箱の中で後ろの壁に背を凭れ、静かに寝に入っていた。造りの薄い唇からは規則正しい呼吸が繰り返され、所詮は女の物である、線の細い両肩もそれに伴って微かに上下する。普段は周囲を威嚇する鋭い目付きも、柔らかな睫毛の陰が痩せこけた頬に落とし、鋭い眼光を封じていた。紫水晶の将軍とは思えない程に無防備な姿。いつ奇襲を遭うかも分からないと言うのに。滅多に気を緩める事の出来ない日々の疲れがこんな所で出てしまったらしく、つい壁を伝たって体を揺する心地の良い震動に睡魔を撒かれ、意識を明け渡してしまった。駕籠に乗り込んだ時から既に日は傾き、茜色の空が大陸を見下ろす。ふと唐突に震動が途絶え、目的地に着いたらしい。駕籠の外から六尺の男に声を掛けられ、眠りに落ちていた意識を引き戻された。目蓋を持ち上げるも眠たげな目を右の握りこぶしで強く擦り、すぐに何時もの鋭い眼光を取り戻し。長時間に渡って窮屈な場所に押し込めていた体は筋肉が凝り固まり、痛みを訴えた。六尺に進言されるよりも早く駕籠を降り、久々に降り立った大地を強く踏み締める。首を一周させるだけでも小気味いい音がパキポキ聞こえてくる。「助かった」と一言だけ六尺に低く掠れた声で言い放ち、再び前を向いて目の前に広がる光景に眉を顰めた。……全面、とうの昔に焼け朽ち、荒れ果てた、かつての草原。まだ草木が蒼々と生い茂っていた時期には多くの人間が訪れ、ここから遠方に見える綺麗な夕焼けを眺めていた。また、多くの子どもの遊び場にも使われ笑顔に満ちていた美しき自然の賜物。……それが現在ではこの有様。旱魃した大地のように水分に餓え地割れしたそこに一輪の花も無く、目下には地面に黒くこびり付くような模様が、乾き切った状態で迸っている。かつで多くの若者が此処で流した、血だ。此処もこれまでの戦争に巻き込まれた被害地の一つ。此処で多くの人が死んだ。自分が守れなかった民の命が儚く散った。自分が守れなかった多くの命が、ここで。自分の無力さを嘲笑うように、唯一昔から変わらない遠く見える夕日は、美しい輝きを放って空を燃える火の色に染めていき。此処に訪れたのは戒め、――無力で、脆弱で、まだ甘えを持っている自分に対しての。燃えるように赤い夕日、ふわりと舞い込んだ一陣の、彼女の髪を攫っていく風は生温くて。不意に熱い戦火が空気に乗って伝わってくる戦時の体験を呼び覚ます。…口の端が僅かに持ち上げられ、抑揚の無い声で吐かれるのは、自嘲の笑みと言葉。それだけだった。)
…紫水晶の民は私が守る。…そう誓ったにも拘らず……私は…―――無力だな。
42：帷(旅芸人1) ◆qw1I/iRf3g：2010/07/30(金) 01:51:34: 名前：帷(とばり)
性別：男
年齢：二十代前半
性格：非常に自由で軽い性格。暇だったから、という酷く単純な理由で意味も無く他人にちょっかいを出したり、からかったりと、年齢に反して子供っぽい部分が多々見受けられる。その何とも迷惑な性分が災いして他人に迷惑をかけることも屡、それでも旅芸人の仲間に止められれば一応は止めるよう。だからと言って彼らを信頼しているというわけではなく、表面上だけで接していると言うのが正しい。彼の他人と関わり傷つくのは嫌だという深く根付いた思考が無意識の内に行動に現れたもので、言い換えると他人に深く入り込ませない、入り込まないことで殻に籠り保身していると言える。また、彼の軽い性格は女性関係にも滲み出ており、一人の女性を愛し続けることは無く、飽きた途端に別れを切り出す、他に好きな女性が出来た、この二パターンで別れることが多い。一言で言うのなら、女性はとっかえひっかえ。それに加え猫のように非常に気紛れで、自由奔放。自分を面白くさせてくれる物事や楽しませてくれる人物をこよなく愛し、退屈を異常なまでに嫌う。何故か回りに回って所持している青金石の天からの授け物さえも退屈を打ち破ってくれる物としか認識しておらず、一癖も二癖もあることが窺い知れる。
容姿：染めたと思わしき青みのかったブルネットの髪の毛は腰辺りまで伸びており、普段はそのまま放置状態だが、鬱陶しいときなどには項の部分で一つに結う様子。前髪は自分で散髪したのか疎らな長さで、長い部分で目にかかる程度、短い部分で細めに整えられた眉の上までの長さ。覗くやや吊り目の血を滲ませたような紅色の瞳は奥二重、視力が悪いのかコンタクトレンズをつけている。たまに黒縁の眼鏡をかけることもあるとか。顔立ちは中性的で瞳がやや大きいことに加え、腰までの長い髪、身長166cmと男性にしては低く華奢なことから後姿だけを見れば女性に見られることが多い。本人はそのことを気にしておらず、逆に偶に女性と勘違いし声をかけてくる男性をからかうことも。口元はいつも妖しげに弧を描いている。布地は黒で色とりどりの花や蝶、白鳥の刺繍が施された女性物の着物に似た浴衣を身につけていて、帯は何の装飾も施されていない淡い紅色のものか、汚れが全くついていない真っ白な帯を使用していることが多い。その他の帯を使用することも多々ある。胸元を大胆に開けており、胸板に包帯が巻かれている様が覗いている。靴は下駄を履いていることが殆どだが、時たまに裸足で歩いていることも。
武器：鎖鎌(青金石の天からの授け物)
役柄：旅芸人1
備考：大道芸を専門とする旅芸人として各国を気侭に渡り歩いており、主に軽業や手品、ジャグリングからパントマイムと幅広い芸を路上において不特定多数の客に対して行い、投げ銭を取ることで生計を立てている。そのときに天からの授け物である鎖鎌も使用しているが、本来の性能である全てのものを斬るとは程遠い様を見せている。それでも投げ銭を取れることからそれなりの切れ味を見せることもあるが、最低でも人を斬れる程度。一人称は「俺」で二人称は時と場合により様々、将軍など自分よりも目上の立場の人物にも敬語は使わず不遜とも取れる口調を使い話す。

(p.>>6の者です、PFの提出が遅れてしまい申し訳ありません＞＜！このようなPFで宜しかったでしょうか。)
43： ◆yjm3k3Ojog：2010/07/30(金) 07:09:54: >>40
プロフィールに不備はありません。どうぞご参加下さい^^

>>42
申し訳ありません。自分でも考えたのですが、時代が日本の戦国時代あたりとしていたのでコンタクトがあるのかが危ういですorzしかし、オリジナルな世界なのであっても大丈夫かなぁ、とも思います。なので今回OKにしますが、あまり近代的にならないようお願いします><
44：帷(旅芸人1) ◆qw1I/iRf3g：2010/07/31(土) 19:15:19: >>43
(p.あああ…時代について失念していました…(д)大丈夫とのことですが念の為に修正しておきますね。お手数をお掛けして申し訳ありません；)

名前：帷(とばり)
性別：男
年齢：二十代前半
性格：非常に自由で軽い性格。暇だったから、という酷く単純な理由で意味も無く他人にちょっかいを出したり、からかったりと、年齢に反して子供っぽい部分が多々見受けられる。その何とも迷惑な性分が災いして他人に迷惑をかけることも屡、それでも旅芸人の仲間に止められれば一応は止めるよう。だからと言って彼らを信頼しているというわけではなく、表面上だけで接していると言うのが正しい。彼の他人と関わり傷つくのは嫌だという深く根付いた思考が無意識の内に行動に現れたもので、言い換えると他人に深く入り込ませない、入り込まないことで殻に籠り保身していると言える。また、彼の軽い性格は女性関係にも滲み出ており、一人の女性を愛し続けることは無く、飽きた途端に別れを切り出す、他に好きな女性が出来た、この二パターンで別れることが多い。一言で言うのなら、女性はとっかえひっかえ。それに加え猫のように非常に気紛れで、自由奔放。自分を面白くさせてくれる物事や楽しませてくれる人物をこよなく愛し、退屈を異常なまでに嫌う。何故か回りに回って所持している青金石の天からの授け物さえも退屈を打ち破ってくれる物としか認識しておらず、一癖も二癖もあることが窺い知れる。
容姿：染めたと思わしき青みのかったブルネットの髪の毛は腰辺りまで伸びており、普段はそのまま放置状態だが、鬱陶しいときなどには項の部分で一つに結う様子。前髪は自分で散髪したのか疎らな長さで、長い部分で目にかかる程度、短い部分で細めに整えられた眉の上までの長さ。覗くやや吊り目の血を滲ませたような紅色の瞳は奥二重、視力が悪いが眼鏡が「似合わない」と嫌う為、目を細めて物を見ていることが多い。それでも調子が悪いときには黒縁の眼鏡をかけることもあるとか。顔立ちは中性的で瞳がやや大きいことに加え、腰までの長い髪、身長166cmと男性にしては低く華奢なことから後姿だけを見れば女性に見られることが多い。本人はそのことを気にしておらず、逆に偶に女性と勘違いし声をかけてくる男性をからかうことも。口元はいつも妖しげに弧を描いている。布地は黒で色とりどりの花や蝶、白鳥の刺繍が施された女性物の着物に似た浴衣を身につけていて、帯は何の装飾も施されていない淡い紅色のものか、汚れが全くついていない真っ白な帯を使用していることが多い。その他の帯を使用することも多々ある。胸元を大胆に開けており、胸板に包帯が巻かれている様が覗いている。靴は下駄を履いていることが殆どだが、時たまに裸足で歩いていることも。
武器：鎖鎌(青金石の天からの授け物)
役柄：旅芸人1
備考：大道芸を専門とする旅芸人として各国を気侭に渡り歩いており、主に軽業や手品、ジャグリングからパントマイムと幅広い芸を路上において不特定多数の客に対して行い、投げ銭を取ることで生計を立てている。そのときに天からの授け物である鎖鎌も使用しているが、本来の性能である全てのものを斬るとは程遠い様を見せている。それでも投げ銭を取れることからそれなりの切れ味を見せることもあるが、最低でも人を斬れる程度。一人称は「俺」で二人称は時と場合により様々、将軍など自分よりも目上の立場の人物にも敬語は使わず不遜とも取れる口調を使い話す。
45：名無しさん：2010/08/07(土) 02:09:32: age
46：主 ◆yjm3k3Ojog：2010/08/07(土) 21:25:59: >>44
(p:遅れて申し訳ありません;わざわざありがとうございます!!それでは、完璧ですので絡み文などよろしくお願いします^^)

>>45
(p:あげ、ありがとうございます!今多忙でなかなかこれないですががんばりますのでこれからもよろしくお願いしますorz)
47：主 ◆yjm3k3Ojog：2010/08/07(土) 21:27:15: キャラ表です。予約している方で、キャラキープしてる方以外はキャラリセさせていただきました;

紅玉
将軍…今、頭の中は統一する事しかなく、他の五つの国を支配しようと考えている。手段を選ばない残酷な性格であり恐れられている。(男)>>18予約
副将１…紅玉が国を統一すると信じており、将軍に命をも捧げている。気にいられている副将２が嫌い。(女)
副将２…元々は金緑石の副将。腕が立つため紅玉の将軍に気に入られ無理矢理引き抜かれたが、ただ任務を与えられたものをこなすだけと考えている。>>28
青金石
将軍…平和主義で脳天気と将軍らしくないため人気がある。しかし、貧欲すぎるため家臣が呆れることもあるが、かなりの実力者。(男)
副将…将軍の欲のなさが悩みであったが、最近は将軍の考えも理解してきた。翠石の将軍の年上の今日である。
翠石
将軍…運よく兵士から将軍まで昇格した。知能派と呼ばれるが実際は考えが無鉄砲なだけ。戦は嫌いであるため青金石に賛成の意見を出し同盟を求める。(男)>>27
副将…本当の翠石の知能派、しかも腕が立ち翠石には勿体ないと言われるがこの国か気に入っていたり将軍の考えに賛成であるため留まっている。(男)>>24予約
蒼玉
将軍…炎の男、と呼ばれるほど熱い性格。剣の腕は大陸一といってもよいが、熱くなりすぎると冷静さを失う。努力なしで将軍に成り上がったり、武器をとった翠石がきらい。(男)
副将…突っ走る将軍の歯止め役。蒼玉の頭脳といってもいい。しかし他国に片思い中のものがおり、その人の前にしては冷静さを失う(役をする方が片思い相手を選んで下さい)(女)>>29
金翠石
将軍…非情な性格で暗殺を得意とする忍び。己の国が頂点に立つよりは、金を稼ぎたい気持ちが勝ち他国の依頼を多く受ける。無理矢理引き抜かれた前副将については無感情らしいが実は気になる。
副将…元々は翠石の副将。金緑石の副将がいなくなったと聞き、翠石の将軍の甘ったれな考えが嫌で金緑石の副将についたが罪悪感に悩まされている。なかなかの実力者。
紫水晶
将軍…実力がないわけではない。しかし、紅玉の戦ですぐ負けを認めたりと寄行が多い。実は紅玉の近くにいて機会を伺い討とうとしているのでは、と考えられている。>>36
副将…将軍の寄行を心配しているが、口を出してはいけないと見守っている。しかし動かないのは嫌なのか時折自らスパイとなって他国へと出向う。(女)
48：主 ◆yjm3k3Ojog：2010/08/07(土) 21:28:24: 旅芸人一行
旅芸人１…なぜかまわりに回って青金石の天からの授け物の武器をもっている。おちゃらけた性格ですぐに人をからかう。(男)>>44
旅芸人２…すぐにからかう旅芸人１の歯止め役。実は紅玉の将軍の妹。>>36
旅芸人３…旅芸人２の幼なじみ。実は金緑石の国出身で昔は優れた暗殺者であった。今もいろんな国に勧誘され続けている。
各国の兵士、村人…無制限。

※性別が表記されていない役柄はどちらでもいいです。
49：帷(旅芸人1) ◆qw1I/iRf3g：2010/08/17(火) 22:50:11: >>41 薊
(空を染め上げる色彩。その鮮やかな紅は、数多の戦で流された民の血にも見えた。けれども、血と言うには、些か美しすぎるかもしれない。男の知る血は酸素に触れ幾らか黒がかったものであったし、戦の傷跡が生々しく残ったこの地では、男の目に映る夕日は余りに不釣り合いな美しさだ。水に飢え朽ち果てた草原、焼け爛れた木々、微かに漂う血の臭い。その全てがこの地で行われた戦の大きさ、名残であり、男をこの地へと赴かせる理由でもある。この地を訪れる人々といえば、幾らか前に行われた戦で戦死した者の遺族や関係者であるが、男は戦に参加し兵として戦ったわけではなければ、戦死した者の遺族でもない。勿論のこと、関係者でもなかった。それならば、何故この地へと足を運ぶというのか。答えは酷く単純明快である。"面白いから"。この回答を耳にした遺族や兵の仲間はその瞳に憤怒を宿し、男に様々な暴言、罵倒を投げかけるだろうが、男にしてはそれも含め一貫として楽しむことができる。つまり、男はこの地へと赴く理由は、一重に"人間観察"が理由なのである。軽度の人間不信である男が不信の対象である人間を観察するというのも矛盾した話ではあるが、男は人間の苦痛に歪む顔、憤怒を滲ませた表情、歓喜している顔、不安を押し出した顔、人間の表情全てが好きなのだと尋ねれば語る。だからこそ、近日に大きな戦の行われたこの地へと訪れ、家族や恋人を亡くし絶望に打ちひしがれる人々を内心で指を指し嘲笑する為に赴くのだ。酷く歪んでおり、同時に荒んでいる男の何とも淘汰な性分ではあるが、男自身もそれを十二分に理解しており、けれどもその迷惑な性分を直そうとは決してしない。そうして日々の退屈を他人の不幸で紛らわしている男は、例に漏れず今日という今日も戦の行われた寂れた村へと赴き、疎らに訪れる数少ない絶望に塗れた人々を嘲笑うのである。昼過ぎに到着し、時間が流れる毎に点々と姿の見られる老若男女。そのなかでも面白い人物と言ったら、朽ちた草原を視界に入れた瞬間に涙を零し、こびりついた黒ずんだ血を目に焼き付けるととうとう泣き崩れちゃうんだから！なんて滑稽なんだろう！これだから人間観察という面白いものは止められない！くつくつと可笑しそうに喉を鳴らし、やっと落ち着いた男の視界に映る、一人の若い男性と見られる人物。それだけならば男は興味を持たなかったが、不意に吹きつけた強い風に乗って届けられた言葉によって、夕日を映したかのような鮮やかな紅に染まった瞳は歓喜に染まる。嗚呼、これまた面白い人。当初抑揚の無い声色で呟かれた言葉を耳にしたときは気がつかなかったが、男を凝視してみれば、さらしを巻いているのかどうかはわからないが僅かに出ている胸。男、もとい、女。まるで女性のようにくすくすと笑みを零せば、背後から声をかける男は、女、もとい男)
―――そう硬くならない方がいいんじゃない？守れるものの方が少ない世の中だしさ

(p.初めまして、哀愁漂う素敵な薊様にどきどきしながら絡ませて頂きますね。稚拙なPLとCですが、宜しく御願い致します^^*！)
50：帷(旅芸人1) ◆qw1I/iRf3g：2010/12/18(土) 22:49:33: (p.お久し振りです。こんばんは、帷本体です。本日はご報告があり、書き込ませて頂いております。大変申し訳ないのですが、自分は一身上の都合につき、スレを脱退させて頂きます。短期間ではありましたが、お世話になりました。皆様のご健康、ご多幸を心より祈っております。ありがとう御座いました。)