したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

闇の者vs闇を狩る者

1 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/14(水) 21:35:59
(/p:クリック感謝です、ですが此処では多少グロテスクな表現がありますので苦手な方は遠慮していただきたい…。それでも大丈夫という方はどうぞ、参加していただけたら嬉しいです。)

――レス禁――

2 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/15(木) 22:17:23
今日は何か変だ。いつもと違う…というか、視線を感じるのだ。朝、家を出てから誰かにずっと見られているような感じがして、ゾッとした。視線の感じる方を向いても誰もいない。早く家に帰りたい、そう思い、タクシーを呼んだ。これで一安心とため息をついた、が、まだ視線を感じる。恐ろしくて恐ろしくて、わたしは「運転手さん、急いでください!」と叫ぼうとした…のだが、別の声にさえぎられてしまった。
『我は闇の者…』
一瞬だったがはっきりと聞き取れた。何処からかは分からない。そのまま耳を澄ましていると、また、低くうなるような声が聞こえた。
『光を憎み闇を愛する闇の者…お前達に狩られていったわたしの同志の気持ちを思い知れ……』
わたしには理解ができなかった。狩られる?闇の者?考えても頭の中は真っ白。考える気にもなれないというのだろうか。ボーっとしていると、空いているはずの隣の席から殺気がたっていた。ハッとして隣を見ると、長い黒髪の、青い着物を着た女の人が座っていた。その人は、此方を向き、わたしに手を近づけてきた。
「ひっ」悲鳴をあげ、無理やりその手を払いのけるとドアを開け、まだ動いている車体から身を投げた。
乗っていたタクシーの速度が遅かったのと、どういうわけか他の車は走っていなかったため、跳ねられずにはすんだが、右肩に痛みがはしった。女の人はいつのまにかすぐ傍に立っていて…拳銃を持っていた。わたしは声ならない悲鳴を上げると、右肩を引きずって座りながら後ずさった。
ドドドドドドドドドドド…。
瞬く間に銃声が鳴り響いた。10秒間に20発ほどの量の弾丸だろう。8,9発の弾丸が足、腕に当たった。残りの30発くらいは防いだ。「あ…あぁ……」泣きながら女の人を見上げる。その時だ。シュ…ッと音がしたかと思うと、女の人は消えていた。
何が起こったのだろう、ほぼ放心状態のわたし。先ほどまで女の人がいたはずのところに、幼い少年がたっていた。

――レス禁――

3 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/16(金) 21:16:58
突然現れた少年は、見た目はまだ10歳前後で、生意気そうな顔をしていた。わたしは涙を溜めた目でその少年を見上げた。彼に今の出来事を尋ねようとしたのだ。だが、わたしは今発しようとした言葉を飲み込んだ。彼の手には、真っ赤な血の付いた短刀がしっかりと握られていたのだ。わたしは叫ぼうとした。誰か助けて、誰か!そう叫びたかった。が、少年の手によってわたしの口はふさがれた。彼は、わたしの耳元で静かに囁いた。
「ねぇ、こっちへ来なよ。今のことさ、説明してあげる」
彼の言葉に、わたしは小さく頷いた。
彼はニヤリと笑うと、「ほら」と、わたしの腕を引っ張って路地裏へ歩いていく。右肩と、さっきの弾丸が当たったところが激しく痛んだが、歯を食いしばり我慢した。彼は路地裏へわたしを誘導すると、血で生臭い短刀をわたしの鼻先に持ってきた。「逆らったら殺しちゃうからね」不気味な笑顔でそう言われ、心臓が止まりそうになったが、コクリと頷くと殺気のたった顔は止み、ただのやんちゃな男の子の顔になった。
「じゃ、説明するね」彼は小さい声で言った、が、わたしにははっきりと聞こえた。

――レス禁――

4 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/16(金) 21:45:32
「俺は“闇を狩るもの”」
「“闇を狩るもの”?」
「そう。此処は“地球”だろ?俺は“輝星”って星から来たんだ。“かぐせい”って読むんだぜ」
「“輝星”…で?何で宇宙人さんが此処にいるの?」
「宇宙人って言い方やめろ。俺はね、強くなるの」
「……はい?」
「“闇星”ってところの……えーと、さっきお前を襲っただろ?ほら。あいつらを倒すんだ。“くらぼし”っていう星の連中はな、“輝星”侵略をたくらんでるわけ」
「侵略?」
「おう、まあ仕返しってやつだ。俺達“輝星”の者は“闇星”を滅ぼそうとしたんだ、結果的には失敗したけどな」
「ふーん」
「“闇星”に侵略されないように、“輝星”ではみんなが戦うんだよ」
「みんなって…老人も子供も?」
「ああ、みんなだ。一人で戦っても別に良いんだが…大抵の奴らは地球人のパートナーを組む」
「何で地球人?」
「地球人は他の星の奴らより頑丈だ。ってわけだから“闇星”の奴らも地球人と組む奴がいる」
「じゃあさっきの女の人は…」
「闇の者って名乗ってただろ?“闇星”の奴さ。ま、このくらい説明すればいいだろ、俺のパートナー組んでくれ」

――レス禁――

5 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/16(金) 22:06:12
募集


輝星側につく者

王:(50歳/輝星の王様/優しく穏やか)
妃:(47歳/輝星のお妃/優しいが怒りっぽい)
姫:(20歳/輝星の姫様/“闇星”の王子が好)
↑各1名ずつ

闇を狩る者:(制限なし/闇を狩る者/制限なし)
人間:(制限なし/闇を狩る者のパートナー/制限なし)
↑無制限


闇星側につく者

王妃:(47歳/闇星の王妃/少しKY)
王子:(23歳/闇星の王子/天然)
↑各1名ずつ

闇の者:(制限なし/闇の者/制限なし)
人間:(制限なし/闇のもののパートナー/制限なし)
↑無制限


――レス禁――

6 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/19(月) 13:19:10
プロフィールの書き方

王とか王子とか王妃とか姫とか用
名前:(和名)
年齢:(決まったものを)
性別:(決まったものを)
性格:
容姿:
備考:
役柄:(5から選択)

闇の者・闇を狩る者用
名前:(和名)
年齢:
性別:
性格:
容姿:
備考:
募集:(どんなパートナーが欲しいか(パートナーが必要ない場合は書かないで結構です)
役柄:(闇の者or闇を狩る者)

人間(パートナー)用
名前:(和名)
年齢:
性別:
性格:
容姿:
備考:
役柄:(誰のパートナーか)


――レス禁――

7 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/19(月) 13:35:40
ルール


・トリップ必須
・荒らし、チェーンメール、宣伝目的の方はお断りします
・恋愛は自由です(いきすぎ注意)敵同士でしても味方同士でしても
・ロルは中〜長(短すぎるものはやめてください)
・最低限のマナーはお守りください
・キャラリセは基本しません、ですが時・場合によります
・↑キープは受け付けますので遠慮なく言ってください


(/p:人間(パートナー)は闇の者or闇を狩る者が募集をしなければ入れないわけではありません、PFの役柄のところは空白でも構いませんが、物語の中でパートナーを組むなどの設定もありです
闇の者or闇を狩る者役の方でも、PFの募集の欄に書かなかった方は物語の中でパートナーを組むという設定はありです)

――レス解禁――

8 ◆isMWtN67p2:2010/07/19(月) 15:07:47
(p;闇を狩る者予約します)

9 ◆PE1bhZc0WA:2010/07/19(月) 16:52:31
闇を狩る者予約します。

10 ◆i8c1IYpxC6:2010/07/19(月) 16:55:42
(/p:予約了解しました、素敵なプロフお待ちしております)

>8,9様


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板