Ｆ－Ｖｉｒｕｓ【２０１０編】 - 1274633230

1：Ｅｌｅｎｅ ◆CzsC67jZMM：2010/05/24(月) 01:47:10: ここは、２０１０年のアメリカ合衆国。
そこから離れた孤島には製薬企業アース・β社がひそかに建設した研究施設。
そこでは、Ｆ－ウイルスというなぞのウイルスが研究されていた。
本国から離れたところにあるこの施設では、さまざまな恐ろしい実験が
行われている。彼らの目的は、不老不死になる薬を作ること。
しかし、ウイルス漏れにより生物災害が発生。
職員は感染により死亡。生存者何名かが、研究所を脱出し本国にわたる。
だが、本国にも影響が表れる。なんと、海岸に感染者が流れ着いてしまったのだ。

Ｆ－ウイルスの歴史は、かなり前にさかのぼる・・・・・・
１９４０年代、マリービレッジという小さな村で行われていたことだ。
ソビエトに突如落下した隕石に含まれていた物質に興味を持ったものたちによって
その物質はその村に運ばれた。衝突場所近辺で見つかった死体は全て、
異形なものと化していたからである。
実はマリービレッジには、収容所があり、そこで兵器を作るための実験などが
行われていた。ある科学者がその件を任され、彼は恐るべきものを生み出してしまう。
収容されている一部の収容者にはその物質による影響が過剰に現れ
すでに廃棄処分となる予定だった。だが、ある日のこと異形化した収容者は
暴走して地下にある研究施設で何人もの職員を食い殺していった。
しかしその収容者は不完全であったため、酸化した粒子となって消える。
だが、悲劇はそこで終わらなかった。

今回は、孤島～本国が主な舞台です。
(別の場所からはじめてもかまいません）
孤島には研究者や被験体などしか居ませんので注意！

■役柄■
名前・年齢・性別・容姿・役柄・備考などのＰＦを書いてください
被験体①
被験体②

研究者（１～３）
主任研究員（被験体②の義父）
副主任研究員(黒幕）

アース・β社社長
社員（１～３）

スパイ組織・・・アース・β社の陰謀をあばこうとしている
（１～３）

■Ｆ－ウイルスについて■
生物のＤＮＡには四つの塩基が存在し、安定をしている。
しかし、そのウイルスに感染するとなぞの塩基が生み出され
それによって人肉を食らう異形な存在に変貌してしまうのである。
酸素になぜか異様に弱く、遺伝子的改良を加えない状態で
投与すると、体が風化し粉になってしまう恐れも。

■ルール■
・誹謗中傷、荒らし禁止
・文章は短ロルから長ロルまで自由。
・小説的な文章にしない
・ウイルスによる超人化はかまいませんが、最後は死亡するという設定で
・戦車：戦闘機での戦闘はやめてください。ヘリなら大丈夫です
2： ◆6dA2VnwI22：2010/05/24(月) 01:51:29: (副主任研究員予約です､女でも良いですか?)
3：Ｅｌｅｎｅ ◆CzsC67jZMM：2010/05/24(月) 23:34:19: 全然大丈夫ですよ！どうぞ入ってください♪
4：Ｅｌｅｎｅ ◆CzsC67jZMM：2010/05/29(土) 23:25:36: >>2
お暇なときならいつでもかまいませんので、ＰＦの提出をお願いいたします。

■つけたし■
・一般人キャラもＯＫとします。（その他のキャラ）
　忙しい方や、もっとオリジナリティーなキャラを作りたい方などにおススメ！

・ちなみに被検体二人は年齢が１０代の人間という設定と決まっておりますが
　変えても結構です。そして、二人ともＦウイルスの遺伝子を備えており
　普通の人間とは違います。
5：桜：2014/12/05(金) 14:03:58: ―――あっちい。
(9月中旬に差し掛かりつつある今日この頃。秋らしく涼しい日もあるものの、未だ残暑は抜けきれておらず。街行く人々は、数日前に降った大雨の湿気が後を引いていることもあり、熱気に茹だる羽目になったのだった。どうやらそれは人間ではない、“人ならざるもの”にも効いているようで。暑いと鬱陶しそうに呟き、ぱたぱたと僅かながらも自分の手を扇いで顔に風を送る青年。都市部の中心に掛かる橋の柵に腰掛け、遥か下にある水面へと視線を落としている。通り掛かる人からの視線は、和風な衣装と現代風の髪型のミスマッチ感が相俟ってか、ややイタイ。併し、それでも青年は気にすることもせずその場に留まり続ける。あまり他人の目は気にしない質らしい。)