【過ぎ行く】オリキャラで日記を書こう【日々】

100：弁護士唐澤貴洋弁護士：2015/12/02(水) 01:06:27: 一年も速いものだ。
もう師走の２日だと言うのだ。
当職、唐澤貴洋は「夢の世界」に関与できる「夢界能力者」の一人だ。
今は4人の少年少女達が世界を終わらせんとするアダムとイブが住まう地球の外の小宇宙の外の大宇宙のさらに外、最果てにある「エティア」へ行くために東奔西走してしる。
20年前にも暴走した鬼人の血を持つ選ばれし者が暴走したり、その生き残りが夢界法師無有の名を持つ玄奘…日本で言う三蔵法師に取り憑いて夢世界を混乱される異変を起こしたりする夢世界のトラブルはあったが、今回ばかりは彼女たちには仕事は重すぎると考える。
当職には夢能力「開示」（パカリティア）がある。
これは生命体の遺伝子情報を開示し、それを覗くのは勿論のこと、改竄をすることさえもできる能力だ。
できれば当職もこの能力を使ってサポートしてやりたいのだが、夢界適者協定の若大将、足田に足止めされているので彼女達をサポートすることができない。
アダムとイブによる世界殄殲の時が刻一刻と近づくのを知るのは我ら夢界適者のみ。
どうしようもない以上、当職は歯痒い乍らも今は有能弁護士として世界の危機など知る由もない後輩の山岡と業務をこなしていくしかないようだ。
彼女らを手助けできないのは非常に残念だ。
仕方もないので、ここで筆を置くことにする。

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