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ふまけん@Sexy Zone
702
:
あーりぃ
◆MFXC3eZ5NI
:2012/10/27(土) 16:05:30
--ガコッ・・--
「あれ?鍵かかってる・・・。誰かいますかーっ?」
鍵がかかっていることが分かると、訪ねてくる人。
この声は・・・、
多分先生だろう。
『あ〜、いまーすっ。』
一旦腰の動きを止め、軽く返事を返した。
「早く帰れよ〜。」
俺の声って分かったのか、深く疑いもせず戻って行った。
きっと、帰った後で忘れものか何かを思い出して戻ってきたのだろう。
慌ただしい足音が、今来た道を戻っていくのが聴こえる。
先手必勝
保健の先生が帰った後、俺はすぐに鍵をかけておいた。
こうなることを予想して。
ずっと俺の腕を握っていた健人を見てみると、
大粒の涙を流しながら、力なく
俺を見つめていた。
『健人・・・。なんで泣いて・・・、』
「勝利のバカっ!!!」
『健人・・・?もう大丈夫だよ・・・、行ったから、ね・・?』
さっきよりも強く泣き出した健人を落ち着かせるべく、
俺は健人を抱き起して、腕の中に包んだ。
腰に廻された手は、かすかに震えている・・・。
「見つかってたらどーしてた?なんてごまかせばいい?
ってゆーかこんな状況、ごまかせてた?」
泣きながら怒ってるのか
怒りながら泣いてるのか
訴えてくる健人。
「見つかってたら・・・俺たちの居場所はなくなるんだぞっ・・・!?
勝利の近くにいれなくなるなんてっ、嫌だぁ・・・、」
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