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キスマイ(BL)
1
:
理導
:2014/01/12(日) 12:35:33
理導(リドウ)と申しますー。
Kis-My-Ft2のBLを書かせてもらいます。
CPは参考程度に、多め順で書いていきます。
藤北>宮玉>藤千>わたたい>ニカ千…等々。
リクエストも受付けます(´・ω・`)
CP、設定、シチュエーション等々好きなことを設定した上でリクエストしてもらえたら書きやすいです(^^♪
裏あるので、そこだけ注意です。
87
:
理導
:2014/01/29(水) 23:26:32
※モブスタッフ×北山 表現あり。直接的な行為はないですが、文章的にR-15程度。R-12?くらいでもいいかもです。FK前提。
バッドエンド気味。短めです。
Side:Ki
俺の薄汚れたこの感情を、お前が知ったらどう思うだろう。
引かれる?軽蔑される?
もう寄るなって、俺が嫌ったあの冷たい声で、あの冷たい顔で、あの冷たい目で、言われるかな?
嫌われたくない、それだけを考えて俺はこの体を男に与えてきた。自分の欲の為、臆病な自分がお前にすがる事がこれから先無いようにするため、この体を開いてきた。
それで俺の目が、荒んでいこうとも、お前との関係を続けるためだったら……我慢強く…耐えていけたんだ。
好きだ……藤ヶ谷…
『夕暮れに染まるガーベラ』
あの日も、夕暮れだった。
収録が終わって、楽屋で1人疲れきったまま眠ってしまって。
そして、男らにバレたんだ。
好きだ、藤ヶ谷───…
そう呟いて、目が覚めたら。
メンバーと過ごした楽屋…じゃなくて。
「おはよ、北山くん」
冷たく埃かぶった、使われていない、見なれた部屋配置の1室。
空き部屋だ。楽屋とはほど遠い距離にある、空き部屋。
「───や、だ…来んな…」
「“好きだ、藤ヶ谷“だっけ?」
「……!」
「相手もメンバーで男なのに、藤ヶ谷くんのことが好きなんだねー北山くんは。伝えた方が良いんじゃない?」
「や、めろ…」
薄気味悪い笑みを浮かべて近付いてくるのは、番組プロデューサーを含め5人。5人共よく見知った顔で、随分世話になっている。横尾さんに、この5人は気を付けろと言われていた。
どうやら、俺や玉を狙っていたらしく、運悪く捕まったのが俺だった、というわけだ。
藤ヶ谷の名を出して弱みを握ったプロデューサー達のうち2人が、俺の両腕を持ち上げた。冷たい床に、膝立ちになる。
目の前に男が3人仁王立ちしていた。
「っ、…触んな!」
「いいの?藤ヶ谷くんに嫌われるかもよ」
「……っ、…触んな…!触んなよっ!!」
頬を滑る男の指先。唇を撫でられて、鎖骨をなぞられ、腹部を撫でられ、気が付いた時には…
「…、楽しかったよ…北山くん、…」
「また、…よろしくね」
俺の体は、精液まみれになっていた。
──────
ネタに困ってるので、ネタ提供という名のリクエストを募集したいです…!毎度のことながら、リクエストは長文気味になります。
>>1
に書かれている必須項目を書いてもらえれば、受けられるCPにつき受け付けますー
88
:
理導
:2014/01/30(木) 16:17:05
腹が苦しいのは、散々中に出されたから。
口の中が独特な味で一杯なのは、散々くわえさせられたから。
鼻の奥まで刺すような臭いが充満しているのは、顔にも精液がかかっているから。
「藤ヶ谷……」
こんな、汚い男なんかとシンメなんて…お前も、…嫌だろうな。
男に犯されたのに男を想ってて、こんな見苦しい格好のまま立てずにいる、こんなやつ…
「藤ヶ谷っ、…」
1回でいい。その体を、俺のために汗で濡らして欲しかった。
俺の体はもうお前を受け止める資格なんて無いけど、その声で、優しく甘く切羽詰ったように、俺の名前を呼んで欲しかった。
藤ヶ谷…
「好き、だ…」
でも、
「もう…」
それすらも叶わない体になっちゃった…
ふと、扉がガンガンと煩く叩かれる。すでに朦朧としている意識の中、荒々しく開かれたその光の先に、
T「キタミツ!」
Y「ミツ!」
M「みつッ!」
S「きたみつ!」
2「みつ!!」
俺が大好きな、メンバー…
F「北山!おい、目覚ませよ…宏光!」
俺が夢見たアイツの声が、最後優しく入ってきた気がした。
好きだ、藤ヶ谷…
End.
※死んでません(←当たり前)
夕暮れに染まる(橙)ガーベラ
→オレンジガーベラの花言葉=我慢強さ
89
:
アンリ
:2014/01/30(木) 16:23:25
理導今回もよかった!
90
:
のあ
:2014/01/30(木) 16:26:40
とってもいいです!!
リクしてもいいですか
91
:
アンリ
:2014/01/30(木) 17:22:39
理導
うちもリクしてよいかな?
92
:
理導
:2014/01/31(金) 11:38:49
>>87
>>88
の『夕暮れに染まるガーベラ』の番外編です。シリアス気味。裏はありません。今回も番外編なので短いです。
(悲しみにくれているあなたを愛する=リンドウ)
『夜の夕暮れに咲くリンドウ』
Side:Ki
「……っ、……?」
目を覚ますと、視界に入ってきたのは、俯いている藤ヶ谷だった。
体を起こそうにも腰が痛く、顎も痛くて腹ん中も気持ち悪くて。
それで嫌でも分かってしまう。嗚呼、そうか、俺は。
犯されたのか、また。
汚されたのか、また。
「…北山…?」
弱々しく顔をあげて俺の瞳を捉えた藤ヶ谷の目は、少し潤んでいる気がした。袖で目を擦った藤ヶ谷は、立ち上がっては俺の体を抱き締めた。
止めてくれ。お前だって見たんだろ。同情なんかいらねえんだって。ましてや…お前のこと、好きなんだから…こんな、
──期待させるような事しないでくれ。
お前のことを好きになったから、俺がこんな目にあったなんてこと言おうと思ってない。藤ヶ谷はなにひとつ悪くないんだから。
俺が藤ヶ谷に対して、ひどく汚らわしい感情を巻き起こしてしまったから。自業自得だ。
「離せよ…藤ヶ谷。……こんな奴に触んなよ。汚ねぇだろ」
──────
>>90
のあさん、はじめまして!
暗めを書いてしまったので心配だったんですが…好評だったなら良かったです!
リクエストどうぞ!
>>1
に書いてある事を書いてもらえると書きやすいです☆
>>89
>>91
アンリおひさー!良かった?ありがとう(><)
もちろんよいよー!笑
アンリも小説書いてる?書いてたら、見に行きたいんだけど…
93
:
理導
:2014/01/31(金) 15:17:01
藤ヶ谷の体を押し返して、顔を見ないままそう呟いた。 視界に入っている藤ヶ谷の拳が握られたのをみて、反射的に思ったのは悲しいことに、殴られるという予知。
でも、藤ヶ谷はそんなことしなくて。
「…なに言ってんの、お前」
代わりに、静かなトーンでそう言った。怒っているわけでも、呆れているわけでもない。この言い方は、俺だから分かる。
「なんで、そんなこと言うんだよ…汚くなんかねーだろ」
心配したときの声だ。
俺の体はまた藤ヶ谷の香りに包まれた。さっきよりキツく、強く抱き締められて抵抗することすら出来ない。否、抵抗なんかしたくない。
抱き締められている今の時間が、幸せで仕方ないから。
だからもう離してくれ。名残惜しくて手放せなくなるから。
俺を軽蔑してほしい。どんな俺も受け入れてくれるんじゃないかと、淡い期待をもってしまうから。
「北山はなにも悪くないだろ?どんな理由があったにせよ、やったアイツらに責任があるだろ」
「…俺が悪いんだよ!!」
「なんで…」
「俺がっ…、お前を…好きになったから…!」
「────…!」
ああ、だから嫌だった。
そんな顔をするだろ?そんな目で俺を見るだろ?哀れんだ目で見るな。その手を今すぐ離してくれ。薄汚れた体から、早く離れてくれ。
お前まで汚れてしまう前に。
「北山」
「なに…、っん」
唇が暖かく、湿って密着する感覚に、初めて意識が追いついた時、俺はその目を見開いた。
藤ヶ谷が、あの藤ヶ谷が。俺にキスをしていた。
口内にぬるりとしたものが入ってきたのは、それからすぐの事。蕩けるように何度も何度も深く口付けをして、藤ヶ谷がキツく抱き締めるその体に腕を絡めた。
この行動に、どんな思惑があるのかなんてどうでもいい。
今だけは、きっと藤ヶ谷は俺を見てくれている。心配をかけてまで授かった時間だ。体を汚してまで欲した人。
自分で自分を嘲笑うしかない。
藤ヶ谷を突き放そうとしているのに、いざ藤ヶ谷に触れられると頭をよぎるのは一緒にいたいって事。
矛盾だらけだ。
「ふ…、じがや?」
唇を離してその人を見れば、その人は、
「…っ、北山…」
綺麗な涙を流していた。
反射的にその頬を拭う俺の手を、彼は必死に握った。北山、北山。と、まるで大事な人の名前を呼ぶように、嘆き叫ぶように俺の名前を呼んだ。
「藤ヶ谷、離して?」
「っ、ぜってー…離さねー…」
「なんで」
「俺だって、好きだからだよ…!」
フリーズする脳をフル回転させてもその言葉には追い付けない。指に指を絡められて、少し戸惑う。汚いモノを散々くわえさせられた痛む顎を撫でられて、勝手に強ばる体を、彼は悲しく見つめた。
「俺のせいでこんな…こんな──…」
「違う!俺がちゃんと拒めなかったから!お前への気持ちを隠しきれなかったから……! そんな声で呼ぶな…そんな優しい目で見んな!俺なんかに、藤ヶ谷の隣にいる価値なんて…無いから…」
「もういいよ…北山…もういいから…休んで」
ベッドに背中を押し当てられ、藤ヶ谷の手が俺の目を覆った。泣いているのは分かる。でも、なんで泣いているのか、いまの俺には理解出来なくて。
理解しようとする前に、俺は静かに眠りについた。
『好きだ、北山』
俺が望んだその言葉をもう一度貰えるまで、あと5時間。
End.
完全に夜中のテンションで眠気と戦いながら書いたので話の構成グダグダすぎて(´;ω;`)
94
:
のあ
:2014/01/31(金) 16:37:33
ありがとうございます!!
さっそく…と、言いたいところ何ですけど…
今の夜の夕暮れに咲くリンドウの続きが見たいです!!
お願いできますか?
無理ならおっしゃってください!
ちゃんとしたリクをお願いします!
95
:
アンリ
:2014/01/31(金) 16:59:20
理導〜♪
うちも小説書いてるよ♪
96
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/01/31(金) 17:00:16
理導!おひさーー!(?)
リクかぁ...
藤千みたいなぁ。
兄弟愛か公開プレイがいいかも♪
無理だったら無視してね☆
これからも頑張ってね♪
97
:
理導
:2014/01/31(金) 17:20:14
のあ さん>
こちらこそコメントありがとうございます!
つ、続きですか!?
もちろん大丈夫ですよヽ(*´∀`)ノ
では、リンドウの続きを書いてから、のあさんのリクエストをお受けしますね☆
リクエスト内容を考えておいてもらっても良いですか?
アンリ >
書いてる…だと…!?←
スレ名教えてもらっていい?
アンリの文才盗みに行くわ((
やっすー >
はぁい!←
おひさー!
藤千…ってことは裏だね(←)了解!
のあさんの後に書くから少し遅くなるけど大丈夫?
兄弟愛も公開プレイも素晴らしすぎる…!
兄弟愛学パロでいい?それなら公開プレイも入れられると思う…た、多分(^_^;)
ありがとう!頑張る(><)
98
:
アンリ
:2014/01/31(金) 17:27:15
理導へ
書いてますともぉ〜(笑
まぁ基本的にJUMPのところ全部?
かなぁ♪
みたらリク&コメントちょうだい♭♪
私の文才盗むだと!?笑笑笑
面白い事言うねぇ〜笑
まぁ下手かもしれんけどθιθ
じゃあ私も理導の文才盗むぞぉ〜笑
まぁ状態だよ♪
小説頑張って
99
:
のあ
:2014/01/31(金) 18:15:05
理導さんへ
タメでオッケーです!!
私もタメで行くんで!
うんっ!
わかった!
続き、頑張ってね!
理導!
100
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/01/31(金) 19:26:16
ありがとー!頑張ってね♪
あ、安も小説書いてるよ☆
101
:
理導
:2014/01/31(金) 20:57:53
夕暮れに染まるガーベラ(
>>87
>>88
)→夜の夕暮れに咲くリンドウ(
>>92
>>93
)→今回の小説の順番で読んでもらえると話が分かるかと思います。そして今までになく低クオリティ…すみませんほんと。短いです。
:No Side
北山が目を覚ます10分前。時刻は午前6時20分。
朝日が差し掛かってきている時間に、1度目を覚ましてから5時間、眠っている北山のもとに集まっているKis-My-Ft2のメンバー。
Y「太輔…ミツは何か言ってた?」
S「ガヤさんになら何か、言うでしょ?ガヤさんだってミツのこと…」
M「千賀!」
S「あっ…ごめん宮田…玉も…」
T「別に、いいよ」
目を伏せて暗く呟いた玉森が大丈夫な訳がない事くらい、みんな気付いていた。それでも、今は玉森より北山の心配が募る。
F「北山、自分のこと汚いって…ずっと、言ってた。そんなこと、ないのに…」
T「ガヤ…」
玉森がそう呟き、宮田は玉森の背中をさすった。嫌がらない玉森を見ている横尾たちの視線も、痛々しい。玉森も藤ヶ谷が好きだったからだ。藤ヶ谷も、それを知っている。
目の前で藤ヶ谷が北山を心配している光景が、どんな理由があったとしても玉森からすれば辛い。
「玉…ごめんな」
眠る北山とメンバーの前、藤ヶ谷は玉森を優しく抱き締めた。玉森は首を振り、溢れそうに溜まる涙をこらえていた。
「悔しいけど…キタミツには幸せになってほしい。
汚いなんて言わないで、これから、綺麗だって思えるようになってほしい」
そう言って、玉森は藤ヶ谷の胸元から離れた。目もとは潤んでいて、いますぐにでも溢れてしまいそうで。
「ガヤが、綺麗にしてあげて。キタミツの気持ちも、全部。ガヤにしか出来ないから。そう、知ってるから…」
無理をして微笑む玉森に応えるように、藤ヶ谷も優しく微笑んだ。
──────
アンリ >
マジで…!JUMP超好き…!
私の文才盗んでもいいことないぜ!って冗談か笑
頑張るヽ(*´∀`)ノ
のあ さん>
あっ、了解(`・ω・´)
頑張るね!
やっすー >
はーい!やっすーも書いてるの?どれだ…どれ!?←
102
:
理導
:2014/01/31(金) 20:59:51
>>101
題名入れるの忘れてた…!
いらねえよとか言わないでやってください←
『朝日に照らされたクチナシ』
ですー
103
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/01/31(金) 21:33:05
じゅにあbl小説だょ☆
(最近更新してない...)
あ、記念すべき100とっちゃってごめん(>人<)
104
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/01/31(金) 21:35:58
それと、関西Jr.bl小説も!
更新頑張ってね♪
安も頑張るからっ!!!
105
:
理導
:2014/01/31(金) 23:42:50
「ありがとう…玉…」
その頭を撫でれば、玉森はその涙を溢れさせ、首を振って生意気な目を向け、自信たっぷりに
「ううん。その代わり、後悔させてやるからね、ガヤ。俺を選ばなかったこと。キタミツを幸せにしてやれなかったら、シバくから。行こう、宮田」
「あっ、うん!」
そう言い捨てた。それを最後に、玉森は部屋を抜けて行く。メンバーもそれを見ては微笑みながら部屋を出て、また藤ヶ谷と北山は2人っきりになる。時刻は午前6時30分。
「…藤ヶ谷…」
目を覚ました北山が、視界に入った藤ヶ谷の名前を無意識に呟いた。そして、呟いた後で目を泳がせる。
「おはよう、北山」
そんな北山の頭を撫でる藤ヶ谷の手を、北山は弾いた。
「もう、隣にいる資格なんか無いって…言っただろ…」
「そんなの、俺が認めないから。お前、汚くなんかねえよ。十分綺麗だ」
その言葉に首を振って泣きそうになる北山は、藤ヶ谷から目を逸らしたままだった。藤ヶ谷はジッとその目を見つめたまま、離すことはない。
「北山がそれを信じられないなら俺が信じさせてやるし…綺麗になっても…真っ白になっても、俺が隣にいる」
歯を食いしばっても止められなくて、北山は泣き出す。
「俺っ…藤ヶ谷の隣にいて、…いいの…?」
肩を揺らして絶え絶えに言う北山の肩を支え、藤ヶ谷は頷いては甘く呟く。
「当たり前だろ。ずっと、隣にいろって」
必死に頷く北山を抱き締めた藤ヶ谷は、優しく微笑んで囁いた。
「好きだ、北山」
「俺も…好きだ…藤ヶ谷っ…」
End.
朝日のイメージが白だったので、白いクチナシと朝日をかけたという…そして勢いだけで書いた訳のわからない低クオリティ…。
クチナシの花言葉は『私は幸せ者/優雅/洗練』だそうです。
やっすー >
jr.と関ジュだと…?
私さ、照史くんめっちゃ好きなんだけど…←
樹と関ジュは照史くんが超好きなんだけど…!
ちょ、待って待って照史くん出せない?(←図々しい)
のあ >
思ったより早く終わりすぎてしまった(笑)
ということで。
リクエストして大丈夫だよー!ヽ(*´∀`)ノ
106
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/01(土) 10:19:39
基本まいじゃにメンバー
なんだよね...ごめん(><)
あっ!ちょこっとでもいいなら
出せるかも...!
107
:
理導
:2014/02/01(土) 12:04:09
(Y→)F×K(←T)
『好きだから辛いんだ』裏無し
Side:F
北「藤ヶ谷のバカ!俺の気持ちなんて知らないふりして…俺なんかもうどうでもいいんでしょ!?藤ヶ谷なんて、大嫌い!!」
藤「きたや…」
北「ついてくんな!!」
楽屋の扉が荒々しく閉まった。
北山に、言わせたくない事を言わせてしまった。させたくなかった顔をさせてしまった。
北山と、喧嘩をした。原因は分かってる。
楽屋でも収録でも撮影でもプライベートでも、渉。
最近はずっとそうだった。だから、北山に構ってやる時間が無かった。
いや、…つくらなかったんだ。
居るのが当たり前だったから。そこにいて、俺が渉と話しているのを寂しそうに見ていることすら当たり前だったから。
玉「ガヤ、少しはキタミツの気持ちも考えてあげて?」
玉が俺の肩に手を添えてそう言ってきた。その言葉の意味は、よく分からない。ちゃんと、考えている…つもりだから。
玉「キタミツも、男の子なんだよ、ガヤ。」
藤「んなの分かってるけど…」
玉「普通の恋じゃないの。キタミツは不安なんだよ。ガヤが、なんで自分を選んだのか分からないって、最近ずっと言ってた」
藤「北山が…?」
玉「キタミツは、ガヤが思ってるよりずっと弱くて脆いの。わったーと仲良くしてる間、キタミツ、泣きそうなの堪えて楽屋にいたんだよ?何回もガヤの名前、呼んでたよ。」
気付かなかった…北山だって、玉と仲良く話して…
玉「一人で見てると泣きそうだからって、俺の所に来て無理して笑ってたんだよ。ねえ、ガヤ。キタミツは強そうに見えるよ。そんなの俺だって分かってる。でもね、」
『キタミツを一番弱く、強くしてあげられるのはガヤなんだよ』
藤「北山っ…どこ…!」
玉の言葉が頭をぐるぐると輪廻する。ひたすら廊下を走り回って、ふと辿りついたのは、テラス。
俺と北山が、初めて2人きりで過ごした場所。
家でもなく、楽屋でもなかった、思い出の場所。
透明のガラスを覗いてみると、茶髪の見慣れた小さな背格好の子が、手摺に体重をかけて空を見上げていた。
──────
やっすー >
まいジャニ見たことない…(;´Д`)
ちょっとでいいの!バーターでもいいの!←
出してもらえるだけで嬉しいから!
気が向いたら照史くんを私に少しでもいいから恵んでくださいっ←
108
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/01(土) 12:09:23
ok!
恵んであげる!
↑何様のつもりだよww
109
:
理導
:2014/02/01(土) 12:58:34
やっすー >
よっしゃ!!←
照史くーん!(
やっすー女神様や…( ̄∀ ̄)
今ね、藤北&いわれあ…かな?
あの、岩橋玄樹くんと中村嶺亜くんが出てくるコラボ書いてるの!
でさ…嶺亜くんって、玄樹くんのことどう呼んでるか分かる?←
110
:
理導
:2014/02/01(土) 13:26:26
静かにその子に近付いて、後ろから腕を回す。
北「ついて来んなって…言ったじゃん…」
振り向かなくても俺だと分かったのか、回した手をどかそうと腕を掴まれた。
藤「ごめん…北山…俺、なにも分かってなくて…ごめんな。北山が、弱いってこと、俺が一番分かってたはずなのに…」
俺の腕を掴む手の力が弱まって、北山は俺の腕を叩き始めた。
北「不安っ…だった、…んだから…!」
藤「…うん」
北「俺の事なんて、嫌いなんだって…飽きたんだって…!思っ、…て…っ」
藤「……」
北「俺はっ…こんなに…好きなのに!好きだから…辛くてっ…。藤ヶ谷に、嫌われたら俺っ…、生きてけないもん…!」
嗚呼、俺って馬鹿だ。
当たり前なんてこと、俺らみたいにアブノーマルな関係性にある訳がないのに。
北「“北山だから大丈夫“とかっ…“当たり前だから“とか…ヤなんだよ…! 傍にいてよ…恋人っ…なんだから…!」
藤「北山っ…! 」
離さない。やっぱり離せないよ、北山。
渉と仲がいいのは事実。それでも、北山がいい。
藤「ごめん…北山…!」
北「謝んな……謝るくらいなら…、別のこと言って…」
藤「別のこと、って?」
北「ばか。今日の主導権は俺」
藤「ふふふ、了解。…愛してる、宏光」
北「言ったからな、太輔。…離すなよ」
藤「分かってる」
横「ったく、アイツら…」
玉「ねえ、わったー?」
横「ん?」
玉「わったーは、なんでガヤに忠告してあげなかったの?」
横「…少しくらい、夢見ても良いかなって思ってさ」
玉「俺も、あのままキタミツ奪っちゃえば良かった」
横「失恋組だな俺ら」
玉「へへ、悲しいね」
End.
111
:
にゃるまる
:2014/02/01(土) 13:32:22
あのっ…ずっと読んでましたっ !!
ほんと文才がぁ…ありすぎです(*>д<)ノ
これからもがんばって下さい ♪
あと、嶺亜くんは玄樹って呼んでますよっ !!
112
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/01(土) 13:38:41
わったーとタマ失恋組って...ww
次も頑張ってね♪
113
:
理導
:2014/02/01(土) 13:54:44
にゃるまる さん>
にゃるまるさん、はじめまして(^-^)
ずっと読んでくださってたんですか…!
文才は道端に置いてきました…(笑)
でもありがとうございます!
頑張ります…♪
呼び捨てなんですね! ありがとうございますヽ(*´∀`)ノ
やっすー >
せやで(真顔)
わったーもガヤが大好きだったのにねー!←
玉はほら、自然と失恋してそう(笑)
んでもって藤北が喧嘩したときとかに「キタミツ泣かせるなら俺が貰うから」とか言ってそうw
がんばる…です!
114
:
にか
:2014/02/01(土) 15:40:51
がんばれー!応援してるよ!!
続き気になる^0−
115
:
理導
:2014/02/01(土) 18:44:01
Side:Ki
俺より年下のくせに俺よりガタイが良くてかっこ良くてセクシーなそいつは、顔を歪めて俺の名前を必死に呼ぶ。
汗で濡れた体をぶつけ合って、愛の形を体に貰って、そしてお前は言う。
「北山っ…愛し────」
「……夢…」
目が覚めたら、俺はベッドの中に1人ぼっちだ。
もちろん、あんなこと現実で起こるはずがない。
夢の中で俺を抱く男は、別の男と付き合っているから。
どれだけの間、夢に見ただろう。
どれだけ、悔やんだだろう。どれだけ、同じグループの人間に向けて嫉妬しただろう。
今になっては、嘆いても何一つ届かない。
『北山』
夢の中の君は優しい。
普段からはまるで信じられないくらいに優しく俺を抱く。
俺の理想で出来ている夢は、いつも同じところで目が覚める。
愛の言葉を紡ぐ前、そこで夢から追い出される。
こんなに好きなのに、君の心は別の人のもの。
諦めようと、何度も何度も努力した。
諦めようとする度、君が俺に対して優しく笑うから。
無意識だと分かっていても、それでもこの想いを捨てきれないのは、あっちが狙っているからでもない、俺が子供過ぎるからでもない。夢の中が、夢のままだからだ。
「藤ヶ谷っ…」
俺は、夢の中と変わらずお前の名前を呼んでるよ。
それなのにお前は、夢から覚めると名前を呼んでくれないね。
優しく呼んで欲しい。
夢の中みたいに優しく甘く。
でも、それが叶わないならせめて、
「藤ヶ谷──…!」
夢の中くらい、好きでいさせて。
End.
─────
にか さん>
ありがとうございます…♪
がんばります(/ω\*)
116
:
理導
:2014/02/01(土) 18:45:07
題名が抜けてた…!
FY←Kで『夢の中では』
ですー!
すいません続きみたいな書き方になりました(^_^;)
117
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/01(土) 18:57:14
あのさ、理導。
安ね、この板辞めることにした。
でもね、他の掲示板に移ったょ♪
ジャ/ニー/ズbl掲示板ってところ。
理導も来てね♪
連絡用スレ見てから自分のスレ
作った方がいいょ。
118
:
にか
:2014/02/01(土) 19:04:57
私もここから、出るよ。
ヤバくなってきてるし・・
119
:
理導
:2014/02/01(土) 19:17:47
やっすー、にか さん>
私もそう思ってたところ…(;´Д`)
荒らしとかでしょ?
了解!…って移り方良くわかんないんだけど…
調べたら出てくるかな?(´・_・`)
120
:
にか
:2014/02/01(土) 19:45:44
はい、荒らしでなんです
私も、まだここにいたいんです。。
でも、のあが悪い?とか、言っていて・・
121
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/01(土) 19:49:02
したのしたらば掲示板トップへって
とこ押して検索するところあるから
そこに↑に書いている掲示板名入れると
出てくると思う。
122
:
理導
:2014/02/01(土) 20:19:21
にか さん>
嘘ついたとかどうとか…っていう話ですよね?
その話が出てから一気に荒らされた感否めないんですけど、のあさんって何をしたんですかね…
他のスレは基本小説系しか見ないのでわからないんです(^_^;)
やっすー >
見つけたけど、普通に書いていいのかな?
挨拶とか…入れた方がいいかな…
123
:
のあ
:2014/02/02(日) 01:17:48
えっ…
にか、やめちゃうの?
124
:
のあ
:2014/02/02(日) 01:19:56
あっ、こんばんは?こんにちは?おはようございます?
わからないけどどうも
そのさわぎを起こしてしまっている
のあです
すいません
本当に
125
:
のあ
:2014/02/02(日) 01:26:56
あと、にか
どこのこと?
126
:
みゅうたろぉlove♪
:2014/02/02(日) 11:28:20
うーん、普通に入っていいと思う!
安もそうだったからww
127
:
名無しさん
:2014/02/02(日) 15:22:48
のあ、入ってくるな。
こっちまで荒れる!
128
:
名無しさん
:2014/02/02(日) 15:40:49
のあは、13歳だと名乗っていたので、青少年育成何とかっていうNPO団体に警告されたのを無視して開き直り、警察に通報されました。
そして、13歳というのは嘘で本当は19歳だと言い出し、嘘を守る為にわかなとゆいなという架空の人物を自作自演して、姉妹だと言い出し、皆に嫌われて逃げてきました。
さらに、タレントの実名でエロ小説を書いているとジャニーズ事務所にも通報されたので、のあに関わると、あなた達も巻き込まれて訴えられますよ。
129
:
名無しさん
:2014/02/02(日) 15:46:07
のあ消えろ
130
:
名無しさん
:2014/02/02(日) 16:47:26
みんな移動するけど、のあは絶対に来ないでね。
131
:
にか
:2014/02/02(日) 20:06:04
あの、移動するってどういうことですか・・?
132
:
名無しさん
:2014/02/02(日) 20:34:26
にかさん。
ここは通報されました。
もしあなたが18歳未満なら、条例違反で捕まります。
もし18歳以上だとしても、ジャニーズ事務所に通報されたので、著作権の侵害や名誉毀損で訴えられる可能性があります。
ここは管理人がいないので、いざという時に書き込みが削除出来ないので証拠が残ってしまうので、今すぐ書き込みをやめたほうが良いということです。
なので、しっかり管理人がいる所に移動するのです。
133
:
にか
:2014/02/02(日) 21:12:57
わっ・・分かりました!
ありがとうございます!
134
:
にか
:2014/02/02(日) 21:13:33
わっ・・分かりました!
ありがとうございます!
135
:
アンリ
:2014/04/07(月) 22:07:39
リクエストするよー!
がやさまが受けで、猫になっちゃてそれにもえたたまもりくんががやさまを襲う
136
:
アンリ
:2014/04/07(月) 22:08:27
リクエストするよー!
がやさまが受けで、猫になっちゃてそれにもえたたまもりくんががやさまを襲う
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