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好きとか言ってみる。∞bl 裏

1(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 17:09:47
はじめまして。
書きたくて堪らなかったんですけど、
やっぱり書くことにしました。
本当に趣味なんで暖かく見守ってください。
更新遅いですが、感想くれるとうれしいです(´`*)

2(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 17:27:21


「なー、なー、大倉ー。」
音楽番組のリハ中。ステージに寝転びながら、
振りの練習をする俺のズボンの裾をぐいぐい引っ張る。
「ちょ、やめてや、ズボン下がる。」
そう言うと引っ張るのをやめて本題を
話し出した。
「この後、焼肉食いに行かへん?」
…焼肉…ね…。まぁ、そんなことだろうと思った。
「ええよ。」
そう返事すればがばっと起き上がった。
「え、マジで?俺の奢りちゃうよ。」
いたずらっぽく笑う。
そんな表情にため息をつきたくなるのを堪える。
「ふは、なんやねん。」
笑い返すけど、やっぱり切なかった。

3(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 17:36:45

亮ちゃんを好きじゃないと言えば嘘になる。
だけど、一度も“仲間”としては見れなかった。
この気持ちを認めたらきっと亮ちゃんは俺を拒絶するだろうから。
ましてや、女の子が好きな君だから、
この気持ちは殺さなければならない。
そばで笑ってくれたら、
『大倉!』って呼んでくれたら、
それだけでいいんだ。

こんなに……好き…やけど。

4(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 23:13:45

いつも道りに収録を終えて、「お疲れ様でしたー」とか言いながら
楽屋に戻る。
その途中、後ろからバシッと叩かれた。びっくりして振り向くと亮ちゃんだった。
「な、あんさ、焼肉食べたくなくなってきた。」
「は?」いきなり、何を言い出すんやとか思いつつ、楽しみやったのになと
ちょっと落ち込む。
「カレー食べたいねん。」
「カレー?」あれ、亮ちゃん、カレー
好きやっけ。「あ、じゃ、カレー食べに…」「大倉のがええ。」俺の言葉は
亮ちゃんに遮られた。
「大倉が作ったのが食べたい。」…それは、えっと…家来るってことやんな?
「あ、家あかん?今、女おるん?」
「え、いや、今おらん。」
「そか。じゃぁ、」「亮ちゃんは?」
あ、やば、食いぎみで聞いてもうた。
だって気になるやん。「え、俺は最初っからつくらへんで。」…そっか、亮ちゃんは“特定の人”を作らへんのや。
あれ、でも前に…?何か思いだそうとしたけど、多分俺にとっていいこと
じゃないから、やめとく。
「じゃぁ、俺、一回家帰ってからいくわ。」「あ、おん。わかった。」俺の
返事を聞くと、亮ちゃんは村上くんの
ところへ行ってしまった。
…亮ちゃんが家に来る。
そう考えただけで緊張した。

5(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 23:27:13

家に帰ってからも、カレーは作るものの、何かしてないと落ち着かなかった。元から綺麗な部屋をどことなく
掃除してみたりしているうちにピンポーンという音が鳴った。
ドアを開ければやっぱり亮ちゃんだった。
「はい。」差し出された、コンビニの袋。「酒買ってきた。」それを受けとる。めっちゃ買ってきとるやん。
「ありがと。でも、これ亮ちゃんが
全部飲むんやろ。」「はは、ばれてたんや。てか、寒い!はよ、上がらしてや。」そう言って中に入った。

6(`∀´∞)なぎ:2014/01/06(月) 23:53:34

二人でカレー食べて、案の定、亮ちゃんはかなりのペースで飲んでいた。
「おーおーくーらぁー…」首に抱きついて『んー』とか言ってる。
これ以上はさすがにヤバい。こっちが。「ちょ、亮ちゃん、飲みすぎ。」
軽く押してもどくどころか、力は強くなってゆく。「亮ちゃん、離してぇや。」そう言ってもいややと首を振る。
オレもいややって、耐えられんって、
このままやと…。
「な、ぉおくら。」急に声のトーンを
落とすから、ドキッとした。
「なん?」

「付き合おうや。」

……は?
「何…言ってんの…?」
「好きやねん、大倉のこと。」
抱きついてて顔が見えない。酔ってんのか?ふざけてんのか?
「何の…冗談やねん…」
「おーくら?」身を離して、顔をのぞきこむから、もうダメだった。これは本心じゃない。試してる。そう思うとガタッと立ち上がって叫んだ。
「からかってるん!?なぁ!もっ…苦しいねん!亮ちゃんがクラブ行くってゆうてるときも、他のメンバーと話してるときもほんま嫌やってん!俺だけの亮ちゃんでおってほしいって思ってた!なぁ、薄々気付いてるんやろ、おれがそうゆう目で見てるってこと!やからっ…やからっ…からかってるんやろ…?」泣きながら俺は崩れた。
何してるんやろ…。
本気で好きだったこの気持ちを試されたのは許せなかった。
俺は付き合いたくてもこんなの望んでない。“両思い”付き合うならこうゆうことやん。

7(`∀´∞)なぎ:2014/01/07(火) 00:21:11

きっとあのとき、理性に負けていたら
次の日には『酒飲んでたから』って軽くあしらわれるだけだ。
関係が、今の関係が壊れるかも知れない。今はこれが怖かった。
ぎゅ。亮ちゃんが俺を抱きしめた。
「っやねん、離せやっ…」
「おーくら。」「俺はっ、…亮ちゃんが俺のこと、そうゆう風にとらえられへんの知ってんねん!気持ち悪いって、思うかもしれんけど、やけどっ…好きやねん…!どうしようもないくらい、好きやねん…」
すると、亮ちゃんはさっきまでの酔いが嘘のように話し出した。いや、酔ってたふりなのかはわからん。
「前にさ、…俺、ほんまに好きやった彼女にふられた話したん、覚えてる?あんときからやねん、“特定の人”を作らへんの。いつか、裏切られる。それが怖くて、先に裏切んねん。最低なのは分かってる。」亮ちゃんはもっと強く抱きしめて、震える声で話を繋いだ。「やけど、…大倉が、俺のこと、そうやって見てるって気付きはじめて、なんか、俺も分からんけど、意識してまって…、その、笑った顔で『りょーちゃん』って呼ばれると、も、あかんねん。大倉だけには裏切られたくないって、無くしたくないって、

好きや

って思ってまうねん。もう、俺っ…
分からんくなってきてっ…」
亮ちゃんは泣いてた。全然知らんかった、亮ちゃんのこと。自分が勝手に亮ちゃんの気持ち、決めつけてたんや。

8(`∀´∞)なぎ:2014/01/07(火) 00:40:26

「ごめっ…りょーちゃ、俺っ…」
亮ちゃんから身を離して謝ろうとする。だけどそれは、亮ちゃんからのキスで消された。「んっ…!」触れるだけのキス。
「ええねん、まだ、よく分からんけど、大倉のこと、ちゃんとこんなに好きってわかったから。」
顔を真っ赤にして目をかく仕草が本当に愛しくて。   押し倒して、夢中でキスをする。
「んんっ…//あ、んぅ//」
「ごめん、俺っ…余裕ないっ…」
キスをしながら服を脱がせてゆく。
「あ、まっ、ぉおくらっ//」
下を脱がそうとしたとき、軽く抵抗された。「どうした…?」優しく声をかけると、亮ちゃんは上半身を起こし、俺の首に手をまわして言った。
「こ、わいから、…やさしく、してな…?」
この破壊力は凄まじかった。もう一度押し倒してちゅっとキスした。
「分かっとるよ。」そう一言いうと、
安心したように微笑んだ。

9(`∀´∞)なぎ:2014/01/07(火) 01:18:37

俺の手の動きに合わせてしなる身体。
喘ぐのが恥ずかしいのか、片腕で顔を
隠す。「うっ…//あぁ…//んぁっ//」
ぎゅっとシーツを握りしめ、声を堪えようとする姿を見るともっといじめたくなる。「りょーちゃん、今、指何本入っとるかわかる?」耳元で囁く。
「うっ…//あっあっ、//あかっ…///」
バラバラに動かしてやればびくんと
跳ねる腰。理性なんて無かった。
「も、挿れていい?」
初めての快感に何回もイかされた亮ちゃんの身体は熱かった。
「ぉ、おくらっ…//いっ…れてっ…」
それに応えるように自身をあてがう。
「ひっ…」亮ちゃんからもれる悲鳴。
ゆっくりと腰を進めれば、痛いほどにきゅうきゅう締め付ける。
「っは、ゆっくり息吸ってみ?」
俺に抱きつき、背中に爪を立て、一生懸命深呼吸する。そのまま、一気に押し込む。「…!ひぁっ!//うぁ、やだ、あぁっ…//」相当な圧迫感に潰されそうな亮ちゃんにそっとキスをし、ゆるゆると腰を動かす。
「ん、あぁっ//うぁ、あ…//」
俺の動きに合わせて揺れる亮ちゃん。
それにも欲情してしまって、腰が
自然と速くなる。
「あ、んぁ、あぁ!//はげしっ、ぃっ//」「りょ、ちゃ、もう、イきそ…?」
そう聞けばこくこくうなずく。
「ん、じゃぁ、一緒にイこうな?」
よりいっそう激しく腰を打ちつける。
「あっあっあぁっ//も、あかっ、イくっ…た、だよしっ…// 」
「りょっ、愛してんで…、っく…」


亮ちゃんは気絶してしまっていた。
汗で額に張り付いた髪を分ける。
「りょーちゃん…」返事はなく、規則正しい呼吸が聞こえてくるばかりだった。
愛しい人を見つめながら、
そっと涙を流した。

          end

10(`∀´∞)なぎ:2014/01/07(火) 01:26:01

駄作でごめんなさい。
でも、書ききれたので良かったかなと笑  自己満ですが…
書いてほしいのあったら書きます(´`*)
では、失礼します。


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