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薮伊野〈裏〉
1
:
さく
:2013/12/30(月) 20:55:46
薮伊野小説投下します(*´`)
ほぼエロシーンしかありません(><)
媚薬を使用していたり、ややキツいシーンもあるかと思いますが御容赦下さい。
ただの自己満ですが、よかったら見ていってください(^ω^)
43
:
さく
:2014/01/01(水) 21:26:05
アンリ様>>
ありがとうございます、もう少しで終わります♪( ´▽`)
黎紫様>>
読んでいただけて光栄です♪( ´▽`)
ぜひ仲良くしてください( ^ω^ )
44
:
さく
:2014/01/02(木) 01:32:21
伊野高投下します(*´`)
えろですヽ(^o^)丿
45
:
さく
:2014/01/02(木) 01:34:25
「な、っにすんの伊野尾く、ん...」
「お願い、雄也」
語尾にハートがつくような甘えた声で言われれば、俺はもう逆らうことができない。コイツは分かってやっているから、タチが悪い。
「コレ入れて?」
見せられたのは卑隈な色のローター。朝から盛っているのにはまあ目をつぶるにしても、男として玩具を入れられてアンアンなんて展開は絶対に避けたいわけで。
「や、やだ」
第一、今入れたとしても、もう家でなきゃいけない時間だよ、とつけ加えると、伊野尾君は可愛い顔で末恐ろしいことを言った。
「入れたまま仕事して?」
「いや!それは無理っしょ!!」
46
:
さく
:2014/01/02(木) 01:36:06
何度も反論したが、伊野尾君の中では俺が今日ローターを入れて仕事に行くということは決定事項らしい。
伊野尾君の前だけ入れて、スタジオについたら取り出そう、と心の中で決めて、お願いを受け入れることにした。
「痛くない?」
「っく...んん...」
痛くはないけど、立ってみるとなんか異物感...
「とりあえず、仕事行こ」
二人揃ってこのまま遅刻するわけにもいかない。伊野尾君を急かして何とか楽屋に辿り着いた。
「おっはよー」
俺たちが着くと他のメンバーはもう揃っていた。だらだらしたり雑誌読んだり、トランプしたりと各々好きなように過ごしているわけで。まだ撮影まで30分ほどあるし今がチャンス!と思いトイレを目指す。伊野尾君にも気付かれてない、と思う。
幸いなことにトイレには他に誰もいない。一番奥の個室に入って下着を下ろす。
「んん...」
タンクに手を付き、そっと二本指を後ろに沈めていく。なんとか指先はつくが、取り出すには長さが足りない...というかむしろ奥に押し込めてしまうばかりだ。どうしようかと模索しているときに、ナカのローターが振動を始めた。
「えっ...ぁ、ん..」
どこかスイッチでも押してしまったのかもしれないと思って必死にナカを掻き回す。
47
:
さく
:2014/01/02(木) 01:37:58
「高木?」
伊野尾君の声だ。
「伊野尾、君?」
個室のドアをノックされ、鍵を開けると、隙間から伊野尾君が入ってきた。
「気持ちよくなっちゃって、オナニーしてた?」
「うん...」
本当はそんなことないけれど、こっそり抜こうとしてたなんて言ったら怒られるから、そいうことにしておいた。
「俺が、イカせたげる」
「や、っめ...」
ぎゅっと急所を掴まれ、つい怯んでしまう。先端に触れられると快感が全身に伝播していく。
「あっ...ん、うっ」
スタジオのトイレだから声を抑えなきゃいけないのに、伊野尾君の手で理性が奪われていく。いつもより強い力で扱かれ、高みに上らされていく。
「イキそう?」
耳元で囁かれると、それだけで達してしまいそうになる。いつもとは違う欲を含んだ声に、胸の奥がじん、と熱くなる。
「んっ...いき、そ...」
先端にトイレットペーパーが当てられた途端、絶頂を迎えた。
「かわいい、高木」
「行かなきゃ、撮影...」
何分経ったか分からないけれど、二人して撮影に遅れるわけにはいかない。
「ゆーや、抜いちゃだめだよ?リモコン、俺が持ってるから」
これから何が起こるのか想像して、ずくりと中心が疼くのを感じる。皆の前で、こんな玩具を入れて撮影するなんて...
48
:
さく
:2014/01/02(木) 01:39:33
「高木、伊野ちゃん、着替えて撮影行くよー」
楽屋に戻ると薮君にすぐそう言われ、ナカに異物感を感じながらも準備を進める。動かなければ、大丈夫。伊野尾君が動かさなければ...
...そう願ったのだけれど。
スタジオに入ったはいいものの、どうやら前の人が長引いていて撮影が遅れているらしい。そして俺は、暇を持て余しているであろう伊野尾君に、 遊ばれているのだ。
緩い振動を続けるローターが快感を生み出し、それが腰の辺りに溜まっていく。熱を吐き出したい欲求を押さえて、雑誌を読む振りを続ける。もちろん内容など全く頭に入ってこないけど。
そろそろ止めて欲しい、と思って伊野尾君の方を見るけれど、薮君と話していて俺のことなんか全く見てくれない。
勃つな、勃つな...とは思っていたけどやばい、勃ちそう...
「っん...っ」
ナカのローターが気になって仕方がない。気を紛らわせようと座り直してみたりしたけれど、それも快感を生むだけだ。
助けて伊野尾君...
49
:
さく
:2014/01/02(木) 01:40:44
「高木ーっ」
「うおっ」
油断していたところに後ろから突然有岡君に絡まれる。動いたせいで奥に入った...ような。
構ってくれるのはありがたいんだけど、近くに来られると、上がった息がバレてしまいそう。
「なーにしてんのー?てか顔赤いよ?」
「そ?気のせいじゃね?」
ちらっと伊野尾君の方を見ると、彼と目が合った。瞬間、ナカに入っているローターが強くうねり出す。
「ん、っ....っ」
「え?何か言った?」
「な、んでもない...っ」
早く離れてくれと願うのに、有岡君にはその気がないようだ。仕方ないので自分のほうから離れようと、雑誌を置いて歩き出す。自然と伊野尾君へ向かっていた。ごめん、有岡君...
「どーしたの?高木」
いつもと変わらぬ笑顔で名前を呼ばれ、本当にこの人が俺にローターを押し込んだ張本人なのか、と疑いたくなる。
「ちょっと来て」
スタジオの端に伊野尾君を呼び寄せる。
「止めて。このままだと仕事に支障が出る」
「カンジてるの?」
「感じてるかは別にして、こんなの入れてたら集中できない!」
ちょっと本気な感じで怒ってみると、伊野尾君が急にしゅんとしてしまった。
「あ、いや...ごめん...」
何で俺が謝っているのか訳がわからないが、俺も相当伊野尾君に甘い。
「高木が、快感に翻弄されてるところが見たい」
誘うように言われれば強く言い返せない。
「夜にしよ、ふたりきりで。な?」
50
:
さく
:2014/01/02(木) 01:42:23
「伊野尾くーん、撮影入りまーす」
折角説得しようとしていたところで伊野尾君が行ってしまうらしい。俺の気持ちは伝わらなかったのか、またローターが振動を始める。初めは弱い振動だったのが急に強くなったり、弱くなったり。予測できない動きに戸惑いを隠せない。
「高木ーそろそろだよ」
山田が近付いてくるのが見えるのに、立ち竦んだまま動くことができない。震える身体を抑えられない。
「高木?」
どうしたの、と覗き込んでくる山田に言い返す言葉がない。大丈夫だと言うには今の自分は不自然すぎるし、勿論真実を言うわけにはいかないから。
「何でもねーって、行こ」
「具合悪いんじゃないの?」
ローターという爆弾をナカに突っ込んだまま、身体を奮い立たせて歩き出す。
「ちょっと熱があってさ、でも大丈夫。今日は仕事終わったらすぐ休むし」
とにかく、撮られている時だけでも止めて貰わないと。
撮影用に用意された椅子に座ると、振動が止まった。仕事中だってことは弁えてくれているらしい。
問題は、山田がいつものノリで膝の上に乗ってきたことだった。自身が刺激されるのもまずいし、ソコが熱を持ち始めているとバレるのも免れたい。腰を引いてなんとか当たらないようにするも、この体制だとローターが上に上がってきてしまう。イイ箇所に当たってしまう...
こんな姿を、撮られるなんて―――
51
:
さく
:2014/01/02(木) 01:43:17
「っん、ッ....いや、えっ....」
撮影が順調に進んでいる中で、突然またあの忌まわしい振動が伝わってきた。もう数時間ほど玩ばれたこの身体は敏感になってしまったのか、すぐに反応を示す。
「あぁ、っ.....んんっ...」
微妙に前立腺を掠めるローターに、俺の身体はびくんびくんと反応する。思わず山田の背中に額を擦りつけて刺激に耐えようとする。
「高木っ?」
そう言いながら振り向いた山田に見せる顔はもうない。きっと気がついただろう、俺の中心の熱に。
「ごめん山田、俺っ...」
「すいませーん、高木が気持ち悪いみたいなのでトイレ連れてきます」
突然現れた伊野尾君に腕を引かれる。
「お前の、せいだっ...!!」
恥ずかしいやら気持ち悪いやらで、思考力が奪われていく。前をどんどん進んで行く伊野尾君に掴まれている手さえ熱くてどうしようもない。
52
:
さく
:2014/01/02(木) 01:43:58
「ごめんね」
先程のトイレに着き、同じように奥の個室に2人で入る。
「山田にバレたかもしんねーじゃん...」
「ごめん、抜いてあげるから」
下着を下ろされ、後ろを向かされたと思ったらぐい、と尻を持ち上げられる。
「はやく、出して...っ」
2本の指が差し込まれ、ゆっくりのローターが降下してくるのを感じる。
「ずっと入れてたから、ナカ緩いね」
「言う、なっ...」
伊野尾君にごめんね、と囁かれれば何をされてももうどうでもよくなってしまう。惚れた弱みだ。
「伊野、く...っ、前も、触って...」
ずっと触れられずに蜜を流している自身がいじらしい。触れて、扱いて、イカせてほしい。
ローターが抜け、床にこつん、と落ちる音がする。だが、伊野尾君が前を触ってくれる気配はない。
「お願い、イカせて、っ...ん」
「かわいいよ、雄也」
後ろから伸びた手にくるくると亀頭を撫でられる。
「うう、っん....」
伊野尾君の手から与えられる快感を甘受して全身が喜びにうち震える。高みに上らされていく。
「ごめんね、大好きだからゆーや」
後回しにしてもらってようやく撮影を終え、山田にもうまく弁解した。もう外では絶対卑猥なことはしませんと誓ってもらって、今日のことは幕を閉じた。
53
:
さく
:2014/01/02(木) 01:45:01
以上です(*´`)
読んでいただいた方ありがとうございました!
54
:
にゃるまる
:2014/01/02(木) 01:54:35
ひゃぁぁ(///∀//)
高木くんやばいぃ~!!!
やっぱいのちゃん攻めはいいね♪
気に入っちゃった~(´∀`*)
あぁほんとさくの小説神だねぇ~♪
応援してるでぇ~。
ガンバレッツゴー(*>∀<)!
55
:
アンリ
:2014/01/02(木) 01:56:45
ありがとう〜♪マジヤバイ!次いのちゃん受けゆうやん攻め!お願い!できる?
56
:
アンリ
:2014/01/02(木) 02:00:33
さくの小説一番すき〜♪
がんば♪やっぱりたかいのは最強〜♪
57
:
まき
:2014/01/02(木) 11:10:26
さく!
すごい面白いよ♪
次も頑張ってね☆
58
:
菜の花姫
:2014/01/02(木) 15:19:22
アンリのいとこの菜の花姫*でーすアンリのリク早くみたいさくさん頑張って♪
突然ですが友達になりませんか?
それでは小説頑張って下さい♪
59
:
アンリ
:2014/01/02(木) 15:25:07
ごめんなさい私のいとこがご迷惑をおかけして!
60
:
さく
:2014/01/02(木) 18:55:48
にゃるまる様>>
いつも来てくれてありがとう♪( ´▽`)
嬉しいです。
アンリ様>>
了解です( ^ω^ )
次高伊野書きますねー♪( ´▽`)
まき様>>
頑張ります( ^ω^ )
菜の花姫様>>
ありがとうございます♪( ´▽`)
ぜひ友達になってください( ^ω^ )
61
:
菜の花姫
:2014/01/02(木) 20:52:38
さくちゃんウチのことなのって呼んで!じゃあ小説頑張って♪
62
:
アンリ
:2014/01/02(木) 20:58:20
さくありがとう頑張って♪
63
:
アンリ
:2014/01/04(土) 11:25:13
さくなるべく早くお願いできる?
本当にごめんね!!!!!!!!!!
64
:
菜の花姫
:2014/01/04(土) 15:26:07
さくまだ〜?早く出来るように頑張って♪
65
:
きょうもっちゃん>∀<
:2014/01/05(日) 00:35:23
はよかいてや〜♪応援しとるで〜♪
66
:
にゃるまる
:2014/01/05(日) 00:45:26
・さくへ
自分のペースでがんばってね(*´・▽・)
でも、無理して体壊さないようにしてね!!
じゃっ、頑張ってね!!
応援ずーっとしてるからねぇ♪
ふぁいと(*>д<)!
67
:
さく
:2014/01/09(木) 20:18:15
高伊野投下します( ^ω^ )
68
:
さく
:2014/01/09(木) 20:19:39
俺には、恩人がいる。
どこの誰かも分からない俺の世話を焼いて、働かせてくれた。人間不信に陥っていた俺を慰めて、励まして、心を開いてくれた。
「高木さん、次は2時間後です」
「ああ」
高木さんは、男の人向けの遊郭の売り子さんで、売上の上位1位、2位を争うほどの人気だ。男前なのも勿論あるけれど、この人の人間性に惹かれる人も多いのではないかと思う。
俺はまだ売り子をさせてもらえず、受付やスケジュールの管理を任されている。
69
:
さく
:2014/01/09(木) 20:20:45
高木さんに対するこの思いが、恋心だと気が付いたのはいつだろうか。最初は信頼や憧れだったものは、次第に穢れた感情へとすり替えられた。
最初の異変は、自慰に耽っている最中に高木さんを思い浮かべてしまったことだ。それはだんだんとエスカレートし、はっきりと「抱かれたい」と思うようになった。その他にも俺は、客として高木さんに抱かれる人たちに、嫉妬するようになった。聞くところによると、高木さんにはお気に入りの人がいるらしい。毎週金曜日に来ている、あの人のことだろう。基本的に誰とでも分け隔てなく接する人だけれど、ずっと見てきた俺には分かるのだ。あの人に見せる表情が特別だということを。
70
:
さく
:2014/01/09(木) 20:21:28
「伊野尾君」
「はい」
年末になり、明日から休みに入るという日の夜、高木さんに呼ばれた。数年ぶりに入る、彼の自室。近くに感じる、彼の香り。
「伊野尾君には、話しておこうと思って」
「どうなさったんですか」
昔は気兼ねなく話せていたけれど、今では俺から話しかけることも許されていない。俺には遠くから姿を眺めることしかできない。
「年が明けたら、今の生活から抜けようと思っている」
「お辞めになる...のですか」
「ああ」
「でも、オーナーがお許しにならないのでは...」
高木さんは、人気だから、と付け加えて、自分で悲しくなった。
高木さんと久しぶりにこうやって話せることが懐かしい。あの頃は幸せだった。あの時から、何もかもが変わってしまった。
「夜逃げする」
「そう、ですか...」
身売りが辛くなって夜逃げする売り子は少なくない。勿論、他の男に連れられて出ていく売り子さんも。
「あのひとのところに、行かれるんですか」
「ああ...お前、気がついていたのか」
「ずっと、見てきましたから」
もう自暴自棄だった。どうせ行ってしまったなら、もう会えなくなるだろう。そうなる前に、この一方通行の思いを伝えてしまいたい。高木さんの手で愛されたいと思った。
71
:
さく
:2014/01/09(木) 20:22:21
「高木さん」
ごめんなさい。高木さんの善意を、俺の穢い感情で返してしまってごめんなさい。
「俺でもお金を払ったら、抱いてくれますか」
おこがましいことを言って、困らせてごめんなさい。
「何でそんなことを聞く?」
「好きだからです」
「そうか...」
我ながらこんなにさらっと言えるものだとは思わなかった。明らかに隣の高木さんが困惑しているのが分かる。優しい人だから、きっとどうやって上手く断るか考えているのだろう。
「好意は嬉しいが、俺は伊野尾君と寝ることはできない」
「お金なら...」
「そういう問題じゃない!!!」
突然怒鳴られて目頭が熱くなる。分かっている、そんなこと。お金で解決できないなんて。
「一度でいいんです。そしたら、何もかも、諦めますから...」
高木さんは暫く黙ったあと、やっと口を開いた。
「伊野尾君が俺のこと好きなんだろうなって気が付いてた。でも、気付かないふりをしていた、ごめん。
言っておくけど、伊野尾君が俺に恋心を寄せていてくれるのは、俺にとって扱いやすいということでしかない」
ぐしゃりと、心臓を掴まれる心地がした。こころがいたい。目の前が滲んで視界が悪いけれど、元から涙を拭う術など知らなかったかのように、腕が動かない。
72
:
さく
:2014/01/09(木) 20:23:09
「おいで」
高木さんの声に身を寄せると、寝台にゆっくり押し倒された。衣服が剥ぎ取られていく。
「売り子として挿れさせてやることはできないけど、できるとこまでやろう」
ちゅ、と唇で涙を拭われ、高木さんの手が肌の上を滑っていく。これから起こる快感を期待して、身体が火照ってきた。
「舐めてあげる」
股間に顔が近付いてきたと思ったら、先端にぬるりとした感触。他人の熱を知らない俺の身体は、いとも簡単に反応する。
「ふふ、若いっていいね」
くすりと笑う高木さんの息が自身に当たるだけでびくんと身体が跳ねてしまう。俺は知らない、こんなにも簡単に快感に溺れていく自分を。
「い、や...」
ぱくりと根元までくわえて扱かれれば、はしたない声が漏れてしまう。
ずっと感じたかった。高木さんの熱。
「んん、っくぅ....」
でも、違う。俺が望んでいたのは、こんな風に一方的に奉仕されるんじゃなくて、もっと恋人同士のような、対等な...
「高木さん、俺にも触らせてください」
上からそう声を掛けると、高木さんが隣に寝そべってきた。
そっと高木さんの肌に触れる。左胸に手のひらを重ねると、鼓動が伝わってくる。
そっと、高木さんの下部に手を伸ばす。おっきい。ほのかに熱い。
「気持ちいい、ですか?」
扱き上げると手の中でぴくん、と動くのを感じた。
73
:
さく
:2014/01/09(木) 20:23:44
「お前、苛められたいってカオしてる。エムか?」
「そんな、違いま...んんッ」
乳首をくいっと摘まれれば聞いたこともないような甘い声があがる。
「いい声だな」
ニヤ、と笑った顔も暗闇に映えて綺麗だ。高木さんには自分の秘密も、恥ずかしいところも全て見透かされているようで、緊張する。
「好き、です....」
行かないで、と言いかけて口を噤む。困らせてはいけない。どんなに辛くても、この人の前では笑顔でいるって、誓ったはずなのに。
「ごめんな、俺が伊野尾君をこの世界に連れ込んだ」
「そ、んな、ぁん...ああっ」
後悔などしていないって伝えたかったけれど言葉にならなかった。
尿道口をくるくると円を描くようになぞられて腰が跳ねる。仕返しと言わんばかりにあまり力の入らない手で高木さんのソレにも同じことをする。
「俺が責任取らなきゃいけないのにな」
「一緒に...っイキたい...」
荒い息を押さえつけて訴える。
「ああ。俺ももうイキそうだ..」
高木さんの手が絶頂に向かってより早く動くのを感じて、俺も震える手で必死に愛撫を続けた。
74
:
さく
:2014/01/09(木) 20:24:15
「んん、っぁ、く....」
「もう限界か?」
上から降ってくる小さな笑い声にも全身で反応する。絶頂はもうすぐそこまできている。
「は...っん、イっちゃう...」
中心が熱くて熱くて、自然に腰が揺れてしまう。
「ぁあ、ああっ...ッ」
俺が絶頂を向かえ、ほどなくして高木さんも達した。他人から与えられた絶頂に、頭がぼーっとする。しかも好きな人となれば、尚更のことだ。
ちゅ、と額に口付けが落とされる。
「伊野尾君、幸せになれよ」
俺は、涙が止まらなかった。
75
:
涼貴
:2014/01/09(木) 20:25:09
さくさん天才的にうまい!!
あの…伊野尾くんとかしか リク受け付けてないですかね?
76
:
さく
:2014/01/09(木) 20:27:30
以上ですー
お待たせしてすいませんでした(・・;)
応援などありがとうこざいました♪( ´▽`)
77
:
さく
:2014/01/09(木) 20:29:20
涼貴様>>
いえいえ!
そんなことないですよー
あまり知らない人は書けないですが(・・;)
78
:
涼貴
:2014/01/09(木) 20:31:05
無理だったらスルーしてくれてOKです!ありやま出来ますか??
79
:
さく
:2014/01/09(木) 20:35:52
涼貴様>>
書けますよー!
ただ、時間がかかってしまうと思うので、先に謝っておきます(・・;)
80
:
涼貴
:2014/01/09(木) 20:36:32
ありがとうございます!!
分かりました!待ってます!
81
:
アンリ
:2014/01/09(木) 22:40:11
うわぁぁん今回のたかいの切ない系
めっちゃウチもなぜか悲しくなった!
ありがとう>∀<
82
:
にゃるまる
:2014/01/09(木) 22:54:46
いのちゃ~ん…。(⊃д`°)。グスッ
気持ちわかってるけど好きなんだね…。
切ない感じもいいですネっ!!
最初のいのちゃんの気持ちのところ…泣けるぅ!! (泣
更新頑張ってねぇ(*`・▽・)!
応援しておるます♪
83
:
伊ーちゃん♀
◆OBgT/.OGEI
:2015/05/04(月) 14:13:25
ちんこちんこちんこLOVE
84
:
むにに
◆f5yQWPyclU
:2015/05/05(火) 23:32:26
アユ
きたよ!
皆さんはじめまして!いのちゃんが大好きな中2です!よろしくお願いします!
85
:
伊ーちゃん♀
◆OBgT/.OGEI
:2015/05/06(水) 03:07:50
もぉーーーー!!!!くーちゃんやめろぉーーーーーーーー!!!!!
むにに
2014年から止まってるから私影読みしてただけだけど。まぁいっか!
86
:
むにに
◆f5yQWPyclU
:2015/05/06(水) 21:51:06
アユ
本当だww今きずいたww
87
:
れな
:2015/05/06(水) 22:37:16
初めまして!影読みさせていただいていました!髙薮伊野大好きです♥
88
:
むにに
◆f5yQWPyclU
:2015/05/07(木) 23:21:03
れなさん
はじめまして!私もいのちゃん大好きです!タメいいですか?
89
:
れな
:2015/05/09(土) 20:11:14
尾っ慧だよ♪木金は夜練で来れないけど…(涙)よろしくね!!
90
:
むにに
◆f5yQWPyclU
:2015/05/11(月) 19:42:02
れな
よろしくね♪神担は誰?
91
:
璃々架
:2015/08/06(木) 05:16:20
もう小説書かないんですか??
私藪伊野大好きですっ♪
激裏書いてください☆
92
:
知念
:2015/08/17(月) 21:04:42
僕がでてるのがいーい!
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