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風マリBL小説
1
:
Saki
:2013/08/30(金) 13:28:23
エロいの投下させる予定です
風マリ好きさんに喜んでいただければ幸いです
リクエストは受け付けません
2
:
Saki
:2013/08/30(金) 13:54:18
1、
地方でのコンサート、ファンたちの大きすぎる黄色い声援が逆に疲労感を増させた。
まだ1日目。明日も大勢のファンのために全力投球しなければならない。
1回のコンサートが終わっただけで気を抜けないのが現実である。
宿泊のホテルはマリウスと風磨だけの二人部屋。
外は雨。
雨音の煩わしく風磨の耳に残る。
「雨うるせー」
「煩くても我慢しなきゃ。雨がなかったら僕ら、生きていけないんだよ」
「マリ、膝かして」
正論を話すマリに、風磨は膝枕してもらって耳を塞いだ。
「これでマシになった。ありがとな」
「ふうまくんって子供みたい……」
マリの細い太ももが頬に当たり、小さく呼吸の音が聞こえる。
風磨も健全な男子である。
女性のように美しく色気のあるマリとこのように密着してムラムラした気持ちを抑えられるはずがなかった。
3
:
Saki
:2013/08/30(金) 14:03:10
2
(ヤバい興奮してきた)
「ねえ、ふうまく――」
ふと、風磨に話しかけようと顔を寄せたマリの腕を掴む。そのことによってマリの言葉は遮られた。
「ど、どうしたの…」
腕を掴む力が次第に強まり、マリの顔は困惑に変わった。
「ヤりたいなぁって思って」
「えっ……え?」
「マリとヤりたいんだけど、オレ」
風磨はマリを勢いよく押し倒した。
「エロい事しようよ」
風磨の少しかすれた声がマリの耳元で揺れた。
4
:
Saki
:2013/08/30(金) 14:19:48
3
「え、ちょ、やだ……むぐっ!」
風磨は拒絶に開きかけた口を噛みつくように塞ぎ、逃げ回る舌を追い掛けて絡め取る。
「んうぅッ」
風磨の舌が巧みにマリの口内を犯す。あまりの気持ちよさにマリの肩がびくりと跳ねた。
「ふ、まっくん…っや、やめっ」
「やめない」
必死に抵抗しようとするマリだが、欲情した風磨に敵うはずもなく、されるがまま愛撫された。
「一緒に気持ちよくなろう、な?」
そう言って優しく目を細めて微笑んだ風磨だが、それとは裏腹にアソコは腹まで反り返ってマリを求めていた。
5
:
ふまけんLOVE
:2013/08/30(金) 14:43:15
続き待ってます。
6
:
Saki
:2013/08/30(金) 14:46:22
4
「ほら見ろよ。マリが欲しくて俺こんなになってる」
風磨はマリに跨り、欲望丸出しの股間を見せつけた。
マリはひ、と息を飲んで羞恥から手で顔を覆ったが、そうはさせないと風磨は手を無理やり剥ぎ取った。
「い、いや……、ッ!」
「本当に嫌ならマリのココ、こんなに勃つ分けないよな?嘘はだめだぞ」
風磨はそう言ってマリのぎゅっと股間を掴んだ。
「ひぃぎっ……はっ、あ、あっ」
いきなりのことで感じてしまったマリは背中を反らせて反応した。
「可愛い…」
その姿をうっとり見つめる風磨。
そして自身のアソコをマリの口元へ運んだ。
7
:
Saki
:2013/08/30(金) 15:19:53
5
風磨は、自身を掴んでマリの唇に押し付けた。
フェラをさせる体勢であるが羞恥でわけが分からなくなって混乱しているマリは口を開こうとせず、固く閉ざされていた。
しかし、マリの柔らかい唇が自身に触れているだけで風磨にとってはかなりの快楽であった。
「はあっ…マリッ」
ぐりぐりと股間をマリの閉ざした唇にあてる風磨は、無我夢中でマリの鼻をつまんだ。
快楽で頭が混乱している中、風磨は自分がなんて惨いことをしているのだと驚いた。
マリは固く口を閉ざしていたので鼻でしか呼吸ができなかったのに。
自分はそれに追い打ちをかけるかの如く鼻をつまんで呼吸を阻止した。
彼は息ができなくなる。
口を開かない限り……。
そう、口が開かない限り。
案の定、息が出来なくなったマリはぶはっと息を吸って口が開いた。
数秒であったが、息を止めていたので目には涙がたまりで息も乱れている。
口を開いたマリに、待ってましたと言うかの如く風磨は自身を無理矢理口内にねじ込みフェラさせた。
ねっとりとして熱をもったマリの口内は先ほどとは比べものにならないほどの快楽であった。
「くっ……マリッ…口の中に出すぞ…!」
あまりの気持ちよさに風磨はすぐにマリの口の中で果てた。
びゅるびゅると卑猥な音が部屋の中に響いた。
8
:
Saki
:2013/08/30(金) 15:53:47
6
口内に出された白濁は行き場を失い、マリはそれを飲み込むしかなかった。
そしてはじめは息が荒かったが暫くしてやっと正常になり、混乱も静まりだんだん落ち着いてきた。
すると次第に、先ほどの風磨の一方的な行動が頭によぎり、マリは大きな声をあげた。
「いきなりあんなことするなんて!ひどい!風磨くんのばかっ!」
訴えるマリに、風磨は狼狽えた。
「ごめんって…。お前が頑固にずっと口閉じてるから…つい」
「ぼ、ぼく…すっごく怖かったんだから」
欲望に満ちた風磨はまるで別人のようだった。
そのことを思い出すとマリはぽろぽろと涙を流し出した。
風磨は先ほどの行為がいかにマリを傷つけたのかを痛感した。
「ごめんな」
後悔しても時はすでに遅かった。
(俺の馬鹿……)
我に返った風磨は自分の愚かさを憎んだ。
「……責任とってよ」
静かになった部屋に、突然マリの声が響いた。
「ここまでしたなら最後までしてよ。今度は優しく」
「は…」
「僕をこんなにしたのは誰?ふうまくんでしょ
責任とってよ。僕のこと好きなら…」
マリの目は涙で潤んでいたが、力強かった。
風磨はとっさにマリを抱きしめた。
「いいの…か?」
「いいよ
来て……ふうまくん」
9
:
Saki
:2013/08/30(金) 16:15:43
7
ジュブ、ジュブ、と水溜まりをかき混ぜるような音。
マリは痛いと訴えながらも風磨の腰を膝に挟み、求めるように身体をくねらせている。
「うぅ、ぁ…あんッ」
マリは甘い声を漏らした。
風磨は、あんなに酷く扱った後なのに自分の愛に答えてくれるマリウスを心底愛おしいと思った。
「はぁ…んッ、ん、ああっ!」
きゅうきゅうと、射精を促すような収斂。風磨もそろそろ限界だった。もうマリウスの事しか考えられない。
「あ、ふああ…っん、あああああッッ!!」
「……ッく、」
次の瞬間、二人は同時に果てた。
「マリ…愛してる」
風磨がそっと囁くと、マリはいつものようににっこり笑った。
10
:
Saki
:2013/08/30(金) 16:17:16
終わりです!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
11
:
名無しさん
:2013/08/31(土) 07:48:10
描写が本物の小説家みたいですごいです(≧∇≦)
マリちゃんも可愛くて面白かったです!
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