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俺足中心小説

1奏多:2013/04/04(木) 16:17:44
初めまして。俺足の小説を中心に書きたいと思います。

ですが、玉ちゃん受けが好きなので中心は玉ちゃん受けになります。

よろしくお願いします。

2Ren☆:2013/04/05(金) 05:19:54
小説、楽しみにしてます!

3奏多:2013/04/05(金) 07:19:45
Ren☆さん、ありがとうございます。

じゃあ、書きますね。

【藤玉】

桜の花が咲く季節…。

俺があなたの元から消えて、2年がたったね……。

あなたに捨てられるのが怖くて、何も言わずに消えたあの日。

あの日から2年。あなたは今、俺を探していてくれてますか?

いや、探してはくれないでしょうね。勝手に、いなくなったのだから。

だから今俺は、少し後悔をしています。

もっと、あなたと話していればよかった。

もっと、あなたを信じていればよかった。

2年がたち、こんな後悔をするようになりました。

会いたい、たまらなく会いたいよ……。

太輔

4奏多:2013/04/05(金) 07:34:06
玉side

玉「ありがとうございました」

俺は今、小さな町の小さなカフェで働いている。

横「廉。お客がいなくなったから、休憩に入っていいよ」

玉「あっ、はーい」

今声をかけてくれたのは、カフェの店長の横尾渉さん。

2年前に行き場のなかった俺を、拾ってくれた人だ。

そこで俺は、玉森裕太という名前を伏せ、桂木廉として生活している。

渉さんは優しくて、何も聞かず俺をここにおいてくれる。

感謝しても、しきれないくらいだ。

だから俺は俺にできることをしようと、カフェのお手伝いをしている。

でも時々、渉さんの口から『太輔』と言う名前が出てくる。

その名前を聞くたびに、俺はたまらなく苦しくなるんだ……。

5奏多:2013/04/05(金) 13:56:27
横尾side

廉と暮らすようになってから2年がたった。

最近、廉の様子がおかしい。時々だが、すごく苦しそうな顔をする。

その時々とは、俺が『太輔』という名前を出した時だ。

俺は知っていた。廉の本当の名前が、玉森裕太ということも。

太輔が、廉のことをずっと探していることも。

それでも俺は、廉のためを思って言わないできた。

でも、見てしまった。廉が、太輔の名前を呼びながら泣く姿を。

『会いたい』と悲痛な叫び声で言う姿を。

だから俺は、このカフェに太輔を呼ぼうと思う。カフェを貸切にして。

太輔だけを呼ぶのは寂しいので、友達の宏光も呼ぼう。

そう思って俺は、携帯に手を伸ばした。

6奏多:2013/04/05(金) 14:05:25
北山side

お昼を食べようと立ち上がった時、携帯が鳴った。相手は、友達の渉だった。

北「もしもし、渉?」

横『おう。今からさ、太輔連れて俺のカフェに来れる?』

北「何だよ、急に。てか、俺たちがお前のカフェに行っていいの。来るなって言ってたのに」

横『もう、いいんだよ。とにかく、来れるのか?』

北「……俺は別にいいけど…。太輔は、分かんない」

横『無理矢理でも、連れてきて。太輔に、合わせたい奴がいるんだ』

北「それって、太輔の探してるやつか?」

横『何も言わずに、連れてきてくれ。頼む』

北「……分かった。何としてでも、連れて行くわ」

そういって俺は、携帯を切った。そして、太輔に電話を入れる。

7奏多:2013/04/05(金) 14:09:58
藤ヶ谷side

ボーっと街を歩いていると、携帯が鳴った。

藤「……もしもし」

北『太輔か?宏光だけど。今、暇?』

藤「暇だけど、何」

北『渉が、今からカフェに来いって』

藤「行っていいの?」

北『もういいらしいよ。だから、カフェの前で待ち合わせな』

藤「あぁ、分かった」

携帯を切って、渉のカフェに向かった。

8奏多:2013/04/05(金) 14:16:26
藤ヶ谷side

カフェに向かうと、宏光はもう来ていた。

北「遅いよ。もう、待ちくたびれた」

藤「悪い、悪い。じゃあ、入ろうぜ」

カラン

横「いらっしゃい、2人とも」

北「別に。俺、お昼食べてない」

横「元から、俺がごちそうする予定だった」

藤「でも、どうしたの急に」

横「……。廉、水2つ」

玉「はーい。水2………太輔?」

水を持ってきたのは、俺がずっと探していた裕太だった。

9奏多:2013/04/05(金) 14:26:09
玉side

何で、何でここに太輔がいるの……?

ガシャン

俺は、水が入ったコップを落としてしまった。

藤「ゆ…裕太」

玉「………ッ」

俺は怖くなって、カフェから出ようとした。でも、太輔に腕を掴まれて、出ることはできなかった。

藤「裕太……、逃げないで」

玉「……にげてない」

藤「俺、裕太をずっと探してた。2年間、裕太を忘れた日なんてなかったよ」

玉「………」

藤「やっと会えたのに、何で逃げるの?」

玉「俺は…会いたくなかった……」

ウソ。本当は、ずっと会いたくて。でも、自分でいなくなったから探せなくて。

今も、本当は抱き着きたいのに、素直にそれができない。

藤「裕太……」

玉「………っ」

横「……廉、素直になれ」

その時、今まで黙っていた渉さんが、そう言った。

10奏多:2013/04/05(金) 14:30:46
玉side

玉「素直に……?」

横「あぁ。お前はもっと、素直になるべきだよ」

玉「……無理です」

横「無理じゃない。太輔に、会いたかったんだろ。泣くぐらい」

玉「!?何で、知ってるんですか」

横「あんだけ泣かれたら、誰だって気づく」

玉「……///」

横「大丈夫。素直に謝ったら、太輔だって許してくれる」

渉さんに背中を押されて、俺は、太輔に抱き着いた。

11奏多:2013/04/05(金) 14:34:58
藤ヶ谷side

抱き着いてきた裕太を、ぎゅっと抱きしめがえす。

玉「ごめんね、太輔。俺……っ」

藤「もういいよ。裕太が帰ってきてくれて、俺はうれしい」

玉「太輔……」

藤「これからは、いなくなったりしないで。俺のそばに、ずっと居て」

玉「う…ん。そばにいる。太輔のそばに、ずっといる」

藤「……好きだよ、裕太」

玉「俺も……//」

裕太の唇に、キスを落とした。
                            END

12奏多:2013/04/05(金) 14:38:00
おまけ

北「でさ、俺何のために呼ばれたの?」

横「いや、太輔だけ呼ぶのはアレだったんで」

北「……意味わかんないし」

横「ごめん、ごめん」

北「………もういいから、早くお昼出して」

横「はいはい」

北「ま、太輔が幸せそうだからいいか」

心が広い、宏光であった。


誰か、コメントください。お願いしますm(__)m

13たまがやラブ:2013/07/30(火) 22:33:06
超面白いです!

14名無しさん:2013/11/02(土) 12:57:20
全然

15ww:2013/11/02(土) 18:56:05
私は、あのコトがなければ一生ジャニオタだったのかもしれない・・・・・
〜この話は本当です。信じないならば見なくて結構です。〜私はこの前の土曜日、渋谷のセンター街で山田涼介くんと上地雄輔さんをみました。
涼介くんは大大大ファンだったので見つけたときは涙が出ました上地さんとは親しげに話していました原宿までついていくと、途中で上地さんがファンの方にバレて大騒ぎになりましたが山田君は、ファン等の間をすり抜け
竹下道りの人どうりの少ない自動販売機の所に隠れました。
すると山田くんが携帯電話で誰かと話し始めたと思うと
390martから女の子が出てきました。そのこはなんと
私の同じ学校の相川美香でした・・・・・
その子は学校でもイジめられていり、でも可愛い子です。
そしたらなんと、山田くんと美香がDキスをしたんです!!
それから、美香のスカートに手を入れながらいやらしい声を出して
「ん・・・・りょーちゃん・・・」とかいったんです
ムカつきません????
そこの写真を3枚撮ってきました。そして美香はこのことを学校に
バレ、停学中です。(そのことは私の友達がバラしました)
【☆】これを5ヶ所掲示版に貼り付けてください。
すると上の☆が青になりクリックできます。
このしくみは兄に教わりました。絶対出来ます。友達も全員できました
私はもう、ジャニオタをやめました


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