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東方×ドラゴンボールの小説を書きたいんだが
1
:
VIP東方幻想郷
:2009/12/01(火) 21:05:50 ID:RAeTGs/E0
文才が無いので書かけません。
アイデアはあるのに・・・
207
:
謎ノ草
:2010/02/04(木) 12:11:55 ID:BJRpQd9A0
続き
17号「か…かはっ…」
8号「17号!!」
??「ふふふ、目的は8号だけだったが、丁度良い…」
男は右腕に仕込んだ剣を抜き取る。
8号「よくも…よくも!ゆるさない!」
ドゴォッ!!
8号が男をタックルで弾き飛ばす。
飛ばされた男は身体をひねり壁に着地する。
そこから8号目掛けて切りかかった。
??「世界一の殺し屋…桃白白さまを舐めるな!」
8号「た…タオパイパイ!?」
ズシャァァッ!!
肩の服が切り裂かれ、血が溢れ出る。
8号「うぅっ…」
17号「け…消し飛べ!!」
17号が桃白白に手を向け、高エネルギー波を放出する。
ドゴォォォッッ!!!
タワーの半分が崩れ落ちた。
208
:
謎ノ草
:2010/02/04(木) 16:33:40 ID:7CMArw.s0
続き
17号「ゴホッ…ハァ…ハァ…」
血反吐がスカーフを真っ赤に染める。
8号「17号…早く医者へ…」
桃白白「貴様、服をボロボロにしよって…」
ビリビリと上着を脱ぎ捨てる。
桃白白の身体の半分以上は機械で出来ていた、
8号「おまえ、なぜオレ達を襲う!」
桃白白「契約だ。より強いサイボーグに改造してもらう変わり、裏切り者の8号、17号、18号を始末するとのな」
17号「桃白白…貴様は天津飯に負けた後、姿を消したと聞いている…」
桃白白「復活したのだ。我々がこの世に悪夢を見せる為にな」
17号「訳の分からない事を…!!ガハッ!」
17号は倒れる。桃白白は左腕を変化させ、銃口を彼に向ける。
桃白白「消し飛ぶのはお前だ!超どどん波!!」
8号「うぉぉぉぉぉ!!! 」
8号が白白を殴る。
衝撃でどどん波がわずかに逸れる。
桃白白「チッ…外したか」
ドウン!!
銃声が響く。
村人「ここだ!探すぞ!」
村長「大丈夫か!?ハッチャン!!」
音を聞きつけた村人達がやって来た。
桃白白「村人か…殺しても良いが、まだ騒ぎを大きくしたくない…命拾いしたな」
桃白白は空を飛んで逃げた。
209
:
謎ノ草
:2010/02/05(金) 00:49:17 ID:PIyeS0No0
続き
ーーー
魔法の森
16号の肩にはあいかわらずメディスンが座っている。
その彼女の肩にはスーさんが座っており、スーさんの肩には蝶が止まっている。
16号はマトリョーシカを思い出した。
メディスン「もうすぐだよ!シシちゃん!」
16号「…それがあだ名か?」
メディスン「そ!4×4は16だから、シシちゃん!」
16号「む…家が見えたぞ」
森の奥にあったその家は、人の気配がほとんど感じられなかった。
メディスン「アリスー!いるー!?」
ドアが開き、小さな人形を連れた少女が現れる。
アリス「あら、珍しいお客さんが二人も居るわね」
メディスン「アリス、この人お友達のシシちゃん!」
16号「…人造人間16号だ。よろしく」
アリス「人造人間…?外来人かしら?」
メディスン「この人、私とおんなじなんだよ!」
アリス「人形…なるほどね。とりあえず上がりなさい」
アリスは二人を手招きする。
メディスン「ありがとー!アリス!」
16号「…失礼するぞ」
上海人形(??)
蓬莱人形(ナカマカナ?)
210
:
謎ノ草
:2010/02/05(金) 15:52:18 ID:Vgc0jCKw0
続き
ーーー
紅魔館 地下
トランクスは鞘から剣を抜き、上面に構える。
ヤムチャは腰を落とし、トランクスと背中合わせになる。
魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」
ミニ八卦路から稲妻が炸裂する。
ヤムチャ「かめはめ波!!」
ヤムチャも負けじと気功波を放ち、雷を打ち消し、相殺する。
刹那、ヤムチャの真上からフランが強襲した。
トランクス「危ない!!」
トランクスは飛び、振り下ろされたレヴァーテインをを剣で受け止める。
レヴァーテインの炎がトランクスの前髪を焦がす。
トランクス(…熱い!躊躇してる場合じゃない!)
トランクスはいきなり超サイヤ人2へと変化する。
その際に生じた気の高まりが風圧を起こし、フランを吹き飛ばす。
魔理沙「魔砲『ファイルマスタースパーク』だぜ!!」
ヤムチャに放った稲妻が細く見える程、さらに極太の稲妻がトランクスを飲み込もうとする。
トランクス「ギャリック砲!!」
トランクスが押し返す。魔理沙は箒を使って逃げる。
魔理沙「まさか二回も返されるなんて、思っていなかったぜ」
トランクス「いや、中々のスピードですよ」
ヤムチャ「こっちの世界は、何時もこんな遊びをしてるのか?」
フラン「うん!早く続きしようよ!」
ヤムチャ「…オレにはキツそうだな」
プーアル「ヤムチャさま、がんばってください!」
211
:
謎ノ草
:2010/02/05(金) 17:21:26 ID:ILALWlTY0
今日のヤムチャ
『ヤムチャだめだヤムチャだめだヤムチャだめだ!!』
意味:お前そんなにヤムチャが嫌いか。
212
:
やごころ
:2010/02/05(金) 20:06:08 ID:LyOoz4qAO
ヤムチャる。
213
:
謎ノ草
:2010/02/05(金) 23:47:46 ID:HKTl.iLw0
続き
ーーー
紫の家
悟空「ふへー!腹一杯だ!ありがとな、紫!」
ウーブ「少しは遠慮しましょうよ…」
橙「紫しゃま!明日からの食事はどうするんですか?」
紫「私の能力を使えば、どんなに厳重な金庫であろうと、いとも簡単に…」
藍「紫様、犯罪です」
紫「やぁねえ、少し借りるだけよ。食費としてね」
藍「ですがこの男の手に掛かれば、スイス銀行も五日で破綻します」
紫「だったら、直接八百屋さんから…」
藍「それも犯罪です」
時刻は二時を過ぎていた。
ーーー
西の都 デパート
ブルマ「…でさぁ、ベジータったら『ふん、そんな甘ったるい物なと食わん』って言ったくせに、後でしっかり食ってんのよ!」
チチ「はっはっは!!ベジータさんらしいだ!そう言えば悟空さもな…」
女性陣が休憩所でくつろぎながら談笑していた。
ビーデル「お義母さま、私は先に帰りますね」
パン「お母さん!もう帰るの?」
ビーデル「そうよ。晩御飯の支度をしなくちゃ、お父さんが帰ってきた時に可哀想でしょ?」
パン「はーい!バイバイ!ブラちゃん、マーロンちゃん!」
ブラ「じゃあね!」
マーロン「気をつけて帰りなさいね」
214
:
謎ノ草
:2010/02/05(金) 23:59:37 ID:dXlDjPHg0
続き
ブルマ「悟飯くん、良いお嫁さん貰ったわねー」
チチ「そりゃあ、悟空さの子だ!そういう所は悟空さに似たと思うだ!」
18号「さりげなく自分を褒めているぞ…」
ブルマ「良いお嫁さんと言えば、クリリンくんもよね」
18号「な…」
チチ「んだ!クリリンさんも隅に置けねぇだ!」
18号「や…やめろ!お前達!」
ブルマ「クリリンくんも、『結婚してから人生が幸せだ!』って言ってたし!」
18号は真っ赤になる。彼女はいわゆるツンデレである。
マーロン(お母さん、もうちょっと素直になればカワイイのに…)
ブラ(お父さんと18号さんって、なんだか似てる気がする)
215
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 00:16:24 ID:ZVM.kp0c0
続き
休憩所のテレビでは、相変わらずニュースを放送している。
キャスター『次のニュースです。平和な村で、殺人未遂事件です』
チチ「殺人かあ、怖えだ」
キャスター『本日未明、北地区にあるジングル村で二人の男性が刃物で切られ一人は意識不明の重体だそうです』
画面が雪国の村の様子へと移り変わる。
キャスター『犯行現場はレッドリボン軍の基地の跡地で以前から不振者の目撃情報があったとの事です』
ブルマ「金目当ての犯行かしら」
キャスター『襲われた人はジングル村在所の自営業を営むハッチャンさんと、身元不明の男性です』
画面が8号と17号の写真へと切り替わる。
18号「…え!?」
ブルマ「ねぇ、これって…」
チチ「17号さん…だな」
18号は走りだす。
18号「ブルマ!チチ!マーロンを頼む!」
ブルマ「ちょ、ちょっと!18号!」
マーロン「お母さん!」
18号「すぐ戻る!」
18号はジングル村へ向けて飛び立った。
216
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 12:27:23 ID:81ytQHs60
今日のヤムチャ
『ねんがんの ヤムチャ を てにいれたぞ!』
意味:
そうびしますか?
→はい いいえ
デロデロデロ
なんと ヤムチャには
かませイヌの のろいが かけられていた!
217
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 13:53:00 ID:4AbjI2lI0
続き
ーーー
魔法の森
16号は今までの経緯を全てアリスに話した。
アリス「それで、自分を強化して欲しいから、私の所へ来たのね?」
16号「そうだ」
アリス「魔法を動力とした人形は強化できるけど、私は機械には詳しくないわ。だから無理なの」
16号「なんとかならないのか!?」
アリス「ごめんなさい。私の力じゃあ…」
16号「そうか…」
アリス「…でも、永遠亭に行けば、それなりの技術はあると思うわ」
メディスン「永遠亭に?」
アリス「人造人間に見合う程の技術なんて、この世界じゃ月の都くらいしか無いじゃない」
メディスン「あっ!だから永遠亭なのね!」
16号「それは何処だ!?連れて行ってくれ!」
16号とメディスンはアリスに礼を言い、外へ出る。
メディスン「私が案内してあげるよ!行こ!ハニーちゃん!」
16号「…ハニーは勘弁してくれ、と言ったつもりだか…?」
218
:
やごころ
:2010/02/06(土) 18:47:35 ID:IQrAEM7sO
にとり「胡瓜おいしいなぁー。」
219
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 19:48:29 ID:3L5Hb2b.0
>>218
心配しなくても、にとりと悟天出します。
忘れていません。
220
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 22:53:20 ID:2u4xP/ZY0
続き
ーーー
地霊殿
永琳「これで皆さんの治療は終わりました」
こいし「遠い所からありがとう。今度お礼するわね」
永琳「それでは、お大事にして下さいね。さようなら」
永琳は地上へと向かった。
さとりは、寝ている空と燐を心配そうに見つめた。
側にいた勇儀が起き上がる。
勇儀「イテテ…私は何を?」
勇儀は思い出す。
桶ごと殴られたキスメ。吹き飛ばれたヤマメ、パルスィ。
さとりを守れろうとして、何も出来なかった空と燐、そして自分…
勇儀「くそぉぉぉ!!!畜生っ!畜生!畜生!」
さとり「勇儀!!どうしたの!?」
勇儀「何も出来なかった!!山の四天王と恐れられた、この私が!!あんなヤツに!!」
パルスィ「落ち着きなさい!勇儀!!」
パルスィが目の前に現れ、勇儀は驚く。
勇儀「パルスィ…お前、大丈夫だったのか!?」
パルスィ「キスメもヤマメもよ。みんな寝てるから静かにしなさい!」
ヤマメ「…もう起きてるわよ」
キスメ「ゆーちゃん、うるさい!!」
パルスィ「ほれ見なさい」
勇儀「二人共、スマン…」
燐「私も起きたんだけど…」
さとり「なにはともあれ、みんな無事で良かったわ…」
空「zzz…」
こいし(この子…まだ寝てる…)
221
:
謎ノ草
:2010/02/06(土) 23:46:52 ID:2u4xP/ZY0
今、vipで『上条「DIOォォォォォォォォッ!!!」』ってのを見てきた。
自分の文章力無さが嫌になる…研究したりはしてるんだけどね…
RPGツクールにiPhone用とか無いかなぁ…
222
:
やごころ
:2010/02/07(日) 14:22:50 ID:hgpvcLqMO
SS考えるとき俺は
男「ズームパンチ!」
ドガグォォォン!
みたいな登場人物とセリフ、効果音しか使わん。
223
:
謎ノ草
:2010/02/07(日) 15:12:48 ID:ls0XvLFI0
>>222
ありがとう。頑張るわ。
224
:
謎ノ草
:2010/02/07(日) 15:41:07 ID:X7RZt2FE0
続き
勇儀「…みんな、スマン」
さとり「気兼ねする事は無いわ。これだけの怪我で済んだのだから、逆に感謝してる位よ」
パルスィ「自分を攻めるなんて、貴女らしくもない…」
さとり「色々と言いたい事があるでしょうけど、先ずはあのサイヤ人が目覚てからね…」
さとりの指差す先、一番奥のベッドの上に、包帯を何重も付けたベジータが眠っていた。
勇儀「な…なんでアイツが!!」
こいし「この人は悪くないわ。幻想郷全土に広がる妖気、しかも元地獄の妖気にアテられたのよ」
さとり「正直、助けたくは無かったけど、あの薬師がそう言ってたからね…」
ヤマメ「後で尋問してやりましょうよ!私の糸で逆さ吊りにしてやる!」
キスメ「桶、べんしょーさせてやる!」
パルスィ「この通り全員元気だから、別にあの男が生きてたって良いじゃないの」
勇儀「そうだな…ありがとう」
燐「私はまだ少し痛むけどね…さとり様は?」
さとり「私も無事よ。何も問題は無いわ」
ベジータはうなされている。
ベジータ「うう…ブルマ…トランクス…!」
こいし(このサイヤ人、下着趣味でもあるのかしら?)
ベジータ「カカ…ロット…!!」
こいし(人参?)
225
:
謎ノ草
:2010/02/08(月) 00:56:32 ID:9gcDnFG.0
続き
ーーー
魔法の森 上空
メディスン「帰りは空を飛びましょ!その方が速いわ!」
16号「何故、アリスの家へ行く時は歩きだったんだ?」
メディスン「この魔法の森はね、空から見たら、木々の区別が付きにくいの。相当に慣れた人じゃないと無理だわ」
16号「今度からは飛んで来れそうだ。場所はしっかり覚えた」
メディスン「一回で覚えちゃったの!?」
16号「そうだ。オレには様々な機能が備わっている。地形の記録もその一つだ」
メディスン「へぇー、便利だね!凄いわ、ハニーちゃん!」
16号「…だからハニーは止めろと…」
メディスン「あ、これから行く永遠亭も、この森と同じだから、途中から歩いて行きましょ!」
16号「…聞いてないな」
ーーー
紅魔館
ヤムチャ「ちょ、タンマタンマ!!」
フラン「QED『495年の波紋』」
もちろんヤムチャに避けられる訳がない。
ヤムチャ「うわああああ!!!!」
ピチューン(本日5度目)
魔理沙「フラン…手加減の練習だって、言ってるじゃないか…」
フラン「やっぱり難しいよー!」
トランクス(ヤムチャさんもある意味タフだなぁ…)
226
:
謎ノ草
:2010/02/08(月) 16:52:15 ID:8Gg6wtnw0
続き
ーーー
迷いの竹林
メディスン「ここからは歩いて行くよー!」
16号「…竹の先端が見えないな。少なくとも、数十年以上は生えている」
永琳「あら?メディじゃないの。そちらの人はどなたかしら?」
メディ「あっ、永琳!ナイスタイミング!」
16号「…誰だ?」
メディスン「この人は、永遠亭のお医者さんの、八意永琳さんよ!」
永琳「まあまあ、丁寧に説明して。初めまして」
永琳は軽く頭を下げる。
メディスン「永琳、この人は私と同じ人形の、ハニーちゃんよ!」
16号「…16号だ。決してハニーではない」
永琳は笑い出す。
永琳「なるほどねー、メディにも、とうとう彼氏ができたのね」
メディスン「ちちち違うよ!!そんなんじゃないんだってば!!」
メディスンは顔を真っ赤に染める。
16号「…これに凝りたなら、別の呼び方してくれ」
16号はいたって冷静だった。
メディスン(は、反応なし!?私、そんなに魅力ないのかなぁ…)
227
:
謎ノ草
:2010/02/09(火) 21:44:22 ID:bQ2oiO8o0
続き
ーーー
永遠亭 病室
悟天「あれ…知らない天井だ…」
悟天は上体を起こす。ベッドに寝かされていたようだ。
妹紅「よお、起きたか」
悟天「わっ!誰だ!!」
妹紅「まったく…ここまで送ってやったのに、何も覚えちゃいないんだな」
悟天「え…?」
慧音「妹紅、まずは説明するのが先だ。初めまして、上白沢慧音だ」
妹紅「…藤原妹紅だ」
悟天「あ…孫悟天です…よろしく」
悟天はふとベッドの足元を見る。
そこには、にとりが寄りかかりながら眠っていた。
慧音「その河童の事も説明する。少し長くなるかもしれんが、聞いてくれよ」
228
:
謎ノ草
:2010/02/10(水) 16:20:38 ID:osrwFj5U0
続き
慧音「まず、この場所の名前は『永遠亭』という。病院みたいな施設だと考えてくれ」
悟天「…そうか、ボク気絶したんだっけ」
妹紅「ここの医者は腕が良いが、なにしろ建物自体がヘンピな所に建ってるんでな、誰かがに迷わない様、私は案内係をしているんだ」
悟天「あ…送ってくれて、ありがとうございます」
妹紅「礼なら、そこで寝てる河童に言いな。山から人里まで、お前を背負って来たんだ」
慧音「昼すぎ位だったかな。人里に、その河童が血相変えて来たんだ。『コイツを助けてくれ!』とな」
妹紅「ひどく心配してる様子だったぞ。『私のせいだ』とな」
悟天「え…?本当ですか!?」
悟天は寝ているにとりを見る。額には汗が流れていた。
悟天(…寝顔、カワイイなぁ)
妹紅「ん?何ニヤけてんだ?」
悟天「な、何でもないです!何でも!!」
229
:
謎ノ草
:2010/02/10(水) 17:02:51 ID:GX6gnEv.0
続き
妹紅「ま、こんなモンでいいだろ。サッサと帰ろうぜ、慧音」
慧音「だから待てと言ったろう!この者はおそらく外来人だ。他にも説明する事がある!」
妹紅は嫌そうな顔をする。
妹紅「んなこと、ウサギ共に任しゃいいだろうが!ココに輝夜が居ると考えたら、一刻も早く帰りたい!」
輝夜「呼んだかしら?」
噂をすれば影がさす。病室の入り口に輝夜が立っていた。
輝夜「五月蝿いと思ったら、竹林ホームレスさんじゃないの」
妹紅「あ?ノコノコとシバかれに来たのか?蓬莱ニートさんよぉ!!」
悟天は恐怖する。この二人が、悟空とベジータの関係に似ていると思ったからだ。
だが、目の前に居る輝夜と妹紅の関係はそれより質が悪い。
輝夜「おほほ!相変わらず貧相なナリをしているわね!」
妹紅「そっちこそ、毎回毎回会う度に似た様な服着やがって、芸の乏しいヤツだ!」
前者の場合、大抵がベジータの一方的な悪口に対であるが、後者はお互いが罵り合っている。
慧音「…また始まったか」
輝夜「そんなに文句があるんなら、力ずくで私を抑えてみなさい!」
妹紅「上等だぁ!!表に出やがれ!!」
二人はものすごい勢いで出て行った。
230
:
謎ノ草
:2010/02/11(木) 12:44:33 ID:ZOfO1HaI0
続き
悟天「…止めないんですか?」
慧音「ああなってしまった以上、無理だな」
鈴仙「起きましたか。お身体の方は大丈夫ですか?」
悟天(ウサギ…なんだか美人ばっかりだなぁ)
悟天はヤムチャと同じ事を考えていた。
鈴仙「私は鈴仙と言います。ここで看護士をしています」
悟天「ありがとう。治療してくれたんですよね?」
鈴仙「私は薬を処方しただけで…看病はそこの河城さんがしてくれました」
鈴仙はにとりを起こす。
鈴仙「河城さん、この人の意識が戻りましたよ」
にとり「ん〜?…はっ!お前、大丈夫なのか?」
にとりが悟天に駆け寄る。
悟天「大丈夫だよ。送ってくれたの君でしょ?ありがとうね!」
にとり「死んだかと思った…生きてて良かったよ!」
慧音「ところで、何故倒れたんだ?持病でもあるのか?」
悟天は気まずそうに話す。
悟天「あの…急がしかったから…朝から何も、食べて無かったんだ…」
慧音「…それだけの事で?」
にとり「バカっ!心配したんだぞ!お前なんか死んじゃえ!」
にとりが悟天を殴り倒す。
悟天「さっきと言ってる事違うよ!?」
231
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2010/02/11(木) 15:21:14 ID:PavsJZ92O
騒々しかったりほのぼのしかったり…GJ。
232
:
謎ノ草
:2010/02/12(金) 00:25:38 ID:afN6WBds0
続き
悟天「そうだ!クリリンさんと亀仙人を探さなきゃ!」
悟天はベッドから降りる。
悟天(あれ?何か変な感触が…?)
慧音「おい…お前…!」
悟天の履いている道着の、ちょうど尻のあたりが不自然に膨らんでいる。
鈴仙「ま…まさか!」
にとり「お前、さてはウ◯コ漏らしやがったな!うわバッチイ!えんがちょ!えんがちょ!」
悟天「違う!この懐かしい感覚は、ウン◯じゃ無い!」
悟天は袴に手を入れ、それを取り出す。
にとり「バッ、お前何触ってるんだ!」
鈴仙「…しっぼ?」
悟天には、サイヤ人の尻尾が生えていた。
悟天「あれ!なんで!?小さい頃に切り落としたハズなのに!」
慧音「…まさか、お前も妖怪なのか!?」
にとり「わーっ!『妖怪ウ◯コしっぽ』だぁぁ!!」
悟天「話を大便から離してください!」
233
:
謎ノ草
:2010/02/12(金) 20:08:00 ID:0RsaZKew0
続き
ーーー
迷いの竹林
16号は永琳に自分の目的を話した。
永琳「…残念だけど、人を殺す事に賛同できないわ」
16号「何故だ!オレの目的を奪うつもりか!?」
永琳「メディの言う通り、確かに貴方は視野が狭いわ」
メディスン「永琳!なんとかならないの?」
永琳「二人共、もっと人間と接した方が良いわ。それからなら、考えてあげるわよ」
16号「…約束しろ!」
永琳「ええ、もちろん」
竹の開けた場所に出る。
メディスン「あ!永遠亭に着いたよ!」
16号「…誰か戦っている」
16号は永遠亭の上空を指差す。
妹紅「バカグヤ!!その減らず口、二度と喋れねぇようにしてやんよ!」
輝夜「あら、アホ妹紅のくせに随分な法螺を吹くのね。一度地獄に落ちたらどう?」
永琳「また…姫様も懲りないわね」
下で見ていた永琳は呆れる。
妹紅「食らえ!蓬莱『凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-』!!」
輝夜「なんの!神宝『サラマンダーシールド』!!」
全てを焼き払う業火と、それを跳ね返す烈火の盾。
互いが互いの火力を強め、爆散し、周囲に炎が飛び散る。
永琳「危ない!避けて!」
メディスン「いきなりの大技!?」
16号「メディスン!永琳!スー!オレの背中に隠れろ!」
16号は腕を顔の前で交差させ、三人を炎から守る。
ドヴン!!
妹紅と輝夜の間にあった火球が爆発する。
妹紅「うわっ!」
輝夜「ええ!?」
二人は爆風に煽られ、妹紅は永遠亭に、輝夜は永琳の近くへと落ちた。
234
:
謎ノ草
:2010/02/13(土) 07:41:22 ID:G.1HmLVA0
続き
炎が永遠亭近辺の竹を焼く。
輝夜「予想外だわ…あら永琳、帰ってたの?」
永琳「姫様、妹紅との殺し合いも程々にしてください!永遠亭が無くなります!」
輝夜「そこの二人は、毒人間と…16号!?」
輝夜は驚き、慌てふためく。
輝夜「え!?なんで!?」
永琳「知り合いですか?」
輝夜「知り合いも何も、ソイツ『ドラゴンボール』に出てくる対孫悟空用アンドロイド、人造人間16号じゃないの!」
永琳「物語の登場人物…という事は、あのスキマ妖怪が一枚噛んでますね…」
16号「何の話だ?」
メディスン「ハニーちゃん、あの人は永遠亭の主人だよ!」
16号「だからハニーは…」
輝夜が16号に近付く。
輝夜「で、なんで貴方は此処に居るのかしら?」
16号「…オレはある人物を殺したいが、今の自分では到底無理だ。だから強化してもらいたいたく思って来た」
輝夜は少し考え込む。
永琳(ああ…姫様が悪い事を考えてらっしゃる…)
輝夜「いーこと思いついちゃった、貴方、私と一緒に戦いなさい!」
16号「…何!?」
輝夜「見事、あのアホの妹紅を退治できたら、強化してあげても良いわよ?」
16号「…本当だな?」
輝夜「もちろん♪」
235
:
謎ノ草
:2010/02/13(土) 08:13:14 ID:5xMSN75s0
続き
ーーー
永遠亭 内部
妹紅は屋根を突き破り、病室へと落下する。
てゐ「ウサッ!?」
てゐは妹紅の下敷きになった。
妹紅「痛ぇ…バカグヤめ!」
てゐ「重い!早くどけ!」
妹紅「おぉっ!?スマン!!」
鈴仙「屋根に穴がぁ!!」
悟天「あの、妹紅さん…大丈夫なんですか?」
妹紅は悟天の顔をまじまじと見つめる。
悟天「な…なんですか!?」
妹紅「お前、一緒に戦え。永遠亭に送ったのは私だ。だから手伝え」
悟天「ええっ!?」
妹紅は悟天の手を掴み、屋根の穴から外に出る。
慧音「待て!妹紅!」
にとり「ちょ…私を置いてくな!」
236
:
謎ノ草
:2010/02/13(土) 21:27:45 ID:wtI5A.ag0
続き
てゐは四人が通った屋根の穴を見上げる。
てゐ「状況がよく分からないウサ…」
鈴仙「てゐ、先に穴を塞ぎましょう…どうせ後で押し付けられるから…」
ーーー
輝夜「妹紅!貴女もこれまでよ!」
妹紅「それはこっちのセリフだ!」
妹紅は悟天を引きずり回す。
悟天「イダダダダ!!離して!自分で飛べるから!」
妹紅「あ、そう」
妹紅は悟天をムチのように勢いよく振り、輝夜へと投げる。
悟天「ぬわぁぁぁっ!!」
飛んで来る悟天と輝夜の間に、16号が割って入る。
16号「むん!」
16号は悟天を受け止め、投げ返す。
妹紅「うわっ!?」
悟天と妹紅が激突する。
勢いは止まらず、二人は屋根から転げ落ちる。
輝夜「あははっ!いい気味ね!」
妹紅「へっ!屈辱だ…え?」
妹紅が突然顔を赤らめる。
胸のあたりに悟天の顔が当たっている。
悟天「うーん…?」
妹紅「…こんの、バカ野郎!!」
悟天「へぶっ!!」
炎の拳で殴られる悟天。
今日はつくづくツイていない。
237
:
やごころ
:2010/02/14(日) 03:01:55 ID:/1BHohLAO
永遠亭がメチャクチャだ〜。鈴仙とてゐお疲れ様っす!
238
:
謎ノ草
:2010/02/15(月) 20:07:55 ID:2E08M2M60
続き
悟天「あつっ!」
悟天は左頬を抑える。少し焦げている。
悟天「…あんまり柔らかくなかった」
妹紅「………死ね」
悟天「ぐぼっ!」
今度は右の頬を蹴られた。
慧音とにとりが駆け寄る。
慧音「…大丈夫か?」
にとり「それは禁句だよ…」
悟天は必死で痛みを我慢する。
悟天「ひ…人を武器にしないでください!」
妹紅「知るか!とっとと戦え!」
輝夜は屋根の上から悟天を見下ろす。
輝夜(妹紅の近くに居るのは…孫悟天ね)
16号「…尻尾がある。サイヤ人か?」
輝夜(シッポ!?私の知ってる孫悟天は、元からシッポなんて無いはず…妙ね)
16号は悟天の側へ飛び降りる。
16号「お前、孫悟空か孫悟飯の親類の者か?」
悟天「え?お父さんと兄ちゃんを知ってるの!?」
16号「昔、世話になってな…そうか、孫悟飯の弟か…」
悟天「そうなんだ!よろしくね!」
16号「ああ、こっちこそな」
輝夜「コラ!なんで敵と仲良くなってんのよ!」
239
:
謎ノ草
:2010/02/16(火) 15:42:39 ID:QKUqb0RE0
続き
16号「敵?」
輝夜「そうよ!妹紅が連れてきたってことは、どうせ手伝わせる気だったんでしょう!?」
妹紅「バレてたか。だけどお前だって、その大男と一緒に戦うんだろう?おあいこだ」
悟天「ボク、戦うなんて言ってないんだけど…」
妹紅「だーかーらー!お前を運んだのは私だ!恩は返すモンだろが!」
妹紅は悟天の胸ぐらを掴み、力を入れる。
悟天「うぅ…分かったよ」
妹紅は手を離す。
妹紅「よし、それで良い。お前ならアイツらに勝てる!妖怪だろ?自信持て!」
悟天「ボク一人で戦うの!?」
240
:
謎ノ草
:2010/02/16(火) 17:57:27 ID:O0YcdpfU0
続き
悟天と16号は向かい合う。
輝夜達はビニールシートの上で座っていた。どうやら輝夜も任せるつもりらしい。
永琳「姫様、少し横暴ではありませんか?」
輝夜「いいじゃないの。たまには高みの見物だって」
メディスン「ハニーちゃーん、頑張って!」
慧音「人に任せるなど、納得いかんな…」
妹紅「まあまあ、ヤバくなったら私も助けに入るって!」
にとり「悟天!妖怪の意地を見せてやれ!」
悟天(妖怪じゃないんだけどなぁ…)
16号(そうか。孫悟天という名前か)
悟天「君も大変だね。とりあえず、テキトーに戦っとこ」
16号「適当に?…すまんが、俺には負けられない理由がある。全力で戦わせてもらう!」
16号が一瞬にして消える。
悟天「あ、あれ!?」
16号「後ろだ」
16号は肘打ちを食らわせる。
悟天が振り返る前に、肘先からヘルズビームが炸裂した。
241
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 08:15:59 ID:pihDSP.20
続き
地面に当たったビームが土を巻き上げ、煙が立ち込める。
輝夜(中々速いわね。動きが見えるなかったわ)
にとり「悟天!大丈夫か!?」
妹紅「くそっ!世話焼かせやがって!」
にとりと妹紅が立ち上がるが、それを永琳が止めた。
永琳「待ちなさい、あの子、まだ戦うつもりよ」
煙が揺らぎ、人影が現れる。
16号「む?」
悟天「かめはめ…」
16号は空中に飛んで避けようとする。
だが、同時に悟天も飛び上がる。
悟天「波ッ!!」
16号は身体を丸め、防御の体制を取る。
かめはめ波が直撃し、彼の体力を削った。
16号(まだ動けるとは…流石は孫悟空の息子だ)
悟天「あちゃー、やっぱり倒れないか。修行サボってたからかな?」
見ていたギャラリーは驚き、安心する。
メディスン「まさか、やられたフリをして、油断させる作戦!?」
慧音「いや、ただ単に油断していだだけだ」
鈴仙とてゐは屋根の修理を投げ出し、この戦いを見守っていた。
てゐ「私はあの大男が勝つに一万掛けるウサ」
鈴仙「じゃあ私は悟天さんに…」
242
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 13:42:50 ID:ewWvDX420
続き
永琳「うどんげ、てゐ、どうせならこっちに来て見なさい」
鈴仙(ビニールシート…こんなの永遠亭にあったんだ)
悟天と16号は地面に降り立つ。
16号「お前は超サイヤ人になれるのか?」
悟天「なれるよ。2は無理だけどね」
16号「ならばそれで来い。この戦い、楽しんでみたくなった」
悟天の髪が逆立ち、金色に染まる。
悟天「かめはめ波!!」
16号(…いきなり!)
気功波を避け、もう一度悟天の背後へ周る。
16号「はぁっ!!」
拳を殴り下ろす。しかし、悟天の姿は霧の様に散った。
16号(残像拳か!ならばオレも!)
16号は5人に分身する。
悟天は対抗して倍の10人に分身した。
にとり「ふ、増えた!」
輝夜「多重残像拳ね」
永琳「うどんげも、あんなに増えたら便利なのに」
鈴仙「それはどういう意味ですか?」
永琳「実験用?」
鈴仙「なんで疑問系なんですか!!」
慧音(ツッこむ所、違わないか?)
243
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 21:51:20 ID:c2qxWvbw0
続き
16号が8人に分身する。悟天はさらにその倍へと増やす。
地上にいる8人を16号で取り囲む。
空を飛んだり逆立ちする悟天達を、16号は集中して見つめる。
16号「見つけたぞ!!」
一人に戻り、左上の悟天に拳を入れる。
悟天は左の脚で攻撃を止め、一人に戻る。
悟天(あ、足が痺れる…)
メディスン「あれ?ハニーちゃんはなんで分かったんだろう?」
永琳「あの分身、目にも止まらないスピードで作り出してるみたいだから、数が多くなった分、さらにスピードを速する」
妹紅「あいつ、分身増やした時に手間取りやがった…!」
メディスン「ハニーちゃんはそれを見分けたのね!」
てゐ「がんばれー!はにーちゃーん。お前には一万かかってるんだ」
悟天「…ハニーって名前なんだ」
16号「違う!!16号と呼べ!!」
244
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 21:55:20 ID:c2qxWvbw0
永琳のセリフが…
245
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 21:59:11 ID:c2qxWvbw0
>>243
修正
続き
16号が8人に分身する。悟天はさらにその倍へと増やす。
地上にいる8人を16号で取り囲む。
空を飛んだり逆立ちする悟天達を、16号は集中して見つめる。
16号「見つけたぞ!!」
一人に戻り、左上の悟天に拳を入れる。
悟天は左の脚で攻撃を止め、一人に戻る。
悟天(あ、足が痺れる…)
メディスン「あれ?ハニーちゃんはなんで分かったんだろう?」
永琳「あの分身、目にも止まらないスピードで作り出してるみたいだから、数が多くなった分、さらにスピードを速くする事が必要だわ」
妹紅「あいつ、分身増やした時に手間取りやがった…!」
メディスン「ハニーちゃんはそれを見分けたのね!」
てゐ「がんばれー!はにーちゃーん。お前には一万かかってるんだ」
悟天「…ハニーって名前なんだ」
16号「違う!!16号と呼べ!!」
246
:
謎ノ草
:2010/02/17(水) 23:06:49 ID:aivQWLaM0
『16号で』じゃなくて『16人で』だった…
247
:
謎ノ草
:2010/02/18(木) 19:38:24 ID:OodHHcxY0
続き
16号「でやぁ!!」
悟天「うわっ!ま、待って!」
悟天は拳を拳で受け止め、蹴りを蹴りで振り払う。
少しでも油断すれば、押し負けてしまう。
悟天(体の負担は大きいけど…こうなったら!!)
悟天が気を高めると、悟天の筋肉が膨らみ、倍増する。
永琳(急激なドーピング技!?)
輝夜「超サイヤ人1の第2段階だわ!」
優勢だった16号が押し返され始める。
右腕が伸ばされた時、悟天が突然しゃがんだ事で16号は前のめりになる。
悟天「そこだぁ!!」
悟天が16号のアゴに強烈なアッパーを放つ。
16号は空中へ大きく飛ばされる。
悟天「へへっ!どうだ!」
16号「甘い!」
16号は悟天に向かって、右腕をまっすぐに向ける。
16号「ヘルズキャノン!!」
16号の腕から右腕だけが離れ、凄まじい勢いで飛んで行く。
にとり「ロケットパンチだ!!」
悟天「わわっ!?」
悟天は両腕で16号の右腕を抑えるが、地面に叩きつけられる。
悟天「へへっ、どうだ!止めたぞ!」
16号「まだ技は終わっていない!」
16号は遠隔操作で右腕を動かすと、光が収束した。
悟天「え?」
抑えていた右腕からエネルギー波が放たれ、悟天を襲った。
248
:
謎ノ草
:2010/02/19(金) 14:01:28 ID:F4yQiL060
続き
地面に大きな穴が空き、地響きでにとりや鈴仙が転ぶ。
妹紅「不死『火の鳥』!」
妹紅が炎を纏い、足の爪で獲物を狩る不死鳥のごとく、16号を蹴り飛ばす。
16号の背中が永遠亭に激突し、壁にひび割れが生じる。
妹紅は穴へと向かった。
妹紅「バカ野郎!油断しやがって!」
悟天の姿を探すが、どこにも見当たらない。
妹紅「まさか、アイツ消し飛んだんじゃ……!?」
その時、16号に内蔵されていたレーダーが、気の高まりを感知した。
16号(これは……地下から!?)
悟天「波ぁー!!」
足元が突然膨れ上がり、かめはめ波があふれ出る。
16号はとっさにバリアーを張るが、間に合わなかった。
16号「くっ……!」
光線が16号を持ち上げ、空中で爆発した。
説明すると、悟天は技を食らった後に、なんとか地面を掘り進み、16号の真下でかめはめ波を放ったのだ。
悟天「へへっ!名付けて『足元からの奇襲大作戦』だ! やったね!」
妹紅が悟天の頭を殴る。
悟天「な、何すんのさ!」
妹紅「『やったね!』じゃねえ! お前、戦いの最中に調子に乗りすぎだ! もっと真剣に戦え!」
16号が着地し、悟天達の方へ歩み寄る。
悟天「ええっ!! なんで動けるの!?」
16号「オレの動力は、内蔵された『永久エネルギー炉』で作られている。それを破壊しない限り、体力は無限に回復する」
妹紅「…厄介だな。悟天、私も戦うぞ」
妹紅はさらに全身の炎を燃え上がらせた。
249
:
やごころ
:2010/02/21(日) 22:11:31 ID:r4fVvSy6O
不死身、か。妹紅と同じ…。
妹紅とか輝夜に弱点あると思う?
250
:
謎ノ草
:2010/02/26(金) 18:15:39 ID:itVjKXVY0
>>249
あ、別の場所で新しく書き直してます。納得いかない部分があったので。
すみません。
URL張っときますね。
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12555/
251
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2010/03/17(水) 21:17:56 ID:e/3fb.P6O
URL先に行ったが見つからない。もっと詳しい場所キボンヌ
252
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2010/05/21(金) 03:27:01 ID:CLA/QLJ6O
つづきは?
253
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2014/12/26(金) 13:39:12 ID:5AoWeGec0
バーダック来い
254
:
コミックボンボン
:2014/12/26(金) 15:54:58 ID:jMkw58EcO
>>253
さすがに来ないよ。
だってこれ古すぎるもの。
255
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2018/02/03(土) 16:11:35 ID:Zzm.BZbg0
こう言ったらアレだけど、DBと東方はコラボして欲しくない
256
:
名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民
:2022/08/18(木) 18:53:26 ID:HFpQ7h5.0
『ドラゴンボールZ カカロット』
第4章『復活の魔人ブウ編』
(19:00〜放送開始)
ttps://youtube.com/watch?v=sghnJtyEYU8
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