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「都市伝説と戦う為に(ry」のゲームがあったら…と妄想するスレ
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名も亡き都市伝説契約者
:2012/11/08(木) 21:41:13 ID:HIYoSS6g
その者は一人で立ち尽くしていた
周りには誰もいなく、自分自身に記憶もない
ただ自分の名前と、知識だけは溢れるほどあって
「その知識はひとまず封印しておこうか」
いつの間にか現れた男に知識を封じられた
「その知識はあらゆる都市伝説に関する知識だ
該当する都市伝説と接することがあれば、自然と知識も浮かんでくるだろう」
男になぜこんなことをするのかと問う
「君には何も知らない状態で今の世界を見て
その後で甦った知識と、新しく得た記憶と共にその生き方を決めて欲しいからだ」
「これまでの世界は滅んで、新しい世界が始まる
皆それぞれの思惑を抱えて動いている
――頑なに世界の変化を受け入れないもの
この世界に生きる権利を戦い勝ち取ろうとするもの
争いの気配のある場所に現れては覇を唱えるもの
避難先として己の異界を解放するもの
新しい国や特区を作って既存の世界と折衝し、新たな構造を世界に作ろうとするもの――
この革命の時、旧世界の最後の落とし子である君はどのような道を選ぶのか
君のことを知るものたちは興味を持っている
選らんだ道に世界を導くことができるだけの力を君は持っているのだから
あの祭りの主催者の要望でもあったし、いろんな組織の動きに対してできるだけドロドロとした思惑が絡まない
そういう立場の俺が、君のとりあえずの後見人になった
俺としても、君の行く末を楽しみにしているよ」
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