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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その3

1名無しさん:2013/03/03(日) 11:21:45 ID:.5M1ZTCQO
肥満化小説や絵を投下したい方へのスレです。
作品の感想などもこちらへどうぞ。

95名無しさん:2013/04/27(土) 08:20:32 ID:/Tuz7Dh.0
情報投下

以前本スレで話題に出てまとめのデータベースにも載っている「ハロー!むっちんプリンちゃん」だが、
同作者の単行本「すきずむ」に収録されてこの度発売されたよ
ただこれも当時言われていたが、別に肥満化メインの話では全然ないので参考までに

96名無しさん:2013/04/28(日) 21:24:20 ID:/J/I5gEo0
デブ絵師の活動期ってなんか全体的に短いよな…
だいたいすぐ活動休止状態になるイメージ

97 ◆t3E9hfR0Bc:2013/04/29(月) 00:01:12 ID:JjwswFbE0
29の日ですので、いつもの駄文ですがどうぞ。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2883732.zip
パス:himanka

今回はおまけでクトゥルフ神話TRPG用のサプリっぽい何かを付属してあります。
テストプレイすらしてませんが宜しければどうぞ

98名無しさん:2013/04/29(月) 00:55:05 ID:Xdy.2v360
毎月すごいなぁと思いつつ美味しく頂いてます、今月もありがとうございます!
おまけも調整次第で面白いネタになりそうですね、SSのネタにも出来そうだし。

しかし肥満化セッションとかなりきりなんて出来ないもんかなぁと
考えたりするけど果たしてそういう層はいるのだろうか・・・。

99名無しさん:2013/04/29(月) 05:44:32 ID:SP18MoEM0
毎度乙です

女子高やマンションの入り口とかに特定の文字列が入った張り紙を張り付けたいな

100名無しさん:2013/04/29(月) 10:50:13 ID:mY6mvBmA0
乙です
肥満化ネタに限らずTRPGって一度やってみたいなあ

101名無しさん:2013/04/29(月) 22:19:20 ID:gH3k7Xtw0
乙です
受験の話最高

102547:2013/04/29(月) 22:34:34 ID:K2kpPqPc0
棒の人さん 毎月多彩なSS投下乙です
自分も便乗して投稿させていただきます

今回の注意点は 「TOLOVEるの二次創作だがオリキャラも登場する」
「TOLOVEる1〜3巻(及び拙作「肥らせの迷宮」シリーズ)の未読者にはネタバレかつ
話が理解できない恐れが有る」
「一つ覚えのTSFキャラの登場(今回は転換描写は無い)

「現実が夢で夢が現実で!?」

ハムハムムシャムシャパクパク・・・
テーブルに並べられた握り寿司を食べているのはララ、
美柑はその様を微笑みながら見ていてリトはなぜか苦笑いをしている
「トウギさん、お代わり!」 「はいよ」
テーブルの向こうから追加の握り寿司を出したのは中肉中背の青年、牛坂統伎である
また寿司を食べ出すララ、その体は華奢で凹凸の乏しいものとなっていた
元々くびれていたウエストはあまり変わってないが、それでも確かに細くなっていた
大きかった胸はすっかり縮んでしまい、春菜や(植物使いの方の)妹よりも
小さいかもしれない、お尻は薄く慎ましく乗っている椅子に遠慮しているかのようだ
服の上からでは分からないが手足も細く少し骨張っている
しかし今寿司を頬張るその顔は全く変わってない
(なにがどーなってこんなことに・・・)
リトは数日間で十数回、正確には1年と数ヶ月前に戻ってからの9日間で
17回繰り返した自問自答をまたも行うのだったった


8日前、リトは過去に戻ったという事実に気付き途方に暮れていた
あの時と同じように出会ったララも、「王女として整った肢体を保つために食事を制限されていた」
とかいう理由で痩せていてその違いにあの時以上に戸惑っていた
その前に現れたのが統伎だった
「牛坂さん、アナタも未来から来たって・・・」 
「正確には未来から意識が過去に飛ばされたんだ、お前と同様にな」
「俺は更に1週間ほど前からいてな、ある事に悩んでたらたまたま逃げているお前とあの娘を見かけてな、
宇宙人とかなんとか聞こえたから素直に全部話したらお前は普通に協力してくれたんだが・・・」 
「・・覚えてません」
このリトにとっては初耳のことだった、元居た未来ではこの人の存在すら知らない
「ともかく、お前とあの娘のおかげで俺の大事な人の命は救えた」
「その礼はさせてもらう」 と言って統伎が渡したのは・・
「なんですか、コレ?」 「俺が握った寿司だ、食ってくれ」

それから数週間が経って彩南高のグラウンドにリトと統伎はいた
「結城、過去にももう慣れたか」 
「いや、むしろ慣れたはずの過去なのに驚いてばかりの毎日です・・・」
「・・それにしてもまさか俺と同じ高校に通っていたとはな」
「オレはアナタの記憶はありませんが・・」 
「まあ俺は人の記憶に残るような人じゃないからな」
「記憶に残る人ってのは光樹さんや、あの娘の様な子だろうしな」
統伎の視線の先には体操服姿のララと春菜達
週一ペースで統伎が振る舞った寿司と毎日の美柑のご飯がきいたのか、
「まぁあいつの体は見慣れたものに戻りましたよ」
ララの体格はリトの知るそれにずいぶん近づいてきた
走る度大きく揺れる胸にむちむちとした二本の脚とその上の短パンを押し上げるお尻
そして、チラリと見えたくびれながらも、肉が乗ったお腹・・・
「・・・・あれ?」

103547:2013/04/29(月) 22:37:19 ID:K2kpPqPc0
それからしばらく経って季節は夏、 リトは水中にいた
正確に言えばプール、それも女子が今まさに入ろうとしているプールにいた
(ちきしょう!何で同じ間違いくりかえしてんだよ!) まったくだ
水上にはスクール水着の女子達、
その中にいるララは確実にリトの記憶する彼女よりも太っていた
くびれが完全に消えたお腹にとてもむちむちとした太い手足、
水着の上からでも分かるより大きくなった胸とお尻
まだバランスが取れているがぽっちゃりとしか言えない体である
準備体操で体を曲げる度にお腹周りに付いた脂肪が
むっちりと変形しているのが分かる
(う、これは・・・) 見るのがキツイ、いや酷いという意味ではなくて
「それっ」 (あっ) ララが飛び込んできた、
目をつむるリト、大きな着水音がしたその直後に
ほおをつつかれ反射的に目を開けてしまう
 (リト、どーしてここにいるの?)とララが言っているがリトには分からない、
その体を間近に見てしまい衝撃を受けているからだ
ペケはちゃんと水着を形成しているが、それだけに布地にくっきりと型をつける
お腹が際だつ、水着に覆われてない脚や手や首筋の脂肪は水の抵抗でふるふるとたわみ、
おシリの肉が前からでもちらちらと見えてる
そしてより大きくなり深い谷間を作っているムネ・・ 「!!!」
リトの意識はプールのもずくとなって消えた・・・

それからまたしばらく経って2学期が始まり、ララと春菜達は久しぶりに顔を合わせ、
「はは、ララちぃったらますます成長しちゃって♪」 「リサ、くすぐったいよぉーーー」里沙はいつものごとくララの体を揉んでる  ぽっこりと突き出たお腹を
むちむちとした柔らかい腹肉は揉まれる度にぶるんぶるんと大きく揺れてる 
「はは、ララちぃは会う度にスゴくなるねぇ」 未央はスカートを押し上げるお尻を
触ってる、こちらの肉はパンパンとしていて未央の手を押し返す反発を見せてる
「・・・ララさん・・・」 春菜は胸を見つめてる
お腹に乗っかるサッカーボール大の爆乳は身動きする度にたぷんっと揺れていた
今は軽くくねらせてるが、それだけでも大きく揺れてる
教室の後ろからその様を見て頭を項垂れているのは統伎、
リトは少し心配した表情で横にいる
「ちくしょう・・過去に来てもまた太らせることに・・・」
「いや、食ったのはあいつですから、統伎さんが気にすることないですよ」
「しかしリトよ、お前は俺の大切な人を救ってくれたってのに、
俺はお前の大切な人をあんな目に遭わせちまってよ・・・」
(・・大切な人・・・) 「   いや、だからあいつ自身が気にしてませんって」
そうララは本当に太ったことを気にしてない、痩せてた自分の知る未来のララと同じ様に・・・ 
「同じ様に・・だよなぁ」 

ララが食べている量は統伎の寿司を除けばほぼ変わっていない、
それなのに体型がここまで変わったのは計算が合わない、
一緒に暮らしてそこまで地球人と違っている訳ではないと知ってるだけにどうにも納得できない
無い知恵を絞って考えるリトだったが教室に駆け込んできた少年に気を取られ
あっさりとその思考は中断してしまう 「あ、あいつは 」

104547:2013/04/29(月) 22:40:09 ID:K2kpPqPc0
ここは旧校舎、リトと統伎の前にはララを側に連れた綺麗な顔立ちの怒れる少年がいた
「牛坂統伎!結城リト!一体どういうつもりだ!」 
「どういうつもりと言われても、お前が誰なんだよ」 
「えと、こいつは 「レン・エルシ・ジュエリア! 男の中の男だ!」
「それは自分で言うことじゃないだろ」 「まぁこういう奴です」
「お前達のせいで、綺麗で整った肢体に成長していたララちゃんが・・・」
「真ん丸な可愛らしい体に!!」 「どっちにしても、可愛いんだな」
「もしかしてお前・・・ララさんのことを・・・」
「あぁ!ララちゃんは僕と両思いで将来を誓い合った関係だったんだよ!」
「・・・・!!」 統伎は少々うろたえつつもララの体を見返す
ララは状況がつかめずにきょとんしているが、その顔はふにふにとした丸顔で、
はちきれんばかりの胸にかっての胸以上の大きさを誇り突き出ているお腹、
上半身(正確に言えば胸)の巨大さに釣り合うお尻と
足と足の隙間を無くす程になった太もも
「くっ! す、すまなかった・・・」 統伎はレンに謝りながらも自分への怒りのまま
振るった拳で後ろの壁を砕く、その頬に小さくひび割れが出来ている
「本当ならすまなかったで済まないことだが、銀河通販で用意したこの痩身薬で無かったことにして、男として許してやらないこともない」
二度とララちゃんに近づかないのなら という二の句をレンが継ぐ前にひび割れていた窓から突風が入り込みレンと反重力ウイングで避けようとして逆に吹き飛ばされたララに
二人をつかまえようとして吹き飛ばされてしまったリトの3人を上へ巻き上げてしまう

「くっ、レン、ララさん、リト!」自分だけ突風を避けていた統伎は上の三人の方を向く
レンとリトは互いの顔面に激突し 唇を合わせながら 気を失っていた、ララは二人の横に座り込んでいてその体はレンとぶつかった拍子に痩身薬とやらがかかったのか、
リトのよく知る整った体に戻っていた
「  戻っちゃたなぁ」 「戻っちゃったとは・・・」
「リトとトウギさんが話してたの聞こえたんだよ」

「結城、お前ことある毎にうろたえてる様に見えるが・・・
ララさんとやらが痩せていたのがそんなに嫌だったのか?」 
「うろたえてるのはいつも通りですよ、まぁ痩せてるのは嫌だったですよ、むしろ太って、重くなって欲しいですよ」
「 そしたらあいつにも少しは落ち着きってもんがつくかもしれませんし」 
「重くなって欲しい・・」

105547:2013/04/29(月) 22:42:20 ID:K2kpPqPc0
「そうだったのか・・ララさん、あいつは」 こちらも二の句を継ぐ前に
端の方に座ってたララがバランスを崩し落ちてしまう
「わわっ!」 ララは反重力ウイングを出そうとするがその前に統伎が飛び
ララを背中からつかまえ、そのまま地面に着地する
「トウギさん・・」 「重いさ」 「へっ?」
君のリトを思う心は君のこれまでの体よりもずっと重く大切なものだ、
その心が出す重力がいつかリトの思いを引き寄せることになるだろうさ
統伎がこのセリフをぬかす前に足下が抜けた 
腐った床は二人の体の重さに耐えられなかったのだった
統伎はララを上にして自分はそのまま地面に叩き付けられる
統伎の意識は失われて・・・

ララ成長記録
50、3kg 89・57・87 
→ 41,5kg 75・52・73
→55,9kg 93・64・89
→68,7kg 101・75・94
→84,8kg 107・80・99
→50、3kg 89・57・87

106547:2013/04/29(月) 22:43:41 ID:K2kpPqPc0
統伎が目覚めたところは「先程まで」在学していた彩南高の保健室で
付き添っていたのはリトと女の人で、過去でも未来でもその人とは会っていない
はずなのに、何故か記憶にある そう確か・・・
「貴方は御門涼子先生・・・」
「牛坂君だったよね、貴方は結城君と一緒に夢を見ていたの、このパストバクによってね」
御門が手に持っているのは手の平サイズのバクの様な小動物だった
「パストバクは人間2人と触手でつながり、その人間を数時間眠らせて合成した夢の世界からエネルギーを得て生きる宇宙生物なの」
「後ね、夢の世界ではその人が望んでいたことが2,3個現実になっているの」
「 ・・それで、統伎さんが「助けたい」って思ってた人が助かっていたんですよ・・」
「俺が、光樹さんや母さん達に、「痩せて欲しい」 って思ってたからララさんが痩せていて・・ リト、お前この現実でも「太って欲しい」と思っていたのか?」
「えぇ・・少し、 ちょっとおかしいと思ってたけで、こういうことだったんですね」
この後、二人は御門からパストバクについての説明を軽く受け彩南高を後にした 
「統伎さん、束井麻さんのことは・・・」
「触手でつながっていた副作用で互いに互いの記憶が分かってしまうだったんだよな」
「そうだよ、束井麻さんは死んでしまった でも絶望はしない 俺には重い、命を救ってくれた家族に、絶望を希望に変える魔法使い、そして可愛くて優秀なメイドがついてるんだしな それに宇宙人と地球人が楽しい日常を送っていることも知ったしな」
「統伎さん・・・」 「リト、牛坂家の家訓にこんなものがある、
『夢は夜に見て現実にするもの』ってな」 「へ、どういう意味で・・」
「寿司の握り方を教えてやる、寿司って案外高カロリーでな」
「女の子を太らせるにはもってこいだったりするんだぜ」
「ちょっ、統伎さん!」  

夢から覚めた少年と青年は互いの過去を知り、自分達の現実へ帰って行った・・・

107547:2013/04/29(月) 22:47:30 ID:K2kpPqPc0





「この世界は誰かの夢である、では夢が覚めたら世界は消えて無くなるのか」
「いや夢が覚めても世界は続く、我らの現実でもあるのだから、 
「どうした公恵、急に哲学を語り出して」 
「いや、夢の様なこの現実は消えて無くなったりしないよね、ッテ思いたくて」
「ずいぶんと趣味の悪い夢だな」
レンが来てから数ヶ月が経ち季節は冬 統伎は妹と共に自分の部屋で勉強していた
(あいつも色々あってこの星に居着いた ララさんもだいたい元の体型に戻った)
(一度は戻ったんだがなぁ・・・)

公恵の視線は窓を通し廊下を掃除している2人のメイドに届いている
長い桃髪の少女と朱色のショートカットの少女 ララとリトもといリコだった
どちらも丸々と太っていて丸太の様な太ましい手足に厚手のメイド服の上からでも大きさと重さを主張する大きなお腹、
その上のメートル越しの爆乳、モモ、もといナナ、もとい桃の様なお尻、
そしてぷにぷにとした可愛らしい印象の丸顔といった具合で90kgは確実に超えているだろう

ただ、脂肪の付き方は少々違っている ララの方の脂肪は重力によって少しだが垂れてる、
しかしサッカーボール大の胸にその胸の存在感を引き立てつつ自身の存在も主張する妊婦の様に大きな太鼓腹、
胸と並ぶ程の大きさのお尻 より多くの脂肪が付いているはずのこれらは垂れたりせず
痩せていた時と同様のバランスを保っている

リコの方は脂肪の柔らかさはララと同等だが、元が元(男)だからか垂れたりせずに
張り詰めている、パンパンに張った太ましい脚などサッカーボールを蹴らせたらさぞ飛ぶであろう、
しかし、元々はへこんでいた、胸はハリこそ損なわれていないが、
少々垂れていてお腹に乗っかっている
お腹も、元々は中に誰もいないはずだったためか、へそのあたりで段差が出来た二段腹である
お尻はパンパンに張っていて桃の様だがララのお尻よりかは小振りである
こちらは胸やお腹の方が大きいリンゴ体型である

108547:2013/04/29(月) 22:50:35 ID:K2kpPqPc0
「リト、じゃなくてリコちゃん 綺麗に掃除してるね」
「まぁこれ位はしないとな、おいてもらってるんだし」
(オレは「rain coat」って喫茶店でアルバイトをしてた  プレゼントのお金を、もとい!ちょっとした小遣い稼ぎのつもりだったんだが、そこは藍とかいう店長の実験場で捕まってた人を助けたところをあいつに捕まって、そこララに助けられたんだが)
「   ホントにゴメンね、リト こんなことになっっちゃって」
「・・・気にすんなって、助けてくれたのは変わんねぇしな」
(こいつのうっかりで、互いにこんな体になっちまった) 
(まぁあのまま実験台にされるよりかはずっと良い)
(統伎さんが色々と助けてくれてこの家で働けることになったんだが・・)
二人の所に執事服のレンと統伎に似た容姿ながら顔立ちが可愛らしい少年、
統伎の弟の玄和が来た
「ララちゃん、こういうことは男のボクがやるから!」
「いや、いいよ〜レンちゃん」 「そんなこと言わずにボクにまかせて!」
レンはララの持つ箒を取ろうとしている
「はは、リトさんはオレが手伝うっす」 「いや、いいですよ玄和さん」
「年下なんだし玄和でいいっすよ」 そう言いつつ、玄和はリコの持っていたゴミ箱を
リコの体ごとひょいっと抱え上げる
「うん、じゃぁ手伝って♪」 それと同時にララは箒を手放す
「のわっ!?」急に放され後ろへよろめくレン そのまま玄和にぶつかってしまい、
「ぎゃ!?」 玄和はその拍子によろめいて、リコが置いた箒につまずいて、
「うわぁっ!!」 玄和はリコの体を下に落としてしまう
その拍子にリコは床と床の隙間に挟まり込んでしまう
「リコちゃん、今助け ひゃっ!?」 ララはリコを助けにいこうとしたが、
玄和の縦に長い手足につまずいて、こけて、 ばよんっ! リコとぶつかってしまう
丁度、リコの顔に胸とお腹が当たる具合に
「!!!!」 ララは抜けだそうとしているが、肉が挟まってしまったらしく中々抜けない、むしろ身動きする度揺れる柔らかい腹肉がリコの顔と擦れてしまっている
おまけにリコ自身の胸やお腹の肉もララの下っ腹や下半身の肉と擦れてしまう
「ひ、ひゃぁ、ゆ、夢なら覚めてくれぇぇ!!」

しかし夢は覚めない、何故なら夢は夜に見て、現実にするものなのだから

fat loveる 第13話 「太りチック☆ツインメイド」 おわり

ララ・サタリン・デビルーク 50,3kg→97,3kg
89・57・87→105・89・103

夕崎リコ 52,5kg→96,9kg
85・55,5・84→110・107・96

これにて5作目投稿完了です

109前スレ334:2013/04/30(火) 21:03:56 ID:CHcuJEVc0
>>547さん
SS乙です! 毎回拝見しています。

29の日には間に合いませんでしたが、SSを投稿させていただきます。

***
『とある神様の失敗譚』

八百万の神々と形容されるように、日本には古来から多くの多種多様な神様がいる。
俺もその一人。といっても天照大御神のような全国規模で有名な神様ではない。
地方の片田舎にある、寂れた神社に祀られている祭神だ。

俺の役割は、この地域における美のエネルギーのバランスを保つこと。
簡単に言えば、人間達の容姿が美形とそうでない人に二極化しないように管理するのが仕事だ。
美と醜のエネルギーの総量は一定だが、俺が管理をしていないとそのエネルギーを多く持つ人間(美男・美女)
とほとんど持っていない人間(醜男・醜女)に分かれてしまう。
俺は美のエネルギーを人間達の間で再分配することで、彼らの美しさをある程度均一に保っていたっていうわけだ。

ただこの「力」を使うためには、人間達が俺を信仰する心のエネルギーが必要だ。
何せ、千里眼で数万人もの人間を監視し、美のエネルギーの調整を行うのだから、それに要する信仰心も莫大だ。
現在では俺の神社は荒れ果てているが、百数十年前は美貌を齎すご利益があると町の娘や遊妓がこぞって参拝していたものだ。
おかげで俺は十分に自らの「力」を使うことができ、一時期は「この地方は美人が多い」と評判だった。

しかし。
世の中はすっかり変わってしまった。
今や、人間達は俺のような姿の見えない神様ではなく、新聞や書籍で繰り返し宣伝されている痩身法や
痩せると評判の「さぷりめんと」(南蛮渡来の薬のことらしい)に頼るようになった。
いつしか神社に参拝する人もいなくなり、社殿は手入れもされず、境内には雑草が生い茂っている。
俺は忘れ去られてしまったのだ。

当然、俺のことを信仰する人間などいるはずもなく、十数年間に渡って信仰のエネルギーを得ることができなかった。
その結果、美のエネルギーの均衡を保つ能力を使うことができていない。

そして。
この地域の美の平衡は崩れてしまっていた。
容姿の点で、同性ですら恋心を抱くほど恵まれている人間と異性から相手にすらされない恵まれていない人間の格差は広がった。

110前スレ334:2013/04/30(火) 21:06:03 ID:CHcuJEVc0
その日も俺は神社の縁側で横になって、流れていく白雲を眺めていた。
「力」が使えない今、特にすることがないのだ。青い空にひばりが鳴いている。

俺が鼻毛を抜きながら、空に浮かんでいる雲の数を数えていた時、向こうから大きな人影が歩いてきた。
娘だ。それも30貫(約100kg)はありそうな、ころころと良く肥えたそばかす顔の娘。
力士のような体型で、鏡餅のごとく衣服から突き出たお腹にはうっすらと汗をかいている。

俺は上半身を起こし、こちらに歩いてくる彼女に目をやった(ちなみに人間は俺の姿を見ることができない)。
彼女は賽銭箱の前に立つと、太い指で不器用に財布から100円硬貨を取り出し投げ入れ、二拝二拍手一拝をした。
「祖父からこの神社のことを聞いてやってきました。どうか私の願いを叶えてください。
私は自分の容姿が嫌で嫌で…幼いころからどんなに痩せようとしても太ったままなんです。どうか、私の体重を落としてください」
彼女は手を合わせて祈っている。
十数年振りの参拝者だ。
小さいけれど温かいものが俺の胸に流れ込んできた。
久しぶりに感じる信仰のエネルギーだ。

娘は小さくため息をついた。
「はぁ…。何をしているのかしら、私。神頼みなんて…。明日は新年度の始業式だわ。
また、同じクラスの秋田みことさんから体型のことで笑われるのかな。彼女くらい綺麗だったら豊津高校での学生生活も楽しいだろうな。
…帰って明日の準備でもしよう…」

ふむ。
俺は重い足取りで歩き去る彼女の背中を注視し、千里眼を使って彼女の名前と美のエネルギー量を「視た」。
――小町あきなという名か。美のエネルギー量は…たったの5。
少ないな。どうやら彼女は容姿のカースト制度の最底辺にいるようだ。

美を司る神様として小町の願いを無視することはできない。幸い、少ないながらも彼女から信仰のエネルギーを得たのだ。
彼女一人くらいなら容姿を修正してあげることは可能だろう。

しかし、誰から美のエネルギーを調達したものか。しばし思案する。
小町が言っていた「秋田みこと」という人物から頂くとするか。
彼女の独り言から推測するに、秋田みことは美人のようだ。少しくらい小町に美のエネルギーを分け与えても問題ないだろう。
明日、小町が通う豊津高校に行ってみるか。

111前スレ334:2013/04/30(火) 21:09:58 ID:CHcuJEVc0
次の日。
豊津高校に行くと、小町はすぐに見つかった。巨体なので、目立つのだ。
教室の中で一人の女生徒が彼女を嘲笑っていた。
「小町さん。相変わらず、デブですわね〜。何を食べたらこんなに太れるのかしら?」
「あ、秋田さん…」
「みっともないお腹。私だったら恥ずかしくて人前にでられませんわ」
女生徒は水晶の玉を転がすような声で嘲り笑った。

この娘が秋田みことか。なるほど、整った顔立ちに締まった肉体。氷のような美貌で威圧感がある。
美のエネルギーを視ると85。かなり高い。
このくらいの量を持っているのなら、小町に多少分け与えたところであまり問題ではないだろう。
せいぜい、美人から普通の容姿に近づき、ほんの少しだけ太る程度だ。

俺は小町から貰った信仰のエネルギーを使って、秋田から小町へ美のエネルギーを35だけ移すと決めた。
つまり、秋田みことが50 小町あきなが40のエネルギーを持つことになる。

1回分しか信仰のエネルギーがないため、失敗はできない。
目を閉じて精神を集中させ、「力」を発動させた。
だが、長く「力」を使っていなかったためか、エネルギーの移動を上手く制御できない。
やっとの思いで、秋田から小町へエネルギーを移し終えた。

ふう。さて、二人はどうなっただろう。
目を開けると、小町の体はみるみるうちに痩せていった。
妊婦のようなお腹は引っ込み、スラリとした体型になった。そばかすも消えつつある。
反比例するように秋田の体の線がわずかに太くなった。目や鼻の形もわずかに変化する。
(ちなみに美のエネルギー量が変わったことで容姿が変化した場合、当人には元々変化後の容姿が本来の容姿だと
認識される。また、既成事実もそれに沿って変化する。そうしないと混乱が起って面倒だからな)

これで美のエネルギーの再配分は完了。久しぶりに神様としての己の仕事を成し遂げることができた。
そろそろ二人の容姿も安定した頃だろう。小町と秋田の方を向いた。

――だが、容姿の変化はまだ終わっていなかった。

秋田の体型は太めからぽっちゃりを通り越し、肥満の領域に踏み込んでいた。
くびれていた腰回りや張りを保っていた顎、その他体のいたるところに、肉厚の贅肉がついていき、
彼女の体型はまるで以前の小町のよう。
さらに、膨れた頬にはそばかすができて、もはや元の怜悧な美貌は見る影もない。
そこにはぷくぷくと赤子のように太った娘がいた。

小町に目をやると、こちらは見違えるように綺麗になっていた。
上着のボタンを飛ばすほど膨らんだ胸と細い腰回りが優雅な曲線を形作っている。
そばかすは消え、頬は引き締まり、精悍な印象を与える顔だ。
「秋田さん、大丈夫? 汗まみれだよ」
「だ、大丈夫…です。しかし、太っていると、春の気温でも暑いですわ…」
「秋田さんって痩せたら美人だと思うのにな」
「そ、そんなことありません。生まれてからこの方、ずっと太ったままなのですから。もっと美人に生まれたかったのですが…」
「そうだ! 放課後、一緒に服買いにいこうよ。着ているものが変わるだけで大分印象も変わるよ」 
「そ、そうね。 私のようなデブでもおしゃれくらいはしてもよいはずですわ!」

俺は急いで二人の美のエネルギーを確認した。
『小町あきな:75 秋田みこと:15』――35だけ移動させるつもりが、70も移動させちまった!
どうしようか。もう一度再配分できるだけの信仰のエネルギーは残っていない。
途方に暮れている俺の横を、容姿が入れ替わった二人が笑顔で通り過ぎていった。

(完)


小町あきな
変化前:160cm 100kg B90 W110 H100

変化後:160cm 48kg B95 W75 H88

秋田みこと
変化前:170cm 52kg B85 W72 H82

変化後:170cm 99kg B120 W100 H105

112名無しさん:2013/04/30(火) 23:00:11 ID:Un2E9dys0
2人とも乙乙

学生ものが二日連続で読めるなんて幸せ

113 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/01(水) 00:13:02 ID:voCnQ6T.0
先日の肥満化サプリのテストプレイをしたのでリプレイ風に纏めてみました。

ttp://www.net-folder.com/share/?t=8bxa984jhtexkzc7wx9x

中身はリプレイと、サプリの改訂版です。
初めて使うアップローダーなので不具合等があるかもしれませんが、その場合はこちらに書き込んでいただけると助かります。
宜しかったら見てやって下さい。

114 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/01(水) 00:14:20 ID:voCnQ6T.0
あ、書き忘れた・・・
334氏、547氏共に乙です!

115名無しさん:2013/05/01(水) 21:07:30 ID:7Hr2nEQg0
>>108
乙、TSキャラはちょい苦手なんだけど割とスッと読めたぜw

>>111
こちらも乙乙
美醜を逆転させるのと認識変化ってのが壺にきた
入れ替えモノ、特に数値を弄るのが大好きなんだよねえw

>>113
こちらも乙乙乙
リプレイってのは初めて見るけど議事録みたいなものなのかな
同好の士でこういうことができたら楽しいだろうなあ

116547:2013/05/02(木) 21:31:50 ID:HEUJNnq60
334氏 投下乙です
前振りと肥満化分とオチを無駄なく書けてるところが書き手として羨ましいです
美醜の入れ替わりで性格は両方良くなってるってところが
読み手としてのストライクゾーンド真ん中でした(笑)
例の続きも楽しみにして待ってます

117名無しさん:2013/05/03(金) 23:02:30 ID:OUs1evkI0
おふたりともSS乙です、TSも美醜交換も肥満化も大好物な自分に隙はなかった

>>113
-1で5kgって多いかと思ったけどそうでもないですね、これみよがしに
APP判定とかDEX判定とかさせると面白そうですね

118名無しさん:2013/05/07(火) 00:04:10 ID:7oN4TVwY0
折角描けたんで赤セイバーさんをこっちにも・・・
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1543_1.jpg

119名無しさん:2013/05/07(火) 15:04:30 ID:XK1mMR/E0
乙です
なんて俺好みの絵なんだ・・・

120前スレ334:2013/05/07(火) 20:46:23 ID:0HHFHvUA0
>>116,117 コメントありがとうございます!
 >>49の続きは現在書いている途中なので、もう少し待ってください。

>>118乙です! 浮遊してる構図って珍しいw

121名無しさん:2013/05/07(火) 22:28:20 ID:fSXc9B/Y0
>>120
>>116でも>>117でもないけど
続きめちゃくちゃ楽しみにしてます

122前スレ334:2013/05/08(水) 21:22:13 ID:6nAkWD920
大変お待たせいたしました。>>49の続きを投稿させていただきます。
もう内容を覚えている方はほとんどいらっしゃらないと思うので、
登場人物紹介とあらすじを。

高槻沙良…とある大学の3年生。21歳。気が強いが面倒見が良い性格。
     幼馴染の照馬のことが何かと気になる。元は痩せていたが、薬の効果で現在肥満化が進んでいる。

鏑木照馬…とある大学の院生(飛び級)。21歳。高槻の幼馴染。頭は良いが面倒くさがりな性格で整理整頓が大の苦手。
     彼のだらしない性格が今回の騒動の引き金となった。

鏑木喜一…照馬の祖父。研究所を運営(?)している。90歳。奇想天外な発明を日々創り出している。飲み友達が多い。

宇津木かおり…とある犯罪組織の末端構成員。19歳。気が弱い性格で、ドジが多い。
       高槻に流されて、所属する犯罪組織を脱退しようとしたところ、イリーナに命を狙われる羽目になった。

イリーナ・フェトラヴィッチ…とある犯罪組織に所属する殺し屋。24歳。世界中の戦場を渡り歩いてきた傭兵。
              中東の戦場で瀕死の重傷を負っていたところ、老人に拾われ、彼に絶対の忠誠を誓った。
              スラブ系の美人。

老人…数十万人の構成員を統括する、とある犯罪組織のボス。?歳。

☆あらすじ
高槻沙良は、幼馴染の鏑木照馬の研究室を訪れた際、彼が開発していた肥育薬を誤飲してしまい、突然太る体質になってしまった。
そこで、照馬の祖父、喜一が痩身薬を調合することになった。
しかし、喜一の研究所に泥棒に入った宇津木を喜一が捕まえたことで、犯罪組織から命を狙われることになった高槻達。
組織からの刺客、イリーナを撃退するためにトラップを仕掛けるのだった。

123前スレ334:2013/05/08(水) 21:29:44 ID:6nAkWD920
>>49の続きです

「さてと、これでトラップは設置完了じゃ」
喜一が操作しているパソコンの画面には、研究所内部の見取り図が表示されている。
それぞれの部屋にはすでに侵入者撃退用トラップが仕込まれており、誰かが中に入ると作動するように設定されている。
高槻達は研究所の2F奥にある応接室におり、そこで各部屋の様子を監視カメラで見ることができるようになっているのだ。
「じいちゃん、1週間でできる予定だったのに1か月以上かかっていなかったか?」
「照馬よ。メタ発言はなしじゃ。文句なら遅筆の作者に言え。それより、組織からの刺客は今晩にも来るはずじゃったな、宇津木くん?」
「は…はい、そうです」
「あ、きたわ!」高槻が玄関の様子を映しているモニターを指さした。

 イリーナは研究所の外の茂みに潜み、しばしの間目を閉じていた。任務の前に必ず行う、儀式のようなものだった。
24歳になるこの年まで、幾多の戦場をこの鍛え抜いた鋼の体で生き抜いていた。己には絶対の自信を持っている。
細身ながらみっしりと良質の筋肉に覆われた四肢は、まるで豹のごとく獲物を狩る。
三白眼気味に構えた青い瞳に抜けるような白い肌から、『氷の女』と下っ端どもから恐れられていることも心地よい。
役立たずの下級構成員一人始末するくらい、朝飯前。
イリーナは静かに目を開くと、研究所の正面扉に向かって駆けた。玄関の鍵をやすやすとピッキングし、侵入する。
さて、標的である宇津木かおりはどこにいるのか?

124前スレ334:2013/05/08(水) 21:40:12 ID:6nAkWD920
ここからの展開は投票で決めさせていただきたいです。
今週金曜日23:00までにこのスレに書き込まれた選択肢の中で
一番多かった展開にしようと考えています。
書き込みがなければこちらで決めさせていただきます。

現在地:研究所1F 玄関
ステータス: 175cm 62kg B88 W75 H80

選択肢(イリーナが向かう先)
A 実験室(肥育薬のトラップ、体重変化)
B 書庫(不思議な本のトラップ、容姿変化+体重変化)
C 地下室(ガス室のトラップ、身長変化+体重変化)
D 台所(食べ物地獄のトラップ、体重変化+精神に影響(小))
E 2Fへ続く階段(最終目的地(応接室)に近づく)

125名無しさん:2013/05/08(水) 21:51:16 ID:0F.hVVYo0
Dで

126名無しさん:2013/05/08(水) 22:05:56 ID:xEIkPEFM0
C

127名無しさん:2013/05/08(水) 22:13:25 ID:sMUkW1aI0
A!

128547:2013/05/08(水) 22:15:41 ID:MLpb0xuw0


129名無しさん:2013/05/08(水) 22:16:58 ID:B2mcdJAA0
D

130名無しさん:2013/05/08(水) 22:17:00 ID:af.GHOlw0
Dでお願いします

131名無しさん:2013/05/08(水) 22:41:16 ID:jgLmf3M60
B

132名無しさん:2013/05/08(水) 22:44:25 ID:71p8s8Ys0
Aで

133名無しさん:2013/05/08(水) 22:55:45 ID:MLwllRfs0
せっかく投票用のスレがあるんだからそっちにしようぜ

134名無しさん:2013/05/08(水) 23:03:05 ID:SylZldJc0
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13127/1265533603/

投票用スレってこっちかな
さっそく使わせてもらおう

135sage:2013/05/08(水) 23:08:30 ID:LtHwOiVs0
乙です!
Dで

136名無しさん:2013/05/09(木) 02:36:29 ID:LW60ZAG20
投票はむこうでして感想はこちらにかく贅沢

毎度のことながら他の選択肢もみたくなりますな
罠の充実っぷりが爺さん容赦ない
うっかり女性陣がかかることがなければよいが()

137前スレ334:2013/05/09(木) 19:42:07 ID:5tglF5Ik0
申し訳ありません。書き込み先について明記しておりませんでした。
投票スレ、投下スレ、どちらのスレに書き込んでいただいても構いません。
後日、まとめて集計いたします。
ご迷惑をおかけしました。

138名無しさん:2013/05/10(金) 01:12:24 ID:13TwZUQM0
Dでたのんます

139名無しさん:2013/05/10(金) 04:05:54 ID:3MLZDFJ.0
集計大変そうですなぁ
Bでおねがいしたく

とりあえず向こうの投票とこのBも含めて現状以下のはず
A:2
B:7
C:1
D:7

140名無しさん:2013/05/10(金) 08:45:27 ID:RhIEuJRs0
Bかもーん

141名無しさん:2013/05/10(金) 14:59:54 ID:5COCUG.k0
Dで

142名無しさん:2013/05/10(金) 15:09:58 ID:UVNVWafA0
Dきて

143名無しさん:2013/05/10(金) 20:23:57 ID:AoJD/ELIO
D

144名無しさん:2013/05/10(金) 23:30:58 ID:6vLMszjU0
Dでお願いします!

145名無しさん:2013/05/10(金) 23:42:21 ID:6vLMszjU0
>>144
すいません、既に投票してたのでノーカンで。

146前スレ334:2013/05/10(金) 23:46:43 ID:lPFE1SVc0
たくさんの投票ありがとうございました!
集計の結果、
A:2票
B:10票
C:1票
D:12票
E:0票
となり、Dの選択肢で続きを書かせていただきます。
数日中には投稿できると思います。

147名無しさん:2013/05/11(土) 21:46:43 ID:Jod.m4u20
楽しみにまってますー
このあとも罠祭りは続くのだろうか

148名無しさん:2013/05/11(土) 22:24:47 ID:54hgtqnA0
Bの自演残念だったな

149名無しさん:2013/05/11(土) 23:14:42 ID:Q8AmW/E20
ここって投票スレだったのかぁ
知らなかったよ

150stevebone:2013/05/12(日) 01:03:45 ID:R5tEjUK.0
DD!

151名無しさん:2013/05/12(日) 07:34:43 ID:VFgxmako0
「ここで投票すんな」ってはっきり言えばいいのに

152名無しさん:2013/05/12(日) 09:03:27 ID:fnuVvKiE0
>>148
怪しかろうが憶測で言うのはやめとこうぜ
極論、一票しか入ってないもの以外はその可能性があるんだから

153名無しさん:2013/05/12(日) 12:06:19 ID:w53Gj97g0
Dも結構怪しいしなー(憶測)
まぁ匿名掲示板でとやかくいってもな

次があるならば投票するスレはどちらかって明言してもらいたい

154前スレ334:2013/05/12(日) 19:02:14 ID:tn53Ef6I0
お待たせいたしました。続きを投下いたします。

D 台所
イリーナは台所に向かった。
台所の引き戸を開け、中に入る。すると、扉が一人でに締まり、鍵がかけられてしまった。
ピッキングで開けようとしたが、特殊な鍵が用いられているのか、開けることができなかった。
扉のすぐ横の壁には液晶画面とテンキーが埋め込まれていた。
おそらく、なんらかのパスワードを入力すると扉が開くのだろう。
仕方なく台所を見渡し、パスワードを解明するための手がかりを探す。

台所は、システムキッチンと食卓が設置されている、ありふれた内装だった。
食事前だったのか、食卓の上には料理が載った食器が置かれていた。
しかしただひとつ異様な点は、奥に構えている巨大な業務用冷蔵庫。
イリーナが両手を広げてもあまるあるほどの大きさだ。
その金属の扉には一枚の紙が貼られており、ボールペンで文字が書かれていた。

『入り口の扉を開くパスワードが書かれたプラスチック板は、冷蔵されているケーキに埋め込まれています』

冷蔵庫の扉を開けると、内部には巨大なケーキが詰まっていた。
床から天井までスポンジとクリームが交互に積み重ねられたシンプルなケーキ。
まるで黄色と白の縞模様の壁のようだった。

むせ返るような甘い香りが鼻を突き、イリーナは咳き込んだ。
「この中にパスワードがあるのか…」
うんざりしながらケーキに潜り込んだ。
奥をめざし、もぐらのように堀り進む。

「はぁ…はぁ…体中がべとべとするぅ…」
しばらく行くと、ケーキの重みで、掘り進んだ穴が崩れてしまい、イリーナは閉じ込められてしまった。
「ん、ぐっ…!」
べたつくクリームが鼻や口の中に入り込んだ。甘ったるい味が口中に広がった。
(しまった!!)
このままでは酸欠になり、死んでしまうだろう。
エリートの殺し屋がケーキの中で窒息死など笑い話だ。
とっさに、イリーナはケーキの壁からひと塊掴みとると、口に運んだ。
(脱出するための方法はただひとつ。ケーキを食べながら外への道をつくるしかない)
手でつかみ取ったケーキを口に運ぶ。
(あ、甘い…。)
砂糖そのものの純粋な甘さだ。
視野一杯に広がるケーキの壁から片手一杯のケーキをえぐり取り、嫌々ながら食べていく。

155前スレ334:2013/05/12(日) 19:06:39 ID:tn53Ef6I0
腹回りが締め付けられているような感じを覚えたのは、何十cmか掘り進み、甘味で舌が何も感じなくなったころだった。
腹に手をやると、腹筋の硬い感触ではなく、ぷよっとした脂肪の柔らかい弾力が伝わってきた。
(ああっ!?)
ケーキを食べたことで、知らず知らずのうちに太っていたのだった。
もともと豊満気味だった胸は、ケーキの床に擦れるほど大きく膨らんでいて。
細く鍛えられた尻は女性のような丸みを帯びたものに変わっていた。
太もももズボンにぴっちりと張り付くほど太く膨らんでいた。

脂肪が薄らとついた己の体に戸惑いながら、外にでるためにはケーキを食べ続けるしかないイリーナ。
その間にも体に脂肪が着々と溜め込まれていると考えると、食べるペースも自然と速まる。
(早く…外へ…!)
ズボンのボタンを緩める。上着のサイズがきつくなる。段々と掘り進んだ穴が窮屈になる。
確実に太り続けることを辞めることができない状況に嫌悪しながらも、最後は泳ぐようにしてケーキから這い出た。

ぼでん、と床に倒れこんだ。
立ち上がり、目を挙げると、冷蔵庫の金属扉に映し出された自らの姿が目に入った。
そこにはクリームまみれの軽度の肥満女性が歯を食いしばってこちらを睨んでいた。
頬はいくらか丸みを帯びて、顎のラインは消えつつある。
胸はロケットのように前にせり出して、上着にブリッジを作っている。
お腹周りは窮屈そうに膨らんで、横から見るとでっぱりが目立つ。
筋肉質だったお尻にも贅肉がついていて、ぷりっと突き出ている。
脚は大根足という形容がぴったりなほど太い。

腹立たしさのあまり、食卓の上にあった料理を手で払いのけた。
すると、食器の裏に一枚の紙が貼られており、「入り口のパスワード:1129」と書かれていた。
困惑しつつも、入り口のテンキーにその数字を打ち込むと、電子音がして扉が開いた。
「私の苦労はなんだったんだ…。こんなに太ってしまって…」
床にへたり込み、贅肉の段ができた体を見つけたが、すでに後の祭りだった。
「くっ、この私にこのような屈辱を…! 絶対に見つけ出してやる!」
気を奮い立たせ、以前よりいくらか鈍重に立ち上がるイリーナ。
胸がぼよんと揺れ、ドスドスと足音を鳴らしながら台所を後にした。

続く

156前スレ334:2013/05/12(日) 19:09:42 ID:tn53Ef6I0
前回は投票の方法について明記しておらず、ご迷惑をおかけしました。
選択肢の投票は今回分も含め、残り2回行うつもりです。
書き込み先は投票スレにお願いいたします。
火曜日23:00までのレスで一番多かった選択肢にいたします。

現在地:研究所1F 台所
ステータス: 175cm 92kg B100 W89 H95
状態:クリームまみれ

選択肢(イリーナが向かう先)
A 浴室(粘液のトラップ、体重変化+精神に影響(中))
B 薬品保管庫(怪しい薬のトラップ、容姿変化(大))
C ダクトルーム(2Fへ移動、精神に影響(大))
D 更衣室(衣服のトラップ、容姿変化(小)+体重変化+精神に影響(小))
E 工作室(怪しい機械のトラップ、性格変化+体重変化)

157名無しさん:2013/05/12(日) 21:11:27 ID:m5XcHSTM0
乙でした
こういうゲームブック方式のはワクワク感が強くて楽しいなあw

158名無しさん:2013/05/13(月) 03:27:58 ID:o5zyIqNU0
他の選択肢ではどうなったのかも気になるところ

159名無しさん:2013/05/13(月) 23:32:56 ID:zCY42nWk0
>>158
間接くれくれよくない

160名無しさん:2013/05/14(火) 02:03:40 ID:BJPXW0ac0
精神に影響ってのは今回でどんなのか分かったけど、
容姿変化の作用が気になる。

肥満が外見にも現れるのか、それとも身体が別の何かに変わるのか・・・

161名無しさん:2013/05/14(火) 22:22:11 ID:W9SinqbA0
容姿変化気になるけど怖くて投票できない
顔に肉が付く以外の影響でるんだったらパスだな

162前スレ334:2013/05/15(水) 19:35:43 ID:fSuyuDvA0
遅くなりましたが、たくさんの投票ありがとうございます。
投票スレ235〜267を集計いたしました。
268の方は期限を過ぎていたのではずさせていただきました。
ご了承ください。

集計の結果、
A:12票
B:9票
C:1票
D:7票
E:4票
となりましたので、D:更衣室で書かせていただきます。
今週末に投稿する予定ですので、よろしくお願いします。

163前スレ334:2013/05/15(水) 19:45:51 ID:fSuyuDvA0
ちなみに、前回はD以外の選択肢では以下のようにするつもりでした。

A:実験室=肥育薬を浴び、体重が30kgほど増加
B:書庫=児童向けの絵本を読み、寸胴化・体重増加
C:地下室=特殊なガスを浴び、低身長化・体重増加
E:2Fへ続く階段=応接室にて宇津木達を発見

>>160
容姿変化は体重変化だけでなく体のプロポーションの変化のつもりでした。
体型変化のほうが適切だったかもしれないです。

164名無しさん:2013/05/15(水) 21:33:19 ID:s8D6iawI0
・・・D? Aじゃね?w

165前スレ334:2013/05/15(水) 21:39:37 ID:fSuyuDvA0
間違えました。Aの浴室でした。
ご指摘ありがとうございました。

166名無しさん:2013/05/17(金) 03:21:49 ID:kTKeXWVY0
おお選択肢解説まで 感謝感謝
容姿変化だと豚化とか牛化の見た目の変化だと予想していたなー
それだと体型変化のほうがわかりやすいね

今更流れに気付いた状態クリームまみれ
溶けて甘い匂いを放ちながらネッチャネッチャと卑猥な音を立てるのだろうか

167前スレ334:2013/05/18(土) 19:46:40 ID:6A3hWZo20
前回の続きですが、今週中の投稿は難しいので、
来週、できるだけ早く投稿いたします。すみません。

168547:2013/05/19(日) 21:58:32 ID:Fe7uVqPM0
334氏、続きの投稿楽しみにして待ちます。
その繋ぎといってはなんですがSSを投稿します。

今回の注意点は、
「キャラ自体はオリジナルだが、その立ち位置は某復讐代行業シリーズの2部をベースとしている」
「いかにも、シリーズとして続きそうな内容だが、今後続行するかは全くの未定」の2点です。

人が去って久しい廃ビルの小部屋、ここに3人の女性が連れ込まれていた。
「ここは一体どこなのでしょうか・・・」 
蟹座波佐美(かにざはさみ)24歳の中学教師。 
「うぅ、怖いよぉ・・」
鱈場阿和子(たらばあわこ)8歳の小学3年生。
「あーもぉ、びびってないでこんなとことっとと、出ようや」 
御雌雅白子(おめがしらこ)18歳の高校三年生。
この3人、年齢も性格もバラバラで大まかな共通点など無さそうである。
しかし、それが1つ有った。 それはこれから辿る運命であった・・・
バタンッ!! 「「「!?」部屋のドアが蹴破られ、突如3人の所に茶髪を短く切りそろえた調理服姿の大柄な少年が入り込んできた。少年は突然の事態に固まった3人の中から阿和子を捕まえ、引きずり出し・・・ 大きな右手を阿和子の小さな口に突っ込んだ。
「!!」阿和子は異物を挿入される痛みから暴れ出すも、大人並みの体格を持つ少年は
ものともせず、右手を入れたままだ。 
「て、てめぇ!何のつもりだ!」 「そ、その女の子を放しなさい」
残る2人も事態を受け止め少年に掴みかかろうとしたが、その直前に少年は右手を引き抜き、ドアがあった方から駆け出していった。 阿和子はその場に乱暴に放り捨てられる。
「あんた、その子を見ててくれ!あたしはあいつをとっ捕まえる」
波佐美にそう言って、白子は少年を追いかけていった。
「は、はい」波佐美は素直に聞き阿和子に近づく。

169547:2013/05/19(日) 22:02:45 ID:Fe7uVqPM0
すみません 改行し忘れてました。 人が去って久しい〜のところから再投稿します。

人が去って久しい廃ビルの小部屋、ここに3人の女性が連れ込まれていた。
「ここは一体どこなのでしょうか・・・」 
蟹座波佐美(かにざはさみ)24歳の中学教師。 
「うぅ、怖いよぉ・・」
鱈場阿和子(たらばあわこ)8歳の小学3年生。
「あーもぉ、びびってないでこんなとことっとと、出ようや」 
御雌雅白子(おめがしらこ)18歳の高校三年生。
この3人、年齢も性格もバラバラで大まかな共通点など無さそうである。
しかし、それが1つ有った。 それはこれから辿る運命であった・・・
バタンッ!! 「「「!?」部屋のドアが蹴破られ、
突如3人の所に茶髪を短く切りそろえた調理服姿の大柄な少年が入り込んできた。
少年は突然の事態に固まった3人の中から阿和子を捕まえ、引きずり出し・・・ 
大きな右手を阿和子の小さな口に突っ込んだ。
「!!」阿和子は異物を挿入される痛みから暴れ出すも、
大人並みの体格を持つ少年はものともせず、右手を入れたままだ。 
「て、てめぇ!何のつもりだ!」 「そ、その女の子を放しなさい」
残る2人も事態を受け止め少年に掴みかかろうとしたが、
その直前に少年は右手を引き抜き、ドアがあった方から駆け出していった。 阿和子はその場に乱暴に放り捨てられる。
「あんた、その子を見ててくれ!あたしはあいつをとっ捕まえる」
波佐美にそう言って、白子は少年を追いかけていった。
「は、はい」波佐美は素直に聞き阿和子に近づく。
ゲホッ ゲホッ 阿和子は咳き込んでいた、口からは小さな赤色の粒がこぼれてる。
少年にこれを押し込まれたのか、これは飴玉だろうか。
「だ、大丈夫、すぐに吐き出そうね」
波佐美は阿和子の首筋をとんとんと叩く、返ってくる感触は子供らしくほのかに柔らかい、
その柔らかさが急に大きくなった。 「!?」 「うえぇ!?」

170547:2013/05/19(日) 22:05:53 ID:Fe7uVqPM0
阿和子の年相応に細い体がどんどんと肉を付けて膨れていき、
数十秒後には体重だけなら成人女性の波佐美を上回る程の肥満体と成り果ててしまう。
手足は二倍強の太さになったが、付いた肉が垂れていて安定感など感じさせない。
パンツが破れスカートも押し上げられ、
サッカーボール程に大きくなったお尻が丸見えになってしまってる、お腹は妊婦の様に大きくなっていて、服のボタンも一番上と一番下を除き弾き飛んでしまってる。年が年だからか、胸との境目がはっきりしてない。
首も膨れた顎肉に埋もれてしまった、波佐美が叩いてた辺りで丁度肉の段差が出来てる。
しかしその上の顔はあまり脂肪が付いていず、以前の輪郭を保っている。

ショックの余り阿波子は気絶してしまい、波佐美も突然の事態に何も出来ずにいる。
周囲は沈黙に包まれてる、ひび割れた壁の隙間から銃弾が飛びスーツに小さな穴を開け、波佐美の首元に当たったが、彼女は気付いてない。
「と、と、ともかくあの人と合流してここを出ないと」 
波佐美は意を決して重さによろけながらも阿波子を背負い、
少年が蹴破ったドアから出ようとする。
しかし、出れない。 「あれっ?」 出ようとしても何かがつっかえた様な感触が返ってくるだけで    つっかえる? 「!!」
そう、つっかえてる。 段差を作りながらせり出ているお腹とそのお腹も上回る大きさの胸の幅が、
ドアの幅を上回ってしまい、つっかえてる。
お尻もパンパンに巨大化し脚は間の隙間が無くなるほどに大きくなり、さながら一本のドラム缶である。
二の腕は、脚と同等の太さと大きさでしっかりと阿和子を抱えてる

「そ、そんな、私までぇ・・・」 ドアに引っかかりつつも何とか後ろに下がった波佐美は、一旦阿和子を下ろし自分の体を触る。返ってくるのは厚く柔らかい脂肪の感触、しかし顔を触ったときの感触は以前と全く変わってない・・・
「え?何でカオだけ・・・それに何で服が着れてるの・・・?」 
そう体型が激変したにも関わらず服は以前と同じように着れている・・・
「おっと、そこまでですよ」 少年の澄んだ歌声が響いた・・・

171547:2013/05/19(日) 22:11:26 ID:Fe7uVqPM0
「ちくしょう、あんにゃろう、何処逃げやがった」
その頃白子は阿和子に飴玉を突っ込んだ少年を見失ってしまってた。
「仕様が無い、戻るか」白子が後ろを向くとそこに自身と同年代の少女が居た。
「おいあんた、どうしてこんな所いるんだよ」 少女は答えない。
「あんたもいつの間にかに連れてこられたのか?」 少女は答えない。
「黙ってないでなんか言ってくれよ・・・逃げた野郎を見かけたりしてないか?」
「逃げた野郎なら今目の前にいんよてめーだよ」少女は答えた。
「え・・・」 「義味にびびって理由をつけてもっともな理由をつけてその場を逃げ出したんだろとんだヘタレじゃねぇかガキを見捨てるなんてよぉ」
「いや、そういう訳じゃないって」 
「どういう訳なんだこらこんな目に遭いたくなくて逃げた以外のどんな訳があるってんだよ」
少女は携帯電話を開く、その画面に映っているのは変わり果てた阿和子と波佐美だ。
「!ど、どういうことな 「びびったろ!怖がったろ!!恐れおののいたろ!!!てめぇは逃げたんだよ!こんな目に遭いたくなくて!!こいつらみたいに豚のようになりたくなくて!!!」 
「・・・ご・・ごめん・・」
少女の叫びを聞き、二人の変貌を見て、白子は罪悪感を抱く。
それが少女の、肥やし屋本舗工作員、上岡奏の狙いだった。
「さぁてめぇの罪を量りな!!!」
白子の着ていたブレザーを膨らむ体が押し上げ、引き裂く。
スカートもホックを千切られ、ストンと落ちる。
衣服を引き裂くだけあって、その体の肥大化は凄まじい。
全身くまなくブクブクと脂肪に包まれていく。
顔にも容赦なく肉が付きパンパンの丸顔になり、
目も少しながら頬肉に圧迫されてしまってる。

「ひ、ひ、ひぃやぁ「うるせぇぞ!このヘタレデブ!!このビビリ豚!!!」
白子の悲鳴を奏の蹴りと悲鳴を遙かに上回る音量の罵声がかき消す。
肥満化に対応しきってない体は蹴り一発で転び、
丸くなった体はゴロゴロと転がってしまう。
蹴られた腹を太くなった腕で覆いうずくまる白子。
「けっ!こんなもんで済むわきゃねーだろ!!」
奏は白子を更に踏みつけようとしたが、
横から出てきた空色の髪をした小柄な少年がそれを遮る。
「奏さん、この位にしてくださいよ、体の傷は俺でも消せないですからね」
「ちっ分かってるよとっとと消しちまいな響也!」
響也は歌い出した、その澄んだ歌声は白子の傷ついた心に染みこんでいき・・・

172547:2013/05/19(日) 22:13:32 ID:Fe7uVqPM0
人が去って久しい廃ビル、ここからまた3人の女性が出て行った。
「全く私たちはどうしてこんな所にいたのでしょうか」
蟹座波佐美 24歳の中学教師。3桁を越してるであろう肥満体をきっちりとスーツで覆っている。
いや、胸の辺りのボタンが閉じきれず深く大きな胸の谷間が露わになってる。
それ以外はピッタリと着れているが、その分かえって体の大きさが際だっている。
特に胸を乗せたメートル越しのお腹と巨体を支える脚は歩く度に微かに揺れている。
「早く帰らないとパパに叱られちゃうよぉ」
鱈場阿和子 8歳の小学3年生。 身長は年相応だが体重は成人男性と並ぶだろう。
LLサイズのジャージを着ているが、それでも腹回りは丈が足りておらず、
でっぷりとズボンに乗っかている下っ腹が丸見えになっている。
「あ・・あだしここから帰れるかも分からないよ」
御雌雅白子 18歳の高校3年生。 横幅とぱっと見の重さは波佐美と大差ない肥満体だが、足取りは二人と比べ明らかに遅い、
それと二人は顔にはほとんど脂肪が付いてないが、白子の顔は丸々と膨れあがってしまってる。
その下の首にもたっぷりと脂肪が付いていてそのせいで喋るのもままならない様だ。
「本当にどうしてここまで来たのでしょうか・・・」
「おウチからどこまで離れてるのかなぁ・・・」
「ま、まっだく自分の体型考えとふべきだったなぁ・・・・」
白子に合わせてえっちらおっちらと歩いてく3人。
この3人、重度の肥満であることは一緒だが、脂肪の付き方も太った影響もバラバラで、
それ以外の大まかな共通点など無さそうだった。いや、1つだけあった。
それは今その様を見つめニヤニヤと笑っている男に恨まれていたということである。

173547:2013/05/19(日) 22:15:17 ID:Fe7uVqPM0
「けけけっあのアハズレ共いい気味だ」
「それでは報酬の方ですが、」男の脇に控えていた響也が電卓を出す。
「即効性肥満化のスイートコース1つ」
短髪で大柄な方の少年、義味が読み上げる。
「即効性肥満化のサイレントコース1つ」
スナイパーライフルを構えた細身の中年女性、疾風が読み上げる
「・・・」 「即効性肥満化のバイオレンスコース1つ」 
口を開かない奏に代わり響也が読み上げた
「合計がこちらになります」響也が提示した金額を現金で渡し男は去った。
「誰かを肥やしたい時はまたいつでもご連絡を」
響也が決め台詞を言った後、彼らもその場を去っていった。

響也「さてと、そろそれ夕飯の準備しないとね、今日の食事当番は?」
義味「私です」 響也「・・・そういや俺依頼人との打ち合わせがあったな」
「仕様が無いから、外で食ってくるよ」
疾風「響也君、嘘は良くない、ご飯は一緒に食べる物よ」
響也「だって義味さんの用意するご飯ってレトルト食品じゃん」
「それもどこで買ったのか知らないマッズイ奴」
義味「私の腕は肥やし屋の為に使うものですから」
奏は黙ったまま3人のやり取りを微笑みつつ見てたが、
携帯の液晶に映った今回犠牲となった3人に視線を移し、今度は嘲る様な笑みを浮かべた。

肥やし屋本舗 上岡奏 第1話「その名は肥やし屋、彼女の名は奏」 おわり

174547:2013/05/19(日) 22:19:28 ID:Fe7uVqPM0
蟹座波佐美 24歳 先日ある男性の落とした鞄を届けたところ、
どう勘違いしたのかその男性に交際を申し込まれたが、遠回しに断っている。
165cm 56kg→102kg 
83・56・81→112・106・101 

鱈場阿和子 8歳 先日ある男性の近くのベンチに座ろうとしたら、
「児童ポルノ法違反で逮捕させる気か!」と言ってその男性は暴れ出し
止めに行った人を殴りつけたので傷害の現行犯で連行されている。
132cm 29kg→65kg 78・91・102

御雌雅白子 18歳 先日ある男性に援助交際を申しかけられたがきっぱりと断っている。
162cm 45kg→91kg 86・52・79→102・91・97


肥やし屋本舗 全国にネットワークを持つ肥満化代行業者。
多数の肥満化手段を有し体重・体型・体への影響等どの様なリクエストにも対応している
時間をかけて対象を太らせる長期性性肥満化と即時に対象を太らせる即効性肥満化及び
依頼者自身による肥満化計画のコンサルタントを行う
今回出たのは中部地方支部のメンツ

四季屋疾風(しきや はやて) 53歳の女性で中部地方支部の支部長。
消音性のスナイパーライフルを使い、薬物を装填し痛みを与えない特別製の弾丸で狙撃し、
対象に気付かせることなく肥満化させるサイレントコースを主に担当する

束井麻義味(つかいま よしみ) 18歳の少年で束井麻雨夫(拙作『肥らせの迷宮』シリーズ参照)の息子だが、
父親との確執で家出したところを奏に見込まれ肥やし屋の工作員となる。
栄養素とカロリーを凝縮した自作の菓子を対象に食わせて肥満化させるスイートコースを主に担当する。

宍田響也(ししだ きょうや) 13歳の少年で母親に性的虐待を受けていたところを肥やし屋に救われ、
借りを返すために工作員になった。
改造された声帯から発する歌声は聞く者の記憶を消し、
それによる肥満化後の後始末と経理、依頼人との交渉を主に担当する。

上岡奏(うえおか そう) 17歳の少女  拙作『口は肥満化のもと?」より登場。
あれからも優等生として中学校生活を送っており、真っ当に高校進学をするはずだったが、
ある事件により進学を諦めざるを得なくなり、家にも居られなくなり
売春で日々の糧を得ていたところを肥やし屋に拾われ、工作員となった。
あらかじめ「罪悪感」をトリガーに発動する肥満化薬を対象に撃ち込んでおき
(今回は気絶させてビルに運び込む間に撃ち込んだ)、対象への言葉責めで肥満化薬を発動させるバイオレンスコースを主に担当する。
上記の様に過酷な生活をしていたことから、真っ当に生活できている者への憎しみは深く、
今回の様に対象に肉体的暴力を振るうこともしばしばある。

今回はここまでです。

175名無しさん:2013/05/26(日) 08:15:03 ID:XfcxhSuk0
ツヤやハイライトの練習に描いたものを一枚・・・

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1544_1.jpg

問題は、肥満“化”の要素がどこにも無いって事だ。

176名無しさん:2013/05/26(日) 12:32:45 ID:izYYPAHU0
相変わらず素晴らしい肉絵だw 表情が困ってる感じで萌えましたw

177名無しさん:2013/05/26(日) 14:59:07 ID:QHikv6TU0
>>175
よし!何かを肥満化させよう!

178避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:10:49 ID:sRszT7m20
>>175
燃料投下だー、わーい ←砂糖に群がる蟻

>>177
これでいいのか!?

というわけで、>>175さまの絵を基にしたSSです。
勝手アンドお目汚し失礼…
ついでにリンク切れ修正記念!(把握してなかった)



私の住む王国は、他の国とは少し違う。
統治しているのは王ではなく、女王なのだ。

その名も高きアメリア女王。
御姿は形容しがたいほど美しく、圧倒的な求心力で以って国の戦士たちは負け知らず。
私もかつて一目見たものだが、赤いドレスに長身痩躯を包んだお姿は、いっそ悪魔的ですらあった。


そして、アメリア女王には度胸もある。
西の賢人プルーフ様の遊説を受け、即採用なさり、
東の狂戦神テスカトリポカさえ、軍に加えなさった。
東の狂戦士といえば戦場と見れば突っ込み、暴れるしか脳のない無法者と聞いていたのだが、
どうやらそれは彼をどこかの国に登用させまいとする罠だったらしい。
女王はそれさえ見抜き、彼を雇ったのだ。

最後に、これがもっとも変わった点。彼女の耳は、少々とがっている。

これがもし秘密のことであるなら、私は今すぐ穴を掘って叫ばなくてはいけないが、
幸い女王はエルフ――即ち異種族であることを隠していない。
そのおかげで、この国は人とエルフの共存する都市になっている。
かんだかんだいって、これがこの国のもっとも変わっている点だろう。
なにせ、私たちエルフは魔法が使えるのに対し、
人間は使えない。それを向こうが妬むのは至極もっともだ。

そんな女王のもっともお傍に仕えるのが、侍女と呼ばれる人々だ。
毎年国で大々的にオーディションを行い、合格したものを自らの侍女にしている。
それ故、王女は男嫌いなのではないか、という噂まであった。

さて、ここでやっと本題に入る。
なんと、この私セルフィアは、このオーディションによって侍女に選ばれたのだ! 
審査の瞬間の緊張と、決まったときの嬉しさったらこの世に類を見ないほどだった。
 
というわけで、今日から宮仕えである。
私は天高くそびえる城のエントランスから、玉座の間へ案内された。

「貴女が、セルフィアね。私がアメリア。楽にしてください」

目の前には女王。私は頭を垂れ、女王の脇には憲兵二人。正直、楽にできる状況ではない。

「はい」

ただ、女王の命令だ。私は頭を上げて立ち上がり、直立不動の姿勢をとる。

それを見て、女王は少しクスリと笑った。

「そうね……まずは、食事にしましょうか」

言うと、女王はついてくるよう身振りで示し、移動を始める。
向かった先は言葉の通り――ダイニングだ。
既に料理は用意されており、幅二メートル、長さ五メートルほどの大きなテーブルの上には、ところ狭しと料理が

並んでいた。
私はその光景に圧倒されていて、何も言えない。
給仕が何人か――全員女である――居るが、テーブルに着くのは私と女王二人きり。
とても、二人で食べれる量ではない。
中央にそびえるケーキだけでも、小食の私と痩せ身のアメリア様では到底歯が立たないだろう。

179避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:11:50 ID:sRszT7m20
「では、いただきましょうか」

しかし、当然のように女王が食べ始める。
食事は皿にとって、給仕が持ってきてくれる。
私も女王の食事を残すわけにはいかぬと思い、食べ始めた。



ところがこれが、おいしい。
流石は女王といったところなのだろうか。
肉、野菜、穀物、どれをとっても一級品だ。
(ここにいろんな料理のおいしい描写)

気づくと私は、満腹をとうに超えて食べていた。
明らかに食べすぎである。
それなりに余裕のあるはずの服の、ウエスト部分がきつい。
これ以上は食べれないと思ってテーブルを見ると、私の側にはまだ多くの料理が残っている。
もったいないが、食べきれない。
ついでにその向こう、ケーキをはさんで女王のほうのテーブルを見る

なんと、ほとんどの料理が消えていた。
よく見ると、間のケーキさえその高さを半分ほど減らしている。

「あら、貴女も終わったようね? いいでしょう」

上品に口をナプキンで拭いて、女王が口を開く。
あれほどの量を(恐らく)毎日食べてあの痩身とは……恐ろしい。

「では、貴女がこれからどうすごすか、説明します」

お腹いっぱいで眠くなりそうだった意識が、一気に冴えた。
女王の口元を注視し、耳を研ぎ澄ませる。

「とりあえず、これからの一年、貴女は見習いです。先輩方の指示をしっかり受けて働くように」

「はい」

ゲップをこらえながら、なんとかそれだけ返事をした。

「よろしい。では、明日からお願いします。
詳しいことは、部屋に冊子が置いてあるはずです。
よく読みこんでおくように」

「はい……ゲフ」

こらえきれずに、すこし出てしまう。
顔を真っ赤にしてうつむく私を、女王は笑顔で見ていたのだった。

180避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:13:51 ID:sRszT7m20
六ヵ月後

「ご馳走様でした」
「ご馳走様」

私とアメリア様は、ほとんど同時に夕食を食べ終わった。
それも、テーブルの上の食事、ほとんど全てを。
アメリア様が、以前は私に合わせて食べてくれていたのがよく分かる。
私の食べるスピードが上がると、アメリア様も合わせて速くなっていっくのだ。

「最近、どうかしら。仕事の方は?」
「やっと、基本は頭に入りました。でも、まだミスばっかりで……」
「そう。最初は仕方ないわね」

おかげで、こういった雑談の時間もできた。

「ああ、あと……」
「はい、なんでしょう?」
「必要かと思って、届けさせておいたわ」

何を? と聞くような無礼なことはできない。

「分かりました……? ありがとうございます」
「いえいえ。女王としては当然よ。じゃあ、下がっていいわ」

何を届けていただいたのだろうか? 
すこし楽しみにしながら、私は部屋に戻る。
服を着たまま、部屋のベッドの上に置かれている包みを開いた。
中から出てきたのは、緑色の布。それも、かなり大きい。

「――まさか」

冷や汗をたらしながら、急いで服を脱ぎ、魔法を解く。

身体が膨らんだ。
胸はもう、自重で形を保てないほど大きい。
お腹は、そんな胸が乗っかるように前に突き出ている。
全部脂肪。もはやつまめるというレベルじゃない。
ぐにぐにと、揉むとどこまでも柔らかい。
ついでにお尻もすごいことになっている。
背中にも肉の段ができているし、あごもとうに二重だ。
そして、太ももはもはやちょっとした丸太並。
まっすぐ立っていてもぴったりくっついてしまう。

当然、入る服など無いので、ここ最近は裸で寝ていた。
……のだが、女王の贈り物。
これは――特大の、肌着だった。
上はシンプルなビキニタイプ
下はそれに、少々シルクの布がついた感じだ。
着てみる。……私のサイズにぴったりだった。

……何故太ってしまったことがばれたのか?
とまあ、一瞬疑問に思ったが、アメリア様ほどのエルフなら、いろいろと手段があるのだろう。
私は残念ながら『魅了』の魔法しか使えない。

とりあえず、久しぶりのこの状態でも着れる肌着に満足して、私は眠りについた。

181避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:14:52 ID:sRszT7m20
約)一年後

「ご馳走様でした」
「ご馳走様」

一年繰り返されたこの食事も、今日で最後だ。
多すぎたこの食事も、今では普通と感じるようになってきた。
時たま城下に行ったときなど、お腹が満たせず苦労したものだ。

「セルフィア」
「はい」
「この一年、どうでしたか?」

少し考えて、応える

「多種多様な事柄を、存分に身につけられた一年でした」
いろんな意味で。
「では、明日からは私付きの侍女として、存分に働いてください」

その言葉に、私はただ礼を以って返す。

「では、今日は下がっていいでしょう。また、明日」
「はい。では、失礼します」

部屋に戻り、鍵を閉める。
そして、魔法を解いた

身体が、一気に膨れあがる。
なんとか踏ん張って、しりもちをつくのだけは避けられた。
そして、アメリア様にいただいた下着を着る。
なんとこの下着、既に三回はサイズを更新している。
それでも、今の私には少しきつい。

胸はもはやよく分からない肉の塊になってお腹のうえに鎮座している。
サイズが合わず、どうしても乳頭が浮き出てしまう。
丸出しのお腹はもっとひどい。
なんとか入ったパンツの上に乗っかり、これでもかと存在を主張する。
今の私が寝転がったら、ちょっとした山みたいに見えるだろう。
さっき魔法を解いたばかりなのに、身体は汗で光っている。
ついでに、腕にもたっぷり脂肪がついて、使うたびにぶるぶると震える。
足は太い。そこいらの木には負ける気がしないほど太い。
靴下のゴムの部分が食い込んでいる。

「……勝ってどうする」

あまりにもむなしいので、自分で突っ込んでみた。

「それにしても、これは……」

口元に手をやる。右手は大きくなった胸の上に。

「太りすぎ、だよねぇ……」

鏡を見ながら、そう呟いた。

ただ、これだけ太ってしまっても、ひとついいことがあるのだ。
ちょっと前まで魔法といえば『魅了』しか使えなかった私だが、
なんと、『靴下を履く魔法』が使えるようになったのだ。
……必要に、迫られて

「ああ、痩せたい……」

そういいながら、手はお菓子をさぐり当ててしまったのだった。

182避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:16:36 ID:sRszT7m20
蛇足

「フフフ……」

暗い部屋の中心で、私は笑った。
私の瞼の裏には、『監察(ウォッチング)』によって捕らえたセルフィアの夜の姿が映し出されている。

「また一人、落としてしまった……」

そういいながら、自分の身体を探る。

もう魔法なしには動けないほど肥満した身体。
お腹は直立しても地面につくほどで、腕は『魅了』状態のウエストより太い。
首なんてとうの昔に消え、今合う服は特注で作らせた下着だけ。
色は赤。デザインは、あの子と色違いだ。

「……フゥ」

座っているはずなのに息が切れて、紛らわすためにそばに置いておいたジュースを流し込む。
ついでにクッキーを二、三枚鷲づかみ、口に放り込む。

「……痩せてるのがいけないんだわ。……痩せてるのが」

そういえば、もう次のオーディションの時期だ。
王女である私が、侍女を選ぶ時期。

「次は、どんな子にしようかしら」

……魔法が使えるからって、種族差別はよくないわよね






というわけで、終了です。
固有名詞は適当、二時間くらいで書いた恥作ですが
楽しんでいただけたら、それはとっても嬉しいなって


お目汚し失礼しました

183避難所1スレ目の877:2013/05/26(日) 23:22:30 ID:sRszT7m20
や っ ち ま っ た

>>179>>180の間に入れてお楽しみください

あ、あといい忘れてましたが誤字は見逃してプリーズ
「なんだかんだ」を「かんだかんだ」とか、あり得ない誤字があるから。
いや、でもさすがに「なんだかんだ」は間違えないよ
…ねぇ?

推敲大事マジ大事





二ヵ月後

「ご馳走様でした」

私はそういって、食器を置いた。

「ご馳走様」

ほぼ同時に、正面の女王も食べ終わったようだ。
時刻は夕食時。
あれからほとんど毎日毎食、私はアメリア様ともに食事を取っていた。
あれほどの量をお食べになるのに、その美貌に陰りの色は一切見えない。
それどころか、ますます美しくなった様ですらある。

かく言う私は、最初あれだけ残していた食事を、結構な量食べれるようになっていた。
それでも、見かけ上は、変わっていない。

「では、下がっていいです。ご苦労様でした」

「はい。では、失礼します」

そうして、部屋に戻り、私は服を脱ぐ。
ゆったりとした寝巻きに着替えてから――
『魅了(チャーム)』の魔法を解いた。

瞬間、さっきまで余裕があった寝巻きが、内側から押されパツパツになってしまう。
もともと小さくは無かった胸はほんの少し、気持ち程度に膨らんでいた。
だが、ウエストの砂時計は崩れ去り、寝巻きから生地を奪う一番の要因になっている。
お尻もただでは済まず、ただでさえ足りていない丈を下から押し上げる。
ふとももは、その太さのために寝巻きに動きを制限されて、動かし辛い。

そう、私は太っていた。

「はあ……」

息を吐きながら、お腹の肉をつまむ。
それほどの努力も要らず、かなりの量がつかめてしまう。

「少しは、痩せないとなあ」

要因は分かりきっている。アメリア様との食事だ。
あれほどおいしいものをお腹いっぱい、一日三食六十日詰め込んだのだ。太らないわけが無い。
しかも、断る事もできない。

運動をしようにも、昼間はずっと侍女としての訓練に当てられている。
夜になれば、ごらんの通り人前に出られる姿ではない。

「はあ……」

体重ばかりでなく、ため息も重くなる毎日である。

184名無しさん:2013/05/27(月) 03:05:42 ID:iGFZsgaE0
ss乙!
一年後の姿が絵にあたるのかな
ダイニングにあつまった他の給仕もきっとそうだと考えると
すごい質量になってそうだね
寝巻を渡すときは牛がらとか豚の尻尾つけていじりたくなるな

185547:2013/05/27(月) 22:48:05 ID:3u6TABnU0
投下乙です。
背徳感と可愛らしさが上手く出てるSSで、
二時間でここまで書けるとは、SS書きとして羨ましい限りです。

186 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/29(水) 00:00:13 ID:NswlJl5E0
877さん乙です。
筆が速くてうらやましい限りです。
というか別にみなさん居れば私要らないんじゃ無いかなと思う今日この頃。
肉の日ですので、毎度の駄文ですがよければお読みください。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2917664.zip

今回は少々ネタが分かりにくいと思いますので、解説的な物が欲しいと言うことでしたらアップしますので、お気軽にどうぞ。
(今回のフォルダには解説は入ってませんのであしからず)

187 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/29(水) 00:08:30 ID:NswlJl5E0
あ、パスはhimankaです

188名無しさん:2013/05/29(水) 00:12:00 ID:XDAveWww0
>>178
乙です
すっごい良かった、最近は豊作だなあ

189名無しさん:2013/05/29(水) 19:50:44 ID:GOV8l6ac0
乙乙
どっちの選択しようとも結局太る幸子に幸あれ
あとJOJOネタには吹いたわw

190名無しさん:2013/05/29(水) 19:55:03 ID:jje9Zxwg0
乙でした!
不幸のメールの真相について解説が欲しいと思ったり思わなかったり

191547:2013/05/29(水) 22:21:33 ID:2BxqX1nA0
いやはや、駄文などとんでもない
毎月投下乙です

192 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/30(木) 00:09:06 ID:Iom3TeT.0
解説が欲しいとの事でしたので、解説をアップしておきますね。

ttp://kie.nu/11jX
パス:himanka

急に斧ロダ不調になるのやめて欲しい・・・

193名無しさん:2013/05/31(金) 00:01:48 ID:Um3kfqCQ0
わざわざありがとう
消滅予定364日後になんか吹いたw

194名無しさん:2013/06/01(土) 15:04:54 ID:PsKtaAFY0
>>186
すっげぇおもしろかった!!
単発でここまで読めるってすげぇです




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