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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その3

1名無しさん:2013/03/03(日) 11:21:45 ID:.5M1ZTCQO
肥満化小説や絵を投下したい方へのスレです。
作品の感想などもこちらへどうぞ。

65547:2013/03/30(土) 23:06:38 ID:LAq9XhUY0
統伎(あれから俺達は魔法使いに地上に戻してもらったらしい)
(らしいってのはあの直後オレは眠りこけてしまったからだ)
(母さんと公恵と玄和はその魔法使いに元に戻してもらえることが出来んだがが・・・)
有葉「申し出は有りがたいですが、「自分で出来ることは、精一杯取り組む
出来ないことは素直に他人に助けてもらう」が牛坂家の家訓です」
「自力で体型を戻した上で貴方の魔法で変異を打ち消して下さい」
(母さんは 「原 亜吏羽」という偽名で身分を隠しレストランのバイトになった)
(しかし残飯処理、つまり余った料理も素直に食べているので痩せられるのかなぁ・・)
公恵「はい、私ももう少しこの変化と付き合っていたいんです」
「この大きなカラダ、もうスコシ楽しませてください!」
(公恵は母さん達の判断で素直に事情を説明した上で元の学校に引き続き通っている)
(楽しいのか運動には積極的だが、その分食事量が多かったりする・・・)
玄和「ここでの経験があれば元の自分にも向き合える」 「そう思えるんっす」
(玄和も学校に通うことになったが流石に前とは違う所に一時転校することになった)
(あの体型にも慣れもう転んだりしていない) 
(自分から転がったりはたまにしてるが)
(坂道を転ったお陰であそこで一番早く駆けつけられたりしてるしオレとしては構わない)
光樹「統伎さん、お米持ってきました」 統伎「ああ、こっちに置いて下さい」
(光樹さんは素直に魔法使いの治療を受けた)

66547:2013/03/30(土) 23:07:55 ID:LAq9XhUY0
統伎の脇に米俵が置かれる、持ってきた光樹の腕はバット程に太くしっかりしている
その付け根の肩はくっきりとした、柔らかい丸い輪郭である
前に着てたハーフベストと同デザイン、大サイズの上着の上からでも
背中がふっくらとした柔らかいものだと分かる
胸、より巨大になった地球儀大のそれが上着の前チャックを閉めることを許さず
新たに着だしたグレーのアンダーシャツを押し上げ、ことある毎に上下に揺れる
その下のウエストは見るも無残、とは言えない
くびれは消えポコンと張り出してるがドゴンと張り出した胸のお陰で余り目立たない
いや、一応の存在感を出しているお腹のお陰でその上の胸の存在感が、
より増しているとも言える
元から大きかったが目立たなかったお尻は上着同等のサイズのミニスカートを押し上げる程になった大きさは勿論、覆われていない隙間を埋める程になった二本の太ももという比較対象を得たこともあり人目を引くある意味魅惑的な美巨尻となった
そして顔は二重顎、一重瞼にはなってないが、たっぷりと肉が付いた丸顔である
丸く膨れた頬とたぷんとした顎が元々の人懐っこさをより増していた
統伎(治療は受けたが、魔力によって十倍になったクリームのカロリーの分は戻せるが
食べたクリーム元々のカロリーの分は戻せないという理由で完全には痩せてない)
(あと、あの時のビンタを理由に辞職を求めていたが当然却下された)
(というかオレが却下した)
統伎「さてと、晩ご飯の調理にとりかかるか」 ぐぎゅうーーー
調理開始のアラームという訳ではないが、光樹のお腹から大きな音が響く
統伎「はい、今日のまかない」 光樹「は、はい、いただきます・・」
備え付けてあった椅子に座った光樹へ焼き飯をよそおう統伎
あの時、大量のクリームを一気に食べた性で光樹の胃は巨大化し
一日に5回の食事を取らないと活動できない様になっている
はふはふと焼き飯をゆっくり食べる光樹を見て統伎は思う
(光樹さんの増した重さが変えたのは俺との距離)
(その重さが俺を引き付け、惹きつける)
(出来ることなら、その姿をいつまでも見ていつまでも仕えてほしい)
統伎「キミが俺にとっての最後にして最大の希望なんだから」
その呟きに答えたのか光樹の指にはめられた指輪、
治療の証であるヴィザードリンクがキラリと輝いた

67547:2013/03/30(土) 23:09:21 ID:LAq9XhUY0
クッキーマン/束井麻雨夫
迷宮を作り上げるその建築技術と行動力はともかく、
戦闘能力は最弱に近く大掛かりすぎる割には細部が穴だらけの作戦を立てるために
ほとんど上級ファントムには期待されてなかった
名前は操真晴人の反転から
操真(魔を操る)晴人(晴れ)→束井麻(使われる魔、使い魔)雨夫(雨)
仮面ライダーヴィザード/操真晴人
スレチなので紹介しない
仮面ライダービースト/仁藤攻介
スレチなので皆まで書かない
過龍光樹(すぐる みつき) 19歳
牛坂家に仕える家事手伝い、いわばメイド
特別な事情は持っていない優秀で可愛い普通の少女
165cm 54kg 90・58・84 肥満化前
→264kg 201・188・168 肥満化後 
→75kg 110・81・104 治療後 
牛坂統伎(うしざか とうぎ) 19歳
名前の由来は闘牛士(とうぎゅうし→うし・とうぎ→うしざか・とうぎ)
光樹への感情は恋愛感情ではありません
友情にして尊敬の思いです

68547:2013/03/30(土) 23:14:50 ID:LAq9XhUY0
第三作 これにて完結です
個人的には「特撮作品の敵キャラによるアニメ・漫画の女の子の肥満化」は、
他のSS作者にも使っていただきたいネタです
(そういう自分は「オリジナルキャラによるオリジナルキャラの肥満化」でしたが)

69名無しさん:2013/03/31(日) 09:53:49 ID:s2/9zgKo0
お、おう

70名無しさん:2013/03/31(日) 16:06:42 ID:EFtmXYfU0
>>49>>50
乙です

71547:2013/03/31(日) 17:13:33 ID:tj4czXdw0
→68 すみません 「使っていただきたい」は言い方が偉そうでした

72名無しさん:2013/04/01(月) 08:37:27 ID:kJrhWQ220
特撮作品の敵キャラによる肥満って・・・
肥満化能力のある敵なんてそんなにいたか?
それとも特撮風の話を書け、って話?

73名無しさん:2013/04/01(月) 22:51:50 ID:LDVOjulI0
そんなに突っかからんでも
こういうシチュ使っては?程度の話なんだし
戦隊で見たことある気がするけど、片手で足りるぐらいの数だろうなあ

74名無しさん:2013/04/02(火) 00:47:58 ID:HadRVuVo0
一番有名なのはカーレンジャーのスプレー使う敵かね

イエローとピンクがぶくぶく太ってくシーンは最高だったな

75名無しさん:2013/04/02(火) 14:11:02 ID:y1VIMviw0
N.Nネレンコって敵だったけ

76名無しさん:2013/04/02(火) 16:08:00 ID:hynR0riM0
>>75
そうそうw
顔も演技頑張ってたなあww

77547:2013/04/03(水) 22:38:25 ID:Z8nejTI60
連投ですが書き上がったので投下します
今回は例の発言を払拭するためにも初の完全な一次創作です


「口は肥満化のもと?」

久地羽業子(くちは わざこ)が気付くとそこは自分達の学校の体育館だった
バレー用コートの端にいて向かいにはクラスメートの上岡 奏(うえおか そう)
スコアボードが置かれる辺りに校医の藍実佳也(あい みかや) がいる
「まず、今からお前達には規則破りの罰を受けてもらう」
「しかし、それを受けるのは一人、そうゲームの敗者だ」
「ゲームについてだは、まぁ言ってしまえば「口喧嘩」だ」
「制限時間内に言った言葉の数が少なかった方が敗者になる」
「そして敗者の罰は勝者との言葉の差によって決まる」
「勝者は晴れて無罪放免、ただしこのことを口外したらまた罰を受けることになるからな」
「それでは 3分後にゲームスタートだ」 藍は淡々と説明を始め淡々と説明を終えた

「ば、罰ぅ!?」衝撃の事実に驚きの声を上げる業子
無駄だと思っても言わずにはいられなかった
ただあれだけの違反でここまで怪しいことになるとは思いもしなかった
しかし「口喧嘩」とは・・・
(勝つことならラクショーだけど)ちらりと対戦相手である奏を見る
中学2年として低くもなく高くも無い背丈と整った肢体、綺麗な顔立ちをしているが
とても無口で無表情なためクラスではいつも一人でいる
声をあげた記憶すら一つもないのだ、口喧嘩なんて出来るはずがない
(勝ち方で罰が決まるならなるべく少ない差で勝っておく)
(それでこの場を納めてまた調べ 「あんた、何考えてるの」 !
ここで声をあげたのは奏、しかもその言葉にこもっているのは  憎悪
「いや、とりあえず僅差で勝ってこの場を納め 「勝って私に罰を与えて
自分だけ助かろうと考えてたのね、巻き込んだこの私に罰を与えて自分だけ助かろうと」
「あんたはいつだってそうだった」
「いや、それは「べらべらと喋って近づいていざって時に手のひらを返す」
「手のひらを返すなんて 「そうやって他人を傷つけても自分は悪くないと信じ切ってる」
「ち、ちが 「違わないさ、あんたの本性はドブネズミがごとき畜生!」
「ち、ちくしょ 「いや、それ以下のムシケラだ!!」

78547:2013/04/03(水) 22:39:48 ID:Z8nejTI60
奏の罵詈騒言はそれからも続いた、問題にもならないはずの小さなことや
とっくに終わったはずのことを正確にそして脚色して業子の悪行に仕立て上げていく
業子は全く反論出来ずこれは夢だ、永い悪い夢だと信じ込みこらえようとするも
「10分経過、5分のハーフタイムを挟んで後半戦だが途中経過に応じて
ここでちょっとした変化を与える」
しかし藍のアナウンスとその直後の事態にこれが現実だと思い知らされる
業子は背丈は高めだが年相応にほっそりとした体をしている
それが急激に膨らみ出した
「これが敗者に与えられる罰、肥満化刑だ」 
「聴神経が相手の声を認識した数と口から音声を発した数の差の分だけあらかじめ
撃ち込んでいたバクテリアが稼働し、いや理屈の説明はいいか」
「ともかくそれが現在の結果だ、後半で逆転すれば今ついた脂肪も消えるから、
「ひぃぃぃ!」「聞こえちゃいないか」
きっちりと制服に覆われた体がむくむくと制服を押し上げ膨れていく
腕は大きく太くなていくが付いた脂肪がやや垂れて力強さなど感じられない
顔も脂肪がつき頬をパンパンにしてしまう
胸も腹も大きく成長し生地こそ何とか耐えているが、
布地が押し上げられボタンが千切れ飛び、くっきりとした胸肉の谷間と
たっぷりと肉がのって柔らかそうなへそが丸見えになってしまう
ここで上半身の肥大化に耐えきれなかったのか、
業子はバランスを崩し尻餅をついてしまう
下半身は下半身で巨大になりメロン大の胸と丸太の様な太ましさの脚だが
やはり脂肪で大きくなったのでは支えられないか
膨張が一段落した業子の体を見返すと重度のぽっちゃり、
もしくは小デブといった具合だろうか

79547:2013/04/03(水) 22:41:02 ID:Z8nejTI60
「自業自得だ、この豚女!」 「ひっぃ!!」ドカァ!!
奏が業子の大きなお腹を蹴りつけた、二発、三発と絶え間なく蹴りこまれる
その間の罵詈騒言も絶え間なく続く
「あんた自分の見てくれ随分気に入ってたようだが、
「ダ!・イ!・ナ!・シ!じゃねーか!!
「くっ、ははははは 友達を出汁にしてまで整えようとしてたのによ!」

それから10分が経過しコートには制服をズタズタに切り裂かれ
無数の擦り傷と殴打痕を残した肥満した裸体をさらす業子が倒れ込んでいた
顔には深い傷こそなかったが目の焦点が消え流した涙の跡がくっきりと残っている
奏は少しでも表情をつければすごく可愛いとクラスメートに表される顔を
妖艶に紅潮させて悦に浸っている
「藍博士、終了の合図を」 「ん、もう終わりか」
「では規則と誇りに基づいた罰を定める儀、正々堂々たる闘いの末
今敗者へ罰が与えられる」 藍は淡々と終了宣言をする
その間際業子が痛みをこらえながら口を開いた
   ごめん きづいておけられなくてごめんね
しかし、その声は奏に届かない
そして業子に罰が与えられる

80547:2013/04/03(水) 22:45:53 ID:Z8nejTI60
「やれやれあいつらも悪趣味だな」
「社会で闘うための強さをつける、とかいって少しヘマした生徒を戦わせるとはな」
「おまけに負けた奴は好きにしろってね」
藍は車を走らせていた
その後部座席には眠りこけた業子がいた
その体は「肥満体の人間」と「肉塊」の境目にいるかの様な巨体だった
今瞳は閉じられているが起きても頬肉に遮られほとんど開けないだろう
鼻や口といったパーツもなかば顔についた脂肪に埋もれかけている
一番目立ているといえるのは最も変わり果てた顔だが
一番大きいのは腹、後部座席から藍の座席に届く程の大きさで
人間のそれとは思えない、いやその腹の持ち主は人間ではないのではないか
そう思わせるほどの異様な巨大さである
逆に人であることを示していると言えるのが、胸 
大きさはスイカをも超えてて垂れて腹に乗っかっているが、
一定の形は保っていてある程度の張りも持っている
下半身は大きさ、太さでは上半身に引けを取っていないが
さっきのことを考えると身動き一つできないかもしれない
何故か付けられた傷も消えていて特注サイズであろう制服を着せられ
業子は眠っている、その浮かべた表情は笑み
楽しい夢でも見てるのだろうか、辛い現実から逃げるために・・・

業子どーしたんだろう 一体罰ってなんだったんだろうか
ただ幼稚園児をいじめてる他の中学の生徒を止めようとして
ちょっとケガさせただけなのになぁ
逃げようとした幼稚園児を自転車でひいた上岡はこうしているってのに
おーい上岡、罰ってなんだったんだ
「・・・・・・・」 奏は何も答えない
やはりこうか、と思いつつ奏の席から離れる業子の友人達
奏は無表情のまま  いやほんの一瞬あざ笑うかの様な笑みを浮かべた・・・

久地羽業子 165cm 45kg 77・63・72
→ 72kg 91・96・90
→ 221kg 162・180・160

今回はこれで完結です

例の発言のことですが すみません自分が軽率すぎました
連作を書き上げて図に乗っていました

今回のSSはそのことをふまえて
「軽率な発言はスレを乱す」→「口は災いのもと」→「言葉をからめての肥満化」
という連想から考えました

81名無しさん:2013/04/05(金) 15:36:10 ID:6XTecAr2C
画像貼れてるかな?

82soll:2013/04/15(月) 02:59:45 ID:rl69VUjw0
お久しぶりです。不意の急速膨張により、自分の体になにが起こったのかよくわかっていないアスカさんです。ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1541_1.jpg

83名無しさん:2013/04/18(木) 18:22:51 ID:TzlAzXDA0
遅まきながら乙
この後顔が羞恥に歪むんだろうなあと想像してwktk

84名無しさん:2013/04/24(水) 00:55:38 ID:Ox6kaBV20
続編はよ
おかず不足が深刻

85名無しさん:2013/04/24(水) 09:42:05 ID:RG7iDCCE0
>>84
るっせー!くれくれするなら情報とかよこせ!くそが!

もう見てると思うけどDLサイトの肥満化タグ
ttp://www.dlsite.com/maniax/fsr/=/language/jp/sex_category%5B0%5D/male/keyword/%C8%EE%CB%FE%B2%BD/ana_flg/off/order%5B0%5D/release_d/genre_and_or/or/options_and_or/or/per_page/30/show_type/n/from/fs.detail
深刻なら買え!成人してるならクレカ位あるだろ?未成年なら死ね
おすすめはとろあなシリーズ絵にクセがあるけど慣れれば最高

あと本スレに上がってたドイツのドラマのワンシーン集
なんでも朝起きたらいきなりデブになった女の話らしい
ttps://www.youtube.com/user/EHosak?feature=watch
Wake Up
Mirror
911
Intro & Consultation
Changing
が該当の動画
他のはデブの女優が出てる作品みたいだけど詳しいことはわからん!
くれくれ死ね!

86名無しさん:2013/04/25(木) 00:14:32 ID:cVymOYVU0
>>85
ハンコ絵というかなんというか柔軟性がない絵のサークルも惜しいな
肥満化ネタやいいネタ多いのに絵で残念という

87名無しさん:2013/04/25(木) 12:49:47 ID:ngUbKusw0
どれも個性的だと思うよ
悪い意味で

売り物として見たときにクオリティがどれも低い
酷いのだと中学生が書いた落書きレベルの作品が
700円とかするからな
マイナージャンルだし、同人誌だから仕方がないことだけどもさ

画風はともかくクオリティだと今のちがやさんが一番だと思うよ
昔は割と雑だったけど今は丁寧
個人サイトもあるし気になるなら行ってみれば?

加藤隼さんのは 微妙に肥満化じゃないのが多いから除外

90管理人 ◆se.eiIUl2E:2013/04/25(木) 22:56:22 ID:KCR/.WN20
特定の職人さんの叩きに繋がるレスは厳禁です。そしてそれを煽るのもNGです。
というわけで上二つのレスは削除いたしました。ご了承ください。

91名無しさん:2013/04/26(金) 07:07:56 ID:1H7gIVXE0
管理人さん乙!

92名無しさん:2013/04/26(金) 20:04:48 ID:xJB0KA5Q0
乙です
ただでさえ供給してくれる人が少ない中、こういったやりとりが発生してしまうのは残念です

93名無しさん:2013/04/26(金) 22:34:03 ID:yXy7HLlc0
>>85

なんていうドラマ?

94名無しさん:2013/04/27(土) 06:52:20 ID:FkQ7sJs20
荒れると供給がほぼストップするからな・・・

95名無しさん:2013/04/27(土) 08:20:32 ID:/Tuz7Dh.0
情報投下

以前本スレで話題に出てまとめのデータベースにも載っている「ハロー!むっちんプリンちゃん」だが、
同作者の単行本「すきずむ」に収録されてこの度発売されたよ
ただこれも当時言われていたが、別に肥満化メインの話では全然ないので参考までに

96名無しさん:2013/04/28(日) 21:24:20 ID:/J/I5gEo0
デブ絵師の活動期ってなんか全体的に短いよな…
だいたいすぐ活動休止状態になるイメージ

97 ◆t3E9hfR0Bc:2013/04/29(月) 00:01:12 ID:JjwswFbE0
29の日ですので、いつもの駄文ですがどうぞ。

ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2883732.zip
パス:himanka

今回はおまけでクトゥルフ神話TRPG用のサプリっぽい何かを付属してあります。
テストプレイすらしてませんが宜しければどうぞ

98名無しさん:2013/04/29(月) 00:55:05 ID:Xdy.2v360
毎月すごいなぁと思いつつ美味しく頂いてます、今月もありがとうございます!
おまけも調整次第で面白いネタになりそうですね、SSのネタにも出来そうだし。

しかし肥満化セッションとかなりきりなんて出来ないもんかなぁと
考えたりするけど果たしてそういう層はいるのだろうか・・・。

99名無しさん:2013/04/29(月) 05:44:32 ID:SP18MoEM0
毎度乙です

女子高やマンションの入り口とかに特定の文字列が入った張り紙を張り付けたいな

100名無しさん:2013/04/29(月) 10:50:13 ID:mY6mvBmA0
乙です
肥満化ネタに限らずTRPGって一度やってみたいなあ

101名無しさん:2013/04/29(月) 22:19:20 ID:gH3k7Xtw0
乙です
受験の話最高

102547:2013/04/29(月) 22:34:34 ID:K2kpPqPc0
棒の人さん 毎月多彩なSS投下乙です
自分も便乗して投稿させていただきます

今回の注意点は 「TOLOVEるの二次創作だがオリキャラも登場する」
「TOLOVEる1〜3巻(及び拙作「肥らせの迷宮」シリーズ)の未読者にはネタバレかつ
話が理解できない恐れが有る」
「一つ覚えのTSFキャラの登場(今回は転換描写は無い)

「現実が夢で夢が現実で!?」

ハムハムムシャムシャパクパク・・・
テーブルに並べられた握り寿司を食べているのはララ、
美柑はその様を微笑みながら見ていてリトはなぜか苦笑いをしている
「トウギさん、お代わり!」 「はいよ」
テーブルの向こうから追加の握り寿司を出したのは中肉中背の青年、牛坂統伎である
また寿司を食べ出すララ、その体は華奢で凹凸の乏しいものとなっていた
元々くびれていたウエストはあまり変わってないが、それでも確かに細くなっていた
大きかった胸はすっかり縮んでしまい、春菜や(植物使いの方の)妹よりも
小さいかもしれない、お尻は薄く慎ましく乗っている椅子に遠慮しているかのようだ
服の上からでは分からないが手足も細く少し骨張っている
しかし今寿司を頬張るその顔は全く変わってない
(なにがどーなってこんなことに・・・)
リトは数日間で十数回、正確には1年と数ヶ月前に戻ってからの9日間で
17回繰り返した自問自答をまたも行うのだったった


8日前、リトは過去に戻ったという事実に気付き途方に暮れていた
あの時と同じように出会ったララも、「王女として整った肢体を保つために食事を制限されていた」
とかいう理由で痩せていてその違いにあの時以上に戸惑っていた
その前に現れたのが統伎だった
「牛坂さん、アナタも未来から来たって・・・」 
「正確には未来から意識が過去に飛ばされたんだ、お前と同様にな」
「俺は更に1週間ほど前からいてな、ある事に悩んでたらたまたま逃げているお前とあの娘を見かけてな、
宇宙人とかなんとか聞こえたから素直に全部話したらお前は普通に協力してくれたんだが・・・」 
「・・覚えてません」
このリトにとっては初耳のことだった、元居た未来ではこの人の存在すら知らない
「ともかく、お前とあの娘のおかげで俺の大事な人の命は救えた」
「その礼はさせてもらう」 と言って統伎が渡したのは・・
「なんですか、コレ?」 「俺が握った寿司だ、食ってくれ」

それから数週間が経って彩南高のグラウンドにリトと統伎はいた
「結城、過去にももう慣れたか」 
「いや、むしろ慣れたはずの過去なのに驚いてばかりの毎日です・・・」
「・・それにしてもまさか俺と同じ高校に通っていたとはな」
「オレはアナタの記憶はありませんが・・」 
「まあ俺は人の記憶に残るような人じゃないからな」
「記憶に残る人ってのは光樹さんや、あの娘の様な子だろうしな」
統伎の視線の先には体操服姿のララと春菜達
週一ペースで統伎が振る舞った寿司と毎日の美柑のご飯がきいたのか、
「まぁあいつの体は見慣れたものに戻りましたよ」
ララの体格はリトの知るそれにずいぶん近づいてきた
走る度大きく揺れる胸にむちむちとした二本の脚とその上の短パンを押し上げるお尻
そして、チラリと見えたくびれながらも、肉が乗ったお腹・・・
「・・・・あれ?」

103547:2013/04/29(月) 22:37:19 ID:K2kpPqPc0
それからしばらく経って季節は夏、 リトは水中にいた
正確に言えばプール、それも女子が今まさに入ろうとしているプールにいた
(ちきしょう!何で同じ間違いくりかえしてんだよ!) まったくだ
水上にはスクール水着の女子達、
その中にいるララは確実にリトの記憶する彼女よりも太っていた
くびれが完全に消えたお腹にとてもむちむちとした太い手足、
水着の上からでも分かるより大きくなった胸とお尻
まだバランスが取れているがぽっちゃりとしか言えない体である
準備体操で体を曲げる度にお腹周りに付いた脂肪が
むっちりと変形しているのが分かる
(う、これは・・・) 見るのがキツイ、いや酷いという意味ではなくて
「それっ」 (あっ) ララが飛び込んできた、
目をつむるリト、大きな着水音がしたその直後に
ほおをつつかれ反射的に目を開けてしまう
 (リト、どーしてここにいるの?)とララが言っているがリトには分からない、
その体を間近に見てしまい衝撃を受けているからだ
ペケはちゃんと水着を形成しているが、それだけに布地にくっきりと型をつける
お腹が際だつ、水着に覆われてない脚や手や首筋の脂肪は水の抵抗でふるふるとたわみ、
おシリの肉が前からでもちらちらと見えてる
そしてより大きくなり深い谷間を作っているムネ・・ 「!!!」
リトの意識はプールのもずくとなって消えた・・・

それからまたしばらく経って2学期が始まり、ララと春菜達は久しぶりに顔を合わせ、
「はは、ララちぃったらますます成長しちゃって♪」 「リサ、くすぐったいよぉーーー」里沙はいつものごとくララの体を揉んでる  ぽっこりと突き出たお腹を
むちむちとした柔らかい腹肉は揉まれる度にぶるんぶるんと大きく揺れてる 
「はは、ララちぃは会う度にスゴくなるねぇ」 未央はスカートを押し上げるお尻を
触ってる、こちらの肉はパンパンとしていて未央の手を押し返す反発を見せてる
「・・・ララさん・・・」 春菜は胸を見つめてる
お腹に乗っかるサッカーボール大の爆乳は身動きする度にたぷんっと揺れていた
今は軽くくねらせてるが、それだけでも大きく揺れてる
教室の後ろからその様を見て頭を項垂れているのは統伎、
リトは少し心配した表情で横にいる
「ちくしょう・・過去に来てもまた太らせることに・・・」
「いや、食ったのはあいつですから、統伎さんが気にすることないですよ」
「しかしリトよ、お前は俺の大切な人を救ってくれたってのに、
俺はお前の大切な人をあんな目に遭わせちまってよ・・・」
(・・大切な人・・・) 「   いや、だからあいつ自身が気にしてませんって」
そうララは本当に太ったことを気にしてない、痩せてた自分の知る未来のララと同じ様に・・・ 
「同じ様に・・だよなぁ」 

ララが食べている量は統伎の寿司を除けばほぼ変わっていない、
それなのに体型がここまで変わったのは計算が合わない、
一緒に暮らしてそこまで地球人と違っている訳ではないと知ってるだけにどうにも納得できない
無い知恵を絞って考えるリトだったが教室に駆け込んできた少年に気を取られ
あっさりとその思考は中断してしまう 「あ、あいつは 」

104547:2013/04/29(月) 22:40:09 ID:K2kpPqPc0
ここは旧校舎、リトと統伎の前にはララを側に連れた綺麗な顔立ちの怒れる少年がいた
「牛坂統伎!結城リト!一体どういうつもりだ!」 
「どういうつもりと言われても、お前が誰なんだよ」 
「えと、こいつは 「レン・エルシ・ジュエリア! 男の中の男だ!」
「それは自分で言うことじゃないだろ」 「まぁこういう奴です」
「お前達のせいで、綺麗で整った肢体に成長していたララちゃんが・・・」
「真ん丸な可愛らしい体に!!」 「どっちにしても、可愛いんだな」
「もしかしてお前・・・ララさんのことを・・・」
「あぁ!ララちゃんは僕と両思いで将来を誓い合った関係だったんだよ!」
「・・・・!!」 統伎は少々うろたえつつもララの体を見返す
ララは状況がつかめずにきょとんしているが、その顔はふにふにとした丸顔で、
はちきれんばかりの胸にかっての胸以上の大きさを誇り突き出ているお腹、
上半身(正確に言えば胸)の巨大さに釣り合うお尻と
足と足の隙間を無くす程になった太もも
「くっ! す、すまなかった・・・」 統伎はレンに謝りながらも自分への怒りのまま
振るった拳で後ろの壁を砕く、その頬に小さくひび割れが出来ている
「本当ならすまなかったで済まないことだが、銀河通販で用意したこの痩身薬で無かったことにして、男として許してやらないこともない」
二度とララちゃんに近づかないのなら という二の句をレンが継ぐ前にひび割れていた窓から突風が入り込みレンと反重力ウイングで避けようとして逆に吹き飛ばされたララに
二人をつかまえようとして吹き飛ばされてしまったリトの3人を上へ巻き上げてしまう

「くっ、レン、ララさん、リト!」自分だけ突風を避けていた統伎は上の三人の方を向く
レンとリトは互いの顔面に激突し 唇を合わせながら 気を失っていた、ララは二人の横に座り込んでいてその体はレンとぶつかった拍子に痩身薬とやらがかかったのか、
リトのよく知る整った体に戻っていた
「  戻っちゃたなぁ」 「戻っちゃったとは・・・」
「リトとトウギさんが話してたの聞こえたんだよ」

「結城、お前ことある毎にうろたえてる様に見えるが・・・
ララさんとやらが痩せていたのがそんなに嫌だったのか?」 
「うろたえてるのはいつも通りですよ、まぁ痩せてるのは嫌だったですよ、むしろ太って、重くなって欲しいですよ」
「 そしたらあいつにも少しは落ち着きってもんがつくかもしれませんし」 
「重くなって欲しい・・」

105547:2013/04/29(月) 22:42:20 ID:K2kpPqPc0
「そうだったのか・・ララさん、あいつは」 こちらも二の句を継ぐ前に
端の方に座ってたララがバランスを崩し落ちてしまう
「わわっ!」 ララは反重力ウイングを出そうとするがその前に統伎が飛び
ララを背中からつかまえ、そのまま地面に着地する
「トウギさん・・」 「重いさ」 「へっ?」
君のリトを思う心は君のこれまでの体よりもずっと重く大切なものだ、
その心が出す重力がいつかリトの思いを引き寄せることになるだろうさ
統伎がこのセリフをぬかす前に足下が抜けた 
腐った床は二人の体の重さに耐えられなかったのだった
統伎はララを上にして自分はそのまま地面に叩き付けられる
統伎の意識は失われて・・・

ララ成長記録
50、3kg 89・57・87 
→ 41,5kg 75・52・73
→55,9kg 93・64・89
→68,7kg 101・75・94
→84,8kg 107・80・99
→50、3kg 89・57・87

106547:2013/04/29(月) 22:43:41 ID:K2kpPqPc0
統伎が目覚めたところは「先程まで」在学していた彩南高の保健室で
付き添っていたのはリトと女の人で、過去でも未来でもその人とは会っていない
はずなのに、何故か記憶にある そう確か・・・
「貴方は御門涼子先生・・・」
「牛坂君だったよね、貴方は結城君と一緒に夢を見ていたの、このパストバクによってね」
御門が手に持っているのは手の平サイズのバクの様な小動物だった
「パストバクは人間2人と触手でつながり、その人間を数時間眠らせて合成した夢の世界からエネルギーを得て生きる宇宙生物なの」
「後ね、夢の世界ではその人が望んでいたことが2,3個現実になっているの」
「 ・・それで、統伎さんが「助けたい」って思ってた人が助かっていたんですよ・・」
「俺が、光樹さんや母さん達に、「痩せて欲しい」 って思ってたからララさんが痩せていて・・ リト、お前この現実でも「太って欲しい」と思っていたのか?」
「えぇ・・少し、 ちょっとおかしいと思ってたけで、こういうことだったんですね」
この後、二人は御門からパストバクについての説明を軽く受け彩南高を後にした 
「統伎さん、束井麻さんのことは・・・」
「触手でつながっていた副作用で互いに互いの記憶が分かってしまうだったんだよな」
「そうだよ、束井麻さんは死んでしまった でも絶望はしない 俺には重い、命を救ってくれた家族に、絶望を希望に変える魔法使い、そして可愛くて優秀なメイドがついてるんだしな それに宇宙人と地球人が楽しい日常を送っていることも知ったしな」
「統伎さん・・・」 「リト、牛坂家の家訓にこんなものがある、
『夢は夜に見て現実にするもの』ってな」 「へ、どういう意味で・・」
「寿司の握り方を教えてやる、寿司って案外高カロリーでな」
「女の子を太らせるにはもってこいだったりするんだぜ」
「ちょっ、統伎さん!」  

夢から覚めた少年と青年は互いの過去を知り、自分達の現実へ帰って行った・・・

107547:2013/04/29(月) 22:47:30 ID:K2kpPqPc0





「この世界は誰かの夢である、では夢が覚めたら世界は消えて無くなるのか」
「いや夢が覚めても世界は続く、我らの現実でもあるのだから、 
「どうした公恵、急に哲学を語り出して」 
「いや、夢の様なこの現実は消えて無くなったりしないよね、ッテ思いたくて」
「ずいぶんと趣味の悪い夢だな」
レンが来てから数ヶ月が経ち季節は冬 統伎は妹と共に自分の部屋で勉強していた
(あいつも色々あってこの星に居着いた ララさんもだいたい元の体型に戻った)
(一度は戻ったんだがなぁ・・・)

公恵の視線は窓を通し廊下を掃除している2人のメイドに届いている
長い桃髪の少女と朱色のショートカットの少女 ララとリトもといリコだった
どちらも丸々と太っていて丸太の様な太ましい手足に厚手のメイド服の上からでも大きさと重さを主張する大きなお腹、
その上のメートル越しの爆乳、モモ、もといナナ、もとい桃の様なお尻、
そしてぷにぷにとした可愛らしい印象の丸顔といった具合で90kgは確実に超えているだろう

ただ、脂肪の付き方は少々違っている ララの方の脂肪は重力によって少しだが垂れてる、
しかしサッカーボール大の胸にその胸の存在感を引き立てつつ自身の存在も主張する妊婦の様に大きな太鼓腹、
胸と並ぶ程の大きさのお尻 より多くの脂肪が付いているはずのこれらは垂れたりせず
痩せていた時と同様のバランスを保っている

リコの方は脂肪の柔らかさはララと同等だが、元が元(男)だからか垂れたりせずに
張り詰めている、パンパンに張った太ましい脚などサッカーボールを蹴らせたらさぞ飛ぶであろう、
しかし、元々はへこんでいた、胸はハリこそ損なわれていないが、
少々垂れていてお腹に乗っかっている
お腹も、元々は中に誰もいないはずだったためか、へそのあたりで段差が出来た二段腹である
お尻はパンパンに張っていて桃の様だがララのお尻よりかは小振りである
こちらは胸やお腹の方が大きいリンゴ体型である

108547:2013/04/29(月) 22:50:35 ID:K2kpPqPc0
「リト、じゃなくてリコちゃん 綺麗に掃除してるね」
「まぁこれ位はしないとな、おいてもらってるんだし」
(オレは「rain coat」って喫茶店でアルバイトをしてた  プレゼントのお金を、もとい!ちょっとした小遣い稼ぎのつもりだったんだが、そこは藍とかいう店長の実験場で捕まってた人を助けたところをあいつに捕まって、そこララに助けられたんだが)
「   ホントにゴメンね、リト こんなことになっっちゃって」
「・・・気にすんなって、助けてくれたのは変わんねぇしな」
(こいつのうっかりで、互いにこんな体になっちまった) 
(まぁあのまま実験台にされるよりかはずっと良い)
(統伎さんが色々と助けてくれてこの家で働けることになったんだが・・)
二人の所に執事服のレンと統伎に似た容姿ながら顔立ちが可愛らしい少年、
統伎の弟の玄和が来た
「ララちゃん、こういうことは男のボクがやるから!」
「いや、いいよ〜レンちゃん」 「そんなこと言わずにボクにまかせて!」
レンはララの持つ箒を取ろうとしている
「はは、リトさんはオレが手伝うっす」 「いや、いいですよ玄和さん」
「年下なんだし玄和でいいっすよ」 そう言いつつ、玄和はリコの持っていたゴミ箱を
リコの体ごとひょいっと抱え上げる
「うん、じゃぁ手伝って♪」 それと同時にララは箒を手放す
「のわっ!?」急に放され後ろへよろめくレン そのまま玄和にぶつかってしまい、
「ぎゃ!?」 玄和はその拍子によろめいて、リコが置いた箒につまずいて、
「うわぁっ!!」 玄和はリコの体を下に落としてしまう
その拍子にリコは床と床の隙間に挟まり込んでしまう
「リコちゃん、今助け ひゃっ!?」 ララはリコを助けにいこうとしたが、
玄和の縦に長い手足につまずいて、こけて、 ばよんっ! リコとぶつかってしまう
丁度、リコの顔に胸とお腹が当たる具合に
「!!!!」 ララは抜けだそうとしているが、肉が挟まってしまったらしく中々抜けない、むしろ身動きする度揺れる柔らかい腹肉がリコの顔と擦れてしまっている
おまけにリコ自身の胸やお腹の肉もララの下っ腹や下半身の肉と擦れてしまう
「ひ、ひゃぁ、ゆ、夢なら覚めてくれぇぇ!!」

しかし夢は覚めない、何故なら夢は夜に見て、現実にするものなのだから

fat loveる 第13話 「太りチック☆ツインメイド」 おわり

ララ・サタリン・デビルーク 50,3kg→97,3kg
89・57・87→105・89・103

夕崎リコ 52,5kg→96,9kg
85・55,5・84→110・107・96

これにて5作目投稿完了です

109前スレ334:2013/04/30(火) 21:03:56 ID:CHcuJEVc0
>>547さん
SS乙です! 毎回拝見しています。

29の日には間に合いませんでしたが、SSを投稿させていただきます。

***
『とある神様の失敗譚』

八百万の神々と形容されるように、日本には古来から多くの多種多様な神様がいる。
俺もその一人。といっても天照大御神のような全国規模で有名な神様ではない。
地方の片田舎にある、寂れた神社に祀られている祭神だ。

俺の役割は、この地域における美のエネルギーのバランスを保つこと。
簡単に言えば、人間達の容姿が美形とそうでない人に二極化しないように管理するのが仕事だ。
美と醜のエネルギーの総量は一定だが、俺が管理をしていないとそのエネルギーを多く持つ人間(美男・美女)
とほとんど持っていない人間(醜男・醜女)に分かれてしまう。
俺は美のエネルギーを人間達の間で再分配することで、彼らの美しさをある程度均一に保っていたっていうわけだ。

ただこの「力」を使うためには、人間達が俺を信仰する心のエネルギーが必要だ。
何せ、千里眼で数万人もの人間を監視し、美のエネルギーの調整を行うのだから、それに要する信仰心も莫大だ。
現在では俺の神社は荒れ果てているが、百数十年前は美貌を齎すご利益があると町の娘や遊妓がこぞって参拝していたものだ。
おかげで俺は十分に自らの「力」を使うことができ、一時期は「この地方は美人が多い」と評判だった。

しかし。
世の中はすっかり変わってしまった。
今や、人間達は俺のような姿の見えない神様ではなく、新聞や書籍で繰り返し宣伝されている痩身法や
痩せると評判の「さぷりめんと」(南蛮渡来の薬のことらしい)に頼るようになった。
いつしか神社に参拝する人もいなくなり、社殿は手入れもされず、境内には雑草が生い茂っている。
俺は忘れ去られてしまったのだ。

当然、俺のことを信仰する人間などいるはずもなく、十数年間に渡って信仰のエネルギーを得ることができなかった。
その結果、美のエネルギーの均衡を保つ能力を使うことができていない。

そして。
この地域の美の平衡は崩れてしまっていた。
容姿の点で、同性ですら恋心を抱くほど恵まれている人間と異性から相手にすらされない恵まれていない人間の格差は広がった。

110前スレ334:2013/04/30(火) 21:06:03 ID:CHcuJEVc0
その日も俺は神社の縁側で横になって、流れていく白雲を眺めていた。
「力」が使えない今、特にすることがないのだ。青い空にひばりが鳴いている。

俺が鼻毛を抜きながら、空に浮かんでいる雲の数を数えていた時、向こうから大きな人影が歩いてきた。
娘だ。それも30貫(約100kg)はありそうな、ころころと良く肥えたそばかす顔の娘。
力士のような体型で、鏡餅のごとく衣服から突き出たお腹にはうっすらと汗をかいている。

俺は上半身を起こし、こちらに歩いてくる彼女に目をやった(ちなみに人間は俺の姿を見ることができない)。
彼女は賽銭箱の前に立つと、太い指で不器用に財布から100円硬貨を取り出し投げ入れ、二拝二拍手一拝をした。
「祖父からこの神社のことを聞いてやってきました。どうか私の願いを叶えてください。
私は自分の容姿が嫌で嫌で…幼いころからどんなに痩せようとしても太ったままなんです。どうか、私の体重を落としてください」
彼女は手を合わせて祈っている。
十数年振りの参拝者だ。
小さいけれど温かいものが俺の胸に流れ込んできた。
久しぶりに感じる信仰のエネルギーだ。

娘は小さくため息をついた。
「はぁ…。何をしているのかしら、私。神頼みなんて…。明日は新年度の始業式だわ。
また、同じクラスの秋田みことさんから体型のことで笑われるのかな。彼女くらい綺麗だったら豊津高校での学生生活も楽しいだろうな。
…帰って明日の準備でもしよう…」

ふむ。
俺は重い足取りで歩き去る彼女の背中を注視し、千里眼を使って彼女の名前と美のエネルギー量を「視た」。
――小町あきなという名か。美のエネルギー量は…たったの5。
少ないな。どうやら彼女は容姿のカースト制度の最底辺にいるようだ。

美を司る神様として小町の願いを無視することはできない。幸い、少ないながらも彼女から信仰のエネルギーを得たのだ。
彼女一人くらいなら容姿を修正してあげることは可能だろう。

しかし、誰から美のエネルギーを調達したものか。しばし思案する。
小町が言っていた「秋田みこと」という人物から頂くとするか。
彼女の独り言から推測するに、秋田みことは美人のようだ。少しくらい小町に美のエネルギーを分け与えても問題ないだろう。
明日、小町が通う豊津高校に行ってみるか。

111前スレ334:2013/04/30(火) 21:09:58 ID:CHcuJEVc0
次の日。
豊津高校に行くと、小町はすぐに見つかった。巨体なので、目立つのだ。
教室の中で一人の女生徒が彼女を嘲笑っていた。
「小町さん。相変わらず、デブですわね〜。何を食べたらこんなに太れるのかしら?」
「あ、秋田さん…」
「みっともないお腹。私だったら恥ずかしくて人前にでられませんわ」
女生徒は水晶の玉を転がすような声で嘲り笑った。

この娘が秋田みことか。なるほど、整った顔立ちに締まった肉体。氷のような美貌で威圧感がある。
美のエネルギーを視ると85。かなり高い。
このくらいの量を持っているのなら、小町に多少分け与えたところであまり問題ではないだろう。
せいぜい、美人から普通の容姿に近づき、ほんの少しだけ太る程度だ。

俺は小町から貰った信仰のエネルギーを使って、秋田から小町へ美のエネルギーを35だけ移すと決めた。
つまり、秋田みことが50 小町あきなが40のエネルギーを持つことになる。

1回分しか信仰のエネルギーがないため、失敗はできない。
目を閉じて精神を集中させ、「力」を発動させた。
だが、長く「力」を使っていなかったためか、エネルギーの移動を上手く制御できない。
やっとの思いで、秋田から小町へエネルギーを移し終えた。

ふう。さて、二人はどうなっただろう。
目を開けると、小町の体はみるみるうちに痩せていった。
妊婦のようなお腹は引っ込み、スラリとした体型になった。そばかすも消えつつある。
反比例するように秋田の体の線がわずかに太くなった。目や鼻の形もわずかに変化する。
(ちなみに美のエネルギー量が変わったことで容姿が変化した場合、当人には元々変化後の容姿が本来の容姿だと
認識される。また、既成事実もそれに沿って変化する。そうしないと混乱が起って面倒だからな)

これで美のエネルギーの再配分は完了。久しぶりに神様としての己の仕事を成し遂げることができた。
そろそろ二人の容姿も安定した頃だろう。小町と秋田の方を向いた。

――だが、容姿の変化はまだ終わっていなかった。

秋田の体型は太めからぽっちゃりを通り越し、肥満の領域に踏み込んでいた。
くびれていた腰回りや張りを保っていた顎、その他体のいたるところに、肉厚の贅肉がついていき、
彼女の体型はまるで以前の小町のよう。
さらに、膨れた頬にはそばかすができて、もはや元の怜悧な美貌は見る影もない。
そこにはぷくぷくと赤子のように太った娘がいた。

小町に目をやると、こちらは見違えるように綺麗になっていた。
上着のボタンを飛ばすほど膨らんだ胸と細い腰回りが優雅な曲線を形作っている。
そばかすは消え、頬は引き締まり、精悍な印象を与える顔だ。
「秋田さん、大丈夫? 汗まみれだよ」
「だ、大丈夫…です。しかし、太っていると、春の気温でも暑いですわ…」
「秋田さんって痩せたら美人だと思うのにな」
「そ、そんなことありません。生まれてからこの方、ずっと太ったままなのですから。もっと美人に生まれたかったのですが…」
「そうだ! 放課後、一緒に服買いにいこうよ。着ているものが変わるだけで大分印象も変わるよ」 
「そ、そうね。 私のようなデブでもおしゃれくらいはしてもよいはずですわ!」

俺は急いで二人の美のエネルギーを確認した。
『小町あきな:75 秋田みこと:15』――35だけ移動させるつもりが、70も移動させちまった!
どうしようか。もう一度再配分できるだけの信仰のエネルギーは残っていない。
途方に暮れている俺の横を、容姿が入れ替わった二人が笑顔で通り過ぎていった。

(完)


小町あきな
変化前:160cm 100kg B90 W110 H100

変化後:160cm 48kg B95 W75 H88

秋田みこと
変化前:170cm 52kg B85 W72 H82

変化後:170cm 99kg B120 W100 H105

112名無しさん:2013/04/30(火) 23:00:11 ID:Un2E9dys0
2人とも乙乙

学生ものが二日連続で読めるなんて幸せ

113 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/01(水) 00:13:02 ID:voCnQ6T.0
先日の肥満化サプリのテストプレイをしたのでリプレイ風に纏めてみました。

ttp://www.net-folder.com/share/?t=8bxa984jhtexkzc7wx9x

中身はリプレイと、サプリの改訂版です。
初めて使うアップローダーなので不具合等があるかもしれませんが、その場合はこちらに書き込んでいただけると助かります。
宜しかったら見てやって下さい。

114 ◆t3E9hfR0Bc:2013/05/01(水) 00:14:20 ID:voCnQ6T.0
あ、書き忘れた・・・
334氏、547氏共に乙です!

115名無しさん:2013/05/01(水) 21:07:30 ID:7Hr2nEQg0
>>108
乙、TSキャラはちょい苦手なんだけど割とスッと読めたぜw

>>111
こちらも乙乙
美醜を逆転させるのと認識変化ってのが壺にきた
入れ替えモノ、特に数値を弄るのが大好きなんだよねえw

>>113
こちらも乙乙乙
リプレイってのは初めて見るけど議事録みたいなものなのかな
同好の士でこういうことができたら楽しいだろうなあ

116547:2013/05/02(木) 21:31:50 ID:HEUJNnq60
334氏 投下乙です
前振りと肥満化分とオチを無駄なく書けてるところが書き手として羨ましいです
美醜の入れ替わりで性格は両方良くなってるってところが
読み手としてのストライクゾーンド真ん中でした(笑)
例の続きも楽しみにして待ってます

117名無しさん:2013/05/03(金) 23:02:30 ID:OUs1evkI0
おふたりともSS乙です、TSも美醜交換も肥満化も大好物な自分に隙はなかった

>>113
-1で5kgって多いかと思ったけどそうでもないですね、これみよがしに
APP判定とかDEX判定とかさせると面白そうですね

118名無しさん:2013/05/07(火) 00:04:10 ID:7oN4TVwY0
折角描けたんで赤セイバーさんをこっちにも・・・
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1543_1.jpg

119名無しさん:2013/05/07(火) 15:04:30 ID:XK1mMR/E0
乙です
なんて俺好みの絵なんだ・・・

120前スレ334:2013/05/07(火) 20:46:23 ID:0HHFHvUA0
>>116,117 コメントありがとうございます!
 >>49の続きは現在書いている途中なので、もう少し待ってください。

>>118乙です! 浮遊してる構図って珍しいw

121名無しさん:2013/05/07(火) 22:28:20 ID:fSXc9B/Y0
>>120
>>116でも>>117でもないけど
続きめちゃくちゃ楽しみにしてます

122前スレ334:2013/05/08(水) 21:22:13 ID:6nAkWD920
大変お待たせいたしました。>>49の続きを投稿させていただきます。
もう内容を覚えている方はほとんどいらっしゃらないと思うので、
登場人物紹介とあらすじを。

高槻沙良…とある大学の3年生。21歳。気が強いが面倒見が良い性格。
     幼馴染の照馬のことが何かと気になる。元は痩せていたが、薬の効果で現在肥満化が進んでいる。

鏑木照馬…とある大学の院生(飛び級)。21歳。高槻の幼馴染。頭は良いが面倒くさがりな性格で整理整頓が大の苦手。
     彼のだらしない性格が今回の騒動の引き金となった。

鏑木喜一…照馬の祖父。研究所を運営(?)している。90歳。奇想天外な発明を日々創り出している。飲み友達が多い。

宇津木かおり…とある犯罪組織の末端構成員。19歳。気が弱い性格で、ドジが多い。
       高槻に流されて、所属する犯罪組織を脱退しようとしたところ、イリーナに命を狙われる羽目になった。

イリーナ・フェトラヴィッチ…とある犯罪組織に所属する殺し屋。24歳。世界中の戦場を渡り歩いてきた傭兵。
              中東の戦場で瀕死の重傷を負っていたところ、老人に拾われ、彼に絶対の忠誠を誓った。
              スラブ系の美人。

老人…数十万人の構成員を統括する、とある犯罪組織のボス。?歳。

☆あらすじ
高槻沙良は、幼馴染の鏑木照馬の研究室を訪れた際、彼が開発していた肥育薬を誤飲してしまい、突然太る体質になってしまった。
そこで、照馬の祖父、喜一が痩身薬を調合することになった。
しかし、喜一の研究所に泥棒に入った宇津木を喜一が捕まえたことで、犯罪組織から命を狙われることになった高槻達。
組織からの刺客、イリーナを撃退するためにトラップを仕掛けるのだった。

123前スレ334:2013/05/08(水) 21:29:44 ID:6nAkWD920
>>49の続きです

「さてと、これでトラップは設置完了じゃ」
喜一が操作しているパソコンの画面には、研究所内部の見取り図が表示されている。
それぞれの部屋にはすでに侵入者撃退用トラップが仕込まれており、誰かが中に入ると作動するように設定されている。
高槻達は研究所の2F奥にある応接室におり、そこで各部屋の様子を監視カメラで見ることができるようになっているのだ。
「じいちゃん、1週間でできる予定だったのに1か月以上かかっていなかったか?」
「照馬よ。メタ発言はなしじゃ。文句なら遅筆の作者に言え。それより、組織からの刺客は今晩にも来るはずじゃったな、宇津木くん?」
「は…はい、そうです」
「あ、きたわ!」高槻が玄関の様子を映しているモニターを指さした。

 イリーナは研究所の外の茂みに潜み、しばしの間目を閉じていた。任務の前に必ず行う、儀式のようなものだった。
24歳になるこの年まで、幾多の戦場をこの鍛え抜いた鋼の体で生き抜いていた。己には絶対の自信を持っている。
細身ながらみっしりと良質の筋肉に覆われた四肢は、まるで豹のごとく獲物を狩る。
三白眼気味に構えた青い瞳に抜けるような白い肌から、『氷の女』と下っ端どもから恐れられていることも心地よい。
役立たずの下級構成員一人始末するくらい、朝飯前。
イリーナは静かに目を開くと、研究所の正面扉に向かって駆けた。玄関の鍵をやすやすとピッキングし、侵入する。
さて、標的である宇津木かおりはどこにいるのか?

124前スレ334:2013/05/08(水) 21:40:12 ID:6nAkWD920
ここからの展開は投票で決めさせていただきたいです。
今週金曜日23:00までにこのスレに書き込まれた選択肢の中で
一番多かった展開にしようと考えています。
書き込みがなければこちらで決めさせていただきます。

現在地:研究所1F 玄関
ステータス: 175cm 62kg B88 W75 H80

選択肢(イリーナが向かう先)
A 実験室(肥育薬のトラップ、体重変化)
B 書庫(不思議な本のトラップ、容姿変化+体重変化)
C 地下室(ガス室のトラップ、身長変化+体重変化)
D 台所(食べ物地獄のトラップ、体重変化+精神に影響(小))
E 2Fへ続く階段(最終目的地(応接室)に近づく)

125名無しさん:2013/05/08(水) 21:51:16 ID:0F.hVVYo0
Dで

126名無しさん:2013/05/08(水) 22:05:56 ID:xEIkPEFM0
C

127名無しさん:2013/05/08(水) 22:13:25 ID:sMUkW1aI0
A!

128547:2013/05/08(水) 22:15:41 ID:MLpb0xuw0


129名無しさん:2013/05/08(水) 22:16:58 ID:B2mcdJAA0
D

130名無しさん:2013/05/08(水) 22:17:00 ID:af.GHOlw0
Dでお願いします

131名無しさん:2013/05/08(水) 22:41:16 ID:jgLmf3M60
B

132名無しさん:2013/05/08(水) 22:44:25 ID:71p8s8Ys0
Aで

133名無しさん:2013/05/08(水) 22:55:45 ID:MLwllRfs0
せっかく投票用のスレがあるんだからそっちにしようぜ

134名無しさん:2013/05/08(水) 23:03:05 ID:SylZldJc0
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13127/1265533603/

投票用スレってこっちかな
さっそく使わせてもらおう

135sage:2013/05/08(水) 23:08:30 ID:LtHwOiVs0
乙です!
Dで

136名無しさん:2013/05/09(木) 02:36:29 ID:LW60ZAG20
投票はむこうでして感想はこちらにかく贅沢

毎度のことながら他の選択肢もみたくなりますな
罠の充実っぷりが爺さん容赦ない
うっかり女性陣がかかることがなければよいが()

137前スレ334:2013/05/09(木) 19:42:07 ID:5tglF5Ik0
申し訳ありません。書き込み先について明記しておりませんでした。
投票スレ、投下スレ、どちらのスレに書き込んでいただいても構いません。
後日、まとめて集計いたします。
ご迷惑をおかけしました。

138名無しさん:2013/05/10(金) 01:12:24 ID:13TwZUQM0
Dでたのんます

139名無しさん:2013/05/10(金) 04:05:54 ID:3MLZDFJ.0
集計大変そうですなぁ
Bでおねがいしたく

とりあえず向こうの投票とこのBも含めて現状以下のはず
A:2
B:7
C:1
D:7

140名無しさん:2013/05/10(金) 08:45:27 ID:RhIEuJRs0
Bかもーん

141名無しさん:2013/05/10(金) 14:59:54 ID:5COCUG.k0
Dで

142名無しさん:2013/05/10(金) 15:09:58 ID:UVNVWafA0
Dきて

143名無しさん:2013/05/10(金) 20:23:57 ID:AoJD/ELIO
D

144名無しさん:2013/05/10(金) 23:30:58 ID:6vLMszjU0
Dでお願いします!

145名無しさん:2013/05/10(金) 23:42:21 ID:6vLMszjU0
>>144
すいません、既に投票してたのでノーカンで。

146前スレ334:2013/05/10(金) 23:46:43 ID:lPFE1SVc0
たくさんの投票ありがとうございました!
集計の結果、
A:2票
B:10票
C:1票
D:12票
E:0票
となり、Dの選択肢で続きを書かせていただきます。
数日中には投稿できると思います。

147名無しさん:2013/05/11(土) 21:46:43 ID:Jod.m4u20
楽しみにまってますー
このあとも罠祭りは続くのだろうか

148名無しさん:2013/05/11(土) 22:24:47 ID:54hgtqnA0
Bの自演残念だったな

149名無しさん:2013/05/11(土) 23:14:42 ID:Q8AmW/E20
ここって投票スレだったのかぁ
知らなかったよ

150stevebone:2013/05/12(日) 01:03:45 ID:R5tEjUK.0
DD!

151名無しさん:2013/05/12(日) 07:34:43 ID:VFgxmako0
「ここで投票すんな」ってはっきり言えばいいのに

152名無しさん:2013/05/12(日) 09:03:27 ID:fnuVvKiE0
>>148
怪しかろうが憶測で言うのはやめとこうぜ
極論、一票しか入ってないもの以外はその可能性があるんだから

153名無しさん:2013/05/12(日) 12:06:19 ID:w53Gj97g0
Dも結構怪しいしなー(憶測)
まぁ匿名掲示板でとやかくいってもな

次があるならば投票するスレはどちらかって明言してもらいたい

154前スレ334:2013/05/12(日) 19:02:14 ID:tn53Ef6I0
お待たせいたしました。続きを投下いたします。

D 台所
イリーナは台所に向かった。
台所の引き戸を開け、中に入る。すると、扉が一人でに締まり、鍵がかけられてしまった。
ピッキングで開けようとしたが、特殊な鍵が用いられているのか、開けることができなかった。
扉のすぐ横の壁には液晶画面とテンキーが埋め込まれていた。
おそらく、なんらかのパスワードを入力すると扉が開くのだろう。
仕方なく台所を見渡し、パスワードを解明するための手がかりを探す。

台所は、システムキッチンと食卓が設置されている、ありふれた内装だった。
食事前だったのか、食卓の上には料理が載った食器が置かれていた。
しかしただひとつ異様な点は、奥に構えている巨大な業務用冷蔵庫。
イリーナが両手を広げてもあまるあるほどの大きさだ。
その金属の扉には一枚の紙が貼られており、ボールペンで文字が書かれていた。

『入り口の扉を開くパスワードが書かれたプラスチック板は、冷蔵されているケーキに埋め込まれています』

冷蔵庫の扉を開けると、内部には巨大なケーキが詰まっていた。
床から天井までスポンジとクリームが交互に積み重ねられたシンプルなケーキ。
まるで黄色と白の縞模様の壁のようだった。

むせ返るような甘い香りが鼻を突き、イリーナは咳き込んだ。
「この中にパスワードがあるのか…」
うんざりしながらケーキに潜り込んだ。
奥をめざし、もぐらのように堀り進む。

「はぁ…はぁ…体中がべとべとするぅ…」
しばらく行くと、ケーキの重みで、掘り進んだ穴が崩れてしまい、イリーナは閉じ込められてしまった。
「ん、ぐっ…!」
べたつくクリームが鼻や口の中に入り込んだ。甘ったるい味が口中に広がった。
(しまった!!)
このままでは酸欠になり、死んでしまうだろう。
エリートの殺し屋がケーキの中で窒息死など笑い話だ。
とっさに、イリーナはケーキの壁からひと塊掴みとると、口に運んだ。
(脱出するための方法はただひとつ。ケーキを食べながら外への道をつくるしかない)
手でつかみ取ったケーキを口に運ぶ。
(あ、甘い…。)
砂糖そのものの純粋な甘さだ。
視野一杯に広がるケーキの壁から片手一杯のケーキをえぐり取り、嫌々ながら食べていく。

155前スレ334:2013/05/12(日) 19:06:39 ID:tn53Ef6I0
腹回りが締め付けられているような感じを覚えたのは、何十cmか掘り進み、甘味で舌が何も感じなくなったころだった。
腹に手をやると、腹筋の硬い感触ではなく、ぷよっとした脂肪の柔らかい弾力が伝わってきた。
(ああっ!?)
ケーキを食べたことで、知らず知らずのうちに太っていたのだった。
もともと豊満気味だった胸は、ケーキの床に擦れるほど大きく膨らんでいて。
細く鍛えられた尻は女性のような丸みを帯びたものに変わっていた。
太もももズボンにぴっちりと張り付くほど太く膨らんでいた。

脂肪が薄らとついた己の体に戸惑いながら、外にでるためにはケーキを食べ続けるしかないイリーナ。
その間にも体に脂肪が着々と溜め込まれていると考えると、食べるペースも自然と速まる。
(早く…外へ…!)
ズボンのボタンを緩める。上着のサイズがきつくなる。段々と掘り進んだ穴が窮屈になる。
確実に太り続けることを辞めることができない状況に嫌悪しながらも、最後は泳ぐようにしてケーキから這い出た。

ぼでん、と床に倒れこんだ。
立ち上がり、目を挙げると、冷蔵庫の金属扉に映し出された自らの姿が目に入った。
そこにはクリームまみれの軽度の肥満女性が歯を食いしばってこちらを睨んでいた。
頬はいくらか丸みを帯びて、顎のラインは消えつつある。
胸はロケットのように前にせり出して、上着にブリッジを作っている。
お腹周りは窮屈そうに膨らんで、横から見るとでっぱりが目立つ。
筋肉質だったお尻にも贅肉がついていて、ぷりっと突き出ている。
脚は大根足という形容がぴったりなほど太い。

腹立たしさのあまり、食卓の上にあった料理を手で払いのけた。
すると、食器の裏に一枚の紙が貼られており、「入り口のパスワード:1129」と書かれていた。
困惑しつつも、入り口のテンキーにその数字を打ち込むと、電子音がして扉が開いた。
「私の苦労はなんだったんだ…。こんなに太ってしまって…」
床にへたり込み、贅肉の段ができた体を見つけたが、すでに後の祭りだった。
「くっ、この私にこのような屈辱を…! 絶対に見つけ出してやる!」
気を奮い立たせ、以前よりいくらか鈍重に立ち上がるイリーナ。
胸がぼよんと揺れ、ドスドスと足音を鳴らしながら台所を後にした。

続く

156前スレ334:2013/05/12(日) 19:09:42 ID:tn53Ef6I0
前回は投票の方法について明記しておらず、ご迷惑をおかけしました。
選択肢の投票は今回分も含め、残り2回行うつもりです。
書き込み先は投票スレにお願いいたします。
火曜日23:00までのレスで一番多かった選択肢にいたします。

現在地:研究所1F 台所
ステータス: 175cm 92kg B100 W89 H95
状態:クリームまみれ

選択肢(イリーナが向かう先)
A 浴室(粘液のトラップ、体重変化+精神に影響(中))
B 薬品保管庫(怪しい薬のトラップ、容姿変化(大))
C ダクトルーム(2Fへ移動、精神に影響(大))
D 更衣室(衣服のトラップ、容姿変化(小)+体重変化+精神に影響(小))
E 工作室(怪しい機械のトラップ、性格変化+体重変化)

157名無しさん:2013/05/12(日) 21:11:27 ID:m5XcHSTM0
乙でした
こういうゲームブック方式のはワクワク感が強くて楽しいなあw

158名無しさん:2013/05/13(月) 03:27:58 ID:o5zyIqNU0
他の選択肢ではどうなったのかも気になるところ

159名無しさん:2013/05/13(月) 23:32:56 ID:zCY42nWk0
>>158
間接くれくれよくない

160名無しさん:2013/05/14(火) 02:03:40 ID:BJPXW0ac0
精神に影響ってのは今回でどんなのか分かったけど、
容姿変化の作用が気になる。

肥満が外見にも現れるのか、それとも身体が別の何かに変わるのか・・・

161名無しさん:2013/05/14(火) 22:22:11 ID:W9SinqbA0
容姿変化気になるけど怖くて投票できない
顔に肉が付く以外の影響でるんだったらパスだな

162前スレ334:2013/05/15(水) 19:35:43 ID:fSuyuDvA0
遅くなりましたが、たくさんの投票ありがとうございます。
投票スレ235〜267を集計いたしました。
268の方は期限を過ぎていたのではずさせていただきました。
ご了承ください。

集計の結果、
A:12票
B:9票
C:1票
D:7票
E:4票
となりましたので、D:更衣室で書かせていただきます。
今週末に投稿する予定ですので、よろしくお願いします。

163前スレ334:2013/05/15(水) 19:45:51 ID:fSuyuDvA0
ちなみに、前回はD以外の選択肢では以下のようにするつもりでした。

A:実験室=肥育薬を浴び、体重が30kgほど増加
B:書庫=児童向けの絵本を読み、寸胴化・体重増加
C:地下室=特殊なガスを浴び、低身長化・体重増加
E:2Fへ続く階段=応接室にて宇津木達を発見

>>160
容姿変化は体重変化だけでなく体のプロポーションの変化のつもりでした。
体型変化のほうが適切だったかもしれないです。

164名無しさん:2013/05/15(水) 21:33:19 ID:s8D6iawI0
・・・D? Aじゃね?w




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