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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その3
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ギリギリ29の日前に書き上がりました、後編です。
橘、千弘、悠、の三人が隠れている倉の近く、そこに真紅の水晶があった。
そして水晶が浮かび上がり強く輝く。その光が人の形を象る。
水晶の輝きが治まると、そこに水晶を首に掲げた少女、重さの神がいた。
「罪人共よ、こんな所まで逃げおってからに」
重さの神の首の水晶に千弘と悠の姿が映っている。
手に火の燃えさかる松明と日本刀を持って何かともみ合っている様な動きをしている。
水晶の中の松明が2人の手から飛び出す、
同時に倉の窓から松明が飛び上がり重さの神の前の石畳に落ちる。
直後、倉から日本刀を持った橘が飛び出してきた。
「何があった」
「 いえ、あの二人どこかに閉じこめられるくらいなら、
いっそここで焼身自殺するか切腹しようとか言い出しまして・・・」
「止めた拍子にこっちに投げ飛ばしてしまって・・・」
「そうか、少なくとも観念はしたようだな」
「その紅色の水晶に映った重さを弄んだ者を、
牢獄の神が与えた札で封じるんですよね」
「その通り」
「それで私は・・・」
「構わんよ、どこへなりとも失せるがいい」
日本刀を前に掲げながら両膝を付け頭を下げる橘。
「ありがたき幸せ しかしアンフェアダイズを持ち込んだのは私なんですが・・・」
「 まさか実家が神社で霊能力者もちらほらいるから報復が怖い、って訳ですか?」
「黙れ・・・」
「それに世の中には本当に重さを弄んでる奴らは掃いて捨てるほどいますが」
「そういう連中に先に罰を与えないのは返り討ちにあいかねないから、って訳ですか?」
「黙れ・・・!」
「神様ってのは、弱い者イジメしか出来ないんですかぁ?」
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