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避難所スレ(2代目)
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本スレが消滅しているとき・機能していないとき等に、
SS投下や雑談にご利用ください。
(以下、本スレのテンプレ)
悪の組織その他、悪辣な女悪役が、
正義役に屠られるのが基本ライン。
・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・エロ・グロ表現の有無・程度は書き手の任意。
・スレタイは「屠る」となっていますが、
屠るかどうか(死 or 戦闘不能)も書き手次第。
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。
・特殊属性につきsage推奨。
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こことは違う、剣と魔法の世界。
山間部にある小国、グラタン王国は王の悪政によって、
混乱の一途を辿っていた。
そんな中、聖女を名乗る女性、ソフィーがグラタン王国に突如として現れ、
不思議な魔法で民衆に力を与え、民衆はクーデターを起こすため立ち上がった。
聖女ソフィーに英雄として指名された青年・タチバナを筆頭とした反乱軍は
ソフィーから与えられた魔法の力もあって、瞬く間に王国軍を圧倒した。
そして、王宮に乗り込んだタチバナによって王は討たれ、クーデターは成功したのだった。
数日後。
王国の首都にある闘技場で、ある「勝負」が行われようとしていた。
「それでは、これより「贖罪の勝負」を開始します」
闘技場の舞台に立つ女性が宣言する。
女性は、長い金髪を後ろに流し、白いローブを着ていた。
その顔は美しさと慈愛に満ち溢れた雰囲気を併せ持ち、
見るものに安らぎを与える。
彼女こそが、聖女ソフィーであり、この「勝負」を提案した張本人だった。
勝負の始まりを宣言する声に、闘技場が沸き立つ。
「では、『英雄』タチバナの入場です!」
ソフィーの紹介と共に、二十歳前後の精悍な顔つきの青年が入場する。
その顔は自身に満ち溢れ、迷いなど全く抱いていない。
これから自分がする勝負も正義の行いだと信じて疑わなかった。
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「タチバナ様ー!」
「タチバナー!あいつに、あの悪魔に苦痛をー!」
タチバナの入場に歓声が巻き起こり、彼はそれに応える。
「会場の皆さん!私は民衆の、正義のために必ずやあの悪魔に
罪を贖わせます!」
タチバナの声により一層会場が沸き立つ。
それが収まるのをまって、ソフィーは次の段取りに入った。
「それでは…続いて、王国の第一王女・ナターシャ姫の入場です」
その紹介の直後に、一人の少女が兵隊によって連れ込まれる。
長い銀髪を途中で三つ編みにし、美しいというより可憐といった容姿の
少女はどことなく高貴な雰囲気を醸し出しながらも、
その表情を不安と恐怖で歪ませていた。
その高貴さとは裏腹に、着ている洋服は非常に質素な布の服であり、
スカートの裾がところどころほつれている。
全体的に小柄ではあるものの、胸の膨らみだけは
不釣合いに大きく洋服を盛り上げている。
少女こそが、亡き国王の一人娘、ナターシャ姫だ、
クーデターの成功後、捕らえられ、この勝負に無理やり参加させられた。
「悪魔めー!」
「地獄に落ちろー!」
「俺達の苦しみを思い知れー!」
ナターシャの入場と共に、民衆の怒号が響き渡り、
彼女は恐怖に震え上がる。
だが兵隊に腕を引っ張られ、ガクガク震える足で
無理やり歩かされた。
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もともと、箱入り娘として育てられたナターシャは、
国王の政治には全く関与しておらず、どちらかというと
皆の幸せを願うやさしい娘であった。
時折、城を抜け出して城下町を見て回ることは
あったが、城下町は富裕層が多かったため、
民衆が困窮していることには気づかなかった。
そのためクーデター軍が城に攻め入った時は、
この世の終わりかというくらいに取り乱し、
悪い夢だと自分にいいきかせていた程だ。
だが現在、こうして民衆から罵声を浴びているのは
紛れもない事実であり、恐怖に押しつぶされそうに
なりながらも、なんとか現実を受け止めようとしていた。
そうこうしているうちに、ナターシャがタチバナの前に
押し出される。
「あっ…ひ…」
自らに向けられた明確な敵意にナターシャはこれ以上なく恐怖していた。
「君がナターシャ姫か…」
タチバナはナターシャを睨み付ける。
「えっと…あ…なんで…こんなことを…」
自らが置かれている状況をまだ理解していないナターシャはタチバナに
問いかける。
「『なんで』だとぉ!!」
「ひいっ!」
突然のタチバナの怒号に、ナターシャは体をこわばらせる。
「君は…自らがどんなに罪深い存在かわかっていないようだね」
「罪深い…存在?」
わけもわからずナターシャは呟く。
「父のしたことは、こうなった後に聞きました。…確かに
それに気づかなかった私にも責任があるかもしれません。
でも、私は知らなかったんです!」
「黙れ!君は、民衆から搾り取った税金で、その命を永らえてきたんだ!
知らなかったなど関係ない!君も同罪なんだよ!」
「そ…そんな…」
タチバナの言っていることもわからなくはないが、
それを認めるわけにもいかなかった。
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「だからこの『贖罪の勝負』で君の罪を清めるのだ」
「な、なんですか?それ…」
「これから、君と私で決闘をするのだよ」
その言葉にナターシャは思わず叫ぶ。
「そんな…無理です!私…戦ったことなんてないんですよ!?」
「関係あるか!とにかく私と君で戦い、どちらかが罪を認めるかまで、
この勝負は続く。罪を認めた者は死刑になることで贖罪となる。
さらにハンデとして、私はこの長剣を使うが君は素手で戦ってもらう」
兵士から、タチバナに長剣が手渡される。
「なっ…!?ハンデって、私の方が不利になるハンデなのですか!?」
「当たり前だろうが!君はさんざん民衆を苦しめてきたのだ。
それを考えれば、このぐらいのハンデはまだ軽い方だろう!」
無茶苦茶な論理にナターシャは思わず息をのむ。
そして、兵士が離れていき、ソフィーが場を進行した。
「さあ、いよいよ、タチバナ氏とナターシャ姫の戦いの始まりです!」
「痛めつけろー!」
「悪魔め!苦しめー!」
民衆の応援と罵声が飛ぶ中、勝負の開始を告げる鐘が鳴らされる。
「はあっ!」
それと同時にタチバナがナターシャに突進する。
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「ひっ!」
ナターシャはたまらず、手で頭を守り体を丸めた。
「くらえっ!」
タチバナの剣先がナターシャのスカートを切り裂く。
「きゃあっ!」
スカートの下の部分が切り裂かれ、ナターシャの膝が露になる。
「ああ…やめて…」
涙目になりながら必死に懇願するが、タチバナの連撃が飛ぶ。
ビリッ!ビリィッ!
「あっ!ちょっと…」
タチバナはナターシャを弄ぶかのように、袖や裾を次々切り裂いていく。
ところどころを裂かれた服はボロ切れ同然になっていた。
「さて、ではこの舞台にふさわしい格好になってもらおうか」
タチバナは剣を大きく振りかぶる。
「えっ…あ…やめ…」
ナターシャが避ける前に、タチバナの長剣が
ナターシャの頭頂部から股間にかけて通り抜ける。
「きゃっ!」
ナターシャの足の間に剣先がつくと同時に、
彼女の服が真っ二つになり地面に落ち、
白い裸身が露になった。
「えっ?」
ナターシャは今の状況を把握しようとする。
剣が振り下ろされて、服が真っ二つになった。
ということは…
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好みどうこうはさておき、なんかスレチな気がする リョナが好きなら、それ専門のスレに移ったほうがいいのでは?
俺は個人的には好きだが、ここの方針とはズレてる 前の話は悪女いたからまだよかったのに
まだ途中だからわからんけど…
まあここでやりたいなら止める理由はないですが
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このソフィーってキャラが悪女ですかね
続きが楽しみ
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「あ…いや…し、しに!死に…たく…な…」
状況を理解し体をガタガタを震わす。
「いや…たすけ…助けて…」
露になった股間から液体がジョロジョロと流れ出し、
自らの体が真っ二つになる未来を想像してしまう。
だが、その瞬間は一向にやってこなかった。
「あ、あれ?」
体の無事を確認し、不思議に思うナターシャ。
「ふっ、この剣は物は切れるが生物はすり抜けてしまう特殊な剣だ。
だから君の服だけを切ることが出来る。自分の姿をよく見てみろ」
その言葉を聞き、ナターシャは自分の姿を見る。
服が切り裂かれたことで、白い裸身が露になり、
爆乳ともいえる乳房と、薄い茂みに覆われた
股間が丸出しだった。
「…い、いやあああああああ!」
思わずその場にしゃがみこみ、裸身を隠す。
「な、何で…何でこんなことを…」
「それは君を辱めるためだ、民衆の前で裸を晒してもらうことで、
自らが罪深い存在だと自覚してもらうためだ」
タチバナの言葉通り、民衆の嘲笑が聞こえてくる。
「見ろよ!姫サマがこんな大勢の前で素っ裸になってるぜ!」
「いい気味だ!俺達を見下した罰だ!」
「でけぇおっぱいだな!俺達の税金で大きくなったのか!?」
民衆の言葉に限界まで顔を赤くする。
「だが、そのまましゃがまれても勝負にならないからな。
いいことを教えてやる」
タチバナの言葉に思わず、彼の顔を見る。
「君の父を討ち取ったのは、この私だ!」
その言葉に、目を見開く。
-
「あなたが…!」
「そうだ。私が殺した。ついにこの国を救ったと確信した、
最高の瞬間だったよ」
ナターシャの顔に怒りが浮かぶ。
最近こそ、疎遠になっていたが、昔は家族を顧みる優しい父だったのだ。
それを目の前の男に殺された。
ナターシャは裸体を隠すことも忘れ、立ち上がる。
「かかってくるか。来い!」
「う、うわあああああああ!」
ナターシャはタチバナに殴りかかる。
だが、何度攻撃をしようと、その手は簡単に
払いのけられてしまう。
そんなナターシャの乳房がタチバナの前でユサユサと揺れている。
「そんな大きなおっぱいをしていたら、いい的だな!」
タチバナの強烈な平手が、ナターシャの乳房に叩き込まれる。
「ああんっ!」
思わず、赤くなった乳房を手で押さえるが、その隙に
もう片方の乳房に平手が叩き込まれる。
「ひぐぅっ!」
ナターシャは乳房を両腕で抱えようとする。
「隙だらけだぞ!」
ナターシャのまだ男を知らない股間に、
タチバナの丸太のような足蹴りがめり込んだ。
「ひぎぃ!?」
あまりの衝撃にナターシャの体が少し宙に浮き、
その直後、地獄のような痛みがやってくる。
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まだ途中だろうし、そういうこというのは最後まで読んでからにしよう
そして議論する場合は方針スレでですな
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「ああああああっ!おま○こがあああああっ!」
辛うじて立っているものの、ナターシャは内股になり
両手で股間を押さえ、足をガクガクと震わせている。
当然ながら、桜色の乳首はタチバナの前で丸出しである。
彼はその乳首を指先でツンツンと弄んだ。
「ああ…やめて…触らないで…」
痛みのせいで、股間から手が離せないナターシャは
男に大切な場所を無遠慮に触られても抵抗できなかった。
タチバナは乳首を指で押し上げたり、円を描くように弄っている。
「罪人のくせに綺麗な乳首をしているじゃないか、だが
その美しさも民衆の犠牲の上になりたっているのだぞ!?」
タチバナはナターシャの乳首を引っ張る。
「あうううう!痛いいいいいいい!」
股間の乳首の痛みに大量の涙を流して泣き喚く。
その姿を見た民衆の嘲笑が聞こえてくる。
「いい気味だ!」
「もっとやれ!」
ナターシャは、なぜ自分がこんな目にあわなければならないのか
わからなかった。
(た…助けて…誰か助けて…グリン様…!)
かつて恋焦がれていた、近衛騎士の名を浮かべながら
必死に助けを求める。だが、その心の叫びは届かなかった。
タチバナはナターシャの後ろに回りこみ、お尻に強烈な蹴りを繰り出す。
「あひいいいいっ!お尻があああああっ!」
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体を弓なりにしてお尻を押さえるが、そのことでかわいらしいおへそがある
お腹が無防備になる。タチバナはそのお腹に膝蹴りを叩き込む。
「ぐぶえっ!」
お腹がへこむかと思われるほどの衝撃に、ナターシャの口から大量の胃液が吐き出される。
「げ…ええ…」
もはや白目を剥きかけているナターシャの繊細な顔に、タチバナの右フックが飛んだ。
「がぶっ!」
タチバナの拳にナターシャの涙が降りかかるが、それを意に介さずに、
今度は左フックを繰り出す。
「げばぁっ!」
辛うじて倒れずに済んだが、ナターシャは目の焦点を失い、その顔は
原型を留めないほどにパンパンに腫れ上がり、全身から力が抜けかけ、
フラフラと立ち尽くしていた。
「げぶ…ぐえぇ…」
意味不明な呻き声を上げるナターシャの口から、血の泡とともに、
折れた奥歯が数本吐き出される。腫れた目からは止め処なく
涙があふれ出ている。
「も…もう…ゆるじて…」
「まだだ、民衆の苦しみはこれぐらいではない!」
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タチバナはナターシャの乳房に中段蹴りを放った。
「はぐぅっ!」
ナターシャの小柄な体はいとも簡単に吹き飛ばされ、
ついに倒れてしまう。
だが、タチバナは追い討ちとばかりにナターシャの裸体を何度も踏みつけた。
「ごぶっ!へぐっ!げへぇっ!」
踏まれるたびに悲鳴をあげ、その体はもはやアザだらけになっている。
そして、タチバナはナターシャの股間をグリグリと踏みつける。
「や…やめてぇ…おま○こ踏まないでぇ…」
もはや、声も満足に出ない。
だが、タチバナはそんなナターシャの左腕を全体重をかけて踏みつけた。
「ぎゃあああああああああっ!」
ゴキン!という嫌な音と共に、ナターシャの腕の骨が折れ、
強制的に叫び声を上げる結果となった。
「こ…殺して…いっそ、もう一思いに殺して…」
このような地獄の苦しみが続くのならば、ナターシャは死んだ方がましだった。
自分にはもう家族もいないのだ。
「残念ながら、この勝負はどちらかが罪を認めるまで終わらない。
罪を認めれば死刑だが、罪を認めるか?」
「み…認めますぅ…私は…皆さんを苦しめた…
ゴミクズ以下の罪人ですぅ…」
自らの命に執着を失ったナターシャには死刑になろうが、
何だろうが良かった。この地獄の時間が終われば良かった。
「聞こえましたか皆さん!罪人は罪を認めました!
やはり正義は勝つのです!」
その言葉に民衆の歓声が巻き起こった。
ナターシャはそれが遠い世界のことのように感じられ、
その場で意識を失った。
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その後。
ナターシャの身柄は闘技場から、処刑場に移されることとなった。
罪人として、死刑を執行するまでは生きている必要があるため、
必要最低限の治療も行われた。
その身柄を運ぶ馬車が、途中、何者かに襲われたのだ。
「な、何だお前…!ぐあっ!」
御者と兵士の悲鳴を聞いたナターシャはわずかに意識を取り戻したが、
すぐにまた意識を失った。
(…グリン様…?)
一瞬だが、初恋の人の姿が見えたような気がした。
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「姫が連れ去られただと!?」
報告を受けたタチバナは、激昂する。
「ふざけるな!罪人を逃がすなど…」
「落ち着いてください。タチバナ殿」
ソフィーがタチバナを諌める。
「そう遠くには行ってないでしょう。私が探してきます。
他に捜索隊を出す必要はありません」
「え?しかし…」
「私に任せてもらえませんか?」
ソフィーの懇願に、タチバナは息をのんだ。
「聖女様がそうおっしゃるのであれば…」
「ありがとうございます。ではいってきます」
そう言って、ソフィーは夜の闇に消えていった。
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ソフィーが森の中を歩く。
道無き道を、迷い無く進んでいく。
やがてひとつの小屋を見つけた。
「現れたな」
その小屋の前に、甲冑に身を包んだ男が立っていた。
その顔は怒りに満ちている。
「…元近衛騎士、グリン様ですね。辺境の地に転属されたとお聞きしていましたが…」
「とぼけるな!貴様が国王をそそのかし、私を左遷したのであろう!」
グリンの怒号に、ソフィーが言葉を止める。
「王妃様から、極秘に手紙が届いていた。国王は次第に正気を失い、時折内密にどこかへ
外出されていると。私の側近が後をつけると貴様と会っていたそうだな」
ソフィーの顔から、慈愛の雰囲気が消える。
「王国の混乱は貴様が引き起こしたのだ!聖女…いや、魔女ソフィー!」
その言葉と同時に、ソフィーの雰囲気が変わった。
金髪は黒く染まり、目の上にはアイシャドーのような色が、
唇には紫色に染まっていった。
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「へえ…やっぱりばれてたんだ。私が王様を操って、悪いことさせていたの」
「今日で貴様の命運も終わりだ」
「それはどうかなあ?」
そう言って、ソフィーは着ていたローブを脱ぐ。
その下は、黒のTバックを履いただけのトップレス姿であり、
ナターシャ以上の爆乳が露になった。先端の紫色の乳首からは
あやしい瘴気が渦巻いている。
「なんのつもりだ。これほど貴様に怒りを抱いている男に、
色仕掛けが通用すると思うのか」
グリンは愛剣を抜いた。
「べっつにー。そんなこと思ってないわよ。ただ、必要なだけ。
淫乱魔法を使うためにね」
その直後、ソフィーの乳首から強力な魔力の波動を感じたグリンは、
とっさに横に跳ぶ。その直後、グリンのいた場所に、レーザーのようなものが
打ち抜かれた。
「ふふふ。淫乱魔法・おっぱいレーザー!私はおっぱいを魔力の増幅回路にすることで、
人間を超えた魔法を使えるのよ!」
グリンに次々とレーザーが襲い掛かるが紙一重でかわしていく。だが、グリンも
ソフィーに接近できないでいた。
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「もう、避けないでよ!おとなしくおっぱいの餌食になりなさい!」
ソフィーの苛立ちを見逃さなかったグリンは一瞬の隙をつき、ソフィーに接近する。
「覚悟!」
ソフィーに剣の一撃を喰らわせようとしたその時、ソフィーの乳房が2倍ほどに大きくなり、
剣を受け止める。
「淫乱魔法・おっぱいガード!」
グリンの剣はおっぱいに埋まってしまい、防がれてしまった。そして、ソフィーの乳首が
グリンの肩を向いている。その肩にレーザーが撃ち込まれた。
「がっ!」
グリンは大きく吹き飛ばされ、倒れる。それをソフィーが見逃すはずもなく、
レーザーが襲い掛かる。
「死ねぇ!」
だが、グリンにレーザーが届く前にその姿がフッと消える。
「なっ!?」
気づいた頃には、グリンはソフィーの真上にいた。だがソフィーの反応が一瞬早い。
「おっぱいガード!」
またしても、ソフィーの乳房が膨れ上がり、攻撃を防ぐ。だが、グリンはソフィーの
両乳首に何かを貼った。
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「えっ?」
乳首に貼られていたのは、お札のようなものだった。
「貴様との戦いのために用意した、魔力を封じる札だ。
おっぱいを増幅回路にしているのなら、封じられて暴走した
魔力はどうなるかな?」
その直後、ソフィーの乳房が青色に変化し、膨れ上がっていく。
「なっ!?で、でもこんなの剥がしちゃえば…あ、あれ、
乳首に、乳首に腕が届かない!?」
どんどん膨れ上がるソフィーの乳房はすでに立っていられなくなるほど大きくなっていた。
「ひっ!いやぁ!私のおっぱいが…おっぱいが爆発しちゃうぅぅ!」
必死に乳房を地面に擦りつけて札を剥がそうとするが、うまくいかない。
「いやぁ!だめ!死んじゃう!誰か助け…ぐべぇ!」
聖女とはほど遠い叫び声を上げながら、ソフィーの体は乳房ごと爆発した。
あとには、肉片一つ残らなかった。
戦いを終えたグリンは膝をつく。
「まだだ…まだ終わっていない…」
グリンはこれからすることを再確認した。
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>>960
方針の違うSS投稿する行為も、荒らしの一種に入るからいってるんだが
6代目スレをめちゃくちゃにした奴の荒らしは、場違いなSS投稿から始まった この話が悪女がやられるのがメインじゃないなら、軽い荒らし行為に入るから忠告してるんだよ
すでに今のところリョナメインだし
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一夜明け。
「元近衛騎士のグリン様から、お知らせがあるそうだぞ」
混乱が起きる前に、辺境に転属されたグリンは民衆の憎悪の対象になっていなかった。
むしろ、国王の悪政の被害者と思われていたのだ。
「民衆の皆様に発表したいことがある」
ある程度の人数と、タチバナがいることを確認したグリンは行動を起こした。
「これを見ろ!これが聖女の正体だ!」
グリンは昨日のソフィーとの戦いを、記録魔法で録画していた。
当然、ソフィーの正体や、彼女の行いも記録されている。
民衆は騒然となった。
「で、でたらめだ!聖女様がそんな…」
「なら、この場に聖女が現れ誤解を解くのを待ってみようか?
私は何時間でも待って良いぞ」
「そ、それは…」
タチバナは聖女を信じきっていた上に、自らの自信は
聖女の後ろ盾があってこそのものだった。
それを失った今、彼は英雄から、一般市民に戻ってしまった。
「ちょ、ちょっと待ってよ。じゃあ、姫様って…」
「言うまでもない。姫はこの混乱に関わってはいない!」
民衆がさらにざわつく。
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「じゃあ、タチバナ様が姫にした行いって…」
民衆がいっせいにタチバナを見る。
「ち、ちがう!姫は罪人だ!グリンの言っていることは嘘だ!
奴もグルだ!」
タチバナはグリンに切りかかるが、あっさりと払いのけられてしまう。
「ひいいっ!」
聖女の力を失ったタチバナがグリンに適うはずもなかった。
「ま、待て!わかった、認める!ぼ、僕が悪かった!
君が、君が英雄だ!だから命だけは…」
グリンはタチバナを見下ろしながら言う。
「確か」
「貴様が姫様に仕掛けた勝負は、罪を認めたら死刑になるのだったな?」
「え?」
その直後、タチバナの首は宙に舞っていた。
「ひいいっ!」
民衆が怯える。
「わ、わかった!グリン様、あなたが英雄だ!それに、姫も罪人ではなく
新たな女王だ!それで、それで許してくれ!」
その言葉に、グリンはあきれたように呟く。
「英雄になるということは、用がすんだら、その首のようになるのか?」
その言葉に民衆が黙り込む。
その時、グリンの後ろから、顔に包帯を巻いたナターシャが現れる。
「姫様…!」
次々にナターシャを心配するこえがあがるが、彼女はそれに応えた。
「皆様、ありがとうございます。皆様のおかげで…」
「人を、見捨てるということが出来ます」
ナターシャはそう言うと、グリンと共にその場を去った。
その後、元グラタン王国がどうなったかは誰も知らない。
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以上です。
長くなってしまいました。
>>950
バ狩人さんにそういってもらえるとは光栄です。
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すごく凝ったストーリーですね!
私のような未熟者にもいい勉強になりました。
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さすがに今回は注意すべき点としていくつか。
明らかにリョナメインととられても仕方ない場面で間を置いたりするのは誤解を招くし、それと前半のシーンは添削できたんじゃない?
それにやるとしたら明らかにタチバナは男ではなく女にするべきだったんでない? 男が姫をリンチするシーンが半分続くとやはりこれまたリョナメインかと間違われるよね、これだけ長いのだし。
作品は流石にリョナではなかったからいいが、
あんまり誤解を招きかねないのを投下し続けるのはオチがどうであれあまり良いイメージをもたれないので気をつけてね。
凝った作品を書きたい気持ちはよく分かるし、是非やって多少なりとも盛り上げてもらえると本当に嬉しい。
ただ、紛らわしすぎるのはよくないよ、と。長い小言になってしまったが失礼。
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連レス失礼、おっぱい魔女のやられ方は凄くよかったよ!
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鬼女の最期
昔、あるところに悪い女の鬼がおったそうな。見た目は大変美しく、なめらかな白髪は絹のようで、肌は赤いが、真珠のようにスべスべだった。
しかし、心はドス黒く濁っていた。村から子供をさらっては、たいした理由もなく金棒でなぶって殺しておった。
ある日、鬼はいつものように村から男児をさらってきて、酒を飲みつつこう言った。
「ひひひ、ずいぶんかわいい子供だね。なぶりがいがあるってもんさ」
その声は酔ってるせいかひどく色っぽかったが、男児は子供だからかそんなことは少しも考えていなかった。男児はおびえもせず、鬼にこう叫んだ。
「おぬしのような悪党は生かしちゃおけん!ワシが退治してくれる!」
生意気な男児の態度に腹をたて、鬼は金棒を持ち、
「ひねりつぶしてやる!」男児めがけて振り下ろす。「ほいっ」
しかし男児、これをなんなく受け止め、金棒を鬼から力ずくで奪いとる。
「ばっ馬鹿な!お前はいったい!?」
酒のせいかふらふらしながら鬼が驚く。
「ワシは怪力の神童、金太郎じゃ!熊をも倒す怪力でおぬしをしとめてくれる!」
「ひぃ、お前があの…!」鬼は名前を聞いてとたんにおびえ出す。鬼と言っても所詮は女、熊程度の力しか持っていなかったからである。
「覚悟!そいやあ!」
金太郎は勢いよく金棒を鬼女の脳天に振り下ろす。 「あひゃん!」
鬼は可愛らしい悲鳴をあげ、頭に大きなたんこぶを作り、よろめいた。
「まだじゃぞ」
金太郎はこれでもかと、何度も何度も鬼を殴る。鬼の頭はどんどん腫れていく。「あげっ!おへぇ!はぅ!」
殴られるたびに鬼女はテンポのいい悲鳴をあげ続け、とうとう
「おんげぇ!」
という声と共に倒れこんだ。
倒れた鬼女はひくひくと小刻みに震え、痛みで目からは大粒の涙を流し、チョロチョロと小便をたれる。 「とどめじゃ!」
金太郎はそのまま鬼女の小便をたれる所に金棒を突き入れた。
「あがぐぇえ!?」
さすがの鬼女といえどもこれにはたまらず、体中から汁という汁が噴き出し、しばらくもがいたのち、
「ぶぇ」
という声をあげ死んでしもうた。
金太郎は死んだ鬼女を持ち帰り、その骨で村を守るかかしを作ったそうな。めでたし、めでたし。
頑張ってSS作ったが、俺にはこの一作が限界のようだ。
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>>977
GJです!
それくらい短くまとめる技術が欲しい。
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>>978
ありがとうございます
SSは自分には無理そうですが、ちょくちょくこのスレは見にきてます。
窓辺さん、これからも頑張ってください!
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>>975
サンキュー最初に>>975のレス見たおかげで華麗にスルーできたよ
あと彼の行動原理はリョナだから何言っても無駄だよ
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・エロ・グロ表現の有無・程度は書き手の任意。
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久々に来てみたら、なんだかとんでもないことになってる…。
悪役敵役キャラに対してのリョナがメインならいいけれど、そうじゃないキャラへのリョナ割合が多すぎると、スレ違いなんじゃ …?
ってことですよね。
悪役やられに至るまでの経緯はテキスト形式で上げて、やられシーンはここに投稿する……というのはどうでしょうか。それなら一般人リョナを回避したい人も、安心して楽しめるのでは?
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>>975
最初の作品はどうかと思いましたが今回は十分有りと思います。
ストーリー性の高さか、最後辺りなんか色々考えさせる話しでしたね、指摘もありましたが確かにタチバナ女性であっさり殺ら無い方が受け入れられたかも、面白いそうだし・・・・
窓辺さんが来てからこのスレが良くも悪くも活発に成った?しどうかこれからも頑張ってください!
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↑間違えました、>>975じゃなくて>>973でした失礼しました。
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え?!
悪女を屠るスレなのにリョナ無し?
スレタイよく見てよ?
かつてここに追放になった時と似た言い掛かりだね。
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>>985
そういう問題じゃない
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いや別にリョナはあってもいいんだろうけどさ、今回の場合
物凄くリョナメインと間違われやすいし、それを分かってて投下するっていうのは一時的にでもまた荒れたりそういう空気になるわけね。
あんまりにもまたそうやって間違われやすいのを投下すると、わざとそういう雰囲気を作ってるようにも取られかねないからね。
ぶっちゃけ”まーたこんなの書いてなんだよまたリョナかよとか思って騒ぐ人出るじゃねーかめんどくせーな”ってのが本音。
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>>985
「悪女を」なのに、割合的に一般人リョナメインなのは問題という話でしょう。
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実際読んでみて気分悪いし
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>>989
それなら読まずにスルーしなよ
注意書つけてくれてるんだから
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ここは何の罪もない女性でも、かわいそうな境遇の女性でもほふられればリピドーを感じるどこにでもある普通のリョナ愛好が苦手で、もっと狭く悪女が因果応報的に酷い目にあうことにリピドーを感じる人が集うスレだと思ってたよ。
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全部受け入れちゃまずいの? そもそも、ここは避難所でしょ。
まして注意書きもHNもあるんだし、嫌ならスルーすれば良いんじゃないかな。
言っちゃ悪いが、好みと違うんで俺はスルーしたw でも良いとか悪いとか語る気は
さらさらない。それで良いと思ってるんだけど……違うの?
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>>992
全部受け入れちゃうと、
「内容の殆どがココの住人向けじゃないもの(例えば男リョナとか)、
悪女が屠られる描写は1行どころか1文だけ」
とかそんなのも認めちゃうことになるし、そんなの連投されても困るじゃない。
だから一定の区切りは必要だと思うけど続きは方針検討スレでやろう。
ここに書き込まれるのは作品と感想とか要望だけでいい。
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>>991
悪女が屠られるのも、正義の女戦士が悪に痛めつけられるのも、かわいそうな一般人女性が酷い目にあうのも、触手もレイプも言葉攻めも精神崩壊も
全部リョナだよ
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リョナでも敵女がほふられるのと正義のヒロインピンチは全然違うものだよ。
上にもあるけど、リョナの幅を拡げていったら、ショタやられとかガチムチやられも同じスレでやることになる。
ここは敵女悪女スレの避難所だから。スレ違いなネタは荒らしと同じじゃん。
ヒロピンが好きならヒロピンの場所にいけばいいし、何の罪もない一般人がひどい目に遭うのが好きならそういう場所にいけばいい。
ただそれだけなのに、なんでおかしなことになっちゃうのかなぁ。
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ああ、すみません、方針検討スレと勘違いしてこちらに反応してしまいました……。
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「フフフ、『スイカ』はどこかなぁ……」
白いタオルで目隠しをした黒いスリングショットの女性が鉄の棒を手に砂浜をウロウロしている。
「違う、違う、もっと右〜」
「フフフ、あと1回失敗したら交代ですからね〜」
それを囃し立てる赤と、紫のスリングショットを身につけた女がそれぞれ1人。
齢は3人とも20代の前半から半ばくらいか。いずれもグラビアアイドル顔負けのムチムチとした肉体を惜しげもなく露わにしている。
特に胸の大きさは特筆すべきもので、一番胸が小さな女性でもGカップ、大きな女性ではKカップという爆乳である。
「うーん……わかんないなぁ」
黒いスリングショットの女が立ち止まって『スイカ』の気配を探す……彼女たちの謂う『スイカ』は本物のスイカではなかった。
気配を探ることができる存在……それは彼女達が拉致してきた奴隷の頭部を指していた。
この砂浜は悪の秘密結社「ゲルクレード」が秘密裏に買収した無人島のビーチである。
彼女達はその結社の戦闘員であり、二日前から休暇をとり、保養所のある無人島に宿泊しているのだ。
世界にいくつかある結社の保養所には、構成員の欲望を満たす快楽がさまざまに用意されている。
この無人島は女性専用であり、島にいる男は性欲を満たすための奴隷か、殺人欲求を満たすための奴隷の2種類しかいない。
今、砂浜には首まで埋められ、彼女達によって頭を割られた男が2人、赤黒い花を咲かせ絶命している。
残る『スイカ』はただ1人、年齢は成人に近いが、可愛らしい顔立ちの幼な顔の少年である。
彼ら3人は1ヶ月前に拉致された親子であり、頭を鉄棒によって砕かれた男は少年の父と兄であった。
「……も、もうイヤだっ……イヤだよぉぉぉっ!」
少年が家族を理不尽に奪われた哀しみ、そして何より死の恐怖に耐え切れず叫んだ。
女戦闘員に見つからぬよう必死で息を殺し気配を絶っていたが、その精神がついに限界を迎えたのだ。
「ウフフ、見ぃつけた」
目隠しをした黒いスリングショットの女戦闘員が嗜虐の笑みを浮かべる。
女といえど戦闘員、気配さえわかれば、その頭に鉄棒を振り下ろすなど簡単である。
「ええっ、つまんない」
「興ざめですわ」
さきほどまで囃し立てていた女戦闘員2人が次々に不平を漏らす。
『殺人』をただの快楽としてしか認識していない彼女達にとって、少年の叫びは興をそぐものとしか映らないのだ。
女戦闘員はHカップの爆乳をプルプルと揺らしながら、少年に近づくと鉄棒を大きく振り上げた。
「さぁ、坊やっ、覚悟はいい?」
「あっ……ああっ……」
もはや叫ぶことさえまともにできない少年の頭に女戦闘員の非情の鉄棒が振り下ろされた……
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しかし、その鉄棒が少年の頭を破壊することはなかった。
いきなり割り込んできた大きな鉄製の籠手が、ガキンという乾いた音ともに鉄棒を受け止めたのだ。
「何とか間に合ったか……いや……間に合わなかったのか……」
砂浜にほど近い森から、まさに眼にも止まらぬ速度で飛び出し、鉄棒の殴打を防いだ男がつぶやく。
少年を助けられたことに安堵し、しかし、すでに2人も彼女達の凶行によって犠牲者が出ていたことを瞬時に理解しての言葉であった。
細身の肉体に鍛え上げられた筋肉、それを古めかしい道着に包んだ男は両腕の籠手をのぞけば他に何も身につけていない。
その男が怒りに震え、女戦闘員たちを睨みつけた。
「もはや問答無用、貴様らは今すぐに地獄に送り込んでやる」
「ううっ、痺れるっ、もう最悪っ、誰、地獄って何!?」
思いきり金属製の籠手を鉄棒で叩いたため、腕が痺れた女が怒りを露わにしつつ目隠しをとろうとする。
布面積のほとんどない黒いスリングショットが先ほどの衝撃でズレ、日焼け跡のない白い乳房と紫色の乳首が露わになっていた。
そんな女戦闘員の扇情的な恰好など気にもせず道着の男は彼女を股間と肩を持つとヒョイと抱えあげる。
「な、何するのっ!」
目隠しがほどけ、彼女が見た光景は驚愕の表情の少年と砂浜だった。
次の瞬間、男は躊躇なく彼女の頭から砂浜に投げ落とした。
その衝撃たるや鉄杭をハンマーで叩きつけるが如きもの。頭が砂浜にめり込むと同時に首が鈍い音とともに折れる。
「ぐびぃっ」
砂の中で誰にも聞こえることなく漏れた声が彼女の断末魔となった。
首が埋もれた状態で身体は仰向けに倒れた彼女が淫猥でエロティックな肢体を晒す。
ズレた股間のスリングショットからは陰毛の剃られた剥き出しのオマンコが露わになり、小水がチョロチョロと漏れる。
「ひっひぃぃぃっ」
「い、いやぁぁっぁぁぁぁ」
たった数十秒の出来事。その状況の変化についていけず、
身動き一つできなかった2人の女戦闘員は仲間が死んだことで、恐怖とともにその金縛りが解ける。
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「うわぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ、し、死ねっぇぇぇ!」
赤いスリングショットの女戦闘員は予備の鉄棒を手に持ち、恐怖に駆られつつも道着の男に襲いかかる。
激しい運動はスリングショットの生地をズラし、日焼けしていないGカップの乳房を、桃色の勃起乳首を晒す。
しかし、女戦闘員も道着の男もお互いにそんなことは気にも留めず……ただひたすらに命の遣り取りをおこなう。
その結果、道着の男に軍配が上がる。女戦闘員の盛大に乳房を揺らしながらの決死の一撃はかわされ、
道着の男はその隙に、またも彼女の股間と肩を持つと、数秒の滞空時間の後、勢いよく頭から砂浜に突き入れた。
「イヤ、イヤ、イヤァッァァァァァァァァァァッァァァァッ!」
数秒の滞空時間の間、海岸に響きわたる叫び、それが彼女の断末魔となった。
先ほどの女戦闘員と同じように砂浜との激突により首が折れた彼女は、うつ伏せの状態で尻を突き上げるように倒れ込む。
お尻の割れ目に喰い込んだスリングショットの生地がとてもいやらしく、まるで男を誘うかのようだが、彼女が動くことは二度となかった。
「こ、降参です……て、抵抗しません。だから命だけは……」
恐怖に涙を浮かべ、両手を上げる最後の1人となった紫のスリングショットを身につけた女戦闘員。
道着の男は憤怒の表情のまま、彼女に近づくと両手で首を締め上げる。
「ンングググッ……」
苦悶の表情のまま、ジタバタとKカップの卑猥なまでに大きな乳房をブルンブルンと揺らしつつ、もがきつづける女戦闘員。
数十秒後、女戦闘員は眼の前が真っ暗になり意識を闇に落とした…………
「ンンッ……」
数十分の後、女戦闘員が気がつくと、そこに道着の男はいなかった。
場所はさっき意識を失った砂浜のまま、その場に生きているのは自分と……少年だけだった。
気絶するまで首まで埋められていたはずの少年は道着の男に掘り出されたのか、手に鉄棒を持ち、ジッとこちらを睨んでいる。
逆に……自分は全く身動きができない。首から上と、Kカップの乳房だけが露出しており、それ以外は砂浜に埋められていた。
「お兄さんがね、どうするかは自分で決めろって言ってくれたんだ」
少年は乾いた表情のまま、女戦闘員に語りかける。
「ああっ……やめてください……命だけは……どうか」
女戦闘員は察しが悪い方ではない。少年の意図することがすぐにわかった。
少年の父親を頭を叩き割ったのは自分である。その因果が巡ってくることは彼女の想像に難くなかった。
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「父さんと兄さんの仇……とらせてもらっても……いいよね」
目が据わっている少年の言葉に、女戦闘員は恐怖に冷や汗が全身から噴き出すのを感じた。
「お、お願い……謝ります……な、何でもします、そ……そうだまずはお口と胸で坊やのオチンチンを挟んであげます。
こ、この状態でもできますし……フェラとかパイズリとか……坊やくらいなら興味……ありますよね、ね?」
女戦闘員は頭だけでなく、胸まで露出していたことが幸いとばかり、絶対の自信を持つ己の肉体を武器に命乞いをする。
「……お兄さんはこうも言っていた。自分で殺るっていうのは『人殺し』になることだって……」
少年は女戦闘員の命乞いとは聞いているのか聞いていないのか、微妙に噛み合わない言葉を紡いでいく。
「そ、そうですわ……そう、坊やが殺人者になるのは天国のお父様もお兄様も喜びませんわよ。
ねぇ、それよりもイイコトしましょ。この世で天国を魅せてあげますわ」
女戦闘員は少年の言葉に殺人に対し躊躇いがあると感じたのか、たたみかけるように言葉を重ねる。
「お兄さんはさ、ここは満潮時には海水で満たされるから……このまま放っておくのもいいって教えてくれたんだ……さぁ、どうしよう?」
誰に問いかけるでもなく、自らに問いかけるようにつぶやく少年。
その言葉の意味することは、つまるところ溺死……女戦闘員は苦しみ抜く死を想像し、顔を切なげに歪め、少年に懇願する。
「お、お願い……そんなのイヤ……坊や……坊やぁっ……もう悪いことはしません……そう、坊やの肉奴隷になってもいいです。
だから、命だけは……頭を割られるのも、溺れ死ぬのも……怖い、怖いんです……お願い、許して、許してぇっぇぇぇぇぇっ!」
すがるような言葉を少年に投げかける女戦闘員。彼女の瞳には涙が溢れ、恐怖で桜色の乳首がツンと勃起しつつあった。
今まで快楽の為に何十人も罪なき人々を殺してはいても、自分の死だけは例外、想像の範疇外……そんな心の腐りきった女の叫びであった。
「…………本当に人間として最低だね、そんな身勝手な言葉が吐けるんだ…………うん、決めた。お姉さんには――――」
少年が彼女に対しとった行動、それは数時間後、無人島にいたすべての女戦闘員を屠り少年のいる砂浜へと戻ってきた道着の男を深く後悔させるものとなった……
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