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避難所スレ(2代目)
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本スレが消滅しているとき・機能していないとき等に、
SS投下や雑談にご利用ください。
(以下、本スレのテンプレ)
悪の組織その他、悪辣な女悪役が、
正義役に屠られるのが基本ライン。
・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・エロ・グロ表現の有無・程度は書き手の任意。
・スレタイは「屠る」となっていますが、
屠るかどうか(死 or 戦闘不能)も書き手次第。
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。
・特殊属性につきsage推奨。
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SSの感想ありがとうございました。
また、御礼だけでは何なので埋める時にしかできないネタを投下してみました。
前スレは避難所とはいえ、本スレよりもSSの投下が多く、すごくよかったと思います。
こういった避難所を用意していただいた管理人様にあらためて感謝を申し上げます。
皆さま、新スレでもどうかよろしくお願いいたします。
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>>1乙!
>>2
埋めネタにしては素晴らしいです、キルビルや最近のサスペンス映画での棺桶に生きたまま入れられてる映画がありましたが、
それを思い出しました。
生き埋めになった彼女のその後の運命や如何に?
ですかね、極限状態に置かれた女の足掻きは悪女とはいえ胸に迫る物がありますが、
彼女に殺されていった方々や遺族や恋人や伴侶の方々からしたら死刑より胸がすくかも知れませんね。
でも、グラマラスな美女をそうするのは惜しい、実に勿体無いw
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>>2
ああー埋めネタそういう意味だったんですね。
やられましたw
いつもながら魅惑的な女戦闘員さんにもやられました!
事後報告で大変申し訳ないのですが
Pixivでクレイさんの作品のキャラ「ケイト」を
描かせていただきましたが
ご不快でしたら削除いたします。
駄文失礼いたしました。
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>>2
埋めSSお見事でした!w
カマキリアネス様の戦闘&撃破もいずれ拝めるのでしょうか?
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>>3
感想ありがとうございます。励みになります。
長らくやられSS書いてきましたが、生き埋めネタは初めて書きました。今後も、色々精進していきたいです。
>>4
拝見しました。いえいえ、ご心配なく。描いていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ケイトのベルトで締めあげたキツキツおっぱいでのパイズリをまさか連作イラストでみられるとは思ってもいませんでした!
いやぁケイトですねぇ、5年半も前に作ったキャラクターがイラスト化されるなんて作者冥利につきます。
適当なのを含めて、6年半にわたり、キャラを作っては屠るを繰り返してきましたが、そのなかでも印象深いキャラクターです。
まさにチラ裏ですが、自作では(屠るスレでは)レシンダ、ナイメス、ケイト、ウズネ、レネーラ、イービルウィンドがお気に入りです。
といって、キャラ名書いてわかるの自分だけでしょうが(苦笑)
SSの描写のかぎり4様の衣装は忠実ですし、視覚化されてエロいなぁと嬉しく思ったので、
何も問題はなく、有難いかぎりということを前提として以下書かせていただきます(何も要求するものではございません)。
5年前に初めて拙作をイラストにしていただいた某氏と、氏のブログコメント欄でケイトの衣装についてのお話したことがありまして、
以下に要約しますと、ケイトのコスチュームは
1:胸、股間、それぞれの着脱可能なので、一体型ではなく胸と股間のベルトは別物である。
2:正面から見ると ∀ な形状。胸の乳首あたりでVと−を交差させている。
という風になりました。ただ、あくまでイメージだったので、
視覚化すると無理があるかもしれず、4様のコスの方がいいかもしれません。
(実をいいますと、ケイト登場時は4様の描写通りをイメージし、その後よりエロいかなと∀にイメージを修正したのです)
以上、あくまでちなみに、のお話ということでお読みいただきたく思います。
さて、4様は作品を拝見すると、屠るよりH系がお好みなのかなと思いましたが、いかがでしょうか。
私はとにかく悪の女が大好きなので、どちらも、もちろんウェルカムですが。
最後になりましたが、拙作でよろしければpixivで描くのでしたら、断りなくお描きいただいて構いません(むしろ有難いです)。
それでは。4様のこれからのご活躍楽しみにしております。
>>5
感想ありがとうございます。カマキリアネス様の登場は難しいかもしれません。適当に書いただけなので。
適当といえば、あまりにSSごとに悪の組織つくりすぎて、もっと整理しようかなとか思うことがあります。
以上。SS投下もせず、長文レスすみませんでした。
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遂に2スレ目ですか……さっきエロ絵を見てたら浮かんだ妄想を勢いに任せてSSにしました。
「やはりこの港だったか……」
コンテナの物陰にかくれ巨大な黒い船を観察する男。彼の名前は龍根 剣(たつね つるぎ)
悪の女怪人組織ヘルガールズと戦うヒーローだ。剣が観察している船はヘルガールズの所有する密輸船。
あの船に積まれているのはヘルガールズが計画している作戦に使われる銃器である。剣はこの計画を密かに察知して港で船が現れるのを待っていたのだ。
「……とにかく早いとこ変身して船を沈めないとな…」
剣が変身用の腕時計を起動させようとしたその時
「せ、先輩?」
剣の後ろから女子高校生が話しかけてきた
剣が後ろを向くとそこにいたのは剣の学校の後輩の水谷 綾(みずたに あや)が心配そうな表情で剣を見ていた。
「先輩…?」
夜の港で月明かりに照らされた綾の黒のロングヘアが風に揺れている。綾は剣の学校の後輩だ。
剣の事をよく慕っていて、普段からニコニコと可愛らしい笑顔を浮かべ、たまに剣の腕に抱きついてはその少し大きめの胸を当てていた。
しかし剣は綾を睨みつけて一歩下がり距離をとる。その目は後輩をみるような目ではなく鋭い、刺すような視線だ。
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「その様子だと私が怪人って知っちゃったようですね……」
綾の言う通りだった。剣はこの計画の事を調べる過程で綾がヘルガールズの怪人であり、この密輸計画の指揮をとっていることを突き止めていた。
自分の正体がバレたにもかかわらず、綾は照れたような笑みを浮かべている。
「でも私だって先輩があのヒーローだって知ってるんですよ? 組織の為、先輩の命を頂戴しますね!」
綾が着ていた制服を脱ぎ捨てる。
制服の下の綾の姿はスクール水着に似たヘルガールズ怪人用の戦闘服だ
「…変身、ドラゴンフォーム」
剣も変身用腕時計を起動させて変身する。
変身した剣の姿は龍を模したマスクと鎧を付けた戦士、ドラゴメイルだ。
「どうですか…私の怪人姿…かわいいですか?」
モジモジとしながら綾が訪ねる。剣の感想としては彼女の胸を強調するような姿と露出された生足がとても魅力的で可愛らしい。
「ありがとうございます! 先輩のヒーロー姿も格好良いですよ!」
そういって綾がドラゴメイルに襲いかかった。
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「そーれっ!やあっ!」
怪人化した綾は姿こそ人間と大差ないがその力は人間を凌駕している。
しかし、ドラゴメイルも剣の身体能力をアップさせている。
「はあっ!」
「きゃっ!?」
綾の蹴りを避けて、パンチをお見舞いする。綾は少し怯んで、慌ててドラゴメイルから距離をとる
「うぅ…先輩意外に力がありますね…なら、これならどうですか!」
綾が片手でピストルのような形を作る。すると指先に水が集まってきた。
「バン!」
綾が叫ぶと同時に指先に集まった水が凄まじい勢いで発射される。
ドラゴメイルはギリギリ避けて水は後ろのコンクリートにヒビを入れた。
「バン!バン!バン!」
綾は間髪入れずにさらに水を発射し続ける。
最初は避けてたドラゴメイルだがとうとう避けきれず大量の水が命中してしまった。
「くっ…避けれないなら…!」
だが、ドラゴメイルは両腕で水をガードしてそのまま綾にダメージ覚悟で突進する。
綾の懐に入り、ドラゴメイルは綾の胸にパンチを加える。
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綾は後ろに吹っ飛ぶがすぐに体制を立て直す
「うぅぅ…先輩強いですね…私やられちゃいそうです……こうなったら奥の手を使いますよ!」
綾は自分の着ていた戦闘服を脱ぎ捨てて全裸になった
ヘルガールズの怪人の戦闘服は力の制御用のものであり、これを脱いで全裸になると飛躍的に力が上昇する。
ただし、時間がたつと通常よりも大きな疲労に見舞われるため普段は戦闘服で力を抑えているのだ
「えへへ…全裸になった私の力を見せてあげます!」
少し照れつつ、綾が素早くドラゴメイルに近づいて体当たりをする。通常のパワーを超えた力にドラゴメイルは吹っ飛ばされ、後ろのコンテナに激突してしまった。
「くっ…」
膝をつくドラゴメイルに綾がゆっくりと近づく
「先輩♪もう諦めて私に殺されちゃって下さい。」
「仕方ない…リミッターブレイク!」
剣が叫ぶとドラゴメイルの衣装が全て剥がれ、全裸姿の剣が現れる。
「この鎧…ドラゴメイルはお前達ヘルガールズの戦闘服と似たようなシステムでな…短時間だがこうして力を上げられるんだ。」
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「そんな…」
綾は全裸の剣を見て自分の敗北を確信した
全裸となった剣の力は綾に力の差を分からせるには充分だったのだ
「ドラゴパワー集中」
剣の体から光が溢れ、その輝きが剣の男根に集中する。
「せ、先輩のおチンチンが光って…!?」
「龍根剣(りゅうこんけん)!」
飛び上がった剣は龍の力を集中させて刃と化した自身の男根で綾の体を一瞬で頭から股関まで真っ二つにする
「きゃあああっ!?」
綾の足の力が抜け、ガクガクと震え出す。
真っ二つになった綾の体は赤い線を描いて、血が滲み、ずれ始める
「あ、あぁ…先輩の…おチンチンで倒されるなら…私、本望です!へ、ヘル、ガールズに、え、栄光あれ………先輩…私…あああぁぁ!」
涙を流した綾の体が真っ二つになって崩れ落ち、塵のようになって消えた。
剣は塵になった綾の体を見てから近くに置いておいた服を着て、ヘルガールズの船に潜入する。綾の部下は既に逃げたようで船の制圧はあっさり完了した。
こうしてヘルガールズの計画は事前に止めることに成功した。
だが剣の戦いはまだ続く…
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お目汚し失礼しました
フレンドリーな関係の全裸のヒーロー&女怪人、股関が必殺の武器という超お馬鹿設定でした
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>>6
わざわざ御覧いただき、そのうえ温かいお言葉まことにありがとうございます。
私はケイトちゃんをはじめナイメス様やウズネ先生等大好きです!
個人的な信条でキャラを屠る事ができないので、せめて悪女の魅力を稚拙な絵ですが
H方面で出していけたらと思い描かせていただいております。
(単純にエロイのが好きなだけですが・・・)
ただ彼女たちが散り際に魅せる美しさ、儚さ、妖艶さに勝るものは無く
皆様の作品を楽しみに拝読させていただいております。
最後にお言葉に甘えまして拙い絵ですが今後も素敵なクレイさんのキャラクターを
描かせていただきます。ありがとうございました。
>>7
GJです!
確実に訪れる破滅を思うと後輩ちゃんの日常のような明るい会話がかえって
やるせない気持ちに拍車をかけてる感じがします〜
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>前999-1000
埋めネタお疲れさまでしたー
&
前スレ完走お疲れさまでした
>>12
GJでした。
その辺りのおバカ設定が微笑ましくて良いですよね。
え、屠るのにそんな微笑ましさはいらない?
殺伐なのも良いですがギャグちっくなのも良いじゃないですかー。
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「ひにゃあああぁっ!」
路地裏の奥の廃ビルの中、V字型の水着を来た女、アイの胸に男の蹴りが深々と入った
彼女は悪の犯罪組織の改造人間だ。組織の邪魔をする改造人間の男を暗殺する為ビルに誘い込んだが弱点の胸を攻撃され返り討ちにされてしまったのだ
「お、お姉さま!?」
アイが返り討ちにあい動揺するのはアイが今回の任務に連れてきた任務のパートナー兼彼女のユウコ。任務前に体を重ねたアイがやられてかなり動揺している
「あ…あぁ、胸を…胸をやらちゃった…も、もうだめ…爆発しちゃう……」
ウェーブのかかった茶髪を揺らし、大きい胸を地面に付け、形の良いお尻を突き出すようにアイは倒れる
間もなくアイの体は爆発して彼女の体を跡形もなく消した。
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「お姉さまをよくも!」
愛し、慕っていたアイを倒され、怒りに任せ男に襲いかかるユウコ
だがユウコは自分ではこの男に勝てないことなんて分かっていた。アイの後を追うため、死を望んでユウコは男に襲いかかったのだ。
わずかな攻防の果て、男はユウコの弱点のお尻に必殺の蹴りを加えた
「んあああっ!」
ユウコの体はアイが倒れ爆発した場所と同じ場所まで吹っ飛んだ。
「あ…お尻が熱くなってきた……私も爆発して死ぬのね…」
体に走る苦痛に顔を歪めながらもわずかな笑顔を見せるユウコ
男はユウコを倒したと判断してとっととビルから退却していた
「これで…お姉さまの所に…」
そう言ってユウコは大の字になって仰向けになる
「あぁ…お姉さま、今、私もそちらに参ります…」
体中が熱くなる感覚を感じながらユウコは目を閉じた。
ほどなくしてユウコの体が爆発してユウコの体をアイと同じく跡形なく消し飛ばした
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以上、自己満足SSでした
失礼しました
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血の匂いが漂う山奥の村。
そこにいるのは5人の女騎士達だ。ただし彼女たちの姿は非常に奇妙だ。
軽い腕甲と脚甲だけを付けて、あとは裸だった。
彼女たちは元騎士。戦争が終わっても人殺しの快感が忘れられず。こうして村の人を虐殺しては欲望を満たしている。
弱い村人が相手なので返り討ちにあうこともなく、また彼女たちの露出癖を満たすため、胸を、尻を秘所を惜しげもなく晒して皆殺しにして回っているのだ。
「あ〜やっぱ人を突き刺すの楽しい!」
桃色の髪をした童顔の少女のライアが倒れた村人に刺さった剣を抜き取る。
最近膨らんできた胸の乳首は殺人の快楽のためか勃っている。
彼女はこれから15歳という若さで人生の幕を下ろすこととなる
「う…オシッコしたくなっちゃったな…だれか格好いい男いないかな…」
黒く長い髪を揺らして強気な表情のレオナが辺りを見渡す。
彼女は自分が気に入った男の死体に自分のオシッコをかけるのに興奮するようになっていた。
今日も彼女はトイレを我慢して快楽を味わおうとしていた。
しかし、彼女がその快楽を味わうことはない。
「ああっ!ああ…いい!いいぞ!」
首から大量の血を流して瀕死の少年とセックスをしているのは金髪のウェーブのかかった髪のアリアだ
彼女がイクと同時に少年は大量の出血により死亡した。アリアは瀕死の少年とセックスをすることが好きな危険人物であった。
きれいに括れた腰に、大き目の胸と抜群のスタイルを誇る。
彼女は今のが自分の最後のセックスになることをまだ知らない。
「ほら!にげないでよ!あはははっ!」
逃げる村人を背中から切りつけて殺しているのはスミレ色のショートヘアのアイス。
貧乳がコンプレックスの彼女の胸は一番年下のライアより小さい。
彼女はいつか自分の胸を揉んでくれる相手の為に処女を守り通している。
しかし、人を殺しすぎた彼女にその相手が訪れることはない
「うふふ…みんなはりきってるわね」
眼鏡をかけた知的で優しい表情で、フレイが三つ編みの髪を揺らして歩み寄る。
死体を踏みつけてニコニコと笑う彼女の胸は5人の中でもっとも大きい
そしてその秘所は死体を踏みつける興奮でビショビショにぬれている。
しかし、彼女たち5人の悪事も今日で終わることになる。
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男が一人、村の外から入ってきた。その手には剣を持っている。
彼は彼女たち5人に滅ぼされた村の生き残りの戦士。復讐のため、怒りの表情で5人の彼女たちに歩む。
そしてその男に5人が気づいて剣を構える。
「あれ?なにあの男」
「あらあら…どうやら私達に戦いを挑むつもりのようね?」
「わ…結構いい男…あの男にオシッコかけたいな…」
「私も好みだな…交わってみたい」
「5人相手に勝てると思ってるの?行くわよ!」
5人の女騎士が一斉に男に襲い掛かる。
しかし彼女たちは剣を振る前に疾風の如き速さで切り込んだ男によって閃光のような速さで斬られてしまった。
だが彼女たちは気づかず余裕の振る舞いだった。
「あれ?いつの間にそっちに!?もう、大人しく突き刺され、て…よ?」
「逃げるだけじゃ勝てませんよ…あ、あら?」
最初に気づいたのはライアとフレイだった。自分たちの体が動かない。
「な、何が…」
「なんだろう…ちょっと気持ちがいいけど…」
「こ、これって?」
遅れてアリア、レオナ、アイスが自分たちの体の異常に気づく。
「あれ?動かないな…んっ…え、え!?」
体を必死に動かそうとしたライアの首がポトリと落ちる。ライアは何がおきたのか分からないまま頭を地面に落とした。
「え?これ…え?あ、あれ…なんか…眠い…」
自分の首を失った体を眺め、痛みを感じる事無く、ライアは15歳で眠るように死んでいった。
「ら、ライア!?」
アリアが叫ぶ、と同時にアリアの右肩から左の腰にまで赤い線が描かれ、彼女の体がずれる様に落ち始める。
「うわああっ!い、嫌だ…もっと…もっとセックス…したいのに…」
体が切り離され、ずれる体を抑えようとするアリア。だが彼女の体は動かず。完全に体が斬り離された。
「あ…そ、そんな…死にたくない…」
いままで少年から聞いてきた言葉と同じ言葉を最後にアリアは死亡した。
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「あらあら…私も死んじゃうんですね。」
大きな胸が乳首を境にずれ始めてたフレイは最早気が狂っていたぼか落ち着いていた。
やがてフレイの胸から上が後ろに落ちて、彼女は血を流す自分の体を見つめていた。
「きゃっ…ん、私のお尻…可愛いっ…ふ、ふふふ…」
虚ろな笑い声を上げて、フレイは静かに死んでいった。
「い、嫌…ま、まだ…処女なのに…」
アイスの体は斬られていなかった。だが彼女のお尻には深々と男が他の4人を斬った剣が深々と刺さっていた。
最初は気づいていなかったが、ようやく自分の状態に気づいて涙を流す。
内臓に致命的なダメージを受けた彼女が助かるすべはもうない。
「う…うぇええん…やだよぉ…うわぁぁん!」
子供のように泣き叫んだ後、彼女はバタリと倒れ死亡した。
「わ、オ、オシッコが!?」
レオナの体は最早言うことを聞かず。彼女が我慢していたオシッコを漏らしていた。
「そんな…お漏らししたまま…死ぬなんて」
絶望の表情のレオナの表情が縦にずれる。同時に頭から股間まで斬られた彼女の体全体がずれ始めた。
「ん…ふぅ…」
死ぬ直前にオシッコをすべて出し切ったレオナが一息つく。
「ん…オシッコしながら斬られるのも…気持ちいいな…あ、あれ?世界が…ずれて…ふにゃあぁ!?」
こうして彼女たち5人の殺戮に満ちた人生は終わった。
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興奮してついカッとなって書きました
失礼しました
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おお、二作も投下されていた!
二つともGJです!
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カード手裏剣で悪女を屠る妄想が浮かんだ。
カードを投げて首筋を斬られて「え…?」って言って倒れたり
お尻や胸にカードが刺さって「うわあ!?僕のおっぱいが!?」とか「わ、わたくしのお尻が…」とか言って屠られたり
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前スレに書いた「サイボーグ・ローザ」の続編ができてしまったので投下します。
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敵基地中層、アレスはだし抜けに大きな空間に行き当たった。
何かの倉庫か格納庫か‥‥円形の部屋には何もない。ただ、天井からいくつものカメラが、
まるでのぞき見でもするかのようにレンズを見せているのだけが分かる。
彼は注意深く周囲を見わたし、そして踏み込んだ。
ヴィーン‥‥。
(やはりな)
振動音と共に、背後でゲートが閉まる。罠だ。同時に、部屋の中央から
円筒形の大型シリンダーがせり上がってくる。アレスにはもう分かっていた。
罠――おそらく、敵は彼の力を改めて測るため、ここで戦いぶりを観察してやろうという腹だろう。
そして彼の予想と寸分違わず、円筒の正面がスライドし、開く。
中から人影――おそらく人ではないだろうが――が現れた。
「久しぶりね、アレス」
よく通る女の声が響いた。一声聞くだけで、その主の容姿と性格がうかがえる――そんな声。
薄暗かった照明がにわかに明るくなり、その主を浮かび上がらせた。
妖艶にして高慢、そして残虐さを嫌と言うほどにまとった女の姿。彼女は髪を掻き上げると、
にやりと笑う。
「‥‥ローザ‥‥!」
敵の登場までは彼の予想通り。だが、相手の姿にさすがの彼も思わず声を上げる。
それは彼の知った相手だった。
ローザ。美貌を誇るあまり人格が歪んだ女――そして、サイボーグ。高慢にして苛烈な性格は
サーボーグ化によってさらに悪化し、みずからが美の女神の化身であるかのように振る舞う。
かつてアレスを抹殺せんと襲来し、死闘の末に破壊されたはずだったが‥‥。
「ふふ、なぜ生きている‥‥そう言いたいようね。
確かに私は以前あなたに敗れた‥‥でも私は新たな身体を得た。以前を上回る性能、
そして生存性のね。美しさは生身だった頃と、そしてあなたに敗れた時と同じ‥‥いいえ、
それ以上でしょう? 総帥も抱いて下さったわ‥‥」
改修され、さらなる強化を受けたことを陶然と語るローザ。
しかしそれは、言い換えれば彼女がさらに「人間」から遠ざかったことを意味する。
今、目の前にいるローザの、いったい何パーツが生身のままなのだろうか。
かつて戦った際、アレスは彼女の「心臓」を破壊した。
あの場から即座に回収・修理されたとしても、脳が死なずにいるなどということがあるだろうか?
「ローザ。一つ教えてくれ。‥‥お前の体、どこまでが機械だ」
アレスは尋ねた。
「‥‥失礼ね」
己に酔っていたローザの顔から笑みが消え、眉が跳ね上がる。
「この私の身体が『機械』ですって?
これほど高度で芸術的な身体を機械だなんて‥‥そんな無粋な言葉で呼ぶのは許さないわ。
そうね‥‥もはや脆弱なパーツは全て排除した、と言えば分かるかしら」
「そうか。悪かった。――これで遠慮無く殺せる」
「ほざけっ!」
怒声と共にローザが床を蹴った。衝撃波を生むほどの拳が、一瞬のうちにアレスへと――。
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* * * * *
「がっ‥‥!?」
戦いは一秒以内に終わった。目を見開いて硬直したのは――ローザだった。
美しくくびれた腹、その鳩尾に、男の拳が突き刺さっている。
「ば、ばかな‥‥っ!!」
「あれから強化されたのはお前だけじゃない‥‥それだけだ」
ズッ‥‥。濡れた拳が引き抜かれる。陥没したままの鳩尾から、循環液がだらだらと流れ、
床に血だまりを作ってゆく。ローザの体ががくんと揺らぐ。
「もっとも‥‥大して嬉しくもないがな」
さらなる強さを手に入れたということは、さらに人間性を失ったということ。
アレスは自嘲的につぶやくと、拳を握り込み、必殺の一撃を腕にみなぎらせた。
ローザの目が見開らき、優美な腕がアレスの腕にすがりつく。
「ま、待って‥‥。お願い、許して。この体、好きにしていいわ‥‥あなたも抱きたいでしょう?
ほら、この胸‥‥」
片手でアレスにすがりつき、片手で乳房を揉んでみせる。極上の巨乳が淫らに形を変える。
並の男なら我慢できずに彼女の誘惑に乗ったかも知れない。そしてその隙を突かれ、
無残な死を迎えることだろう。だが、アレスの表情は変わらない。
だがその口から出た言葉は以外にも――
「好きにしていいんだな」
「ええ、もちろんよ‥‥」
堕ちた。そう確信したローザが、淫らな笑みを唇に浮かべてアレスにすり寄る。
が、アレスの左手がその肩を掴み、荒々しく引き離した。
「っ、何を‥‥!」
「好きにさせてもらう。――死ね」
「ひっ――!」
ドムンッ!!
「ガハアアァアッ!!」
目にも留まらぬ早さの拳が左乳房に吸い込まれた。拳はたわわな巨乳を破裂させ、
肋骨フレームを貫き、――「心臓」を破壊し、そのまま背中へと貫通する。
砕けた心臓が叩き出され、ローザが格納されていたシリンダーにぶつかり、砕け散った。
太い腕によって貫かれたまま、ローザはビクビクと痙攣する。
「‥‥そん‥‥な‥‥‥‥」
美しくも淫らな唇から、かすかな呻きが漏れる。
――ボッ。
貫いたときと同じ早さで、アレスが拳を引き抜く。乳房から、背中から、口から、
深紅の循環液が大量に溢れる。
「わ‥‥私の‥‥美しい‥‥から‥‥だ‥‥が‥‥」
ローザの身体は糸の切れた操り人形のように力を失い、
半回転しながらゆっくりと傾き――倒れた。無傷の乳房が盛大に揺れ、
隣の大穴と皮肉な対比を見せつける。長くむっちりとした美脚がはかない抵抗を見せ、
立ち上がろうとするかのように数度動いたが、それも力を失いずるずると伸びた。
アレスは最期を見届けもせず、目的地へと向かう。閉ざされたゲートを蹴破り、奥へと。
ローザはもしかすると、また修理されるかもしれない。だが、彼女が再起するまでに
全てにかたを付けるつもりのアレスにとって、そんなことは心配の種ですらならない。
仮にローザの「同型機」が何機も同時に襲ってきたとしても、
彼はそれを一瞬のうちに屠れるという確信があった。亡き友によるさらなる強化、
そして幾度もの死線を越えて鍛えられた彼にとって、かつての強敵はもはや雑魚に過ぎなかった。
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* * * * *
数分後――
ローザは死んだ。だが、その体につぎ込まれた技術はやはり以前の彼女とは違う。
信じられないことに、彼女は機能を取り戻しつつあった。バックアップのエネルギーにより、
最低限の機能で自動再起動したのだ。もちろんこのまま戦えはしないし、
大修理を受けねば数十分で完全停止――今度こそ死――が待っている。
だが、彼女が仮に戦争で兵器として運用されたのであれば、この再起動により
戦場から自律的に帰投し再整備を受けることができる。そのための技術が、
彼女を再び地獄の淵で現世に引き留めたのだ。
「がはっ、はぁっ、お、おのれ‥‥っ!!」
彼女は立ち上がろうと藻掻く。だが、バランサーや神経ケーブルが損傷しているらしく、
それもままならない。ともすれば崩れそうになる腕でどうにか上体を起こした時、
天井のスピーカーから声が響いた。
『無様だな、ローザ』
低く冷徹な声。ローザが、まるで電流でも流されたかのようにビクンと震える。
「総帥‥‥!! お、お許しください‥‥次は‥‥次こそ‥‥!」
怯えきったその声は、アレスに対する高慢な態度とは正反対だ。
だが、スピーカー越しの声の調子は変わらない。
『ふん‥‥まあいい。奴の能力を確認するという目標は達した。
観測データの解析もあと数分で終わる』
「は‥‥ははっ‥‥!」
ローザは卑屈に畏まる。うつむくその表情は安堵と屈辱で複雑に歪んでいた。
その彼女に、さらに言葉が続く。それは予想外の内容だった。
『さて‥‥お前にもう一つ任務を与えよう』
「はっ、何なりとお申し付けを」
思わぬ言葉に、ローザの顔が幾分輝いた。だが、その内容は‥‥
『対サイボーグ砲のテストだ、光栄に思え』
「なっ? そ、それは!?」
『同じ敵に二度も遅れをとった者は不要だ。データ提供にせいぜい役立つがいい
。――そうだな、一つだけ死に土産として教えてやろう。
お前に用いた技術と外見データは有効活用される。高級セクサロイドとしてな』
スピーカーはそう言い捨てると沈黙した。
「セ‥‥セクサ‥‥ロイド‥‥? わ、私は、だ、誰よりも、美しい‥‥強い‥‥はずの‥‥!?」
所詮は実験機、所詮はダッチワイフにすぎなかったという酷薄な事実――そして、
彼女に客観的判断力があれば当然理解できていたはずの事実。
自我の拠り所を粉砕され呆然とするばかりの彼女を、耳障りなアラーム音が現実に引き戻す。
天井からロボットアームがまがまがしい姿を現した。ガトリング砲だ。
その砲口は寸分の狂いもなく、ローザを見つめている。
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「ひっ、ひぃっ‥‥!」
逃れようと辺りを見回す。だが、天井からは次々にアームが伸び、その全てが彼女を嘲っていた。
『対サイボーグ砲 ASG−P−30A 射撃試験ヲ 開始シマス』
「お‥‥おゆるしを‥‥」
機械音声が無情に響く。
『テスト射撃ヲ 開始シマス 射撃目標 廃機体《ローザ》左脚部‥‥3 2 1 発射』
ドドッ!
「ぎひぃっ!!」
無機質な音が二度――左足が膝からちぎれ飛ぶ。
『テスト終了 各砲門ノ照準ヲ修正シマス』
「あ、あ、ああ‥‥!!」
絶望に見開く目。
『第1砲門 目標 頭部』『第2砲門 目標 胸部』『第3砲門 目標 腹部』
『第4砲門‥‥第5砲門‥‥第6砲門‥‥第7砲門‥‥』
全20門におよぶガトリング砲が、次々に照準の微調整をしてゆく。
赤い照準レーザーがローザの体をくまなく捉え、彼女がいかに体をよじろうとも、
寸分の狂いもなくそれを追尾する。
『全砲門照準完了 フルオート射撃試験ヲ開始シマス 3 2 1』
「ヒギャアアアアアアアアアアッ――!!!」
猛烈な射撃音が無様な絶叫をかき消す。対サイボーグに特化した砲弾が、
彼女の肉体を苦もなく貫き、破壊してゆく。前後左右から叩きつける砲弾の雨が、
美の化身と自負していたローザを虫食いだらけのガラクタへ変えていく。
多くの男を虜にしてきた巨乳が蜂の巣になり、偽りの体液を噴出する。
むっちりとした太股がスポンジのように穴だらけになり、折れる。
煙と火花が立ちこめ、潤滑油が発火する。のたうち回り、必死に逃れようとするローザ。
砲口はそれを無感情に追跡し、砲弾を浴びせてゆく。
にもかかわらず、彼女につぎ込まれた悪魔の技術が、彼女を苦痛から解放しない。
「ダ、ダズゲデッ、ダレカッ、ガヒィギギガアァァアッ!!
イ、イヤ、シニダグナイィイイッ!!
ワ、ワダシノ、ビ、ビボウガ、ガ、アギ、ゴ、ガァァアアア‥‥!!」
妄執に囚われたおぞましい悲鳴も、徐々に轟音に塗りつぶされてゆく。
ついに彼女は完全に沈黙し、その残骸にも容赦なく砲弾は降り注ぎ――。
『発射終了 目標ノ 完全破壊ヲ 確認シマシタ』
ロボットアームが対象の破壊を告げ、何事もなかったかのように天井へと格納されてゆく。
後に残ったのは煙を上げる残骸のみ。それが美女の姿をしたものだったとは、
ましてや元は生身の人間だったとは、誰も想像できないだろう。
美貌を誇ったローザ。美貌を維持するために機械となり、
そしてスクラップとなった女の最期であった――。
(終)
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以上です。
「再生怪人の法則」と「粛清」を足してみました。
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>>29
GJ!
負けた上に上にも見捨てられて絶望の中で…てのはいいですね
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世界征服を企む悪の秘密結社イービルバスティの戦闘員はすべて女である。
脳改造された彼女たちは組織のためならば、躊躇なくどんな悪事も働く。
イービルバスティの戦闘員は改造前の名前で呼ばれることはなく、胸のカップ数が彼女たちの呼称となる。同時に
そのため、一つの部隊では混乱を防ぐため、異なるカップの女たちで構成されていた。
彼女たちのコスチュームは肌が透けるような薄い赤のレオタードスーツ。
特に胸まわりはすべてオーダーメイドであり、あまりのフィット感に乳首や乳輪さえみえるいやらしいスーツである。
「んん!」
短く喘ぐような声をあげて、ムッチリとした太股の戦闘員Gが前かがみになり、股間を抑える。
淫気流神闘術のソウエイが人指し指で戦闘員の割れ目に思い切り突っ込んだのだ。
「やめ、てっ……こ、殺さないでぇっ!」上目遣いに戦闘員Gは許しを乞う。
仲間全員がソウエイによって屠られており、彼の殺人淫技の威力を理解しているのだ。
すでに彼女と同じ部隊であったA〜F、H〜J、9人の戦闘員の無惨な死体があたり一面に転がっていた。
「もう、無理だ。おまえはもう死んでいる」
「ひ、ひぃぃっ……んはぁぁぁぁぁっ」
全身の気の流れを狂わされた戦闘員Gは異常なまでの性的な興奮を覚え、思わず喘いでしまう。
「おっぱい、おっぱいが勝手に暴れちゃうっ!」
触れてもいない戦闘員Gと名前と同じカップの爆乳がバインバインと卑猥に蠢き、勃起した桃色の乳首がレオタードからぷっくりと顔を出す。
「クリがクリが疼いちゃうのぉぉっ!」
そういって股間を激しく二本の指で弄りはじめる戦闘員G。
暴れる乳房をなんとか抑えつけようともう片方の手を胸にやるが、端から見れば揉みしだいているようにしかみえない。
何も知らぬ者がこの光景を目撃すれば、まるでAVのような激しいオナニーショーだと思うに違いなかった。
ソウエイはそのいやらしい姿を無表情のまま見つめている。
彼は脳改造された女戦闘員たちを哀れとは思いこそすれ、慈悲をかけるつもりは一切なかった。
彼女たちを1人でも生かすことは、無辜の人々100人を死に追いやるものであることは、これまでのイービルバスティの破壊活動が証明していた。
「うひぃぃぃっ、イキたくない。逝きたくないよぉぉぉっ」
膝をつき、涙を流しながら、それでも肉体の疼きを抑えきれず、絶頂(死)にむかって、
狂ったように激しく乳房を乱舞させ、割れ目を強調するかのように指を這わせてオナニーをしつづける戦闘員G。
彼女は二十歳をまだ過ぎたばかり。かつては美人局で中年オヤジをひっかけて取り巻きに襲わせ金を奪っていた。
歳に似合わぬ、美しく妖しい顔立ちとでグラビアアイドル顔負けのスタイルで男たちを籠絡し、ちょっとした女王様気取りだった。
しかし、イービルバスティに攫われ、脳を改造され戦闘員となった彼女は、
女王様どころか組織の「消耗品」となり、今まさに、その短い一生を終えようとした。
「あひっ、ダメ、もうダメ、ダメェ、イッちゃうの、ダメ、ヤダ、イッたら、死んじゃうのに、死んじゃうのにぃぃぃぃぃっ!」
脳を改造されようと、死への恐怖は取り払われたわけではなかった。
Gカップの乳房がH、I、J、K、L……とそのカップ数を変えていく――そう、だんだんと醜く肥大していくのだ。
「イクッ、イクイク、イクイクイっちゃう、イクイクイクイクイクぅぅぅぶぅっ」
戦闘員Gの断末魔の叫びとともに、限界に達した乳房が破裂、血と脂肪が飛び散り、股間からも赤い潮が勢いよく吹き出る。
同時にむきだしになった心臓の鼓動も止まり、彼女の意識は永遠の闇に堕ちていく…………
「……イカせ殺すは哀れなお前たちへの、せめてもの情け……黄泉の国では幸せに暮らすがいい」
そういってソウエイは彼女たちに死体にむかって何やら呪言を唱える。
数分後、唱え終えたソウエイはゆっくりとした足取りでその場を後にした…………
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ごくごく短い1レス短編、投下しました。
そして、まさにチラ裏なのですが、
短編・長編問わず、また話が連続しているかどうかにかかわらず、投下日が異なるものは1編とする。
投下日は同じでも舞台や主人公、悪の女が異なる場合はそれぞれ1編とする。
ただし、投下されたSSの文中内に1人以上のヤラレ(もしくはHに類するもの)がなければカウントしない。
コテハン(クレイバンの人)はつけていてもつけていなくても1編とする。
という条件のもと、今回のSSで屠るスレ100本目の投下となりました。
なんというか、せっかくだし長編でも投下しようかと思いましたが、
そんなこんなしているといつまでたってもSS仕上がらず本末転倒なので、ただの1レス短編の投下になりました。
ここまで長いこと投下しつづけられたのも、
皆さまに多くの感想をいただけたこと(時にはイラストも!)、またこういった場を提供いただけたおかげです。
感謝申し上げるとともに、今後ともどうかよろしくお願いいたします。
>>21
時間差やられは大好物です。
5人の女騎士達の憎めない可愛さと、外道っぷりと、無惨なヤラレっぷりがタマりません。
>>29
そこまで機械だと命乞いもなかなか成功は難しいですよね……
ローザさんのそんな身体でも色仕掛けタイプの命乞いを選択するところが哀れな感じで素敵です。
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みなさんの素晴らしい物語に興奮しっぱなしです!読んでみたいなという妄想があるので、一つ…
朝廷を裏から操る悪い神祇官とその部下(全員女)を忍者衆(男女数名)に成敗して頂きたいです。御所の敷地内の神殿という堂々とした場所で音もなく…内容的には素手メインで忍者っぽく太股絞めやちょっとエロいけど顔騎とか///くノ一のすべすべの太股に狩られるのはもちろん、あどけない下っ端の顔が男忍者のごつい尻に塞がれるなんてのも面白いなと思います☆よろしくお願いします!
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GJです!他のA〜F、H〜Jのやられとか気になります><
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初代スレからのクレイさんファンです。100作品突破おめでとうございます!
今回もそうですが、どの作品でもやられっぷりに勿体無さを感じるのは、キャラ描写の巧さがあってこそだと思います。
「やられてればOKというワケじゃなくて、魅力的なキャラがやられているからイイんだ!」というようなポリシーを感じますw
だからこそ、ファンアートが描かれたりするんですよね。
今後も無理をなさらず、ご自身のペースでグッとくるやられキャラを生み出し続けてください!
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100本到達おめでとうございます!
クレイさんの作品の敵女は艶かしさや、肌の質感まで感じられて大好きです。
あと、おっぱいとかおっぱいとかおっぱいとか・・・w
また近いうちに記念のイラスト描かせていただきますね。
これからも素敵なやられ作品を作られてくださいね
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>>32
イキ死ぬというエロい最期ながら、亡骸は無残な様子でその落差がまた素敵です。
そして拙作(>29)へのご感想もありがとうございます。
もっとエロく書きたいところなのですが、精進します。
そして100作おめでとうございます!私も初代スレから拝見しています。
むちむちエロ悪女が容赦なく屠られていく様、毎度たまりません。
(掌編の「戦闘隊長レスカ」が特に好きです)
今後も楽しみにしております。
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市街地の一角で一人の女が裸で叫んでいる。
彼女の名前はエリシア。邪悪なる組織イビルガールの怪人の一人だ。
彼女は幹部怪人と肉体関係を持っており、そのお腹の中には幹部怪人との子供を宿している。
今回の彼女の任務は子供を産むための栄養を取るため、人間の拉致だ。
怪人の子供は母体を破裂させる様に産まれるため、邪魔にならない様服は一切来ていない。
当然子供が産まれるとき破裂するエリシアは死亡するが、彼女には子供を産むことを最優先とするように教育されているため、それに対しての恐怖はなかった。
戦闘員の一人が子供の死体をエリシアの元に運ぶ、エリシアは死体を確認すると腹を割いてこぼれた内臓を食べる。
「よーくお育ち…はやく私の体を突き破って産まれるのよ…」
内臓を食べ終えたエリシアが大きくなったお腹を撫でる。
「エ、エリシア様!襲撃です!」
レオタードを着た戦闘員が慌ててエリシアの元へ駆け付ける。
戦闘員の後ろではロボットのような風貌の男と戦闘員が交戦していた
「死にな…あぶう!?」
ナイフを高く掲げた戦闘員だったが、男のパンチ一発で顎から上が弾けとんだ。
残された体は粉々になった頭を探すように動いて倒れる。
「つ、強い…いぼぉ!」
戦闘員の悲惨な死に戸惑ったもう一人の戦闘員は腹にパンチを受け、口から内臓を吐き出した。
涙を流し必死に命を保とうとするも直ぐに動かなくなる。
「こ、このおおおっ!うびゃああ!」
エリシアの元に駆け付けた戦闘員が近づいてきた男と戦おうとするも、男の水平に薙ぎ払うようなチョップ一撃で腰を境に体が上下に分かれてしまった。
「がっ…あぁぁ…ぶっ!」
僅かに彼女に残ってた命は男が頭を踏み潰したことで完全に消えた。
一方エリシアは恐怖していた。そもそもに彼女は戦闘用の怪人ではない。あくまで怪人の子供を産むための怪人なのだ。
そんなエリシアがあんな無茶苦茶なパワーの男に勝てるわけがない。
エリシアに残された手段は命乞い以外なかった。
「ま、待って!私、妊娠してるの!このお腹の中には赤ちゃんがいるのよ!」
子供の命を盾に生き延びようとするエリシア、しかし男は歩みを止めない。
「や、止めて…お願い、せめてお腹の子は…」
子供の命を優先させる教育を受けたエリシアはお腹の子だけでもと願うが、男はそれでも変わらず進む。
男がエリシアの弱点であるオマンコを蹴りあげる。エリシアに激痛と、死が与えられた。
「ぎゃあああっ、あっ、あぁぁぁ…お、お腹の子がぁ…」
地面に倒れ、お腹を庇う様に倒れるエリシア、直ぐにその体が木っ端微塵に爆発した。
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悪の組織には子供を産むための怪人もいるんじゃないかと考えて勢いに任せてやってみました
>>32
100本投下おめでとうございます
ケイトが個人的に好きでした
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?お腹の子に罪のある親、罪のない親を選んで出てくることはできないので、親の罪をお腹の子に問うのは愚の骨頂
?胎児の死亡原因が「暴行」と断定されれば殺人罪が適応出来る、ただ「人としての形」になってくる頃でないと難しい
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フィクションにそんな下らんケチ付けること自体が愚の骨頂
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荒れ地の中心部。
一人の男が三人の女に囲まれていた。
「あんたいい男ねぇ♪殺しがいがありそうだよ。」
剣を片手に、男を値踏みするロングヘアーの女はエリナ。町でも有名な殺人強姦魔だ。今までに何人もの男とセックスをし、用済みになったら殺すという残虐な女である。
「ははは♪エリナったらまた殺しちゃうの?もったいな~い♪」
エリナの後ろで陽気に笑っているウェーブの髪の女はサヤカ。こいつも町で有名な強盗で、金のためなら、どんな悪事をも働く恐ろしいやつだ。
「なんだいあんた?あたいらの邪魔をする気かい?そうじゃなくとも、生きて帰れはしないけどねぇ!ハハハ!」
三人のリーダーであるショートヘアーの女、アヤメ。こいつは悪の組織の幹部として、指名手配されている極悪人だ。
男の名はシンジ。町の救世主であり、彼女らを抹殺しに来たのだ。
「じゃあ早速、脱いでもらおうかぁ、ぼうや♪」
エリナは早速全裸になり、シンジのズボンに手を掛けようとする…が…
ポタッ…ポタッ…
自分の身体の異変に気づく。
地面に自分の血が垂れているのだ。
「?どこかケガでも…え…何?これ?」
見ると、エリナの体には三本の赤い線が。
首に一本。胸に一本。そして腰に一本。
そう、シンジはいつの間にか目にも止まらぬ速さでエリナの体を切り裂いたのだ。
「どうして!?何で!?サヤカ…助けて」
ズルズルズル…
エリナの頭が、胸が、腰が…横にズレ始める。
「ダメ!私の体!ズレないで~!ねぇサヤカ…助……」
ボト…エリナの首が落ちた。
それを合図にエリナの体は切り離され四つの肉片となり大地に散らかった。
エリナ―19歳―絶命―4等分
「ひ…ひぃ!!た…助けて!!」
中間の無惨な死を目の当たりにしたサヤカは。シンジに恐怖し、逃げ出す。
「逃がさんよ。」
シンジは剣に力を込め、逃げるサヤカ目掛け、縦に一閃した。剣の一閃によって真空の刃が作り出され、逃げるサヤカを追いかける。
「あ…やっやめ…いゃん!!」
ズバッ!
真空の刃はサヤカの体を背中から縦に切り裂いた。
「そんな…私…まだ処女なのに…あれ、視界がズレてる?…」
サヤカの体は上下にズレはじめる。
「やだ…やだよ…まだ…死にたく……」
サヤカもまた、最後の言葉を言い終わる前に絶命する。
サヤカの体は左右にそれぞれ別れ、血や内臓、脳ミソを撒き散らしながら地面に転がった。
サヤカ―17歳―絶命ー縦真っ二つ
「このぉ!!よくも中間たちを!!」
怒り狂ったアヤメが剣でシンジに斬りかかる。
キン!
アヤメのあまりの怪力に、シンジの剣は弾き飛ばされてしまった。
「ハハハ!!こんなもんかい!!全く…手間掛けさすんじゃな―」
バンっ!!
アヤメの眉間に風穴が空く。
シンジの手には拳銃が。
「え…ちょ……ま…」
脳ミソが全部吹き飛んだアヤメは、白眼を剥いて絶命した。
アヤメ―21歳―絶命ーヘッドショット
「雑魚が。もっと強いやつはいないのかよ」
シンジは三人の死体を残し、去っていった―
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長文失礼しました。
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「ハァァァンッ、こんな、こんなイイ男と犯れるなんて、ホント、さいこぉっ」
Iカップの爆乳を盛大に揺らしながら、こんがりと日焼けサロンで肌を焼いたいわゆる『黒ギャル』が騎乗位で男とまぐわっている。
齢は二十歳前後、軽薄そうな喋り方の彼女の名はミィナ、化粧は濃いが『エロそうな』顔立ちで男好きのする容姿である。
ミィナはバックに外国のマフィアがおり、中毒性の高い違法ドラッグを路上にたむろするような類の少年少女に売りさばいている。
自業自得ともいえるが、ミィナによって廃人となった者は多く、中にはドラッグの過剰摂取により死んだ者もいる。
秘密裏に売買はおこなわれていたものの、売人である彼女の噂が人の口にのぼるのを止めることはできない。
ミィナがマフィアを壊滅させるために雇われた始末屋のターゲットになるのも、そう時間はかからなかった――――
ある日、繁華街の路上でドラッグを売るためのカモを物色していたミィナに声をかけナンパをする男がいた。
男は誰がみても『イケメン』であり、面喰いであるミィナは見ただけで股間を濡らすほどに性欲をかきたてられた。
申し訳程度にショットバーでお酒を飲んだあと、二人はラブホテルに直行する。
すぐにでも男とハメたいミィナはシャワーを浴びる時間も惜しかったらしく、
ベッドに男を腰かけさせると、ジーンズを下ろし、すぐに物欲しそうにフェラをする。
ミィナはフェラチオに自信があったが、どうしても男の人よりも二回りほど大きな肉棒は半勃起までにしかならなかった。
ミィナは一刻も早く男とハメたい一心で、身に着けていた紫のキャミソールと赤いレースのブラを脱ぎ捨てると、
備えつけてあったローションをその豊満な乳房にいやらしく塗りたくり、男の肉棒を慣れた手つきで挟み、パイズリをはじめる。
エロい顔で男を上目遣いに見つめつつ、テカテカと妖しく濡れ光る爆乳で肉棒に刺激を加えつづけるミィナ。
男も不能ではない。ここまで責められて勃起しないはずはなく、己の臍に届かんばかりにその巨根を屹立させていた。
「フフ、すごく大きいね……こんなオチンポとハメハメできるなんてタマんない」
「そうかい……」
「うん、もちろん。ああっ、もう我慢できないっ!あたしが動きたいから、ベッドに横になってよ」
犯されるのではなく、犯したいミィナは、騎乗位が好きだった。
男は「わかったよ」と優しげな声でつぶやくようにいうと、ベッドに寝ころぶ。
「フフ、ああっ、タマんないよぉっ。でも、ちょっとだけ待って」
そういうと赤いTバックを脱ぎ、パイパンでタテスジがバックリと見えるオマンコを晒すと、自らの指で慰めはじめる。
「ンン……あぁぁっ」
一度の刺激さえなくとも、イケメンとハメられるという事実だけで彼女の股間は濡れてはいたが、さすがに挿入までは、今のままでは厳しかった。
そのためのオナニーであったが、右手でクチュクチュと卑猥な音を立たせながらオマンコを弄り、
左手でIカップのお椀型の爆乳をムニュムニュと揉みしだく痴態は、
刺激を与えられない男の肉棒を萎えさせるどころか、痛いまでに勃起させることとなった。
「フフフ、そろそろ準備完了かなっ、さぁ早く、早くしよっ!」
そういって、ミィナは男をまたぐと、「ンンッ……」と喘ぎを漏らしつつ、ゆっくりと腰を沈めていく。
「フフ、ホント大きいねっ。けど、見てっ。こんなに入っちゃった……さぁ、今から動くからね…………
ンン、ンァァッ……イイ……よぉ……もう、もう…………さ・い・こ・う!」
ミィナは刺激を貪るように、いきなり激しく動きはじめる。
「フゥン……ンァァァッ、イイ、イイのぉっ」
Iカップの爆乳を盛大に揺らしながら、我慢することなく、喘ぎつづけるミィナ。
ハメまくった彼女のオマンコは普通の肉棒であればユルかったが、
男の常人にくらべてかなり大きな肉棒にしてみればキツいほどであり、十分に満足のいくほどの締めつけであった。
男は気をやってしまえばすぐにでもイってしまいそうになるのをこらえつつ、「始末」をつけるため、指をコキリと鳴らした…………
-
男の名はタケト。本名ではないが誰に対してもそう名乗っている。
生来の美しい顔立ちで相手を油断させ、異常に発達した握力で対象を始末する悪女専門の始末屋である。
今回はミィナが売りさばいたドラッグで命を奪われた娘、息子などを持つ親類や縁者から依頼された「始末」であった。
タケトは「始末」を容易にするためならば醜悪な女でも、年増の女でも気にせず寝る男である。
加えて言うならば、彼は「始末」対象としかセックスをしない。
タケトは自分自身も殺し屋という、死ねば地獄行きの外道であることを自覚しており、
外道が罪もないカタギの女を抱くわけにはいかないと心に戒めているからだ。
そういったタケトの潔癖な精神も手伝って、若い女とのセックスの機会はほとんどなく、ミィナは実に1年ぶりの若い女であった。
また、今まで始末してきた女のなかでも、ミィナは一、二を争う大きな乳房の持ち主でもあり、
巨乳好きのタケトにとっては「少し、もったいない」と心のなかでつぶやくほどであったが、もちろん情けをかけるような生温い男ではなかった。
「ンヒィィィィッ、イイの、イイのぉぉっ、すごぉひぃぃぃっ」
切なげな顔で喘ぎつづけるミィナ、もはやイク寸前なのだろうか、快感に身体中を小刻みに震わせつつも貪欲に腰を振りつづける。
その度に上下に激しく揺れる乳房はとてつもない存在感で、タケトの視線もその乳房に思わず釘付けとなってしまう。
(ああ、ダメだな……ついつい流されてしまう……狙うは……)
タケトは少しでも気を抜くとあまりに魅力的なミィナの肉体に溺れてしまいそうになるため、
気を確かにも持とうと、眼をつぶって心を落ち着かせる。
数秒の後、眼を開いたタケトは「始末」をつけるべく彼女の細い首に視線をやる。
数分後、ミィナはついに絶頂を迎えんとする。
「ハァァァッァァッ、イクイクッ、イク、あたしイクの、あたしイクゥゥゥゥゥゥゥ……ブベッ!」
ミィナはついに前後不覚になるほどの快感に襲われ、思わず前のめりになりつつイク。
前のめりになったため、巨大なIカップの乳房がタケトの眼に否が応でも飛び込んでくるが、
それをタケトは無視し、右手を伸ばして彼女の首をガシリと掴み、力を込める。
「グギィィィッ………んぐっ…………」
タケトの細長い手と指からは想像できないほどの力でミィナの首を締めあげていく。
ジタバタと顔を赤黒くさせながら力なく暴れるミィナ、もちろんその行為は一瞬たりとも彼女の命を長らえさせることに寄与しなかった。
「…………ッッ!」
十数秒後、タケトは彼女を窒息させるよりもはやく、首の骨をゴキリと砕き折った。彼女の意識は永遠の闇へと引きずり込まれていく。
死の直前、彼女の膣が収縮し、タケトの肉棒を強烈に締め上げたため……彼自身も我慢できずに射精してしまうはめになった。
「くっ……」
事切れたミィナと膣内にドクドクドクと白濁の液体が放出される。
ミィナはこんなイケメンの子ならば孕んでもいいと、普段はしない生でのセックスであったが、
もはやそんな彼女の思惑も、この状況では何の意味さえも為さなかった…………
眼を見開いたまま逝ったミィナの手に余るほど巨大な乳房を名残惜しそうにグニュリグニュリと揉みしだいたタケトは、
「さようならミィナ……心は畜生にも劣るけど、肉体だけは……最高だった……」そうつぶやくと、ゆっくりとベッドに彼女を寝かせた…………
彼女の肉体の処理は『掃除屋』と呼ばれる、「始末」した死体処理専門の男に任せることになっていた。
そのため、タケト自身はシャワーを浴びたあと、勿体無さそうに彼女の亡骸に一瞥し、部屋をあとにした。
部屋に残されたいやらしい褐色の肌を惜しげもなく晒した亡骸。ミィナという名の人の道を踏み外したギャルの最期だった。
了
-
『黒ギャル』の悪の女で必殺系短編書いてみました。
>>42
時間差のやられっていいですよね。
私も時々、衝動に駆られて書いたりします。
-
悪の女戦闘員!あなたの必殺技で私を屠って!
続き希望
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経済崩壊した某国がそれまで虐げられたと感じた各国へ逆怨みで報復&世界制服を計画
秘密結社ウリナラ団
整形怪人
アイゴー戦闘員
-
>>42
悪女が瞬殺されていく様、素敵です。
>エリナ―19歳―絶命―4等分
この書き方、いいですね!
>>44
悪ギャルをヤりながら殺る…たぎる!
ミィナは結局なぜ殺されたのか分からないまま、好みの男にゴキっとやられたんですね…
-
アイナ、アテナ、アスナ。
三人とも姉妹である。
三人は、毎日、夜の街の路地裏で人を脅しては金をカツアゲするような女逹である。
今夜も人から金を巻き上げようと獲物を探して、一人の男を見つけた。しかし男の整った顔立ちに見とれてしまった三人は金どころじゃなくなり、早速性欲に駆られていた。
「あんた、イイ男だね!どう?うちらとヤらない?」
「いいだろう…楽しませてくれよ…」
しかしこの男、実は特殊警察が彼女らを抹殺するために送り込んだ特殊警察官だったのだ。名前は―シンジ―
そんなことも知らない三人は、早速全裸になりシンジに奉仕を始める。
まず、準備として、一番下のアスナがパイズリをした。
一番年下でありながら、一番の巨乳であるアスナのパイズリ。実に気持ちよく、シンジはアスナの全身に精子をぶちまけた。
「次は私の番ですわ♪お口でご奉仕して差し上げます♪」
アスナのパイズリが終わると、次は次女のアテナがヘェラチオを求めてきた。
丁寧な舌使い。吸い込むようにシンジの男根を刺激するアテナの口内に、シンジはたまらず射精した。
そして最後。長女のアイナとは生セックスすることとなった。
シンジの巨根を自分のマンコに挿入し、上下に揺れるアイナ。
アイナの強く締め付ける膣の感触は最高で、シンジは早速射精に至る。
「あん!あ…あん!…気持ちいいわ!最高よ♪」
それを見ていた妹たちは、
「あら!お姉様ったらズルいですわ!私にもハメさせて下さいな♪」
「そうだよ…ボクも…ハメハメしたいな…」
と羨ましそうに見ていた。
「もっと…もっと出して!!」
アイナの上下運動が激しくなる。
シンジは、四度目の射精に至った。
「アガッ……………」
しかし聞こえて来たのは、アイナの断末魔の声だった。
何が起きたのか?
アイナの脳天から白い棒が突き出ている。それはシンジの男根から伸びていた。
「俺はな、自分の精子を自由に操れるんだ。」
そういって、棒を縮こめるとアイナの体は仰向けに倒れた。ビクビクと痙攣しているが脳を貫かれている。二度と目覚めることはないだろう…
アイナ―22歳―絶命―股間から頭まで串刺し
「お、お姉様!?…そんな…どうして!?…」
アテナは、何が起こったのか未だに理解出来てないようだ。
「お前にも死んで貰う。…渇!」
「きゃあああ!誰かた…」
ボン!!
逃げようと走りだしたアテナの頭が爆発した。
アテナの口内に残っていた精子を爆発させたのだ。
辺りに、アテナの血や眼球、脳が飛び散る。
体は、首を失っても走る勢いのまま数m歩いたが、やがて膝をつき前のめりに倒れ込んだ。
アテナ―19歳―絶命―頭部爆発
「そ…そんな…ボク…どうしたら…」
残されたのはアスナのみ。
「悪いが…お前にも死んで貰うからな。…渇!!」
シンジが唱えると、アスナの体から勢いよく炎が出る。
「ああああああああ!!熱い熱い!誰か…た……す…」
十秒も経たないうちにアスナの体は燃え尽き、倒れる間もなく炭塊となった。
立った姿勢のままで炭になったアスナの体は風に晒され飛ばされて消えた。
アスナ―18歳―絶命―焼死
「全く、顔は美人なのにもったいねぇな…」
シンジはそう言い残し、彼女らの死体を置いて去っていった。
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42の別版です。長文失礼しました。
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>>50
GJ、個人的には42よりも好きでした。
>>毎日、夜の街の路地裏で人を脅しては金をカツアゲするような女逹
この程度で屠られるのも哀れというか勿体無い気がして、よかったです。もっと外道であっても最高ですが。
-
「私…必殺技で蹴られて爆発して倒されたいです」
「僕は首を斬られたいな」
「わたくしは縦真っ二つでやられたいですわ!」
「「「明けましておめでとう!今年も私達をいっぱい屠ってね!」」」
-
「お年玉代わりだ…望みの方法で屠ってやるぜ」
「私…必殺技で蹴られて爆発して倒されたいです」
ボクッ
「胸が、私の胸が…ああ、御首領様に栄光あれー」
チュドーン
「僕は首を斬られたいな」
バシュッ
「ふひっ、ソラがきれい」
「わたくしは縦真っ二つでやられたいですわ!」
ザグシュア
「せ、世界がずれていきますわっ…」
「その固い物で私のアソコを貫いてっ」
ぶしゃっ
「はひいっ、もっともっと動かしてぇ…」
「熱いのも、痛いのもいやだよう」
ピキーン
(凍りつく…)そしてそのまま砕かれる
「流石に正義のヒーロー様には、こんな殺し方はできませんわよね…」
ふぉんふぉんふぉんふぉんふぉん
「やだ、呑み込んじゃヤダ、溶けちゃう溶かされちゃう…」
「あ、あの」「2人纏めてお願いします」
ずぶずぶっ
「「ああっ(はもる)」」
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アルネムは邪悪な笑みを浮かべ、自らの爆乳を誇るかのように胸を反らしつつ対峙する男を嘲笑していた。
ケルラーシュというテロリストの一味である彼女は、初詣に集った人々を爆殺すべく、各所に爆弾を設置、後は起爆させるのみといった状況なのだ。
「まさか、そんなことを企んでいたなんて、っていう顔をしてるわねぇ。フフ、でももう遅い……あとはこのスイッチを押すだけよ」
「し、死ぬぞ、そんなことをしたらたくさんの罪なき人々が死ぬんだぞ、アルネム、貴様わかっているのか!」
天上特捜の調査官、須崎は怒りに震えつつも、アルネムの実行せんとする非道を止めようと説得にかかる。
「オホホ、もう何をいっても無駄よ。ククク、何百、いや何千人の人が死ぬかしらねぇ」
眼の前で、天崎タケルの眼の前でまさに起爆スイッチが押されようとした瞬間だった。
電光石火という表現がまさにふさわしい速さで、強化スーツを着た天上特捜の女刑事、天島ミルナがアルネムの起爆スイッチを奪ったのだ。
「とりあえず、爆破の危険はなくなったわね。そして、悪い女への処刑ターイム、弁解の余地はないわよ、さっさと死んじゃえー!」
「うひぃぃぃぃぃ」妖艶な顔を恐怖で歪めつつ、アルネムは悲鳴をあげる!
「ゴルディックスラッシュ!」手に持ったレーザーブレードで袈裟がけにアルネムのいやらしい豊満な肉体を斬り裂くミルナ!
斬っっっ!
「いぎゃぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ」断末魔の悲鳴をあげるアルネム。肉体とともに切り裂かれたレオタードからは爆乳もブルルンッとまろびでる。
マラを咥え込んでは放さなかった淫乱な彼女の膣からは淫らな液が飛沫となって盛大に漏れまくる。肉体改造された彼女ならではの最期であった。
須崎は憎きテロリストとはいえ、アルネムの痴態とでもいうべき最期に興奮を抑えきれず、自らのムスコが勃起するのを止めることはできなかった。
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あけましておめでとうございますの縦読みで投稿(かなり無理矢理……)。
今年もよろしくお願いいたします。
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7行目の天崎タケル⇒須崎で。名前の変更忘れてた。すみません。
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アルネムの最期を思い出しつつ、須崎は股間を握りしめ、勃起した肉棒に刺激をくわえていく。
ケルラーシュというテロリストだった彼女は、男好きのする容姿と肉体の持ち主であり、須崎にとっては誰よりも犯したいと思う女であった。
オナニーを、アルネムの激しいオナニーを潜入したケルラーシュのアジトで見たことがあった。
眼をつぶり快感に酔いながら、爆乳を揉みしだき、股間を弄る様は、以後、須崎のズリネタになった。
「ここですっ、このオマンコを貫いてぇぇぇっ!ハァァッァァンッ!」オナニーに興じていたアルネムの喘ぎが須崎は今でも忘れられない。
トーレズという彼女の組織のボスにあたる非情の男に懸想しているという話は聞いていたが、彼を想っての自慰だったのだろうか。
余計なことは考えないでおこう、須崎はそう思い直し、ただ、彼女のいやらしい肉体が乱れるさまを、切り裂かれる瞬間を想像し、自慰にふける。
ロングの髪をバラリと散らし、爆乳を揺らしつつ仰向けに倒れ絶命したアルネム、それが須崎が絶頂に至った瞬間に脳裏に思い描いた彼女の姿だった。
お詫びに後日譚を。あけおめことよろで。
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悪、というのは相対的なものであるが、思想もなく、ただ罪なき人々をテロで殺すことだけを目的とした集団は「悪」と断言してもいいだろう。
女たちが構成員全体の7割を占めるケルラーシュという集団はまさに、殺人と破壊に快楽を見出す狂気に染まった者たちだった。
大規模なテロでは一度に2万人もの死傷者を出した、市街地を破壊し尽くすようなすさまじいものもあった。
好みの女がケルラーシュには多い、そう天上特捜の調査官である須崎は思うが情けをかけるつもりもない。今回もそれは変わらないと対峙した少女をみて心の中でつぶやく。
「きみはぼくを殺すなんてことができるのかい?」追い詰められたにもかかわらず挑発的な物言いのケルラーシュの女戦闘員。
ほのかに顔を火照らせている女戦闘員、つい30分前、自分も所属していた学園のクラスメイトを17人惨殺した興奮から醒めきれないでいた。
「フン、大量殺人犯を殺すことに躊躇いなんてない」そういって須崎は銃のセーフティを外し、彼女の十代にして育ちきった大きな胸に向けた。
「り、理由は……い、生かしておけば色々と情報を提供できるかもしれないのに」ボクっ娘らしい口調を崩さないが。女戦闘員には焦りがみえる。
「たいした情報を持っていないからさ、お嬢さんのような末端には武器を渡すだけってことはよーく知ってる」須崎は命乞いなど諦めろとばかりに彼女の一縷の望みを打ち崩した。
「い、いやだ、ぼくは殺しても殺されたくはないんだ……そ、そうだオジサン、ぼくの身体を好きにしていいから……命だけは……ね、いいだろう?」
「許すわけにはいかない。ま、実のところ若くて可愛い君のような子を殺すのはもったいないと思わなくもないがね」そういうなり、トリガーに指をかける須崎。
「さようならだ、あの世でクラスメイトには詫びるんだよ」優しく須崎はつぶやくと、心臓にめがけて1発、無慈悲な銃弾を放った。
「な、なんで……わ、わたし死にたくない、ヤダよぉ……」死ぬ間際、思春期らしいボクッ娘の仮面が剥がれると同時に彼女は逝った。
「因果応報だよ、まだお嬢さんには難しかったかな。さて、次にいこうか……」そういうと、男は次の標的にむけてその場を足早に去った。
絶望の表情のまま逝った女戦闘員。制服のボタンを自らひきちぎり露わになったFカップの柔らかそうな乳房に銃創があり、銃弾は心臓に到達していた。
対峙していた男の情けに甘えるつもりでいた、人生経験の少ない殺人鬼の哀れな末路だった。
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妄想が正月早々止まらないので縦読みSS続編。
今回は「悪女大好き屠りたい 許さない絶対」です。
さすがに1行が長過ぎたので、次回があればもっと短くしたいと思います。
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イリーナは自慢のHカップの胸の谷間で、拘束した須崎の肉棒を挟み、いやらしく責め立てていた。
ロングの髪をゴムでまとめたイリーナは二十代後半、ゲーム形式で人を殺すのに快感を覚える外道であり、テロ組織ケルラーシュの戦闘員である。
「10分、いや5分以内に射精させましょう、そして、イった瞬間に、ケネースの銃で貴方の額をズドンと撃ち抜いて差し上げますわぁっ!」
感情が昂ってきたのか、少し声が裏返りつつも、ムニュリムニュリと乳房を揉みしだいて、挟んだ肉棒に刺激をくわえていくイリーナ。
ケネースはお姉さまと慕うイリーナの背後に立ち、須崎の額に銃口を向けつつ、性衝動を我慢できないのか空いた左手で自らの股間を弄っている。
「2分経過……フフフ、もう耐えられないんですの、亀頭からジワジワと我慢汁が溢れてきましたわよ」
もうすでに須崎は限界だった。イリーナの極上の性技に翻弄され5分を待たずしてイキそうになっていたのだ。
「まあ、お姉さまの手にかかればこんなものよね。ホント早く逝って欲しいわ。そうすれば、次はあたしが慰めてもらえるんだから」
ケネースが須崎に調子よく言い放った言葉が彼女にとって最期のものとなった。一瞬にして彼女の頭が潰れ、血と脳漿の華が咲いたのだ。
「な、なんですの……何が起こったんですの、ケ、ケネーぇっ……ぶびぃっ!」
イリーナはグシャッという何かが潰れる音の正体を確かめようと後ろを振り向いた瞬間、彼女の意識は強烈な痛みとともに消し飛んだ……
「正義の味方」である天上特捜の天島ミルナがまずケネースを、そして次にイリーナの頭を、アマジェリック・ハンマーによってかち割ったのだ。
「いやぁ、すまない。また助けられちまったな」苦笑しつつ須崎は命の恩人であるミルナに視線をむける。
「ギリギリだったわねぇ。あ、須崎にすればイクまで待っててあげた方がよかったのかな。気持ち良さそうだったし、もしかしてお邪魔だった?」
「ノー、答えはノーだよミルナ。タイミングが合わずに逝っちまったら何にもならない。イクだけならオナニーで十分だ。あと先輩に呼び捨てはなしだ」
ミルナはビクビクと震えつつ勃起したままの須崎の肉棒には何も反応しなかったが、何故か今の須崎の言葉に反応し、顔を赤らめ照れた。
完全に頭を潰されたイリーナとケネースは生前の顔立ちが想像もできないほどであったが、熟しつつあった二人の肉体には傷が一つとしてなかった。
「たまらんなぁ……」股間から潮を吹かせつつピクピクと痙攣する二つの死体をみてつぶやく須崎。何がどう「たまらない」のかは本人さえ、あまりわかっていなかった。
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妄想止まらず、正月三が日、連続投下させていただきました。
今回の縦読みは「色仕掛けにも負けない 正義の味方」です。
なんか、投下したSSの内容と合ってないですが……
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三が日続けての投降お疲れ様でした。
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うおおおおお!
なんというお年玉投下!しかも手の込んだ縦読みw
すばらしい連作、ありがとうございます!
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遅ればせながら、おめでとうございます。
2スレ目突入も数々の珠玉の作品、楽しませてもらっています。
そして、旧年中、SS投下の場を与えて下さった管理人様と読んで下さった方々に御礼申し上げます。
稚拙ではありますが、また、いくつか投下させて頂けたらと思います。
早速ですが、投下させて頂きます。
ジャンルは時代劇必殺系(時代考証無視)で、もちろん私ですから、女始末人が悪女を屠るものです。
ハードな内容ですから、ご注意ください。
タイトルは「百合の始末人」 一話は「尼寺淫ら壺始末(あまでらみだらつぼしまつ)」です。
全体では長くなりそうなので、章ごとに完成次第、投下させて頂きます。
まずは第一章 「悪女達の宴」 悪女達の外道ぶりから描いていきます。
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今日もまたどこかで悪女の華が咲く
殺し、虐待、美人局(つつもたせ)
悪女の華は数あれど、中でもひときわかがやくものは
淫らな壺に咲いた華
まがまがしくも美しく咲き誇る
されど女を泣かせた悪女はご用心
女をこよなく愛でる白百合が、真っ赤な鬼百合となり
淫らな壺に刺さるとき
悪の女の花びらが 闇夜に舞って華と散る
(小林清志、風)
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一章 悪女達の宴
江戸の外れの山あいにある小高い崖の上。
戦国時代に砦のあったその場所は、今では清閑な尼寺となっている。
だが、この尼寺は他とは随分と趣(おもむき)が違っていた。
難攻不落の砦と謳われた名残であろうか、境内は高い塀で一面覆われ、しかも三方は断崖絶壁。
唯一の出入り口である山門も、昼間から固く閉ざされ、外界と全く切り離されていた。
噂によれば、さる高貴な身分の姫君が若くして夫に先立たれて剃髪(ていはつ)し、庵主になっているという。
また、時に比丘尼に引き連れられて、娘達が山門をくぐる姿が見受けられた。
尼僧になるため修行に来たのだろうと近在の者は皆思っていたが、実はその中では世にもおぞましき光景が、夜な夜な繰り広げられていたのである。
「あうっ! もう、もう、やめてぇぇ!」
うら若き娘の悲痛な叫びが、今日も土蔵の中で鳴り響く。
本来なら経典や仏事で使う道具が納められるべき場所だが、そんなものは一つとしてない。
代わりに鞭や先の割れた竹棒などの拷問責め具が、所せましと並べられていた。
その蔵のほぼ真ん中で、全裸のうら若き娘が一人、梁(はり)から垂らされた縄で両手首を頭上で縛られ、石畳の床に立たされている。
「ううっ! ううっ!」
すすりなく娘の肌にはおびただしい数の傷やあざ、縄の痕(あと)がつけられていた。
治りかけで薄くなっているところもあれば、出来たばかりのドス黒いのもあり、それが幾日にも渡って責められたことを如実に物語って痛々しい。
今も乳房の上と下で挟み込むように縄が巻かれ、童顔に似ず膨らんだ丸い双丘がひしゃげて、乳首がつんと前に突き出ていた。
その娘のかたわらには、二人の女が立っている。
白い尼頭巾だけ被り、他は一糸まとわぬ生まれたままの姿。
二人とも二十半ばを過ぎたあたりで目付き鋭く、意地の悪そうな笑みを浮かべていた。
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「ふん! まだ未通娘(おぼこ)のくせに、こんなにおっぱいを腫らして憎らしい!」
ほとんど乳房に膨らみも乳輪もなく、黒豆のような乳首が乗っかるだけの胸をした女、春海尼(しゅんかいに)こと、『お春』が娘の左乳房をつまんで、ぎゅっとひねりあげる。
「あうぅぅぅ!」
痛みが激しく脳天を刺激して、娘は大きくのけ反って身悶えた。
「ほんに、いやらしい胸じゃ!」
お春よりほんの少し膨らみはあるが鳩胸の女、妙心尼(みょうしんに)こと『お妙(たえ)』も、自分と違い淡い色をした娘の乳首を憎々しげにつまんで強くねじる。
「あうぅっ! やめてぇ!」
娘はさらに大きな悲鳴をあげて身体を前後左右に激しく揺らして身悶えるが、二人の尼はなおも力を加えてひねりあげた。
「いやぁ! いやぁ!」
絶え間なく悲鳴をあげ続ける娘の乳房は、既にうっ血でどす黒く変色している。
二人の尼は責めの最中も、ずっと残酷な微笑を浮かべていたが、しばらくすると娘の反対側に顔を向けて、
(いかがですか?)
というような視線を送った。
その視線の先には一人の女がいた。彼女もまた尼頭巾だけ被り、後は生まれたままの姿。
この尼寺の庵主(あんしゅ)の月心尼(げっしんに)と言う女で、板の間に高価な座布団を敷き、石畳に足をついて大股開きで座っていた。
年は二人の尼より少し若く、二十半ばの女盛り。見目麗しく、肌は雪のように白い。
それにも増して目を引くのは彼女の乳房だった。
手のひらでは覆いきれないぐらい、ふくよかに膨らんでいる。
そして薄紅色の大きな乳首と乳輪。
庵主は右指でそれらを撫でまわし、もう片方の指で自分の股間をまさぐって、娘が苦しみ悶えるさまをうっとりとした表情で見つめていた。
それを見て、二人の尼はさらに娘のいたぶりに磨きをかける。
乳首をつまんでは思いきり引っ張り、また平手で双丘を絶え間なくはたいた。
「あぐっ! あああっ!」
娘が絶叫を上げるたび、それを眺める庵主の顔がますます紅潮し、指の動きが速さを増していく。
-
「ううっ……うっ……」
娘の意識はだんだん朦朧となり、声に力がなくなっていく。
尼二人はようやく責める手を止めたが、娘の地獄がこれで終わったわけではない。
入れ代わる形で、縄の鞭を手にした別の女が現れ、娘の斜め正面に立った。
三十路前の色香漂う女で、彼女だけ尼頭巾もかぶらず剃髪もしていない。
着物のもろ肌を脱いで乳房を丸出しにし、背中一面に般若の面の入れ墨をほどこしている。
その女、『般若のお絹(きぬ)』は鞭をうならせると、娘の胸にある敏感な二つの突起を交互に強く打ちつけた。
「ああああっ!」
うつろだった娘は現実に引き戻され、再び悲鳴を上げさせられる。
続けて鞭が、娘の股間の割れ目へと飛ぶ。
「あああっ! あうぅぅっ!」
娘はさらに声を絞り出して悲鳴を上げた。
足から力が抜け腰を落とそうとするが、手首に結ばれた縄が邪魔をして、身体をぶらぶらと揺らし、それが彼女の体力をさらに奪っていく。
「ほら、ほら、まだまだ、いくよ!」
お絹は娘の乳首と股間に鞭の鞭を浴びせつづる。
そのたびに娘は悲鳴を上げていたが、とうとう耐えきれず、意識をなくしてしまった。
「やっぱり、いいねえ、若い娘の悲鳴は。ぞくぞくするよ!」
般若お絹はさもうれしそうに意識を失った娘の股間を撫でると、彼女もまた、板の間に座って股間と乳房をまさぐっている庵主に、妖しく微笑んだ顔を見せる。
「はああ、あうっ!……お、お春、お妙」
女は吐息をもらしながら、二人の尼を法名ではなく名前で呼ぶ。
「はい、姫様」
二人の尼も庵主とは呼ばず、姫様と言うと、彼女の前でひざまずいた。
「今宵、この娘に観音(かんのん)開きの行(ぎょう)をさせる。ここに連れてまいれ」
「ですが姫様。新たな娘達が届くのは明後日。今宵なさいますと、明日のお楽しみが……」
「構わぬ。わらわはもう身体が疼いてたまらぬのじゃ! このうずきを鎮めぬと、気が狂いそうなのじゃ!」
女は股間にやった手を、もぞもぞと激しくゆすらせた。
「では、お心のままに」
二人の尼が立ちあがると同時に、お絹が桶の水を娘に勢いよくぶっかける。
娘は目を覚ますも、すぐに首をうだなれ、意識を朦朧とさせていた。
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そんな娘の状態にお構いもなく、二人の尼は彼女の胸や手首に巻いていた縄のいましめを解くや双方から腕を掴み、庵主のほうへ引きずって行く。
「いやぁぁ! 助けて!」
突如、娘は我に返って、恐怖にうち震えてもがくが、抗う力はすでに無く、あっさり庵主の前に引き出されると、放り出されるように手を離された。
娘は地面にひれ伏す。
「いやっ! いやっ!」
顔だけ上げて庵主の顔を見た娘は、再び激しく泣きむせんだ、
彼女は心底から姫様と呼ばれる庵主を怖れていた。
朝から夜が更けるまで休みなくこき使い、夜は夜で苦行といいつつ娘達を土蔵に連れて行っては裸にひんむき、死ぬような責め苦を与えられ、一人一人その姿を消していく。
最後に残った自分も幾日にも渡り、身体が痣だらけになるまで攻め続けられ、その姿を庵主はずっと恍惚とした表情で眺めているのだ。
「ほほ。怖がらずともよい。そちの苦行も今宵で終わりじゃ。あと一つ行(ぎょう)を終えたら、そちも晴れて尼になれるのじゃ」
娘は震えながらも、庵主の言葉に一縷の望みをかけて、彼女を見つめた。
「なあに、行と言うても簡単なことじゃ。わらわの観音に奉仕すればいいのじゃ。そちの舌でのう」
庵主が股を開く。
陰毛を全て剃りこんで丸見えの股間から、口の閉じた淫らな貝が姿を現した。
「ほほ、どうじゃ。これなら舐めやすいであろう。さあ、早う!」
庵主にせかされ、娘は四つん這いになると、股間に恐る恐る顔を近づけていく。
初めて間近で見る同性の秘貝に、未通娘は恥ずかしさで思わず目をそらした。
「ほれ、はようせぬか! それとも、また痛い目に会いたいのかえ!」
庵主の言葉で意を決した娘は、淫らな蜜で湿った秘唇のふちに、そっと舌をはわせていく。
初めて口にするぬめった蜜の複雑な味。鼻腔に広がる何とも言えぬ淫らな股間の匂い。
思わず娘はむせかえりそうになった。
「ほら、ちゃんと姫様にご奉仕しな!」
娘の背後から、般若のお絹が鞭をふるって娘の尻を強く打ち付ける。
「あうっ!」
娘は涙を浮かべながら、庵主の閉じた秘唇の割れ目を舌先でぎこちなく上下させて撫でた。
「ええい、もっと気を入れて舐めぬか! それではいつまでたっても、わが観音の扉が開かぬぞえ!」
稚拙な奉仕に業を煮やした庵主は娘の頭を両手でつかみ、股間にぎゅっと押し付ける。
「ほれ、もっと舌を出して、扉をこじ開けるように激しく動かすのじゃ!」
娘は庵主に言われるがまま舌を伸ばし、庵主の縦スジに何度も奉仕を重ねた。
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「あふっ!」
ようやく気持ち良くなってきた庵主は、上を向いて短い吐息を上げ始める。
それを機に、お春が庵主の右側に、お妙が左側に腰をかけた。
二人は自分たちの目前にある庵主の大きな乳房を、やさしく揉みしだくように愛撫する。
「はあん! あっ!」
悶えのコツを知っている二人の愛撫に、庵主の表情に恍惚感が増して行った。
そして、彼女の股間にある観音扉がほんの少しだけ緩み始める。
娘の舌先が庵主の蜜壺の中へ差し入れられた。
(い、痛い!)
庵主の肉ヒダが舌をぎゅっと締めつけてきて、娘は思わず顔をゆがめる。
「あん! もっと、舌を奥へ! わが奥の院へと差し込むのじゃ!」
娘の頭を押さえつける庵主の腕に、力がさらにこもった。
娘は言われるがまま、必死に舌を伸ばし、庵主の内側のヒダに刺激を与え続ける。
「はうん! あああっ! ああん!」
淫らなあえぎ声を出す庵主の股間がわなわなと打ち震え、二人の尼の庵主の乳房をむさぼりにも激しさが増して行く。
「あああ! ああああっ! あうぅ!」
絶頂が近づいて、庵主はうつろな目で般若のお絹にその合図を送った。
お絹は用意していた懐剣を取り出し、四つん這いで突き出た娘の尻の前で片膝をつく。
そして、鞘から刀身を抜くと、石畳すれすれの位置で柄を握り、その切っ先を娘の未通な壺に向けた。
庵主は一瞬笑顔を見せ、娘の頭をさらにぎゅっと自分の股間に押しつける。
「あああっ、もう少しじゃ! もう少しで、そ、そちの苦行も終わるぞえ! さあ、もっと舌を奥へ! 奥へ!」
庵主の言葉に、娘は口の奥に痛みを感じるぐらいまでに舌を伸ばした。
この地獄が終わる事を、祈って。
それが、かなわぬ夢とも知らずに。
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「あん、ああっ、わが観音が震える、震えるぅ! あっ、あっ、ああっ!」
悶える庵主の淫らな腰がさらに激しく揺れ、太ももの肉もぶるぶると波を打つ。
お絹と二人の尼も庵主のいやらしい様を見て興奮し、己が股間に空いた手を伸ばして、蜜壺を慰み始めた。
「あん! あああっ! いっ、いくぅ! いくぅ!」
ついに絶頂の一歩手前を迎えて、
「今じゃ!」
と庵主が叫んだ。
その言葉を合図に、般若のお絹が刃の切っ先を、向けていた娘の無垢な壺へ思い切り奥まで突きいれた。
悲鳴を上げる代わりに、娘の身体がビクっと激しく小刻みに痙攣(けいれん)する。
その震えが娘の舌先に伝わり、それが咥えていた庵主の淫ら壺を激しく振るわす刺激となって、一気に彼女を頂点へと導く。
「あああぁ〜ん! あはぁぁぁぁ!」
あられもない声を出して、庵主は身体をのけぞらせた。
続けて、お絹と二人の尼も手慰みで果てる。
「あん…あは…はあん!」
庵主は短い嗚咽を漏らし、舌を出したまま息絶えた娘の頭をさらに股間へ押しつけた。
腰を前後に動かし、貪欲な獣のように何度も余韻を楽しみ続ける。
ようやく庵主の身体の動きが止まり、押さえつけていた手の力が緩められた。
娘の身体が力なく地に落ちる。
男を知らぬ壺に与えられた痛みのせいか、はたまた己が運命に悲しんでであろうか、顔を横に向けて倒れる娘の目には、涙が浮かんでいた。
「ほほ。やっぱりアソコを刺した時に、舌がピクッと震える瞬間は最高じゃの」
動かなくなった娘を見つめる庵主の顔には、笑みがこぼれていた。
「これでそちの苦行も終わりじゃ。わらわを満足させたこと、誉めてつかわすぞ」
庵主は腰かけたまま、娘のしかばねを容赦なく足で踏みつける。
「それにしても女をいたぶり、舌で奉仕させるのがこんなに気持ち良いとは思わなんだ。
男狂いが過ぎると父に無理やり尼にさせられ、一時はどうなる事かと思うたが。この楽しみを教えてくれたお絹に礼を申すぞ」
「いえいえ。こちらこそ、吉原にいられなくなった私に新たな居場所と楽しみを与えて下さった姫様には、感謝してもしきれませんわ」
「ふふ。さて、明後日には新たな娘達が届く。お主らも楽しみよのう、お春、お妙」
「ええ。姫様。昼間はせいぜいこき使い、夜は夜で良い声で泣かせてあげますわ」
「ふふ、楽しみじゃの。では、今宵はこれでお開きとじゃ。この娘、いつものように、から井戸にの」
「はい、姫様」
二人の尼は娘の亡骸を引きずって、納屋の外へ出ていった。
こうして、残酷な悪女達の宴が終った。
だが、このようなことがいつまでも許されるはずがない。
ある娘の手によって、悪女達は報いを受け、終止符が打たれることになる。
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第1章はこれで終わりです。
予定では、主人公を少し描いた後、、
二人の尼、お絹、庵主を順番に、さまざまな仕掛けで始末していきます。
申し訳ないですが、気長にお待ちください。 すみません。
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新年はじまりから大作ですね!
読みごたえがあって、
悪女4人のキャラがよくわかりました。
続きが楽しみです。
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昼九ツ(午後十二時)を過ぎた頃、吉原の町を髪結いの道具箱を携えた娘が歩いていた。
目鼻立ちが整い、大きな瞳を涼しげに光らせ、女でありながらマゲを結い、胸にはサラシを巻いて、男の衣服である着流しを颯爽と着こなしている。
「あっ、お凛(りん)ちゃんよ」
「お凛ちゃん。今日は太夫の髪結いかい?」
「ねえ、終わったらあたしと遊んで行きなよ。安くしとくからさ」
昼見世(ひるみせ)の格子戸から遊女たちが嬌声をあげ、お凛は笑顔でそれに答える。
「てめえら、女呼び込んで、どうすんだよ」
見世先にいた若い者(=遊女屋で働く男)が、半ばあきれ顔でどなる。
「ふんだ。やっかむんじゃないよ」
「そうそう。あんたがお凛ちゃんほど格好良かったらねえ。キャーキャー言ってやるのに」
「ねえ。娘姿になりゃさぞかし別嬪(べっぴん)だろうに、それが男の格好、くすぐるよ」
「髪結いの腕も一流だし、あれで二十歳前って言うんだから」
「あ〜あ、わたしもお凛ちゃんに髪結ってもらいたいねえ。で、そのあと……」
「何、考えてんのよ、大年増が」
「誰が大年増よ!」
かまびすしい声が響くなか、お凛は大きな見世の裏口へ廻り、そこから中へ入った。
「あっ、お凛姉ちゃん、いらっしゃい」
赤い着物を着た禿(かむろ)が、無邪気な顔で出迎える。
「こんにちは、おきみちゃん。太夫いる?」
「ええ、二階でずっとお待ちかねですよ」
「そう、ありがとう」
お凛が敷居に上がると、おきみは逆に土間に下りてお凛の履物をそろえ、そのまま戸口へ向かう。
「あれ、おきみちゃん、お買い物なの?」
「いいえ、太夫にお駄賃もらったんです。当分帰らないよう言いつけられていますから、お姉ちゃん、ごゆっくり」
思わせぶりな言い回しで、おきみは外へ飛び出した。
「もう、おませなんだから」
とはいえ、
そうか、じゃあ、今日は念いりに……。
自然と笑顔をほころばせながら、お凛は階段を駆け上って行った。
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(2)
「藤花(ふじばな)太夫、お待たせ」
「お凛ちゃん、待ちかねたで、ありんすよ。 さあ、早くこっちに来なんし」
蒔絵を施した高価な柄鏡を乗せた鏡台の前に座り、太夫が愛しい男に会うような表情を向ける。
「今日はわっちが太夫になって一年になる節目の日。花魁道中に映えるように、きばってくんなし」
「ええ、腕によりをかけるから、任せといて」
お凛は箱から道具を取り出し、髪を結い始めた。
「それにしても、お凛ちゃん人気でありんすね。ここまで、女連中のにぎやかな声が聞こえてきたでありんすよ」
「そんな、からかわないでよ、太夫」
「これもお凛ちゃんが、あの入れ墨三人女を懲らしめてくれたからでありんすね。あの武勇伝から、この見世はもちろん、吉原全体が明るくなったでありんす」
太夫の言う入れ墨三人女とは、以前太夫の見世で働いていた『毒蜘蛛(どくぐも)のお千』『般若のお絹』『百足(むかで)のお勝』の三姉妹のことだ。
足抜けなど不始末をした遊女を見せしめに折檻する役目を担っていたが、とにかく冷酷非道な女達で折檻を半ば楽しんでおり、しまいには無実の罪を着せてまで、遊女を折檻するまでに至った。
それが、九か月前、お凛が藤花太夫の髪を結いに来ていた日のこと。
三姉妹が客の財布を盗んだ咎(とが)で遊女を折檻していたが、それは濡れ衣で、お勝が財布を自分の懐に入れていたのだ。
おきみがそれを目撃していたが怖くて言いだせず震えているのを、不審に思ったお凛がわけを聞き、その顛末(てんまつ)を知るや、怒りが爆発。
おきみが後でひどい目に会わないよう自分が目撃したことにして濡れ衣を暴くと、三姉妹を床に這いつくばるまで、徹底的に叩きのめしたのだ。
「あのあと、お凛ちゃんが床に転がる三人に言い放った言葉、今でも耳に残っているでありんす。『いい? 二度とこんなふざけた真似すんじゃないよ。また、罪の無い女を泣かせたりしたら、今度は足腰たたないぐらいじゃ済まさないから、覚悟しな!』あの時の凛々しい姿、あれでわっちはお凛ちゃんに惚れんした。お凛ちゃんが身受けしてくれるなら、喜んでいくでありんすよ」
「あたしの稼ぎで無茶言わないでよ、太夫。でも、あんなことをやっちゃって、てっきり出入り禁止になると思ったんだけど、」
「本当は見世の楼主もあの三人には辟易してたでありんす。あるお大名のツテで仕方なく使っていただけでありんすから。いたたまれず勝手に吉原を出て行ってくれて、逆にほっとしているでありんしょうよ」
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そうこうしているうちに昼八ツ(午後二時)に近づき、太夫の髪が結いあがる。
「どう、太夫」
「さすがはお凛ちゃん。立派に結いあがっているでありんす」
太夫は鏡で確認すると、肩にかけていたお凛の手の上に、自分の手を重ねた。
「お凛ちゃん、今日は時をかけてじっくりと」
甘えた声で太夫が言う。
それは髪結いの後、お凛が施す、身体への愛撫の誘いだった。
施された後は艶が増すので、花魁道中や見合い前など特に重宝がられる。
その太夫の誘いに、お凛とて不満はない。何しろ相手は今や吉原一の太夫だ。
それじゃ……
と、お凛が、指を臨戦態勢に入れたときだった。
「魚屋でござ〜い。魚の入り用はございませんか? 残り四匹だけど、生きのいいのが揃ってるよ! 急いでるから、安くしとくよ!」
若い女の声が階下から響いて、お凛は思わず手を止めた。
なぜなら、それが始末人であるお凛への呼び出しの合図だったからだ。
急いでいるから、は至急であることを告げ、四匹は始末する相手が四人いることを示す。
「ごめん、太夫。今日は立て込んでいるの。実は今日中にあと五軒回らないといけなくて。だから今日は、じっくりじゃなく、早逝かせで堪忍して」
「そんな、殺生でありんすよ、お凛ちゃん」
「ごめん。この埋め合わせはきっとするから」
「じゃあ、次は三回極楽を見させてもらうまで、絶対に吉原から帰さないでありんすよ」
「もちろん、とろけさせてあげる」
「それじゃ、今日は許しんす」
「ありがとう、恩に着るわ」
お凛は早逝かせのため、手っ取り早く指を太夫の蜜壺に当てがった。
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大きな武家屋敷の一角にある離れの隠し部屋で、お凛は頬を膨らませて正座していた。
彼女の目の前には、静かな笑みを携えた着物美女が座っている。
上品な物腰をした二十五の大人の女であるが、どこか年に似ずおきゃんな感じの明るい雰囲気を醸し出していた。
「お凛、随分不機嫌そうね」
「当たり前よ、百合姐(ゆりねぇ)。折角、藤花太夫と良い所だったのに、呼び出したりして」
「それは悪かったわね。でも、こちらも急ぎなのよ」
「ちょっと、百合姐。昨日、義理の娘を殺して商家の身代(しんだい)を乗っ取った後妻を、間男共々始末したばかりよ。また、やらせる気?」
「悪いと思うわ。だから、これが終ったら、温泉へ湯治(とうじ)に行かせてあげる。それにこの件、お凛がやらなくていいのかしら? お千代(ちよ)、説明してあげて」
天井から魚屋の格好をした娘が飛び降り、昨日侵入した尼寺で見聞きしたこと、から井戸が谷底に通じ、野犬に食われた骨が散乱していたことを話す。
話を聞くお凛の顔が、だんだん怒りに満ちた。
「お凛、この尼寺の庵主は御三卿に縁(えにし)のある者。表では誰も裁くことができません。それに般若のお絹とは浅からぬ縁があるでしょう。これでも引き受けない?」
「いいえ。私がやるわ!」
「そう言うと思ったわ。昨日のような不幸な娘を増やさないためにも、今日中に始末をつけます、いいわね?」
「ええ。でも、私に任せるってことは、始末の仕方は任せてくれるんでしょうね」
「もちろんよ。と、言いたいところだけど、仕掛けの一つはお滝の所で受け取って。あとは遠慮はいらないわ。こんな女達に情けは無用。せいぜい地獄を見せておあげなさい」
ここで、百合の顔がきりっとしまった。
「じゃあ、確認するわよ、凛。やるのは今夜。あなたが始末する相手は四人。尼寺の庵主、月姫(つきひめ)こと月心尼。般若のお絹。元は月姫付きの女中だった春海尼と妙心尼。娘達を連れて江戸に向かう比丘尼の方は、こちらでかたをつけるわ」
「わかったわ、百合姐」
「それじゃ、お千代、尼寺までの馬の手配を」
「はい、ねえさま」
お千代はまた天井に飛び上がって消える。
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「じゃあ、お凛も支度して」
「ええ、でも、その前に」。
お凛はお百合を背中から抱き締め、裾から胸へ手を入れた。
「ちょっと、凛!」
「日が暮れるまで時間もあるし、太夫で楽しめなかった分、百合姐の身体で償ってもらうわよ。 大丈夫、四半時(およそ三十分)もかけずに済ませるから」
「もう、どうして、あんたはそこまで女好きなの?」
「百合姐が悪いのよ。閨(ねや)の術の鍛錬で、百合姐の教え方があまりに上手だから、女とにしか興味がなくなっちゃった。だから、どれだけ上達したか、常に見てもらわないとね」
「もう、十分わかったから、いいわよ」
「そんなこと言って、昨日も一人寝だったくせに」
お凛は、さらに深く手を裾に差し入れ、もう片方の手を股間に伸ばす。
「旦那様は大岡様以来と評判の名奉行。片や百合姐は表で裁けぬ悪を闇で裁く女隠密の頭。江戸の治安も良くなって、ほんと百合姐は山内一豊の妻も真っ青な内助の功よね。でも、その分、夜は寂しいでしょ。旦那様はすぐに町人に身をやつして市中へ出て行っちゃうから。だから、あたしが慰めてあげる」
お凛の手がお百合の乳房を柔らかく揉み始めた。
「あふん! もう悪い娘ね」
お百合は振り向き、凛と熱く唇を重ねた。
こうして、お百合との睦み事を終えた後、お凛は家に戻って、自分愛用の仕掛け道具を用意した。
仲間内から『仕掛けのお凛』と呼ばれる彼女は、多種多様の道具を駆使して、相手を地獄に落とすのを得意としていた。
それから、お滝の家へ向かう。
お滝は発明好きで、そこで大層な仕掛け道具を受け取ると馬に跨り、お千代と共に尼寺へ急いだ。
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第二章終わりです。
ついつい、悪女はワルであればある程、ヒロインはヒロインであるほど、ヒロインに悪女が屠られる時に萌えるので、
たまに悪女の悪ぶりも描きたくなるのですが、問題ないでしょうか?
続けて、第三章、ザコ尼二人の始末くだりに入ります。
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夏の長い陽もようやく落ちて、寺の離れにある寝所では、
「あん、お妙、もっと激しく腰を振って、振って!」
「あん、お春! あたし、もう我慢できない!」
尼頭巾だけの裸の女二人が貝合わせとなり、お互いの淫ら壺を激しくこすり合わせていた。
「あっ、あっ、イくぅ! イくぅ!」
「も、もう駄目! あはぁぁぁん!」
二人は布団の上に仰向けに身体を投げ出す、
「気持ち良かったよ、お春」
「わたしもよ、お妙」
しばらく、二人は肩で大きく息をし続けた。
「しかし、この部屋もだいぶ散らかってきたねぇ」
ようやく身体が落ち着いたお春が、寝所を見渡して言う。
彼女の言う通り、畳の上へ乱雑に衣服があちこちに脱ぎ棄てられ、ところどころには紙屑も落ちていた。
「なあに、明日娘達に片付けさせればいいさ」
「そうさね。また、こき使ってやるとしようか」
「今度は田舎娘が十五人でしょ。姫様に頼んで、一人ぐらい私らの慰み者に回してもらおうよ」
「いいねえ、それ。一晩中、私らの壺を舐めさせてやろうよ」
「おっぱいが大きくなるまで、揉ませようか」
二人は、しばし笑い合う。
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「ふう、それにしても咽喉が渇いたわね。ちょっと水を汲んでくるわ」
お妙は白い長襦袢だけ着ると、水桶を手に襖を開け、廊下へ出た。
そこから草履を履いて庭に降り、石踏みの先にある井戸へ向かう。
井戸には瓦葺きの屋根を四本柱で支える、立派な雨よけがあった。
さてと……
お妙が水を汲もうとした時だった。
勝手につるべが勢いよく動きだし、桶が上がってきて滑車へ当たる。
「きゃあっ! 冷たい!」
桶に入っていた水を被り、お妙はずぶ濡れになった。
「もう、何なのよ?」
思わず手で顔を拭うも、水に濡れた襦袢は透け、お妙の鳩胸の先にある黒乳首が露わになる。
「冷たかった? その水はあんたらに殺された娘達の恨みの涙。そして、あんたを地獄へ落とす誘い水よ!」
聞き慣れない若い女の声が頭上から聞こえ、お妙が驚いて振り向くと、突如、屋根から梁(はり)に足をかけて逆さにぶら下がる人影が現れた。
「ひっ!?」
お妙は思わず後ずさりし、井戸に身体をつける。
それと同時に、背中をこちらに向けて逆さにぶら下がる人影の背負う四角い箱から、ブーンと言う音が聞こえ出した。
箱には十手のような金属棒が二つ斜めに差し込まれ、それらは螺旋状の見たこともない紐で箱と繋がっている。
謎の人影がその十手を引き抜いて両手で持った。
そして頭を上げて海老ぞりになり、十手の先端を、お妙の両乳首に押しつける。
「きゃあぁぁぁぁっ!」
乳首から火花が散って、お妙の身体が小刻みに激しく震え出した。
お妙はすぐに白眼を向いてのけぞると、そのまま真っ逆さまに井戸の中へ落ちて行く。
井戸の中から、大きな水音が立った。
まずは、一人。
お凛は梁から足を抜き、空中で体勢を入れ替えて着地した。
着地と同時に、腰にぶら下げていた小さな竹筒が揺れる。
お凛が今、背負っている箱。
これが、お滝から受け取った新しい仕掛け道具で、エレキを帯びた金属棒を相手の身体に当て、感電死に追いやる性能を持つ。
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「おたえぇぇ!」
彼女の悲鳴で全裸のまま廊下に飛び出し、一部始終を見ていたお春が叫び声を上げた。
そして、振り向いたお凛と目が合う。
お春は急いできびすを返して部屋に戻り、襖を閉じた。
槍掛けから薙刀(なぎなた)を取り、襖に刃を向けて身構える。
襖が開いた。
「やあぁぁ!」
お春が刃を突きつけるが、お凛は箱に繋がれた十手で受けとめ、部屋の中へと入る。
「おのれ、何奴じゃ! よくも、お妙を!」
「あなたを地獄へ送るために来た女よ。今からお妙の後を追わせてあげるわ」
「何!? ふざけおって! 我は元々、姫様付きの別式女じゃ。逆に叩き斬ってくれるわ!」
刃と二つの十手が重なり火花が飛ぶ。
だが、お凛はいともたやすく、お春の手から薙刀を十手でたたき落とした。
そして、十手の先でお春のみぞおちを突く。
「うっ!」
息が詰まってお春が動きを止めると、お凛は十手を箱に収め、お春の咽喉を掴んだ。
そして、そのまま早足で歩を進める。
先の壁には釣鐘型の障子窓があり、お凛は尼頭巾をかぶったお春の頭を、そこへ思い切り突き入れた。
障子紙が破れ、細い格子が折れて砕ける。
お凛はお春の身体を腹まで壁に突っ込ませると、ひじ打ちをヘソに落とした。
「ぐあっ! あぐっ! あぐっ!」
えびぞりになって、悶絶するお春。
お凛は廊下に出て、釣鐘型の壁穴から上半身を斜め下に向けるお春の前へと出る。
胸に膨らみのほとんどないお春の身体がさらに伸びて、唯一の突起である黒豆の乳首が一際目をひいた。
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お凛は腰に下げた竹筒を取り出して栓を開ける。
「末期(まつご)の水よ。たっぷり、その淫乱な胸にたっぷり飲ませてあげる」
お凛は二つの黒豆乳首と心の臓の間に、万遍なく水を垂らした。
「ああっ、ああっ、ああっ。あ…」
途切れ途切れのかすれ声で、お春はおののいていたが、箱からブーンと音が聞こえて、二つの十手が取り出されると、お妙の身に起こった事を思い出し、
「いやあぁ! 止めてぇ!」
と、腹の底から、声を搾り出して叫んだ。
だが、お凛は容赦なく、十手の先端をお春の黒豆にあてがう
「ぎゃっ!」
火花が散って、お春は身体全体を激しく揺さぶらせた。
まるで、飛び跳ねるかのように。
やがて、痙攣を繰り返しながら、お春は白眼を向き、えびぞりになったまま事切れた。
乳首から十手を離す時、死んだお春の身体が、もう一度痙攣して動く。
身体に与えられた衝撃の激しさを示すかのように、お春の平らな胸の辺りには、乳首と同じ色をした黒いしみが、いたるところに出来ていた。
「さて、残るは二人。お千代、般若のお絹は?」
屋根からお千代が、仕掛けの入った箱を持って飛び降りて来る。
「土蔵の中よ」
「そう。それにしても、この箱重いわね。威力はあるけど、なんでこんな面倒なものを、百合姐は?」
お凛は箱を床に置くと、少し肩を揉む。
「ああ、それ。土蔵の中の拷問道具とか、さすがに表沙汰に出来ないから、始末が終ったら、土蔵を灰塵に帰すように言われてるの。何でも、この赤い出っ張りを奥まで深く押し込むと、やがて勢いよく箱が燃えだすそうよ」
「そんな物騒なものを私にかつがせていたわけ? う〜、お滝と百合姐。覚えてらっしゃい!」
「そんなことより、お凛。まだ、始末は終わってないよ」
「わかったわよ。お絹は土蔵の中だったわね。だったら、この仕掛けでやるわ!」
お凛は箱から仕掛けを取り出して着流しの懐に入れると、般若のお絹が居る土蔵へと向かうのだった。
(三章…終)
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まずは、74さん、感想ありがとうございました。
遅筆なのに、連休さまさまで、なんとかヤラレの一つを描けました。
あとの二つは、どうか気長にお待ちを。
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今日の十津川でちょっと萌えるシーンあり、あくまでちょっとだけね
シリーズ46作目特急草津殺人迷路
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GJです。
悪の描写が濃い方がヤラレのシーンがより萌えるので、
個人的にはあったら嬉しいです。残り2人のヤラレ期待しています。
「えれきてる」な仕掛けが中〜後期の必殺な感じでいいですね。
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壮絶な誤爆スマソ…
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>>85あんたの作品がたのしみで毎日覗いてるんだ!
たまには互角の戦い、というか主人公と敵のイかしあいみたいのも見たいです!
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境内の片隅にある土蔵の中で、般若のお絹は石畳にあぐらをかき、新たな鞭を作っていた。
暑さのためか、はたまた誰はばかることもない女の苑(その)の気楽さからか、お絹は赤い湯文字だけ腰に巻いている。
つまり、腰から上は裸で、背中一面に彫られた般若の入れ墨も、少し垂れかけの乳房も丸見えになっていた。
「ふう、どうやら、間に合ったね。 ようやく、出来たよ」
お絹は立ちあがって、試しに鞭を石畳に振るう。
ビュンと鞭が風を切り、バシッと勢いの良い音が土蔵に響いた。
「うん、いい出来だ! 早く娘のやわ肌で試したいねぇ。明日が楽しみだよ」
出来ばえに満足したお絹が、縄を丸めようとした時だった。
「相変わらず、下種な女ね!」
後ろで聞き覚えのある声がして、お絹が振り向く。
紅色の着流し姿に草履を履き、見慣れぬ黒革の肩当てと両手に手甲(てっこう)をつけた娘が、戸口に立っていた。
「お前? 髪結いのお凛!?」
「久しぶりね、お絹」
お凛はそう言うと、戸口を閉めて数歩、入れ墨女へ近づいた。
その時、音もなく空が明るくなり、その光がねずみ穴(=換気口)から差し込む。
雷が迫りつつあった。
「なんで、あんたがここに?」
「そんなこと、どうでもいいわ。 あんたがここでやっていることに比べたらね」
「やっていること? ふん、私が何をしたって言うんだい?」
「何の罪もない娘達をいたぶり、庵主の淫乱な満足のため、無残に殺してきたことよ!」
「何だって!?……へえ、どうやって知ったか知らないけど、そこまで知られたんじゃあ、生きて返すわけにはいかないね!」
言い終わるや、般若のお絹が、お凛目掛けて鞭を振るう。
だが、お凛は一歩下がって避け、鞭は石畳を空しく打った。
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「あんたに恥をかかされて、あたしら三姉妹はいたたまれず、吉原を出て行く羽目になった。まあ、最もそのお陰で、こんな極楽みたいな所に来れたんだから、それはいいがね」
お絹は話を続けながら、風切り音を響かせ鞭を振り回す。
それにつれて、彼女の乳房もぶるぶると揺れていた。
「でも、小娘のあんたに痛めつけられた事は、一時(いっとき)たりとも忘れたことはなかったよ。だから、いつも夢見てたのさ。いつか、あんたの玉の肌に、あたしの鞭を食らわせてやるってね!」
乳房を大きく弾ませて、お絹は鞭を大きくしならせる。鞭先が再びお凛に迫った。
だが、お凛は五本指の第二関節まで覆う手甲(てっこう)をはめた右手で絡め捕る。
「くっ!?」
お絹は取り戻そうと力を込めて引っ張るが、逆にお凛に鞭をたぐり寄せられていった。
「がはっ!」
距離を詰めてきたお凛にへそを蹴られたはずみに、お絹は鞭から手を離し、石畳の床へ仰向けにひっくりかえる。
「この鞭、絶対、娘たちに使わせたりはしない! 鞭の威力を試したいなら、自分の肌で確かめるのね!」
お凛は寝そべっているお絹の乳房に鞭を打ち付けた。
「ぎゃ!」
悲鳴を上げて胸を押さえると、お絹は反転して背中を向ける。
お凛は構わず、背中の入れ墨の般若に向け、数回鞭を打ち付けた。
「あうっ! あぐっ! ああっ!」
みるみる般若の顔に赤い血の線傷ができる。
娘の桃色の肌へつけるためにしていた工夫だったが、当に自分に返る羽目となった。
やがてお凛の手が止まり、お絹に近寄る。
入れ墨女を仰向けにすると、右の肩を右足で踏み、にらみつけた。
「お願い、やめて!」
お絹の嘆願にお凛は鞭を捨てると、彼女の肩を踏んだまま、左膝をついてしゃがむ。
「ええ、やめてあげるわ。その代わり乳首と、」
お凛はお絹の湯文字を剥ぐと、女の熟れた股ぐらに手を入れる。
「あんたのお豆を、大きくさせてもらうわよ」
お絹の陰核を触ってさらに刺激を与えつつ、お凛はもう一方の手を懐に入れた。
-
お凛が懐から取り出した物は、両端近くに節(ふし)のある青い(=緑)竹の筒だった。
長さは五寸(約十五センチ)ぐらいで、縦に黒い筋が二つ走り、一度真ん中で割られ再びくっつけられていることを示している。
両方の節の真ん中には小さな穴が開けられ、そこに三本の黄色い三味線糸が筒中を通っていた。
外に出ている三味線糸は途中でまとめられるほど長く、全ての糸の先端には輪が作られている。
また、糸には三本のうち一本だけ先端近くに印(しるし)の結び目がつけられていた、
お凛はその印のある糸の輪を右手の人差し指に、無いのを親指と中指に、それぞれ根元まで手甲(てっこう)の上からはめる。
そして、三間半(約六.四メートル)近くある天井を見上げ、竹筒を斜め上に放り投げた。
糸のついた竹筒は横に張られた梁の上を見事に放物線を描きながら越えると、再び落下してお凛の手に戻る。
「そ、その竹筒は?」
お凛が手を離し、糸につられて宙に浮く竹筒を見ながら、お絹は尋ねた。
股間にお凛の巧みな愛撫を受けるお絹の声には、恐怖と吐息が入り混じっている。
「これはね……」
お凛は糸をはめた右手で陰核をつまむと、皮をむいてむき出しにした。
そして、竹筒のもう一方から出ている三本の糸のうち印のある方の糸の輪を、そこの根元まではめて、ギュッと引き絞る。
「ぎゃあぁぁぁぁ!」
敏感な部分を固く縛りつけられて痛みが脳天を貫通し、お絹は悲鳴を上げた。
お凛は立ち上がると、残り二つの黄色い糸を、陰核への刺激で興奮して隆起していた二つの乳首に投げつけて、その輪をその根元まで入れ、強く引っ張り締めつける。
「ひぎぃぃぃぃl」
またもや悲鳴を上げて、お凛はのたうつ。
乳首の糸をほどこうにも、くいこむほどに締めつけられてどうしようもなかった。
「般若のお絹! 娘達の受けた痛み、今こそ思い知れ!」
お凛の言葉の後、またもや空が明るくなり、蔵の中を照らす。
やがて遠くから響く雷鳴と時を合わせたかのように、お凛は三本の糸を全て下に引っ張り、手甲に巻きつけていった。
-
「うぐあぁぁぁ!」
お絹の乳房が引っ張られて円すい状になり、引っ張られた陰核がさらに赤みを帯びる。
やがてお絹の身体が石畳の床から離れ、徐々に持ち上げられて行った。
「ぎゃあぁぁ!」
泣き叫ぶお絹の身体を、お凛は自分の胸の位置でいったん止める。
「あがぁ! お、お願い、下ろして! 後生よ! お願い……うぐぅ!」」
お絹は顔を横に向けてお凛に懇願した。
「吉原で言ったはずよ! また、罪の無い女を泣かせたりしたら、今度は足腰たたないぐらいじゃ済まさないって。あの時、情けをかけて生かしておいたこと、今は後悔しているわ! そのせいで、娘達が……もう二度と、あんたに情けはかけない、覚悟!」
お凛は後ろを向くとしゃがみ、右肩にある肩当てに三本の糸を当てながら、さらに手に巻きつけていった。
「ひぎゃぁぁ! 乳首が、お豆が、ちぎれるぅぅ! やめてぇ!」
真上に位置する竹筒と共に、お凛の身体がどんどん上昇していく。
やがて、竹筒の先の半分が勢いよく梁にぶつかった。
すると、切れ目から竹筒がスパッと真ん中で割れる。
同時に、お絹の身体がグルグルと高速で回転し始めた。
実は、竹筒の中では三本の糸がグルグルと巻かれ、留め具でとめられていたのだ。
竹筒が割れると同時に留め具も外れ、結果、糸は絡みを解こうとし、こうなるという次第だ。
「うぐぁぁ、目が、目がぁ! きゃぁ!」
目が回ると同時に、乳首と陰核がちぎれそうなぐらいの痛みを感じて、お絹は地獄の苦しみを味わう。
何回も身体を回転させた後、ようやく動きが止まるが、今度は逆に回り始めた。
「あああっ! あぐっ! うぐっ!」
女の敏感な三点に糸がさらにくいこんで皮膚が切れる激痛に襲われながらも、続く回転地獄に、お絹は目を回してふらふらになり、口数が少なくなっていく。
お凛は最後の仕上げにかかった。
-
お凛は肩口にある乳首に結ばれた二つの糸を左手で握ると、思い切り下へと引っ張った。
乳首に巻いた輪が閉まり、
プツン!
と、二つの乳首がちぎれる。
「うぐうっ!」
お絹の身体が落ち、逆さ吊りの体勢となった。
お絹の全体重が陰核にかかる。
「あぐゎぁぁ!」
お絹は叫んだ。それが、彼女の最期の声となる。
お凛は残り一つの糸に左手の指を当ててポンと弾き、お絹の陰核にこの世最期の刺激を与えると、糸を掴み、思いきり引っ張った。
プツン!
お絹の淫らな豆が引きちぎれ、入れ墨女は真っ逆さまに落下した。
目が回って平衡感覚が狂い、ふらふらとなったお絹にもはやなす術などない。
石畳の上に頭から落ちて首の骨を折り、お絹は地面にあおむけに倒れた。
もはや、微動だにもしない。
お絹の遺骸をみると、首があらぬ方向に曲がり、乳首と陰核が以前あった場所からは血が幾筋かついていた。
さて、残るは一人。
お凛はお絹に一瞥しただけで、心を既に最期の始末相手へと向けていた。
「お千代、腐れ尼は、どうしてる?」
「庵主は寝所で、一人慰みの真っ最中よ」
お千代は土蔵の扉を開けて、告げる。
この土蔵を灰塵とする、さっき二人の尼を葬った箱を背負いながら。
「そう。地獄を見せてやるわ!」
お凛は最も愛用し、数多くの悪女を始末してきた十八番(おはこ)の道具を装着するとお千代を残し、庵主の元へと向かった。
外は湿った風が吹き始めて木々が揺れ、雨しずくがポツリポツリと落ち始めていた。
第四章……終
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今回は、某三味線屋や某ゲームの別の同姓同名の始末屋よろしくの吊し系を、エロくやってみました。
庵主のやられは投下まで、少し間隔が開くかと思います。
>>87
感想ありがとうございます。
悪女の華は毒々しいほど、それが散るときに、もえますよね。
スレ的に問題ないなら、たまに、いい悪女っぷりの話を思いついたら少し触れていきたいと思います。
>>89
楽しみにしてくださって、ありがとうございます。
ご希望は「くノ一淫闘帖」的なものでしょうか?
今はアイデアどまりで難しいのですが、いつか固まりましたら。
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触れ忘れました。四章の①にある「湯文字」ですが、和装で着る腰巻のことです。
着物を着るとき、お尻を引き締めて見せたりするものですが、
ただ、お絹の場合は、現代的に例えるなら、風呂上がりにバスタオルだけ腰に巻いている感覚に近いかと。
ちなみに湯文字の画像例です。ttp://www.kos-mos.com/yumoji_how_to_wear.html
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保管庫が全く更新されてませんね
お忙しいのでしょうか
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>>95そうです。くノ一淫闘帖!
あれの1と3は俺好みで素晴らしかった……。
また珠玉の作品をお願いします。
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美少女怪人ダークムーン
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あけおめ、最近とある老舗ネットゲームにはまってまして・・・
久しぶりに覗いたら珠玉の作品が・・・
こちらもサキュバス退治のをやってみたいと思います。
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