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避難所スレ

1管理人1号★:2009/09/30(水) 01:28:52 ID:???
スレが機能不全に陥っているときなどに使ってください。

951墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑥:2011/10/11(火) 00:30:40 ID:5VnrLK22
「とまあ、この通りよ。三日に一回は洗脳が必要とはいえ、すごい発明でしょ。でも、それじゃあ天才の私は満足できないわけ。一生解けないぐらいじゃないとね。でも、ついにそれを可能にする洗脳装置が完成したのよ」
自分の命令で二人の人間が死んだことなど少しも意に介せず、洗脳機械とやらに頬ずりする女科学者に、私は心の底から怒りを覚えたわ。

「そんな機械がなによ! 母娘(オヤコ)の情を無残に引き裂いて、よくそんな平気な顔が出来るわね!」
女科学者は私以上に顔色を強張らせ、テイクバックを大きく振り、私にビンタを四度もかましたわ。
「こんな機械とはなによ! これは世界の地図をぬり変える世紀の大発明なのよ。価値は計り知れないわ! こいつらに、それだけの価値があるって言うの?」
離れていて当たりはしないものの、母娘の遺体に向かって蹴りを入れる動作に、私の怒りは頂点に達した。

「あんたみたいな女、絶対に許さない! ここから生きては出さないわ! 絶対に!」
もちろん上層部の条件を忘れたわけではないけれど、それ以上に母娘を無残に殺したこの女を許せない気持ちに私は正直なっていた。

「あんたっ!……ふん、その憎まれ口も今日で最後よ。せいぜい、今のうちに粋がっておくのね。マミ、実験の用意をしなさい! それと、あんたはこの死体をとっとと片付けて!」
「はい、承知しました、博士」
娘役をしていた女は、女科学者に絶対服従のマミと違って、少し慇懃無礼な態度が見え隠れしていた。

「ねえ、博士。私らの組織をさんざ悩ませた、このメス犬を捕らえるのに、私が少なからぬ貢献をしたと、ボスに伝えること、忘れないでくださいね」
「ええ、もちろんしておくわ」
「ありがとうございます、博士。これからもわが組織に多大な貢献して頂ける博士に、誠心誠意、仕えさせていただきますわ」
女はそう言うと、あらかじめ用意していたのか廊下にあった構内搬送車で引いてきた大きなドラム缶に母娘の遺体を、まるで物のように無造作に入れて去って行った。

「博士に対して、あの態度、私、許せませんわ」
「マミ、いいのよ。こっちにも考えがあるから。それより準備は終わった?」
「はい、いつでも」
「いいわ。じゃあ、実験開始よ」
女科学者は電極板を私の二つのこめかみに張りつけた。
「さあ、あなたは世界を変える新たな装置の栄光ある被験者第一号よ。今度目覚めた時は私の忠実なるしもべ。せいぜいかわいがってあげるわ」
女科学者は私のブラの上から胸をさすってきた。

「絶対、おまえの思い通りになんて、なるもんですか!」
「せいぜいがんばって頂戴、無駄な努力だけど! ふふ、さあマミ、スイッチをいれて」
「はい」
マミがスイッチを入れると、私の耳と言うより頭に直接不快音が響き、目の前が暗くなっていったわ。

952墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑦  再び千種の独白:2011/10/11(火) 00:36:48 ID:5VnrLK22
「さて、ここから先は私、何も覚えてないの。 だから、この事件の顛末は、このディスクに記録された映像を見ながら進めるわね」
長官はシステムラックからディスクを取り出すと、プレーヤーにセットした。

「これはあの学校に設置されたカメラ映像を報告用にまとめたものなの。あの女科学者は至る所にカメラを仕掛けていたから、何が起こったか結構わかるわよ」
長官がスイッチを押すと、ベッドに縛られた女性と見知らぬ二人の女が映る俯瞰映像が映し出された。

ベッドに拘束されているのは、もちろん長官。下着姿がまぶしく、この頃の長官もステキ。
二人の女はおそらく、女科学者とマキだろう。
私がD処理した女テロリストと同じく狡猾さが顔に出た女科学者に、命令されればこともなげに人を殺す助手。
あの映像に入って、この手で引導を渡してやりたい衝動に私は駆られた。

「時系列的に画像が次々切り替わるから見やすいわよ」
長官はそう言うと、スタートボタンを押し、映像が動き始める。

「洗脳処置は終了したわね。さあ、起きなさい、わが忠実なるしもべ」
女科学者に言われ、長官が目を覚まし身体を起こす。
「ふふ。どうやら成功したようね。マキ、さっそく、運用テストと行きましょう」
「と、言いますと博士?」
「ここにいるテロリスト連中を刈らせるのよ。さっきの生意気な小娘ともどもね」
「えっ、この女一人で、あの猛者(モサ)連中を?」
「出来るわよ、この女なら。そうと踏んだから、わざと情報を流して、ここに来させるように仕向けたのよ。こいつを手に入れるためにね」
「なるほど。でも勝手にあの連中を殺ったら、あとで組織に文句を言われますよ」
「何、言ってんの。独りで一個小隊に匹敵するスーパーウェポンが手に入るのよ。逆に泣いて喜ぶわよ」
「それも、そうですね。さすがは博士」
「ふふ。じゃあ早速……さあ、立ちなさい!」
無表情のまま下着姿の長官がベッドから降り、女科学者の前に起立をした。

953墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑧:2011/10/11(火) 00:41:03 ID:5VnrLK22
「いい? これからお前は、この部屋の外の建物内にいる女テロリストを、一人残らず始末してくるのよ! わかったわね!」
「始末? 殺すという意味ですか?」
女科学者に尋ねる長官の声は、さっき殺された娘と同じく抑揚がなかった。
「そうよ。それと記録したいから、出来る限りカメラの設置している場所で殺りなさい。お前なら、出来るわね」。
女科学者は壁の一面にあるモニター群を指さした。

ここで別角度のカメラに映像が切り替わり、十六分割のモニターと机のある部屋の奥が映し出される。
なるほど、この資料は確かに見やすいわね。
モニターには廊下、室内プール、教室などが映し出され、生徒や職員らしき女達の姿もちらほらではあるが見受けられた。

「はい。ですが、どの女を始末すればいいのですか? 映像では生徒や教職員とかも混ざっているようですが?」
「心配しなくても、この建物にいる女は皆、組織が私のボディーガードに派遣したテロリストよ。遠慮なく、殺っちゃっていいわよ」
「わかりました。建物内にいる女は全員始末します。それで、いいんですね?」
「ええ。さんざテロ組織を悩ませた、その腕。期待しているわよ」
「了解しました」
長官が下着姿のままで出て行くと、女科学者はマイクを手に取った。

「こちら、二階堂サリナ。緊急連絡! 実験体の女が逃げだした。全員武装し、見つけ次第殺せ! 繰り返す! 女を見つけ次第、殺せ!」
女科学者はマイクを置くと、マミに微笑みかける。

「さあ、マミ。これから面白い見世物の第二幕が始まるわよ。私達はモニターでゆっくり見物と行きましょ」
女科学者は椅子に深く腰をかけた。

私は思わず息を飲んだ。
もちろん長官はここにいるのだから、大事なかったということは頭では理解できる。
ても、これから先どうなるのか、心配でハラハラしてしまう。
でも一方で、鬼神も避けて通ると噂される長官の活躍をこの目で見られるのかと思うと、心臓がドキドキもしていた。

954墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑨:2011/10/11(火) 00:45:46 ID:5VnrLK22
次に映し出された映像は、化学教室の札が映りこむ無人の廊下だった。
そこへ一人の女子高生みたいな女が映像に現れ、ナイフを手に警戒しながら歩いて行く。
殺された気の毒な娘と同じ、黒いレオタードにストッキング姿で、どうやらここのテロリスト連中のコスチュームらしい。

そして、女がカメラの真ん中を通り過ぎたあたりだった。
いきなり背後から白い下着の女性、すなわち長官が近づき、左手で彼女の口を押さえて抱きついた。
間髪いれず、きらめく何かを持った右手を、その女の首へ一閃させる。
女テロリストは身体を痙攣させ、首をうだなれた。
長官は女の身体を廊下に寝かせて光る物も置き、代わりに彼女の手からナイフを奪うと、画面から素早く消え去った。

映像はまた研究室へと戻る。
「博士。 モニター3で、女が一人死んでいます」
「え? 気付かなかったわ」
マミに指摘されて驚いた女科学者は、その画面の早戻しをし、再生を行った。
「さすがね。でも、あの右手の光る物は何だったのかしら?」
女科学者がそれに焦点を合わせて、拡大画面にする。
「なるほど、化学教室のメスシリンダーを割って武器に。ふふ、これは色々楽しめそうね!」
女科学者は、さも楽しげに再び画面に魅入った。

次に映し出されたのも無人の廊下だった。
そして、声だけが聞こえてくる。
「全く、面倒よね。いくら配線にトラブルがあったら困るからって、建物内の銃器使用を禁止にしなくったって」
「何、言ってんのよ。あんたは銃よりナイフの方が得意でしょうに」
「それはまあ、そうだけどさ」
この言葉の後、成人女性のレオタード二人組がこちら向きで映像に現れ、ナイフを手に歩いてくる。

「ああ、ターゲット現れないかな? 瞬殺してやるのに」
一人の女が少し前に出て、ナイフさばきを見せる。
「やだあ、調子いいんだから」
そして、またもや、彼女達がカメラの真ん中を通り過ぎた時だった。

天井の点検口がそっと開いて、長官が二人の背後へまるで忍者のようにそっと飛び降り、まず後方にいた女の口を塞ぎつつ、持っていたナイフで背中から心臓をえぐる。
目をドングリのように見開いて女は絶命した。

異変に気付いた前方の女が振り向くが、その瞬間、相棒のナイフを持つ腕が伸びる。
「ぐっ!」
胸の下の心臓辺りを一突きにされ、瞬殺宣言した女は逆に瞬殺され、唖然とした表情のままうつ伏せに倒れた。
相棒のナイフは、長官が女の手首を持って繰り出したものだが、彼女がそれに気付いたかは分からない。

955墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑩:2011/10/11(火) 00:51:29 ID:5VnrLK22
こうして、長官の目にもとまらぬ速さでのテロリストせん滅が続く。
特に圧巻だったのは、四台のカメラが設置された室内プールでの映像だ。
女子高生に化けた女テロリストのスク水軍団が、鋼鉄のデッキブラシを持って長官に襲いかかったのだ。

しかし、武芸に長けた長官の一撃必殺の手刀が彼女らの胸の谷間に次々ときまり、スク水軍団はプールサイドで、はたまたシャワーの水溜りの中で、そしてプールの中でむなしく浮き、しかばねをさらしていく。

ついに、彼女らを焚きつけていた教師風の水玉ビキニ女、一人いだけとなる。
女は卑怯にも逃げ出そうとしたが、鋼鉄ブラシデッキを持った長官に次第に追い詰められ、切羽詰まった彼女は、高飛び込み台の梯子を登り始める。
てっ辺についてプールへ飛び込もうとするも、下に浮かぶスク水軍団が邪魔で一瞬躊躇し、後ろを振り向いたのが運のつき。

鋼鉄ブラシデッキのアッパーカットをくらい、続けざま、反対の柄の先で心臓に強烈な突きをくらう。
後ろに吹っ飛んだ女は、もはや意識が無いのか体勢を整えることもなく、頭から斜めに落ちて水面に激突した。
大きな水しぶきが立ち、やがて力なく浮かんで来た女の乳房は丸出しになっていた。
彼女の胸を隠していた水玉のビキニは、女のそばで静かに浮いて波に揺れていた。

そして映像にはあの女、そう娘に変装して長官を騙した女テロリストが映し出される。
「逃げられたら、折角の手柄がパーじゃねえか! ちくしょう!」
地下駐車場のような場所で、女は違反なはずの小銃を構え、きょろきょろと辺りを見渡しながら、ゆっくりと歩を進める。

彼女の背後には、かわいそうな母娘を入れていたのと同じ大きさのドラム缶が並んでいた。
その一つから白いブラジャーを伸ばし持った両手が現れる。
その手が女の首へブラジャーを巻きつけると同時に、ドラム缶の中から上半身裸の長官が姿を現した。

「うっ!……ううっ!」
長官の手に力が入り、女テロリストは銃を捨てもがき苦しむ。
「あうっ!……ぐあぁ!……あうっ!」  
女テロリストは時につま先立ちになり、時には一ミリほど宙に浮くことを繰り返して、何度も首をかきむしる。
「あぐっ!……うがっ!」
ついに、女テロリストは宙に浮いたままになり、足を激しくばたつかせた。
「うっ!」
そして、ついに首をうなだれる。
長官が手を開くと、女テロリストは長官のブラを首に巻いたままドサッと床に崩れ落ちた。

「ブラボー! よくやったわ! 終了よ! さあ、早くこっちへ戻ってらっしゃい!」
スピーカーから女科学者の声が響く。
長官は、特に反応することもなく、静かに映像からフレームアウトしていった。

956墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑪:2011/10/11(火) 00:56:29 ID:5VnrLK22
「再び、映像は研究室に移り、胸をさらしたままの長官が戻る所から始まっていた。
よくやったわ! 実験は大成功よ! こんなスーパーウェポンが私の思い通りになるなんて、一個小隊どころか、一個大隊を手に入れた気分よ!」
女科学者は両手で長官の身体の線に沿って何度もなでまわし、満面の笑みを浮かべた。

ちょっと、長官の身体に気安く触るんじゃないわよ!
嫉妬だろうか、私は思わず、叫びそうになる。

「博士! やりましたね!」
「ええ、二日後に洗脳チェックを念のためにするけれど、私の計算に狂いはないわ。この女は、一生私のロボットよ!」
「これで組織に護衛を全滅させたことへの言い訳も立ちますね!」
「何、言ってんの。そんなの必要ないわ。この女を手に入れた以上、やつらに気を使うことなど何もないじゃない! 逆にこの女を使って、組織を乗っ取ってやるわ!」
「そこまで考えていたとは、さすが博士ですわ! 私、あなたに一生ついて行きます!」
「ええ。あなたにも、せいぜい良い夢見させてあげるわよ」
マッドサイエンティストと、やはりマッドな助手の浮かれた会話が数分続く。

「じゃあ、マミ。今度はセックスチェックよ。ご主人様の従順なメス奴隷にもなれるかテストするわ。この女の身体を綺麗にしてあげなさい。今夜は三人で楽しみましょう」
「はい」
女科学者は机に向かい、パソコンに何か打ち始めた。

だが、その一分後、私の想像しえない事態が起こる。
女科学者の肩に、マミの身体がかぶさってきたのだ。
「ちょっと、マミ。もう少し、待てないの? あわてるんじゃ、ないわよ」
だが、マミは覆いかぶさったまま動かない。
「ちょっと、マミ!」
女科学者が少し怒ったふうで肩をゆすると、マミはそのまま床にうつぶした。
「マミ?」
女科学者は驚いてマミの身体を起こす。彼女の首はあらぬ方向に曲がっていた。あわてて脈をとるも反応はない。

女科学者は思わず長官のいる方へ顔を向けるが、目の前に長官の手が迫るのを見て、
「ひっ!」
と叫んで立ちあがり、机に手をかけながら後ずさりした。

957墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑫:2011/10/11(火) 01:00:37 ID:5VnrLK22
「これは、どういうこと? あなた、マミを殺したの?」
女科学者の声は恐怖で上ずっている。
「はい!」
対して、長官の声は相変わらず機械のように抑揚のないままだ。

「どうして、そんなことを?」
「あなたの命令を遂行するためです」
「な、何ですって?……そんなこと、命じた覚えはないわよ!」
「いいえ、あなたは命令しました」
「ばかなことを言わないで! 私はテロリストを殺せと言ったのよ!」
「お忘れですか? 私は『建物内にいる女は全員始末します。それで、いいんですね?』と聞きました。それに対しあなたは言いました『ええ』と」
「そ、そんな馬鹿な! いいえ、違うわ、私はそんなこと! 待って、調べるから!」

女科学者は研究室での録画画像を早戻しにして、かの場面を再生する。
だが、残酷な結果が、彼女を待ち受けていた。
「まさか! そんな、そんな……」
「おわかりですか? まだ、この建物内には女が一人残っています。今から始末します」
長官が女科学者に迫る。

「待ちなさい! 命令変更よ! その命令は……ぐっ!?」
女科学者が言い終わる前に、長官ののど輪締めが決まった。
長官は女科学者の身体をモニターのパネルに押しつけて、力を込める。

「や、やめ……」
女科学者は机の引き出しをまさぐって銃を取りだし、長官に向けて一発トリガーを引くが、寸前に腕をずらされ、弾はあらぬ方向へ飛んでいった。
そして、長官にたやすく銃を奪われてしまう。

「うぅ……うぅ!」
銃口を胸に突きつけられて怯える女科学者の顔に、長官の顔が頬と頬が触れあう寸前まで迫る。
すると、女科学者は長官に向かって、目を大きく見開いた。
同時に銃声が響き、女科学者は白眼をむいて、力なく手足を伸ばす。

「状況終了。任務遂行しました」
長官はそう言って、女科学者の首を離すと、ずるずると身体が落ちていく。
だが、そこで突然、モニターの画面が真っ暗になった。

958墓穴を掘る悪女達(女科学者編) ⑬:2011/10/11(火) 01:09:05 ID:5VnrLK22
「どうやら、女科学者の身体がずり落ちる時に、全カメラの主電源に触れて、切に入ったみたいなの。だから、映像はこれで終わりよ」
長官はディスクの停止ボタンを押した。
「そんな! じゃあ、そのあとはどうなったんですか? 教えてください、お姉さま!」

「ええ。夜明けまでに私が連絡を入れない場合の約束で、同僚三人が日の出直後に潜入したんだけれど、なにしろ、私以外全部死人でしょ。
相当ビックリしたみたい。
 で、彼らが研究室に入ると、洗脳装置から煙が出ていたらしいわ。
 女科学者が撃った銃弾が当たってショートし、熱を持ったらしくてね。
 なぜかスプリンクラーが作動せず、彼らは慌てて消火器で消し止めた。
それなのに、私はと言うとボーっと呑気に椅子に座っていたらしいわ。
そのまま病院に直行して検査を受けたんだけれど、少し煙を吸い込んだだけで命に別条もなく、女科学者の改良した洗脳装置とやらは大仰な割に不良品だったのか、翌日には洗脳も解けて退院したわ」
長官は話しながら、ディスクをプレーヤーから取り出して、再びラックに戻す作業を行った。

「でも、あんなに死人が出て、問題にならなかったんですか?」
「もちろん大問題になったわ。テロリストとはいえ、中には未成年もいたし。
でも、あの女科学者が設置したカメラ映像のお陰で不可抗力と判定され、不問になったわ」
長官はベッドに戻り、私の横に座る。

「結局、あの女科学者は自信過剰になった余り、自分で自分を殺す命令を出したことにも気づかずに墓穴を掘り、野望の達成を目の前に死ぬ羽目に陥った」
長官はチェストに手を伸ばし、まだワインの残っていたグラスを手にする。

「でも、こういう愚かな野望を持った悪人は跡をたたないわ」
長官はそう言って、ワインを一気に飲み干した。
「千種、もうすぐ大きなテロ組織が暗躍を始めそうなの。
だから私は新たな組織を立ち上げるつもりよ。
少数精鋭の女だけで構成し、わざわざ上に許可をもらうことなく、現場の判断で悪人にD処理を行えるテロ撲滅組織を。
その時は私も現場に出るつもりよ!」
長官の真剣な眼差しが、私の目に突きささり、私の胸から激しい衝動が燃え上がった。

959墓穴を掘る悪女達(女科学者編) (14):2011/10/11(火) 01:12:32 ID:5VnrLK22
「お姉さま、いえ、長官。 その組織に私も!」
「もちろん、そのつもりよ」
「本当ですか!」
「ええ、でも、畳の上で死ねる確率はさらに下がってしまうわ。いいの?」
「もちろん、この胸の傷が出来たあの日から、私の進むべき道は一つです!」
「ありがとう、千種」
長官に熱く手を握られ、私の胸がさらに熱を帯びる。
このまま、また長官に抱(イダ)かれたいと思うも、どうしても気になることがあった。

「お姉さま、あの女科学者の件について、少し質問してもいいですか?」
「なに?」
「あの洗脳装置は、その後どうなったんですか?」
「あれ? あれなら、あの女だけが知るブラックボックスな知識が相当高度らしくてね、大事な部分は激しく焼け焦げて解析不可能、設計図はあの女の頭の中だったのか見当たらない。
だから、あの女の開発したシステムが未来永劫使われることはないわ。千種の心配しているのはそれでしょ」
「ええ。 あと、もう一つだけ?」
「いいわよ」

「女科学者が死ぬ前にお姉さまの方を向いて目をむいていましたけれど、あれは苦し紛れだったんですか?
私には何かを聞いて目をむいたようにも見えたんです。
お姉さまの口は確かに動いていなかったけれど、でも……
それに誰も気付かないかもしれないけれど、あの時お姉さまの頬が一瞬少しだけ膨らみました。
 あれはお姉さまが悪人に絶望の驚きを与えた時に一瞬見せるクセ。
ひょっとして、お姉さま、最初から洗脳されてなかっ……?」
私は言葉を最後まで言えなかった。
長官の口が、私の口をキスで塞いだからだ。

「寝物語はこれでおしまい。久しぶりに悪女を屠った映像を見ていたら、身体がまたウズいて来ちゃったわ! 千種、また一緒にイキましょ! 今夜は寝かせないわ!」
長官は私を押し倒し、私をまた官能の渦へと引きずりこんだ。

答えはどちらなのか? 私はもう聞こうとは思わない。
だって、長官のキスが答えなのだから……。

960FFやられの人:2011/10/11(火) 01:33:57 ID:5VnrLK22
終了です。
まずは訂正ですが、⑦で登場人物の「マミ」をマキと書いてしまいました。すみません。
最近、推敲しても、こういうポカが出て情けない限りです。

こういう言葉のあやで、ってよくあるパターンですが、それをヤラレに絡ませてみました。
でも、今読みなおすともう少し言い回しを工夫すればよかったかも。

961名無しさん:2011/10/12(水) 23:43:29 ID:GYeo6/qA
>>960
GJ!こういう自滅は好きだ

962名無しさん:2011/10/17(月) 13:48:01 ID:YKvpDUEQ
「人を殺すのって……人を殺すのって……こんなに気持ちいいんだ!」


息を切らしつつも、恍惚の表情の女はあまりの興奮にその場に立っていることができす、ペタンと座り込んだ。
人を斬る感覚、刺す感覚を何度も思い出してはゾクゾクと身体を震わせる。
彼女の名はネルレア。悪の宇宙犯罪組織イビラーの女戦闘員である。


つい数分前、彼女は殺人という名の「処女」を捨てた……


犠牲となったのはネルレアが「処女」を喪失するために繁華街で品定めをしていたところ彼女に声をかけた大学生たちだ。
居酒屋で酔っ払い、気が大きくなっていた彼らはネルレアをナンパした。
男たちは年齢よりも幼くみえる可愛い顔、そして可愛い顔に似合わぬGカップはあるだろう巨乳に目がくらんだ。


「いいよ〜、エヘヘ、ボクと一緒に皆気持ちよくなろっ!」
思わぬナンパ成功に美人局を疑う者もいたが、酔っぱらった彼らは判断力を失っていた。



輪姦を妄想しつつ、裏路地にホイホイとついていき……そして彼女の電磁ナイフの餌食となった。



「あ、ああっ……ダメ、すごい……よ。なんか……ボク……疼いてきちゃった……」
そういって彼女は白いブラウスにミニスカートという変装を脱ぎ捨てると、胸の谷間が露わになったエロティックなレオタード姿になった。
イビラーの戦闘員のコスチュームであり、肌が透けるほど生地が薄いにもかかわらず防刃性に優れている。
ネルレアはそのレオタードごしに勃起した乳首をコロコロと転がし、股間を指で弄りはじめた。
「ンンッ……ハァァンッ!」
ネルレア自身、初めて知ることだったが、彼女の殺人欲求は性的興奮に直結していたのだ。


「ンン……ンヒィッ……いい……よぉ……」
男たちの惨殺死体に囲まれながらネルレアは息を荒げ、切なげな顔でオナニーをつづける。
レオタードごしにおのれの乳房を乱暴に揉みしだき、我慢しきれずに何度も喘ぐ。

963名無しさん:2011/10/17(月) 13:56:18 ID:YKvpDUEQ
「あぁ、気持ち……んぁぁぁっぁ!」
乳房を揉みしだいていたネルレアの手をはねのけ、背後から力強く彼女の巨乳をグニャリと握りしめるゴツイ男の手。
嬌声と悲鳴の混じりあった声を出すネルレア。
いつの間にか忍びよっていた男に、豊満な乳房を痛みをともなうほど強く握られたのだから無理もなかった。


「い、いや、だ、誰なの?」
「銀河刑事……を首になった男さ」
彼女の問いに野太い声が返ってくる。
そういいながらも、男はネルレアを力づくで押し倒し、肉付きのよいお尻を突き上げたような恰好にさせる。
「ちょ、ちょっと待って。やめてっ!ボクを、どうするつもりなの」
さっきまでの興奮もどこへやら、今にも泣きそうな怯えた声でネルレアは問う。
「悪党には相応のお仕置きが必要、こうするのさ……」
「ひぅっ!」
男はレオタードをずらし、露わになった濡れそぼっていた肉壷に指を挿れると、チュクチュクといやらしい音を立たせつつかき回した。
「ふぁぁっ、や、やめてっ、ボクまだ処女なの、大切にしたいの。お願いっ」
「そうか……ならこっちだな」
サディステッィクな笑みを浮かべた男は淫蜜がたっぷりついた指をネルレアの尻穴に塗りたくる。
「い、いやぁ……そこもダメェェェッ!」
必死ながらも、どうにも可愛さが残る声でネルレアは叫ぶが、
しかし男はお構いなく、いつの間にか露出させていた屹立した男根を挿入せんとする。
開発もしていない、ましてほぐしてもいない尻穴をメリメリと裂けつつ硬すぎる肉棒がゆっくりと突きこまれる。
「ふぎぃぃぃぃぃっ」
眼を白黒させながら、あまりの痛みに巨乳と肉尻を揺らしつつ絶叫するネルレア。
「痛いか……ふぅっ、すごい締め付けだ……俺の星のイチモツじゃなけりゃ、さすがにこっちもダメージがあるところだよ」
男の出身惑星の男性のソレは勃起すると金属のように硬いと評判であった。
元銀河刑事と名乗った男も例外ではなく、相手さえ考えなければ濡れていない肉壷にさえ無理矢理の挿入が可能なほど硬かった。


男は四つん這いになったネルレアの揺れる乳房を片手で乱暴に揉みしだきながら、
もう一方の手で張りのある尻肉を味わい、そして自らの快感を貪るためだけに腰を振り彼女の尻穴を責めていた。
「んひぃぃぃぃ、ダメェ〜、ボクのお尻壊れちゃうっ!お尻壊れちゃう〜!」
あまりの痛みに涙目になりながら叫ぶネルレア。
尻穴から裂けてじんわりと染みだした血が痛々しい。
「いい締まりだ……悪党ってのはいつもケツマンコだけはすごい。さぁて、そろそろフィニッシュだ。
 男の精液ってのを、お前のケツのなかにいっぱい出してやるよ……んっ」
「ひ、ひっ、いやぁっぁぁぁぁっ」
我慢の限界にきた男がドクドクドクと白濁の液を尻穴に放出した。
地球人のおよそ三倍もの精液がネルレアの尻から溢れだし、赤い血と混ざって垂れ落ちていく…………

964名無しさん:2011/10/17(月) 14:11:22 ID:YKvpDUEQ
「…………」
お尻を突き上げたまま、ビクビクと身体を震わせるネルレア。
放心状態なのか、ネルレアは虚ろな眼のまま、動こうとしない。
そんな無防備な彼女の、アナルを代償に純潔を守りきった肉壷に冷たく硬いものがグイッと押し込まれた。
我を取り戻したネルレアが振り返りみたのはサイレンサーのついた銃だった。
「ひっ、や、やめてっ、やめてよ。ボクまだ処女なの、若いの、まだまだやりたいこといっぱいあるの!
 何で、何でなの。何でボクがこんな目に遭わなきゃいけないっていうの……」
涙をいっぱいに浮かべながらネルレアは命乞いともいえぬ自問自答のようなつぶやきをする。
「さっきまで笑いながら男たちを何人も殺した女のいうセリフじゃあないな。
 俺がいえるのは因果応報、そして、お前は『特別』でもなんでもないってことだ」
男は冷たい声でいうと、銃のセーフティロックをカチャリと外す。
「ヤダ、ヤダよぅ、け、警察に行くから、ね。罪を償いますから。
 ボク、死にたくないっ……死にたくないのぉ!」
「俺はもう刑事じゃない。いくら悪党相手とはいえ、実は法的にはお前たちを裁く権利もない……
 ただ悪をこの世から滅ぼす。それだけが俺の夢……いつかかつての同僚に裁かれることになろうと悪の息の根は見つけ次第止める。
 つまり……お前のような悪を生かしておくつもりは俺にはないってことだ…………さぁ、罪は命で償え!」
その言葉と同時に躊躇なく引き金をひく男。
パシュッというくぐもった発射音とともに、弾が発射される。
「キャンッ!」
子犬の鳴き声のような可愛らしいネルレアの短い悲鳴。
子宮が破壊され、なおも突き進む弾丸はいくつかの内臓を損傷させつつ心臓に到達する。
衝撃で彼女のエロティックな肉体がビクンと大きく跳ね、豊かな乳房をブルルンッと官能的に揺らす。

「あっ……いやぁぁっ…………ゴボッ!」
子宮から膣外へ血がダラリと流れ、胃も傷ついたのか口からも血を吐き出す。
即死ではなかったため、尻を突き上げた態勢を解き、のたうちまわる。
ついには仰向けになり、男に可愛い顔を歪ませた断末魔の表情と、レオタードからこぼれ落ちた巨乳を晒す。
ネルレアは助けを求めるかのような切ない眼で男を見つめつつ、痙攣しビクン、ビクンと肉体を何度も大きく仰け反らせる。
その度に、Gカップの大きな乳房が乱れ舞い、勃起した桃色乳首がフルフルと小刻みに揺れる。


男はそんな彼女の痴態に心揺れ動くことは一切なかった。
「持ってあと数分……迫りくる死に恐怖し、自分の行いを悔やみながら死ね……」
そう云い捨てると男はその場を立ち去った。
男は悪ならば徹底的に、時には眼を背けるほど残虐に殲滅するという「いき過ぎ」が原因で銀河刑事をクビになった。
しかし悪を憎む心は変わりはなかった。法的にも経済的にも保証がなくなった今でも、闇の仕置き人として「正義」を執行しているのだ。


裏路地に放置されたネルレアは避けようのない死への恐怖を少しでもやわらげるためか、
残された力をふりしぼり、自慢だった乳房をムニュムニュと揉みしだきつつ、無事だった陰核を弄りはじめた。
「んん……あ、あぁぁぁっ」
呻きとも喘ぎともとれる声をあげるネルレア。
しかしだんだんと声もか細くなり、慰めていた手の動きも緩慢になる。
ついには眼の焦点もあわなくなり……男に撃たれてから4分と30秒の後、
一筋涙が頬をつたうのと同時に、彼女は永遠の闇に意識を落とした…………

965クレイバンの人:2011/10/17(月) 14:24:00 ID:YKvpDUEQ
ネットサーフィンしていたら、このスレの住人と思しき方のブログがあり、
そこでの「ボクっ娘女戦闘員」のが妄想がツボだったので、SSにしてみました。
無断ではありますが、お許しいただけると有難いです。

ちなみに、そのブログの「やられゲーム」の妄想すごく好きです。
ぜひ、色々なのを妄想して書いていただけると嬉しいです。
私のこれまで書いた組織やキャラの設定はお好きにお使いくださいね。更新楽しみにしてます。


>>960
GJです。室内プールでの戦闘は色々想像がかき立てられました。

966名無しさん:2011/10/17(月) 16:42:09 ID:MdB6.BWI
相変わらず丁寧かつ表現豊かでしっかりしたSSうらやましい。
GJ!

967名無しさん:2011/10/18(火) 01:40:50 ID:q3kFgLPk
殺人処女とはまた新しい…w
GJです!

968名無しさん:2011/10/18(火) 17:13:35 ID:1pHWvexM
GJです。

関係ないけど、悪のメイドさんとかのやられを妄想してたりする。

でも、文にすると途端に下手くそで恥ずかしくなったorz

969FFやられの人:2011/10/19(水) 02:18:29 ID:8KS/Wzf2
作品に感想、ありがとうございました。

>>965
>>つい数分前、彼女は殺人という名の「処女」を捨てた……

この言葉に、ぐっときて、やられました。
思わずうなりました。
それと、悪女が死にゆくときの肉体描写、いつも素晴らしいです。

970名無しさん:2011/10/20(木) 02:19:53 ID:Gpstocck
悪女の間抜けなやられざま
1、マトリックス避けを試したら、股間と乳を撃ち抜かれて苦悶悶絶放置
2、少年忍者に油断して犯したら、毒手ならぬ毒ちんちんに胎内をやられて悶絶失禁死

971名無しさん:2011/10/23(日) 00:01:11 ID:Ec0Fz/5s
KOUTORIの続きが読みたい

972名無しさん:2011/10/26(水) 04:32:46 ID:y7SkDEcY
女戦闘員を倒す妄想をしてるけど
最近は女戦闘員の姿が全裸になるようになった

973名無しさん:2011/10/27(木) 01:19:04 ID:NUbKSc/c
ここは、大富豪ギルバルトの屋敷である。
「お帰りなさいませ♪ご主人様♪」
この屋敷で働くメイド、ネネ。幼い顔立ちで、白いカチューシャをつけた金髪の美しい髪をツインテールにした、19歳の少女である。フリフリのついたスカートに、赤く大きなリボンが胸の中心にある、とても特徴的なメイド服を着ている。
「おうネネ。この宝石を倉庫にしまっておいてくれ。」
「かしこまりました♪」
ギルバルトは、商売で手に入れた宝石をネネに渡す。
「ところで、最近、倉庫の物がなくなってきている。泥棒が入ったのかも知れない。気をつけてくれ。」
「本当ですか?ご主人様!それは大変ですわ!私も気をつけて見ます♪」
そう言って、ネネは金庫へ向かった……

「フフフ…あの男、犯人が私だなんて、微塵も思ってないわね。チョロいもんね♪」
そう。犯人は他でもない。ネネ自身だったのだ。いままでに金や宝石の盗みを何度も繰り返して来たのだ。
「ついでにこの宝石も頂こうかしら♪………あれ?」
ネネが宝石をポケットに入れた瞬間、ネネの細長く美しい両脚が微動だにしなくなってしまった。
「なにこれ…動けない……」
「やはり犯人は貴様だったか…ネネ…。」
ネネの背後からギルバルトの声が響いた。
「!!?」
ギルバルトはわかっていたのだ、犯人がネネであることを。
「い、いいえ!ち…違いますわ!私は、何も…」
「ネネ…もう遅い…。その宝石は、悪い心を持ったものを動けなするのだ。」
「そ…そんな……ごめんなさいご主人様!もう、こんなことしませんから…どうか、お許しを…」
ネネは動けない体勢のまま、涙を流し必死に謝罪する。
「私は悪人が大嫌いでね。悪いがお前には死んでもらう…」
そう言ってギルバルトはチェーンソーを持ってきて、ネネの頭の中心に刃を置いた。
「え…うそ…」
ネネは謝罪すれば許してもらえると思ったらしく、自分がおかれた状況を理解していないようだ。
「さよならだ…ネネ」
そういって、ギルバルトはチェーンソーのスイッチを入れた…

ガガガガバリバリバリバリバリバリ…
金属が骨を削る嫌な音が響く。

「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁあばばばびべべぼごぼひゃら#?×−▼※…………」
刃がギルバルトはネネの体を縦真っ二つに切っていく。刃がネネの頭を通過するときに物凄い血飛沫と脳味噌と悲鳴が飛び出す。しかし、この悲鳴も、頭を両断したあたりで聞こえなくなる。そして、胴、腹、腰とネネの体は両断されていく……
スカートの下まで完全に両断し終わると、ネネの無惨な体は縦真っ二つに割れ、左右に別れて倒れた。辺りには、血飛沫や内蔵が飛び散っていた。
「処刑完了…」
ギルバルトは二つの肉片を残し、倉庫を後にした。

974名無しさん:2011/10/27(木) 01:58:39 ID:ln33hN1k
Gjだけどむしろ大富豪氏が悪役に見えるw

975名無しさん:2011/10/27(木) 02:09:10 ID:1aZDyoBI
>>973
GJ
「この石は悪い心をもった者を〜」みたいに神秘的、自然的な力で悪女が制圧されてしまうシチュは個人的にツボ

976名無しさん:2011/10/27(木) 03:05:20 ID:NUbKSc/c
もう一つパターンを

「ついでにこの宝石も頂こうかしら♪……ぎゃあぁぁぁいぃぃだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ネネが宝石をポケットに入れようとしたとき、右腕に激痛が走り、悲鳴をあげる。
シュュュュウ…
肘から先の肉が煙を上げて溶け、メイド服を残して、骨だけになっていた。
「やはり犯人は貴様だったか…ネネ…。」
「!!?」
自分の身に何が起きたかわからないネネの背後からギルバルトの声が響いた。
ギルバルトはわかっていたのだ。犯人がネネであることを。
「い…いいえ!ちっ違いますわ…私は、何も…」
「もう遅い、ネネ…その宝石は悪い心を持ったものを溶かしてしまうのだ。」
「そんな…ごめんなさいご主人様!!もう、こんなことしませんから…どうか、お許しを…」
「私は悪いものが大嫌いでね。悪いがお前には死んでもらう…そのまま溶けて死ぬがいい…」
そういうとギルバルトは倉庫から出ていった。
ネネの右腕はもうすでに、肩まで白骨になっていた…
「お待ちぐだざぁぁぃぃぃぃ!!ご…ごじゅじんじゃっまぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
涙を流しながら痛みに堪えながら泣き叫び、許しを乞うネネ。しかし、その悲痛な叫びにもギルバルトは答えてくれなかった…

ぎああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………

一時間後…
「そろそろか…」
ギルバルトが倉庫の扉を開けると、中からはモクモクと大量の煙が出てきた。
その煙の向こう…奥の方にポツンと何かが立っている。

−メイド服を着た骸骨−
そう呼ぶのがふさわしいだろう。ネネの体は煙をシュウシュウ上げながら立ったまま完全に白骨化していた。頭蓋骨には金髪のツインテールがまだ残っている。痛みと恐怖に泣き叫び、口を大きく開けていた。ギルバルトは、その頭蓋骨を杖でつつくと…
ぐらぐら……バラバラバラバラ…カラカラガッシャーン!!
ネネの骨はバラバラになって崩れた。
「処刑完了…」
ギルバルトはバラバラに散らばった骨を残し、倉庫を後にした。

977名無しさん:2011/10/27(木) 03:05:57 ID:Z.JoKWgk
ギルバルトは完全に悪人だけど何で動けるの?
心に罪悪感を感じてる者だけが動けなくなるとか?

978名無しさん:2011/10/27(木) 03:08:20 ID:NUbKSc/c
直接手に持つと動けなくなるという設定でw

979名無しさん:2011/10/27(木) 16:05:00 ID:lIe6oS4w
駄目だ、何か敵のくの一姉妹をお持ち帰りする話しか思いつかないw
1、二人組みの敵くの一を剣の技で裸にする。
2、美人な方は無傷で済まし、そうでないのは真っ二つで裸悶えで死んでもらう。
3、それを見て私も死ぬの?死にたくないと裸で泣いてる美人な方をセックスすればああはならんと騙して犯す。
4、犯されてんのに死なないで済むと泣いて喜び悶え喘ぐ女の身体を堪能してると、そいつの妹が登場
5、「私の姉様に何を、仲間の仇!」ってな感じで激昂して襲う時に姉の中から一物を引き抜いて突進する犯されてる姉くの一の
妹めがげて射精する。

6、「きゃっ、なにこれー!?」と目に入って慌ててる隙に妹の腹を殴って気絶させる。
7、二人とも美人なので、お持ち帰りをして美味しく頂きました。

そういう妄想。

980名無しさん:2011/10/27(木) 17:39:32 ID:1aZDyoBI
>>976
GJ×350

>>979
是非投稿

981名無しさん:2011/10/27(木) 18:15:36 ID:u3hcj5sc
>>976
欲を言えば、地下室に連れ込んで強姦&折檻後にハニーブレイクを!
でも、GJ!
>>980
なんか、前フリ見たくて済まんけど、何とか書いてみる。

982死に様の選び方:2011/10/31(月) 04:42:36 ID:/.tXKJLI

「ぎゃああああーっ!」
胸を貫かれ、滅び行く肉体、刺し貫いた剣が引き抜かれた時、血飛沫を胸と背中から吹き身体を血に染めて
泣き叫ぶ裸の女、その滅びを受け入れられずにただ泣き叫び裸体をくるくる回して断末魔ダンスを演じて足掻くが、
避けられぬ死にもう耐えられず派手に放尿した後に、とうとう死の激痛に屈して遂に地に倒れ付し、
乳房を乱舞させ痙攣を繰り返し、て事切れ動かぬ屍と成る。

「うわああぁー!!」
腹を裂かれて溢れ出す臓物を必死に戻そうと泣きながら痛い痛いと泣いている女、血と尿と臓物で地面を汚し、
血反吐を吐きながら滅び行く肉体を惜しみ悶え苦しむが、やがて痛みの余りに意識を失い、そのまま出血多量で死に到る。

「かっ、かはぁ・・・・」
喉を裂かれ滅ぶ肉体の痛みの悲鳴すらあげられず、掠れた息を最期に女は仰向けに倒れ息絶える。
足を広げ小水噴く淫らな陰部を晒し、若さゆえ垂れぬ張りある豊かな乳を揺らし生まれたままの姿で
断末魔ダンスを動かなくなるその時まで繰り返し踊る。

「あっ、あっ・・・い、いや・・・いやあぁ・・・」
その愛らしい臍の所から、上下にずれていく女、もう滅びの時を信じられずただ泣くのみ。
ぼとりと先に上半身が落ち、愛らしい乳首を笈立させた乳房を地面に押し付け、
女は自分の血と尿を噴く陰部を見る事となる。
「いやだ、死にたくない・・でも、僕ののあそこ・・・綺麗・・」
上半身だけと成った女は、迸る小水を浴びながら腕を使い立ち尽くす下半身ににじり寄る、
そのしばし下半身は足を震わせて居たが、やがてがくりと膝を付くが女はそれを抱いて尿を拭く股間に口を付ける。

どうやら神経が断たれたせいか脳内麻薬が分泌されたのか痛がる様子は無い。
「ああ、僕の可愛いおまんこ・・・一度自分で舐めてみたかったんだ・・・
我ながら凄いや、愛液や尿って飲むの大変なんだ・・・」
「おねえちゃんにいつも飲ませてたけど、今度は無理はさせないどこ・・・あ、でも僕、もうすぐ死ぬんだ・・・」
「死に際だけに、こんなに沢山・・・止まらない・・・そんなに気持ち良いんだ僕のおまんこと下半身・・・」
「味わいたかったなあ・・・このままじゃ上半身が先にしんじゃ・・・う・・よぉ・・・」
少女と言っていい女は、自分の未だ愛液を噴く下半身を抱き締めそこにに頭を突っ込んだまま事切れた。

「ああ・・・みんな死ぬ・・・死ぬわあ・・・」
最後に残ったあたしは、死んでいく仲間達を見て立ちながら自慰に耽っていた。
仲間達を殺した剣士は既にあたしに刀を向けている、あたしたちは裸殺衆、裸で相手を幻惑し殺すくの一。
お頭の命で、時間稼ぎの為に挑んだけどやっぱり駄目だった。
そして、最後に残ったあたしを滅ぼす為に来る剣士に死の予感を覚えぞくぞくし、子宮がキュッとなりあたしの生殖器全体が何故か、
肉体の滅びに反応し、ひくひくじゅくじゅくと蠢きその瞬間に期待している、
そうあたしの子宮が恋してるのだ、あの刀に貫かれたいと。
どうせ助からないし、逃げても仲間に殺されるし、目の前の剣士はあたしを見逃す筈は無い、
命乞いなんて無駄だとわかる。

避けられぬ死ならば、どうせあたしは死ぬなら究極の快楽を味わって死にたい・・・。
ああ、なんて浅ましくて淫らな場所でしょう、あたしのここは・・・ああ、疼くわ・・・たまんない・・・なら、することは一つ。
死が迫るこの時あたしは、早速思った事を実行すべく、相手が驚くような提案を口にする。

「あの、剣士さん・・・。」
あたしが話しかけると剣士は、「命乞いなら無駄だ」と刀を構える。
あたしは間髪入れずに「いいえ違うの、命乞いじゃないの。」と言うと剣士は、
「ならなんだ、時間が無い、末期の頼みがあるなら早く言え。」
どうやらあたしが言うまでは待ってくれそうなので「はい、貴方の言うとおり末期の頼みです。」
「・・・・・。」剣士は刀を一回おろしてあたしの
次の台詞を待つ、あたしは間髪入れずに「死に方を選ばせて欲しいの・・・。」すると剣士は
「ほう、ならどういう死に方をしたいんだ?」
どうやらあたしが介錯をすると思ったらしく剣士は聞き返す。

983死に様の選び方:2011/10/31(月) 04:44:01 ID:/.tXKJLI

「はい、実は・・・あたしのここを刺して欲しいのです。」
あたしは乳を揺らしながら仰向けに寝て足を広げつつ腰を上げてあそこを広げて剣士に晒し、剣士に懇願する。
「・・・正気か?」剣士は驚いて聞き返す。
「はい、正気です。」「何故に?」「はい、女の切腹はここの奥の子宮を貫き、そのまま心の臓を貫く事なのです。」
「其れは誠か?」あたしが広げた愛液に濡れた肉の色やそれが滴る穴や笈立した肉の目に釘付けとなった様で、
あたしからは見えないが、剣士の股間が膨らんでいる。
「はい、誠です・・・と、言いますかどうせ死ぬならば、あたしのこの淫らで不浄な穴を貴方のその美しい刀で成敗して欲しいのです。」

「・・・・。」「女の徴、女の象徴を貫きて肉欲の業から解き放つと言うのが女の切腹なのです。」
「それはお前の個人的な願望に過ぎぬのでは無いのか?」あたしのあそこを見つめてる見たいな剣士は
少し同様しつつ怪訝そうに尋ねる「それは否定しません、あたし自身の
淫らな欲望を昇華させたいと言う願望も実はあります。」「ふむ・・」
「いいじゃない普通に斬られては未練です・・、どうせ殺されるなら殺され方位最後にえらばせてよぉ・・」
「本来なら、そんな願望は浮け入られないが、そうしないと未練となるなら解った・・・そうしてやろう。」
あたしにほだされて剣士はその気になりあたしのあそこの穴めがげて
剣を構える。

(ああ、死が迫ってるから子宮がぞくぞくするわ・・・愛液がとまらない、あたしの中がすごい蠢いてる・・・
たまらないわ・・・も逝きそう・・・)
「どうせなら、貴方のもう一つの刀・・・肉の刀に貫かれたいわ・・・」
思わず本音を口にすると剣士は「いや、それは出来ない・・覚悟はいいか?」と即答する。
「あら・・・残念・・・」あたしがいうと「では、行くぞ?」「いいわ・・・きて・・・」
あたしは指に力をいれてあそこの花弁を更に広げてひくつく中を見やすくする。
少し剣士の声が上ずってるってだけでやっぱりあたしのあそこに魅力を感じてるのだと安心するあたし、
ああ、貫かれる・・・早く・・はやくぅ!!

高まる快楽の期待と滅びに瀕した肉体の抑えられない恐怖と反応により足が震え全身に汗が噴出し乳房が震える。
剣士が「行くぞ。」と構えてからの時間がやけに長い、あたしの快楽と恐怖で埋め尽くされた筈の脳裏に走馬灯がながれる、
そしてその時が来た。
ズブリュッ!!
やにわに剣士は刀をあたしの中に差し込んだようで、刺されて傷ついたあたしの敏感な内部から激痛が沸き起こり、力が抜ける。
が、あたしは必死に痛みをこらえて足を突っ撥ね態勢を維持する、
そのうち何故か痛みは快楽となり、冷たい刃が膣道を、子宮の入り口から内部に達していく感覚に喜びを見出す。
「あっ、ああっ、ああああああああああああああーーーーっ!!」「はあああああああああーんんッ!!!」

(ああ、貫かれてるわ・・・あたしのかわいいあそこ・・・子宮がああ!)
あたしは全身をこわばらせつつ紅潮させ、何度も絶頂を迎えて潮や汗を飛び散らせる。
(イク・・・イクッ・・・いっくうううううううッ!!!)
思わず乳房に手をやり激しく揉みながら物凄い痛みを快楽に変換し、
痛みと快楽で頭をスパークさせながらその自分の滅びざまを実況しながら快楽に全身からの嬌声をあげていた。
乳房やこめかみや足に血管が浮き、死を感じて身体が喜びに震えまくる。

そうしてるうちに剣士の刀は子宮を通って、消化器官を切り裂き突き進む。
あたしは最早狂い咲き血や小水をふく子宮やあそこに意識を集中し悶えるのみ。
やがて、胃から心臓まで刀が達して心臓が貫かれた時、あたしはちくりとした痛みに「ひぅっ・・・」
と声を最後に漏らしそれを聞きながら最期の絶頂を味わいながら意識を失った。
「ふう・・・これは暫く収まらんな・・・やれやれ、時間が無いので埋葬してやれる、捨て置く事を許せ!!」
剣士は自らが葬った女の痴態を晒す裸の死体を暫し見つめた後に、手を合わせて走り去った。

残されたるは、血塗れた死淫花を晒し、安らかかつ淫らな死に顔を晒すくの一の淫ら過ぎる仲間とともにある死体があるのみだった。

ー完ー

984名無しさん:2011/10/31(月) 04:48:46 ID:/.tXKJLI
何かリピドーの赴くままに思いつきで書いてしまいました。
一応夢で見た内容を元にしてます、駄文失礼しました、では。

985名無しさん:2011/10/31(月) 06:00:10 ID:5x4G6mXc
こういう命を諦めたって感じのはいいね。
もう死んじゃうから最後に…ってキュンとする

986名無しさん:2011/11/02(水) 19:55:46 ID:Wru0lmmg
最期と解って「はやくしなさいよ!」とくぱぁして催促するのもありだなあ。

987名無しさん:2011/11/10(木) 15:42:51 ID:IT12ZdE.
くぱぁさせるなら、例えば

魔女の力が処女膜に付帯しており、
負けた魔女は、勝者の魔女の力により自分の意思に反して「くぱぁ」させられる。
そこを魔法の杖によって貫かれことで魔力を失ってしまう…とか。

魔女の力は異世界から来るものの、魔女として使われる肉体は現世界の少女。

魔女の力を悪用する少女たちと、それを退治し魔力を世界に還そうとする少女とか。

988名無しさん:2011/11/10(木) 16:36:15 ID:Fn6LIzHA
「お姉さん、お姉さんっ!」
黒のビキニを着た女の爆乳を少年から青年にならんとする若い男が背後から揉みしだいている。
「や、やめっ…………ハァァッっ!」
振りほどこうとするが彼女の改造された肉体が「奴隷モード」に入ったため、力が入らなくなる。
彼女は世界征服を企む組織「ゲルクメル」の女戦闘員である。
爆乳にむしゃぶりついている若い男は両親を殺され、ゲルクメルへの復讐に身を投じたシゲトだ。


ゲルクメルによって改造された女戦闘員は雑事をこなす「通常モード」、
敵を殲滅するための「戦闘モード」、そして「奴隷モード」と状態が変化する。
それぞれの状態に移行するにはスイッチとでもいうべきものがあり、例えば胸を揉まれると「奴隷モード」に移行するのだ。
このモードは女戦闘員には戦闘だけでなく、肉欲を満たす道具であることを求めた組織上層部の意向であった。


「奴隷モード」になった女戦闘員は筋力が数分の一に抑えられ、愛撫に敏感に反応してしまうようになる。
シゲトはゲルクメルとの長きにわたる戦いのなか、溜まった性欲を抑えることができず、女戦闘員に性的な意味で襲いかかったことがあった。
その際、彼女たちに施された「奴隷モード」の存在をシゲトは知ることになる。

以後、シゲトはどうしても性欲が抑えきれなくなった時は、女戦闘員の肉体で欲望を満たすようになっていた。


今回もプールに毒を撒こうとした女戦闘員を捕まえ、誰もいない制御室に連れて行き、事に及んでいるのであった。
彼女がグラビアアイドル顔負けのスタイルと美貌の持ち主であったことも、シゲトの興奮を増大させた。

シゲトは女戦闘員の細い身体に不似合いなHカップの爆乳を思うままに揉みしだき、厚ぼったい口唇にキスし、
「フゥンッ…………」と甘い吐息を必死にこらえつつも快感にあえぐ姿によりいっそうの昂りをおぼえている。
肉と肉が交わるなか、ついに我慢しきれなくなったシゲトは、女戦闘員のビキニパンツをずらすと、女戦闘員に壁に手をつかせてお尻を突き出させた。
そして、ジュクジュクに濡れたオマンコに、前戯なしに硬く勃起した肉棒を突きいれる!


「ハァァァンッ!」
思わず漏れる女戦闘員の喘ぎ声。
欲望のままにシゲトは腰をふり、女戦闘員の肉壷に何度も何度も激しく肉棒を挿入する。
シゲトの両手は胸から肉付きのいい尻へと位置を変えたため、解放されたお椀型の乳房がブルンブルルンッと盛大に揺れ動く。


「も、もう出る、出るっ、ううっ」
「ああっ、イク、イクゥゥゥッ!」
若く、我慢のきかないシゲトの限界は早く、3分ほど経ったところで強烈な快感とともに射精する。
改造によって性的な刺激に敏感に反応してしまう女戦闘員は絶頂に至るのもはやく、ほぼ同時にイく。


ドクドクドクと女戦闘員の膣内に流しこまれる精液、その量は多く、ダラリと肉感的な太股をつたい、コンクリートの地面に落ちていく。

989名無しさん:2011/11/10(木) 16:49:29 ID:Fn6LIzHA
「もっと、もっと、欲しいのぉっ!」
射精し少しの罪深さとともに落ち着きを取り戻してきたシゲトとは逆に、
「奴隷モード」に入ってしまった女戦闘員の性欲はとどまることを知らなかった。


「フフッ、すぐにおっきくしたげるね」
膝立ちになった女戦闘員は愛おしげにシゲトの萎えた肉棒を見つめると、優しく手で掴み、そのHカップの爆乳に挟みこんだ。
フニュフニュと乳房は卑猥に形を変え、膣とは違ったマシュマロのような肉圧がシゲトの肉棒を刺激し、勃起させていく。
シゲトはもっとこの悦楽に浸っていたかったが、そうもいかなかった。
抑えきれぬ性欲に負け思わぬ時間をとったが、プールで大量虐殺を企んでいたのが彼女だけとは限らない。
一刻も早く、プールの監視に戻らねばならなかったのだ。


爆乳からピョコンと飛び出した亀頭を舌で舐めるなど、ひたすらシゲトの肉棒を刺激することに没頭している女戦闘員をよそに、
冷静になったシゲトは制御室の棚に置いておいた、自分の得物である1尺もある大きな針を彼女に気付かれぬように手に持つ。


脳改造された彼女たちが元に戻る術はない。
今の奴隷モードが終われば、眉ひとつ動かすことなく、大量虐殺を行おうとしていた非情な女戦闘員に戻るのだ。
シゲトは何ともいえない心持ちながらも、心を鬼にし、彼女を始末することを決めた。



「フフフ、あなたのすごく元気になってきたわ。ねぇ、今度は上で動かせて、騎乗位大好きなの。
 また、イッちゃったら、今度はお口で勃たせてあげる。そのあとは…………ヒィィッ!」
いやらしい上目遣いでシゲトを見ようとした女戦闘員はシゲトの手にある巨大な針に気付き小さな悲鳴をあげた。
その恐怖により、女戦闘員は快楽にどっぷりと溺れることのできる「奴隷モード」から「通常モード」に移行してしまう。


異変に気付いたシゲトが舌打ちし、慌てて針を振り下ろす。その瞬間、のけぞる女戦闘員。
幸か不幸か、脳天に突き刺さるはずの針は、あろうことか、シゲトが散々揉みしだいた左乳房から心臓を貫くことになった。


「アヒィィィィィィィッ!」
絶叫する女戦闘員。致命傷ではあったが、即死ではなかった。
女戦闘員は乳房を乱れ舞わせ、手足をジタバタとさせて苦しげにもがく。
シゲトはそんな女戦闘員を哀れに思いながらも、人に気付かれぬよう左手で彼女の口をふさぐと、右手で針を抜く。
そして、仕方がないといった表情で針で彼女の小さなお臍を貫いた。


「ンググ」
口をふさがれながらも、必死でイヤイヤと首を振りつつもがく女戦闘員の動きがピタリと止まった。
「あんまり、見たくないから美しいまま逝かせようと思ったけど、うまくいかないもんだね……さよならお姉さん」
そういうと、シゲトは制御室からそそくさと出て行く。残された女戦闘員の肉体変化を見たくなかったのだ。


眼を見開き、涙を瞳いっぱいに浮かべながら事切れた女戦闘員。
その女戦闘員の艶やかな肉体がジュクジュクと腹のあたりから醜く溶けはじめた。
証拠隠滅のための溶解液の袋がお臍近くにあり、シゲトは針でそれを破ったのだ。
女戦闘員のシゲトをイかせた膣が、柔らかなHカップの乳房が、男好きのする顔が、肉感的な太股が、
すべて、醜く崩れ、1分も経たないうちにまるで何もなかったかのように、その場から消え去った。

制御室に残されたのは脱がされた黒のビキニの上下だけだった…………

                                                                      了

990クレイバンの人:2011/11/10(木) 17:05:17 ID:Fn6LIzHA
前回投下のSSの感想ありがとうございました。
今までも有難いことに拙SSをイラストにしていただいたことがありましたが、
逆に妄想とかイラストみて書きたくなる……ということで、書いてみました。

今回も「性欲ゲージ」という某サイトの妄想ゲームネタに刺激されて書いてみました。
悪の女を屠るのもHするのもありなんていうゲーム遊んでみたいです。

>>984
GJです。後半も好きですが前半の淡々としたヤラレのなかにも濃い描写が素敵でした。
いい夢みてますねぇ。正直、ヤラレの夢は見たことないです。
見るのは悪の女が出てくるTV番組やゲームにハァハァしてるというリアルの延長のようなものばかり……

991名無しさん:2011/11/11(金) 21:07:10 ID:LfD3Nf62
悪のメイドさんの斬首、袈裟斬り真っ二つ、縦真っ二つの死に様が見てみたい

992名無しさん:2011/11/11(金) 21:41:36 ID:k51RPtDg
>>990
悪女を味わい、葛藤を感じつつも屠る…そして崩れるエロ肉体。
GJでした…!

993名無しさん:2011/11/11(金) 21:52:09 ID:.Uki5WzI
GJでした

そう言えば屍姦スレの新スレが立ってましたよ

994名無しさん:2011/11/11(金) 22:37:42 ID:rrOnCyrU
>>990
誤字脱字が多くて恐縮です、勢いだけじゃいけませんね@反省
そういえば、必殺シリーズでやってる最中に屠るのありましたね、あれはやらしいですw
GJ!
>>993
まじで?! 
支援にいかねば!!

995名無しさん:2011/11/12(土) 00:43:39 ID:sKzM9REc
このスレもついに埋まるか…
移動してきてからもう2年近くになるんですね…。

996名無しさん:2011/11/13(日) 00:39:16 ID:xfi.KSvY
2年かあ、早いなあ、次スレ立ってるけど次埋まるまでいつになるやら。
ここ結構SS投下多いからほぼ毎日来ていたりする。

997名無しさん:2011/11/13(日) 02:47:18 ID:2GXzEd1Q
埋めるかー

998名無しさん:2011/11/14(月) 01:03:26 ID:M3Hg6bTA
>>990
GJ!
勿体無さが萌えですね
屠る側の、一応は正義サイドなんだけどやることやってる感じも好きですw

999埋めネタ:2011/11/14(月) 07:31:04 ID:opgjbsj2
「あなたを守ってくれる正義の味方さんはカマキリアネス様との戦いで精一杯、もう逃げ場はないわよ」
土嚢を積み上げた工事現場のどん詰まり、追い詰められたのは悪の秘密結社「ゲルクレード」を裏切った青年科学者、秋鳴博士である。
追い詰めたのはゲルクレードの女戦闘員ナイン、扇情的な肉体を全身網タイツで包み、手にはナイフを持っている。

「た、助けてくれ、こっちに来るなぁぁ!」
頭を抱え、怯える秋鳴博士であったが、彼の眼をよくみれば、ただ怯えているわけでないようだった。
しかし、逃げ場のない場所に博士を追い詰め、勝利を確信したナインは気付くことができなかった。

サディストのナインは博士を切り刻むことを想像し、その興奮で網タイツごしに桃色の乳首を勃起させている。
そして、垂れを感じさせないお椀型の爆乳を揺らしつつ、ゆっくりと博士の元へ歩を進めた……その時だった。

「キャッ」
短い悲鳴と共に、急に女の姿がその場から消失する。いや、消えたのではなく、落ちたのだった。博士の罠である。
博士は逃げるようにみせて、事前に掘っていた落とし穴に巧みに女戦闘員を誘導していたのだ。
「グギィィィッ!」
落ちたナインの醜く、痛々しげな呻きが聞こえてきた。
博士が穴の中を覗きこむと、斜めに切った竹にナインの股間から右乳房にかけてがズブリと刺さっていた。
秋鳴博士は落とし穴だけでは不十分と、落ちた敵を串刺しにするための罠を設置していたのだ。

淫乱なナインの「魔性の肉壷」と呼ばれたオマンコが、「昇天しごき」と呼ばれた絶妙のパイズリには不可欠なIカップの乳房が、無惨な姿をさらしていた。
彼女の内臓も損傷が激しく常人ならば致命傷であったが、ゲルクレードの戦闘員はすべて改造手術が施されており、彼女たちにとっては死にいたるほどの傷ではなかった。
彼女たちには自己再生能力もあり、ただ串刺しにするだけでは復活する可能性もある。秋鳴博士は結社の人間であったから、その事は十分に理解していた。

「殺してやる、殺してやる…………」
虚ろな眼でつぶやくナインの頭上にバサァと音をたてて土砂が降って来た………
「やはり死ななかったか……本当におまえたちの生命力には感心するよ……
 しかし改造されようと生物である以上、身動きもできず呼吸さえもできなければどうしようもないだろう?」

積んであった土嚢さえも博士の用意したものだった。
落とし穴に落としただけでは安心はできないと、生き埋めにするために準備していたのだ。

1000名無しさん:2011/11/14(月) 07:40:56 ID:opgjbsj2
「や、やめろ、やめてっ」
博士は女戦闘員の言葉に何も返さず、ひたすら土嚢に詰められた土砂を穴に放り込んでいく。
肉体労働は得意ではなかったが、そうもいってられない。博士も生きるか死ぬかの瀬戸際であり必死である。

「いや、いやぁっもう腰まで…………ねぇ、私が悪かったわ……助けて、死にたくないのぉっ」
死の恐怖に、ついに命乞いをはじめるナイン。
「ダメだな。おまえの事は知っているぞ、子どもを嬲り殺すのが大好きな奴だろう?
 戦闘員のなかでも、おまえほどの外道はいないと評判だった」
そういいつつも、博士は休むことなく土嚢の結び目を解き、土砂を穴に落としていく。

「そ、そうだわ。身体が再生したら私のオッパイであなたのオチンチン挟んだげる。オマンコも何度だって貫いていいっ。だからっ!」
自慢の爆乳まで土砂で埋まった時、一縷の望みを託し、露骨なまでの色仕掛けをするナイン。
結社のなかでナインは確かに残酷なことでも評判だったが、その淫乱ぶり、いやらしい肉体の持ち主であることでも有名だった。
秋鳴博士も実は彼女の隠し撮り写真でオナニーをしたことがあり、彼女の言葉に性器が反応し、半勃起の状態になったが、心は決まっていた。

「確かに魅力的な提案だが、おまえを生かしておいて、簡単にハメられるなんてこれっぽっちも思わん。
 まぁ、あとで、おまえのエロい肉体を想像してオナニーでもしておくさ。それじゃあ、さよならだ。地獄でまた会おう」
「ふ、ふざけるな、この裏切り者がぁぁぁ!私に舐めた口を聞きやがって、殺してやる、殺してやぶぇぇぇっぇっ」
土砂によってついに鼻まで埋まったナインには、喋ることも、そして呼吸することもできなくなった。
しかし秋鳴博士はなおも必死の形相で土砂を流し込んでいく…………



「ふぅぅっ、やれやれだ。こんなに力仕事をしたのは久しぶりだよ」
博士はその場にへたりこみ、荒い息をなんとか落ち着かせようとする。
数分前、意識を失い窒息状態だったナインの心臓も動かなくなり、完全に死んでいたのだが、博士は知る由もなかった。
慎重な博士は彼女が埋まってからも地面と同じ高さとなる実に2メートル分の土砂を穴に流し込んでいたのだった…………


女戦闘員ナイン、24歳。小さな子どもを中心に87人もの人々を殺し、36人の男たちとセックスに興じた女の最期であった。




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