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夢と希望とやる夫
164
:
名無しのやる夫だお
:2022/11/28(月) 11:59:37 ID:jZ17gqS60
大正時代初期。アメリカと戦争し、精神的に優れる日本が勝利するという架空戦記小説が大流行した。
その中で、ただ1人だけ「物量の差で日本は負ける」という話を書いた「東車 輪太郎」という作家がいる。
彼の小説は(幾つかの差異はあるものの)見事に太平洋戦争の内容を予言していたのだが、当然のごとく売れなかった。
戦後、GHQがこの本の存在を知り調査したが、作者の素性はまったく分からなかったという。
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