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【R-18】できない夫と愉快なお嫁達 その13
前イスラーム時代におけるウッザー女神
ジャーヒリーヤ時代は、イスラームが登場する前段階としてその文化的素地を形成していた時代でもあるが、イスラーム時代以降に記録されるようになるジャーヒリーヤ時代のアラブの詩人たちが詩によって残した事績の多くは、おおよそ5世紀半ば以降のものを指すものが多い。
「そこで湯は九州（全国）の兵を徴集して天下の全域で大規模な掃討をおこない、夏の宗族や残党を皆殺しにして、ようやく天下に王となった」
「総じてみれば、龍山時代の地域間関係は日常生活から非日常的な儀礼にまでおよび、多方向的な交流のネットワークにもとづいていた」
「ところが、石や木の道具しかない龍山時代、人為的な環境破壊はまだ局部的な範囲に限られて」おり、「気温の低下とともに降雨量が減少し、乾燥化か進んでいた」ので、「そのような状況において、たびたび洪水が発生していたとは考えがた」く、「かりに洪水があったとしても、良渚文化ではすぐさま同じ低地の集落に人びとが戻ってきた」し、「中原では河南龍山文化から二里頭文化へと安定的に発展している」ので、「洪水はのちの時代ほど人びとに深刻な打撃を与えることはなかった」
「君主の墓域は、広大な土地を占め、全体で號季など２人の君主の墓、１人の君主夫人の墓、２人の太子の墓、そして１１６基の高級貴族と平民の墓､大量の車馬坑と祭祀坑があり、虢国墓地ではもっとも盛大で、もっとも地位の高い区域で」、「君主の墓域とほかの貴族の墓域の間にあるはっきりとした溝が区分線となっています」
契丹八部も半族に起因する契丹内部の「族外婚」制度があったが、この制度が発展すると、殷の十支族間の「族外婚」、張論文が指摘する甲・乙組と丙・丁組の「政権交代」になっていくのだと考えられる。
また、同じく、殷王の王位の世代内継承が行われる場合で、前王の甥が、前王の死亡時には即位できるだけの年齢に達していなかった場合は、イトコが王位を継承する間に前王の甥が即位できるだけの年齢に達すれば、それ以降にイトコの王が死亡すれば、王位は前王の甥に移動し、王位の世代間継承が実現する。
「王位の場合は、男から男へと継承するという事実は、システムが父系制であることを表すものではなく、戦争と指導の職務が男性の専門領域であったことを表して」おり、「亀甲上の文字は、兄弟間の継承を示唆しているとしても、父系社会を喚起しているわけではない」
「新たな土地を開墾しに出発するのは、たいていの場合、複数の夫婦の集まりである」が、「領域拡張のこの農業システムにおいて、土地の分割は可能であるが必須ではな」く、「明確な遺産相続規則の定義は、無用であ」る。
「直系家族の仕組みが発明されたのは、どの土地にも持ち主がいるというこの閉ざされた世界の中においてであ」り、「不可分性の規則は、地所の一体性を保証する」
「私としては、東の諸民族の新たな軍事的優位は、ステップ東部のクランが中国との接触によって父系変動を起こしたとする仮説によって、かなりうまく説明がつくように思える」
3条抗告訴訟
399: 【学ぶ系】やる夫で学ぶ映画の楽しみ方 ２【映画】(1000)
バイオ研究員グラドル・空峰凛(26)のまんぐりポーズが卑猥
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238条の4「行政財産の管理及び処分」
外国人が感動！
両親育ち
【悲報】ワイ、推しキャラと結婚しただけで追い出されたんやが【2ch面白いスレ】
【2ch面白いスレ】最近2chをやりすぎて、自分が低能人間になってきたような気がするwww【ゆっくり解説】【バカ】
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サウジアラビアも石油以外の生きる力を探しているのですね。確かに石油は限りある資源。若者と女性の労働力をもっと活用したい。でも中国の小皇帝ではないが、サウジアラビアの若者がワガママに育ってしまっているのが…
2014/08/16(土) 22:34:30
衝撃！奈良時代が終焉を迎えた本当の理由がヤバすぎる
衝撃！奈良時代が終焉を迎えた本当の理由がヤバすぎる
衝撃！奈良時代が終焉を迎えた本当の理由がヤバすぎる
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伍長
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伍長
伍長
伍長
伍長
伍長
伍長
伍長
夫婦ともに年収700万円以上の「パワーカップル」がこの10年で倍増。「若い世代ほど増えやすい」
ニッセイ基礎研究所が夫婦ともに年収700万円以上ある世帯をパワーカップルと定義して調べたところ、パワーカップル世帯は2013年の21万世帯から2023年には40万世帯へとほぼ倍増している。夫婦ともに就業している1653万世帯のうちの2.42%にあたるという。
子供がいない共働き夫婦は経済的に最高
いまは700万以上の年収ってそんなにいないだろ
いまは700万以上の年収ってそんなにいないだろ
いまは700万以上の年収ってそんなにいないだろ
公務員夫婦とかが該当するか
公務員夫婦とかが該当するか
というより若い時じゃなきゃできないだろ
というより若い時じゃなきゃできないだろ
チラ裏でやれ
チラ裏でやれ
2014/08/16(土) 22:34:30
2014/08/16(土) 22:34:30
2014/08/16(土) 22:34:30
原爆って本当に落とされたの？
原爆って本当に落とされたの？
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原爆って本当に落とされたの？
原爆って本当に落とされたの？
／: : : : : : : : : : : : :/ : |: : : : : : : l: : : !: : : : : :＼ : ＼ ＳＦＣソフト『学校であった怖い話』のパロディ。
原爆って本当に落とされたの？
原爆って本当に落とされたの？
【R-18】できない夫と愉快なお嫁達 その13
・このスレはゲームの設定や名称、魔法を一部借りたり、独自解釈や独自設定などがあったりしますが
【R-18】できない夫と愉快なお嫁達 その13
したらば掲示板
[ 板情報 | 同人/コミケ/二次創作 ]【ニュース】陣内智則が新ネタ・交通安全ビデオで自虐ネタ？「〇〇には注意しましょう」
【都市伝説考察】『地下の丸穴』徹底考察
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【R-18】できない夫と愉快なお嫁達 その13
日本の女は“寄生虫ｗ” であり、“怠け者ｗ” ★21
「俺が実家を建て替えて家に金を入れてる。これでもこどおじなのか？」
あ、周りも共働きのほうが子供が2〜3人が多い感じがする
ニュース
日本では、結婚しない男性が楽に生きれる事実！既婚男は寄生虫ヒモ女に己の金と命を握られてる首輪をつけた飼い犬（笑）
男性と女、同じ義務教育を受けてても歴然の差（笑）女に教育が如何に無駄かがわかる現実を見せます。
【愛知】夫・子供のお茶に洗剤混入…夫が設置したカメラに映る 49歳女を逮捕／知多市
子供部屋おじの一生
弱者(弱キモおじ）の人物像を推測してみたよ。
台湾女：「国民を守るために兵役は当たり前でしょ」
なんで女を、女性って表記するの？
ホストや爽やかな肉食系を美化する酷さ、女性を虫ケラ肉便器だと見下す冷酷な奴ほど無事に貞操を手に入れ童貞を卒業する。こんなんじゃ現実で捨てられてシングルマザーになってる人が出る負の連鎖を断ち切れない 赤ちゃんをストレスで死なせたニュースを元彼が見たら、俺の精子一匹死んじゃったw て、現実でそうなる。へずまりゅうを見ればわかる。陽キャならどんなキチガイDVでも手に入るコンテンツ、リアル女性の処女 そして非婚童貞ほど女性を大切にする
くだらねえ妄想してないで生活に困窮してるババアたちの
子供部屋おじの一生
結婚の実態を知れば、どんなキモ・ハゲ・デブ・こどおじ、
精神疾患婆さんは自分専用スレがあるのになんでこっちに書くの？
弱者(弱キモおじ）の人物像を推測してみたよ。
★★『国際離婚』 （ 松尾寿子著 集英社刊 ） には、
人間の欠陥品みたいでクソ気持ち悪いな女って
こどおば「私は実家を建て替えてない家に金を入れてない。私は親の介護をしてない。実家暮らしは金が貯まるしコスパがいい。」
こっちのツイートのほうが面白い
【2】
↓無職引きこもり行き遅れババアにとって切実な話ww
朝の6時頃の電車は9割が男性サラリーマン
そもそも女が叩かれる理由は日々の日常生活してたら嫌でも痛感するんだが、女擁護のやつって本当に社会に出てるのかな？と思うわ
そもそも女が叩かれる理由は日々の日常生活してたら嫌でも痛感するんだが、女擁護のやつって本当に社会に出てるのかな？と思うわ
ブサイクに生まれた
【低脳ババアでも理解出来るかも知れない講座】
異世界系はホント面白い。この後が気になるけど、無事に戻れてたら嬉しい。
しかもようやく手に入れたスマホでの絵文字連呼するのがキチガイ流w
しかもようやく手に入れたスマホでの絵文字連呼するのがキチガイ流w
しかもようやく手に入れたスマホでの絵文字連呼するのがキチガイ流w
【超絶悲報】
【超絶悲報】
【超絶悲報】
【超絶悲報】
【超絶悲報】
って言うか
って言うか
って言うか
って言うか
なぁなぁ。
【超絶悲報】
【超絶悲報】
【超絶悲報】
弱者(弱キモおじ）の人物像を推測してみたよ。
弱者(弱キモおじ）の人物像を推測してみたよ。
アップルの発表では「物理的なカードと同じように」と記されており、これは、先述した電子証明書機能と属性証明機能（券面記載事項の表示）がサポートされることを意味するものと見られる。つまりプラスチックカードのマイナンバーカードと同じように、電子証明書を使ってマイナポータルにログインしたり、ディスプレイ上にユーザーの情報を表示したりする、といったかたちだ。また、iPhoneで使えるようにした後も、プラスチックのマイナンバーカードは使える。
アップルの発表では「物理的なカードと同じように」と記されており、これは、先述した電子証明書機能と属性証明機能（券面記載事項の表示）がサポートされることを意味するものと見られる。つまりプラスチックカードのマイナンバーカードと同じように、電子証明書を使ってマイナポータルにログインしたり、ディスプレイ上にユーザーの情報を表示したりする、といったかたちだ。また、iPhoneで使えるようにした後も、プラスチックのマイナンバーカードは使える。
アップルの発表では「物理的なカードと同じように」と記されており、これは、先述した電子証明書機能と属性証明機能（券面記載事項の表示）がサポートされることを意味するものと見られる。つまりプラスチックカードのマイナンバーカードと同じように、電子証明書を使ってマイナポータルにログインしたり、ディスプレイ上にユーザーの情報を表示したりする、といったかたちだ。また、iPhoneで使えるようにした後も、プラスチックのマイナンバーカードは使える。
“80年代”から働かない女が世界一の日本で少子高齢化って、どーなってんの？
“80年代”から働かない女が世界一の日本で少子高齢化って、どーなってんの？
10月1日に設立する合弁会社「セイノーMLLロジスティクス」はセイノーHDとマヒンドラグループの物流会社「マヒンドラ ロジスティクス」が折半出資する。トラック輸送や倉庫での荷物保管など、企業の物流業務を広く受託する3PL事業（サード・パーティー・ロジスティクス）を手掛ける。>>1
10月1日に設立する合弁会社「セイノーMLLロジスティクス」はセイノーHDとマヒンドラグループの物流会社「マヒンドラ ロジスティクス」が折半出資する。トラック輸送や倉庫での荷物保管など、企業の物流業務を広く受託する3PL事業（サード・パーティー・ロジスティクス）を手掛ける。>>1
10月1日に設立する合弁会社「セイノーMLLロジスティクス」はセイノーHDとマヒンドラグループの物流会社「マヒンドラ ロジスティクス」が折半出資する。トラック輸送や倉庫での荷物保管など、企業の物流業務を広く受託する3PL事業（サード・パーティー・ロジスティクス）を手掛ける。>>1
グラフロババァの時は預金残高を貼り付けるが
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（ ＾ω＾）各地のぶんちゃんたち雨の被害はどうかお
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（ ＾ω＾）うちの会社も大雨とかで交通機関に影響出そうなときは早く帰らせてもらえるお
（ ＾ω＾）うちの会社も大雨とかで交通機関に影響出そうなときは早く帰らせてもらえるお
（ ＾ω＾）うちの会社も大雨とかで交通機関に影響出そうなときは早く帰らせてもらえるお
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↓無職引きこもりの行き遅れババアにとって切実な話wwww
↓無職引きこもりの行き遅れババアにとって切実な話wwww
↓無職引きこもりの行き遅れババアにとって切実な話wwww
それより俺45才氷河期だが、昨年末に高校の同窓会があったんだよ。
それより俺45才氷河期だが、昨年末に高校の同窓会があったんだよ。
それより俺45才氷河期だが、昨年末に高校の同窓会があったんだよ。
したらば掲示板
[ 板情報 | 同人/コミケ/二次創作 ]【ニュース】【ヘライザー】粗品の番組が打ち切りに！？宮迫博之への態度に批判集まる！
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とにかく気色悪いんだわ
【R-18】できない夫と愉快なお嫁達 その13
【ゾッとする怖い話】3つの選択★アンコール
自分と同じ属性(国籍、学歴、性別等)は優秀と信じて疑わず、異なる属性に非常に攻撃的
【R18】 やる夫はハーレムルートにすすむようです その五
え？氷河期ですか？まぁ一応面接とかはしてあげたりとかもしてますけど、基本書類でハネてるので採用はまずないですね（笑）
「弱者男性」は「差別」されているのか？ 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 |
ナイスまとめ（池沼）
全てにおいて男に依存してるよ日本女は
存在そのものが鬱陶しいゴミ
いや、普通に専業主婦やパート程度の共働きばっかだから、男性に依存してるのは間違いないだろｗ
日本の男に依存してる訳では無いと思うけどな
0077名無しどんぶらこ
そもそも産む（笑）しか取り柄がない女が男性社会に出てきても、男性より秀でた成績や功績はほぼ残せないんだから
直接ヤる度胸はないんで間接的なテレビと客船と地球狙う気がする
どうでもいいから
どうでもいいから
中国でもメスが堕胎させられる理由がよく分かるなｗ
中国女は日本女ほど怠惰ではないけど、拝金主義がもっとスゴイ
中国女を褒めるやついるけど、向こうは女側がドンデモナイ結納金と家と車を要求するらしいが、どーなのよ(笑)
そもそもお前がババァとかどーでいいが、ここで男性叩いてる時点でババァ並みに痛いってことだろ
オマエは何かの宗教に入ってるか被害妄想が酷すぎて状況判断が出来ないか、それか単純に「リアルバカ」なのが分かったよw
化け物ババア
夫と子供が飲むお茶に洗剤を混入したとして、49歳の女が逮捕された。夫が設置したカメラに女が洗剤を混入する姿が映っていたという。
【都市伝説】旅館の求人★アンコール
生後２〜３カ月の女児の粉ミルクに劇物指定の酢酸鉛を混ぜて飲ませ、全治不明の鉛中毒にしたとして、傷害罪に問われた無職、三好貴子被告（３８）の初公判が１２日、高松地裁（深野英一裁判長）で開かれ、罪状認否で「間違っていません」と起訴状の内容を認めた。
処女
処女
処女
処女
処女
アンコールありがとうございます。
アンコールありがとうございます。
おおおおおおおおおおおおおおおおお
カナリア
ひろゆき氏「金融資産一億円もない人が他人より有利な条件が来るはずない」”儲かる話”実情記述
「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（47）が15日までに、X（旧ツイッター）を更新。詐欺や「儲かる話」をめぐり、私見をつづった。
トミーズ雅、吉本芸人の“年収億超え”は「もっとおる」 チュート徳井も告白「あります」
概要
西村ひろゆきって中央大学の二部って聞いたんですけど本当ですか？
頭のいいひとなので敵に回したら徹底的に潰されます。気をつけてね
西村博之氏(44)は
20年ぐらい前から噂になっているが
ひろゆきの中央大学夜間疑惑について
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
,. -'"´ ｀¨ー ､
,. -'"´ ｀¨ー ､
2024/01/13 — 米山「被災地復興は無理だから移住をした方が良い」 ひろゆき「被災者の気持ち考えるべき。今すべき話ではない」 米山「今じゃないって話したらずっと ...
私大の2部かよw
ITスキルも全くないし
＊＊＊大だから、パだウヨだってレッテル貼りたい気持ちはわからんでもないが、
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
しょっちゅう教師批判してるけど教師に何か恨みでもあるんかね
きみはじつにばかだな
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
ひろゆき「学校の先生は基本的に無能のバカがやる仕事。優秀な人はわざわざ教職を大学の時にとらない」
スポーツガチ勢は割と教職とるやろ
職の重要性に対して待遇や給与が見合ってないのはある
教育関係者がひろゆきに抱く感情と、
でもしか先生って昔あったよな
ひろゆきって教職の倍率が１０倍とかの氷河期世代だろ
教師に頭おかしい人が多い
【悲報】自立支援センターを卒業し帰ってきたら実家がないww【2ch面白いスレ】
何が悪いって給料一択だわ
70年ほど前に定められた現行の制度を今の価値観で批判して頭の良い振りできるんだから楽なもんだわな
給料が低すぎて無能しか集まらないんやろ
2024/03/30 — 早稲田大学教育学部はレベルが高いので、就職先で困ることはないでしょう。 メーカーや金融、情報通信系の業界が多いです。 「就活の教科書」編集部 ...
▼2018年度 教育学部進路状況 （単位は全て％）▼2018年度 主な就職先企業▼2018年度 主な進学先●マスコミ日本放送協会（ＮＨＫ）（株）ベネッセコーポレーション（株）フジテレビジョン（株）日本経済新聞社（株）ジュピターテレコム（Ｊ：ＣＯＭ）●情報通信（株）エヌ・ティ・ティ・データ（ＮＴＴデータ）楽天（株）ソフトバンク（株）ＫＤＤＩ（株）東日本電信電話（ＮＴＴ東日本）（株）（株）ＮＴＴドコモヤフー（株）（株）ディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ）日本郵便（株）●エネルギー中国電力（株）●不動産・建設野村不動産（株）三井不動産リアルティ（株）●旅行・運輸東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）（株）（株）エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）早稲田大学 教育学研究科早稲田大学 先進理工学研究科早稲田大学 創造理工学研究科早稲田大学 基幹理工学研究科早稲田大学 文学研究科東京大学 大学院京都大学 大学院東京工業大学 大学院など人数確定内定先名称14特別区（東京２３区）職員13東京都教員13（株）エヌ・ティ・ティ・データ（ＮＴＴデータ）8東京都職員Ⅰ類7日本放送協会（ＮＨＫ）7住友生命保険（相）7（株）三井住友銀行7楽天（株）6（株）三菱ＵＦＪ銀行6富士通（株）5ＫＤＤＩ（株）5（株）ベネッセコーポレーション5三菱電機（株）5ソフトバンク（株）5神奈川県教員4第一生命保険（株）全日本空輸（株）日本航空（株）（株）ＪＴＢ小田急電鉄（株）●商業（株）ニトリApple Japan（同）住友商事（株）丸紅（株）ジョンソン・エンド・ジョンソン（株）ファーストリテイリンググループ●金融（株）みずほフィナンシャルグループ（株）横浜銀行三菱ＵＦＪ信託銀行（株）大和証券（株）日本生命保険（相）明治安田生命保険（相）（株）ジェーシービー（ＪＣＢ）農林中央金庫東京海上日動火災保険（株）●公務員特別区（東京２３区）職員東京都職員Ⅰ類埼玉県職員国家公務員一般職横浜市職員●メーカー（株）キーエンス（株）東芝（株）日立製作所日本アイ・ビー・エム（日本ＩＢＭ）（株）凸版印刷（株）大日本印刷（株）キッコーマン（株）ＪＦＥスチール（株）（株）資生堂（株）ＬＩＸＩＬ旭化成（株）パナソニック（株）●教育（学）河合塾教員（公立・私立）大学職員（国立・私立）●専門サービスアクセンチュア（株）（株）東京ドーム（株）リクルートなど●教育学専修●生涯教育学専修●教育心理学専修●初等教育学専攻●国語国文学科●英語英文学科●地理歴史専修●社会科学専修●生物学専修●地球科学専修●数学科●複合文化学科
教育学部全体●文系 （理学科・数学科以外の学科・専攻・専修）●理系 （理学科・数学科）マスコミ情報通信エネルギー不動産・建設旅行・運輸商業金融公務員メーカー教育専門サービス団体・非営利など大学院進学その他進路
年度 学科・専攻・専修別進路状況 （単位は全て％）人数確定内定先名称4国家公務員一般職4横浜市職員4埼玉県職員4（株）キーエンス4（株）電通デジタル4アビームコンサルティング（株）4東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）（株）3埼玉県教員3中国電力（株）3（株）ベクトル3（株）ＮＴＴドコモ3（株）オービック3明治安田生命保険（相）3日本生命保険（相）3全日本空輸（株）3大和証券（株）など▼2018年度 上位就職先WASEDA UNIVERSITY SCHOOL OF EDUCATION GUIDE 202026進路
英語でリベラル・アーツを学ぶ国際教養学部、採用までの一貫教育を行う教育学部の2学部からなる大学 ... 主な就職先 ... 早稲田大学大学院、上智大学大学院、明治学院大学 ...
早稲田大学の2020年度の進路状況によると、教育学部を卒業した学生のうち、教員を含む教育業界の進路に進んだのはわずか7.7％です。それ以外の多くの学生は一般企業に就職 ...
処女
童貞
教師に頭おかしい人が多い
エロ幕府
お宝エログ幕府 | 2chエロ画像まとめ
ポッカキット
台湾人女性は人間のクズ
アルビノ
【閲覧注意】「アフリカにいるべきだったな」ロシア軍に参戦したアフリカ人4人が処刑される衝撃映像
ロシア VS ウクライナの戦場で、ロシア軍に参戦したアフリカ人4人がウクライナ軍に捕まり、「アフリカに残るべきだった」と言われ処刑される衝撃映像が話題に・・
日本も知らない
円も知らない
東京も知らない
神奈川県も知らない
地下の丸穴徹底考察【有名2chホラー】
【洒落にならない怖い話】同級生「あの怪しいカルト教団に侵入しようぜ！」俺「おい、地下があるぞ！」→その奥には不気味な祭儀場が・・【地下の丸穴・漫画動画】
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【蛇神信仰】祖母「あの蛇穴は別の世界につながっている。絶対に近づいてはならないよ」。冬休みのある日、穴に近づくと恐怖の蛇神「よりかた様」が現れて・・【漫画動画】
【不思議な話】姉の運がいい理由
年収950万円から激減、35歳で出世して違う部署に…異動から始まった50代の悲劇――大反響トップ5・年収が激減した人たちの後悔
あのときの決断で年収が激減してしまった人たち。これまで取材した記事の中から、そんな彼らの後悔の声を集めてみた。今回は反響の大きかった2019年の記事をランキング形式で発表する。第3位の記事はこちら！（初公開2019年3月28日 記事は取材時の状況です）
神様になろうと頑張ってる狸ちゃんを想像したらめっちゃ可愛い！
【不思議な話】姉の運がいい理由
犬 起源
狸「神様はじめました」 的な？勘違いする狸可愛い
アダムの言語
古代メソポタミアの資料はすべて神話と史実という二つの観点から眺める必要がある。シュメールの歴史には神話が混じり、その神話の中にはほんの少しの史実が含まれている。シュメール王名表には、ウルク第1王朝第4代の王ドゥムジの後に、126年間統治したといわれるギルガメシュの名が見える。ドゥムジは神話のヴェールに包まれており、大洪水の前と後の二度にわたって現れるが、ギルガメシュの方がはるかに史実に近い話が伝わっている。ギルガメシュの名はシュルッパク出土の膨大な文書の中にあるBC26世紀の王名表に初めて登場する。そこで彼は3分の2が神で、3分の1が人間である神人として描かれている。その姿は彼の住んでいた町ウルクの最古の歴史と同様、歴史的には闇の中に埋もれている。世界最古の叙事詩といわれるアッカド語版「ギルガメシュ叙事詩」はBC18世紀のものである。つまり、叙事詩に謳われた出来事の1000年後に書かれたものである。こうしたテキストの一つに、BC2100年〜BC2000年ごろにかけて在位したウル第3王朝第2代のシュルギを称えたものがある。その中で、キシュの王エンメバラゲシがギルガメシュと戦ったことを伝えている。これはメソポタミア最古の歴史的事実に関する記録となっている。そして早くも成立したばかりのシュメール都市国家間で始まった戦いに関する一つの証拠にもなっている。現在、ギルガメシュはBC2700年ごろ、シュメール初期王朝時代（BC2900年〜BC2335年）のウルクに君臨していた王であることが考古学的に実証されている。
【意味が分かると怖い話】殺人能力
＜ギルガメシュ叙事詩に記されている洪水物語＞
（シュメール王名表）
王名表は太古の昔「王笏おうしゃく（王権）が天から下り」最初の都市エリドゥに委ねられたときからのシュメールの王朝を列挙する。そこにはシュメールの各都市の王たちの名と、彼らの統治年が言及されている。ウル第3王朝の滅亡後に王名表を最終的に編集したと思われるイシン王朝（BC2000年〜BC1900年ごろ）の王たちは、自分たちのシュメールにおける支配権を過去の偉大なシュメールの王たちの伝統と結びつけることで、メソポタミア南部の諸都市に対する支配が正当であることを示そうとした。「洪水はすべてのものを流し去った。そして洪水がすべてのものを押し流した後、王笏（王権）が天から下ったとき、王権はキシュにあった」と王名表には記されている。
主人公殺意抱かれすぎやろw
これに続いて大洪水以前に存在した5つの都市名と、それらの都市を支配した8人の伝説的な王の名前があげられる。彼らの治世年数を合算すると、24万1200年を下らない。大洪水以前の時代からBC1800年までに興亡したシュメールの諸王朝をパノラマ風にまとめたこの王名表はトアキル・ヤコブセンによって細部に至るまで手際よく編集された。現在、シュメールに王権が打ち立てられたのはBC3200年ごろであったと推定されている。それは互いに覇権を争う都市国家間の戦いが熾烈を極めていた時代であり、シュメールの東と西から侵入の機会を狙っている野蛮人たちの脅威が、1人の大きな人（王を表すシュメール語ルガルの文字どおりの意味）を選ぶことの必要性を焦眉しょうびの急としていた時代であった。それ以前の時代までは、政治権力は自由市民たちの手に握られていた。彼らは最終決定をする必要がある場合には、長老たちと武器を取る若い成年男子から成る集会を協議のために開いた。こうした政治手続を生き生きと伝える例は、叙事詩（ギルガメシュとキシュのアッガ）に見ることができる。王は戦争か平和かというような非常に重大な決断を迫られていると感じた場合には、自由市民たちと協議しなければならなかった。
王名表は、大洪水前の神話時代と大洪水後の歴史時代を区別しており、そこにメソポタミアにおける王権の概念が具体的に表されている。つまり、さまざまな都市国家の間には領域争いがあったにもかかわらず、ここでは王権はシュメール全体で１つのものとして示され、シュメールは単一の地理的・政治的統合体して見なされる。
王名表にある都市名（古い順）と主要な王の名：
＜大洪水後＞
（ギルガメシュ叙事詩）
ギルガメシュはその死後まもなく、単に不死の存在の仲間入りをしたばかりでなく、彼と同様有名でまたより古い時代に生存していた何人かの人物、とりわけドゥムジやルガルバンダとともに「神格化」された。ルガルバンダはウルクの王で、ギルガメシュの父であり、その妻は女神ニンスンナ（水牛の女主人）であった。ごく古い時代のこうした君主たちの神格化、ルガルバンダ・ニンスンナのような半神のカップルがパンテオンの中に存在したこと、さらにはこの「混合婚」の結果、彼らの息子が「3分の2は神、3分の1は人間であった」ことは、少なくとも非常に古い時代、おそらくシュメール人が優勢であった時期に、パンテオンの周縁の一部が「神格化」された人間たちによって占められていたこと、そしてまたこのような古い時期には、「神」の概念がある程度弾力的に理解されていたことを推測させる。
［ギルガメシュ叙事詩の変遷］
シュメール初期王朝時代第Ⅱ期（BC2750年〜BC2500年ごろ）に実在したと考えられるウルクの伝説的な王であるギルガメシュに関する悲劇的で感動的な叙事詩は、その冒頭で都市とその防備を称えるよう読者に呼びかけている。
ギルガメシュ叙事詩は、ギルガメシュがその生涯で圧政を行った傲慢な暴君だった青年時代から、その懲らしめとして、望みを遂げられずに陸と海とをさ迷い歩いて帰国するまでを描いている。その輝かしい業績をめぐって多くの神話と伝説が生まれ、歳月とともに民族の最高の英雄、そして半ば神のような存在となった。この時代、キシュ、ウル、ウルクの各都市の支配者がシュメールの覇権をめぐって三つ巴になって激しく争っていた。この戦争で勝利を収めたのがウルクの王ギルガメシュだった。
【全然閲覧注意じゃない都市伝説】霊感のある男の一日
ギルガメシュ叙事詩は、ギルガメシュがその生涯で圧政を行った傲慢な暴君だった青年時代から、その懲らしめとして、望みを遂げられずに陸と海とをさ迷い歩いて帰国するまでを描いている。その輝かしい業績をめぐって多くの神話と伝説が生まれ、歳月とともに民族の最高の英雄、そして半ば神のような存在となった。この時代、キシュ、ウル、ウルクの各都市の支配者がシュメールの覇権をめぐって三つ巴になって激しく争っていた。この戦争で勝利を収めたのがウルクの王ギルガメシュだった。
【都市伝説】こっくりさんにまつわる怖い話
物語は生と死をめぐる問題と深い関係があるが、実際にギルガメシュは冥界の神として祀られていた。作者はシンレクェ・ウニニという名で、ウル第3王朝時代のウルの書記一家に生まれた人物である。そこにはキシュの王エンメバラゲシによるウルクの包囲と、ウルク王ギルガメシュによる反撃などが記されている。この後の版にしても完全な形では残っておらず、およそ全体の3分の1が欠落している。しかし幸いなことに欠けているのは決定的な部分ではなく、作品の大筋はほぼ追うことができる。さらにインド・ヨーロッパ語族のヒッタイト語、その他の言葉で繰り返し書かれている。ギルガメシュは後の時代のギリシャの英雄ヘラクレスの原型といってもいいかもしれない。
BC4000年ごろに始まるウルク初期文化からBC2004年に終わるウル第3王朝時代まで、2000年間にわたってシュメール人は文明の土台を築いた。文字、記念建造物、正義と法の概念、宗教などを残して、彼らは姿を消していったが、その後のメソポタミアの長い歴史のあらゆる側面にシュメールの遺産はくっきりと刻まれている。
過去10万年の気候について、グリーンランドの万年氷の堆積物（氷床コア）と北大西洋海底の堆積物（海底コア）の分析により、氷期とは単に寒いだけでなく、気候が激変していた時代であることがわかってきた。数百年間で10℃以上も気温が上下する変動が何度も起きている。人類が知性を顕在化させたのはおよそ7万年前、最終氷期の前半である。気候が激変した時代にあって、人類は生き残るために知性を発達させた、あるいは発達させねばならなかったと考えられる。恐竜は2億年近く地上で繁栄していたのになぜ知性を発達させなかったのかという疑問に対する答えは、知性を発達させる必要がなかったからだ。人類が直面したような生きのびるために知性を必要とする気候激変の連続という環境的圧力は中生代（2億5260万年前〜6600万年前）には存在しなかった。
1770年代という早い時期に、言語の獲得が人類を下等な動物から引き離した重要な特徴であると述べて、スコットランドの裁判官ジェームズ・バーネットは進化の概念を予想した。それ以来、数え切れないほどの思想家が検討を重ね、さらに近年になると、言語学からゲノム革命や神経生物学にいたるまでの数多くの科学分野でこの問題に関する多くの情報が蓄積された。人間は多くの面で身体的にも認知的にも独特である。他に類を見ないその情報処理の方法が、何にも増して我々を他の生物とは異なるものとして区別する要因であることは疑いようもない。我々が今日享受している類の特別な繁栄の秘密は、脳が情報を扱う並外れた方法にある。
約7万年前から3万年前にかけて、現生人類は舟やランプ、弓矢、針を発明した。芸術と呼んで差支えない最初の品々もこの時期にさかのぼるし、宗教や交易、社会階層化も始まった。これらは現生人類の認知能力に起こった革命の産物と考えられている。この新しい思考と、新しい種類の言語を使った意思疎通の方法の登場のことを「認知革命」という。その原因は遺伝子の突然変異により脳内の配線が変わり、「機能転用」できたからと推測されている。
この新しい言語のいったいどこがそれほど特別なのか？ その答えは、その言語は驚くほど柔軟であるというものだ。我々は限られた数の音声や記号をつなげて、それぞれ異なる意味を持った文をいくらでも生みだせる。そのおかげで周囲の世界についての膨大な量の情報を収集し、保存し、伝えることができる。しかし、真に比類のない特徴は、虚構、すなわち架空の事物について語る能力である。伝説や神話、神々、宗教は「認知革命」に伴って初めて現れた。虚構はなぜ重要なのか？ それは単に物事を想像するだけでなく、集団でそうできるようになったからだ。神話や宗教を信じることで、無数の赤の他人と柔軟な形で協力できる。だからこそ、現生人類が世界を支配することができた。言語こそ文化革新の中心であり、そのおかげで現生人類の行動様式や象徴的知性が芽生え、見知らぬ土地へ進出して定住できる能力が養われたのだ。
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［虚構と社会集団］
社会脳仮説は現生人類の自然な共同体の規模として約150人を予測している。では、人間はどのようにして150人という限界を乗り越え、何万もの住民から成る都市や、何億もの民を支配する帝国を最終的に築いたのだろうか？ その秘密はおそらく虚構の登場にある。近代国家にせよ、中世の教会組織にせよ、古代の都市にせよ、太古の部族にせよ、人間の大規模な協力体制は何であれ、人びとの集合的想像の中にのみ存在する共通の神話に根ざしている。想像してみてほしい、もし我々が川や木やライオンのように、本当に存在するものについてしか話せなかったとしたら、国家や教会、法制度を創立するのはどれほど難しかったことか。想像上の現実は嘘とは違い、誰もがその存在を信じているもので、その共有信念が存続する限り、その想像上の現実は社会の中で力を振るい続ける。一般に遺伝子の突然変異なしには、社会的行動の重大な変化は起こりえないのである。
この重大な革新がアフリカで起きたことは、世界中の話し言葉で用いられている音に関する最近の研究によって裏づけられている。例えば、個々の音を作っている構成要素である「音素」の数は、アフリカから離れれば離れるほど少なくなる。アフリカの極めて古い、舌打ちするような「吸着音（クリック）」言語のいくつかには100を超える音素がある。英語では45個だが、地球上で最後に人間が植民した土地の一つであるハワイではたったの13個しかない。これは集団遺伝学ではよく知られている事象で、子集団が増えるたびにボトルネック効果の影響で遺伝子の多様性が失われていくのである。遺伝子と音素のパターンは同じであり、双方がアフリカ起源を指し示している。その音素分析の収束点はアフリカ南西部にあることを示唆している。これらのことから、現代のホモ・サピエンス、すなわち現生人類はある1ヶ所で誕生しただけでなく、言語についても同じようにある1ヶ所で誕生したということが言える。
人類最古のシュメール文明はBC3500年ごろからBC2000年ごろまで、約1500年間続いた。シュメール人の最大の功績は文字の発明だろう。紀元後18世紀半ばから19世紀にかけて起こったの産業革命以前の歴史ではおそらく農耕に匹敵する唯一の大発明といってもよい。メソポタミアでは文字が発明される以前から円筒型の印章が用いられていた。粘土の上で転がすと、印章に彫られた絵が粘土に刻まれるという仕組みだ。土器の品質が大量生産によって低下する一方で、印章は古代メソポタミアを代表する工芸品の一つとなった。
BC3300年ごろ、商取引において在庫や売買の記録をつけたり、ヒツジの頭数を管理したりする手段として、ブッラという中身をくりぬいた柔らかい粘土製の玉、「球状の包」が用いられるようになった。トークンという小型粘土製の計算具を粘土玉に押し付け、押印痕によって中身を示すという仕組みだった。それと同時に、数を示す「数え石」を使って数を表わす方法も編み出した。トークンと同じく、数え石は、ブッラの外側に押し付けて模様をつけた。このようにBC3000年以降に完全な文字が一般的になるまでは、さまざまな時代にいくつかの幾何学模様をトークンとして活用していた。そうすれば、ブッラの外側から中にいくつのトークンが入っているかを「読む」ことができた。その後この記録方法は、取引する品物を簡単な絵で表した象形文字を粘土板に刻む方法へと発展する。数世紀を経てシュメール人は、これらの象形文字を組み合わせることにより、より複雑な情報を表現する方法を編み出した。例えば、水と口の象形文字を組み合わせて、「飲む」という動作を表わすといった具合だった。時の経過とともに抽象を表現できるようになり、音を表わす文字も生まれた。これらの文字は楔形に削ったアシの茎のペン先を用いて粘土板に刻まれたため、楔形文字と呼ばれている。
文字の発明には、社会に刺激を与える効果と、社会を安定させる効果の両面があった。コミュニケーションの規模と内容が一気に拡大する一方、記録を読み返せるようになったおかげでさまざまな仕事が一定の手順で正確に行えるようになった。灌漑、収穫、農作物の貯蔵といった社会の発展に欠かせない複雑な作業が文字の発明によって楽に行えるようになったのだ。また、文字は行政面でも重宝された。初期のころに文字の使用を独占したのは神官たちだった。彼らは印章も早くから使用していた。神殿に農作物が運び込まれるたびに印章を使ってその量を記録していた。当時は農民たちが収穫物をまず神殿に届け、その後、必要な量の食料や物資を受け取るというシステムになっていた。最初のころ印章はこうした記録に用いられていたと思われる。
シュメールの「洪水物語」に都市の起源が物語られている。
書記とは、記号を使って情報を保存する方法である。シュメール人の書記体系では、2種類の記号が使われ、それが粘土板に刻まれた。一方の記号の種類は数を表していた。1、10、60、600、3600、3万6000を表す記号があった。シュメール人は、6に基づく記数法と10に基づく記数法を組み合わせて使っていた。6に基づく記数法からはいくつかの重要な遺産が我々に伝わっている。1日を24時間に分割したり、円を360度に分割したりするのもその例である。もう一方は、人や動物、品物、領土、日付などを表していた。シュメール人はこれら2種類の記号を組み合わせて、どんな人間の脳が記憶できるよりも、はるかに多くのデータを保存することができた。
最初期のメッセージには、例えば、「2万9086、オオムギ、37ヶ月、クシム」などと書かれている。この読み方としては、「合計2万9086単位のオオムギを37ヶ月間に受領した。クシム（書名）」というのが最も可能性が高い。シュメールの最初期の書記は、完全な書記体系（full script）ではなく、不完全（partial script）だった。完全な書記体系とは、話し言葉をほぼ完全に記録できる記号の体系を意味する。
＜数の単位＞
独立していながらも、互いに交流していたメソポタミア都市国家間の原初期は、ウルク第Ⅳ期（BC3200年〜BC3100年ごろ）から、ジェムデト・ナスル期（BC3100年〜BC2900年）、シュメール初期王朝時代（BC2900年〜BC2335年）まで865年ほど続いた。次の700年間は、統一、反乱、侵略、その後には各都市国家の独立へと逆戻りして、そして再び統一という繰り返しだった。そして最終的にはシュメール文明の衰退へと向かっていった。
アッカド王国の誕生によってシュメール文明が滅んだわけではなく、ここからシュメール史の第2段階が始まる。いわば中間的な時代というわけだが、社会が新たな段階に進んだという意味では、大変重要な時代でもあった。真の意味での国家が誕生したのもこの時代だが、そこに到る過程には、すでにシュメール史の第1段階に始まっていた世俗的権威と宗教的権威の分離があった。日常生活では相変わらず宗教の影響が強かったものの、神官と国王の権威は別々のものとなっていた。その証拠に、シュメールの各都市の神殿の傍に、神殿とは別の「王宮」が作られるようになっていた。神々の権威は神官たちだけでなく、王宮に暮らす人びとの背後にも存在するようになったのである。都市の有力者がいつどのようにして王となったのか、その経緯はよくわからないが、おそらく軍隊の発達が関係していたものと思われる。アッカド時代に古代の軍隊は一つの頂点に達したようだ。サルゴンは王宮で5400人の兵士に食事を振る舞ったとされるが、この時点で、シュメールの都市国家間の争いの歴史にいったん終止符が打たれたことは間違いない。アッカド人が成功したのは職業軍人の誕生と新しい武器、つまり強力な弓を使用したからだといわれている。
【洒落にならない怖い話】キョウコちゃん
サルゴンはBC2334年にキシュ近隣のアガデに新たに都を定め、同年にウルのルガルザッゲシ王の率いるメソポタミア南部のシュメール都市国家連合軍を破った。彼は大地と空気の神エンリルを守護神とするニップールを襲撃し、さらにルガルザッゲシに首枷くびかせをはめて水と知恵の神エンキを守護神とするエリドゥの門へ連れて行った。このようにしてサルゴンはまずメソポタミア南部のシュメール諸都市を攻略した。しかし、これはサルゴンの数々の勝利のうちの一つにすぎなかった。次に東のエラム人を服従させ、さらにメソポタミア北部のマリを支配下に置き、アナトリア南部のアマヌス山脈およびトロス山脈にまで達し、トロス山脈の「杉の森」と「銀の山」の土地を征服した。広大な領域を支配するために、サルゴンは軍略上重要な前哨地に守備隊を駐屯させ、また至る所で同胞のセム人を最高位の行政官に任命した。シュメールの諸都市を効果的にセム化することはサルゴンの時代に始まった。
「余は、偉大な支配者、アッカドの大いなる王サルゴンである。余の母は生まれの卑しい者で、父のことを余は知らない・・・母は余を宿し、そしてひそかに余を産んだ。母はアシの籠の中に余を入れ、隙間をタールで塞ぐと、ユーフラテス川に流した。川は余を水利人アッキのところに運んだ。アッキは余を見つけると、我が子として余を養育した。彼は余を庭師とした。その余を女神イシュタルは愛した。」
【都市伝説】時空のおっさん★アンコール
「余は、偉大な支配者、アッカドの大いなる王サルゴンである。余の母は生まれの卑しい者で、父のことを余は知らない・・・母は余を宿し、そしてひそかに余を産んだ。母はアシの籠の中に余を入れ、隙間をタールで塞ぐと、ユーフラテス川に流した。川は余を水利人アッキのところに運んだ。アッキは余を見つけると、我が子として余を養育した。彼は余を庭師とした。その余を女神イシュタルは愛した。」
成人したサルゴンはキシュのウル・ザババ王の宮廷の高官だった。サルゴンがいったいどのようにしてこの官職にまで出世したのか、自分の君主に対してどのような感情を持っていたのかについては不明である。諸国征服に乗り出したウルのルガルザッゲシ王によって廃位となったのはキシュのウル・ザババ王その人であったに違いない。したがって、キシュの指導者となったサルゴンの最初の目的は旧主のかたきを取ることであり、政治権力者としてのウルのルガルザッゲシを抹殺することだった。サルゴンはルガルザッゲシが首都としていたウルクを急襲し、成功するという離れ技をやってのけ、ルガルザッゲシを捕虜とした。次にウルクの同盟国であるウル、ラガシュ、ウンマに矛先を向けた。こうしてシュメールの征服は成った。
サルゴンの死後、その二人の息子が引き継いで、アッカド王国の維持にある程度の成功を収めたが、反乱が絶えず王国内は混乱した。偉大な征服者たちの場合にしばしば見られることだが、彼らの死後にその国家は衰退に向かう傾向がある。サルゴンの二人の息子、リームシュとマニシュトゥシュはサルゴンの領土を維持する、少なくともある程度維持するだけで手いっぱいだった。しかし、サルゴンの孫ナラム・シン（在位：BC2254年〜BC2217年）は、確かに最初は王国の偉大なる創始者の後継者たるにふさわしい人物であることを証明してみせた。その37年におよぶ統治の間に王国の版図は最大に達した。彼は「四界の王」という称号を名乗った。彼が征服して得た領土も祖父のように古代世界全土にまたがっていた。現在もなおザグロス山中に見ることができるナラム・シンの戦勝記念碑の一つは、石に彫られた文章が彼の軍事的偉業と政治的野心とを雄弁に物語っている。しかしその間に、ナラム・シンはシュメール地域で紛争に直面したようだ。というのも、彼は何らかの理由で、シュメールの聖都ニップールを破壊し、シュメールの大地と空気の神で、神々の父であり、ニップールの守護神エンリルの神殿「エンリルの家」を冒瀆し、略奪しているからである。ナラム・シンについて、文書には傲慢な性格だったと書かれている。
アン（アッカド語でアヌ）：
エンリル：
エンキ（アッカド語でエア）：
それぞれの神はシュメールの有力な都市、アンはウルクの、エンリルはニップールの、エンキはエリドゥの守護神でもあった。この3神が通常3体神と呼ばれている。ウルクがシュメールを支配していたBC4000年紀の初めごろは、天の神アンが最高神だった。しかし、ウルクの衰退とともに威信を失い、BC2500年以後の約1000年間は大地と空気の神エンリルが最高神となった。この3神にエンキの妻であり、偉大な母なる大地の女神ニンフルサグを加え、この4神は至高の神で、宇宙のあらゆるものを計画的に創造し、それらを自分たちの子孫である諸々の行政官的な神に管理させたとする。
ウトゥ（アッカド語ではシャマシュ）：
通常、都市の守護神は、配偶女神を有していた。
都市の神域には複数の神殿があり、人びとは都市生活のさまざまな局面で固有の機能を果たすさまざまな神を崇拝していた。こうした神々は、神名表によれば、2000は下らない。そして主要な神々は系譜化され、神々の物語が作られていく。もっとも、都市ごとに神を異にするメソポタミアでは、神統譜は必ずしも固定化されていなかった。その中で時代を通して最高の地位を享受し続けた神は、アン、エンリル、エンキの3大神である。それはシュメール初期王朝時代の神名表に確認され、BC3世紀〜BC2世紀のヘレニズム時代まで変わらなかった。シュメール語でアンは「天」、エンリルは「大気の主」、エンキは「地の主」を意味する。この世界が天空と中空と大地の3領域から構成されると信じたシュメール人は、これら3領域を司る3神を神々の最高位に据えたのである。
ゴードン・チャイルドは、国家社会に関する考察をメソポタミア、エジプト、インダスの3つに限定している。この3つはいずれもその経済を基本的にコムギとオオムギを基盤としているため、ひとつの農業革命が生み出したものと見なすことができる。しかし、貴重品や地位を示す物については全く違った印象を与える。シュメール人と初期のエジプト人は支配者の周りをさまざまな貴重品で埋め尽くした。それに対してインダス川流域の都市では、他の2つ国家社会を特徴づけている高級品や金などの金属製品、ラピスラズリや水晶などの貴石は全く見つかっていない。一部で貴石のアクセサリーがわずかに出土したのみである。不平等を生み出すうえで何よりも力となるのが成功だ。初期の個人化社会では多くの場合、埋葬地からの豪華な副葬品や生前の地位を示す証拠から、富を蓄積して誇示することにより一部の有力者の手に権力が集中していたことが明らかになっている。最初期の定住集落は大半が平等社会だった。初期農民社会のコミュニティは定住パターンが集村ではなく、散村だったが、それでも記念物や埋葬施設からわかるように平等な集団志向社会だった。しかし、多くの発達経路で、高価と見なされる物が登場して使用されるようになり、同時に平等を維持するメカニズムが崩壊すると、すぐに富と威信が特定の個人に集まるようになった。新たな手工業が発達し、誰もが欲しがる高価な貴重品を作れるようになると、このプロセスはさらに進んだ。
コムギとオオムギ
小麦と大麦
現在のパキスタンとインド北西部でこの文明が再発見されたことは20世紀の考古学における快挙の一つだった。21世紀になった今もまだその証拠はつなぎ合わされている。この失われた世界はインダス川流域の文明で、その再発見の物語は彫刻された小さい石から始まる。それは粘土に型を押す印章として使われた。BC4000年〜BC3000年ごろもインダス川は今日と同様にチベット高原から流れ出てアラビア海へと注いでいた。インダス文明は肥沃で豊かな氾濫原に誕生し、BC2600年〜BC1900年の最盛期には、インダス川流域に東西1500キロ、南北1800キロにもおよぶ広大な地域におよんでいた。メソポタミアで発達した灌漑水路はインダス文明では確認されておらず、ある種の氾濫農耕を行っていたことが考えられている。
交易ということであれば、インダス文明地域だけで行われてきたわけではない。メソポタミアやペルシャ湾岸地域との交易も行われていた。メソポタミアでは、インダス文明地域は楔形文献において「メルッハ」と呼ばれている。メルッハが初めて登場するのはBC24世紀である。メルッハからの交易品として、金・銀・ラピスラズリ・紅玉髄（カーネリアン）・青銅、さらに南アジア産の貝を使った腕輪、クジャクなどの珍しい動物もあった。インダス印章はメソポタミアのウルから16個見つかっている。楔形文字文献では、マガン（現在のオマーン）やディルムン（一般的には現在のバーレーンだが異論もある）」の名前が交易相手の国として登場することから、メソポタミアからインダスの地まで航海するとき、マガンやディルムンなどの中継地に寄ってからインダスへ向かったと考えられる。陸路ではイラン高原、バクトリア（現在のアフガニスタン北部とタジキスタン）、マルギアナ（現在のトルクメニスタンとウズベキスタン南部）などとの交易も行われたと思われる。
メルッハ
【奇妙な話】イトウって知ってる？
王宮らしい建物はなく、一般の住居も大差なく、記念碑的な建造物もない。さらに王墓も見つかっていない。これでは中央集権的権力がインダス文明を統治していたとは思えないが、一方で、インダス文化は130万平方キロという広大な地域にわたって拡がっていても、その性格は完全に均一であることから、政治的権力や政体上の権威は高度に中央集権的な官僚制を持った専制神官君主の手に握られていたと考えるのが妥当である。しかし、その真相はまだわかっていない。例えば、度量衡の標準化はインダス文明の初期の段階から行われていたが、その主体となった組織の実体は謎のままである。
自分の業績を宮殿や神殿の壁に刻ませるような絶対的な支配者はいなかったようだ。武器もあまり見つかっておらず、都市には防御を固めていた様子もない。インダスでは平等社会のままだったのだろうか？
未だに一篇の文学作品も出土していないし、インダス文字は右から左に書き進められたことは証明されたが、印章の銘のただの一字もまだ解読されていない。また、イラン南西部の原エラム文字はインダス文字に影響を与えたと思われるが、両方ともまだ解読されていない。
はるか離れたインダス川流域とシュメールとの間に交易が行われていた証拠はあるが、両者の関係はまだよくわかっていない。ハラッパー文化の諸都市は同時代のシュメール諸都市よりはるかにモダンだった。自然達成的に成長していったシュメール諸都市とは違い、計画的な都市づくりが行われていた。水道や浴室の設備などは、その衛生上と快適さにおいて高い水準に達していた。都市生活面ではシュメールより高度な文明だったと思われるが、これほど完成された都市を築いた人びとが、なぜその後同じような都市を造ることがなかったのか？
四方八方からの侵入として知られるこの逸話には、ヒッタイト王国があらゆる方向から攻撃を受けたことが伝えられている。発掘調査からも当時、ハットゥシャが地方都市タピッカと共に焼かれたことが明らかになっている。この時代にエジプトのファラオ（王）であったアメンヘテプ3世（在位：BC1390年〜BC1352年）がアルザワの王タルフンダラドゥに宛てた書簡には、「すべてが終わり、ハットゥシャの国は麻痺していると聞いた」と書かれている。しかしながら、これほどまでの混乱があったにもかかわらず、ヒッタイトは苦難の時代を乗り越えたのだった。ヒッタイトの政府は一時的にハットゥシャを離れ、別の場所、おそらく南のシャムハに都を置き、そこを拠点にトゥドハリヤ3世とその息子、後のシュッピルリゥマ1世（治世：BC1350年〜BC1322年）は王国の再建に着手した。
秦の故地は関中かんちゅうといい、四方を関所に囲まれた渭水いすい盆地である。都は考公によって渭水の北のほとりにBC350年に造営された咸陽かんよう。元は西方の甘粛かんしゅく方面から進出して陝西の渭水一帯の西半部を掌握し、ついで東半部を制圧した。これで西周の王都一帯は春秋時代に秦のものとなった。戦国時代の秦、昭襄王（在位：BC306年〜BC251年）の時代に領域をさらに東方に拡大し、BC288年には2ヶ月間だけ一時的に東の斉王の東帝に対して、西帝と称した。昭襄王は19歳にして秦王となり治世56年に及んだ。半世紀を超える治世は実に長く、この昭襄王の時代に領域を東方に拡大し続けた。その後、史上初めて統一国家を作り上げたのが秦の始皇帝である。始皇帝となる秦王「政」はBC259年に趙の都の邯鄲かんたんで生まれ、13歳で秦王（在位：BC246年〜BC210年）となった。そして50年の齢と37年間の治世であった。BC230年に韓を滅ぼした後、魏・楚・燕・趙も滅ぼし、最後は斉を滅ぼし、BC221年に秦は統一を成し遂げた。秦が天下を統一すると、東方の占領地をどのように統治するかという議論が持ち上がった。丞相（宰相）たちは占領地を封建制として秦王の一族を封じて諸侯にすることを建議した。その理由は、燕・斉・楚が遠方にあるためとした。しかし廷尉ていいの李斯りしは、戦国時代に秦で施行していた郡県制を提案した。始皇帝は李斯の案を採用し、全国を36郡とし、中央から長官を派遣する郡県制とした。李斯りしが宰相になったのはBC213年であった。李斯は秦の現体制が批判され郡県制が崩れることを恐れ、その年に焚書令を出し、体制批判に利用される恐れのある書物を焼却した。翌年には始皇帝を誹謗し、民を惑わす行動に出た不老不死の仙薬を求めた方仕や儒者たち諸生460余人を坑殺した。
東地中海沿岸のカナン文化の流れを受け継ぐフェニキア人は、交易と航海術に長けた人びとで、遠くはジブラルタル海峡を越えて大西洋沿岸まで地中海各地に植民地や寄港地を築き、地中海交易を制した国際商人だった。フェニキアは強弱はあったもののお互いに交流のある個々の都市国家だったが、やがてフェニキアの植民都市の一つカルタゴが勢力を拡大して地中海域において「大広域国家」となった。それは「海上帝国」とも呼ばれる。カルタゴに入植した最初の世代のフェニキア人の墳墓の発掘状況から、フェニキア人の流入の歴史と、植民地が都市に発展していく過程が推測できる。BC8世紀のカルタゴの町は小道沿いに家々がポツンポツンと建っているだけだった。その後、入植者が続々と入ってきて人口密度が高まり、建物が建ち並ぶ都市へと成長していった。BC675年ごろ、再び大量にフェニキア人がカルタゴに流入し、レヴァント地方に多く見られる4部屋の住宅の建築様式が新たに持ち込まれた、多くのテュロス市民が新アッシリアによる攻勢から逃れてカルタゴにやって来たらしい。発掘調査の結果、この時期カルタゴの住民たちは昔からあった墳墓を移し、その跡地に巨大な冶金作業場を造ったことが判明した。カルタゴの人びとは、当時としては驚くほど高度な技術を採り入れていた。炉に送る空気の量を調整して鉄を製錬し、強力な武器を作っていたようだ。さらに、フェニキア人の名前の由来となった紫の染料を抽出するアクキガイの貝殻を混ぜて、そのカルシュウムを利用して鉄を強化していた。だが、BC5世紀の終わりごろ、再び人口が急増して冶金作業場は姿を消すことになった。都市圏の拡大に伴い、人びとは冶金作業場の跡地に家を建てた。発掘された穴で、そうした家々の土台を見ることができる。この頃の住民は最初の入植者とは異なる新たな社会集団に属していた。だが、カルタゴ市民はいつの時代もフェニキアの生活様式を守り続けた。
地味豊かで働き者の住民のいたシュメールの地では、人びとは早くから穀物の栽培とナツメヤシの栽培、小型の家畜の飼育、そしてこれらの産物を利用したさまざまな加工品、すなわちパン、ビール、毛織物などの生産に携わっていたが、こうして得られた富についてその動きを管理する必要があった。シュメールの粘土板には袋詰めの穀類やウシなどの品物が列挙されている。別の粘土板には労働の分担が詳しく記されている。例えば、10人のパン職人、31人の醸造人、7人の奴隷、１人の鍛冶を雇っていたことが粘土板からわかる。また労働者にはオオムギや油や布など一定量の品物が支給されていたことや、ある職業には「リーダー」、別の職業には「ウシの偉人」といった肩書がつけられていた。発掘された粘土板の85％は会計に関するもので、残り15％の大部分は書記を教育するためのものである。誕生したときの文字言語は純粋に実用的な用途に限られていた。請求書や商品目録、それを証明する署名といった役人の記録文書でしかなかった。しかし、都市では常に売買と請求、商品の発送と受領、賃金の授受、契約の締結と履行、貸借など、互いに与えたり与えられたりする関係にあることから、もし文字言語がなかったら、都市生活を規定する特徴である複雑な共生関係を築いて維持することはできず、都市文明は誕生していなかっただろう。
【不思議な話アニメ】神様にまつわる話（手を貸して下さい・神霊写真）
発掘された粘土板の85％は会計に関するもので、残り15％の大部分は書記を教育するためのものである。誕生したときの文字言語は純粋に実用的な用途に限られていた。請求書や商品目録、それを証明する署名といった役人の記録文書でしかなかった。
山の神様で思い出すのは、生まれつき体が弱くて寝たきりが多かった私を心配した親が神下ろしをしてもらった所、10年間山の神様に娘を預けよと告げられたそうです。体本体は親元にあっても実際は10年間、山の神様の子供になるという意味だったらしいです。そのせいか本当に年々健康になり10年目には普通の生活が送れるようになっていました。もう50年も前の話ですが、私の集落では他にも不思議な風習が色々あったのを思い出します。
しかしながら、初期の文字体系はその目的と同じく原始的だった。果物であれ、動物であれ、人であれ、物の数はすべて斜線で表現していた。やがて物を区別するために数の横に小さな絵文字が描かれるようになったことで、単語を表現するための絵が使われ始めた。これまでに意味が特定されている初期の絵文字は1000種類を超えている。
2ch不思議体験】あのスレは世相を先読みしていたと思う…妄想書いてくよー【スレゆっくり解説】
楔形文字はその最も古い段階においては、記憶補助のための手段にすぎなかった。
甲骨文に用いられている文字の数はほぼ5000字。そのうち後にまで使用されていて、解読することができる文字の数は、ほぼ2000字である。 金文に用いられている ...
ほとんど文献が残されていない時代のことであるから、これらの甲骨文や金文は、当時の事情を考えることのできる貴重な同時資料である。
数の表し方には規則性が存在し、覚える必要がある基本の数字は13種類だけでした。
甲骨文字では、ヒエログリフや楔形文字のように、
マイナーな漢数字として、
（甲骨文字・五）
（甲骨文字・六）
（甲骨文字・七）
（甲骨文字・八）
（甲骨文字・九）
（甲骨文字・十）
シュメール人に表音化の可能性を真剣に考えさせたものは、おそらく住民の中にアッカド人が現れ、場合によってはその人たちの名前を表記する必要が生じたことだっただろう。アッカド語はセム系言語で、シュメール語とは全く機能が異なる。シュメール語は孤立語で、アッカド語は屈折語である。屈折語とは、語系全体や語尾の変化によって文法的な働きを表すような種類の言語で、例えば、ギリシャ語やフランス語がある。シュメール語では常に不変化で"lugal"の形をとる「王」は、アッカド語では"shar"だが、もしこれが主語であれば"sharru"であり、動詞の目的語であれば"sharra"であり、名詞の補語であれば"sharri"である。したがっていつも同じ一つの表意文字で書くのは不正確で不明瞭であることになるため、何らかの形で音声的に変化を示さなければならない。文字の表音の可能性に親しむにつれて、人びとはこの可能性の利用をますます進めるようになった。文字が簿記ばかりでなく、もっと別のことに役立つことに人びとが気づくに伴って、次のような事柄が生じた。すなわち、事績を記念する碑文や、不動産の売買の契約書がBC3000年紀の前葉に出現した。そしてBC2650年ごろ、400〜500ほどの粘土板からなる最初の文字文書の一群が出現した。賛歌、神話、父から子への教訓の類、悪魔祓い儀礼の文書などだ。しかし、まだ口承の伝統に非常に近い状態であり、そこに書かれている言葉やその内容にも通じている人のみが文書を読み理解することができるという状態だった。書くことと読むことは誰にでもできることではなく、限られた人びとの特殊技能だった。書くことは一つの職業であり、人びとは書記養成のための学校で、この技能を長い時間をかけて修得したのだ。
屈折語とは、語系全体や語尾の変化によって文法的な働きを表すような種類の言語で、例えば、ギリシャ語やフランス語がある。
シュメール語では常に不変化で"lugal"の形をとる「王」は、アッカド語では"shar"だが、もしこれが主語であれば"sharru"であり、動詞の目的語であれば"sharra"であり、名詞の補語であれば"sharri"である。したがっていつも同じ一つの表意文字で書くのは不正確で不明瞭であることになるため、何らかの形で音声的に変化を示さなければならない。
ウルクの遺跡からは初期の粘土板が何千枚も出土しているが、いずれも物や数を単純に並べただけで文法は使われていない。絵文字を使った文字言語の欠点は、絵文字が膨大な種類におよぶために学習するのが難しいことだ。そのため読み書きのできる書記階級を作る必要性が生じ、彼らは神殿や宮殿に支えられて高い地位を享受する特権階級となった。BC2500年ごろにはメソポタミアで「粘土板の館」と呼ばれる史上初の学校が誕生している。
“彼（マゴス神官団の僧ガウタマ）は民に対し「余はキュロスの子でカンビュセスの兄弟バルディアである」と偽り、王位を簒奪した。・・・このマゴス僧ガウタマに反抗して王国を取り戻そうとする者はメディア人にもペルシャ人にも、アケメネス家の者の中にもいなかった。民は僭主を恐れ、僭主は実際のバルディアを知っている者たちをことごとく殺害した”
“ダレイオス王は宣言した。このペルシャの国はアフラ・マズダから授かったものであり、良き土地、良き馬、良き人に恵まれている。それはアフラ・マズダと自分の意志によるもので、何も恐れる必要はない。アフラ・マズダがすべての神々とともにご加護を与えてくれるように。アフラ・マズダがこの国を敵の軍隊から、飢饉から、偽りから守ってくれるように・・・・自分はアフラ・マズダとすべての神々にそう祈ってやまない”
“ダレイオス大王、王の王、諸国の王、ヒスタスペスの息子、アケメネス家の者。ダレイオスは言う――これはすべて余の帝国である。すなわちサカ（スキタイ）人の地、ソグディアナ（中央アジア）からクシュ（上ヌビア）まで、インドからサルディス（小アジアのリュディアの首都）までのすべての地がそれである。これらすべての領土を、余は神々の中で最も偉大なるアフラ・マズダより授けられた。どうかアフラ・マズダが余と余の家をお守りくださるように”
“余は偉大なる王ダレイオスである。王の中の王である、あらゆる国々の王である、アケメネス朝の王ヒスタスペスの息子である。アフラ・マズダの託宣によって、これらの国々はペルシャの民とともに私の支配下となった。彼らは私の力に恐れおののき、称賛の言葉を口にする。エラム人、メディア人、バンビロニア人、アラビア人、アッシリア人、エジプト人、アルメニア人、カッパドニア人、リュディア人、本土および海のそばに暮らすギリシャ人、さらには海を越えて、サルガティア人、パルティア人、ドランギアナ人、アーリア人、バクトリア人、ソグド人、コラスミア人、サッタギュディア人、アラコシア人、ヒンドゥー人、ガンダーラ人、サカ人、マカ人である。”
優れた統治者だったダレイオス1世は、各地域からの貢ぎ物を確実に取り立てるために、20余りの属州を土台にして、領土を分割して20のサトラペイア（行政区あるいは州）を定め、サトラップ（太守）に行政を任せた。それぞれの行政区は境界線を越えない限りは、自治を行い、自国の文化を育てることを許されていた。当時の領土はペルシャ湾からインドにかけて広がっていたので、それぞれの地域の文化の芸術や技術が合わさって生み出されたのがペルセポリス宮殿なのである。
ペルシャ帝国は圧倒的な軍事力を基盤に作られ維持された。ペルシャ軍は歩兵、ウマとラクダの騎兵、それにエリートである二輪戦車の戦士で構成され、支配下のギリシャ人も傭兵として組み入れていた。帝国各地から兵士が送り込まれることもあり、例えば、中央アジアのスキタイの二輪戦車戦士やバクトリアのラクダ乗りが参加したことがわかっている。軍の最高司令官は王自身かその近親者が務める。1個師団は兵士1000人で、さらに10の大隊に分割される。特に有名だったのは、不死身の1万人隊と呼ばれたペルシャ人とメディア人から成る王の親衛隊である。アケメネス朝時代の特徴は、司令官をはじめとする将校が実戦に参加し、多くが戦場で命を落としたことだ。国の平安と統一をイデオロギーとして掲げながらも、歴代の王たちは力による統治能力も誇示する傾向があった。実効性のある統治者となるには、王はまず勇敢な戦士たらねばならなかったのである。
“余は強き王、王の王、諸国民の主、世界の王ダレイオスである。余はヒスタスペスの息子、アケメネス家の者である”
並行世界や異次元を信じているわけじゃないけど、最近あれ？なんでこんな所に月があるんだ位置おかしくない？と思うことはたびたびある。
スパルタとアテナイはBC5世紀に激しく争ったため、この両国は古代ギリシャ世界において常に対極にあったと見られがちだが、ギリシャには他の政治形態も存在していた。おそらくそこにこそ、古代ギリシャが政治という分野において人類の歴史に大きな貢献を果たした秘密の一端があるのだろう。多くの異なる政治形態があったおかげで、ギリシャ人はそれまでのどの民族よりも豊富な政治上の経験と知識を持っていたのである。そうした経験から、政治や法律、社会制度といった問題について史上初めて系統だった考察が行われるようになった。それ以来、人類は古代ギリシャ人が作った用語を頼りに、そうした社会問題を考察してきた。ギリシャ以前の古代社会では、そのようなテーマに関する考察はほとんど行われなかった。ただ神を敬い、慣習に重きを置くだけで、社会的な制度を研究したり、考察するなどといったことは考えもしなかったのだ。
政治・軍事面では、戦士からなる最高議決機関である民会の一員として、すべてのスパルタ人が平等な投票権を与えられた。民会の上には60歳以上の貴族に限られた終身制の28人の長老と、2つの王家から選ばれた2人の王、合計30人の長老会があった。双子の神であるカストルとポリュデウケスはスパルタと関係が深いこともあり、その肖像が地上での二王政を象徴する天上のシンボルとして戦場に持ち込まれていた。成年男子で、生まれ育ちがしかるべき要件をみたしているスパルタの完全市民は、全員が重装歩兵として戦う装備を整えており、その数はBC7世紀〜BC6世紀にはおそらく8000人〜9000人に達しており、典型的なギリシャ都市の10倍もの兵力を動員できた。
人類の集団は「狩りをする」という一般的なイメージに反して、採集こそが主要な活動で、それによって人類は必要なカロリーの大半を得るとともに、火打石や木・竹などの原材料も手に入れていた。平均的な狩猟採集民は現代に生きる我々の大半よりも身近な環境について幅広く、深く、多様な知識を持っていた。何が狩猟採集民を飢えや栄養不良から守ってくれていたかといえば、食物の多様性にあった。古代の狩猟採集民の間では一般にアニミズム（精霊信仰）が信じられていたと考えられる。アニミズムは魂や霊を表す「アニマ」というラテン語に由来するが、それはあらゆる場所や動植物、自然現象には意識と感情があり、人と直接思いを通わせられるという信念である。アニミズムの信奉者は人と他の存在との間に壁はないばかりではなく、厳密なヒエラルキーもない。
人類は少なくとも７ヶ所、西アジア、中国、アフリカ、南米、北米、中米、そしてニューギニアで、それぞれ全く無関係に農業を始めた。このほぼ同時発生から推測されるのは、当時の状況に農業を可能にする何か新しいものがあったということだ。実際特別なことがあった。それは「気候」である。
農業は氷河時代の更新世（259万年前〜1万1700年前）には不可能だったが、間氷期の完新世（1万1700年前〜現在）には必須だった。気候が温暖で湿潤になり、しかも安定した状況になって、二酸化炭素濃度が高くなるとほぼ同時期に、人びとは植物の多い食事に移行し始め、人びとの食べ物を集中的に生産するように生態系を変えていった。完新世における自給自足強化の軌跡は漸進的であり、最終的には耕作限界の環境でない限り、農業が主要な戦略になった。その意味で、農業は必然であり不可避だったからこそ、多くの異なる場所で発生したのだ。
農業が生活の中心になると、人びとは穀物の栽培にほぼ全面的に依存するようになった。その依存ぶりがどの程度かは、女性の骨から判明した症状に歴然と現れている。村の女性たちは来る日も来る日も、つま先を立ててひざまずき、鞍型の擦すり台に身をかがめた姿勢で何時間も過ごした。体重をかけて穀物を挽ひき、つま先で踏ん張りながらその動作は続けられた。そのために膝、手首、腰に多大な負担がかかった。必然的に多くの女性が腰の関節炎を患い、その他にもつま先の骨の変形などさまざまな症状が現れていた。男性にはそうした痕跡は見られなかった。しかし、男女いずれの骨にも頸椎けいついの肥大は見られた。重い物を日常的に頭に載せていた結果である。
【悲報】ニートの兄を残して家族で家を出て2年経った結果ww【2ch面白いスレ】
農業が生活の中心になると、人びとは穀物の栽培にほぼ全面的に依存するようになった。その依存ぶりがどの程度かは、女性の骨から判明した症状に歴然と現れている。村の女性たちは来る日も来る日も、つま先を立ててひざまずき、鞍型の擦すり台に身をかがめた姿勢で何時間も過ごした。体重をかけて穀物を挽ひき、つま先で踏ん張りながらその動作は続けられた。そのために膝、手首、腰に多大な負担がかかった。必然的に多くの女性が腰の関節炎を患い、その他にもつま先の骨の変形などさまざまな症状が現れていた。男性にはそうした痕跡は見られなかった。しかし、男女いずれの骨にも頸椎けいついの肥大は見られた。重い物を日常的に頭に載せていた結果である。
先っぽが先っぽが、ぽぽぽん。
【悲報】ニートの兄を残して家族で家を出て2年経った結果ww【2ch面白いスレ】
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40 分前（編集済み）
１話目のイッチ介護を保護にして働いてないよね
介護のため家に居るとは言ってるが働いてないとは言ってなくない?
投資詐欺で儲けたか兄
１本目は何故兄が何で金回り良いのか知りたかったでござる笑
創作すぎてなんかつまらん
自分はなぜここにいるのか？ 子供の頃2階の窓から1階の屋根に上り、寝ころんで夜空を見上げ、宇宙に浮かぶ地球の不可思議と自分の存在に不安を感じることがあった。人類や民族の歴史に興味を抱くようになったのは、そのような不安の根源を理解したいという思いから来たように思う。宇宙科学が発達した今、宇宙の中の地球の存在については理解できるようになったが、自分がなぜここにいるのかについては未だによくわからない。
人類の集団は「狩りをする」という一般的なイメージに反して、採集こそが主要な活動で、それによって人類は必要なカロリーの大半を得るとともに、火打石や木・竹などの原材料も手に入れていた。平均的な狩猟採集民は現代に生きる我々の大半よりも身近な環境について幅広く、深く、多様な知識を持っていた。何が狩猟採集民を飢えや栄養不良から守ってくれていたかといえば、食物の多様性にあった。古代の狩猟採集民の間では一般にアニミズム（精霊信仰）が信じられていたと考えられる。アニミズムは魂や霊を表す「アニマ」というラテン語に由来するが、それはあらゆる場所や動植物、自然現象には意識と感情があり、人と直接思いを通わせられるという信念である。アニミズムの信奉者は人と他の存在との間に壁はないばかりではなく、厳密なヒエラルキーもない。
狩猟採集民の社会政治的世界についてはまだよくわかっていないが、一つの例がある。1955年、ロシアの考古学者がモスクワから東へ200キロ離れたシベリアのロシア平原のスンギールで、マンモス猟文化に属する2万8000年前の埋葬地の遺跡を発見した。墓の一つにはマンモスの牙でできた3000ほどの珠を糸に通したもので覆われた55歳ぐらいの男性の骨が納まっていた。その頭にはキツネの歯で飾った帽子がかぶせられ、両手首にはマンモスの牙で作られた腕輪が25個はめられていた。さらに同じように飾られた少年と少女の骨も見つかっている。その理由はどうであれ、スンギールのその男性や子供たちは、人類が3万年前〜2万8000年前に、DNAの命令や、他の人類種と動物種の行動パターンをはるかに超える社会政治的基準を考案し得たことを示す有力な証拠の一つである。
ホモ属の人類は240万年にわたって植物を採集し、動物を狩って食料としてきた。これらの動植物は人類の介在なしに暮らし繁殖していた。だが、1万年ほど前にすべてが一変した。それは、いくつかの動植物種の生命を操作することに、ほぼすべての時間と労力を傾け始めたときだった。人は日の出から日の入りまで、種をまき、作物に水をやり、雑草を抜き、青々とした草地にヒツジを連れて行った。こうして働けば、より多くの果物や穀物、肉が手に入ると考えてのことだ。これは人の暮らし方における革命、つまり「農業革命」だった。
農業革命によって人間と自然界の関係は変貌した。均衡のとれた生態系の脇役としての暮らしを離れて、人は環境に手を加え、自然を支配しようと試み始めた。西アジアでは温暖な気候が続いて豊かな草地が拡がった。いったん定住すると、種子が茎についたまま穀類を刈り取るようになり、これらの種子を集めてまくことで、人びとは意図せずして非常に初歩的な遺伝子操作を行っていたのだ。ほとんどの野生種の種子は茎から落ちて風によって簡単に運ばれるか、鳥に食べられてしまうが、その地に定住した人びとは種子が茎に残ったままのムギの穂を選んでいた。それが栽培するだけの価値のある食物であれば、これは非常に重要な特性だった。人びとは残っている種子をしごき落し、殻を取り除き、中の粒を挽いて粉にした。その後、残しておいた種をまくようになった。農耕が始まったのである。
農耕への移行は1万1500年前〜1万500年前ごろに、アナトリアの南東部とイランの西部とレヴァント地方の丘陵地帯で始まった。1万1000年前ごろまでにオオムギとコムギが栽培植物化され、ヤギが家畜化された。エンドウマメとレンズマメは1万年前ごろに、オリーブの木は7000年前までに栽培化され、ウマは6000年前ごろまでに家畜化され、ブドウの木は5500年前ごろに栽培化された。ラクダやカシューナッツなど、さらにその後、家畜化されたり栽培化されたりした動植物もあった。今日、我々が摂取するカロリーの9割以上は我々の祖先が1万1500年前から5500年前にかけて世界中で栽培したほんの一握りの植物、すなわちコムギ・イネ・トウモロコシ・ジャガイモ・キビ・オオムギに由来する。我々の心が狩猟採集民のものであるなら、料理は古代の農耕民のものといえる。
農業革命は人類にとって大躍進だったのだろうか？ 人類は農業革命によって手に入る食糧の総量を増やすことことはできたが、食糧の増加はより良い食生活や、より長い余暇には結びつかなかった。むしろ、人口爆発と飽食のエリート層の誕生につながった。狩猟採集民の生活集団は、より強力な集団に圧倒されたら、自らよそへ移動できた。ところが、農村が強力な敵に脅かされた場合には、避難すれば畑も家も穀倉も明け渡すことになるため、農耕民はその場に踏みとどまり、あくまで戦いがちだった。やがて、都市や王国、国家という、より大きな社会的枠組みの発達を通して、人類の暴力は抑え込まれたが、そのような政治構造を築くには何千年もの月日がかかった。歴史の鉄則の一つに、「ぜいたく品は必需品となり、新たな義務を生じさせる」というものがある。
農業革命は歴史上最も物議を醸す出来事である。この革命で人類は繁栄と進歩への道を歩み始めたと主張する学者がいる一方、地獄行きにつながったとする人もいる。否定的な人たちは、これを境に人類は自然との親密な共生社会を捨て去り、強欲と疎外に向かってひた走り始めたという。しかし、たとえその道がどちらに向かっていようと、もはや引き返すことはできなかった。農耕のおかげで人口が急激に増大したため、狩猟社会に戻っても自らを維持することはもはやできない。農耕へ移行する前の1万2000年前ごろ、地上には放浪の狩猟採集民が200万〜400万人ほどいた。それが紀元後10世紀になると、狩猟採集民は主にオーストラリアと南北アメリカ、そしてアフリカに100万〜200万人しか残っておらず、それをはるかに上回る2億7000万もの農耕民が世界各地で暮らしていた。
狩猟採集民の多くが、山に火を入れたり、植え替えを行ったり、排水路を築いたり、おとりとなる動物を留めおいたり、家畜イヌを飼うなど、周辺環境をある程度改変して食料を増加させる行動を取ることが観察されている。それは原初的農耕に類似した資源管理技術と言えるかもしれない。農耕民もまた、そのほとんどが機会さえあれば狩猟を行うし、考古学上も常にそうだったといえる。こうしたことは、食料採集と食料生産との間にある程度まで重なり合っていることを示すよい証拠である。しかし、問題はどのレベルの食糧生産かということである。遊動狩猟採集民が自由自在に農耕あるいは牧畜依存の生活様式へと乗り換えたり、元に戻ったりできるなどという考えは非現実的である。なぜなら二つの生活様式の根底に関わる資源利用、移動、活動の年間スケジュールの違いがあり、変更は容易でないからである。考古データによれば、原則として外部からの伝播に依らず、狩猟採集民を背景として農耕・牧畜を始めた5つの地域とその作物がある。
１．西南アジアの肥沃な三日月地帯
農業が生活の中心になると、人びとは穀物の栽培にほぼ全面的に依存するようになった。その依存ぶりがどの程度かは、女性の骨から判明した症状に歴然と現れている。村の女性たちは来る日も来る日も、つま先を立ててひざまずき、鞍型の擦すり台に身をかがめた姿勢で何時間も過ごした。体重をかけて穀物を挽ひき、つま先で踏ん張りながらその動作は続けられた。そのために膝、手首、腰に多大な負担がかかった。必然的に多くの女性が腰の関節炎を患い、その他にもつま先の骨の変形などさまざまな症状が現れていた。男性にはそうした痕跡は見られなかった。しかし、男女いずれの骨にも頸椎けいついの肥大は見られた。重い物を日常的に頭に載せていた結果である。
自由に生息する資源、管理された資源、そして完全に飼い馴らされた資源の組合せを基礎とする安定的で高度に持続可能な生業経済は、西アジアでの作物化・家畜化された動植物を基礎とする農業経済に結晶するまで、4000年以上にわたって根強く続いたように思われる。そこでは栽培作物や家畜動物は追加的な食料として利用された。野生の資源との違いは、確保する必要となるものが、狩りや採集ではなく繁殖だということだけだった。メソポタミアの沖積層にはレヴァント地方と同様にわずかな距離の違いで降雨と植生が大きく変化するという特徴がある。こんなところは世界でもほとんど見当たらない。季節による降雨の変化も並外れて大きい。こうした多様性はさまざまな資源をすぐ手に届く範囲にもたらしてくれるが、そうした多様性に対応するためには展開できる生業戦略のレパートリーが広くないといけない。
自然界にあるおよそ20万種の植物のうち人類の食用に向いている種はわずか数千種しかなく、しかもそのうち数百種のみが栽培化できる可能性がある。人類の歴史を通じて主食として世界各地で文明を支えてきた食糧は穀類だが、栽培化された穀類の基になった野生の草本植物は世界各地に万遍なく自生していたわけではない。最も栄養価に富む大粒の種を実らせる56種の草のうち、33種は地中海一帯とイングランドに自生し、6種は東アジアに、4種はサハラ以南のアフリカに、5種は中央アメリカに、4種は北アメリカに、そして南アメリカとオーストラリアにはそれぞれ2種ずつしか自生しない。このように農業と文明の黎明期からユーラシアは、人類が栽培化しやすく、増え続ける人口を支えるのに適した野生の草本植物に恵まれていたのだ。また、ユーラシアは東西方向に長く広がる大陸で、地球の円周の3分の1以上にまたがっている。気候帯と生育期間の長さを主に決めるのは地球の緯度であるため、ユーラシアの一部で栽培化された作物は、ユーラシア一帯に移植することが可能だった。例えばコムギの栽培はアナトリア（現在のトルコ）の高地からメソポタミア、ヨーロッパ、そしてインドにまですぐに広がった。一方、アメリカの南北両大陸は南北方向に位置しているため、別の地域への移植が困難だった。
世界各地の文化に違いがあるのは、その地域の環境にそれぞれが適応した結果であり、優劣ではない。ジャレド・ダイヤモンドはその著書「銃・病原体・鉄」で、“西南アジアで人類最初の食物の栽培化と動物の家畜化が行われ、メソポタミア文明が出現したのは、その地に栽培化し易かった食物が自生しており、家畜化し易かった動物も存在していたという幸運があったからであり、その後、その栽培化と家畜化の技術と知識がユーラシア大陸の東西に伝播したのは、同じような気候帯がユーラシア大陸の東西に存在していたことが最大の理由である。一方、南北に長いアフリカ大陸やアメリカ大陸では違う気候帯を通過しなければならないため、伝播するのが難しかった。ヨーロッパ文明が世界を席巻した紀元後19世紀、20世紀において、アフリカ、アメリカそしてオーストラリア・ニューギニアの先住民との間に大きな文明ギャップが生じたのは、この地政学的な違いからであり、民族の違いではない”と述べている。
1万1000年前のコムギの栽培化と同じころ、動物の家畜化も始まった。8000年前ごろまでには、ウシを家畜化して乳（ミルク）を搾るようになっていた。そこで問題が起こる。牛乳は赤ん坊には優れた食べ物でも、成人は牛乳の主要な糖である乳糖を消化することができなかったのだ。乳糖分解酵素の遺伝子は、離乳して必要がなくなったら、スイッチがオフになるようプログラムされている。牛乳は脂肪とタンパク質が豊富で、成人にとっても栄養価の高い飲み物だ。しかしある時、乳糖分解酵素の遺伝子が離乳してもスイッチオフにならない突然変異を起こした人が現れた。その人は他の人より牛乳を飲むことの恩恵をはるかにたくさん受け、強く健康に成長し、多くの子供を作った。その遺伝子は集団の中で優位に立つようになった。この乳糖耐性突然変異は、ユーラシア大陸とアフリカ大陸のいくつかの地域で目立つようになったが、常に酪農が発明された場所に近かった。酪農が遺伝子変化の淘汰につながったのであり、その逆ではないことは明らかだ。現在、乳糖耐性を持つ人びとが多数を占める地域は、西ヨーロッパと北ヨーロッパ、それにそれらの地域から移住した北アメリカである。次に多いのは、東ヨーロッパとヨーロッパ・ロシア、北アフリカを含む地中海沿岸地域、中近東、インド、そしてアフリカ中部地域である。
なぜ人間だけが大人になってもミルクを飲むのか？ 今日の大人の大部分、そして歴史上のほとんどすべての人類がミルクを消化する能力さえ持っていない。我々は皆LCTと呼ばれる遺伝子によって規定されるラクターゼという分解酵素を持っている。しかし、人類の歴史の大半において、このラクターゼは赤ん坊においてのみ活性を持っていた。離乳後、遺伝子の活性は急激に低下する。しかし、今のヨーロッパ人は例外で、一生を通じて働き続ける。この現象はラクターゼ活性持続症と呼ばれ、一握りのアフリカ人集団、東南アジアの一部や少数の中東の人びとの間にも存在する。それは1万2000年前〜7000年前の間に起きた突然変異によるものである。その進化的な利点は、北方に住む人びとにとって、ミルクを飲むことでビタミンDを摂取し、日射量の不足を補うことである。遺伝子解析の結果、ラクターゼ活性持続が進化した最も確立の高い地域は、東ヨーロッパと特定された。これはポーランドとハンガリーの考古学遺跡からのチーズの痕跡とも合致する。7500年前ごろ、これらの人びとは農耕民でコムギ・エンドウ・レンズマメ・キビなどを育てていた。彼らはウシ・ブタ・ヤギを飼い、イノシシやシカ狩りをしていた。
家畜化の歴史は、西アジアの中でもカスピ海南岸とイラン高原で狩猟された野生のヤギとヒツジの骨から明らかになった。イラン高原の西に位置するクルディスタンの山岳地帯にある遺跡から出土した何千もの動物の骨の断片は、1万2500年前ごろに大量の野生のヒツジの子を殺したことを物語る。その後、1万年前には住民が家畜化したヤギの群れを飼っていた。それは遺物の骨が、オスは成獣に近い個体が多数で、メスは子を産めなくなった年齢の個体が多数だったことから確かめられる。寒冷で乾燥したヤンガードリアス期（1万2800年前〜1万1500年前）の間、人びとの定住地は1年を通じて流れる川や湖、湧き水など永続的な水源の周りに集中するようになった。こうした場所には食べられる野草が豊富に見つかる。動物もまた水や野草を求めてやって来た。当然ながら狩猟者はそれぞれの群れを熟知するようになり、群れておとなしい性質を持つ特定の個体を見分けられるようになったと思われる。最初に飼い馴らされた動物は野生のヤギとヒツジだった。どちらも群をなし、強いリーダーに従って行動する極めて社会性のある動物であり、柵で囲われた環境にも耐えられ、餌を食べ繁殖する。動物の家畜化は1万1000年前ごろに温暖化が再び始まったころ、西アジアのいくつかの場所で同時に起こった。農耕と牧畜は必ずしも両立するものではない。牧畜民は牧草地と水をいくらでも必要として常に移動し続けるが、農耕民は自らの土地から離れないからだ。
少なくとも過去4万年間、人類の脳や体は大きく変化していない。人類が文明誕生へと大きく発展したのは、農業革命とそれに伴う新石器革命により人口が急速に増加し、多くの人びとの能力を結集できたからである。そうして結集した知識や経験を蓄積する方法、すなわち言語や文字、さらに冶金技術を生みだしたことにより、BC3500年ごろに都市文明を誕生させることができた。そこでは、都市化した中心地同士の間に交流が生まれ、人の動きだけでなく、アイデアや技術の拡散に拍車がかかった。
最初に一つの中心的な文明が起こり、それが各地に広まったのか、あるいは世界各地にばらばらに文明が発生したのか？ 現在の段階ではっきりとわかっているのは、少なくとも西アジアではいくつかの重要な要因が重なった結果、ある時に新しい変化が活発に起こり始め、その結果、BC4000年からBC3000年にかけて文明が誕生したということである。但し、他の場所で同じような発展が起こらなかったというわけではない。例えば、日本では1万5000年前（BC13000年）ごろに、すでに土器が作られていた。アメリカ大陸でも旧大陸との接触がまだ全くなかったBC5000年ごろに、すでに農耕が始まっていた。しかし、それらは文明と呼べるものではなかった。
古代文明はいずれも、人間の持つパワーをそれまでとは比較にならないほど大きなものにした。具体的に言えば人間は、より大きな集団を作って住み、多くの人びとが力を合わせて生活するようになった。その舞台となったのが「都市」だった。都市の出現が文明を生み出す強力な原動力となり、他のどんな要因よりも変化や創造を促進する力となったことは間違いない。都市が誕生すると、農作物の余剰が生み出す富によってさまざまなものが作りだされるようになる。例えば、都市の富に支えられて、複雑な組織を持つ神官階級が成立した。神官階級が成立すると、大規模な宗教建造物が建設されるようになり、さらには文学の誕生へとつながっていく。農作物はただ消費されるだけでなく、貯蔵されるようになり、その量も飛躍的に増加していった。その結果、新しいタイプの活動や経験の蓄積が可能になり、そうして蓄積された文化が少しずつ洗練され、世の中を変える力を持つようになっていったのだ。
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文明の起源は西アジア
【怖い話】報告
世界で最も古くに誕生したとされる西アジアの都市。なぜ世界に先駆けて西アジアの地で最古の都市が現れたのか？ 西アジアはアフリカ・アジア・ヨーロッパの各大陸を結びつける場所に位置し、ティグリス・ユーフラテス両大河が流れる平原の北は、東から西にかけてイラン南部のザグロス山脈、アナトリア南部のタウルス山脈、レヴァント北部のレバノン山脈という冬には雪を頂く3000〜5000メートル級の高い山々、その南はアラビアの灼熱のハジャラ砂漠とダフナー砂漠が取り囲んでいる。文明発祥のころのレバノン山脈にはレバノン杉が鬱蒼と繁っていた。また亜熱帯のヨルダン渓谷には海抜マイナス430メートルという地球上で最も低い死海があるなど、非常に多様性に富んだ自然環境を有している。その西アジアの西端にあたるシナイ半島の先にはエジプト文明発祥の地ナイル川デルタ地帯があり、東端にあたるイラン高原の東方にはインダス文明発祥の地インダス川がある。言うまでもなく、ティグリス・ユーフラテス両大河の下流域は世界最古のメソポタミア文明発祥の地である。メソポタミアとエジプトを結ぶ廻廊地帯はレヴァントと呼ばれ、現在のシリア・レバノン・イスラエル・ヨルダンがある一帯にあたる。
人類誕生の地であるアフリカに隣接する西アジアは、現代人の祖先たちがアフリカから陸伝いに拡散していく際に通過する経由地でもあった。初期人類は死海地溝帯を通って西アジア世界へやってきて狩猟採集的な生活を始めた。レヴァント廻廊などの低湿地帯では定住生活が選択されるようになり、低湿地帯をはじめとする西アジア各地で、在地のムギ類・マメ類の野生種が多様に栽培化されていった。まもなくしてアナトリア南部のタウルス山脈南麓からイラン南部のザグロス山脈西麓にかけての丘陵地では、ヤギ・ヒツジが家畜化されていった。農耕牧畜の展開する丘陵地・山麓などの天水農耕地帯では土器が発明された。やがてメソポタミア平原の南部に広がる沖積低地で灌漑農耕が編み出されて、都市化が始まった。
西アジアにおいて農業革命は新石器時代の幕開けとともに生じた。これは植物の栽培化と動物の家畜化とを含み、メソポタミア下流域では灌漑技術の発展により農業生産力が増大し、動植物両方を基にして素晴らしい富を生み出すまでになった。オオムギをはじめとする穀物類は人間ばかりでなく、大小の家畜をも養うことができた。始めは食肉用として飼われた大型家畜類は、やがて鋤や車の牽引に使役されるようになり、大掛かりな農作業が可能となっていく。こうした発展はBC3500年ごろの「都市革命」の前、BC4000年〜BC3500年に生じたことであり、おそらくそうした発展があってこそ「都市革命」が成立し得たと考えられる。
ゴードン・チャイルドの「都市革命」は最古級の都市を10項目の条件により定義している。
＜年表＞
1957年に「歴史はシュメールに始まる」というタイトルの本を書いたのは、サミュエル・クレーマーである。シュメールとその地の住民シュメール人の存在が発見されたのは、ひとえに近年の考古学研究のおかげである。しかし、それは人類の過去を探求する歴史家たちにとっては予期していなかったものだった。古代のヘブライ人やギリシャ人はその地をバビロニアとして、またその住民を、セム語を話すバビロニア人として知っていた。そして20世紀初頭に初めてその地の発掘に着手した考古学者たちも同じように考えていた。ところがそれから数十年が経過し、発掘された遺物や文献史料が増大するにつれて、バビロニア人は最初の住民ではなく、また最も創造的な人びとでもなかったことが明らかになった。文献史料によれば、彼らより前にある民族がそこにいて、その土地をシュメールと呼び、セム語にもインド・ヨーロッパ語にも属さない膠着語こうちゃくごを話していた。そしてこのシュメール人こそが、人類最古の文明の主要な担い手だったのである。豊かで複雑で、しかも変化に富んだ人類初の都会生活の興隆を目の当たりに見たのも、シュメールの地に他ならなかった。そこでは政治社会の忠誠心がもはや部族や氏族ではなく、共同体全体に向けられた。立派な神殿やジッグラートが空高くそびえ、市民の心を畏敬と驚嘆と誇りの念で満たしていた。そこにはまた、技術的発明、産業の専門家、商業活動などが成長し発展する余地があった。シュメールの都市で、初めて文字を書く効果的なシステムが考案され発展した結果、意思の伝達に1つの改革がもたらされた。それは計り知れないほど大きな影響を人類の経済・思想・文化の進歩に与えた。シュメール人の思想・技術・発明は東西に伝播し、ほとんどすべての古代文明にその刻印を残したが、それはある程度、我々現代の時代にも及んでいる。
メソポタミア・エジプト・インダスの3文明は、海陸のルートによって密接に結びついていたことが、それぞれの遺跡からの出土品から明らかになってきており、現在ではその源はシュメールにあると考えられている。さらに、遠く離れた黄河文明についても、青銅器・車輪・コムギはメソポタミアから中央アジアを経てもたらされたことが、ほぼ確実視されている。
シュメールから始まる諸文明について考察するなかで、それぞれの文明の違いを考古学者や文献学者や歴史学者は強調しようと試みていることが感じられる。その違いを際立たせることで、それぞれの文明の特徴を明らかにするという意図はよく理解できるが、そこを強調しすぎると、近隣の異なる生活社会の人びとが互いに影響し合いながら発展してきたという人類本来の歴史の流れを見失う恐れが生じてしまうということに注意を払うべきだろう。
人類最古のシュメール文明はBC3500年ごろからBC2000年ごろまで、約1500年間続いた。シュメール人の最大の功績は文字の発明だろう。紀元後18世紀半ばから19世紀にかけて起こったの産業革命以前の歴史ではおそらく農耕に匹敵する唯一の大発明といってもよい。メソポタミアでは文字が発明される以前から円筒型の印章が用いられていた。粘土の上で転がすと、印章に彫られた絵が粘土に刻まれるという仕組みだ。土器の品質が大量生産によって低下する一方で、印章は古代メソポタミアを代表する工芸品の一つとなった。
BC3300年ごろ、商取引において在庫や売買の記録をつけたり、ヒツジの頭数を管理したりする手段として、ブッラという中身をくりぬいた柔らかい粘土製の玉、「球状の包」が用いられるようになった。トークンという小型粘土製の計算具を粘土玉に押し付け、押印痕によって中身を示すという仕組みだった。それと同時に、数を示す「数え石」を使って数を表わす方法も編み出した。トークンと同じく、数え石は、ブッラの外側に押し付けて模様をつけた。このようにBC3000年以降に完全な文字が一般的になるまでは、さまざまな時代にいくつかの幾何学模様をトークンとして活用していた。そうすれば、ブッラの外側から中にいくつのトークンが入っているかを「読む」ことができた。その後この記録方法は、取引する品物を簡単な絵で表した象形文字を粘土板に刻む方法へと発展する。数世紀を経てシュメール人は、これらの象形文字を組み合わせることにより、より複雑な情報を表現する方法を編み出した。例えば、水と口の象形文字を組み合わせて、「飲む」という動作を表わすといった具合だった。時の経過とともに抽象を表現できるようになり、音を表わす文字も生まれた。これらの文字は楔形に削ったアシの茎のペン先を用いて粘土板に刻まれたため、楔形文字と呼ばれている。
文字の発明には、社会に刺激を与える効果と、社会を安定させる効果の両面があった。コミュニケーションの規模と内容が一気に拡大する一方、記録を読み返せるようになったおかげでさまざまな仕事が一定の手順で正確に行えるようになった。灌漑、収穫、農作物の貯蔵といった社会の発展に欠かせない複雑な作業が文字の発明によって楽に行えるようになったのだ。また、文字は行政面でも重宝された。初期のころに文字の使用を独占したのは神官たちだった。彼らは印章も早くから使用していた。神殿に農作物が運び込まれるたびに印章を使ってその量を記録していた。当時は農民たちが収穫物をまず神殿に届け、その後、必要な量の食料や物資を受け取るというシステムになっていた。最初のころ印章はこうした記録に用いられていたと思われる。
BC4000年ごろ、メソポタミアにおけるウバイド社会は突如として解体し、まもなく以前とは異なる文化をもったシュメール人によるウルク文化が成立した。エリドゥからはBC4000年ごろの神殿の原型が出土している。それが新たな住民の到来によるものかどうかはまだ明らかではないが、現在はこの頃にシュメール人が東方から到来したという説が有力である。
彼らがどこから来たのか明確ではないが、東方から来たのは確からしい。シュメールの粘土板には彼らシュメール人は海から来たと記されている。現在のペルシャ湾方面から来たようだが、どこから来たのかは記されていない。インダス川下流の海岸地方なのか、それともその北部の山岳地帯なのか、だが彼らは明らかに通過する地域の諸民族と戦うことよりも、むしろ新しい故郷を求めていた。その前身については何もわかっていないが、彼らは元来住んでいた地域から完全に隔絶してしまい、血縁的なつながりも絶たれてしまったようだ。
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BC3300年ごろ、商取引において在庫や売買の記録をつけたり、ヒツジの頭数を管理したりする手段として、ブッラという中身をくりぬいた柔らかい粘土製の玉、「球状の包」が用いられるようになった。トークンという小型粘土製の計算具を粘土玉に押し付け、押印痕によって中身を示すという仕組みだった。それと同時に、数を示す「数え石」を使って数を表わす方法も編み出した。トークンと同じく、数え石は、ブッラの外側に押し付けて模様をつけた。このようにBC3000年以降に完全な文字が一般的になるまでは、さまざまな時代にいくつかの幾何学模様をトークンとして活用していた。そうすれば、ブッラの外側から中にいくつのトークンが入っているかを「読む」ことができた。その後この記録方法は、取引する品物を簡単な絵で表した象形文字を粘土板に刻む方法へと発展する。数世紀を経てシュメール人は、これらの象形文字を組み合わせることにより、より複雑な情報を表現する方法を編み出した。例えば、水と口の象形文字を組み合わせて、「飲む」という動作を表わすといった具合だった。時の経過とともに抽象を表現できるようになり、音を表わす文字も生まれた。これらの文字は楔形に削ったアシの茎のペン先を用いて粘土板に刻まれたため、楔形文字と呼ばれている。
文字の発明には、社会に刺激を与える効果と、社会を安定させる効果の両面があった。コミュニケーションの規模と内容が一気に拡大する一方、記録を読み返せるようになったおかげでさまざまな仕事が一定の手順で正確に行えるようになった。灌漑、収穫、農作物の貯蔵といった社会の発展に欠かせない複雑な作業が文字の発明によって楽に行えるようになったのだ。また、文字は行政面でも重宝された。初期のころに文字の使用を独占したのは神官たちだった。彼らは印章も早くから使用していた。神殿に農作物が運び込まれるたびに印章を使ってその量を記録していた。当時は農民たちが収穫物をまず神殿に届け、その後、必要な量の食料や物資を受け取るというシステムになっていた。最初のころ印章はこうした記録に用いられていたと思われる。
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村から都市への変化は、定住農耕生活が定着した後に数百年あるいは数千年をかけて徐々に自然に起こった。そのためある村を都市として分類し直すべき正確な時代については解釈の幅がある。それでもなお、史上初の都市と呼ばれるものはBC4000年ごろに西アジアのユーフラテス川河口近くに出現した。おそらくその中でも最も突出して都市化の流れの重要な推進力となったのが、現在のイラク南東部、バスラの近郊にあった大きな城塞都市ウルクだろう。その地域は最初に都市化した地域だが、容易に生活を築けるような土地ではなかった。最初の定住者はBC6000年ごろにティグリス・ユーフラテス上流域から水を求めてここへやってきた。大部分が砂漠であることを考えると見当違いだったように思えるかもしれない。しかし、気候は好ましくなかったものの、地理的条件は魅力的だった。この地域の中央には大地の長い窪みが走っていて、そこをティグリス川とユーフラテス川およびそれらの支流が流れ、豊かで肥沃な平地を作っている。その平地を古代ギリシャ語で「川の間」を意味するメソポタミアという。
こうして彼らは当時、ほとんど人が住んでいなかったティグリス・ユーフラテス両河の海岸に近い沖積地にたどりついて、先住民と混住するようになった。当時の海岸線は現在より160キロほど内陸にあった。この海岸地方は耕作には適さず、絶えず洪水の危険にさらされていた、しかもその北方と西方にはウバイド人の農民が住んでいた。ウバイド人たちは近隣の遊牧民と取引し、自分たちの農作物と物々交換するようになっていた。この時代、すでに彩色土器が製作されていた。彩色されているということは単なる容器以上の理由があったはずである。それは祭儀のための特別な容器であったと推定される。文字のない当時にあって、土器表面の模様やしるしは祭儀上の表現定式の略号として読まれた。
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金本位制の説明までしてるの「事前知識無しにこれだけで分かるように」という手厚さを感じる 凄いなぁ
ウルクなどの都市には専門化した職業が生まれていた。そのためには、原材料である鉱物や動植物のライフサイクルや、生育条件についての新たな知識が必要だった。食糧生産は農民や漁師、畜産家や猟師を生みだした。工芸品の製作は、すべての家が片手間でやる仕事から、特定の技術に専念する職人が行う本格的な仕事へと変わった。パンはパン屋、ビールは醸造家が受け持ち、酒場も登場した。熔かした金属を扱う冶金師もいた。陶器は一つ工房で規格品のものが大量生産された。当時、ヤギよりもヒツジが多く飼われて始めていたことがわかっている。ヤギのほうが乳を多く出すことを考えると、ヒツジが増えたことは羊毛の需要の高まりを反映していると考えられる。当時の絵画には織工の姿が描かれているし、毛織物の断片も見つかっている。これらの専門化した職業は、人類の知性の歴史における輝かしい一里塚にもなった。
何年か前にどっかで見たその後のカリオストロの城の二次創作が面白かったな…
文明発展の主要テーマは、生産するものが着実に専門化し、消費するものが着実に多様化していくことである。つまり、不安定な自給自足から、より安定した相互依存に移っているということにある。物作りを目的とした職業が発展するのに加え、この頃には知的階級も誕生している。それは当時のメソポタミア南部に根づいた都市の生活様式には何らかの中央集権的組織が必要で、そのためには体系や規則を作り、さまざまな情報を収集記録しなければならなかったからだった。例えば、物々交換の方法や仕組みとそれを監督する機関、食糧貯蔵のための方法や仕組み、シュメールの都市国家は土地や水利をめぐって常に血なまぐさい戦いを繰り広げていたため都市国家を守るための兵士と軍隊組織および城壁の構築、新たに発明された車輪を使った乗り物に合わせた道路の建設、農業のための灌漑施設の増強、公共建造物の建設などである。シュメールの都市にはそれぞれ神がいて、その都市を守っていた。神が住む神殿は都市の中心であり、その宗教は社会を一つにまとめる単なる信仰体系でなく、規則を守らせる執行機関となった。その執行機関を運営するには役人が必要になり、その史上初の役人から知識階級が誕生した。さらに知識階級となった役人たちの必要性から、最も重要な精神的技術である読み書きと計算が生まれた。
ティグリス川とユーフラテス川の両大河は、いずれも水運に利用され、特にその両岸沿い、そして氾濫期を除けばその小さな支流の沿岸でも盛んに行われていた。しかし、この二つのうちで産物の集散により大きな力を及ぼしたのは、比較的低い堤防、さほど激しくない洪水、航行と灌漑の便などに恵まれていたユーフラテス川であった。この傾向を最も顕著に示すものは、その上流域のあるブラフの芸術や建築と、1300キロも川下にある下流のウルクにおけるそれらとの間の驚くべき類似性である。BC3000年にすでにこれら2つの都市は互いに密接な関係を持っていたに違いない。また、この川の中ほどに位置したマリの町もあらゆるシュメールの技術的業績にあずかっていたいた。ユーフラテス川の水運はまさにメソポタミアの生命線そのものであって、その古い呼称である銅を意味するウルットゥまたはウルドゥというのは、アナトリア北方の山々からの鉱物の輸送路であったと同時に、初期シュメールの鍛冶師たちがこの鉱物に手を加え、それによって生計を得ていた谷間の地であるという2つの役割を意味している。このルートは古い時代から物資がペルシャ湾から地中海へと往来した通商路でもあった。
他方、ティグリス川はその古い呼称イディグラトという名が示す通り、矢のように速く、より荒々しく気まぐれで、水運を取り結ぶよりは粉砕してしまうため、結果として上流方面に定住した村落は南方とはまた異なった様相を見せている。ティグリス川上流の東部の谷にあるテペ・ガウラのような村落は、シュメールのものとは違った先史時代のある型を示している。この地は後にアッシリアと呼ばれることになる。しかしティグリス川がバビロニア平野に入る中流域では、両大河が互いに50キロとは離れずに流れていて、交通が一方の河岸から他方へと複雑に交差している地点がある。BC2400年ごろからアッカドの名で知られるようになったこの地域は、メソポタミアの中間に位置する要地でもあり、重要な都市がいくつも建設された。このように両大河の上流から下流まで多数の町が建設され、都市間でその時々の争いはあったものの、農作物の交換・交易、石材や金属などの資源の採集、製品の加工などは、お互いの協力なくしては成り立たなかった。
富の蓄積（資本）は都市というものの可能性を高めるのに役立った。資本（capital）は、家畜の頭数のことであり、アッカド語の「群れ」、ヘブライ語の「宝物」ともいえる。そうした資本がさまざまな形態の「お金」に変化した。硬貨の貨幣の起源はBC7世紀のアナトリア高原西部のリュディア人によるものと考えられているが、硬貨出現以前にも「お金」というものがあった。「お金」の機能には3種類ある。交易の支払い手段であり、通貨の単位であり、富の基準である。シュメールで資本の蓄積が目覚ましく進展していたBC3100年ごろの情報は少ないが、BC2100年ごろ以降については、それに該当する商品についての証言が残されている。
シュメールの詩人は、「黄金を持つ者も、銀を持つ者も、牛群を持つ者も、オオムギを持つ者の門口に佇たたずむしかなく、そこで一生を過ごすしかない」と記す。ところが、こうした詩人の文章とは裏腹に、結局のところ銀が実際の勝利者であった。銀は他の交換可能な商品のどれよりも耐久性があり、恒常的な需要があり、重量単位ごとの価値が高かったので、個人は持ち運びやすかった。黄金は銀の7〜10倍の価値があったので、あまりにも貴重で、個人が持ち運ぶには支障があった。ウル第3王朝時代（BC2112年〜BC2004年）の「銀製円環文書」には、一回の旅行に5〜10シェケル（銀37.5〜75グラム相当）かかると記録されている。この種の銀製の円環・螺旋・巻紐はウルその他多くの遺跡から多数出土している。それらは持ち運びが比較的容易で安全、しかも支払額によって切り離すことができた。しかし、古バビロニア（BC1792年〜BC1594年）以前では、商人の世界以外ではその役割は甚だ小さかった。一般に用いられたのは現物で支払うという現在の手形や注文書に相当する「注文書簡」だった。
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書きこみが終りました。
「都市の創建、富の蓄積、文字の発明」が文明成立の3大条件だとすれば、それに続く副次的な文明発展の要素もいくつか挙げることができる。まず青銅の冶金術が開始され、それが青銅器時代の幕開けとなる。次に「王」の出現、工芸その他各種職業の専門化が続き、それから文字を使って記念碑や規範を記すこと、つまり歴史的記述や文学的記述が行われるようになる。メソポタミアでは、織物と冶金は余剰農産物とともに交易における自国の産物の大部分を占めていた。そうした産出品を今でいう「外貨」というものに変えて利潤を生みだすことを可能にしたのが、「商人」である。
宋有狙公者。愛狙、養之成群。
難問クイズです。
朝、４つもらったあと、何らかの事情で
この習慣が朝から始まったということ。
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書記とは、記号を使って情報を保存する方法である。シュメール人の書記体系では、2種類の記号が使われ、それが粘土板に刻まれた。一方の記号の種類は数を表していた。1、10、60、600、3600、3万6000を表す記号があった。シュメール人は、6に基づく記数法と10に基づく記数法を組み合わせて使っていた。6に基づく記数法からはいくつかの重要な遺産が我々に伝わっている。1日を24時間に分割したり、円を360度に分割したりするのもその例である。もう一方は、人や動物、品物、領土、日付などを表していた。シュメール人はこれら2種類の記号を組み合わせて、どんな人間の脳が記憶できるよりも、はるかに多くのデータを保存することができた。
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数を表す記号、トークンと呼ばれる勘定道具は、単語あるいは音節を表す文字記号より早くに使われた。それを開発したのもシュメール人だった。この分野で彼らが成功した秘訣の一つは、基本単位を60としたことである。つまり、60シェケルが1ミナ、60ミナが1タラントのように、60ごとに１つ大きな単位になる。1シェケルは約8.33グラムに相当し、1ミナは約500グラムに相当する。分銅は底が平らな卵型や、首を後ろに曲げたアヒルの形のものが知られている。ライオンをかたどった分銅は主にメソポタミア北部で見られる。分銅の材質は石灰岩あるいはヘマタイト（赤鉄鉱）で、ヘマタイトは重みがあるため比較的扱いやすく、小さな分銅が作られた。古代西アジアやエジプトでは、時代や地域、文化環境によってそれぞれ違う計量システムが使われていた。各地域には独自のシステムがあったが、経済活動を円滑に行うため等量換算をする必要があり、近隣地域や遠隔地のシステムが併用されることもあった。各地域には、メソポタミア式の他に、エジプト式、アナトリア（ヒッタイト）式、シリア式（カルケミシュ）、インダス式（ハラッパー、ディムルン）、小アジア式（トロイア、タルスス）があり、クレタ島やミュケナイでも独自の分銅があった。
【危険】絶対にやってはいけない夢日記を１ヶ月続けたらどうなるのか？
文明初期の行政記録は粘土板文書に表語文字が刻まれ、円筒印章で捺印されたものだった。現在知られている最古の粘土板はユーフラテス川下流のウルクから発掘されたBC3300年ごろのものである。この絵文字はより複雑な経済に適応するための洗練された勘定方法を表している。それ以前は、物を数え記録するのに「トークン」という小さい粘土製の計算具が使われていた。さまざまな種類のトークンは、それぞれ特定の数または量の特定の物を表し、粘土の球状の容器の中に入れられ封をされて保存された。やがて中に入っているのと同じトークンを同じ数だけ球の表面に押しつけるようになり、押印しやすい平らな粘土板の形が出来上がったといわれる。こうしてトークンの押印、あるいは複雑な形のものは線描の痕から粘土板に刻まれる最初の楔形文字の一部が作られたとも考えられている。複雑な形をしたトークンには紐ひもが通されて、その紐の結び目に粘土の塊、封泥ふうでいがつけられる場合もあった。この封泥はブッラとも呼ばれ、容器を縛る紐の結び目や、壺を包む布など、さまざまな物に封をするために用いられ、そこに所有者の印章が捺おされた。このような印章は、封印のためであるとともに所有者を特定するためのものでもあった。粘土板文書が書かれるようになると、印章はその文書の所有者や関係者を明示するために捺印された。円筒形の印章は、スタンプ印章に比べてより広い面積の粘土に捺印することができるため、主に所有権を特定するために用いられた。
未経験から約4,000万人（国民の約1/3）の
＜未経験歓迎・中途入職者が多数活躍！＞人々の健康と安心を支えるための幅広い業務を担当いただきます。
＜天文学＞
【未経験/第二新卒歓迎】総合職（社内SE、ITシステム企画/導入/運用及び業務改革メンバー）
＜年表＞
古代メソポタミアの人びとは、現在の我々の文明を支えている基本的な道具と技術とを発明している。そして彼らはその過程において、衣食住のための直接的な必要を満たしただけでなく、さしあたって生命の維持とは関係のない新しい生活様式も編み出した。高度な営みにあてる余暇が増えるにつれ、彼らは美しいもの神聖なものに対する欲求も満足させていった。実用品を飾るぎこちない模様に始まり、美術品や不朽の建造物へと発展したメソポタミアの芸術は、人類の芸術史上における最古で最大の成果の一つに数えられている。この美的感覚の発達に刺激を与えたのは、主として宗教である。
【2ch不思議体験】超危険！夢日記を書き続けた結果【スレゆっくり解説】
メソポタミアの初期の神殿の形はそれを明確に示している。人間には自分たちの神のために住まいを建てる神聖な義務があるという思想の発祥地はここであった。この原始的な神殿の原型と考えられているものが、メソポタミア南部エリドゥの発掘によって発見されている。後の文明の痕跡を留めている17の層の下、そして最初に人が住みついたと思われる層の2〜3層上に、明らかに宗教のために使われたとみられる小さな建造物が見つかったのである。これが作られた時代はBC4000年ごろと推定されている。部屋はたった一つしかなく、間口が3.6メートル、奥行きが4.5メートルほどで、中央には供物台があり、一方の壁にはニッチ（彫刻や花瓶などを飾るための壁の凹み）が設けられている。神殿の造りは開放的で、そこは人と神とが直接交わる場所だったと思われる。神殿は周囲の住居よりの一段高いところで、何段かの階段をのぼる高台の上に建てられていた。共同社会の活動が複雑になってくると、神殿はそれにつり合うように拡充された。神殿は宗教上の中心であるだけでなく、政治的、経済的にも共同生活の中心だったのである。エリドゥはその後も、メソポタミアの「聖地」であり、宗教都市でもあった。
シュメールの伝説によれば、神々が「雌ヒツジに仔ヒツジを生ませ・・・・穀物が畑で増えるようにした」、そのときメソポタミアに繁栄が訪れたという。実際、シュメール人の大多数は農民であった。彼らは富を生産し、それが文明の成立を可能にした。世界最古の農事書といえば、メソポタミアの人びとの主食となっていたオオムギの栽培法を述べたシュメールの文書である。メソポタミア南部では古くからオオムギ、コムギ、アワ、ゴマなどが栽培されていたが、一番重要な穀物はオオムギだった。したがって、古代メソポタミアにアルコール（ビール）が存在したことを示す痕跡がよく見つかるのも当然といえる。
あなたのアイデアで北緯44度のまち網走を賑やかに！
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牧畜に携わっていた人びとは、「ウルのスタンダード」に描かれたウシとヒツジの他、ブタ、ヤギ、ロバなどを飼っていた。ウシは荷物の運搬に利用され、その皮はなめして使われた。ヒツジは織物の原料としてその毛が盛んに利用された。そのさまざまな品種を表現するために200もの違った言葉が用いられていたほど、ヒツジはシュメールにおいて重要視されていた。
ウルク初期文化と呼ばれるBC4000年〜BC3700年ごろの数百年に生じた出来事について我々の知るところは限られているが、シュメール文明の基盤はここで初めてしっかりと据えられた。
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【総集編】明らかにおかしい…人類の歴史が崩壊する謎めいた世界の遺跡15選
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BC4000年過ぎごろ、おそらくある集落とその従属下にある周辺地域の社会的・経済的・政治的要素が作用しあって都市共同体が誕生した。都市の指導者は、神への敬虔さと、地上の世界を監督するために神に選ばれたのだという信念を持って、王としての正当性を確かなものにした。考古学的に、信仰の中心であるだけでなく経済・行政の中心としても機能していた神殿と見られる建物は発見されているが、一方で明らかに世俗権力の座である王宮が発見されていないことから、最も初期の都市国家では、ある種の神権政治的な構造が都市生活の全ての面において強い影響力を持っていたと推測される。このように世俗的権力と宗教的権力の区別がない状態が、王は神の意思の代行者として神に選ばれたという王権理念を形作ったといえる。何世紀かを経て世俗・宗教の権力構造は分立し、都市における王権の最初の形であった「祭司王」の具体像は失われたが、その後3000年にわたるメソポタミアの王権のあり方にその痕跡を留めている。王は有能で正しく、敬虔で神の意思を地上で実現するよう人びとを導くため神によって選ばれたと見なされた。3000年に及ぶ古代メソポタミアの歴史において、神殿組織は王のあらゆる行為、軍事・社会・経済の正当化、王位継承をめぐる争い、歴史的出来事をどう理解するかといった点において決定的な立場にあり続けた。
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ジェフ・ベゾスはなんか、経済崩壊させるためにやってんじゃないかという勢い。
経済の発展に金属加工職人の存在は重要だった。彼らの作る加工品は、例えば石製に取って代わった青銅製の鎌のように、農業の効率を大いに高めたし、それはまた戦争や輸送の形態を変化させた。他の重要な職人としては毛織物の生産に従事する職人たちで、ウルク期に彼らは何千人という数に膨れ上がり、毛織物が仕上がるまでの一連の仕事に携わった。それはヒツジの群れの管理から、羊毛の刈り取り、品質と色による羊毛の選別、そして毛を梳すき、紡いで、染色し、織りあげるまでの作業だ。毛織物は重要な輸出品だった。ある著名な考古学者は、織物用の羊毛が交易されることがなかったら、メソポタミア文明はあれほど早期に、あれほど繁栄を極めることはできなかっただろうと指摘する。さらに、陶工、石工、皮革工などの職人たち、兵士、行政官、祭司、そして王が登場した。彼らは農村地帯からの余剰生産物により支えられていた。
初めは小さな自然水路を、後にはもっと大きな流れも耕地の灌漑に利用すること、河川から運河を一層大々的に分流させること、雨で潤うことがない土地にも水門や単純な揚水機を使って水を引いてくること、またその逆に冠水したり、沼地になっている地域から排水すること。こういうことを覚えたとき人間は耕地から極めて豊かな収穫を得ることができた。そういう地域では天水農業地域における以上に統一的な指導の下に絶え間ない協同作業を行う必要があった。本質的には、この課題を遂行していく過程で指導グループのうちから支配階級が形成されていった。支配階級はその後、収穫物のうちからなるべく大きな部分を我がものにしようと努める。したがって、国家の諸要素がまさしくこの灌漑地域でこそ極めて初期に出現し、しかも互いに結合して一つの体制になっていったのも決して偶然ではない。この体制はBC3000年紀中ごろまでには完全に展開する。階級社会と国家が発生したのだ。
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若干の農業後背地を政治的・経済的に支配し、かつ構造的な都市統治を行っていたという点でBC3200年ごろのシュメール都市ウルクは都市国家の規準を満たしていた。もちろんそこには税の査定と徴収、官僚組織、明確な分業（聖職者、官吏、兵士、職人、農民など）があり、階級社会での行政権力の行使がなされていた。最初は、ウルクは規模についても権力についても他に例のないものだった。その後、数百年のうちにはキシュ、ニップール、イシン、ラガシュ、エリドゥ、ウルなどの主要都市もウルクと同じカテゴリーに属するまでになっていた。ウルクが特に大きな存在に思えるとしたら、それはウルクが最初期の国家のようだからというだけでなく、考古学的に最もよく証明されているからでもある。物理的な拡がりから見ても人口から見ても、この時代のウルクが世界最大の都市だったことはほぼ確実だ。推定人口は2万5000から5万まで幅があるが、住民数が200年で2倍になるなど、当時の高い死亡率を考えれば自然な人口増とは思えない。
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ウル・ウルク・エリドゥといった地名はメソポタミア北部起源の土着の名前ではなさそうなので、流入してきた移民がそれ以前の住民と入れ替わるか、吸収されるかしたことが示唆される。レリーフには首枷くびかせにつながれた戦争捕虜が描かれているから、これによっても人口は増えたと思われる。ウルクの城壁は250ヘクタールの面積を囲い込んでいて、3000年近く後の古代アテナイの2倍の大きさがある。その農村後背地は20キロ〜30キロに及んでいたと推定される。さらに、農作業や神殿の建設などの仕事に相当数の人が動員されていたことは確かで、規格の統一されたお椀が何千個も出土している。他にも国家らしさを示すものとして、専門の書記階級、甲冑を着た兵士、さらに度量衡の標準化がある。
広大で水の豊かなデルタ地帯の縮小は、水が確保できる場所に人びとを押し込め、採集や狩猟の存在の多くを消滅あるいは減少させた。先の時代にもこうしたことは起こっていた。大きな河川の流路周辺に集中して定住する傾向が現れ始め、それと同時に川と川の間の地域で空洞化が進んだ。こうして、気候変動によってある種の都市化が強要され、人口の90％が30ヘクタールほどの定住地に暮らすようになったことで、穀物と人員が集中した。メソポタミアだけでなく、ほぼすべての場所で初期国家はこのような状況下で誕生した。国家という形態は、この核となる豊かな土壌と利用可能な水のある地域を植民地化して収奪と階層化を行い、その規模を拡大・強化し、ときには輸送や灌漑用の運河を整備して富を最大化した。
ナイル川流域のエジプトもそうだった。ほぼ同じことは中国の黄河流域の黄土に生まれた最初期の国家、殷・周、春秋戦国、その後の秦についてもいえる。人口密度は先史時代の社会がほとんど到達したことのない水準に達していた。灌漑は古代中国の黄土の中核地に目を見張るような価値をもたらした。柔らかくて作業の容易な土壌、石がないこと、多くの異なる作物（五穀など）を育てられる気候、このような土地がある限り初期国家はどこまでも拡がっていった。
しかしメソポタミアの初期国家は自足経済からはほど遠かった。材木・薪・皮革・黒曜石・銅・錫・金・銀・蜂蜜など他の生態ゾーンに由来する多くの製品を必要とした。それらと引き替えに陶器・織物・穀物・工芸品などを提供した。こうした商品の大半は陸上よりも水路で運ばれた。船あるいは小型の艀はしけによる輸送は、ロバや荷車による輸送と比べてはるかに経済的だ。ごく一部を除いて、ほぼすべての初期国家は沿岸であれ河川であれ、近くにある航行可能な水路に必要な物の交易を依存していた。ギルガメシュ叙事詩の中で、広大な森を守る巨人を殺した後、レバノン杉の筏を浮かべて川を下っていく話になっているのも偶然ではないだろう。また、ウル第3王朝時代（BC2112年〜BC2004年）のある記述では、ウル地域のオオムギの収穫全体の半分を艀はしけで王の貯蔵庫まで運んだとしている。
メソポタミア沖積層の町の大半はBC2000年代半ばまでには城壁で囲まれていた。国家は初めて防御のための甲羅を身に着けたのだ。遺跡は一般に小ぢんまりしたもので、平均で10〜30ヘクタールだったが、段階的に建てたにしてもかなり労働集約的だった。壁は何か守るべき価値のあるもの、または外界から隠しておくべきものがあったことを物語っている。壁の存在は、恒久的な耕作が行われ、食料が備蓄されていたことを示す確実な代理指標だ。この二つの結びつきをさらに確認するかのように、そうした都市国家が崩壊して壁が恒久的に壊れてしまうと、恒久的な耕作もその地域からほぼ消えてしまっている。都市を征服する際には、倒した相手の壁を壊してしまうのが一般的な習慣だった。壁は外敵から自分たちを守ると同じように、国家のエリート層も自分たちの権力の源泉、耕作者や備蓄穀物、自分たちの富と特権、そして政治的・儀式的権力を守ることことに圧倒的な利害があった。
BC3300年〜BC2350年のメソポタミア南部は国家作りの実験が行われた中心地だった。後の戦国時代の中国や多くの都市国家が割拠したギリシャのように、南部沖積層は多くの都市が競い合い、盛衰を繰り返す場だった。最もよく知られている都市としてはキシュ、ウル、そしてなりよりウルクがある。そして歴史上類を見ないことがここで起こった。神官や有力者、地元首長の集団が、それまで親族間での慣習で行っていた権力構造の規模を拡大し制度化した。彼らが作ろうとしていたのは、今でいう国家につながるものだった。そして、何千何万もの耕作者、職人、商人、労働者が領民として、いわば別目的に利用されるようになり、そのために数えられ、課税され、徴兵され、作業に駆り出され、新しい形態での管理に従属させられた。
農民層はニーズを満たすだけのものがあると、支配層に収奪されるような余剰分をわざわざ自分から生産しない。余剰分を生産させるには強制が必要だ。最初期の国家は、賦役、強制的な引き渡し、債務による束縛、農奴制、献納、奴隷制、などを独自に組み合わせた強制労働を展開した。奴隷制は国家の発明ではない。さまざまな形態の奴隷化が個人的なものも地域的なものも含めて、国家を持たない人びとの間で広く行われていた。初期国家は生産人口を最大化するための必須の手段として、奴隷制度に工夫を加えてスケールアップした。古代シュメールの奴隷を意味する語には、同時に「召使い」「部下」「目下の者」「農奴」などを意味するものが非常に多い。最もあいまいさの少ない奴隷は戦争捕虜だ。あるリストには167人の捕虜が記してあるが、大多数は山岳地帯やティグリス川の東から連れて来られている。
BC2000年代のメソポタミアで奴隷を意味した表意文字は「山」と「女」の組合せになっている。ウルクで唯一その実在が証明されている奴隷施設は国家の管理する作業場で、9000人もの女性が織物の生産に携わっていた。そこには債務者や貧困者、孤児、寡婦なども含まれていたようだ。メソポタミア沖積層は資源に乏しいため、彼らの権力は外部から安定して流入してくる金属、特に銅やその他の原材料に依存していた。そうした必需品との交換が可能な重要交易品を提供していたのがこの国家事業だった。BC3000年のウルクの人口は4万〜4万5000人で、織物を作っていた9000人だけでも住民の20％以上になる。奴隷や戦争捕虜は十分な扱いをされていなかったことが示唆される証拠は数多くある。自由がなく、子供も作れなかったのだ。
現在の我々の世界が歩んできた歴史・文化の道のりに大きな影響を与えた、いわば人類史の根幹ともいえる古代、この古代の文化の価値を論じるうえで、古代メソポタミアの歴史や文化遺産はとりわけ重要な意味を持つ。これまでの歴史研究において、ヨーロッパの伝統的な旧約聖書や、古代ギリシャの神話や文献の強い影響の下、3000年も続いたメソポタミアの文明や文化の価値が過小評価されてきた。メソポタミア文明と現代の西洋世界は、全く異なる価値観の下に存在するように見えるが、実は両者の文化はその根本でしっかり結びついている。メソポタミアと地中海世界の間には何千年にもおよぶ交流があり、メソポタミアはギリシャを含む地中海世界に影響を与え続けてきた。神話や英雄物語はもとより、数学、天文学、物理学といった自然科学もメソポタミアに始まる。旧約聖書に記述された出来事もメソポタミアやエジプトを含む古代中東世界という、より広い地理的・文化的環境の中でとらえられる。つまり、古代中東で醸成された文化的伝統とそれによって培われた思想がフェニキア人やギリシャ人を通じてヨーロッパに伝えられ、その一部が根づいたといえる。古代中東世界に興った諸文明は、互いに交流することによって複合的な文化、すなわち思想・政治・宗教・美術を生み出してきたのだった。
シュメール人がどのような人びとであったかについてはよく分かっていない。彼らが発明した楔形文字によって書かれた伝承では、海からやってきたといわれるが、おそらく東方のインダス川流域方面から来たと推測される。先史時代の西アジア地域では、BC7000年ごろに土器が普及したと考えられ、それ以降に各地でさまざまな様式の土器が発展した。BC5000年〜BC4000年ごろには、ウバイド土器と呼ばれる、表面に彩色がほどこされた土器を特徴とするウバイド文化がメソポタミア地域に広がっていた。この後に続く都市文明の担い手がシュメール人である。シュメール人の言葉については数え切れないほどの資料が残されているが、セム語とは異なっており、現存する語族に結びつけることはまだできていない。
シュメールには大洪水以前の「7人の賢人」と呼ばれている神話がある。この神話は「海の方から来た」、言い換えればペルシャ湾の方から到来した人びとによって大昔にもたらされた高度な地域文明について語っている。高度で知性豊かなメソポタミア文明の形成にシュメール人が優勢な地位を占めていたことはよく知られているので、遅くともBC4000年ごろに南東の海のイラン側の沿岸、すなわちペルシャ湾に沿ってシュメール人はメソポタミアに到来したと考えられる。
もし我々が、「世界」という言葉を、「人間の存在と勤勉さによって姿を変えられた自然という概念」でとらえるならば、この地球上で最初の「世界」は、BC3500年〜BC3000年ごろのメソポタミアに生まれたことになる。それは古代ギリシャや、イタリア・ルネッサンスとは重要な点で共通性を持っていた。例えば、メソポタミアもギリシャも、ほぼ1000年の長きにわたって、互いに対立し合う都市国家が共存した世界であったという点である。ギリシャには、シュメールの2000年後になお都市の守護神、アテナイにおけるアテナ神殿の如きものが存在しており、またメソポタミアのジッグラートに似た、丘の上にそびえ立つ神々の神殿アクロポリスが見られる。BC3500年〜BC3000年ごろのメソポタミアに発生した文明の要素はすべて都市の特殊な生活条件によるものであった。それが再び、BC6世紀のアテナイと、また紀元後1400年ごろのフィレンツェに現れたのである。ヨーロッパ中世の都市も皆、おそらく同時代のエジプトやクレタ島の構築物よりもむしろ、古代シュメール諸都市に似た外観を持ち、同様な営みが行われていたと思われる。
ュメールの都市には、財産を所有する富裕な階層が3つ生まれた。その第1は王家で、公然と神々の所有物を自己の私有財産と見なすようになっていた。第2は祭祀階級で、その地位を利用して可能な限りのものを吸い取っていった。そして第3の市民階級は、自らの知恵と勤勉さによって富を獲得していった人びとである。奴隷のほか建設労働者、農業労働者、そして家畜番などは、こうした豊かさを享受することはできなかった。
人類最古の文明をシュメール人が築き上げることができたのは、彼らの賢明さと勤勉さだけによるものではなく、資源が乏しかったことが原動力となったと思われる。金属鉱石・木材・貴石がなかっただけでなく、建設用石材もここでは貴重品だった。彼らは極めて早い時期から加工用の資源の入手と確保に努めていた。こうした資源不足こそシュメールに商業が発達し、やがてそれが広域な交易に発展する要因であった。シュメール人が提供したのは、主に穀物・ナツメヤシ・ゴマ油・家畜の肉・毛皮・羊毛製品だったが、これらの品物の多くは遠くへ輸送するのには適していなかった。こうしたシュメールの製品を買ったのは、北部の山岳地帯や南西部の不毛の砂漠地帯に住む人びとであった。羊毛・布・衣料品などはシリアや地中海方面まで出回った。シュメール人は高度な技術を用いた加工産業を発達させていた。そのための資源を輸入に頼っていた。その最大のものは木材であった。木材は建築用資材としてだけでなく、家具・容器・壁板・象嵌細工・工芸品・楽器などの製造に欠かせないものだった。レバノン杉はレバノンから陸路で運んだ後、ユーフラテス川で使う筏の材料として利用し、イトスギはアルメニアの山地から、黄楊ツゲと黒檀こくたんの木は遠くヌビアの地からはるばる運ばれてきた。
木材と並んで重要だったのは金属だった。シュメールではBC3200年〜BC3100年ごろには金属加工が行われていた。銅はイラン高原とアナトリア高原から、銀は黒海北部から、金はエジプト・アナトリア高原・インド北部から入手した。金属の需要とともに装身具や象嵌細工に用いる貴石の需要も増大した。紅玉髄（カーネリアン）・緑柱石（ベリル）・碧玉（ジャスパー）・トルコ石と並んで、シュメール人がことさら愛好したのは、濃紺色に金色がまだらに混じったラピスラズリ（瑠璃るり）だった。200頭を上回ることもあったロバのキャラバンは一日に25キロ以上進むことができなかったが、それでも遠くパミールやアフガニスタン東部からメソポタミアまで運ばれてきた。ラピスラズリはシュメール人にとっては一種の「神聖な石」となっていた。そのため王や神官の装身具、高価な副葬品、貴重な楽器、そして大切な印章、特に王の印章には必ずといっていいくらいこのラピスラズリが使われている。いつ、どのようにしてシュメール人がラピスラズリを知るようになったのかはわからないが、少なくとも彼らのかつての故郷である東方にいたころには知っていたに違いない。ラピスラズリの産地はアフガニスタン北東部からタジキスタンの南西部にかけての地域、バダフシャン地方である。
地中海沿岸およびエジプト支配下のシナイ半島からパミール高原やヒンズークシ山脈にまで達する広大な地域を横断する交易路はシュメールの時代には存在していた。この交易路沿いにシュメール人やエラム人と取引したり、キャラバンから通行税を取り立てていた民族もいた。シュメールはそうした民族と友好的な関係を維持するための方策は講じていたはずである。またペルシャ湾沿いの海路も重要だった。シュメール初期王朝時代（BC2900年〜BC2335年）の碑文には、東方への海路には3つの物資積み替え地があったと記されている。現在のバーレーンに当るディルムン、オマーン湾沿岸のマガン、そしてインダス川河口付近のメルッハである。但し、ディルムンの所在地については異論があり、これについては後で述べる。
しかし、それ以前にすでに東方の各地やアフリカとの間の遠隔地交易のほとんどは海路を用いて行われていた。ウル出土の粘土板には、ナンナ神殿の事務官に対して、羊毛・衣料品・油・毛皮を船積みしてマガンに届けさせるので、代わりに銅を持たせるよう委託する旨が書かれている。この物々交換には価格基準というものがあった。後になると銀が地中海からインダス川流域までの全域で通用する通貨として認められるようになった。シュメールの製品はエジプトのファラオ（王）の宮殿やインダス川流域の諸都市でも珍重され、シュメールは富を増大させた。
メソポタミア南部の地勢を読むことについては、シカゴ大学のロバート・アダムズが貴重な貢献をしている。彼は1950年代から1970年代にかけて、一帯に存在する遺跡の分布状況や大きさを地図にまとめ、表面に露出している土器のタイプによって遺跡の年代を確定した。彼が発見したことの一つは、考古学上の遺跡が数キロにわたって1列に並んでいたことだった。これらの遺跡はかつて運河の縁に沿って作られており、この地方の農業にとって灌漑が必須のものだったという事実を裏付けた。アダムズの調査から50年後、衛星やスペースシャトルからの写真によって、地上ではその多くを見ることができない運河の流路を突き止めることができた。さらにアダムズの調査は、多くの運河が関連していたのは単なる村落に過ぎず、それはウルクの都市や、シュメール初期王朝の都市国家が出現する何世紀も前のことで、中央集権的な権力が運河の計画や建設に関与した兆しは全くない、たとえあったにしても、それはむしろ運河や灌漑のネットワークが中央集権的な権力の誕生にとって欠かすことのできないものだったように見えるという結果を導き出した。実際、部族のコミュニティによって建設され、維持されてきた灌漑システムの報告は数多くあった。入り組んだ川の流れのおかげで、数キロほどの短い支流の運河なら、簡単に掘削することができただろう。そのような運河は各部分で近隣のコミュニティによって定期的にアシや沈泥が取り除かれ、修繕が施され、延長が試みられた。こうしたことのすべては途方もない努力を必要とすることなく、明らかに中央集権的な権威のない状態で進められた。この点から見ると、ウバイド文化期（BC6000年〜BC4000年ごろ）やウルク初期文化期（BC4000年〜BC3700年ごろ）に存在した都市以前のコミュニティは、おそらく灌漑用水路やさらに大きな運河のネットワークを建設するのにも、それほど困難を感じなかったと思われる。しかし、短い距離の運河でも、幅が2〜3メートルもあるものだと、かなりの労働力を導入しなくてはならないため、村落間の協力と協調が必要とされた。そしてひとたびしっかりとした運河が出来上がると、重要な問題となるのは、運河から各農民のもとへと引き入れる水の量だ。粘土板文書の中に「グガルム」と呼ばれる人たちがいる。彼らによって水の採取の調整が行われていたと考えられる。川の土手は最上の土壌を提供した。ここには沈殿物の最も大きな粒が堆積しているために水はけがよかった。土手では多くの野菜やヤシのような果樹が育った。ヤシからは実だけではなく、木材、それにロープやむしろを作る繊維なども採れた。他にはリンゴ、ザクロ、イチジク、ブドウなどの木が植えられた。近くの畑ではタマネギ、ニンニク、マメ類、ハーブ、スパイス、それにさまざまな観葉植物が育てられた。穀物の畑は川からやや離れた所にあり、灌漑運河のネットワークによって水が供給された。主食の食材はコムギとオオムギで、秋に種が播かれて春に収穫された。ムギはパンを作るためだけではなく、ビールや動物の飼料にも利用された。亜麻も麻の繊維や油を出す種子を採るために栽培された。川からさらに離れると、沖積層は沈泥の細かな粒ばかりとなり水はけが悪くなる。ここはヒツジやヤギ、ウシの牧場として使われ、肉やミルク、脂質をもたらしてくれた。ウシは輸送用としても役立った。羊毛を使った織物はメソポタミア経済の基本となる重要なものだった。ブタも肉を利用するために飼育された。このように耕地作物と畜産物に加えて、野生動物や野鳥の狩り、カメの捕獲、魚捕り、沼地での食用植物の採集などを考え合わせると、そこには都市社会を支える潤沢な経済的基盤があったことがわかる。
これではまるでエデンの園のような印象を与えるが実際は、農民たちは幾多の困難に直面していた。その一つが、毎年山の雪解けによって起きる川の氾濫だ。それは春の種まき期には遅すぎるし、冬の雨季には早すぎた。若木は常に洗い流される危険にさらされていた。時折起こる大洪水は、水門やそれを管理する者たち、それに運河の土手そのものを脅かした。起伏のない平坦な土地は、氾濫した水によって瞬く間に広い地域を水浸しにする。そのため堤防は造り直しと補修を余儀なくされた。洪水は最小で留まることもあったし、やってこないこともあっただろう。それに雨量が少ない時もあるし、干ばつになることすらあった。そうしたときこそ、灌漑システムは有効に機能する必要があった。そのためにも水路や運河は絶えず手入れされていなければならない。水供給に関しては不確実な要素がいっぱいだった。水不足に対処する手段の一つが貯水である。主要な河川や運河の中には、それと並んで細長い池が作られていた所がある。これは「ナグ・クド」と呼ばれていた。なかには長さが90メートル、幅が2メートルのものもあるが、貯水量は穀物の灌漑をまかなうには不十分だった。おそらくそれは野菜作物用か、生活用水のための沈殿槽として機能していたと思われる。河川の氾濫や干ばつは、その結果として河道を変えたと考えられる。考古学上の資料からは、町や村がその居場所を繰り返し遺棄したり、再定住したりした様子がうかがえる。降雨や水流に関する不確定な要素に加えて、そこには絶えず沈泥の挑戦があった。沈泥は灌漑用運河に堆積し、最終的には障害物となって水路をふさぐ。それを防ぐには、シャベルで沈泥をすくって土手に載せなくてはならない。沈泥は乾燥すると風で畑に舞い降りるから、その清掃も必要になる。このような仕事の調整も「グガルム」の役割だったのだろう。不確定で厳しいこの世界に対する精神上の対応は、自然の移り変わりを神々のせいにすることで果たされた。この点については、シュメール人も他の多くの古代社会と大差がない。神々による天地創造と水供給の差配は彼らの神話の中心的なテーマだった。例えば、ウルクの北に位置するシュルッパクの王アトラ・ハシスの物語「アトラ・ハシス叙事詩」には天地創造と洪水が描かれているが、神々の仕事には運河の掘削と管理があった。
灌漑システムの初期の発展には必ずしも中央集権的な支配が必要とされていなかった思われる。メソポタミア南部に拡がる沖積平野などではそれぞれ小さなコミュニティが、支配的な権威を何一つ戴くことなく、灌漑システムの計画、建設、管理に到るまで協力し合って働いていたようだ。したがって、ある状況下においては、特定のコミュニティ、家族、個人に権力基盤を築くことを可能にさせたのが運河のシステムだったように思われる。その方が、権力基盤が当初の運河を発展させるための必要条件だったとするよりも、むしろ妥当な考え方だ。そうして特定の集団や人びとの中から、運河が与える機会を機会を利用して食糧の余剰を生み出し、その余剰生産物を交易で売ることによって、地域の発展に必要な金属などを得て、それを使って運河を掘削・改良し、その結果、水流をコントロールすることができる者たちが出現した。つまり、水利事業はある特定の家族または個人に権力の基盤を得ることを可能にさせ、新たな権威を手に入れた者たちは、労働力と資材を掌握して水利事業や農作物などの規模を拡大させた。やがてそれがBC4000年ごろにメソポタミアのウルク文化の成立に到ったということである。権力は大河の水流を制御することで成立した。それは食糧の余剰を生み出すだけではなく、物品の運搬にも利用された。古代エジプトでも、中国の黄河渓谷でも、中央アメリカのマヤの沿岸湿地地帯でも同様のことが起きていたと思われる。多くの場合、水供給や水流の制御はイデオロギーによって正当化された。権力を持つ者たちは神から住民を支配する権威を授かったと主張した。権力の獲得はまた、運河を使い交易を促進させることでも行われていた。交易は常に社会変動を推進する力だったし、それは今も変わらない。実際、BC3000年紀のメソポタミア南部での文明への離陸を促した最終的なものは、灌漑による農作物の余剰生産ではなく、むしろ交易だったのではないかと主張する研究者もいる。交易は原材料や農作物などの移動を容易にするだけでなく、権威付けに必要な簸な品々の確保、コミュニティや都市国家間の意見や情報の交換なども促進した。
古代世界を通して水は常に人びとの念頭に去来していた。それは権力基盤を作り、それを維持するために水を利用しようとしていた人びとに限ったことではない。社会のメンバー一人一人の念頭に常に水はあった。のどを潤したり、穀物や家畜に水をやったり、工芸品を作ったり、建築の際にも水は必要だった。水に対する気がかりが人びとの心を一つにする。水という共有物が課してきた問題に対して解決策を見つけては、皆で沈泥の堆積に立ち向かう戦いや洪水の防御に従事した。
＜運搬と牽引＞
中央世辞局
中央政治局
中国共産党中央政治局（ちゅうごくきょうさんとうちゅうおうせいじきょく）は、中国共産党を指導し、政策を討議・決定する機関。
概要
定年制
職権
会議制度
第20期中国共産党中央政治局委員
第19期中国共産党中央政治局委員
第18期中国共産党中央政治局委員
第17期政治局委員
第16期政治局委員
中国共産党中央政治局常務委員会
中国共産党中央政治局常務委員会（ちゅうごくきょうさんとうちゅうおうせいじきょくじょうむいいんかい）は、中国共産党の最高意思決定機関。憲法に於いて「中国共産党が国家を領導する[注釈 1]」と規定されている中華人民共和国の政治構造において、事実上国家の最高指導部でもある。
概要
職権
会議制度
第20期中央政治局常務委員会
歴代政治局常務委員
第7期
第10期
第12期
第17期
中国共産党中央委員会総書記（ちゅうごくきょうさんとうちゅうおういいんかいそうしょき）は、中国共産党の党首。中華人民共和国の指導政党である中国共産党中央委員会の最高指導者が就任する役職、本職にある者が同国の事実上の最高指導者となる。党中央政治局会議および党中央政治局常務委員会会議を招集し、党中央書記処の事務活動を主宰する。
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【前代未聞!】中国,習近平がイメージ払拭のためフランス外交に行った結果…!中国離れを痛感して涙目ｗ
2021/06/10 — そろそろGAFAと呼ぶのをやめても良いかもしれない ... もしかするとMicrosoftは「GAFAM」と一括りに ... みた · GAFA 海外スタートアップ · Tweet Share ...
1925年-1929年の間に国学院が存在した。大学の略称は清華（チンホワ）。985工程、211工程、九校連盟、双一流の成員校として、国家重点大学である。頤和園近く、南東に ...
1925年に大学本科学部を設置し、1928年に「国立清華大学」に名称変更。1929年に大学院を設置。中華人民共和国成立後、1952年に国家高等教育機関体制改革の結果、理工系の ...
ワイも東京(工科)大学やけど質問あるか?
ポカホンタスがハーバードとか行ってるのほんま恥ずかしいからやめてほしい
北京大学工学部、上海交通大学工学部と並んで世界の学部入試三強だろうな
インド工科大学とかご存知ない？
北京大学医学部とか工学部と比べたらめちゃくちゃ難易度低いぞ
中国農業大学とか上海交通大学とかも凄いよな
香港大学も東大より上ちゃう？
2021年12月28日22:00
1953年 後の八大元老・習仲勲の息子として生まれる
【2ch面白いスレ】「年収1億円だと思ったら実は無職だったｗｗｗ」【ゆっくり解説】【バカ】
どちらにしろ王莽董卓の類
1998年 精華大大学院で博士号を取得。なお、論文は完全コピペの上に代筆だった。
これまでの中国ははなんだかんだ言っても長老が元気で同年代にライバルが維持される状態だったので一党体制でも維持できたが
習近平がトップに就任した時は消去法で選ばれたとか史上最弱の国家主席と呼ばれた
会社でも運の良さでポジション取ったヤツは
中国人て徳川家康も好きだし
簡単な漢字も間違い周りのエリートからバカにされてるらしい
ヒトラーの手法に似ているな。上にはとにかく気に入られ高評価、敵は汚い手法で駆逐する。実学は特に学んでいなくて、権力一辺倒、強権的に内部を恐怖政治で取り纏める。典型的な暴走独裁体制。非常に危険度が高い。実学を持って体制を立て直さなくてはならない。台湾等侵略している場合では無い。地方在住者の上京、及び高位業務への転職、で大きく回復すると思うが。バブル崩壊で氷河期が到来している様だが、外需を増やし、低所得者を外需業務に従事させるだけで所得は増え結果内需も増える。地方の著しく低い賃金基準で働く人達を一般ベースに引き上げるだけで景気は戻る。余っている物件を買う力を低所得者に与えるだけで良い。単に習慣や意識の問題で業務をマニュアル化、適期教育を施せば低所得者も一般給与水準の仕事は出来る。人口も資源も国土も需要も従わせる権力も有る国。正直政治がきちんと機能すれば上手く行かないはずが無い国。
娘も札束でハーバードに入れてやったんじゃなかったか？
圧倒的な実力でのし上がったタイプならいいけど
斉橋橋
習 明沢（簡体字: 习明泽; 繁体字: 習明澤; 拼音: Xí Míngzé、1992年6月25日-）は、中国の最高指導者である中国共産党中央委員会総書記の習近平と歌手の彭麗媛の間に生まれた一人っ子で、愛称は「小木子」である[1][2][注釈 1]。
【修羅場 婚活】ツイッタランドの婚活垢さん。自分は貰えたことがない他人の婚約指輪の値段にケチをつけてしまうｗ 『共働きとか家計折半を認めて婚約指輪は数十万円？』→ツイッター民『お前、売れ残りじゃんｗ』
>安倍晋三←なにした？（笑）
国家の舵取り役として日本の政治屋の何倍凄いんだろうな。全盛期の田中角栄でも対等な何かをなし得たとは思えんし。明治元勲まで遡らないと比較対象すら思いつかんわ。
習 明沢（簡体字: 习明泽; 繁体字: 習明澤; 拼音: Xí Míngzé、1992年6月25日-）は、中国の最高指導者である中国共産党中央委員会総書記の習近平と歌手の彭麗媛の間に生まれた一人っ子で、愛称は「小木子」である[1][2][注釈 1]。
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中国の経済振興をしたのは江沢民、胡錦濤の二人で習近平はその遺産を食い潰してるだけや
高い結婚指輪が欲しいなら自分で買ったら良い。男はＡTMや大黒柱ではない、働くのは男女関係ない。今どきは、専業主婦なんて要らないんだよ。
この女にはオロナミンCのふたで十分だと思います
模試すら受けたことない浪人生が、マーチは三流とか言ってるのと一緒
公務員の試験に毎回落ちてる奴(無職)が、「公務員じゃない奴は終わってるw」とドヤ顔で言ってるのと一緒だね、こいつ。
もはや「解離性人格障害」謂わゆる「多重人格」を疑うレベルかも。
文化統制進めてゲームやYouTuber規制してるのはまさに民衆の愚民化と地下コミュニティ規制のためだろね
なんというか似てるタイプは袁世凱だな
お前はオモチャの指輪すらもったいないよって言いたいね
ウシ・ヒジ・ヤギからは「乳」も得ていた。さらに「乳」は攪乳機を使用してバターやチーズに加工された。また、魚や家禽、鹿肉も食事に供された。魚は主に燻製にされた。各種動物の皮を加工する皮革産業はイシン王朝時代（BC2000年〜BC1900年ごろ）には途絶えることなく行われていた。牧畜業の二次生産物としては獣糞もある。獣糞は燃料として、建築材料として、水漏れ防止材としてなど人びとの生活のために重要であった。
自国経済を自滅させる能力は此方のが上かと
説得しても聞かねぇから意味ないぞ
このコメ欄怖すぎ
今の中国の傍若無人っぷりが理解できたわ。
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