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やる夫たちのNo music, No life 二曲目
1
:
う丼
◆nKipk2aYFE
:2014/06/03(火) 00:14:00 ID:Jnseu9g20
マ=
____ マ=// \=マ r:、 /))
/ \ マ=// ,/=マ ゞ'" (
/ \ /\ /><.>'=マ . -‐- 、
/ (ー) (ー)\ /></ /, -―-ミ :.、____ _
| ⌒(__人__)⌒ |/></ 〃 . : ´⌒ヾ!: : : : : : : : : .
\ |r┬-| /><ミ) { /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ` : .
( _`ー'´/><// r=≠: : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ: : : : ヽ _
\ \/ / ̄/></_/ ∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : ',`ミ: : :∨//|
\ \//></|| ′: : : : : : { : : : : : : :ト、: : : ', : : :i≧x:_:///ニ!
// ヽ っ></ 入_, 二ニコ l7 : :∧i: : : : : :L._、_ : }: : : |: : : ///⌒ヽ
/ / (((// ノ |: : : : : : : .'⌒}i: : : : : :i⌒ :.`:|: : : |彡/// : : : : :.
ィ (o、/></゚、。/ヽ |: : : : : : : i 八 : : : : | Ⅵ: : : | ∧Ⅵ: : : : : :i
j | \x/ \/ \ |: :i : : : : i| \: : :L_ |: : : 「ニi}〉}i : : : : : |
\\ ヽo) / \ ) |i: |:. : : : :iト .__彡 \{ミ___ノ|: : : ;ニリ ! : : : : :|
♪ 圦ト、 : : : i{ .:.:.: ' .:.:.:.:.:; : : 厶 ″|: : : : :|
|: : : \: :个 マ フ ′:/ |: : : : : : |
!: : : : :\{ ` -r=f瓜厶イ __ |: : : : : : |
; : : : : :i: ,′ . -‐「ハf:´: . : . ア´⌒ヽ |: : : : : : |
/ : : : : ,' ;′ .′ {⌒i大 : . : イ> ' ; : : : : : :.|
(ヽ(\(ヽ.∩/__: : : :/:/ j//⌒〉 : `¨´: {> 01 i |: : : : : : :|
__\\\ 〕 ヒ⌒ヽ/ / ′/ /. : == : . ゝ}___,} !: : : : : : :|
ー―`ー`ー└‐、- V {. :,′ { : . : . : . : .├‐‐―┤!: : : : : : :|
/} /}
/ / / /
/⌒/ー'′ /⌒/ー'′
( (´/ヽ やる夫たちのNo music, No life ( (´/ヽ
丶./..ノ 丶./..ノ
/ 二曲目 /
(ブ (ブ
原作:オリジナル
一曲目:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12973/1398773787/
まとめていただいているサイト様
やる夫まとめ道様
ttp://yaroad99.blog.fc2.com/
やる夫まとめ堂様
ttp://matomedou.blog.fc2.com/
371
:
名無しのやる夫だお
:2022/12/05(月) 22:20:13 ID:LRb/Hswc0
はもうぼくの味方だよ☆
372
:
名無しのやる夫だお
:2022/12/15(木) 14:15:14 ID:S.mdVyRw0
取消事由は招集通知漏れ,招集通知期間不足
373
:
名無しのやる夫だお
:2023/02/26(日) 18:38:02 ID:h/eBWEFs0
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
`、||i |i i l|, ) お願いだからその場に止まっててくれよォー!! (
',||i }i | ;,〃,, ) (
.}.|||| | ! l-'~、ミ ) 俺ちゃん射撃がヘタだから当たらねーんだよォー!! (
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Y
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
374
:
名無しのやる夫だお
:2023/03/03(金) 18:09:47 ID:YFXjyi/M0
知能指数は198。
375
:
名無しのやる夫だお
:2023/03/05(日) 18:25:34 ID:pxfCJxkY0
/. . . . . . . ,' . . . . ./ ,' ; . . . . . .゙i . . . . . . .
.,' . , . . . . ,,'. . . . .;.,' i. ; . . . . . . .i. . . . . . .;
.i ; ;. . . : . i; . . . . ;.i i ;,,,_. . . . . ;j. . . . . . i .
. ';',';. . .i: .;i. . . ._,ノi.l ';:゙゙:~:''‐:、;;/. . . . . .ノ:.
゙';ミ、 .'、. '、. ~: ''、 ','、 : : .;ソ. . . . . ,/::. .
`、.、.:'、:i゙'' ' : : .ノ;.;: .
`'゙-、;'i, ';r‐< .
;.!゙i === ====t‐ r'゙' i .
/..ゞ ,, . . . _ノ . まさかあんた、最初からそれを分かっていて・・・
__ ,' . i、 ,、'.゙'、, . .
,/ !. ,,iツ'.-、,_ ,,_,,, __,、-t:'゙:i:i:.:.:.:゙ミ;-
'ミ‐‐;シ'l.i:.:.:.:.i.i`:.゙':':i゙:":´: i:.:.:.i.i:.:.:.:.:..`
~~i:.:.:.:i.i:.:.:.:.!:゙y,;;,、!, ,,!,,;;;,,!,!;;;;;;、
376
:
名無しのやる夫だお
:2023/03/07(火) 18:11:03 ID:73STvvlk0
/ ̄ ̄\
/ 「 へ \
| ( =) (=) |
. | | |
| __´___ | (まず間違いなくローズマリーの仕業だろうな
. | `ー'´ } ナージャ達を元に戻すためとはいえ、桜田には
. ヽ } 悪い事しちゃったな)
,、ヽ ノ-、
/;;;i/ '、!\
_,、-/;;;;;;;;| i i i;;;;;゙、-、_
,-‐'''";;;;;<;;;;;;;;;;;;;!、_`ヽ 、-'_/!;;;;;;ヽ;;;;;`'';;ー;;-,
. !;;;|;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;;|'ーニ_ー_ニ゙/.|;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;!
|;;;;;i;;;;;;;;;;;;/´;;;;;;| |;;;\;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;|
. |;;;;;;;゙i;;;;;;;;;'、;;;;;;;;;;;;!─┐ ┌─.|;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;/;;;;;;;;i
/;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;゙、;;;;;;;;;! l l l;;;;;;;;;;/;;;;;;ノ;;;;;;;;;;|
377
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/02(火) 18:02:48 ID:u564FKeY0
ウイグルも50万人とか行方不明なのに人権団体だんまりで草
378
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/02(火) 19:42:18 ID:u564FKeY0
終戦直後、連合軍に戦犯として起訴されたがあまりの無能さ故、中将という高い身分でありながら不起訴処分になった。(連合国の勝利に貢献したからであるという説も)
379
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/22(月) 18:40:54 ID:tk8B3mZU0
「こうした狭い範囲に限られていた文字資料は時代の推移とともに次第にその範囲を広げていく」が、「それは文字の普及過程と重なっていた」
「それまで口頭で発せられたり伝承されたりしてきた言語が、古典としてテキスト化されるようになっていく」が、これが「いわゆる経典の文書化である」
380
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/22(月) 18:41:38 ID:tk8B3mZU0
「この文書化の過程は最初から書物の形に仕上げられたのではなく、当初はテキスト化が断片的に行なわれただけであった」ので、「計画的なテキスト化ではなく、自然発生的なテキスト化であった」
「「春秋左氏伝」に多数見られる「詩」「書」の引用はそのような断片的なテキストの存在を物語る」が、「これが春秋末期の孔子の時代に書物の形にまとめられ始めた」
「ということになれば、「詩」が孔子によって編集されたという伝承があるのは必ずしも根拠のないことではない」
381
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/24(水) 23:49:52 ID:tB66aqu60
『焉龍』アランレイヴ
大戦中の人物であり、龍精種の【王】を冠する3体の1つ。
12年前の機凱種との大規模交戦で『従龍(フォロワー)』7体を率いて戦うも、倒された。
だが、自己崩壊を代償に最後に放った『崩哮』によって機凱種3496機中1468機を破壊した。
この戦いはリクとシュヴィが出会うきっかけとなったほか、大戦末期に機凱種の扱う武装を生み出すなど、のちの大戦終結にも影響を与えた。
『終龍』ハーティレイヴ
アルトシュが生まれるまで『最強』と呼ばれる存在として君臨していた。
アルトシュを圧倒するほど頭も良く思慮深い人物で、最強に関する哲学をアルトシュと手合わせ前に語っている。
その段階において『最強』を名乗った自分がいずれ倒されること、そしてアルトシュも同じ運命をたどることを示唆している。
彼がアルトシュの挑戦に応じて倒れたことが、結果として番外個体のジブリールを創造するキッカケとなっている。
『聡龍』レギンレイヴ
DVD特典ブックレットにて判明した【王】の名を関する個体。
大戦で『アランレイヴ』『ハーティレイヴ』を失った現在において、【王】の名を冠する龍精種の全権代理者でもある。
白龍リーヒェンゲルテ
ジブリールと6度の戦闘を行ったレギンレイヴの従龍(フォロワー)。ジブリールを5度戦闘不能にするも、“弱者”に徹したジブリールによって破られる。
382
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/29(月) 19:29:20 ID:8XpkEBr.0
_,. -‐v'7 〃⌒'" ̄ >‐- 、 /|
-=ニ⌒ W! i / / -=ニミ / |__
∠ニ- 、_、\乢」j厶ィ'^¨¨´¨'-=ニ \ \ /
ムニ=‐` ̄ /{:il7ア´/ ヽ≧、ヽ | \
/ イi;: ; :.i|{ i{:/ }ミミ、 ヽ  ̄ ̄
クイi;:.リ;. |{ i{{ } : i》\}
/ };i;〃 ,ノN{ iリV^≧=- _ V´》 ヽ
{ /}{::ゝ ,.. -=≦[ ∨{ {i〔, -‐-ミ゙¨ア八{\ ハ
} /,:::{ ィ ,=-‐ ミ7 /「` `ヾ《 (う) ∨/i::::{\ ヽ.} なんですと!?
'ハ/ ,ル′(う)冫/il| `辷==彡 i::∧ヽ`V
∨i|i;:., 辷ニア゙ / | `ヽ V}_/え
{::i|i: { |___ ,.:::{り(_, } 古の聖王たちの
∧i|i; {/.:::::::丶 i:: )う∧ 何が間違っていると!?
{えV/,. ∧::ヘ::'^::ソ\ u | ノ\!
、rヘ//i { ん、__j'′ 「/「`ア
. ゝ _'/i ; {ァェェェェヘ、 ヽ 〔ノ /
Vi 、{ i厶'-…‐- \ i 爪/
、 ヽ´ , -‐=‐-ミ ゾ /ル'゙
|i:, 〃 / i′
|/\ i{,.,., / |
|/, \ノ:::{ ,. '゛ |
|//, ≧‐- -‐≦{ / |
|///,_ -=ニニ丶、 /三三三二ニ=┐
383
:
名無しのやる夫だお
:2023/05/29(月) 19:56:30 ID:8XpkEBr.0
_ ._
>.:´.:.:..:.:-.:´.:.:.:`:.<
>.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.
〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_.:.:.:.:_.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
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'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/``` ´´´l.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.l:.ハ
'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ィ.:l l.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:l.:.:l
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ l.:.l l.:.:ハ.:.:.:.:.l.:.:.:l.:.i
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' ヽヽ .l.:/ .l.:.:.:.:.:l.:.:.:l.:l
,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l/-=≠}.:} .l/==-ヽ.:l.:.:.:ハ.| だが、一方で鋭く現実を
|イ.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:/ 辷ェゥ .l/ .下テェメヽ}.:/.:.リ 突いている部分も見受けられる
l.:.:.:.:_._:_/l/ l l/ヽ.ソ
ヽl/ ヽ l , }
ヽ l , / 例えば、堯・舜・禹を批判した部分だ
ヽ_ l _/
}.:.:|ヽ ー ― ― .イ
ノィ.:| ヽ ,;;, イ.:トゝ
_/.イ ヽ,,,,,,,,,,;,;,,,,,,,イ ..!_ゝ
「` _ ヾ,;,;,;,;,;,/ _ソ|
イ  ̄ヽ `゙゙ ´ ィ ̄ ..|_
/: :l=- /\ / \ .ハ.:ヽ
/: : : .lニニ=- __≧ _V_ ≦ニ=-ハ: : : ヽ
_>: :´: : : : : :l .ヽニニニニ=-{.==.}-=ニニ/ マ: : : :ヽ
384
:
名無しのやる夫だお
:2023/11/25(土) 06:33:06 ID:RL3LPTEM0
あくまで人間を模倣する過程でヘソが出来ただけかもしれない
家族とか親の概念が無いのは、生態的に産んだ後親に当たる魔族が育てない&傍にいないから、と考えると……魔族って卵生に近いんじゃないかと妄想してる
ガチの卵で生まれてくるっていうか、出産直後の赤子は魔力の膜に包まれていて、親魔族は適当な所にそれを隠して立ち去る
魔力の膜の中である程度成長したら出てきて、あとは個人で生きていく……みたいな?
385
:
名無しのやる夫だお
:2023/11/25(土) 22:50:11 ID:RL3LPTEM0
原作ではもう少し詳しく語られていて、
最初はミツゴシでしか使えなかったが徐々にほかの店でも使えるようになってきた、
今でも断られる店や嫌な顔をする店もあるので使うときは断りを入れるのがマナーとある
その断ったり嫌な顔をする反ミツゴシ派が寄り集まってできたのが質の悪い紙幣を作っている大商会連合なのよ
大商会連合の中核であるガーター商会やその他有力な商会はほぼほぼ教団の手が回っているけど
教団が手をまわしたからというだけで組んだというわけでもないのよね
まあつまりこの大商会連合が力を失えばミツゴシ紙幣を断る店はなくなるということだ
386
:
名無しのやる夫だお
:2023/11/29(水) 20:25:27 ID:1L5nS.T.0
バット
クララと旧知の庭師。
387
:
名無しのやる夫だお
:2023/11/29(水) 21:57:55 ID:1L5nS.T.0
【陰の実力者になりたくて!】七陰以外のヒロインも結構いいキャラ!に対するネットの反応集【ネットの反応】【2023秋アニメ】#陰実2期
388
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:46:27 ID:Gpno7pbY0
「現代のジャーヒリーヤ」・ジャーヒリーヤ論
ムスリム同胞団のイスラム原理主義活動家サイイド・クトゥブは、1964年に出版された著書「道標」(en)の中で「ジャーヒリーヤ論」を展開している。
この中で、彼は当時の世界を「真のイスラーム社会」と「ジャーヒリーヤ社会」に区分し、前者を「信仰、法律、儀礼がイスラーム法への完全な隷属関係にある社会」、後者を「共産主義社会(ソ連、中国など)、異教社会(日本、インドなど)、ユダヤ教・キリスト教社会(欧米、イスラエルなど)、およびイスラームを自称する(実は専制支配の)社会」と述べた。
「自称イスラーム社会」については、当時のエジプト政府を念頭に置いたものと見られるが、同書は「イスラーム社会以外の社会は、すべてジャーヒリーヤ社会である」と指摘している。この考え方に従えば、民主主義国はもちろんムスリムが国民の多くをしめる国やイスラーム共和国であっても、イスラーム法を完全に施行していない社会はすべてジャーヒリーヤ社会であり、つまり全世界はジャーヒリーヤに覆われていることになる。この理論はアブル・アラー・マウドゥーディー(en)の影響を受けたものであった。 このジャーヒリーヤ論は当然のごとくエジプト当局から警戒され、またシャリーアの権威たるアル=アズハル大学からも非難を受けた。
ジハード団のムハンマド・ファラジュ(英語版)はジャーヒリーヤ論をさらに押し進め、パンフレット" الفريضة الغائبة "(英語: neglected obligation)で"Islamic-fascism"[1]と呼ばれる理論を展開し、その後多くのイスラム過激派(原理主義)に受けつがれ、これら原理主義過激派を理論面で支える柱の一つになった。
389
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:49:59 ID:Gpno7pbY0
ジャーヒリーヤ(アラビア語: جَاهِلِيَّة, Jāhiliyyah/Jāhilīya(h))とは、イスラーム以前の時代を指す、イスラームにおける伝統的、宗教的時代区分である。無明時代とも言う。
具体的にはイスラームの預言者ムハンマドによってイスラームが布教される以前の時代を指すが、大体においてはムハンマド布教以前の時期のアラブ社会とその時代を指す。
「ジャーヒリーヤ」とはアラビア語で「無知であること」「知られていない」などを意味する動詞 جَهِلَ(jahila, ジャヒラ)に由来する単語で、
具体的には「預言者ムハンマドによって唯一の神アッラーフの宗教の光明(イスラーム)がもたらされる以前の、多神教・偶像崇拝が信仰され部族間抗争が絶えず、強者が弱者を虐げ嬰児殺害や淫蕩が蔓延する無明の時代」を意味する。
一方で、アラブ的な純朴さや尚武の気風、詩の朗詠などで後代の規範ともされる時代であり、歴史的な出来事や、頻繁に繰り返されていた部族間抗争、あるいはイエメン、シリアなどのアラビア半島の周辺諸地域との紛争についての事績を記憶する過程で形成されて行ったジャーヒリーヤ文学が、初期イスラーム時代、ウマイヤ朝、アッバース朝など後続する時代の文学的精神的風土を形成した時代でもある。
390
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:50:39 ID:Gpno7pbY0
ジャーヒリーヤ時代は、イスラームが登場する前段階としてその文化的素地を形成していた時代でもあるが、イスラーム時代以降に記録されるようになるジャーヒリーヤ時代のアラブの詩人たちが詩によって残した事績の多くは、おおよそ5世紀半ば以降のものを指すものが多い。
ジャーヒリーヤ時代に関する情報の多くはイスラーム時代以前にアラビア半島の各地で活躍した詩人たちが詠った詩の数々によって知られている。モチーフとなったものは、恋愛や旅、勇敢さや寛大さなどアラブの男らしさを尊ぶムルーワ( مروءة murū'a, مروة murūwa)について扱ったものや、さらには部族間抗争など、当時のアラブ遊牧民、ベドウィンの価値観を讃美する内容であった。
これらのジャーヒリーヤ詩は後世の創作とする説も根強いが、このようなアラブ詩人たちの広範囲に渡る活躍によって、アラビア半島全体で共通語としてのアラビア語の形成が促され、アラブとしての一体感が強められたと言われている。
後述するラフム朝やガッサーン朝などのアラブ地方王朝の宮廷や部族の根拠地では秀でた詩人の保護に積極的であったため、イスラーム時代に入ってアラビア語による文学が書写され始めると、伝承や詩文などを通じてこれらの王朝の歴史も記録されるようになった。
391
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:51:13 ID:Gpno7pbY0
ムハンマドによるイスラーム共同体が確立される以前、アラビア半島には半島全域を統治する政治権力は存在していなかった。半島南西部(現イエメン)ではヒムヤル王国が成立し、早くからユダヤ教やキリスト教が浸透し、紅海対岸に隣接するエチオピアのアクスム王国やエジプト、東ローマ帝国やサーサーン朝との国際的な影響を受けた。
特に6世紀には、ズー=ヌワース(英語版)がヒムヤル王国の(最後の)王となりユダヤ教を国教として政治的に対立していた国内のキリスト教徒の部族勢力を弾圧したことで、エチオピア軍の侵攻と占領を招いた。さらにエチオピア軍による支配に反抗するイエメンの国内勢力がサーサーン朝の軍を招き入れてこれを排除するなど、支配者の交替がめまぐるしく続いた。
392
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:51:44 ID:Gpno7pbY0
また、ペルシア湾岸やシリア、イラク方面ではキリスト教徒のアラブ部族が多かった。4-6世紀当時アラビア半島で代表的な勢力は、イラク南部のヒーラを拠点としたラフム朝(英語版)、シリア中南部ゴラン高原のジャービヤ(Jabiyah)を拠点としたガッサーン朝(英語版)、そしてアラビア半島中央部のナジュド地方を拠点としたキンダ朝(英語版)などである。
また、半島西部の紅海沿岸地域、ヒジャーズ地方では大小のオアシス都市が紀元前から形成されていたが、メッカやのちのメディナであるヤスリブなどの諸都市は、これらの諸王朝とは同盟関係を結ぶなどして独立しており、都市の内外では独自に部族社会を形成していた。メッカのような部族的紐帯が強い都市や地域では、王のようなものがおらず、メッカではクライシュ族の代表者や長老たちが合議によって政治的な決定行っていた。
アラビア半島は陸路での交易が活発であった。アラブの諸部族はラクダや馬の隊商を組んでシリアやイラク、あるいはエチオピアやエジプトなど周辺諸地域への交易に積極的であり、メッカなどの拠点的な巡礼地では巡礼による多大な収益も得ていた。またヒジャーズ地方のような都市部やイエメンのような耕地が恵まれた地域などでは交易の他にナツメヤシ畑が開拓され、またイエメンでは5世紀頃から銀山開発のためにサーサーン朝からペルシア人の入植があった。そして、アラビア半島は商業で栄え古代から定期市も沢山あった。
アラビア半島東部はディルムン文明が栄えた。
393
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:52:15 ID:Gpno7pbY0
7世紀頃まで、ヒジャーズ周辺やイエメンなどではユダヤ教やキリスト教を信奉するアラブ人や部族が多数あったが、この時代のアラブ社会では、なおもフバル(英語版)やウッザー、アッラート、マナートに代表されるアラビア神話の偶像崇拝や多神教が一般的であり、部族ごとに信仰する神々の像や祠が営まれ、半島各地に点在していた。
これらの神々の託宣を行うカーヒン(巫者)や占星術師たちも多くおり、アラブの諸部族はこれらの祠や巡礼地を後援し、管理する部族、氏族がいた。さらには聖地への巡礼などではそれらの地域を支配する部族によって経済的・社会的な地位を得ていた。
イスラーム以前のメッカ周辺ではアラブの諸部族でおのおの信仰する神を崇めていた。例えばメッカの場合、イブン・イスハークの『預言者ムハンマド伝(Sīrat al-Rasūl Allāh)』やタバリーの『諸使徒と諸王の歴史』などによると、クライシュ族はカアバ内部の井戸のそばにあったフバル(Hubal)を祀っていたことが知られている。ザムザムの井戸の側にはイサーフ(Isāf)とナーイラ(Nā'ila)という像があり、犠牲を捧げていたという。
ナフラにはクライシュ族とキナーナ族が崇めていたウッザー(al-`Uzzā)が祀られていた。アウス族やハズラジュ族などには海岸部のクダイトの地にマナート(Manāt)があり、サキーフ族にはターイフにアッラート(al-Lāt)を祀っていた。現在の半島北部のジャウフ州にはカルブ族がワッド(Wadd/Wudd)を祀り、イエメンのハムダーン族の一部はハムダーンにヤウーク(Ya`ūq)を祀り、ヒムヤル族の一部もヒムヤルの地にナスル(Nasr)を祀り、という具合に、それぞれに守護する神々がおり、またその祠を管理する部族や氏族がいた。
394
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:52:51 ID:Gpno7pbY0
メッカのカアバは、遠く人類の始祖アーダム(アダム)に由来するとも伝えられているが、イブラーヒーム(アブラハム)が建立し、アラブ族の始祖イスマーイール(イシュマエル)とその子孫によって代々管理されて来た、という伝承を持っていた。伝承によると、ムハンマドの6世の父祖クサイイの時代にメッカの支配権とカアバの管理権をクライシュ族が掌握し、代々クライシュの一門の当主たちが合議によって統治と管理がされて来たという。
特にカアバへの巡礼者の飲食と宿泊所を振る舞うことがクライシュ族の美徳として重んじられていたという。また、ムハンマドの時代にはカアバの建物の中には360個の神の偶像が祀られていたという。カアバの管理はクライシュ族のアッラーフもアラブのパンテオンの一角を占める重要な神であったが、ムハンマドはこれを唯一の神とし、他を神として実在しないものとして排斥したことが、当時のアラブの信仰において大きな特徴であった。
395
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:53:21 ID:Gpno7pbY0
イブン・イスハークなどが記録するイスラームの伝承によれば、イブラーヒームやイスマーイールが礼拝を行っていた時代は偶像は用いられていなかったが、後世になって巡礼によって聖域を敬う気持ちから、聖域の石等を持ち帰りその石などを代わりに巡って崇拝の対象とするようになったため、アラブに偶像崇拝が生じた、という説話が伝えられている。
また、イスマーイールの16世の子孫アムル・ブン・ルアイイが、イスマーイールの宗教を歪め偶像を祀るようになった、という話を預言者ムハンマドがしたというハディースも伝えられている。
また、暦についても、現在のヒジュラ暦は1年を355日とする完全な太陰暦であるが、ジャーヒリーヤ時代は暦調整人ナサア(النسأة al-Nasa'a )によって閏月を設けるなどして太陽暦との調整が行われていた。巡礼時期の前後に神聖月を設けたり、3年に1度くらいの割合で1年を13ヶ月にしたりする役目を担っており、アラブ社会での地位が高かった。このナサアの制度はムハンマドがイスラームの体制を確立すると廃止された。
396
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:54:10 ID:Gpno7pbY0
ムスリム同胞団のイスラム原理主義活動家サイイド・クトゥブは、1964年に出版された著書「道標」(en)の中で「ジャーヒリーヤ論」を展開している。
この中で、彼は当時の世界を「真のイスラーム社会」と「ジャーヒリーヤ社会」に区分し、前者を「信仰、法律、儀礼がイスラーム法への完全な隷属関係にある社会」、後者を「共産主義社会(ソ連、中国など)、異教社会(日本、インドなど)、ユダヤ教・キリスト教社会(欧米、イスラエルなど)、およびイスラームを自称する(実は専制支配の)社会」と述べた。
「自称イスラーム社会」については、当時のエジプト政府を念頭に置いたものと見られるが、同書は「イスラーム社会以外の社会は、すべてジャーヒリーヤ社会である」と指摘している。この考え方に従えば、民主主義国はもちろんムスリムが国民の多くをしめる国やイスラーム共和国であっても、イスラーム法を完全に施行していない社会はすべてジャーヒリーヤ社会であり、つまり全世界はジャーヒリーヤに覆われていることになる。この理論はアブル・アラー・マウドゥーディー(en)の影響を受けたものであった。 このジャーヒリーヤ論は当然のごとくエジプト当局から警戒され、またシャリーアの権威たるアル=アズハル大学からも非難を受けた。
397
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名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:54:49 ID:Gpno7pbY0
ムスリム同胞団のイスラム原理主義活動家サイイド・クトゥブは、1964年に出版された著書「道標」(en)の中で「ジャーヒリーヤ論」を展開している。
398
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:55:31 ID:Gpno7pbY0
この中で、彼は当時の世界を「真のイスラーム社会」と「ジャーヒリーヤ社会」に区分し、前者を「信仰、法律、儀礼がイスラーム法への完全な隷属関係にある社会」、後者を「共産主義社会(ソ連、中国など)、異教社会(日本、インドなど)、ユダヤ教・キリスト教社会(欧米、イスラエルなど)、およびイスラームを自称する(実は専制支配の)社会」と述べた。
399
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:56:24 ID:Gpno7pbY0
「自称イスラーム社会」については、当時のエジプト政府を念頭に置いたものと見られるが、同書は「イスラーム社会以外の社会は、すべてジャーヒリーヤ社会である」と指摘している。この考え方に従えば、民主主義国はもちろんムスリムが国民の多くをしめる国やイスラーム共和国であっても、イスラーム法を完全に施行していない社会はすべてジャーヒリーヤ社会であり、つまり全世界はジャーヒリーヤに覆われていることになる。この理論はアブル・アラー・マウドゥーディー(en)の影響を受けたものであった。 このジャーヒリーヤ論は当然のごとくエジプト当局から警戒され、またシャリーアの権威たるアル=アズハル大学からも非難を受けた。
400
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/03(日) 19:57:08 ID:Gpno7pbY0
ジハード団のムハンマド・ファラジュ(英語版)はジャーヒリーヤ論をさらに押し進め、パンフレット" الفريضة الغائبة "(英語: neglected obligation)で"Islamic-fascism"と呼ばれる理論を展開し、その後多くのイスラム過激派(原理主義)に受けつがれ、これら原理主義過激派を理論面で支える柱の一つになった。
401
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:20:33 ID:wuqYCVSs0
「殷王朝では、最後の庚丁〜帝辛において父子相続がつづいて」いるというのは、それが、叔父から甥への継承であっても、世代間継承がなくなったという意味では父系イデオロギーを反映しており、武丁の時代に西域を経由して古代メソポタミアから伝播した父系イデオロギーが、殷王の王位継承方法に影響したものであったと考えられる。
402
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:21:38 ID:wuqYCVSs0
「武丁の後を継いだ祖己は、対外的には平和政策を採用し、戦争を減少させ」、「信仰の面では、占卜の改竄や帝への崇拝を停止し、また原始的な自然神信仰を弱めて祖先への祭祀儀礼を中心にした」
403
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:22:20 ID:wuqYCVSs0
「第二期(祖庚・祖甲代)に安定期を迎えた殷王朝であるが、第三期(康丁・武乙代)に入ると再び各地で戦争が発生する」
404
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:22:57 ID:wuqYCVSs0
「第三期に始まった殷王朝の動揺は長期化し、第五期に持ち越され」、「周辺勢力の台頭は一時的なものではなく、長期間にわたって殷王朝と軍事的に対立した」
405
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:23:36 ID:wuqYCVSs0
第五期の文武丁は「各地の敵対勢力に戦争で勝利し」、「東方にあった人方にも勝利し」、「第三期に再出現した敵対勢力のほとんどを撃破した」
406
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:24:23 ID:wuqYCVSs0
「この人方遠征であるが、かつての研究では暦の復元に失敗していたため、個々の出来事の前後関係も食い違っており、帝辛の時代におこなわれたと考えられていた」が、「人方遠征においては往復の途上でも周祭が挙行されているが、例えば彡は十二月の下旬に始まっており、金文の暦(太陰太陽暦)にかなり近いので、周祭暦が採用されて間もないことか分か」り、「人方遠征は帝辛代ではなく、それより前の文武丁代におこなわれていたのである」
407
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:25:09 ID:wuqYCVSs0
「そして、甲骨文字における人方遠征の記述には「王十祀」を併記したものかあり、文武丁十祀の事件であることか特定でき」、「人方遠征は早い段階におこなわれたことか判明したので」、「これにより年代順に、軍事力の強化―人方遠征の成功-王権の強化-盂の反乱-殷の滅亡という整合的な解釈かできるようになった」
408
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:25:55 ID:wuqYCVSs0
康丁・武乙代以降、各地で戦争が発生し、周辺勢力が長期間にわたって殷王朝と軍事的に対立すると、文武丁はそうした敵対勢力のほとんどを撃破したが、殷の最後の王の桀王帝辛のころには、周辺の諸族の離反の拡大を招き、殷王室に不満を持つ殷の王族やそれまで殷を支持してきた諸族の離反もあり、人びとの怨嗟の声の中で、周辺諸族などの不満を組織した周に敗北して殷王朝は滅亡したのだと考えられる。
409
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:26:49 ID:wuqYCVSs0
ここで、なぜ、康丁・武乙代以降、各地で戦争が発生したのかといえば、それは、殷王朝からの周辺諸族に対する収奪が強化されたからであり、さらに、そうした収奪の強化が何で起こったのかといえば、当時の技術水準では、それまでに確保した土地と奴隷による生産の拡大が限界にぶつかっていたからであったと考えられる。
410
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:27:34 ID:wuqYCVSs0
そして、そのような古代メソポタミアと同じようなフロンティアの消滅した「満員の世界の時代」の発生が、武丁の時代に伝播した父系イデオロギーを具体化させて、二大支族連合による政権交代という殷王の継承方法の範囲内で直系継承を発生さえたと考えられる。
411
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:28:17 ID:wuqYCVSs0
それが、「最後の庚丁〜帝辛において父子相続がつづい」た理由であったと考えられるが、そうした継承方法の変更は、その継承から漏れた王族やその王族に連なる人びとの利権を奪うものでもあったので、そうした父子相続が行われてゆくの過程では、殷の十支族などの間でも殷王に対する不満が拡大し、周の攻撃に対して殷の支配層は一致団結できなかった考えられ、それも、殷が周に敗北した理由であったと考えられる。
412
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名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:29:07 ID:wuqYCVSs0
「父子相続のばあい、王が壮年で亡くなると、幼少の子が王位につく可能性が高くなるから、武力にすぐれていたり、政治的な調整能力にたけているといった、王としての個人的な資質とは無関係に、王の地位と権力が保たれるようなシステムが必要となる」というが、殷晩期の状況は、それでも直系継承を行わないと、殷の王室に関わる、有限な土地や奴隷などの継承のルール化ができなかったのだったと考えられる。
413
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:29:56 ID:wuqYCVSs0
卜辞から推定される殷王系譜からみると、王位の世代内継承の場合、世代内で即位順の古い「年長者」の王の甥が世代内継承の終了後に即位する例は、虎甲(「史記」殷本紀の系譜の陽甲)で終わり、その後は、世代内で即位順の新しい「年少者」の甥が世代内継承の終了後に即位するようになっている。
414
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:30:38 ID:wuqYCVSs0
そうすると、「Z型継承」の後の、長子の直系継承に移行する前に、末子継承が登場していることになる。
415
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:31:35 ID:wuqYCVSs0
「不分割の規則こそ、直系家族の作動を可能にするものだが、これにはいくつかの変種があり、主要なものは、長子相続と末子相続である」が、どちらが古いかといえば、「ブレイザーの論理に従うなら、末子相続の方が先とする見方に行き着く」
416
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名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:32:20 ID:wuqYCVSs0
「彼は、末子相続制を《サイクルa》の「自然な」到達点と考えていた」が、「新婚の子どもが両親の許に残って、やがて次の者に席を譲るということは、最後には最も若年の子どもを特別な地位を占める者として指名することへと、行き着くことにな」り、「前の世代が高齢となったら、彼らに責任を持つことになる最も若年の者は、それゆえ家を相続するのである」
417
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名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:34:41 ID:wuqYCVSs0
「農耕空間が閉ざされたことと不分割の概念の出現とが、どのように《サイクルa》の末子相続を変形するに至るのかを想像するにあたって、ブレイザーのモデルは容易に延長することがで」き、「すでに習慣によってシステムが変形した結果として発生した可能性があるということにな」る。
418
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:35:45 ID:wuqYCVSs0
末子相続が長子相続に先行するならば、武丁の時代に伝播した父系イデオロギーが、フロンティアの消滅した「満員の世界の時代」を背景として、殷王の王位継承に直系継承を発生させる前に、末子継承を発生させたのだと考えられる。
419
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:36:24 ID:wuqYCVSs0
「商朝末期と周王朝の下、男性長子相続原則が貴族の間に根づいた」が、「この原則は、父方居住直系家族の土台をなし、またその証拠でもある」
420
:
名無しのやる夫だお
:2023/12/28(木) 10:37:13 ID:wuqYCVSs0
「父は息子より上、兄は弟より上、女は男より下、主君は家臣より上、という具合に、社会は不平等な序列に分かれて差異化される」
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