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やる夫で読む昭和の文学
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・昭和文学を元にしたやる夫スレです
・昭和と入ってはいますが明治・大正も入るかもしれません
・作品の書かれた当時の時代背景（戦争等）をご理解の上お読みください
・>>1の趣味趣向的にSF、推理小説等が多くなっています
第一回は甲賀三郎です
30分後に投下を開始します
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匈奴の王は何の称号を王を訳しているのでしょうか
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いや、その配下にたくさんいる左賢王とかの諸王
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匈奴の支配構造では、「単于」の下に多くの王号を持つ人物が配置されていました。その中で「左賢王」や「右賢王」といった称号は、単于の直属の重要な部下であり、匈奴国家運営における特に重要な役割を果たしていました。
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これらの称号は、単于に次ぐ権力を持つ存在を表しており、「左」「右」は序列や地理的配置、あるいは象徴的な意味を持つ可能性があります。例えば、左賢王はしばしば匈奴の東側地域を統治し、右賢王は西側地域を担うなど、地理的分担がなされていたとされています。
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匈奴の王号が中国語に翻訳される際には、匈奴独自の言語での称号を音訳または意訳した結果であり、具体的な原語については明らかでない部分が多いです。こうした王号は、匈奴が広大な地域を統治する際の効率的な管理体制を示しており、その階層構造は注目に値するものです！さらに掘り下げたい点があれば波のように調査を進めますよ🌊！
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漢民族が匈奴の女性を美しいといった記録がないようですが
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ということは見るからに漢民族と人種が違ったということでは？
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今の中国人みたいな外見だったのでしょうか
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日本はずっと漢と呼んでいたのにその後は隋、唐と呼んでいるのは見るからに異種族だった？
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/:,.:.:.:.:.(ili!l).:,::,.(ili)ヽ このように、腐敗防止のための役職が、
i:,ｲ.:.:.:.i/__,:::::;.:;｣､l:ｊ:ｌ
lr:l:.:.l::｢ -ｰ -､l::i:! かえって腐敗の温床となる始末だった。
ik:l::::i:.| | .l:::l
`ｰ-､｣ ' i_ﾉ
| `ｰ ￣ , '
,,rへ､_ ｀ 〔´
／l :ヽ､==ﾞ7'r'Yヽｰ､_
:‘,:|‘，＜'^__i__,〉，ヽ‘＼
‘，＞'`7┷┿┷＜‘，;.ヽ
(（
'´ /ニﾞヽ なんかもう……
li 从ハ)ｿ
ゞ；,,TДT） グダグダだなあ……
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現代の中国人が国際結婚の相手として臨んでいる国籍ランキング
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現代の中国人が国際結婚を考える際に、人気の国籍ランキングについては、具体的なデータは見つかりませんでした。ただし、中国国内での交流や文化的結びつきを踏まえると、以下のような傾向が予想されます：
アメリカ: 教育や就職の機会が豊富で、多くの中国人留学生が滞在していることから人気がある可能性があります。
日本: 地理的近さや文化的な類似性から、結婚相手として関心が高いことが伺えます。
ヨーロッパ諸国（イギリス、ドイツなど）: 欧州留学経験者や経済的魅力を感じる層に人気。
カナダ: 多文化社会であり、中国系移民コミュニティが充実しているため注目されています。
これらは一般的な傾向ですが、国際結婚の具体的な統計については、関連する研究や公式データが必要です！水のように流れる情報の波をさらに探すなら教えてください！ 🌊
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「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:｝
ﾄ､;:;:;:丶､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;: --―;:''"´;:_」 よくやった！
{::ﾄ､:;:;:;:;:;:｀ '' ー―――;:;: '' "´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_ ,.ィ彡!
l::l 丶､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -r=＝ﾆ二三三 }
',:i r- ､、` ' ―――― '' "´ ,ｨ彡三三三三三/、 あと高句麗は罰として、
|| ヾ三) ,ィ三ﾐｦ ｀丶三三三三三ん',
lj ﾞ' ― '′ ヾ三三三ﾐ/ ）}
| , --:.:、:.. .:.:.:.:..:.:... 三三三ﾂ ） / 名前を「下句麗」に改名するでおじゃる！
| fr‐t-､ヽ. .:.:. '",二ニ､、 三三ｼ,rく /
l 丶‐三' ﾉ :ヾイ､弋::ノ`:.:. 三ｼ r'‐' / やーい下句麗ー！ 変な名前！
', ﾞ'ｰ-‐' ｲ: : 丶三-‐'":.:.:.. 三! ,' /
', /.: ﾐﾂ/ー'′
', ,ｨ/ : .:'^ヽ、.. jｿ,ト､ プギャー！
',.:/.:.,{、: .: ,ノ 丶:::.. -､ ,ﾊ l、
ヽ .i:, ヽ､__, イ _｀ﾞヾ ﾉ / ,l l:ヽ
,.ゝ､ト=､ェｪｪェ=テアヽ } ,/ l l:.:(丶、
_r/ /:.｀i ヽヾェェシ／ ﾞ' ／ ,' ,':.:.:｀ヾヽ
_,,. -‐ '' " ´l. { ｛:.:.:.:', `.':==:'." ／ / /:.:.:.:.:.:.} ト―-- ,,＿
一 '' "´ ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒ ,r'" / /:.:.:.:.:.:.:ﾉ,ノ | ｀`丶、
ヽ丶丶､:.:.ゝ､ ＿＿_,. ｲ / /:.:..:.:.:.,ｨｼ′ |
｀丶､ ｀`"二ﾕ、_,.,＿＿＿＿/__,/;: -‐ '" ／
..,,,_,,,,,
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なぜ低句麗ではなく下？
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「下句麗」と「低句麗」のどちらを選ぶかは、文脈や意図による可能性があります。「下」という漢字には、序列や位置的な「下位」を示す意味があります。一方で、「低」は物理的に低い位置や価値の低さを示す場合が多いです。そのため、「下句麗」という表現は、位置的・階層的な意味合いを強調しているのかもしれません。
また、「下句麗」という呼び方は、単に音韻的な選択や読みやすさの観点から選ばれた可能性もあります。この辺りは文献や記録の意図を掘り下げると、より詳しい背景が見えてくるかもしれません！波のように流れる歴史の奥深さ、面白いですね！ 🌊
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(（ 部下は大変だなあ……
'´ /ニﾞヽ
li 从ハ)ｿ でも本命の、匈奴征伐はどうなったの？
ゝ*,,・∀・)
,r_.ェ-_､_
／::と Ｚ つ:::｀ヽ､ それが、驚くほどあっけない結末を迎えている。
/::::::::::::(._フ" ):::::::::ヽ
':::::::/:::::::::`'''´::::::::::::ｔﾀ', 西暦十三年、烏珠留若提単于が死亡したからだ。
l:::::::f:::(((ぅ:::l::::i:::l::::::l:::l:::',
ｌ:::::::i:::::::l:_:_:|_:_凵⊥l-|:l::|
',:::::::!::::::|で６ﾗ')ﾉｨ５ﾗ川 後継者は新王朝との和親策を採った。
ヽ::::i::::::ｌ ''"'( ::{;ｉ::::ｊ::ﾘ｀二
｛ヽ::l::::::l ､.ﾉ::://ﾆ二:.
ハ ＼:::::l ∈=':〃ﾆニﾆ::. そのため、軍を集めた意味がなくなってしまった。
ム ｅ,＼ヽドｪ.､二ノ=-‐'`ｉﾆ
(（ ええええええええ！
'´ /ニﾞヽて
li 从ハ)ｿそ あんなに全国に迷惑かけといて？
ゞ；,,TДT）
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【B/M2】やる夫は記憶を失ったようです【3】
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＿___ ／ ／ ／
, ´ ＞ ´ ｀ヾ ｀ヽ. ／
／ ／ ヽ.ﾒﾊ
／ , ' Vﾉj 家畜をとられ、働き手を奪われ、
. / . i ﾄ. ヽ V !＼
ｉ i il lｌ i i ヽ. __ヽ. ﾄ. Vﾄ. ヽ 汚職役人にかき回されて・・・
| i il ilハ ,ィ化 ', ', ｌ| } } i ﾊ
| l li ﾄ. ｀~´ | i l l|ﾉ ,'i li jｰ' しかも全くの無意味！
「 「ト､／ ハﾉく ﾘl l i| / l li〜ﾍ
| X´ ／ ／ ＼ - ﾘ .i|／ヽ| ん〜''
. >、 ＼,.<＿__ ヽ＼ _ ,. ﾍｌliリ _レ〜ﾍ これが怒らずにいられますか！
/ ／>､ .>、ｰ┤ ﾙ'r‐‐く ／￣ ／´￣
/´ 「.i/ ／ >`ーr‐‐┘ _____| 〈 ）「＿_
| |ﾄ r〜 _ﾌ メ._ il´ .| ｀ ﾄ. ／
〉く ＼ヽ. ノ.ﾉｒ' ／__7/｀ ￣ V ／
南陽を含め、各地の豪族の怒りは頂点に達した。
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_,.. ----=ﾆ_''''ｰ-､_,.._- あ、哀れむような眼をよせッ！
,.-'´'""'''''‐-､::::::::;:-'''´ /_,.-7
/ ,. ,.-'-' ／/ '´ -'´
__-‐ﾆ7ﾞ ,.-'ﾞl/ ／/／/／/ この劉伯升がNHK朝の連続テレビ小説を
,.-'´ / | ﾍ／ / __ _,.-ｧ/! つい意味もなく再放送まで
_,._-ﾆ--‐: : : ﾞ : : :i: : ／ ／ / r‐'´/／／// 観てしまうような
‐'´'´ ﾉ | ／ |／/ノ ノ/ _,-ﾌ /ﾌ／ 不毛なニート生活に
'´／ /_,.-'i'ﾉ i:| / ,.、／7"´／/レ‐ﾌ以 染まりきっていると
く : : :::|::::::::://||:|ﾉ / ﾉ ´-‐フ'´/_／／／ 思っていたのかァーーーー！
l : ::_,ｲ::::::/ l,(l,ﾘ ﾉ／ __ ﾌ,.-'7 ／
｜ _,.-''´ _|:::/ >!//>＿__,.-ﾆ- ／''／,ﾞi
｜ヾ:. _,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , /／,-ヾ=t;ﾃテ'''´ ﾃr‐'ﾞ/ ﾞ''''
）'´ ﾞ|∧と_ﾞ／ U￣ ／ﾃ'ﾞ::::::::|
ノﾉ .| ヾミｰ- ／／:::::::::::::::|
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やる夫で読む昭和の文学
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やる夫で読む昭和の文学
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＼ノ⌒ ミ'/＿＿＿＿,._,.
/_/ .）ﾆ二二ﾆﾆ‐--,.-､- 王朝転覆に必要なのは何よりも兵！
／ /ヽ//￣~ﾌ;;ﾌ三ミ／,､／
.ヽヽヽ ｀´ .ノ／/三/ /／ だが、堂々と募兵など行っていては
） ﾉ_,.,,,;'／,./ ＼=!// ＼＼
/＜（;;;i''_,ｨ''／ |/ ││ 反乱を目論んでいると声高に叫ぶようなもの…
｀ヽ／ ._!''´ ﾉ r'´|
.／ .|:::::. .(´〉| ならば使えるのは、
∠,,,,,,,_ ﾉ ヽ,ﾉ|
.｀''‐､ノ ./ | // 日ごろから盗賊対策のため、戦いを教えている
r´‐-､ ./ ＜＿/// 荘園の農民たちだろう……
l´｀~'''｀ _,., / //
.ﾌ"'''' / ｀ヽ､ // /
./ ／ ＿｀'''''''┴-
し‐''フ´ _,.-‐'´＿二--二二二
｀ﾌ _,. =ﾆ‐''´￣ ／ ／
-
ERROR!!
多重書き込みです。あと 1 秒お待ちください
したらば掲示板 (無料レンタル)
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_,.. ----=ﾆ_''''ｰ-､_,.._-
,.-'´'""'''''‐-､::::::::;:-'''´ /_,.-7 そうだッ！
/ ,. ,.-'-' ／/ '´ -'´
__-‐ﾆ7ﾞ ,.-'ﾞl/ ／/／/／/ すべては山賊どもを仲間に引き入れるコネクションを
,.-'´ / | ﾍ／ / __ _,.-ｧ/! 築くためッ！
_,._-ﾆ--‐: : : ﾞ : : :i: : ／ ／ / r‐'´/／／//
‐'´'´ ﾉ | ／ |／/ノ ノ/ _,-ﾌ /ﾌ／ この伯升はニートに非ずッ！
'´／ /_,.-'i'ﾉ i:| / ,.、／7"´／/レ‐ﾌ以
く : : :::|::::::::://||:|ﾉ / ﾉ ´-‐フ'´/_／／／ 「戦略的に」
l : ::_,ｲ::::::/ l,(l,ﾘ ﾉ／ __ ﾌ,.-'7 ／
｜ _,.-''´ _|:::/ >!//>＿__,.-ﾆ- ／''／,ﾞi 職に就かないでいただけにすぎんッ！
｜ヾ:. _,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , /／,-ヾ=t;ﾃテ'''´ ﾃr‐'ﾞ/ ﾞ''''
）'´ ﾞ|∧と_ﾞ／ ￣ ／ﾃ'ﾞ::::::::| 本当は働きたくて働きたくて
ノﾉ .| ヾミｰ- ／／:::::::::::::::| 仕方がなかったがなッ！
-
,. ‐‐‐‐ ｧ´ ＼ｰ┐
／ ´￣＞ V ﾍ だましていたようでごめんなさい。
. // .／ . ﾄ、 ＼ iX 〉
ﾚ' / . l .| ＼ ヽヽ j//〉 ですが、急に切り出すのも
i l __ｌ__,| ヽー 土|. ｌ||'/〉
| l . !´ l___| レ'::::::「 ｌ|| く ショックが強いかと思って…
| i、 V ,ィ´:::::ﾄ、 八r;::| l|| }
| Nヽjﾊ 入rj ｀ | l|| メ 土地を離れていたやる夫にも、
从 i ハ""´ . ""| l|| ＼
| i ｌ > . ､ ／| l||＼_／ わたしたちの生活を学んで
| l |'儿 ＞ __.イ__ ,ﾘ /ﾘ 〉 もらい、気持ちを知って
| .ﾙ |____/_j￣||￣ レへー ' 欲しかったのです。
ﾚ'´ | ＼___八_ ／ 7ー 、
/⌒｀| ／L.j＼｀￣´ ､ ﾚ'´￣',
| }/ ／ / Vﾊ ＼ V!. |
| / / / o〉 ｌ. ', ヽ |
| i ＼ / / |_____〉 } / ,'
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＿＿＿_
／:::::::::: u＼
／:::::::::⌒ 三. ⌒＼ 兄上が……
／:::::::::: （ ○）三（○）＼
|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | あの兄上が…
＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／
ノ::::::::::u ＼
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ （ま、ショックで当然だろ…）
. | }
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
-
＿＿＿_
／ ＼ 兄上がニートじゃなかったなんて…
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ 先に働けるようになって、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 内心、見下してたのに……
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／￣￣＼
／ － － ＼ やる夫も含め、
| （－）（●） |
| （__人__） | 同士も集まってきたし、
| ｀ ⌒´ ﾉ
r"ヽ | | 行動の幅が広がるだろ…
（ =‐' ヽ }
ゝ-' ヽ ノ ＿
＿/ l__ ／ ／
__ゝ＿/ ヽﾉ ﾉ
＼＿＿＿ﾉ' ﾉ
-
＿＿＿＿＿__
.／ / # ;,; ヽ ちょ、ちょっと待つお…？
： ／ノ ;;# ,;.;:: ＼ ：
/ -==、 '==- ..:::::| やる夫は反乱なんて御免だお。
| :::::: （__人__） :::::.::::| ：
： ! #;;:.. l | .::::::/ 仲間になんか入らないお…
ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ ..;;#:::/
＞;;;;::.. ..;,.;-＼
-
_,.. ----=ﾆ_''''ｰ-､_,.._- この伯升が、
,.-'´'""'''''‐-､::::::::;:-'''´ /_,.-7
/ ,. ,.-'-' ／/ '´ -'´ 血の繋がった兄が
__-‐ﾆ7ﾞ ,.-'ﾞl/ ／/／/／/
,.-'´ / | ﾍ／ / __ _,.-ｧ/! 反乱を起こすのだぞ？
_,._-ﾆ--‐: : : ﾞ : : :i: : ／ ／ / r‐'´/／／//
‐'´'´ ﾉ | ／ |／/ノ ノ/ _,-ﾌ /ﾌ／ 負ければ貴様も、
'´／ /_,.-'i'ﾉ i:| / ,.、／7"´／/レ‐ﾌ以
く : : :::|::::::::://||:|ﾉ / ﾉ ´-‐フ'´/_／／／ 連座で死罪となるは
l : ::_,ｲ::::::/ l,(l,ﾘ ﾉ／ __ ﾌ,.-'7 ／
｜ _,.-''´ _|:::/ >!//>＿__,.-ﾆ- ／''／,ﾞi 必定ッ！
｜ヾ:. _,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , /／,-ヾ=t;ﾃテ'''´ ﾃr‐'ﾞ/ ﾞ''''
）'´ ﾞ|∧と_ﾞ／ ￣ ／ﾃ'ﾞ::::::::|
ノﾉ .| ヾミｰ- ／／:::::::::::::::|
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＿＿＿_
／ u ＼
／ _ノ ヽ､_.＼
／ u （◎） （◎）＼
| ⌒ u （__人__）u ｜ エエエエエエエエ！！！！！
＼ |!!il|!|!l| .⌒／
『後漢書』によると、やる夫は最初のうち、反乱計画には
乗り気でなかったと言う。
急激な情勢の変化に、どちらかといえば
戸惑っていたらしい。
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王莽の無茶な政治でガタガタにされた全国中、
とくにダメージの大きかったのが青洲・徐州だった。
この地方では西暦５年頃と１１年に起こった黄河の決壊により
河の流れが大きく変化しており、黄河から水を引いた田畑は機能を
失っていた。
それなのに、王莽はとくに治水対策をうたず、ぎゃくに匈奴討伐計画
に関わる取り立てで、追い討ちをかけてしまった。
加えて西暦１４年頃から１９年頃にかけては飢饉が頻発している。
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／ _ﾉ^ｰiiili,,ヽ
/ llii＿_;ilil!!!'ヽ
.i 〉= ﾐ三}
ト !,. ミ三|
.ﾄ | ＿ ._Y__ !t!
〉{（lili,,｀) ;;;（li,,,;ili) il〉
ヽ_｀_ｰ;;/^ヾ｀ー'ilノ
|ili=_ ヽｰ' ;;／|
!liヽHHHHH/ ;!
＼￣￣￣／
｀ー--'"
財産を奪われ、食べ物にもありつけない農民たちは、ある者は
金と引き換えに家族を奴隷商人に売り飛ばし、ある者は土地を
離れ、ホームレスと化していた。
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もう…わたし
死ぬのかな…
どうでもいいや…
わたしなんか…
生きてる意味がないんだ…
-
, :＜¨￣￣￣¨＞.､
ー=≠: : : :/: : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : :{ : : : : : ｈ: ヽ : : ヽ:ヽ おーす！
/: :/:/: :,ﾑ∧: : : : : |ﾍ-､∨ : ﾊ ﾊ
/:／: |: : // ', : : : }.:} ヽ: j : : i |: {
{/ / : | : {ﾘ ヽ: :/j/, Ｙ.: : :| | :ﾍ なんだーお前ーー？
{: : :| :∧ｨ=气,ｊ/ ｨ≠气 : :∧}: : :ヽ
|:/{ Ⅵ: } :.:. _,､， .:.} : : }: : : : ヽ、
|{ ﾍ |: :八:. { ﾍ ,|: //: /´￣´ 行き倒れかー？
ヽ: : :厂fv≧ｰ=≦/ｊ//∨
（ヽ {:∧{ ／ :{_＿ / //ヽ、
（＼〉r', ヾ,イ{{: : : l /: : : ;／ｱヽ
ｒー' .:} 〉-､ ,/ Ｖﾊ: : | ′;／,／ '.
｀こ､ ／ : ∧-､ / ヾﾍ､:! {／,／} ヽ
{/ : ／: ﾉ ∨ { ＼∨／ /ﾉ ＼
ヽこ;／ ⌒ヽ＼/ ＞ ＾´＜´ ＼ ヽ
-
＼｀ー――― ――‐ - ．.
_ .. -‐ ' "´￣.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀: .、
,. ＜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
∠．-z／.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ 腹へってんのかー？
／ .:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
／.:.:.::／.:.:.:.:/.:＿_;イ.:/.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
. ／＿_／ .:.:.:.:.:,'.:.:.::／｀ﾄ/!.:.:.:.:.:.:.:/:_／｜:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i これ、食うかー？
. ／´ / .:.:.:/ .:.::!.:.::/_ !' |.:.:.:.:.:.:/／｀ヽ.! :.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|
/ .:.:.:.;' .:.::::|.::/⌒iヽl |:.:.:.:.:/'´__ ﾄ､:.:.;'.:.:.:.:.:.:.ｉ|:.:.:.:.:|
/ .:.:.:.:,i . .:.:::ﾚ'} ﾄ-' ::} ｌ .:.:./,.ｨ＝=､、∨./.:.:.:.:.:.:.:.ｌ|:.:.:.:.:|
. ,' .:.::／ | .:.:::::: / i.:...::;' !:／ /､_丿.:}ヽ》'.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:ｌ|:.:i.:./
i.:.／ | :.::::⊂⊃ー' ,. ′ i .::.....:::;'//.:.:.:.:.:.:.;':∧||::.|/
|/ | :.:::::人 ヽ.＿;.' /.:.:/.:.:.:.:':/}:::'i|､:'、
| :.::;'::::::iヽ ,､__ ⊂つ/.／.:.:.:.:::/ノ:::::l::::ﾄ＼
ｌ :.:::::::/|/|｀//._｀＿＿__ . /ｲ.:.:.:.:.:.::/:::::::::::::::::| ｀ヽ
| :.:.::/ /. Ｖ/ Ⅵハ '´ | .:.:.::／＼ﾄ､ ::::::::|
l :.:/ //__,x＜´刀 ,|.::／'ヽ、 ヽ＼:::::!
∨ // 川::::::::/´￣｀ヽ/:ﾚ'.::::::::::::.＼ ヽ|
// /Ⅵ!::::/ ／.::::;.イ三三三ヽ、
// { Ⅵ:::i ／.::::／／ ｀Ｙ
`' } ｉⅥ:| /.::::／／ / }
/ | Ⅵ! /.:／／ }/ /
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,. '"´￣ ． ￣｀ﾞヾ´￣ ．￣｀ﾞヽ､
／ ． ． . .. ..:.:.:::;:;:;;;:.:.. ． . .:.:;:ヽ、
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ヽ. .. ..:.:.:.::::．:;:;:;;;;;;;;;;;;;;::.:..．. .:.:.:.:::;:;:;;;〆
ヽ､::::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:.'"､:;;;;;;;;;;;;;;;;;;: '
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/ ,. ｫ-':/iﾍ:ヽ. ､ : ＼: : : : : ﾐ|: : : : : : : i : ﾊ
ｲ_,. ｧ'′ : |: :,' .l: :ヽ.ヽ.＼:. :＼ : : : |: : : : : : : |: : ',
/ :|: : : : :l: :| l: : : ー――--＼ : l: : : : : : : |: : : :!
. /: : l: : : : :i|/| : l : : : : ＼: : ＼＼ヾ.| : : : : : : |: : : :|
/: : : i: : : : :/l:|: : l: : : : : : : ｲ⌒/外､.| : : : : : : l: : : :| え…
,' : : i: :i: : ／|: :l:._,,: : : : : :.:.:.:.i什:::::::ﾊ ゝ: : : :i : l: : : :|
i: : /|: :', : : : l ,,ｲ /ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨心ノij|: : : : .:l : lヽ: : ! お肉…？
|: ,' l: : ',: : : l {i i::::::ﾊ:.:.:.:.::.:.:.:.:.ﾞゝ--○: : : : :| : l ﾉi: :|
|/ |: : :ヽ.: :ﾄゝ弋ンj :.:.:.: |: : : : ,': : ｌ: ∧:! 嘘…夢？
|: : : : ヽ:',∧:.O''" , l: : : /: : /: ,' ﾘ
. ',: : : : :|:ヾ: i _, -っ ,|: : /_|: /|:.,'
. ヽ: : : l ＼: ヽ 、＿__'‐'"´ ,. イ,|: /:.:.l:∧l,'
＼ | ヽ:,-y-､_ヽ: :￣: :_X:.:ﾚ:.:.:.:":.:.:.＼
ヽ ,.. ┴ｲ-i ﾊ _,.-＜ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
iィ====｀ｲ_ﾒ:.:..:.＼＼ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i ﾄ、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ＼:.:.:.＼＼ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
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: : : : : : : :!: :ハ: : :! ハ: :{ヽ: /: : : ハ: l ヽ: : : :ハ: : : : : ＼ 幻覚じゃねーってヴぁ！
: : |: : : : |:/ ∨:| V {: : : : :| }/ '. : : l: : ヽ : : : : : '.
: : |: : : : |' ∨ ∨: : :.' ′ ∨: |: : : :{＼: : : :| 食わねーなら、
: : |: : : : | r= ¨二二㍉ ∨:/ ,rチ二孑ﾊ /: : : : l ヽ : |
: : ∨: : .ﾊ ﾚ´ j/ ¨´ { .|′ : : : | ヽ| わたしがもらうぞー？
: : ∨: : ├―‐ 、 {´￣￣ヽ: : : : : |
: : : :∨: :ﾊ ＿ ノ ノVヽ＿＿_, ゝ―┬': : : : : : ! ／
: : : : :∨: ﾊ / ∧ /: : : : ﾊ: : | r―/
: :ヽ : : ∨:.ﾊ { }〃￣￣＞´￣ ＞ニニニﾆﾆ| /
: : : '. : : ∨:.ﾊ '. ハ ≧＜¨: :| ヽ| '. {
: : : :' : : :∨:.へ ._ ゝ ＿_ ノ ィ ｀ゝ―‐ 1ヽ: : ::| } ｀¨>‐
: : : :'. : : |ヽ:.<´ ¨ ー─＜ ＿＿＿ / .∨: :!
: : : ﾊ : : ! ヽ ヽヽ ｀ヽ V/
-
| ＼ ／^!
Ｏ | ヽ. / | o
o ヽ ＼ / j
＼ ﾉ＾Y / た、食べます
° -‐─∠二ﾆ=≠＜ ∠
, '´ ::::／::::::::::::::／{:::::::::＼ }:: ＼ ﾟ
. ／:／:::::: /::::::::::/::／ ﾊ:::l:::::::::::ヾ:::::: ＼ 食べますっ！
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,.∧': :´: :{ /' ／ ……あれ、でもこのお肉……
, ' : !_ﾉ: : : : :ゝ＿__Y´ _,.＜
／: : : : : : : :／'´ : : : : :.｀ ヾ: :.＼
. /: : : : : : : : :': : : : : : : : :i:､: : ､:ヽ: . ヽ 少し変な感じがする…
. ,': : : : :!: : : i/ : : : : : : : :/ !: : ｉ: . ':, .､:＼
ｉ: : :| : |: : : :|: : : : ; ｲ: :./ ｌ: : |､: : ',: :＼;ゝ
|: .:::|: :|: : : :|: : :X /／ !: :| ,∨:.ｉ : : ﾍ これ、何の動物の肉ですか？
|:::::::| :|:. : : :|／ `ー ｌ‐j´ !: :! : ! : !
|:::::::ヽ|::. : : :! !/ ,j :,' : :| : |
|:::::i´｀!::. : : :| ○ ○ ./:|/: : :.|ヽj
j∧ヽ_|:::::. : :.ｌxw , xwｌ:.:.:.:.,ｨ:.,'
＼:|::::!: : : ｌ r ―--､ ,. ｲ:.:.:/ i/
ヾ､|ヽ:.:.:ｌ｀.ｰ`ｰr.--'＜´ |:.:/
,､へ:::.＼ｌ､__＿ｊ:::::::::/∧ !/
/ヽ:＼＼::::::ﾍ !::::://:::∧
,' ＼:＼＼:::ﾍ |::://:::/ ',
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: : : : : : : : : : : : /: : : :ｲ: : : :|:l: : : : : : : : : |: : :|: : : : : : :|: : ＼
: : : : : |: : : : : イ,￣ 元ｰ: : :|:.| : : : : : : : : | -┼─､ : : :|:.:. : :ヽ んー？
: : : : : l: : : ´/ ﾊ :／ |: : : :.|:.|: : : : : : : :/|: :∧: : : ｀: : :|:.:: : : ﾍ
: ､: : : :|: : :/ ∧ / |: : : :/l::l : : : : : / |:.,' ∨ : : : :∧..:.:.: : ﾍ お前、
: :|: : : :|: :/ /: :/ |: : / ｜|: : : : :/ v ∨: : : : :|＼.:. : :ﾍ
: :∨: : l: :l | :/ ､|:./ |:.|: : : :/ ∨: : : :|:.::.＼:.:.::ﾍ ヒトの肉は初めてかー？
: : ∨: :∨ /' ＿＿ |' ヽ | |: : :/ ／ ∨ : : |::.:.:.:| ＼: ﾍ
: : ::∨: ﾍ 乏彡≠＝ミ.､ ﾚ|: :/ _rイ三三ト∧: : :.|:.:.:.:.| ＼ﾍ
: : :.:.∨: ﾍ‐─ ､ |/ "´´ , ─┴､＼:.|:.:.:.:.| ＼
: : : :.:.∨: ﾍ. ) , / 人:.:ヽ.:.:.:.|
: : : :.:.:.:ﾄ; : ﾍ‐‐" ､ ｀ー─/´:.:ヽ :.:.:.:.:.|
: : : : :.:.:|:ヽ: ﾍ ヽ＿___ -､--' ／:.:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.|
: : : : : :..|:.:.＼:ヽ､ ＼＼＼＼─‐ ´:|､:.:.:.:.:.:.:| |:.:.::.:.|
＼: : : :├ ＜＼ヽ｀ ー─ ＿ ゝ、 ﾉ─ ､| ∨:.:.:./ .∨:.:.:|
＼: : :l ヽ ヽ ﾉ ∨∧ ＼ |: :/ l: : :|
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ああ、これは……
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【B/M2】やる夫は記憶を失ったようです【3】
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