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やる夫は赤い皇帝になるようです 第十次五ヵ年計画
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>>785
人間の脳は基本的に怠けものなので、技術さえ追い付けば、どんどんクソ面倒な労働からの決別に向かって動くのは自明なのかも。
たとえば、国民全員分の食料を人間が作るより極めて低コストで作れる機械・工場、それをメンテナンスできる機械ができたら、
国民全員に最低限の食料を配給するなんてこともできる。食料以外も同様。
現物か金か（あるいは配給チケットか）の違いなだけで、実質的にはベーシックインカムに似たような「労働からの決別」ができちゃう。
上部構造（制度）というものは下部構造（生産様式）の変革に合わせておのずと変わっていくものなので、変化を恐れる必要は無いよというのが、
マルクスの『経済学批判』の趣旨だと思うんだけど、どうにも「革命」って言葉が独り歩きして誤解されてる感が・・・。まあ、唯物史観も原因なんだろうけど。
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