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被験者

92名無しのごんべへ:2023/03/02(木) 01:50:50 ID:q1d1CYpA0
「てっきり先に俺が出産だと思ったのになー。こいつらそんな俺の腹が好きか?」
イオールは自身の腹をポンポン叩いて声をかけている。
予定日を過ぎてだいぶ大きく成長したお腹は今にもはち切れそうなくらいぱんぱんに見える。
イオールの胎児たちは三つ子なのに保育器はいらないくらいにまで成長しているらしい。
「なー明日は体外受精だから安静にしてる必要があるんだし今日はやらね?」
イオールは臨月前くらいから漸く産道でのセックスが痛みから快感に変わったらしく強請ってくるようになった。

93名無しのごんべへ:2023/04/29(土) 21:53:28 ID:SFeIU25.0
その日、俺らは今までで1番激しく行った。今までは最高でも3回しかやってなかったが今夜は5回戦も行った。
そしてクタクタになった俺は早々に寝てしまった。
一方でイオールは、いつもよりも激しい胎動となかなか収まらないお腹の張りで寝付けずにいた。
「ここまで腹に居座ったんだからミランダのが終わるまでは出てくるんじゃねぇぞ。」

その後何とか寝付くことはできたが、夜明け前に目が覚めた。

「…んっ…」
張りを超えて、鈍く締め付ける様な痛み。
(これは…始まったな)
しかしすぐに収まり、まだまだ微弱陣痛の様だ。

94名無しのごんべへ:2023/04/29(土) 23:29:18 ID:j9/m/lTo0
イオールは寝るのを諦めて横になって腹を擦っていた。
「ふぅ〜。午後までは大人しくしとけよ」
イオールはお腹の子どもたちに話しかけていた。
まだ胎動があるのか、お腹をポコポコ蹴られていた。
「ふぅー、ほんとに元気な子たちだな」
イオールは苦笑いをしながら蹴った位置を撫でた。
いつものように8時くらいに俺は目を覚ました。
「イオール、おはよ」
「おはよ。ふぅーーー」
「ん?どうしたの?」
俺はイオールがお腹を擦っているのに気づき、声をかけた。

95名無しのごんべへ:2023/04/30(日) 08:02:49 ID:LxEohJR.0
「あー、こいつら腹の中が窮屈なのかボコボコ蹴ってきてな、蹴る力も強くなったなって思ってただけだよ。」
本当はこの瞬間、鈍く締め付ける様な痛みが来ていたがミランダに心配をかけまいと少し嘘をついた。
「そう?、あんまり無理するんじゃねぇぞ。朝の体操はどうする?」
「今日はパスしようかな。張りが強いとでも言っといてくれ。」
「わかった。」
イオールはさすがにこの状態で朝の体操なんてしたら完全に陣痛が始まると感じていた。
ミランダは今までも何度か朝の体操を休んだことがあったので陣痛が始まりかけていることに全く気づいてなかった。

96名無しのごんべへ:2023/04/30(日) 10:38:26 ID:2EeLxKOM0
「じゃあちょっと行ってくるわ」
朝の体操も終わり、いよいよ受精の時だ。
「行ってらっしゃいー。すぐ終わると思うけど頑張ってね」
イオールが仕切りに腹を摩ってるのが気にはなったが、
俺自身、初めての種付けのため、少しビビっていたこともあり、
気にする余裕がなかった。
「あぁ。行ってくる」
俺はイオールを置いて診察室にやってきた。
「やぁ。イオールくん。
体調はどう?」
「体調は大丈夫でう」
「緊張してるね。大丈夫だって。すぐ終わるよ。
早速この診察台に乗ってね」
先生はリラックスさせてくれようとするが、
やっぱドキドキする。

97熊猫:2023/10/30(月) 19:52:21 ID:gdutWGvY0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2023/04/30」から6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の11/06 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)

各位よろしくお願いします。

 くまねこ
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98名無しのごんべへ:2023/11/04(土) 07:15:23 ID:u7bVpGHc0
かれこれ30分程が経っただろうか。
これからどうなるのかや、イオールは大丈夫なのかなど色々と考え込んでいたらいつの間にか処置が終わっていたようだ。
「あとはここで、2時間ほど安静にしててね
俺はイオール君の様子を見てくるよ」
経過観察のため2時間は安静に、しておかなければ行けないらしい
何も出来ずベットに寝そべっているとイオールのことばかり考えてしまう。

99名無しのごんべへ:2023/11/04(土) 12:21:21 ID:DHzhB8tQ0
2時間経つと診察室からイオールとの部屋に戻る。
ガチャ。
「イオール大丈夫か?」
「あ、おかえりー。どうだった?ふぅー。まだ大丈夫」
イオールはお腹を触りながら出迎えてくれた。
朝より辛そうな気がするんだけど。
「陣痛?」
「先生曰く、ぽい、らしい。でも子宮口まだ開き始めだからまだ見たい」
イオールはお腹を摩りながら少し困った感じで言う。

101名無しのごんべへ:2024/02/19(月) 21:15:40 ID:g9kyZnr20
それから昼食、夕食と時間が経過したがイオールの陣痛はなかなか進まなかった。
消灯時間になり長丁場になるだろうからと、できる限り横になって目を瞑るように促す。

「んっ………!」
1時間に3~4回の頻度で陣痛がきているようだ。
イオールは俺に心配をかけまいと思っているのか必死に声を噛み殺しているようだが、耐えきれず声が漏れている。

俺もイオールもほとんど眠れていない状態で朝が来てしまった。
「おはよう。
ミランダ、昨夜はごめん。俺のせいで眠れなかったよな。」
イオール自身も声が出ていたことは気づいていたらしく、申し訳なさそうに謝ってきた。
「全然大丈夫だよ。そんなことより陣痛はどう?」
「あー、思ったより進んでないかな。陣痛が来てない時はまだまだ楽勝だよ。」
笑顔でそう答えたイオールだが、眠れていない為か顔は疲れている様子であった。
「出産は体力勝負なんだから、とりあえず朝食食べいくぞ!」
イオールはいまにも破裂しそうな大きなお腹を支えながらデイルームへ向かった。

102名無しのごんべへ:2024/02/21(水) 09:39:13 ID:iZE4Dw3Q0
「ふぅーうぅーちょっとたんま、うぅー」
イオールはデイルームへ行く途中、陣痛が来たようで立ち止まり痛みに耐えている。
「大丈夫か?」
ミランダはどうしていいかわからず、イオールの肩をだき、声をかける。
「あぁ。まだこれくらいは、序の口だし」
イオールはミランダを心配させないように声をかける。

103名無しのごんべへ:2024/02/21(水) 19:36:42 ID:wztTXviA0
30秒ほどで陣痛が収まり再びイオールは歩き始めた。
デイルームには、イオールの陣痛が始まった事を知っている仲間達がご飯を作って待っていた。
テーブルには食べやすいようにと、小さめに握ったおにぎりやカットされたフルーツなどが用意されている。
イオールはまだ食欲があるようで、ほぼ一人前のご飯をたいらげた。

「うぷー、ちょっと食べすぎたかも」
ご飯を食べている最中も1回陣痛が来たようだが、それも30秒ほどで収まった。
この後、先生の検診があるらしい。
イオールはゆっくりと立ち上がり医務室へと向かった。

104名無しのごんべへ:2024/02/22(木) 00:36:27 ID:LRBAt4oo0
「支えてくよ」
ミランダはイオールを支えて医務室に連れていく。
「お、おはよー。
イオールくん、陣痛が始まったんだってー?」
先生はすでに医務室に待機してくれていた。
「ふぅー、まだ全然余裕だけど、陣痛始まったぽい。
よいしょっと」
イオールはゆっくり診察台に昇り、診察を待つ。

105名無しのごんべへ:2024/02/22(木) 20:35:34 ID:8wH/D5fU0
先生に診てもらった結果、陣痛は来ているがまだまだ始まったばかりらしい。
陣痛の間隔は10-15分に1回で、子宮口はまだ1cmも開いていなとの事。
出来るだけお産を早める為に歩いた方が良いとの事で、イオールと一緒に歩くことにした。

106名無しのごんべへ:2024/02/22(木) 22:48:33 ID:LRBAt4oo0
「ふぅー、ちょっとたんま!」
イオールは散歩コースになってる小さい庭で歩いていたが、
陣痛が来るたびに立ち止まり腰に手を当て伸びをしている。
「大丈夫?水飲む?」
そんなイオールを心配してミランダがそばについていた。
「ん、大丈夫。このデカい腹とおさらば早くしたいよ」
イオールは苦笑いをしながらお腹を撫でた。

107名無しのごんべへ:2024/02/23(金) 12:18:00 ID:HNQfsNSU0
休憩を挟みつつ合計で2時間ほど歩いたが、イオールの陣痛は強くなることはなかった。
昼食前に再び先生に診てもらった所、子宮口はまだ2cm弱しか開いていないらしい。
お産の長期化は、妊夫の体力を消耗するため翌朝になっても進まないのであれば促進剤を使うとの事であった。

「ふぅー、コイツらどんだけ俺の腹が好きたんだよ。」
イオールはそういい皮肉そうに笑った。

108名無しのごんべへ:2024/02/23(金) 21:25:37 ID:iz5YOYgs0
「居心地悪いよりいいんじゃないか?」
「ははは。確かに。ふぅー、地下のプールでも行こうかな?」
「あー温水の?」
「そうそう。ミランダも行くか?」
「あぁ」
ミランダとイオールは温水プールへ行くことにした。
この地下の温水プールは、ほぼお風呂に近い温度で妊夫の身体に考慮している。
そして歩くように道のようなコースも用意されており、ゆっくり歩いて運動することができる。

109名無しのごんべへ:2024/03/01(金) 23:00:37 ID:ouGGk2Ko0
プールで歩いたことにより、ようやく少し陣痛に進展があった。

「きた、来た。うぅぅうう!いってぇえ〜〜〜っ」
大体5分間隔まで縮まり、波も1分程と少し長くなった。
でもまだ何とか余裕がある状態のようで、ゆっくりながらも全て歩いて移動している。

陣痛に耐えながらの運動であった為、これだけで結構体力を消耗してしまった。
夕食まで、2時間ほどあった為、部屋で横になり休憩することとした。

110名無しのごんべへ:2024/03/02(土) 04:28:25 ID:oxJMcGjI0
「ふぅーーー、いてぇてぇええ」
それでもまだイオールは余裕がありそうで
陣痛以外の時はミランダと会話していた。
「 ふぅー治った」
「お疲れ。水持ってきたよ。あとイオールの好きなりんごあったから持ってきた」
食堂から軽食に置かれているフルーつの中からミランダがイオールの好きなリンゴを持ってきてむいてくれた。
「ありがと」
まだ食欲もあり、リンゴを食べていた。

111名無しのごんべへ:2024/03/12(火) 07:51:19 ID:u1RgcAQM0
それからあっという間に2時間が経ち、夕食の時間となった。
陣痛の間隔は相変わらず5分くらいだが、それでも痛みは強くなってるらしく少しづつ余裕がなくなっている印象だ。
「何か食べれそうなものあるか?、ここまで持ってくるけど」
少しでも体力を回復してもらおうと、食べ物を持ってくることを提案すると意外な返答が帰ってきた。
「おれも、しょくどう、行くっ、、」
だいぶしんどそうだし、そろそろ出産ルームに行ってもいい頃合いとまで考えてた俺はびっくりした。
「これが、さいごの、みんなで食べる、メシになるから、、
ううっ!、来たっ、…い、た…ぁっ!」
俺は迷ったがイオールに懇願負けし、陣痛の収まったタイミングでイオールを支え食堂までやってきた。

112名無しのごんべへ:2024/03/12(火) 14:44:08 ID:MD0waGNA0
「とりあえず座ってろよ。
何持ってくる?」
「ん〜〜、手で食べ、れるもん、ふぅーーー、きたたあああ!」
イオールはいうだけ言うとまた陣痛が来たみたいでテーブルに伏せて陣痛に耐えている。
「イオール用に小さめのおにぎり用意しといたよ」
料理当番のキイが小さめのおりぎりをいつつ俺のご飯の隣においてくれた。
「サンキュー」
俺はそれをもってイオールのもとに向かった。

113名無しのごんべへ:2024/03/12(火) 15:45:28 ID:O9/tFqR60
「ふーふー、ありが、とう…」
席へ戻りイオールにおにぎりとストローを差したスポーツドリンクを渡した。
僅かな陣痛の間におにぎりを食べ、仲間に励ましの言葉をもらったあと
ついに出産ルームへと向かった。

「んっつ、きたたああ゛ぁぁ!!」
廊下で再び陣痛が来て、何とか壁に手を付き陣痛に耐えた。
食堂から出産ルームは、そう遠い場所では無いもののだいぶ赤ん坊達も下に降りてきてるようで
足はガクガクと震えていた。

114名無しのごんべへ:2024/03/12(火) 19:58:02 ID:MD0waGNA0
「大丈夫か?」
俺は心配そうにイオールの腰をさする。
「ふぅーぅぅ、今は、だいじょうぶ」
陣痛がひとまず治ったイオールはまたゆっくり歩いていく。
そして漸く出産ルームへやってきた。
イオール以外にも数人既に出産が始まってるやつがいた。

115名無しのごんべへ:2024/03/17(日) 21:58:30 ID:V7BVnG8U0
分娩台のようなものはなく言わいるフリースタイルとなっていた。
見よう見まねで自分達のスペースを確保し再び陣痛が来るのを待った。

「ふぐぅぅ!ぐあぁぁぁっ!」
再び陣痛が来たと思ったら、その瞬間
パツン、と水風船が弾けるような音が聞こえた。
それと同時にパシャパシャと足元に水たまりが出来始めていた。
実は聞き分けが良い子供達なのか、出産ルームに来てすぐ破水した。

116名無しのごんべへ:2024/03/17(日) 23:36:05 ID:xw7a6AJ60
「ふぅーふぅーーー、一気に、来たかもぉおお!」
イオールは一気に降りてきたのか陣痛が進んでいった。
「イオール、進んでるねー、もういきんでも大丈夫だねー」
先生はイオールの様子を見ていきんでよしの合図をだした。
「おぉお?んんんーーーー!!」
イオールはいきんでいいと言われいきみだした。

117名無しのごんべへ:2024/03/19(火) 14:14:33 ID:yItr25ts0
「ふぅーーーー。ぐぅぅ、ぎたぁぁああああああ!」
イオールは陣痛の波が来る度に必死にいんだ。3つ子であるはずの胎児たちだが、3人ともしっかりと成長している為ダロットの時のようにスムーズには行かなかった。
先生は、出産中のメンバー達を順番に様子を見ている。
「イオールはどうだ?、この中で唯一3つ子だからな」
先生は新しい手袋をつけながらこちらの様子を見に来た。

118名無しのごんべへ:2024/03/20(水) 01:20:56 ID:bLdiehTk0
「ふぅーふぅー、まったく、でねぇえ」
イオールは産み綱を握っていきむが大きく成長した胎児はなかなか出てこようとしない。
「まだ位置は高いからまだまだかかりそうかな?あ、今日はお客さんが見学に来るからねー」
思い出したように先生がつぶやいた。
この施設は先生と出資者以外は基本人が来ることはないが、誰か新入りでも来るのか??

119名無しのごんべへ:2024/03/25(月) 07:31:56 ID:dw.HGJdU0
『ここが出産ルーム。今日の出産は4人だな。
最近は巨大児とか3つ子・4つ子の多胎出産もやってるんだ。
コイツか絶賛3つ子を出産中のイオールだ。』
先生がお客さんを連れていたようだ。
お客さんは初めてみる顔で、話しっ方や格好的に出資者でも新入りでも無さそうだ。
誰なんだろうと思っていると…
「またっ……きっ、いっだあ゙あ゙ぁぁっ!!!」
イオールにまた強烈な陣痛が来たようだ

120名無しのごんべへ:2024/03/25(月) 15:34:12 ID:gVYV25GQ0
「ほら見てみて。
三つ子なのにこんな大きい赤ちゃんが出てきそうだよ。」
先生はイオールの会陰を指で伸ばしながら出かかっている赤ん坊の頭を保護しつつ、相手の説明している。
「だいたいこんなくらいかな?
あ、標準はこれくらいねー」
「げっ。そんな違うのかよ」
明らかに一回り大きくなった円を作って説明している。

121名無しのごんべへ:2024/04/06(土) 19:38:14 ID:nTVVbbZk0
「うぅ!ぎたぁあああ!?ゔゔぅぅぅ〜ぎゃぁああ!」
それから何度かの陣痛を経て、漸く1人目が完全に頭が現れ発露期となった。
「お!漸く1人目が生まれそうだな」
頭が出た事に気づいた先生が再びイオールの様子を見に来た。
通常であれば、発露後はすぐに生まれるものであるが大きく成長した胎児である為どうやら肩が引っかかってしまったようだ。

122名無しのごんべへ:2024/04/06(土) 21:13:10 ID:D2jM.Ktk0
「大きい赤ん坊だね!良い記録取れそう。
あ、四つん這いになれる?」
先生は少しイオールの赤ん坊の状態を見て四つん這いにさせる。
「次の陣痛でいきんでいいよ!
普通は自然に肩が出るけどこの子大きいからいきまないとだめだねー」
先生は赤ん坊の頭を上下左右に揺らして隙間を確認しているようだ

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124名無しのごんべへ:2024/04/26(金) 19:30:39 ID:PqC8WKvs0
「あああ…っ、ううう〜〜…ん゛っ!!んうっ、ぐぁああっ!!」
イオールがいきむと共に、先生は僅かな隙間から指を滑らせ胎児の位置を変えた。
「肩出出てきたぞー!
あと一息だから!」
「はぁっ…ふっうぅぅー!!あ゙あ゙ぁ出るぅっ!」

ズルリ…バシャアア……
羊水と共に1人目の子どもが生まれたのであった。

125名無しのごんべへ:2024/04/26(金) 19:47:40 ID:6I67kYpo0
「おめでと。でかいな。ほんとに3人お腹にいるか気になるな」
先生はニコニコしながらイオールに赤ん坊を渡す。
「はぁはぁ、ほんとに、でけぇ」
イオールも赤ん坊を抱っこする。
「4000gはあるね。ちょっと診させてもらうよ」
先生は赤ん坊を受け取る

126名無しのごんべへ:2024/04/28(日) 19:03:13 ID:.89GVKQg0
「うっっ、またっ、来たぁぁ!!うぅぅうう!」
先生が体重やらを測るために席を外した瞬間、再びイオールに陣痛が来た。
「先生!!2人目、陣痛来ました!!」
休む間もなく陣痛が来たことに驚き、取り乱した俺はとりあえず叫んだが
他の人達の息む声にかき消され全然届かなかった。

127名無しのごんべへ:2024/04/28(日) 23:34:55 ID:NUG1ImLs0
「イオール大丈夫か?背中摩るか?」
俺はどうしていいか分からず、
背中を摩る。
「んんんーーーぅうう!!」
イオールはまた思いっきりいきみだした。
「イオールくん、もうきたの?早いね。
1人目のベイビーは4230gだったよー!」
先生はニコニコしながら戻ってきた。

128名無しのごんべへ:2024/04/29(月) 12:31:22 ID:7ml.8L5M0
「うぅーーーっ……ううううううう!」
「お?、頭出てきたよ!」
2人目は1人目に比べ小さいようで、すぐに頭まで出てきた。
「この子は自然に肩出てきそうだね。
力抜いて。はっはっはっはって息を吐いてみようか」
「…わかっ…りました…うぅっ…はぁっはっはっはっはぁぁっ…」
イオールが力を抜いている間に先生がゆっくり引き抜き2人目の赤ちゃんが出てきた。

129名無しのごんべへ:2024/04/29(月) 15:08:29 ID:YKYR8B4Q0
「二人目も出てきたよー!
早かったね!お腹にいたのは長かったのに出てくるときはさっさと出てきて偉い偉い」
先生は赤ん坊のへその緒を切りながら声をかけている。
「男の子だよー。さっきの子に比べたら小さいけどこの子も十分大きいね」
先生はイオールに赤ん坊を渡す。
「はぁはぁ、うわか、かるぅ!?」
「ハハハ。これでも重いほうだよー。またちょっと借りるねー」

130名無しのごんべへ:2024/05/02(木) 23:09:29 ID:NaI6OhcA0
「弟くんは341gだったよ!
十分大きいの方だよ!、しかもこれで3つ子だからね」
先生は感心するような感じでイオールに話をした。
「次の陣痛まで休んでていいよ
あっ、でも水分補給はしっかりね!」
3人目は前の2人と羊膜が違う事も関係しているのか、陣痛が落ち着いてきたため小休憩を取ることとなった。

131名無しのごんべへ:2024/05/03(金) 00:59:33 ID:exc8lPss0
>>130
「3410g」です。
ミスりました…

132名無しのごんべへ:2024/05/03(金) 01:05:25 ID:rh5KJXCA0
「ふぅーー、インターバルみたいだったー。
きっつー」
イオールは2人運でもそれでもまだ余裕があるようで
俺と会話する余裕があった。
「おつかれ。ほら、水分取れよ」
俺はイオールに飲むゼリーとスポーツドリンクを渡す。

俺は出産ルームを見渡すともう1人の妊夫も大変そうだった。


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