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【イベントC】永劫を超越せし異能都市【LV5】

1名も無き異能都市住民:2014/08/31(日) 00:34:34 ID:6j0R4hiw0
<<ルールとか>>
・ここは、各スレでなんらかのイベント・クエスト・戦闘が発生した場合に使います。
・雑談も可能ですが、日常の範囲で済むかどうかは各自で判断してください。
・クエストスレはA・B・Cの3つがあります。開いている場所ならどこでも使って構いません。
・逆に、使用中の場合は混乱の元になりますので、同じクエストスレで2つのクエストを進行させることはやめてください。
・クエストで使われている場所を、クエスト以外のスレで使うことは『構いません』。
 時間軸が異なる・平行世界である、など解釈は自由です。
・またクエストスレと他のなりきりスレに、同時に現れることは『構いません』。
 ただしそれによって起こり得る弊害は自力でなんとかしてください。
・GM役をあらかじめ決めておくとスムースにことが運ぶかもしれません。
・識別をしやすくするために、トリップをつけると幸せになれるかも。

前スレ
【イベントC】惑い集うは異能都市の宴【四軒目】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12841/1330010239/

106焔 リンネ:2016/04/13(水) 00:43:11 ID:SrMYpqxs0
>>104>>105

「……ッ!!」
何が起こったのか理解できないでいた。
ただ、最後の最後で、何故『視る』ことをしなかったのか、それを悔いるので精一杯だった。

突然の冷気―――彼が呼び出した、ムサシと呼ばれた鎧武者と同等の物なのだろう―――に覆われて正体不明の力が輪郭を露わにする。
その手に捕まれた鶫に外相は見えないが、急に衰え、身体が振れる。
思わず駆け寄り、地面に落ちるよりも早く抱き留める。そしてゆっくりと身体を伸ばす。
彼女から何かを吸い取り続ける腕から守る方法は――――ある。
灰色の炎を使い、鶫の時間を戻せば、何が起こっているのかを知る必要もなくすべて元通りになる

筈。
――――もう人に能力を話さないほうが良い。
嘗て世話になった賢人の忠告が残る。

何も、できないでいた。

1072:『血に濡れた涙』:2016/04/13(水) 22:22:44 ID:p1won6CY0
>>105
「やられた…!おいかの――」

振り向くと香音はもうすでに居なかった。
…恐らくさっきのを見て位置の予測を立て、飛んでいったか。
無鉄砲というか、勝手というか…。

「防人!防人!
俺は見えるか、腕は動くか!
落ち着いて自分の体をゆっくり動かせ!
意識をハッキリ保て!身を任せると『連れて行かれるぞ』!」

必死に、駆け寄って抱きかかえて呼びかける。
必要なら手を出す必要もあるだろう。
最悪ならば――無理矢理にでも無意識の扉を『開ける』事も。

この場で全てを無くすよりもきっと――。


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