レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル13
-
当スレッドは「魔法少女リリカルなのはクロスSSスレ」から派生したバトルロワイアル企画スレです。
注意点として、「登場人物は二次創作作品からの参戦する」という企画の性質上、原作とは異なった設定などが多々含まれています。
また、バトルロワイアルという性質上、登場人物が死亡・敗北する、または残酷な描写や表現を用いた要素が含まれています。
閲覧の際は、その点をご理解の上でよろしくお願いします。
企画の性質を鑑み、このスレは基本的にsage進行でよろしくお願いします。
参戦元のクロス作品に関する雑談などは「クロスSSスレ 避難所」でどうぞ。
この企画に関する雑談、運営・その他は「リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル専用したらば掲示板」でどうぞ。
・前スレ
したらば避難所スレ(実質:リリカルなのはクロス作品バトルロワイアルスレ12)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12701/1244815174/
・まとめサイト
リリカルなのはクロス作品バトルロワイアルまとめwiki
ttp://www5.atwiki.jp/nanoharow/
クロスSS倉庫
ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/
・避難所
リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル専用したらば掲示板(雑談・議論・予約等にどうぞ)
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12701/
リリカルなのはクロスSSスレ 避難所(参戦元クロス作品に関する雑談にどうぞ)
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/6053/
・2chパロロワ事典@wiki
ttp://www11.atwiki.jp/row/
詳しいルールなどは>>2-5
-
【基本ルール】
・参加者全員で殺し合いをして、最後まで生き残った者のみが元の世界に帰れる。
・参加者の所持品は基本的に全て没収され、その一部は支給品として流用される。
・ただし義肢などの身体と一体化した武器や装置、小さな雑貨品は免除される。
・主催者に敵対行動を取ると殺されるが、参加者同士のやりとりは反則にならない。
・参加者全員が死亡した場合、ゲームオーバーとなる。
・バトロワ開始時、全参加者はマップ各地に転送される。
・マップとなるのは「各クロス作品の建造物が配置されたアルハザード」という設定。
・バトルロワイアルの主催者はプレシア・テスタロッサ。
・バトロワの主催目的は未定です。それはバトロワの今後の発展次第で決定されます。
【支給品】
・参加者はバトロワ開始時、以下の物品を支給される。
・デイパック(小さなリュック。どんな質量も収納して持ち運べる素敵な機能有り)
・地図(アルハザードの地形が9×9マスで区分されて描かれている)
・名簿(参加者の名前のみが掲載されたファイル)
・水と食料(1日3食で3日分、都合9人分の水と食品が入っている)
・時計(ごく普通のアナログ時計。現在時刻を把握出来る)
・ランタン(暗闇を照らし、視界を確保出来る)
・筆記用具(ごく普通の鉛筆とノート)
・コンパス(ごく普通の方位磁石。東西南北を把握出来る)
・ランダム支給品1〜3個(現実・原作・クロス作品に登場する物品限定。参加者の能力を均一化出来る選択が必要)
・尚「地図」〜「ランダム支給品」はデイバックに収められている。
【支給品の制限】
・以下の支給品には特別な制限がかかります。詳しい内容は【制限一覧】のページを参照してください。
1.デバイス系
2.ライダーベルト系
3.火竜@FLAME OF SHADOW STS
4.巫器(アバター)@.hack//Lightning
5.カード系の支給品(遊戯王、アドベントカード@仮面ライダー龍騎、ラウズカード@仮面ライダー剣)
6.意思持ち支給品(自律行動あり)
・制限が必要そうだが制限が決定していない物品を登場させたい場合は、事前の申請・議論が必要。
-
【時間】
・深夜:0〜2時
・黎明:2〜4時
・早朝:4〜6時
・朝:6〜8時
・午前:8〜10時
・昼:10〜12時
・日中:12〜14時
・午後:14〜16時
・夕方:16〜18時
・夜:18〜20時
・夜中:20〜22時
・真夜中:22〜24時
【放送】
・以下の時間に「死亡者」「残り人数」「侵入禁止エリア」を生き残りの参加者に伝える。
・深夜になった直後(00:00)
・朝になった直後(06:00)
・日中になった直後(12:00)
・夜になった直後(18:00)
【地図】
ttp://www5.atwiki.jp/nanoharow/pages/126.html
【禁止区域】
・侵入し続けると1分後に首輪が爆発するエリア。「放送」の度に3エリアずつ(放送から1時間後、3時間後、5時間後に一つずつ)増える。
・侵入禁止はバトロワ終了まで解除されない。
【首輪】
・参加者全員の首(もしくは絶対に致死する部位)に装着された鉄製の輪の事です。
・これにより参加者各人の「生死の判断」「位置の把握」「盗聴」「爆破」が行われ、「爆破」以外は常に作動しています。
「爆破」が発動する要因は以下の4通りです。
・主催者が起動させた場合
・無理に首輪を外そうとした場合
・主催者へ一定以上の敵対行動を取った場合
・禁止区域に一定時間滞在していた場合(尚、警告メッセージが入る)
-
【書き手のルール】
・バトロワ作品を作る上で、書き手に求められる規則。
・トリップをつける
・本スレでも連載中の書き手は、あくまでもこちらが副次的なものである事を念頭において執筆しましょう
・残虐描写、性描写は基本的に作者の裁量に任されます。ただし後者を詳細に書く事は厳禁
・リレー小説という特性上、関係者全員で協力する事を心掛けましょう
・キャラやアイテムの設定において解らない所があったら、積極的に調べ、質問しましょう
・完結に向けて諦めない
・無理をして身体を壊さない
【予約について】
・他の書き手とのかぶりを防止する為、使用したいキャラを前もって申請する行為。
・希望者は自身のトリップと共に、予約専用スレで明言する事。
・予約期間は1週間(168時間)。それ以内に作品が投下されなかった場合、予約は解除される。
・ただし諸事情により延長を希望する場合は、予約スレにて申請すれば3日間の延長が可能である。
・自己リレー(同一の書き手が連続して同じキャラを予約する事)は2週間全く予約がなかった場合に限り許可する。ただし放送を挟む場合は1週間とする。
・書き手は前作の投下から24時間経過で新しい予約が可能になる。ただし修正版を投下した場合は修正版を投下終了してから24時間後とする。
・作品に登場したキャラはその作品が投下終了してから24時間後に予約可能になる。ただし修正版が投下された場合は修正版を投下終了してから24時間後とする。
【状態表のテンプレ】
・バトロワ作品に登場したキャラの、作品終了時点での状況を明白に記す箇条書きです
【○日目 現時刻(上記の時間参照)】
【現在地 ○ー○(このキャラがいるエリア名) ○○(このキャラがいる場所の詳細)】
【○○○○(キャラ名)@○○○○(参加作品名)】
【状態】○○(このキャラの体調、精神状態などを書いて下さい)
【装備】○○○○(このキャラが現在身に付けているアイテムを書いて下さい)
【道具】○○○(このキャラが現在所持しているアイテムを書いて下さい)
【思考】
基本 ○○○(このキャラが現在、大前提としている目的を書いて下さい)
1.○○(このキャラが考えている事を、優先順で書いて下さい)
2.○○
3.○○
【備考】
○○○(このキャラが把握していない事実や状況など、上記に分類出来ない特記事項を書いて下さい)
・以下は、バトロワ作品の参加キャラ数人以上が、特定の目的を果たすべく徒党を組んだ際に書くテンプレです
【チーム:○○○○○(この集団の名前を書いてください)】
【共通思考】
基本 ○○○(この集団が共有している最大の目的を書いてください)
1.○○(この集団に共有している思考を、優先順で書いてください)
2.○○
3.○○
【備考】
○○○(この集団が把握していない事実や状況など、上記に分類出来ない特記事項を書いてください)
-
【参加者名簿】
【主催者】
○プレシア・テスタロッサ
【魔法少女リリカルなのはStrikerS】4/10
○高町なのは(StS) ●シャマル ●ザフィーラ ○スバル・ナカジマ ●キャロ・ル・ルシエ ●ルーテシア・アルピーノ ○ヴィヴィオ ○クアットロ ●チンク ●ディエチ
【魔法少女リリカルなのはA's】1/4
●高町なのは(A's) ●フェイト・T・ハラオウン(A's) ●シグナム ○ヴィータ
【リリカル遊戯王GX】0/5
●ティアナ・ランスター ●遊城十代 ●早乙女レイ ●万丈目準 ●天上院明日香
【NANOSING】1/4
○アーカード ●アレクサンド・アンデルセン ●インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング ●シェルビー・M・ペンウッド
【コードギアス 反目のスバル】0/4
●ルルーシュ・ランペルージ ●C.C. ●カレン・シュタットフェルト ●シャーリー・フェネット
【魔法少女リリカルなのは マスカレード】4/4
○天道総司 ○相川始 ○キング ○金居
【仮面ライダーリリカル龍騎】0/3
●八神はやて(A's) ●浅倉威 ●神崎優衣
【デジモン・ザ・リリカルS&F】0/3
●エリオ・モンディアル ●アグモン ●ギルモン
【リリカルTRIGUNA's】1/3
●クロノ・ハラオウン ○ヴァッシュ・ザ・スタンピード ●ミリオンズ・ナイブズ
【なの☆すた nanoha☆stars】2/3
○泉こなた ○柊かがみ ●柊つかさ
【なのは×終わクロ】0/2
●新庄・運切 ●ブレンヒルト・シルト
【リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】1/2
●セフィロス ○アンジール・ヒューレー
【魔法妖怪リリカル殺生丸】0/2
●ギンガ・ナカジマ ●殺生丸
【L change the world after story】1/2
○ユーノ・スクライア ●L
【ARMSクロス『シルバー』】1/2
○アレックス ●キース・レッド
【仮面ライダーカブト】0/2
●フェイト・T・ハラオウン(StS) ●矢車想
【ゲッターロボ昴】0/1
●武蔵坊弁慶
【魔法少女リリカルなのは 闇の王女】0/1
●ゼスト・グランガイツ
【小話メドレー】1/1
○エネル
【ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは】1/1
○ヒビノ・ミライ
【魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】1/1
○八神はやて(StS)
現在:19/60
-
立て直したほうがいいという意見が多かったので立てました
では投下します
-
創造の後には破壊があり、破壊の後には創造がある。
つまり創造は破壊から生まれるのだ。
だから一面瓦礫の山と化したこのE-5のエリアから新たな芽が息吹くのは当然の流れかもしれない。
そう静かで暗い芽が――。
▼ ▼ ▼
-
俺は負けたのか?
今まで『欠陥品』や『初期不良品』と歯牙にもかけてこなかった奴に。
同じ遺伝子プールから生まれた存在ではあるが、唯一アリスの意思を宿していない奴に。
俺は負けたのか?
いや、正確には『負けていた』が正しいか。
本来なら身体を刃で地面に刺し貫かれた時点で俺は死んでいる。
あの時レッドが“グリフォン”を発動させれば超振動でARMSの心臓たるコアは破壊されていたのかもしれない。
だがそうはならなかった。
おそらく制限によって“グリフォン”の威力がコアまで届かない可能性を危惧したんだろう。
だからこそ確実に止めが刺せるように左手に持ったベガルタを捨てて、己の刃を振り翳したのだ。
あるいは自らの手で直接最期となる感触を得たかったのかもしれない。
もう死んでしまった今となっては確かめる術はないが。
確かにあの時のキース・レッドの判断に誤りはなかった。
だがそれはこの特殊な場所だからであって、ここ以外なら死んでいたのは俺の方だ。
今も俺が生きているのは単に運が良かっただけ。
だがそんな考えは慰めでしかない。
俺はあいつに負けたんだ。
そして次はもうありえない。
あいつは俺が殺したのだから。
そうだ。
勝負に負けた俺が勝負に勝ったあいつを殺したんだ。
その事実はもうどんな事をしても拭い去る事はできない。
ああ、それにしてもここは静かだ……。
▼ ▼ ▼
-
瓦礫の山。
八神はやては目が覚めるとそこにいた。
不思議な事になぜ自分がここにいるのか記憶がない。
自分がどこにいるのか把握しようにも辺り一面360°全て瓦礫ばかり。
これでは自分がどこにいるのか分かるはずがない。
しかしそんな状況に置かれているのになんとなく受け入れている自分がいた。
「ん?」
ふと右手で何かをつかんでいる感触があった。
今まで気が付いていなかったのは不思議だが、はやては別に何とも思わなかった。
それはここがどこだかおぼろげながら理解しつつあるという事もあった
だがなにより右手にあったものが些細な疑問を全て吹き飛ばしたからだ。
「ああ、そうか……ついに、ついに、取り戻せたんや。みんなを……」
いつのまにかはやての周りには5つの人影があった。
「主はやて……」
剣の騎士、烈火の将シグナムが。
「はやて……」
鉄槌の騎士、紅の鉄騎ヴィータが。
「はやてちゃん……」
湖の騎士、風の癒し手シャマルが。
「主はやて……」
盾の守護獣、蒼き狼ザフィーラが。
そして――。
「主はやて……」
幸運の追い風、祝福のエール――リインフォースが。
「みんな……」
はやてが取り戻したいと強く願い続けてきた家族がそこにいた。
「はやてちゃん……」
そしてはやての隣には新しい家族リインフォースⅡの姿もあった。
「ああ、これでもうみんな一緒やね……みんな、みんな一緒や!
シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――リインフォース、もちろんちっこいリインも!」
-
それははやてが望んでいた光景だった。
誰一人欠ける事なくみんな一緒にここにいるという願い。
それが今この瞬間目の前で実現している。
それは本当ならこの上もないほど嬉しい出来事――のはずだった。
「でもな……」
だがはやての心には嬉しさ以上の感情が渦巻いていた。
「なんで……」
それは温かいものではなく、もっと暗いもの。
「なんでみんなそんな目で私を見るんや?」
はやては自分に向けられた視線の意味を悟って愕然としていた。
すぐにこれは嘘だと自分が置かれた状況を否定しようとした。
だがそれは決して勘違いではない。
「シグナム? ヴィータ? シャマル? ザフィーラ? なあ、そんな顔やなくて、私は笑ってほしいんや……」
シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――。
「リイン! なあ、笑ってや!」
――二人のリインフォースもまたはやての笑いかける事はなかった。
「私、頑張ったのに、それなのに、なんで? なんで? そんな目で私を見るんやああああああああああ!!!!!」
はやては分からなかった。
なぜみんながそんな悲しそうな表情を浮かべているのか。
いや本当は分かっていた。
ただ認めたくなかっただけ。
その事実を認めたくないばかりにはやては泣き叫び、そして――。
『はやて! はやて! はやて!』
――静かな悪夢は終わりを迎えた。
▼ ▼ ▼
-
プレシア・テスタロッサの手によって幕を上げたバトル・ロワイアル、通称『デスゲーム』。
その会場であるアルハザードの某所に作られた特別な9km×9kmの会場の中央に位置するE-5エリア。
その位置ゆえに序盤から様々な参加者がそのエリアを訪れ、時には手を組み、時には戦い、そして今はもうすっかり廃墟と化していた。
セフィロスの『メテオ』による隕石群。
憑神刀(マハ)の持ち主によって幾度も放たれた『妖艶なる紅旋風』による竜巻。
二つのロストロギアの力を借りて天上院明日香が行使した『星を破壊する最強の光』にも匹敵する砲撃。
それ以外にも短時間でエリアに与えられたダメージは計り知れない。
これで無事であるエリアなどあるはずがない。
その跡地の中でヴィータは必死にはやてを抱え起こして名前を呼んでいた。
「はやて! はやて! はやて!」
金居からミラーワールドについての事情を聞いている最中に発生した大規模な魔力の衝突。
それによる衝撃波は辛うじて残っていた地上本部を倒壊させるほどのものだった。
幸いヴィータがいた場所までは若干距離があったのでシールドを展開する事で難を逃れる事が出来た。
そして爆発の中心に向かったところ、瓦礫の中に倒れているはやてを見つけて今に至る。
「おい、ヴィータ。あんまり大声出すなよ。まだ近くにセフィロスやアーカードがいるかもしれなないし、それに金居も――」
「うるせえ。今はそんな事よりも――」
その声を遮るかのようにデスゲーム開始から18時間が経過した事を知らせる放送が流れた。
▼ ▼ ▼
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板